JP2000261858A - 無線通信方法、無線通信システム及び、この無線通信システムに使用される無線基地局及び無線移動局 - Google Patents

無線通信方法、無線通信システム及び、この無線通信システムに使用される無線基地局及び無線移動局

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JP2000261858A
JP2000261858A JP11063943A JP6394399A JP2000261858A JP 2000261858 A JP2000261858 A JP 2000261858A JP 11063943 A JP11063943 A JP 11063943A JP 6394399 A JP6394399 A JP 6394399A JP 2000261858 A JP2000261858 A JP 2000261858A
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Japan
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slot
radio
wireless
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JP11063943A
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English (en)
Inventor
Jun Kanda
潤 神田
Akitaka Tomabechi
明孝 苫米地
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立した制御スロットを確保する必要があ
り、しかも、この制御スロットを使用することでスロッ
ト切換に関わる制御プロセスが複雑化していた。 【解決手段】 複数の無線移動局10と、これら複数の
無線移動局10と無線接続する無線基地局20とを有
し、上り伝送路70A及び下り伝送路70Bで構成する
スロットを所定順序に配列してなるフレームを無線移動
局10及び無線基地局20間で所定周期毎に無線伝送
し、このフレームの各無線移動局10に対応したスロッ
トを使用することで当該無線移動局10A及び無線基地
局20間の音声通信を行いながら、当該フレームの空き
スロットの内、少なくとも一つのスロットの下り伝送路
70Bを使用することで当該無線移動局10A及び無線
基地局20間のデータ通信を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば時分割多重
アクセス(以下、単にTDMAと称する)方式を用いて
音声通信及びデータ通信を同時に行うフレームリレー通
信に代表される、無線通信方法、無線通信システム及
び、この無線通信システムに使用される無線移動局及び
無線基地局に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来技術におけるTDMA方式を
用いた無線通信システム内部の概略構成を示すブロック
図である。
【0003】図6に示す無線通信システム100は、複
数の無線移動局110(110A,111A,110
B,110C,110D等)と、これら無線移動局11
0を無線接続する無線基地局120とを有し、これら無
線移動局110及び無線基地局120間で無線回線13
0を通じて音声通信やデータ通信を行うものである。
【0004】前記無線移動局110は、音声通信を行な
うためのマイク140と、データ通信を行なうためのデ
ータ端末150とをそれぞれ有している。また、前記無
線基地局120は、通信端末170を収容するネットワ
ーク160と有線接続している。
【0005】このような無線通信システム100におい
ては、4チャネル多重TDMA方式を採用し、図7
(a)に示すように、例えば1フレームを4つのスロッ
トS0,S1,S2,S3で所定順序に配列して構成
し、これら各フレームを無線基地局120及び無線移動
局110間で所定周期毎に無線伝送するものである。
【0006】各スロットS0,S1,S2,S3は、無
線移動局110から無線基地局120への上り伝送路1
30Aと、無線基地局120から無線移動局110への
下り伝送路130Bとで構成している。
【0007】また、このような無線通信システム100
にて無線伝送されるフレームは、図7(b)に示すよう
に各無線移動局110毎にスロットが割り当てられてお
り、無線移動局110Aには第1スロットS0、無線移
動局110Bには第2スロットS1、無線移動局110
Cには第3スロットS2及び無線移動局110Dには第
4スロットS3が割り当てられることで、これら各無線
移動局110は夫々割り当てられたスロットを使用して
音声通信を行うものである。
【0008】例えば無線移動局110Aが当該移動局の
所属する同一グループの無線移動局111Aに対して音
声通信を行う場合、無線移動局110Aは、予め割り当
てられた第1スロットS0の上り伝送路130Aを使用
することで当該無線移動局110Aからの音声を無線基
地局120に送信すると共に、無線移動局111Aは、
第1スロットのS0の下り伝送路130Bを使用するこ
とで無線基地局120からの音声を受信する。
【0009】つまり、この無線基地局120において
は、第1スロットS0を介して無線移動局110A及び
同一グループ内の無線移動局111A夫々と音声通信を
行うことで、2周波単信で無線移動局110A及び無線
移動局111A間の音声通信が成立する。
【0010】また、例えば無線移動局110Aが音声通
信及びデータ通信を同時に行うような場合、他の無線移
動局110B,110C,110Dが全く通信を行って
いなければ、図7(c)に示すように音声通信に割り当
てられた第1スロットS0を使用することで当該無線移
動局110A(111A)及び無線基地局120間の音
声通信を行うと共に、当該音声通信に使用中の第1スロ
ットS0以外の空き第2、第3及び第4スロットS1,
S2,S3を使用することで当該無線移動局110A及
び無線基地局120間のデータ通信を行う。
【0011】この際、無線移動局110Cが同一グルー
プ内の無線移動局111Cとの音声通信開始を要求する
場合、何らかの方法で、この無線移動局110Cに割り
当てられるべき、無線移動局110Aのデータ通信に使
用中の第3スロットS2を解放し、この第3スロットS
2を無線移動局110Cによって使用できるようにスロ
ットを切換えるスロット切換処理が必要となる。
【0012】このスロット切換処理は、前述した第1、
第2、第3、第4スロットS1,S2,S3,S4とは
独立した別個の制御スロットを使用することで無線移動
局110及び無線基地局120間のスロット切換に関わ
る制御通信を行なうものである。
【0013】このスロット切換処理によると、前記無線
基地局120は、無線移動局110Aによる音声通信及
びデータ通信中に、前記制御スロットを通じて無線移動
局110Cから第3スロットS2での音声通信開始要求
を受信すると、この第3スロットS2を使用中の無線移
動局110Aに対して、第3スロットS2の解放要求を
送信する。
【0014】この無線移動局110Aは、この制御スロ
ットを通じて解放要求を受信すると、現在使用中の第3
スロットS2を解放し、さらに制御スロットを通じて解
放完了を通知する解放通知を無線基地局120に送信す
る。
【0015】さらに、この無線基地局120は、前記解
放通知を受信すると、この第3スロットS2の使用を許
可する使用許可を無線移動局110Cに送信する。
【0016】そして、この無線移動局110Cは、図7
(d)に示すように解放された第3スロットS2を使用
することで当該無線移動局110C及び無線基地局12
0間で音声通信を行い、その結果、無線移動局110C
及び当該同一グループの無線移動局111C間の音声通
信を行うことができる。
【0017】従って、このような従来の無線通信システ
ム100によれば、例えば無線移動局110Aが使用中
のスロットを無線移動局110Cが使用する場合、通常
のスロットとは独立した制御スロットを使用して無線基
地局120及び無線移動局110A(110C)間のス
ロット切換に関わる制御通信を行うことで、無線移動局
110Aが使用中のスロットを解放し、その結果、前記
無線移動局110Cは、当該解放されたスロットを使用
することできる。
【0018】尚、上記無線通信システム100において
は制御スロットを使用することでスロット切換に関わる
制御通信を行なうようにしたが、この制御スロットの代
わりに制御チャネルを使用して制御通信を行なうように
した同様のシステムもある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線通信システム100によれば、独立の制御スロ
ット(制御チャネル)を使用することでスロット切換処
理に関わる制御通信を無線移動局110及び無線基地局
120間で行うようにしたが、この制御スロットを使用
することでスロット切換処理に関わる制御通信プロセス
が複雑化し、さらには当該制御スロット(制御チャネ
ル)を確保する必要があるために、この制御スロット
(制御チャネル)の数だけ、通信スロット(通信チャネ
ル)が減少してしまうといった問題点があった。
【0020】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、空きスロットを有効
活用することで制御スロット(制御チャネル)を確保す
る必要が無く、しかも、スロット切換に要する制御通信
