JP2000262481A - 生体情報検出装置 - Google Patents
生体情報検出装置Info
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Abstract
が行えると共に、操舵ハンドルの回転検出が可能な生体
情報検出装置を提供すること。 【解決手段】 生体情報検出装置は、操舵ハンドル20
の左右の所定部位に設けられた一対の基準電極21及び
検出電極22により検出した操作者の心拍を演算回路1
4で算出し、スイッチ18を介してA/D変換器19で
変換されたデジタルデータをCPU23に供給すること
で、操作者の異常を検出して通知装置25で警告するよ
うにした装置であり、基準電極21と検出電極22に接
続された右手接触検知回路15と左手接触検知回路16
の出力を論理回路17により論理積を取り、操作者が操
舵ハンドル20を両手で握った時だけスイッチ18をオ
ンして、心拍数を計測するようにした。
Description
ンドルを操作する操作者の心拍を検出する生体情報検出
装置に関する。
高齢化が進んでいる。このような高齢化社会において、
走行中に操作者の不整脈や心拍停止等による事故を防止
するため、車両や船舶等の操舵ハンドルに電極を設け、
操作者が電極に触れることで操作者の心拍数を検出し、
異常な心拍数等を示した場合は、警報を発生するように
した生体情報検出装置が種々提案されている。本出願人
は、特願平10−052813号において、図9に示す
生体情報検出装置を提案している。
ハンドル8の左右に設けられた電極1a、1bに触れる
と、電極1a、1bにより検出された操作者の心拍波形
を増幅器2で増幅し、LPF(ローパスフィルタ)3及
び増幅器4を介してA/D変換器5に供給し、A/D変
換器5でデジタルデータに変換し、CPU6に供給す
る。CPU6は、心拍データを算出し、予め図示しない
ROM等に記憶されている操作者の通常時の心拍データ
と比較し、得られた心拍データと操作者の通常時の心拍
データと異なる場合は、異常発生の警告を発生させるよ
うにしている。
単に金属膜や導電性のある布膜等を操舵ハンドル8に巻
き付けて形成したものであり、車両内外で発生する種々
の雑音も検出することから、雑音と心拍データとが混在
したデータとしてCPU6に供給される。
された心拍データと雑音とを区別するため、供給された
心拍データを予めROM等に記憶されている波形分析プ
ログラムに従って分析することにより雑音と心拍データ
とを区別している。
ドル8の回動を検出するため、操舵ハンドル8のスポー
ク9を支持するハブ10上に赤外線受光素子12を配設
すると共に、操舵コラム11上の赤外線受光素子12と
対向する位置に赤外線発光素子13を配設し、赤外線受
光素子12の出力を駆動回路7を介してCPU6に供給
するようにしている。車両が直線走行をしている場合
は、赤外線受光素子12と赤外線発光素子13は互いに
対向する位置にあるので、赤外線受光素子12は赤外線
発光素子13からの赤外線を受光し、これを操舵ハンド
ル8の非回動信号としてCPU6に供給し、操舵ハンド
ル8が回動された場合は、操舵ハンドル8の回動に伴い
ハブ10が回動するので、赤外線受光素子12は赤外線
発光素子13の赤外線が受光できなくなり、これを操舵
ハンドル8の回動信号としてCPU6に供給することに
より、操作者が操舵ハンドル8を回動しているか否かを
検出することができる。
人が先に出願した生体情報検出装置は、操舵ハンドル8
に設けられた電極1a、1bが拾う雑音と操作者の心拍
データとを区別するため、波形分析プログラムに従って
波形を分析するようにしているが、パルス状に発生する
雑音の場合は、心拍データと区別することが難く、誤動
作が生じる場合があると共に分析に時間がかかるという
問題があった。
れたものであり、雑音の影響を低減し、正確な心拍波形
の計測が行えると共に、操舵ハンドルの回転検出が可能
な生体情報検出装置を提供することにある。
る生体情報検出装置は、操舵ハンドルと、該操舵ハンド
ルの所定部位に取り付けられた生体情報を検出するため
の生体情報検出手段と、生体情報検出手段に操作者の両
手が接触されているか否かを検出する接触検出手段を備
えて構成する。
検出装置は、請求項1記載の生体情報検出装置であっ
