JP2000258186A - 自己校正型角度検出装置及び検出精度校正方法 - Google Patents
自己校正型角度検出装置及び検出精度校正方法Info
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Abstract
型角度検出装置の提供。簡便に精度良く角度精度校正を
行なうこと。 【解決手段】 共通の機械軸に第1の角度検出器及び第
2の角度検出器を取付け、第1の角度検出器に対して第
2の角度検出器の取付け位置を、所定角度づつ相対的に
ずらして複数通りの相対的取付け角位置をそれぞれ割り
出す。各割り出し位置毎に機械軸の全回転位置に対する
第1及び第2の角度検出器の各角度検出データをそれぞ
れ求め、各角度検出データ毎の両者の差に基づき第1の
角度検出器の各角度検出データに関する誤差値をそれぞ
れ算出する。機械軸の現回転位置に応じて第1の角度検
出器から出力される現在角度検出データの値を、該現在
角度検出データに関して求められた前記誤差値を使用し
て校正する。
Description
検出装置及びそれを用いた検出精度校正方法に関し、工
作機械、半導体製造装置、各種精密機械等において高精
度な機械軸回転角度計測及び制御を行なうのに適したも
のであり、また、鍛圧機械、製鉄機械等各種産業機械等
に搭載されたままの状態で角度精度校正処理を実行し、
これによって高精度な機械回転角度計測及び制御を行な
うことができるものであり、また、各種車両又は乗り物
において超小型・高分解能・高精度で回転位置角度若し
くは速度を計測し制御する場合等に適用するのに適した
ものであり、更に、回転角度以外の位置検出器の精度校
正にも適用し得るものである。
は、回転角度検出器(シャフトエンコーダ)によって機
械軸の回転角度(すなわち回転位置)を検出し、必要な
制御に利用することが広く行なわれている。この種の回
転角度検出器としては、光学式ロータリエンコーダや、
レゾルバのような磁気誘導型回転位置検出器、あるいは
レゾルバと同様の位相検出原理に基づく可変磁気抵抗型
回転位置検出器など種々のタイプのものが知られている
が、どのようなタイプの回転角度検出器においても、個
々の検出器毎の製造誤差つまり個体機差や、機械軸に取
り付けた際のミスアラインメントやカプリングの不良な
ど様々な要因によって、検出精度が不十分なことが多
い。そのため、高精密が要求される用途に回転位置検出
器を使用する場合は、どうしても、検出器の検出角度精
度を校正してやる必要がある。従来の角度精度校正装置
は、基準の検出器としてそれ自体に高精度が要求される
検出器を必要としており、また、専用の角度割り出し機
構に校正対象検出器と基準検出器を取り付けて校正処理
を行なう校正からなるものがほとんどであり、計測対象
である現場の機械軸に検出器を取り付けた状態で校正を
行なうことは困難であった。また、校正装置の構造も複
雑であった。なお、従来知られた角度精度校正技術とし
て、例えば、「精密工学会誌,Vol.44,No.
5」(1978年発行)の539頁〜544頁に掲載の
論文「角度の標準器とその校正方法」(豊山晃著)に記
載されたものがある。
鑑みてなされたもので、高精密な基準検出器を必要とせ
ず、校正対象検出器それ自身による自己校正方式によっ
て角度校正を行なうことができる自己校正型角度検出装
置を提供しようとするものであり、また、専用の角度割
り出し機構を使用することなく、任意の機械軸(好まし
くは校正対象検出器を装着する現場の計測対象機械軸そ
のものであってよい)に校正対象検出器を装着して簡便
に校正を行なうことができる検出精度校正方法を提供し
ようとするものである。
型角度検出装置は、共通の機械軸に取り付けられ、該機
械軸の回転角度に応じた角度検出データを所定の分解能
で出力する第1の角度検出器及び第2の角度検出器と、
前記機械軸に対する前記第1の角度検出器の取付け位置
に対して、前記機械軸に対する前記第2の角度検出器の
取付け位置を、所定角度づつ相対的にずらして複数通り
の相対的取付け角位置をそれぞれ割り出し、各割り出し
た相対的取付け角位置毎に前記機械軸の各回転位置に対
する前記第1及び第2の角度検出器の角度検出データを
それぞれ求め、前記第1の角度検出器の各角度検出デー
タ毎の両者の差に基づき少なくとも第1の角度検出器の
各角度検出データに関する誤差値をそれぞれ算出する誤
差計算部と、検出対象機械軸の現回転位置に応じて少な
くとも前記第1の角度検出器から出力される現在角度検
出データに応じて、該現在角度検出データに関して前記
誤差計算部で求められた前記誤差値を使用し、該誤差値
に応じて該現在角度検出データの値を校正する校正部と
を具備する。
第2の角度検出器は、いずれも校正対象検出器つまり通
常の角度検出器であってよく、格別・専用の高精密な基
準検出器であることを要しない。校正のための誤差デー
タ算出処理に際しては、これらの第1及び第2の角度検
出器が共通の機械軸に取り付けられる。この機械軸は、
格別・専用の角度割り出し機構の角度割り出し軸である
必要はなく、任意の機械軸であってよい。最も好ましく
は、校正対象たる角度検出器を実際に取り付けて使用す
る現場の機械軸(つまり検出対象機械軸)であるとよ
い。その場合は、現場の機械軸(つまり検出対象機械
軸)に角度検出器を取り付けた状態で、校正のための誤
差データ算出処理を遂行することができ、その後、該角
度検出器を取り付けたままの状態で(つまり角度検出器
の付け替えを行なうことなく)検出対象機械軸の回転角
度の検出及びそれに基づく制御を遂行することができる
ので、極めて効率的であると共に、実際に該角度検出器
を使用する現場の機械軸(つまり検出対象機械軸)に取
り付けた状態で校正のための誤差データ算出処理を行な
うので角度精度校正の精度と信頼性を向上させることが
できる。
計算部によって行なわれる。その処理内容は、前記機械
軸に対する前記第1の角度検出器の取付け位置に対し
て、前記機械軸に対する前記第2の角度検出器の取付け
位置を、所定角度づつ相対的にずらして複数通りの相対
的取付け角位置をそれぞれ割り出し、各割り出した相対
的取付け角位置毎に前記機械軸の全回転位置に対する前
記第1及び第2の角度検出器の角度検出データをそれぞ
