JP2000256460A - ナイロン樹脂の製造方法、及びナイロン樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
ナイロン樹脂の製造方法、及びナイロン樹脂組成物の製造方法Info
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- JP2000256460A JP2000256460A JP5810099A JP5810099A JP2000256460A JP 2000256460 A JP2000256460 A JP 2000256460A JP 5810099 A JP5810099 A JP 5810099A JP 5810099 A JP5810099 A JP 5810099A JP 2000256460 A JP2000256460 A JP 2000256460A
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- resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産効率が高く、かつ高品質のナイロン樹脂
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 重合により製造されたナイロン樹脂に含
まれるモノマー及びオリゴマーを、縦型攪拌式薄膜蒸発
機を用いて除去する方法において、前記ナイロン樹脂の
末端基濃度が下記式を満足する。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−
0.02×10-5mol/g]
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 重合により製造されたナイロン樹脂に含
まれるモノマー及びオリゴマーを、縦型攪拌式薄膜蒸発
機を用いて除去する方法において、前記ナイロン樹脂の
末端基濃度が下記式を満足する。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−
0.02×10-5mol/g]
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縦型攪拌式薄膜蒸発
機を用いてナイロン樹脂に含まれるモノマー、オリゴマ
ーを除去する方法の改良に関する。さらに詳しくは、縦
型攪拌式薄膜蒸発機を用いるモノマー、オリゴマー除去
により高効率で高品質のナイロン樹脂を製造する方法に
関する。
機を用いてナイロン樹脂に含まれるモノマー、オリゴマ
ーを除去する方法の改良に関する。さらに詳しくは、縦
型攪拌式薄膜蒸発機を用いるモノマー、オリゴマー除去
により高効率で高品質のナイロン樹脂を製造する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ナイロン樹脂はその優れた特性を活かし
て衣料用繊維、産業用繊維に使われ、さらに、自動車分
野、電気・電子分野などにおいて射出成形品として、ま
た、食品包装用途を中心に押出フィルム、延伸フィルム
としても広く用いられている。
て衣料用繊維、産業用繊維に使われ、さらに、自動車分
野、電気・電子分野などにおいて射出成形品として、ま
た、食品包装用途を中心に押出フィルム、延伸フィルム
としても広く用いられている。
【0003】カプロラクタムを主原料とするポリアミド
樹脂は通常、カプロラクタムを少量の水の存在下に加熱
することによって製造される。この製造方法は比較的単
純なプロセスであり、世の中で広く採用されている製造
方法である。「ポリアミド樹脂ハンドブック」(福本修
編、日刊工業新聞社、1988年発行)の63頁〜65
頁に記載されているごく一般的なカプロラクタムの重合
方法の要約を以下に記す。カプロラクタムをメルターで
溶融し、酢酸などの重合度調節剤を添加する。この原料
を約260℃に加熱された常圧重合塔に供給し、この重
合塔内で約10時間の滞留の後、塔下部からストランド
状にして水槽に吐出されペレット化される。こうして得
られるポリアミド6樹脂ペレット中には重合平衡で生じ
るカプロラクタムモノマーおよびオリゴマーを含有する
ため、熱水抽出塔に供給される。塔下部から送られる熱
水で向流抽出された後、下部から取り出される。抽出後
のペレットは多量の水を含んでいるため、真空又は不活
性ガス雰囲気中、約100℃で乾燥される。
樹脂は通常、カプロラクタムを少量の水の存在下に加熱
することによって製造される。この製造方法は比較的単
純なプロセスであり、世の中で広く採用されている製造
方法である。「ポリアミド樹脂ハンドブック」(福本修
編、日刊工業新聞社、1988年発行)の63頁〜65
頁に記載されているごく一般的なカプロラクタムの重合
方法の要約を以下に記す。カプロラクタムをメルターで
溶融し、酢酸などの重合度調節剤を添加する。この原料
を約260℃に加熱された常圧重合塔に供給し、この重
合塔内で約10時間の滞留の後、塔下部からストランド
状にして水槽に吐出されペレット化される。こうして得
られるポリアミド6樹脂ペレット中には重合平衡で生じ
るカプロラクタムモノマーおよびオリゴマーを含有する
ため、熱水抽出塔に供給される。塔下部から送られる熱
水で向流抽出された後、下部から取り出される。抽出後
のペレットは多量の水を含んでいるため、真空又は不活
性ガス雰囲気中、約100℃で乾燥される。
【0004】このようにカプロラクタムの重合工程は極
めて簡単であるが、未反応カプロラクタム及びオリゴマ
ーを除去するための熱水抽出、熱水抽出後の乾燥工程が
必須となっており、この両工程による固定費の製造コス
トに占める割合が高く、この両工程を省略したプロセス
の開発が望まれている。そこで、重合後のポリアミドを
溶融状態のまま高温度・高真空下で処理することによ
り、未反応カプロラクタム及びオリゴマーを除去する方
法が考案されている。
めて簡単であるが、未反応カプロラクタム及びオリゴマ
ーを除去するための熱水抽出、熱水抽出後の乾燥工程が
必須となっており、この両工程による固定費の製造コス
トに占める割合が高く、この両工程を省略したプロセス
の開発が望まれている。そこで、重合後のポリアミドを
溶融状態のまま高温度・高真空下で処理することによ
り、未反応カプロラクタム及びオリゴマーを除去する方
法が考案されている。
【0005】たとえば、特開昭53−111394号公
報には、遠心薄膜蒸発機を用いてナイロン6樹脂からモ
ノマー、オリゴマーを除去する方法が記載されている。
また、特開昭60−101120号公報には、ナイロン
6樹脂からの未反応モノマーの除去と後重合を同時に行
う方法が記載されている。更に特開平7−258408
号公報には末端基をモノカルボン酸で封鎖したナイロン
6樹脂から未反応ラクタム、オリゴマーを除去する方法
が記載されている。
報には、遠心薄膜蒸発機を用いてナイロン6樹脂からモ
ノマー、オリゴマーを除去する方法が記載されている。
また、特開昭60−101120号公報には、ナイロン
6樹脂からの未反応モノマーの除去と後重合を同時に行
う方法が記載されている。更に特開平7−258408
号公報には末端基をモノカルボン酸で封鎖したナイロン
6樹脂から未反応ラクタム、オリゴマーを除去する方法
が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭53−111394号公報、特開昭60−1011
20号公報、特開平7−258408号公報に記載され
ている方法ではモノマー及びオリゴマー両方とも高効率
で除去することは困難であった。そこで、本発明者ら
は、上記した従来技術の問題点を解決し、未反応モノマ
ー、オリゴマーの熱水抽出除去工程を省略することがで
き、生産効率が高くかつエネルギーコストが低く、未反
応モノマー含有量、オリゴマー含有量がともに低いナイ
ロン樹脂を製造することができる製造方法を提供するこ
とを、主たる目的とする。
開昭53−111394号公報、特開昭60−1011
20号公報、特開平7−258408号公報に記載され
ている方法ではモノマー及びオリゴマー両方とも高効率
で除去することは困難であった。そこで、本発明者ら
は、上記した従来技術の問題点を解決し、未反応モノマ
ー、オリゴマーの熱水抽出除去工程を省略することがで
き、生産効率が高くかつエネルギーコストが低く、未反
応モノマー含有量、オリゴマー含有量がともに低いナイ
ロン樹脂を製造することができる製造方法を提供するこ
とを、主たる目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために鋭意検討を重ねた結果、末端基濃度が一定範囲内
にあるナイロン樹脂を重合により製造し、このナイロン
樹脂を縦型攪拌式薄膜蒸発機を用いてモノマー、オリゴ
マーの除去を行うと、高効率で高品質ナイロン樹脂の製
造が可能であることを見出し、本発明に到達した。
ために鋭意検討を重ねた結果、末端基濃度が一定範囲内
にあるナイロン樹脂を重合により製造し、このナイロン
樹脂を縦型攪拌式薄膜蒸発機を用いてモノマー、オリゴ
マーの除去を行うと、高効率で高品質ナイロン樹脂の製
造が可能であることを見出し、本発明に到達した。
【0008】すなわち本発明は次のとおりである。 1. 重合により製造されたナイロン樹脂に含まれるモ
ノマー及びオリゴマーを、縦型攪拌式薄膜蒸発機を用い
て除去する方法において、前記ナイロン樹脂の末端基濃
度が式(1)を満足することを特徴とするナイロン樹脂
の製造方法。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.02×10-5mol/ g] ・・・・・(1) 2. ナイロン樹脂が、ナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11、ナイロン12、ナイロン6・10、ナイロ
