JP2000259801A - 初期化機能付きicカード用メモリ装置 - Google Patents

初期化機能付きicカード用メモリ装置

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JP2000259801A
JP2000259801A JP11060934A JP6093499A JP2000259801A JP 2000259801 A JP2000259801 A JP 2000259801A JP 11060934 A JP11060934 A JP 11060934A JP 6093499 A JP6093499 A JP 6093499A JP 2000259801 A JP2000259801 A JP 2000259801A
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memory unit
circuit
data
code
initialization
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Shinji Yajima
信二 矢島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機密保護機能を持ちながら、再使用が可能な
ICカード用メモリ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の暗証コードにより、それぞれの暗
証コードにより可能となる動作が異なり、第1の暗証コ
ードAを一致させることで、メモリ部5への読み出しと
書き込みを許可し、第2の暗証コードBを一致させるこ
とで、読み出しと、書き込みに加えメモリ部5の初期化
を可能とすることで、ICカードを通常に使用している
ときは、第2の暗証コードBは使用しないので、漏洩す
ることがなく、不正に初期化して再利用されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い機密保護機能
を有し、偽造を防止することが出来る再生可能なICカ
ード用メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレホンカード、プリペイドカードや各
種カードとして、機密保護機能が高く、記憶容量が多
く、電気的に書き換えが可能であることから、LSIを
内蔵したICカードが用いられている。このICカード
では、機密保護機能として、暗証コードにより不揮発性
メモリへのアクセスの許可/禁止が設定されているもの
の、ICカードの再使用を考慮した場合には、偽造防止
に対しては、十分ではない。
【0003】図6に従来例を示す。入出力回路1は、外
部からのコマンドやアドレスやデータを各ブロックに伝
達し、また読み出しデータの出力を行う。制御回路2
は、入出力回路1からのコマンドを識別し、後述の許可
フラグd8を検出すると各ブロックに対して以下の制御
を行う。
【0004】メモリ部5は暗証コードを記憶する暗証コ
ードエリア10とデータを記憶するデータエリア11と
で構成されている。デコーダ回路3は、メモリ部5のア
ドレスを選択する。書き込み回路4はメモリ部5にデー
タの書き込みを行う。読み出し回路6は、メモリ部5の
データを読み出す。照合回路7は、読み出し回路6を介
してメモリ部5から読み出した暗証コードd5と外部よ
り入力された暗証コードd2との照合を行って照合結果
d7を出力する。照合結果d7を識別してアクセスの許
可/禁止を判定する条件判定回路8は、暗証コードd5
とd2が一致すると前記の許可フラグd8を制御回路2
に出力する。
【0005】したがって、暗証コードd5とd2が一致
すると許可フラグd8が発生して、制御回路2を介して
上記のようにメモり部5へのアクセスが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のIC
カード用メモリ装置では、ICカードを通常に使用する
度に、暗証コードを用いているため、正しい暗証コード
が漏洩する可能性が高く、暗証コードが漏洩してしまう
とメモリ部5の初期化が簡単に出来てしまって、偽造さ
れる問題がある。
【0007】偽造を防止するうえでは、初期化できない
ようにすることが最も確実な方法であった。本発明は、
メモリ部を初期化して再使用が可能で、しかも、使用中
に暗証コードが漏洩しても、偽造を防止できるICカー
ド用メモリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の初期化機能付き
