JP2000257014A - 浸透水排水部材 - Google Patents
浸透水排水部材Info
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水性舖装や橋面舖装内に浸透する雨水等の
排水部材として、舖装工事施工の際に伸縮や蛇行が少な
く、道路の曲線や舖装の凸凹にそって所定の位置に正確
に埋設できる浸透水排水部材を、より安価で、且つ埋設
する場所に応じてコイルバネと有孔管が容易に脱着でき
る浸透水排水部材を提供すると共に掘り返した舖装材を
粉砕して再利用する際に、何ら粉砕の障害にならない浸
透水排水部材を提供する。 【解決手段】コイルバネと螺旋管を交互に接続すること
によって伸縮や蛇行が少なく、又、コイルバネのフレキ
シブル性によって道路の曲線、舖装の凸凹にそって正確
に埋設でき、且つ螺旋管の先端に設けた突起物にコイル
バネを噛み合わせて回転することによりネジの原理で脱
着する。又、コイルバネ及び螺旋管をガラスファイバー
入りの樹脂で作ることにより舗装材の粉砕時に障害にな
らない様にする。
排水部材として、舖装工事施工の際に伸縮や蛇行が少な
く、道路の曲線や舖装の凸凹にそって所定の位置に正確
に埋設できる浸透水排水部材を、より安価で、且つ埋設
する場所に応じてコイルバネと有孔管が容易に脱着でき
る浸透水排水部材を提供すると共に掘り返した舖装材を
粉砕して再利用する際に、何ら粉砕の障害にならない浸
透水排水部材を提供する。 【解決手段】コイルバネと螺旋管を交互に接続すること
によって伸縮や蛇行が少なく、又、コイルバネのフレキ
シブル性によって道路の曲線、舖装の凸凹にそって正確
に埋設でき、且つ螺旋管の先端に設けた突起物にコイル
バネを噛み合わせて回転することによりネジの原理で脱
着する。又、コイルバネ及び螺旋管をガラスファイバー
入りの樹脂で作ることにより舗装材の粉砕時に障害にな
らない様にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト混合
物等によって形成した舖装道路内や、橋梁舖装内、ビル
屋上駐車場舖装内、及び排水を必要とする構造物に浸透
した雨水等の排水に関するものである。
物等によって形成した舖装道路内や、橋梁舖装内、ビル
屋上駐車場舖装内、及び排水を必要とする構造物に浸透
した雨水等の排水に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路の表層を空隙率の大きな素材で形成
した排水性(低騒音)舖装や、防水工法を伴った橋梁の
舗装において、雨水等の浸透水を排水する手段として、
ステンレス性のスパイラル状のコイルバネ有孔管を交互
に接続した排水部材が実用化されている。(例えば、実
用新案登録第3054425号参照)
した排水性(低騒音)舖装や、防水工法を伴った橋梁の
舗装において、雨水等の浸透水を排水する手段として、
ステンレス性のスパイラル状のコイルバネ有孔管を交互
に接続した排水部材が実用化されている。(例えば、実
用新案登録第3054425号参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスパイラル状の
コイルバネと有孔管を交互に接続した排水部材では、コ
イルバネの製造原価に比べて、有孔管は溶接等の製造工
程が多く、高価なものになっていた。又、舖装道路の補
修工事を行う場合、掘り返した舗装材を再利用する工法
が採用されているが掘り返した舖装材のなかに金属製パ
イプやコイルバネが含まれていると舖装材の粉砕が不可
能となり、又分離するのも困難であるという問題が新た
に生じている。本発明は、前述の問題に鑑みてなされた
もので、安価で、且つ、掘り返した舗装材を粉砕する際
に粉砕の障害とならない浸透水排水部材を提供すると共
にコイルバネと螺旋管の接続部が容易に脱着でき、更に
長さの調整が出来る浸透水排水部材を提供することを課
題とする。加えて、従来のスパイラル状のコイルバネは
バネとバネとの隙間から細粒分が侵入し、導水管が詰ま
り埋設後に機能低下する場合がある。又、コイルバネと
パイプの組み合わせでは排水部材内への浸透水量にかな
りの差ができるという問題点があった。これらの問題点
を解決することを課題とする。
コイルバネと有孔管を交互に接続した排水部材では、コ
イルバネの製造原価に比べて、有孔管は溶接等の製造工
程が多く、高価なものになっていた。又、舖装道路の補
修工事を行う場合、掘り返した舗装材を再利用する工法
が採用されているが掘り返した舖装材のなかに金属製パ
イプやコイルバネが含まれていると舖装材の粉砕が不可
