JP2000257941A - 空調機運転制御装置 - Google Patents
空調機運転制御装置Info
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- JP2000257941A JP2000257941A JP11065279A JP6527999A JP2000257941A JP 2000257941 A JP2000257941 A JP 2000257941A JP 11065279 A JP11065279 A JP 11065279A JP 6527999 A JP6527999 A JP 6527999A JP 2000257941 A JP2000257941 A JP 2000257941A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調機運転中の冷水または温水の消費エネ
ルギーも極力低減することにある。 【解決手段】 予め外部環境条件に応じて冷水または温
水の消費エネルギーを極力低減可能とする弁開度が設定
され、室内温度が予め定める温度上下限値を越えたと
き、現在の外部環境条件に応じた弁開度を取り出し、冷
水操作弁または温水操作弁を開操作することにより、冷
水または温水の消費エネルギーを極力低減する間欠運転
制御を実施する空調機運転制御装置である。
ルギーも極力低減することにある。 【解決手段】 予め外部環境条件に応じて冷水または温
水の消費エネルギーを極力低減可能とする弁開度が設定
され、室内温度が予め定める温度上下限値を越えたと
き、現在の外部環境条件に応じた弁開度を取り出し、冷
水操作弁または温水操作弁を開操作することにより、冷
水または温水の消費エネルギーを極力低減する間欠運転
制御を実施する空調機運転制御装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多目的インテリジ
ェントビル、オフィスビル、住居ビルなど,各種ビルの
空調機を間欠的に運転制御する空調機運転制御装置に関
する。
ェントビル、オフィスビル、住居ビルなど,各種ビルの
空調機を間欠的に運転制御する空調機運転制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ビル空調の省エネルギー化は、運転時間
を短縮することが最も有効であると言っても過言でな
い。一方、空調機は予め最大の負荷を考慮して設計さ
れ、また建物は蓄熱容量をもっている。従って、部分負
荷の時は、空調機の熱搬送能力に余裕があり、短時間の
停止であれば、適切な空調環境条件を維持させることが
できる。
を短縮することが最も有効であると言っても過言でな
い。一方、空調機は予め最大の負荷を考慮して設計さ
れ、また建物は蓄熱容量をもっている。従って、部分負
荷の時は、空調機の熱搬送能力に余裕があり、短時間の
停止であれば、適切な空調環境条件を維持させることが
できる。
【0003】そこで、従来、建物の利用時間帯にあって
空調環境条件を損なわない範囲で、強制的に空調機を間
欠的に停止させる間欠運転制御が行われている。
空調環境条件を損なわない範囲で、強制的に空調機を間
欠的に停止させる間欠運転制御が行われている。
【0004】この間欠運転制御方法は、図9に示すよう
に予め定めた室温目標値に対して±1℃程度の許容温度
範囲を設定し、実際の測定室温が許容温度範囲内に入る
ように空調機の運転・停止を繰り返す制御である。この
制御方法は、一種のON・OFF制御であって運転中の
制御パラメータを調整せずに制御が可能であるが、室温
を一定に保つ通常の連続運転制御と比較してあまり顕著
な省エネ効果が得られないばかりか、あまり快適性を考
慮していない。
に予め定めた室温目標値に対して±1℃程度の許容温度
範囲を設定し、実際の測定室温が許容温度範囲内に入る
ように空調機の運転・停止を繰り返す制御である。この
制御方法は、一種のON・OFF制御であって運転中の
制御パラメータを調整せずに制御が可能であるが、室温
を一定に保つ通常の連続運転制御と比較してあまり顕著
な省エネ効果が得られないばかりか、あまり快適性を考
慮していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の間欠
運転制御を用いた場合について夏季冷房時を考えると、
例えば空調機ON時に冷水の流量弁が全開に近くになっ
て室温が下がり、当該室温が下限設定温度よりも下がっ
たときには、空調機がOFFとなって冷水の流量弁が全
閉となるので、室温が直ちに上昇する。一方、室温が上
限設定温度を越えると、再度空調機がONとなり、室温
が下がってくる。ゆえに、この間欠運転制御方法におい
ても、上下限設定範囲内の室温制御が可能である。
運転制御を用いた場合について夏季冷房時を考えると、
例えば空調機ON時に冷水の流量弁が全開に近くになっ
て室温が下がり、当該室温が下限設定温度よりも下がっ
たときには、空調機がOFFとなって冷水の流量弁が全
閉となるので、室温が直ちに上昇する。一方、室温が上
限設定温度を越えると、再度空調機がONとなり、室温
が下がってくる。ゆえに、この間欠運転制御方法におい
ても、上下限設定範囲内の室温制御が可能である。
【0006】しかし、消費エネルギーの観点から考える
と、図10に示すように室温を一定に保つ通常の連続運
転制御に較べて、空調機ON時の冷水消費エネルギーが
大きくなり、ファンの動力の減少分を考慮しても、トー
タルの冷水消費エネルギーがほとんど同じか、それより
も大きくなってしまう。
と、図10に示すように室温を一定に保つ通常の連続運
転制御に較べて、空調機ON時の冷水消費エネルギーが
大きくなり、ファンの動力の減少分を考慮しても、トー
タルの冷水消費エネルギーがほとんど同じか、それより
も大きくなってしまう。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、空調機の間欠運転制御により運転時間の短縮を図る
とともに、空調機運転中の冷水或いは温水の消費エネル
ギーを極力低減し、省エネ効果の向上を図る空調機運転
制御装置を提供することにある。
で、空調機の間欠運転制御により運転時間の短縮を図る
とともに、空調機運転中の冷水或いは温水の消費エネル
ギーを極力低減し、省エネ効果の向上を図る空調機運転
制御装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、省エネ効果の
向上とともに、居住者の快適性を確保する空調機運転制
御装置を提供することにある。
向上とともに、居住者の快適性を確保する空調機運転制
御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、対象室温に応じて空調機の間欠運転制御
を行う空調機運転制御装置において、予め外部環境条件
と空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギーを抑
制するための弁開度が設定されている弁開度テーブル
と、前記対象室温が予め定める温度上・下限設定値を越
えたとき、現在の外部環境条件を索引として前記弁開度
テーブルから弁開度を取り出して冷水用または温水用操
作弁を開制御する間欠運転制御系とを設けた空調機運転
制御装置である。
に、本発明は、対象室温に応じて空調機の間欠運転制御
を行う空調機運転制御装置において、予め外部環境条件
と空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギーを抑
制するための弁開度が設定されている弁開度テーブル
と、前記対象室温が予め定める温度上・下限設定値を越
えたとき、現在の外部環境条件を索引として前記弁開度
テーブルから弁開度を取り出して冷水用または温水用操
作弁を開制御する間欠運転制御系とを設けた空調機運転
制御装置である。
【0010】この発明は、以上のような手段を講じたこ
とにより、予め外部環境条件において弁開度テーブルに
冷水または温水の消費エネルギーを抑制するための弁開
度が設定されているので、例えば夏季冷房時、対象室温
