JP2000259845A - 多角形描画方法、および多角形描画装置 - Google Patents
多角形描画方法、および多角形描画装置Info
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- JP2000259845A JP2000259845A JP2000000906A JP2000000906A JP2000259845A JP 2000259845 A JP2000259845 A JP 2000259845A JP 2000000906 A JP2000000906 A JP 2000000906A JP 2000000906 A JP2000000906 A JP 2000000906A JP 2000259845 A JP2000259845 A JP 2000259845A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多大な容量の記憶装置を用いることなく、処
理負担を大きく増大することなく、良好な表示結果を得
ることが可能である多角形描画装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 マスク情報生成部104を備え、制御プ
レーン103に格納された外枠情報(多角形の輪郭線を
示す情報)の一定量ごとに対して、並列的なEXOR処
理とOR処理とによって、塗りつぶしを指示するマスク
情報を生成し、該生成したマスク情報に従って描画プレ
ーン107に描画を行う。
理負担を大きく増大することなく、良好な表示結果を得
ることが可能である多角形描画装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 マスク情報生成部104を備え、制御プ
レーン103に格納された外枠情報(多角形の輪郭線を
示す情報)の一定量ごとに対して、並列的なEXOR処
理とOR処理とによって、塗りつぶしを指示するマスク
情報を生成し、該生成したマスク情報に従って描画プレ
ーン107に描画を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多角形描画方法、お
よび多角形描画装置に関し、特に、多角形の輪郭線を示
す情報を用いて、上記輪郭線の内部が着色された多角形
を描画する多角形描画方法、および多角形描画装置に関
する。
よび多角形描画装置に関し、特に、多角形の輪郭線を示
す情報を用いて、上記輪郭線の内部が着色された多角形
を描画する多角形描画方法、および多角形描画装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等に文字を出力する際、各文字
を点(ドット)の集合で表現するフォントであるビット
マップフォントは、画面に高速に表示できるというメリ
ットがあるためコンピュータシステム等において一般的
に使用されてきた。しかし、ビットマップフォントで
は、文字を構成するドットの数が決まっているため、文
字を拡大するとドットも大きくなり、ジャギーと呼ばれ
る階段状のギザギザが目立つようになるという欠点があ
る。そこで、近年アウトラインフォントが普及してきて
いる。アウトラインフォントは、文字を多角形として扱
い、多角形の輪郭線(アウトライン)として表現したフ
ォントデータであり、文字の形状である多角形を指定す
る代表点の座標と、代表点同士をどのような曲線、又は
直線で結ぶかを示すデータとからなるものである。アウ
トラインフォントを用いると、大きな文字を印刷した時
にもジャギーが現れない美しい印字が得られ、しかも任
意の大きさの文字を印刷可能であるというメリットがあ
る。アウトラインフォントは、プリンタやワープロ専用
機への搭載により普及し、最近ではパソコン等の画面表
示においてもアウトラインフォントの使用が増加してい
る。
を点(ドット)の集合で表現するフォントであるビット
マップフォントは、画面に高速に表示できるというメリ
ットがあるためコンピュータシステム等において一般的
に使用されてきた。しかし、ビットマップフォントで
は、文字を構成するドットの数が決まっているため、文
字を拡大するとドットも大きくなり、ジャギーと呼ばれ
る階段状のギザギザが目立つようになるという欠点があ
る。そこで、近年アウトラインフォントが普及してきて
いる。アウトラインフォントは、文字を多角形として扱
い、多角形の輪郭線(アウトライン)として表現したフ
ォントデータであり、文字の形状である多角形を指定す
る代表点の座標と、代表点同士をどのような曲線、又は
直線で結ぶかを示すデータとからなるものである。アウ
トラインフォントを用いると、大きな文字を印刷した時
にもジャギーが現れない美しい印字が得られ、しかも任
意の大きさの文字を印刷可能であるというメリットがあ
る。アウトラインフォントは、プリンタやワープロ専用
機への搭載により普及し、最近ではパソコン等の画面表
示においてもアウトラインフォントの使用が増加してい
る。
【0003】アウトラインフォントを用いる場合には、
一般に、代表点となるいくつかの点の座標位置をデータ
として保持し、印刷や画面表示に際して各代表点を通っ
て、文字等を構成する多角形の輪郭線を算出し、その輪
郭線の内側を塗りつぶすという手順で処理がなされる。
従って、大きさの異なる文字を印刷する場合は、基本と
なるフォントに基づいて計算により拡大・縮小したフォ
ントを用いることが可能であり、このためビットマップ
フォント等のドットフォントのように、文字の大きさご
とに別々のフォントデータを持つ必要がない点もアウト
ラインフォントを使用する上でのメリットとなってい
る。
一般に、代表点となるいくつかの点の座標位置をデータ
として保持し、印刷や画面表示に際して各代表点を通っ
て、文字等を構成する多角形の輪郭線を算出し、その輪
郭線の内側を塗りつぶすという手順で処理がなされる。
従って、大きさの異なる文字を印刷する場合は、基本と
なるフォントに基づいて計算により拡大・縮小したフォ
ントを用いることが可能であり、このためビットマップ
フォント等のドットフォントのように、文字の大きさご
とに別々のフォントデータを持つ必要がない点もアウト
ラインフォントを使用する上でのメリットとなってい
る。
【0004】この輪郭線の中を塗り潰す方法としては、
スキャンコンバージョン法とシードペイント法が代表的
な手法として挙げられる。スキャンコンバージョン法
は、与えられた多角形を構成する各辺に着目し、水平方
向の各走査線と各辺との交点をもとめ、その間を着色し
ていくものである(中前著、3次元コンピュータグラフ
ィックス: 昭晃堂、p117-120)。
スキャンコンバージョン法とシードペイント法が代表的
な手法として挙げられる。スキャンコンバージョン法
は、与えられた多角形を構成する各辺に着目し、水平方
向の各走査線と各辺との交点をもとめ、その間を着色し
ていくものである(中前著、3次元コンピュータグラフ
ィックス: 昭晃堂、p117-120)。
【0005】また、シードペイント法は、輪郭線の内部
において、塗りつぶしの開始点(シード) として指定し
た一単位(1ピクセル)をまず塗り、その開始点である
シードピクセルの周囲から塗り潰すべきピクセルを探
し、見いだしたならばそのピクセルを新たなシードとし
て同様の処理を繰り返すものであって、繰り返しにより
新たなシードとなるピクセルがなくなった時点で塗りつ
ぶしが完了するものとなる(特開昭62-83790号公報、特
開昭62-192878 号公報)。
において、塗りつぶしの開始点(シード) として指定し
た一単位(1ピクセル)をまず塗り、その開始点である
シードピクセルの周囲から塗り潰すべきピクセルを探
し、見いだしたならばそのピクセルを新たなシードとし
て同様の処理を繰り返すものであって、繰り返しにより
新たなシードとなるピクセルがなくなった時点で塗りつ
ぶしが完了するものとなる(特開昭62-83790号公報、特
開昭62-192878 号公報)。
【0006】これら代表的な手法を改良した方法とし
て、特開平1-296389号公報および特開平3-116288号公報
に開示された方法がある。これらは、文字等の輪郭線を
示す情報を、制御プレーン内に格納し、これをもとにそ
の内部の点を着色するものである。特開平1-296389号公
報に開示された方法は、後述するシードペイント法にお
ける開始点決定の困難さを回避することを図るものであ
り、この方法では、制御プレーンに対する格納の際に、
その輪郭線を示す情報に対応する線分、又は曲線を発生
させて格納する。そして、発生させた線分等が、水平方
向の走査線に対して、左側(線分等のカウント値が奇数
となる) に位置するものか、右側(線分等のカウント値
が偶数となる)に位置するものかを判断し、当該判断の
結果を示す制御データを生成し、これにより、水平方向
に走査をして制御データに従って塗りつぶしを行うこと
により、開始点の決定の処理を不要にできるものであ
る。
て、特開平1-296389号公報および特開平3-116288号公報
に開示された方法がある。これらは、文字等の輪郭線を
示す情報を、制御プレーン内に格納し、これをもとにそ
の内部の点を着色するものである。特開平1-296389号公
報に開示された方法は、後述するシードペイント法にお
ける開始点決定の困難さを回避することを図るものであ
り、この方法では、制御プレーンに対する格納の際に、
その輪郭線を示す情報に対応する線分、又は曲線を発生
させて格納する。そして、発生させた線分等が、水平方
向の走査線に対して、左側(線分等のカウント値が奇数
となる) に位置するものか、右側(線分等のカウント値
が偶数となる)に位置するものかを判断し、当該判断の
結果を示す制御データを生成し、これにより、水平方向
に走査をして制御データに従って塗りつぶしを行うこと
により、開始点の決定の処理を不要にできるものであ
る。
【0007】また、特開平3-116288号公報に開示された
方法は、従来の技術による代表的な手法よりも処理負担
を軽減することを図るものであり、塗りつぶし開始デー
タと塗り潰し終了データとに対して減算処理を行うこと
によって、塗りつぶしを指定する塗りつぶしデータを得
るものである。これにより処理が単純化され、処理負担
が軽減されることとなる。
方法は、従来の技術による代表的な手法よりも処理負担
を軽減することを図るものであり、塗りつぶし開始デー
タと塗り潰し終了データとに対して減算処理を行うこと
によって、塗りつぶしを指定する塗りつぶしデータを得
るものである。これにより処理が単純化され、処理負担
が軽減されることとなる。
【0008】さらに、従来の技術による塗りつぶしの手
法の他の例として、日立製作所、HD64412 仕様書に示さ
れる方法がある。これによれば、輪郭線を示す情報に基
づいて、これに対して、基準線(左端) から制御プレー
ンに対するEXOR(排他的論理和)処理を行うことで
塗りつぶし情報を生成し、この情報をもとに、その内部
の点を着色することにより、処理の単純化を図るもので
ある。
法の他の例として、日立製作所、HD64412 仕様書に示さ
れる方法がある。これによれば、輪郭線を示す情報に基
づいて、これに対して、基準線(左端) から制御プレー
ンに対するEXOR(排他的論理和)処理を行うことで
塗りつぶし情報を生成し、この情報をもとに、その内部
の点を着色することにより、処理の単純化を図るもので
ある。
【0009】以上のように、従来の技術によるアウトラ
インフォントの使用と、そのための塗りつぶしの方法と
について説明したが、近年発展が著しいカーナビゲーシ
ョンシステムの分野においても、同様にアウトラインフ
ォントを使用して高品質の文字を表示することができ
る。また、カーナビゲーションシステムでは、地図情報
等の図形を表示する際にも、建造物や自然物(川、池
等)等を多角形として取扱い、アウトラインフォントと
同様にして輪郭線を示すデータに基づいて塗りつぶしの
処理を行うことにより、各種の縮尺に応じて地図情報を
表示することが行われている。図10は、カーナビゲー
ションシステムの表示における多角形処理を示す図であ
る。同図(a) は、文字“A”を表示するための輪郭線情
報、同図(b)は同図(a) の輪郭線情報の内側を塗りつぶ
して得られる文字を示している。また、文字と同様に、
同図(c) に示す図形の輪郭線情報に基づいて、同図(d)
の図形が得られるものとなる。
インフォントの使用と、そのための塗りつぶしの方法と
について説明したが、近年発展が著しいカーナビゲーシ
ョンシステムの分野においても、同様にアウトラインフ
ォントを使用して高品質の文字を表示することができ
る。また、カーナビゲーションシステムでは、地図情報
等の図形を表示する際にも、建造物や自然物(川、池
等)等を多角形として取扱い、アウトラインフォントと
同様にして輪郭線を示すデータに基づいて塗りつぶしの
処理を行うことにより、各種の縮尺に応じて地図情報を
表示することが行われている。図10は、カーナビゲー
ションシステムの表示における多角形処理を示す図であ
る。同図(a) は、文字“A”を表示するための輪郭線情
報、同図(b)は同図(a) の輪郭線情報の内側を塗りつぶ
して得られる文字を示している。また、文字と同様に、
同図(c) に示す図形の輪郭線情報に基づいて、同図(d)
の図形が得られるものとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の多角形描画方法
は以上のように構成されており、文字サイズ毎にフォン
トや図形パターンを用意する必要がなく、文字や図形を
拡大しても輪郭がなめらかに表示できる描画を行うこと
ができる。しかしながら、前述の代表的な手法であるス
キャンコンバージョン法による場合は、辺を構成する座
標データのソーティングのための処理負担が大きいた
め、図形の大きさよりも辺の数によって処理時間が決定
されることとなり、多数の辺で構成される文字の処理に
は当該文字が比較的小さな図形である場合においても、
処理時間を要することとなってしまう点が問題である。
さらに、輪郭線には曲線を用いることができず、直線を
もって近似的に曲線を表現することを要するので、高品
質の文字等を表現したい場合には、多数の直線を用いる
ことが必要となるため、ますます辺の数が増加し、処理
時間の増大につながることとなる。
は以上のように構成されており、文字サイズ毎にフォン
トや図形パターンを用意する必要がなく、文字や図形を
拡大しても輪郭がなめらかに表示できる描画を行うこと
ができる。しかしながら、前述の代表的な手法であるス
キャンコンバージョン法による場合は、辺を構成する座
標データのソーティングのための処理負担が大きいた
め、図形の大きさよりも辺の数によって処理時間が決定
されることとなり、多数の辺で構成される文字の処理に
は当該文字が比較的小さな図形である場合においても、
処理時間を要することとなってしまう点が問題である。
さらに、輪郭線には曲線を用いることができず、直線を
もって近似的に曲線を表現することを要するので、高品
質の文字等を表現したい場合には、多数の直線を用いる
ことが必要となるため、ますます辺の数が増加し、処理
時間の増大につながることとなる。
【0011】また、やはり代表的な手法であるシードペ
イント法による場合は、開始点とするシードピクセルの
決定が困難な場合が生じる点が問題となっていた。即
ち、シードペイント法のアルゴリズムでは、本来一文字
を表す図形は一つの多角形として扱われ、一つの連続し
た領域となるものであり、一つの図形(文字等)に対し
て一つのシードピクセルを決定すれば処理し得るものと
している。しかし、一つの図形(文字等)がくびれた部
分を有する場合、当該図形を縮小することによって、元
々連続していた領域が、複数の領域に分割されてしまう
ことがある。シードペイント法においては、輪郭線に囲
まれた領域が複数存在するならば複数のシードピクセル
を指定する必要があり、上記のような場合に一つの領域
から分かれて生じた小領域が塗り残されないようにする
ためには、複数のシードピクセルを指定しなければなら
ないこととなる。従って、一つの文字に対して一つのシ
ードピクセルを選択する比較的単純なアルゴリズムに従
って処理をすることができず、適切に処理するためには
手順が複雑化してしまう点が問題となっていた。
イント法による場合は、開始点とするシードピクセルの
決定が困難な場合が生じる点が問題となっていた。即
ち、シードペイント法のアルゴリズムでは、本来一文字
を表す図形は一つの多角形として扱われ、一つの連続し
た領域となるものであり、一つの図形(文字等)に対し
て一つのシードピクセルを決定すれば処理し得るものと
している。しかし、一つの図形(文字等)がくびれた部
分を有する場合、当該図形を縮小することによって、元
々連続していた領域が、複数の領域に分割されてしまう
ことがある。シードペイント法においては、輪郭線に囲
まれた領域が複数存在するならば複数のシードピクセル
を指定する必要があり、上記のような場合に一つの領域
から分かれて生じた小領域が塗り残されないようにする
ためには、複数のシードピクセルを指定しなければなら
ないこととなる。従って、一つの文字に対して一つのシ
ードピクセルを選択する比較的単純なアルゴリズムに従
って処理をすることができず、適切に処理するためには
手順が複雑化してしまう点が問題となっていた。
【0012】そして、これらの問題点を解決するものと
して、特開平1-296389号公報に開示された方法が既に提
案されているが、この方法では、前述のような制御デー
タ生成のための判断を実行しつつ線分等を発生させ、制
御プレーンへの格納を実行するものとなるため、線分等
の発生と格納とに際しての処理負担が大きなものとなる
点が問題となっていた。また、処理負担の軽減を図る特
開平3-116288号公報に開示された方法に従う場合は、以
