JP2000257974A - 冷凍装置 - Google Patents
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B13/00—Compression machines, plants or systems, with reversible cycle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/40—Fluid line arrangements
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- F25B9/00—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
- F25B9/002—Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 R32の特性を有効活用し、真に地球温暖化
を防止し得る冷凍装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機(11)、四路切換弁(12)、室外熱交
換器(13)、膨張弁(14)及び室内熱交換器(15)を順に接続
して冷媒回路(10)を構成する。冷媒回路(10)にR32単
一冷媒を充填する。室内熱交換器(15)の伝熱管は、内径
が4.7mm〜5.9mmの伝熱管で形成されている。
室外熱交換器(13)の伝熱管は、内径が5.4mm〜6.
7mmの伝熱管で形成されている。
を防止し得る冷凍装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機(11)、四路切換弁(12)、室外熱交
換器(13)、膨張弁(14)及び室内熱交換器(15)を順に接続
して冷媒回路(10)を構成する。冷媒回路(10)にR32単
一冷媒を充填する。室内熱交換器(15)の伝熱管は、内径
が4.7mm〜5.9mmの伝熱管で形成されている。
室外熱交換器(13)の伝熱管は、内径が5.4mm〜6.
7mmの伝熱管で形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍装置に係り、
特に、R32またはR32を含む混合冷媒を用いた冷凍
装置に関する。
特に、R32またはR32を含む混合冷媒を用いた冷凍
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで空気調和装置等の冷凍装置に好
適な冷媒として、R22がよく用いられてきた。しか
し、R22はオゾン破壊係数が大きいことから、モント
リオール議定書により2020年に全廃が予定されてい
るものである。そこで、R22に代わる代替冷媒とし
て、R407C、R410A、R134aなど、各種冷
媒の開発が進められている。
適な冷媒として、R22がよく用いられてきた。しか
し、R22はオゾン破壊係数が大きいことから、モント
リオール議定書により2020年に全廃が予定されてい
るものである。そこで、R22に代わる代替冷媒とし
て、R407C、R410A、R134aなど、各種冷
媒の開発が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示す
ように、上記の各代替冷媒は、オゾン破壊係数は小さい
ものの地球温暖化係数(GWP)はR22と同等である
ため、地球温暖化防止の観点からは十分に満足のいく冷
媒とは言い難い。また、これら冷媒を用いると、従来よ
りも装置のCOPが低下するため、冷媒放出による直接
的な地球温暖化効果とは別に、電力消費の増大に伴って
火力発電所等の負荷が増大し、間接的に地球温暖化を助
長することになる。そのため、真に地球温暖化を抑制す
る代替冷媒の開発が望まれていた。
ように、上記の各代替冷媒は、オゾン破壊係数は小さい
ものの地球温暖化係数(GWP)はR22と同等である
ため、地球温暖化防止の観点からは十分に満足のいく冷
媒とは言い難い。また、これら冷媒を用いると、従来よ
りも装置のCOPが低下するため、冷媒放出による直接
的な地球温暖化効果とは別に、電力消費の増大に伴って
火力発電所等の負荷が増大し、間接的に地球温暖化を助
長することになる。そのため、真に地球温暖化を抑制す
る代替冷媒の開発が望まれていた。
【0004】そこで、GWPの小さな代替冷媒として、
R32単一冷媒またはR32を多く含んだ混合冷媒の開
発が進められている。しかし、R32単一冷媒またはR
32の混合冷媒を単にR22用の冷凍装置に充填しただ
けでは、R32の特性を十分に活かすことはできず、地
球温暖化防止効果を十分に得ることはできない。そのた
め、地球温暖化を防止すべくR32の特性を有効利用し
た冷凍装置が待ち望まれている。
R32単一冷媒またはR32を多く含んだ混合冷媒の開
発が進められている。しかし、R32単一冷媒またはR
32の混合冷媒を単にR22用の冷凍装置に充填しただ
けでは、R32の特性を十分に活かすことはできず、地
球温暖化防止効果を十分に得ることはできない。そのた
め、地球温暖化を防止すべくR32の特性を有効利用し
た冷凍装置が待ち望まれている。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、R32の特性を有効
活用し、真に地球温暖化を防止し得る冷凍装置を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは、R32の特性を有効
活用し、真に地球温暖化を防止し得る冷凍装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、装置の性能を従来と同等に維持したまま
冷媒回路の冷媒充填量を低減するよう、熱交換器の伝熱
管を従来よりも細径化することとした。
に、本発明は、装置の性能を従来と同等に維持したまま
冷媒回路の冷媒充填量を低減するよう、熱交換器の伝熱
管を従来よりも細径化することとした。
【0007】具体的には、本発明に係る一の冷凍装置
は、R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよ
うに圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及
び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備え
た冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管
は、内径が5.9mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
は、R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよ
うに圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及
び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備え
た冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管
は、内径が5.9mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
【0008】また、本発明に係る他の冷凍装置は、R3
2による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮
機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側
熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装
置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径
が4.7mm〜5.9mmの伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
2による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮
機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側
熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装
置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径
が4.7mm〜5.9mmの伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
【0009】なお、従来より冷媒充填量を少なくする観
点から、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が
5.3mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
点から、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が
5.3mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
【0010】本発明に係る他の冷凍装置は、R32によ
る蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮機(1
1)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交
換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置で
あって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.7mm以下の伝熱管によって形成されていることと
したものである。
る蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮機(1
1)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交
換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置で
あって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.7mm以下の伝熱管によって形成されていることと
したものである。
【0011】また、本発明に係る他の冷凍装置は、R3
2による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮
機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側
熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装
置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径
が5.4mm〜6.7mmの伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
2による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するように圧縮
機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び室内側
熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装
置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径
が5.4mm〜6.7mmの伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
【0012】なお、従来より冷媒充填量を少なくする観
点から、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.1mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
点から、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.1mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
【0013】本発明に係る他の冷凍装置は、R32を7
5重量%以上且つ100重量%未満含むR32/125
混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよう
に圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び
室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた
冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管
は、内径が6.2mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
5重量%以上且つ100重量%未満含むR32/125
混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよう
に圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び
室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた
冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管
は、内径が6.2mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
【0014】また、本発明に係る他の冷凍装置は、R3
2を75重量%以上且つ100重量%未満含むR32/
125混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成す
るように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(1
4)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を
備えた冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝
熱管は、内径が4.7mm〜6.2mmの伝熱管によっ
て形成されていることとしたものである。
2を75重量%以上且つ100重量%未満含むR32/
125混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成す
るように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(1
4)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を
備えた冷凍装置であって、上記室内側熱交換器(15)の伝
熱管は、内径が4.7mm〜6.2mmの伝熱管によっ
て形成されていることとしたものである。
【0015】なお、従来より冷媒充填量を少なくする観
点から、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が
5.5mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
点から、上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が
5.5mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
【0016】本発明に係る他の冷凍装置は、R32を7
5重量%以上且つ100重量%未満含むR32/125
混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよう
に圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び
室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた
冷凍装置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管
は、内径が7.1mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
5重量%以上且つ100重量%未満含むR32/125
混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成するよう
に圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(14)及び
室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を備えた
冷凍装置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管
は、内径が7.1mm以下の伝熱管によって形成されて
いることとしたものである。
【0017】また、本発明に係る他の冷凍装置は、R3
2を75重量%以上且つ100重量%未満含むR32/
125混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成す
るように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(1
4)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を
備えた冷凍装置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝
熱管は、内径が5.4mm〜7.1mmの伝熱管によっ
て形成されていることとしたものである。
2を75重量%以上且つ100重量%未満含むR32/
125混合冷媒による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形成す
るように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧機構(1
4)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路(10)を