能となり、又分離するのも困難であるという問題が新た
に生じている。本発明は、前述の問題に鑑みてなされた
もので、安価で、且つ、掘り返した舗装材を粉砕する際
に粉砕の障害とならない浸透水排水部材を提供すると共
にコイルバネと螺旋管の接続部が容易に脱着でき、更に
長さの調整が出来る浸透水排水部材を提供することを課
題とする。加えて、従来のスパイラル状のコイルバネは
バネとバネとの隙間から細粒分が侵入し、導水管が詰ま
り埋設後に機能低下する場合がある。又、コイルバネと
パイプの組み合わせでは排水部材内への浸透水量にかな
りの差ができるという問題点があった。これらの問題点
を解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】適当の直径のガラスファ
イバーの撚糸に樹脂を含浸させながら適当な直径のマン
ドレルに巻き取る事によってコイルバネを作り、樹脂が
硬化した後にマンドレルから取り外して適当な長さに切
断する。適当な巾と厚さのガラスファイバーのテープに
樹脂を含浸させながら適当な直径のマンドレルに巻き取
ることによって螺旋管を作り樹脂の硬化したあとにマン
ドレルから取り外して適当な長さに切断する。螺旋管の
両端に適当な突起物を設けコイルバネと突起物を噛み合
わせて回転することによって、ネジの原理に基づいてコ
イルバネと螺旋管が容易に脱着でき、更に回転すること
によって細かい長さの調整ができる構造とする。螺旋管
とコイルの長さの比率は、螺旋管部分を長く使用し、螺
旋の隙間はアスファルト混合物等の細粒分が侵入しない
狭い隙間とし、コイルは自在継手、及び接続継手の役目
め程度の長さとする。
イバーの撚糸に樹脂を含浸させながら適当な直径のマン
ドレルに巻き取る事によってコイルバネを作り、樹脂が
硬化した後にマンドレルから取り外して適当な長さに切
断する。適当な巾と厚さのガラスファイバーのテープに
樹脂を含浸させながら適当な直径のマンドレルに巻き取
ることによって螺旋管を作り樹脂の硬化したあとにマン
ドレルから取り外して適当な長さに切断する。螺旋管の
両端に適当な突起物を設けコイルバネと突起物を噛み合
わせて回転することによって、ネジの原理に基づいてコ
イルバネと螺旋管が容易に脱着でき、更に回転すること
によって細かい長さの調整ができる構造とする。螺旋管
とコイルの長さの比率は、螺旋管部分を長く使用し、螺
旋の隙間はアスファルト混合物等の細粒分が侵入しない
狭い隙間とし、コイルは自在継手、及び接続継手の役目
め程度の長さとする。
【0004】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態の一例を図面を
参照して説明する。図1は巻枠1に巻かれているガラス
ファイバーの撚糸2を樹脂槽3に導き樹脂を含浸させた
後マンドレル4にスパイラル状に巻き取る。樹脂が硬化
した後、マンドレル4から離型し適当な長さに切断して
コイルバネとする。ガラスファイバーで織ったテープを
前記と同様の工程によって螺旋管を作る。樹脂の含浸硬
化の方法としては、樹脂の主剤と硬化剤を適当量連続又
は間欠的に混合しながら含浸する方法、溶媒にとかした
熱硬化性樹脂を含浸させマンドレルに巻き取った後、マ
ンドレルごと熱硬化炉に入れて加熱硬化する方法。熱可
塑性樹脂を熱溶解した状態で含浸させマンドレルに巻き
取った後、冷却して硬化する方法等が有効である。図2
は前述の方法で作ったコイルバネ6と螺旋管7の接続部
を示す断面図であり、螺旋管の先端部に設けられた突起
物8によって螺旋管7とコイルバネ6が接続されてい
る。突起物は螺旋管の先端の鋭角な三角形部を管軸方向
に曲げて作ることも出来る。コイルバネ6を回転するこ
とによりネジの原理に基づいて螺旋管7とコイルバネ6
が容易に脱着できる。図3はコイルバネ6と螺旋管7が
交互に接続された浸透水排水部材を示す正面図である。
図4は本浸透水排水部材9を排水性表層10のなかに埋
設した状態を示す断面図である。11は路面を示し、基
層12と排水性表層10の間に防水層13が設けられて
いる。排水性表層に浸透した雨水等は、防水層13で止
められ、本浸透水排水部材9によって所定の排水桝等に
排水される。
参照して説明する。図1は巻枠1に巻かれているガラス
ファイバーの撚糸2を樹脂槽3に導き樹脂を含浸させた
後マンドレル4にスパイラル状に巻き取る。樹脂が硬化
した後、マンドレル4から離型し適当な長さに切断して
コイルバネとする。ガラスファイバーで織ったテープを
前記と同様の工程によって螺旋管を作る。樹脂の含浸硬
化の方法としては、樹脂の主剤と硬化剤を適当量連続又
は間欠的に混合しながら含浸する方法、溶媒にとかした