下のような問題点が生じる。図11、および図12は、
この方法における処理と問題点とを説明するための図で
ある。
して、特開平1-296389号公報に開示された方法が既に提
案されているが、この方法では、前述のような制御デー
タ生成のための判断を実行しつつ線分等を発生させ、制
御プレーンへの格納を実行するものとなるため、線分等
の発生と格納とに際しての処理負担が大きなものとなる
点が問題となっていた。また、処理負担の軽減を図る特
開平3-116288号公報に開示された方法に従う場合は、以
下のような問題点が生じる。図11、および図12は、
この方法における処理と問題点とを説明するための図で
ある。
【0013】図11(a) は、文字“A”を表示するため
の輪郭線情報を、同図(b) は同図(a) の輪郭線情報の内
側を塗りつぶして得られるべき文字を示している。前述
のように、この方法では、図11(a) に示す輪郭線情報
に基づいて、これを水平方向に走査することにより、走
査線上において塗りつぶしを開始する位置を示す奇数側
のデータ(塗りつぶし開始データ)と、塗りつぶしを終
了する位置を示す偶数側のデータ(塗りつぶし終了デー
タ)とを生成し、これらを演算処理することにより、塗
りつぶすべき位置を示す塗りつぶしデータを得るもので
ある。この図11(a)において、“■”は隣接する
“■”同士を結んで得られる線が描画すべき図形の輪郭
線を示しており、図11(b) において、“■”はその集
合によって塗りつぶすべき領域を示している。
の輪郭線情報を、同図(b) は同図(a) の輪郭線情報の内
側を塗りつぶして得られるべき文字を示している。前述
のように、この方法では、図11(a) に示す輪郭線情報
に基づいて、これを水平方向に走査することにより、走
査線上において塗りつぶしを開始する位置を示す奇数側
のデータ(塗りつぶし開始データ)と、塗りつぶしを終
了する位置を示す偶数側のデータ(塗りつぶし終了デー
タ)とを生成し、これらを演算処理することにより、塗
りつぶすべき位置を示す塗りつぶしデータを得るもので
ある。この図11(a)において、“■”は隣接する
“■”同士を結んで得られる線が描画すべき図形の輪郭
線を示しており、図11(b) において、“■”はその集
合によって塗りつぶすべき領域を示している。
【0014】図12は、この方法における演算処理を説
明するための図である。図12(a)は図11(c) に示す
走査線1101に対する処理を、図12(b) は図11
(c) に示す走査線1102に対する処理を示す。図12
(a) において、1201は16個のピクセルを含む走査
線を示すものであり、これは図11(c) に示す1103
と同じものである。図12(a) に示す1202は走査線
1101上における塗りつぶし開始位置を示す奇数側デ
ータを、1203は走査線1101上における塗りつぶ
し終了位置を示す偶数側データを、1204は演算処理
によって得られる塗りつぶしデータを、そして1205
は塗りつぶしデータ1204に従って得られる一水平走
査線分の表示結果を、それぞれ示すものである。
明するための図である。図12(a)は図11(c) に示す
走査線1101に対する処理を、図12(b) は図11
(c) に示す走査線1102に対する処理を示す。図12
(a) において、1201は16個のピクセルを含む走査
線を示すものであり、これは図11(c) に示す1103
と同じものである。図12(a) に示す1202は走査線
1101上における塗りつぶし開始位置を示す奇数側デ
ータを、1203は走査線1101上における塗りつぶ
し終了位置を示す偶数側データを、1204は演算処理
によって得られる塗りつぶしデータを、そして1205
は塗りつぶしデータ1204に従って得られる一水平走
査線分の表示結果を、それぞれ示すものである。
【0015】奇数側データ1202は、走査線1201
に含まれるピクセルのうち、塗りつぶし開始位置となる
ものに対応するビットのみが値「1」であり、他のビッ
トは全て値が「0」となっている16ビットのデータで
ある。偶数側データ1203は、走査線1201に含ま
れるピクセルのうち、塗りつぶし終了位置となるものに
対応するビットのみが値「1」であり、他のビットは全
て値が「0」となっている16ビットのデータである。
ここでそれぞれのデータが16ビットのデータとなって
いるのは、輪郭線情報における解像度が16×16(図
11(a) 参照)であり、水平方向の走査線上のピクセル
数が16であることに対応したものである。
に含まれるピクセルのうち、塗りつぶし開始位置となる
ものに対応するビットのみが値「1」であり、他のビッ
トは全て値が「0」となっている16ビットのデータで
ある。偶数側データ1203は、走査線1201に含ま
れるピクセルのうち、塗りつぶし終了位置となるものに
対応するビットのみが値「1」であり、他のビットは全
て値が「0」となっている16ビットのデータである。
ここでそれぞれのデータが16ビットのデータとなって
いるのは、輪郭線情報における解像度が16×16(図
11(a) 参照)であり、水平方向の走査線上のピクセル
数が16であることに対応したものである。
【0016】前述のように、この方法によれば、奇数側
データと偶数側データとの減算処理によって塗りつぶし
データが得られる。同図(a) に示すように、走査線11
01に対する処理では、奇数側データ1202と偶数側
データ1203との減算処理によって塗りつぶしデータ
1204が得られる。この塗りつぶしデータ1204中
における値「1」のビットに対応するピクセルを塗りつ
ぶして得られる一水平走査線分の表示結果は1205と
なる。1201と1205とを比較すると、塗りつぶさ
れるべき領域の左端のピクセルについては、塗りつぶし
が行われず、欠落が生じており、この部分ではフォント
の幅が狭くなってしまう。
データと偶数側データとの減算処理によって塗りつぶし
データが得られる。同図(a) に示すように、走査線11
01に対する処理では、奇数側データ1202と偶数側
データ1203との減算処理によって塗りつぶしデータ
1204が得られる。この塗りつぶしデータ1204中
における値「1」のビットに対応するピクセルを塗りつ
ぶして得られる一水平走査線分の表示結果は1205と
なる。1201と1205とを比較すると、塗りつぶさ
れるべき領域の左端のピクセルについては、塗りつぶし
が行われず、欠落が生じており、この部分ではフォント
の幅が狭くなってしまう。
【0017】図12(b) は同図(a) と同様の処理を示し
ている。走査線1206(図11(c) の1104と同
じ)から、奇数側データ1207と偶数側データ120
8とが得られ、これらを減算処理することで塗りつぶし
データ1209が得られるものであり、塗りつぶしデー
タ1209に対応する表示結果は1210である。12
06と1210とを比較すると、やはり塗りつぶされる
べき領域の左端のピクセルについては、塗りつぶしが行
われず、欠落が生じており、この部分ではフォントの幅
が狭くなってしまう。
ている。走査線1206(図11(c) の1104と同
じ)から、奇数側データ1207と偶数側データ120
8とが得られ、これらを減算処理することで塗りつぶし
データ1209が得られるものであり、塗りつぶしデー
タ1209に対応する表示結果は1210である。12
06と1210とを比較すると、やはり塗りつぶされる
べき領域の左端のピクセルについては、塗りつぶしが行
われず、欠落が生じており、この部分ではフォントの幅
が狭くなってしまう。
【0018】このように、この方法によれば単純な減算
処理によって塗りつぶしデータが得られるので、処理負
担を軽減することは可能となるが、着色すべきデータに
欠落が生じる点が問題となる。即ち、この方法に従った
処理により得られる表示結果は、例えば、図11(d) に
示すものとなり、本来表示されるべき同図(b) とは異な
る,細い字体のものとなっている。このような問題点に
は、同図(a) に示す輪郭線情報を用いて、着色されなか
った輪郭線を含む全ての輪郭線を再度描画するように塗
りつぶしデータを補正する処理を行うことで対応が可能
とはなるが、かかる輪郭線の描画のし直しという処理を
塗りつぶしデータの生成後に行うことで、本来期待でき
る,処理負担の軽減効果が損なわれることとなる。
処理によって塗りつぶしデータが得られるので、処理負
担を軽減することは可能となるが、着色すべきデータに
欠落が生じる点が問題となる。即ち、この方法に従った
処理により得られる表示結果は、例えば、図11(d) に
示すものとなり、本来表示されるべき同図(b) とは異な
る,細い字体のものとなっている。このような問題点に
は、同図(a) に示す輪郭線情報を用いて、着色されなか
った輪郭線を含む全ての輪郭線を再度描画するように塗
りつぶしデータを補正する処理を行うことで対応が可能
とはなるが、かかる輪郭線の描画のし直しという処理を
塗りつぶしデータの生成後に行うことで、本来期待でき
る,処理負担の軽減効果が損なわれることとなる。
【0019】また、やはり処理負担の軽減を図る仕様書
HD64412 に示される方法に従う場合は、以下のような問
題点が生じる。図13は、この方法における処理と問題
点とを説明するための図である。同図(a) は、この方法
において用いられる、制御プレーンに格納された輪郭線
情報を示す図、同図(b) は、同図(a) の輪郭線情報に従
って得られるべき表示結果を示すものである。また、同
図(c) 〜(f) は、この方法における処理手順を説明する
ための図である。
HD64412 に示される方法に従う場合は、以下のような問
題点が生じる。図13は、この方法における処理と問題
点とを説明するための図である。同図(a) は、この方法
において用いられる、制御プレーンに格納された輪郭線
情報を示す図、同図(b) は、同図(a) の輪郭線情報に従
って得られるべき表示結果を示すものである。また、同
図(c) 〜(f) は、この方法における処理手順を説明する
ための図である。
【0020】同図(c)に示す1301は、同図(a) の輪
郭線情報の一部をなす線分情報である。この方法では、
水平方向に左→右(図示する走査方向)の走査を行い、
線分情報(輪郭線情報)に基づいて、左から順に塗りつ
ぶしを行うが、その際、前回の処理において「塗り」が
実行された単位(すなわち、ピクセル)に対しては「塗
り」を消去するものである。これはEXOR処理を実行
することで行われる。
郭線情報の一部をなす線分情報である。この方法では、
水平方向に左→右(図示する走査方向)の走査を行い、
線分情報(輪郭線情報)に基づいて、左から順に塗りつ
ぶしを行うが、その際、前回の処理において「塗り」が
実行された単位(すなわち、ピクセル)に対しては「塗
り」を消去するものである。これはEXOR処理を実行
することで行われる。
【0021】同図(c) に示す手順1において、線分情報
1301に基づく塗りつぶし処理を行う。手順1は初期
状態から行われるものであり、初期状態では「塗り」は
全く実行されていないものとなっているので、手順1で
は同図(c) に示す線分情報1301に基づいて領域13
02(斜線部分)が塗りつぶされる。
1301に基づく塗りつぶし処理を行う。手順1は初期
状態から行われるものであり、初期状態では「塗り」は
全く実行されていないものとなっているので、手順1で
は同図(c) に示す線分情報1301に基づいて領域13
02(斜線部分)が塗りつぶされる。
【0022】手順1に続いて、同図(d) に示す手順2が
実行される。手順2は同図(a) の輪郭線情報に含まれる
線分情報1303に対応して行われる。手順2は手順1
の結果得られる状態に対して行われるものとなるので、
同図(c) において塗りがなされた領域1302は、EX
OR処理により「塗り」が消去される。従って、同図
(d) の領域1304、即ち領域1302は「塗り」が行
われない状態となる。又、この手順の実行により、線分
情報1303に対応して、領域1305(斜線部分)が
塗りつぶされる。同様に、後続する手順3では同図(e)
に示すように線分情報1306に対応した塗りつぶし処
理がなされ、手順4では同図(f) に示すように線分情報
1307に対応する塗りつぶし処理が行われて、表示結
果が得られるものとなる。
実行される。手順2は同図(a) の輪郭線情報に含まれる
線分情報1303に対応して行われる。手順2は手順1
の結果得られる状態に対して行われるものとなるので、
同図(c) において塗りがなされた領域1302は、EX
OR処理により「塗り」が消去される。従って、同図
(d) の領域1304、即ち領域1302は「塗り」が行
われない状態となる。又、この手順の実行により、線分
情報1303に対応して、領域1305(斜線部分)が
塗りつぶされる。同様に、後続する手順3では同図(e)
に示すように線分情報1306に対応した塗りつぶし処
理がなされ、手順4では同図(f) に示すように線分情報
1307に対応する塗りつぶし処理が行われて、表示結
果が得られるものとなる。
【0023】このように、この方法では単純なEXOR
処理を実行しつつ塗りつぶしが行われるので、処理負担
の軽減が可能となるが、上記のような手順の繰り返しに
おいて、図示する図形の左端の部分に対しては処理が重
複して実行され、一旦「塗り」が行われた後に「塗り」
の消去がされることとなるため、同図(f) に示す結果を
同図(b) と比較して分かるように、本来塗られているべ
き領域が塗られないこととなる。このような問題点に
は、前述の場合と同様に同図(a) に示す輪郭線情報を用
いて、着色されなかった輪郭線を含む全ての輪郭線を再
度描画するように塗りつぶしデータを補正する処理を行
うことで対応が可能とはなるが、かかる輪郭線の描画の
し直しという処理を行うことで、同様に、本来期待でき
る,処理負担の軽減効果が損なわれることとなる。
処理を実行しつつ塗りつぶしが行われるので、処理負担
の軽減が可能となるが、上記のような手順の繰り返しに
おいて、図示する図形の左端の部分に対しては処理が重
複して実行され、一旦「塗り」が行われた後に「塗り」
の消去がされることとなるため、同図(f) に示す結果を
同図(b) と比較して分かるように、本来塗られているべ
き領域が塗られないこととなる。このような問題点に
は、前述の場合と同様に同図(a) に示す輪郭線情報を用
いて、着色されなかった輪郭線を含む全ての輪郭線を再
度描画するように塗りつぶしデータを補正する処理を行
うことで対応が可能とはなるが、かかる輪郭線の描画の
し直しという処理を行うことで、同様に、本来期待でき
る,処理負担の軽減効果が損なわれることとなる。
【0024】また、従来の技術による輪郭線を示す情報
を用いる処理を行う場合には、記憶装置の容量による制
限がある点が問題となっていた。図14はこのような問
題点を説明するための図である。同図において(a) は、
カーナビゲーションシステムの地図情報において表示す
る「川」の輪郭線を示す情報であり、(b) は表示される
図形を示している。ここまでに説明した輪郭線を示す情
報を用いる処理では、いずれも輪郭線情報を格納するに
足るだけの容量を有する記憶装置を用いることを前提と
したものであり、特に、このような地図情報等の表示の
ように、多様な大きさを有する多角形を扱わねばならな
い場合には、十分な容量の記憶装置を備えることとする
ために装置コストが上昇してしまう点が問題となってい
た。
を用いる処理を行う場合には、記憶装置の容量による制
限がある点が問題となっていた。図14はこのような問
題点を説明するための図である。同図において(a) は、
カーナビゲーションシステムの地図情報において表示す
る「川」の輪郭線を示す情報であり、(b) は表示される
図形を示している。ここまでに説明した輪郭線を示す情
報を用いる処理では、いずれも輪郭線情報を格納するに
足るだけの容量を有する記憶装置を用いることを前提と
したものであり、特に、このような地図情報等の表示の
ように、多様な大きさを有する多角形を扱わねばならな
い場合には、十分な容量の記憶装置を備えることとする
ために装置コストが上昇してしまう点が問題となってい
た。
【0025】さらに、図14に示すような図形において
は、全体は広い領域にわたるものであるが、その中で着
色領域の割合が小さく、しかも着色領域が連続したもの
となっている。このような図形の処理にあたっては、従
来の技術による場合、着色領域と非着色領域とを均等に
処理するものであり、比較的広く、かつ連続した非着色
領域をまとめて処理するようなことがなされていなかっ
たため、全体的に処理の効率が高いとは言えない点も問
題となっていた。
は、全体は広い領域にわたるものであるが、その中で着
色領域の割合が小さく、しかも着色領域が連続したもの
となっている。このような図形の処理にあたっては、従
来の技術による場合、着色領域と非着色領域とを均等に
処理するものであり、比較的広く、かつ連続した非着色
領域をまとめて処理するようなことがなされていなかっ
たため、全体的に処理の効率が高いとは言えない点も問
題となっていた。
【0026】このように、従来の技術により、輪郭線を
示す情報を用いて多角形を表示する場合には、処理負担
の軽減と、情報欠落がなく良好な表示結果を得ることと
の両立を図り難い点が問題となっており、また、記憶装
置の容量による制限があり、多様な表示をするためには
装置コストが上昇することとなる点が問題となってい
た。
示す情報を用いて多角形を表示する場合には、処理負担
の軽減と、情報欠落がなく良好な表示結果を得ることと
の両立を図り難い点が問題となっており、また、記憶装
置の容量による制限があり、多様な表示をするためには
装置コストが上昇することとなる点が問題となってい
た。
