JP2000257602A - 油圧制御装置 - Google Patents

油圧制御装置

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JP2000257602A
JP2000257602A JP11061242A JP6124299A JP2000257602A JP 2000257602 A JP2000257602 A JP 2000257602A JP 11061242 A JP11061242 A JP 11061242A JP 6124299 A JP6124299 A JP 6124299A JP 2000257602 A JP2000257602 A JP 2000257602A
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Kazumi Oshima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイロット切換弁を操作した時の、その切り
換え応答性を維持し、かつ、ポンプ吐出量を無駄なく使
用できる装置を提供すること。 【解決手段】 ポンプPに供給流路1を介して接続し、
ポンプからの圧油を優先流路4側のパイロット切換弁
5、6と余剰流路8側のパイロット切換弁7とに振り分
けるコンペンセータバルブ2と、供給流路に接続した分
岐流路11と、分岐流路に設けた絞り13と、絞り前後
の差圧を一定に保つ流量制御弁12と、絞りの下流側に
設け、その上流側にパイロット圧を発生させるリリーフ
弁16と、パイロット圧をパイロット切換弁5〜7のパ
イロット室に導くパイロット流路17とを備え、コンペ
ンセータバルブの一方のパイロット室2aに優先流路4
の上流の圧力を導き、他方のパイロット室2bにパイロ
ット圧を導く装置において、パイロット流路17を、絞
り13と流量制御弁12との間の分岐流路に接続してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一台のポンプの
吐出油を分流して、これら分流した圧油をアクチュエー
タ用とパイロット用との両方に使用する油圧制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一台のポンプの吐出油を分流して、アク
チュエータ用とパイロット用との両方に使用する油圧制
御装置としては、例えば、図2に示すものがある。図2
に示すように、ポンプPの吐出油が導かれる供給流路1
には、コンペンセータバルブ2を接続している。このコ
ンペンセータバルブ2は、その優先流ポート3に優先流
路4を接続している。この優先流路4には、図示してい
ないリフトシリンダを制御するパイロット切換弁5と、
図示していないチルトシリンダを制御するパイロット切
換弁6とを互いにパラレルに接続している。これらパイ
ロット切換弁5、6は、中立位置にあるとき、優先流路
4を遮断する構成となっている。
【0003】また、コンペンセータバルブ2の余剰流ポ
ート9には、余剰流路8を接続している。そして、この
余剰流路8に図示しないアタッチメント用アクチュエー
タを制御するパイロット切換弁7を接続している。この
パイロット切換弁7は、中立位置にあるとき、余剰流路
8をタンクTに連通する構成となっている。上記コンペ
ンセータバルブ2の切り換え位置は、一方のパイロット
室2aの作用力と他方のパイロット室2bの作用力およ
びスプリング10のバネ力の合計した力とのバランスに
よって決められるが、上記パイロット室2a、2bに導
かれるパイロット圧については、後で詳しく説明する。
【0004】上記コンペンセータバルブ2の上流側の供
給流路1には、分岐流路11を接続している。そして、
この分岐流路11に、流量制御弁12を接続し、その下
流に固定絞り13を設けている。上記流量制御弁12
は、その一方のパイロット室12aにダンパオリフィス
14を介して固定絞り13の上流側の圧力を導き、ま
た、スプリング15を設けた他方のパイロット室12b
に、固定絞り13の下流側の圧力を導いている。このよ
