JP2000259826A - 罫線抽出方法、装置および記録媒体 - Google Patents

罫線抽出方法、装置および記録媒体

Info

Publication number
JP2000259826A
JP2000259826A JP11065939A JP6593999A JP2000259826A JP 2000259826 A JP2000259826 A JP 2000259826A JP 11065939 A JP11065939 A JP 11065939A JP 6593999 A JP6593999 A JP 6593999A JP 2000259826 A JP2000259826 A JP 2000259826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ruled line
image
run
extracted
extracting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11065939A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Oishi
勉 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11065939A priority Critical patent/JP2000259826A/ja
Publication of JP2000259826A publication Critical patent/JP2000259826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原画像と縮小画像を併用することにより、か
すれ画像から精度よく罫線を抽出する。 【解決手段】 原画像と縮小画像から主、副走査方向に
ついてランを抽出し(2)、所定の閾値より大きなラン
のみを対象に連結矩形を抽出することにより、罫線候補
を抽出する(3)。原画像と縮小画像から抽出された罫
線候補を比較して、最も罫線の可能性の高いものを選択
して罫線を抽出する(4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像から罫線
を精度よく抽出する罫線抽出方法、装置および罫線抽出
処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像から罫線を抽出する場合、処
理速度やメモリ量を考慮して、原画像を1/2にOR縮
小したり、あるいは1/4にOR縮小した縮小画像を用
いて処理していた。かすれが多い画像や、文字と線との
間隔が大きい画像などでは1/4のOR縮小が適してい
て、処理時間を短縮できるなどの効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、つぶれ
が多い画像、文字が小さく文字と線の間隔が小さい画
像、あるいは線と線との間隔が小さい画像などでは1/
4のOR縮小を行うと、原画像の情報が失われることが
あり、このため罫線の抽出に失敗する可能性があった。
【0004】本発明は上記した問題を解決するためにな
されたもので、本発明の目的は、原画像と縮小画像を併
用することにより、原画に忠実に罫線を抽出するととも
に、かすれなどに強い罫線抽出方法、装置および記録媒
体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、入力された画像から縮小
画像を生成し、原画像と縮小画像、または異なる縮小率
の2つの縮小画像からそれぞれ罫線候補を抽出し、該抽
出された罫線候補を比較することにより罫線を抽出する
ことを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明では、前記入力された
画像の主走査方向および副走査方向のランを抽出し、該
抽出されたランに対して収縮と膨張を含む前処理を行っ
た後、前記罫線候補を抽出することを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明では、前記原画像と縮
小画像、または異なる縮小率の2つの縮小画像の主走査
方向および副走査方向におけるランの頻度分布を求め、
該頻度分布を基に所定の閾値を設定し、該所定の閾値を
基に前記原画像と縮小画像、または異なる縮小率の2つ
の縮小画像からそれぞれ罫線候補を抽出することを特徴
としている。
【0008】請求項4記載の発明では、前記頻度分布の
微分値を基に所定の閾値を設定することを特徴としてい
る。
【0009】請求項5記載の発明では、前記頻度分布に
対してデジタルフィルタ処理を行うことを特徴としてい
る。
【0010】請求項6記載の発明では、前記頻度分布を
基に所定の閾値を設定するとき、頻度分布のピークより
も大きい部分に閾値を設定することを特徴としている。
【0011】請求項7記載の発明では、前記罫線を構成
するランの属性情報として、線であることを記録し、該
線であるランに対応した画像上のデータを消去すること
を特徴としている。
【0012】請求項8記載の発明では、入力画像および
該画像から生成される縮小画像のそれぞれからランを抽
出する手段と、該抽出されたランについて、所定の閾値
より大きなランを用いて連結矩形を抽出する手段と、該
抽出された連結矩形から罫線候補を抽出する手段と、前
記原画像と縮小画像、または異なる縮小率の2つの縮小
画像から抽出された罫線候補を比較する手段と、該比較
