JPH0896106A - Icカード及びicカードシステム - Google Patents
Icカード及びicカードシステムInfo
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- JPH0896106A JPH0896106A JP6235273A JP23527394A JPH0896106A JP H0896106 A JPH0896106 A JP H0896106A JP 6235273 A JP6235273 A JP 6235273A JP 23527394 A JP23527394 A JP 23527394A JP H0896106 A JPH0896106 A JP H0896106A
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- G07F7/10—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、ICカードの内容のコピー、偽
造及び改ざん等の不正使用を防止することを目的とす
る。 【構成】 照合データが予め格納された読み出し動作の
み可能な第一補助メモリ24aと書き込み及び読み出し
動作が可能な第二補助メモリ24bとをICカード22
に設けておき、ホストシステム21の制御によって、第
一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bの両方に
書き込み動作を行い、書き込み可能な第二補助メモリ2
4bの内容だけを更新させた後に、第一補助メモリ24
a及び第二補助メモリ24bの内容をそれぞれ読み出し
て、ホストシステム21に設けられたデータ照合部11
においてそれぞれとメモリ10のデータとの照合を行
い、一致した場合にのみ、ICカード22のメインメモ
リ3へのアクセスを許可する。
造及び改ざん等の不正使用を防止することを目的とす
る。 【構成】 照合データが予め格納された読み出し動作の
み可能な第一補助メモリ24aと書き込み及び読み出し
動作が可能な第二補助メモリ24bとをICカード22
に設けておき、ホストシステム21の制御によって、第
一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bの両方に
書き込み動作を行い、書き込み可能な第二補助メモリ2
4bの内容だけを更新させた後に、第一補助メモリ24
a及び第二補助メモリ24bの内容をそれぞれ読み出し
て、ホストシステム21に設けられたデータ照合部11
においてそれぞれとメモリ10のデータとの照合を行
い、一致した場合にのみ、ICカード22のメインメモ
リ3へのアクセスを許可する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、標準仕様に準拠した
ICカードの不正使用を防止するICカード及びICカ
ードシステムに関するものである。
ICカードの不正使用を防止するICカード及びICカ
ードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のICカードとそのホストシ
ステムとから構成されるICカードシステムの構造を示
したブロック図である。図において、1はホストシステ
ムであり、ICカード2はホストシステム1にコネクタ
(図示せず)等により接続されて用いられる。ICカー
ド2内には、メインメモリ3と、補助メモリ4とが設け
られている。ここで、補助メモリ4には、ICカード2
の識別に用いるための照合データ、例えば、ICカード
2の製造メーカー名、カードの種類(メモリカード、I
/Oカード等)、アクセスタイム、及び、容量等が格納
されており、また、必要に応じて、ICカード2のID
コード等も格納されている。また、ホストシステム1内
には、種々のデータを格納しているメモリ10と、メモ
リ10に接続されているデータ照合部11と、データ照
合部11に接続され、ICカード2の動作の制御を行う
ICカード制御回路12とが設けられている。ICカー
ド制御回路12は、図のように、ICカード2内に設け
られたメインメモリ3及び補助メモリ4に、カードイネ
ーブル信号6、メモリセレクト信号7及びリード/ライ
ト制御信号8の複数の信号線と、アドレスバス9とを介
して接続されており、データ照合部11は、ICカード
2内の補助メモリ4に、データバス5を介して接続され
ている。
ステムとから構成されるICカードシステムの構造を示
したブロック図である。図において、1はホストシステ
ムであり、ICカード2はホストシステム1にコネクタ
(図示せず)等により接続されて用いられる。ICカー
ド2内には、メインメモリ3と、補助メモリ4とが設け
られている。ここで、補助メモリ4には、ICカード2
の識別に用いるための照合データ、例えば、ICカード
2の製造メーカー名、カードの種類(メモリカード、I
/Oカード等)、アクセスタイム、及び、容量等が格納
されており、また、必要に応じて、ICカード2のID
コード等も格納されている。また、ホストシステム1内
には、種々のデータを格納しているメモリ10と、メモ
リ10に接続されているデータ照合部11と、データ照
合部11に接続され、ICカード2の動作の制御を行う
ICカード制御回路12とが設けられている。ICカー
ド制御回路12は、図のように、ICカード2内に設け
られたメインメモリ3及び補助メモリ4に、カードイネ
ーブル信号6、メモリセレクト信号7及びリード/ライ
ト制御信号8の複数の信号線と、アドレスバス9とを介
して接続されており、データ照合部11は、ICカード
2内の補助メモリ4に、データバス5を介して接続され
ている。
【0003】ここで、カードイネーブル信号6は、2枚
のICカード2がホストシステム1に挿入及び接続され
ている場合に、どちらのICカード2とアクセスするか
を選択するための信号である。図7においては、ICカ
ード2は1枚であるので、選択する必要はなく、“L”
レベルにしておけばよい。また、リード/ライト制御信
号8は、ICカード2のメインメモリ3及び補助メモリ
4に対する読み出し及び書き込みを制御する信号で、
“H”レベルの時が読み出し指示を示し、“L”レベル
の時が書き込み指示を示す信号である。メモリセレクト
信号7は、メインメモリ3と補助メモリ4のどちらとア
クセスするかを選択するための信号で、“H”レベルの
時がメインメモリ3を選択し、“L”レベルの時が補助
メモリ4を選択する。
のICカード2がホストシステム1に挿入及び接続され
ている場合に、どちらのICカード2とアクセスするか
を選択するための信号である。図7においては、ICカ
ード2は1枚であるので、選択する必要はなく、“L”
レベルにしておけばよい。また、リード/ライト制御信
号8は、ICカード2のメインメモリ3及び補助メモリ
4に対する読み出し及び書き込みを制御する信号で、
“H”レベルの時が読み出し指示を示し、“L”レベル
の時が書き込み指示を示す信号である。メモリセレクト
信号7は、メインメモリ3と補助メモリ4のどちらとア
クセスするかを選択するための信号で、“H”レベルの
時がメインメモリ3を選択し、“L”レベルの時が補助
メモリ4を選択する。
【0004】次に動作について説明する。ホストシステ
ム1は、先ず、ICカード制御回路12の制御により、
ICカード2の補助メモリ4にアクセスし、補助メモリ
4の照合データによりICカード2の照合を行い、その
後メインメモリ3にアクセスする。具体的には、カード
イネーブル信号6を“L”、リード/ライト制御信号8
を読み出し指示を示す“H”、メモリセレクト信号7を
補助メモリ4を選択する“L”にした後、アドレスバス
9に任意の複数のアドレス信号を与え、そのアドレスに
対応した複数のデータを補助メモリ4から読み出し、そ
のデータとホストシステム1のメモリ10内のデータと
をデータ照合部11にて照合し、それらが一致した場合
にのみ、ICカード制御回路12にデータ照合部11が
信号を出力し、それにより、ICカード制御回路12
は、メモリセレクト信号7を“L”から“H”に切り換
えてメインメモリ3へのアクセスを可能とする。このよ
うにして、データ照合部11において、ICカード2の
補助メモリ4の内容と、ホストシステム1のメモリ10
との内容を照合することにより、ICカード2の不正使
用を防止している。
ム1は、先ず、ICカード制御回路12の制御により、
ICカード2の補助メモリ4にアクセスし、補助メモリ
4の照合データによりICカード2の照合を行い、その
後メインメモリ3にアクセスする。具体的には、カード
イネーブル信号6を“L”、リード/ライト制御信号8
を読み出し指示を示す“H”、メモリセレクト信号7を
補助メモリ4を選択する“L”にした後、アドレスバス
9に任意の複数のアドレス信号を与え、そのアドレスに
対応した複数のデータを補助メモリ4から読み出し、そ
のデータとホストシステム1のメモリ10内のデータと
をデータ照合部11にて照合し、それらが一致した場合
にのみ、ICカード制御回路12にデータ照合部11が
信号を出力し、それにより、ICカード制御回路12
は、メモリセレクト信号7を“L”から“H”に切り換
えてメインメモリ3へのアクセスを可能とする。このよ
うにして、データ照合部11において、ICカード2の
補助メモリ4の内容と、ホストシステム1のメモリ10
との内容を照合することにより、ICカード2の不正使
用を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のI
Cカード2及びホストシステム1は構成されており、上
述のような方法で、ICカード2の不正使用の防止を行
っているので、ICカード2が標準化され、外部とのイ
ンターフェースがすべてのICカードにおいて同一仕様
になった場合、補助メモリ4内のデータが解読されて、
ICカード2のデータが読み出されて、コピー、偽造あ
るいは改ざんされる恐れがあるという問題点があった。
Cカード2及びホストシステム1は構成されており、上
述のような方法で、ICカード2の不正使用の防止を行
っているので、ICカード2が標準化され、外部とのイ
ンターフェースがすべてのICカードにおいて同一仕様
になった場合、補助メモリ4内のデータが解読されて、
ICカード2のデータが読み出されて、コピー、偽造あ
るいは改ざんされる恐れがあるという問題点があった。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、ICカードが標準化され、ICカ
ードの外部とのインターフェースが同一仕様になった場
合においても、簡単にコピーを行えないようにし、IC
カードの不正使用を防止するICカード及びICカード
システムを得ることを目的とする。
なされたものであり、ICカードが標準化され、ICカ
ードの外部とのインターフェースが同一仕様になった場
合においても、簡単にコピーを行えないようにし、IC
カードの不正使用を防止するICカード及びICカード
システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ホス
トシステムとの間でやりとりする一般データを格納する
ためのメインメモリと、読み出し動作のみが可能で、ホ
ストシステムにより読み出される第一の照合データを格
納している第一照合メモリと、書き込み及び読み出し動
作が可能で、第二の照合データが一時的に書き込まれ、
照合の際にホストシステムによって読み出される第二照
合メモリとを備えたICカードである。
トシステムとの間でやりとりする一般データを格納する
ためのメインメモリと、読み出し動作のみが可能で、ホ
ストシステムにより読み出される第一の照合データを格
納している第一照合メモリと、書き込み及び読み出し動
作が可能で、第二の照合データが一時的に書き込まれ、
照合の際にホストシステムによって読み出される第二照
合メモリとを備えたICカードである。
【0008】請求項2の発明は、第一照合メモリがRO