うにした流量制御弁12は、固定絞り13前後の差圧
を、スプリング15のバネ力相当分に保ち、そこを通過
する流量を一定に保つ制御機能を発揮する。したがっ
て、固定絞り13の下流側には、流量制御弁12と固定
絞り13とによって設定された一定の流量が供給され
る。また、このように一定の流量が供給される固定絞り
13の下流側には、リリーフ弁16を接続し、このリリ
ーフ弁16の設定圧にその上流側の圧力を保つようにし
ている。
【0005】上記リリーフ弁16と固定絞り13との間
には、パイロット流路17を接続している。そして、こ
のパイロット流路17を、上記パイロット切換弁5〜7
の比例電磁式減圧弁18a〜20a、18b〜20bに
接続している。また、パイロット流路17には、シャト
ル弁24を接続している。そして、このシャトル弁24
をコンペンセータバルブ2の他方のパイロット室2bに
接続している。上記シャトル弁24は、シャトル弁23
に接続しているが、このシャトル弁23は、パイロット
切換弁5、6のシリンダの負荷圧をそれぞれ導く負荷側
パイロット通路21、22に接続している。シャトル弁
23は、パイロット切換弁5、6に接続したシリンダの
負荷圧のうち、高い方の負荷圧を選択してシャトル弁2
4に導く。したがって、シャトル弁24は、このシャト
ル弁23で選択された圧力と、リリーフ弁16で設定さ
れた圧力とのうち、高い方の圧力を選択して、コンペン
セータバルブ2の他方のパイロット室2bに導く。
【0006】一方、コンペンセータバルブ2の一方のパ
イロット室2aには、パイロット切換弁5、6の上流側
の圧力を導いている。したがって、コンペンセータバル
ブ2は、リフトシリンダやチルトシリンダの負荷圧がパ
イロット圧よりも低い場合、パイロット切換弁5、6の
上流側の圧力と、リリーフ弁16で設定されたパイロッ
ト圧とのバランスで動作し、リフトシリンダやチルトシ
リンダの負荷圧が、パイロット圧よりも高い場合、パイ
ロット切換弁5、6の上流側の圧力とその下流側の圧力
とのバランスで動作する。なお、符号25、26は、ダ
ンパオリフィスであり、符号27は、メインリリーフ弁
である。
【0007】上記のようにした従来の装置は、パイロッ
ト切換弁5、6を図示の中立位置すなわち閉位置に保っ
て、ポンプPを駆動すると、優先流路4側にポンプ吐出
油が流れようとするが、パイロット切換弁5、6が閉じ
ているので、優先流路4には流れが生じない。ただ、こ
の優先流路4に発生した圧力は、コンペンセータバルブ
2の一方のパイロット室2aに作用する。また、コンペ
ンセータバルブ2の上流側では、ポンプPの吐出油が分
岐流路11を通過するので、パイロット流路17には、
リリーフ弁16の設定圧に相当するパイロット圧が発生
する。そして、このパイロット流路17に発生したパイ
ロット圧は、シャトル弁24で選択されて、コンペンセ
ータバルブ2の他方のパイロット室2bに導かれる。
【0008】したがって、コンペンセータバルブ2は、
一方のパイロット室2aのパイロット圧の作用力と、他
方のパイロット室2bのパイロット圧の作用力およびス
プリング10のバネ力とがバランスする位置を保つ。た
だし、この場合に、他方のパイロット室2bのパイロッ
ト圧は、リリーフ弁16で設定された一定の圧力に保た
れる。そして、上記バランスした状態から、ポンプPの
吐出圧が上昇すれば、コンペンセータバルブ2の一方の
パイロット室2aの作用力が打ち勝って、コンペンセー
タバルブ2のスプールが左方向に移動し、図面右側のポ
ジションに切り換わる。したがって、ポンプPの吐出油
が、余剰流路8およびパイロット切換弁7の中立流路を
介してタンクTに排出される。そして、この状態でスタ
ンバイ状態となる。
【0009】一方、上記リリーフ弁16の上流側に発生
したパイロット圧は、パイロット流路17を介して各パ
イロット切換弁5〜7の比例電磁式減圧弁18a〜20
a、18b〜20bに導かれる。これら比例電磁式減圧
弁18a〜20a、18b〜20bは、パイロット圧を
励磁電流に比例した圧力に減圧して、その減圧した圧油
を各パイロット室5a〜7a、5b〜7bに導く。した
