JP2000262680A - 遊技機 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
負担は大きい。 【解決手段】 (a)は変動開始時の図柄の状態の一例
を示す。(b)は左右中図柄がそれぞれの表示領域にお
いて上から下に変動している様子を示す。また、(c)
は左右図柄が停止した状態を示す。停止状態では、左右
図柄は上下に揺れ動作するように表示制御される。さら
に、(c)では、中図柄の差し替えが行われスロー変動
している様子が示されている。スロー変動開始時に、ス
ロー変動開始中において左右図柄と同一の図柄が表示さ
れるように図柄の差し替えが行われる。スロー変動中に
4図柄の変動が行われるとすると、左右図柄が「七」、
「七」でリーチとなった場合に、表示制御用CPUは、
表示図柄を「五」に変更する。
Description
コイン遊技機等の遊技機に関し、特に、表示状態が変化
可能な可変表示装置を含み、可変表示装置における表示
結果があらかじめ定められた特定の表示態様となった場
合に所定の遊技価値が付与可能となる遊技機に関する。
変表示部を有する可変表示装置が設けられ、可変表示部
の表示結果があらかじめ定められた特定の表示態様とな
った場合に遊技者に有利となる大当り遊技状態に移行す
るように構成されたものがある。可変表示装置には複数
の可変表示部があり、通常、複数の可変表示部の表示結
果を時期を異ならせて表示するように構成されている。
可変表示部には、例えば、図柄等の複数の識別情報が可
変表示される。可変表示部の表示結果があらかじめ定め
られた特定の表示態様の組合せとなることを、通常、
「大当り」という。なお、遊技価値とは、遊技機の遊技
領域に設けられた可変入賞球装置の状態が打球が入賞し
やすい遊技者にとって有利な状態になることや、遊技者
にとって有利な状態となるための権利を発生させたりす
ることである。
所定回数開放して打球が入賞しやすい大当り遊技状態に
移行する。そして、各開放期間において、所定個(例え
ば10個)の大入賞口への入賞があると大入賞口は閉成
する。そして、大入賞口の開放回数は、所定回数(例え
ば16ラウンド)に固定されている。なお、各開放につ
いて開放時間(例えば29.5秒)が決められ、入賞数
が所定個に達しなくても開放時間が経過すると大入賞口
は閉成する。また、大入賞口が閉成した時点で所定の条
件(例えば、大入賞口内に設けられているVゾーンへの
入賞)が成立していない場合には、所定回数に達してい
なくても大当り遊技状態は終了する。
れ」の表示態様の組合せのうち、複数の可変表示部の表
示結果のうちの一部が未だに導出表示されていない段階
において、既に表示結果が導出表示されている可変表示
部の表示態様が特定の表示態様の組合せとなる表示条件
を満たしている状態を「リーチ」という。遊技者は、大
当りをいかにして発生させるかを楽しみつつ遊技を行
う。
ュータ等による遊技制御手段によって制御される。可変
表示装置に表示される識別情報、キャラクタ画像および
背景画像は、遊技制御手段からの表示制御コマンドデー
タに従って動作する表示制御手段によって制御される。
可変表示装置に表示される識別情報、キャラクタ画像お
よび背景画像は、一般に、表示制御用のマイクロコンピ
ュータとマイクロコンピュータの指示に応じて画像デー
タを生成して可変表示装置側に転送するビデオディスプ
レイプロセッサ(VDP)とによって制御されるが、表
示制御用のマイクロコンピュータのプログラム容量は大
きい。従って、プログラム容量に制限のある遊技制御手
段のマイクロコンピュータで可変表示装置に表示される
識別情報等を制御することはできず、遊技制御手段のマ
イクロコンピュータとは別の表示制御用のマイクロコン
ピュータ(表示制御手段)が用いられる。
段は、表示制御手段に対して表示制御のためのコマンド
を送信する必要がある。識別情報等の画像データの生成
は表示制御手段によって行われるが、画面内における変
動中の識別情報の時々刻々の表示位置は、遊技の進行を
制御する遊技制御手段が行った方がよいという観点か
ら、遊技制御手段によって決定される。よって、遊技制
御手段は、適当なタイミング毎に識別情報の表示位置を
決定し、表示位置を表示制御手段に伝達する。
遊技機では、遊技制御手段によって変動中の識別情報の