のプロセスを大幅に簡易化することができる無線通信方
法及び無線通信システムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線通信方法は、無線移動局に対応するスロ
ットを使用して当該無線移動局及び無線基地局間の音声
通信を行うと同時に、このスロット以外の空きのスロッ
トを使用して当該無線移動局及び無線基地局間のデータ
通信を行う場合、これら空きスロットの内、少なくとも
一つのスロットの下り伝送路を使用することで当該無線
移動局及び無線基地局間のデータ通信を行うようにした
ものである。
【0022】また、本発明の無線通信システムは、複数
の無線移動局と、これら複数の無線移動局と無線接続す
る無線基地局とを有し、無線移動局に対応するスロット
を使用して当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信
を行うと同時に、このスロット以外の空きのスロットを
使用して当該無線移動局及び無線基地局間のデータ通信
を行う場合、これら空きスロットの内、少なくとも一つ
のスロットの下り伝送路を使用することで当該無線移動
局及び無線基地局間のデータ通信を行うようにしたもの
である。
【0023】従って、本発明の無線通信方法及び無線通
信システムによれば、空きスロットの内、少なくとも一
つのスロットの下り伝送路をデータ通信に割り当てるよ
うにしたので、空きスロットの有効活用を図ることで独
立した制御スロットを確保する必要も無く、しかも各ス
ロットの下り伝送路の使用状況を検出することで、各ス
ロットの使用状況を認識することができ、ひいては、ス
ロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡易化
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明における請求項1記載の無
線通信方法は、上り伝送路及び下り伝送路で構成するス
ロットを所定順序に配列してなるフレームを無線移動局
及び無線基地局間で所定周期毎に無線伝送し、このフレ
ームの各無線移動局に対応したスロットを使用すること
で当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行いな
がら、当該フレームの空きスロットの内、少なくとも一
つのスロットの下り伝送路を使用することで当該無線移
動局及び無線基地局間のデータ通信を行うことを特徴と
する。
【0025】従って、本発明における請求項1記載の無
線通信方法によれば、無線移動局に対応したスロットを
使用することで当該無線移動局及び無線基地局間の音声
通信を行いながら、フレームの空きスロットの内、少な
くとも一つのスロットの下り伝送路を使用することで当
該無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行うよう
にしたので、空きスロットの有効活用を図ることで独立
した制御スロットを確保する必要が無く、しかも、各ス
ロットの下り伝送路の使用状況を検出することで各スロ
ットの使用状況を認識することができ、ひいてはスロッ
ト切換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡易化する
ことができる。
【0026】本発明における請求項2記載の無線通信方
法は、上記請求項1記載の方法に加えて、所定周期毎に
無線伝送される各フレームの内、各スロットの下り伝送
路の使用状況を検出し、この検出結果に基づいてデータ
通信に使用中のスロットを認識することを特徴とする。
【0027】従って、本発明における請求項2記載の無
線通信方法によれば、所定周期毎に無線伝送される各フ
レームの内、各スロットの下り伝送路の使用状況を検出
し、この検出結果に基づいてデータ通信に使用中のスロ
ットを認識するようにしたので、独立した制御スロット
を確保しなくても、各スロットの下り伝送路を検出する
ことで、データ通信に使用中のスロットを認識すること
ができる。
【0028】本発明における請求項3記載の無線通信方
法は、上記請求項2記載の方法に加えて、無線移動局及
び無線基地局間の音声通信を行いながら、空きスロット
を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間のデ
ータ通信を行っている場合、当該データ通信に使用中の
スロットを解放するように当該データ通信中の無線移動
局に通知可能にしたことを特徴とする。
【0029】従って、本発明における請求項3記載の無
線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きスロ
ットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
のデータ通信を行っている場合に、当該データ通信に使
用中のスロットを解放するように当該データ通信中の無
線移動局に対して通知可能にしたので、独立した制御ス
ロットを確保しなくても、当該データ通信中のスロット
の解放を当該データ通信中の無線移動局に対して簡単に
行なうことができる。
【0030】本発明における請求項4記載の無線通信方
法は、上記請求項2又は3記載の方法に加えて、無線移
動局及び無線基地局間の音声通信を行いながら、空きス
ロットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局
間のデータ通信を行っている場合、当該無線移動局以外
の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、
各スロットの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の
無線移動局に対応するスロットの下り伝送路が未使用と
認識されると、当該未使用のスロットを使用することで
当該他の無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行う
ことを特徴とする。
【0031】従って、本発明における請求項4記載の無
線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きスロ
ットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
のデータ通信を行っている場合に、当該無線移動局以外
の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、
各スロットの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の
無線移動局に対応するスロットの下り伝送路が未使用と
認識されると、当該未使用のスロットを使用することで
当該他の無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行う
ようにしたので、独立した制御スロットを確保しなくて
も、他の無線移動局に対応するスロットが未使用の場合
には速やかに当該他の無線移動局及び無線基地局間の音
声通信を簡単に行なうことができる。
【0032】本発明における請求項5記載の無線通信方
法は、上記請求項4記載の方法に加えて、無線移動局及
び無線基地局間の音声通信を行いながら、空きスロット
を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間のデ
ータ通信を行っている場合、当該無線移動局以外の他の
無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、各スロ
ットの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の無線移
動局に対応するスロットの下り伝送路が使用中と認識さ
れると、当該使用中のスロットの下り伝送路と同一タイ
ミングの上り伝送路を使用することで、当該スロットの
解放要求を前記データ通信中の無線移動局に通知するよ
うにしたことを特徴とする。
【0033】従って、本発明における請求項5記載の無
線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きスロ
ットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
のデータ通信を行っている場合に、当該無線移動局以外
の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、
各スロットの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の
無線移動局に対応するスロットの下り伝送路が使用中と
認識されると、当該使用中のスロットの下り伝送路と同
一タイミングの上り伝送路を使用することで、当該スロ
ットの解放要求を前記データ通信中の無線移動局に通知
するようにしたので、独立した制御スロットを確保しな
くても、他の無線移動局は、当該他の無線移動局に対応
するスロットを使用中の無線移動局に対して、通信衝突
を起こすことなく、当該スロットの解放を簡単に要求す
ることができる。つまり、スロット切換に要する制御通
信のプロセスを大幅に簡易化することができる。
【0034】本発明における請求項6記載の無線通信シ
ステムは、複数の無線移動局と、これら複数の無線移動
局と無線接続する無線基地局とを有し、上り伝送路及び
下り伝送路で構成するスロットを所定順序に配列してな
るフレームを無線移動局及び無線基地局間で所定周期毎
に無線伝送し、このフレームの各無線移動局に対応した
スロットを使用することで当該無線移動局及び無線基地
局間の音声通信を行いながら、当該フレームの空きスロ
ットの内、少なくとも一つのスロットの下り伝送路を使
用することで当該無線移動局及び無線基地局間のデータ
通信を行うことを特徴とする。
【0035】従って、本発明における請求項6記載の無
線通信システムによれば、無線移動局に対応したスロッ
トを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間の
音声通信を行いながら、当該フレームの空きスロットの
内、少なくとも一つのスロットの下り伝送路を使用する
ことで当該無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を
行うようにしたので、空きスロットの有効活用を図るこ
とで独立した制御スロットを確保する必要が無く、しか
も、各スロットの下り伝送路の使用状況を検出すること
で各スロットの使用状況を認識することができ、さらに
はスロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡
易化することができる。
【0036】本発明における請求項7記載の無線基地局
は、上記請求項6記載の無線通信システムに使用される
無線基地局であって、所定周期毎に無線伝送されるフレ
ームの内、各スロットの下り伝送路の使用状況を検出
し、この検出結果に基づいてデータ通信に使用中のスロ
ットを認識することを特徴とする。
【0037】従って、本発明における請求項7記載の無
線基地局によれば、所定周期毎に無線伝送されるフレー
ムの内、各スロットの下り伝送路の使用状況を検出し、
この検出結果に基づいてデータ通信に使用中のスロット
を認識するようにしたので、独立した制御スロットを確
保しなくても、各スロットの下り伝送路を検出すること
で、データ通信に使用中のスロットを認識することがで
きる。
【0038】本発明における請求項8記載の無線基地局
は、上記請求項7記載の構成に加えて、無線移動局との
間で音声通信及びデータ通信を同時に行っている場合、
このデータ通信中の無線移動局に対して、このデータ通
信に使用中のスロットの解放要求を通知可能にしたこと
を特徴とする。
【0039】従って、本発明における請求項8記載の無
線基地局によれば、無線移動局との間で音声通信及びデ
ータ通信を同時に行なっている場合に、このデータ通信
中の無線移動局に対して、このデータ通信に使用中のス
ロットの解放要求を通知可能にしたので、独立した制御
スロットを確保しなくても、当該データ通信中のスロッ
トの解放を当該データ通信中の無線移動局に対して簡単
に行なうことができる。
【0040】本発明における請求項9記載の無線移動局
は、上記請求項6記載の無線通信システムに使用される
無線移動局であって、他の無線移動局及び無線基地局間
の音声通信を行いながら、空きスロットを使用すること
で当該他の無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を
行っている場合、当該他の無線移動局以外の無線移動局
は、当該無線移動局に対応したスロットでの音声通信開
始を要求すると、各スロットの下り伝送路の使用状況を
検出し、この検出結果に基づいて当該無線移動局に対応
したスロットの下り伝送路が未使用と認識すると、この
未使用のスロットを使用することで無線基地局との音声
通信を行うことを特徴とする。
【0041】従って、本発明における請求項9記載の無
線移動局によれば、他の無線移動局及び無線基地局間の
音声通信を行いながら、空きスロットを使用することで
当該他の無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行
っている場合、当該他の無線移動局以外の無線移動局
が、当該無線移動局に対応したスロットでの音声通信開
始を要求すると、各スロットの下り伝送路の使用状況を
検出し、当該無線移動局に対応したスロットの下り伝送
路が未使用と認識すると、この未使用のスロットを使用
することで無線基地局との音声通信を行うようにしたの
で、独立した制御スロットを確保しなくても、この無線
移動局に対応するスロットが未使用の場合には速やかに
当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信を簡単に行
なうことができる。
【0042】本発明における請求項10記載の無線移動
局は、上記請求項9記載の構成に加えて、各スロットの
下り伝送路における使用状況の検出結果に基づいて、こ
の無線移動局に対応したスロットの下り伝送路が使用中
と認識すると、この使用中スロットの下り伝送路と同一
タイミングの上り伝送路を使用することで当該スロット
の解放要求を、当該スロット使用中の前記他の無線移動
局に対して、無線基地局を介して通知するようにしたこ
とを特徴とする。
【0043】従って、本発明における請求項10記載の
無線移動局によれば、各スロットの下り伝送路における
使用状況の検出結果に基づいて、この無線移動局に対応
したスロットの下り伝送路が使用中と認識すると、この
使用中スロットの下り伝送路と同一タイミングの上り伝
送路を使用することで当該スロットの解放要求を、当該
スロット使用中の前記他の無線移動局に対して、無線基
地局を介して通知するようにしたので、独立した制御ス
ロットを確保しなくても、この無線移動局は、当該無線
移動局に対応するスロットを使用中の他の無線移動局に
対して、通信衝突を起こすことなく、当該スロットの解
放を簡単に要求することができる。つまり、スロット切
換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡易化すること
ができる。
【0044】本発明における請求項11記載の無線通信
方法は、上り伝送路及び下り伝送路で構成するスロット
を所定順序に配列してなるフレームを無線移動局及び無
線基地局間で所定周期毎に無線伝送し、各フレームの
内、各無線移動局に対応したスロットを使用することで
当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行いなが
ら、これら複数フレームの内の特定フレーム内にある空
きスロットの内、少なくとも一つのスロットの下り伝送
路を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間の
データ通信を行うことを特徴とする。
【0045】従って、本発明における請求項11記載の
無線通信方法によれば、無線移動局に対応したスロット
を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間の音
声通信を行いながら、これら複数フレームの内の特定フ
レーム内にある空きスロットの内、少なくとも一つのス
ロットの下り伝送路を使用することで当該無線移動局及
び無線基地局間のデータ通信を行うようにしたので、空
きスロットの有効活用を図ることで独立した制御スロッ
トを確保する必要が無く、しかも特定フレーム内にある
各スロットの下り伝送路の使用状況を検出することで各
スロットの使用状況を認識することができ、ひいてはス
ロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡易化
することができる。
【0046】さらに、この請求項11記載の無線通信方
法によれば、データ通信に使用される、特定フレーム内
の少なくとも一つのスロット以外のスロットは全て自由
に音声通信やデータ通信に使用することも可能となり、
上記請求項1記載の無線通信方法と比較しても、より一
層、スロットの有効活用を図ることができる。
【0047】本発明における請求項12記載の無線通信
方法は、上記請求項11記載の方法に加えて、特定フレ
ーム内にある各スロットの下り伝送路の使用状況を検出
し、この検出結果に基づいてデータ通信に使用中のスロ
ットを認識することを特徴とする。
【0048】従って、本発明における請求項12記載の
無線通信方法によれば、所定周期毎に無線伝送される複
数フレームのうち、特定フレーム内にある各スロットの
下り伝送路の使用状況を検出し、この検出結果に基づい
てデータ通信に使用中のスロットを認識するようにした
ので、独立した制御スロットを確保しなくても、特定フ
レーム内にある各スロットの下り伝送路を検出すること
で、データ通信に使用中のスロットを認識することがで
きる。
【0049】本発明における請求項13記載の無線通信
方法は、上記請求項12記載の方法に加えて、無線移動
局及び無線基地局間の音声通信を行いながら、空きスロ
ットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
のデータ通信を行っている場合、当該データ通信に使用
中のスロットを解放するように当該データ通信中の無線
移動局に通知可能にしたことを特徴とする。
【0050】従って、本発明における請求項13記載の
無線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きス
ロットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局
間のデータ通信を行なっている場合、当該データ通信に
使用中のスロットを解放するように当該データ通信中の
無線移動局に対して通知可能にしたので、独立した制御
スロットを確保しなくても、当該データ通信中のスロッ
トの解放を当該データ通信中の無線移動局に対して簡単
に行なうことができる。
【0051】本発明における請求項14記載の無線通信
方法は、上記請求項12又は13記載の方法に加えて、
無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行いながら、
空きスロットを使用することで当該無線移動局及び無線
基地局間のデータ通信を行っている場合、当該無線移動
局以外の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受け
ると、特定フレーム内にある各スロットの下り伝送路の
使用状況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロ
ットの下り伝送路が未使用と認識されると、この未使用
のスロットを使用することで前記他の無線移動局及び無
線基地局間の音声通信を行うことを特徴とする。
【0052】従って、本発明における請求項14記載の
無線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きス
ロットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局
間のデータ通信を行っている場合、当該無線移動局以外
の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、
特定フレーム内にある各スロットの下り伝送路の使用状
況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロットの
下り伝送路が未使用と認識されると、この未使用のスロ
ットを使用することで当該他の無線移動局及び無線基地
局間の音声通信を行うようにしたので、独立した制御ス
ロットを確保しなくても、他の無線移動局に対応するス
ロットが未使用の場合には速やかに当該他の無線移動局
及び無線基地局間の音声通信を簡単に行なうことができ
る。
【0053】本発明における請求項15記載の無線通信
方法は、上記請求項14記載の無線通信方法に加えて、
無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行いながら、
空きスロットを使用することで当該無線移動局及び無線
基地局間のデータ通信を行っている場合、当該無線移動
局以外の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受け
ると、特定フレーム内にある各スロットの下り伝送路の
使用状況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロ
ットの下り伝送路が使用中と認識されると、当該使用中
のスロットの下り伝送路と同一タイミングの上り伝送路
を使用することで当該スロットの解放要求を前記データ
通信中の無線移動局に通知するようにしたことを特徴と
する。
【0054】従って、本発明における請求項15記載の
無線通信方法によれば、音声通信を行いながら、空きス
ロットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局
間のデータ通信を行っている場合、当該無線移動局以外
の他の無線移動局からの音声通信開始要求を受けると、
特定フレーム内にある各スロットの下り伝送路の使用状
況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロットの
下り伝送路が使用中と認識されると、当該使用中のスロ
ットの下り伝送路と同一タイミングの上り伝送路を使用
することで当該スロットの解放要求を前記データ通信中
の無線移動局に通知するようにしたので、独立した制御
スロットを確保しなくても、他の無線移動局は、当該他
の無線移動局に対応するスロットを使用中の無線移動局
に対して、通信衝突を起こすことなく、当該スロットの
解放を簡単に要求することができる。つまり、スロット
切換に要する制御通信のプロセスを大幅に簡易化するこ
とができる。
【0055】本発明における請求項16記載の無線通信
システムは、複数の無線移動局と、これら複数の無線移
動局と無線接続する無線基地局とを有し、上り伝送路及
び下り伝送路で構成するスロットを所定順序に配列して
なるフレームを無線移動局及び無線基地局間で所定周期
毎に無線伝送し、各フレームの内、各無線移動局に対応
したスロットを使用することで当該無線移動局及び無線
基地局間の音声通信を行いながら、これら複数フレーム
の内の特定フレーム内にある空きスロットの内、少なく
とも一つの下り伝送路を使用することで当該無線移動局
及び無線基地局間のデータ通信を行うことを特徴とす
る。
【0056】従って、本発明における請求項16記載の
無線通信システムによれば、無線移動局に対応したスロ
ットを使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
の音声通信を行いながら、これら複数フレームの内の特
定フレーム内にある空きスロットの内、少なくとも一つ
のスロットの下り伝送路を使用することで当該無線移動
局及び無線基地局間のデータ通信を行うようにしたの
で、空きスロットの有効活用を図ることで独立した制御
スロットを確保する必要が無く、しかも特定フレーム内
にある各スロットの下り伝送路の使用状況を検出するこ
とで各スロットの使用状況を認識することができ、さら
にはスロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅に
簡易化することができる。
【0057】さらに、本発明における請求項16記載の
無線通信システムによれば、データ通信に使用される、
特定フレーム内の少なくとも一つのスロット以外のスロ
ットは全て自由に音声通信やデータ通信に使用すること
も可能となり、上記請求項6記載の無線通信システムと
比較しても、より一層、スロットの有効活用を図ること
ができる。
【0058】本発明における請求項17記載の無線基地
局は、上記請求項16記載の無線通信システムに使用さ
れる無線基地局であって、所定周期毎に伝送される複数
フレームのうち、特定フレーム内にある各スロットの下
り伝送路の使用状況を検出し、この検出結果に基づいて
データ通信に使用中のスロットを認識することを特徴と
する。
【0059】従って、本発明における請求項17記載の
無線基地局によれば、所定周期毎に伝送される複数フレ
ームのうち、特定フレーム内にある各スロットの下り伝
送路の使用状況を検出し、この検出結果に基づいてデー
タ通信に使用中のスロットを認識するようにしたので、
独立した制御スロットを確保しなくても、各スロットの
下り伝送路を検出することで、データ通信に使用中のス
ロットを認識することができる。
【0060】本発明における請求項18記載の無線基地
局は、上記請求項17記載の構成に加えて、無線移動局
との間で音声通信及びデータ通信を同時に行っている場
合、このデータ通信中の無線移動局に対して、このデー
タ通信に使用中のスロットの解放要求を通知可能にした
ことを特徴とする。
【0061】従って、本発明における請求項18記載の
無線基地局によれば、無線移動局との間で音声通信及び
データ通信を同時に行っている場合、このデータ通信中
の無線移動局に対して、このデータ通信に使用中のスロ
ットの解放要求を通知可能にしたので、独立した制御ス
ロットを確保しなくても、当該データ通信中のスロット
の解放を当該データ通信中の無線移動局に対して簡単に
行なうことができる。
【0062】本発明における請求項19記載の無線移動
局は、上記請求項16記載の無線通信システムに使用さ
れる無線移動局であって、他の無線移動局及び無線基地
局間の音声通信を行いながら、空きスロットを使用する
ことで当該他の無線移動局及び無線基地局間のデータ通
信を行っている場合、当該他の無線移動局以外の無線移
動局は、当該無線移動局に対応したスロットでの音声通
信開始を要求すると、特定フレーム内にある各スロット
の下り伝送路の使用状況を検出し、この検出結果に基づ
いて当該無線移動局に対応したスロットの下り伝送路が
未使用と認識すると、この未使用のスロットを使用する
ことで無線基地局との音声通信を行うことを特徴とす
る。
【0063】本発明における請求項19記載の無線移動
局によれば、他の無線移動局及び無線基地局間の音声通
信を行いながら、空きスロットを使用することで当該他
の無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行ってい
る場合、当該無線移動局に対応したスロットでの音声通
信開始を要求すると、特定フレーム内にある各スロット
の下り伝送路の使用状況を検出し、この無線移動局に対
応したスロットの下り伝送路が未使用と認識すると、こ
の未使用のスロットを使用することで無線基地局との音
声通信を行うようにしたので、独立した制御スロットを
確保しなくても、この無線移動局に対応するスロットが
未使用の場合には速やかに当該無線移動局及び無線基地
局間の音声通信を簡単に行なうことができる。
【0064】本発明における請求項20記載の無線移動
局は、上記請求項19記載の構成に加えて、特定フレー
ム内にある各スロットの下り伝送路における使用状況の
検出結果に基づいて、当該無線移動局に対応したスロッ
トの下り伝送路が使用中と認識すると、当該使用中スロ
ットの下り伝送路と同一タイミングの上り伝送路を使用
することで当該スロットの解放要求を、このスロット使
用中の前記他の無線移動局に対して、無線基地局を介し
て通知するようにしたことを特徴とする。
【0065】従って、本発明における請求項20記載の
無線移動局によれば、特定フレーム内にある各スロット
の下り伝送路における使用状況の検出結果に基づいて、
当該無線移動局に対応したスロットの下り伝送路が使用
中と認識すると、当該使用中スロットの下り伝送路と同
一タイミングの上り伝送路を使用することで当該スロッ
トの解放要求を、このスロット使用中の前記他の無線移
動局に対して、無線基地局を介して通知するようにした
ので、独立した制御スロットを確保しなくても、この無
線移動局は、当該無線移動局に対応するスロットを使用
中の無線移動局に対して、通信衝突を起こすことなく、
当該スロットの解放を簡単に要求することができる。つ
まり、スロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅
に簡易化することができる。
【0066】(実施の形態1)以下、図面に基づいて本
発明の実施の形態を示すTDMA方式を用いた無線通信
システムについて説明する。図1は本実施の形態を示す
TDMA方式を用いた無線通信システム内部の概略構成
を示すブロック図である。
【0067】図1に示す無線通信システム1は、4チャ
ネル多重TDMA方式を採用しており、複数の無線移動
局10(10A,11A,10B,11B,10C,1
0D等)と、これら無線移動局10と無線接続する無線
基地局20と、この無線基地局20と有線接続するネッ
トワーク30と、このネットワーク30と接続する通信
端末40とを有し、各無線移動局10は、音声通信を行
うためのマイク50と、データ通信を行うためのデータ
端末60とを有している。
【0068】前記無線移動局10及び無線基地局20間
の無線回線70は、例えば1フレームを4つのスロット
S0,S1,S2,S3で所定順序に配列して構成し、
各フレームが所定周期毎に無線伝送されるものである。
【0069】各スロットS0,S1,S2,S3は、無
線移動局10から音声やデータを無線基地局20に送信
する上り伝送路70Aと、無線基地局20から音声やデ
ータを無線移動局10に送信する下り伝送路70Bとで
夫々構成し、上り伝送路70Aを周波数f1、下り伝送
路70Bを周波数F1として、夫々異なる周波数で伝播
されるものであり、二周波単信の回線を構成している。
【0070】では、ここでフレーム内部のスロット構成
について説明する。図2はフレーム内部のスロット構成
を示す説明図である。
【0071】図2(a)は前述したように1フレーム内
に4つのスロットS0,S1,S2及びS3が存在する
ことを示している。
【0072】図2(b)は4つの無線移動局10A,1
0B,10C,10Dが夫々音声通信を行う場合を示し
ており、各無線移動局10には夫々スロットが予め割り
当てられており、例えば無線移動局10Aには第1スロ
ットS0、無線移動局10Bには第2スロットS1、無
線移動局10Cには第3スロットS2、無線移動局10
Dには第4スロットS3が割り当てられ、各無線移動局
10は、夫々割り当てられたスロットを使用することで
音声通信を行うものである。
【0073】次に第1の実施の形態に示す無線通信シス
テム1の動作について説明する。
【0074】まずは、無線移動局10Aの音声通信中に
無線移動局10Bの音声通信開始要求があった場合の動
作について説明する。図3は無線移動局10Aの音声通
信中に無線移動局10Bの音声通信開始要求があった場
合の動作を示す説明図である。
【0075】無線移動局10Aが同一グループの無線移
動局11Aに対して音声通信を行う場合、双方とも、第
1スロットS0が割り当てられているため、図3(b)
に示すように無線移動局10Aは、第1スロットS0の
上り伝送路70Aを使用することで音声を無線基地局2
0に送信すると共に、図3(c)に示すように無線移動
局11Aは、第1スロットS0の下り伝送路70Bを使
用することで無線基地局20からの音声を受信する。
【0076】つまり、無線基地局20においては、図3
(a)に示すように第1スロットS0を介して無線移動
局10A及び同一グループの無線移動局11A夫々と音
声通信を行なうことで、2周波単信で無線移動局10A
及び無線移動局11A間の音声通信が成立したことにな
る。
【0077】次に第1スロットS0を使用することで無
線移動局10A及び無線移動局11A間が音声通信中
に、第2スロットS1を割り当てられた無線移動局10
Bが同一グループの無線移動局11Bとの音声通信開始
を要求した場合、図3(d)に示すように無線移動局1
0Bは、無線伝送されたフレームにある各スロットの下
り伝送路70Bの使用状況を検出する。
【0078】この際、無線移動局10Bは、第1スロッ
トS0のみが音声通信で使用され、他の第2、第3、第
4スロットS1,S2,S3は音声通信又はデータ通信
のいずれにも使用されていないことを認識する。
【0079】そして、無線移動局10Bは、予め割り当
てられた第2スロットS1を使用して、図3(d)に示
すように第2スロットS1の上り伝送路70Aを使用す
ることで音声を無線基地局20に送信すると共に、図3
(e)に示すように無線移動局11Bは、第2スロット
S1の下り伝送路70Bを使用することで無線基地局2
0からの音声を受信する。
【0080】つまり、無線基地局20においては、図3
(a)に示すように第2スロットS1を介して無線移動
局10B及び同一グループの無線移動局11B夫々と音
声通信を行なうことで、2周波単信で無線移動局10B
及び無線移動局11B間の音声通信が成立したことにな
る。
【0081】では、次に無線移動局10Aが第1スロッ
トS0を使用することで音声通信を行いながら、第2、
第3及び第4スロットS1,S2,S3を使用すること
でデータ通信を行っているときに、無線移動局10Bか
らの音声通信開始要求があった場合のスロット切換に関
わる動作について説明する。図4は無線移動局10Aが
全てのスロットを使用して音声及びデータを同時通信中
に無線移動局10Bからの音声通信開始要求があった場
合の動作を示す説明図である。
【0082】無線移動局10Aは、図4(b)に示すよ
うに第1スロットS0の上り伝送路70Aを使用するこ
とで音声を無線基地局20に送信すると共に、この無線
移動局10Aと同一グループに属する無線移動局11A
は、図4(c)に示すように第1スロットS0の下り伝
送路70Bを使用することで無線基地局20からの音声
を受信する。
【0083】つまり、無線基地局20は、図4(a)に
示すように第1スロットS0を介して無線移動局10A
及び同一グループの無線移動局11A夫々と音声通信を
することで、2周波単信で無線移動局10A及び無線移
動局11A間の音声通信が成立したことになる。
【0084】さらに無線移動局10Aがデータ通信をも
行なう場合には、他のスロットの使用状況を検出し、他
のスロットが未使用の空きスロットと認識されると、こ
れら空きスロットの全てをデータ通信に使用する。この
際、無線移動局10Aは、これら未使用の空きスロット
の内、少なくとも一つのスロットの下り伝送路70Bを
データ通信に使用するようにしている。
【0085】そこで、無線移動局10Aは、図4(b)
に示すように、例えば第2及び第3スロットS1,S2
の下り伝送路70Bを使用することで無線基地局20か
らのデータを受信すると共に、第4スロットS3の上り
伝送路70Aを使用することでデータ端末60からのデ
ータを無線基地局20に送信する。
【0086】つまり、無線基地局20は、図4(a)に
示すように第2、第3、第4スロットS1,S2,S3
を介して無線移動局10A及びネットワーク30の通信
端末40夫々とデータ通信を行うことで、無線移動局1
0A及び通信端末40間のデータ通信が成立したことに
なる。
【0087】ここで第2スロットS1を割り当てられた
通信グループに所属する無線移動局10Bが音声通信開
始を要求する場合、無線移動局10Bは、伝送されたフ
レーム内にある各スロットの下り伝送路70Bの使用状
況を検出し、下り伝送路70Bの各スロットの使用状況
を認識する。
【0088】この無線移動局10Bは、当該無線移動局
10Bに割り当てられた第2スロットS1の下り伝送路
70Bがデータ通信に使用されていることを認識する
と、この使用中の下り伝送路70Bと同一タイミングの
現在使用されていない第2スロットS1の上り伝送路7
0Aを使用することで、無線基地局20に第2スロット
S1の解放要求を送信する。
【0089】無線基地局20は、この第2スロットS1
の解放要求を受信すると、第2スロットS1の下り伝送
路70Bを使用することで、第2スロットS1を解放す
る解放通知を無線移動局10A及び無線移動局10Bに
送信する。
【0090】無線移動局10Aは、第2スロットS1の
解放通知を受信すると、第2スロットS1を解放する。
【0091】つまり、無線基地局20は、図4(a)に
示すように第3、第4スロットS2,S3を介して無線
移動局10A及びネットワーク30の通信端末40夫々
とデータ通信を行うことで、無線移動局10A及び通信
端末40間のデータ通信が行なわれることになる。
【0092】また、無線移動局10Bは、図4(d)に
示すように第2スロットS1の下り伝送路70Bで第2
スロットS1の解放通知を受信すると、第2スロットS
1が解放されたことを認識して、第2スロットS1の上
り伝送路70Aを使用することで音声を無線基地局20
に送信すると共に、当該同一グループに所属する無線移
動局11Bは、図4(e)に示すように第2スロットS
1の下り伝送路70Bを使用することで無線基地局20
からの音声を受信する。
【0093】つまり、無線基地局20は、図4(a)に
示すように解放された第2スロットS1を介して無線移
動局10B及び無線移動局11B夫々と音声通信を行う
ことで、無線移動局10B及び無線移動局11B間の音
声通信は成立したことになる。
【0094】このように第1の実施の形態によれば、無
線移動局10に対応したスロットを使用することで当該
無線移動局10及び無線基地局20間の音声通信を行い
ながら、フレームの空きスロットの内、少なくとも一つ
のスロットの下り伝送路70Bを使用することで当該無
線移動局10及び無線基地局20間のデータ通信を行う
ようにしたので、空きスロットの有効活用を図ることで
独立した制御スロットを確保する必要が無く、しかも、
各スロットの下り伝送路70Bの使用状況を検出するこ
とで各スロットの使用状況を認識することができ、ひい
てはスロット切換に要する制御通信のプロセスを大幅に
簡易化することができる。
【0095】また、第1の実施の形態によれば、無線伝
送される各フレームの内、各スロットの下り伝送路70
Bの使用状況を検出し、この検出結果に基づいてデータ
通信に使用中のスロットを認識するようにしたので、独
立した制御スロットを確保しなくても、各スロットの下
り伝送路70Bを検出することで、データ通信に使用中
のスロットを認識することができる。
【0096】さらに、第1の実施の形態によれば、例え
ば無線移動局10Aが第1スロットS0を使用すること
で音声通信を行いながら、第2、第3、第4スロットS
1,S2,S3を使用することでデータ通信を同時に行
っているとき、無線移動局10Bからの音声通信開始要
求を受けると、各スロットの下り伝送路70Bの使用状
況を検出し、前記無線移動局10Bに対応する第2スロ
ットS1の下り伝送路70Bが未使用と認識されると、
この未使用の空きスロットである第2スロットS1を使
用することで無線移動局10B及び無線基地局20間の
音声通信を行うようにしたので、独立した制御スロット
を確保しなくても、無線移動局10Bに対応するスロッ
トが未使用の場合には速やかに当該無線移動局10B及
び無線基地局20間の音声通信を簡単に行なうことがで
きる。
【0097】また、第1の実施の形態によれば、例えば
無線移動局10Aが第1スロットS0を使用することで
音声通信を行いながら、第2、第3、第4スロットS
1,S2,S3を使用することでデータ通信を同時に行
っているとき、無線移動局10Bからの音声通信開始要
求を受けると、各スロットの下り伝送路70Bの使用状
況を検出し、前記無線移動局10Bに対応する第2スロ
ットS1の下り伝送路70Bが使用中と認識されると、
当該使用中の第2スロットS1の下り伝送路70Bと同
一タイミングの上り伝送路70Aを使用することで、当
該第2スロットS1の解放要求を前記データ通信中の無
線移動局10Aに通知するようにしたので、独立した制
御スロットを確保しなくても、無線移動局10Bは、当
該無線移動局10Bに対応する第2スロットS1を使用
中の無線移動局10Aに対して、通信衝突を起こすこと
なく、当該第2スロットS1の解放を簡単に要求するこ
とができ、その結果、この解放された第2スロットS1
を使用することで無線移動局10Bは音声通信を行なう
ことができる。つまり、スロット切換に要する制御通信
のプロセスを大幅に簡易化することができる。
【0098】(実施の形態2)上記第1の実施の形態に
おいては、無線移動局10がフレーム内の全スロットを
使用することで音声及びデータの同時通信を行う場合、
所定周期毎に無線伝送される各フレームのスロットの
内、少なくとも一つの空きスロットの下り伝送路70B
を使用することで無線移動局10及び無線基地局20間
のデータ通信を行うようにしたが、所定周期毎に無線伝
送される複数フレームの内、特定フレーム内にある、少
なくとも一つの空きスロットの下り伝送路70Bを使用
することで無線移動局10及び無線基地局20間のデー
タ通信を行うようにしても良く、この場合の実施の形態
について詳細に説明する。尚、第1の実施の形態に示す
無線通信システム1と重複する構成には同一符号を付
し、その重複する動作の説明については省略する。
【0099】前記特定フレームは、所定周期毎に無線伝
送される通常のフレームとほぼ同一であるが、その異な
るところは、無線移動局10が無線基地局20と音声通
信及びデータ通信を同時に行なっている場合にのみ、順
次無線伝送される複数フレームの内、例えば5フレーム
毎に無線伝送されるフレームを特定フレームとし、この
特定フレーム内にある少なくとも一つのスロットの下り
伝送路70Bがデータ通信に使用された構成としている
点にある。
【0100】図5は第2の実施の形態に示す無線通信シ
ステム2における無線移動局10Aが全てのスロットを
使用することで音声及びデータを同時通信中に無線移動
局10Bからの音声通信開始要求があった場合の動作を
示す説明図である。
【0101】このような無線通信システム2によれば、
図5(a)に示すように無線移動局10Aが予め割り当
てられた第1スロットS0を使用することで無線移動局
11Aと音声通信しながら、第2、第3及び第4スロッ
トS1,S2及びS3を使用することでデータ通信を行
う場合、無線移動局10Aは、他のスロットの使用状況
を検出し、他のスロットが未使用の空きスロットである
と認識されると、これら空きスロットの全てをデータ通
信に使用する。この際、無線移動局10Aは、特定フレ
ーム内にある、これら未使用の空きスロットの内、少な
くとも一つのスロットの下り伝送路70Bをデータ通信
に使用するようにしている。
【0102】そこで、無線移動局10Aは、図5(b)
に示すように、例えば第2及び第3スロットS1,S2
の下り伝送路70Bを使用することで無線基地局20か
らのデータを受信すると共に、第4スロットS3の上り
伝送路70Aを使用することでデータ端末60からのデ
ータを無線基地局20に送信する。
【0103】つまり、無線基地局20は、図5(a)に
示すように第2、第3、第4スロットS1,S2,S3
を介して無線移動局10A及びネットワーク30の通信
端末40夫々とデータ通信を行うことで、無線移動局1
0A及び通信端末40間のデータ通信が成立したことに
なる。
【0104】ここで、予め第2スロットS1を割り当て
られた無線移動局10Bが音声通信開始を要求する場
合、無線移動局10Bは、図5(d)に示すように5フ
レーム毎に伝送される特定フレーム内にある各スロット
の下り伝送路70Bの使用状況を検出し、各スロットの
使用状況を認識する。
【0105】この無線移動局10Bは、第2スロットS
1の下り伝送路70Bがデータ通信に使用されているこ
とを認識すると、次に伝送される特定フレーム内にあ
る、使用中の第2スロットS1の下り伝送路70Bと同
一タイミングにある未使用の上り伝送路70Aを使用す
ることで、無線基地局20に第2スロットS1の解放要
求を送信する。
【0106】無線基地局20は、図5(a)に示すよう
に、この第2スロットS1の解放要求を受信すると、次
に伝送される特定フレーム内にある第2スロットS1の
下り伝送路70Bを使用することで、当該第2スロット
S2を解放する解放通知を無線移動局10A及び無線移
動局10Bに送信する。
【0107】無線移動局10Aは、図5(b)に示すよ
うに当該特定フレーム内にある第2スロットS1の下り
伝送路70Bで当該第2スロットS1の解放通知を受信
すると、次に伝送される特定フレーム以降から当該第2
スロットS1を解放する。
【0108】つまり、無線基地局20は、第3、第4ス
ロットS2,S3を介して無線移動局10A及びネット
ワーク30の通信端末40夫々とデータ通信を行うこと
で、無線移動局10A及び通信端末40間のデータ通信
を行なっていることになる。
【0109】また、無線移動局10Bは、図5(d)に
示すように特定フレーム内にある第2スロットS1の下
り伝送路70Bで第2スロットS1の解放通知を受信す
ると、第2スロットS1が解放されたことを認識して、
次に伝送される特定フレーム内にある第2スロットS1
の上り伝送路70Aを使用することで音声を無線基地局
20に送信すると共に、この同一グループに所属する無
線移動局11Bは、図5(e)に示すように第2スロッ
トS1の下り伝送路70Bを使用することで無線基地局
20からの音声を受信する。
【0110】つまり、無線基地局20は、図5(a)に
示すように第2スロットS1を介して無線移動局10B
及び無線移動局11B夫々と音声通信を行うことで、無
線移動局10B及び無線移動局11B間の音声通信が成
立したことになる。
【0111】このように第2の実施の形態に示す無線通
信システム2によれば、無線移動局10に対応したスロ
ットを使用することで当該無線移動局10及び無線基地
局20間の音声通信を行いながら、これら複数フレーム
の内の特定フレーム内にある空きスロットの内、少なく
とも一つのスロットの下り伝送路70Bを使用すること
で当該無線移動局10及び無線基地局20間のデータ通
信を行うようにしたので、空きスロットの有効活用を図
ることで独立した制御スロットを確保する必要が無く、
しかも特定フレーム内にある各スロットの下り伝送路7
0Bの使用状況を検出することで各スロットの使用状況
を認識することができ、ひいてはスロット切換に要する
制御通信のプロセスを大幅に簡易化することができる。
【0112】さらに、データ通信に使用される、特定フ
レーム内の少なくとも一つのスロット以外のスロットは
全て自由に音声通信やデータ通信に使用することも可能
となり、上記第1の実施の形態に示す無線通信システム
1と比較しても、より一層、スロットの有効活用を図る
ことができる。
【0113】また、第2の実施の形態に示す無線通信シ
ステム2によれば、所定周期毎に無線伝送される複数フ
レームのうち、特定フレーム内にある各スロットの下り
伝送路70Bの使用状況を検出し、この検出結果に基づ
いてデータ通信に使用中のスロットを認識するようにし
たので、独立した制御スロットを確保しなくても、特定
フレーム内にある各スロットの下り伝送路を検出するこ
とで、データ通信に使用中のスロットを認識することが
できる。
【0114】さらに、上記第2の実施の形態に示す無線
通信システム2によれば、例えば無線移動局10Aが第
1スロットS0を使用することで音声通信を行いなが
ら、第2、第3、第4スロットS1,S2,S3を使用
することでデータ通信を同時に行っているとき、無線移
動局10Bからの音声通信開始の要求を受けると、特定
フレーム内にある各スロットの下り伝送路70Bを検出
することで各スロットの使用状況を認識し、当該無線移
動局10Bに割り当てられた第2スロットS1の下り伝
送路70Bが未使用と認識されると、次の特定フレーム
内にある当該第2スロットS1を使用することで無線移
動局10Bの音声通信を行うようにしたので、独立した
制御スロットを確保しなくても、無線移動局10Bに対
応する第2スロットS1が未使用の場合には速やかに当
該無線移動局10B及び無線基地局20間の音声通信を
簡単に行なうことができる。
【0115】また、上記第2の実施の形態に示す無線通
信システム2によれば、例えば無線移動局10Aが第1
スロットS0を使用することで音声通信を行いながら、
第2、第3、第4スロットS1,S2,S3を使用する
ことでデータ通信を同時に行っているとき、無線移動局
10Bからの音声通信開始の要求を受けると、特定フレ
ーム内にある各スロットの下り伝送路70Bを検出する
ことで各スロットの使用状況を認識し、当該無線移動局
10Bに割り当てられた第2スロットS1の下り伝送路
70Bが使用中と認識されると、次の特定フレーム内に
ある第2スロットS1の下り伝送路70Bと同一タイミ
ングの上り伝送路70Aを使用することで第2スロット
を解放する解放要求を前記データ通信中の無線移動局1
0Aに通知するようにしたので、独立した制御スロット
を確保しなくても、前記無線移動局10Bは、この無線
移動局10Bに割り当てられた第2スロットS1を使用
中の無線移動局10Aに対して、通信衝突を起こすこと
なく、当該第2スロットS1の解放を簡単に要求するこ
とができる。その結果、この解放された第2スロットS
1を使用することで無線移動局10Bは音声通信を行な
うことができる。つまり、スロット切換に要する制御通
信のプロセスを大幅に簡易化することができる。
【0116】尚、上記第2の実施の形態においては、無
線移動局10が音声通信及びデータ通信を同時に行なっ
ている場合には、順次無線伝送される複数フレームの
内、5フレーム毎に伝送されるフレームを特定フレーム
として設定するようにしたが、この特定フレームの伝送
周期は適宜設定変更可能である。
【0117】また、上記第1及び第2の実施の形態にお
いては、1フレームにつき4スロット構成の4チャネル
多重TDMA方式を例にあげて説明したが、いずれにし
ても1フレームにつき複数スロット構成の無線通信方式
であれば同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線移動
局に対応したスロットを使用することで当該無線移動局
及び無線基地局間の音声通信を行いながら、フレームの
空きスロットの内、少なくとも一つのスロットの下り伝
送路を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間
のデータ通信を行うようにしたので、空きスロットの有
効活用を図ることで独立した制御スロットを確保する必
要が無く、しかも、各スロットの下り伝送路の使用状況
を検出することで各スロットの使用状況を認識すること
ができ、さらにはスロット切換に要する制御通信プロセ
スを大幅に簡易化することができる。
【0119】また、本発明によれば、無線移動局に対応
したスロットを使用することで当該無線移動局及び無線
基地局間の音声通信を行いながら、これら複数フレーム
の内の特定フレーム内にある空きスロットの内、少なく
とも一つのスロットの下り伝送路を使用することで当該
無線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行うように
したので、大幅に空きスロットの有効活用を図ることで
独立した制御スロットを確保しなくても、特定フレーム
内にある各スロットの下り伝送路の使用状況を検出する
ことで各スロットの使用状況を認識することができ、さ
らにはスロット切換に要する制御通信プロセスを大幅に
簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態を示すTDM
A方式を用いた無線通信システム内部の概略構成を示す
ブロック図
【図2】第1の実施の形態に示すTDMA方式を用いた
無線通信システムにおいて無線伝送されるフレーム内部
のスロット構成を示す説明図
【図3】第1の実施の形態に示すTDMA方式を用いた
無線通信システムにおいて無線移動局10Aの音声通信
中に無線移動局10Bからの音声通信開始要求があった
場合の動作を示す説明図
【図4】第1の実施の形態に示すTDMA方式を用いた
無線通信システムにおいて無線移動局10Aの音声通信
及びデータ通信の同時通信中に無線移動局10Bからの
音声通信開始要求があった場合の動作を示す説明図
【図5】第2の実施の形態に示すTDMA方式を用いた
無線通信システムにおいて無線移動局10Aの音声通信
及びデータ通信の同時通信中に無線移動局10Bからの
音声通信開始要求があった場合の動作を示す説明図
【図6】従来技術におけるTDMA方式を用いた無線通
信システム内部の概略構成を示すブロック図
【図7】従来技術におけるTDMA方式を用いた無線通
信システムにおいて無線伝送されるフレーム内部のスロ
ット構成を示す説明図
【符号の説明】
1 無線通信システム 2 無線通信システム 10 無線移動局 20 無線基地局 70 無線回線 70A 上り伝送路 70B 下り伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA06 AA11 BB04 CC02 CC05 DD01 DD02 EE05 EE08 HH02 LL02 LL22 MM12 RR02 5K067 AA13 BB02 BB21 CC05 DD13 DD26 DD27 DD34 DD51 EE02 EE10 EE71 GG01 GG21 HH05 JJ12

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上り伝送路及び下り伝送路で構成するス
    ロットを所定順序に配列してなるフレームを無線移動局
    及び無線基地局間で所定周期毎に無線伝送し、このフレ
    ームの各無線移動局に対応したスロットを使用すること
    で当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行いな
    がら、当該フレームの空きスロットの内、少なくとも一
    つのスロットの下り伝送路を使用することで当該無線移
    動局及び無線基地局間のデータ通信を行うことを特徴と
    する無線通信方法。
  2. 【請求項2】 所定周期毎に無線伝送される各フレーム
    の内、各スロットの下り伝送路の使用状況を検出し、こ
    の検出結果に基づいてデータ通信に使用中のスロットを
    認識することを特徴とする請求項1記載の無線通信方
    法。
  3. 【請求項3】 無線移動局及び無線基地局間の音声通信
    を行いながら、空きスロットを使用することで当該無線
    移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該データ通信に使用中のスロットを解放するよう
    に当該データ通信中の無線移動局に通知可能にしたこと
    を特徴とする請求項2記載の無線通信方法。
  4. 【請求項4】 無線移動局及び無線基地局間の音声通信
    を行いながら、空きスロットを使用することで当該無線
    移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該無線移動局以外の他の無線移動局からの音声通
    信開始要求を受けると、各スロットの下り伝送路の使用
    状況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロット
    の下り伝送路が未使用と認識されると、当該未使用のス
    ロットを使用することで前記他の無線移動局及び無線基
    地局間の音声通信を行うことを特徴とする請求項2又は
    3記載の無線通信方法。
  5. 【請求項5】 無線移動局及び無線基地局間の音声通信
    を行いながら、空きスロットを使用することで当該無線
    移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該無線移動局以外の他の無線移動局からの音声通
    信開始要求を受けると、各スロットの下り伝送路の使用
    状況を検出し、前記他の無線移動局に対応するスロット
    の下り伝送路が使用中と認識されると、当該使用中のス
    ロットの下り伝送路と同一タイミングの上り伝送路を使
    用することで、当該スロットの解放要求を前記データ通
    信中の無線移動局に通知するようにしたことを特徴とす
    る請求項4記載の無線通信方法。
  6. 【請求項6】 複数の無線移動局と、これら複数の無線
    移動局と無線接続する無線基地局とを有し、上り伝送路