がって、各パイロット切換弁5〜7は、パイロット室5
a〜7a、5b〜7bに導かれた圧力の作用によって切
り換わる。
【0010】例えば、スタンバイ状態から、比例電磁式
減圧弁18aのみを励磁して、パイロット切換弁5を切
り換えたとすると、このパイロット切換弁5は、その切
り換え量に応じた絞り開度を保つ。そして、上記パイロ
ット切換弁5の開度によって構成された絞りの上流側の
圧力がコンペンセータバルブ2の一方のパイロット室2
aに導かれ、また、絞りの下流側の圧力がシャトル弁2
3を経由してシャトル弁24に導かれる。上記の状態に
おいて、上記絞りの下流側の圧力、すなわちパイロット
切換弁5に接続したリフトシリンダの負荷圧が、リリー
フ弁16の設定圧以上になれば、このリフトシリンダに
対してコンペンセータ2がロードセンシング機能を発揮
する。すなわち、コンペンセータバルブ2が、パイロッ
ト切換弁5の開度によって決まる絞り前後の差圧を一定
になるように制御する。したがって、リフトシリンダに
は、その負荷変動に係わりなく一定の流量が供給され
る。
【0011】また、パイロット切換弁5とパイロット切
換弁6とを同時に切り換えた場合には、コンペンセータ
バルブ2が、それらパイロット切換弁5、6に接続した
シリンダのうち、高い方の負荷圧で制御される。しか
し、このときには、優先流路4に供給される流量が制御
されるだけで、個々のパイロット切換弁5、6に接続し
たシリンダに対して、コンペンセータバルブ2がロード
センシング機能を発揮するわけではない。もし、個々の
パイロット切換弁5、6に接続したシリンダに対して
も、ロードセンシング機能を発揮させようとすれば、両
パイロット切換弁5、6のそれぞれにコンペンセータバ
ルブを設けなければならない。
【0012】なお、優先流路4に供給される流量以上の
流量は、余剰流量として余剰流路8に供給される。した
がって、図示していないアタッチメント用シリンダは、
この余剰流路8に供給される余剰流量で作動することと
なる。
【0013】一方、上記スタンバイ状態から、パイロッ
ト切換弁7の比例電磁式減圧弁20aのみを励磁して、
このパイロット切換弁9だけを切り換えた場合には、ア
タッチメント用アクチュエータに圧油が供給されて、そ
れが作動することとなる。そして、この場合には、アタ
ッチメント用アクチュエータの負荷圧が余剰流路8に生
じる。コンペンセータバルブ2の優先流ポート3と余剰
流ポート9とは、実際には連通した状態になっているた
め、上記余剰流路8に生じた負荷圧は、コンペンセータ
バルブ2の一方のパイロット室2aに導かれる。そし
て、この一方のパイロット室2aに導かれた負荷圧が、
スタンバイ状態におけるポンプPの吐出力よりも大きく
なると、コンペンセータバルブ2のスプールがさらに左
方向に押されて、フルストロークした状態になる。
【0014】上記のようにコンペンセータバルブ2のス
プールが左方向にフルストロークした状態から、比例電
磁式減圧弁18aを励磁して、パイロット室5aにパイ
ロット圧を導くと、パイロット切換弁5が切り換わる。
このようにパイロット切換弁5が切り換わると、優先流
路4と図示していないリフトシリンダとが連通し、優先
流路4内に流れが生じてその圧力が低下する。そのた
め、優先流路4に連通するコンペンセータバルブ2の一
方のパイロット室2aの圧力も低下する。
【0015】上記のように一方のパイロット室2aの圧
力が低下すると、コンペンセータバルブ2のスプール
は、図面左方向にフルストロークした状態から、図面右
方向に移動する。したがって、ポンプPの吐出油は、コ
ンペンセータバルブ2の切り換え位置に応じて、優先流
路4側と余剰流路8側とに分流されることとなる。
【0016】なお、上記パイロット切換弁5〜7は、流
量制御弁12と固定絞り13とで決められた一定のパイ
ロット流量の範囲内で切り換えるようにしている。そし
て、このパイロット流量は、パイロット切換弁5〜7の
いずれか2台を、同時に所定の速度で切り換えるのに必
要とされる流量に基づいて決めている。このようにパイ
ロット流量を決めた理由を、以下に説明する。