が予め定める温度上限設定値以上となったとき、現在の
外部環境条件を索引として弁開度テーブルから冷水の消
費エネルギーを極力抑制するための弁開度を取り出して
冷水用操作弁を開制御し、また対象室温が予め定める温
度下限設定値以下となったとき、冷水用操作弁を閉制御
するといった間欠運転制御を行うものである。
とにより、予め外部環境条件において弁開度テーブルに
冷水または温水の消費エネルギーを抑制するための弁開
度が設定されているので、例えば夏季冷房時、対象室温
が予め定める温度上限設定値以上となったとき、現在の
外部環境条件を索引として弁開度テーブルから冷水の消
費エネルギーを極力抑制するための弁開度を取り出して
冷水用操作弁を開制御し、また対象室温が予め定める温
度下限設定値以下となったとき、冷水用操作弁を閉制御
するといった間欠運転制御を行うものである。
【0011】なお、外部環境条件としては、外気温度ま
たは外気温度および外気湿度から求める外気エンタルピ
ーを用いるが、その他の外部環境要因を用いてもよい。
たは外気温度および外気湿度から求める外気エンタルピ
ーを用いるが、その他の外部環境要因を用いてもよい。
【0012】また、別の発明は、所定の制御パラメータ
のもとに前記空調機を連続運転し、そのときの空調機へ
の冷水用または温水用操作弁の弁操作指令を取り込んで
平均弁開度を算出する連続運転平均弁開度算出手段と、
間欠運転時、前記連続運転平均弁開度算出手段で算出さ
れる平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間欠運
転用制御パラメータが設定されている制御パラメータテ
ーブルと、前記対象室温が予め定める温度上・下限設定
値を越えたとき、前記制御パラメータテーブルに格納さ
れる間欠運転用制御パラメータを用いて冷水用または温
水用操作弁を開制御する間欠運転制御系とを設けた空調
機運転制御装置である。
のもとに前記空調機を連続運転し、そのときの空調機へ
の冷水用または温水用操作弁の弁操作指令を取り込んで
平均弁開度を算出する連続運転平均弁開度算出手段と、
間欠運転時、前記連続運転平均弁開度算出手段で算出さ
れる平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間欠運
転用制御パラメータが設定されている制御パラメータテ
ーブルと、前記対象室温が予め定める温度上・下限設定
値を越えたとき、前記制御パラメータテーブルに格納さ
れる間欠運転用制御パラメータを用いて冷水用または温
水用操作弁を開制御する間欠運転制御系とを設けた空調
機運転制御装置である。
【0013】この発明は、以上のような手段を講じたこ
とにより、連続運転平均弁開度算出手段では、予め所定
の制御パラメータを用いて空調機の連続運転制御を行
い、そのときの空調機への冷水用または温水用操作弁の
弁操作指令を取り込んで平均弁開度を算出するととも
に、この平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間
欠運転用制御パラメータを制御パラメータテーブルに設
定する。
とにより、連続運転平均弁開度算出手段では、予め所定
の制御パラメータを用いて空調機の連続運転制御を行
い、そのときの空調機への冷水用または温水用操作弁の
弁操作指令を取り込んで平均弁開度を算出するととも
に、この平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間
欠運転用制御パラメータを制御パラメータテーブルに設
定する。
【0014】この状態において間欠運転制御系は、夏季
冷房時、対象室温が予め定める温度上限設定値以上とな
ったとき、制御パラメータテーブルに格納される間欠運
転用制御パラメータを用いて冷水用操作弁を開制御し、
また対象室温が予め定める温度下限設定値以下となった
とき、冷水用操作弁を閉制御する。
冷房時、対象室温が予め定める温度上限設定値以上とな
ったとき、制御パラメータテーブルに格納される間欠運
転用制御パラメータを用いて冷水用操作弁を開制御し、
また対象室温が予め定める温度下限設定値以下となった
とき、冷水用操作弁を閉制御する。
【0015】さらに、温度上下限設定値に代えて快適性
指標上下限設定値を用いる場合には、前述と同様な構成
の他、快適性指標を求めるための各種の変数を測定する
測定手段と、この測定手段で測定される変数その他必要
とする条件変数を用いて、快適性指標を演算するPMV
演算手段と、このPMV演算手段によつて求めた快適性
指標が予め定める快適性指標上・下限設定値を越えたと
き、現在の外部環境条件を索引として前記弁開度テーブ
ルから弁開度を取り出して冷水用または温水用操作弁を
開制御する間欠運転制御系とが設けられる。
指標上下限設定値を用いる場合には、前述と同様な構成
の他、快適性指標を求めるための各種の変数を測定する
測定手段と、この測定手段で測定される変数その他必要
とする条件変数を用いて、快適性指標を演算するPMV
演算手段と、このPMV演算手段によつて求めた快適性
指標が予め定める快適性指標上・下限設定値を越えたと
き、現在の外部環境条件を索引として前記弁開度テーブ
ルから弁開度を取り出して冷水用または温水用操作弁を
開制御する間欠運転制御系とが設けられる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、ここでは、冷水を使
用する夏季冷房時の制御を例にとって説明する。
て図面を参照して説明する。なお、ここでは、冷水を使
用する夏季冷房時の制御を例にとって説明する。
【0017】図1は本発明に係る空調機運転制御装置の
一実施の形態を示す構成図である。
一実施の形態を示す構成図である。
【0018】同図において1は各種ビルの空調対象室内
であって、この室内1には当該室内を所望の温度に冷房
するための空調機2が設けられ、さらに対象室内1の室
温を測定する温度計3が設置されている。この温度計3
で測定された室温は間欠運転指令手段4に送出される。
であって、この室内1には当該室内を所望の温度に冷房
するための空調機2が設けられ、さらに対象室内1の室
温を測定する温度計3が設置されている。この温度計3
で測定された室温は間欠運転指令手段4に送出される。
【0019】この間欠運転指令手段4は、室温目標基準
値および温度許容幅が入力され、対象室内1の測定室温
と前記室温目標基準値,温度許容幅との関系から、空調
機運転モードか空調機停止モードかを判断し、その判断
モードに応じてON制御指令またはOFF制御指令を出
力する。すなわち、間欠運転指令手段4は、例えば空調
機運転モードと判断したとき、弁開度テーブル5に設定
される弁開度を取り込んでON制御指令とともにコント
ローラ6に送出し、一方、空調機停止モードと判断した
とき、OFF制御指令をコントローラ6に送出する。
値および温度許容幅が入力され、対象室内1の測定室温
と前記室温目標基準値,温度許容幅との関系から、空調
機運転モードか空調機停止モードかを判断し、その判断
モードに応じてON制御指令またはOFF制御指令を出
力する。すなわち、間欠運転指令手段4は、例えば空調
機運転モードと判断したとき、弁開度テーブル5に設定
される弁開度を取り込んでON制御指令とともにコント
ローラ6に送出し、一方、空調機停止モードと判断した
とき、OFF制御指令をコントローラ6に送出する。
【0020】なお、間欠運転指令手段4は、ON制御指
令を出力したとき空調機ファンを稼動する空調機ファン
制御信号を送出し、OFF制御指令を出力したとき空調
機ファンを停止する空調機ファン制御信号を送出する。
令を出力したとき空調機ファンを稼動する空調機ファン
制御信号を送出し、OFF制御指令を出力したとき空調
機ファンを停止する空調機ファン制御信号を送出する。
【0021】前記弁開度テーブル5は、省エネの観点か
ら、予め外気温度負荷と空調機運転中の冷水消費エネル
ギーを抑制するような弁開度との関係が設定され、現在
の外気温度に応じた弁開度を出力する機能をもってい
る。