Mから構成され、第二照合メモリがRAMから構成され
ているICカードである。
Mから構成され、第二照合メモリがRAMから構成され
ているICカードである。
【0009】請求項3の発明は、第一照合メモリと第二
照合メモリとが同一メモリ空間内に構成され、第一照合
メモリへの書き込み動作を禁止する禁止手段を備えてい
るICカードである。
照合メモリとが同一メモリ空間内に構成され、第一照合
メモリへの書き込み動作を禁止する禁止手段を備えてい
るICカードである。
【0010】請求項4の発明は、ホストシステムと第一
照合メモリとの間に接続され、ホストシステムから所定
の暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモ
リに読み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備え
たICカードである。
照合メモリとの間に接続され、ホストシステムから所定
の暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモ
リに読み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備え
たICカードである。
【0011】請求項5の発明は、ホストシステムと第一
照合メモリとの間に接続され、ホストシステムから所定
の暗証制御信号が入力される回数をカウントし、所定の
回数に達したときにのみ、第一照合メモリに読み出し信
号を出力する制御カウンタ手段を備えたICカードであ
る。
照合メモリとの間に接続され、ホストシステムから所定
の暗証制御信号が入力される回数をカウントし、所定の
回数に達したときにのみ、第一照合メモリに読み出し信
号を出力する制御カウンタ手段を備えたICカードであ
る。
【0012】請求項6の発明は、第一照合メモリに、所
定の一定時間の間、読み出し信号を出力し、所定の一定
時間の経過後は第二照合メモリに読み出し信号を出力す
る制御タイマー手段を備えたICカードである。
定の一定時間の間、読み出し信号を出力し、所定の一定
時間の経過後は第二照合メモリに読み出し信号を出力す
る制御タイマー手段を備えたICカードである。
【0013】請求項7の発明は、ホストシステムとの間
でやりとりする一般データを格納するメインメモリと、
ホストシステムにより読み出され、照合が行われる照合
データを格納している照合メモリと、所定の一定時間は
第一信号を出力し、所定の一定時間経過後は第二信号を
出力する制御タイマー手段と、照合メモリと制御タイマ
ー手段とに接続され、所定の一定時間は、制御タイマー
手段からの第一信号により、照合メモリから読み出され
た照合データを反転させて出力し、所定の一定時間経過
後は、制御タイマー手段からの第二信号により、照合デ
ータをそのまま出力する反転/非反転切替制御手段とを
備えたICカードである。
でやりとりする一般データを格納するメインメモリと、
ホストシステムにより読み出され、照合が行われる照合
データを格納している照合メモリと、所定の一定時間は
第一信号を出力し、所定の一定時間経過後は第二信号を
出力する制御タイマー手段と、照合メモリと制御タイマ
ー手段とに接続され、所定の一定時間は、制御タイマー
手段からの第一信号により、照合メモリから読み出され
た照合データを反転させて出力し、所定の一定時間経過
後は、制御タイマー手段からの第二信号により、照合デ
ータをそのまま出力する反転/非反転切替制御手段とを
備えたICカードである。
【0014】請求項8の発明は、ホストシステムとの間
でやりとりする一般データを格納するためのメインメモ
リと、読み出し動作のみが可能で、ホストシステムによ
り読み出される第一の照合データを格納している第一照
合メモリと、書き込み及び読み出し動作が可能で、ホス
トシステムにより第二の照合データが一時的に書き込ま
れ、照合の際に読み出される第二照合メモリとを有する
ICカードと、データを格納するメモリと、ICカード
の第一照合メモリと第二照合メモリとから、第一の照合
データ及び第二の照合データをそれぞれ読み出し、両者
に対しメモリに格納されているデータとの照合をそれぞ
れ行うとともに、照合の結果、両者ともにメモリのデー
タと一致した場合にのみ、一致信号を出力する照合手段
と、ICカードへのアクセスを行うと共に、照合手段か
らの一致信号が入力されたときにのみICカードのメイ
ンメモリへのアクセスを許可するICカード制御手段と
を有するホストシステムとを備えたICカードシステム
である。
でやりとりする一般データを格納するためのメインメモ
リと、読み出し動作のみが可能で、ホストシステムによ
り読み出される第一の照合データを格納している第一照
合メモリと、書き込み及び読み出し動作が可能で、ホス
トシステムにより第二の照合データが一時的に書き込ま
れ、照合の際に読み出される第二照合メモリとを有する
ICカードと、データを格納するメモリと、ICカード
の第一照合メモリと第二照合メモリとから、第一の照合
データ及び第二の照合データをそれぞれ読み出し、両者
に対しメモリに格納されているデータとの照合をそれぞ
れ行うとともに、照合の結果、両者ともにメモリのデー
タと一致した場合にのみ、一致信号を出力する照合手段
と、ICカードへのアクセスを行うと共に、照合手段か
らの一致信号が入力されたときにのみICカードのメイ
ンメモリへのアクセスを許可するICカード制御手段と
を有するホストシステムとを備えたICカードシステム
である。
【0015】請求項9の発明は、ICカードの第一照合
メモリがROMから構成され、第二照合メモリがRAM
から構成されているICカードシステムである。
メモリがROMから構成され、第二照合メモリがRAM
から構成されているICカードシステムである。
【0016】請求項10の発明は、ICカードの第一照
合メモリと第二照合メモリとが同一メモリ空間内に構成
されるとともに、ICカードが、第一照合メモリへの書
き込み動作を禁止する禁止手段を備えているICカード
システムである。
合メモリと第二照合メモリとが同一メモリ空間内に構成
されるとともに、ICカードが、第一照合メモリへの書
き込み動作を禁止する禁止手段を備えているICカード
システムである。
【0017】請求項11の発明は、ICカードに設けら
れ、ホストシステムのICカード制御手段と第一照合メ
モリとに接続され、ICカード制御手段から所定の暗証
制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリに読
み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備えたIC
カードシステムである。
れ、ホストシステムのICカード制御手段と第一照合メ
モリとに接続され、ICカード制御手段から所定の暗証
制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリに読
み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備えたIC
カードシステムである。
【0018】請求項12の発明は、ICカードに設けら
れ、ホストシステムのICカード制御手段と第一照合メ
モリとの間に接続され、ICカード制御手段から所定の
暗証制御信号が入力される回数をカウントし、所定の回
数に達したときにのみ、第一照合メモリに読み出し信号
を出力する制御カウンタ手段を備えたICカードシステ
ムである。
れ、ホストシステムのICカード制御手段と第一照合メ
モリとの間に接続され、ICカード制御手段から所定の
暗証制御信号が入力される回数をカウントし、所定の回
数に達したときにのみ、第一照合メモリに読み出し信号
を出力する制御カウンタ手段を備えたICカードシステ
ムである。
【0019】請求項13の発明は、ICカードに設けら
れ、第一照合メモリに所定の一定時間の間、読み出し信
号を出力し、所定の一定時間の経過後は、第二照合メモ
リに読み出し信号を出力する制御タイマー手段を備えた
ICカードシステム。
れ、第一照合メモリに所定の一定時間の間、読み出し信
号を出力し、所定の一定時間の経過後は、第二照合メモ
リに読み出し信号を出力する制御タイマー手段を備えた
ICカードシステム。
【0020】請求項14の発明は、ホストシステムとの
間でやりとりする一般データを格納するメインメモリ
と、ホストシステムにより読み出され、照合が行われる
照合データを格納している照合メモリと、所定の一定時
間は第一信号を出力し、所定の一定時間経過後は第二信
号を出力する制御タイマー手段と、照合メモリと制御タ
イマー手段とに接続され、所定の一定時間は、制御タイ
マー手段からの第一信号により、照合メモリから照合デ
ータを読み出し、それを反転させて出力し、所定の一定
時間経過後は、制御タイマー手段からの第二信号によ
り、照合データを読み出し、それを反転させないで出力
する反転/非反転切替制御手段とを有するICカード
と、データを格納するメモリと、ICカードの反転/非
反転切替制御手段から照合データの反転データ及び非反
転データが入力され、両者に対しメモリに格納されてい
るデータとの照合をそれぞれ行うとともに、照合の結
果、両者ともにメモリのデータと一致した場合にのみ、
一致信号を出力する照合手段と、ICカードへのアクセ
スを行うと共に、照合手段からの一致信号が入力された
ときにのみICカードのメインメモリへのアクセスを許
可するICカード制御手段とを有するホストシステムと
を備えたICカードシステムである。
間でやりとりする一般データを格納するメインメモリ
と、ホストシステムにより読み出され、照合が行われる
照合データを格納している照合メモリと、所定の一定時
間は第一信号を出力し、所定の一定時間経過後は第二信
号を出力する制御タイマー手段と、照合メモリと制御タ
イマー手段とに接続され、所定の一定時間は、制御タイ
マー手段からの第一信号により、照合メモリから照合デ
ータを読み出し、それを反転させて出力し、所定の一定
時間経過後は、制御タイマー手段からの第二信号によ
り、照合データを読み出し、それを反転させないで出力
する反転/非反転切替制御手段とを有するICカード
と、データを格納するメモリと、ICカードの反転/非
反転切替制御手段から照合データの反転データ及び非反
転データが入力され、両者に対しメモリに格納されてい
るデータとの照合をそれぞれ行うとともに、照合の結
果、両者ともにメモリのデータと一致した場合にのみ、
一致信号を出力する照合手段と、ICカードへのアクセ
スを行うと共に、照合手段からの一致信号が入力された
ときにのみICカードのメインメモリへのアクセスを許
可するICカード制御手段とを有するホストシステムと
を備えたICカードシステムである。
【0021】
【作用】上記のように構成された請求項1及び請求項8
の発明においては、ホストシステムが、第一照合メモリ
と第二照合メモリの全領域に対してデータの書き込みを
行い、書き込み可能な第二照合メモリの内容だけ更新さ
せた後に、第一照合メモリ及び第二照合メモリのデータ
をそれぞれ読み出して、ホストシステム側においてホス
トシステムに格納されているデータとそれぞれとの照合
を行い、これらのべ2回の照合の結果、どちらも一致し
た場合にのみ、ホストシステムのICカードのメインメ
モリに対する書き込み及び読み出し動作が許可される。
の発明においては、ホストシステムが、第一照合メモリ
と第二照合メモリの全領域に対してデータの書き込みを
行い、書き込み可能な第二照合メモリの内容だけ更新さ
せた後に、第一照合メモリ及び第二照合メモリのデータ
をそれぞれ読み出して、ホストシステム側においてホス
トシステムに格納されているデータとそれぞれとの照合
を行い、これらのべ2回の照合の結果、どちらも一致し
た場合にのみ、ホストシステムのICカードのメインメ
モリに対する書き込み及び読み出し動作が許可される。
【0022】請求項2及び請求項9の発明においては、
第一照合メモリをROM、第二照合メモリをRAMで構
