JPH0147174B2 - - Google Patents

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JPH0147174B2
JPH0147174B2 JP57132847A JP13284782A JPH0147174B2 JP H0147174 B2 JPH0147174 B2 JP H0147174B2 JP 57132847 A JP57132847 A JP 57132847A JP 13284782 A JP13284782 A JP 13284782A JP H0147174 B2 JPH0147174 B2 JP H0147174B2
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JP
Japan
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heart rate
light
heartbeat
light emitting
rate monitor
Prior art date
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Application number
JP57132847A
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English (en)
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JPS5922537A (ja
Inventor
Yoshihiro Naruse
Takeshi Ikeyama
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP57132847A priority Critical patent/JPS5922537A/ja
Publication of JPS5922537A publication Critical patent/JPS5922537A/ja
Publication of JPH0147174B2 publication Critical patent/JPH0147174B2/ja
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  • Steering Controls (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、人の脈拍を測定する心拍計に関し、
特に車上に搭載する心拍計に関する。 車輌を運転する場合、ドライバの健康状態が好
ましくないと、事故をひきおこす可能性が高い。
たとえば、長時間休みなく運転を続ける場合に
は、疲労が蓄積して健康状態が悪化し、集中力の
低下等が生ずる。 人の健康状態を知りうる1つのバロメータとし
て心拍数がある。心拍数を測定する装置として
は、最近では携帯用の小型の心拍計が売られてい
る。この種の心拍計は、どこにでも持ち運べる反
面、測定精度が低い。又、たとえば車を運転する
ドライバが、自分の健康状態を知ろうとして、そ
のような心拍計を車輌に持ち込んだとしても、心
拍の測定は車輌を止めた状態で行なわなければな
らない。そうしないと危険である。しかしたとえ
ば高速道路等では、長時間、運転の途中で車輌を
止めることができないので、その間は心拍測定が
できない。車輌における心拍測定の必要性は、高
速道路の方が一般の道路よりも高いので、高速道
路において心拍測定ができないのでは、あまり車
上心拍計としての価値がない。 本発明は、ドライバの肉体及び精神の状態を検
出することによつてドライバの運転上の危険の有
無を識別し、ドライバに危険を報知することによ
つて居眠運転などの発生を防止しうる車上心拍計
を提供することを目的とする。 上記目的を達成するため、本発明においては、
ステアリングホイールのホイール、スポーク又は
ステアリングホイール上の操作ボードに、互いに
近接して配置された、発光手段および受光手段を
含む心拍検出手段;前記発光手段を発光付勢する
発光付勢手段;前記発光付勢手段に発光付勢を指
示し、前記受光手段から得られる心拍信号の各々
の周期を複数個測定し、該測定により得られた複
数個の心拍周期の値に基づいて、そのばらつきの
程度を示す値を検出し、そのばらつきの程度を示
す値の大きさの大小に応じて異常の有無を識別す