ICカード用メモリ装置では、複数の暗証コードによ
り、それぞれの暗証コードにより可能となる動作が異な
り、第1の暗証コードを一致させることで、メモリ部へ
の読み出しと書き込みを許可し、第2の暗証コードを一
致させることで、読み出しと書き込みに加えてメモリの
初期化を可能とすることを特徴とする。
【0009】この本発明によると、ICカードを通常に
使用しているときは、初期化用の第2の暗証コードは使
用しないので漏洩することがなく、不正に初期化して再
使用されることを防ぎながら、再生することが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載の初期化機能付きI
Cカード用メモリ装置は、外部からのコマンドやアドレ
スやデータを出力して読み出しデータの出力を行う入出
力回路と、メモリ部のアドレスを選択するデコーダ回路
と、メモリ部にデータの書き込みを行う書き込み回路
と、複数の暗証コードを記憶することが可能なメモリ部
と、メモリ部のデータを読み出す読み出し回路と、外部
より入力された暗証コードと前記メモリ部に記憶されて
いる第1,第2の暗証コードの照合を行う照合回路と、
照合結果によりアクセスの許可/禁止を判定する条件判
定回路と、入出力回路からのコマンドを識別し前記条件
判定回路が許可と判定した上記の各部の制御を行う制御
回路と、初期化データを前記書き込み回路に送り前記メ
モリ部の初期化を行う初期化回路とを設け、前記制御回
路を、第1の暗証コードが一致したことを前記条件判定
回路が検出すると前記メモリ部へのアクセスして読み出
しを許可し、第2の暗証コードを一致したことを前記条
件判定回路が検出すると前記初期化回路に前記メモリ部
の初期化を実行するよう構成したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の初期化機能付きICカード
用メモリ装置は、請求項1において、メモリ部を、複数
の暗証コードに加えて条件データを記憶するように構成
し、制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証
コードのうちの第1の暗証コードに一致し、かつ条件デ
ータの設定内容に応じて前記メモリ部へのアクセスが可
能となり、初期化用の第2の暗証コードが一致し、かつ
条件データの設定内容に応じて初期化が可能となること
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の初期化機能付きICカード
用メモリ装置は、請求項1において、メモリ部を、複数
の暗証コードに加えて再生回数データを記憶するように
構成し、制御回路を、外部から入力されたコードが前記
暗証コードのうちの第1の暗証コードに一致し、かつ条
件データの設定内容に応じて前記メモリ部へのアクセス
が可能となり、初期化用の第2の暗証コードが一致し、
かつ前記メモリ部から読み出した再生回数データで表さ
れる初期化回数が規定範囲内の場合に初期化すると共に
メモリ部の前記再生回数データを更新することを特徴と
する。
【0013】請求項4記載の初期化機能付きICカード
用メモリ装置は、請求項1において、メモリ部を、複数
の暗証コードに加えて識別データを記憶するように構成
し、制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証
コードのうちの第1の暗証コードに一致すると前記メモ
リ部へのアクセスが可能となり、初期化用の第2の暗証
コードが一致し、かつ前記メモリ部から読み出した識別
コードと初期化を実行しようとしている装置の識別コー
ドとの一致により初期化が可能となることを特徴とす
る。
【0014】請求項5記載の初期化機能付きICカード
用メモリ装置は、請求項1において、メモリ部を、複数
の暗証コードに加えて条件データ,再生回数データおよ
び識別データを記憶するように構成し、制御回路を、外
部から入力されたコードが前記暗証コードのうちの第1
の暗証コードに一致し、かつ条件データの設定内容に応
じて前記メモリ部へのアクセスが可能となり、条件デー
タの設定内容が初期化可能で、かつ初期化用の第2の暗
証コードが一致し、前記メモリ部から読み出した識別コ
ードと初期化を実行しようとしている装置の識別コード
とが一致し、前記メモリ部から読み出した再生回数デー
タで表される初期化回数が規定範囲内の場合に初期化す
ると共にメモリ部の前記再生回数データを更新すること
を特徴とする。
【0015】以下、本発明のICカード用メモリ装置の
各実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。なお、