結果を基に罫線を抽出する手段とを備えたことを特徴と
している。
【0013】請求項9記載の発明では、画像を入力する
機能と、該入力画像から縮小画像を生成する機能と、前
記入力画像および縮小画像のそれぞれからランを抽出す
る機能と、該抽出されたランについて、所定の閾値より
大きなランを用いて連結矩形を抽出する機能と、該抽出
された連結矩形から罫線候補を抽出する機能と、前記原
画像と縮小画像、または異なる縮小率の2つの縮小画像
から抽出された罫線候補を比較する機能と、該比較結果
を基に罫線を抽出する機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。
【0015】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
構成を示し、図2〜4は、実施例1の処理フローチャー
トを示す。図1において、1は画像入力部、2はラン抽
出処理部、3は罫線候補抽出部、4は罫線抽出部であ
る。
【0016】以下、図2〜4を参照しながら、実施例1
の処理動作を説明する。スキャナなどの画像入力部1で
原稿を読み取り、入力画像を原画メモリに格納する(ス
テップ101)。ラン抽出処理部2は、原画メモリ内の
画像データの主走査方向についてランを抽出し、メモリ
に格納する(ステップ102)。
【0017】ラン抽出処理部2に設けられた1ライン分
のラインバッファをクリアする(ステップ103)。次
いで、入力された画像から4ライン分の画像を、ライン
バッファにORで書き込む(ステップ104)。この処
理により、副走査方向(Y方向)が1/4に縮小され
る。
【0018】続いて、ラインバッファからランを抽出し
ながらメモリに格納する(ステップ105)。抽出され
たランのスタートアドレスとエンドアドレスに1/4を
かける演算を実行する。つまり、主走査方向(X方向)
を1/4に縮小する(ステップ106)。演算が終了し
ている前のランのエンドアドレスと、現在のランのスタ
ートアドレスを比較し、重なっていれば、前のランのエ
ンドアドレスに、現在のランのエンドアドレスを代入す
る。つまり、前のランと現在のランを一つのランにする
(ステップ107、108)。この処理をラインバッフ
ァ内のランが終了するまで繰り返し(ステップ10
9)、上記した処理をすべてのラインについて繰り返す
(ステップ110)。
【0019】ステップ110の処理までで、原画からの
ラン抽出と、1/4OR縮小画からのラン抽出が終了す
る。
【0020】次いで、罫線候補抽出部3は、原画のラン
と、1/4OR縮小画のランについて以下の処理を行
う。図3において、まず、原画について、主走査方向に
おいて抽出されたランについて、所定の閾値(固定閾
値)より大きなランのみを対象に連結矩形の抽出を行い
(ステップ111)、抽出された連結矩形から罫線(直
線成分)を抽出する(ステップ112)。副走査方向に
ついても同様の処理を行い(ステップ114)、罫線を
抽出する(ステップ115)。同様に、1/4OR縮小
画のランについても罫線を抽出する(ステップ11
6)。
【0021】ステップ116までの処理によって、原画
および1/4OR縮小画からの罫線候補の抽出が終了す
る。
【0022】以下の処理は、罫線抽出部4によって行わ
れる。図4において、原画における罫線候補について、
横罫線の始点と終点に隣接する縦罫線を探索し、隣接す
る縦罫線があれば、それを横罫線に記録する(ステップ
117)。罫線候補について、縦罫線も同じ処理を行う
(ステップ118、119)。
【0023】1/4OR縮小画における罫線候補につい
て、横罫線の始点と終点に隣接する縦罫線を探索し、隣
接する縦罫線があれば、それを横罫線に記録する(ステ
ップ117)。罫線候補について、縦罫線も同じ処理を
行う(ステップ118、120)。
【0024】次いで、1/4OR縮小画から抽出された
罫線候補と、原画から抽出された罫線候補とを比較し、
1/4OR縮小画から抽出された罫線候補に含まれ、か
つ始点と終点に隣接する縦罫線を持たない、原画から抽
出された罫線候補を、罫線候補から外す(ステップ12
1)。この処理を原画から抽出された罫線候補すべてに
ついて行い(ステップ122)、同様に、1/4OR縮
小画から抽出された罫線候補すべてについて行う(ステ
ップ123)。
【0025】続いて、1/4OR縮小画から抽出された
罫線候補と、原画から抽出された罫線候補とを比較し、
1/4OR縮小画から抽出された罫線候補と、原画から
抽出された罫線候補が重なっていれば、原画から抽出さ
れた罫線候補を、罫線候補から外す(ステップ12
4)。この処理を原画から抽出された罫線候補すべてに
ついて行い(ステップ125)、同様に、1/4OR縮
小画から抽出された罫線候補すべてについて行う(ステ
ップ126)。この処理が終了した時点で、1/4OR
縮小画からの罫線候補と、原画からの罫線候補が罫線と
して抽出される。
【0026】なお、上記した実施例では、原画と1/4
OR縮小画を併用した例を示したが、本発明はこれに限
定されず、原画よりメモリ量が少ない1/2OR縮小画
と1/4OR縮小画を併用してもよいし、あるいは縮小
率の異なる画像の組み合わせ(例えば、1/2OR縮小
画と1/8OR縮小画の組み合わせ)でもよい。
【0027】(実施例2)かすれが著しい画像について
は、単に1/4OR縮小を行うだけでは、かすれを回避
できな場合がある。従来、このような場合には、図形融
合(2値画像の平滑化)などの処理が施される。これ
は、2値画像における雑音成分(ノイズ)を、図形の本