表示位置が決定されるので、遊技制御手段の識別情報表
示に関する制御の負担が大きく、遊技制御手段におい
て、他の遊技制御のために費やすことができる処理時間
が制限されるという課題がある。特に、表示による遊技
演出を豊富にしようとすると、遊技制御手段の負荷は非
常に大きくなってしまう。そのような課題を解決するに
は、例えば、遊技制御手段が表示制御手段に識別情報の
速度変化時点(変動開始および変動停止を含む)送信
し、表示制御手段が受信した速度に応じて識別情報の表
示位置を決定することが考えられる。しかし、そのよう
な識別情報変動制御によっても、1回の変動中に何回も
遊技制御手段から表示制御手段にコマンドが送信される
ので、やはり、遊技制御手段の識別情報表示に関する制
御の負担は大きい。
報表示に関する制御の負担をさらに軽くして、遊技制御
手段が本来の遊技制御にかけられる時間を増やすことが
できる遊技機を提供することを目的とする。
表示状態が変化可能な複数の表示領域を有する可変表示
部を含み、変動開始の条件の成立に応じて各表示領域に
表示される識別情報の変動を開始し、識別情報の表示結
果があらかじめ定められた特定表示態様となったことを
条件として遊技者に所定の遊技価値が付与可能となる遊
技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
可変表示部の表示制御を行う表示制御手段とを備え、遊
技制御手段は、可変表示部の表示内容を決定する表示内
容決定手段と、表示内容決定手段の決定結果にもとづい
て可変表示部の表示状態を変化させるためのコマンドを
表示制御手段に出力するコマンド出力手段とを含み、表
示制御手段は、遊技制御手段からのコマンドにもとづい
て可変表示部における識別情報の可変表示を行う可変表
示制御手段と、可変表示中に識別情報を所定の識別情報
に差し替えることによって所定の識別情報から順次可変
表示を継続する識別情報差替手段とを含み、識別情報差
替手段は、可変表示途中である同一の表示領域について
2以上のタイミングで差し替えを実行可能であり、識別
情報の差し替え制御によって少なくとも特定識別情報を
視認可能に順次表示するように構成されている。
示するまでの間に所定の遊技演出を行うことが可能な演
出制御手段を有し、識別情報差替手段は、所定の演出表
示の開始に関連して第1の差し替え制御を実行可能であ
るとともに、所定の演出表示が開始されてから表示結果
を表示するまでの間に第2の差し替え制御を実行可能で
あるように構成されていてもよい。
期に関連して第1の差し替え制御を実行可能であるとと
もに、リーチ状態になった後、表示結果を表示するまで
の間に第2の差し替え制御を実行可能であるように構成
されていてもよい。
た後、2以上の演出段階を経て演出結果を表示すること
が可能であり、識別情報差替手段は、第1の演出段階か
ら第2の演出段階への移行タイミングに関連して第2の
差し替え制御を実行可能であるように構成されていても
よい。
合に可変表示部における最後に表示結果が表示される表
示領域で差し替え制御可能であり、特定識別情報より前
に順次表示される識別情報に差し替えることによって特
定識別情報を視認可能に順次表示可能であるように構成
されていてもよい。
第1の差し替え制御の後、特定表示態様とは異なる表示
結果を表示し、識別情報差替手段は、再度可変表示を開
始した後の段階で、最終的な表示結果が導出されるよう
に第2の差し替え制御を行うように構成されていてもよ
い。
始に関わるタイミングで表示制御手段に対して変動パタ
ーンを特定可能なコマンドを送出可能であるように構成
されていてもよい。
せるのに関連した時期に識別情報の確定を示す情報を送
出可能であるように構成されていてもよい。
替え時期を独自に決定するように構成されていてもよ
い。
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機1を正面からみた正面図、図2はパチンコ遊技
機1の内部構造を示す全体背面図、図3はパチンコ遊技
機1の遊技盤を背面からみた背面図である。なお、ここ
では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本
発明はパチンコ遊技機に限られず、例えばコイン遊技機
等であってもよい。