備えた冷凍装置であって、上記室外側熱交換器(13)の伝
熱管は、内径が5.4mm〜7.1mmの伝熱管によっ
て形成されていることとしたものである。
【0018】なお、従来より冷媒充填量を少なくする観
点から、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.3mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
点から、上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が
6.3mm以下の伝熱管によって形成されていることが
より好ましい。
【0019】上記各事項により、室外側熱交換器(13)ま
たは室内側熱交換器(15)の伝熱管が従来よりも細径化さ
れる。しかし、R32の単一冷媒またはR32を75重
量%以上且つ100重量%未満含むR32/125混合
冷媒は、冷媒の特性としてR22よりも圧力損失が小さ
いため、伝熱管の内径が小さくなっても、装置の圧力損
失は従来と同等のレベルに維持される。一方、伝熱管の
内径が小さくなることにより、冷媒回路(10)の冷媒充填
量は減少する。従って、従来のR22を用いた装置と同
等の性能を維持したまま、冷媒充填量が低減されること
になる。そのため、R32の地球温暖化係数が低いこと
に加えて、冷媒回路(10)の冷媒充填量が低減することに
より、地球温暖化効果は著しく低減する。
たは室内側熱交換器(15)の伝熱管が従来よりも細径化さ
れる。しかし、R32の単一冷媒またはR32を75重
量%以上且つ100重量%未満含むR32/125混合
冷媒は、冷媒の特性としてR22よりも圧力損失が小さ
いため、伝熱管の内径が小さくなっても、装置の圧力損
失は従来と同等のレベルに維持される。一方、伝熱管の
内径が小さくなることにより、冷媒回路(10)の冷媒充填
量は減少する。従って、従来のR22を用いた装置と同
等の性能を維持したまま、冷媒充填量が低減されること
になる。そのため、R32の地球温暖化係数が低いこと
に加えて、冷媒回路(10)の冷媒充填量が低減することに
より、地球温暖化効果は著しく低減する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0021】−空気調和装置の構成− 図1に示すように、本実施形態に係る冷凍装置は、室内
ユニット(17)と室外ユニット(16)とを接続して成る空気
調和装置(1)である。空気調和装置(1)の冷媒回路(10)
は、R32単一冷媒またはR32を75重量%以上含む
R32/125混合冷媒(以下、「R32組成リッチの
混合冷媒」という)による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形
成する冷媒回路であって、圧縮機(11)、四路切換弁(1
2)、室外熱交換器(13)、膨張弁(14)及び室内熱交換器(1
5)が冷媒配管(31,32)を介して接続されて構成されてい
る。
ユニット(17)と室外ユニット(16)とを接続して成る空気
調和装置(1)である。空気調和装置(1)の冷媒回路(10)
は、R32単一冷媒またはR32を75重量%以上含む
R32/125混合冷媒(以下、「R32組成リッチの
混合冷媒」という)による蒸気圧縮式冷凍サイクルを形
成する冷媒回路であって、圧縮機(11)、四路切換弁(1
2)、室外熱交換器(13)、膨張弁(14)及び室内熱交換器(1
5)が冷媒配管(31,32)を介して接続されて構成されてい
る。
【0022】具体的には、圧縮機(11)の吐出側と四路切
換弁(12)の第1ポート(12a)とは第1ガス側配管(21)に
よって接続され、四路切換弁(12)の第2ポート(12b)と
室外熱交換器(13)とは第2ガス側配管(22)によって接続
され、室外熱交換器(13)と膨張弁(14)とは第1液側配管
(25)によって接続され、膨張弁(14)と室内熱交換器(15)
とは第2液側配管(26)によって接続され、室内熱交換器
(15)と四路切換弁(12)の第3ポート(12c)とは第3ガス
側配管(23)によって接続され、四路切換弁(12)の第4ポ
ート(12d)と圧縮機(11)の吸入側とは第4ガス側配管(2
4)によって接続されている。
換弁(12)の第1ポート(12a)とは第1ガス側配管(21)に
よって接続され、四路切換弁(12)の第2ポート(12b)と
室外熱交換器(13)とは第2ガス側配管(22)によって接続
され、室外熱交換器(13)と膨張弁(14)とは第1液側配管
(25)によって接続され、膨張弁(14)と室内熱交換器(15)
とは第2液側配管(26)によって接続され、室内熱交換器
(15)と四路切換弁(12)の第3ポート(12c)とは第3ガス
側配管(23)によって接続され、四路切換弁(12)の第4ポ
ート(12d)と圧縮機(11)の吸入側とは第4ガス側配管(2
4)によって接続されている。
【0023】圧縮機(11)、第1ガス側配管(21)、四路切
換弁(12)、第2ガス側配管(22)、室外熱交換器(13)、第
1液側配管(25)、膨張弁(14)、及び第4ガス側配管(24)
は、図示しない室外送風機とともに室外ユニット(16)に
収容されている。一方、室内熱交換器(15)は、図示しな
い室内送風機とともに室内ユニット(17)に収容されてい
る。第2液側配管(26)及び第3ガス側配管(23)の一部
は、室外ユニット(16)と室内ユニット(17)とを連絡する
いわゆる連絡配管を構成している。
換弁(12)、第2ガス側配管(22)、室外熱交換器(13)、第
1液側配管(25)、膨張弁(14)、及び第4ガス側配管(24)
は、図示しない室外送風機とともに室外ユニット(16)に
収容されている。一方、室内熱交換器(15)は、図示しな
い室内送風機とともに室内ユニット(17)に収容されてい
る。第2液側配管(26)及び第3ガス側配管(23)の一部
は、室外ユニット(16)と室内ユニット(17)とを連絡する
いわゆる連絡配管を構成している。
【0024】−熱交換器の構成− R32単一冷媒またはR32組成リッチの混合冷媒は、
単位体積あたりの冷凍効果がR22よりも大きいことか
ら、所定能力を発揮するために必要な冷媒循環量はR2
2に比べて少ない。従って、R32単一冷媒またはR3
2組成リッチの混合冷媒では、熱交換器の伝熱管の内径
を一定とした場合、冷媒循環量が少なくなることから、
管内圧力損失はR22に比べると小さくなる。
単位体積あたりの冷凍効果がR22よりも大きいことか
ら、所定能力を発揮するために必要な冷媒循環量はR2
2に比べて少ない。従って、R32単一冷媒またはR3
2組成リッチの混合冷媒では、熱交換器の伝熱管の内径
を一定とした場合、冷媒循環量が少なくなることから、
管内圧力損失はR22に比べると小さくなる。
【0025】一般に、熱交換器の伝熱管の内径を小さく
すると、伝熱面積の減少や冷媒圧力損失の増加により、
装置全体の性能は低下する。しかし、R32単一冷媒ま
たはR32組成リッチの混合冷媒を用いた場合、伝熱管
内の冷媒側熱伝達率がR22よりも大きいため、管内圧
力損失をR22相当程度に大きくしたとしても、全体と
してR22と同等またはそれ以上の性能を発揮すること
が可能である。
すると、伝熱面積の減少や冷媒圧力損失の増加により、
装置全体の性能は低下する。しかし、R32単一冷媒ま
たはR32組成リッチの混合冷媒を用いた場合、伝熱管
内の冷媒側熱伝達率がR22よりも大きいため、管内圧
力損失をR22相当程度に大きくしたとしても、全体と
してR22と同等またはそれ以上の性能を発揮すること
が可能である。
【0026】ところで、冷媒回路(10)において最も冷媒
保有量が多い部分は、室外熱交換器(13)である。そのた
め、室外熱交換器(13)の伝熱管を細径化することによ
り、冷媒充填量を効果的に低減することができる。ま
た、伝熱管の細径化により熱交換器(13,15)が小型化す
るため、ひいては各ユニット(16,17)のコンパクト化を
促進することも可能となる。
保有量が多い部分は、室外熱交換器(13)である。そのた
め、室外熱交換器(13)の伝熱管を細径化することによ
り、冷媒充填量を効果的に低減することができる。ま
た、伝熱管の細径化により熱交換器(13,15)が小型化す
るため、ひいては各ユニット(16,17)のコンパクト化を
促進することも可能となる。
【0027】そこで、本空気調和装置(1)では、室外熱
交換器(13)及び室内熱交換器(15)の伝熱管を、管内圧力
損失がR22と同等レベルになるまで細径化することと
した。具体的には、伝熱管内における圧力損失分に相当
する冷媒飽和温度の変化量を考え、当該温度変化量がR
22と同等になるように、各熱交換器(13,15)の伝熱管
の内径寸法を設定することとした。
交換器(13)及び室内熱交換器(15)の伝熱管を、管内圧力
損失がR22と同等レベルになるまで細径化することと
した。具体的には、伝熱管内における圧力損失分に相当
する冷媒飽和温度の変化量を考え、当該温度変化量がR
22と同等になるように、各熱交換器(13,15)の伝熱管
の内径寸法を設定することとした。
【0028】−伝熱管の設計方法− 次に、熱交換器(13,15)の伝熱管の設計方法を具体的に
説明する。ここでは、図2に示すように、蒸発冷媒の圧
力損失に相当する飽和温度変化量ΔTeが従来の装置に
おけるR22の飽和温度変化量と同等になるように、室