成し、第一照合メモリは読み出し動作のみが可能で、第
二照合メモリは書き込み及び読み出し動作が可能なもの
としている。
第一照合メモリをROM、第二照合メモリをRAMで構
成し、第一照合メモリは読み出し動作のみが可能で、第
二照合メモリは書き込み及び読み出し動作が可能なもの
としている。
【0023】請求項3及び請求項10の発明において
は、第一照合メモリと第二照合メモリとを同一メモリ空
間に構成し、禁止手段によりアドレスに基づいて第一照
合メモリの領域では書き込み動作は禁止されるようにし
た。
は、第一照合メモリと第二照合メモリとを同一メモリ空
間に構成し、禁止手段によりアドレスに基づいて第一照
合メモリの領域では書き込み動作は禁止されるようにし
た。
【0024】請求項4及び請求項11の発明において
は、照合メモリ制御手段が、ホストシステムから所定の
暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリ
にその内容を読み出すための読み出し信号を出力し、そ
れにより初めて第一照合メモリの内容の読み出しが可能
となる。
は、照合メモリ制御手段が、ホストシステムから所定の
暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリ
にその内容を読み出すための読み出し信号を出力し、そ
れにより初めて第一照合メモリの内容の読み出しが可能
となる。
【0025】請求項5及び請求項12の発明において
は、制御カウンタ信号が、ホストシステムから入力され
る暗証制御信号の入力回数をカウントし、所定の回数に
達したときに初めて、第一照合メモリにその内容を読み
出すための読み出し信号を出力し、それにより、第一照
合メモリの内容の読み出しが可能となる。
は、制御カウンタ信号が、ホストシステムから入力され
る暗証制御信号の入力回数をカウントし、所定の回数に
達したときに初めて、第一照合メモリにその内容を読み
出すための読み出し信号を出力し、それにより、第一照
合メモリの内容の読み出しが可能となる。
【0026】請求項6及び請求項13の発明において
は、制御タイマー手段が、所定の一定時間の間は第一照
合メモリにその内容を読み出すための読み出し信号を出
力し、それにより、第一照合メモリの内容が読み出し可
能となって、ホストシステムにより読み出され、その所
定の一定時間の経過後は、制御タイマー手段が第二照合
メモリに読み出し信号を出力し、それにより、読み出し
可能となって、ホストシステムによりその内容が読み出
され、照合が行われる。
は、制御タイマー手段が、所定の一定時間の間は第一照
合メモリにその内容を読み出すための読み出し信号を出
力し、それにより、第一照合メモリの内容が読み出し可
能となって、ホストシステムにより読み出され、その所
定の一定時間の経過後は、制御タイマー手段が第二照合
メモリに読み出し信号を出力し、それにより、読み出し
可能となって、ホストシステムによりその内容が読み出
され、照合が行われる。
【0027】請求項7及び請求項14の発明において
は、制御タイマー手段からの信号により、反転/非反転
切替制御手段が、所定の一定時間の間は照合メモリの内
容を反転させて出力し、その所定の一定時間の経過後は
照合メモリの内容を反転させないでそのまま出力して、
それらの反転データ及び非反転データがホストシステム
に入力されて、ホストシステムに格納されているデータ
と照合が行われ、照合の結果、一致した場合にのみ、ホ
ストシステムのICカードのメインメモリに対する書き
込み及び読み出し動作が許可される。
は、制御タイマー手段からの信号により、反転/非反転
切替制御手段が、所定の一定時間の間は照合メモリの内
容を反転させて出力し、その所定の一定時間の経過後は
照合メモリの内容を反転させないでそのまま出力して、
それらの反転データ及び非反転データがホストシステム
に入力されて、ホストシステムに格納されているデータ
と照合が行われ、照合の結果、一致した場合にのみ、ホ
ストシステムのICカードのメインメモリに対する書き
込み及び読み出し動作が許可される。
【0028】
実施例1.以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1は、本発明の実施例1におけるICカードとホ
ストシステムとから構成されるICカードシステムの構
造を示すブロック図である。この実施例においては、図
1に示すように、ICカード22内には、図7の従来例
の補助メモリ4の代わりに、第一補助メモリ24a、及
び、第二補助メモリ24bが設けられている。ここで、
第一補助メモリ24aは予め照合データ(固定)が書き
込まれ、例えばROM等で構成される読み出しのみが可
能でデータの書き込みは行えないメモリであり、第二補
助メモリ24bは例えばRAM等で構成される読み出し
/書き込みの両方が可能なメモリである。ここで、照合
データとは、例えば、ICカード22の製造メーカー
名、カードの種類(メモリカード、I/Oカード等)、
アクセスタイム、及び、容量等であり、必要に応じて、
IDコード等も含まれる。他の構造については、図7の
従来例と同様であるため、同一符号により示し、ここで
は説明を省略する。この実施例においては、メモリセレ
クト信号7が“H”レベルの時はメインメモリ3が選択
され、“L”レベルの時は第一補助メモリ24a及び第
二補助メモリ24bが選択される。
る。図1は、本発明の実施例1におけるICカードとホ
ストシステムとから構成されるICカードシステムの構
造を示すブロック図である。この実施例においては、図
1に示すように、ICカード22内には、図7の従来例
の補助メモリ4の代わりに、第一補助メモリ24a、及
び、第二補助メモリ24bが設けられている。ここで、
第一補助メモリ24aは予め照合データ(固定)が書き
込まれ、例えばROM等で構成される読み出しのみが可
能でデータの書き込みは行えないメモリであり、第二補
助メモリ24bは例えばRAM等で構成される読み出し
/書き込みの両方が可能なメモリである。ここで、照合
データとは、例えば、ICカード22の製造メーカー
名、カードの種類(メモリカード、I/Oカード等)、
アクセスタイム、及び、容量等であり、必要に応じて、
IDコード等も含まれる。他の構造については、図7の
従来例と同様であるため、同一符号により示し、ここで
は説明を省略する。この実施例においては、メモリセレ
クト信号7が“H”レベルの時はメインメモリ3が選択
され、“L”レベルの時は第一補助メモリ24a及び第
二補助メモリ24bが選択される。
【0029】次に動作について説明する。ホストシステ
ム21側よりICカード22の照合を行う場合について
説明する。まず、カードイネーブル信号6を“L”、メ
モリセレクト信号7を“L”にして、ICカード22の
第一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bを選択
する。次に、リード/ライト制御信号8を書き込み指示
を示す“L”にして、アドレスバス9及びデータバス5
を介して、第一補助メモリ24a及び第二補助メモリ2
4bの全領域に対しメモリ10内のデータのうちの任意
のデータを書き込む動作を行う。しかしながら、上述し
たように、第一補助メモリ24aは読み出しのみが可能
で、データの書き込みは行えないメモリであるので、第
二補助メモリ24bにのみデータが書き込まれ、第一補
助メモリ24aの内容は更新されない。
ム21側よりICカード22の照合を行う場合について
説明する。まず、カードイネーブル信号6を“L”、メ
モリセレクト信号7を“L”にして、ICカード22の
第一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bを選択
する。次に、リード/ライト制御信号8を書き込み指示
を示す“L”にして、アドレスバス9及びデータバス5
を介して、第一補助メモリ24a及び第二補助メモリ2
4bの全領域に対しメモリ10内のデータのうちの任意
のデータを書き込む動作を行う。しかしながら、上述し
たように、第一補助メモリ24aは読み出しのみが可能
で、データの書き込みは行えないメモリであるので、第
二補助メモリ24bにのみデータが書き込まれ、第一補
助メモリ24aの内容は更新されない。
【0030】さらにその次に、リード/ライト信号8を
読み出し指示を示す“H”にして、第一補助メモリ24
aに予め格納されている照合データと、第二補助メモリ
24bに書き込まれた任意のデータとを読み出して、ホ
ストシステム21のメモリ10内のデータと、データ照
合部11において照合を行う。照合した結果、それぞれ
のデータが一致した時にのみ、データ照合部11はIC
カード制御回路12に信号を出力し、それによりICカ
ード制御回路12はメモリセレクト信号7を“L”から
“H”に切り換えて、ICカード22のメインメモリ3
へのアクセスを許可する。もし、第一補助メモリ24a
及び第二補助メモリ24bのそれぞれのデータがメモリ
10のデータと一致しない場合は、ホストシステム21
はICカード22を不正カードとしてそれ以上のアクセ
スを許可しない。このようにしてICカード22の不正
使用を防止する。
読み出し指示を示す“H”にして、第一補助メモリ24
aに予め格納されている照合データと、第二補助メモリ
24bに書き込まれた任意のデータとを読み出して、ホ
ストシステム21のメモリ10内のデータと、データ照
合部11において照合を行う。照合した結果、それぞれ
のデータが一致した時にのみ、データ照合部11はIC
カード制御回路12に信号を出力し、それによりICカ
ード制御回路12はメモリセレクト信号7を“L”から
“H”に切り換えて、ICカード22のメインメモリ3
へのアクセスを許可する。もし、第一補助メモリ24a
及び第二補助メモリ24bのそれぞれのデータがメモリ
10のデータと一致しない場合は、ホストシステム21
はICカード22を不正カードとしてそれ以上のアクセ
スを許可しない。このようにしてICカード22の不正
使用を防止する。
【0031】すなわち、もし、図7に示した従来のIC
カード2等の他のICカードが、本願のホストシステム
21に接続されていたとすると、最初の書き込み動作の
ときに、補助メモリ4は書き込み可能なメモリであるた
め、補助メモリ4のすべての領域に対して書き込みが行
われ、更新されるはずのない本願の第一補助メモリ24
aに相当するアドレスの内容まで更新されてしまうの
で、データ照合部11による照合の際に内容が一致しな
くなり、結果として、ホストシステム21はそれ以上の
アクセスを許可しないので、他のICカードを不正にア
クセスしてしまうことはない。
カード2等の他のICカードが、本願のホストシステム
21に接続されていたとすると、最初の書き込み動作の
ときに、補助メモリ4は書き込み可能なメモリであるた
め、補助メモリ4のすべての領域に対して書き込みが行
われ、更新されるはずのない本願の第一補助メモリ24
aに相当するアドレスの内容まで更新されてしまうの
で、データ照合部11による照合の際に内容が一致しな
くなり、結果として、ホストシステム21はそれ以上の
アクセスを許可しないので、他のICカードを不正にア
クセスしてしまうことはない。
【0032】また、従来のICカード2の補助メモリ4
が書き込み不可のメモリである場合を想定しても、最初
の書き込み動作のときに、更新されるはずの本願の第二
補助メモリ24bに相当するアドレスの内容が更新され
ず、そのため、照合の際に内容が一致せず、結果とし
て、他のICカードをアクセスしてしまうことはない。
が書き込み不可のメモリである場合を想定しても、最初
の書き込み動作のときに、更新されるはずの本願の第二
補助メモリ24bに相当するアドレスの内容が更新され
ず、そのため、照合の際に内容が一致せず、結果とし
て、他のICカードをアクセスしてしまうことはない。
【0033】また、逆に、図7に示した従来のホストシ
ステム1等の他のホストシステムに、本発明のICカー