質的な情報を損なうことなく、これらを除去するもので
ある。
【0028】これは、元の図形を縮めたり、太らせるこ
とにより、雑音成分を除去する方法である。通常、この
処理は、収縮と膨張を組み合わせることにより行われる
が、この処理には時間がかかるという欠点がある。
【0029】そこで、本実施例では、原画像をランに変
換し、ランを収縮/膨張/接続することにより、ノイズ
を除去する方法を提案している。本実施例の方法によれ
ば、従来の原画を収縮/膨張する処理に比べ、短時間で
の処理が可能となる。
【0030】図5〜7は、実施例2の処理フローチャー
トである。実施例1と異なる点は、ステップ207とス
テップ210が追加された点である。
【0031】ステップ207では、ランデータに対し
て、膨張処理を行う。この処理は、例えばランのスター
トアドレス100を96に、エンドアドレス120を1
22にすることにより、ラン長を長くする。また、ステ
ップ210では、ランデータに対して、膨張処理とは逆
に収縮処理を行う。これらの処理によって雑音が除去さ
れ、かすれに強い罫線抽出が可能になる。その他の処理
は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
【0032】(実施例3)上記した実施例1、2または
従来の方法では、固定閾値を用いて罫線を抽出してい
る。このため、表の中に含まれる文字の大きさよりも少
し大きな長さを持った線を抽出することが難しい。これ
は、あらゆるドキュメントにおいて文字内に罫線が抽出
されないような、ある程度大きな固定の閾値を設定する
必要があるためである。このように、従来の方法では、
ある程度大きな固定の閾値を設定しているので、文字内
の疑似罫線の抽出を抑えることができるが、逆に、文字
サイズよりも少し大きい程度の短い罫線を抽出すること
ができない。
【0033】そこで、本実施例では、閾値を固定値では
なく、読み取り原稿の特徴から閾値を推定し、この閾値
を基に罫線を判別している。
【0034】図8から10は、実施例3の処理フローチ
ャートである。実施例2との相違点は、ステップ313
〜ステップ316の処理が追加された点である。
【0035】ラン抽出処理部2は、主走査方向におい
て、メモリ上のランを使って連結矩形を抽出し、連結矩
形に矩形ID(シリアル番号)を付与し、その矩形ID
を、その連結矩形成分を構成する全てのランにも付与す
る(ステップ313)。次いで、ある特定の(つまり、
処理対象となる)連結矩形(矩形ID)を選択し(ステ
ップ314)、指定された矩形IDをもつランを検索
し、頻度を計数する(ステップ315)。
【0036】続いて、ラン頻度の分布を基に閾値を求め
る(ステップ316)。そして、主走査方向における抽
出されたランについて、上記算出された閾値より大きな
ランのみを対象に連結矩形の抽出を行い(ステップ31
7)、抽出された連結矩形から罫線を抽出する(ステッ
プ318)。副走査方向についても同様の処理を行う
(ステップ320)。以下の処理は実施例1、2と同様
であるので、その説明を省略する。
【0037】ここで、上記したランの頻度分布から閾値
を求める方法として、本実施例では、以下の2つの方法
を採る。
【0038】図11は、第1の方法を説明する図であ
る。第1の方法では、ランレングスの小さい方から分布
のピークを探索する。次いで、分布平面上でピークを通
る傾きが負の直線を仮定し、すべての分布点と直線との
距離を求め、その和をとる。すべての直線について、演
算を行い、和が一番小さい直線を求める。そして、その
直線と、分布がゼロと交差するランレングスを閾値と設
定する。
【0039】図12は、第2の方法を説明する図であ
る。分布平面上で傾きがゼロの直線を仮定し、すべての
分布点と直線との距離を求め、その和をとる。すべての
直線について、演算を行い、和が一番小さい直線を求め
る。その直線が分布と交差する点をランレングスの閾値
とする。
【0040】(実施例4)一般的に、縦線と横線を含む
表の枠の連結矩形成分のラン頻度分布は、図13に示す
ようになる。すなわち、ランレングス1〜10が縦線の
ラン分布であり、10〜28が縦線あるいは横線に接触
している文字のラン分布となっている。29以上のラン
分布は横線のラン分布である。図13の分布では、閾値
を29に設定することにより、横線のみが抽出できる。
分布の微分値がゼロ、つまりラン分布が変化しなくなっ
たら、その点が閾値となる。本実施例では、この閾値を
探索するために差分を使用している。
【0041】図14〜16は、実施例4の処理フローチ
ャートを示す。実施例3と相違する点は、ステップ41
6と、ステップ417である。
【0042】頻度分布についてランレングスの小さい方
から順に、隣の頻度との差分を求める(ステップ41
6)。そして、差分がゼロとなったランレングスを閾値
とする(ステップ417)。以下、実施例3と同様に、
主走査方向において、設定された閾値より大きなランの
みを対象に連結矩形の抽出を行い(ステップ418)、
抽出された連結矩形から罫線を抽出する(ステップ41
9)。
【0043】(実施例5)オフィスで作成される表を含
む文書のラン分布は、概ね図13に示す傾向となるが、
上記した実施例4のように差分を求めたとき、ノイズ等
によって、ランレングス値29より小さい値でも隣の分
布頻度値と一致することがある。あるいは、29より大
きいランレングスでも、頻度値としては10またはそれ
以上の頻度値となる場合もあり、頻度値が隣と一致する
場合が必ずあるとは限らない。これは、ラン分布にのっ