外熱交換器(13)及び室内熱交換器(15)の各伝熱管を設計
する。つまり、
説明する。ここでは、図2に示すように、蒸発冷媒の圧
力損失に相当する飽和温度変化量ΔTeが従来の装置に
おけるR22の飽和温度変化量と同等になるように、室
外熱交換器(13)及び室内熱交換器(15)の各伝熱管を設計
する。つまり、
【0029】
【数1】
【0030】とする。ここで、
【0031】
【数2】
【0032】とし、
【0033】
【数3】
【0034】と考える。圧力損失ΔPは、下記の円管の
摩擦損失の式、
摩擦損失の式、
【0035】
【数4】
【0036】を用いて算出し、冷房能力Q=G×Δhを
一定とすると、
一定とすると、
【0037】
【数5】
【0038】となるため、上記(2)式及び(4)式よ
り、
り、
【0039】
【数6】
【0040】と表される。従って、上記(1)式及び
(5)式と、R22及びR32の物性値とから、R22
用伝熱管に対するR32用伝熱管の内径の比率、つまり
伝熱管の細径比を求めることができる。つまり、
(5)式と、R22及びR32の物性値とから、R22
用伝熱管に対するR32用伝熱管の内径の比率、つまり
伝熱管の細径比を求めることができる。つまり、
【0041】
【数7】
【0042】図3に、上記(6)式に各物性値を代入し
た計算結果を示す。なお、本計算では、蒸発温度Teを
2℃、凝縮温度Tcを49℃と仮定し、蒸発器出口のス
ーパーヒートSH=5deg、凝縮器出口のサブクール
SC=5degとした。
た計算結果を示す。なお、本計算では、蒸発温度Teを
2℃、凝縮温度Tcを49℃と仮定し、蒸発器出口のス
ーパーヒートSH=5deg、凝縮器出口のサブクール
SC=5degとした。
【0043】上記計算結果から、R32用伝熱管はR2
2用伝熱管の0.76倍程度まで細径化することがで
き、また、R32組成リッチの混合冷媒用の伝熱管は、
R22用伝熱管の0.76〜0.8倍程度まで細径化す
ることができることが分かった。なお、参考までに他の
代替冷媒についても同様の計算を行ったが、R32ほど
の細径化効果は得られないことが分かった(図3参
照)。
2用伝熱管の0.76倍程度まで細径化することがで
き、また、R32組成リッチの混合冷媒用の伝熱管は、
R22用伝熱管の0.76〜0.8倍程度まで細径化す
ることができることが分かった。なお、参考までに他の
代替冷媒についても同様の計算を行ったが、R32ほど
の細径化効果は得られないことが分かった(図3参
照)。
【0044】本空気調和装置(1)では、このような設計
方法に基づいて、R22用伝熱管との比較において、以
下の内径を有する伝熱管を用いることとした。すなわ
ち、R32単一冷媒を用いる場合には、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が4.7mm〜5.9mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.4mm
〜6.7mmの伝熱管で形成する。一方、R32組成リ
ッチの混合冷媒を用いる場合には、室内熱交換器(15)の
伝熱管を内径が4.7mm〜6.2mmの伝熱管で形成
し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.4mm〜
7.1mmの伝熱管で形成することとした。
方法に基づいて、R22用伝熱管との比較において、以
下の内径を有する伝熱管を用いることとした。すなわ
ち、R32単一冷媒を用いる場合には、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が4.7mm〜5.9mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.4mm
〜6.7mmの伝熱管で形成する。一方、R32組成リ
ッチの混合冷媒を用いる場合には、室内熱交換器(15)の
伝熱管を内径が4.7mm〜6.2mmの伝熱管で形成
し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.4mm〜
7.1mmの伝熱管で形成することとした。
【0045】各伝熱管の内径が上記数値範囲よりも小さ
い場合には、冷媒充填量は更に低減するものの、冷媒圧
力損失が過大となる。一方、各伝熱管の内径が上記数値
範囲よりも大きい場合には、冷媒圧力損失が低減し、装
置の効率は向上するものの、冷媒充填量の低減効果等の
R32の効果を十分に活かすことが難しくなる。そこ
で、本実施形態では、各熱交換器の伝熱管の内径を上記
数値範囲内に設定することとした。
い場合には、冷媒充填量は更に低減するものの、冷媒圧
力損失が過大となる。一方、各伝熱管の内径が上記数値
範囲よりも大きい場合には、冷媒圧力損失が低減し、装
置の効率は向上するものの、冷媒充填量の低減効果等の
R32の効果を十分に活かすことが難しくなる。そこ
で、本実施形態では、各熱交換器の伝熱管の内径を上記
数値範囲内に設定することとした。
【0046】なお、装置の使用条件等によっては、R3
2の特性をより顕著に発揮させるために、上記数値範囲
をより限定してもよいことは勿論である。例えば、R3
2単一冷媒を用いる場合に、室内熱交換器(15)の伝熱管
を内径が4.9mm〜5.7mmの伝熱管で形成し、室
外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.6mm〜6.5m
mの伝熱管で形成してもよく、更には、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が5.1mm〜5.5mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.8mm
〜6.3mmの伝熱管で形成してもよい。また、R32
組成リッチの混合冷媒を用いる場合に、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が4.9mm〜6.0mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.6mm
〜6.9mmの伝熱管で形成してもよく、更には、室内
熱交換器(15)の伝熱管を内径が5.2mm〜5.7mm
の伝熱管で形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が
5.9mm〜6.6mmの伝熱管で形成してもよい。
2の特性をより顕著に発揮させるために、上記数値範囲
をより限定してもよいことは勿論である。例えば、R3
2単一冷媒を用いる場合に、室内熱交換器(15)の伝熱管
を内径が4.9mm〜5.7mmの伝熱管で形成し、室
外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.6mm〜6.5m
mの伝熱管で形成してもよく、更には、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が5.1mm〜5.5mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.8mm
〜6.3mmの伝熱管で形成してもよい。また、R32
組成リッチの混合冷媒を用いる場合に、室内熱交換器(1
5)の伝熱管を内径が4.9mm〜6.0mmの伝熱管で
形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が5.6mm
〜6.9mmの伝熱管で形成してもよく、更には、室内
熱交換器(15)の伝熱管を内径が5.2mm〜5.7mm
の伝熱管で形成し、室外熱交換器(13)の伝熱管を内径が
5.9mm〜6.6mmの伝熱管で形成してもよい。
【0047】なお、ここで伝熱管の内径とは、内面平滑
管の場合には拡管後の管内径をいい、図4に示すよう
に、内面溝付管の場合には、拡管後の外径から底肉厚の
2倍を引いた値、つまり内径di=do−2tをいうも
のとする。
管の場合には拡管後の管内径をいい、図4に示すよう
に、内面溝付管の場合には、拡管後の外径から底肉厚の
2倍を引いた値、つまり内径di=do−2tをいうも
のとする。
【0048】伝熱管としては、銅管やアルミ管等の各種
の伝熱管を用いることができるが、本実施形態に係る熱
交換器(13,15)は、特に、空気と熱交換を行う空気熱交
換器の一種として、銅管とアルミフィンとから成るプレ
ートフィンチューブ熱交換器で構成されているため、伝
熱管は銅管によって形成されている。
の伝熱管を用いることができるが、本実施形態に係る熱
交換器(13,15)は、特に、空気と熱交換を行う空気熱交
換器の一種として、銅管とアルミフィンとから成るプレ
ートフィンチューブ熱交換器で構成されているため、伝
熱管は銅管によって形成されている。
【0049】−冷媒配管の構成− また、本空気調和装置(1)では、冷媒充填量の低減を目
的として、熱交換器(13,15)の伝熱管だけでなく、冷媒
回路(10)の冷媒配管についても細径化を図っている。
的として、熱交換器(13,15)の伝熱管だけでなく、冷媒
回路(10)の冷媒配管についても細径化を図っている。
【0050】上述した通り、R22用の冷媒配管にR3
2単一冷媒またはR32混合冷媒をそのまま用いた場
合、冷媒の圧力損失は低減する。そのため、冷媒回路(1
0)の液側配管(32)の内径を小さくして、管内圧力損失を