ド22が接続されていたとすると、第一補助メモリ24
a及び第二補助メモリ24bからデータを読み出して、
データ照合部11において照合を行うと、第一補助メモ
リ24a内には照合データが格納されているが、第二補
助メモリ24b内にはデータが格納されていないので、
照合が行えず、結果として、本発明のICカード22の
メインメモリ3へのアクセスは許可されないので、本発
明のICカード22の内容が不正に読み出され、コピー
されることはない。
ステム1等の他のホストシステムに、本発明のICカー
ド22が接続されていたとすると、第一補助メモリ24
a及び第二補助メモリ24bからデータを読み出して、
データ照合部11において照合を行うと、第一補助メモ
リ24a内には照合データが格納されているが、第二補
助メモリ24b内にはデータが格納されていないので、
照合が行えず、結果として、本発明のICカード22の
メインメモリ3へのアクセスは許可されないので、本発
明のICカード22の内容が不正に読み出され、コピー
されることはない。
【0034】以上のように、本発明のICカード22及
びホストシステム21においては、ICカード22側
に、補助メモリとして、照合データが格納されている読
み出しのみが可能な第一補助メモリ24aと、読み出し
/書き込みが可能な第二補助メモリ24bの2つのメモ
リを設けておいて、最初に、第一補助メモリ24a及び
第二補助メモリ24bの全領域に対し、データの書き込
み動作を行い、書き込み可能な第二補助メモリ24bの
内容のみを更新させた後に、第一補助メモリ24aと第
二補助メモリ24bとの内容とホストシステム21のメ
モリ10内の内容とを照合し、それらが一致した場合の
み、ICカード22のメインメモリ3へのアクセスを可
能にするようにしたので、ICカード22が標準化さ
れ、外部とのインターフェースが同一仕様になった場合
においても、ICカード22の内容が容易にコピーされ
て不正に使用されることを防ぐことができる。
びホストシステム21においては、ICカード22側
に、補助メモリとして、照合データが格納されている読
み出しのみが可能な第一補助メモリ24aと、読み出し
/書き込みが可能な第二補助メモリ24bの2つのメモ
リを設けておいて、最初に、第一補助メモリ24a及び
第二補助メモリ24bの全領域に対し、データの書き込
み動作を行い、書き込み可能な第二補助メモリ24bの
内容のみを更新させた後に、第一補助メモリ24aと第
二補助メモリ24bとの内容とホストシステム21のメ
モリ10内の内容とを照合し、それらが一致した場合の
み、ICカード22のメインメモリ3へのアクセスを可
能にするようにしたので、ICカード22が標準化さ
れ、外部とのインターフェースが同一仕様になった場合
においても、ICカード22の内容が容易にコピーされ
て不正に使用されることを防ぐことができる。
【0035】実施例2.図2は、本発明の実施例2にお
けるICカードとホストシステムとから構成されたIC
カードシステムの構造を示したブロック図である。この
実施例における補助メモリ34は、上述の実施例1の第
一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bを同一メ
モリ空間に形成したものである。すなわち、補助メモリ
34のメモリ空間は、後述する書き込み制御回路36を
介して予め照合データ(固定)が書き込まれた、読み出
しのみ可能で、データの書き込みの行えない第一領域3
4aと、読み出し/書き込みが可能な第二領域34bと
の2つの領域に分けられている。尚、第一領域34a
が、補助メモリ34のメモリ空間の上位アドレス側に割
り当てられている。また、この実施例においては、実施
例1のリード/ライト制御信号8の代わりに、2本の信
号線、すなわち、リード信号39とライト信号38とが
設けられている。
けるICカードとホストシステムとから構成されたIC
カードシステムの構造を示したブロック図である。この
実施例における補助メモリ34は、上述の実施例1の第
一補助メモリ24a及び第二補助メモリ24bを同一メ
モリ空間に形成したものである。すなわち、補助メモリ
34のメモリ空間は、後述する書き込み制御回路36を
介して予め照合データ(固定)が書き込まれた、読み出
しのみ可能で、データの書き込みの行えない第一領域3
4aと、読み出し/書き込みが可能な第二領域34bと
の2つの領域に分けられている。尚、第一領域34a
が、補助メモリ34のメモリ空間の上位アドレス側に割
り当てられている。また、この実施例においては、実施
例1のリード/ライト制御信号8の代わりに、2本の信
号線、すなわち、リード信号39とライト信号38とが
設けられている。
【0036】また、この実施例においては、補助メモリ
34に接続され、補助メモリ34へのデータの書き込み
動作を禁止する禁止手段である書き込み制御回路36が
設けられている。書き込み制御回路36は、図に示すよ
うに、例えば、2つの入力端子のうち片方が反転入力で
あるAND回路等から構成されており、アドレスバス9
を構成している信号線のうちの一本である上位アドレス
信号9aがその反転入力に入力端子に接続され、ライト
信号38が、もう一方の反転入力でない方の入力端子に
それぞれ接続されている。上位アドレス信号9aは、デ
ータを書き込むようにアドレスバス9に与えられたアド
レスが第一領域34aのアドレスに相当している場合に
は“H”レベルとなり、第二領域34bのアドレスに相
当している場合には“L”レベルになるものである。従
って、ライト信号38が書き込み指示を示す“H”のと
きは、上位アドレス信号9aが“L”の時のみ、すなわ
ち、第二領域34bのアドレスを指定した時のみ、書き
込み制御回路36の出力が“H”(アクティブ)とな
り、上位アドレス信号9aが“L”の時、すなわち、第
一領域34aのアドレスを指定した時は、書き込み制御
回路36の出力が“L”(非アクティブ)となる。ま
た、リード信号39は、図のように、補助メモリ34に
直接接続されており、“H”レベルのときが読み出し指
示を示す。
34に接続され、補助メモリ34へのデータの書き込み
動作を禁止する禁止手段である書き込み制御回路36が
設けられている。書き込み制御回路36は、図に示すよ
うに、例えば、2つの入力端子のうち片方が反転入力で
あるAND回路等から構成されており、アドレスバス9
を構成している信号線のうちの一本である上位アドレス
信号9aがその反転入力に入力端子に接続され、ライト
信号38が、もう一方の反転入力でない方の入力端子に
それぞれ接続されている。上位アドレス信号9aは、デ
ータを書き込むようにアドレスバス9に与えられたアド
レスが第一領域34aのアドレスに相当している場合に
は“H”レベルとなり、第二領域34bのアドレスに相
当している場合には“L”レベルになるものである。従
って、ライト信号38が書き込み指示を示す“H”のと
きは、上位アドレス信号9aが“L”の時のみ、すなわ
ち、第二領域34bのアドレスを指定した時のみ、書き
込み制御回路36の出力が“H”(アクティブ)とな
り、上位アドレス信号9aが“L”の時、すなわち、第
一領域34aのアドレスを指定した時は、書き込み制御
回路36の出力が“L”(非アクティブ)となる。ま
た、リード信号39は、図のように、補助メモリ34に
直接接続されており、“H”レベルのときが読み出し指
示を示す。
【0037】次に動作について説明する。ホストシステ
ム31側よりICカード32の照合を行う場合、まず、
メモリセレクト信号7を“L”にして補助メモリ34を
選択し、ライト信号38を“H”にして、ホストシステ
ム31側より補助メモリ34の全領域に対し任意のデー
タを書き込む動作を行う。しかしながら、上述したよう
に、第一領域34aのアドレスを指定した場合は、上位
アドレス信号9aにより書き込み制御回路36の出力信
号が“L”(非アクティブ)となりデータの書き込みは
行えない。
ム31側よりICカード32の照合を行う場合、まず、
メモリセレクト信号7を“L”にして補助メモリ34を
選択し、ライト信号38を“H”にして、ホストシステ
ム31側より補助メモリ34の全領域に対し任意のデー
タを書き込む動作を行う。しかしながら、上述したよう
に、第一領域34aのアドレスを指定した場合は、上位
アドレス信号9aにより書き込み制御回路36の出力信
号が“L”(非アクティブ)となりデータの書き込みは
行えない。
【0038】次に、リード信号39を“H”にして補助
メモリ34の第一領域34aに予め格納されている照合
データ及び第二領域34bに上述のようにして書き込ま
れた任意のデータを読み出して、ホストシステム31の
メモリ10に格納されているデータとデータ照合部11
において照合を行う。それぞれのデータが一致して正し
いと判断した時のみ、データ照合部11がICカード制
御回路12に信号を出力し、それによって、ICカード
制御回路12は、メモリセレクト信号を“H”にして、
メインメモリ3へのアクセスを許可する。もし、補助メ
モリ34の第一領域34a及び第二領域34bのそれぞ
れのデータがホストシステム31のメモリ10のデータ
と一致しない場合は、ホストシステム31はICカード
32を不正カードとしてそれ以上のアクセスを許可しな
い。このようにして、この実施例においては、ICカー
ド2の不正使用を防止するようにしたため、上述の実施
例1と同様の効果が得られる。
メモリ34の第一領域34aに予め格納されている照合
データ及び第二領域34bに上述のようにして書き込ま
れた任意のデータを読み出して、ホストシステム31の
メモリ10に格納されているデータとデータ照合部11
において照合を行う。それぞれのデータが一致して正し
いと判断した時のみ、データ照合部11がICカード制
御回路12に信号を出力し、それによって、ICカード
制御回路12は、メモリセレクト信号を“H”にして、
メインメモリ3へのアクセスを許可する。もし、補助メ
モリ34の第一領域34a及び第二領域34bのそれぞ
れのデータがホストシステム31のメモリ10のデータ
と一致しない場合は、ホストシステム31はICカード
32を不正カードとしてそれ以上のアクセスを許可しな
い。このようにして、この実施例においては、ICカー
ド2の不正使用を防止するようにしたため、上述の実施
例1と同様の効果が得られる。
【0039】実施例3.図3は、本発明の実施例3にお
けるICカード及びホストシステムから構成されたIC
カードシステムの構造を示したブロック図である。図の
ように、この実施例においては、実施例1と同様に、第
一補助メモリ44a、及び、第二補助メモリ44bが設
けられている。この実施例においては、第一補助メモリ
44a及び第二補助メモリ44bには、それぞれの同一
アドレスにおいて互いにまったく異なるデータが出荷時
等に予め書き込まれている。また、この実施例において
は、実施例2と同様に、リード信号46とライト信号4
7とが設けられている。リード信号46及びライト信号
47とは、第一補助メモリ44aへの書き込みを禁止す
るための照合メモリ制御手段である補助メモリ制御回路
45を介して、第一補助メモリ44aに接続されてお
り、また、リード信号46は、第一補助メモリ44a
に、補助メモリ制御回路45を介さずに、直接接続され
ている。第二補助メモリ44bには、リード信号46及
びライト信号47の両方が直接接続されている。この実
施例においても、第一補助メモリ44aは読み出し動作
のみ可能なメモリで、第二補助メモリ44bは書き込み
及び読み出し動作が可能なメモリである。
けるICカード及びホストシステムから構成されたIC
カードシステムの構造を示したブロック図である。図の
ように、この実施例においては、実施例1と同様に、第
一補助メモリ44a、及び、第二補助メモリ44bが設
けられている。この実施例においては、第一補助メモリ
44a及び第二補助メモリ44bには、それぞれの同一
アドレスにおいて互いにまったく異なるデータが出荷時
等に予め書き込まれている。また、この実施例において