る制御手段;および前記制御手段が異常有を識別
すると表示及び音出力の少なくとも一方により警
告を発する、異常警告手段;を設ける。 即ち、例えば人の指の同一部分に、発光手段の
光軸と受光手段の受光面を向けて発光手段から光
を放射すると、人の指の血管を通る血液の量の、
心拍に同期した変化に応じて、受光手段に達する
反射光の量が変化するので、その変化を検出すれ
ば心拍信号が得られる。これによれば、検出部は
ステアリングホイール上又はその近傍にあるの
で、ドライバは、ステアリングホイールを握つて
運転をしながら、心拍測定をしうる。 例えばドライバが通常の運転状態から居眠りを
始める場合、心拍上では、その周期のばらつきが
急に増大する傾向がある。つまり、心拍周期の長
短の変化が大きくなる。本発明によれば、心拍周
期のばらつきの程度に応じた値の大小を調べるこ
とによつて異常の有無を識別するので、それによ
つてドライバの居眠りなども異常として検出でき
る。また、居眠りなどの異常有が検出された場合
には、その異常が警告されるので、その場合には
ドライバに危険を知らせ、交通事故の発生を未然
に防止できる。 後述する実施例においては、多数の心拍周期を
繰り返し連続的にサンプリングし、互いに隣接す
る心拍同志の周期の差分をそれぞれ求め、該差分
の中の最大値を、心拍周期のばらつきの程度を示
す値として検出している。勿論、ばらつきの程度
を示す値は別の方法でも求めることはできる。例
えば、一般的な方法であるが、N個のサンプリン
グデータx1、x2、x3、…xnがある場合、それの
平均値x0を求め、各々のサンプリングデータx1
x2、x3、…xnと平均値x0との差分を各々求め、
該差分の平均値を求めれば、ばらつきの程度を示
す値(数学では分散と呼ばれる)が得られる。 また、後述する実施例においては、発光手段お
よび受光手段をスプリング等の弾性部材で支持し
たキーに固着して、キーが押されると指と発光手
段および受光手段との接触状態が自然に適正状態
になるようにしてある。これによれば、指と、発
光手段および受光手段との接触状態が、特別な調
整をしなくても、適正状態になる。 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。第1a図に本発明を実施する一形式の自動
車のステアリングホイール近傍を示す。第1a図
を参照して説明すると、1がステアリングホイー
ル、2および3がステアリングホイール1を支持
するスポーク、4が車上心拍計の本体を装備した
中央パツドである。2つのスポーク2および3に
は、それぞれ検出器5および6、ならびにスイツ
チ7および8が設けてある。中央パツド4にはス
イツチ9,10、発光ダイオード指示器11,1
2,13および3桁の7セグメント発光ダイオー
ド指示器14が備わつている。 第1a図のIb−Ib線断面を第1b図に示す。第
1b図を参照して説明すると、検出器5の少し傾
斜した面には発光ダイオード(すなわち発光手
段)PD1とフオトトランジスタ(すなわち受光
手段)PT1が備わつている。発光ダイオードPD
1のカソードとフオトトランジスタPT1のエミ
ツタは、ステアリングホイール1およびスポーク
2,3の心棒(接地された金属)15に接続され
ており、発光ダイオードPD1のアノードおよび
フオトトランジスタPT1のコレクタは、それぞ
れリード線16および17を介して車上心拍計の
本体に接続されている。スイツチ7は、1本の指
で検出器5とスイツチ7に同時に触れることがで
きるように、検出器5に近接して配置されてい
る。なおスポーク3に配置された検出器6には、
発光ダイオードPD2とフオトトランジスタPT2
が備わつている。 第2図に、第1a図の車上心拍計の電気回路の
概略構成を示す。第2図を参照して構成を説明す
る。この実施例においては、インテル社製のシン
グルチツプマイクロコンピユータ(8048)CPU
を用いている。検出器5および6の発光ダイオー
ドPD1およびPD2のアノードは、抵抗器を介し
て発振器OSCの出力端に接続されている。発振
器OSCは、1KHzの方形波発振器であり、発振は
マイクロコンピユータCPUにより制御される。
フオトトランジスタPT1およびPT2の出力端
(すなわちコレクタ)はリレーRL1およびRL2
の接点を介して増幅器AM1に接続されている。
リレーRL1およびRL2は、それぞれマイクロコ
ンピユータCPUの出力ポートに接続されたトラ