R22使用時と同等のレベルにまで増加させたとして
も、装置の性能は従来と同等に維持される。そこで、本
空気調和装置(1)においては、液側配管(32)を管内圧力
損失がR22相当になるまで細径化することにより、装
置の性能を維持したまま冷媒回路(10)の冷媒充填量を低
減することとした。
2単一冷媒またはR32混合冷媒をそのまま用いた場
合、冷媒の圧力損失は低減する。そのため、冷媒回路(1
0)の液側配管(32)の内径を小さくして、管内圧力損失を
R22使用時と同等のレベルにまで増加させたとして
も、装置の性能は従来と同等に維持される。そこで、本
空気調和装置(1)においては、液側配管(32)を管内圧力
損失がR22相当になるまで細径化することにより、装
置の性能を維持したまま冷媒回路(10)の冷媒充填量を低
減することとした。
【0051】これに対し、ガス側配管(31)(特に、圧縮
機(11)の吸入配管となる第4ガス側配管(24))を細径化
すると、冷媒充填量の削減量はそれほど多くない反面、
吸入圧力損失の増大の影響により、装置の効率は大きく
低下する。このような装置の効率低下は、間接的に地球
温暖化効果の増大を招くことになる。そこで、本空気調
和装置(1)では、ガス側配管(31)は従来のR22用ガス
側配管と同様としつつ、液側配管(32)のみを従来のR2
2用液側配管よりも細径化することとした。
機(11)の吸入配管となる第4ガス側配管(24))を細径化
すると、冷媒充填量の削減量はそれほど多くない反面、
吸入圧力損失の増大の影響により、装置の効率は大きく
低下する。このような装置の効率低下は、間接的に地球
温暖化効果の増大を招くことになる。そこで、本空気調
和装置(1)では、ガス側配管(31)は従来のR22用ガス
側配管と同様としつつ、液側配管(32)のみを従来のR2
2用液側配管よりも細径化することとした。
【0052】−冷媒配管の設計方法− 次に、液側配管(32)の設計方法について説明する。ここ
では、凝縮器出口から蒸発器入口に至るまでの冷媒の圧
力降下量に対する液側配管(32)の圧力損失の占める割合
が、R22の場合と同等になるように液側配管(32)の設
計を行う。つまり、図5に示す符号を用いて、
では、凝縮器出口から蒸発器入口に至るまでの冷媒の圧
力降下量に対する液側配管(32)の圧力損失の占める割合
が、R22の場合と同等になるように液側配管(32)の設
計を行う。つまり、図5に示す符号を用いて、
【0053】
【数8】
【0054】ここで、
【0055】
【数9】
【0056】とし、上記(7)式の分子の各項は、下記
の円管の摩擦損失の式、
の円管の摩擦損失の式、
【0057】
【数10】
【0058】を用いて算出することとする。ここで、能
力Q=G×Δhを一定とし、上記(8)式から、
力Q=G×Δhを一定とし、上記(8)式から、
【0059】
【数11】
【0060】従って、
【0061】
【数12】
【0062】上記(7)式及び(10)式より、
【0063】
【数13】
【0064】従って、上記(7)式及び(11)式と、
R22及びR32の物性値とから、R22の液側配管に
対するR32の液側配管(32)の細径比を求めることがで
きる。つまり、
R22及びR32の物性値とから、R22の液側配管に
対するR32の液側配管(32)の細径比を求めることがで
きる。つまり、
【0065】
【数14】
【0066】図6に、上記(12)式に各物性値を代入
した計算結果を示す。なお、本計算においても、蒸発温
度Teは2℃、凝縮温度Tcは49℃とし、スーパーヒ
ートSH=5deg、サブクールSC=5degとし
た。
した計算結果を示す。なお、本計算においても、蒸発温
度Teは2℃、凝縮温度Tcは49℃とし、スーパーヒ
ートSH=5deg、サブクールSC=5degとし
た。
【0067】上記計算結果から、R32用の液側配管(3
2)は、R22用の液側配管の0.76倍程度まで細径化
できることが分かった。また、R32組成リッチの混合
冷媒においても、R32の組成が75重量%以上含まれ
ていれば、0.76〜0.8倍程度まで細径化すること
が可能であることが分かった。なお、参考までに他の代
替冷媒についても同様の計算を行ったが、R32ほどの
細径化効果は得られないことが分かった(図6参照)。
2)は、R22用の液側配管の0.76倍程度まで細径化
できることが分かった。また、R32組成リッチの混合
冷媒においても、R32の組成が75重量%以上含まれ
ていれば、0.76〜0.8倍程度まで細径化すること
が可能であることが分かった。なお、参考までに他の代
替冷媒についても同様の計算を行ったが、R32ほどの
細径化効果は得られないことが分かった(図6参照)。
【0068】図7は、従来のR22を用いた装置におけ
るガス側配管と液側配管の管径(外径)を、冷房定格能
力毎に示した図である。本空気調和装置(1)では、冷房
定格能力に応じて、ガス側配管については上記R22用
ガス側配管と同径の配管を用いる一方、液側配管につい
ては、上記R22用液側配管よりも細径化された配管を
用いる。
るガス側配管と液側配管の管径(外径)を、冷房定格能
力毎に示した図である。本空気調和装置(1)では、冷房
定格能力に応じて、ガス側配管については上記R22用
ガス側配管と同径の配管を用いる一方、液側配管につい
ては、上記R22用液側配管よりも細径化された配管を
用いる。
【0069】図8は、液側配管の内径dlに対するガス
側配管の内径dgの比、すなわち(内径比)=(ガス側
配管内径dg)/(液側配管内径dl)を示した図であ
る。本空気調和装置(1)では、冷房定格能力に応じて、
以下の内径比を有するガス側配管(31)及び液側配管(32)
を用いる。すなわち、冷房定格能力が5kWよりも大き
く且つ9kW以下のときには、上記内径比が2.1〜
3.5になるような配管(31,32)を用い、冷房定格能力
が5kW以下または9kWよりも大きいときには、上記
内径比が2.6〜3.5になるような配管(31,32)を用
いることとした。また、冷房定格能力が5kW以下のと
きには、液側配管(32)として内径が3.2mm〜4.2
mmの配管を用い、冷房定格能力が5kWよりも大きく
且つ22.4kW未満のときには、液側配管(32)として
内径が5.4mm〜7.0mmの配管を用い、冷房定格
能力が22.4kW以上のときには、液側配管(32)とし
て内径が7.5mm〜9.8mmの配管を用いることと
した。
側配管の内径dgの比、すなわち(内径比)=(ガス側
配管内径dg)/(液側配管内径dl)を示した図であ
る。本空気調和装置(1)では、冷房定格能力に応じて、
以下の内径比を有するガス側配管(31)及び液側配管(32)
を用いる。すなわち、冷房定格能力が5kWよりも大き
く且つ9kW以下のときには、上記内径比が2.1〜
3.5になるような配管(31,32)を用い、冷房定格能力
が5kW以下または9kWよりも大きいときには、上記
内径比が2.6〜3.5になるような配管(31,32)を用
いることとした。また、冷房定格能力が5kW以下のと
きには、液側配管(32)として内径が3.2mm〜4.2
mmの配管を用い、冷房定格能力が5kWよりも大きく
且つ22.4kW未満のときには、液側配管(32)として
内径が5.4mm〜7.0mmの配管を用い、冷房定格
能力が22.4kW以上のときには、液側配管(32)とし
て内径が7.5mm〜9.8mmの配管を用いることと
した。
【0070】上記内径比または液側配管(32)の内径が上
記数値範囲よりも小さい場合には、冷媒充填量が更に低
減するものの、装置の性能が低下する。一方、上記内径
比または液側配管(32)の内径が上記数値範囲よりも大き
い場合には、冷媒圧力損失が低減して装置の性能が向上
するものの、冷媒充填量低減の効果が小さくなる。その
ため、本実施形態では、装置の性能を維持しつつ冷媒充
填量を十分に低減できるように、上記数値範囲内でガス
側配管(31)及び液側配管(32)を設計することとした。
記数値範囲よりも小さい場合には、冷媒充填量が更に低
減するものの、装置の性能が低下する。一方、上記内径
比または液側配管(32)の内径が上記数値範囲よりも大き
い場合には、冷媒圧力損失が低減して装置の性能が向上
するものの、冷媒充填量低減の効果が小さくなる。その
ため、本実施形態では、装置の性能を維持しつつ冷媒充
填量を十分に低減できるように、上記数値範囲内でガス
側配管(31)及び液側配管(32)を設計することとした。
【0071】なお、装置の使用条件等によっては、R3
2の特性をより有効に活用するために、上記数値範囲を
より限定してもよいことは勿論である。例えば、上記内
径比を、冷房定格能力が5kWよりも大きく且つ9kW
以下のときには2.4〜3.2とし、冷房定格能力が5
kW以下または9kWよりも大きいときには2.8〜
3.3としてもよい。更に、冷房定格能力が5kWより
も大きく且つ9kW以下のときには2.6〜3.0と
し、冷房定格能力が5kW以下または9kWよりも大き
いときには2.9〜3.1としてもよい。また、液側配
管(32)の内径を、冷房定格能力が5kW以下のときには
3.5mm〜3.9mmとし、冷房定格能力が5kWよ
りも大きく且つ22.4kW未満のときには5.7mm
〜6.7mmとし、冷房定格能力が22.4kW以上の
ときには7.8mm〜9.5mmとしてもよい。更に、
冷房定格能力が5kW以下のときには3.6mm〜3.