ら、予め外気温度負荷と空調機運転中の冷水消費エネル
ギーを抑制するような弁開度との関係が設定され、現在
の外気温度に応じた弁開度を出力する機能をもってい
る。
【0022】前記コントローラ6は、例えばDDC(D
irect Digital Controller)
などが設けられ、空調プロセスを構成する蒸気弁7、温
水弁8および冷水弁9などを選択的に直接制御する機能
をもっている。
irect Digital Controller)
などが設けられ、空調プロセスを構成する蒸気弁7、温
水弁8および冷水弁9などを選択的に直接制御する機能
をもっている。
【0023】次に、以上のような制御装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
【0024】今、間欠運転指令手段4に例えば室温目標
基準値24℃、温度許容幅+α(℃),−β(℃)(α
>0,β>0)を設定したとする。
基準値24℃、温度許容幅+α(℃),−β(℃)(α
>0,β>0)を設定したとする。
【0025】この状態において間欠運転指令手段4は、
対象室内1の使用時間中に温度計3からの測定室温が温
度上限設定値24+α(℃)以上になったとき、空調機
運転モードと判断した後、現在の外気温度のもとに弁開
度テーブル5から弁開度を取り込み、ON制御指令とと
もに弁開度をコントローラ6に送出する。
対象室内1の使用時間中に温度計3からの測定室温が温
度上限設定値24+α(℃)以上になったとき、空調機
運転モードと判断した後、現在の外気温度のもとに弁開
度テーブル5から弁開度を取り込み、ON制御指令とと
もに弁開度をコントローラ6に送出する。
【0026】このコントローラ6は、ON制御指令を受
けると、送られてくる弁開度に応じて空調プロセスであ
る冷水弁9を開操作する。但し、間欠運転指令手段4ま
たはコントローラ6は、朝などの室内使用開始時刻の空
調機立ち上げ時、室温が24+α(℃)よりも何度か高
いので、所定時間の間、冷水弁9を全開とする制御を実
行する。
けると、送られてくる弁開度に応じて空調プロセスであ
る冷水弁9を開操作する。但し、間欠運転指令手段4ま
たはコントローラ6は、朝などの室内使用開始時刻の空
調機立ち上げ時、室温が24+α(℃)よりも何度か高
いので、所定時間の間、冷水弁9を全開とする制御を実
行する。
【0027】空調機運転モードによる弁開度制御のもと
に室温が温度下限設定値24−β(℃)まで下がると、
間欠運転指令手段4は、空調機停止モードと判断し、O
FF制御指令をコントローラ6に送出する。コントロー
ラ6は、OFF制御指令を受けると、冷水弁9を全閉に
するので、室温は上昇する。この空調機停止モードは室
温が24+α(℃)に上昇するまで継続される。
に室温が温度下限設定値24−β(℃)まで下がると、
間欠運転指令手段4は、空調機停止モードと判断し、O
FF制御指令をコントローラ6に送出する。コントロー
ラ6は、OFF制御指令を受けると、冷水弁9を全閉に
するので、室温は上昇する。この空調機停止モードは室
温が24+α(℃)に上昇するまで継続される。
【0028】そして、室温が24+α(℃)になると、
間欠運転指令手段4は、再び空調機運転モードと判断
し、前述と同様な制御を繰り返す。
間欠運転指令手段4は、再び空調機運転モードと判断
し、前述と同様な制御を繰り返す。
【0029】なお、上記実施の形態は、夏季冷房時の制
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な制御を行うことは言うまでもない。
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な制御を行うことは言うまでもない。
【0030】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予め弁開度テーブル5に外気温度に応じて空調機運
転中の冷水または温水の消費エネルギーが抑制されるよ
うな適切な弁開度を設定し、室温が温度許容範囲を越え
たとき、設定される弁開度に従って冷水または温水など
の操作弁を開くので、空調機運転中の冷水または温水の
消費エネルギーを極力抑制でき、省エネ効果を向上させ
ることができる。
ば、予め弁開度テーブル5に外気温度に応じて空調機運
転中の冷水または温水の消費エネルギーが抑制されるよ
うな適切な弁開度を設定し、室温が温度許容範囲を越え
たとき、設定される弁開度に従って冷水または温水など
の操作弁を開くので、空調機運転中の冷水または温水の
消費エネルギーを極力抑制でき、省エネ効果を向上させ
ることができる。
【0031】図2は本発明に係る空調機運転制御装置の
他の実施形態を示す構成図である。なお、同図において
図1と同一構成部分には同一符号を付し、その詳しい説
明は省略する。
他の実施形態を示す構成図である。なお、同図において
図1と同一構成部分には同一符号を付し、その詳しい説
明は省略する。
【0032】すなわち、この空調機運転制御装置は、新
たに外気温度および外気湿度から外気エンタルピーを算
出するエンタルピー演算手段11と、予め外気エンタル
ピーと空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギー
が抑制されるような弁開度との関係がテーブル化され、
前記演算手段11によって算出される外気エンタルピー
に基づいて冷水または温水の消費エネルギーを抑制可能
な適切な弁開度を出力する弁開度テーブル5Aとを設け
た構成であり、他の構成部分は図1と同様である。
たに外気温度および外気湿度から外気エンタルピーを算
出するエンタルピー演算手段11と、予め外気エンタル
ピーと空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギー
が抑制されるような弁開度との関係がテーブル化され、
前記演算手段11によって算出される外気エンタルピー
に基づいて冷水または温水の消費エネルギーを抑制可能
な適切な弁開度を出力する弁開度テーブル5Aとを設け
た構成であり、他の構成部分は図1と同様である。
【0033】従って、この空調機運転制御装置は、外気
温度だけでなく、外気温度と外気湿度とから外気エンタ
ルピーを求めた後、この外気エンタルピーを索引として
弁開度テーブル5Aから冷水または温水の消費エネルギ
ーを抑制する適切な弁開度を取り出し、この弁開度に基
づいて冷水弁9または温水弁8を開く操作を実行するの
で、図1と同様に省エネ効果を向上させることができ
る。
温度だけでなく、外気温度と外気湿度とから外気エンタ
ルピーを求めた後、この外気エンタルピーを索引として
弁開度テーブル5Aから冷水または温水の消費エネルギ
ーを抑制する適切な弁開度を取り出し、この弁開度に基
づいて冷水弁9または温水弁8を開く操作を実行するの
で、図1と同様に省エネ効果を向上させることができ
る。
【0034】図3は本発明に係る空調機運転制御装置の
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図1,図2と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明を省略する。
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図1,図2と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明を省略する。
【0035】この空調機運転制御装置は、新たに連続運
転平均弁開度算出手段21、制御パラメータテーブル2
2および間欠運転制御手段23を設け、さらにコントロ
ーラ6Aを改良したものである。
転平均弁開度算出手段21、制御パラメータテーブル2
2および間欠運転制御手段23を設け、さらにコントロ
ーラ6Aを改良したものである。
【0036】前記連続運転平均弁開度算出手段21は、
外部から連続運転指示を受けたとき連続運転指令をコン
トローラ6Aに送出し、コントローラ6Aに対して間欠
運転をさせずに通常のP制御またはPI制御(P:比