ン6・12、ナイロン6T単位及び/又はナイロン6I
単位を含有する半芳香族ナイロン、又は、これらナイロ
ンの共重合体のいずれかである前記1項記載のナイロン
樹脂の製造方法。 3. 縦型攪拌式薄膜蒸発機が、中心縦軸線上に設けら
れた上部回転軸と下部回転軸、該回転軸の外周側に配さ
れた内周面が加熱蒸発面となっている円形の減圧可能な
密閉式容器本体、前記上部回転軸に取り付けられた回転
する分散ユニット、該分散ユニットの下方に配された薄
膜化ユニット、及び、前記密閉式容器本体の下方延長筒
部内に位置する下部回転軸に取り付けられたスクリュー
翼排出装置を有し、かつ、上部回転軸と下部回転軸は別
個に駆動回転され、上部回転軸の軸受が下部回転軸内の
内蔵軸受として配された装置構造の薄膜蒸発装置である
前記1項又は2項記載のナイロン樹脂の製造方法。 4. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し、続いて、得られたナイロン樹脂を縦型
攪拌式薄膜蒸発機に連結された押出機に導入し、添加剤
及び/又は充填材を配合し混合することを特徴とするナ
イロン樹脂組成物の製造方法。 5. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し該ナイロン樹脂を溶融吐出しペレタイズ
化することにより、又は、前記4項記載の方法によりナ
イロン樹脂組成物を製造し該ナイロン樹脂組成物を溶融
吐出しペレタイズ化することによりペレットを製造する
ナイロン樹脂ペレットの製造方法。 6. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造した後に該ナイロン樹脂を成形することに
より、前記4項記載の方法によりナイロン樹脂組成物を
製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形することによ
り、又は、前記5項記載の方法によりナイロン樹脂ペレ
ット組成物を製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形
することにより、成形品を製造するナイロン樹脂成形品
の製造方法。
ノマー及びオリゴマーを、縦型攪拌式薄膜蒸発機を用い
て除去する方法において、前記ナイロン樹脂の末端基濃
度が式(1)を満足することを特徴とするナイロン樹脂
の製造方法。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.02×10-5mol/ g] ・・・・・(1) 2. ナイロン樹脂が、ナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11、ナイロン12、ナイロン6・10、ナイロ
ン6・12、ナイロン6T単位及び/又はナイロン6I
単位を含有する半芳香族ナイロン、又は、これらナイロ
ンの共重合体のいずれかである前記1項記載のナイロン
樹脂の製造方法。 3. 縦型攪拌式薄膜蒸発機が、中心縦軸線上に設けら
れた上部回転軸と下部回転軸、該回転軸の外周側に配さ
れた内周面が加熱蒸発面となっている円形の減圧可能な
密閉式容器本体、前記上部回転軸に取り付けられた回転
する分散ユニット、該分散ユニットの下方に配された薄
膜化ユニット、及び、前記密閉式容器本体の下方延長筒
部内に位置する下部回転軸に取り付けられたスクリュー
翼排出装置を有し、かつ、上部回転軸と下部回転軸は別
個に駆動回転され、上部回転軸の軸受が下部回転軸内の
内蔵軸受として配された装置構造の薄膜蒸発装置である
前記1項又は2項記載のナイロン樹脂の製造方法。 4. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し、続いて、得られたナイロン樹脂を縦型
攪拌式薄膜蒸発機に連結された押出機に導入し、添加剤
及び/又は充填材を配合し混合することを特徴とするナ
イロン樹脂組成物の製造方法。 5. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し該ナイロン樹脂を溶融吐出しペレタイズ
化することにより、又は、前記4項記載の方法によりナ
イロン樹脂組成物を製造し該ナイロン樹脂組成物を溶融
吐出しペレタイズ化することによりペレットを製造する
ナイロン樹脂ペレットの製造方法。 6. 前記1〜3項のいずれか記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造した後に該ナイロン樹脂を成形することに
より、前記4項記載の方法によりナイロン樹脂組成物を
製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形することによ
り、又は、前記5項記載の方法によりナイロン樹脂ペレ
ット組成物を製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形
することにより、成形品を製造するナイロン樹脂成形品
の製造方法。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0010】本発明の製造方法で用いる縦型攪拌式薄膜
蒸発機とは、減圧機能を有する縦長容器であって、その
上部から原料を投入すると、原料の自然落下あるいは強
制掻き下げによって原料の薄膜が形成され、容器下部に
移動すると同時に原料中に含まれる揮発性成分が減圧除
去される構造になっている装置のことを意味する。この
ような要件を満足する装置であれば特に限定されない
が、好ましくは次のような構造を有する装置が好まし
い。中心縦軸線上に設けられた上部回転軸と下部回転
軸、該回転軸の外周側に配された内周面が加熱蒸発面と
なっている円形の減圧可能な密閉式容器本体、前記上部
回転軸に取り付けられた回転する分散ユニット、該分散
ユニットの下方に配された薄膜化ユニット、及び、前記
密閉式容器本体の下方延長筒部内に位置する下部回転軸
に取り付けられたスクリュー翼排出装置を有し、かつ、
上部回転軸と下部回転軸は別個に駆動回転され、上部回
転軸の軸受が下部回転軸内の内蔵軸受として配された装
置構造の薄膜蒸発装置である。
蒸発機とは、減圧機能を有する縦長容器であって、その
上部から原料を投入すると、原料の自然落下あるいは強
制掻き下げによって原料の薄膜が形成され、容器下部に
移動すると同時に原料中に含まれる揮発性成分が減圧除
去される構造になっている装置のことを意味する。この
ような要件を満足する装置であれば特に限定されない
が、好ましくは次のような構造を有する装置が好まし
い。中心縦軸線上に設けられた上部回転軸と下部回転
軸、該回転軸の外周側に配された内周面が加熱蒸発面と
なっている円形の減圧可能な密閉式容器本体、前記上部
回転軸に取り付けられた回転する分散ユニット、該分散
ユニットの下方に配された薄膜化ユニット、及び、前記
密閉式容器本体の下方延長筒部内に位置する下部回転軸
に取り付けられたスクリュー翼排出装置を有し、かつ、
上部回転軸と下部回転軸は別個に駆動回転され、上部回
転軸の軸受が下部回転軸内の内蔵軸受として配された装
置構造の薄膜蒸発装置である。
【0011】その代表的な一例を図1に示す。縦型攪拌
式薄膜蒸発機の縦断面図を模式的に示す図1において、
密閉式容器本体(2)はその内周面(4)が中心縦軸線
(1)のまわりに円筒形で下部が倒立円錐形に縮径した
形状である。その外側のジャケット(5)に熱媒ノズル
(6)、(7)を経て熱媒を通じさせることにより、そ
の内周面(4)のほぼ全高にわたり加熱蒸発面及び保温
面となる。上部の揮発性成分の蒸気出口ノズル(8)を
器外の凝縮器を経て真空ポンプ(図示せず)に接続する
ことにより、容器本体(2)の内部は減圧が可能であ
る。上部回転軸(9)は上部の頂壁貫通部のシール付軸
受け(10)及び下位の内蔵軸受け(図示せず)によ
り、中心縦軸線(1)上に支持され、器外上部のモータ
ー(図示せず)により回転駆動されるようになってい
る。その上部回転軸(9)上には器内の上位に分散ユニ
ット(11)、その下位には攪拌翼(14)を有する薄
膜化ユニット(13)が取り付けられ、更にその下位の
容器本体円錐下部の高さには、掻下補助翼(16)が取
り付けられている。
式薄膜蒸発機の縦断面図を模式的に示す図1において、
密閉式容器本体(2)はその内周面(4)が中心縦軸線
(1)のまわりに円筒形で下部が倒立円錐形に縮径した
形状である。その外側のジャケット(5)に熱媒ノズル
(6)、(7)を経て熱媒を通じさせることにより、そ
の内周面(4)のほぼ全高にわたり加熱蒸発面及び保温
面となる。上部の揮発性成分の蒸気出口ノズル(8)を
器外の凝縮器を経て真空ポンプ(図示せず)に接続する
ことにより、容器本体(2)の内部は減圧が可能であ
る。上部回転軸(9)は上部の頂壁貫通部のシール付軸
受け(10)及び下位の内蔵軸受け(図示せず)によ
り、中心縦軸線(1)上に支持され、器外上部のモータ
ー(図示せず)により回転駆動されるようになってい
る。その上部回転軸(9)上には器内の上位に分散ユニ
ット(11)、その下位には攪拌翼(14)を有する薄
膜化ユニット(13)が取り付けられ、更にその下位の
容器本体円錐下部の高さには、掻下補助翼(16)が取
り付けられている。
【0012】溶融状態のナイロン樹脂は材料入り口ノズ
ル(12)から器内に供給され、回転する分散ユニット
(11)により器内周面の全周に分散されて降下し、続
いて薄膜化ユニット(13)の旋回する攪拌翼(14)
により加熱蒸発面上薄膜状に展開されて揮発性成分の蒸
発が促進されて重合が進行し、かつ薄膜の掻下げにより
下方への移送が行われる。生じた揮発性成分の蒸気は蒸
気出口ノズル(8)から器外に抜き出され、蒸発処理液