ている高周波成分のノイズが原因である。
【0044】一般に、高周波成分ノイズはFIR(Fi
nit Impulse Response)型デジタ
ルフィル夕で除去することができる。そこで、本実施例
では、デジタルフィル夕を使用して、高周波ノイズに相
当する部分を除去する。
【0045】図17〜19は、実施例5の処理フローチ
ャートを示す。ステップ516では、頻度分布に対して
デジタルフィルタ(ローパスフィルタ)をかけて高周波
ノイズを除去する。他の処理ステップは実施例4と同様
である。
【0046】(実施例6)図20は、横線のみのラン分
布を示す。ラン分布を連結矩形単位でとると、表の枠を
構成する連結矩形や、横線を構成する連結矩形が含まれ
る。横線のみの連結矩形を、閾値33の付近で取り出す
ためには、ラン分布のピークより大きい位置で、微分値
がゼロになる点を探せば良い。
【0047】図21〜23は、実施例6の処理フローチ
ャートである。実施例5と相違する点は、ピーク検出の
処理ステップを設けた点と、差分計算の処理内容が異な
る点である。ステップ617では、頻度分布におけるラ
ンレングスの小さい方から、2次微分値がゼロあるいは
微分値の符号が変化する点を探索し、ピークとする。次
いで、ピークより後方で、隣の頻度との差分を求める
(ステップ618)。そして、差分がゼロとなったラン
レングスを閾値とする(ステップ619)。以下の処理
は、実施例5と同様であるので、説明を省略する。
【0048】(実施例7)表を認識する際には、連結矩
形抽出を繰返し行う必要があり、その都度、原画からラ
ンを抽出して、連結矩形を抽出すると処理に時間を要す
る。そこで、ラン情報のみをあらかじめ用意しておくこ
とにより、ランを使った他の特徴量の抽出等の処理時間
を短縮できる。
【0049】つまり、ランの属性を保持することで、処
理の結果を累積的に保持できるため、認識が終了したラ
ンを、その次の認識処理から除くことができ、その結
果、認識処理全体の処理時間の短縮が可能となる。同時
にラン単位で認識が可能となるため、細部にわたって精
度の高い認識処理が可能となる。また、ラン情報に変換
されているため、各種の画像処理を短時間で行うことが
できる。
【0050】図24は、実施例7の構成を示す。この実
施例では、実施例1〜6の構成にさらに属性情報記録部
5とデータ消去部6を付加している。また、図25〜2
7は、実施例7の処理フローチャートである。ステップ
703において、ラン抽出処理部2は、抽出したランに
対応するラン属性情報(例えば文字、線などの属性)を
保持する領域を確保する。
【0051】属性情報記録部5は、ステップ736(図
27)までの処理で抽出された罫線について、罫線を構
成するランに罫線であることを示すマークを記録する
(ステップ737)。次いで、データ消去部6では、抽
出されたランを調べ、罫線であるマークが付与されてい
るランに対応する原画上の黒画素を消去する(ステップ
738)。
【0052】なお、ラン属性情報としては、この他に、
ランが文字、写真などの画像、ノイズ、線ノイズ、背景
などのどれに属しているかを示す属性を保持するように
してもよい。
【0053】(実施例8)実施例8は、本発明をソフト
ウェアによって実現する場合の実施例である。図28
は、実施例8のシステム構成例を示す。CD−ROMな
どの記録媒体には、本発明の罫線抽出機能または抽出手
順が記録されていて、これをシステムにインストールす
る。スキャナなどにセットされた原稿を読み取り、メモ
リ上に展開された原稿画像から縮小画像を作成し、原画
像と縮小画像から罫線を抽出し、ディスプレイなどに表
示出力する。
【0054】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1、8、
9記載の発明によれば、原画像と縮小画像を併用してい
るので、画像がかすれていたり、つぶれていても精度よ
く罫線を抽出することが可能となる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、ランを収縮
/膨張することにより、ノイズを除去しているので、特
にかすれに強い罫線抽出が可能となる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、従来の固定
閾値では抽出できない短い罫線を抽出することができ
る。また、分布自体は表の大きさに依存しないため、大
きな表や小さな表を同じ処理方法によって処理すること
ができる。つまり、本発明の処理方法は解像度に依存し
ない。
【0057】請求項4記載の発明によれば、分布の微分
値から閾値を推定しているので、より正確な閾値推定が
可能となる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、分布にのっ
ている高周波ノイズを除去しているので、より正確な閾
値の推定が可能となる。
【0059】請求項6記載の発明によれば、縦線、横線
を含む表枠だけではなく、単なる直線からなる分布に対
しても適切な閾値を推定できる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、ランに属性
情報を付与しているので、線に相当するランの原画消去
処理を高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す。
【図2】本発明の実施例1の処理フローチャートを示
す。
【図3】本発明の実施例1の続きの処理フローチャート
を示す
【図4】本発明の実施例1の続きの処理フローチャート