熱硬化性樹脂を含浸させマンドレルに巻き取った後、マ
ンドレルごと熱硬化炉に入れて加熱硬化する方法。熱可
塑性樹脂を熱溶解した状態で含浸させマンドレルに巻き
取った後、冷却して硬化する方法等が有効である。図2
は前述の方法で作ったコイルバネ6と螺旋管7の接続部
を示す断面図であり、螺旋管の先端部に設けられた突起
物8によって螺旋管7とコイルバネ6が接続されてい
る。突起物は螺旋管の先端の鋭角な三角形部を管軸方向
に曲げて作ることも出来る。コイルバネ6を回転するこ
とによりネジの原理に基づいて螺旋管7とコイルバネ6
が容易に脱着できる。図3はコイルバネ6と螺旋管7が
交互に接続された浸透水排水部材を示す正面図である。
図4は本浸透水排水部材9を排水性表層10のなかに埋
設した状態を示す断面図である。11は路面を示し、基
層12と排水性表層10の間に防水層13が設けられて
いる。排水性表層に浸透した雨水等は、防水層13で止
められ、本浸透水排水部材9によって所定の排水桝等に
排水される。
【0006】
【発明の効果】コイルバネと螺旋管を交互に接続するこ
とにより、伸縮、蛇行が少なく道路の曲線、舗装の凸凹
にそって所定の位置に正しく埋設することができる浸透
水排水部材が提供できる。又、螺旋管の先端に設けた突
起物にコイルバネを噛み合わせて回転することによりネ
ジの原理に基づいてコイルバネと螺旋管を容易に脱着で
き、更に長さの細かい調整ができるので切断する必要が
ない。排水部材の螺旋管部分が多いので侵入水の量は一
定になる。又、螺旋管の隙間部分が狭いので細粒材の侵
入も防げ、埋設後も機能低下しない導水管を提供でき
る。最大の効果としては、掘り返した舖装材を粉砕して
再利用する際に本浸透水排水部材は何ら粉砕の障害にな
らない点にある。
とにより、伸縮、蛇行が少なく道路の曲線、舗装の凸凹
にそって所定の位置に正しく埋設することができる浸透
水排水部材が提供できる。又、螺旋管の先端に設けた突
起物にコイルバネを噛み合わせて回転することによりネ
ジの原理に基づいてコイルバネと螺旋管を容易に脱着で
き、更に長さの細かい調整ができるので切断する必要が
ない。排水部材の螺旋管部分が多いので侵入水の量は一
定になる。又、螺旋管の隙間部分が狭いので細粒材の侵
入も防げ、埋設後も機能低下しない導水管を提供でき
る。最大の効果としては、掘り返した舖装材を粉砕して
再利用する際に本浸透水排水部材は何ら粉砕の障害にな
らない点にある。
【図1】コイルバネと螺旋管を作る工程の概念図であ
る。
る。
【図2】コイルバネと螺旋管の接続部を示す断面図であ
る。
る。
【図3】コイルバネと螺旋管を交互に接続した状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】浸透水排水部材を排水性表層のなかに埋設した
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
1, 巻枠 2, ガラスファイバー撚糸 3, 樹脂槽 4, マンドレル 5, 滑車 6, コイルバネ 7, 螺旋管 8, 突起物 9, 本浸透水排水部材 10, 排水性表層 11, 路面 12, 基層 13, 防水層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新居 健彦 東京都大田区山王二丁目13番18号日本スチ ール・ファイバー株式会社内 Fターム(参考) 2D051 AA03 AA08 AG11 AH02 2D059 AA14 GG43
Claims (7)
- 【請求項1】ガラスファイバー入りの樹脂で作られた線
材をスパイラル状のコイルバネにした事を特徴とする浸
透水排水部材。 - 【請求項2】ガラスファイバー入りの樹脂で作られたテ
ープをスパイラル状の螺旋管とし、請求項1記載のコイ
ルバネと螺旋管を交互に接続したことを特徴とする浸透
水排水部材。 - 【請求項3】螺旋管の両端に適当な突起物を設け、該突
起物にコイルバネを噛み合わせて回転することによって
ネジの原理に基づいてコイルバネと螺旋管の接続部が容
易に脱着ができ、更に長さの調整ができることを特徴と
する請求項2記載の浸透水排水部材。 - 【請求項4】螺旋管とコイルバネの長さ比率及び螺旋管
の隙間部分をアスファルト混合物等の材料によって変化
させることを特徴とする請求項1,2及び3記載の浸透
水排水部材。 - 【請求項5】道路等の基層面上や、路盤面上に道路延長
方向の片端、両端、又は、道路の横断方向に請求項1,
2,3,及び4記載の排水部材を1本又は、複数本配置
して舗装内浸透水を集水し、舖装外に排水することを特