【0017】パイロット切換弁5〜7を所定の速度で切
り換えるためには、これらパイロット切換弁5〜7のパ
イロット室5a〜7a、5b〜7bに、所定の圧力に保
ったパイロット流量を、スプールのストローク量に比例
した量だけ供給しなければならない。例えば、全てのパ
イロット切換弁5〜7を、所定の速度で同時に切り換え
る場合には、3つのパイロット室に供給する分のパイロ
ット流量が必要となる。ただし、オペレータが3台のア
クチュエータを同時に作動させるということはほとんど
なく、3台の切換弁5〜7を同時に切り換えることは、
ほどんどないのが実状である。
【0018】また、この従来例では、1台のポンプPの
吐出油を分流させて、パイロット用とアクチュエータ用
との両方に使用しているので、ポンプPの吐出量が一定
ならば、パイロット流量を増やすと、アクチュエータ用
の流量が相対的に減る。そのため、パイロット流量を増
やすと、アクチュエータの最大作動速度が遅くなるとい
う問題がある。そこで、この従来の装置では、実際の使
用状況や、アクチュエータの最大作動速度を考慮して、
パイロット流量を、パイロット切換弁5〜7のうち、い
ずれか2台のパイロット切換弁を同時に所定の速度で換
えるために必要なだけの流量に設定している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、パ
イロット切換弁5〜7の操作状態によって、コンペンセ
ータバルブ2の応答性が悪くなり、それが原因で供給流
路1の圧力が低下し、パイロット切換弁5〜7に接続し
たアクチュエータの応答性が悪くなるという問題があっ
た。この従来の装置の問題について、詳しく以下に説明
する。
【0020】例えば、上記したように、パイロット切換
弁7に接続したアタッチメント用アクチュエータを作動
させることにより、コンペンセータバルブ2のスプール
が図中左方向にフルストロークしている状態から、パイ
ロット切換弁7を中立に戻すとともに、パイロット切換
弁5を切り換えると、パイロット切換弁7が開いて余剰
流路8とタンクTとを連通し、また、パイロット切換弁
5が開いて優先流路4と図示していないリフトシリンダ
とを連通する。このとき、パイロット切換弁7では、そ
のスプールが中立に戻ることによってそのパイロット室
7bにパイロット流量が吸い込まれ、パイロット切換弁
5では、そのパイロット室5aにパイロット流量が供給
される。
【0021】また、上記のようにコンペンセータバルブ
2のスプールが図中左方向にフルストロークしている状
態で、パイロット切換弁7が開いて余剰流路8とタンク
Tとが連通すると、コンペンセータバルブ2を介してポ
ンプPとタンクTが連通状態に保たれる。そのため、瞬
間的にポンプ圧が低下して、供給流路4内の圧力も低下
する。このように優先流路4の圧力が低下すると、コン
ペンセータバルブ2の一方のパイロット室2aの圧力も
低下する。したがって、コンペンセータバルブ2のスプ
ールは、一方のパイロット室2a側の推力にうち勝っ
て、図中右方向に移動し始める。
【0022】このときコンペンセータバルブ2のスプー
ルは、図面左方向にフルストロークした位置から右方向
に移動するため、そのストローク量が多くなっている。
パイロット流量は、ストローク量に比例するので、この
ようにストローク量が多いと、他方のパイロット室2b
に供給される流量も多くなる。ところが、パイロット流
量は、上記したように、パイロット切換弁を2台同時に
切り換えるだけの流量に設定されているため、上記のよ
うに2台のパイロット切換弁5、7のパイロット室5
a、7bにパイロット流量を供給し、かつ、コンペンセ
ータバルブ2のパイロット室2bにもパイロット流量を
供給すると、パイロット流量が不足気味になる。したが
って、パイロット圧が低下して、所定の圧力でコンペン
セータバルブ2のスプールを押すことができなくなる。
そのため、コンペンセータバルブ2の切り換え応答性が
悪くなる。
【0023】上記のようにコンペンセータバルブ2の切
り換え応答性が悪くなると、供給流路1と余剰流路8と
が連通した状態に保たれるが、このとき、余剰流路8