は最終的には処理液取り出し口(15)から器外に抜き
出される。上部回転軸(9)の下方に連接するが、別個
に駆動されて回転するスリーブ状の下部回転軸(17)
を中心縦軸線(1)上に設け、この下部回転軸(17)
上に掻下補助翼(16)の直下から容器本体の下方延長
筒部(3)内にわたってスクリュー翼からなる排出機構
(18)が取り付けられている。
ル(12)から器内に供給され、回転する分散ユニット
(11)により器内周面の全周に分散されて降下し、続
いて薄膜化ユニット(13)の旋回する攪拌翼(14)
により加熱蒸発面上薄膜状に展開されて揮発性成分の蒸
発が促進されて重合が進行し、かつ薄膜の掻下げにより
下方への移送が行われる。生じた揮発性成分の蒸気は蒸
気出口ノズル(8)から器外に抜き出され、蒸発処理液
は最終的には処理液取り出し口(15)から器外に抜き
出される。上部回転軸(9)の下方に連接するが、別個
に駆動されて回転するスリーブ状の下部回転軸(17)
を中心縦軸線(1)上に設け、この下部回転軸(17)
上に掻下補助翼(16)の直下から容器本体の下方延長
筒部(3)内にわたってスクリュー翼からなる排出機構
(18)が取り付けられている。
【0013】攪拌翼(14)の形状や取り付け位置など
に特に制限は無いが、揮発性成分の除去効率及び液状物
質の移送効率の面からは、垂直方向に対する攪拌翼の傾
斜角を10〜60度、好ましくは12〜50度、特に好
ましくは15〜45度とすることが好ましい。また、上
の翼の下端と下の翼の上端を隔てる距離Lについても特
に規定は無いが、翼スパン(翼先端が描く円の直径)の
1/100〜1/3、好ましくは1/50〜1/4、特
に好ましくは1/30〜1/5である。実際の装置では
下段方向ほど粘度が高くなることが多く、その場合には
Lを下段方向へ小さくして行くことが好ましい。
に特に制限は無いが、揮発性成分の除去効率及び液状物
質の移送効率の面からは、垂直方向に対する攪拌翼の傾
斜角を10〜60度、好ましくは12〜50度、特に好
ましくは15〜45度とすることが好ましい。また、上
の翼の下端と下の翼の上端を隔てる距離Lについても特
に規定は無いが、翼スパン(翼先端が描く円の直径)の
1/100〜1/3、好ましくは1/50〜1/4、特
に好ましくは1/30〜1/5である。実際の装置では
下段方向ほど粘度が高くなることが多く、その場合には
Lを下段方向へ小さくして行くことが好ましい。
【0014】本発明法における対象のナイロン樹脂は、
ラクタム、アミノカルボン酸、ジカルボン酸/ジアミン
の混合物、ジカルボン酸誘導体/ジアミンの混合物、ジ
カルボン酸/ジアミンの塩、およびこれらの2種以上の
混合物を重合して得られるナイロン樹脂を意味する。ラ
クタムの具体例としては、2−アゼチジノン、2−ピロ
リジノン、δ−バレロラクタム、ε−カプロラクタム、
エナントラクタム、カプリルラクタム、ウンデカラクタ
ム、ラウロラクタムなどを挙げることができ、これらの
うち、ε−カプロラクタム、ウンデカラクタム、ラウロ
ラクタムが好ましく、特にε−カプロラクタムが好まし
い。なお、これらのラクタムは2種以上の混合物で使用
することもできる。
ラクタム、アミノカルボン酸、ジカルボン酸/ジアミン
の混合物、ジカルボン酸誘導体/ジアミンの混合物、ジ
カルボン酸/ジアミンの塩、およびこれらの2種以上の
混合物を重合して得られるナイロン樹脂を意味する。ラ
クタムの具体例としては、2−アゼチジノン、2−ピロ
リジノン、δ−バレロラクタム、ε−カプロラクタム、
エナントラクタム、カプリルラクタム、ウンデカラクタ
ム、ラウロラクタムなどを挙げることができ、これらの
うち、ε−カプロラクタム、ウンデカラクタム、ラウロ
ラクタムが好ましく、特にε−カプロラクタムが好まし
い。なお、これらのラクタムは2種以上の混合物で使用
することもできる。
【0015】アミノカルボン酸の具体例としては、6−
アミノカプロン酸、7−アミノヘプタン酸、8−アミノ
オクタン酸、9−アミノノナン酸、10−アミノデカン
酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン
酸などを挙げることができ、これらのうち、6−アミノ
カプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノ
ドデカン酸が好ましく、特に6−アミノカプロン酸が好
ましい。なお、これらのアミノカルボン酸は2種以上の
混合物で使用することもできる。ジカルボン酸/ジアミ
ンの混合物、ジカルボン酸誘導体/ジアミンの混合物、
ジカルボン酸/ジアミンの塩で用いられるジカルボン酸
の具体例としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二
酸、ブラシリン酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二
酸、オクタデカン二酸のような脂肪族ジカルボン酸、シ
クロヘキサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸などが挙げ
られ、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸が好ましく、特にアジピン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸が好ましい。なお、これらの
ジカルボン酸は2種以上の混合物で使用することもでき
る。
アミノカプロン酸、7−アミノヘプタン酸、8−アミノ
オクタン酸、9−アミノノナン酸、10−アミノデカン
酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン
酸などを挙げることができ、これらのうち、6−アミノ
カプロン酸、11−アミノウンデカン酸、12−アミノ
ドデカン酸が好ましく、特に6−アミノカプロン酸が好
ましい。なお、これらのアミノカルボン酸は2種以上の
混合物で使用することもできる。ジカルボン酸/ジアミ
ンの混合物、ジカルボン酸誘導体/ジアミンの混合物、
ジカルボン酸/ジアミンの塩で用いられるジカルボン酸
の具体例としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二
酸、ブラシリン酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二
酸、オクタデカン二酸のような脂肪族ジカルボン酸、シ
クロヘキサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸などが挙げ
られ、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テレフ
タル酸、イソフタル酸が好ましく、特にアジピン酸、テ
レフタル酸、イソフタル酸が好ましい。なお、これらの
ジカルボン酸は2種以上の混合物で使用することもでき
る。
【0016】ジカルボン酸/ジアミンの混合物、ジカル
ボン酸誘導体/ジアミンの混合物、ジカルボン酸/ジア
ミンの塩で用いられるジアミンの具体例としては、1,
4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペンタン、1,
6−ジアミノヘキサン、2−メチル−1,5−ジアミノ
ペンタン(MDP)、1,7−ジアミノヘプタン、1,
8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノナン、1,
10−ジアミノデカン、1,11−ジアミノウンデカ
ン、1,12−ジアミノドデカン、1,13−ジアミノ
トリデカン、1,14−ジアミノテトラデカン、1,1
5−ジアミノペンタデカン、1,16−ジアミノヘキサ
デカン、1,17−ジアミノヘプタデカン、1,18−
ジアミノオクタデカン、1,19−ジアミノノナデカ
ン、1,20−ジアミノエイコサンなどの脂肪族ジアミ
ン、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4−アミノヘキ
シル)メタンのような脂環式ジアミン、m−キシリレン
ジアミン、p−キシリレンジアミンのような芳香族ジア
ミンなどが挙げられ、特に脂肪族ジアミンが好ましく、
とりわけヘキサメチレンジアミンが好ましく用いられ
る。なお、これらのジアミンは2種以上の混合物で使用
することもできる。
ボン酸誘導体/ジアミンの混合物、ジカルボン酸/ジア
ミンの塩で用いられるジアミンの具体例としては、1,
4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペンタン、1,
6−ジアミノヘキサン、2−メチル−1,5−ジアミノ
ペンタン(MDP)、1,7−ジアミノヘプタン、1,
8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノナン、1,
10−ジアミノデカン、1,11−ジアミノウンデカ
ン、1,12−ジアミノドデカン、1,13−ジアミノ
トリデカン、1,14−ジアミノテトラデカン、1,1
5−ジアミノペンタデカン、1,16−ジアミノヘキサ
デカン、1,17−ジアミノヘプタデカン、1,18−
ジアミノオクタデカン、1,19−ジアミノノナデカ
ン、1,20−ジアミノエイコサンなどの脂肪族ジアミ
ン、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4−アミノヘキ
シル)メタンのような脂環式ジアミン、m−キシリレン
ジアミン、p−キシリレンジアミンのような芳香族ジア
ミンなどが挙げられ、特に脂肪族ジアミンが好ましく、
とりわけヘキサメチレンジアミンが好ましく用いられ
る。なお、これらのジアミンは2種以上の混合物で使用
することもできる。