は、実施例2と同様に、リード信号46とライト信号4
7とが設けられている。リード信号46及びライト信号
47とは、第一補助メモリ44aへの書き込みを禁止す
るための照合メモリ制御手段である補助メモリ制御回路
45を介して、第一補助メモリ44aに接続されてお
り、また、リード信号46は、第一補助メモリ44a
に、補助メモリ制御回路45を介さずに、直接接続され
ている。第二補助メモリ44bには、リード信号46及
びライト信号47の両方が直接接続されている。この実
施例においても、第一補助メモリ44aは読み出し動作
のみ可能なメモリで、第二補助メモリ44bは書き込み
及び読み出し動作が可能なメモリである。
【0040】次に動作について説明する。ホストシステ
ム41側よりICカード42の照合を行う場合、メモリ
セレクト信号7を“L”にし、さらに、リード信号46
及びライト信号47の両方を“L”にするという通常あ
り得ないモードにすると、補助メモリ制御回路45によ
り、第一補助メモリ44aが選択され、データの読み出
しが可能となる。第一補助メモリ44aには上述したよ
うに予めあるデータが書き込まれているので、ホストシ
ステム41はそのデータを読み出して、メモリ10のデ
ータとデータ照合部11において照合を行う。従って、
上述の通常あり得ないモードの信号は、第一補助メモリ
44aを選択しそのデータを読み出すための暗証制御信
号としての役目を果している。
ム41側よりICカード42の照合を行う場合、メモリ
セレクト信号7を“L”にし、さらに、リード信号46
及びライト信号47の両方を“L”にするという通常あ
り得ないモードにすると、補助メモリ制御回路45によ
り、第一補助メモリ44aが選択され、データの読み出
しが可能となる。第一補助メモリ44aには上述したよ
うに予めあるデータが書き込まれているので、ホストシ
ステム41はそのデータを読み出して、メモリ10のデ
ータとデータ照合部11において照合を行う。従って、
上述の通常あり得ないモードの信号は、第一補助メモリ
44aを選択しそのデータを読み出すための暗証制御信
号としての役目を果している。
【0041】次に通常あり得るモード、すなわち、リー
ド信号46を“L”にし、ライト信号47を“H”にし
て、メモリセレクト信号7を“L”にすると、第二補助
メモリ44bが選択される。ホストシステム41は、第
二補助メモリ44bのデータを読み出して、上述と同様
に、メモリ10のデータとデータ照合部11において照
合を行う。
ド信号46を“L”にし、ライト信号47を“H”にし
て、メモリセレクト信号7を“L”にすると、第二補助
メモリ44bが選択される。ホストシステム41は、第
二補助メモリ44bのデータを読み出して、上述と同様
に、メモリ10のデータとデータ照合部11において照
合を行う。
【0042】照合の結果、第一補助メモリ44a及び第
二補助メモリ44bのそれぞれのデータがメモリ10の
データと一致し正しいと判断して初めて、ICカード制
御回路12によりICカード42のメインメモリ3への
アクセスを許可する。もし、第一補助メモリ44a及び
第二補助メモリ44bのそれぞれのデータがメモリ10
のデータと一致しない場合は、ホストシステム41はI
Cカード42を不正カードとしてそれ以上のアクセスを
許可しない。このようにしてICカード42の不正使用
を防止する。
二補助メモリ44bのそれぞれのデータがメモリ10の
データと一致し正しいと判断して初めて、ICカード制
御回路12によりICカード42のメインメモリ3への
アクセスを許可する。もし、第一補助メモリ44a及び
第二補助メモリ44bのそれぞれのデータがメモリ10
のデータと一致しない場合は、ホストシステム41はI
Cカード42を不正カードとしてそれ以上のアクセスを
許可しない。このようにしてICカード42の不正使用
を防止する。
【0043】この実施例においては、上述したように、
第一補助メモリ44aと第二補助メモリ44bとを設け
て、それぞれの同一アドレスに対して全く異なるデータ
を予め書き込んでおき、まずはじめに、暗証制御信号に
より第一補助メモリ44aのデータを読み出し、第一補
助メモリ44aのデータとホストシステム41のメモリ
10のデータとを照合し、次に、第二補助メモリ44b
のデータとホストシステム41のメモリ10のデータと
を照合するようにして、暗証制御信号、第一補助メモリ
44aのデータ、及び、第二補助メモリ44bのデータ
を用いて、のべ3回の照合を行うようにしたため、IC
カード42の不正使用をより確実に防止することができ
る。
第一補助メモリ44aと第二補助メモリ44bとを設け
て、それぞれの同一アドレスに対して全く異なるデータ
を予め書き込んでおき、まずはじめに、暗証制御信号に
より第一補助メモリ44aのデータを読み出し、第一補
助メモリ44aのデータとホストシステム41のメモリ
10のデータとを照合し、次に、第二補助メモリ44b
のデータとホストシステム41のメモリ10のデータと
を照合するようにして、暗証制御信号、第一補助メモリ
44aのデータ、及び、第二補助メモリ44bのデータ
を用いて、のべ3回の照合を行うようにしたため、IC
カード42の不正使用をより確実に防止することができ
る。
【0044】尚、この実施例においては、第一補助メモ
リ44a及び第二補助メモリ44bの同一アドレスに互
いにまったく異なるデータを予め書き込んでおく例を示
したが、その場合に限らず、実施例1及び実施例2で示
したように、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ
44bに対して最初に書き込み動作を行って、書き込み
可能な第二補助メモリ44bの内容だけを更新させた上
で照合を行うようにしてもよく、その場合においても同
様の効果が得られる。
リ44a及び第二補助メモリ44bの同一アドレスに互
いにまったく異なるデータを予め書き込んでおく例を示
したが、その場合に限らず、実施例1及び実施例2で示
したように、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ
44bに対して最初に書き込み動作を行って、書き込み
可能な第二補助メモリ44bの内容だけを更新させた上
で照合を行うようにしてもよく、その場合においても同
様の効果が得られる。
【0045】実施例4.図4は、本発明の実施例4にお
けるICカード51とホストシステム52との構造を示
したブロック図である。この実施例においては、実施例
3と同様に、読み出し動作のみ可能な第一補助メモリ4
4aと書き込み及び読み出し動作が可能な第二補助メモ
リ44bとが設けられており、それぞれの同一アドレス
に互いに全く異なるデータが予め書き込まれている。ま
た、この実施例においては、図のように、制御カウンタ
手段である補助メモリ制御カウンタ58が設けられてお
り、補助メモリ制御カウンタ58により、実施例3で述
べた暗証制御信号である通常あり得ないモード、すなわ
ち、リード信号46及びライト信号47をいずれも
“L”にした信号が入力される回数をカウントし、任意
の回数が入力された時に初めて、第一補助メモリ44a
を選択する。
けるICカード51とホストシステム52との構造を示
したブロック図である。この実施例においては、実施例
3と同様に、読み出し動作のみ可能な第一補助メモリ4
4aと書き込み及び読み出し動作が可能な第二補助メモ
リ44bとが設けられており、それぞれの同一アドレス
に互いに全く異なるデータが予め書き込まれている。ま
た、この実施例においては、図のように、制御カウンタ
手段である補助メモリ制御カウンタ58が設けられてお
り、補助メモリ制御カウンタ58により、実施例3で述
べた暗証制御信号である通常あり得ないモード、すなわ
ち、リード信号46及びライト信号47をいずれも
“L”にした信号が入力される回数をカウントし、任意
の回数が入力された時に初めて、第一補助メモリ44a
を選択する。
【0046】次に動作について説明する。ホストシステ
ム51側よりICカード52の照合を行う場合、メモリ
セレクト信号7を“L”にし、通常あり得ないモードの
リード信号46及びライト信号47が共に“L”という
信号を任意の回数入力すると、補助メモリ制御カウンタ
58によって、第一補助メモリ44aが選択される。第
一補助メモリ44aには、上述したように、予めあるデ
ータが書き込まれているので、ホストシステム51はそ
のデータを読み出して、メモリ10のデータとデータ照
合部11において照合を行う。
ム51側よりICカード52の照合を行う場合、メモリ
セレクト信号7を“L”にし、通常あり得ないモードの
リード信号46及びライト信号47が共に“L”という
信号を任意の回数入力すると、補助メモリ制御カウンタ
58によって、第一補助メモリ44aが選択される。第
一補助メモリ44aには、上述したように、予めあるデ
ータが書き込まれているので、ホストシステム51はそ
のデータを読み出して、メモリ10のデータとデータ照
合部11において照合を行う。
【0047】次に、通常あり得るモードを入力するとと
もにメモリセレクト信号7を“L”にすると、第二補助
メモリ44bが選択され、ホストシステム51は第二補
助メモリ44bのデータを読み出して、メモリ10のデ
ータとデータ照合部11において照合を行う。照合の結
果、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44bの
それぞれのデータが正しいと判断して初めて、ICカー
ド52のメインメモリ3へのアクセスを許可する。も
し、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44bの
それぞれのデータが、メモリ10のデータと一致しない
場合は、ホストシステム51はICカード52を不正カ
ードとしてそれ以上のアクセスを許可しない。このよう
にしてICカード52の不正使用を防止する。
もにメモリセレクト信号7を“L”にすると、第二補助
メモリ44bが選択され、ホストシステム51は第二補
助メモリ44bのデータを読み出して、メモリ10のデ
ータとデータ照合部11において照合を行う。照合の結
果、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44bの
それぞれのデータが正しいと判断して初めて、ICカー
ド52のメインメモリ3へのアクセスを許可する。も
し、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44bの
それぞれのデータが、メモリ10のデータと一致しない
場合は、ホストシステム51はICカード52を不正カ
ードとしてそれ以上のアクセスを許可しない。このよう
にしてICカード52の不正使用を防止する。
【0048】この実施例においては、上述の実施例3と
同様に第一及び第二補助メモリ44a及び44bを設け
ておき、のべ2回の照合を行うようにするとともに、さ
らに、一回目の照合を行うために、第一補助メモリ44
aを選択する際に、選択するための暗証制御信号を任意
の回数入力しないと選択できないようにしたため、IC
カード52の安全性が実施例3よりもさらに高くなり、
不正に使用されることをより確実に防ぐことができる。
同様に第一及び第二補助メモリ44a及び44bを設け
ておき、のべ2回の照合を行うようにするとともに、さ
らに、一回目の照合を行うために、第一補助メモリ44
aを選択する際に、選択するための暗証制御信号を任意
の回数入力しないと選択できないようにしたため、IC
カード52の安全性が実施例3よりもさらに高くなり、
不正に使用されることをより確実に防ぐことができる。
【0049】尚、この実施例においても、実施例3と同
様に、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44b
の同一アドレスに互いにまったく異なるデータを予め書
き込んでおく例を示したが、その場合に限らず、実施例
1及び実施例2で示したように、第一補助メモリ44a