8mmとし、冷房定格能力が5kWよりも大きく且つ2
2.4kW未満のときには6.0mm〜6.4mmと
し、冷房定格能力が22.4kW以上のときには8.1
mm〜9.1mmとしてもよい。
2の特性をより有効に活用するために、上記数値範囲を
より限定してもよいことは勿論である。例えば、上記内
径比を、冷房定格能力が5kWよりも大きく且つ9kW
以下のときには2.4〜3.2とし、冷房定格能力が5
kW以下または9kWよりも大きいときには2.8〜
3.3としてもよい。更に、冷房定格能力が5kWより
も大きく且つ9kW以下のときには2.6〜3.0と
し、冷房定格能力が5kW以下または9kWよりも大き
いときには2.9〜3.1としてもよい。また、液側配
管(32)の内径を、冷房定格能力が5kW以下のときには
3.5mm〜3.9mmとし、冷房定格能力が5kWよ
りも大きく且つ22.4kW未満のときには5.7mm
〜6.7mmとし、冷房定格能力が22.4kW以上の
ときには7.8mm〜9.5mmとしてもよい。更に、
冷房定格能力が5kW以下のときには3.6mm〜3.
8mmとし、冷房定格能力が5kWよりも大きく且つ2
2.4kW未満のときには6.0mm〜6.4mmと
し、冷房定格能力が22.4kW以上のときには8.1
mm〜9.1mmとしてもよい。
【0072】ところで、従来より冷媒配管として、コス
トが安く且つ取り扱いが容易なことから、銅管がよく用
いられている。銅管には種々の規格品が存在するため、
既存の規格品を利用することにより、冷媒配管(31,32)
の低コスト化を図ることができる。従って、装置の低コ
スト化のために、上記内径比を有するように規格品を組
み合わせることにより、液側配管(32)及びガス側配管(3
1)の双方を規格品のみで構成することが好ましい。図9
は、R22用の銅管(JISB8607)の仕様と、日
本冷凍空調工業会提案(日冷工案)のR32用高圧対応
配管の仕様とを比較した図である。図9より、上記計算
結果から算出された最適内径比0.76(R32単一冷
媒の場合),0.80(R32を75重量%含むR32
/125混合冷媒の場合)の±10%の範囲内であれ
ば、規格品を組み合わせることにより、当該内径比を容
易に実現することができることが分かった。例えば、R
22用としてφ9.5mmの規格化配管を用いていた場
合、R32を使用する際には、これに代わってφ8.0
mmの規格化配管を利用することができる。このよう
に、本実施形態は、規格品を組み合わせることにより容
易に実現可能な形態である。
トが安く且つ取り扱いが容易なことから、銅管がよく用
いられている。銅管には種々の規格品が存在するため、
既存の規格品を利用することにより、冷媒配管(31,32)
の低コスト化を図ることができる。従って、装置の低コ
スト化のために、上記内径比を有するように規格品を組
み合わせることにより、液側配管(32)及びガス側配管(3
1)の双方を規格品のみで構成することが好ましい。図9
は、R22用の銅管(JISB8607)の仕様と、日
本冷凍空調工業会提案(日冷工案)のR32用高圧対応
配管の仕様とを比較した図である。図9より、上記計算
結果から算出された最適内径比0.76(R32単一冷
媒の場合),0.80(R32を75重量%含むR32
/125混合冷媒の場合)の±10%の範囲内であれ
ば、規格品を組み合わせることにより、当該内径比を容
易に実現することができることが分かった。例えば、R
22用としてφ9.5mmの規格化配管を用いていた場
合、R32を使用する際には、これに代わってφ8.0
mmの規格化配管を利用することができる。このよう
に、本実施形態は、規格品を組み合わせることにより容
易に実現可能な形態である。
【0073】−空気調和装置(1)の運転動作− 空気調和装置(1)の運転動作を、冷媒回路(10)における
冷媒循環動作に基づいて説明する。
冷媒循環動作に基づいて説明する。
【0074】冷房運転時には、四路切換弁(12)は図1に
示す実線側に設定される。つまり、四路切換弁(12)は、
第1ポート(12a)と第2ポート(12b)とが連通すると共に
第3ポート(12c)と第4ポート(12d)とが連通する状態と
なる。この状態で、圧縮機(11)から吐出されたガス冷媒
は、第1ガス側配管(21)、四路切換弁(12)及び第2ガス
側配管(22)を流通し、室外熱交換器(13)で凝縮する。室
外熱交換器(13)を流出した液冷媒は、第1液側配管(25)
を流通し、膨張弁(14)で減圧されて気液二相冷媒とな
る。膨張弁(14)を流出した二相冷媒は、第2液側配管(2
6)を流通し、室内熱交換器(15)で室内空気と熱交換を行
って蒸発し、室内空気を冷却する。室内熱交換器(15)を
流出したガス冷媒は、第3ガス側配管(23)、四路切換弁
(12)及び第4ガス側配管(24)を流通し、圧縮機(11)に吸
入される。
示す実線側に設定される。つまり、四路切換弁(12)は、
第1ポート(12a)と第2ポート(12b)とが連通すると共に
第3ポート(12c)と第4ポート(12d)とが連通する状態と
なる。この状態で、圧縮機(11)から吐出されたガス冷媒
は、第1ガス側配管(21)、四路切換弁(12)及び第2ガス
側配管(22)を流通し、室外熱交換器(13)で凝縮する。室
外熱交換器(13)を流出した液冷媒は、第1液側配管(25)
を流通し、膨張弁(14)で減圧されて気液二相冷媒とな
る。膨張弁(14)を流出した二相冷媒は、第2液側配管(2
6)を流通し、室内熱交換器(15)で室内空気と熱交換を行
って蒸発し、室内空気を冷却する。室内熱交換器(15)を
流出したガス冷媒は、第3ガス側配管(23)、四路切換弁
(12)及び第4ガス側配管(24)を流通し、圧縮機(11)に吸
入される。
【0075】一方、暖房運転時には、四路切換弁(12)は
図1に示す破線側に設定される。つまり、四路切換弁(1
2)は、第1ポート(12a)と第4ポート(12d)とが連通する
と共に第2ポート(12b)と第3ポート(12c)とが連通する
状態となる。この状態で、圧縮機(11)から吐出されたガ
ス冷媒は、第1ガス側配管(21)、四路切換弁(12)及び第
3ガス側配管(23)を流通し、室内熱交換器(15)に流入す
る。室内熱交換器(15)に流入した冷媒は、室内空気と熱
交換を行って凝縮し、室内空気を加熱する。室内熱交換
器(15)を流出した液冷媒は、第2液側配管(26)を流通
し、膨張弁(14)で減圧されて気液二相冷媒となる。膨張
弁(14)を流出した二相冷媒は、第1液側配管(25)を流通
し、室外熱交換器(13)で蒸発する。室外熱交換器(13)を
流出したガス冷媒は、第2ガス側配管(22)、四路切換弁
(12)及び第4ガス側配管(24)を流通し、圧縮機(11)に吸
入される。
図1に示す破線側に設定される。つまり、四路切換弁(1
2)は、第1ポート(12a)と第4ポート(12d)とが連通する
と共に第2ポート(12b)と第3ポート(12c)とが連通する
状態となる。この状態で、圧縮機(11)から吐出されたガ
ス冷媒は、第1ガス側配管(21)、四路切換弁(12)及び第
3ガス側配管(23)を流通し、室内熱交換器(15)に流入す
る。室内熱交換器(15)に流入した冷媒は、室内空気と熱
交換を行って凝縮し、室内空気を加熱する。室内熱交換
器(15)を流出した液冷媒は、第2液側配管(26)を流通
し、膨張弁(14)で減圧されて気液二相冷媒となる。膨張
弁(14)を流出した二相冷媒は、第1液側配管(25)を流通
し、室外熱交換器(13)で蒸発する。室外熱交換器(13)を
流出したガス冷媒は、第2ガス側配管(22)、四路切換弁
(12)及び第4ガス側配管(24)を流通し、圧縮機(11)に吸
入される。
【0076】−本実施形態の効果− 本実施形態によれば、冷媒としてR32単一冷媒または
R32組成リッチの混合冷媒を用いると共に、室外熱交
換器(13)及び室内熱交換器(15)の伝熱管を従来よりも細
径化することとしたので、装置の性能を維持したまま冷
媒充填量を低減することが可能となり、地球温暖化効果
の低減を図ることが可能となった。また、伝熱管の細径
化により室外熱交換器(13)及び室内熱交換器(15)の低コ
スト化及びコンパクト化を達成することができ、室内ユ
ニット(17)及び室外ユニット(16)を小型化することが可
能となった。
R32組成リッチの混合冷媒を用いると共に、室外熱交
換器(13)及び室内熱交換器(15)の伝熱管を従来よりも細
径化することとしたので、装置の性能を維持したまま冷
媒充填量を低減することが可能となり、地球温暖化効果
の低減を図ることが可能となった。また、伝熱管の細径
化により室外熱交換器(13)及び室内熱交換器(15)の低コ
スト化及びコンパクト化を達成することができ、室内ユ
ニット(17)及び室外ユニット(16)を小型化することが可
能となった。
【0077】また、比較的小径の配管によって液側配管
(32)を形成したことにより、運転効率を従来と同等に維
持しつつ、冷媒回路(10)の冷媒充填量を更に低減するこ
とが可能となった。
(32)を形成したことにより、運転効率を従来と同等に維
持しつつ、冷媒回路(10)の冷媒充填量を更に低減するこ
とが可能となった。
【0078】従って、地球温暖化係数が小さく且つ管内
圧力損失が小さいというR32の特性を十分に有効活用
することができ、地球温暖化効果を大幅に減少すること
が可能となった。
圧力損失が小さいというR32の特性を十分に有効活用