ンジスタQ1およびQ2で制御される。増幅器
AM1の出力端は、フイルタFL1に接続されて
いる。フイルタFL1は、1KHz以上の周波数成分
を除去するローパスフイルタすなわちノイズフイ
ルタである。フイルタFL1の出力端は検波器DT
1に接続されており、検波器DT1の出力端は、
増幅器AM2および比較器CP1に接続されてい
る。増幅器AM2の出力端には前記の発光ダイオ
ード指示器13が接続されている。比較器CP1
の出力端は、マイクロコンピユータCPUの外部
割り込み入力端INTに接続されている。発光ダ
イオード指示器11および12は、それぞれマイ
クロコンピユータCPUの出力ポートに接続され
たトランジスタQ3およびQ4で制御される。中
央パツド4上のスイツチ9および10は、それぞ
れ、インバータIN1およびIN2を介してCPUの
入力ポートに接続されている。VR1およびVR
2は、それぞれ心拍数の上限および下限を設定す
るための可変抵抗器である。可変抵抗器VR1お
よびVR2の可動片は、それぞれA/Dコンバー
タADCの入力端0および1に接続されている。
A/DコンバータADCの変換データ出力端およ
び入力チヤンネル選択入力端は、マイクロコンピ
ユータCPUに接続されている。スポーク2,3
上のスイツチ7および8は、それぞれマイクロコ
ンピユータCPUの入力ポートに接続されている。
CPUの他の出力ポートには、ブザーBZ、音声出
力装置VGUおよび表示回路DSPが接続されてい
る。表示回路DSPは、4ビツトラツチLA1,
LA2およびLA3、マルチプレクサMPX、デコ
ーダDEC、カウンタCO1、桁ドライバDR1、
セグメントドライバDR2および3桁の7セグメ
ント発光ダイオード表示器14で構成されてい
る。マイクロコンピユータCPUと表示回路DSP
は、BCD(Binary Coded decimal)信号を通す
ための4つのラインと、桁を選択するための3つ
のラインで接続されている。ラツチLA1,LA2
およびLA3の出力信号は、マルチプレクサMPX
に印加され、それらの内の1つが、カウンタCO
1の出力信号で選択されてデコーダDECに印加
される。デコーダDECはBCD信号から7セグメ
ント信号を生成する。デコーダDECの出力信号
は、セグメントドライバDR2に印加されてい
る。セグメントドライバDR2は、7組のトラン
ジスタで構成されており、発光ダイオード表示器
14の各セグメントのカソードを接地又は開放に
スイツチングする。発光ダイオード表示器14の
各桁の共通アノードは桁ドライバDR1に接続さ
れている。桁ドライバDR1は3組のトランジス
タ等で構成されており、カウンタCO1からの信
号に応じて、表示器14のいずれかの桁の共通ア
ノードを所定電位Vccに接続する。カウンタCO
1は3進のカウンタであり、発振器OSCの出力
信号をカウントする。つまり、カウンタCO1の
3つの状態に応じて、表示器14のいずれかの桁
のアノードに電圧Vccが印加されるとともに、ラ
ツチLA1,LA2およびLA3のいずれかの出力
信号(表示データ)が選択されてデコーダDEC
に印加され、デコーダDECの出力に応じて所定
セグメントが接地され、桁ドライバDR1で選択
された桁の、セグメントドライバDR2で接地さ
れたセグメントが発光する。 心拍測定の概略動作を説明する。まず測定スタ
ートスイツチ10を操作し、第1b図に示すよう
に被検者の指を検出器5(又は6)に押し付けて
スイツチ7(又は8)を押す。これでフオトトラ
ンジスタPT1又はPT2からの信号が、リレー
RL1又はRL2の接点を介して増幅器AM1に印
加される。ここで、発光ダイオードPD1および
PD2にはOSCからの1KHzの信号が印加されてお
り、PD1又はPD2は指に1KHzの周期で間欠的
に光を放射している。指の内部では、拍動に応じ
て血管を通る血液の量が変動している。そして、
血液の量が多い時には、PD1又はPD2からの光
は血液で反射されてフオトトランジスタPT1又
はPT2に達し、血液の量が少ない時には光の反
射が少ないので、フオトトランジスタPT1(又
はPT2)に達する光が弱い。つまり、フオトト
ランジスタPT1の出力端には拍動に対応して振
幅変調された1KHzの信号が生ずる。この信号は、
増幅器AM1で増幅され、フイルタFL1でノイ
ズが除去される。検波器DT1では変調波の包絡
線信号成分すなわち拍動に対応する信号が抽出さ
れる。この信号は、増幅器AM2を介して発光ダ