従来例を示す図6と同様のブロックには同一の符号を付
けて説明する。 (実施の形態1)図1に本発明の(実施の形態1)を示
す。
【0016】この(実施の形態1)では、メモリ部5の
データを保護する機密保護機能として、暗証コードAと
暗証コードBを有しており、暗証コードが一致しなけれ
ば、メモリ部5へのアクセスを禁止するように構成され
ている。具体的には、メモリ部5の暗証コードエリア1
0には、従来では単一の暗証コードが書き込まれていた
が、この(実施の形態1)では暗証コードエリア10の
第1のエリア10aに暗証コードAが設定され、第2の
エリア10bに暗証コードBが区別して設定されてい
る。制御回路2は機密保護機能を解除した後であれば、
任意にメモリ部5を書き替えが可能となる。
【0017】制御回路2は次のように構成されている。
入出力回路1を介してコマンドが制御回路2に伝達さ
れ、制御回路2でコマンドを識別する。ICカードを通
常に使用する際には、暗証コードAを一致させる。制御
回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路3に
よりメモリ部5の暗証コードAを記憶している第1のエ
リア10aを選択する。
【0018】次に、読み出し回路6によりメモリ部5か
ら暗証コードAを読み出し、照合回路7に暗証コードA
を送る。照合回路7は、入出力回路1を介して外部から
入力された暗証コードd2とメモリ部5から読み出した
暗証コードAとを照合し、照合結果d7を条件判定回路
8に送る。
【0019】条件判定回路8は、暗証コードが一致した
場合、読み出しと書き込みだけのアクセス許可を示すフ
ラグd8’を制御回路2に送る。このように暗証コード
Aが一致した後は、メモリ部5のデータエリア11への
アクセスが許可され、データの読み出しと書き込みが可
能になる。メモリ部5から読み出されたデータは読み出
し回路6から入出力回路1を介して外部に出力される。
【0020】また、不一致の場合は、メモリ部5へのア
クセスは許可されずにデータの読み出し、書き込みが禁
止されたままになる。ICカードを初期化して再使用す
る場合は、暗証コードBを一致させる。この場合には、
制御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路
3によりメモリ部5の暗証コードBを記憶しているエリ
ア10bを選択する。
【0021】次に、読み出し回路6によりメモリ部5か
ら暗証コードBを読み出し、照合回路7に暗証コードd
5を送る。照合回路7は、入出力回路1を介して外部か
ら入力された暗証コードd2とメモリ部5から読み出し
た暗証コードBとを照合し、結果を条件判定回路7へ送
る。
【0022】条件判定回路8は、暗証コードが一致した
場合に、読み出しと書き込みに加えてメモリの初期化を
可能とするフラグd8を制御回路2へ送る。このフラグ
d8を検出した制御回路2は、メモリ部5の初期化を行
うために初期化回路9に制御信号d9を送る。この制御
信号d9を検出した初期化回路9は、初期データ(AL
L1)を書き込み回路4に送り、書き込み回路4がメモ
リ部5の初期化を行う。メモリ部5の初期化されたIC
カードは、目的のデータを書き込んで再使用することが
できる。
【0023】(実施の形態2)図2に本発明の(実施の
形態2)を示す。この(実施の形態2)では、メモリ部
5のデータを保護する機密保護機能として、暗証コード
Aと暗証コードBと条件データが設定されている。具体
的には、メモリ部5には、第1,第2のエリア10a,
10bで構成される暗証コードエリア10と、データエ
リア11と、条件エリア12とが設けられており、第
1,第2のエリア10a,10bには(実施の形態1)
と同様に暗証コードAと暗証コードBが区別して書き込
まれている。条件エリア12にはメモリ部5へのアクセ
スの許可/禁止の別を指定する条件データが書き込まれ
ている。
【0024】制御回路2は次のように構成されている。
入出力回路1を介してコマンドが制御回路2に伝達さ
れ、制御回路2でコマンドを識別し、各部に必要な制御
信号を送り、各々のブロックが動作する。ICカードを
通常に使用する際は、暗証コードAの一致と条件エリア
12の設定を行う。
【0025】制御回路2によりコマンドを識別した後、
デコーダ回路3によりメモリ部5の暗証コードAを記憶
しているエリア10aを選択する。次に、読み出し回路
6によりメモリ部5から暗証コードAを読み出し、照合
回路7に暗証コードAを送る。照合回路7は、入出力回
路1を介して外部から入力された暗証コードd2とメモ