することができ、地球温暖化効果を大幅に減少すること
が可能となった。
【0079】<その他の実施形態>上記実施形態は冷房
運転及び暖房運転を選択的に実行可能ないわゆるヒート
ポンプ式の空気調和装置であったが、本発明の適用対象
はヒートポンプ式空気調和装置に限定されるものではな
く、例えば、冷房専用機であってもよい。また、冷房定
格能力に対応する暖房定格能力毎に液側配管(32)及びガ
ス側配管(31)の内径またはそれらの内径比を設定するこ
とにより、暖房専用機に対し本発明を適用することも可
能である。
運転及び暖房運転を選択的に実行可能ないわゆるヒート
ポンプ式の空気調和装置であったが、本発明の適用対象
はヒートポンプ式空気調和装置に限定されるものではな
く、例えば、冷房専用機であってもよい。また、冷房定
格能力に対応する暖房定格能力毎に液側配管(32)及びガ
ス側配管(31)の内径またはそれらの内径比を設定するこ
とにより、暖房専用機に対し本発明を適用することも可
能である。
【0080】ガス側配管(31)及び液側配管(32)は必ずし
も銅管で形成する必要はなく、SUS管、アルミ管、鉄
管等の他の配管で形成してもよいことは勿論である。
も銅管で形成する必要はなく、SUS管、アルミ管、鉄
管等の他の配管で形成してもよいことは勿論である。
【0081】熱交換器は、空気熱交換器に限らず、二重
管式熱交換器などの液−液熱交換器であってもよい。
管式熱交換器などの液−液熱交換器であってもよい。
【0082】熱交換器の伝熱管や冷媒配管が細径化され
ることにより、冷媒回路の内容積(冷媒が通過する部分
の内容積)が小さくなる。そのため、冷媒回路内に空
気、水分、不純物等が混入する量が従来よりも少なくな
り、冷凍機油が水分等と接触する機会が少なくなる。そ
のため、本実施形態によれば、冷凍機油の劣化が従来よ
りも起こりにくい。従って、冷凍機油として、エーテル
油やエステル油などの合成油を用いた場合に、本実施形
態の優位性はより顕著に発揮されることになる。
ることにより、冷媒回路の内容積(冷媒が通過する部分
の内容積)が小さくなる。そのため、冷媒回路内に空
気、水分、不純物等が混入する量が従来よりも少なくな
り、冷凍機油が水分等と接触する機会が少なくなる。そ
のため、本実施形態によれば、冷凍機油の劣化が従来よ
りも起こりにくい。従って、冷凍機油として、エーテル
油やエステル油などの合成油を用いた場合に、本実施形
態の優位性はより顕著に発揮されることになる。
【0083】なお、本発明でいうところの冷凍装置は、
狭義の冷凍装置に限定されるものではなく、上記のよう
な空気調和装置は勿論、冷蔵装置、除湿機等をも含む広
い意味での冷凍装置である。
狭義の冷凍装置に限定されるものではなく、上記のよう
な空気調和装置は勿論、冷蔵装置、除湿機等をも含む広
い意味での冷凍装置である。
【0084】また、上記実施形態でいうところの冷房定
格能力とは、蒸発器における能力を意味するものであ
り、空気調和装置における冷房時の能力に限定されるも
のではない。なお、この冷房定格能力は、接続配管の長
さが5m、室内ユニットと室外ユニットの高低差が0m
のときに、所定のJIS条件(室内乾球温度27℃、室
内湿球温度19℃、室外乾球温度35℃)のもとで発揮
される能力である。
格能力とは、蒸発器における能力を意味するものであ
り、空気調和装置における冷房時の能力に限定されるも
のではない。なお、この冷房定格能力は、接続配管の長
さが5m、室内ユニットと室外ユニットの高低差が0m
のときに、所定のJIS条件(室内乾球温度27℃、室
内湿球温度19℃、室外乾球温度35℃)のもとで発揮
される能力である。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、R22
を用いた従来の装置よりも熱交換器の伝熱管が細径化さ
れることにより、従来と同等の性能を維持したまま冷媒
回路の冷媒充填量を低減することが可能となる。そのた
め、R32単一冷媒またはR32の混合冷媒を従来より
も有効に活用することができ、冷媒自体の地球温暖化係
数の低減と冷媒充填量の低減とにより、地球温暖化効果
を大幅に低減することができる。従って、地球環境保全
に適した装置を提供することが可能となる。
を用いた従来の装置よりも熱交換器の伝熱管が細径化さ
れることにより、従来と同等の性能を維持したまま冷媒
回路の冷媒充填量を低減することが可能となる。そのた
め、R32単一冷媒またはR32の混合冷媒を従来より
も有効に活用することができ、冷媒自体の地球温暖化係
数の低減と冷媒充填量の低減とにより、地球温暖化効果
を大幅に低減することができる。従って、地球環境保全
に適した装置を提供することが可能となる。
【0086】また、伝熱管の細径化により、熱交換器の
コンパクト化を達成することができる。
コンパクト化を達成することができる。
【図1】空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】モリエル線図である。
【図3】伝熱管の内径比の計算結果を示す表である。
【図4】溝付管の断面図である。
【図5】モリエル線図である。
【図6】液側配管の内径比の計算結果を示す表である。
【図7】冷房定格能力に対するR22用のガス側配管及
び液側配管の管径を示す図である。
び液側配管の管径を示す図である。
【図8】冷房定格能力に対するガス側配管と液側配管と
の細径比を示す図である。
の細径比を示す図である。
【図9】R22用銅管とR32用銅管との関係を示す図
である。
である。
【図10】地球温暖化係数を示す表である。
(10) 冷媒回路 (11) 圧縮機 (12) 四路切換弁 (13) 室外熱交換器 (14) 膨張弁 (15) 室内熱交換器 (16) 室外ユニット (17) 室内ユニット (31) ガス側配管 (32) 液側配管
Claims (12)
- 【請求項1】 R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを
形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧
機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路
(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が5.9mm
以下の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項2】 R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを
形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧
機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路
(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が4.7mm
〜5.9mmの伝熱管によって形成されている冷凍装
置。 - 【請求項3】 請求項1または2のいずれか一つに記載
の冷凍装置であって、 室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が5.3mm以下
の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項4】 R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを
形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧
機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有する冷媒回路
(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が6.7mm
以下の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項5】 R32による蒸気圧縮式冷凍サイクルを
形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換器(13)、減圧
機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有す る冷媒回路(10)を備えた冷凍装置であって、上記室外側
熱交換器(13)の伝熱管は、内径が5.4mm〜6.7m
mの伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項6】 請求項4または5のいずれか一つに記載
の冷凍装置であって、 室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が6.1mm以下
の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項7】 R32を75重量%以上且つ100重量
%未満含むR32/125混合冷媒による蒸気圧縮式冷
凍サイクルを形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換
器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有