例,I:積分),つまり連続運転制御を行わせ、このと
きのコントローラ6Aから出力される弁操作指令を取り
込んで平均弁開度を算出し、制御パラメータテーブル2
2に送出する。
外部から連続運転指示を受けたとき連続運転指令をコン
トローラ6Aに送出し、コントローラ6Aに対して間欠
運転をさせずに通常のP制御またはPI制御(P:比
例,I:積分),つまり連続運転制御を行わせ、このと
きのコントローラ6Aから出力される弁操作指令を取り
込んで平均弁開度を算出し、制御パラメータテーブル2
2に送出する。
【0037】この平均弁開度算出時、コントローラ6A
による制御パラメータ(P制御ならば比例ゲインとバイ
アス、PI制御ならば比例ゲインと積分時間)は、連続
運転時でのコントローラ内における調整済み制御パラメ
ータを使用する。
による制御パラメータ(P制御ならば比例ゲインとバイ
アス、PI制御ならば比例ゲインと積分時間)は、連続
運転時でのコントローラ内における調整済み制御パラメ
ータを使用する。
【0038】このような連続運転による平均弁開度の算
出は、装置導入時の調整期間中および夏季冷房時や冬季
暖房時の初めの1日か2日ぐらい行えばよい。
出は、装置導入時の調整期間中および夏季冷房時や冬季
暖房時の初めの1日か2日ぐらい行えばよい。
【0039】前記制御パラメータテーブル22には、間
欠運転時,連続運転時の平均弁開度よりもm分の1(m
は1.1〜3.5程度)以下の弁開度となるように、連
続運転の調整パラメータよりも小さい制御パラメータ
(例えば比例ゲイン、バイアス等)が設定されている。
欠運転時,連続運転時の平均弁開度よりもm分の1(m
は1.1〜3.5程度)以下の弁開度となるように、連
続運転の調整パラメータよりも小さい制御パラメータ
(例えば比例ゲイン、バイアス等)が設定されている。
【0040】前記間欠運転制御手段23は、室温、室温
目標基準値および温度許容幅等から空調機運転モードか
空調機停止モードかを判断し、その判断モードに基づい
てコントローラ6Aに必要な制御情報を送出する機能を
もっている。
目標基準値および温度許容幅等から空調機運転モードか
空調機停止モードかを判断し、その判断モードに基づい
てコントローラ6Aに必要な制御情報を送出する機能を
もっている。
【0041】前記コントローラ6Aは、連続運転平均弁
開度算出手段21から連続運転指令を受けたときP制御
またはPI制御等の連続制御を実施し、それ以外のとき
には間欠運転制御手段23の制御情報に基づいて空調プ
ロセスとなる各操作弁7〜9を開閉制御する。
開度算出手段21から連続運転指令を受けたときP制御
またはPI制御等の連続制御を実施し、それ以外のとき
には間欠運転制御手段23の制御情報に基づいて空調プ
ロセスとなる各操作弁7〜9を開閉制御する。
【0042】次に、以上のような装置の動作について説
明する。
明する。
【0043】先ず、装置設置時或いは任意の時期、外部
から連続運転指示を運転平均弁開度算出手段21に入力
する。この運転平均弁開度算出手段21は、連続運転指
示を受けると、所要の期間にわたって連続運転指令をコ
ントローラ6Aに送出する。
から連続運転指示を運転平均弁開度算出手段21に入力
する。この運転平均弁開度算出手段21は、連続運転指
示を受けると、所要の期間にわたって連続運転指令をコ
ントローラ6Aに送出する。
【0044】このコントローラ6Aは、連続運転指令を
受けて間欠運転を停止させ、例えば調整済み制御パラメ
ータのもとに従来周知のP制御やPI制御等の連続運転
制御により弁操作指令(操作信号)を算出し、操作弁
8,9を制御する。このとき、運転平均弁開度算出手段
21は、所要の期間にわたって弁操作指令を取り込んだ
後、それら弁操作指令に基づいて連続運転時の平均弁開
度を算出し、この算出された平均弁開度を制御パラメー
タテーブル22に送出する。
受けて間欠運転を停止させ、例えば調整済み制御パラメ
ータのもとに従来周知のP制御やPI制御等の連続運転
制御により弁操作指令(操作信号)を算出し、操作弁
8,9を制御する。このとき、運転平均弁開度算出手段
21は、所要の期間にわたって弁操作指令を取り込んだ
後、それら弁操作指令に基づいて連続運転時の平均弁開
度を算出し、この算出された平均弁開度を制御パラメー
タテーブル22に送出する。
【0045】この制御パラメータテーブル22には、前
述したように連続運転時の平均弁開度よりもm分の1
(mは1.1〜3.5程度)以下の弁開度となるよう
に、連続運転の調整パラメータよりも小さい制御パラメ
ータが設定される。
述したように連続運転時の平均弁開度よりもm分の1
(mは1.1〜3.5程度)以下の弁開度となるよう
に、連続運転の調整パラメータよりも小さい制御パラメ
ータが設定される。
【0046】この状態において間欠運転制御手段23
は、次のような条件の下に間欠運転制御を実行する。
は、次のような条件の下に間欠運転制御を実行する。
【0047】今、外部から例えば室温目標基準値24
℃、温度許容幅+α(℃),−β(℃)(α>0,β>
0)を設定した場合、間欠運転制御手段23は、対象室
内1の使用時間中で温度計3の室温が24+α(℃)以
上になったとき、空調機運転モードと判断し、制御パラ
メータテーブル22から連続運転による平均弁開度を用
いて索引した間欠運転用P制御パラメータ(或いはPI
制御パラメータ)を取り出し、この制御パラメータの
他、ON制御指令、間欠運転制御手段23で既に所持す
る開度上限値をコントローラ6Aに送出する。また、コ
ントローラ6Aに対し、運転時室温目標値24−β
(℃)を設定する。
℃、温度許容幅+α(℃),−β(℃)(α>0,β>
0)を設定した場合、間欠運転制御手段23は、対象室
内1の使用時間中で温度計3の室温が24+α(℃)以
上になったとき、空調機運転モードと判断し、制御パラ
メータテーブル22から連続運転による平均弁開度を用
いて索引した間欠運転用P制御パラメータ(或いはPI
制御パラメータ)を取り出し、この制御パラメータの
他、ON制御指令、間欠運転制御手段23で既に所持す
る開度上限値をコントローラ6Aに送出する。また、コ
ントローラ6Aに対し、運転時室温目標値24−β
(℃)を設定する。
【0048】このコントローラ6Aは、ON制御指令を
受けると、制御パラメータのもとに、室温が運転時室温
目標値となるような弁操作指令を求め、冷水弁9を開操
作する。
受けると、制御パラメータのもとに、室温が運転時室温
目標値となるような弁操作指令を求め、冷水弁9を開操
作する。
【0049】なお、冷水弁9の弁開度は開度上限値以上
に開かないように制限されているが、朝などの室内使用
開始時刻の空調機立ち上げ時は、室温24+α(℃)よ
りも何度か高いので、かかる制限は無効とし、冷水弁9
を全開近くの開度に設定する。
に開かないように制限されているが、朝などの室内使用
開始時刻の空調機立ち上げ時は、室温24+α(℃)よ
りも何度か高いので、かかる制限は無効とし、冷水弁9
を全開近くの開度に設定する。
【0050】空調機運転モードによる弁開度制御のもと
に室温が24−β(℃)まで下がると、間欠運転制御手
段23は、空調機停止モードと判断し、OFF制御指令
をコントローラ6Aに送出する。このコントローラ6A
は、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全閉にするの
で、室温は上昇する。この空調機停止モードは室温が2
4+α(℃)に上昇するまで継続される。
に室温が24−β(℃)まで下がると、間欠運転制御手
段23は、空調機停止モードと判断し、OFF制御指令
をコントローラ6Aに送出する。このコントローラ6A
は、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全閉にするの
で、室温は上昇する。この空調機停止モードは室温が2
4+α(℃)に上昇するまで継続される。
【0051】そして、室温が24+α(℃)以上になる
と、間欠運転制御手段23は、再び空調機運転モードと
判断し、前述と同様な操作弁の操作制御を繰り返す。