【0017】本発明法の適用が好ましいナイロン樹脂と
しては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナ
イロン12、ナイロン6・10、ナイロン6・12、ナ
イロン6T及び/または6I単位を含有する半芳香族ナ
イロンまたはこれらナイロン樹脂の共重合体が挙げられ
る。
しては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナ
イロン12、ナイロン6・10、ナイロン6・12、ナ
イロン6T及び/または6I単位を含有する半芳香族ナ
イロンまたはこれらナイロン樹脂の共重合体が挙げられ
る。
【0018】ナイロン樹脂の末端アミノ基濃度及び末端
カルボキシル基濃度は式(1)を満足していれば良く、
絶対値に特に制限は無いが、通常、1×10-5〜12×
10 -5mol/g、好ましくは2×10-5〜11×10
-5mol/g、更に好ましくは3×10-5〜10×10
-5mol/gである。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.02×10-5mol/ g] ・・・・・(1) 末端アミノ基濃度及び末端カルボキシル基濃度との関係
は、好ましくは、式(2)である。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.05×10-5mol/ g] ・・・・・(2) 更に好ましくは、式(3)である。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.1×10-5mol/g ] ・・・・・(3)
カルボキシル基濃度は式(1)を満足していれば良く、
絶対値に特に制限は無いが、通常、1×10-5〜12×
10 -5mol/g、好ましくは2×10-5〜11×10
-5mol/g、更に好ましくは3×10-5〜10×10
-5mol/gである。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.02×10-5mol/ g] ・・・・・(1) 末端アミノ基濃度及び末端カルボキシル基濃度との関係
は、好ましくは、式(2)である。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.05×10-5mol/ g] ・・・・・(2) 更に好ましくは、式(3)である。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.1×10-5mol/g ] ・・・・・(3)
【0019】本発明法において縦型攪拌式薄膜蒸発機に
供給されるナイロン樹脂の末端基濃度を調整する方法と
しては、例えば、重合時に末端基封鎖剤を所定量添加す
る方法、重合終了後に末端基封鎖剤を所定量添加し溶融
混練する方法があり、末端封鎖剤はそのまま添加しても
よいし、少量の溶剤に溶解して添加してもよい。末端基
封鎖剤としてはカルボン酸化合物またはアミン化合物が
用いられる。
供給されるナイロン樹脂の末端基濃度を調整する方法と
しては、例えば、重合時に末端基封鎖剤を所定量添加す
る方法、重合終了後に末端基封鎖剤を所定量添加し溶融
混練する方法があり、末端封鎖剤はそのまま添加しても
よいし、少量の溶剤に溶解して添加してもよい。末端基
封鎖剤としてはカルボン酸化合物またはアミン化合物が
用いられる。
【0020】そのカルボン酸化合物の具体例としては、
酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナ
ント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、ウンデカン酸、ラ
ウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリストレイ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、アラキン酸のような脂肪族モノカルボン酸、シ
クロヘキサンカルボン酸、メチルシクロヘキサンカルボ
ン酸のような脂環式モノカルボン酸、安息香酸、トルイ
ル酸、エチル安息香酸、フェニル酢酸のような芳香族モ
ノカルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、ブ
ラシリン酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二酸、オ
クタデカン二酸のような脂肪族ジカルボン酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン酸、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカル
ボン酸のような芳香族ジカルボン酸などが挙げられる。
また、これらカルボン酸化合物の無水物であってもかま
わない。
酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナ
ント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、ウンデカン酸、ラ
ウリル酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ミリストレイ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノ
ール酸、アラキン酸のような脂肪族モノカルボン酸、シ
クロヘキサンカルボン酸、メチルシクロヘキサンカルボ
ン酸のような脂環式モノカルボン酸、安息香酸、トルイ
ル酸、エチル安息香酸、フェニル酢酸のような芳香族モ
ノカルボン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタ
ル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、ブ
ラシリン酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二酸、オ
クタデカン二酸のような脂肪族ジカルボン酸、シクロヘ
キサンジカルボン酸のような脂環式ジカルボン酸、フタ
ル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカル
ボン酸のような芳香族ジカルボン酸などが挙げられる。
また、これらカルボン酸化合物の無水物であってもかま
わない。
【0021】アミン化合物の具体例としては、ブチルア
ミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミ
ン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニ
ルアミン、デシルアミン、ウンデシルアミン、ドデシル
アミン、トリデシルアミン、テトラデシルアミン、ペン
タデシルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルア
ミン、ノナデシルアミン、イコシルアミンのような脂肪
族モノアミン、シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘ
キシルアミンのような脂環式モノアミン、ベンジルアミ
ン、β−フェニルエチルアミンのような芳香族モノアミ
ン、1,4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペンタ
ン、1,6−ジアミノヘキサン、1,7−ジアミノヘプ
タン、1,8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノ
ナン、1,10−ジアミノデカン、1,11−ジアミノ
ウンデカン、1,12−ジアミノドデカン、1,13−
ジアミノトリデカン、1,14−ジアミノテトラデカ
ン、1,15−ジアミノペンタデカン、1,16−ジア
ミノヘキサデカン、1,17−ジアミノヘプタデカン、
1,18−ジアミノオクタデカン、1,19−ジアミノ
ノナデカン、1,20−ジアミノエイコサンなどの脂肪
族ジアミン、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4−ア
ミノヘキシル)メタンのような脂環式ジアミン、キシリ
レンジアミンのような芳香族ジアミンなどが挙げられ
る。
ミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミ
ン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニ
ルアミン、デシルアミン、ウンデシルアミン、ドデシル
アミン、トリデシルアミン、テトラデシルアミン、ペン
タデシルアミン、ヘキサデシルアミン、オクタデシルア
ミン、ノナデシルアミン、イコシルアミンのような脂肪
族モノアミン、シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘ
キシルアミンのような脂環式モノアミン、ベンジルアミ
ン、β−フェニルエチルアミンのような芳香族モノアミ
ン、1,4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペンタ
ン、1,6−ジアミノヘキサン、1,7−ジアミノヘプ
タン、1,8−ジアミノオクタン、1,9−ジアミノノ
ナン、1,10−ジアミノデカン、1,11−ジアミノ
ウンデカン、1,12−ジアミノドデカン、1,13−
ジアミノトリデカン、1,14−ジアミノテトラデカ
ン、1,15−ジアミノペンタデカン、1,16−ジア
ミノヘキサデカン、1,17−ジアミノヘプタデカン、
1,18−ジアミノオクタデカン、1,19−ジアミノ
ノナデカン、1,20−ジアミノエイコサンなどの脂肪