れ求め、前記第1の角度検出器の各角度検出データ毎の
両者の差に基づき少なくとも第1の角度検出器の各角度
検出データに関する誤差値をそれぞれ算出することから
なっている。第1及び第2の角度検出器の角度検出デー
タは、それぞれ真の角度θを示す値と誤差εとを含んで
いる。なお、誤差εは、各角度θの値に応じて固有の誤
差値を持ち得るため、これをε(θ)なる関数で示すこ
ととし、特に、第1の角度検出器の誤差をAε(θ)で
示し、第2の角度検出器の誤差をBε(θ)で示すこと
にする。よって、第1及び第2の角度検出器の角度検出
データの差は、真の角度θを示す値を相殺し、両者の誤
差Aε(θ)及びBε(θ)に関連する値を示すことと
なる。よって、この第1及び第2の角度検出器の角度検
出データの差を、所定のアルゴリズムを用いて処理する
ことにより、少なくとも第1の角度検出器の各角度検出
データに関する誤差値つまりAε(θ)を算出すること
ができる。この詳しいアルゴリズム例については追って
実施例において説明する。
リ等に格納しておき、検出対象機械軸の角度検出時に校
正データとして使用する。すなわち、校正部において
は、検出対象機械軸の現回転位置に応じて少なくとも前
記第1の角度検出器から出力される現在角度検出データ
に応じて、該現在角度検出データに関して前記誤差計算
部で求められた前記誤差値Aε(θ)を使用し、該誤差
値に応じて該現在角度検出データの値を校正する。
による自己校正方式によって角度校正を行なうことがで
き、また、専用の角度割り出し機構を使用することな
く、任意の機械軸(好ましくは校正対象検出器を装着す
る現場の計測対象機械軸そのものであってよい)に校正
対象検出器を装着して簡便に校正を行なうことができ
る、等の優れた効果を奏する。
することができるのみならず、方法発明として構成し、
実施することもできる。また、この発明は、コンピュー
タプログラムの形態で実施することができるし、そのよ
うなコンピュータプログラムを記憶した記録媒体の形態
で実施することもできる。
明の実施の形態を詳細に説明しよう。図1は、この発明
に係る自己校正型角度検出装置における角度検出器の構
造例を示す図で、(A)は第1及び第2の角度検出器1
及び2の軸方向断面略図、(B)は各角度検出器1及び
2の正面略図、である。2つの角度検出器1及び2は、
同一構造、同一分解能のアブソリュート型角度検出器
(シャフトエンコーダ)であって、共通の機械軸3に取
り付けられる。その検出器構造原理は非接触式可変磁気
抵抗型の磁気誘導検出器からなり、その位置検出原理は
例えば特開平9−126809号公報に示されたような
レゾルバ原理に従う位相計測方式を採用してなるもので
ある。
明すると、1次コイルPWと2次コイルSW1,SW
2,SW3,SW4を配置してなるステータ1Sと、鉄
のような強磁性体を所定の形状(例えば図1(B)に示
すような略ハート形)で形成してなるロータ1Rとを含
んで構成されている。ロータ1Rの材質は、鉄のような
磁性体に限らず、銅又はアルミニウムのような導電体で
あってもよく、要は磁気に対して応答し、コイルに対す
る誘導係数を変化させる性質のものであればよく、どの
ような材質及び/又は形状を用いるかは周知の技術であ
る。2次コイルSW1,SW2,SW3,SW4は、ス
テータ1Sの基板上において円周方向に略90度の間隔
で配置された4極の磁性体コアのそれぞれに巻回されて
なり、各2次コイル極の端部が、エアギャップを介して
ロータ1Rの一面に対して非接触的に対向している。ロ
ータ1Rの略ハート形の形状によって、ステータ1Sに
対する該ロータ1Rの相対的回転角度(図1(B)の円
周方向の角度)θに応じて、各2次コイル極の端部とロ
ータ1Rとの対向面積が変化する。ステータ1Sにおい
て、1次コイルPWは、最外周に沿って巻回されてお
り、そのコイル長は図1(A)に示すように、2次コイ
ルSW1〜SW4及びロータ1Rの箇所を充分にカバー
しうるような長さとなっている。これにより、1次コイ
ルPWによって発生する交流磁界が、2次コイルSW1
〜SW4及びロータ1Rの箇所に充分な影響を及ぼし、
各2次コイル極の端部とロータ1Rとが対向するエアギ
ャップの面積変化を充分に反映した有効な誘導電圧を各
2次コイルSW1〜SW4に誘導することができるよう
になっている。
Rの相対的回転角度θに応じて、2次コイルSW1の誘
導電圧レベルはsinθの関数特性を示し、それよりも
90度ずれた2次コイルSW2の誘導電圧レベルはco
sθの関数特性を示し、それよりも90度ずれた2次コ
イルSW3の誘導電圧レベルは−sinθの関数特性を
示し、それよりも90度ずれた2次コイルSW4の誘導
電圧レベルは−cosθの関数特性を示すものとするこ
とができる。1次コイルPWと2次コイルSW1〜SW
4の結線を図2に示すようにし、交流成分をsinωt
で示すと、2次コイルSW1とSW3の差動出力として
sinθ・sinωtを得ることができ、2次コイルS
W2とSW4の差動出力としてcosθ・sinωtを
得ることができる。
Rの回転角度θに対応する第1の関数値sinθを振幅値
として持つ第1の出力交流信号=sinθ・sinωtと、同
じ回転角度θに対応する第2の関数値cosθを振幅値と
して持つ第2の出力交流信号=cosθ・sinωtとが出力
される。このようなコイル構成によれば、回転型位置検
出装置として従来知られたレゾルバにおいて得られるの
と同様の、同相交流であって2相の振幅関数を持つ2つ
の出力交流信号(サイン出力とコサイン出力)を2次コ
イルから得ることができることが理解できる。
交流信号(sinθ・sinωtとcosθ・sinωt)は、従来
知られたレゾルバの出力と同様の使い方をすることがで
きる。例えば、2次コイルの2相の出力交流信号(sin
θ・sinωtとcosθ・sinωt)を適切なディジタル位
相検出回路に入力し、前記サイン関数sinθとコサイン
関数cosθの位相値θをディジタル位相検出方式によっ
て検出し、回転角度θのアブソリュート値を所定の分解
能で表すディジタルデータを得るようにすることができ
る。このディジタル位相検出回路で採用するディジタル
位相検出方式としては、公知のR−D(レゾルバ−ディ