と、間欠運転制御手段23は、再び空調機運転モードと
判断し、前述と同様な操作弁の操作制御を繰り返す。
【0052】図4は本発明装置を用いて間欠運転制御を
行った際の冷水の消費エネルギー例を示す図である。こ
の図4と図10とを比較すれば明らかなように、消費エ
ネルギーは大幅に抑えられている。
行った際の冷水の消費エネルギー例を示す図である。こ
の図4と図10とを比較すれば明らかなように、消費エ
ネルギーは大幅に抑えられている。
【0053】なお、上記実施の形態は、夏季冷房時の制
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
【0054】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、所要期間、コントローラ6Aが連続運転によって操
作弁を操作し、このときの弁操作指令から平均弁開度を
算出する一方、制御パラメータテーブル22に算出され
た平均弁開度よりも小さい弁開度となるように制御パラ
メータを設定する。
ば、所要期間、コントローラ6Aが連続運転によって操
作弁を操作し、このときの弁操作指令から平均弁開度を
算出する一方、制御パラメータテーブル22に算出され
た平均弁開度よりも小さい弁開度となるように制御パラ
メータを設定する。
【0055】そして、間欠運転時、制御パラメータテー
ブル22から連続運転による平均弁開度により索引され
る制御パラメータを取り込んでコントローラ6Aに設定
し、間欠運転制御を実施するので、この間欠運転による
省エネ効果の他、適切な制御パラメータのもとに間欠運
転を行うことにより、冷水または温水の消費エネルギー
を大幅に抑えることができる。
ブル22から連続運転による平均弁開度により索引され
る制御パラメータを取り込んでコントローラ6Aに設定
し、間欠運転制御を実施するので、この間欠運転による
省エネ効果の他、適切な制御パラメータのもとに間欠運
転を行うことにより、冷水または温水の消費エネルギー
を大幅に抑えることができる。
【0056】図5は本発明に係る空調機運転制御装置の
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図1と同一構成部分には同一符号を付し、その詳
しい説明を省略する。
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図1と同一構成部分には同一符号を付し、その詳
しい説明を省略する。
【0057】この実施の形態は、人間の快適性を考慮し
つつ間欠運転制御を実施する例であり、以下、装置の説
明に先立って快適性について説明する。
つつ間欠運転制御を実施する例であり、以下、装置の説
明に先立って快適性について説明する。
【0058】人間の快適性を考えた適正な室内温熱環境
を確保する場合、暑さ、寒さに対する人間の温熱感覚を
考慮することが重要である。このような快適性に影響を
与える変数としては、(イ)空気温度、(ロ)相対湿
度、(ハ)平均輻射温度、(ニ)気流速度、(ホ)活動
状態(人体の内部発熱量)、(ヘ)着衣状態等が挙げら
れる人の発熱量は、対流による放射量、輻射による放熱
量、人からの蒸発熱量、呼吸による放熱量および蓄熱量
の合計であり、これらの熱平衡式が成立している場合
は、人体が熱的に中立であって暑くも寒くもない快適状
態にある。逆に熱平衡式が崩れた場合には人体が暑さや
寒さを感じるようになる。
を確保する場合、暑さ、寒さに対する人間の温熱感覚を
考慮することが重要である。このような快適性に影響を
与える変数としては、(イ)空気温度、(ロ)相対湿
度、(ハ)平均輻射温度、(ニ)気流速度、(ホ)活動
状態(人体の内部発熱量)、(ヘ)着衣状態等が挙げら
れる人の発熱量は、対流による放射量、輻射による放熱
量、人からの蒸発熱量、呼吸による放熱量および蓄熱量
の合計であり、これらの熱平衡式が成立している場合
は、人体が熱的に中立であって暑くも寒くもない快適状
態にある。逆に熱平衡式が崩れた場合には人体が暑さや
寒さを感じるようになる。
【0059】Fangerは、1967年に快適方程式
の導出法を発表したが、その後、快適方程式を出発点と
し、人体の熱負荷と人間の温冷感とを結び付けたPMV
(Predicted Mean Vote:予測平均
回答)が提案されている。
の導出法を発表したが、その後、快適方程式を出発点と
し、人体の熱負荷と人間の温冷感とを結び付けたPMV
(Predicted Mean Vote:予測平均
回答)が提案されている。
【0060】このPMVは、近年,ISO規格にも採用
され、広く利用されるようになってきている。温冷感の
指標となるPMVは、次に示す7段階評価尺度による数
値として表わされる。
され、広く利用されるようになってきている。温冷感の
指標となるPMVは、次に示す7段階評価尺度による数
値として表わされる。
【0061】+3 : 暑い +2 : 暖かい +1 : やや暖かい 0 : どちらでもない、快適 −1 : やや涼しい −2 : 涼しい −3 : 寒い 以上の数値のうち、人間の快適性範囲は−0.5〜+
0.5の数値範囲とされている。
0.5の数値範囲とされている。
【0062】そこで、本発明装置としては、図1に示す
装置の構成要素に新たに、対象室内1に平均輻射温度を
測定する平均輻射温度計31、室内の気流速度を測定す
る気流速度計32および室内の湿度を測定する湿度計3
3を設け、さらに室内温度を含む上記測定計31〜33
の測定出力、着衣状態情報および活動状態情報に基づい
てPMVを求めて間欠運転指令手段4Aに送出するPM
V演算部34が設けられている。
装置の構成要素に新たに、対象室内1に平均輻射温度を
測定する平均輻射温度計31、室内の気流速度を測定す
る気流速度計32および室内の湿度を測定する湿度計3
3を設け、さらに室内温度を含む上記測定計31〜33
の測定出力、着衣状態情報および活動状態情報に基づい
てPMVを求めて間欠運転指令手段4Aに送出するPM
V演算部34が設けられている。
【0063】このPMV演算部34としては、本発明者
によって提案される特開平5−126380号に記載さ
れている通りである。
によって提案される特開平5−126380号に記載さ
れている通りである。
【0064】すなわち、PMV演算部34は図6に示す
ように、ニューラルネットワークNNを主要構成部とし
ニューロPMVを演算するニューロPMV演算部41
と、居住者の温熱感覚が設定される設定部42と、前記
ニューロPMVの変化量ΔPMVを演算する変化量演算
部43とからなっている。
ように、ニューラルネットワークNNを主要構成部とし
ニューロPMVを演算するニューロPMV演算部41
と、居住者の温熱感覚が設定される設定部42と、前記
ニューロPMVの変化量ΔPMVを演算する変化量演算
部43とからなっている。
【0065】前記ニューロPMV演算部41は、ニュー
ロPMVを学習により求めるニューラルネットワークN
Nと、初期のPMVをPMV演算式により求めるPMV
演算部41Aと、ニューラルネットワークNNの各層間
の重みを演算する逆伝搬学習部41Bと、学習時におい
て前記設定部42側に切り替わる切替えスイッチ41C
とを備え、着衣状態、活動状態、各測定計3,31〜3
3の変数を用いて、ニューロPMVを演算するものであ
る。
ロPMVを学習により求めるニューラルネットワークN
Nと、初期のPMVをPMV演算式により求めるPMV
演算部41Aと、ニューラルネットワークNNの各層間
の重みを演算する逆伝搬学習部41Bと、学習時におい
て前記設定部42側に切り替わる切替えスイッチ41C
とを備え、着衣状態、活動状態、各測定計3,31〜3
3の変数を用いて、ニューロPMVを演算するものであ
る。
【0066】また、前記間欠運転指令手段4Aには、温
度に代えてPMV目標基準値およびPMV許容幅が設定
されている。
度に代えてPMV目標基準値およびPMV許容幅が設定
されている。
【0067】以上のような装置の動作について説明す
る。
る。
【0068】今、外部から例えばPMV目標基準値0.