リ部5から読み出した暗証コードAとを照合し、結果d
7を条件判定回路7に送る。
【0026】入出力回路1を介して制御回路2へ書き込
みコマンドを送り、デコーダ回路3は条件エリア12を
選択し、データは、入出力回路1を介して書き込み回路
4に送られ、書き込み回路4がメモリ部11にデータを
書き込む。次に、デコーダ回路3により条件エリア12
を選択し、読み出し回路6により条件データを読み出
し、条件判定回路8に送り、アクセス許可の設定である
かを判定し、許可状態であれば制御回路2に許可フラグ
d8を送る。
【0027】暗証コードが一致し、条件コードが許可状
態の時、メモリ部5へのアクセスが許可され、データの
読み出しと書き込みが可能になる。暗証コードの不一
致、または条件データが「 禁止状態 」の場合は、メ
モリ部5へのアクセスは、許可されずにデータの読み出
し、書き込みが禁止されたままになる。
【0028】ICカードを初期化して再使用する場合
は、暗証コードBの一致と条件データの設定を行う。制
御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路3
によりメモリ部5の暗証コードBを記憶しているエリア
を選択する。次に暗証コードBを読み出し、照合回路7
に暗証コードBを送る。照合回路7は、入出力回路1を
介して外部から入力された暗証コードd2とメモリ部5
から読み出した暗証コードBとを照合し、結果を条件判
定回路7に送る。条件判定回路部8は、暗証コードが一
致し、条件データが許可状態に設定されていた場合、ア
クセス許可を示すフラグd8を制御回路2へ送る。制御
回路2では、メモリ部5の初期化を行うため、初期化回
路9に制御信号d9を送る。初期化回路9は、初期デー
タ(ALL1)を書き込み回路4に送り、書き込み回路
4がメモリの初期化を行い、ICカードは、再度使用す
ることが可能になる。
【0029】(実施の形態3)図3に本発明の(実施の
形態3)を示す。メモリのデータを保護するための機密
保護機能として、暗証コードAと暗証コードBを有して
おり、メモリへアクセスする場合は、暗証コードを一致
させる必要がある。
【0030】具体的には、メモリ部5には、第1,第2
のエリア10a,10bで構成される暗証コードエリア
10と、データエリア11と、再生回数エリア13とが
設けられており、第1,第2のエリア10a,10bに
は(実施の形態1)と同様に暗証コードAと暗証コード
Bが区別して書き込まれている。再生回数エリア13に
は再生回数データが書き込まれている。
【0031】制御回路2は次のように構成されている。
入出力回路1を介してコマンドが制御回路2に伝達さ
れ、制御回路2ではコマンドを識別し、各部に必要な制
御信号を送り、各々のブロックが動作する。ICカード
を通常に使用する際は、暗証コードAを一致させる。制
御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路3
によりメモリ部5内の暗証コードAを記憶しているエリ
アを選択する。次に読み出し回路6により暗証コードA
を読み出し、照合回路7に暗証コードAを送る。照合回
路7は、入出力回路1を介して外部から入力された暗証
コードd2とメモリ部5から読み出した暗証コードAと
を照合し、結果を条件判定回路8に送る。
【0032】条件判定回路8は、暗証コードが一致した
場合、許可フラグd8を制御回路2へ送り、メモリ部5
へのアクセスを許可し、データの読み出しと書き込みが
可能になる。また、暗証コードが不一致の場合は、メモ
リへのアクセスは、許可されずにデータの読み出し、書
き込みは、禁止されたままになる。
【0033】ICカードを初期化して再使用する場合
は、暗証コードBを一致させる。制御回路2によりコマ
ンドを識別した後、デコーダ回路3によりメモリ部5内
の暗証コードBを記憶しているエリアを選択します。次
に読み出し回路6により暗証コードBを読み出し、照合
回路7に暗証コードを送る。入出力回路1を介して外部
から入力された暗証コードd2は、照合回路7に送ら
れ、照合回路7では、メモリ部5から読み出した暗証コ
ードd5と外部から入力された暗証コードd2とを照合
し、結果を条件判定回路8に送る。
【0034】再生回数については、デコーダ回路3によ
り再生回数エリア13のアドレスを選択し、読み出し回
路6により再生回数のデータを読み出す。条件判定回路
8は、暗証コードBの一致と、再生回数が制限を越えて
いないかの判定を行い、アクセス許可を示すフラグd8
を制御回路2へ送る。制御回路2では、メモリの初期化
を行うため、初期化回路9に制御信号d9を送る。初期