ジタル)コンバータを適用してもよいし、特開平9−1
26809号公報に示されたような位相計測方式を採用
してもよい。
ような位相計測方式では、おおまかに説明すると、一方
の出力交流信号sinθ・sinωtを電気的に90度位相シ
フトしてsinθ・cosωtを作成し、これと他方の出力交
流信号cosθ・sinωtとを加算又は減算合成すること
で、sin(ωt+θ)またはsin(ωt−θ)のような、
回転角度θを電気的位相角の初期位相成分として含んだ
出力交流信号を形成し、この出力交流信号における電気
的初期位相成分θをディジタルカウントすることによ
り、回転角度θのアブソリュート値を所定の分解能で表
すディジタルデータを得るようにしている。従って、1
回転(0度〜360度の範囲)の回転角度θを極めて高
分解能かつ高応答で検出することができる。また、ステ
ータ1Sとロータ1Rとからなる角度検出器1の機械的
構造も極めて小型化することができるものである。一例
として、ステータ1Sとロータ1Rとからなる角度検出
器1の外形寸法を直径数センチメートル、軸方向長さ数
センチメートルと超小型化することができ、1回転当た
りのアブソリュート検出分解能を数万分割乃至数十万分
割といった高分解能とすることができるものが製作され
ている。
Sとロータ2Rを含んでおり、上記した第1の角度検出
器1と同一構造であってよい。
出装置の全体的な構成を示すブロック図である。変換部
1Dは、第1の角度検出器1のための電気的変換部であ
って、2進カウンタ11で高速クロックパルスCPをカ
ウントし、そのカウント出力に基づきサイン波生成部1
2でサイン波信号sinωtを生成し、これをD/A変
換器13でアナログ波形信号に変換して、第1の角度検
出器1の1次コイルPWに励磁交流信号として印加す
る。カウンタ11のカウント値が0から最大値まで1巡
する時間が励磁交流信号sinωtの1周期に相当す
る。第1の角度検出器1の各2次コイルSW1〜SW4
から出力される上記の2相出力交流信号sinθ・sinωt
とcosθ・sinωtは入力バッファアンプ14を介して入
力され、振幅・位相変換部15における電気的演算処理
によってその回転角度θの成分を上記のように振幅成分
から電気的位相角に変換し、sin(ωt+θ)及び/ま
たはsin(ωt−θ)を得る。この信号をゼロクロスコ
ンパレータ16に入力して初期位相分θに対応するタイ
ミングでゼロクロス検出パルスを生成し、これによっ
て、このときのカウンタ11のカウント値をラッチ回路
17にラッチする。すなわち、カウンタ11のカウント
値は、sinωtの瞬時位相が0のときに0からのカウン
トを開始するので、sin(ωt+θ)またはsin(ωt−
θ)のゼロクロス検出タイミングでのカウント値は角度
θに対応するアブソリュート値を示している。ラッチ回
路17の出力は演算部18に入力され、所要の演算処理
(例えば特開平9−126809号公報に示されたよう
な演算処理)が必要に応じて施される。そして、第1の
角度検出器1による角度検出データ(これをSA(θ)
で示す)として、バスコントロール及び出力バッファ1
9を介して上位コンピュータのデータバス20に与えら
れる。
の電気的変換部であって、上記の変換部1Dと同一構成
からなる。よって、詳細説明は省略する。かくして、変
換部2Dのバスコントロール及び出力バッファからも、
第2の角度検出器2による角度検出データ(これをSB
(θ)で示す)が出力され、上位コンピュータのデータ
バス20に与えられる。
SA(θ)及び第2の角度検出器2による角度検出デー
タSB(θ)は、各個体毎の製造時の機差等各種の原因
によって誤差を含んでいるものである。この誤差を検出
し、校正を行なうための各種処理が、CPU21,RA
M22,ROM23,デコーダ24等を含む上位コンピ
ュータによって実行される。誤差の算出及び校正のため
の処理プログラムはRAM22またはROM23に記憶
されており、CPU21によって実行される。また、R
AM22は各種データの一時メモリとして、またワーキ
ングメモリとして使用される。ROM23はEEPRO
Mのような書き込み可能なROMを含んでおり、算出し
た誤差データをここに書き込み、不揮発的に記憶する。
デコーダ24はアドレスバス25に与えられたアドレス
のデコード及びCPU21から与えられる命令のデコー
ドを行なう。出力ラッチ回路26は、このコンピュータ
によって校正済みの角度データをラッチし、出力するも
のである。
原理につき説明する。使用する2つの角度検出器1及び
2はどちら共、校正対象検出器たりうるものであり、格
別・専用の基準検出器を用いることなく、校正対象検出
器たる2個の角度検出器1及び2を用いてそれ自身の角
度精度校正を行なう校正であるため、この発明に従う角
度精度校正方法にわれば、校正対象検出器それ自身を用
いた自己校正型の角度精度校正が行なわれる。
SA(θ)に含まれている誤差をAε(θ)で示すこと
にする。この誤差は一様ではなく、角位置θ(0度〜3
60度若しくは0〜2πラジアンの範囲の変数)に関し
てそれぞれ特有の値を示すため、誤差を角位置θの関数
として、Aε(θ)で示す。同様に、第2の角度検出器
2による角度検出データSB(θ)に含まれている誤差
をBε(θ)で示すことにする。これらの誤差Aε
(θ)及びBε(θ)は未知の値であり、既知の値であ
る検出器1,2のアブソリュート角度検出データSA
(θ),SB(θ)に基づき、これらの誤差Aε
(θ)、Bε(θ)を算出し、校正データとして使用す
るのである。これらの誤差Aε(θ)及びBε(θ)
は、角位置θの関数であるため、角位置誤差とも呼ぶ。
置誤差Aε(θ)、Bε(θ)の一例をグラフにて示
す。図4の(a)は第1の角度検出器1による角度検出
データSA(θ)に含まれている誤差Aε(θ)の一例
を示す波形図、(b)は第2の角度検出器2による角度
検出データSB(θ)に含まれている誤差Bε(θ)の
一例を示す波形図、である。図において、横軸は角位置
θであり、このθは機械的角度に対応している。
B(θ)に含まれている真の角位置θに対応するデータ
をそのままθを用いて表すと、SA(θ)及びSB