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿3がある。打球供給皿3の
下部には、打球供給皿3からあふれた景品玉を貯留する
余剰玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル(操作
ノブ)5が設けられている。ガラス扉枠2の後方には、
遊技盤6が着脱可能に取り付けられている。また、遊技
盤6の前面には遊技領域7が設けられている。
柄を可変表示するための可変表示部9と7セグメントL
EDによる可変表示器10とを含む可変表示装置8が設
けられている。この実施の形態では、可変表示部9に
は、「左」、「中」、「右」の3つの図柄表示エリアが
ある。可変表示装置8の側部には、打球を導く通過ゲー
ト11が設けられている。通過ゲート11を通過した打
球は、玉出口13を経て始動入賞口14の方に導かれ
る。通過ゲート11と玉出口13との間の通路には、通
過ゲート11を通過した打球を検出するゲートスイッチ
12がある。また、始動入賞口14に入った入賞球は、
遊技盤6の背面に導かれ、始動口スイッチ17によって
検出される。また、始動入賞口14の下部には開閉動作
を行う可変入賞球装置15が設けられている。可変入賞
球装置15は、ソレノイド16によって開状態とされ
る。
状態(大当り状態)においてソレノイド21によって開
状態とされる開閉板20が設けられている。この実施の
形態では、開閉板20が大入賞口を開閉する手段とな
る。開閉板20から遊技盤6の背面に導かれた入賞球の
うち一方(Vゾーン)に入った入賞球はVカウントスイ
ッチ22で検出される。また、開閉板20からの入賞球
はカウントスイッチ23で検出される。可変表示装置8
の下部には、始動入賞口14に入った入賞球数を表示す
る4個の表示部を有する始動入賞記憶表示器18が設け
られている。この例では、4個を上限として、始動入賞
がある毎に、始動入賞記憶表示器18は点灯している表
示部を1つずつ増やす。そして、可変表示部9の可変表
示が開始される毎に、点灯している表示部を1つ減ら
す。
設けられている。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に
点滅表示される装飾ランプ25が設けられ、下部には、
入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。ま
た、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する
2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外
周には、遊技効果LED28aおよび遊技効果ランプ2
8b,28cが設けられている。そして、この例では、
一方のスピーカ27の近傍に、景品玉払出時に点灯する
賞球ランプ51が設けられ、他方のスピーカ27の近傍
に、補給玉が切れたときに点灯する玉切れランプ52が
設けられている。さらに、図1には、パチンコ遊技台1
に隣接して設置され、プリペイドカードが挿入されるこ
とによって玉貸しを可能にするカードユニット50も示
されている。
レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7
を下りてくる。打球が通過ゲート11を通ってゲートス
イッチ12で検出されると、可変表示器10の表示数字
が連続的に変化する状態になる。また、打球が始動入賞
口14に入り始動口スイッチ17で検出されると、図柄
の変動を開始できる状態であれば、可変表示部9内の図
柄が回転を始める。図柄の変動を開始できる状態でなけ
れば、始動入賞記憶を1増やす。なお、始動入賞記憶に
ついては、後で詳しく説明する。
が経過したときに停止する。停止時の画像の組み合わせ
が大当り図柄の組み合わせであると、大当り遊技状態に
移行する。すなわち、開閉板20が、一定時間経過する
まで、または、所定個数(例えば10個)の打球が入賞
するまで開放する。そして、開閉板20の開放中に打球
が特定入賞領域に入賞しVカウントスイッチ22で検出
されると、継続権が発生し開閉板20の開放が再度行わ
れる。この継続権の発生は、所定回数(例えば15ラウ
ンド)許容される。
せが確率変動を伴う大当り図柄の組み合わせである場合