及び第二補助メモリ44bに対して最初に書き込み動作
を行って、書き込み可能な第二補助メモリ44bの内容
だけを更新させた上で照合を行うようにしてもよく、そ
の場合においても同様の効果が得られる。
様に、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44b
の同一アドレスに互いにまったく異なるデータを予め書
き込んでおく例を示したが、その場合に限らず、実施例
1及び実施例2で示したように、第一補助メモリ44a
及び第二補助メモリ44bに対して最初に書き込み動作
を行って、書き込み可能な第二補助メモリ44bの内容
だけを更新させた上で照合を行うようにしてもよく、そ
の場合においても同様の効果が得られる。
【0050】実施例5.図5は、本発明の実施例5にお
けるICカード及びホストシステムから構成されたIC
カードシステムの構造を示すブロック図である。この実
施例においても、ICカード62に、上述の実施例3及
び4と同様に、読み出し動作のみ可能な第一補助メモリ
44a、及び、書き込み及び読み出し動作が可能な第二
補助メモリ44bが設けられており、それぞれの同一ア
ドレスに互いに全く異なるデータが書き込まれている。
また、この実施例においては、ICカード62に、タイ
マー63及びこれの制御を行うためのタイマー制御回路
64が設けられており、タイマー63は第一及び第二補
助メモリ44a及び44bに接続されている。ここで、
タイマー63とタイマー制御回路64とは、予め定めら
れた所定時間の間、第一照合メモリ44aに読み出し信
号を出力し、所定時間経過後は、第二照合メモリ44b
に読み出し信号を出力するための制御タイマー手段を構
成している。図5においては、タイマー63からの出力
信号線は、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ4
4bに対して、共通に配線されているため、所定時間内
は“L”信号を出力し、所定時間経過後は“H”信号を
出力する。また、その場合に限らず、2つの信号線をそ
れぞれに対して別々に配線し、どちらに信号を出力する
かを所定時間内と後とで切り替えるようにしてもよい。
けるICカード及びホストシステムから構成されたIC
カードシステムの構造を示すブロック図である。この実
施例においても、ICカード62に、上述の実施例3及
び4と同様に、読み出し動作のみ可能な第一補助メモリ
44a、及び、書き込み及び読み出し動作が可能な第二
補助メモリ44bが設けられており、それぞれの同一ア
ドレスに互いに全く異なるデータが書き込まれている。
また、この実施例においては、ICカード62に、タイ
マー63及びこれの制御を行うためのタイマー制御回路
64が設けられており、タイマー63は第一及び第二補
助メモリ44a及び44bに接続されている。ここで、
タイマー63とタイマー制御回路64とは、予め定めら
れた所定時間の間、第一照合メモリ44aに読み出し信
号を出力し、所定時間経過後は、第二照合メモリ44b
に読み出し信号を出力するための制御タイマー手段を構
成している。図5においては、タイマー63からの出力
信号線は、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ4
4bに対して、共通に配線されているため、所定時間内
は“L”信号を出力し、所定時間経過後は“H”信号を
出力する。また、その場合に限らず、2つの信号線をそ
れぞれに対して別々に配線し、どちらに信号を出力する
かを所定時間内と後とで切り替えるようにしてもよい。
【0051】また、ホストシステム61には、ICカー
ド制御回路12に割り込み信号を出力する割り込み信号
発生回路65が設けられており、割り込み信号発生回路
65と、ICカード62のタイマー制御回路64とは、
2つの信号線60a及び60bによって接続されてい
る。この2つの信号線60a及び60bはICカード検
出信号であり、途中の一箇所にプルアップ抵抗66a及
び66bが設けられて、ICカード62がホストシステ
ム61に接続されていないときは“H”レベルに固定さ
れて、ICカード62が接続されると自動的に“L”レ
ベルになるものである。また、割り込み信号発生65
は、図のように、例えば、NAND回路等から構成され
る。
ド制御回路12に割り込み信号を出力する割り込み信号
発生回路65が設けられており、割り込み信号発生回路
65と、ICカード62のタイマー制御回路64とは、
2つの信号線60a及び60bによって接続されてい
る。この2つの信号線60a及び60bはICカード検
出信号であり、途中の一箇所にプルアップ抵抗66a及
び66bが設けられて、ICカード62がホストシステ
ム61に接続されていないときは“H”レベルに固定さ
れて、ICカード62が接続されると自動的に“L”レ
ベルになるものである。また、割り込み信号発生65
は、図のように、例えば、NAND回路等から構成され
る。
【0052】次に動作について説明する。ICカード6
2がホストシステム61に挿入されると、ICカード検
出信号60a及び60bが“L”となり、それによっ
て、割り込み信号発生回路65からの出力は“H”とな
る。それと同時にタイマー制御回路64よりタイマー6
3に制御信号が入力される。その時、メモリセレクト信
号7を“L”にすると、“L”レベルのメモリセレクト
信号7がタイマー63に入力され、タイマー63が動作
し始め、所定の一定時間(以下T時間とする)の間は無
条件にタイマー63から“L”レベルの信号が出力さ
れ、第一補助メモリ44aが選択される。第一補助メモ
リ44aには、上述したように、予めあるデータが書き
込まれているため、ホストシステム61はそのデータを
読み出して、メモリ10のデータとデータ照合部11に
おいて照合を行う。次にT時間後は、タイマー63から
“H”レベルの信号が出力され、そのとき再びメモリセ
レクト信号7を“L”にすると、今度は第二補助メモリ
44bが選択され、ホストシステム61はその第二補助
メモリ44bから、上述の第一補助メモリ44aと同一
アドレスのデータを読み出して、同様に、メモリ10の
データとデータ照合部11において照合を行う。第一補
助メモリ44aと第二補助メモリ44bの同一アドレス
には、全く異なるデータが書き込まれているため、ホス
トシステム61はT時間内とT時間後では第一及び第二
補助メモリ44a及び44bの同一アドレスからまった
く違ったデータを読み出し、それをそれぞれ照合し、正
しいと判断して初めて、ICカード62のメインメモリ
3へのアクセスを許可する。もしT時間内とT時間後に
おいて第一及び第二補助メモリ44a及び44bから同
じデータが出力された場合やまちがったデータが出力さ
れた場合には、ホストシステム61はこのICカード6
2を不正カードとしてそれ以上のアクセスを許可しな
い。このようにしてICカード62の不正使用を防止す
る。
2がホストシステム61に挿入されると、ICカード検
出信号60a及び60bが“L”となり、それによっ
て、割り込み信号発生回路65からの出力は“H”とな
る。それと同時にタイマー制御回路64よりタイマー6
3に制御信号が入力される。その時、メモリセレクト信
号7を“L”にすると、“L”レベルのメモリセレクト
信号7がタイマー63に入力され、タイマー63が動作
し始め、所定の一定時間(以下T時間とする)の間は無
条件にタイマー63から“L”レベルの信号が出力さ
れ、第一補助メモリ44aが選択される。第一補助メモ
リ44aには、上述したように、予めあるデータが書き
込まれているため、ホストシステム61はそのデータを
読み出して、メモリ10のデータとデータ照合部11に
おいて照合を行う。次にT時間後は、タイマー63から
“H”レベルの信号が出力され、そのとき再びメモリセ
レクト信号7を“L”にすると、今度は第二補助メモリ
44bが選択され、ホストシステム61はその第二補助
メモリ44bから、上述の第一補助メモリ44aと同一
アドレスのデータを読み出して、同様に、メモリ10の
データとデータ照合部11において照合を行う。第一補
助メモリ44aと第二補助メモリ44bの同一アドレス
には、全く異なるデータが書き込まれているため、ホス
トシステム61はT時間内とT時間後では第一及び第二
補助メモリ44a及び44bの同一アドレスからまった
く違ったデータを読み出し、それをそれぞれ照合し、正
しいと判断して初めて、ICカード62のメインメモリ
3へのアクセスを許可する。もしT時間内とT時間後に
おいて第一及び第二補助メモリ44a及び44bから同
じデータが出力された場合やまちがったデータが出力さ
れた場合には、ホストシステム61はこのICカード6
2を不正カードとしてそれ以上のアクセスを許可しな
い。このようにしてICカード62の不正使用を防止す
る。
【0053】尚、この実施例においても、実施例3と同
様に、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44b
の同一アドレスに互いにまったく異なるデータを予め書
き込んでおく例を示したが、その場合に限らず、実施例
1及び実施例2で示したように、第一補助メモリ44a
及び第二補助メモリ44bに対して最初に書き込み動作
を行って、書き込み可能な第二補助メモリ44bの内容
だけを更新させた上で照合を行うようにしてもよく、そ
の場合においても同様の効果が得られる。
様に、第一補助メモリ44a及び第二補助メモリ44b
の同一アドレスに互いにまったく異なるデータを予め書
き込んでおく例を示したが、その場合に限らず、実施例
1及び実施例2で示したように、第一補助メモリ44a
及び第二補助メモリ44bに対して最初に書き込み動作
を行って、書き込み可能な第二補助メモリ44bの内容
だけを更新させた上で照合を行うようにしてもよく、そ
の場合においても同様の効果が得られる。
【0054】実施例6.図6は、本発明の実施例6にお
けるICカード及びホストシステムの構造を示したブロ
ック図である。この実施例においては、1つの補助メモ
リ74を設け、補助メモリ74には、データバス入出力
制御回路75が接続されている。データバス入出力制御
回路75は、タイマー63からの信号により、所定の一
定時間(以下T時間とする)の間は補助メモリ74に格
納されているデータの反転データを出力し、T時間経っ
たら補助メモリ74のデータの非反転データを出力する
ものである。データバス入出力制御回路75は、例え
ば、図のように、複数のNAND回路等から構成すれば
よい。他の構造については、実施例5と同じであるた
め、ここでは説明を省略する。また、補助メモリ74に
は予め適当なデータが書き込まれている。
けるICカード及びホストシステムの構造を示したブロ
ック図である。この実施例においては、1つの補助メモ
リ74を設け、補助メモリ74には、データバス入出力
制御回路75が接続されている。データバス入出力制御
回路75は、タイマー63からの信号により、所定の一
定時間(以下T時間とする)の間は補助メモリ74に格
納されているデータの反転データを出力し、T時間経っ
たら補助メモリ74のデータの非反転データを出力する
ものである。データバス入出力制御回路75は、例え
ば、図のように、複数のNAND回路等から構成すれば
よい。他の構造については、実施例5と同じであるた
め、ここでは説明を省略する。また、補助メモリ74に
は予め適当なデータが書き込まれている。
【0055】次に動作について説明する。ICカード7
2がシステム71に挿入されると、プルアップ抵抗66
a及び66bによりプルアップされて“H”に固定され
ていたICカード検出信号60a及び60bが自動的に
共に“L”となり、NAND回路から構成されている割
り込み信号発生回路65から“H”が出力される。ま
た、それと同時にタイマー制御回路64よりタイマー6
3に制御信号が出力される。このときメモリセレクト信
号7を“L”にすると、補助メモリ74が選択されると
ともに、メモリセレクト信号7がタイマー63にも入力