    及び下り伝送路で構成するスロットを所定順序に配列し
    てなるフレームを無線移動局及び無線基地局間で所定周
    期毎に無線伝送し、このフレームの各無線移動局に対応
    したスロットを使用することで当該無線移動局及び無線
    基地局間の音声通信を行いながら、当該フレームの空き
    スロットの内、少なくとも一つのスロットの下り伝送路
    を使用することで当該無線移動局及び無線基地局間のデ
    ータ通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の無線通信システムに使用
    される無線基地局であって、所定周期毎に無線伝送され
    るフレームの内、各スロットの下り伝送路の使用状況を
    検出し、この検出結果に基づいてデータ通信に使用中の
    スロットを認識することを特徴とする無線基地局。
  8. 【請求項8】 無線移動局との間で音声通信及びデータ
    通信を同時に行なっている場合、このデータ通信中の無
    線移動局に対して、このデータ通信に使用中のスロット
    の解放要求を通知可能にしたことを特徴とする請求項7
    記載の無線基地局。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の無線通信システムに使用
    される無線移動局であって、他の無線移動局及び無線基
    地局間の音声通信を行いながら、空きスロットを使用す
    ることで当該他の無線移動局及び無線基地局間のデータ
    通信を行っている場合、当該他の無線移動局以外の無線
    移動局は、当該無線移動局に対応したスロットでの音声
    通信開始を要求すると、各スロットの下り伝送路の使用
    状況を検出し、この検出結果に基づいて当該無線移動局
    に対応したスロットの下り伝送路が未使用と認識する
    と、この未使用のスロットを使用することで無線基地局
    との音声通信を行うことを特徴とする無線移動局。
  10. 【請求項10】 無線移動局は、各スロットの下り伝送
    路における使用状況の検出結果に基づいて、この無線移
    動局に対応したスロットの下り伝送路が使用中と認識す
    ると、この使用中スロットの下り伝送路と同一タイミン
    グの上り伝送路を使用することで当該スロットの解放要
    求を、当該スロット使用中の前記他の無線移動局に対し
    て、無線基地局を介して通知するようにしたことを特徴
    とする請求項9記載の無線移動局。
  11. 【請求項11】 上り伝送路及び下り伝送路で構成する
    スロットを所定順序に配列してなるフレームを無線移動
    局及び無線基地局間で所定周期毎に無線伝送し、各フレ
    ームの内、各無線移動局に対応したスロットを使用する
    ことで当該無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行
    いながら、これら複数フレームの内の特定フレーム内に
    ある空きスロットの内、少なくとも一つのスロットの下
    り伝送路を使用することで当該無線移動局及び無線基地
    局間のデータ通信を行うことを特徴とする無線通信方
    法。
  12. 【請求項12】 所定周期毎に無線伝送される複数フレ
    ームのうち、特定フレーム内にある各スロットの下り伝
    送路の使用状況を検出し、この検出結果に基づいてデー
    タ通信に使用中のスロットを認識することを特徴とする
    請求項11記載の無線通信方法。
  13. 【請求項13】 無線移動局及び無線基地局間の音声通
    信を行いながら、空きスロットを使用することで当該無
    線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該データ通信に使用中のスロットを解放するよう
    に当該データ通信中の無線移動局に通知可能にしたこと
    を特徴とする請求項12記載の無線通信方法。
  14. 【請求項14】 無線移動局及び無線基地局間の音声通
    信を行いながら、空きスロットを使用することで当該無
    線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該無線移動局以外の他の無線移動局からの音声通
    信開始要求を受けると、特定フレーム内にある各スロッ
    トの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の無線移動
    局に対応するスロットの下り伝送路が未使用と認識され
    ると、この未使用のスロットを使用することで前記他の
    無線移動局及び無線基地局間の音声通信を行うことを特
    徴とする請求項12又は13記載の無線通信方法。
  15. 【請求項15】 無線移動局及び無線基地局間の音声通
    信を行いながら、空きスロットを使用することで当該無
    線移動局及び無線基地局間のデータ通信を行っている場
    合、当該無線移動局以外の他の無線移動局からの音声通
    信開始要求を受けると、特定フレーム内にある各スロッ
    トの下り伝送路の使用状況を検出し、前記他の無線移動
    局に対応するスロットの下り伝送路が使用中と認識され
    ると、当該使用中のスロットの下り伝送路と同一タイミ
    ングの上り伝送路を使用することで当該スロットの解放
    要求を前記データ通信中の無線移動局に通知するように
    したことを特徴とする請求項14記載の無線通信方法。
  16. 【請求項16】 複数の無線移動局と、これら複数の無
    線移動局と無線接続する無線基地局とを有し、上り伝送
    路及び下り伝送路で構成するスロットを所定順序に配列
    してなるフレームを無線移動局及び無線基地局間で所定
    周期毎に無線伝送し、各フレームの内、各無線移動局に
    対応したスロットを使用することで当該無線移動局及び
    無線基地局間の音声通信を行いながら、これら複数フレ
    ームの内の特定フレーム内にある空きスロットの内、少
    なくとも一つの下り伝送路を使用することで当該無線移
    動局及び無線基地局間のデータ通信を行うことを特徴と
    する無線通信システム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の無線通信システムに
    使用される無線基地局であって、所定周期毎に伝送され
    る複数フレームのうち、特定フレーム内にある各スロッ
    トの下り伝送路の使用状況を検出し、この検出結果に基
    づいてデータ通信に使用中のスロットを認識することを
    特徴とする無線基地局。
  18. 【請求項18】 無線移動局との間で音声通信及びデー
    タ通信を同時に行っている場合、このデータ通信中の無
    線移動局に対して、このデータ通信に使用中のスロット
    の解放要求を通知可能にしたことを特徴とする請求項1
    7記載の無線基地局。
  19. 【請求項19】 請求項16記載の無線通信システムに
    使用される無線移動局であって、他の無線移動局及び無
    線基地局間の音声通信を行いながら、空きスロットを使
    用することで当該他の無線移動局及び無線基地局間のデ
    ータ通信を行っている場合、当該他の無線移動局以外の
    無線移動局は、当該無線移動局に対応したスロットでの
    音声通信開始を要求すると、特定フレーム内にある各ス
    ロットの下り伝送路の使用状況を検出し、この検出結果
    に基づいて当該無線移動局に対応したスロットの下り伝
    送路が未使用と認識すると、この未使用のスロットを使
    用することで無線基地局との音声通信を行うことを特徴
    とする無線移動局。
  20. 【請求項20】 無線移動局は、特定フレーム内にある
    各スロットの下り伝送路における使用状況の検出結果に
    基づいて、当該無線移動局に対応したスロットの下り伝
    送路が使用中と認識すると、当該使用中スロットの下り
    伝送路と同一タイミングの上り伝送路を使用することで
    当該スロットの解放要求を、このスロット使用中の前記
    他の無線移動局に対して、無線基地局を介して通知する
    ようにしたことを特徴とする請求項19記載の無線移動
    局。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007144947A1 (ja) * 2006-06-15 2009-10-29 富士通株式会社 無線通信システム
EP1998475A4 (en) * 2006-03-17 2013-12-25 Nec Corp TRANSMISSION POWER PROCESS, BASE STATION, BASE STATION CONTROL STATION AND CONTROL PROGRAM THEREFOR

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1998475A4 (en) * 2006-03-17 2013-12-25 Nec Corp TRANSMISSION POWER PROCESS, BASE STATION, BASE STATION CONTROL STATION AND CONTROL PROGRAM THEREFOR
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