【0027】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、処理負担を大きく増大することなく、良好な
表示結果を得ることができる多角形描画方法を提供する
ことを目的とする。また、本発明は、多大な容量の記憶
装置を用いることなく、効率的に処理を行って多様な表
示をすることが可能である多角形描画方法を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、処理負担を大きく増
大することなく、良好な表示結果を得ることができる多
角形描画方法、および多大な容量の記憶装置を用いるこ
となく、効率的に処理を行って多様な表示をすることが
可能である多角形描画装置を提供することを目的とす
る。
のであり、処理負担を大きく増大することなく、良好な
表示結果を得ることができる多角形描画方法を提供する
ことを目的とする。また、本発明は、多大な容量の記憶
装置を用いることなく、効率的に処理を行って多様な表
示をすることが可能である多角形描画方法を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、処理負担を大きく増
大することなく、良好な表示結果を得ることができる多
角形描画方法、および多大な容量の記憶装置を用いるこ
となく、効率的に処理を行って多様な表示をすることが
可能である多角形描画装置を提供することを目的とす
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1にかかる多角形描画方法は、多角
形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上記輪郭線の内部
が着色された多角形を描画する多角形描画方法におい
て、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量に対して、上記
一定量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行
的に実行することにより、上記輪郭線の内部に対し着色
を指定する旨の情報であるマスク情報を生成するととも
に、上記生成したマスク情報を用いて、上記多角形の描
画を行うものである。これにより、輪郭線を示す情報に
適切に対応したマスク情報を単純な処理により生成して
描画に用いる。
に、本発明の請求項1にかかる多角形描画方法は、多角
形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上記輪郭線の内部
が着色された多角形を描画する多角形描画方法におい
て、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量に対して、上記
一定量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行
的に実行することにより、上記輪郭線の内部に対し着色
を指定する旨の情報であるマスク情報を生成するととも
に、上記生成したマスク情報を用いて、上記多角形の描
画を行うものである。これにより、輪郭線を示す情報に
適切に対応したマスク情報を単純な処理により生成して
描画に用いる。
【0029】また、本発明の請求項2にかかる多角形描
画方法は、請求項1記載の多角形描画方法において、上
記マスク情報の生成は、上記排他的論理和処理の他に、
上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し上記
排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理和処
理を含むようにしたものである。これにより、マスク情
報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正する。
画方法は、請求項1記載の多角形描画方法において、上
記マスク情報の生成は、上記排他的論理和処理の他に、
上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し上記
排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理和処
理を含むようにしたものである。これにより、マスク情
報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正する。
【0030】また、本発明の請求項3にかかる多角形描
画方法は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画方法において、上記輪郭線を示す情報の一定量を用い
て、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するとともに、上記マスク情報の
生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべきか否
かを示す状態情報を生成し、上記生成したマスク情報を
用いて、上記多角形の描画を行い、後続する、上記輪郭
線を示す情報の一定量を用いた、上記マスク情報と上記
状態情報との生成においては、上記輪郭線を示す情報の
一定量とともに、前回のマスク情報と状態情報との生成
における上記状態情報を用いて行うようにしたものであ
る。これにより、一連の輪郭線を示す情報を一定量ずつ
分割して、適切に処理を行う。
画方法は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画方法において、上記輪郭線を示す情報の一定量を用い
て、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するとともに、上記マスク情報の
生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべきか否
かを示す状態情報を生成し、上記生成したマスク情報を
用いて、上記多角形の描画を行い、後続する、上記輪郭
線を示す情報の一定量を用いた、上記マスク情報と上記
状態情報との生成においては、上記輪郭線を示す情報の
一定量とともに、前回のマスク情報と状態情報との生成
における上記状態情報を用いて行うようにしたものであ
る。これにより、一連の輪郭線を示す情報を一定量ずつ
分割して、適切に処理を行う。
【0031】また、本発明の請求項4にかかる多角形描
画方法は、請求項3記載の多角形描画方法において、上
記生成したマスク情報は、上記輪郭線を示す外枠情報の
一定量を用いて生成したマスク情報を、当該外枠情報の
一定量を用いて補正したものである。これにより、マス
ク情報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正され
たマスク情報が得られる。
画方法は、請求項3記載の多角形描画方法において、上
記生成したマスク情報は、上記輪郭線を示す外枠情報の
一定量を用いて生成したマスク情報を、当該外枠情報の
一定量を用いて補正したものである。これにより、マス
ク情報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正され
たマスク情報が得られる。
【0032】また、本発明の請求項5にかかる多角形描
画装置は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画装置において、上記多角形を構成する点の座標を示す
座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外枠情報
を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生成手段
が生成した外枠情報の一定量に対して、上記一定量を構
成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行的に実行
し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するマスク情報生成手段と、上記
マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用いて、上
記多角形の描画を行う線分発生手段とを備えたものであ
る。これにより、輪郭線を示す情報に適切に対応したマ
スク情報を単純な処理により生成して描画に用いる。
画装置は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画装置において、上記多角形を構成する点の座標を示す
座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外枠情報
を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生成手段
が生成した外枠情報の一定量に対して、上記一定量を構
成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行的に実行
し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するマスク情報生成手段と、上記
マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用いて、上
記多角形の描画を行う線分発生手段とを備えたものであ
る。これにより、輪郭線を示す情報に適切に対応したマ
スク情報を単純な処理により生成して描画に用いる。
【0033】また、本発明の請求項6にかかる多角形描
画装置は、請求項5記載の多角形描画装置において、上
記マスク情報生成手段は、上記排他的論理和処理の他
に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し
上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理
和処理を行うようにしたものである。これにより、マス
ク情報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正す
る。
画装置は、請求項5記載の多角形描画装置において、上
記マスク情報生成手段は、上記排他的論理和処理の他
に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し
上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理
和処理を行うようにしたものである。これにより、マス
ク情報を生成する過程でその欠落部分を直ちに補正す
る。
【0034】また、本発明の請求項7にかかる多角形描
画装置は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画装置において、上記多角形を構成する点の座標を示す
座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外枠情報
を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生成手段
が生成した外枠情報の一定量を用いて、着色を指定する
情報であるマスク情報を生成するとともに、上記マスク
情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべ
きか否かを示す状態情報を生成し、当該状態情報が継続
を示す場合は、次に上記外枠情報生成手段が生成する外
枠情報の一定量と、先の処理状態を示す状態情報とを用
いてマスク情報の生成と状態情報の生成を継続するマス
ク情報生成手段と、上記マスク情報生成手段が生成した
マスク情報を用いて、上記多角形の描画を行う線分発生
手段とを備えたものである。これにより、一連の輪郭線
を示す情報を一定量ずつ分割して、適切に処理を行う。
画装置は、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用いて、上
記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多角形描
画装置において、上記多角形を構成する点の座標を示す
座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外枠情報
を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生成手段
が生成した外枠情報の一定量を用いて、着色を指定する
情報であるマスク情報を生成するとともに、上記マスク
情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべ
きか否かを示す状態情報を生成し、当該状態情報が継続
を示す場合は、次に上記外枠情報生成手段が生成する外
枠情報の一定量と、先の処理状態を示す状態情報とを用
いてマスク情報の生成と状態情報の生成を継続するマス
ク情報生成手段と、上記マスク情報生成手段が生成した
マスク情報を用いて、上記多角形の描画を行う線分発生
手段とを備えたものである。これにより、一連の輪郭線
を示す情報を一定量ずつ分割して、適切に処理を行う。
【0035】また、本発明の請求項8にかかる多角形描
画装置は、請求項7に記載の多角形描画装置において、
上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報は、上記
輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて生成したマスク
情報を、当該外枠情報の一定量を用いて補正するように
したものである。これにより、マスク情報を生成する過
程でその欠落部分を直ちに補正されたマスク情報が得ら
れる。
画装置は、請求項7に記載の多角形描画装置において、
上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報は、上記
輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて生成したマスク
情報を、当該外枠情報の一定量を用いて補正するように
したものである。これにより、マスク情報を生成する過
程でその欠落部分を直ちに補正されたマスク情報が得ら
れる。
【0036】また、本発明の請求項9にかかる多角形描
画装置は、請求項5または7記載の多角形描画装置にお
いて、上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を
一時保持するマスク情報一時保持手段をさらに備え、上
記線分発生手段は、上記マスク情報一時保持手段が保持
するマスク情報を用いて上記描画を行うものである。こ
れにより、マスク情報の生成に至る処理と、該生成した
マスク情報を用いる処理とを並行的に実行する。
画装置は、請求項5または7記載の多角形描画装置にお
いて、上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を
一時保持するマスク情報一時保持手段をさらに備え、上
記線分発生手段は、上記マスク情報一時保持手段が保持
するマスク情報を用いて上記描画を行うものである。こ
れにより、マスク情報の生成に至る処理と、該生成した
マスク情報を用いる処理とを並行的に実行する。
【0037】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1による多角形描画装置は、排他的論理和処理を並列
的に行うことで、効率的に描画を行うものである。図1
は、本実施の形態1の多角形描画装置の構成を示すブロ
ック図である。図示するように本実施の形態1の多角形
描画装置は、アウトライン座標情報格納部101、外枠
情報発生部102、制御プレーン103、マスク情報生
成部104、シーケンサ105、線分発生部106、お
よび描画プレーン107を備えたものである。
態1による多角形描画装置は、排他的論理和処理を並列
的に行うことで、効率的に描画を行うものである。図1
は、本実施の形態1の多角形描画装置の構成を示すブロ
ック図である。図示するように本実施の形態1の多角形
描画装置は、アウトライン座標情報格納部101、外枠
情報発生部102、制御プレーン103、マスク情報生
成部104、シーケンサ105、線分発生部106、お
よび描画プレーン107を備えたものである。
【0038】アウトライン座標情報格納部101は、本
実施の形態1の多角形描画装置に対する装置入力とし
て、複数の点の座標を示す情報として入力されるアウト
ライン座標情報を格納する。外枠情報発生部102は、
アウトライン座標情報格納部101に格納された、アウ
トライン座標情報に基づいて、表示すべき多角形の輪郭
を示す情報である外枠情報を生成するものであり、多角
形を構成する点の座標を示す座標情報に基づいて、輪郭
線を示す情報である外枠情報を生成する外枠情報発生手
段に相当する。制御プレーン103は、外枠情報発生部
102が生成した外枠情報を保持する。マスク情報生成
部104は、制御プレーン103に保持された外枠情報
を、一定量ずつ取り出して処理することにより、着色を
指示する情報であるマスク情報を生成するものであり、
後述するマスク情報生成手段に相当するものである。シ
ーケンサ105は、マスク情報生成部104における処
理を制御する。線分発生部106は、マスク情報生成部
104が生成したマスク情報に基づいて、着色処理を行
ったデータを描画プレーン107に書き込むものであ
り、マスク情報生成部104が生成したマスク情報を用
いて、上記多角形の描画を行う線分発生手段に相当す
る。描画プレーン107は、表示すべきデータを保持す
る。描画プレーン107に保持されたデータは、本実施
の形態1の多角形描画装置の装置出力として、表示さ