族ジアミン、シクロヘキサンジアミン、ビス−(4−ア
ミノヘキシル)メタンのような脂環式ジアミン、キシリ
レンジアミンのような芳香族ジアミンなどが挙げられ
る。
【0022】末端封鎖剤の添加量は目的とする末端基量
に応じて選択すればよいが、通常、ナイロン樹脂原料1
00モルに対して0.001〜5mol%、好ましくは
0.01〜3mol%、更に好ましくは0.1〜2mo
l%である。
に応じて選択すればよいが、通常、ナイロン樹脂原料1
00モルに対して0.001〜5mol%、好ましくは
0.01〜3mol%、更に好ましくは0.1〜2mo
l%である。
【0023】本発明において縦型攪拌式薄膜蒸発機に供
給されるナイロン樹脂の重合度に特に規定は無いが、通
常、0.01g/mL硫酸溶液の25℃における相対粘
度が1.0〜3.5であり、好ましくは1.5〜3.0
である。相対粘度が3.5を越えると溶融粘度が高く、
縦型攪拌式薄膜蒸発機中でせん断発熱してポリマーが劣
化したり、モノマー、オリゴマーの除去効率が低下す
る。
給されるナイロン樹脂の重合度に特に規定は無いが、通
常、0.01g/mL硫酸溶液の25℃における相対粘
度が1.0〜3.5であり、好ましくは1.5〜3.0
である。相対粘度が3.5を越えると溶融粘度が高く、
縦型攪拌式薄膜蒸発機中でせん断発熱してポリマーが劣
化したり、モノマー、オリゴマーの除去効率が低下す
る。
【0024】本発明法において縦型攪拌式薄膜蒸発機の
通過によりモノマー、オリゴマーを除去する際の温度は
特に制限は無く、目的とするモノマー、オリゴマー残存
量に応じて決められる。通常は供給するナイロン樹脂の
融点〜400℃、好ましくは供給するナイロン樹脂の融
点〜350℃、特に好ましくは供給するナイロン樹脂の
融点〜300℃である。また、その際の圧力についても
特に制限は無く、目的とするモノマー、オリゴマー残存
量に応じて決められる。通常は0.01〜700mmH
g、好ましくは0.05〜600mmHg、更に好まし
くは0.1〜500mmHgである。ポリアミド樹脂は
酸素存在下で加熱すると着色・劣化しやすいので、その
際の雰囲気中の酸素濃度は500ppm以下とすること
が好ましく、更に好ましくは100ppm以下である。
通過によりモノマー、オリゴマーを除去する際の温度は
特に制限は無く、目的とするモノマー、オリゴマー残存
量に応じて決められる。通常は供給するナイロン樹脂の
融点〜400℃、好ましくは供給するナイロン樹脂の融
点〜350℃、特に好ましくは供給するナイロン樹脂の
融点〜300℃である。また、その際の圧力についても
特に制限は無く、目的とするモノマー、オリゴマー残存
量に応じて決められる。通常は0.01〜700mmH
g、好ましくは0.05〜600mmHg、更に好まし
くは0.1〜500mmHgである。ポリアミド樹脂は
酸素存在下で加熱すると着色・劣化しやすいので、その
際の雰囲気中の酸素濃度は500ppm以下とすること
が好ましく、更に好ましくは100ppm以下である。
【0025】本発明法によりナイロン樹脂を製造するに
際して、縦型攪拌式薄膜蒸発機に供給されるナイロン樹
脂を重合により製造する工程と、縦型攪拌式薄膜蒸発機
を通過させてモノマー・オリゴマーを除去する工程と
は、一貫した連続プロセスで行ってもよいし、また、バ
ッチ式プロセスで行ってもよい。少量他品種生産の場合
にはバッチ式が有効であるが、同一品種を多量に長期間
にわたって生産する場合には連続式で実施することが好
ましい。さらに、本発明法では、縦型攪拌式薄膜蒸発機
の後に溶融押出機を連結することによって各種添加剤や
充填材の配合を引続いて行ない、重合に連続した工程で
ナイロン樹脂組成物まで製造することもできる。
際して、縦型攪拌式薄膜蒸発機に供給されるナイロン樹
脂を重合により製造する工程と、縦型攪拌式薄膜蒸発機
を通過させてモノマー・オリゴマーを除去する工程と
は、一貫した連続プロセスで行ってもよいし、また、バ
ッチ式プロセスで行ってもよい。少量他品種生産の場合
にはバッチ式が有効であるが、同一品種を多量に長期間
にわたって生産する場合には連続式で実施することが好
ましい。さらに、本発明法では、縦型攪拌式薄膜蒸発機
の後に溶融押出機を連結することによって各種添加剤や
充填材の配合を引続いて行ない、重合に連続した工程で
ナイロン樹脂組成物まで製造することもできる。
【0026】その際に配合する各種添加剤や充填材の具
体例としては、酸化防止剤や耐熱安定剤(ヒンダードフ
ェノール系、ヒドロキノン系、ホスファイト系およびこ
れらの置換体、ハロゲン化銅、ヨウ素化合物等)、耐候
剤(レゾルシノール系、サリシレート系、ベンゾトリア
ゾール系、ベンゾフェノン系、ヒンダードアミン系
等)、離型剤及び滑剤(脂肪族アルコール、脂肪族アミ
ド、脂肪族ビスアミド、ビス尿素及びポリエチレンワッ
クス等)、顔料(硫化カドミウム、フタロシアニン、カ
ーボンブラック等)、染料(ニグロシン、アニリンブラ
ック等)、結晶核剤(タルク、シリカ、カオリン、クレ
ー等)、可塑剤(p−オキシ安息香酸オクチル、N−ブ
チルベンゼンスルホンアミド等)、帯電防止剤(アルキ
ルサルフェート型アニオン系帯電防止剤、4級アンモニ
ウム塩型カチオン系帯電防止剤、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノステアレートのような非イオン系帯電防止
剤、ベタイン系両性帯電防止剤等)、難燃剤(メラミン
シアヌレート、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム等の水酸化物、ポリリン酸アンモニウム、臭素化ポリ
スチレン、臭素化ポリフェニレンオキシド、臭素化ポリ
カーボネート、臭素化エポキシ樹脂あるいはこれらの臭
素系難燃剤と三酸化アンチモンとの組み合わせ等)、充
填剤(グラファイト、硫酸バリウム、硫酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化アンチモ
ン、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化
鉄、硫化亜鉛、亜鉛、鉛、ニッケル、アルミニウム、
銅、鉄、ステンレス、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド
繊維等の粒子状、繊維状、針状、板状充填材)、他の重
合体(他のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレン
エーテル、ポリフェニレンスルフィド、液晶ポリマー、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ABS樹脂、S
AN樹脂、ポリスチレン等)などが挙げられる。
体例としては、酸化防止剤や耐熱安定剤(ヒンダードフ
ェノール系、ヒドロキノン系、ホスファイト系およびこ
れらの置換体、ハロゲン化銅、ヨウ素化合物等)、耐候
剤(レゾルシノール系、サリシレート系、ベンゾトリア
ゾール系、ベンゾフェノン系、ヒンダードアミン系
等)、離型剤及び滑剤(脂肪族アルコール、脂肪族アミ
ド、脂肪族ビスアミド、ビス尿素及びポリエチレンワッ
クス等)、顔料(硫化カドミウム、フタロシアニン、カ
ーボンブラック等)、染料(ニグロシン、アニリンブラ
ック等)、結晶核剤(タルク、シリカ、カオリン、クレ
ー等)、可塑剤(p−オキシ安息香酸オクチル、N−ブ
チルベンゼンスルホンアミド等)、帯電防止剤(アルキ
ルサルフェート型アニオン系帯電防止剤、4級アンモニ
ウム塩型カチオン系帯電防止剤、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノステアレートのような非イオン系帯電防止
剤、ベタイン系両性帯電防止剤等)、難燃剤(メラミン
シアヌレート、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム等の水酸化物、ポリリン酸アンモニウム、臭素化ポリ
スチレン、臭素化ポリフェニレンオキシド、臭素化ポリ
カーボネート、臭素化エポキシ樹脂あるいはこれらの臭
素系難燃剤と三酸化アンチモンとの組み合わせ等)、充
填剤(グラファイト、硫酸バリウム、硫酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化アンチモ
ン、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化
鉄、硫化亜鉛、亜鉛、鉛、ニッケル、アルミニウム、
銅、鉄、ステンレス、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド
繊維等の粒子状、繊維状、針状、板状充填材)、他の重
合体(他のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレン
エーテル、ポリフェニレンスルフィド、液晶ポリマー、
ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ABS樹脂、S
AN樹脂、ポリスチレン等)などが挙げられる。
【0027】本発明の製造方法によって得られたナイロ
ン樹脂(組成物)は、従来のナイロン樹脂(組成物)同
様に、通常の方法でペレットとすることができるし、ま
た、通常の成形方法によって成形品とすることができ
る。ここでいう成形品は、射出成形等による狭義の成形
品の他、繊維やフィルム等をも含むものである。
ン樹脂(組成物)は、従来のナイロン樹脂(組成物)同
様に、通常の方法でペレットとすることができるし、ま
た、通常の成形方法によって成形品とすることができ
る。ここでいう成形品は、射出成形等による狭義の成形
品の他、繊維やフィルム等をも含むものである。