には、次に大当りとなる確率が高くなる。すなわち、高
確率状態という遊技者にとってさらに有利な状態とな
る。また、可変表示器10における停止図柄が所定の図
柄(当り図柄)である場合に、可変入賞球装置15が所
定時間だけ開状態になる。さらに、高確率状態では、可
変表示器10における停止図柄が当り図柄になる確率が
高められるとともに、可変入賞球装置15の開放時間と
開放回数が高められる。
いて図2を参照して説明する。可変表示装置8の背面で
は、図2に示すように、機構板36の上部に景品玉タン
ク38が設けられ、パチンコ遊技機1が遊技機設置島に
設置された状態でその上方から景品玉が景品玉タンク3
8に供給される。景品玉タンク38内の景品玉は、誘導
樋39を通って玉払出装置に至る。
変表示部9を制御する可変表示制御ユニット29、基板
ケース32に覆われ遊技制御用マイクロコンピュータ等
が搭載された遊技制御基板(主基板)31、可変表示制
御ユニット29と遊技制御基板31との間の信号を中継
するための中継基板33、および景品玉の払出制御を行
う払出制御用マイクロコンピュータ等が搭載された賞球
基板37が設置されている。さらに、機構板36には、
モータの回転力を利用して打球を遊技領域7に発射する
打球発射装置34と、スピーカ27および遊技効果ラン
プ・LED28a,28b,28cに信号を送るための
ランプ制御基板35が設置されている。
背面からみた背面図である。遊技盤6の裏面には、図3
に示すように、各入賞口および入賞球装置に入賞した入
賞玉を所定の入賞経路に沿って導く入賞玉集合カバー4
0が設けられている。入賞玉集合カバー40に導かれる
入賞玉のうち、開閉板20を経て入賞したものは、玉払
出装置97が相対的に多い景品玉数(例えば15個)を
払い出すように制御される。始動入賞口14を経て入賞
したものは、玉払出装置(図3において図示せず)が相
対的に少ない景品玉数(例えば6個)を払い出すように
制御される。そして、その他の入賞口24および入賞球
装置を経て入賞したものは、玉払出装置が相対的に中程
度の景品玉数(例えば10個)を払い出すように制御さ
れる。なお、図3には、中継基板33が例示されてい
る。
イッチ99、始動口スイッチ17およびVカウントスイ
ッチ22からの信号が、主基板31に送られる。主基板
31に入賞球検出スイッチ99のオン信号が送られる
と、主基板31から賞球基板37に賞球個数信号が送ら
れる。入賞があったことは入賞球検出スイッチ99で検
出されるが、その場合に、主基板31から、賞球基板3
7に賞球個数信号が与えられる。例えば、始動口スイッ
チ17のオンに対応して入賞球検出スイッチ99がオン
すると、賞球個数信号に「6」が出力され、カウントス
イッチ23またはVカウントスイッチ22のオンに対応
して入賞球検出スイッチ99がオンすると、賞球個数信
号に「15」が出力される。そして、それらのスイッチ
がオンしない場合に入賞球検出スイッチ99がオンする
と、賞球個数信号に「10」が出力される。
例を示すブロック図である。なお、図4には、賞球制御
基板37、ランプ制御基板35、音声制御基板70、発
射制御基板91および表示制御基板80も示されてい
る。主基板31には、プログラムに従ってパチンコ遊技
機1を制御する基本回路53と、ゲートスイッチ12、
始動口スイッチ17、Vカウントスイッチ22、カウン
トスイッチ23および入賞球検出スイッチ99からの信
号を基本回路53に与えるスイッチ回路58と、可変入
賞球装置15を開閉するソレノイド16および開閉板2
0を開閉するソレノイド21を基本回路53からの指令
に従って駆動するソレノイド回路59と、始動記憶表示
器18の点灯および滅灯を行うとともに7セグメントL
EDによる可変表示器10と装飾ランプ25とを駆動す
るランプ・LED回路60とを含む。
に従って、大当りの発生を示す大当り情報、可変表示部
9の画像表示開始に利用された始動入賞球の個数を示す
有効始動情報、確率変動が生じたことを示す確変情報等
をホール管理コンピュータ等のホストコンピュータに対
して出力する情報出力回路64を含む。
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れるRAM55、制御用のプログラムに従って制御動作