て、生体情報検出手段は少なくとも操舵ハンドルの左右
の所定部位に取り付けられた一対の電極よりなり、接触
検出手段は一対の生体情報検出手段に操作者の両手が接
触されているか否かを検出するように構成する。
検出装置は、請求項1または2記載の生体情報検出装置
であって、接触検出手段により操作者の両手が生体情報
検出手段に接触されていないときに該非接触状態を操作
者に通知せしめる通知手段を備えて構成する。
所定部位に生体情報を検出する生体情報検出手段と、生
体情報検出手段に操作者の両手が接触されているか否か
を検出する接触検出手段と、通知手段を設けたので、操
作者の両手が生体情報電極に接触されていないときは、
通知手段により非接触状態であることを操作者に通知す
ることが可能となる。
1実施形態を説明する。図1は、本発明の第1実施形態
を示す生体情報検出装置のブロック図であり、図を用い
て生体情報検出装置100の構成及び動作を説明する。
ル20の左右の所定部位に一対の基準電極21a、21
b及び検出電極22a、22bが取り付けられ、基準電
極21a、21bには基準電位が与えられている。検出
電極22a、22bと基準電極21aまたは21bは演
算回路14からなる生体情報検出回路に接続されてい
る。すなわち、演算回路14の非反転入力には検出電極
22aが接続され、反転入力には検出電極22bが接続
され、共通入力(コモン入力)には基準電極21aまた
は21bが接続されている。
り得られる信号の差分を算出することにより生体情報と
しての心拍波形信号を出力する。
右手接触検知回路15に接続され、検出電極22bと基
準電極21bは左手接触検知回路16に接続され、各検
知回路の出力(HまたはL出力)は論理回路17に入力
される。論理回路17の出力V0は演算回路14とA/
D変換器19との間に接続されたスイッチ18のオン・
オフを制御する。
変換器19によりA/D変換され、このデジタルデータ
が心拍データとして生体情報検出装置全体を制御するC
PU23に入力される。ROM24には操作者の通常時
の心拍数などが予め記憶されており、CPU23に入力
された心拍データと比較され、その比較結果に応じて警
告音などを発生する通知装置25が駆動される。
準電極21a、21bは、薄い金属板等で形成された、
互いに平行に所定の間隔に隔てて配置されている。即
ち、操舵ハンドル20の右側の基準電極21aと検出電
極22aとで対を成し、操舵ハンドル20の左側の基準
電極21bと検出電極22bとで対を成している。尚、
図1は車両のハンドル側から見た図である。各電極21
a、22a、21b、22bにより操作者が操舵ハンド
ル20に両手で触れているか否かを検知すると共に、操
作者の両手間の電位を心筋活動電位として計測すること
で操作者の心拍数を検知する。基準電極21a、21b
は、基準電位(アース電位)側に接続され、検出電極2
2a、22bは、前述のように生体情報検出のための演
算回路14に接続される。
の具体的実施例を示している。なお、左手接触検知回路
16も同様の構成である。図において、検出電極22a
は抵抗Rを通して演算増幅器27の反転入力に接続さ
れ、非反転入力は電圧Eが印加され、その出力から反転
入力に対して抵抗Rにより帰還がかかっている。演算増
幅器27の出力は演算増幅器28a、28bよりなるウ
インドコンパレータ28に入力される。すなわち、演算
増幅器28aの非反転入力と演算増幅器28bの反転入
力に演算増幅器27の出力が接続され、演算増幅器28
aの反転入力と演算増幅器28bの非反転入力にはそれ
ぞれE+△V、E−△Vが印加される。各演算増幅器2
8a、28bの出力は論理回路29に入力され、論理回
路29よりの出力が右手接触検知回路15の出力として
論理回路17に入力される。
下、右手接触検知回路15について説明するが、左手接
触検知回路16の同様である。まず、右手で操舵ハンド
ル20を握っていないとき、右手は検出電極22aと基
準電極21aに接触していないので、両電極21a、2
2a間はオープンしている。これにより、演算増幅器2
7の出力から反転入力側には電流が流れないので、演算
増幅器27の出力電圧V1はV1=Eとなる。
ときは、右手が検出電極22aと基準電極21aに接触