(θ)は下記式(1)のように表わせる。 SA(θ)=θ+Aε(θ) SB(θ)=θ+Bε(θ) …式(1)
が得られることが判る。このδ(θ)を「相対角位置誤
差」と呼ぶことにする。
器1及び2の出力(SA(θ)及びSB(θ))の回転
角度θに対する位相が一致している場合であって、この
位相がφ度ずれている場合は、 SA(θ)=θ+Aε(θ) SB(θ+φ)=θ+φ+Bε(θ+φ) …式(3) と表わせる。
1が角度θに対応する角度検出データSA(θ)を出力
しているとき、第2の角度検出器2は角度θからφ度だ
け位相がずれた角度θ+φに対応する角度検出データS
B(θ+φ)を出力することである。
1及び第2の角度検出器1及び2の出力(SA(θ)及
びSB(θ))の回転角度θに対する位相をφだけずら
すように設定することができる。よって、SB(θ+
φ)からφを減算して、下記のように変形することは容
易にできる。 SB(θ+φ)−φ=θ+Bε(θ+φ) …式(4)
データの位相がφずれているときの両者の誤差成分を抽
出したものである「相対角位置誤差」を容易に求めるこ
とができ、これをδ(θ,φ)で示すと、 δ(θ,φ)=SA(θ)−{SB(θ+φ)−φ} =θ+Aε(θ)−{θ+Bε(θ+φ)} =Aε(θ)−Bε(θ+φ) …式(5) と表わせる。なお、ここで、φ=0のときの解が上記式
(2)のδ(θ)に相当するので、上記式(2)を含む
一般式として式(5)を用いることにする。
て、上記式(3)に従う各角度検出データSA(θ)及
びSB(θ)(つまりSB(θ+φ))をそれぞれ求
め、式(4)及び式(5)に従って、各φに対応する
「相対角位置誤差」δ(θ,φ)を幾通りか求めること
ができる。このように幾通りかのφの値に対応する「相
対角位置誤差」δ(θ,φ)を求めることは、これらを
所定の校正アルゴリズムに従って演算処理することによ
って、角度位置誤差Aε(θ)またはBε(θ)を抽出
することができるので、極めて有効である。
数Mで等分割して、2検出器の位相ずれφの値を決定す
ると、角度位置誤差Aε(θ)またはBε(θ)の抽出
に有効であることが判った。例えば、M=4ならば、φ
=k(360°/4)(ただし、k=0,1,2,3の
序数)とする。この場合、幾通りかのφの値に対応する
「相対角位置誤差」δ(θ,φ)の単純平均を求めるこ
とで、比較的簡単に角度位置誤差Aε(θ)またはBε
(θ)を抽出することができることが判った。このよう
な新しい自己校正処理のアルゴリズムを、「等分割平均
法」と名付けることにする。
付け位置に対して、機械軸3に対する第2の角度検出器
2の取付け位置を機械角で所望のφだけずらすことによ
り、2つの検出器1,2の角度検出データSA(θ)及
びSB(θ)に位相ずれφをもたせることができる(つ
まりSB(θ+φ)なる関係とすることができる。)の
で、第1の角度検出器1の取付け位置に対して第2の角
度検出器2の取付け位置が成す相対的角度が所要の位相
角φを成すように、該第2の角度検出器2の取付け位置
を割り出せばよい。
して行なう。まず、第1の角度検出器1を機械軸3に取
り付ける。この取付けに際しては、敢えて角度検出器1
の原点(センサ原点)と機械軸3の原点を一致させるこ
となく、適宜に行なってよい。しかし、機械軸3が、こ
の角度検出器1が適用される産業機械等における目的の
検出対象機械軸そのものである場合、ここで、角度検出
器1の原点(センサ原点)と機械軸3の原点とが略一致
するように取付けを行なっておけば、後での原点合わせ
処理が楽になるのは勿論である。
に、同じ機械軸3に第2の角度検出器2を取り付ける。
この角度検出器2の取付けは、該角度検出器2の原点
(センサ原点)が第1の角度検出器1の原点(センサ原
点)に対して所望の角度φだけずれるように、該角度検
出器2の取付け位置を割り出すことによって行なう。こ
の割り出し(つまり所定の取付け位置に角度検出器2を
取付けること)は、手作業で所望の角度φだけずれるよ
うに合わせながら、機械軸3に第2の角度検出器2を取
り付けることで、簡便に行なうことができる。このよう
に取付け位置の割り出しを行なうことによって、同じ機
械軸3の回転角度に対して、第1の角度検出器1の出力
する角度検出データSA(θ)と、第2の角度検出器2
の出力する角度検出データSB(θ)との間に、機械角
φに対応する位相ずれがもたらされることになる。すな
わち、第1の角度検出器1の出力する角度検出データS
A(θ)をそのまま「SA(θ)」で表わすとすると、
第2の角度検出器2の出力する角度検出データSB
(θ)は「SB(θ+φ)」で表わされる。この場合、
「SA(θ)」における変数θは第1の角度検出器1の
原点(センサ原点)を0としたときの機械角θに対応
し、「SB(θ+φ)」における変数θ+φは、該機械
角θに初期位相値φを加算した機械角θ+φに対応す
る。つまり、例えば、機械軸3の或る回転位置に対応し
て第1の角度検出器1がそのセンサ原点θ=0に対応す
る角度検出データ「SA(0)」を出力するとき、第2
の角度検出器2はそれよりも機械角φだけずれた位置に
対応する角度検出データ「SB(φ)」を出力する。
を行なう場合の一例として、等分割数M=4とすると、
φ=k(360°/4)(ただし、k=0,1,2,3
の序数)から、両検出器1,2の取付け位置ずれがφ=
0°,φ=90°,φ=180°,φ=270°の4通
りの各割り出し位置について、角度検出器1,2の相対
的取付け位置の割り出しをそれぞれ行なう。
分割平均法」に従う自己校正処理の手順を説明する。な
お、この「等分割平均法」に従う自己校正処理は、図2
におけるコンピュータの処理によって実行される。図5
は、その際にコンピュータが実行する「誤差算出プログ
ラム」の一例を概略的に示すフロー図である。この「誤
差算出プログラム」では、等分割数Mの値を適切に選択
・設定できるようになっている。M=4の場合は、最初
のステップS1で、M=4に設定する。次のステップS
2では序数kを初期値0にセットする。
°/M)の相対位相角φで、角度検出器1,2の相対的
取付け位置を割り出すことを指示し、割り出し作業が完
了するまで待機する。この指示は、コンピュータのディ
スプレイ(図示せず)等を介してなされる。この指示を