する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が6.2mm
以下の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項8】 R32を75重量%以上且つ100重量
%未満含むR32/125混合冷媒による蒸気圧縮式冷
凍サイクルを形成するように圧縮機(11)、室外側熱交換
器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に有
する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が4.7mm
〜6.2mmの伝熱管によって形成されている冷凍装
置。 - 【請求項9】 請求項7または8のいずれか一つに記載
の冷凍装置であって、 室内側熱交換器(15)の伝熱管は、内径が5.5mm以下
の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項10】 R32を75重量%以上且つ100重
量%未満含むR32/125混合冷媒による蒸気圧縮式
冷凍サイクルを形成するように圧縮機(11)、室外側熱交
換器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に
有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が7.1mm
以下の伝熱管によって形成されている冷凍装置。 - 【請求項11】 R32を75重量%以上且つ100重
量%未満含むR32/125混合冷媒による蒸気圧縮式
冷凍サイクルを形成するように圧縮機(11)、室外側熱交
換器(13)、減圧機構(14)及び室内側熱交換器(15)を順に
有する冷媒回路(10)を備えた冷凍装置であって、 上記室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が5.4mm
〜7.1mmの伝熱管によって形成されている冷凍装
置。 - 【請求項12】 請求項10または11のいずれか一つ
に記載の冷凍装置であって、 室外側熱交換器(13)の伝熱管は、内径が6.3mm以下
の伝熱管によって形成されている冷凍装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054289A JP2000257974A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 冷凍装置 |
| PCT/JP2000/001184 WO2000052398A1 (en) | 1999-03-02 | 2000-03-01 | Refrigerating device |
| AU28241/00A AU2824100A (en) | 1999-03-02 | 2000-03-01 | Refrigerating device |
| CN00204010U CN2460895Y (zh) | 1999-03-02 | 2000-03-02 | 制冷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11054289A JP2000257974A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000257974A true JP2000257974A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=12966420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11054289A Pending JP2000257974A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 冷凍装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000257974A (ja) |
| CN (1) | CN2460895Y (ja) |
| AU (1) | AU2824100A (ja) |
| WO (1) | WO2000052398A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001029490A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif de refrigeration |
| US7021069B2 (en) * | 2000-09-11 | 2006-04-04 | Daikin Industries, Ltd. | Multiple refrigerating device |
| WO2016051606A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102003740A (zh) * | 2010-11-23 | 2011-04-06 | Tcl空调器(中山)有限公司 | 一种载冷式空调器 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5599562A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Heat pump type air conditioner |
| JP3326296B2 (ja) * | 1995-02-28 | 2002-09-17 | 三洋電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JPH08247576A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-09-27 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
| JPH10170081A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-26 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
| JP3540530B2 (ja) * | 1996-12-13 | 2004-07-07 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和装置 |
| US6212903B1 (en) * | 1997-03-17 | 2001-04-10 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
| JP3813317B2 (ja) * | 1997-08-12 | 2006-08-23 | 東芝キヤリア株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP3341644B2 (ja) * | 1997-10-01 | 2002-11-05 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
-
1999
- 1999-03-02 JP JP11054289A patent/JP2000257974A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-01 AU AU28241/00A patent/AU2824100A/en not_active Abandoned
- 2000-03-01 WO PCT/JP2000/001184 patent/WO2000052398A1/ja not_active Ceased
- 2000-03-02 CN CN00204010U patent/CN2460895Y/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001029490A1 (fr) * | 1999-10-18 | 2001-04-26 | Daikin Industries, Ltd. | Dispositif de refrigeration |
| US6591631B1 (en) | 1999-10-18 | 2003-07-15 | Daiken Industries, Ltd. | Refrigerating device |
| US7021069B2 (en) * | 2000-09-11 | 2006-04-04 | Daikin Industries, Ltd. | Multiple refrigerating device |
| WO2016051606A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
| JPWO2016051606A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU2824100A (en) | 2000-09-21 |
| CN2460895Y (zh) | 2001-11-21 |
| WO2000052398A1 (en) | 2000-09-08 |
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