イオード指示器13を付勢する。またコンパレー
タCP1の出力には、拍動に対応する2値信号が
生じ、これがCPUの外部割り込み入力端INTに
印加される。マイクロコンピユータCPUは、そ
の外部割り込みの所定時間内の回数をカウントし
て心拍数を測定する。なお、発光ダイオード指示
器13は、検出器5(又は6)と指との接触状態
を示すものである。 第3図に、第2図のマイクロコンピユータ
CPUの動作の概略を示す。第3図を参照して各
ステツプの動作を説明する。 S1 回路を初期状態にセツトする。すなわち、
リレーRL1およびRL2の接点を「開」とし、
ラツチLA1,LA2およびLA3に「0」をセ
ツトし、ブザーBZを消勢し、発光ダイオード
指示器11および12を消勢する。 S2 スイツチ10をチエツクしてこれがオンと
なるのを待つ。スイツチ10は心拍測定スター
トを指示するスタートスイツチである。 S3 A/DコンバータADCの入力チヤンネルを
0および1にセツトして、可変抵抗器VR1お
よびVR2からの電圧をA/D変換した、心拍
上限データおよび心拍下限データを、それぞれ
レジスタMHおよびMLにセツトする。なお可
変抵抗器VR1およびVR2は、予めドライバ
が所定の状態に設定しておく。 S4 スイツチ7又は8が押されるのを待つ。ス
イツチ7が押されるとステツプ5に進み、スイ
ツチ8が押されるとステツプS6に進む。 S5 スイツチ7が押されたので、トランジスタ
Q1に高レベルHの信号を印加し、リレーRL
1の接点を「閉」にセツトする。また左手の心
拍測定スタート確認のために、左側の発光ダイ
オード指示器11を点灯する。 S6 スイツチ8が押されたので、トランジスタ
Q2に高レベルHの信号を印加し、リレーRL
1の接点を「閉」にセツトする。また右手の心
拍測定スタート確認のために、右側の発光ダイ
オード指示器12を点灯する。 ステツプS5又はS6の処理を終了すると、拍
動に応じたアナログ信号が検波器DT1の出力
端に生ずる。このアナログ信号のレベルは、指
と検出器5(又は6)との接触状態により大き
く変化するので、被検者すなわちドライバは、
発光ダイオード指示器13の点滅の明るさが所
定状態になるように指の位置および指の力を調
整する。 S7 所定時間Toだけ待つ。時間Toは、スイツチ
7又は8が押されてから、検波器DT1の出力
の信号レベルが安定するのに要する時間であ
る。 S8 変数Sに5をセツトする。これは、5回連
続して心拍測定を行なうことを意味する。 S9 マイクロコンピユータCPUの内部タイマを
スタートし、内部タイマの割り込みを許可す
る。 S10 外部割り込み、すなわちINT端に印加され
る信号による割り込みを許可する。 S11 スイツチ9が押されているかどうかをチエ
ツクする。スイツチ9は、心拍測定を途中でス
トツプさせるためのキヤンセルスイツチであ
る。 S12 キヤンセルスイツチ9が押されたので、割
り込みを禁止し、タイマ、変数N、Mのメモリ
をクリアし、表示および指示をリセツトし、リ
レーRL1およびRL2を「開」にセツトして、
ステツプS2に戻る。 S13 変数Nを時間の定数T1と比較する。T1が
1回の心拍測定の時間に対応する。変数Nは心
拍測定を開始するときに0にクリアされ、ステ
ツプS30の内部タイマ割り込みがある度にイン
クリメントされる。 S14 変数Mから心拍数を演算し、その結果をレ
ジスタMxにストアする。変数Mは、心拍測定
を開始するときに0にクリアされ、ステツプ
S40のINT端の外部割り込みがある度に1つず
つインクリメントされる。 S15 心拍数を格納したレジスタMxの内容を読
み出して、それを1桁ずつラツチLA1,LA2
およびLA3に出力する。これで7セグメント
表示器14には、測定結果の心拍数が3桁の数
値で表示される。 S16 レジスタMxの内容を、レジスタMHの上
限設定値およびレジスタMLの下限設定値と比
較する。 S17 心拍数が予め設定した範囲から外れている
ので、ブザーBZを1秒間付勢して警報を発す
る。 S18 音声出力装置VGUを制御して「休憩しな
さい」とアナウンスをする。 S19 割り込みを禁止し、内部タイマ、メモリN
およびMの内容を0にクリアする。 S20 変数Sを1つデクリメントする。 S21 変数Sの内容が0かどうかをチエツクす
る。0でなければ、ステツプS9に戻り再度心
拍測定を開始する。 S22 発光ダイオード指示器11および12を消
勢し、リレーRL1およびRL2の接点を「開」