化回路9は、初期データ(ALL1)を書き込み回路4
に送り、書き込み回路4がメモリの初期化を行う。
【0035】再生回数の記憶は、読み出し回路6から先
に読み出した再生回数に1を加えて、書き込み回路4に
送り再生回数データを記憶しているエリアに書き込む。
このように再生回数を記憶することで、再生を行う回数
に上限を持たせることができ、偽造による再生を制限し
たり、書き換え保証回数を超えないようにして、故障を
防ぐことができる。
【0036】(実施の形態4)図4に本発明の(実施の
形態4)を示す。メモリのデータを保護するための機密
保護機能として、この(実施の形態4)では、暗証コー
ドAと暗証コードBの一致が必要であり、再生を行う場
合は、さらに再生を行う装置の識別コードの一致が必要
である。
【0037】具体的には、メモリ部5には、第1,第2
のエリア10a,10bで構成される暗証コードエリア
10と、データエリア11と、識別エリア14とが設け
られており、第1,第2のエリア10a,10bには
(実施の形態1)と同様に暗証コードAと暗証コードB
が区別して書き込まれている。識別エリア14には識別
データが書き込まれている。
【0038】制御回路2は次のように構成されている。
入出力回路1を介してコマンドが制御回路2に伝達さ
れ、制御回路2ではコマンドを識別して各部に必要な制
御信号を送り、各々のブロックが動作する。ICカード
を通常に使用する際は、暗証コードAを一致させる。制
御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路3
によりメモリ部5の暗証コードAを記憶しているエリア
を選択する。次に読み出し回路6により暗証コードAを
メモリ部5から読み出し、照合回路7に暗証コードAを
送る。
【0039】照合回路7は、入出力回路1を介して外部
から入力された暗証コードd2とメモリ部5から読み出
した暗証コードAとを照合し、結果を条件判定回路8に
送る。暗証コードが一致した場合に条件判定回路8はア
クセス許可を示すフラグd8を制御回路2に送る。そし
て、メモリ部5へのアクセスを許可し、データの読み出
し、書き込みが可能になる。
【0040】また、暗証コードが不一致の場合は、メモ
リ部5へのアクセスは、許可されずにデータの読み出し
と書き込みは、禁止されたままになる。ICカードを初
期化して再使用する場合は、暗証コードBの一致と再生
を行う装置の識別コードの一致を行う。制御回路2によ
りコマンドを識別した後、デコーダ回路3によりメモリ
部5の暗証コードBを記憶しているエリアを選択する。
【0041】次に読み出し回路6により暗証コードBを
読み出し、照合回路7に暗証コードを送る。照合回路7
は、入出力回路1を介して外部から入力された暗証コー
ドd2とメモリ部13から読み出した暗証コードBとを
照合し、結果を条件判定回路8に送る。そして、初期化
を行う装置の確認のため、識別エリア14のアドレスを
選択し、読み出し回路6により読み出した識別コード
と、外部より入出力回路1を介して入力された識別コー
ドd2とを照合回路7が照合し、結果を条件判定回路8
に送る。
【0042】判定回路8は、暗証コードBと識別コード
が共に一致した場合に、初期化を許可するフラグd8を
制御回路2に送る。制御回路2では、メモリの初期化を
行うため、初期化回路9に制御信号d9を送る。初期化
回路9は、初期データ(ALL1)を書き込み回路4に
送り、書き込み回路4がメモリの初期化を行う。 (実施の形態5)図5に本発明の(実施の形態5)を示
す。
【0043】メモリ部5のデータを保護するための機密
保護機能として、暗証コードの一致と条件データの設定
が必要であり、再生を行うためには別の暗証コードの一
致と条件データの設定が必要で、再生回数を記憶するエ
リアを持ち、再生回数を制限することが出来、再生を行
える装置の識別コードを記憶するエリアを持ち、再生を
行える装置を識別することができる。
【0044】具体的には、メモリ部5には、第1,第2
のエリア10a,10bで構成される暗証コードエリア
10と、データエリア11と、条件エリア12と、再生
回数データ13および識別エリア14とが設けられてお
り、第1,第2のエリア10a,10bには(実施の形
態1)と同様に暗証コードAと暗証コードBが区別して
書き込まれている。条件エリア12にはメモリ部5への
アクセスの許可/禁止の別を指定する条件データが書き
込まれている。再生回数データ13 再生回数データが
書き込まれている。識別エリア14には識別データが書
き込まれている。
【0045】制御回路2は次のように構成されている。