【0028】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。なお、実施例及び比較例に記した分析及び測定は
次の方法に従って行った。 (1)硫酸相対粘度(ηr) 0.01g/mLの98%硫酸溶液を調製し、オストワ
ルド粘度計を用いて25℃で測定した。 (2)末端カルボキシル基濃度[COOH] ポリアミド樹脂0.5〜2.0gを正確に秤量し、ベン
ジルアルコール20mLに195℃で溶解させた。この
溶液に指示薬としてフェノールフタレインを添加し、
0.02規定の水酸化カリウムのエタノール溶液で滴定
した。 (3)末端アミノ基濃度[NH2] ポリアミド樹脂0.5〜2.0gを正確に秤量し、フェ
ノール・エタノール混合溶液(比率:84/16重量
%)25mLに室温で溶解させた。この溶液に指示薬と
してチモールブルーを添加し、0.02規定の塩酸で滴
定した。
する。なお、実施例及び比較例に記した分析及び測定は
次の方法に従って行った。 (1)硫酸相対粘度(ηr) 0.01g/mLの98%硫酸溶液を調製し、オストワ
ルド粘度計を用いて25℃で測定した。 (2)末端カルボキシル基濃度[COOH] ポリアミド樹脂0.5〜2.0gを正確に秤量し、ベン
ジルアルコール20mLに195℃で溶解させた。この
溶液に指示薬としてフェノールフタレインを添加し、
0.02規定の水酸化カリウムのエタノール溶液で滴定
した。 (3)末端アミノ基濃度[NH2] ポリアミド樹脂0.5〜2.0gを正確に秤量し、フェ
ノール・エタノール混合溶液(比率:84/16重量
%)25mLに室温で溶解させた。この溶液に指示薬と
してチモールブルーを添加し、0.02規定の塩酸で滴
定した。
【0029】(4)ガラス転移温度及び融点 一旦溶融させた後に急冷したポリアミド樹脂約7mgを
正確に秤量し、Perkin−Elmer社製DSC−
7で20℃/分の昇温速度でガラス転移温度及び融点を
測定した。 (5)引張特性 引張強度、引張破断伸度はASTM D638に従って
測定した。 (6)アイゾット衝撃値 ASTM D256に従って測定した。 (7)曲げ特性 ASTM D790に従って測定した。 (8)ペレット色調 カラーマシンによるペレットのYI値(Yellow
Index)にて評価した。
正確に秤量し、Perkin−Elmer社製DSC−
7で20℃/分の昇温速度でガラス転移温度及び融点を
測定した。 (5)引張特性 引張強度、引張破断伸度はASTM D638に従って
測定した。 (6)アイゾット衝撃値 ASTM D256に従って測定した。 (7)曲げ特性 ASTM D790に従って測定した。 (8)ペレット色調 カラーマシンによるペレットのYI値(Yellow
Index)にて評価した。
【0030】参考例1(ナイロン6重合) 30Lのステンレス製オートクレーブにε−カプロラク
タム10kg、安息香酸43.2g、水200gを仕込
み、窒素置換の後密閉して、250℃で7時間加熱・攪
拌することによりナイロン6樹脂を調製した。得られた
ナイロン6樹脂はモノマー9.18%、オリゴマー2.
51%含有していた。また、沸騰水で15時間抽出した
後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫酸相
対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりであった。ηr=
2.35、末端アミノ基濃度=3.90×10-5mol
/g、末端カルボキシル基濃度=7.32×10-5mo
l/g。
タム10kg、安息香酸43.2g、水200gを仕込
み、窒素置換の後密閉して、250℃で7時間加熱・攪
拌することによりナイロン6樹脂を調製した。得られた
ナイロン6樹脂はモノマー9.18%、オリゴマー2.
51%含有していた。また、沸騰水で15時間抽出した
後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫酸相
対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりであった。ηr=
2.35、末端アミノ基濃度=3.90×10-5mol
/g、末端カルボキシル基濃度=7.32×10-5mo
l/g。
【0031】参考例2(ナイロン6重合) 30Lのステンレス製オートクレーブにε−カプロラク
タム10kg、ヘキサミチレンジアミン41.1g、水
200gを仕込み、窒素置換の後密閉して、250℃で
7時間加熱・攪拌することによりナイロン6樹脂を調製
した。得られたナイロン6樹脂はモノマー9.31%、
オリゴマー2.45%含有していた。また、沸騰水で1
5時間抽出した後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポ
リマーの硫酸相対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりで
あった。ηr=2.36、末端アミノ基濃度10.98
×10-5mol/g、末端カルボキシル基濃度=3.9
0×10-5mol/g。
タム10kg、ヘキサミチレンジアミン41.1g、水
200gを仕込み、窒素置換の後密閉して、250℃で
7時間加熱・攪拌することによりナイロン6樹脂を調製
した。得られたナイロン6樹脂はモノマー9.31%、
オリゴマー2.45%含有していた。また、沸騰水で1
5時間抽出した後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポ
リマーの硫酸相対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりで
あった。ηr=2.36、末端アミノ基濃度10.98
×10-5mol/g、末端カルボキシル基濃度=3.9
0×10-5mol/g。
【0032】参考例3(ナイロン6重合) 30Lのステンレス製オートクレーブにε−カプロラク
タム10kg、安息香酸2.16g、水200gを仕込
み、窒素置換の後密閉して、250℃で12時間加熱・
攪拌することによりナイロン6樹脂を調製した。得られ
たナイロン6樹脂はモノマー9.20%、オリゴマー
2.52%含有していた。また、沸騰水で15時間抽出
した後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫
酸相対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりであった。η
r=2.69、末端アミノ基濃度5.25×10-5mo
l/g、末端カルボキシル基濃度=5.61×10-5m
ol/g。
タム10kg、安息香酸2.16g、水200gを仕込
み、窒素置換の後密閉して、250℃で12時間加熱・
攪拌することによりナイロン6樹脂を調製した。得られ
たナイロン6樹脂はモノマー9.20%、オリゴマー
2.52%含有していた。また、沸騰水で15時間抽出
した後、80℃/真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫
酸相対粘度ηr、末端基濃度は次のとおりであった。η
r=2.69、末端アミノ基濃度5.25×10-5mo
l/g、末端カルボキシル基濃度=5.61×10-5m
ol/g。
【0033】参考例4(ナイロン66重合) 30Lのステンレス製オートクレーブにアジピン酸/ヘ
キサメチレンジアミン等モル塩の80%水溶液及び安息
香酸(アジピン酸/ヘキサメチレンジアミン等モル塩1
0kgに対して1.86g)を投入し、内温250℃、
内圧15〜20kg/cm2に保って3時間重合させ
た。その後水蒸気を徐々に放圧しながら内圧を常圧に戻
し、内温を270〜280℃に上げ、更に1時間重合反
応させた後、重合缶の下部からストランドで抜き出し、
ペレタイズした。得られたナイロン66樹脂はモノマー
0.11%、オリゴマー1.66%含有していた。ま
た、沸騰水で15時間抽出した後、80℃/真空で一晩
乾燥した後のポリマーの硫酸相対粘度ηr、末端基濃度
は次のとおりであった。ηr=2.65、末端アミノ基
濃度5.38×10-5mol/g、末端カルボキシル基
濃度=5.63×10-5mol/g。
キサメチレンジアミン等モル塩の80%水溶液及び安息
香酸(アジピン酸/ヘキサメチレンジアミン等モル塩1
0kgに対して1.86g)を投入し、内温250℃、
内圧15〜20kg/cm2に保って3時間重合させ
た。その後水蒸気を徐々に放圧しながら内圧を常圧に戻
し、内温を270〜280℃に上げ、更に1時間重合反
応させた後、重合缶の下部からストランドで抜き出し、
ペレタイズした。得られたナイロン66樹脂はモノマー
0.11%、オリゴマー1.66%含有していた。ま
た、沸騰水で15時間抽出した後、80℃/真空で一晩
乾燥した後のポリマーの硫酸相対粘度ηr、末端基濃度
は次のとおりであった。ηr=2.65、末端アミノ基
濃度5.38×10-5mol/g、末端カルボキシル基
濃度=5.63×10-5mol/g。
【0034】参考例5(ナイロン66重合) 30Lのステンレス製オートクレーブにアジピン酸/ヘ
キサメチレンジアミン等モル塩の80%水溶液及びヘキ
アメチレンジアミン(アジピン酸/ヘキサメチレンジア
ミン等モル塩10kgに対して1.77g)を投入し、
内温250℃、内圧15〜20kg/cm2に保って3
時間重合させた。その後水蒸気を徐々に放圧しながら内
圧を常圧に戻し、内温を270〜280℃に上げ、更に
1時間重合反応させた後、重合缶の下部からストランド
で抜き出し、ペレタイズした。得られたナイロン66樹
脂はモノマー0.10%、オリゴマー1.64%含有し
ていた。また、沸騰水で15時間抽出した後、80℃/
真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫酸相対粘度ηr、