は、パイロット切換弁7を介してタンクTに連通してい
るため、供給通路1の圧力が急激に低下する。このよう
に供給通路1の圧力が低下すると、分岐流路11内の圧
力も低がり、リリーフ弁16が閉じてしまう。リリーフ
弁16が閉じれば、当然のこととしてパイロット流路1
7のパイロット圧もリリーフ弁16の設定圧以下にな
り、所定のパイロット圧を保てなくなる。そして、この
ように所定のパイロット圧を維持できなくなると、パイ
ロット切換弁5の切り換え応答性が悪くなり、この切換
弁5に接続した図示していないリフトシリンダに作動遅
れが生じるという問題があった。
【0024】この発明の目的は、パイロット切換弁をど
のように操作したとしても、そのパイロット切換弁の切
り換え応答性を維持することができ、しかも、ポンプの
吐出油を無駄なく使用することができる油圧制御装置を
提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明は、ポンプと、
このポンプに接続した供給流路と、この供給流路に接続
するとともに、ポンプの吐出油を優先流路側と余剰流路
側とに振り分けるコンペンセータバルブと、上記優先流
路に接続したパイロット切換弁と、余剰流路に接続した
パイロット切換弁と、上記供給流路に接続した分岐流路
と、この分岐流路に設けた絞りと、この絞りの上流側に
設けるとともに、絞り前後の差圧を一定に保つ流量制御
弁と、絞りの下流側に設けるとともに、その上流側にパ
イロット圧を発生させるリリーフ弁と、このリリーフ弁
の上流側に発生させたパイロット圧を上記パイロット切
換弁のパイロット室に導くパイロット流路とを備えてい
る。
【0026】そして、上記コンペンセータバルブは、そ
の一方のパイロット室に優先流路側の負荷圧を導くとと
もに、他方のパイロット室に上記パイロット流路を介し
てパイロット圧を導く構成にした油圧制御装置を前提と
する。この発明は、上記装置を前提にしつつ、上記パイ
ロット流路を、絞りと流量制御弁との間に接続したこと
を特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に示す実施例の装置は、分岐
流路11に接続したパイロット流路17を、流量制御弁
12と固定絞り13との間に位置させた点に最大の特徴
を有する。また、このパイロット流路17を分岐して、
コンペンセータバルブ2の他方のパイロット室2bに連
通させるとともに、その連通過程にシャトル弁24を設
けている。そして、このシャトル弁24で負荷圧とパイ
ロット圧とを高圧選択するようにしている。なお、その
他の構成は、図2に示した上記従来例と同じなので、同
一の構成要素については同一の符号を付して、その詳細
な説明を省略する。
【0028】図1に示す実施例の装置によれば、例え
ば、パイロット切換弁7のみに接続したアタッチメント
用アクチュエータを作動させて、コンペンセータバルブ
2のスプールを左方向にフルストロークさせている状態
から、パイロット切換弁7を中立に戻すと同時にパイロ
ット切換弁5をいずれかの方向に切り換えたとすると、
パイロット切換弁5、7のパイロット室と、コンペンセ
ータバルブ2の他方のパイロット室2bとに、パイロッ
ト流路17を介してパイロット流量が供給される。
【0029】上記のように複数のパイロット室にパイロ
ット流量が供給されると、相対的にリリーフ弁16側へ
供給される流量が少なくなろうとするが、このとき、流
量制御弁12が、固定絞り13前後の差圧を一定に保つ
機能を発揮して、その開度を大きくする。そのため、こ
の流量制御弁12を通過する流量が増えて、その下流側
に供給される流量も増える。このように流量制御弁12
の下流側に供給される流量が増えれば、リリーフ弁16
がリリーフした状態を保ち、その上流側の圧力を、リリ
ーフ弁16の設定圧に保つ。そのため、パイロット通路
17の圧力も、常に所定の圧力に保たれている。
【0030】このようにパイロット通路17の圧力が、
常に所定の圧力に保たれていれば、パイロット切換弁
5、7やコンペンセータバルブ2に応答遅れが生じな
い。したがって、パイロット切換弁5、7に接続したア