にセツトして、ステツプS2に戻る。 S30 変数Nをインクリメントする。この処理を
終えると、ただちに元の処理に戻る。 S40 変数Mをインクリメントする。この処理を
終えると、ただちに元の処理に戻る。 次にもう1つの実施例を説明する。第4図に、
検出器5の近傍の構成を示す。この実施例におい
ては、検出器5(および6)の発光ダイオード
PD1とフオトトランジスタPT1は、圧縮コイル
スプリングSPで支持された摺動キーKYに固着さ
れている。スプリングSPの強さは、摺動キーKY
を、それがスポーク2から突出している分だけ押
し下げる時に、指と発光ダイオードPD1および
フオトトランジスタPT1との接触状態が、拍動
を検出するのに好ましい状態となるように設定し
てある。つまりこの実施例では、摺動キーKYを
押し下げると、指の力を加減することなく、指と
キーとの接触状態を自動的に心拍測定に都合がよ
い状態に設定する。したがつてこの実施例では、
前記実施例で用いた、指と検出器5,6との接触
状態を指示する発光ダイオード指示器13および
それをドライブする回路は廃止してある。 第5図に、第4図に示す車上心拍計の電気回路
の構成を示す。第5図を参照して説明すると、こ
の実施例では、前記実施例の発光ダイオード指示
器13および増幅器AM2を廃止してある。また
この実施例では、前記の可変抵抗器VR1,VR
2およびA/DコンバータADCを廃止してあり、
そのかわりに、12個のキースイツチK0,K1,
K2,K3,K4,K5,K6,K7,K8,K
9,KHおよびKLが備わつている。これらのキ
ースイツチは、警報の有無を定める心拍数の上限
および下限を設定するためのものである。他の構
成は前記実施例と同一である。 第6a図および第6b図に、第5図のマイクロ
コンピユータCPUの動作を示す。まず第6a図
を参照して動作を説明する。第6a図において第
3図と異なるのは、ステツプS50およびステツプ
S100が追加されている点のみである。ステツプ
S50では、キースイツチK0〜K9,KHおよび
KLが操作されたかどうかをチエツクする。これ
は、出力ポートP4、P5およびP6の1つを低レベ
ルLとし他のポートを高レベルHにして低レベル
とするポートを所定周期で順次と変えていき、そ
の間に、入力ポートP0〜P3の状態を読み取つて、
それらの入力ポートが1つでも低レベルLの状態
であると、キー入力ありと判別する。ステツプ
S100は、キー操作に応じた心拍数の上限値およ
び下限値を設定するサブルーチンである。 ステツプS100の詳細な動作を第6b図に示す。
第6b図を参照して各ステツプを説明する。 S51 押されたキースイツチがKHかどうかチエ
ツクする。 S52 キースイツチKHが押されたので、上限値
の入力モードに入る。まず、変数Nに入力桁数
に対応する3を設定する。 S53 次のキースイツチが押されるのを待つ。 S54 押されたキースイツチがKHかどうかチエ
ツクする。 S55 押されたキースイツチがKLかどうかチエ
ツクする。 S56 変数Nに応じたレジスタRH(N)に、押さ
れたキースイツチに対応付けられた1桁の数値
をストアする。 S57 押されたキースイツチに対応付けられた1
桁の数値を発光ダイオード表示器14に表示す
る。 S58 変数Nを1回デクリメントする。 S59 変数Nの内容が0かどうかチエツクする。
Nが0になるまで、ステツプS53からの上限値
入力モードの動作を行なう。 S60 押されたキースイツチがKLかどうかをチ
エツクする。 S61 キースイツチKLが押されたので、心拍数
下限値入力モードに入る。まず、変数Nに入力
桁数に対応する3を設定する。 S62 次のキースイツチ操作があるのを待つ。 S63 押されたキースイツチがKHかどうかをチ
エツクする。 S64 押されたキースイツチがKLかどうかをチ
エツクする。 S64 変数Nに応じたレジスタRL(N)に、押さ
れたキーに対応付けられた1桁の数値をストア
する。 S66 発光ダイオード表示器14に、押されたキ
ースイツチに対応付けられた数値を表示する。 S67 変数Nを1回デクリメントする。 S68 変数Nの内容が0かどうかチエツクする。
Nが0になるまで、ステツプS62からの下限値
入力モード動作を続ける。 上記の実施例においては、検出器5および6の
近傍に測定開始指示のためのスイツチを設けた
が、これらのスイツチは、中央パツド4の部分に
設けてもよい。また、たとえば所定時間おきにリ