れ、又は印刷等されるものとなる。
実施の形態1の多角形描画装置に対する装置入力とし
て、複数の点の座標を示す情報として入力されるアウト
ライン座標情報を格納する。外枠情報発生部102は、
アウトライン座標情報格納部101に格納された、アウ
トライン座標情報に基づいて、表示すべき多角形の輪郭
を示す情報である外枠情報を生成するものであり、多角
形を構成する点の座標を示す座標情報に基づいて、輪郭
線を示す情報である外枠情報を生成する外枠情報発生手
段に相当する。制御プレーン103は、外枠情報発生部
102が生成した外枠情報を保持する。マスク情報生成
部104は、制御プレーン103に保持された外枠情報
を、一定量ずつ取り出して処理することにより、着色を
指示する情報であるマスク情報を生成するものであり、
後述するマスク情報生成手段に相当するものである。シ
ーケンサ105は、マスク情報生成部104における処
理を制御する。線分発生部106は、マスク情報生成部
104が生成したマスク情報に基づいて、着色処理を行
ったデータを描画プレーン107に書き込むものであ
り、マスク情報生成部104が生成したマスク情報を用
いて、上記多角形の描画を行う線分発生手段に相当す
る。描画プレーン107は、表示すべきデータを保持す
る。描画プレーン107に保持されたデータは、本実施
の形態1の多角形描画装置の装置出力として、表示さ
れ、又は印刷等されるものとなる。
【0039】このように構成された本実施の形態1の多
角形描画装置の動作を、以下に図を用いて説明する。本
実施の形態1の多角形描画装置に対する装置入力とし
て、複数の点の座標を示す情報アウトライン座標情報が
入力されると、アウトライン座標情報はアウトライン座
標情報格納部101に格納される。格納がなされたなら
ば、外枠情報発生部102は、アウトライン座標情報に
基づいて、表示すべき多角形の輪郭を示す外枠情報を生
成し、これを制御プレーン103に格納する。図2(a)
は、制御プレーン103における外枠情報の格納状態を
示す図であり、この外枠情報は、同図(b) の多角形
“A”に対応する情報である。すなわち、同図(b) は、
同図(a) の外枠情報から得られるべき表示結果を示すも
のである。マスク情報生成部104は、制御プレーン1
03に格納された外枠情報を、一定量ずつ読み出して、
シーケンサ105の制御に従って処理することにより、
外枠情報の内部を塗りつぶしたマスク情報を生成する。
角形描画装置の動作を、以下に図を用いて説明する。本
実施の形態1の多角形描画装置に対する装置入力とし
て、複数の点の座標を示す情報アウトライン座標情報が
入力されると、アウトライン座標情報はアウトライン座
標情報格納部101に格納される。格納がなされたなら
ば、外枠情報発生部102は、アウトライン座標情報に
基づいて、表示すべき多角形の輪郭を示す外枠情報を生
成し、これを制御プレーン103に格納する。図2(a)
は、制御プレーン103における外枠情報の格納状態を
示す図であり、この外枠情報は、同図(b) の多角形
“A”に対応する情報である。すなわち、同図(b) は、
同図(a) の外枠情報から得られるべき表示結果を示すも
のである。マスク情報生成部104は、制御プレーン1
03に格納された外枠情報を、一定量ずつ読み出して、
シーケンサ105の制御に従って処理することにより、
外枠情報の内部を塗りつぶしたマスク情報を生成する。
【0040】図3は、図1に示すマスク情報生成部10
4の内部構成、および処理を説明するための図である。
同図に示すマスク情報生成部104は、ガードビット生
成部1041と、マスク処理部1042と、セレクタ1
045とを内包するものであり、図1に示す制御プレー
ン103から外枠情報S301を入力し、外枠情報S3
01の中で最初に“1”が現れたビット位置から当該外
枠情報S301の中で次に“1”が現れたビット位置ま
での区間のビットを全て“1”にセットすることによ
り、この区間を塗りつぶす旨のマスク情報を線分発生部
106に対して出力する。本実施の形態1のマスク情報
生成部104は、一定量、すなわち8ビットの外枠情報
S301を入力して処理し、8ビットのマスク情報S3
05を生成する。
4の内部構成、および処理を説明するための図である。
同図に示すマスク情報生成部104は、ガードビット生
成部1041と、マスク処理部1042と、セレクタ1
045とを内包するものであり、図1に示す制御プレー
ン103から外枠情報S301を入力し、外枠情報S3
01の中で最初に“1”が現れたビット位置から当該外
枠情報S301の中で次に“1”が現れたビット位置ま
での区間のビットを全て“1”にセットすることによ
り、この区間を塗りつぶす旨のマスク情報を線分発生部
106に対して出力する。本実施の形態1のマスク情報
生成部104は、一定量、すなわち8ビットの外枠情報
S301を入力して処理し、8ビットのマスク情報S3
05を生成する。
【0041】ガードビット生成部1041は、マスク情
報の生成が複数の外枠情報S301にまたがる場合に、
マスク情報の生成を継続して行う旨を示すガードビット
を生成するものである。即ち、或る外枠情報S301の
中で“1”が現れたにもかかわらず、これに対応する偶
数番目の“1”が当該外枠情報S301には存在せず、
これより後に入力される外枠情報S301のなかで初め
て現れる場合に、マスク情報を生成中である旨を示すガ
ードビットを、先の外枠情報の処理中に生成するもので
ある。これは、前の段階、即ち先に入力された外枠情報
S301における処理の結果と、当該段階、即ち今回入
力された外枠情報S301の入力とを処理することによ
って、当該段階の処理の結果を示すガードビット(1ビ
ットのデータ)を生成するものである。図示するように
ガードビット生成部1041は、前段階の処理で生成さ
れたガードビットを保持する前段ガードビット保持部1
043と、外枠情報S301のビット数と同数のEXO
R(排他的論理和)回路1041aないし1041h
と、当該段階において生成したガードビットを保持する
生成ガードビット保持部1044とを備えている。
報の生成が複数の外枠情報S301にまたがる場合に、
マスク情報の生成を継続して行う旨を示すガードビット
を生成するものである。即ち、或る外枠情報S301の
中で“1”が現れたにもかかわらず、これに対応する偶
数番目の“1”が当該外枠情報S301には存在せず、
これより後に入力される外枠情報S301のなかで初め
て現れる場合に、マスク情報を生成中である旨を示すガ
ードビットを、先の外枠情報の処理中に生成するもので
ある。これは、前の段階、即ち先に入力された外枠情報
S301における処理の結果と、当該段階、即ち今回入
力された外枠情報S301の入力とを処理することによ
って、当該段階の処理の結果を示すガードビット(1ビ
ットのデータ)を生成するものである。図示するように
ガードビット生成部1041は、前段階の処理で生成さ
れたガードビットを保持する前段ガードビット保持部1
043と、外枠情報S301のビット数と同数のEXO
R(排他的論理和)回路1041aないし1041h
と、当該段階において生成したガードビットを保持する
生成ガードビット保持部1044とを備えている。
【0042】セレクタ1045は、シーケンサ105か
らの制御信号S302に対応して、値「0」か、生成ガ
ードビット保持部1044が保持するガードビットS3
04の値かのいずれかを選択し、当該選択したデータS
303を前段ガードビット保持部1043に出力する。
らの制御信号S302に対応して、値「0」か、生成ガ
ードビット保持部1044が保持するガードビットS3
04の値かのいずれかを選択し、当該選択したデータS
303を前段ガードビット保持部1043に出力する。
【0043】ガードビット生成部1041は、外枠情報
生成部102が生成した外枠情報の一定量に対して、上
記一定量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並
行的に実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する
旨の情報であるマスク情報を生成するマスク情報生成手
段に相当するとともに、外枠情報生成部102が生成し
た外枠情報の一定量を用いて、着色を指定する情報であ
るマスク情報を生成するとともに、上記マスク情報の生
成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべきか否か
を示す状態情報を生成し、当該状態情報が継続を示す場
合は、次に上記外枠情報生成手段が生成する外枠情報の
一定量と、先の処理状態を示す状態情報とを用いてマス
ク情報の生成と状態情報の生成を継続するマスク情報生
成手段にも相当するものであり、その内部において複数
のEXOR回路が連結されているものである。本実施の
形態1の場合には、図示するように8個のEXOR回路
1041aないし1041hが含まれるものとなってお
り、制御プレーン103より入力した8ビットのデータ
i0ないしi7と、前段ガードビット保持部1043に
保持されたガードビットとを処理対象として、2ビット
ずつがEXOR処理され、EXOR処理の結果はマスク
処理部1042と生成ガードビット保持部1044とに
出力される。より詳しくは、EXOR回路1041aは
前段ガードビット保持部1043に保持されたガードビ
ットと外枠情報S301の第0ビットi0を2入力とし
てこれらの排他的論理和を生成し、EXOR回路104
1bはEXOR回路1041aの出力と外枠情報S30
1の第1ビットi1を2入力としてこれらの排他的論理
和を生成する。以下同様に、EXOR回路1041cな
いし1041hはその前段のEXOR回路1041bな
いし1041gの出力と外枠情報S301の第2ビット
i2ないし第7ビットi7を2入力としてこれらの排他
的論理和を生成する。そしてこのEXOR回路1041
hの出力が生成ガードビット保持部1044に保持され
る。
生成部102が生成した外枠情報の一定量に対して、上
記一定量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並
行的に実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する
旨の情報であるマスク情報を生成するマスク情報生成手
段に相当するとともに、外枠情報生成部102が生成し
た外枠情報の一定量を用いて、着色を指定する情報であ
るマスク情報を生成するとともに、上記マスク情報の生
成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべきか否か
を示す状態情報を生成し、当該状態情報が継続を示す場
合は、次に上記外枠情報生成手段が生成する外枠情報の
一定量と、先の処理状態を示す状態情報とを用いてマス
ク情報の生成と状態情報の生成を継続するマスク情報生
成手段にも相当するものであり、その内部において複数
のEXOR回路が連結されているものである。本実施の
形態1の場合には、図示するように8個のEXOR回路
1041aないし1041hが含まれるものとなってお
り、制御プレーン103より入力した8ビットのデータ
i0ないしi7と、前段ガードビット保持部1043に
保持されたガードビットとを処理対象として、2ビット
ずつがEXOR処理され、EXOR処理の結果はマスク
処理部1042と生成ガードビット保持部1044とに
出力される。より詳しくは、EXOR回路1041aは
前段ガードビット保持部1043に保持されたガードビ
ットと外枠情報S301の第0ビットi0を2入力とし
てこれらの排他的論理和を生成し、EXOR回路104
1bはEXOR回路1041aの出力と外枠情報S30
1の第1ビットi1を2入力としてこれらの排他的論理
和を生成する。以下同様に、EXOR回路1041cな
いし1041hはその前段のEXOR回路1041bな
いし1041gの出力と外枠情報S301の第2ビット
i2ないし第7ビットi7を2入力としてこれらの排他
的論理和を生成する。そしてこのEXOR回路1041
hの出力が生成ガードビット保持部1044に保持され
る。
【0044】マスク処理部1042は、輪郭線を示す外
枠情報S301の一定量(8ビット)を用いて、ガード
ビット生成部1041が生成したマスク情報に対し、当
該外枠情報を用いて補正を行うものであり、上記EXO
R処理結果の他に、輪郭線を示す外枠情報の一定量と、
これに対し上記EXOR処理結果を並列的に実行した結
果とのOR処理を行うものであり、マスク情報処理手段
の一部に相当し、その内部において複数のOR回路を含
むものである。本実施の形態1の場合には、図示するよ
うに8個のOR回路1042aないし1042hが含ま
れるものとなっており、8ビットのマスク情報を生成す
るものであり、ガードビット生成部1041から出力さ
れる処理結果を2ビットずつOR処理することで、マス
ク情報S305を生成する。より詳しくは、OR回路1
042aは外枠情報S301の第0ビットi0とEXO
R回路1041aの出力を2入力としてこれらの論理和
であるマスク情報S305の第0ビットm0を生成す
る。以下同様に、OR回路1042bないし1042h
はEXOR回路1041bないし1041hの出力と外
枠情報S301の第1ビットi1ないし第7ビットi7
を2入力としてこれらの論理和であるマスク情報S30
5の第1ビットm1ないし第7ビットm7を生成する。
枠情報S301の一定量(8ビット)を用いて、ガード
ビット生成部1041が生成したマスク情報に対し、当
該外枠情報を用いて補正を行うものであり、上記EXO
R処理結果の他に、輪郭線を示す外枠情報の一定量と、
これに対し上記EXOR処理結果を並列的に実行した結
果とのOR処理を行うものであり、マスク情報処理手段
の一部に相当し、その内部において複数のOR回路を含
むものである。本実施の形態1の場合には、図示するよ
うに8個のOR回路1042aないし1042hが含ま
れるものとなっており、8ビットのマスク情報を生成す
るものであり、ガードビット生成部1041から出力さ
れる処理結果を2ビットずつOR処理することで、マス
ク情報S305を生成する。より詳しくは、OR回路1
042aは外枠情報S301の第0ビットi0とEXO
R回路1041aの出力を2入力としてこれらの論理和
であるマスク情報S305の第0ビットm0を生成す
る。以下同様に、OR回路1042bないし1042h
はEXOR回路1041bないし1041hの出力と外
枠情報S301の第1ビットi1ないし第7ビットi7
を2入力としてこれらの論理和であるマスク情報S30
5の第1ビットm1ないし第7ビットm7を生成する。
【0045】すなわち、本実施の形態1のマスク情報生
成部104は、外枠情報を8ビットずつ処理するもので
あり、マスク情報の生成が8ビットを越えて継続すべき
場合は、前段8ビットの処理について、その状態を示す
1ビットのガードビット(状態情報)を生成し、これを
保持することで、後段8ビットの処理を適切に実行する
ものである。また、このガードビットの生成処理過程に
おける出力と外枠情報との論理和を生成することによ
り、マスク情報を生成するのと同時にこれに含まれうる
欠落箇所の補正を実行するものである。
成部104は、外枠情報を8ビットずつ処理するもので
あり、マスク情報の生成が8ビットを越えて継続すべき
場合は、前段8ビットの処理について、その状態を示す
1ビットのガードビット(状態情報)を生成し、これを
保持することで、後段8ビットの処理を適切に実行する
ものである。また、このガードビットの生成処理過程に
おける出力と外枠情報との論理和を生成することによ
り、マスク情報を生成するのと同時にこれに含まれうる
欠落箇所の補正を実行するものである。
【0046】このように構成されるマスク情報生成部1
04において、図2(a) に示す外枠情報に対する処理を
行う場合の動作を以下に説明する。前述のように、本実
施の形態1においてマスク情報生成部104(図1参
照)は、外枠情報を8ビットずつ処理するものであり、
制御プレーン103(図1参照)より8ビット分の外枠
情報を読み込む。マスク情報生成部104は、図2(a)
に示す外枠情報を構成する水平ラインを上から順に、図
中に示した走査方向に8ビットずつ読み込んで処理する
ものである。水平1ラインは16ビットからなるもので
あるので、本実施の形態1では、マスク情報生成部10
4において、外枠情報を格納した制御プレーンを構成す
る各水平1ラインが2度に分割されて読み込まれ、処理
されることとなる。
04において、図2(a) に示す外枠情報に対する処理を
行う場合の動作を以下に説明する。前述のように、本実
施の形態1においてマスク情報生成部104(図1参
照)は、外枠情報を8ビットずつ処理するものであり、
制御プレーン103(図1参照)より8ビット分の外枠
情報を読み込む。マスク情報生成部104は、図2(a)
に示す外枠情報を構成する水平ラインを上から順に、図
中に示した走査方向に8ビットずつ読み込んで処理する
ものである。水平1ラインは16ビットからなるもので
あるので、本実施の形態1では、マスク情報生成部10
4において、外枠情報を格納した制御プレーンを構成す
る各水平1ラインが2度に分割されて読み込まれ、処理
されることとなる。
【0047】図4、及び図5はマスク情報生成部104
における処理を説明するための図である。以下に図2、
及び図3を参照しつつ、図4、及び図5を用いてマスク
情報生成部104における8ビットごとの処理を説明す
る。図2(a) の水平ライン201の最初の(左端から
の)8ビットが処理される場合を図4(a) に示す。本実
施の形態1では、マスク情報生成部104における処理
が、ラインの最初(左端から)のビットからの処理とな
る場合には、シーケンサ105(図1参照)の出力する
制御信号S302(図3参照)により、セレクタ104
5は、値「0」を選択しこれを信号S303として出力
する。この場合には、前段ガードビット保持部1043
においては値「0」が保持されるものとなる。
における処理を説明するための図である。以下に図2、
及び図3を参照しつつ、図4、及び図5を用いてマスク
情報生成部104における8ビットごとの処理を説明す
る。図2(a) の水平ライン201の最初の(左端から
の)8ビットが処理される場合を図4(a) に示す。本実
施の形態1では、マスク情報生成部104における処理
が、ラインの最初(左端から)のビットからの処理とな
る場合には、シーケンサ105(図1参照)の出力する
制御信号S302(図3参照)により、セレクタ104
5は、値「0」を選択しこれを信号S303として出力
する。この場合には、前段ガードビット保持部1043
においては値「0」が保持されるものとなる。
【0048】従って、ガードビット生成部1041(図
3参照)では、値「0」のガードビット(S303)
と、値が「0」,「0」,「0」,「0」,「0」,
「1」,「1」,「0」である8ビットi0からi7
(S301)とから、ガードビットと第0ビットi0と
のEXOR処理結果を求め、これと第1ビットi1との
EXOR処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処
理結果を順次求めることにより、最終的な処理結果であ
るガードビットは値「0」となり、これが生成ガードビ
ット保持部1044において保持される。また、このE
XOR処理結果は「0」,「0」,「0」,「0」,
「0」,「1」,「0」,「0」となり、このままでは
フォントの幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マス
ク処理部1042(図3参照)においてこのEXOR処
理結果と元の外枠情報S301とのOR処理を行うこと
により、直ちに補正された8ビットのマスク情報S30
5(図3参照)が生成される。この場合のマスク情報S
305は、図4(b) に示すように、「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,「0」とな
り、これは、図2(b) に示すように、本来得られるべき
幅のフォントの幅を示すものである。
3参照)では、値「0」のガードビット(S303)
と、値が「0」,「0」,「0」,「0」,「0」,
「1」,「1」,「0」である8ビットi0からi7
(S301)とから、ガードビットと第0ビットi0と
のEXOR処理結果を求め、これと第1ビットi1との
EXOR処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処
理結果を順次求めることにより、最終的な処理結果であ
るガードビットは値「0」となり、これが生成ガードビ
ット保持部1044において保持される。また、このE
XOR処理結果は「0」,「0」,「0」,「0」,
「0」,「1」,「0」,「0」となり、このままでは
フォントの幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マス
ク処理部1042(図3参照)においてこのEXOR処
理結果と元の外枠情報S301とのOR処理を行うこと
により、直ちに補正された8ビットのマスク情報S30
5(図3参照)が生成される。この場合のマスク情報S
305は、図4(b) に示すように、「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,「0」とな
り、これは、図2(b) に示すように、本来得られるべき
幅のフォントの幅を示すものである。
【0049】次いで、図2(a) の水平ライン201の後
続の8ビットが処理される場合を図4(c) に示す。本実
施の形態1では、マスク情報生成部104における処理
が、ラインの最初(左端から)のビットからの処理でな
い場合には、シーケンサ105(図1参照)の出力する
制御信号S302(図3参照)により、セレクタ104
5は、生成ガードビット保持部1044に保持された信
号(ガードビット)S304を選択し、これを信号S3
03として出力する。この場合は、先に生成ガードビッ
ト保持部1044において保持された値「0」が前段ガ
ードビット保持部1043に入力されて、これに保持さ
れるものとなる。
続の8ビットが処理される場合を図4(c) に示す。本実
施の形態1では、マスク情報生成部104における処理
が、ラインの最初(左端から)のビットからの処理でな
い場合には、シーケンサ105(図1参照)の出力する
制御信号S302(図3参照)により、セレクタ104
5は、生成ガードビット保持部1044に保持された信
号(ガードビット)S304を選択し、これを信号S3
03として出力する。この場合は、先に生成ガードビッ
ト保持部1044において保持された値「0」が前段ガ
ードビット保持部1043に入力されて、これに保持さ
れるものとなる。
【0050】そして、ガードビット生成部1041(図
3参照)では、値「0」のガードビット(S303)
と、値が「0」,「1」,「1」,「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」である8ビットi0からi7
(S301)とから、ガードビットと第0ビットi0と
のEXOR処理結果を求め、これと第1ビットi1との
EXOR処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処
理結果を順次求めることにより、最終的な処理結果であ
るガードビットは値「0」となり、これが生成ガードビ
ット保持部1044において保持される。また、このE
XOR処理結果は「0」,「1」,「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」,「0」となり、このままでは
フォントの幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マス
ク処理部1042(図3参照)においてこのEXOR処
理結果と元の外枠情報S301とのOR処理を行うこと
により、直ちに補正された8ビットのマスク情報S30
5(図3参照)が生成される。この場合のマスク情報S
305は、図4(d) に示すように、「0」,「1」,
「1」,「0」,「0」,「0」,「0」,「0」とな
り、これは、図2(b) に示すように、本来得られるべき
幅のフォントの幅を示すものである。
3参照)では、値「0」のガードビット(S303)
と、値が「0」,「1」,「1」,「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」である8ビットi0からi7
(S301)とから、ガードビットと第0ビットi0と
のEXOR処理結果を求め、これと第1ビットi1との
EXOR処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処
理結果を順次求めることにより、最終的な処理結果であ
るガードビットは値「0」となり、これが生成ガードビ
ット保持部1044において保持される。また、このE
XOR処理結果は「0」,「1」,「0」,「0」,
「0」,「0」,「0」,「0」となり、このままでは
フォントの幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マス
ク処理部1042(図3参照)においてこのEXOR処
理結果と元の外枠情報S301とのOR処理を行うこと
により、直ちに補正された8ビットのマスク情報S30
5(図3参照)が生成される。この場合のマスク情報S
305は、図4(d) に示すように、「0」,「1」,
「1」,「0」,「0」,「0」,「0」,「0」とな
り、これは、図2(b) に示すように、本来得られるべき
幅のフォントの幅を示すものである。
【0051】そして、図4(b) および同図(d) に示すマ
スク情報に従って、値「0」を「塗らない」とし、値
「1」を「塗る」として処理した結果は図2(c) の水平
ライン203に相当するものとなる。なお、塗りの処理
については、線分発生部106(図1参照)が処理を行
うものであり、その処理については後述する。
スク情報に従って、値「0」を「塗らない」とし、値
「1」を「塗る」として処理した結果は図2(c) の水平
ライン203に相当するものとなる。なお、塗りの処理
については、線分発生部106(図1参照)が処理を行
うものであり、その処理については後述する。
【0052】次に、図2(a) の外枠情報の水平ライン2
02についても、水平ライン201と同様に8ビットず
つ処理される。図2(a) の水平ライン202の最初の
(左端からの)8ビットが処理される場合を図5(a) に
示す。この場合にもラインの最初(左端から)のビット
からの処理となるので、シーケンサ105(図1参照)
の出力する制御信号S302(図3参照)により、セレ
クタ1045は、値「0」を信号S303として出力
し、前段ガードビット保持部1043においては値
「0」が保持されるものとなる。
02についても、水平ライン201と同様に8ビットず
つ処理される。図2(a) の水平ライン202の最初の
(左端からの)8ビットが処理される場合を図5(a) に
示す。この場合にもラインの最初(左端から)のビット
からの処理となるので、シーケンサ105(図1参照)
の出力する制御信号S302(図3参照)により、セレ
クタ1045は、値「0」を信号S303として出力
し、前段ガードビット保持部1043においては値
「0」が保持されるものとなる。
【0053】ガードビット生成部1041(図3参照)
では、値「0」のガードビット(S303)と、図5
(a) に示す8ビットi0からi7(S301)とから、
ガードビットと第0ビットi0とのEXOR処理結果を
求め、これと第1ビットi1とのEXOR処理結果をさ
らに求め、以下同様にEXOR処理結果を順次求めるこ
とにより、最終的な処理結果であるガードビットは値
「1」となり、これが生成ガードビット保持部1044
において保持される。また、このEXOR処理結果は
「0」,「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,
「1」,「1」となり、これは本来得られるべきフォン
トの幅を示しているものであるが、これがマスク処理部
1042(図3参照)において元の外枠情報S301と
のOR処理が行われても、生成される8ビットのマスク
情報S305(図3参照)は、図5(b) に示すように、
「0」,「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,
「1」,「1」となり、EXOR処理結果がマスク処理
部1042を通過することによって、既に得られてい
る,本来の処理結果が損なわれることはない。
では、値「0」のガードビット(S303)と、図5
(a) に示す8ビットi0からi7(S301)とから、
ガードビットと第0ビットi0とのEXOR処理結果を
求め、これと第1ビットi1とのEXOR処理結果をさ
らに求め、以下同様にEXOR処理結果を順次求めるこ
とにより、最終的な処理結果であるガードビットは値
「1」となり、これが生成ガードビット保持部1044
において保持される。また、このEXOR処理結果は
「0」,「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,
「1」,「1」となり、これは本来得られるべきフォン
トの幅を示しているものであるが、これがマスク処理部
1042(図3参照)において元の外枠情報S301と
のOR処理が行われても、生成される8ビットのマスク
情報S305(図3参照)は、図5(b) に示すように、
「0」,「0」,「0」,「0」,「1」,「1」,
「1」,「1」となり、EXOR処理結果がマスク処理
部1042を通過することによって、既に得られてい
る,本来の処理結果が損なわれることはない。
【0054】次いで、図2(a) の水平ライン202の後
続の8ビットが処理される場合を図5(c) に示す。マス
ク情報生成部104における処理が、ラインの最初(左
端から)のビットからの処理でないので、シーケンサ1
05(図1参照)の出力する制御信号S302(図3参
照)により、セレクタ1045は、生成ガードビット保
持部1044に保持された信号(ガードビット)S30
4を選択し、これを信号S303として出力する。従っ
て、この場合は、前段ガードビット保持部1043にお
いては値「1」が保持されるものとなる。
続の8ビットが処理される場合を図5(c) に示す。マス
ク情報生成部104における処理が、ラインの最初(左
端から)のビットからの処理でないので、シーケンサ1
05(図1参照)の出力する制御信号S302(図3参
照)により、セレクタ1045は、生成ガードビット保
持部1044に保持された信号(ガードビット)S30
4を選択し、これを信号S303として出力する。従っ
て、この場合は、前段ガードビット保持部1043にお
いては値「1」が保持されるものとなる。
【0055】そして、ガードビット生成部1041(図
3参照)では、値「1」のガードビット(S303)
と、図5(c) に示す値の8ビットi0からi7(S30
1)とから、ガードビットと第0ビットi0とのEXO
R処理結果を求め、これと第1ビットi1とのEXOR
処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処理結果を
順次求めることにより、最終的な処理結果であるガード
ビットは値「0」となり、これが生成ガードビット保持
部1044において保持される。また、このEXOR処
理結果は「1」,「1」,「1」,「1」,「0」,
「0」,「0」,「0」となり、このままではフォント
の幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マスク処理部
1042(図3参照)においてこのEXOR処理結果と
元の外枠情報S301とのOR処理を行うことにより、
直ちに補正された8ビットのマスク情報S305(図3
参照)が生成され、この場合のマスク情報S305は、
図5(d) に示すように、「1」,「1」,「1」,
「1」,「1」,「0」,「0」,「0」となり、これ
は、図2(b) に示すように、本来得られるべき幅のフォ
ントの幅を示すものである。
3参照)では、値「1」のガードビット(S303)
と、図5(c) に示す値の8ビットi0からi7(S30
1)とから、ガードビットと第0ビットi0とのEXO
R処理結果を求め、これと第1ビットi1とのEXOR
処理結果をさらに求め、以下同様にEXOR処理結果を
順次求めることにより、最終的な処理結果であるガード
ビットは値「0」となり、これが生成ガードビット保持
部1044において保持される。また、このEXOR処
理結果は「1」,「1」,「1」,「1」,「0」,
「0」,「0」,「0」となり、このままではフォント
の幅が1ピクセル分細くなってしまうが、マスク処理部
1042(図3参照)においてこのEXOR処理結果と
元の外枠情報S301とのOR処理を行うことにより、
直ちに補正された8ビットのマスク情報S305(図3
参照)が生成され、この場合のマスク情報S305は、
図5(d) に示すように、「1」,「1」,「1」,
「1」,「1」,「0」,「0」,「0」となり、これ
は、図2(b) に示すように、本来得られるべき幅のフォ
ントの幅を示すものである。
【0056】そして、図5(b)および同図(d)に示すマス
ク情報に従って、値「0」を「塗らない」とし、値
「1」を「塗る」として処理した結果は図2(c) の水平
ライン204に相当するものとなる。このように、本実
施の形態1のマスク情報生成部104は、水平16ビッ
ト相当の外枠情報を8ビットずつ処理するにあたり、1
ビットのマスク情報を生成して保持することにより前段
の処理結果を後段において用いることを可能とするもの
である。
ク情報に従って、値「0」を「塗らない」とし、値
「1」を「塗る」として処理した結果は図2(c) の水平
ライン204に相当するものとなる。このように、本実
施の形態1のマスク情報生成部104は、水平16ビッ
ト相当の外枠情報を8ビットずつ処理するにあたり、1
ビットのマスク情報を生成して保持することにより前段
の処理結果を後段において用いることを可能とするもの
である。
【0057】図1において、マスク情報は、線分発生部
106に出力され、線分発生部106は、描画プレーン
107におけるマスク情報と対応する位置にデータの書
き込みを行う。この際に線分発生部106は、色変換処
理を行うことにより、マスク情報中の1ビットのデータ
に基づいて、例えば8ビット幅等の着色データを生成し
て、描画プレーン107に書き込むものとすることがで
きる。
106に出力され、線分発生部106は、描画プレーン
107におけるマスク情報と対応する位置にデータの書
き込みを行う。この際に線分発生部106は、色変換処
理を行うことにより、マスク情報中の1ビットのデータ
に基づいて、例えば8ビット幅等の着色データを生成し
て、描画プレーン107に書き込むものとすることがで
きる。
【0058】描画プレーン107において書き込まれた
情報は、本実施の形態1の多角形描画装置の装置出力と
して、表示され、又は印刷等されるものとなる。図2
(a) に示す外枠情報から得られる表示等の結果は同図
(c) に示すものとなり、同図(b)に示す本来得られるべ
き表示結果と同等のものとなる。従って、同図(d) に示
す従来の技術による場合のように着色領域が欠落するこ
とがなく、良好な表示・印刷等が得られるものである。
情報は、本実施の形態1の多角形描画装置の装置出力と
して、表示され、又は印刷等されるものとなる。図2
(a) に示す外枠情報から得られる表示等の結果は同図
(c) に示すものとなり、同図(b)に示す本来得られるべ
き表示結果と同等のものとなる。従って、同図(d) に示
す従来の技術による場合のように着色領域が欠落するこ
とがなく、良好な表示・印刷等が得られるものである。
【0059】このように、本実施の形態1の多角形描画
装置によれば、シーケンサ105の制御に従ってマスク
情報を生成するマスク情報生成部104を備え、外枠情
報を一定量(一定幅ビット)ずつ処理して、該処理の結
果を1ビットのガードビットとして保持し、当該一定量
に対してEXOR処理とOR処理のみの単純な処理を実
行して、塗りつぶしを指定するマスク情報を生成するよ
うにしたので、同一の装置を繰り返し適用して任意のビ
ット幅の塗りつぶし処理を行うことが可能となる。ま
た、EXOR処理によって塗りつぶし処理を行うと同時
にこれにOR処理を行って本来のフォントからの欠落箇
所の補正処理を行うので、EXOR処理のみではマスク
情報に欠落が生じていたものが、マスク情報を生成する
のと同時に直ちに補正され、欠落のない塗りつぶし処理
を行うことができる。また、EXOR処理を並列的に行
うので、処理の迅速さと良好な表示等とを両立すること
が可能となる。
装置によれば、シーケンサ105の制御に従ってマスク
情報を生成するマスク情報生成部104を備え、外枠情
報を一定量(一定幅ビット)ずつ処理して、該処理の結
果を1ビットのガードビットとして保持し、当該一定量
に対してEXOR処理とOR処理のみの単純な処理を実
行して、塗りつぶしを指定するマスク情報を生成するよ
うにしたので、同一の装置を繰り返し適用して任意のビ
ット幅の塗りつぶし処理を行うことが可能となる。ま
た、EXOR処理によって塗りつぶし処理を行うと同時
にこれにOR処理を行って本来のフォントからの欠落箇
所の補正処理を行うので、EXOR処理のみではマスク
情報に欠落が生じていたものが、マスク情報を生成する
のと同時に直ちに補正され、欠落のない塗りつぶし処理
を行うことができる。また、EXOR処理を並列的に行
うので、処理の迅速さと良好な表示等とを両立すること
が可能となる。
【0060】実施の形態2.本発明の実施の形態2によ
る多角形描画装置は、実施の形態1と同様の処理を行う
ものであり、これにマスクバッファを追加したものであ
る。図6は、本実施の形態2の多角形描画装置の構成を
示すブロック図である。図示するように本実施の形態2
の多角形描画装置は、アウトライン座標情報格納部60
1、外枠情報発生部602、制御プレーン603、マス
ク情報生成部604、シーケンサ605、線分発生部6
06、描画プレーン607、およびマスクバッファ60
8を備えたものである。
る多角形描画装置は、実施の形態1と同様の処理を行う
ものであり、これにマスクバッファを追加したものであ
る。図6は、本実施の形態2の多角形描画装置の構成を
示すブロック図である。図示するように本実施の形態2
の多角形描画装置は、アウトライン座標情報格納部60
1、外枠情報発生部602、制御プレーン603、マス
ク情報生成部604、シーケンサ605、線分発生部6
06、描画プレーン607、およびマスクバッファ60
8を備えたものである。
【0061】マスク情報生成部604は、実施の形態1
のマスク情報生成部104(図1参照)と同様にマスク
情報を生成するが、生成に際して後述するようにスキッ
プを含む処理を行うものであり、又、該生成したマスク
情報をマスクバッファ608に出力するものである。マ
スクバッファ608はマスク情報を一旦保持するもので
ある。線分発生部606は、実施の形態1の線分発生部
106(図1参照)と同様に、マスク情報に基づいて、
着色処理を行ったデータを描画プレーン607に書き込
むが、用いるマスク情報はマスク情報生成部604から
ではなくマスクバッファ608から取得するものであ
る。アウトライン座標情報格納部601、外枠情報発生
部602、制御プレーン603、シーケンサ605、お
よび描画プレーン607は、実施の形態1の多角形描画
装置における101、102、103、105、および
107と同様のものである。
のマスク情報生成部104(図1参照)と同様にマスク
情報を生成するが、生成に際して後述するようにスキッ
プを含む処理を行うものであり、又、該生成したマスク
情報をマスクバッファ608に出力するものである。マ
スクバッファ608はマスク情報を一旦保持するもので
ある。線分発生部606は、実施の形態1の線分発生部
106(図1参照)と同様に、マスク情報に基づいて、
着色処理を行ったデータを描画プレーン607に書き込
むが、用いるマスク情報はマスク情報生成部604から
ではなくマスクバッファ608から取得するものであ
る。アウトライン座標情報格納部601、外枠情報発生
部602、制御プレーン603、シーケンサ605、お
よび描画プレーン607は、実施の形態1の多角形描画
装置における101、102、103、105、および
107と同様のものである。
【0062】このように構成された本実施の形態2の多
角形描画装置の動作を以下に説明する。まず、装置入力
として、複数の点の座標を示す情報アウトライン座標情
報が入力されてアウトライン座標情報格納部601に格
納され、外枠情報発生部602は、アウトライン座標情
報に基づいて、表示すべき多角形の輪郭を示す外枠情報
を生成し、これを制御プレーン603に格納する。図7
(a) は、制御プレーン603における外枠情報の格納状
態を示す図であり、この外枠情報は、同図(b)の多角形
に対応する情報である。すなわち、同図(b) は、同図
(a) の外枠情報から得られるべき表示結果を示すもので
ある。ここで図7は、図14と同様にカーナビゲーショ
ンシステムの地図情報で用いられる「川」等を示す図形
であり、図示するように多角形の外側には塗りつぶしを
されない領域が多数存在するものとなっている。
角形描画装置の動作を以下に説明する。まず、装置入力
として、複数の点の座標を示す情報アウトライン座標情
報が入力されてアウトライン座標情報格納部601に格
納され、外枠情報発生部602は、アウトライン座標情
報に基づいて、表示すべき多角形の輪郭を示す外枠情報
を生成し、これを制御プレーン603に格納する。図7
(a) は、制御プレーン603における外枠情報の格納状
態を示す図であり、この外枠情報は、同図(b)の多角形
に対応する情報である。すなわち、同図(b) は、同図
(a) の外枠情報から得られるべき表示結果を示すもので
ある。ここで図7は、図14と同様にカーナビゲーショ
ンシステムの地図情報で用いられる「川」等を示す図形
であり、図示するように多角形の外側には塗りつぶしを
されない領域が多数存在するものとなっている。
【0063】本実施の形態2のマスク情報生成部604
は、実施の形態1のマスク情報生成部104(図1参
照)と同様に、制御プレーン603に格納された外枠情
報を、図7(a) に示すように、外枠情報を構成する水平
ラインを上から順に、図中に示した走査方向に8ビット
ずつ読み込んで処理する。ここで、図7(a) に示す外枠
情報を構成する水平ラインは、64ビット相当(8×8
ビット相当)のものであるので、マスク情報生成部60
4は、水平1ラインを8ビットずつ8回読み込んで処理
するものとなる。
は、実施の形態1のマスク情報生成部104(図1参
照)と同様に、制御プレーン603に格納された外枠情
報を、図7(a) に示すように、外枠情報を構成する水平
ラインを上から順に、図中に示した走査方向に8ビット
ずつ読み込んで処理する。ここで、図7(a) に示す外枠
情報を構成する水平ラインは、64ビット相当(8×8
ビット相当)のものであるので、マスク情報生成部60
4は、水平1ラインを8ビットずつ8回読み込んで処理
するものとなる。
【0064】従って、図7(a) に示す外枠情報を構成す
る最上位の水平ライン701は、処理単位G1〜G8の
8単位として処理されることとなる。このうち、処理単
位G1〜G7については、それぞれを構成する8ビット
の全てが「塗りなし」を示す値「0」となり、処理単位
G8のみが「塗り」を示す値「1」のビットを含む単位
となる。本実施の形態2のマスク情報生成部604は、
8ビットごとの処理において、処理対象となる8ビット
全てが値「0」である場合には、マスク情報の生成を行
わずスキップするものである。従ってこの場合には、水
平ライン701に対して、処理単位G1〜G7をスキッ
プし、処理単位G8に対してのみ実施の形態1と同様の
処理を行ってマスク情報を生成することとなる。マスク
情報生成部604は生成したマスク情報をマスクバッフ
ァ608に出力し、マスクバッファ608はこれを保持
する。このように、本実施の形態2では、処理単位G1
〜G8で構成される64ビット相当の外枠情報ライン7
01に対して、処理単位G8の8ビットのみが実質的な
処理対象となるものである。
る最上位の水平ライン701は、処理単位G1〜G8の
8単位として処理されることとなる。このうち、処理単
位G1〜G7については、それぞれを構成する8ビット
の全てが「塗りなし」を示す値「0」となり、処理単位
G8のみが「塗り」を示す値「1」のビットを含む単位
となる。本実施の形態2のマスク情報生成部604は、
8ビットごとの処理において、処理対象となる8ビット
全てが値「0」である場合には、マスク情報の生成を行
わずスキップするものである。従ってこの場合には、水
平ライン701に対して、処理単位G1〜G7をスキッ
プし、処理単位G8に対してのみ実施の形態1と同様の
処理を行ってマスク情報を生成することとなる。マスク
情報生成部604は生成したマスク情報をマスクバッフ
ァ608に出力し、マスクバッファ608はこれを保持
する。このように、本実施の形態2では、処理単位G1
〜G8で構成される64ビット相当の外枠情報ライン7
01に対して、処理単位G8の8ビットのみが実質的な
処理対象となるものである。
【0065】同様に、図7(a) において水平ライン70
2を走査する場合にも、「塗りなし」を示す値「0」の
ビットのみとなる処理単位G1と、処理単位G6〜G8
とは処理対象とせず、処理単位G2〜G5を構成する3
2ビットのみを対象として、そのうち24ビットに対し
て塗りつぶしを行えば良いものとなる。
2を走査する場合にも、「塗りなし」を示す値「0」の
ビットのみとなる処理単位G1と、処理単位G6〜G8
とは処理対象とせず、処理単位G2〜G5を構成する3
2ビットのみを対象として、そのうち24ビットに対し
て塗りつぶしを行えば良いものとなる。
【0066】マスク情報生成部604は、生成したマス
ク情報をマスクバッファ608に格納し、線分発生部6
06は、マスクバッファ608から取り出したマスク情
報に基づいて描画プレーン607に書き込みを行う。マ
スク情報生成部604の動作は実施の形態1と同様のも
のとなるが、本実施の形態2においては、マスク情報生
成部604と、線分発生部606とが直接マスク情報を
授受するのではなく、マスクバッファ608を介してマ
スク情報を伝達するものとなるので、マスク情報生成部
604における処理と、線分発生部606における処理
とは並行的なパイプライン処理によるものとすることが
できる。そして、これにより、マスク情報生成部604
までの処理と線分発生部606以降の処理とに速度差が
存在しても、これをマスクバッファ608で吸収できる
ため、処理を迅速かつ確実に行うことが可能となる。
ク情報をマスクバッファ608に格納し、線分発生部6
06は、マスクバッファ608から取り出したマスク情
報に基づいて描画プレーン607に書き込みを行う。マ
スク情報生成部604の動作は実施の形態1と同様のも
のとなるが、本実施の形態2においては、マスク情報生
成部604と、線分発生部606とが直接マスク情報を
授受するのではなく、マスクバッファ608を介してマ
スク情報を伝達するものとなるので、マスク情報生成部
604における処理と、線分発生部606における処理
とは並行的なパイプライン処理によるものとすることが
できる。そして、これにより、マスク情報生成部604
までの処理と線分発生部606以降の処理とに速度差が
存在しても、これをマスクバッファ608で吸収できる
ため、処理を迅速かつ確実に行うことが可能となる。
【0067】このように、本実施の形態2の多角形描画
装置によれば、アウトライン座標情報格納部601、外
枠情報発生部602、制御プレーン603、マスク情報
生成部604、シーケンサ605、線分発生部606、
描画プレーン607、およびマスクバッファ608を備
え、マスク情報生成部604が処理対象を限定するもの
とし、マスク情報生成部604から線分発生部606に
はマスクバッファ608を介してマスク情報が伝達され
るので、地図情報における地形や物体のような多角形の
図形を処理する場合にも、一定量ごとの効率的な処理を
可能とし、さらにパイプライン動作により処理速度の向
上を図ることが可能となる。
装置によれば、アウトライン座標情報格納部601、外
枠情報発生部602、制御プレーン603、マスク情報
生成部604、シーケンサ605、線分発生部606、
描画プレーン607、およびマスクバッファ608を備
え、マスク情報生成部604が処理対象を限定するもの
とし、マスク情報生成部604から線分発生部606に
はマスクバッファ608を介してマスク情報が伝達され
るので、地図情報における地形や物体のような多角形の
図形を処理する場合にも、一定量ごとの効率的な処理を
可能とし、さらにパイプライン動作により処理速度の向
上を図ることが可能となる。
【0068】実施の形態3.本発明の実施の形態3によ
る多角形描画装置は、実施の形態2と同様の処理を行う
ものを半導体集積回路装置として実現したものであり、
高速な記憶媒体で実現される制御プレーンを繰り返し使
用するものである。図8は、本実施の形態3の多角形描
画装置の構成を示すブロック図である。図示するように
本実施の形態3の多角形描画装置は、アウトライン座標
情報格納部801、外枠情報発生部802、制御プレー
ン803、マスク情報生成部804、シーケンサ80
5、線分発生部806、描画プレーン807、およびマ
スクバッファ808を備えたものである。
る多角形描画装置は、実施の形態2と同様の処理を行う
ものを半導体集積回路装置として実現したものであり、
高速な記憶媒体で実現される制御プレーンを繰り返し使
用するものである。図8は、本実施の形態3の多角形描
画装置の構成を示すブロック図である。図示するように
本実施の形態3の多角形描画装置は、アウトライン座標
情報格納部801、外枠情報発生部802、制御プレー
ン803、マスク情報生成部804、シーケンサ80
5、線分発生部806、描画プレーン807、およびマ
スクバッファ808を備えたものである。
【0069】アウトライン座標情報格納部801、外枠
情報発生部802、制御プレーン803、マスク情報生
成部804、シーケンサ805、線分発生部806、描
画プレーン807、およびマスクバッファ808は、実
施の形態2の601〜608と同様に機能するものであ
るが、本実施の形態3の多角形描画装置においては、図
示するように、外枠情報発生部802、制御プレーン8
03、マスク情報生成部804、シーケンサ805、線
分発生部806、およびマスクバッファ808を共通の
基板を持つ描画プロセッサチップ810としてこれらを
1チップに集積回路化するとともに、描画プレーン80
7とアウトライン座標情報格納部801とを外部記憶装
置(外部メモリ)820上に備える構成としたものであ
る。ここで、制御プレーン803としては、描画プロセ
ッサチップ810の内部記憶装置(内部メモリ)が用い
られるものであり、これは外部記憶装置820よりも高
速なものである。
情報発生部802、制御プレーン803、マスク情報生
成部804、シーケンサ805、線分発生部806、描
画プレーン807、およびマスクバッファ808は、実
施の形態2の601〜608と同様に機能するものであ
るが、本実施の形態3の多角形描画装置においては、図
示するように、外枠情報発生部802、制御プレーン8
03、マスク情報生成部804、シーケンサ805、線
分発生部806、およびマスクバッファ808を共通の
基板を持つ描画プロセッサチップ810としてこれらを
1チップに集積回路化するとともに、描画プレーン80
7とアウトライン座標情報格納部801とを外部記憶装
置(外部メモリ)820上に備える構成としたものであ
る。ここで、制御プレーン803としては、描画プロセ
ッサチップ810の内部記憶装置(内部メモリ)が用い
られるものであり、これは外部記憶装置820よりも高
速なものである。
【0070】このように構成された本実施の形態3によ
る多角形描画装置において、図7に示す図形を処理する
場合の動作を以下に説明する。まず、本実施の形態3に
よる多角形描画装置に対する装置入力として、アウトラ
イン座標情報が外部のCPU等から入力され、外部記憶
装置820上のアウトライン座標情報格納部801に格
納される。次に外枠情報発生部802は、アウトライン
座標情報格納部801に格納されたアウトライン座標情
報に基づいて外枠情報を発生して、制御プレーン803
に格納するが、その際、本実施の形態3においては、以
下のようにシーケンサ805の制御に従った処理をする
ものとなる。
る多角形描画装置において、図7に示す図形を処理する
場合の動作を以下に説明する。まず、本実施の形態3に
よる多角形描画装置に対する装置入力として、アウトラ
イン座標情報が外部のCPU等から入力され、外部記憶
装置820上のアウトライン座標情報格納部801に格
納される。次に外枠情報発生部802は、アウトライン
座標情報格納部801に格納されたアウトライン座標情
報に基づいて外枠情報を発生して、制御プレーン803
に格納するが、その際、本実施の形態3においては、以
下のようにシーケンサ805の制御に従った処理をする
ものとなる。
【0071】実施の形態2においては、制御プレーン8
03は十分な容量を有するものとし、外枠情報は図7
(a) のように格納されるものとしているが、本実施の形
態3では、制御プレーン803として描画プロセッサチ
ップ810上の高速な内部メモリを使用するものとして
いるので、一般に制御プレーン803としてはあまり大
容量のメモリを用いることができない。ここでは、制御
プレーン803の容量が256ビットであるものとす
る。
03は十分な容量を有するものとし、外枠情報は図7
(a) のように格納されるものとしているが、本実施の形
態3では、制御プレーン803として描画プロセッサチ
ップ810上の高速な内部メモリを使用するものとして
いるので、一般に制御プレーン803としてはあまり大
容量のメモリを用いることができない。ここでは、制御
プレーン803の容量が256ビットであるものとす
る。
【0072】本実施の形態3では、シーケンサ805
は、処理対象となる多角形の輪郭を示すアウトライン座
標情報の格納が終了したならば、当該多角形の外枠情報
を制御プレーン803において格納可能であるか否かを
判定するものである。ここでは、図7(a) の格納状態を
実現するためには、横64ビット×縦16ビットで、1
024ビットを要するため、これは格納することができ
ないものと判定する。そして、シーケンサ805は、描
画プレーン803を横幅64ビットとして用いるように
制御する。図9に示すように、横64ビット×縦4ビッ
トを処理することとすれば、そのデータサイズは256
ビットであり、これは描画プレーン803に格納可能で
ある。従って、本実施の形態3では、図9に示すよう
に、輪郭線を示す情報を4回に分割して(同図(a) 〜
(d)の〜参照)処理するものとなる。
は、処理対象となる多角形の輪郭を示すアウトライン座
標情報の格納が終了したならば、当該多角形の外枠情報
を制御プレーン803において格納可能であるか否かを
判定するものである。ここでは、図7(a) の格納状態を
実現するためには、横64ビット×縦16ビットで、1
024ビットを要するため、これは格納することができ
ないものと判定する。そして、シーケンサ805は、描
画プレーン803を横幅64ビットとして用いるように
制御する。図9に示すように、横64ビット×縦4ビッ
トを処理することとすれば、そのデータサイズは256
ビットであり、これは描画プレーン803に格納可能で
ある。従って、本実施の形態3では、図9に示すよう
に、輪郭線を示す情報を4回に分割して(同図(a) 〜
(d)の〜参照)処理するものとなる。
【0073】シーケンサ805の制御に従って、外枠情
報発生部802は、アウトライン座標情報格納部801
から、指定量(ここでは1/4)のアウトライン座標情
報を読み出し、外枠情報を発生させて制御プレーン80
3に格納する。従って、制御プレーン803における格
納状態は、図9(a) のようになる。
報発生部802は、アウトライン座標情報格納部801
から、指定量(ここでは1/4)のアウトライン座標情
報を読み出し、外枠情報を発生させて制御プレーン80
3に格納する。従って、制御プレーン803における格
納状態は、図9(a) のようになる。
【0074】外枠情報が格納されたならば、マスク情報
生成部804は実施の形態2と同様にしてマスク情報を
生成し、マスクバッファ808に格納する。線分発生部
806も実施の形態2と同様にマスクバッファ808に
格納されたマスク情報に基づいて、描画プレーン807
に書き込みを行う。描画プレーン807においては、図
9(e) のような書き込みが行われることとなる。
生成部804は実施の形態2と同様にしてマスク情報を
生成し、マスクバッファ808に格納する。線分発生部
806も実施の形態2と同様にマスクバッファ808に
格納されたマスク情報に基づいて、描画プレーン807
に書き込みを行う。描画プレーン807においては、図
9(e) のような書き込みが行われることとなる。
【0075】次いで、後続の1/4のアウトライン座標
情報から、図9(b) に示す外枠情報が得られ、同様の処
理が行われる。以下、同様にして、外枠情報発生から、
描画プレーンに対する書き込みまでの一連の処理が合計
4回実行されたならば、対象である多角形に対する処理
は終了する。
情報から、図9(b) に示す外枠情報が得られ、同様の処
理が行われる。以下、同様にして、外枠情報発生から、
描画プレーンに対する書き込みまでの一連の処理が合計
4回実行されたならば、対象である多角形に対する処理
は終了する。
【0076】このように、本実施の形態3の多角形描画
装置によれば、アウトライン座標情報格納部801、外
枠情報発生部802、制御プレーン803、マスク情報
生成部804、シーケンサ805、線分発生部806、
描画プレーン807、およびマスクバッファ808を備
え、外枠情報発生部802、制御プレーン803、マス
ク情報生成部804、シーケンサ805、線分発生部8
06、およびマスクバッファ808については、これら
を、共通の半導体基板上に描画プロセッサチップ810
として1チップ化したので、制御プレーン803として
高速な内部メモリを用いて、処理の迅速化を図ることが
可能となる。また、シーケンサ805が、アウトライン
座標情報格納部801に格納されたアウトライン座標情
報に対応して、外枠情報発生部802における外枠情報
の発生と、制御プレーン803への格納状態とを制御す
るので、地図情報の処理等において、種々の大きさと形
状を有する多角形が処理対象となるような場合にも、容
量の限定された高速な内部メモリを制御プレーンとして
効率的に使用し、適切な処理を実行することが可能とな
る。
装置によれば、アウトライン座標情報格納部801、外
枠情報発生部802、制御プレーン803、マスク情報
生成部804、シーケンサ805、線分発生部806、
描画プレーン807、およびマスクバッファ808を備
え、外枠情報発生部802、制御プレーン803、マス
ク情報生成部804、シーケンサ805、線分発生部8
06、およびマスクバッファ808については、これら
を、共通の半導体基板上に描画プロセッサチップ810
として1チップ化したので、制御プレーン803として
高速な内部メモリを用いて、処理の迅速化を図ることが
可能となる。また、シーケンサ805が、アウトライン
座標情報格納部801に格納されたアウトライン座標情
報に対応して、外枠情報発生部802における外枠情報
の発生と、制御プレーン803への格納状態とを制御す
るので、地図情報の処理等において、種々の大きさと形
状を有する多角形が処理対象となるような場合にも、容
量の限定された高速な内部メモリを制御プレーンとして
効率的に使用し、適切な処理を実行することが可能とな
る。
【0077】なお、本実施の形態3においては、上述の
ようにシーケンサ805の制御により、描画対象に対応
した処理を行うものとしているが、多角形描画装置の用
途等により、描画対象が予め限定されており、描画プレ
ーン807の構成を一定のものとしても支障がないよう
な場合には、シーケンサ805がかかる制御を実行せ
ず、実施の形態2と同様に処理を行うものとすることも
可能である。このような場合にも、1チップ化による高
速化という効果が同様に得られるものとなる。
ようにシーケンサ805の制御により、描画対象に対応
した処理を行うものとしているが、多角形描画装置の用
途等により、描画対象が予め限定されており、描画プレ
ーン807の構成を一定のものとしても支障がないよう
な場合には、シーケンサ805がかかる制御を実行せ
ず、実施の形態2と同様に処理を行うものとすることも
可能である。このような場合にも、1チップ化による高
速化という効果が同様に得られるものとなる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1にかか
る多角形描画方法によれば、多角形の輪郭線を示す外枠
情報を用いて、上記輪郭線の内部が着色された多角形を
描画する多角形描画方法において、上記輪郭線を示す外
枠情報の一定量に対して、上記一定量を構成する単位量
ごとの排他的論理和処理を並行的に実行することによ
り、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するとともに、上記生成したマス
ク情報を用いて、上記多角形の描画を行うようにしたの
で、単純な処理を並行的に実行して処理負担の軽減を図
ることが可能な多角形描画方法が得られる効果がある。
る多角形描画方法によれば、多角形の輪郭線を示す外枠
情報を用いて、上記輪郭線の内部が着色された多角形を
描画する多角形描画方法において、上記輪郭線を示す外
枠情報の一定量に対して、上記一定量を構成する単位量
ごとの排他的論理和処理を並行的に実行することによ
り、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情報で
あるマスク情報を生成するとともに、上記生成したマス
ク情報を用いて、上記多角形の描画を行うようにしたの
で、単純な処理を並行的に実行して処理負担の軽減を図
ることが可能な多角形描画方法が得られる効果がある。
【0079】また、本発明の請求項2にかかる多角形描
画方法によれば、請求項1記載の多角形描画方法におい
て、上記マスク情報の生成は、上記排他的論理和処理の
他に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対
し上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論
理和処理を含むようにしたので、単純な処理を並行的に
実行して処理負担の軽減を図り得るものとなり、かつ、
輪郭線を示す情報を生成する過程においてその補正を直
ちに行うことができ、情報の欠落を生じないので、良好
な表示結果が得れれるとともに、別途補正に要する処理
の増加を招くことがない多角形描画方法が得られる効果
がある。
画方法によれば、請求項1記載の多角形描画方法におい
て、上記マスク情報の生成は、上記排他的論理和処理の
他に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対
し上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論
理和処理を含むようにしたので、単純な処理を並行的に
実行して処理負担の軽減を図り得るものとなり、かつ、
輪郭線を示す情報を生成する過程においてその補正を直
ちに行うことができ、情報の欠落を生じないので、良好
な表示結果が得れれるとともに、別途補正に要する処理
の増加を招くことがない多角形描画方法が得られる効果
がある。
【0080】また、本発明の請求項3にかかる多角形描
画方法によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画方法において、上記輪郭線を示す情報の一定量
を用いて、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の
情報であるマスク情報を生成するとともに、上記マスク
情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべ
きか否かを示す状態情報を生成し、上記生成したマスク
情報を用いて、上記多角形の描画を行い、後続する、上
記輪郭線を示す情報の一定量を用いた、上記マスク情報
と上記状態情報との生成においては、上記輪郭線を示す
情報の一定量とともに、前回のマスク情報と状態情報と
の生成における上記状態情報を用いて行うようにしたの
で、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割して、
効率よく、しかも適切に処理することが可能となる多角
形描画方法が得られる効果がある。
画方法によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画方法において、上記輪郭線を示す情報の一定量
を用いて、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の
情報であるマスク情報を生成するとともに、上記マスク
情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継続すべ
きか否かを示す状態情報を生成し、上記生成したマスク
情報を用いて、上記多角形の描画を行い、後続する、上
記輪郭線を示す情報の一定量を用いた、上記マスク情報
と上記状態情報との生成においては、上記輪郭線を示す
情報の一定量とともに、前回のマスク情報と状態情報と
の生成における上記状態情報を用いて行うようにしたの
で、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割して、
効率よく、しかも適切に処理することが可能となる多角
形描画方法が得られる効果がある。
【0081】また、本発明の請求項4にかかる多角形描
画方法によれば、請求項3記載の多角形描画方法におい
て、上記生成したマスク情報は、上記輪郭線を示す外枠
情報の一定量を用いて生成したマスク情報を、当該外枠
情報の一定量を用いて補正したものとしたので、一連の
輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割して、効率よく、
しかも適切に処理することが可能となり、かつ、輪郭線
を示す情報を生成する過程においてその補正を直ちに行
うことができ、情報の欠落を生じないので、良好な表示
結果が得れれるとともに、別途補正に要する処理の増加
を招くことがない多角形描画方法が得られる効果があ
る。
画方法によれば、請求項3記載の多角形描画方法におい
て、上記生成したマスク情報は、上記輪郭線を示す外枠
情報の一定量を用いて生成したマスク情報を、当該外枠
情報の一定量を用いて補正したものとしたので、一連の
輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割して、効率よく、
しかも適切に処理することが可能となり、かつ、輪郭線
を示す情報を生成する過程においてその補正を直ちに行
うことができ、情報の欠落を生じないので、良好な表示
結果が得れれるとともに、別途補正に要する処理の増加
を招くことがない多角形描画方法が得られる効果があ
る。
【0082】また、本発明の請求項5にかかる多角形描
画装置によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画装置において、上記多角形を構成する点の座標
を示す座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外
枠情報を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生
成手段が生成した外枠情報の一定量に対して、上記一定
量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行的に
実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情
報であるマスク情報を生成するマスク情報生成手段と、
上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用い
て、上記多角形の描画を行う線分発生手段とを備るよう
にしたので、単純な処理を並行的に実行して処理負担の
軽減を図ることが可能な多角形描画装置が得られる効果
がある。
画装置によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画装置において、上記多角形を構成する点の座標
を示す座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外
枠情報を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生
成手段が生成した外枠情報の一定量に対して、上記一定
量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行的に
実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情
報であるマスク情報を生成するマスク情報生成手段と、
上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用い
て、上記多角形の描画を行う線分発生手段とを備るよう
にしたので、単純な処理を並行的に実行して処理負担の
軽減を図ることが可能な多角形描画装置が得られる効果
がある。
【0083】また、本発明の請求項6にかかる多角形描
画装置によれば、請求項5記載の多角形描画装置におい
て、上記マスク情報生成手段は、上記排他的論理和処理
の他に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに
対し上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との
論理和処理を行うようにしたので、単純な処理を並行的
に実行して処理負担の軽減を図り得るものとなり、か
つ、輪郭線を示す情報を生成する過程においてその補正
を直ちに行うことができ、情報の欠落を生じないので、
良好な表示結果が得れれるとともに、別途補正に要する
処理の増加を招くことがない多角形描画装置が得られる
効果がある。