しているので、両電極21a、22a間は所定インピー
ダンスで導通する。これにより、演算増幅器27の出力
から抵抗Rを通して反転入力側に電流iが流れ、演算増
幅器27の出力電圧V1はV1=E+iRとなる。
ンドコンパレータ28を構成する演算増幅器28aと2
8bの非反転入力と反転入力に加わる。ここで、図3に
示す如く、右手が接触していないときは、V1(=E)
が加わるので、演算増幅器28aの反転入力電圧(E+
ΔV)>非反転入力電圧(E)となり、出力はL出力と
なる。また、演算増幅器28bの反転入力電圧(E)>
非反転入力電圧(E−△V)となり、出力はL出力とな
る。つまり、右手が接触していないときは演算増幅28
a、28bの出力は共にL出力となる。
E+iRが加わるので、上記の大小関係が逆となり、演
算増幅器28aと28bの出力は共にH出力となる。
理回路29により論理演算されることにより、右手接触
検知回路15の出力は、右手が接触されていないときは
L出力が発生し、接触されているときはH出力が発生す
る。
に左手が接触されていないときはL出力が発生し、接触
されているときはH出力が発生する。そこで、論理回路
17によりこれらの両出力の論理積をとることにより、
その出力V0は、少なくとも左右どちら一方の手が操舵
ハンドル20を握っていないときにL出力となり、両手
で握っているときにH出力となる。
のときにオン状態となる。すなわち、操作者が両手で電
極21a、22aおよび21b、22bに接触した状態
でオンするので、スイッチ18を通して演算回路14よ
り出力される心拍波形信号がA/D変換器19に供給さ
れ、デジタルデータに変換されてCPU23に供給され
る。CPU23は論理回路17よりの出力によりスイッ
チ18がオンしたことを検出するとデジタルデータを読
み取り、操作者の心拍数を計測する。
し、図1と同一部分は同一符号を付記する。図4におい
ては、検出電極22a、22bを左右の手の接触検知用
としてのみ用い、新たに生態情報検出用として一対の電
極26aおよび26bを検出電極22a、22bの外側
に設けたものである。すなわち、検出電極22a、22
bと基準電極21a、21bは図1と同様にそれぞれ右
手接触検知回路15と左手接触検知回路16に接続さ
れ、検出電極26a、26bと基準電極21aまたは2
1bが演算回路14に接続される。
2bと基準電極21a、21bおよび右手接触検知回路
15と左手接触検知回路16により左右両手のハンドル
に対する接触状態を検知すると共に、検出電極26a、
26b、基準電極21bおよび演算回路14により操作
者の心拍を検出する。以下、検出後の動作は図1と同様
である。図1に示す実施形態では、各電極22a、22
bおよび21a、21bに両手が接触すると、前述の如
くこの電極に電流iが電極に流れるため、電流iによっ
て正確な心拍波形信号が得られない場合も考えられる
が、図4の構成においては両手の接触検知用電極と生体
情報検出用の電極とを各別に設けているので生体情報を
検出する際に接触検知時に発生する電流iの影響がな
く、より正確な心拍波形信号が得られる。
と共に説明する。この図5の構成において、図4の構成
と同一部分は同一符号を付記する。第2実施形態では、
基準電極と接触検知電極の少なくともいずれか一方を複
数の電極に分割して構成したものであり、図5に示すも
のは接触検知用の電極を複数の電極に分解して構成した
場合を示している。
電極22a〜22hで構成し、右側(図中左側)には、
基準電極21aと対向する位置に4個の検出電極22a
〜22dを等間隔で配置し、左側(図中右側)には、基
準電極21bと対向する位置に4個の検出電極22e〜
22hを等間隔で配置する。また、生体情報検出として
検出電極22a〜22dと22e〜22hの外側に左右
一対の検出電極26a、26bを配置する。
準電極21a、21bと共に右手接触検知回路15a〜
15dおよび右手接触検知回路16e〜16hに接続さ
れ、各出力がCPU23に入力され、CPU23の演算
結果によりスイッチ18のオン・オフが制御される。
5a〜15dおよび左手接触検知回路16e〜16h
は、各検出電極22a〜22hが操作者の手で接触され
ると、前述の如く出力Hを発生し、接触していないと出
力Lが発生する。CPU23は各接触検知回路の出力を
