JP2000258362A - マイクロ波式濃度計 - Google Patents
マイクロ波式濃度計Info
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Abstract
でも、気泡が測定値に及ぼす影響を補正して、測定対象
液中の固形分等の混合物質の濃度測定を正確に行なうこ
と。 【解決手段】互いに異なる複数の圧力状態で測定対象液
の濃度測定を行ない、当該測定により得られた複数の測
定値を用いて気泡の影響分を補正して、測定対象液中の
固形分等の混合物質の濃度を求める。
Description
パルプ、塗料等の、種々の懸濁物質や溶解性物質等の混
合物質を含む測定対象液中の固形分等の混合物質の濃度
を測定するマイクロ波式濃度計に係り、特に測定対象液
中に気泡が大量に含まれている場合でも、その気泡の影
響を補正して測定対象液中の固形分等の混合物質の正確
な濃度測定を実現できるようにしたマイクロ波式濃度計
に関するものである。
定を行なう計器として、超音波の減衰率を測定して濃度
を求める超音波式濃度計、光を用いて透過光減衰率や散
乱光増加率を測定して濃度を求める光学式濃度計が多く
用いられてきている。
は、流体中に気泡が混入している場合に、その影響を大
きく受けて測定誤差が増大する。
するあるいは受光する光学窓に汚れが付着すると、その
影響を大きく受けて測定誤差が増大する。
け難い濃度計として、マイクロ波式濃度計が開発され、
実用化されるようになってきている。
計の基本的な構成例を示す概要図である。
に、マイクロ波送信アンテナ11とマイクロ波受信アン
テナ12とが対向配置され、マイクロ波発振器13から
マイクロ波が供給されるようになっている。
ースプリッタ14〜マイクロ波送信アンテナ11〜管内
液体〜マイクロ波受信アンテナ12を通って位相測定回
路15に導入される第1の経路と、同じくマイクロ波が
パワースプリッタ14を通って位相測定回路15に導入
される第2の経路とが形成されている。
1の経路からのマイクロ波の、第2の経路からのマイク
ロ波に対する位相遅れから、位相差を求める構成となっ
ている。
ら、パワースプリッタ14を経由して直接受信するマイ
クロ波に対する配管内の測定対象液中を伝播してくるマ
イクロ波の位相遅れθ2と、管内に基準流体(例えば、
濃度ゼロとみなせる水道水)を充填して測定対象液と同
じ条件で測定した時のマイクロ波の位相遅れθ1とを比
較し、その位相差Δθ=(θ2−θ1)から、図6に示
すような検量線を用いて測定対象液の濃度を求める。
bの演算を行なって濃度を求めるものである。
片であり、通常はb=0である。
クロ波の減衰率を測定する方式ではなく、位相差を測定
する方式であり、またマイクロ波を入射あるいは受波す
る窓部は透明である必要はないため、気泡や汚れの影響
を受け難く、しかも連続的に濃度を測定することができ
る。
式濃度計は、前述したように、超音波式濃度計等と比較
して、気泡の影響を受け難い測定方式ではあるが、測定
対象液中に大量に気泡が含まれている場合には、その影
響を無視することができない。
であるが、目安としては、温度20℃で0.5MPa程
度に加圧しても溶解しきれない程の気泡含有率で、20
℃での体積%として9%以上くらいを大量の気泡という
ことに定義しておく。そして、この気泡の含有率が大き
な測定対象液の例としては、体積%で30%程度の塗料
液等がある。
まれない状態に比較して、マイクロ波式濃度計による測
定値が高い値を示し、気泡含有量にほぼ比例するように
測定値が高くなっていく。
すべき固形分等混合物質の濃度が変化したのか、気泡の
含有量が変化して測定値が変わったのかが分からないた
め、気泡の影響を補正することが必要である。
検知するための良い方法がなく、気泡の影響を補正して
本来の固形分等の混合物質の濃度の変化を正確に測定す
ることができる濃度計が、強く望まれてきている。
量に含まれている場合でも、気泡が測定値に及ぼす影響
を補正して、測定対象液中の固形分等の混合物質の濃度
測定を正確に行なうことが可能なマイクロ波式濃度計を
提供することにある。
めに、請求項1の発明では、測定対象液をはさむ形でマ
イクロ波送信アンテナおよびマイクロ波受信アンテナを
対向配置し、マイクロ波送信アンテナからマイクロ波を
基準液体に入射し、当該基準流体中を伝播してマイクロ
波受信アンテナにて受信されたマイクロ波の位相遅れθ
1を測定してメモリに記憶しておき、さらにマイクロ波
送信アンテナからマイクロ波を測定対象液に入射し、当
該測定対象液を伝播してマイクロ波受信アンテナにて受
信されたマイクロ波の位相遅れθ2を測定して、各位相
遅れの位相差Δθ=(θ2−θ1)を演算し、測定対象
液の種類毎に対応する検量線X=aΔθ+bに基づい
て、測定対象液の濃度Xを測定するマイクロ波式濃度計
において、互いに異なる複数の圧力状態で測定対象液の
濃度測定を行ない、当該測定により得られた複数の測定
値を用いて気泡の影響分を補正して、測定対象液中の固
形分等の混合物質の濃度を求めるようにしている。
度計においては、互いに異なる複数の圧力状態で測定対
象液の濃度測定を行ない、この測定によって得られた複
数の測定値を用いて気泡の影響分を補正することによ
り、気泡を大量に含む測定対象液に適用する場合、気泡
が測定値に及ぼす影響を補正して、固形分等の混合物質
の濃度の変化を正確に測定することができる。
の発明のマイクロ波式濃度計において、互いに異なる複
数の圧力状態を3種類以上の圧力として測定対象液の濃
度測定を行ない、当該測定による最低圧力状態時の測定
値と他の圧力状態での測定値とから算出する気泡の影響
分の補正値を平均化して、測定対象液中の固形分等の混
合物質の濃度を求めるようにしている。
度計においては、互いに異なる複数の圧力状態を3種類
以上の圧力として測定対象液の測定を行ない、この測定
による最低圧力状態時の測定値と他の圧力状態での測定
値とから算出する気泡の影響分の補正値を平均化するこ
とにより、上記請求項1の発明の場合に比べて、より一
層精度の高い補正を行なうことができる。
1の発明のマイクロ波式濃度計において、時間の経過と
共に加圧圧力を上昇して行きながら連続的に測定対象液
の濃度測定を行ない、当該測定値の微分値があらかじめ
定められた所定値以下になった場合に、その時の測定値
を気泡の影響を受けていない固形分等の混合物質の濃度
測定値として出力する手段を付加している。
度計においては、時間の経過と共に加圧圧力を上昇して
行きながら連続的に測定対象液の濃度測定を行ない、こ
の該測定値の微分値があらかじめ定められた所定値以下
になった場合に、その時の測定値を気泡の影響を受けて
いない固形分等の混合物質の濃度測定値として採用する
ことにより、上記請求項1、請求項2の発明は、加圧す
ることによって新たに溶解する気泡量を計算上省略して
も大きな誤差にならないほど大量の気泡が含まれている
場合に適用されるのに対して、加圧によって溶解する気
泡量を省略できない程度の気泡含有量の場合に適用する
ことができる。
に記載したように、互いに異なる複数の圧力状態のうち
のーつとして、大気圧(約0.1MPa)とすることが
好ましい。
測定対象液が流れている配管の側部に測定室を設け、当
該測定室に測定対象液の一部を採取して密閉した後に加
圧することが好ましい。
に、測定室をシリンダ状に構成し、かつその内部を摺動
するピストンによって測定室を加圧することが好まし
い。
プ、塗料等の、種々の懸濁物質や溶解性物質等の混合物
質を含む測定対象液中の固形分等の混合物質の濃度を測
定するマイクロ波式濃度計において、特に従来気泡が大
量に含まれる測定対象液では、その気泡の影響で正確な
濃度測定ができなかったのに対して、互いに異なる複数
の圧力状態(例えば大気圧状態とそれよりも加圧した状
態)での測定値に基づいて、当該気泡が濃度測定値に及
ぼす影響を補正することにより、測定対象液中に大量の
気泡が含まれている場合でも、気泡が測定値に及ぼす影
響を補正して、測定対象液中の固形分等の混合物質の濃
度の変化を正確に測定できるようにするものである。
方式について、図3および補正式を用いて説明する。
1MPa(大気圧)、高圧力状態として0.5MPa、
それぞれの圧力状態で測定する方式を例として述べる。
(体積%)を(V1/(1+V1))とする。
分1(L)に対して、気泡部分がV1(L)あるとす
る。
小文字の「l」は1と間違い易いので、大文字の「L」
を用いる。
V10とすると、 V10=(273/(273+t))・V1 この気泡を含む測定対象液を0.5MPaに加圧した時
の気泡含有率を、(V5/(1+V5))とする。
分1(L)に対して、気泡部分がV5(L)あることに
なる。
る容量は、その気体毎に決まっており、その溶解量を0
℃、0.1MPa状態に換算した体積at(L)を吸収
係数と称する。例えば、空気は20℃の水に0.018
2(L)溶解する。すなわち、at=0.0182であ
る。また、気体の溶解量は圧力に比例する。さらに、気
体の体積は圧力に反比例する。」上記物理の法則にした
がって、前記V5の0℃、0.1MPa換算体積V50
をV1を用いて表わすと、 V50=(V10+at)−5at=V10−4at =(273/(273+t))・V1−4at ここで、+atは、0.1MPa状態で液中に溶解して
いる気泡量、一5atは、0.5MPa状態で液中に溶
解する気泡量。
5}・((273+t)/273) =(V1/5)一(4at/5)・((273+t)/
273) 圧力0.1MPa状態でのマイクロ波式濃度計の測定値
をY1、圧力0.5MPa状態でのマイクロ波式濃度計
の測定値をY5とすると、 Y1=CX+kV1 ……(1) Y5=CX+kV5 ……(2) ここで、CXは測定対象液中の固形分の濃度Xに比例す
る値で、本来測定したい値、kV1、kV5は気泡の影
響として現われる値で、気泡含有量に比例する。
73+t)/273)} =0.8kV1+k(4at/5)・((273+t)
/273) 上式の右辺第2項は、0.5MPaに加圧することによ
って液中に溶解した気泡による影響分であり、気泡量V
1が大きい場合には、第1項に比較して小さいため、省
略しても大きな誤差にはならない。
at=0.0182であるから、 Y1−Y5=0.8kV1+k((4×0.0182)
/5)・((273+20)/273) =0.8kV1+0.0156k V1が大として第2項を省略すると、 Y1−Y5=0.8kV1 kV1=(Y1−Y5)/0.8 となり、これを上記(1)式に代入すると、 Y1=CX+(Y1−Y5)/0.8 CX=(Y5−0.2Y1)/0.8 となり、気泡の影響分(KV1)を補正して、本来測定
したい固形分の濃度Xに比例する値CXを、測定値Y1
とY5とから求めることができる。
MPaとしたが、0.4MPaの場合には、 kV1=(Y1−Y4)/(3/4) となり、0.3MPaの場合、 kV1=(Y1−Y3)/(2/3) となって、それぞれ0.5MPaの場合と同様に、気泡
の影響分を補正することができる。
の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。
態によるマイクロ波式濃度計の構成例を示す概要図であ
り、図5と同一要素には同一符号を付して示している。
部を測定対象液が流れている。
構成した測定室シリンダ23が取り付けられている。
間には、自動仕切弁22が設けられている。
して気密を保ちながら測定室シリンダ23内を摺動する
ことにより、測定室シリンダ23を加圧する。
の圧力を測定する。
それぞれピストン24のサンプリング終了位置、加圧位
置、排出位置を検出する。
定室シリンダ23内のピストン24を押し下げて加圧す
るもので、切換弁32を介して測定室シリンダ23に空
気配管で接続されている。
31は、サンプリング時に測定室シリンダ23内を減圧
してピストン24を引き込むもので、切換弁32を介し
て測定室シリンダ23に接続されている。
前記図5のマイクロ波式濃度計と同様に、それぞれ測定
室シリンダ23に取り付けられたマイクロ波送信アンテ
ナ、マイクロ波受信アンテナ、マイクロ波発振器、パワ
ースプリッタ、位相差測定回路である。
ケンスを制御するもので、圧力検出器26、ピストン位
置検出器27、28、29からの出力信号が入力され、
自動仕切弁22、加圧圧力源30、減圧機構31、切換
弁32、位相測定回路15、および気泡影響補正演算器
35に制御信号を与える。
の出力信号を受けて、前述の検量線に基づいて濃度演算
を行なう。
4、およびコントローラ33からの出力信号を受けて、
気泡の影響分を補正して測定対象液の固形分等の混合物
質の濃度を演算して出力する。
のマイクロ波式濃度計の動作について、図2に示す状態
図を用いて説明する。
(b)参照) コントローラ33からの制御信号に基づいて、自動仕切
弁22を開けて、減圧機構31を動作させ、切換弁32
も減圧機構31側に切り換えて、ピストン24を排出位
置から引き込んで、検出器配管21を流れている測定対
象液を、測定室シリンダ23内に採取した後に自動仕切
弁22を閉じる。
照) コントローラ33からの制御信号に基づいて、加圧圧力
源30を動作させ、切換弁32も加圧圧力源30側に切
り換えて、ピストン24を押し下げて測定室シリンダ2
3内に採取されている気泡を含む測定対象液を徐々に加
圧して行く。そして、加圧しながら、圧力検出器26で
測定した測定室シリンダ23内の圧力Pを測定して、そ
の信号をコントローラ33に入力する。
させて、加圧しながら位相の測定を行ない、図4に示す
測定値Yを求める。
ースプリッタ14を介して、測定室シリンダ23に取り
付けられたマイクロ波送信アンテナ11にマイクロ波を
供給し、マイクロ波送信アンテナ11に対向配置された
マイクロ波受信アンテナ12で、測定室シリンダ23内
の測定対象液を透過してきたマイクロ波信号を受信し
て、その信号を位相差測定回路15に送る第1の経路が
ある。
ロ波は、パワースプリッタ14を介して直接位相差測定
回路15に送られる第2の経路がある。
経路からのマイクロ波の、第2の経路からのマイクロ波
に対する位相遅れを求める。
内の測定対象液中を伝播してくるマイクロ波の位相遅れ
θ2と、あらかじめ測定室シリンダ23内に基準流体
(例えば、濃度ゼロとみなせる水道水)を充填して測定
対象液と同じ条件で測定した時のマイクロ波の位相遅れ
θ1とを比較し、その位相差Δθ=(θ2−θ1)から
図6に示すような検量線を用いて濃度演算し、図4に示
す測定値Yを求める。
定められた複数の所定圧力での濃度演算器34からの測
定値Yに基づいて気泡の影響分の補正を行ない、測定対
象液の固形分の濃度を求めて出力する。
と0.5MPaの3つの圧力状態で測定するとして、そ
れぞれの圧力での測定値Y1、Y3、Y5から、気泡の
影響分kV1を下記式から求める。
−Y5)/0.8)}/2 を求め、この値を気泡の影響分としてY1の値から減じ
て、測定対象液の固形分等の混合物質の濃度に対応する
CXを求めて、固形分等の混合物質の濃度として出力す
る。
照) 加圧・測定工程終了後、コントローラ33からの制御信
号に基づいて、自動仕切弁22を開けて、加圧圧力源3
0を動作させ、切換弁32も加圧圧力源30側に切り換
えて、測定室シリンダ23内のピストン24を排出位置
まで押し下げて、測定室シリンダ23内の測定対象液
を、検出器配管21内の測定対象液の流れの中に排出す
る。その状態で、次のサンプリング工程まで待機する。
波式濃度計では、互いに異なる複数の圧力状態で測定対
象液の濃度測定を行ない、この測定によって得られた複
数の測定値を用いて気泡の影響分を補正するようにして
いるので、気泡を大量に含む測定対象液に適用する場
合、気泡が測定値に及ぼす影響を補正して、固形分等の
混合物質の濃度の変化を正確に測定することが可能とな
る。
類以上の圧力として測定対象液の測定を行ない、この測
定による最低圧力状態時の測定値と他の圧力状態での測
定値とから算出する気泡の影響分の補正値を平均化する
ようにしているので、より一層精度の高い補正を行なう
ことが可能となる。
マイクロ波式濃度計は、前述した第1の実施の形態のマ
イクロ波式濃度計において、図4に示すように、時間の
経過と共に加圧圧力を上昇して行きながら連続的にマイ
クロ波式濃度計による測定対象液の濃度測定を行ない、
この測定値の微分値があらかじめ定められた所定値(例
えば、ゼロに近い所定値)以下になった場合に、その時
の測定値を気泡の影響を受けていない固形分等の混合物
質の濃度測定値として出力する機能を付加した構成とし
ている。
のマイクロ波式濃度計においては、前記第1の実施の形
態で説明した加圧・測定工程において、時間と共に加圧
圧力を上昇して行きながら連続的に測定値Yを求め、気
泡影響補正演算器35において、図4に示すように、測
定値Yの圧力上昇時の微分値(ΔY/ΔP)を求め、そ
の値があらかじめ定められたゼロに近い所定値以下にな
ったなったら、その時の測定値を、気泡の影響を受けて
いない固形分等の混合物質の濃度測定値として出力す
る。
することによって新たに溶解する気泡量を計算上省略し
ても大きな誤差にならないほど大量の気泡が含まれてい
る場合に適用されるのに対して、本実施の形態は、加圧
によって溶解する気泡量を省略できない程度の気泡含有
量の場合に適用することができる。
波式濃度計によれば、測定対象液中に気泡が大量に含ま
れている場合でも、気泡が測定値に及ぼす影響を補正し
て、測定対象液中の固形分等の混合物質の濃度測定を正
確に行なうことが可能となる。
の形態を示す概要図。
ける動作工程を説明するための状態図。
例を示す概念図。
マイイクロ波式濃度計の測定値との関係の一例を示す特
性図。
概要図。
濃度X=aΔθ+bを説明するための図。
用)、 28…ピストン位置検出器(加圧位置検出用)、 29…ピストン位置検出器(排出位置検出用)、 30…加圧圧力源、 31…減圧機構、 32…切換弁、 33…コントローラ、 34…濃度演算器、 35…気泡影響補正演算器。
めに、請求項1に対応する発明は、測定対象液を流す検
出器配管と、この検出器配管に取付けられた測定室と、
この測定室を挟んで互いに対向配置されたマイクロ波送
信アンテナ及びマイクロ波受信アンテナと、このマイク
ロ波送信アンテナから送信されて前記測定室内の測定対
象液を伝搬して前記マイクロ波受信アンテナにて受信さ
れたマイクロ波の位相遅れθ2を測定出力する位相測定
回路と、この位相測定回路からの位相遅れθ2と、予め
前記測定室内の基準液体を充填して測定対象液と同じ条
件で測定した時のマイクロ波の位相遅れθ1とを比較
し、その位相差Δθ=(θ2−θ1)から、前記測定対
象液の種類毎に対応する検量線X=aΔθ+bに基づい
て、前記測定対象液の固形分の濃度Xを測定する濃度演
算器と、互いに異なる複数の圧力状態で夫々測定された
前記測定対象液の複数の濃度Yに基づき、前記濃度演算
器により測定された濃度Xにおける気泡の影響分を補正
し、得られた濃度測定値CXを出力する気泡影響補正演
算器とを具備したマイクロ波式濃度計である。
1に対応するマイクロ波式濃度計において、前記気泡影
響補正演算器としては、予め3種類以上の圧力状態で前
記測定対象液の各濃度Yが測定されたときの当該測定に
よる最低圧力状態時の測定値と他の圧力状態での測定値
とから算出する気泡の影響分の補正値を平均化し、当該
平均化した補正値に基づいて、前記濃度演算器により測
定された濃度Xにおける気泡の影響分を補正し、得られ
た濃度測定値CXを出力するマイクロ波式濃度計であ
る。
項1に対応するマイクロ波式濃度計において、前記測定
室内を加圧する加圧手段を設け、前記気泡影響補正演算
器としては、前記加圧手段による前記測定室内の圧力上
昇と共に連続的に測定された前記測定対象液の濃度の測
定値からその微分値を求め、当該微分値が予め設定され
た値以下になった場合に、その時の測定値を濃度測定値
CXとして出力するマイクロ波式濃度計である。
管の側部に測定室を設け、当該測定室に測定対象液の一
部を密閉した後に加圧することが好ましい。
成し、かつその内部を摺動するピストンによって測定室
を加圧することが好ましい。
Claims (6)
- 【請求項1】 測定対象液をはさむ形でマイクロ波送信
アンテナおよびマイクロ波受信アンテナを対向配置し、 前記マイクロ波送信アンテナからマイクロ波を基準液体
に入射し、当該基準流体中を伝播して前記マイクロ波受
信アンテナにて受信されたマイクロ波の位相遅れθ1を
測定してメモリに記憶しておき、さらに前記マイクロ波
送信アンテナからマイクロ波を前記測定対象液に入射
し、当該測定対象液を伝播して前記マイクロ波受信アン
テナにて受信されたマイクロ波の位相遅れθ2を測定し
て、前記各位相遅れの位相差Δθ=(θ2−θ1)を演
算し、 前記測定対象液の種類毎に対応する検量線X=aΔθ+
bに基づいて、前記測定対象液の濃度Xを測定するマイ
クロ波式濃度計において、 互いに異なる複数の圧力状態で前記測定対象液の濃度測
定を行ない、当該測定により得られた複数の測定値を用
いて気泡の影響分を補正して、前記測定対象液中の固形
分等の混合物質の濃度を求めるようにしたことを特徴と
するマイクロ波式濃度計。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載のマイクロ波式濃度
計において、 前記互いに異なる複数の圧力状態を3種類以上の圧力と
して前記測定対象液の濃度測定を行ない、当該測定によ
る最低圧力状態時の測定値と他の圧力状態での測定値と
から算出する気泡の影響分の補正値を平均化して、前記
測定対象液中の固形分等の混合物質の濃度を求めるよう
にしたことを特徴とするマイクロ波式濃度計。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載のマイクロ波式濃度
計において、 時間の経過と共に加圧圧力を上昇して行きながら連続的
に前記測定対象液の濃度測定を行ない、当該測定値の微
分値があらかじめ定められた所定値以下になった場合
に、その時の測定値を気泡の影響を受けていない固形分
等の混合物質の濃度測定値として出力する手段を付加し
て成ることを特徴とするマイクロ波式濃度計。 - 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
項に記載のマイクロ波式濃度計において、 前記互いに異なる複数の圧力状態のうちのーつとして、
大気圧(約0.1MPa)とするようにしたことを特徴
とするマイクロ波式濃度計。 - 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4のいずれか1
項に記載のマイクロ波式濃度計において、 前記測定対象液が流れている配管の側部に測定室を設
け、当該測定室に前記測定対象液の一部を採取して密閉
した後に加圧するようにしたことを特徴とするマイクロ
波式濃度計。 - 【請求項6】 前記請求項5に記載のマイクロ波式濃度
計において、 前記測定室をシリンダ状に構成し、かつその内部を摺動
するピストンによって前記測定室を加圧するようにした
ことを特徴とするマイクロ波式濃度計。
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| KR101414925B1 (ko) | 2007-05-31 | 2014-07-04 | 데이진 화-마 가부시키가이샤 | 초음파식 가스 농도 측정 방법 및 그것을 사용한 장치 |
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1999
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| JP2001099070A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-10 | Hitachi Ltd | 冷凍空調圧縮機 |
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