レーRL1およびRL2をオンにしてそのつどフオ
トトランジスタPT1およびPT2からの信号のレ
ベルをチエツクし、そのレベルが、指が検出器5
又は6に触れていることを示すレベルである場合
に、左又は右の検出器で心拍測定をスタートする
ようにすれば、スイツチ7および8を廃止しても
よい。 ところで、各拍動の周期は短時間の間に変化す
る。たとえば、第6図に示すように、ある時点で
の周期がL1で、その次の周期がL2に変化す
る。この周期変化の程度すなわちばらつきは、人
の緊張度と深い関係がある。次の第1表に、一般
的な心拍の周期の平均値Lおよび心拍周期のばら
つきΔLと、人の肉体および精神の状態との関係
の概略を示す。
【表】 一般に、車輌を運転する場合には、肉体的には
リラツクスしており、精神的には緊張状態にあ
る。ところが、疲労等のために居眠運転をする場
合には、精神的な緊張状態がなくなり、心拍は睡
眠時の状態になる。つまり、第1表を参照する
と、車輌を運転しながら居眠を始める場合には、
心拍周期のばらつきが急激に大きくなる。そこ
で、次の実施例においては、心拍周期のばらつき
の変化も監視して、居眠運転を防止する手段を付
加する。 第8図に、本発明のもう1つの実施例の電気回
路を示す。第8図を参照して構成を説明すると、
この回路の構成は、可変抵抗器VR1およびVR
2の接続が変更されている他は、前記第2図の回
路と同一である。この実施例においては、可変抵
抗器VR1を心拍数の上限値を設定するのに使用
し、VR2を心拍周期のばらつきの上限値を設定
するのに使用する。 第9図に、第8図のマイクロコンピユータ
CPUの動作を示し、第10図に、CPUの外部割
り込み入力端INTに印加される信号とCPUの動
作のタイミングを示す。第9図および第10図を
参照して、第9図の各ステツプの動作を説明す
る。 S1 回路を初期状態にセツトする。すなわち、
リレーRL1およびRL2の接点を「開」とし、
ラツチLA1,LA2およびLA3に「0」をセ
ツトし、ブザーBZを消勢し、発光ダイオード
指示器11および12を消勢する。 S2 スイツチ10をチエツクしてこれがオンと
なるのを待つ。スイツチ10は心拍測定スター
トを指示するスタートスイツチである。 S3′ A/DコンバータADCの入力チヤンネルを
0および1にセツトして、可変抵抗器VR1お
よびVR2からの電圧をA/D変換した、心拍
数の上限データおよび心拍周期のばらつきの上
限データを、それぞれレジスタMHおよびVH
にセツトする。 S4 スイツチ7又は8が押されるのを待つ。ス
イツチ7が押されるとステツプ5に進み、スイ
ツチ8が押されるとステツプS6に進む。 S5 スイツチ7が押されたので、トランジスタ
Q1に高レベルHの信号を印加し、リレーRL
1の接点を「閉」にセツトする。また左手の心
拍測定スタート確認のために、左側の発光ダイ
オード指示器11を点灯する。 S6 スイツチ8が押されたので、トランジスタ
Q2に高レベルHの信号を印加し、リレーRL
1の接点を「閉」にセツトする。また右手の心
拍測定スタート確認のために、右側の発光ダイ
オード指示器12を点灯する。 ステツプS5又はS6の処理を終了すると、拍
動に応じたアナログ信号が検波器DT1の出力
端に生ずる。このアナログ信号のレベルは、指
と検出器5(又は6)との接触状態により大き
く変化するので、被検者すなわちドライバは、
発光ダイオード指示器13の点滅の明るさが所
定状態になるように指の位置および指の力を調
整する。 S7 所定時間Toだけ待つ。時間Toは、スイツチ
7又は8が押されてから、検波器DT1の出力
の信号レベルが安定するのに要する時間であ
る。 S8 変数Sに5をセツトする。これは、5回連
続して心拍測定を行なうことを意味する。 S9 マイクロコンピユータCPUの内部タイマを
スタートし、内部タイマの割り込みを許可す
る。 S10 外部割り込み、すなわちINT端に印加され
る信号による割り込みを許可する。 S11 スイツチ9が押されているかどうかをチエ
ツクする。スイツチ9は、心拍測定を途中でス
トツプさせるためのキヤンセルスイツチであ
る。 S12′ キヤンセルスイツチ9が押されたので、割
り込みを禁止し、タイマ、変数N、MV、Vd、
No、MnおよびMoのメモリをクリアし、表示
および指示をリセツトし、リレーRL1および
RL2を「開」にセツトして、ステツプS2に戻
る。 S13 変数Nを時間の定数T1と比較する。T1が