受けて、人間の手作業等によって割り出し作業を行な
う。なお、角度検出器1,2の相対的取付け位置の割り
出しにあたっては、上述のように、第1の角度検出器1
の取付け位置は所定位置に固定したままにしておき、第
2の角度検出器2の取付け位置のみを所望の割り出し位
置に応じて変化させればよい。(勿論、これに限らず、
両角度検出器1,2の取付け位置をそれぞれ変化させる
ことにより所望の位相角φに相当する割り出しを行なう
ようにすることもできるが、それは単なる迂回策でしか
ない。)
1の割り出し位置はφ=0°であり、第1の角度検出器
1の原点(センサ原点)と第2の角度検出器2の原点
(センサ原点)とが一致する位置に第2の角度検出器2
を取り付ける(割り出す)。割り出し作業が完了した
ら、図示しないスイッチの操作等によって、コンピュー
タの処理を次ステップに進める。
せつつ、該機械軸3の全回転位置(0度〜360度)に
わたる第1及び第2の角度検出器1,2による角度検出
データSA(θ)及びSB(θ+φ)をデータ収集す
る。収集したデータSA(θ)及びSB(θ+φ)は、
同時に収集した両者の各値を1対1で対応付けて(デー
タ対として)、RAM22内にバッファ記憶する。例え
ば、ある瞬時におけるデータSA(θ)の値をアドレス
指定インデックスとしてそのときに同時に得られるデー
タSB(θ+φ)の値をバッファ記憶すればよい。例え
ば、角度検出器1の検出分解能が1回転(0度〜360
度)につき「2の16乗」=65536分割であるとす
ると、0から65535までのトータル65536アド
レスのバッファエリアに、データSA(θ)の値をアド
レス指定インデックスとして使用して、そのときのデー
タSB(θ+φ)の値を記憶する。
収集した各角度検出データSA(θ)及びSB(θ+
φ)の対に基づき、前記式(5)に従う演算によって、
相対角位置誤差δk(θ,φ)を求める。求めた相対角
位置誤差δk(θ,φ)はRAM22内に一時記憶して
おく。ここで、δk(θ,φ)は、k番目の割り出し位
置に対応して求めた相対角位置誤差δ(θ,φ)である
ことを示す。この設例の場合、k=0のとき、φ=0°
であるから、δk(θ,φ)=δ0(θ,0)と表わすこ
とができ、具体的な相対角位置誤差δ(θ,φ)は、 δ0(θ,0)=Aε(θ)−Bε(θ) …式(6) である。これは、図4の図示例では、(c)に示すよう
に、0度から360度までの各角位置θに対応する誤差
値Aε(θ)から0度から360度までの各角位置θに
対応する誤差値Bε(θ)を減算したものに相当する。
つまり、位相の合った各角位置θで、誤差値Aε(θ)
から誤差値Bε(θ)を減算したものである。
「M−1」に達しているかを調べ、NOであれば、ステ
ップS7に行き、序数kの値を1増加する。それから、
ステップS3に戻り、1増加した序数kの値に応じた
「φ=k(360°/M)」の相対位相角φで、角度検
出器1,2の相対的取付け位置を割り出すことを指示
し、割り出し作業が完了するまで待機する。
る第2の割り出し位置はφ=90°であり、第1の角度
検出器1の原点(センサ原点)に対して第2の角度検出
器2の原点(センサ原点)が機械角で90度ずれた位置
に該第2の角度検出器2を取り付ける(割り出す)。す
なわち、第1の角度検出器1が該検出器1における機械
角0°に対応する角度検出データを出力するとき、第2
の角度検出器2が該検出器2における機械角90°に対
応する角度検出データを出力するような位置関係に設定
される。それから、前記ステップS4及びS5と同様の
演算処理を行ない、両検出器1,2の取付け角度差φ=
90°に対応する相対角位置誤差δk(θ,φ)を求め
る。ここで、k=1、φ=90°であるから、δk
(θ,φ)=δ1(θ,90°)と表わすことができ、具
体的な相対角位置誤差δ(θ,φ)は、 δ1(θ,90°)=Aε(θ)−Bε(θ+90°) …式(7) である。これは、図4の図示例では、(d)に示すよう
に、0度から360度までの各角位置θに対応する誤差
値Aε(θ)から、90度から始まる1回転分の各角位
置θ+90°に対応する誤差値Bε(θ+90°)を減算し
たものに相当する。つまり、位相が90度ずれた各角位
置θとθ+90°で、誤差値Aε(θ)から誤差値Bε
(θ+90°)を減算したものである。
1増加し、ステップS3に戻り、1増加した序数kの値
に応じた「φ=k(360°/M)」の相対位相角φ
で、角度検出器1,2の相対的取付け位置を割り出すこ
とを指示し、割り出し作業が完了するまで待機する。今
度は、序数k=2に対応する第2の割り出し位置はφ=
180°であり、第1の角度検出器1の原点(センサ原
点)に対して第2の角度検出器2の原点(センサ原点)
が機械角で180度ずれた位置に該第2の角度検出器2
を取り付ける(割り出す)。それから、前記ステップS
4及びS5と同様の演算処理を行ない、両検出器1,2
の取付け角度差φ=180°に対応する相対角位置誤差
δk(θ,φ)を求める。ここで、k=2、φ=180
°であるから、δk(θ,φ)=δ2(θ,180°)であ
り、相対角位置誤差δ(θ,φ)は、 δ2(θ,180°)=Aε(θ)−Bε(θ+180°) …式(8) である。これは、図4の図示例では、(e)に示すよう
に、0度から360度までの各角位置θに対応する誤差
値Aε(θ)から、180度から始まる1回転分の各角
位置θ+180°に対応する誤差値Bε(θ+180°)を減
算したものに相当する。つまり、位相が180度ずれた
各角位置θとθ+180°で、誤差値Aε(θ)から誤差
値Bε(θ+180°)を減算したものである。
1増加し、ステップS3に戻り、1増加した序数kの値
に応じた「φ=k(360°/M)」の相対位相角φ
で、角度検出器1,2の相対的取付け位置を割り出すこ
とを指示し、割り出し作業が完了するまで待機する。今
度は、序数k=3に対応する第2の割り出し位置はφ=
270°であり、第1の角度検出器1の原点(センサ原
点)に対して第2の角度検出器2の原点(センサ原点)
が機械角で270度ずれた位置に該第2の角度検出器2
を取り付ける(割り出す)。それから、前記ステップS
4及びS5と同様の演算処理を行ない、両検出器1,2