入出力回路1を介してコマンドが制御回路2に伝達さ
れ、制御回路2ではコマンドを識別し、各部に必要な制
御信号を送り、各々のブロックが動作する。ICカード
を通常に使用する際は、暗証コードAを一致させる。制
御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路3
によりメモリ部5の暗証コードAを記憶しているエリア
を選択する。
【0046】次に読み出し回路6により暗証コードAを
読み出し、照合回路7に暗証コードAを送る。照合回路
7は、入出力回路1を介して外部から入力された暗証コ
ードd2とメモリ部14から読み出した暗証コードAと
を照合し、結果を条件判定回路7に送る。条件コードの
設定は、条件エリアへアクセスを許可するデータ書き込
む。入出力回路1を介して、制御回路2へ、書き込みコ
マンドを送り、デコーダ回路3は条件データのエリアを
選択し、データは、入出力回路1を介して書き込み回路
4に送られ、書き込み回路4がメモリ部14にデータを
書き込む。次に、デコーダ回路3により条件データエリ
アを選択し、読み出し回路6により条件データを読み出
し、条件判定回路8に送り、アクセス許可の設定である
かを判定し、許可状態であれば、制御回路2に許可フラ
グd8を送る。暗証コードが一致し、条件コードが許可
状態の時には、メモリ部5へのアクセスが許可され、デ
ータの読み出しと書き込みが可能になる。
【0047】また、暗証コードの不一致または、条件デ
ータが許可状態でない場合には、メモリ部5へのアクセ
スは、許可されずにデータの読み出し、書き込みは、禁
止されたままになる。ICカードを初期化して再使用す
る場合は、暗証コードBの一致と、条件データの設定
と、再生を行う装置の識別コードの一致の検出を行う。
制御回路2によりコマンドを識別した後、デコーダ回路
3によりメモリ部5内の暗証コードBを記憶しているエ
リア10bを選択する。次にメモリ部5に接続する読み
出し回路6により暗証コードBを読み出し、照合回路7
に暗証コードを送る。照合回路7は、入出力回路1を介
して外部から入力された暗証コードd2とメモリ部14
から読み出した暗証コードBを照合し、結果を条件判定
回路8に送る。
【0048】再生装置の確認を行うため、デコーダ回路
3により、識別エリアのアドレスを選択し、読み出し回
路6により読み出した識別コードd5と、外部より入出
力回路1を介して入力された識別コードd2を照合回路
7で照合を行います。条件判定回路8は、暗証コードB
と識別コードが共に一致し、条件データが許可状態にあ
る場合に、初再生を許可するフラグd8を制御回路2に
送る。制御回路2では、メモリの初期化を行うため、初
期化回路9に制御信号d9を送る。初期化回路9は、初
期データ(ALL1)を書き込み回路4に送り、書き込
み回路4がメモリの初期化を行う。再生回数について
は、デコーダ回路3により、再生回数エリアのアドレス
を選択し、読み出し回路6により、再生回数のデータを
読み出します。
【0049】条件判定回路8は、暗証コードBの一致
と、再生回数が、制限を越えていないかの判定を行い、
アクセス許可を示すフラグd8を制御回路2へ送る。制
御回路2では、メモリの初期化を行うため、初期化回路
9に制御信号d9を送る。初期化回路9は、初期データ
(ALL1)を書き込み回路4に送り、書き込み回路4
がメモリの初期化を実行する。再生回数の記憶は、読み
出し回路6により先に読み出した再生回数に1を加え
て、書き込み回路4に送り再生回数データを記憶してい
るエリアに書き込む。
【0050】このように、再生回数を記憶することで、
再生を行う回数に上限を持たせることができ、偽造によ
る再生を制限したり、書き換え保証回数を超えないよう
にして、故障を防ぐことができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の初期化機能付きI
Cカード用メモリ装置は、第1の暗証コードを一致させ
ることで、メモリ部へのアクセスを許可し、第2の暗証
コードを一致させることで、メモリ部の初期化が出来
る。ICカードを通常に使用しているときは、第1の暗
証コードを使用して初期化用の第2の暗証コードは使用
しないので、漏洩する恐れが無く、不正にデータを初期
化して再利用することを防ぎながら、再使用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)のICカード用メモ
リ装置の構成図
【図2】本発明の(実施の形態2)のICカード用メモ
リ装置の構成図
【図3】本発明の(実施の形態3)のICカード用メモ