3、PMV+0.1、−0.1が設定されている場合、
間欠運転指令手段4Aは、対象室内1の使用時間中でP
MV演算部34によって算出されるPMVが0.4
(0.3+0.1)以上になったとき、空調機運転モー
ドと判断し、弁開度テーブル5から現在外気温度によっ
て索引される弁開度を取り込み、ON制御指令とともに
コントローラ6に送出する。
3、PMV+0.1、−0.1が設定されている場合、
間欠運転指令手段4Aは、対象室内1の使用時間中でP
MV演算部34によって算出されるPMVが0.4
(0.3+0.1)以上になったとき、空調機運転モー
ドと判断し、弁開度テーブル5から現在外気温度によっ
て索引される弁開度を取り込み、ON制御指令とともに
コントローラ6に送出する。
【0069】このコントローラ6は、ON制御指令を受
けると、間欠運転指令手段4Aから送られてくる弁開度
に応じて冷水弁9を開操作する。なお、弁開度テーブル
5の弁開度は、予め外気温度負荷との関係から、空調機
運転中の冷水消費エネルギーが抑制されるような値に設
定されている。また、朝などの室内使用開始時刻の空調
機立ち上げ時は、PMVが0.4よりも高いので、所要
時間の間,冷水弁9を全開近くの開度に設定する。
けると、間欠運転指令手段4Aから送られてくる弁開度
に応じて冷水弁9を開操作する。なお、弁開度テーブル
5の弁開度は、予め外気温度負荷との関係から、空調機
運転中の冷水消費エネルギーが抑制されるような値に設
定されている。また、朝などの室内使用開始時刻の空調
機立ち上げ時は、PMVが0.4よりも高いので、所要
時間の間,冷水弁9を全開近くの開度に設定する。
【0070】空調機運転モードによる弁開度制御のもと
にPMVが0.2(0.3−0.1)まで下がると、間
欠運転指令手段4Aは、空調機停止モードと判断し、O
FF制御指令をコントローラ6に送出する。コントロー
ラ6は、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全閉にす
るので、PMVは上昇してくる。この空調機停止モード
ではPMVが0.4に上昇するまで継続される。ここ
で、PMVが0.4を越えると、間欠運転指令手段4A
は、再び空調機運転モードと判断する。このようにして
空調機は運転・停止の間欠運転が繰り返される。
にPMVが0.2(0.3−0.1)まで下がると、間
欠運転指令手段4Aは、空調機停止モードと判断し、O
FF制御指令をコントローラ6に送出する。コントロー
ラ6は、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全閉にす
るので、PMVは上昇してくる。この空調機停止モード
ではPMVが0.4に上昇するまで継続される。ここ
で、PMVが0.4を越えると、間欠運転指令手段4A
は、再び空調機運転モードと判断する。このようにして
空調機は運転・停止の間欠運転が繰り返される。
【0071】なお、上記実施の形態は、夏季冷房時の制
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
【0072】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、対象室内1その他から人間の快適性に係る要素を取
り込んでPMVを求めた後、このPMVがPMV目標基
準値,PMV許容幅から定められるPMV上下限設定値
を越えたとき、省エネ上から規定される弁開度を用いて
運転・停止を繰り返すので、空調機の運転時間の短縮化
はもとより、冷水または温水の消費エネルギーを極力低
減でき、さらに居住者の満足できる快適性も確保でき
る。
ば、対象室内1その他から人間の快適性に係る要素を取
り込んでPMVを求めた後、このPMVがPMV目標基
準値,PMV許容幅から定められるPMV上下限設定値
を越えたとき、省エネ上から規定される弁開度を用いて
運転・停止を繰り返すので、空調機の運転時間の短縮化
はもとより、冷水または温水の消費エネルギーを極力低
減でき、さらに居住者の満足できる快適性も確保でき
る。
【0073】図7は本発明に係る空調機運転制御装置の
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図2,図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明を省略する。
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図2,図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明を省略する。
【0074】この実施の形態は、図5に示す構成要素に
新たに、外気温度だけでなく、外気温度および外気湿度
から外気エンタルピーを求めるエンタルピー演算手段1
1と、このエンタルピー演算手段11から得られる外気
エンタルピーから空調機運転中の冷水消費エネルギーを
抑制するような弁開度を取り出し可能にした弁開度テー
ブル5Aとを設けたものである。
新たに、外気温度だけでなく、外気温度および外気湿度
から外気エンタルピーを求めるエンタルピー演算手段1
1と、このエンタルピー演算手段11から得られる外気
エンタルピーから空調機運転中の冷水消費エネルギーを
抑制するような弁開度を取り出し可能にした弁開度テー
ブル5Aとを設けたものである。
【0075】その他の構成および動作は図2および図5
と同じであるので、その同一構成および動作に関しては
図2、図5の説明に譲る。
と同じであるので、その同一構成および動作に関しては
図2、図5の説明に譲る。
【0076】図8は本発明に係る空調機運転制御装置の
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図3,図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明は省略する。
さらに他の実施形態を示す構成図である。なお、同図に
おいて図3,図5と同一構成部分には同一符号を付し、
その詳しい説明は省略する。
【0077】この実施の形態は、図3の構成要素と図5
の構成要素とを組み合わせ、さらに室温設定値演算部5
1を設けた構成である。
の構成要素とを組み合わせ、さらに室温設定値演算部5
1を設けた構成である。
【0078】この室温設定値演算部51は、例えば図6
に示すPMV演算部34の出力であるニューロPMVお
よびPMV目標基準値またはニューロPMV,ΔPMV
およびPMV目標基準値が入力され、ファジィ推論によ
り室温設定値を求めるとか、或いはPMV目標基準値か
ら所要の変換係数を乗算して室温設定値を求めるもので
ある。
に示すPMV演算部34の出力であるニューロPMVお
よびPMV目標基準値またはニューロPMV,ΔPMV
およびPMV目標基準値が入力され、ファジィ推論によ
り室温設定値を求めるとか、或いはPMV目標基準値か
ら所要の変換係数を乗算して室温設定値を求めるもので
ある。
【0079】次に、以上のような装置の動作について説
明する。
明する。
【0080】装置設置時或いは任意の時期、外部から連
続運転指示を運転平均弁開度算出手段21に入力する。
この運転平均弁開度算出手段21は、連続運転指示を受
けると、所要の期間にわたって連続運転指令をコントロ
ーラ6Aに送出する。
続運転指示を運転平均弁開度算出手段21に入力する。
この運転平均弁開度算出手段21は、連続運転指示を受
けると、所要の期間にわたって連続運転指令をコントロ
ーラ6Aに送出する。
【0081】このコントローラ6Aは、連続運転指令を
受けて間欠運転を停止させ、例えば調整済み制御パラメ
ータのもとに従来周知のP制御やPI制御等の連続運転
制御により弁操作指令(操作信号)を算出し、操作弁
8,9を制御する。このとき、運転平均弁開度算出手段
21は、所要の期間にわたって弁操作指令を取り込んだ
後、それら弁操作指令に基づいて連続運転時の平均弁開
度を算出し、この算出された平均弁開度を制御パラメー
タテーブル22に送出する。
受けて間欠運転を停止させ、例えば調整済み制御パラメ
ータのもとに従来周知のP制御やPI制御等の連続運転
制御により弁操作指令(操作信号)を算出し、操作弁
8,9を制御する。このとき、運転平均弁開度算出手段
21は、所要の期間にわたって弁操作指令を取り込んだ