の取付け角度差φ=270°に対応する相対角位置誤差
δk(θ,φ)を求める。ここで、k=3、φ=270
°であるから、δk(θ,φ)=δ3(θ,270°)であ
り、相対角位置誤差δ(θ,φ)は、 δ3(θ,270°)=Aε(θ)−Bε(θ+270°) …式(9) である。これは、図4の図示例では、(f)に示すよう
に、0度から360度までの各角位置θに対応する誤差
値Aε(θ)から、270度から始まる1回転分の各角
位置θ+270°に対応する誤差値Bε(θ+270°)を減
算したものに相当する。つまり、位相が270度ずれた
各角位置θとθ+270°で、誤差値Aε(θ)から誤差
値Bε(θ+270°)を減算したものである。
ップS6がYESとなり、ステップS8に行く。ステッ
プS8では、各割り出し位置(k=0,1,2,…M−
1)に対応して求めた上記相対角位置誤差δk(θ,
φ)の各θ毎の単純算術平均を下記のように求める。
位置誤差δk(θ,φ)の各θ毎の単純算術平均を求め
ることにより、第1の角度検出器1の角位置誤差Aε
(θ)に相当する誤差関数を求めることができる。こう
して、求めた角位置誤差Aε(θ)を適宜のメモリ例え
ばROM23内のEEPROMに書き込み、不揮発的に
記憶する。この誤差Aε(θ)は、第1の角度検出器1
の角度検出データSA(θ)の誤差を校正するための校
正データとして使用することができる。検出対象機械軸
3の角度検出器として第1の角度検出器1を使用すれ
ば、校正データとしては該角度検出器1についての誤差
Aε(θ)のみを求めればよい。しかし、もし、もう一
方の角度検出器2の角位置誤差Bε(θ)も求めたいの
であれば、上記のようにして求めたAε(θ)を上記式
(10)又は式(6),(7),(8)等に代入するこ
とにより、該角度検出器2についての誤差Bε(θ)も
容易に求めることができる。
項つまり上記式(11)が「0」と置ける理由について
説明する。これは、結論から言うと、等分割数Mの選び
方によって実質的に「0」とみなせるものとなる。M=
4の例で、上記式(11)をξ4(θ) として、これをフ
ーリエ級数で表現すると、角位置誤差Bε(θ)を、
は下記式(12)のように表わせる。
の検出分解能であり、n=1,2,3,…,N/2であ
る。
(1〜N/2)についての該級数の各項の値を解くと、
cos(n・90°)またはcos(n・45°)の値が「0」に
なる場合が、該項の解が0となるので、n=1,3,
5,7,……と奇数次のとき、cos(n・90°)が0で
あり、また、n=2,6,10,14,……と4の倍数
を除く偶数次のとき、cos(n・45°)が0である。す
なわち、M=4の場合は、次数nが4の倍数以外のとき
に、式(12)における当該次数nに対応する項の解が
「0」となり、これを無視できるものとなる。そうする
と、上記式(11)においては、4の倍数の次数の項だ
けが残されることになる。すなわち、4の倍数波の誤差
成分だけが上記式(11)の解に影響を与えることにな
る。ここで、角度検出器2の機械的構造として、4の倍
数波の誤差成分が出ない若しくは無視できるほどに少な
いものに作成することは比較的容易であるから、そのよ
うな4の倍数波の誤差成分が出ない若しくは無視できる
ほどに少ない角度検出器2を使用すれば、結局、上記式
(11)の解を実質的に「0」と置くことができる。ま
た、理論上では多少の高次の誤差成分が残ったとして
も、そのレベルは実用上無視できるほどに小さい場合が
多いので、結局、上記式(11)の解を実質的に「0」
と置いてさしつかえない場合が多い。
隔で1円周につき3つ配置し、平均化処理を施す校正と
すれば、4の倍数波の誤差成分を非常に少なくすること
ができることが知られている。従って、M=4の場合
は、角度検出器2をそのような3極構成(又は6極構成
等でもよい)のものを採用するとよい。一方、図1
(b)に示したような90度間隔の4極構成の角度検出
器においては、等分割数Mを9又は11又は13等の値
とすることにより、上記式(11)の解を実質的に
「0」と置くことができることが確かめられている。よ
って、そのようにすればよい。その他、角度検出器の極
配置を適宜工夫して設計し、適切な平均化処理等を施す
ことによりことにより、3の倍数波や4の倍数波等の誤
差成分の非常に少ない検出器を構成することができるの
で、上記式(11)の解を理論上及び実用上の両面で実
質的に「0」に置くことができる。
て、上記式(10)のように各相対角位置誤差δk
(θ,φ)の各θ毎の単純算術平均を求めることによ
り、第1の角度検出器1の角位置誤差Aε(θ)に相当
する誤差関数を簡単に求めることができる。この角位置
誤差Aε(θ)のデータを、第1の角度検出器1の角度
精度校正データとしてメモリに保存する場合は、この角
位置θに対応する第1の角度検出器1の角度検出データ
SA(θ)をアドレス指定インデックスとして使用し
て、該角度検出データSA(θ)に対応して(対で)角
度精度校正用の角位置誤差Aε(θ)のデータを記憶す
るようにする。
ば機械軸3)の角度検出器として第1の角度検出器1を
使用し、図3の変換部1Dから、該検出対象機械軸の現
在回転位置に対応する角度検出データSA(θ)を出力
する。図6は、コンピュータコンピュータが実行する角
度検出動作稼働時の「校正プログラム」の一例を略示す
るものである。コンピュータにおいては、変換部1Dか
ら与えられる検出対象機械軸の現角度検出データSA
(θ)をデータバス20を介して取り込み(ステップS
11)、この取り込んだ現角度検出データSA(θ)を
アドレス指定インデックスとして使用して、角度精度校
正用のデータAε(θ)を記憶したメモリから、該特定
の現角度検出データSA(θ)に対応する角度精度校正
用のデータAε(θ)を読み出し、これに基づき所定の
校正演算、典型例としては、 「SA(θ)−Aε(θ)」 を行なう(ステップS12)。こうして、校正済みの角
度検出データが得られ、これをラッチ回路26(図3)
を介して出力する(ステップS13)。図6において、
ステップS11〜S13のルーチンが常に巡回し、絶え
ず、校正処理が行なわれる。
の別の実施例を示す図である。この実施例においては、