リ装置の構成図
【図4】本発明の(実施の形態4)のICカード用メモ
リ装置の構成図
【図5】本発明の(実施の形態5)のICカード用メモ
リ装置の構成図
【図6】従来のICカード用メモリ装置の構成図
【符号の説明】
1 入出力回路 2 制御回路 3 デコーダ部 4 書き込み回路 5 メモリ部 6 読み出し回路 7 照合回路 8 条件判定回路 9 初期化回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からのコマンドやアドレスやデータを
    出力して読み出しデータの出力を行う入出力回路と、 メモリ部のアドレスを選択するデコーダ回路と、 メモリ部にデータの書き込みを行う書き込み回路と、 複数の暗証コードを記憶することが可能なメモリ部と、 メモリ部のデータを読み出す読み出し回路と、 外部より入力された暗証コードと前記メモリ部に記憶さ
    れている第1,第2の暗証コードの照合を行う照合回路
    と、 照合結果によりアクセスの許可/禁止を判定する条件判
    定回路と、 入出力回路からのコマンドを識別し前記条件判定回路が
    許可と判定した上記の各部の制御を行う制御回路と、 初期化データを前記書き込み回路に送り前記メモリ部の
    初期化を行う初期化回路とを設け、前記制御回路を、 第1の暗証コードが一致したことを前記条件判定回路が
    検出すると前記メモリ部へのアクセスして読み出しを許
    可し、 第2の暗証コードを一致したことを前記条件判定回路が
    検出すると前記初期化回路に前記メモリ部の初期化を実
    行するよう構成した初期化機能付きICカード用メモリ
    装置。
  2. 【請求項2】メモリ部を、複数の暗証コードに加えて条
    件データを記憶するように構成し、 制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証コー
    ドのうちの第1の暗証コードに一致し、かつ条件データ
    の設定内容に応じて前記メモリ部へのアクセスが可能と
    なり、初期化用の第2の暗証コードが一致し、かつ条件
    データの設定内容に応じて初期化が可能となる請求項1
    記載の初期化機能付きICカード用メモリ装置。
  3. 【請求項3】メモリ部を、複数の暗証コードに加えて再
    生回数データを記憶するように構成し、 制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証コー
    ドのうちの第1の暗証コードに一致し、かつ条件データ
    の設定内容に応じて前記メモリ部へのアクセスが可能と
    なり、初期化用の第2の暗証コードが一致し、かつ前記
    メモリ部から読み出した再生回数データで表される初期
    化回数が規定範囲内の場合に初期化すると共にメモリ部
    の前記再生回数データを更新する請求項1記載の初期化
    機能付きICカード用メモリ装置。
  4. 【請求項4】メモリ部を、複数の暗証コードに加えて識
    別データを記憶するように構成し、 制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証コー
    ドのうちの第1の暗証コードに一致すると前記メモリ部
    へのアクセスが可能となり、初期化用の第2の暗証コー
    ドが一致し、かつ前記メモリ部から読み出した識別コー
    ドと初期化を実行しようとしている装置の識別コードと
    の一致により初期化が可能となる請求項1記載の初期化
    機能付きICカード用メモリ装置。
  5. 【請求項5】メモリ部を、複数の暗証コードに加えて条
    件データ,再生回数データおよび識別データを記憶する
    ように構成し、 制御回路を、外部から入力されたコードが前記暗証コー
    ドのうちの第1の暗証コードに一致し、かつ条件データ
    の設定内容に応じて前記メモリ部へのアクセスが可能と
    なり、条件データの設定内容が初期化可能で、かつ初期
    化用の第2の暗証コードが一致し、前記メモリ部から読
    み出した識別コードと初期化を実行しようとしている装
    置の識別コードとが一致し、前記メモリ部から読み出し
    た再生回数データで表される初期化回数が規定範囲内の
    場合に初期化すると共にメモリ部の前記再生回数データ
    を更新する請求項1記載の初期化機能付きICカード用
    メモリ装置。
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