JP2000260710A - 半導体装置の製造方法及びアニール装置 - Google Patents
半導体装置の製造方法及びアニール装置Info
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Abstract
学特性の変化に合わせたランプアニール条件を設定する
ことにより、良質の半導体膜から半導体素子を形成する
ことのできる半導体装置の製造方法およびアニール装置
を提供すること。 【解決手段】 ガラス製等の基板50上に低温プロセス
で非晶質シリコン膜からなる半導体膜100を形成した
後(成膜工程)、ランプアニールを施して半導体膜10
0を多結晶化させる(結晶化工程)。この工程では、非
晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップ
からみて最適なエネルギーの第1のランプ光L11
(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が700nm
以下の光)を照射した後、結晶性のシリコン膜(半導体
膜100)のバンドギャップからみて、この半導体膜1
00に吸収可能なエネルギーの第2のランプ光L12
(1.1eV〜1.6eVのエネルギーの光/波長が7
00nm〜1130nm以上の光)を照射する。
Description
に結晶化処理を施して得た多結晶性の半導体膜を用いて
半導体装置を製造する方法、およびこの方法の実施に用
いるアニール装置に関するものである。さらに詳しく
は、非晶質の半導体膜に対する結晶化処理として行うラ
ンプアニール技術に関するものである。
膜トランジスタ(以下、TFTという。)を電気光学装
置のアクティブ素子等として用いた装置を製造するにあ
たっては、石英基板に代えて、安価なガラス基板を使用
できるように低温プロセスが採用されつつある。低温プ
ロセスとは、一般に、工程の最高温度(基板全体が同時
に上がる最高温度)が約600℃程度未満(好ましくは
500℃未満)であるのに対して、高温プロセスとは工
程の最高温度(基板全体が同時に上がる最高温度)が8
00℃程度以上になるものであり、シリコンの熱酸化等
といった700℃〜1200℃の高温の工程を行うもの
である。
晶性の半導体膜を直接、形成するのは不可能であるた
め、プラズマCVD法あるいは低圧CVD法を用いて非
晶質の半導体膜を形成した後、この半導体膜を結晶化す
る必要がある。この結晶化の方法としては、たとえばS
PC法(Solid Phase Crystallization )やRTA法
(Rapid Thermal Annealing )などといった手法がある
が、非晶質の半導体膜にランプ光を照射するランプアニ
ールは、ガラス基板温度の上昇が抑えられ、かつ、大粒
径の多結晶Si(シリコン)が得られる方法として注目
されている。
半導体膜の製造方法では、たとえば、図12に示すよう
に、ガラス製等の基板50の全面にシリコン酸化膜から
なる下地保護膜51をプラズマCVD法により形成す
る。次に、基板温度が約150℃から約450℃の温度
条件下で基板50の全面に非晶質シリコン(非晶質)の
半導体膜100をプラズマCVD法などの方法により形
成する。次に、半導体膜100に対してランプ光を照射
してランプアニール(結晶化工程)を施す。この結晶化
工程では、たとえば、ランプ光の照射領域LがX方向に
長いビームを半導体膜100に照射し、その照射領域L
をY方向にずらしていく。その結果、非晶質の半導体膜
100は一度溶融し、冷却固化過程を経て多結晶化す
る。この際には、各領域へのランプ光の照射時間が非常
に短時間であり、かつ、照射領域Lが基板全体に対して
局所的であるため、基板50全体が同時に高温に熱せら
れることがない。それ故、半導体膜100が局部的には
800℃を越えるほどの温度になっても基板50が歪む
などの不具合が発生しない。
来は、光源900として紫外線ランプを用いて、非晶質
のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップより
も大きなエネルギーの光、たとえば、1.6eV以上の
エネルギーの光(波長が700nm以下の光)を半導体
膜100に照射する。
うな条件下でランプアニールを行って得た多結晶性の半
導体膜100は、結晶化度合いが未だ低く、かつ、ダン
グリングや歪みが残留したままであるという問題点があ
る。このような半導体膜を能動層として用いたTFT
は、オン電流のレベルがまだ低く、かつ、オン電流レベ
ルのばらつきが大きいので、好ましくない。このような
問題点は、前記の条件でランプアニールをいくら長い時
間、あるいは繰り返し行っても解消できない。
は、繰り返し行った実験から以下のような知見を得た。
すなわち、図13に示すように、非晶質の半導体膜に炉
アニールを行って半導体膜を結晶化させたとき、結晶化
が進むほど、波長が500nm位の光に対する吸収係数
が低下していくという知見を得た。従って、ランプアニ
ールをいくら長い時間、あるいは繰り返し行っても、非
晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップ
からみて最適なエネルギーの光として、1.6eV以上
のエネルギーの光(波長が700nm以下の光)を用い
る限り、このような光は、ある程度、結晶化した半導体
膜には吸収されないので、半導体膜100の結晶化ある
いはダングリングボンドの減少が進まないのである。
膜が結晶化していくときの光学特性の変化に合わせたラ
ンプアニール条件を設定することにより、良質の半導体
膜から半導体素子を形成することのできる半導体装置の
製造方法、およびこの方法を実施するのに適したアニー
ル装置を提供することにある。
本願発明者は、繰り返し行った実験から、図1に示すよ