後、それら弁操作指令に基づいて連続運転時の平均弁開
度を算出し、この算出された平均弁開度を制御パラメー
タテーブル22に送出する。
【0082】この制御パラメータテーブル22には、連
続運転時の平均弁開度よりもm分の1(mは1.1〜
3.5程度)以下の弁開度となるように、連続運転の調
整パラメータよりも小さい制御パラメータが設定され
る。
続運転時の平均弁開度よりもm分の1(mは1.1〜
3.5程度)以下の弁開度となるように、連続運転の調
整パラメータよりも小さい制御パラメータが設定され
る。
【0083】この状態において間欠運転制御手段23A
は、次のような条件の下に間欠運転制御を実行する。
は、次のような条件の下に間欠運転制御を実行する。
【0084】外部から例えばPMV目標基準値0.3、
PMV+0.1、−0.1が設定されている場合、間欠
運転制御手段23Aは、対象室内1の使用時間中でPM
V演算部34によって算出されるPMVが0.4(0.
3+0.1)以上になったとき、空調機運転モードと判
断し、制御パラメータテーブル22から平均弁開度に基
づいて設定される間欠運転の制御パラメータを取り込
み、、この制御パラメータの他、ON制御指令、間欠運
転制御手段23Aで既に所持する開度上限値をコントロ
ーラ6Aに送出する。また、コントローラ6Aに対し、
運転時室温目標値を設定する。
PMV+0.1、−0.1が設定されている場合、間欠
運転制御手段23Aは、対象室内1の使用時間中でPM
V演算部34によって算出されるPMVが0.4(0.
3+0.1)以上になったとき、空調機運転モードと判
断し、制御パラメータテーブル22から平均弁開度に基
づいて設定される間欠運転の制御パラメータを取り込
み、、この制御パラメータの他、ON制御指令、間欠運
転制御手段23Aで既に所持する開度上限値をコントロ
ーラ6Aに送出する。また、コントローラ6Aに対し、
運転時室温目標値を設定する。
【0085】このコントローラ6Aは、ON制御指令を
受けると、制御パラメータのもとに、室温が運転時室温
目標値となるような弁操作指令を求め、冷水弁9を開操
作する。
受けると、制御パラメータのもとに、室温が運転時室温
目標値となるような弁操作指令を求め、冷水弁9を開操
作する。
【0086】なお、冷水弁9の開度は開度上限値以上に
開かないように制限されているが、朝などの室温使用開
始時刻の空調機立ち上げ時は、PMVが0.4よりも高
いので、この制限は無効で冷水弁9を全開近くにする。
開かないように制限されているが、朝などの室温使用開
始時刻の空調機立ち上げ時は、PMVが0.4よりも高
いので、この制限は無効で冷水弁9を全開近くにする。
【0087】空調機運転モードによる弁開度制御のもと
にPMVが0.2(0.3−0.1)まで下がると、間
欠運転制御手段23Aは、空調機停止モードと判断し、
OFF制御指令をコントローラ6Aに送出する。コント
ローラ6Aは、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全
閉にするので、PMVは上昇してくる。この空調機停止
モードではPMVが0.4に上昇するまで継続される。
ここで、PMVが0.4を越えると、間欠運転制御手段
23Aは、再び空調機運転モードと判断する。このよう
にして空調機は運転・停止の間欠運転が繰り返される。
にPMVが0.2(0.3−0.1)まで下がると、間
欠運転制御手段23Aは、空調機停止モードと判断し、
OFF制御指令をコントローラ6Aに送出する。コント
ローラ6Aは、OFF制御指令に基づいて冷水弁9を全
閉にするので、PMVは上昇してくる。この空調機停止
モードではPMVが0.4に上昇するまで継続される。
ここで、PMVが0.4を越えると、間欠運転制御手段
23Aは、再び空調機運転モードと判断する。このよう
にして空調機は運転・停止の間欠運転が繰り返される。
【0088】なお、上記実施の形態は、夏季冷房時の制
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
御について説明したが、例えば冬季暖房の制御でも前述
と同様な要領で制御できることは言うまでもない。
【0089】従って、この実施の形態においても、対象
室内1その他から人間の快適性に係る要素を取り込んで
PMVを求めた後、このPMVがPMV目標基準値,P
MV許容幅から定められるPMV上下限値を越えたと
き、予め連続運転において平均弁開度から索引される制
御パラメータを用いて、空調機の運転・停止を繰り返す
ので、空調機の運転時間の短縮化はもとより、冷水また
は温水の消費エネルギーを極力低減でき、さらに居住者
の満足できる快適性を確保できる。
室内1その他から人間の快適性に係る要素を取り込んで
PMVを求めた後、このPMVがPMV目標基準値,P
MV許容幅から定められるPMV上下限値を越えたと
き、予め連続運転において平均弁開度から索引される制
御パラメータを用いて、空調機の運転・停止を繰り返す
ので、空調機の運転時間の短縮化はもとより、冷水また
は温水の消費エネルギーを極力低減でき、さらに居住者
の満足できる快適性を確保できる。
【0090】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
る。例えば快適性指標として、最近よく使用されるPM
Vを用いたが、PMV以外の快適性指標(例えば作用温
度,新標準温度等)用いてもよく、また快適性の変数と
して、温度,平均輻射温度,気流速度,湿度,着衣状
態,活動状態等を挙げたが、それら変数のうち任意の変
数を用いてPMVを演算する場合でも同様に適用できる
ものである。
れず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
る。例えば快適性指標として、最近よく使用されるPM
Vを用いたが、PMV以外の快適性指標(例えば作用温
度,新標準温度等)用いてもよく、また快適性の変数と
して、温度,平均輻射温度,気流速度,湿度,着衣状
態,活動状態等を挙げたが、それら変数のうち任意の変
数を用いてPMVを演算する場合でも同様に適用できる
ものである。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
調機を間欠運転制御するので、空調機の運転時間を短縮
でき、また予め省エネの観点から予め外部環境条件また
は連続運転時の平均弁開度よりも小さい弁開度となるよ
うに定めた制御パラメータを用いて間欠運転を実施こと
により、空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギ
ーも極力抑えることができる。
調機を間欠運転制御するので、空調機の運転時間を短縮
でき、また予め省エネの観点から予め外部環境条件また
は連続運転時の平均弁開度よりも小さい弁開度となるよ
うに定めた制御パラメータを用いて間欠運転を実施こと
により、空調機運転中の冷水または温水の消費エネルギ
ーも極力抑えることができる。
【0092】また、空調機の間欠運転制御を採用しつ
つ、快適性指標を用いることにより、居住者の満足でき
る快適性を確保することができる。
つ、快適性指標を用いることにより、居住者の満足でき
る快適性を確保することができる。
【図1】 本発明に係る空調機運転制御装置の一実施の
形態を示す構成図。
形態を示す構成図。
【図2】 本発明に係る空調機運転制御装置の他の実施
形態を示す構成図。
形態を示す構成図。
【図3】 本発明に係る空調機運転制御装置のさらに他
の実施形態を示す構成図。
の実施形態を示す構成図。
【図4】 本発明装置における間欠運転制御による冷水
のエネルギー消費状態を説明する図。
のエネルギー消費状態を説明する図。
【図5】 本発明に係る空調機運転制御装置のさらに他
の実施形態を示す構成図。
の実施形態を示す構成図。
【図6】 図5に示すPMV演算部の具体的構成例を示
す図。
す図。
【図7】 本発明に係る空調機運転制御装置のさらに他
の実施形態を示す構成図。
の実施形態を示す構成図。
【図8】 本発明に係る空調機運転制御装置のさらに他
の実施形態を示す構成図。
の実施形態を示す構成図。
【図9】 従来の一般的な間欠運転制御方法を説明する
図。
図。
【図10】 連続運転制御および従来の間欠運転制御に
おける冷水の消費エネルギーの比較図。