画装置によれば、請求項5記載の多角形描画装置におい
て、上記マスク情報生成手段は、上記排他的論理和処理
の他に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに
対し上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との
論理和処理を行うようにしたので、単純な処理を並行的
に実行して処理負担の軽減を図り得るものとなり、か
つ、輪郭線を示す情報を生成する過程においてその補正
を直ちに行うことができ、情報の欠落を生じないので、
良好な表示結果が得れれるとともに、別途補正に要する
処理の増加を招くことがない多角形描画装置が得られる
効果がある。
【0084】また、本発明の請求項7にかかる多角形描
画装置によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画装置において、上記多角形を構成する点の座標
を示す座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外
枠情報を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生
成手段が生成した外枠情報の一定量を用いて、着色を指
定する情報であるマスク情報を生成するとともに、上記
マスク情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継
続すべきか否かを示す状態情報を生成し、当該状態情報
が継続を示す場合は、次に上記外枠情報生成手段が生成
する外枠情報の一定量と、先の処理状態を示す状態情報
とを用いてマスク情報の生成と状態情報の生成を継続す
るマスク情報生成手段と、上記マスク情報生成手段が生
成したマスク情報を用いて、上記多角形の描画を行う線
分発生手段とを備えたので、一連の輪郭線を示す情報を
一定量ごとに分割して、効率よく、しかも適切に処理す
ることが可能となる多角形描画装置が得られる効果があ
る。
画装置によれば、多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色された多角形を描画する多
角形描画装置において、上記多角形を構成する点の座標
を示す座標情報に基づいて、輪郭線を示す情報である外
枠情報を生成する外枠情報生成手段と、上記外枠情報生
成手段が生成した外枠情報の一定量を用いて、着色を指
定する情報であるマスク情報を生成するとともに、上記
マスク情報の生成状態を、上記情報の一定量を越えて継
続すべきか否かを示す状態情報を生成し、当該状態情報
が継続を示す場合は、次に上記外枠情報生成手段が生成
する外枠情報の一定量と、先の処理状態を示す状態情報
とを用いてマスク情報の生成と状態情報の生成を継続す
るマスク情報生成手段と、上記マスク情報生成手段が生
成したマスク情報を用いて、上記多角形の描画を行う線
分発生手段とを備えたので、一連の輪郭線を示す情報を
一定量ごとに分割して、効率よく、しかも適切に処理す
ることが可能となる多角形描画装置が得られる効果があ
る。
【0085】また、本発明の請求項8にかかる多角形描
画装置によれば、請求項7に記載の多角形描画装置にお
いて、上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報
は、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて生成し
たマスク情報を、当該外枠情報の一定量を用いて補正す
るようにしたので、一連の輪郭線を示す情報を一定量ご
とに分割して、効率よく、しかも適切に処理することが
可能となり、かつ、輪郭線を示す情報を生成する過程に
おいてその補正を直ちに行うことができ、情報の欠落を
生じないので、良好な表示結果が得れれるとともに、別
途補正に要する処理の増加を招くことがない多角形描画
装置が得られる効果がある。
画装置によれば、請求項7に記載の多角形描画装置にお
いて、上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報
は、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて生成し
たマスク情報を、当該外枠情報の一定量を用いて補正す
るようにしたので、一連の輪郭線を示す情報を一定量ご
とに分割して、効率よく、しかも適切に処理することが
可能となり、かつ、輪郭線を示す情報を生成する過程に
おいてその補正を直ちに行うことができ、情報の欠落を
生じないので、良好な表示結果が得れれるとともに、別
途補正に要する処理の増加を招くことがない多角形描画
装置が得られる効果がある。
【0086】また、本発明の請求項9にかかる多角形描
画装置によれば、請求項5または7記載の多角形描画装
置において、上記マスク情報生成手段が生成したマスク
情報を一時保持するマスク情報一時保持手段をさらに備
え、上記線分発生手段は、上記マスク情報一時保持手段
が保持するマスク情報を用いて上記描画を行うものとし
たので、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割し
て、効率よく、しかも適切に処理することが可能とな
り、あるいは、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに
分割して、効率よく、しかも適切に処理することが可能
となるばかりでなく、マスク情報の生成と、該マスク情
報を用いた描画処理とを並行的に実行し得るものとな
り、処理の高速化を図ることが可能となる効果がある。
画装置によれば、請求項5または7記載の多角形描画装
置において、上記マスク情報生成手段が生成したマスク
情報を一時保持するマスク情報一時保持手段をさらに備
え、上記線分発生手段は、上記マスク情報一時保持手段
が保持するマスク情報を用いて上記描画を行うものとし
たので、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに分割し
て、効率よく、しかも適切に処理することが可能とな
り、あるいは、一連の輪郭線を示す情報を一定量ごとに
分割して、効率よく、しかも適切に処理することが可能
となるばかりでなく、マスク情報の生成と、該マスク情
報を用いた描画処理とを並行的に実行し得るものとな
り、処理の高速化を図ることが可能となる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1による多角形描画装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態1における外枠情報の格納状態
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
【図3】同実施の形態1の多角形描画装置が備えるマス
ク情報生成部の内部構成とその処理とを説明するための
図である。
ク情報生成部の内部構成とその処理とを説明するための
図である。
【図4】同実施の形態1の多角形描画装置におけるマス
ク情報の生成を説明するための図である。
ク情報の生成を説明するための図である。
【図5】同実施の形態1の多角形描画装置におけるマス
ク情報の生成を説明するための図である。
ク情報の生成を説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態2による多角形描画装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図7】同実施の形態2における外枠情報の格納状態
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態3による多角形描画装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】同実施の形態3における外枠情報の格納状態
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
と、該外枠情報を用いた処理を示す図である。
【図10】輪郭線を示す情報を説明するための図であ
る。
る。
【図11】従来の技術による多角形描画処理における、
輪郭線を示す情報の格納状態と、該情報を用いた処理を
示す図である。
輪郭線を示す情報の格納状態と、該情報を用いた処理を
示す図である。
【図12】従来の技術による多角形描画処理における、
輪郭線を示す情報を用いた塗りつぶしを指定する情報の
生成を説明するための図である。
輪郭線を示す情報を用いた塗りつぶしを指定する情報の
生成を説明するための図である。
【図13】従来の技術による多角形描画処理における、
輪郭線を示す情報を用いた塗りつぶしの処理手順を説明
するための図である。
輪郭線を示す情報を用いた塗りつぶしの処理手順を説明
するための図である。
【図14】従来の技術による多角形描画処理における、
地図情報等に用いられる輪郭線を示す情報の格納状態を
示す図である。
地図情報等に用いられる輪郭線を示す情報の格納状態を
示す図である。
101,601,801 アウトライン座標情報格納
部 102,602,802 外枠情報発生部 103,603,803 制御プレーン 104,604,804 マスク情報生成部 105,605,805 シーケンサ 106,606,806 線分発生部 107,507,807 描画プレーン 608,808 マスクバッファ 1041 ガードビット生成部 1042 マスク処理部 1043 前段ガードビット保持部 1044 生成ガードビット保持部 S301 外枠情報(一定量) S302 制御信号 S303 選択された信号 S304 生成されたガードビット S305 マスク情報
部 102,602,802 外枠情報発生部 103,603,803 制御プレーン 104,604,804 マスク情報生成部 105,605,805 シーケンサ 106,606,806 線分発生部 107,507,807 描画プレーン 608,808 マスクバッファ 1041 ガードビット生成部 1042 マスク処理部 1043 前段ガードビット保持部 1044 生成ガードビット保持部 S301 外枠情報(一定量) S302 制御信号 S303 選択された信号 S304 生成されたガードビット S305 マスク情報
Claims (9)
- 【請求項1】 多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色される多角形を描画する多
角形描画方法において、 上記輪郭線を示す外枠情報の一定量に対して、上記一定
量を構成する単位量ごとの排他的論理和処理を並行的に
実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を指定する旨の情
報であるマスク情報を生成するとともに、 上記生成したマスク情報を用いて、上記多角形の描画を
行うことを特徴とする多角形描画方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の多角形描画方法におい
て、 上記マスク情報の生成は、上記排他的論理和処理の他
に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し
上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理
和処理を含むことを特徴とする多角形描画方法。 - 【請求項3】 多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色される多角形を描画する多
角形描画方法において、 上記輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて、上記輪郭
線の内部に対し着色を指定する旨の情報であるマスク情
報を生成するとともに、上記マスク情報の生成状態を、
上記情報の一定量を越えて継続すべきか否かを示す状態
情報を生成し、 上記生成したマスク情報を用いて、上記多角形の描画を
行い、 後続する、上記輪郭線を示す情報の一定量を用いた、上
記マスク情報と上記状態情報との生成は、上記輪郭線を
示す情報の一定量とともに、前回のマスク情報と状態情
報との生成における上記状態情報を用いて行うことを特
徴とする多角形描画方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の多角形描画方法におい
て、 上記生成したマスク情報は、上記輪郭線を示す外枠情報
の一定量を用いて生成したマスク情報を、当該外枠情報
の一定量を用いて補正したものであることを特徴とする
多角形描画方法。 - 【請求項5】 多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色される多角形を描画する多
角形描画装置において、 上記多角形を構成する点の座標を示す座標情報に基づい
て、輪郭線を示す情報である外枠情報を生成する外枠情
報生成手段と、 上記外枠情報生成手段が生成した外枠情報の一定量に対
して、上記一定量を構成する単位量ごとの排他的論理和
処理を並行的に実行し、上記輪郭線の内部に対し着色を
指定する旨の情報であるマスク情報を生成するマスク情
報生成手段と、 上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用い
て、上記多角形の描画を行う線分発生手段とを備えたこ
とを特徴とする多角形描画装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の多角形描画装置におい
て、 上記マスク情報生成手段は、上記排他的論理和処理の他
に、上記輪郭線を示す外枠情報の一定量と、これに対し
上記排他的論理和処理を並行的に実行した結果との論理
和処理を行うものであることを特徴とする多角形描画装
置。 - 【請求項7】 多角形の輪郭線を示す外枠情報を用い
て、上記輪郭線の内部が着色される多角形を描画する多
角形描画装置において、 上記多角形を構成する点の座標を示す座標情報に基づい
て、輪郭線を示す情報である外枠情報を生成する外枠情
報生成手段と、 上記外枠情報生成手段が生成した外枠情報の一定量を用
いて、着色を指定する情報であるマスク情報を生成する
とともに、上記マスク情報の生成状態を、上記情報の一
定量を越えて継続すべきか否かを示す状態情報を生成
し、当該状態情報が継続を示す場合は、次に上記外枠情
報生成手段が生成する外枠情報の一定量と、先の処理状
態を示す状態情報とを用いてマスク情報の生成と状態情
報の生成を継続するマスク情報生成手段と、 上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を用い
て、上記多角形の描画を行う線分発生手段とを備えたこ
とを特徴とする多角形描画装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の多角形描画装置におい
て、 上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報は、上記
輪郭線を示す外枠情報の一定量を用いて生成したマスク
情報を、当該外枠情報の一定量を用いて補正したもので
あることを特徴とする多角形描画装置。 - 【請求項9】 請求項5または7記載の多角形描画装置
において、 上記マスク情報生成手段が生成したマスク情報を一時保
持するマスク情報一時保持手段をさらに備え、 上記線分発生手段は、上記マスク情報一時保持手段が保
持するマスク情報を用いて上記描画を行うものであるこ
とを特徴とする多角形描画装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000906A JP2000259845A (ja) | 1999-01-06 | 2000-01-06 | 多角形描画方法、および多角形描画装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP137999 | 1999-01-06 | ||
| JP11-1379 | 1999-01-06 | ||
| JP2000000906A JP2000259845A (ja) | 1999-01-06 | 2000-01-06 | 多角形描画方法、および多角形描画装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000259845A true JP2000259845A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=26334589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000000906A Pending JP2000259845A (ja) | 1999-01-06 | 2000-01-06 | 多角形描画方法、および多角形描画装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000259845A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100343047C (zh) * | 2004-03-02 | 2007-10-17 | 精工爱普生株式会社 | 括弧状图像制作装置及方法 |
-
2000
- 2000-01-06 JP JP2000000906A patent/JP2000259845A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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