第2の角度検出器2のステータ2Sが第1の角度検出器
1のステータ1Sに対して所定の位置関係で固定されて
おり、所要の位相角φに対応する第2の角度検出器2の
取付け位置の割り出しは、該第2の角度検出器2のロー
タ2Rの取付け位置のみを動かすことによって行なう。
この場合においても、上記実施例と同様に角度精度校正
処理を行なうことができる。
データAε(θ)は、角度検出器1の検出分解能と同じ
分解能で、つまり角度検出データSA(θ)の各値毎に
1対1で、必ずしも算出しなければならないわけではな
い。すなわち、角度検出データSA(θ)のいくつかの
値のグループ(角度範囲)毎に1つの角度精度校正用の
データAε(θ)を代表的に求め、これを該グループに
共通の角度精度校正用のデータとして使用するようにし
てもよい。
構造や検出分解能は同じものでなくてもよい。例えば、
角度検出器1として図1(b)に示すようなロータ構造
(1回転0度〜360度につき1サイクルの磁気抵抗変
化をもたらすもの)のものを用いる一方で、角度検出器
2として多歯構造のロータを使用し(ステータ側のコイ
ルコア単部にも対応する凹凸歯を設ける)、1回転0度
〜360度につき複数サイクルの磁気抵抗変化をもたら
すようにしてもよい。その場合、一方の角度検出器1の
アブソリュート検出可能範囲は1回転0度〜360度で
あるが、他方の角度検出器2のアブソリュート検出可能
範囲は1/n回転(nは歯の数)となる。その場合、第
2の角度検出器2の出力データは「SB(nθ)」と表
わすことができる。つまり実際の機械角θのn倍の角度
値nθにて検出データが得られ、検出データの高分解能
化を図ることができる。校正データ収集時は、それぞれ
の検出器1,2の出力に基づき上記実施例に準じて両検
出器1,2の誤差データAε(θ),Bε(nθ)をそ
れぞれ求める。通常計測時は、両検出器1,2の出力デ
ータSA(θ),SB(nθ)をそれぞれ誤差データA
ε(θ),Bε(nθ)で校正し、両校正済みデータの
組合せを使用するようにしてもよい。すなわち、1/n
回転の狭い範囲での角度を検出器2の出力に基づき高分
解能でアブソリュート検出し、それを越えるアブソリュ
ート値を検出器1の出力に基づき検出する。
角度検出器の構造及びその検出原理は、上記実施例に示
したものに限らず、どのようなものを使用してもよい。
例えば、上記実施例に示した検出器に比べて検出分解能
は劣るとしても、光学式エンコーダを用いることも可能
である。また、sinωtと cosωtといったような2相
(複数相)の交流信号によって複数の1次コイルを励磁
し、ロータの回転角度θに応じた電気的位相角θを示す
出力交流信号sin(ωt+θ)を得て、その位相角θを
ディジタルカウントするタイプの公知の誘導型回転位置
検出器を使用することもできる。また、1次コイルと2
次コイルを持たずに、励磁コイルの自己インダクタンス
変化を測定することでロータの回転角度θを検出するタ
イプの誘導型回転位置検出器を使用することもできる。
1の検出器1と第2の検出器2を物理的にまったく同じ
機械軸に取付けずに、実質的に共通とみなせる機械軸に
取付けるようにしてもよい。例えば、検出器1を機械軸
3に取付け、検出器2を機械軸3と連動して動く他の機
械軸に取り付けてもよい。さらに、本発明の自己校正方
法は、回転角度検出器に限らず、直線位置検出器におい
ても同様に適用することが可能である。その場合は、直
線位置検出器の検出可能範囲長Lを1回転(0度〜36
0度)に置き換えて、上記実施例と同様の校正方法を適
用することができる。
検出器それ自身による自己校正方式によって角度校正又
は検出データの校正を行なうことができるので極めて簡
便であり、また、専用の角度割り出し機構を使用するこ
となく、任意の機械軸に校正対象検出器を装着して簡便
に校正を行なうことができ、校正対象検出器を装着する
現場の計測対象機械軸そのものに該検出器を装着した状
態で精度校正処理を行なうことができる、等の優れた効
果を奏する。更に、「等分割平均法」を採用することに
より、校正のための演算アルゴリズムも極めて簡単であ
り、角度あるいは位置検出データの精度校正処理を簡便
に行なうことができる。
実施例を示す軸方向断面略図及び正面略図。
及び2次コイルの結線例を示す図。
実施例の全体的構成を略示するブロック図。
置誤差を例示するグラフ。
る誤差算出プログラムの一例を示すフロー図。
る校正プログラムの一例を示すフロー図。
ける2つの角度検出器の別の配置例を示す軸方向断面略
図。
Claims (10)
- 【請求項1】 共通の機械軸に取り付けられ、該機械軸
の回転角度に応じた角度検出データを所定の分解能で出
力する第1の角度検出器及び第2の角度検出器と、 前記機械軸に対する前記第1の角度検出器の取付け位置
に対して、前記機械軸に対する前記第2の角度検出器の
取付け位置を、所定角度づつ相対的にずらして複数通り
の相対的取付け角位置をそれぞれ割り出し、各割り出し
た相対的取付け角位置毎に前記機械軸の各回転位置に対
する前記第1及び第2の角度検出器の角度検出データを
それぞれ求め、前記第1の角度検出器の各角度検出デー
タ毎の両者の差に基づき少なくとも第1の角度検出器の
各角度検出データに関する誤差値をそれぞれ算出する誤
差計算部と、 検出対象機械軸の現回転位置に応じて少なくとも前記第
1の角度検出器から出力される現在角度検出データに応
じて、該現在角度検出データに関して前記誤差計算部で
求められた前記誤差値を使用し、該誤差値に応じて該現
在角度検出データの値を校正する校正部とを具備する自
己校正型角度検出装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の角度検出器は、それ
ぞれ、 所定の交流信号によって励磁され、誘導出力信号を生じ
るコイル部と、 該コイル部における誘導係数を該コイル部に対する相対
的回転位置に応じて変化させる磁気応答部とを具備し、
前記機械軸の回転位置の変化に応じて前記コイル部と磁
気応答部との相対的回転位置が変化し、該機械軸の回転
位置に応じた誘導出力信号を前記コイル部に生じるよう
にしたものである請求項1に記載の自己校正型角度検出