末端基濃度は次のとおりであった。ηr=2.66、末
端アミノ基濃度5.68×10-5mol/g、末端カル
ボキシル基濃度=5.36×10-5mol/g。
キサメチレンジアミン等モル塩の80%水溶液及びヘキ
アメチレンジアミン(アジピン酸/ヘキサメチレンジア
ミン等モル塩10kgに対して1.77g)を投入し、
内温250℃、内圧15〜20kg/cm2に保って3
時間重合させた。その後水蒸気を徐々に放圧しながら内
圧を常圧に戻し、内温を270〜280℃に上げ、更に
1時間重合反応させた後、重合缶の下部からストランド
で抜き出し、ペレタイズした。得られたナイロン66樹
脂はモノマー0.10%、オリゴマー1.64%含有し
ていた。また、沸騰水で15時間抽出した後、80℃/
真空で一晩乾燥した後のポリマーの硫酸相対粘度ηr、
末端基濃度は次のとおりであった。ηr=2.66、末
端アミノ基濃度5.68×10-5mol/g、末端カル
ボキシル基濃度=5.36×10-5mol/g。
【0035】実施例1(ナイロン6樹脂の製造) 参考例1で得られたナイロン6樹脂を内径155mmφ
×高さ430mmの円筒と該円筒内壁と2mmのクリア
ランスを保って回転する傾斜多段攪拌翼からなる縦型攪
拌式薄膜蒸発機(樹脂温度:247〜276℃、減圧
度:0.5〜5mmHg、攪拌翼回転数:800〜10
00rpm)に導入し、溶融状態かつ減圧下で処理する
ことにより重合を行った。得られたナイロン樹脂の分析
値及び各種評価結果を表1に示す。
×高さ430mmの円筒と該円筒内壁と2mmのクリア
ランスを保って回転する傾斜多段攪拌翼からなる縦型攪
拌式薄膜蒸発機(樹脂温度:247〜276℃、減圧
度:0.5〜5mmHg、攪拌翼回転数:800〜10
00rpm)に導入し、溶融状態かつ減圧下で処理する
ことにより重合を行った。得られたナイロン樹脂の分析
値及び各種評価結果を表1に示す。
【0036】実施例2 ナイロン6樹脂/ガラス繊維組
成物の製造 実施例1の縦型攪拌式薄膜蒸発機の後ろに30mmφ、
L/D=42の2軸押出機(温度:261℃)を連結
し、縦型攪拌式薄膜蒸発機から排出されるナイロン6樹
脂を直接該2軸押出機に導入し、サイドフィーダーより
繊維径9μm、ストランド長さ3mmのガラス繊維を供
給してナイロン6樹脂/ガラス繊維=70/30重量部
の組成物を製造した。得られたナイロン樹脂組成物の評
価結果を表1に示す。
成物の製造 実施例1の縦型攪拌式薄膜蒸発機の後ろに30mmφ、
L/D=42の2軸押出機(温度:261℃)を連結
し、縦型攪拌式薄膜蒸発機から排出されるナイロン6樹
脂を直接該2軸押出機に導入し、サイドフィーダーより
繊維径9μm、ストランド長さ3mmのガラス繊維を供
給してナイロン6樹脂/ガラス繊維=70/30重量部
の組成物を製造した。得られたナイロン樹脂組成物の評
価結果を表1に示す。
【0037】比較例1(ナイロン6樹脂の製造) 参考例2で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例1と同様にしてナイロン樹脂を製造した。得られたナ
イロン樹脂の分析値及び各種評価結果を表1に示す。 比較例2(ナイロン6樹脂/ガラス繊維組成物の製造) 参考例2で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例2と同様にしてナイロン樹脂を製造した。得られたナ
イロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表1に示
す。
例1と同様にしてナイロン樹脂を製造した。得られたナ
イロン樹脂の分析値及び各種評価結果を表1に示す。 比較例2(ナイロン6樹脂/ガラス繊維組成物の製造) 参考例2で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例2と同様にしてナイロン樹脂を製造した。得られたナ
イロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表1に示
す。
【0038】実施例3(ナイロン6樹脂の製造) 参考例3で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例1と同様にしてナイロン6樹脂を製造した。得られた
ナイロン6樹脂の分析値及び各種評価結果を表1に示
す。 実施例4(ナイロン6樹脂/ガラス繊維組成物の製造) 参考例3で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例2と同様にしてナイロン樹脂組成物を製造した。得ら
れたナイロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表
1に示す。
例1と同様にしてナイロン6樹脂を製造した。得られた
ナイロン6樹脂の分析値及び各種評価結果を表1に示
す。 実施例4(ナイロン6樹脂/ガラス繊維組成物の製造) 参考例3で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例2と同様にしてナイロン樹脂組成物を製造した。得ら
れたナイロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表
1に示す。
【0039】実施例1、比較例1より、末端基濃度が本
発明の範囲内であれば高品質のナイロン6樹脂が得られ
るのに対して末端基濃度が本発明の範囲からはずれると
得られるナイロン6樹脂の品質が低下することがわか
る。また、実施例2、比較例2より、ガラス繊維強化組
成物にした場合でも同様のことが言える。実施例1〜4
より、重合度が変わっても本発明により高品位のナイロ
ン6樹脂及び組成物が得られることがわかる。
発明の範囲内であれば高品質のナイロン6樹脂が得られ
るのに対して末端基濃度が本発明の範囲からはずれると
得られるナイロン6樹脂の品質が低下することがわか
る。また、実施例2、比較例2より、ガラス繊維強化組
成物にした場合でも同様のことが言える。実施例1〜4
より、重合度が変わっても本発明により高品位のナイロ
ン6樹脂及び組成物が得られることがわかる。
【0040】
【表1】
【0041】実施例5(ナイロン66樹脂の製造) 参考例4で得られたナイロン66樹脂を内径155mm
φ×高さ430mmの円筒と該円筒内壁と2mmのクリ
アランスを保って回転する傾斜多段攪拌翼からなる縦型
攪拌式薄膜蒸発機(樹脂温度:283〜322℃、減圧
度:0.5〜3mmHg、攪拌翼回転数:600〜80
0rpm)に導入し、溶融状態かつ減圧下で処理するこ
とにより重合を行った。プレポリマー及び最終的に得ら
れたナイロン樹脂の分析値を及び各種評価結果を表2に
示す。
φ×高さ430mmの円筒と該円筒内壁と2mmのクリ
アランスを保って回転する傾斜多段攪拌翼からなる縦型
攪拌式薄膜蒸発機(樹脂温度:283〜322℃、減圧
度:0.5〜3mmHg、攪拌翼回転数:600〜80
0rpm)に導入し、溶融状態かつ減圧下で処理するこ
とにより重合を行った。プレポリマー及び最終的に得ら
れたナイロン樹脂の分析値を及び各種評価結果を表2に
示す。
【0042】実施例6(ナイロン66樹脂/ガラス繊維
組成物の製造) 実施例5の縦型攪拌式薄膜蒸発機の後ろに30mmφ、
L/D=42の2軸押出機(温度:290℃)を連結
し、縦型攪拌式薄膜蒸発機から排出されるナイロン66
樹脂を直接該2軸押出機に導入し、サイドフィーダーよ
り繊維径9μm、ストランド長さ3mmのガラス繊維を
供給してナイロン66樹脂/ガラス繊維=70/30重
量部の組成物を製造した。得られた組成物の評価結果を
表2に示す。
組成物の製造) 実施例5の縦型攪拌式薄膜蒸発機の後ろに30mmφ、
L/D=42の2軸押出機(温度:290℃)を連結
し、縦型攪拌式薄膜蒸発機から排出されるナイロン66
樹脂を直接該2軸押出機に導入し、サイドフィーダーよ
り繊維径9μm、ストランド長さ3mmのガラス繊維を
供給してナイロン66樹脂/ガラス繊維=70/30重
量部の組成物を製造した。得られた組成物の評価結果を
表2に示す。
【0043】比較例3(ナイロン66樹脂の製造) 参考例5で得られたナイロン66樹脂を用いる以外は実
施例5と同様にしてナイロン66樹脂を製造した。得ら
れたナイロン66樹脂の分析値及び各種評価結果を表2
に示す。 比較例4(ナイロン66樹脂/ガラス繊維組成物の製
造) 参考例5で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例6と同様にしてナイロン樹脂組成物を製造した。得ら
れたナイロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表
2に示す。
施例5と同様にしてナイロン66樹脂を製造した。得ら
れたナイロン66樹脂の分析値及び各種評価結果を表2
に示す。 比較例4(ナイロン66樹脂/ガラス繊維組成物の製
造) 参考例5で得られたナイロン6樹脂を用いる以外は実施
例6と同様にしてナイロン樹脂組成物を製造した。得ら
れたナイロン樹脂組成物の分析値及び各種評価結果を表
2に示す。
【0044】実施例5、比較例5より、末端基濃度が本
発明の範囲内であれば高品質のナイロン66樹脂が得ら
れるのに対して末端基濃度が本発明の範囲からはずれる
と得られるナイロン66樹脂の品質が低下することがわ
かる。また、実施例6、比較例6より、ガラス繊維強化
組成物にした場合でも同様のことが言える。
発明の範囲内であれば高品質のナイロン66樹脂が得ら
れるのに対して末端基濃度が本発明の範囲からはずれる
と得られるナイロン66樹脂の品質が低下することがわ
かる。また、実施例6、比較例6より、ガラス繊維強化
組成物にした場合でも同様のことが言える。