おける冷水の消費エネルギーの比較図。
1…対象室内 2…空調機 3…温度計 4,4A…間欠運転指令手段 5,5A…弁開度テーブル 6,6A…コントローラ 7〜9…操作弁 11…エンタルピー演算手段 21…連続運転平均弁開度算出手段 22…制御パラメータテーブル 23,23A…間欠運転制御手段 34…PMV演算部 51…室温設定値演算部
Claims (5)
- 【請求項1】 対象室温に応じて空調機の間欠運転制御
を行う空調機運転制御装置において、 予め外部環境条件と空調機運転中の冷水または温水の消
費エネルギーを抑制するための弁開度が設定されている
弁開度テーブルと、 前記対象室温が予め定める温度上・下限設定値を越えた
とき、現在の外部環境条件を索引として前記弁開度テー
ブルから弁開度を取り出して冷水用または温水用操作弁
を開制御する間欠運転制御系と、 を備えたことを特徴とする空調機運転制御装置。 - 【請求項2】 対象室温に応じて空調機の間欠運転制御
を行う空調機運転制御装置において、 所定の制御パラメータのもとに前記空調機を連続運転
し、そのときの空調機への冷水用または温水用操作弁の
弁操作指令を取り込んで平均弁開度を算出する連続運転
平均弁開度算出手段と、 間欠運転時、前記連続運転平均弁開度算出手段で算出さ
れる平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間欠運
転用制御パラメータが設定されている制御パラメータテ
ーブルと、 前記対象室温が予め定める温度上・下限設定値を越えた
とき、前記制御パラメータテーブルに格納される間欠運
転用制御パラメータを用いて冷水用または温水用操作弁
を開制御する間欠運転制御系と、 を備えたことを特徴とする空調機運転制御装置。 - 【請求項3】 空調機の間欠運転制御を行う空調機運転
制御装置において、 予め外部環境条件と空調機運転中の冷水または温水の消
費エネルギーを抑制するための弁開度が設定されている
弁開度テーブルと、 快適性指標を求めるための各種の変数を測定する測定手
段と、 この測定手段で測定される変数その他必要とする条件変
数を用いて、快適性指標を演算するPMV演算手段と、 このPMV演算手段によつて求めた快適性指標が予め定
める快適性指標上・下限設定値を越えたとき、現在の外
部環境条件を索引として前記弁開度テーブルから弁開度
を取り出して冷水用または温水用操作弁を開制御する間
欠運転制御系と、 を備えたことを特徴とする空調機運転制御装置。 - 【請求項4】 空調機の間欠運転制御を行う空調機運転
制御装置において、 所定の制御パラメータのもとに前記空調機を連続運転
し、そのときの空調機への冷水用または温水用操作弁の
弁操作指令を取り込んで平均弁開度を算出する連続運転
平均弁開度算出手段と、 間欠運転時、前記連続運転平均弁開度算出手段で算出さ
れる平均弁開度よりも小さい弁開度となるような間欠運
転用制御パラメータが設定されている制御パラメータテ
ーブルと、 快適性指標を求めるための各種の変数を測定する測定手
段と、 この測定手段で測定される変数その他必要とする条件変
数を用いて、快適性指標を演算するPMV演算手段と、 このPMV演算手段によつて求めた快適性指標が予め定
める快適性指標上・下限設定値を越えたとき、前記制御
パラメータテーブルに格納される間欠運転用制御パラメ
ータを用いて冷水用または温水用操作弁を開制御する間
欠運転制御系と、 を備えたことを特徴とする空調機運転制御装置。 - 【請求項5】 請求項2または請求項4に記載する空調
機運転制御装置において、 前記制御パラメータテーブルには、間欠運転中の弁開度
が連続運転時の平均弁開度のm分の1(mは1.1〜
3.5程度)以下となるような制御パラメータを設定す
ることを特徴とする空調機運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065279A JP2000257941A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 空調機運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065279A JP2000257941A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 空調機運転制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257941A true JP2000257941A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13282341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065279A Pending JP2000257941A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 空調機運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257941A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008241149A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 空調制御システム |
| JP2009030820A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Yamatake Corp | 空調制御装置および空調制御方法 |
| WO2012133069A2 (en) | 2011-03-31 | 2012-10-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Vapor Compression System and Control System and Method for Controlling an Operation thereof |
| JP2013204957A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Azbil Corp | 空調制御システムおよび空調制御方法 |
| JP2023155986A (ja) * | 2022-04-12 | 2023-10-24 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 空調装置及びその制御方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58108351A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | Toshiba Corp | 空気調和機の風量制御方法 |
| JPH05126380A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-21 | Toshiba Corp | 空調制御装置 |
| JPH05215382A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-24 | Yazaki Corp | 空気調和システム |
| JPH06241539A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-08-30 | Noritz Corp | 空気調和機用温水弁の制御方法 |
| JPH0743003A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-10 | Matsushita Seiko Co Ltd | 冷温水空調機の制御方法 |
| JPH09217953A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Toshiba Corp | 空調制御装置 |
-
1999
- 1999-03-11 JP JP11065279A patent/JP2000257941A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |