JP2000259037A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

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JP2000259037A
JP2000259037A JP11060825A JP6082599A JP2000259037A JP 2000259037 A JP2000259037 A JP 2000259037A JP 11060825 A JP11060825 A JP 11060825A JP 6082599 A JP6082599 A JP 6082599A JP 2000259037 A JP2000259037 A JP 2000259037A
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power supply
fixing
temperature
heating element
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JP11060825A
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Atsuya Takahashi
敦弥 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱体の発熱温度が定格温度以上に急激に上
昇した時でも、それに追従して加熱体への電力供給を緊
急遮断できるようにする。 【解決手段】 定着装置の加熱体としてのセラミックヒ
ータの発熱体201に近接又は接触するようにして、発
熱体201へ電力を供給するACライン203に接続し
たコイルバネ状のヒューズワイヤ23を配置することに
より、発熱体201の発熱温度が定格温度以上に急激に
上昇した場合には、ヒューズワイヤ23が溶断して離れ
ることによって、発熱体201への電力供給が緊急遮断
され、発熱体201の発熱温度が定格温度以上に上昇す
るのが抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写材に転写され
た現像剤像(トナー像)を加熱して定着させる定着装
置、及び該定着装置を備え電子写真方式を利用して画像
形成を行う複写機、プリンター等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の電子写真方式の画像形
成装置(図ではレーザプリンタ)の一例を示す概略構成
図である。
【0003】この画像形成装置による画像形成時には、
画像形成部108に設けた感光ドラム117を回転駆動
し、その表面を帯電ローラ119で均一に帯電した後、
露光装置(レーザスキャナ部)107から画像情報に応
じた露光を行い静電潜像を形成する。
【0004】露光装置(レーザスキャナ部)107は、
エンジンコントローラ126から入力される画像信号
(画像信号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発
光するレーザユニット113、このレーザユニット11
3からのレーザ光を感光ドラム117上に走査するため
のポリゴンモータ114、結像レンズ115、折り返し
ミラー116等により構成されている。エンジンコント
ローラ126には、パーソナルコンピュータ等の外部装
置131とビデオコントローラ127が汎用のインタフ
ェース130、128を介して接続されている。ビデオ
コントローラ127は、インタフェース130を介して
外部装置131から入力される画像情報をビットデータ
に展開し、そのビットデータをVDO信号として、イン
タフェース128を介してエンジンコントローラ126
へ送出している。
【0005】そして、感光ドラム117上に形成された
静電潜像は現像器120によって現像され、トナー像と
して可視化される。
【0006】そして、感光ドラム117上のトナー像
が、転写ローラ121と感光ドラム117間の転写ニッ
プに到達すると、このタイミングに合わせてカセット1
02内の転写材Sが、給紙ローラ105、レジストロー
ラ対106によりこの転写ニップに搬送され、転写バイ
アスが印加された転写ローラ121によりトナー像が転
写材Sに転写される。カセット102には、カセット1
02の転写材Sの有無を検知するカセット有無センサ1
03と、転写材Sのサイズを検知するカセットサイズセ
ンサ104が設置されている。転写後に感光ドラム11
7上に残留した転写残トナーは、クリーニング装置(ク
リーニングブレード)122によって除去される。
【0007】トナー像が転写された転写材Sは、フィル
ム加熱式の定着装置109の定着フィルム109aと加
圧ローラ109b間に挟持搬送される。定着装置109
は、定着フィルム109a、加圧ローラ109b、定着
フィルム109a内部に設けられた加熱体としてのセラ
ミックヒータ109c、セラミックヒータ109cの表
面温度を検出するサーミスタ109dを備えており、ト
ナー像はセラミックヒータ109cによる加熱と、加圧
ローラ109bによる加圧により転写材S上に固着画像
として定着され、排紙ローラ111を介して積載トレイ
112上に排出される。排紙ローラ111の上方には、
転写材Sの排紙状態を検知する排紙センサ110が設け
られている。
【0008】また、メインモータ123は、給紙ローラ
105には給紙ローラクラッチ124を介して、レジス
トローラ対106にはレジストローラクラッチ125を
介してそれぞれ駆動力を与えており、更に感光ドラム1
17を含む画像形成部108の各ユニット、定着器10
9、排紙ローラ111にも駆動力を与えている。なお、
129は装置本体101内を冷却するための冷却ファン
である。
【0009】上記したフィルム加熱式の定着装置109
は、セラミックヒータ109cを加熱体としており、こ
のセラミックヒータ109cは、一般にトライアック等
のスイッチング制御素子を介して交流電源(商用電源)
に接続されており、この交流電源により電力が供給され
る。また、定着装置109に設けた温度検出素子である
サーミスタ109dにより定着フィルム109a、セラ
ミックヒータ109cの温度を検出し、その検出温度情
報に基づいてエンジンコントローラ126がスイッチン
グ制御素子をオン/オフ制御することにより、セラミッ
クヒータ109cへの電力供給をオン/オフし、定着温
度を目標の一定温度に温度制御される。セラミックヒー
タ109cへのON/OFF制御は、交流電源(商用電
源)の波数制御又は位相制御により行われる。
【0010】上記セラミックヒータ109cの温度制御
時において、セラミックヒータ109cの温度が低く、
定着に必要な温度まで上げる場合、つまりヒー夕立上げ
時の制御は、通常、目標温度まで一定電力を供給する
か、又はPI制御やPID制御により行われている。
【0011】また、通常、上記したフィルム加熱式の定
着装置には、加熱体(セラミックヒータ)の発熱温度が
定格温度以上に上昇するのを防止するための安全対策と
して、加熱体に近接若しくは接触させて温度ヒューズ、
サーモスイッチ等の給電遮断部材を設置し、加熱体の発
熱温度が定格温度以上に上昇した場合に、給電遮断部材
の作動により加熱体への電力供給を緊急遮断する手段が
採られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たフィルム加熱式の定着装置の加熱体(セラミックヒー
タ)として、低熱容量のものを用いた場合、加熱体の発
熱温度が定格温度以上に急激に上昇した時には、上記し
た温度ヒューズ、サーモスイッチ等の給電遮断部材の作
動が追従できない場合がある。
【0013】これは、加熱体(セラミックヒータ)に比
べて、温度ヒューズ、サーモスイッチ等の保護部材の熱
容量が大きいためである。
【0014】そこで本発明は、加熱体の発熱温度が定格
温度以上に急激に上昇した時でも、それに追従して給電
遮断部材を作動させて加熱体への電力供給を緊急遮断す
ることができる定着装置及び画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回転自在な定着回転体と、回転自在な加圧
回転体とを有し、前記定着回転体と前記加圧回転体との
間に形成される定着ニップ部によって、未定着のトナー
像が担持された転写材を挟持搬送し、少なくとも前記定
着回転体と前記加圧回転体のいずれか一方の内部に設け
た発熱手段による加熱で、前記未定着のトナー像を前記
転写材に熱定着する定着装置において、前記発熱手段に
近接又は接触するように配置され、前記発熱手段への給
電線に低融点で溶断する導電性の給電遮断部材を接続し
たことを特徴としている。
【0016】また、前記給電遮断部材の少なくとも一部
分が弾性力を有していることを特徴としている。
【0017】また、前記給電遮断部材がコイルバネ状に
形成されていることを特徴としている。
【0018】また、前記給電遮断部材に導電性の弾性部
材が一体的に接続されていることを特徴としている。
【0019】また、前記給電遮断部材の一部分に曲部を
有していることを特徴としている。
【0020】また、前記曲部と前記発熱手段との間に多
孔質部材を設けることを特徴としている。
【0021】また、前記給電遮断部材は、前記発熱手段
の発熱温度が定格温度以上に上昇すると溶断されること
を特徴としている。
【0022】また、本発明に係る画像形成装置は、転写
材上にトナー像を形成する画像形成部と、該画像形成部
にて前記転写材上に担持された未定着トナー像を該転写
材上に熱定着させる定着装置を備え、前記定着装置が、
請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の定着装置で
あることを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0024】〈実施の形態1〉図1は、本実施の形態に
係る画像形成装置のフィルム加熱式の定着装置を示す概
略断面図である。なお、画像形成装置の定着装置以外の
構成及び画像形成動作は、上述した従来の画像形成装置
と同様であり、本発明の実施の形態では定着装置につい
てのみ説明する。
【0025】この図において、7は円筒状の耐熱材製の
定着フィルム、10は定着フィルム7内に設けた加熱体
支持部材としての、横断面が略半円弧状樋形の耐熱・断
熱材製のヒータステー(フィルムガイド)である。この
ヒータステー10のステー長手に沿って設けた溝部10
aに、加熱体として面状のセラミックヒータ3を配置し
接触して支持している(セラミックヒータ3の詳細な構
成については後述する)。
【0026】そして、ヒータステー10の下面のセラミ
ッタヒータ3と、加圧部材としての加圧ローラ8とを、
定着フィルム7に挟ませて加圧ローラ8の弾性に抗して
所定の押圧力(例えば総圧4〜15kgf程度の加圧
力)をもって圧接させて加熱部としての所定幅の定着ニ
ップ部Nを形成している。
【0027】加圧ローラ8は、芯金8aと、その外周に
例えばシリコンゴムやフッ素ゴム等の耐熱ゴムあるいは
シリコンゴムを発泡して形成した弾性層8bを有してお
り、駆動手段Mにより矢印方向(反時計方向)に回転駆
動される。この加圧ローラ8の回転駆動による該加圧ロ
ーラ8と定着フィルム7の外面との定着ニップ部Nにお
ける接触摩擦力で円筒状の定着フィルム7に回転力が作
用し、該定着フィルム7がヒータステー10の外回りを
定着ニップ部Nにおいて、定着フィルム7内面がセラミ
ッタヒータ3の下向き表面に密着して摺動しながら矢印
方向(時計方向)に回転する。
【0028】セラミックヒータ3は、電力供給により発
熱する通電発熱体を含み、該通電発熱体の発熱により昇
温し、後述する温度検出素子を含む温度制御回路により
通電発熱体への電力供給が制御されて所定の温度に温調
管理される。
【0029】そして、定着ニップ部Nにおいて、定着フ
ィルム7と加圧ローラ8との間に未定着トナー画像tを
担持した用紙などの転写材Sが挟持搬送される。そし
て、転写材Sのトナー画像tを担持した面が定着フィル
ム7の外面に密着して、定着フィルム7と一緒に定着ニ
ップ部Nを通過することで、セラミックヒータ3の発熱
による熱が定着フィルム7を介して転写材Sに付与され
て、未定着トナー画像tが転写材Sに加熱定着される。
定着ニップ部Nを通った転写材Sは、定着フィルム7の
面から曲率分離されて、外部に排出搬送される。
【0030】図2は、上記定着装置のセラミックヒータ
3の温度制御回路である。
【0031】この図において、1は、交流電源であり、
本画像形成装置は商用電源をACフィルタ2を介してセ
ラミックヒータ3へ供給することによりセラミックヒー
タ3を発熱させる。セラミックヒータ3への電力の供給
は、トライアック4により通電、遮断を行う。
【0032】抵抗5、6は、トライアック4のためのバ
イアス抵抗で、フォトトライアックカプラ7は、一次
(AC電圧)、二次(DC電圧)間の沿面距離を確保す
るためのデバイスである。フォトトライアックカプラ7
の発光ダイオードに通電することによりトライアック4
をONする。抵抗8は、フォトトライアックカプラ7の
電流を制限するための抵抗であり、トランジスタ9によ
りON/OFFする。トランジスタ9は抵抗10を介し
てエンジンコントローラ11からのON信号にしたがっ
て動作する。
【0033】また、ACフィルタ2を介して交流電源1
は、ゼロクロス検出回路12に入力される。ゼロクロス
検出回路12では、商用電源電圧があるしきい値以下の
電圧になっていることをエンジンコントローラ11に対
してパルス信号として報知する。エンジンコントローラ
11に送出されるこの信号を、ZEROX信号という。
エンジンコントローラ11は、上記ZEROX信号のパ
ルスのエッジを検知し、位相制御又は波数制御によりト
ライアック4をON/OFFする。
【0034】21は、セラミックヒータ3の温度を検知
するための温度検出素子、例えばサーミスタ感温素子で
ある。この温度検出素子21によって検出される温度
は、抵抗22と、温度検出素子21との分圧として検出
され、エンジンコントローラ11にTH信号としてA/
D入力される。
【0035】セラミックヒータ3の温度は、上記TH信
号としてエンジンコントローラ11において監視され、
エンジンコントローラ11の内部で設定されているセラ
ミックヒータ3の設定温度と比較することによって、セ
ラミックヒータ3に供給するべき電力を算出し、その供
給する電力に対応した位相角(位相制御)又は波数(波
数制御)に換算し、その制御条件によりエンジンコント
ローラ11がトランジスタ9にON信号を送出する。
【0036】23は、セラミックヒータ3の発熱温度が
定格温度以上に上昇するのを防止するための給電線遮断
部材としてのヒューズワイヤであり、セラミックヒータ
3の発熱温度が定格温度以上に上昇した場合に、セラミ
ックヒータ3への電力供給を緊急遮断する(ヒューズワ
イヤ23の詳細な構成については後述する)。
【0037】次に、セラミックヒータ3とヒューズワイ
ヤ23の構成について説明する。
【0038】図3は、セラミックヒータ3の縦断面図、
図4は、図3のA−A線断面図である。
【0039】図3、図4において、202はヒータ基板
(絶縁基板)であり、上記定着ニップ部Nにおける定着
フィルム7の移動方向に対して直交方向に設置されてい
る。ヒータ基板202は、細長薄肉板状で低熱容量のA
23 、AlN、SiCなどのセラミック等の電気絶
縁部材で形成されている。
【0040】ヒータ基板202の背面側には、ヒータ基
板202の長手方向に沿ってAg/Pd、RuO2 、T
2 N等からなる線状或いは細帯状の発熱体201が、
スクリーン印刷等によって形成具備されている。本実施
の形態では、ヒータ基板202上に発熱体201を1本
有する構成である。発熱体201は、ガラス等の保護層
204によって保護されている。
【0041】発熱体201に交流電源1から電力を供給
するACライン203には、全体がコイルバネ状のヒュ
ーズワイヤ23が設けられており、ヒューズワイヤ23
は、発熱体201上の保護層204に近接又は接触して
設置されている。ヒューズワイヤ23は、低融点で溶断
する電線で形成されており、発熱体201の発熱温度が
定格温度以上に上昇した時に溶断するように設定されて
いる。
【0042】そして、発熱体201の発熱による定着動
作時に、上述した温度制御にもかかわらず発熱体201
の発熱温度が定格温度以上に上昇した場合には、ヒュー
ズワイヤ23が溶断して、ヒューズワイヤ23の弾性力
によって溶断したヒューズワイヤ23がそれぞれ縮まっ
て離れる。よって、発熱体201への電力供給が確実に
緊急遮断されることにより、発熱体201の発熱温度が
定格温度以上に上昇するのが抑えられ、信頼性の高い定
着装置を得ることができる。
【0043】なお、本実施の形態では、ヒータ基板上に
1本の発熱体を有する場合であったが、発熱体を複数本
有する場合においても、各発熱体のACラインに上記ヒ
ューズワイヤを設けることにより、同様の効果が得られ
る。
【0044】〈実施の形態2〉図5は、本実施の形態に
おけるセラミックヒータ3の縦断面図、図6は、図5の
B−B線断面図である。
【0045】本実施の形態では、線状のヒューズワイヤ
23に導電性のコイルバネ部24を一体的に接続した構
成であり、線状のヒューズワイヤ23が発熱体301上
の保護層304に近接又は接触して設置されている。ヒ
ューズワイヤ23は、低融点で溶断する電線で形成され
ており、発熱体301の発熱温度が定格温度以上に上昇
した時に溶断するように設定されている。なお、302
はヒータ基板、304は保護層である。他の構成は、実
施の形態1と同様である。
【0046】そして、発熱体301の発熱による定着動
作時に、上述した温度制御にもかかわらず発熱体301
の発熱温度が定格温度以上に上昇した場合には、ヒュー
ズワイヤ23が溶断して弾性力を有するコイルバネ部2
4が縮まり、ヒューズワイヤ23が離れる。よって、発
熱体301への電力供給が確実に緊急遮断されることに
より、発熱体301の発熱温度が定格温度以上に上昇す
るのが抑えられ、信頼性の高い定着装置を得ることがで
きる。
【0047】また、本実施の形態では、線状のヒューズ
ワイヤ23に導電性のコイルバネ部24を接続した構成
であったが、図7に示すように、線状のヒューズワイヤ
23に導電性の板バネ部25を一体的に接続するように
してもよい。なお、307は発熱体、308は保護層、
309はヒータ基板である。この場合も、線状のヒュー
ズワイヤ23が溶断して弾性力を有する板バネ部25が
弾性力によって跳ね上がり、ヒューズワイヤ23が離れ
る。
【0048】なお、本実施の形態では、ヒータ基板上に
1本の発熱体を有する場合であったが、発熱体を複数本
有する場合においても、各発熱体のACラインに上記ヒ
ューズワイヤを設けることにより、同様の効果が得られ
る。
【0049】〈実施の形態3〉図8は、本実施の形態に
おけるセラミックヒータ3の縦断面図、図9は、図8の
C−C線断面図である。
【0050】本実施の形態では、線状のヒューズワイヤ
23の一部にU字状の曲部23aを形成した構成であ
り、曲部23aは多孔質部材26を介して発熱体401
上の保護層404に近接して設置されている。ヒューズ
ワイヤ23は、低融点で溶断する電線で形成されてお
り、発熱体401の発熱温度が定格温度以上に上昇した
時に溶断するように設定されている。なお、402はヒ
ータ基板、404は保護層である。他の構成は、実施の
形態1と同様である。
【0051】そして、発熱体401の発熱による定着動
作時に、上述した温度制御にもかかわらず発熱体401
の発熱温度が定格温度以上に上昇した場合には、ヒュー
ズワイヤ23の発熱体401に近接している曲部23a
が溶断して、ヒューズワイヤ23の溶断部分が自重で多
孔質部材26内に吸収され、ヒューズワイヤ23が離れ
る。よって、発熱体401への電力供給が確実に緊急遮
断されることにより、発熱体401の発熱温度が定格温
度以上に上昇するのが抑えられ、信頼性の高い定着装置
を得ることができる。
【0052】なお、本実施の形態では、ヒータ基板上に
1本の発熱体を有する場合であったが、発熱体を複数本
有する場合においても、各発熱体のACラインに上記ヒ
ューズワイヤを設けることにより、同様の効果が得られ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発熱手段に近接又は接触するようにして、発熱手段への
給電線に低融点で溶断する導電性の給電遮断部材を接続
したことにより、発熱手段の発熱温度が定格温度以上に
上昇した場合に、給電遮断部材が溶断することによっ
て、発熱手段への電力供給が確実に緊急遮断されること
によって、発熱手段の発熱温度が定格温度以上に上昇す
るのが抑えられ、信頼性の高い定着装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の定着
装置を示す概略断面図。
【図2】実施の形態1における定着装置のセラミックヒ
ータの温度制御回路を示す図。
【図3】実施の形態1における定着装置のセラミックヒ
ータの概略縦断面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】実施の形態2における定着装置のセラミックヒ
ータの概略縦断面図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】実施の形態2の他の例における定着装置のセラ
ミックヒータの概略横断面図。
【図8】実施の形態3における定着装置のセラミックヒ
ータの概略縦断面図。
【図9】図8のC−C線断面図。
【図10】画像形成装置の一例を示す概略構成図。
【符号の説明】
1 交流電源 3 セラミックヒータ(発熱手段) 7 定着フィルム(定着回転体) 8 加圧ローラ(加圧回転体) 10 ヒータステー 11 エンジンコントローラ 12 ゼロクロス検出回路 21 温度検出素子 23 ヒューズワイヤ(給電遮断部材) 23a 曲部 24 コイルバネ部 25 板バネ部 26 多孔質部材 201、301、401 発熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA12 EC10 ED25 EF09 EK06 HA02 ZA07 2H033 AA42 BA31 BA38 BE03 CA06 CA07 CA34 5G502 AA02 AA11 BB12 EE06 FF10 5H323 AA36 BB04 BB17 CA08 CB02 DA01 DB04 FF03 GG04 HH02 KK05 MM02 TT06 TT19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在な定着回転体と、回転自在な加
    圧回転体とを有し、前記定着回転体と前記加圧回転体と
    の間に形成される定着ニップ部によって、未定着のトナ
    ー像が担持された転写材を挟持搬送し、少なくとも前記
    定着回転体と前記加圧回転体のいずれか一方の内部に設
    けた発熱手段による加熱で、前記未定着のトナー像を前
    記転写材に熱定着する定着装置において、 前記発熱手段に近接又は接触するように配置され、前記
    発熱手段への給電線に低融点で溶断する導電性の給電遮
    断部材を接続した、 ことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記給電遮断部材の少なくとも一部分が
    弾性力を有している、 請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記給電遮断部材がコイルバネ状に形成
    されている、 請求項2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記給電遮断部材に導電性の弾性部材が
    一体的に接続されている、 請求項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記給電遮断部材の一部分に曲部を有し
    ている、 請求項1記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記曲部と前記発熱手段との間に多孔質
    部材を設ける、 請求項5記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記給電遮断部材は、前記発熱手段の発
    熱温度が定格温度以上に上昇すると溶断される、 請求項1、2、3、4、5又は6記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 転写材上にトナー像を形成する画像形成
    部と、該画像形成部にて前記転写材上に担持された未定
    着トナー像を該転写材上に熱定着させる定着装置を備え
    た画像形成装置において、 前記定着装置が、請求項1、2、3、4、5、6又は7
    記載の定着装置である、 ことを特徴とする画像形成装置。
JP11060825A 1999-03-08 1999-03-08 定着装置及び画像形成装置 Pending JP2000259037A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7209696B2 (en) * 2003-11-28 2007-04-24 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus with elastic conductive member contacting internal surface of rotation member
JP6052447B1 (ja) * 2016-02-18 2016-12-27 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
US9933732B2 (en) 2016-05-24 2018-04-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device and image forming apparatus

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