うに、非晶質の半導体膜をランプアニールによって結晶
化させるときに、結晶化が進むにつれて、ランプ光のエ
ネルギーと、吸収特性との関係が変化するので、このよ
うな光学特性に合わせてランプアニール条件を変えるこ
とを提案する。すなわち、非晶質のシリコン膜(半導体
膜)におけるランプ光のエネルギーと吸収特性との関係
を図1に実線A1で示し、単結晶のシリコン膜(半導体
膜)におけるランプ光のエネルギーと吸収特性との関係
を図1に実線A4で示し、その中間に相当するシリコン
膜(半導体膜)におけるランプ光のエネルギーと吸収特
性との関係を図1に実線A2、A3で示すように、非晶
質のシリコン膜は1.6eV位のバンドギャップを有す
る一方、単結晶のシリコン膜は1.1eV位のバンドギ
ャップを有するというように、結晶化度合いによって、
シリコン膜のバンドギャップがシフトする。
発明では、基板上に非晶質の半導体膜を形成する成膜工
程と、該成膜工程により形成した非晶質の半導体膜に対
してランプアニールを行って当該半導体膜を結晶化させ
る結晶化工程とを有する半導体装置の製造方法におい
て、前記結晶化工程では、非晶質の半導体膜のバンドギ
ャップよりも大きなエネルギーの第1のランプ光を含む
光を半導体膜に照射する第1のランプアニール処理と、
該第1のランプアニール処理の後に、単結晶の半導体膜
のバンドギャップよりも大きくて非晶質の半導体膜のバ
ンドギャップよりも小さなエネルギーの第2のランプ光
を含む光を半導体膜に照射する第2のランプアニール処
理とを行うことを特徴とする。
ャップがシフトするのに合わせて、半導体膜に照射する
ランプ光のエネルギー(波長)も変える。従って、半導
体膜において結晶化が進んだ後も、半導体膜に対するア
ニール効果が大きい。それ故、本発明に係る方法で得た
多結晶性の半導体膜では結晶化度合いが高く、かつ、ダ
ングリングボンドや歪みがほとんど残っていない。よっ
て、第1のランプアニール処理および第2のランプアニ
ール処理を施した半導体膜からTFTを形成すると、オ
ン電流レベルが高く、かつ、オン電流レベルのばらつき
が少ないTFTを形成することができる。
記第1のランプアニール処理と、前記第2のランプアニ
ール処理とを交互に行ってもよい。このように構成する
と、半導体膜の結晶化がゆっくりと進行し、結晶粒径の
大きな多結晶の半導体膜を得ることができる。また、ダ
ングリングボンドも確実に除去できる。それ故、第1の
ランプアニール処理および第2のランプアニール処理を
繰り返し施した半導体膜からTFTを形成すると、オン
電流レベルが高く、かつ、オン電流レベルのばらつきが
少ないTFTを形成することができる。
アニール処理から前記第2のランプアニール処理に移る
際には、前記第1のランプ光および前記第2のランプ光
を含む光を半導体膜に照射してもよい。
ル処理では、前記第2のランプ光のみを照射してもよい
が、前記第2のランプ光に加えて前記第1のランプ光も
含む光を照射してもよい。
膜である場合には、前記第1のランプ光は、1.6eV
以上のエネルギーをもつ光である。このような光を照射
するには、白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、
高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウ
ムランプ、または紫外線ランプから出射された光を用い
ればよい。
膜である場合には、前記第2のランプ光は、1.1eV
から1.6eVまでのエネルギーをもつ光である。この
ような光を照射するには、赤外線ランプから出射された
光を用いればよい。
膜では結晶化度合いが高く、かつ、ダングリングボンド
や歪みがほとんど残っていないので、前記第1のランプ
アニール処理および前記第2のランプアニール処理を施
した半導体膜からTFTを形成すると、オン電流レベル
が高く、かつ、オン電流レベルのばらつきが少ない薄膜
トランジスタを形成することができる。
発明では、基板上に形成された半導体膜に対してランプ
アニールを行うアニール装置において、非晶質の半導体
膜のバンドギャップよりも大きなエネルギーの第1のラ
ンプ光を出射する第1の光源と、単結晶の半導体膜のバ
ンドギャップよりも大きく、且つ非晶質の半導体膜のバ
ンドギャップよりも小さなエネルギーの第2のランプ光
を出射する第2の光源とを設けることを特徴とする。
のランプ光と前記第2のランプ光を交互に照射する。
熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、高圧水銀ラン
プ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、あ
るいは紫外線ランプである。また、前記第2の光源は、
たとえば、赤外線ランプである。
形態として、本発明を電気光学装置のアクテティブマト
リクス基板上に駆動回路用のP型のTFT、駆動回路用
のN型のTFT、および画素スイッチング用のN型のT
FTを形成する例を説明する。なお、各実施の形態を説
明する前に各形態で共通な内容を説明しておく。
(B)は、電気光学装置のアクティブマトリクス基板の
構成を模式的に示すブロック図、およびその駆動回路を
構成するCOMS回路の等価回路図である。図3は、図
2に示すアクティブマトリクス基板上に形成した3種類
のTFTの断面図である。
リクス基板200において、ガラス製などの透明な基板
のうち、略中央領域に相当する画像表示領域81では、
アルミニウム、タンタル、モリブデン、チタン、タング
ステンなどの金属膜、シリサイド膜、導電性半導体膜な
どで形成されたデータ線90および走査線91に接続し
た画素用スイッチングのTFT30が画素毎に形成さ
れ、各画素には、画素スイッチング用のTFT30を介
して画像信号が入力される液晶容量94(液晶セル)が
形成されている。データ線90に対しては、シフトレジ
スタ84、レベルシフタ85、ビデオライン87、アナ
ログスイッチ86を備えるデータ側駆動回路60が構成
されている。走査線91に対しては、シフトレジスタ8
8およびレベルシフタ89を備える走査側駆動回路70
が構成されている。なお、各画素には、走査線91と並
行に延びる容量線92との間に保持容量40が形成さ
れ、この保持容量40は、液晶容量94での電荷の保持
特性を高める機能を有している。この保持容量40は、
前段の走査線91との間に形成されることもある。
び走査側の駆動回路60、70では、図2(B)に示す
ように、N型のTFT10とP型のTFT20とによっ
てCMOS回路が構成されている。このようなCMOS
回路は、駆動回路60、70において1段あるいは2段
以上でインバータ回路などを構成する。
従って、図3に示すように、アクティブマトリクス基板
200では、ガラス製の透明な基板50の表面側には、
駆動回路用のN型のTFT10、駆動回路用のP型のT
FT20、および画素スイッチング用のN型のTFT3
0からなる3種類のTFTが形成されている。このよう
なアクティブマトリクス基板200において、基板50
の表面側にはシリコン酸化膜からなる下地保護膜51が
形成され、この下地保護膜51の表面には、島状にパタ
ーニングされた多結晶性の半導体膜100が形成されて
いる。これらの半導体膜100は、それぞれ、駆動回路
用のN型のTFT10、駆動回路用のP型のTFT2
0、および画素スイッチング用のN型のTFT30を形
成するためのもので、各半導体膜100の表面にはゲー
ト絶縁膜12、22、32が形成されている。これらの
ゲート絶縁膜12、22、32の表面にはゲート電極1
4、24、34がそれぞれ形成され、これらのゲート電
極のうち、画素スイッチング用のN型のTFT30のゲ
ート電極34は走査線91(図1参照。)の一部であ
る。また、各半導体膜100には、ゲート電極14、2
4、34に対してゲート絶縁膜12、22、32を介し
て対峙する領域にチャネル領域が15(図示せず:2
5、35)が形成されている。これらチャネル領域1
5、25、35の両側には、ゲート電極14、24、3
4に対してゲート絶縁膜12、22、32を介して対峙
する低濃度ソース・ドレイン領域17、27、37がそ
れぞれ形成されている。また、低濃度ソース・ドレイン
領域17、27、37の両側には、高濃度ソース・ドレ
イン領域16、26、36がそれぞれ形成され、これら
の高濃度ソース・ドレイン領域16、26、36には層
間絶縁膜52のコンタクトホールを介してソース電極4
1、43、ドレイン電極42、データ線90(図2参
照。)の一部であるソース電極44、および画素電極4
5がそれぞれ電気的に接続している。
10、20、30もLDD構造を有しているので、オフ
リーク電流が小さい。このため、コントラスト低下、表
示むら、フリッカ、駆動回路の誤動作などを防止でき、
表示品位の向上を図ることができる。
クティブマトリクス基板200の製造方法のうち、後述
する各実施の形態で共通する内容を、図4、図5を参照
して説明する。
ティブマトリクス基板200の製造方法を示す工程断面
図である。
により清浄化したガラス製等の基板50を準備した後、
基板温度が約150℃から約450℃の温度条件下で、
図4(B)に示すように、基板50の全面に厚さが20
00オングストローム〜5000オングストロームのシ
リコン酸化膜からなる下地保護膜51をプラズマCVD
法により形成する。このときの原料ガスとしては、たと
えばモノシランと笑気ガスとの混合ガスやTEOS(テ
トラエトキシシラン)と酸素、あるいはジシランとアン
モニアを用いることができる。
ことなく、基板50上に多結晶性の半導体膜を形成する
必要がある。このような制約下で多結晶の半導体膜を形
成するには、図4(B)に示すように、基板温度が約1
50℃から約450℃の温度条件下で基板50の全面に
厚さが300オングストローム〜700オングストロー
ムの非晶質シリコン膜からなる半導体膜100をプラズ
マCVD法により形成する。このときの原料ガスとして
は、たとえばジシランやモノシランを用いることができ
る(成膜工程)。なお、低温条件下で基板50上に非晶
質の半導体膜100を形成する方法としては、プラズマ
CVD法に代えて、減圧CVD法、EB蒸着法、スパッ
タ法などを用いてもよい。
100に対してランプ光を照射してランプアニールを施
す(結晶化工程)。ここで行う条件などについての詳細
は、各実施の形態毎に後述するが、いずれの形態におい
ても、光源から出射したランプ光を基板50上の半導体
膜100に向けて照射する。その結果、非晶質の半導体
膜100は一度溶融し、冷却固化過程を経て多結晶化す
る。この際には、各領域へのランプ光の照射時間が非常
に短時間であり、かつ、照射領域が基板全体に対して局
所的であるため、基板50全体が同時に高温に熱せられ
ることがない。それ故、基板50として用いたガラス基
板は、石英基板と比較して耐熱性の面で劣るが、熱によ
る変形や割れ等が生じない。なお、本形態において、結
晶化工程は、窒素ガス雰囲気中、アルゴンガス雰囲気
中、ヘリウムガス雰囲気中、水素ガス雰囲気中、あるい
はこれらのガスの混合ガス雰囲気中など、非酸化性雰囲
気中で行う。このため、半導体膜100の表面に、ゲー
ト絶縁膜としては膜質が好ましくない酸化膜が形成され
ることを防止することができる。
した後、この半導体膜100を用いてTFTを形成して
いく(トランジスタ形成工程)。
多結晶の半導体膜100を島状にパターニングした後、
その表面側に対して、TEOS(テトラエトキシシラ
ン)や酸素ガスなどを原料ガスとしてプラズマCVD法
により厚さが600オングストローム〜1500オング
ストロームのシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜1
2、22、32を形成する(ゲート絶縁膜形成工程)。
ン、チタン、タングステンなどを含む導電膜をスパッタ
法により形成した後、導電膜をパターニングし、各TF
Tのゲート電極14、24、34を形成する(ゲート電
極形成工程)。
用のN型のTFT10および画素スイッチング用のN型
の画素用TFT30の各形成領域をレジストマスク61
で覆う。この状態で、約1013cm-2のドーズ量でボロ
ンイオンを打ち込むと、半導体膜100にはゲート電極
24に対して自己整合的に不純物濃度が約1018cm-3
の低濃度P型領域23が形成される。なお、不純物が導
入されなかった部分がチャネル領域25となる。
なければ、P型の駆動回路用TFT20はLDD構造で
はなく、オフセットゲート構造となる。
用のP型のTFT20の形成領域をレジストマスク62
で覆う。この状態で、約1013cm-2のドーズ量でリン
イオンを打ち込むと、半導体膜100にはゲート電極1
4、34に対して自己整合的に不純物濃度が約1018c
m-3の低濃度N型領域13、33が形成される。なお、
不純物が導入されなかった部分がチャネル領域15、3
5となる。
なければ、N型の駆動回路用TFT10、およびN型の
画素用TFT30はLDD構造ではなく、オフセットゲ
ート構造となる。
用のN型のTFT10および画素スイッチング用のN型
の画素用TFT30の形成領域に加えて、ゲート電極2
4をも広めに覆うレジストマスク63を形成する。この
状態で、低濃度P型領域23に約1015cm-2のドーズ
量でボロンイオンを打ち込んで、不純物濃度が約1020
cm-3の高濃度ソース・ドレイン領域26を形成する。
低濃度P型領域23のうちレジストマスク63で覆われ
ていた部分は、そのまま低濃度ソース・ドレイン領域2
7として残る。このようにして駆動回路用のP型のTF
T20を形成する。
用のP型のTFT20の形成領域に加えて、ゲート電極
14、34をも広めに覆うレジストマスク64を形成す
る。この状態で、低濃度N型領域13、23に約1015
cm-2のドーズ量でリンイオンを打ち込んで、不純物濃
度が約1020cm-3の高濃度ソース・ドレイン領域1
6、36を形成する。低濃度N型領域13、23のう
ち、レジストマスク64で覆われていた部分は、そのま
ま不純物濃度が約1018cm-3の低濃度ソース・ドレイ
ン領域17、37として残る。このようにして、駆動回
路用のN型のTFT10および画素スイッチング用のN
型の画素用TFT30を形成する。
を形成した後、活性化のためのアニールを行い、しかる
後にコンタクトホールを形成した後、ソース41、4
3、ドレイン電極42、および画素電極45を形成すれ
ば、アクティブマトリクス基板200を製造できる。
ート電極14、24、34をマスクにして高濃度の不純
物を打ち込んで、ゲート電極14、24、34にセルフ
アライン的にソース領域およびドレイン領域を形成して
もよい。
れぞれ、本発明の実施の形態1に係る結晶化工程(ラン
プアニール工程)において半導体膜にランプ光を照射す
る様子を示す説明図、およびこの方法でランプアニール
したときに半導体膜が受けるランプ光の変化を示す説明
図である。
て、図4(C)を参照して説明した結晶化工程を行う際
には、ランプ光の照射領域がX方向に長いビームを半導
体膜100に照射し、その照射領域あるいは基板50を
ずらしていくことにより、基板50上における照射領域
をY方向にずらしていく。
非晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャッ
プからみて最適なエネルギーの光、すなわち、このバン
ドギャップよりも大きなエネルギーの第1のランプ光L
11(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が700
nm以下の光)を照射する第1の光源910と、結晶性
のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップから
みて、この半導体膜100に吸収可能なエネルギーの第
2のランプ光L12(1.1eV〜1.6eVのエネル
ギーの光/波長が700nm〜1130nmの光)を照
射する第2の光源920とが矢印Yの方向に沿って並ん
でいる。本形態では、第2のランプ光L12として、単
結晶の半導体膜のバンドギャップよりも大きくて非晶質
の半導体膜のバンドギャップよりも小さなエネルギーの
光を用いている。ここで、第1の光源910は、たとえ
ば、白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムラン
プ、または紫外線ランプである。第2の光源920は赤
外線ランプである。
から出射された光を基板50に向けて反射するリフレク
タ911、921が配置されている。従って、基板50
の表面に形成した半導体膜100上において、矢印Yの
方向には、第1の光源910から出射された第1のラン
プ光L11の照射領域L1と、第2の光源920から出
射された第2のランプ光L12の照射領域L2とが重な
ることなく並んでいる状態にある。
て、非晶質の半導体膜100に対してランプ光の照射領
域L1、L2をY方向にずらしていったとき、半導体膜
100のある一点からみると、図6(B)に示すよう
に、まず、非晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバ
ンドギャップからみて最適なエネルギーの第1のランプ
光L11(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が7
00nm以下の光)が照射される第1のランプアニール
処理ST1が施された後、結晶性のシリコン膜(半導体
膜100)のバンドギャップからみて、この半導体膜1
00に吸収可能なエネルギーの第2のランプ光L12
(1.1eV〜1.6eVのエネルギーの光/波長が7
00nm〜1130nmの光)が照射される第2のラン
プアニール処理ST2を受けることになる。
説明したように、結晶化度合いによって半導体膜100
(シリコン膜)のバンドギャップがシフトするのに合わ
せて、半導体膜100に照射するランプ光のエネルギー
(波長)も変える。従って、半導体膜100において結
晶化が進んだ後も、半導体膜100に対するアニール効
果が大きい。それ故、本形態に係る方法で得た多結晶性
の半導体膜100では結晶化度合いが高く、かつ、ダン
グリングボンドや歪みがほとんど残っていないので、第
1のランプアニール処理ST1および第2のランプアニ
ール処理ST2を施した半導体膜100からTFTを形
成すると、オン電流レベルが高く、かつ、オン電流レベ
ルのばらつきが少ないTFTを形成することができる。
れぞれ、本発明の実施の形態2に係る結晶化工程(ラン
プアニール工程)において半導体膜にランプ光を照射す
る様子を示す説明図、およびこの方法でランプアニール
したときに半導体膜が受けるランプ光の変化を示す説明
図である。
4(C)を参照して説明した結晶化工程を行う際には、
ランプ光の照射領域がX方向に長いビームを半導体膜1
00に照射し、その照射領域あるいは基板50をずらし
ていくことにより、基板50上における照射領域をY方
向にずらしていく。この工程を行うためのアニール装置
では、非晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバンド
ギャップよりも大きなエネルギーの第1のランプ光L1
1(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が700n
m以下の光)を照射する第1の光源910と、結晶性の
シリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップからみ
て、この半導体膜100に吸収可能なエネルギーの第2
のランプ光L12(1.1eV〜1.6eVのエネルギ
ーの光/波長が700nm〜1130nmの光)を照射
する第2の光源920とが矢印Yの方向に沿って2つず
つ交互に並んでいる。ここでも、第1の光源910は、
たとえば、白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、
高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウ
ムランプ、または紫外線ランプである。第2の光源92
0は赤外線ランプである。また、各光源910、920
には、各光源から出射された光を基板50に向けて反射
するリフレクタ911、921が配置されている。従っ
て、基板50の表面に形成した半導体膜100上におい
て、矢印Yの方向には、第1の光源910から出射され
た第1のランプ光L11の照射領域L1と、第2の光源
920から出射された第1のランプ光L12の照射領域
L2とが交互に並んでいる状態にある。
て、ランプ光の照射領域L1、L2をY方向にずらして
いったとき、半導体膜100のある一点からみると、図
7(B)に示すように、まず、非晶質のシリコン膜(半
導体膜100)のバンドギャップからみて最適なエネル
ギーの第1のランプ光L11(1.6eV以上のエネル
ギーの光/波長が700nm以下の光)が照射される第
1のランプアニール処理ST1が施された後、結晶性の
シリコン膜(半導体膜100)のバンドギャップからみ
て、この半導体膜100に吸収可能なエネルギーの第2
のランプ光L12(1.1eV〜1.6eVのエネルギ
ーの光/波長が700nm〜1130nmの光)が照射
される第2のランプアニール処理ST2を受ける。しか
る後に、非晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバン
ドギャップからみて最適なエネルギーの第2のランプ光
L11(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が70
0nm以下の光)が再度、照射された後(第1のランプ
アニール処理ST1)、結晶性のシリコン膜(半導体膜
100)のバンドギャップからみて、この半導体膜10
0に吸収可能なエネルギーの第2のランプ光L12
(1.1eV〜1.6eVのエネルギーの光/波長が7
00nm〜1130nmの光)が照射される(第2のラ
ンプアニール処理ST2)。
説明したように、結晶化度合いによって半導体膜100
(シリコン膜)のバンドギャップがシフトするのに合わ
せて、半導体膜100に照射するランプ光のエネルギー
(波長)も変えるともに、波長の異なる光を交互に照射
する。従って、半導体膜100において結晶化が進んだ
後も、半導体膜100に対するアニール効果が大きい。
また、半導体膜100では、結晶化がゆっくりと進む
分、粒径の大きな結晶が成長する。それ故、本形態に係
る方法で得た多結晶性の半導体膜100では結晶化度合
いが高く、かつ、ダングリングボンドや歪みがほとんど
残っていないので、第1のランプアニール処理ST1お
よび第2のランプアニール処理ST2を繰り返し施した
半導体膜100からTFTを形成すると、オン電流レベ
ルが高く、かつ、オン電流レベルのばらつきが少ないT
FTを形成することができる。
実施の形態1では、基板50の表面に形成した半導体膜
100上において、矢印Yの方向には、第1の光源91
0から出射された第1のランプ光L11の照射領域L1
と、第2の光源920から出射された第1のランプ光L
12の照射領域L2とが重なることなく並んでいる構成
であったが、図8(A)に示すように、基板50の表面
に形成した半導体膜100上において、矢印Yの方向に
は、第1の光源910から出射された第1のランプ光L
11の照射領域L1と、第2の光源920から出射され
た第1のランプ光L12の照射領域L2とが部分的に重
なる状態で並んでいる構成であってもよい。
L1、L2をY方向にずらしていったとき、半導体膜1
00のある一点からみると、図8(B)に示すように、
まず、非晶質のシリコン膜(半導体膜100)のバンド
ギャップよりも大きなエネルギーの第1のランプ光L1
1(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が700n
m以下の光)が照射される第1のランプアニール処理S
T1が施された後、この第1のランプ光L11、および
結晶性のシリコン膜(半導体膜100)のバンドギャッ
プからみて、この半導体膜100に吸収可能なエネルギ
ーの第2のランプ光L12(1.1eV〜1.6eVの
エネルギーの光/波長が700nm〜1130nmの
光)の双方の照射を受けた後、第2のランプ光L12に
よる第2のランプアニール処理ST2を受ける。
によって半導体膜100(シリコン膜)のバンドギャッ
プがシフトするのに合わせて、半導体膜100に照射す
るランプ光のエネルギー(波長)も変えたことになるの
で、半導体膜100において結晶化が進んだ後も、半導
体膜100に対するアニール効果が大きい。それ故、本
形態に係る方法で得た多結晶性の半導体膜100では結
晶化度合いが高く、かつ、ダングリングボンドや歪みが
ほとんど残っていないので、第1のランプアニール処理
および第2のランプアニール処理を施した半導体膜10
0からTFTを形成すると、オン電流レベルが高く、か
つ、オン電流レベルのばらつきが少ないTFTを形成す
ることができる。
実施の形態1では、基板50の表面に形成した半導体膜
100上において、矢印Yの方向には、第1の光源91
0から出射された第1のランプ光L11の照射領域L1
と、第2の光源920から出射された第1のランプ光L
12の照射領域L2とが重なることなく並んでいるた
め、第1のランプアニール処理ST1では第1のランプ
光L11のみが照射され、第2のランプアニール処理S
T2では第2のランプ光L12のみが照射される構成で
あったが、図9(A)に示すように、基板50の表面に
形成した半導体膜100上において、矢印Yの方向に
は、第1の光源910から出射された第1のランプ光L
11の照射領域L1と、第2の光源920から出射され
た第1のランプ光L12の照射領域L2に第1の光源9
10から出射された第1のランプ光L11の照射領域L
1が重なった領域とが並んでいる構成であってもよい。
照射領域L1、L2をY方向にずらしていったとき、半
導体膜100のある一点からみると、図9(B)に示す
ように、まず、非晶質のシリコン膜(半導体膜100)
のバンドギャップよりも大きなエネルギーの第1のラン
プ光L11(1.6eV以上のエネルギーの光/波長が
700nm以下の光)が照射される第1のランプアニー
ル処理ST1が施された後、結晶性のシリコン膜(半導
体膜100)のバンドギャップからみて、この半導体膜
100に吸収可能なエネルギーの第2のランプ光L12
(1.1eV〜1.6eVのエネルギーの光/波長が7
00nm〜1130nmの光)による第2のランプアニ
ール処理ST2を受けるが、この第2のランプアニール
処理ST2を受ける際には、第1のランプ光L11の照
射も受けることになる。
によって半導体膜100(シリコン膜)のバンドギャッ
プがシフトするのに合わせて、半導体膜100に照射す
るランプ光のエネルギー(波長)も変えたことになるの
で、半導体膜100において結晶化が進んだ後も、半導
体膜100に対するアニール効果が大きい。それ故、本
形態に係る方法で得た多結晶性の半導体膜100では結
晶化度合いが高く、かつ、ダングリングボンドや歪みが
ほとんど残っていないので、第1のランプアニール処理
および第2のランプアニール処理を施した半導体膜10
0からTFTを形成すると、オン電流レベルが高く、か
つ、オン電流レベルのばらつきが少ないTFTを形成す
ることができる。
で説明したように、第1のランプ光L11と第2のラン
プ光L2とを半導体膜100の同一領域に同時に照射す
るという構成は、実施の形態2のように、第1のランプ
アニール処理ST1と第2のランプアニール処理ST3
とを繰り返し行う形態に適用してもよい。
の表面に下地保護膜51を形成した後、半導体膜100
を形成した構成であったが、第2のランプアニール処理
ST2で照射する第2のランプ光L12は、ガラス基板
(基板50)に対するアニール効果もあるので、基板5
0の表面に半導体膜100を直接、形成した場合でも、
基板50と半導体膜100との密着性を高めることがで
きる。
0の表面に半導体膜100を形成した後、ゲート絶縁膜
12、22、32を形成する前に結晶化工程を行う構成
であったが、半導体膜100の表面にゲート絶縁膜1
2、22、32を形成した以降に結晶化工程を行う構成
であれば、結晶化工程によって、半導体膜100とゲー
ト絶縁膜12、22、32との密着性を高めることもで
きる。
形成されたアクティブマトリクス基板200を用いて電
気光学装置に用いる液晶パネルを構成した例を、図10
および図11を参照して説明する。
係る電気光学装置に用いた液晶パネルを対向基板の側か
らみた平面図、および図10のH−H′線で切断したと
きの断面図である。
置装置に用いる液晶パネル1は、画素電極45がマトリ
クス状に形成されたアクティブマトリクス基板200
と、対向電極532および遮光膜531が形成された対
向基板400と、これらの基板間に封入、挟持されてい
る電気光学物質としての液晶539とから概略構成され
ている。アクティブマトリクス基板200と対向基板4
00とは、対向基板400の外周縁に沿って形成された
ギャップ材含有のシール材552によって所定の間隙を
介して貼り合わされている。また、アクティブマトリク
ス基板200と対向基板400との間には、シール材5
52によって液晶封入領域540が区画形成され、この
液晶封入領域540内に液晶539が封入されている。
この液晶封入領域540内において、アクティブマトリ
クス基板200と対向基板400と間にはスペーサ53
7を介在させることもある。シール材552としては、
エポキシ樹脂や各種の紫外線硬化樹脂などを用いること
ができる。また、シール材552に配合されるギャップ
材としては、約2μm〜約10μmの無機あるいは有機
質のファイバ若しくは球などが用いられる。
板200よりも小さく、アクティブマトリクス基板20
0の周辺部分は、対向基板400の外周縁よりはみ出た
状態に貼り合わされる。従って、アクティブマトリクス
基板200の駆動回路(走査線駆動回路70やデータ線
駆動回路60)や入出力端子545は対向基板400か
ら露出した状態にある。ここで、シール材552は部分
的に途切れているので、この途切れ部分によって、液晶
注入口541が構成されている。このため、対向基板4
00とアクティブマトリクス基板200とを貼り合わせ
た後、シール材552の内側領域を減圧状態にすれば、
液晶注入口541から液晶539を減圧注入でき、液晶
539を封入した後、液晶注入口541を封止剤542
で塞げばよい。なお、対向基板400には、シール材5
52の内側において画像表示領域81を見切りするため
の遮光膜555も形成されている。また、対向基板40
0のコーナー部のいずれにも、アクティブマトリクス基
板200と対向基板400との間で電気的導通をとるた
めの上下導通材556が形成されている。なお、データ
線駆動回路60および走査線駆動回路70をアクティブ
マトリクス基板200の上に形成する代わりに、たとえ
ば、駆動用LSIが実装されたTAB(テープ オート
メイテッド、ボンディング)基板をアクティブマトリク
ス基板200の周辺部に形成された端子群に対して異方
性導電膜を介して電気的および機械的に接続するように
してもよい。また、対向基板400およびアクティブマ
トリクス基板200の光入射側の面あるいは光出射側に
は、使用する液晶539の種類、すなわち、TN(ツイ
ステッドネマティック)モード、STN(スーパーT
N)モード、D−STN(ダブル−STN)モード等々
の動作モードや、ノーマリホワイトモード/ノーマリブ
ラックモードの別に応じて、偏光フィルム、位相差フィ
ルム、偏光板などが所定の向きに配置される。また、本
形態の液晶パネル1にはカラーフィルタが形成されてい
ないが、対向基板400において各画素電極45に対向
する領域にRGBのカラーフィルタをその保護膜ととも
に形成することもある。さらにまた、対向基板400に
何層もの屈折率の異なる干渉層を積層することにより、
光の干渉作用を利用して、RGB色をつくり出すダイク
ロイックフィルタを形成することもある。
体装置の製造方法では、非晶質の半導体膜のバンドギャ
ップよりも大きなエネルギーの第1のランプ光を含む光
を半導体膜に照射する第1のランプアニール処理と、単
結晶の半導体膜のバンドギャップよりも大きくて非晶質
の半導体膜のバンドギャップよりも小さなエネルギーの
第2のランプ光を含む光を半導体膜に照射する第2のラ
ンプアニール処理とを行う。すなわち、半導体膜のバン
ドギャップがシフトするのに合わせて、半導体膜に照射
するランプ光のエネルギー(波長)を変える。従って、
半導体膜において結晶化が進んだ後も、半導体膜に対す
るアニール効果が大きい。それ故、本発明に係る方法で
得た多結晶性の半導体膜では結晶化度合いが高く、か
つ、ダングリングボンドや歪みがほとんど残っていな
い。よって、第1のランプアニール処理および第2のラ
ンプアニール処理を施した半導体膜からTFTを形成す
ると、オン電流レベルが高く、かつ、オン電流レベルの
ばらつきが少ないTFTを形成することができる。
いくにつれて光学特性(光のエネルギーと吸収係数との
関係)が変化していく様子を示すグラフである。
クス基板のブロック図、(B)は、その駆動回路を構成
するCMOS回路の等価回路図である。
した3種類のTFTの断面図である。
リクス基板の製造方法を示す工程断面図である。
リクス基板の製造方法において、図4に示す工程に続い
て行う各工程を示す工程断面図である。
態1に係る結晶化工程(ランプアニール工程)において
半導体膜にランプ光を照射する様子を示す説明図、およ
びこの方法でランプアニールしたときに半導体膜が受け
るランプ光の変化を示す説明図である。
態2に係る結晶化工程(ランプアニール工程)において
半導体膜にランプ光を照射する様子を示す説明図、およ
びこの方法でランプアニールしたときに半導体膜が受け
るランプ光の変化を示す説明図である。
態3に係る結晶化工程(ランプアニール工程)において
半導体膜にランプ光を照射する様子を示す説明図、およ
びこの方法でランプアニールしたときに半導体膜が受け
るランプ光の変化を示す説明図である。
態4に係る結晶化工程(ランプアニール工程)において
半導体膜にランプ光を照射する様子を示す説明図、およ
びこの方法でランプアニールしたときに半導体膜が受け
るランプ光の変化を示す説明図である。
液晶パネルの平面図である。
で行う結晶化工程の説明図である。
ていくにつれて光学特性が変化していく様子を示すグラ
フである。
Claims (14)
- 【請求項1】 基板上に半導体膜を形成する成膜工程
と、該成膜工程により形成した半導体膜に対してランプ