徴とする舖装道路における排水構造。 - 【請求項6】請求項1,2,3,及び4記載の部材から
なる排水管。 - 【請求項7】請求項1,2,3,及ひ4記載の部材から
なる舖装道路用排水管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103052A JP2000257014A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 浸透水排水部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103052A JP2000257014A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 浸透水排水部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257014A true JP2000257014A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=14343912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103052A Pending JP2000257014A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 浸透水排水部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257014A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6527474B2 (en) * | 2001-04-30 | 2003-03-04 | Stella Corporation | Pavement drain |
| KR100431827B1 (ko) * | 2000-11-06 | 2004-05-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 스프링형 도수장치용 연결구 |
| KR101307167B1 (ko) * | 2013-04-17 | 2013-09-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
| KR101376239B1 (ko) | 2013-03-06 | 2014-03-20 | 대한민국 | 식물 재배용 나선 암거배수관 |
| KR101471571B1 (ko) * | 2013-07-29 | 2014-12-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
| KR101471567B1 (ko) * | 2013-07-29 | 2014-12-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11103052A patent/JP2000257014A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100431827B1 (ko) * | 2000-11-06 | 2004-05-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 스프링형 도수장치용 연결구 |
| US6527474B2 (en) * | 2001-04-30 | 2003-03-04 | Stella Corporation | Pavement drain |
| KR101376239B1 (ko) | 2013-03-06 | 2014-03-20 | 대한민국 | 식물 재배용 나선 암거배수관 |
| KR101307167B1 (ko) * | 2013-04-17 | 2013-09-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
| KR101471571B1 (ko) * | 2013-07-29 | 2014-12-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
| KR101471567B1 (ko) * | 2013-07-29 | 2014-12-11 | 지에스이앤씨(주) | 건축물용 영구배수장치 |
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