されて、タイマー63が動作し始め、ある一定時間(T
時間)の間は無条件にタイマー63から“H”信号が出
力され、それにより、データバス入出力制御回路75は
補助メモリ74のデータの反転データを出力する状態と
なる。補助メモリ74には予めあるデータが書き込まれ
ているので、ホストシステム71はその反転データを読
み出してメモリ10のデータとデータ照合部11におい
て照合を行う。
2がシステム71に挿入されると、プルアップ抵抗66
a及び66bによりプルアップされて“H”に固定され
ていたICカード検出信号60a及び60bが自動的に
共に“L”となり、NAND回路から構成されている割
り込み信号発生回路65から“H”が出力される。ま
た、それと同時にタイマー制御回路64よりタイマー6
3に制御信号が出力される。このときメモリセレクト信
号7を“L”にすると、補助メモリ74が選択されると
ともに、メモリセレクト信号7がタイマー63にも入力
されて、タイマー63が動作し始め、ある一定時間(T
時間)の間は無条件にタイマー63から“H”信号が出
力され、それにより、データバス入出力制御回路75は
補助メモリ74のデータの反転データを出力する状態と
なる。補助メモリ74には予めあるデータが書き込まれ
ているので、ホストシステム71はその反転データを読
み出してメモリ10のデータとデータ照合部11におい
て照合を行う。
【0056】次にT時間後、タイマー63から“L”信
号が出力され、データバス入出力制御回路75は、補助
メモリ74のデータの非反転データを出力する状態とな
り、補助メモリ74が選択され、ホストシステム71
は、補助メモリ74の非反転データを読み出して、メモ
リ10のデータとデータ照合部11において照合を行
う。このように、ホストシステム71は、T時間内とT
時間後で、補助メモリ74の同一アドレスから反転デー
タと非反転データを読み出して、それをそれぞれ照合
し、正しいと判断して初めて、ICカード72のメイン
メモリ3へのアクセスを許可する。もし、T時間内とT
時間後において補助メモリ74から同じデータが出力さ
れた場合やまちがったデータが出力された場合はホスト
システム71はこのICカード72を不正カードとして
それ以上のアクセスを許可しない。このようにしてIC
カード72の不正使用を防止する。
号が出力され、データバス入出力制御回路75は、補助
メモリ74のデータの非反転データを出力する状態とな
り、補助メモリ74が選択され、ホストシステム71
は、補助メモリ74の非反転データを読み出して、メモ
リ10のデータとデータ照合部11において照合を行
う。このように、ホストシステム71は、T時間内とT
時間後で、補助メモリ74の同一アドレスから反転デー
タと非反転データを読み出して、それをそれぞれ照合
し、正しいと判断して初めて、ICカード72のメイン
メモリ3へのアクセスを許可する。もし、T時間内とT
時間後において補助メモリ74から同じデータが出力さ
れた場合やまちがったデータが出力された場合はホスト
システム71はこのICカード72を不正カードとして
それ以上のアクセスを許可しない。このようにしてIC
カード72の不正使用を防止する。
【0057】
【発明の効果】請求項1及び請求項8の発明において
は、ホストシステムが、第一照合メモリと第二照合メモ
リの全領域に対してデータの書き込みを行い、書き込み
可能な第二照合メモリの内容だけ更新させた後に、第一
照合メモリ及び第二照合メモリのデータをそれぞれ読み
出して、ホストシステム側においてホストシステムに格
納されているデータとそれぞれとの照合を行い、これら
のべ2回の照合の結果、どちらも一致した場合にのみ、
ホストシステムのICカードのメインメモリに対する書
き込み及び読み出し動作が許可されるようにしたので、
外部とのインターフェースが標準化されたICカードに
おいても標準化仕様を保たせて互換性を有しながらIC
カードの不正使用、すなわち、ICカードのデータのコ
ピー、偽造及び改ざん等を防止できる効果が得られる。
は、ホストシステムが、第一照合メモリと第二照合メモ
リの全領域に対してデータの書き込みを行い、書き込み
可能な第二照合メモリの内容だけ更新させた後に、第一
照合メモリ及び第二照合メモリのデータをそれぞれ読み
出して、ホストシステム側においてホストシステムに格
納されているデータとそれぞれとの照合を行い、これら
のべ2回の照合の結果、どちらも一致した場合にのみ、
ホストシステムのICカードのメインメモリに対する書
き込み及び読み出し動作が許可されるようにしたので、
外部とのインターフェースが標準化されたICカードに
おいても標準化仕様を保たせて互換性を有しながらIC
カードの不正使用、すなわち、ICカードのデータのコ
ピー、偽造及び改ざん等を防止できる効果が得られる。
【0058】請求項2及び請求項9の発明においては、
第一照合メモリがROMから構成され、第二照合メモリ
がRAMから構成されているので、製造工程を容易にす
ることが出来るとい効果が得られる。
第一照合メモリがROMから構成され、第二照合メモリ
がRAMから構成されているので、製造工程を容易にす
ることが出来るとい効果が得られる。
【0059】請求項3及び請求項10の発明において
は、第一照合メモリと第二照合メモリとが同一メモリ空
間に構成されているので、両者のメモリのどちらかに対
応するアドレスを単に指定することにより、いずれのメ
モリともアクセス可能であるため、操作が容易になると
ともに、製造工程も容易になり、また、禁止手段により
第一照合メモリに対する書き込み動作は禁止されている
ため、誤って第一照合メモリの内容が更新されることを
防ぐことが出来る。
は、第一照合メモリと第二照合メモリとが同一メモリ空
間に構成されているので、両者のメモリのどちらかに対
応するアドレスを単に指定することにより、いずれのメ
モリともアクセス可能であるため、操作が容易になると
ともに、製造工程も容易になり、また、禁止手段により
第一照合メモリに対する書き込み動作は禁止されている
ため、誤って第一照合メモリの内容が更新されることを
防ぐことが出来る。
【0060】請求項4及び請求項11の発明において
は、照合メモリ制御手段が、ホストシステムから所定の
暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリ
にその内容を読み出すための読み出し信号を出力し、そ
れにより初めて第一照合メモリの内容の読み出しが可能
となるようにしたので、暗証制御信号、第一照合メモリ
の第一の照合データ、及び、第二照合メモリの第二の照
合データを用いて、のべ3回の照合を行うようにしたの
で、より確実に、ICカードの不正使用を防止すること
が出来る。
は、照合メモリ制御手段が、ホストシステムから所定の
暗証制御信号が入力されたときにのみ、第一照合メモリ
にその内容を読み出すための読み出し信号を出力し、そ
れにより初めて第一照合メモリの内容の読み出しが可能
となるようにしたので、暗証制御信号、第一照合メモリ
の第一の照合データ、及び、第二照合メモリの第二の照
合データを用いて、のべ3回の照合を行うようにしたの
で、より確実に、ICカードの不正使用を防止すること
が出来る。
【0061】請求項5及び請求項12の発明において
は、制御カウンタ信号が、ホストシステムから入力され
る暗証制御信号の入力回数をカウントし、所定の回数に
達したときに初めて、第一照合メモリにその内容を読み
出すための読み出し信号を出力し、それにより、第一照
合メモリの内容の読み出しが可能となるようにしたの
で、暗証制御信号、暗証制御信号の入力回数、第一照合
メモリの第一の照合データ、及び、第二照合メモリの第
二の照合データを用いて、のべ4回の照合を行うように
したので、より確実に、ICカードの不正使用を防止す
ることが出来る。
は、制御カウンタ信号が、ホストシステムから入力され
る暗証制御信号の入力回数をカウントし、所定の回数に
達したときに初めて、第一照合メモリにその内容を読み
出すための読み出し信号を出力し、それにより、第一照
合メモリの内容の読み出しが可能となるようにしたの
で、暗証制御信号、暗証制御信号の入力回数、第一照合
メモリの第一の照合データ、及び、第二照合メモリの第
二の照合データを用いて、のべ4回の照合を行うように
したので、より確実に、ICカードの不正使用を防止す
ることが出来る。
【0062】請求項6及び請求項13の発明において
は、制御タイマー手段が、所定の一定時間の間は第一照
合メモリにその内容を読み出すための読み出し信号を出
力し、それにより、第一照合メモリの内容が読み出し可
能となって、ホストシステムにより読み出され、その所
定の一定時間の経過後は、制御タイマー手段が第二照合
メモリに読み出し信号を出力し、それにより、読み出し
可能となって、ホストシステムによりその内容が読み出
され、照合を行って、所定の一定時間内とその経過後と
で、同じデータが出力された場合や間違ったデータが出
力された場合には、ホストシステムがICカードのメイ
ンメモリに対してアクセスするのを禁止するようにした
ので、ICカードの不正使用を防止することが出来る。
は、制御タイマー手段が、所定の一定時間の間は第一照
合メモリにその内容を読み出すための読み出し信号を出
力し、それにより、第一照合メモリの内容が読み出し可
能となって、ホストシステムにより読み出され、その所
定の一定時間の経過後は、制御タイマー手段が第二照合
メモリに読み出し信号を出力し、それにより、読み出し
可能となって、ホストシステムによりその内容が読み出
され、照合を行って、所定の一定時間内とその経過後と
で、同じデータが出力された場合や間違ったデータが出
力された場合には、ホストシステムがICカードのメイ
ンメモリに対してアクセスするのを禁止するようにした
ので、ICカードの不正使用を防止することが出来る。
【0063】請求項7及び請求項14の発明において
は、制御タイマー手段からの信号により、反転/非反転
切替制御手段が、所定の一定時間の間は照合メモリの内
容を反転させて出力し、その所定の一定時間の経過後は
照合メモリの内容を反転させないで出力して、それらの
反転データ及び非反転データがホストシステムに入力さ
れて、ホストシステムに格納されているデータと照合が
行われ、照合の結果、一致した場合にのみホストシステ
ムによるICカードのメインメモリに対する書き込み及
び読み出し動作が許可されるようにしたので、1つの照
合メモリを用いて、そのデータを反転させた場合と非反
転させた場合とののべ2回の照合が行えるので、製造工
程が容易になり、製品の製造コストが安価になるととも
に、ICカードの不正使用を防止することが出来る。
は、制御タイマー手段からの信号により、反転/非反転
切替制御手段が、所定の一定時間の間は照合メモリの内
容を反転させて出力し、その所定の一定時間の経過後は
照合メモリの内容を反転させないで出力して、それらの
反転データ及び非反転データがホストシステムに入力さ
れて、ホストシステムに格納されているデータと照合が
行われ、照合の結果、一致した場合にのみホストシステ
ムによるICカードのメインメモリに対する書き込み及
び読み出し動作が許可されるようにしたので、1つの照
合メモリを用いて、そのデータを反転させた場合と非反
転させた場合とののべ2回の照合が行えるので、製造工
程が容易になり、製品の製造コストが安価になるととも
に、ICカードの不正使用を防止することが出来る。
【図1】 本発明の実施例1によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施例2によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図3】 本発明の実施例3によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図4】 本発明の実施例4によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図5】 本発明の実施例5によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図6】 本発明の実施例6によるICカードとICカ