を示す
【図5】本発明の実施例2の処理フローチャートを示
す。
【図6】本発明の実施例2の続きの処理フローチャート
を示す。
【図7】本発明の実施例2の続きの処理フローチャート
を示す。
【図8】本発明の実施例3の処理フローチャートを示
す。
【図9】本発明の実施例3の続きの処理フローチャート
を示す。
【図10】本発明の実施例3の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図11】閾値を求める第1の方法を説明する図であ
る。
【図12】閾値を求める第2の方法を説明する図であ
る。
【図13】一般的な表を含むラン頻度分布を示す。
【図14】本発明の実施例4の処理フローチャートを示
す。
【図15】本発明の実施例4の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図16】本発明の実施例4の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図17】本発明の実施例5の処理フローチャートを示
す。
【図18】本発明の実施例5の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図19】本発明の実施例5の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図20】横線のみのラン頻度分布を示す。
【図21】本発明の実施例6の処理フローチャートを示
す。
【図22】本発明の実施例6の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図23】本発明の実施例6の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図24】本発明の実施例7の構成を示す。
【図25】本発明の実施例7の処理フローチャートを示
す。
【図26】本発明の実施例7の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図27】本発明の実施例7の続きの処理フローチャー
トを示す。
【図28】本発明の実施例8の構成を示す。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 ラン抽出処理部 3 罫線候補抽出部 4 罫線抽出部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像から縮小画像を生成し、
    原画像と縮小画像、または異なる縮小率の2つの縮小画
    像からそれぞれ罫線候補を抽出し、該抽出された罫線候
    補を比較することにより罫線を抽出することを特徴とす
    る罫線抽出方法。
  2. 【請求項2】 前記入力された画像の主走査方向および
    副走査方向のランを抽出し、該抽出されたランに対して
    収縮と膨張を含む前処理を行った後、前記罫線候補を抽
    出することを特徴とする請求項1記載の罫線抽出方法。
  3. 【請求項3】 前記原画像と縮小画像、または異なる縮
    小率の2つの縮小画像の主走査方向および副走査方向に
    おけるランの頻度分布を求め、該頻度分布を基に所定の
    閾値を設定し、該所定の閾値を基に前記原画像と縮小画
    像、または異なる縮小率の2つの縮小画像からそれぞれ
    罫線候補を抽出することを特徴とする請求項1記載の罫
    線抽出方法。
  4. 【請求項4】 前記頻度分布の微分値を基に所定の閾値
    を設定することを特徴とする請求項3記載の罫線抽出方
    法。
  5. 【請求項5】 前記頻度分布に対してデジタルフィルタ
    処理を行うことを特徴とする請求項3または4記載の罫
    線抽出方法。
  6. 【請求項6】 前記頻度分布を基に所定の閾値を設定す
    るとき、頻度分布のピークよりも大きい部分に閾値を設
    定することを特徴とする請求項4記載の罫線抽出方法。
  7. 【請求項7】 前記罫線を構成するランの属性情報とし
    て、線であることを記録し、該線であるランに対応した
    画像上のデータを消去することを特徴とする請求項1記
    載の罫線抽出方法。
  8. 【請求項8】 入力画像および該画像から生成される縮
    小画像のそれぞれからランを抽出する手段と、該抽出さ
    れたランについて、所定の閾値より大きなランを用いて
    連結矩形を抽出する手段と、該抽出された連結矩形から
    罫線候補を抽出する手段と、前記原画像と縮小画像、ま
    たは異なる縮小率の2つの縮小画像から抽出された罫線
    候補を比較する手段と、該比較結果を基に罫線を抽出す
    る手段とを備えたことを特徴とする罫線抽出装置。
  9. 【請求項9】 画像を入力する機能と、該入力画像から
    縮小画像を生成する機能と、前記入力画像および縮小画
    像のそれぞれからランを抽出する機能と、該抽出された
    ランについて、所定の閾値より大きなランを用いて連結
    矩形を抽出する機能と、該抽出された連結矩形から罫線
    候補を抽出する機能と、前記原画像と縮小画像、または
    異なる縮小率の2つの縮小画像から抽出された罫線候補
    を比較する機能と、該比較結果を基に罫線を抽出する機