クチュエータの作動遅れを防止できる。なお、コンペン
セータバルブ2の応答遅れもないので、従来例のように
供給通路1内の圧力が低下することもない。
【0031】また、この実施例によれば、リリーフ弁1
6の上流側に所定のパイロット圧を発生させることがで
きれば、固定絞り13の下流側に供給する流量は少なく
てすむ。つまり、固定絞り13の下流側には、リリーフ
弁16をリリーフさせるだけの流量を供給すれば足り
る。したがって、リリーフ弁16の排出流量を少なくす
ることができ、このようにリリーフ弁16の排出流量が
少なくてすめば、このリリーフ弁16を小型化できる。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、固定絞りと流量制御
弁との間にパイロット流路を接続して、パイロット流量
をこの固定絞りの上流側から供給する構成にしているの
で、必要とするパイロット流量が増えると、それに応じ
て流量制御弁が開き、そこを通過する流量を増やす。そ
のため、リリーフ弁は常にリリーフした状態に保たれ
る。 このようにリリーフ弁が常にリリーフした状態に
保たれれば、その上流側に接続したパイロット流路の圧
力も、リリーフ弁の設定圧に常に保たれる。したがっ
て、パイロット切換弁やコンペンセータバルブの切り換
え応答性を維持することができ、パイロット切換弁に接
続したアクチュエータの作動遅れを防止できる。
【0033】また、この発明によれば、固定絞りの下流
側には、リリーフ弁をリリーフさせるだけの流量を供給
すれば足りる。したがって、リリーフ弁を介して排出す
る流量を少なく抑えることができ、このようにリリーフ
弁の排出流量を少なくできれば、このリリーフ弁を小型
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の装置の回路図である。
【図2】従来の装置の回路図である。
【符号の説明】
1 供給流路 2 コンペンセータバルブ 2a 一方のパイロット室 2b 他方のパイロット室 4 優先流路 5〜7 パイロット切換弁 5a〜7a、5b〜7b パイロット室 8 余剰流路 11 分岐流路 12 流量制御弁 13 固定絞り 16 リリーフ弁 17 パイロット流路 P ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプと、このポンプに接続した供給流
    路と、この供給流路に接続するとともに、ポンプの吐出
    油を優先流路側と余剰流路側とに振り分けるコンペンセ
    ータバルブと、上記優先流路に接続したパイロット切換
    弁と、余剰流路に接続したパイロット切換弁と、上記供
    給流路に接続した分岐流路と、この分岐流路に設けた絞
    りと、この絞りの上流側に設けるとともに、絞り前後の
    差圧を一定に保つ流量制御弁と、絞りの下流側に設ける
    とともに、その上流側にパイロット圧を発生させるリリ
    ーフ弁と、このリリーフ弁の上流側に発生させたパイロ
    ット圧を上記パイロット切換弁のパイロット室に導くパ
    イロット流路とを備え、上記コンペンセータバルブは、
    その一方のパイロット室に優先流路側の負荷圧を導くと
    ともに、他方のパイロット室に上記パイロット流路を介
    してパイロット圧を導く構成にした油圧制御装置におい
    て、上記パイロット流路を、絞りと流量制御弁との間に
    接続したことを特徴とする油圧制御装置。
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JP2007153610A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Kayaba Ind Co Ltd フォークリフト用制御回路
JP2010111344A (ja) * 2008-11-10 2010-05-20 Nissan Motor Co Ltd 産業車両の油圧装置

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