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
ードホストシステムの構造を示した部分ブロック図であ
る。
【図7】 従来のICカードとICカードホストシステ
ムの構造を示した部分ブロック図である。
ムの構造を示した部分ブロック図である。
3 メインメモリ、10 (ホストシステム側)メモ
リ、11 データ照合部、12 ICカード制御回路、
24a 第一補助メモリ、24b 第二補助メモリ、3
4 補助メモリ、36 書き込み制御回路、45 補助
メモリ制御回路、58 補助メモリ制御カウンタ、63
タイマー、64 タイマー制御回路、65 割り込み
信号発生回路、75 データバス入出力制御回路。
リ、11 データ照合部、12 ICカード制御回路、
24a 第一補助メモリ、24b 第二補助メモリ、3
4 補助メモリ、36 書き込み制御回路、45 補助
メモリ制御回路、58 補助メモリ制御カウンタ、63
タイマー、64 タイマー制御回路、65 割り込み
信号発生回路、75 データバス入出力制御回路。
Claims (14)
- 【請求項1】 ホストシステムとの間でやりとりするデ
ータを格納するためのメインメモリと、 読み出し動作のみが可能で、上記ホストシステムによっ
て照合の際に読み出される第一の照合データを格納して
いる第一照合メモリと、 書き込み及び読み出し動作が可能で、外部から第二の照
合データが一時的に書き込まれ、照合の際にその第二の
照合データが上記ホストシステムによって読み出される
第二照合メモリとを備えたことを特徴とするICカー
ド。 - 【請求項2】 上記第一照合メモリがROMから構成さ
れ、 上記第二照合メモリがRAMから構成されていることを
特徴とする請求項1記載のICカード。 - 【請求項3】 上記第一照合メモリと上記第二照合メモ
リとが同一メモリ空間内に構成され、 上記第一照合メモリへの書き込み動作を禁止する禁止手
段を備えていることを特徴とする請求項1記載のICカ
ード。 - 【請求項4】 上記ホストシステムと上記第一照合メモ
リとの間に接続され、上記ホストシステムから所定の暗
証制御信号が入力されたときに、上記第一照合メモリに
読み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のI
Cカード。 - 【請求項5】 上記ホストシステムと上記第一照合メモ
リとの間に接続され、上記ホストシステムから所定の暗
証制御信号が入力される回数をカウントし、所定の回数
に達したときに、上記第一照合メモリに読み出し信号を
出力する制御カウンタ手段を備えたことを特徴とする請
求項1ないし3のいずれかに記載のICカード。 - 【請求項6】 上記第一照合メモリに、所定の一定時間
の間、読み出し信号を出力し、上記所定の一定時間の経
過後は上記第二照合メモリに読み出し信号を出力する制
御タイマー手段を備えたことを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載のICカード。 - 【請求項7】 ホストシステムとの間でやりとりする一
般データを格納するメインメモリと、 上記ホストシステムにより読み出され、照合が行われる
照合データを格納している照合メモリと、 所定の一定時間は第一信号を出力し、上記所定の一定時
間経過後は第二信号を出力する制御タイマー手段と、 上記照合メモリと上記制御タイマー手段とに接続され、
上記所定の一定時間は、上記制御タイマー手段からの上
記第一信号により、上記照合メモリから読み出された上
記照合データを反転させて出力し、上記所定の一定時間
経過後は、上記制御タイマー手段からの上記第二信号に
より、上記照合データをそのまま出力する反転/非反転
切替制御手段とを備えたことを特徴とするICカード。 - 【請求項8】 ホストシステムとの間でやりとりする一
般データを格納するためのメインメモリと、読み出し動
作のみが可能で、上記ホストシステムにより読み出され
る第一の照合データを格納している第一照合メモリと、
書き込み及び読み出し動作が可能で、第二の照合データ
が一時的に書き込まれる第二照合メモリとを有するIC
カードと、 上記ICカードとの間でやりとりするデータを格納する
メモリと、上記ICカードの上記第一照合メモリと上記
第二照合メモリとから、上記第一の照合データ及び上記
第二の照合データをそれぞれ読み出し、両者に対し上記
メモリに格納されているデータとの照合をそれぞれ行う
とともに、照合の結果、両者ともに上記メモリの上記デ
ータと一致した場合にのみ、一致信号を出力する照合手
段と、上記照合手段からの上記一致信号が入力されたと
きに上記ICカードの上記メインメモリに対する書き込
み及び読み出し動作を許可するICカード制御手段とを
有するホストシステムとを備えたICカードシステム。 - 【請求項9】 上記ICカードの上記第一照合メモリが
ROMから構成され、上記第二照合メモリがRAMから
構成されていることを特徴とする請求項8記載のICカ
ードシステム。 - 【請求項10】 上記ICカードの上記第一照合メモリ
と上記第二照合メモリとが同一メモリ空間内に構成され
るとともに、上記ICカードが、上記第一照合メモリへ
の書き込み動作を禁止する禁止手段を備えていることを
特徴とする請求項8記載のICカードシステム。 - 【請求項11】 上記ICカードに設けられ、上記ホス
トシステムの上記ICカード制御手段と上記第一照合メ
モリとに接続され、上記ICカード制御手段から所定の
暗証制御信号が入力されたときに、上記第一照合メモリ
に読み出し信号を出力する照合メモリ制御手段を備えた
ことを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載
のICカードシステム。 - 【請求項12】 上記ICカードに設けられ、上記ホス
トシステムの上記ICカード制御手段と上記第一照合メ
モリとの間に接続され、上記ICカード制御手段から所
定の暗証制御信号が入力される回数をカウントし、所定
の回数に達したときに、上記第一照合メモリに読み出し
信号を出力する制御カウンタ手段を備えたことを特徴と
する請求項8ないし10のいずれかに記載のICカード
システム。 - 【請求項13】 上記ICカードに設けられ、上記第一
照合メモリに所定の一定時間の間、読み出し信号を出力
し、上記所定の一定時間の経過後は、上記第二照合メモ
リに読み出し信号を出力する制御タイマー手段を備えた
ことを特徴とする請求項8ないし10のいずれかに記載
のICカードシステム。 - 【請求項14】 ホストシステムとの間でやりとりする
一般データを格納するメインメモリと、上記ホストシス
テムにより読み出され、照合が行われる照合データを格
納している照合メモリと、所定の一定時間は第一信号を
出力し、上記所定の一定時間経過後は第二信号を出力す
る制御タイマー手段と、上記照合メモリと上記制御タイ
マー手段とに接続され、上記所定の一定時間は、上記制
御タイマー手段からの上記第一信号により、上記照合メ
モリから読み出された上記照合データを反転させて出力
し、上記所定の一定時間経過後は、上記制御タイマー手
段からの上記第二信号により、上記照合データをそのま
ま出力する反転/非反転切替制御手段とを有するICカ
ードと、 データを格納するメモリと、上記ICカードの上記反転
/非反転切替制御手段から上記照合データの反転データ
及び非反転データが入力され、両者に対し上記メモリに
格納されているデータとの照合をそれぞれ行うととも
に、照合の結果、両者ともに上記メモリの上記データと
一致した場合に、一致信号を出力する照合手段と、上記
照合手段からの上記一致信号が入力されたときにのみ上
記ICカードの上記メインメモリに対する書き込み及び
読み出し動作を許可するICカード制御手段とを有する
ホストシステムとを備えたICカードシステム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235273A JPH0896106A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | Icカード及びicカードシステム |
| US08/532,498 US5796092A (en) | 1994-09-29 | 1995-09-22 | IC card and IC card system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235273A JPH0896106A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | Icカード及びicカードシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896106A true JPH0896106A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16983660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6235273A Pending JPH0896106A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | Icカード及びicカードシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5796092A (ja) |
| JP (1) | JPH0896106A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006154922A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Mitsubishi Electric Corp | セキュリティシステム |
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| US6802453B1 (en) * | 1997-06-04 | 2004-10-12 | Sony Corporation | External storage apparatus and control apparatus thereof, and data transmission reception apparatus |
| JPH10340575A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-22 | Sony Corp | 外部記憶装置及びその制御装置、データ送受信装置 |
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| FR2785700B1 (fr) * | 1998-11-10 | 2001-01-12 | St Microelectronics Sa | Procede de gestion d'un circuit electronique |
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1994
- 1994-09-29 JP JP6235273A patent/JPH0896106A/ja active Pending
-
1995
- 1995-09-22 US US08/532,498 patent/US5796092A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
| US5796092A (en) | 1998-08-18 |
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