装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の角度検出器は、それ
ぞれ、前記コイル部と磁気応答部との相対的回転位置に
応じた電気的位相角を示す出力交流信号を前記誘導出力
信号に基づき生成し、この出力交流信号における前記相
対的回転位置に応じた電気的位相角をディジタル計測す
ることにより、アブソリュート角度検出データを生成す
るものである請求項2に記載の自己校正型角度検出装
置。 - 【請求項4】 前記第1の角度検出器に対して、前記コ
イル部及び磁気応答部の両者を含む前記第2の角度検出
器を前記取付け角度位置に割り出すようにした請求項2
に記載の自己校正型角度検出装置。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の角度検出器における
前記コイル部の配置を固定し、前記第2の角度検出器の
前記磁気応答部を前記取付け角度位置に割り出すことに
より該第2の角度検出器の割り出しを行なうようにした
請求項2に記載の自己校正型角度検出装置。 - 【請求項6】 前記誤差計算部で算出した誤差値を記憶
する記憶部を有し、前記校正部では、該記憶部に記憶さ
れた誤差値を前記現在角度検出データに応じて読み出し
て該誤差値を使用する請求項1乃至5のいずれかに記載
の自己校正型角度検出装置。 - 【請求項7】 所定の分解能の位置検出データを出力す
る第1の位置検出器及び第2の位置検出器を共通の機械
軸に取り付けると共に、該機械軸に対する前記第1の位
置検出器の取付け位置に対して、前記機械軸に対する前
記第2の位置検出器の取付け位置を、所定位置づつ相対
的にずらして複数通りの相対的取付け位置をそれぞれ割
り出し、各割り出した相対的取付け位置毎に前記機械軸
の所定の移動範囲にわたる前記第1及び第2の位置検出
器の位置検出データをそれぞれ求めるステップと、 各相対的取付け位置に対応して、前記第1の位置検出器
の各位置検出データ毎に前記第1及び第2の位置検出器
の位置検出データの差をそれぞれ求め、これに基づき相
対位置誤差データを得るステップと、 前記第1の位置検出器の各位置検出データ毎に、前記各
相対的取付け位置毎の前記相対位置誤差データに基づ
き、少なくとも第1の位置検出器の各位置検出データに
関する誤差値をそれぞれ算出するステップと、 検出機械軸の現在位置に応じて少なくとも前記第1の位
置検出器から出力される現在位置検出データに応じて、
該現在位置検出データに対応する前記誤差値を使用し、
該誤差値に応じて該現在位置検出データの値を校正する
ステップとを具備する検出精度校正方法。 - 【請求項8】 機械読み取り可能な記録媒体であって、
コンピュータによって実行される検出精度校正方法のた
めのプログラムの命令群をその内容としており、この検
出精度校正方法は、所定の分解能の位置検出データを出
力する第1の位置検出器及び第2の位置検出器を共通の
機械軸に取り付けると共に、該機械軸に対する前記第1
の位置検出器の取付け位置に対して前記機械軸に対する
前記第2の位置検出器の取付け位置が所定の相対的位置
を成すように割り出しを行ない、この状態で前記プログ
ラムに従って前記位置検出器の精度校正のための処理を
行なうものであり、このプログラムが、 前記第1の位置検出器の取付け位置に対して前記第2の
位置検出器の取付け位置が成す相対的取付け間隔がそれ
ぞれ異なっている所定の複数の割り出し位置のうちいず
れか1つの割り出し位置に、前記第1の位置検出器に対
する第2の位置検出器の相対的取付け位置を割り出し、
この状態で前記機械軸の全回転位置に対する前記第1及
び第2の位置検出器の位置検出データをそれぞれ求める
第1ステップと、 前記所定の複数の割り出し位置のうちの残りの各1つの
割り出し位置に、前記第1の位置検出器に対する第2の
位置検出器の相対的取付け位置を順次割り出しし、各割
り出し位置毎に、その状態で前記機械軸の所定の移動範
囲にわたって前記第1及び第2の位置検出器の位置検出
データをそれぞれ求める第2ステップと、 前記各割り出し位置に対応して、前記第1の位置検出器
の各位置検出データ毎に前記第1及び第2の位置検出器
の位置検出データの差をそれぞれ求め、これに基づき相
対位置誤差データを得る第3ステップと、 前記第1の位置検出器の各位置検出データ毎に、前記各
割り出し位置毎の前記相対位置誤差データに基づき、少
なくとも第1の位置検出器の各位置検出データに関する
誤差値をそれぞれ算出する第4ステップとを具備するこ
とを特徴とする記録媒体。 - 【請求項9】 前記プログラムが、検出対象機械軸の現
在位置に応じて少なくとも前記第1の位置検出器から出
力される現在位置検出データに応じて、該現在位置検出
データに対応する前記誤差値を使用し、該誤差値に応じ
て該現在位置検出データの値を校正する第5ステップを
更に具備することを特徴とする請求項8に記載の記録媒
体。 - 【請求項10】 前記第4ステップでは、算出した前記
誤差値をメモリに記憶し、前記第5ステップでは該メモ
リから前記誤差値を読み出して使用する請求項9に記載
の記録媒体。
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|---|---|---|---|
| JP30005398A JP4224154B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-21 | 自己校正型角度検出装置及び検出精度校正方法 |
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|---|---|---|---|
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| JP29408298 | 1998-10-15 | ||
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|---|---|
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-
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