1回の心拍測定の時間に対応する。変数Nは心
拍測定を開始するときに0にクリアされ、ステ
ツプS30の内部タイマ割り込みがある度にイン
クリメントされる。 S14 変数Mから心拍数を演算し、その結果をレ
ジスタMxにストアする。変数Mは、心拍測定
を開始するときに0にクリアされ、ステツプ
S40のINT端の外部割り込みがある度に1つず
つインクリメントされる。 S15 心拍数を格納したレジスタMxの内容を読
み出して、それを1桁ずつラツチLA1,LA2
およびLA3に出力する。これで7セグメント
表示器14には、測定結果の心拍数が3桁の数
値で表示される。 S16′ レジスタMxの内容を、レジスタMHの上
限設定値と比較する。 S23 レジスタVの内容を、レジスタVdの心拍周
期ばらつき上限設定値と比較する。レジスタV
には、後に詳細に説明するように、タイマをス
タートしてから期間T1を経過するまでの、心
拍周期のばらつきの最大値がストアされる。 S17 心拍数が予め設定した範囲から外れている
ので、ブザーBZを1秒間付勢して警報を発す
る。 S18 心拍数がVR1で設定した値以上で、しか
も心拍周期のばらつきがVR2で設定した値以
上なので、ドライバが居眠運転の状態にあるも
のと判断し、音声出力装置VGUを制御して
「休憩しなさい」とアナウンスをする。 S19′ 割り込みを禁止し、内部タイマ、メモリ
N、M、V、Vd、No、MnおよびMoの内容を
0にクリアする。 S20 変数Sを1つデクリメントする。 S21 変数Sの内容が0かどうかをチエツクす
る。0でなければ、ステツプS9に戻り再度心
拍測定を開始する。 S22 発光ダイオード指示器11および12を消
勢し、リレーRL1およびRL2の接点を「開」
にセツトして、ステツプS2に戻る。 S30 変数Nをインクリメントする。この処理を
終えると、ただちに元の処理に戻る。 CPUの入力端INTが低レベルLになると、
外部割り込みがかかり、ステツプS40aにエン
トリーする。 S40a レジスタMの内容をチエツクする。初回
の外部割り込みの際には、Mの内容は0にセツ
トされており、外部割り込みがかかる度に、ス
テツプS40jでMの内容がインクリメントされ
る。 S40b レジスタVの内容を0にセツトし、レジ
スタNoに、その時のレジスタNの内容をスト
アする。この処理は、レジスタMの内容が0お
よび1のとき、すなわち第1回の外部割り込み
と第2回の外部割り込みの際に行なう。 S40c レジスタMの内容が1かどうかチエツク
する。 S40d 第2回の外部割り込み処理中なので、レ
ジスタMnに、N−Noの値をストアする。 S40e レジスタMoにレジスタMnの内容をスト
アした後、レジスタMnにN−Noの値をストア
する。 S40f レジスタNoにレジスタNの内容をストア
する。 S40g レジスタVdに、Mn−Moの値をストアす
る。この処理に入る前に、レジスタMoには、
前々回の外部割り込み発生時から前回の外部割
り込み発生までに発生した内部タイマ割り込み
の回数、すなわち前回の心拍周期がストアさ
れ、レジスタMnには、前回の外部割り込み発
生時から今回の外部割り込み発生までに発生し
た内部タイマ割り込みの回数、すなわち今回の
心拍周期がストアされる。したがつて、レジス
タVdには前回の心拍周期と今回の心拍周期と
の差、すなわち心拍周期の変化(ばらつき)が
ストアされる。 S40h レジスタVdの内容とレジスタVの内容と
を比較する。 S40i 今回の心拍周期変化がそれまでの最大値な
ので、レジスタVにレジスタVdの値をストア
する。 S40j レジスタMの内容をインクリメントする。 第8図に示す実施例においては、心拍数および
心拍周期のばらつきを可変抵抗器VR1および
VR2で設定するようにしたが、このデータを、
予めROM内に登録しておいてもよいし、第5図
に示すようなキースイツチで設定してもよい。 以上のとおり本発明によれば、ステアリングホ
イールから手をはなすことなく心拍測定ができ、
また測定した心拍信号から心拍周期のばらつきの
程度に応じた値の大小に応じて異常の有無を識別
するので、ドライバの居眠運転などを検出でき、
警告を発することによつて、交通事故を未然に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明を実施する一形式の自動車の
ステアリングホイール近傍を示す正面図、第1b
図は第1a図のIb−Ib線拡大断面図、第2図は第