    能をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP11065939A 1999-03-12 1999-03-12 罫線抽出方法、装置および記録媒体 Pending JP2000259826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11065939A JP2000259826A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 罫線抽出方法、装置および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11065939A JP2000259826A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 罫線抽出方法、装置および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000259826A true JP2000259826A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13301448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11065939A Pending JP2000259826A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 罫線抽出方法、装置および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000259826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8542931B2 (en) 2009-02-05 2013-09-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Ruled line extraction technique based on comparision results and indentifying noise based on line thickness

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8542931B2 (en) 2009-02-05 2013-09-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Ruled line extraction technique based on comparision results and indentifying noise based on line thickness

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4366011B2 (ja) 文書処理装置及び方法
JP4441300B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよびこのプログラムを記憶した記録媒体
US6983071B2 (en) Character segmentation device, character segmentation method used thereby, and program therefor
CN117456406B (zh) 文档类视频图像处理方法、电子设备及计算机存储介质
JP4565396B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2846486B2 (ja) 画像入力装置
JP2000022939A (ja) 画像縮小装置及び画像縮小プログラムを記録した記録媒体
JP4089849B2 (ja) 罫線処理装置および記録媒体
JP4129898B2 (ja) 文字サイズ推定方法および装置
JP2008225654A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び、プログラム、プログラム記憶媒体
JP2001236464A (ja) 文字抽出方法、文字抽出装置及び記憶媒体
CN117115834B (zh) 一种通用的电表标准模板生成方法、装置、设备及介质
JPH05159062A (ja) 文書認識装置
JP2000163571A (ja) 罫線認識方法、装置および記録媒体
JP2000306102A (ja) 罫線識別方法および記録媒体
JP4381455B2 (ja) 文字サイズ推定方法、装置および記録媒体
JPH056461A (ja) ノイズ除去方式
JPH09167228A (ja) 画像変換方法及び装置、並びに、それらを利用した画像整形方法及び装置、並びに、それらを利用したシステム
JP4900025B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
JPH10198333A (ja) アウトライン文字描画装置
JP2931041B2 (ja) 表内文字認識方法
JP3031565B2 (ja) 表領域判定方法
JP2008225653A (ja) 画像処理方法、画像処理装置、及び、プログラム、プログラム記憶媒体
JPH05128305A (ja) 領域分割方法
JPH0554189A (ja) 画像情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080702

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081110