アニールを行って当該半導体膜を結晶化させる結晶化工
程とを少なくとも有する半導体装置の製造方法におい
て、 前記結晶化工程では、非晶質の半導体膜のバンドギャッ
プよりも大きなエネルギーの第1のランプ光を含む光を
前記半導体膜に照射する第1のランプアニール処理と、
単結晶の半導体膜のバンドギャップよりも大きく、且つ
非晶質の半導体膜のバンドギャップよりも小さなエネル
ギーの第2のランプ光を含む光を前記半導体膜に照射す
る第2のランプアニール処理とを行うことを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記結晶化工程で
は、前記第1のランプアニール処理と、前記第2のラン
プアニール処理とを交互に行うことを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記第1の
ランプアニール処理から前記第2のランプアニール処理
に移る際には、前記第1のランプ光および前記第2のラ
ンプ光の双方を含む光を半導体膜に照射することを特徴
とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記第2のランプアニール処理では、前記第2のランプ
光のみを照射することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記第2のランプアニール処理では、前記第2のランプ
光に加えて前記第1のランプ光も含む光を照射すること
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
前記第1のランプ光は、1.6eV以上のエネルギーを
もつ光であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記第1のランプ光
は、白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムラン
プ、紫外線ランプのうちのいずれかから出射された光で
あることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
前記第2のランプ光は、1.1eVから1.6eVまで
のエネルギーをもつ光であることを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項9】 請求項8において、前記第2のランプ光
は、赤外線ランプから出射された光であることを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかにおい
て、前記第1のランプアニール処理および前記第2のラ
ンプアニール処理を施した半導体膜から薄膜トランジス
タを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 基板上に形成された半導体膜に対して
ランプアニールを行うアニール装置において、 非晶質の半導体膜のバンドギャップよりも大きなエネル
ギーの第1のランプ光を出射する第1の光源と、単結晶
の半導体膜のバンドギャップよりも大きく、且つ非晶質
の半導体膜のバンドギャップよりも小さなエネルギーの
第2のランプ光を出射する第2の光源とを有してなるこ
とを特徴とするアニール装置。 - 【請求項12】 請求項11において、前記第1のラン
プ光と前記第2のランプ光を交互に照射するように構成
されていることを特徴とするアニール装置。 - 【請求項13】 請求項11において、前記第1の光源
は、白熱ランプ、ハロゲンランプ、蛍光ランプ、高圧水
銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムラン
プ、紫外線ランプのうちのいずれかであることを特徴と
するアニール装置。 - 【請求項14】 請求項11において、前記第2の光源
は、赤外線ランプであることを特徴とするアニール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065222A JP2000260710A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 半導体装置の製造方法及びアニール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11065222A JP2000260710A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 半導体装置の製造方法及びアニール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000260710A true JP2000260710A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13280687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11065222A Pending JP2000260710A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 半導体装置の製造方法及びアニール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000260710A (ja) |
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-
1999
- 1999-03-11 JP JP11065222A patent/JP2000260710A/ja active Pending
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