1a図に示す装置の電気回路の構成を示すブロツ
ク図、第3図は第2図のマイクロコンピユータ
CPUの動作を示すフローチヤートである。第4
図は本発明のもう1つの実施例の、第1b図と同
一の部分を示す拡大断面図、第5図は装置の電気
回路のブロツク図、第6a図および第6b図は第
5図のマイクロコンピユータCPUの動作を示す
フローチヤートである。第7図は心電波形の一例
を示す波形図、第8図は本発明のもう1つの実施
例を示す電気ブロツク図、第9図は第8図のマイ
クロコンピユータCPUの動作を示すフローチヤ
ート、第10図はCPUのINT端の信号とCPUの
動作タイミングを示すタイミングチヤートであ
る。 1:ステアリングホイール、2,3:スポー
ク、4:中央パツド、5,6:検出器(心拍検出
手段)、7,8,9,10:スイツチ、11,1
2:発光ダイオード指示器、13:発光ダイオー
ド指示器、14:7セグメント発光ダイオード表
示器、PD1:発光ダイオード(発光手段)、PT
1:フオトトランジスタ(受光手段)、CPU:マ
イクロコンピユータ(制御手段)、SP:スプリン
グ(弾性部材)、VGU:音声出力装置、BZ:ブ
ザー(異常警告手段)、DSP:表示回路、OSC:
発振器(発光付勢手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステアリングホイールのホイール、スポーク
    又はステアリングホイール上の操作ボードに、互
    いに近接して配置された、発光手段および受光手
    段を含む心拍検出手段; 前記発光手段を発光付勢する発光付勢手段; 前記発光付勢手段に発光付勢を指示し、前記受
    光手段から得られる心拍信号の各々の周期を複数
    個測定し、該測定により得られた複数個の心拍周
    期の値に基づいて、そのばらつきの程度を示す値
    を検出し、そのばらつきの程度を示す値の大きさ
    の大小に応じて異常の有無を識別する制御手段;
    および 前記制御手段が異常有を識別すると表示及び音
    出力の少なくとも一方により警告を発する、異常
    警告手段; を備える、車上心拍計。 2 前記制御手段は、連続的にサンプリングされ
    る複数個の心拍周期の、互いに隣接するもの同志
    の差分の最大値を、心拍周期のばらつきの程度を
    示す値として検出する、前記特許請求の範囲第1
    項記載の車上心拍計。 3 前記制御手段は、前記心拍検出手段から得ら
    れる心拍信号の測定により心拍数を検出し、検出
    した心拍数が所定より小さく、かつ検出した心拍
    周期のばらつきの程度を示す値が所定より大きい
    と警告を発する、前記特許請求の範囲第1項記載
    の車上心拍計。 4 前記制御手段は、受光手段からの信号の振幅
    に応じた表示をする感度表示手段を含む、前記特
    許請求の範囲第1項記載の車上心拍計。 5 前記発光手段および受光手段は、弾性部材を
    介して支持されたキーに固着されている前記特許
    請求の範囲第1項記載の車上心拍計。 6 弾性部材はスプリングである、前記特許請求
    の範囲第5項記載の車上心拍計。 7 前記制御手段は、スイツチ手段を備え、該ス
    イツチ手段の状態変化に応答して、心拍測定を開
    始する、前記特許請求の範囲第1項記載の車上心
    拍計。 8 前記スイツチ手段は、前記発光手段および受
    光手段より、少なくとも指腹を含む手の平の広が
    りの範囲内に配置されている、前記特許請求の範
    囲第7項記載の車上心拍計。 9 発光手段および受光手段は、ステアリングホ
    イールを支えるスポークに配置されている、前記
    特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項、第7項又は第8項記載の車
    上心拍計。
JP57132847A 1982-07-29 1982-07-29 車上心拍計 Granted JPS5922537A (ja)

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JP3269153B2 (ja) * 1993-01-06 2002-03-25 三菱自動車工業株式会社 覚醒度判定装置
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