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】本発明の製造方法を用いることによりモ
ノマー、オリゴマーを効率良く除去することができ、高
品質のナイロン樹脂またはナイロン樹脂組成物を高効率
で製造することができる。
ノマー、オリゴマーを効率良く除去することができ、高
品質のナイロン樹脂またはナイロン樹脂組成物を高効率
で製造することができる。
【図1】本発明の製造方法で用いられる縦型攪拌式薄膜
蒸発機の一例を模式的に示す縦断面図である。
蒸発機の一例を模式的に示す縦断面図である。
【符号の説明】 (1)中心縦軸線、 (2)密閉式容器本体、
(3)下方延長筒部、(4)円周面、 (5)ジャケ
ット、 (6)、(7)熱媒ノズル、 (8)蒸気
出口ノズル、 (9)上部回転軸、 (10)上部
シール付軸受け、 (11)分散ユニット、 (1
2)原料投入ノズル、 (13)薄膜化ユニット、
(14)攪拌翼、 (15)処理液取り出し口、
(16)掻き下げ補助翼、 (17)下部回転軸、
(18)スクリュー翼排出機構
(3)下方延長筒部、(4)円周面、 (5)ジャケ
ット、 (6)、(7)熱媒ノズル、 (8)蒸気
出口ノズル、 (9)上部回転軸、 (10)上部
シール付軸受け、 (11)分散ユニット、 (1
2)原料投入ノズル、 (13)薄膜化ユニット、
(14)攪拌翼、 (15)処理液取り出し口、
(16)掻き下げ補助翼、 (17)下部回転軸、
(18)スクリュー翼排出機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月30日(1999.11.
30)
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項3】 請求項1又は2記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し、続いて、得られたナイロン樹脂を縦型
攪拌式薄膜蒸発機に連結された押出機に導入し、添加剤
及び/又は充填材を配合し混合することを特徴とするナ
イロン樹脂組成物の製造方法。
ン樹脂を製造し、続いて、得られたナイロン樹脂を縦型
攪拌式薄膜蒸発機に連結された押出機に導入し、添加剤
及び/又は充填材を配合し混合することを特徴とするナ
イロン樹脂組成物の製造方法。
【請求項4】 請求項1又は2記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造し該ナイロン樹脂を溶融吐出しペレタイズ
化することにより、又は、請求項3記載の方法によりナ
イロン樹脂組成物を製造し該ナイロン樹脂組成物を溶融
吐出しペレタイズ化することによりペレットを製造する
ナイロン樹脂ペレットの製造方法。
ン樹脂を製造し該ナイロン樹脂を溶融吐出しペレタイズ
化することにより、又は、請求項3記載の方法によりナ
イロン樹脂組成物を製造し該ナイロン樹脂組成物を溶融
吐出しペレタイズ化することによりペレットを製造する
ナイロン樹脂ペレットの製造方法。
【請求項5】 請求項1又は2記載の方法によりナイロ
ン樹脂を製造した後に該ナイロン樹脂を成形することに
より、請求項3記載の方法によりナイロン樹脂組成物を
製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形することによ
り、又は、請求項4記載の方法によりナイロン樹脂ペレ
ットを製造した後に該ナイロン樹脂ペレットから成形す
ることにより、成形品を製造するナイロン樹脂成形品の
製造方法。
ン樹脂を製造した後に該ナイロン樹脂を成形することに
より、請求項3記載の方法によりナイロン樹脂組成物を
製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形することによ
り、又は、請求項4記載の方法によりナイロン樹脂ペレ
ットを製造した後に該ナイロン樹脂ペレットから成形す
ることにより、成形品を製造するナイロン樹脂成形品の
製造方法。
フロントページの続き Fターム(参考) 4J001 DA01 DB01 DB02 DD07 EA06 EA07 EA08 EB08 EB36 EB37 EC08 EC09 FD03 GC03 GC04 GC05 GD01 HA02 JA01 JA10 JA12 4J002 CL011 CL031 FD010 FD020 FD060 FD070 FD090 FD100 FD130 FD160 FD170 4J031 CA02 CA06 CC02 CC05 CC09 CE08 CF01 CG04 CG07 CG13 CG17 CG25 CG39
Claims (6)
- 【請求項1】 重合により製造されたナイロン樹脂に含
まれるモノマー及びオリゴマーを、縦型攪拌式薄膜蒸発
機を用いて除去する方法において、前記ナイロン樹脂の
末端基濃度が式(1)を満足することを特徴とするナイ
ロン樹脂の製造方法。 末端アミノ基濃度 < [末端カルボキシル基濃度−0.02×10-5mol/ g] ・・・・・(1) - 【請求項2】 ナイロン樹脂が、ナイロン6、ナイロン
66、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン6・1
0、ナイロン6・12、ナイロン6T単位及び/又はナ
イロン6I単位を含有する半芳香族ナイロン、又は、こ
れらナイロンの共重合体のいずれかである請求項1記載
のナイロン樹脂の製造方法。 - 【請求項3】 縦型攪拌式薄膜蒸発機が、中心縦軸線上
に設けられた上部回転軸と下部回転軸、該回転軸の外周
側に配された内周面が加熱蒸発面となっている円形の減
圧可能な密閉式容器本体、前記上部回転軸に取り付けら
れた回転する分散ユニット、該分散ユニットの下方に配
された薄膜化ユニット、及び、前記密閉式容器本体の下
方延長筒部内に位置する下部回転軸に取り付けられたス
クリュー翼排出装置を有し、かつ、上部回転軸と下部回
転軸は別個に駆動回転され、上部回転軸の軸受が下部回
転軸内の内蔵軸受として配された装置構造の薄膜蒸発装
置である請求項1又は2記載のナイロン樹脂の製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の方法によ
りナイロン樹脂を製造し、続いて、得られたナイロン樹
脂を縦型攪拌式薄膜蒸発機に連結された押出機に導入
し、添加剤及び/又は充填材を配合し混合することを特
徴とするナイロン樹脂組成物の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか記載の方法によ
りナイロン樹脂を製造し該ナイロン樹脂を溶融吐出しペ
レタイズ化することにより、又は、請求項4記載の方法
によりナイロン樹脂組成物を製造し該ナイロン樹脂組成
物を溶融吐出しペレタイズ化することによりペレットを
製造するナイロン樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか記載の方法によ
りナイロン樹脂を製造した後に該ナイロン樹脂を成形す
ることにより、請求項4記載の方法によりナイロン樹脂
組成物を製造した後に該ナイロン樹脂組成物を成形する
ことにより、又は、請求項5記載の方法によりナイロン
樹脂ペレット組成物を製造した後に該ナイロン樹脂組成
物を成形することにより、成形品を製造するナイロン樹
脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810099A JP2000256460A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ナイロン樹脂の製造方法、及びナイロン樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5810099A JP2000256460A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ナイロン樹脂の製造方法、及びナイロン樹脂組成物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000256460A true JP2000256460A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13074549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5810099A Pending JP2000256460A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | ナイロン樹脂の製造方法、及びナイロン樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000256460A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277391A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ガラス長繊維強化ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP5810099A patent/JP2000256460A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277391A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Asahi Kasei Chemicals Corp | ガラス長繊維強化ポリアミド樹脂組成物および成形品 |
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