8ビットのデジタルデータとして処理し、操舵ハンドル
20の左側電極から順に重み付け(20〜27)を行い各
接触検知回路の出力15a〜15dおよび16e〜16
hを順にD0〜D7とする。このデジタルデータを10
進データとして表すとすると、図6に示すように、操作
者が操舵ハンドル20を回転操作することにより変化す
る。図6は、直進走行しており操舵ハンドル20が回転
していない状態、右にカーブして操舵ハンドル20を右
に回転している状態および左にカーブして操舵ハンドル
20を左に回転している状態の例を示している。
力より操舵ハンドル20が回転していない直進走行状態
であるのか、操舵ハンドル20を回転してカーブを走行
している状態であるかを判断する。
接触する検知用の検出電極の出力をD1およびD6とす
ると、CPU23に入力されるデータD0〜D7が、所
定期間において継続してD1とD6がHで他がLである
と判別されると(10進データでD1+D6=2+64
=66)、操舵ハンドル20を回転していない直進走行
状態であると判別してスイッチ18をオンにし、演算回
路14より得られる心拍波形データをA/D変換器19
に入力する。以下、前述の心拍数による異常判別を行
う。
以外の出力が発生しているときは、操舵ハンドル20を
回転している状態であると判断して両手が接触していて
もスイッチ18をオフにして心拍数を検出しないように
する。
いはD6のみ発生しているときには、操作者が直進走行
中でありかつ左手または右手が操舵ハンドル20を握っ
ていないと判別して通知装置25により注意を促す。
の心拍は直進走行しているときに通常の心拍が得られ、
左折や右折などの車両をカーブするときには通常と異な
る心拍となるので、車両の走行状態に応じた最適な心拍
データを検出できる。
出するための演算回路14の前段に検出電極22a、2
2bよりの信号を増幅するための増幅器を接続してもよ
い。また、演算回路14の後段には主に高域成分のノイ
ズを除去するためのローパスフィルタを接続するように
してもよい。
検出装置は、一対の電極が操舵ハンドル20の左右の所
定部位に薄い金属板等で形成された基準電極21a、2
1bと検出電極22a、22bとにより構成され、互い
に平行に配置された構成で説明したが、図7に示すよう
に、基準電極21a、21bをU字状に形成し、この基
準電極21a、21bで検出電極22a、22bを囲む
ように構成すれば、検出電極22a、22bに対する遮
蔽効果が増し、操作者が電極21a〜22bに触れない
場合でも車両内外の雑音が低減される。また、操作者が
電極21a〜22bに触れた場合には、操作者の手によ
る遮蔽効果がより改善される。
形成された基準電極21a、21bと検出電極22a、
22bとがフイルム上に積層された形態のものを用いれ
ば、操舵ハンドル20上に巻き付けることが可能とな
り、取り付けが容易で、装着性に優れた形態とすること
ができる。
報検知手段を取り付けた操舵ハンドルを、操作者が両手
で握っているか否かを検出することにより、生体情報を
誤動作なく正確に検出することができる。
の説明に用いたブロック図。
の一部詳細説明に用いた図。
の図。
の説明に用いた図。
の説明に用いた図。
の図。
の説明に用いた図。
の説明に用いた図。
明に用いた図。
Claims (3)
- 【請求項1】 操舵ハンドルと、 該操舵ハンドルの所定部位に取り付けられた生体情報を
検出するための生体情報検出手段と、 前記生体情報検出手段に操作者の両手が接触されている
か否かを検出する接触検出手段を備えたことを特徴とす
る生体情報検出装置。 - 【請求項2】 前記生体情報検出手段は少なくとも前記
操舵ハンドルの左右の所定部位に取り付けられた一対の
電極よりなり、 前記接触検出手段は、前記一対の生体情報検出手段に前
記操作者の両手が接触されているか否かを検出すること
を特徴とする請求項1記載の生体情報検出装置。 - 【請求項3】 前記接触検出手段により前記操作者の両
手が前記生体情報検出手段に接触されていないときに該
非接触状態を前記操作者に通知せしめる通知手段を備え
ることを特徴とする請求項1または2記載の生体情報検
出装置。
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