を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。な
お、ROM54,RAM55はCPU56に内蔵されて
いる場合もある。
本回路53をリセットするための初期リセット回路65
と、定期的(例えば、2ms毎)に基本回路53にリセ
ットパルスを与えてゲーム制御用のプログラムを先頭か
ら再度実行させるための定期リセット回路66と、基本
回路53から与えられるアドレス信号をデコードしてI
/Oポート部57のうちのいずれかのI/Oポートを選
択するための信号を出力するアドレスデコード回路67
とが設けられている。なお、玉払出装置97から主基板
31に入力されるスイッチ情報もあるが、図4ではそれ
らは省略されている。
発射制御基板91上の回路によって制御される駆動モー
タ94で駆動される。そして、駆動モータ94の駆動力
は、操作ノブ5の操作量に従って調整される。すなわ
ち、発射制御基板91上の回路によって、操作ノブ5の
操作量に応じた速度で打球が発射されるように制御され
る。
を、可変表示部9の一実現例であるCRT82および主
基板31の出力バッファ回路(出力ドライバ)63とと
もに示すブロック図である。表示制御用CPU101
は、制御データROM102に格納されたプログラムに
従って動作し、主基板31から入力バッファ回路105
における入力バッファ105aを介してストローブ信号
が入力されると、入力バッファ105aを介して表示制
御コマンドを受信する。なお、主基板31の出力バッフ
ァ回路63は、基本回路53の出力ポートから信号を入
力して主基板31から出力する回路であるが、片方向
(主基板31から表示制御基板80に向かう方向)にし
か信号を伝えない。
した表示制御コマンドに従って、CRT82に表示され
る画面の表示制御を行う。具体的には、表示制御コマン
ドに応じた指令をVDP103に与える。VDP103
は、キャラクタROM86から必要なデータを読み出
す。VDP103は、入力したデータに従ってCRT8
2に表示するための画像データを生成し、その画像デー
タをVRAM87に格納する。そして、VRAM87内
の画像データは、R,G,B信号に変換され、D−A変
換回路104でアナログ信号に変換されてCRT82に
出力される。
するためのリセット回路83、VDP103に動作クロ
ックを与えるための発振回路85、および使用頻度の高
い画像データを格納するキャラクタROM86も示され
ている。キャラクタROM86に格納される使用頻度の
高い画像データとは、例えば、CRT82に表示される
人物、動物、または、文字、図形もしくは記号等からな
る画像などである。
ファ105aは、主基板31から表示制御基板80へ向
かう方向にのみ信号を通過させることができる。従っ
て、表示制御基板80側から主基板31側に信号が伝わ
る余地はない。表示制御基板80内の回路に不正改造が
加えられても、不正改造によって出力される信号が主基
板31側に伝わることはない。さらに、片方向にしか信
号を伝えない出力バッファ回路63を設けることによっ
て、主基板31から表示制御基板80への一方向性の信
号伝達をより確実にすることができる。
は、主基板31における基本回路53の動作を示すフロ
ーチャートである。上述したように、この処理は、定期
リセット回路66が発するリセットパルスによって、例
えば2ms毎に起動される。基本回路53が起動される
と、基本回路53は、まず、クロックモニタ制御を動作
可能状態にするために、CPU56に内蔵されているク
ロックモニタレジスタをクロックモニタイネーブル状態
に設定する(ステップS1)。なお、クロックモニタ制
御とは、入力されるクロック信号の低下または停止を検
出すると、CPU56の内部で自動的にリセットを発生
する制御である。
の指定アドレスをセットするためのスタックセット処理
を行う(ステップS2)。この例では、スタックポイン
タに00FFHが設定される。そして、システムチェッ
ク処理を行う(ステップS3)。システムチェック処理
では、CPU56は、RAM55にエラーが含まれてい
るか判定し、エラーが含まれている場合には、RAM5
5を初期化するなどの処理を行う。
ンドデータをRAM55の所定の領域に設定する処理を
行った後に(表示制御データ設定処理:ステップS
4)、コマンドデータを表示制御コマンドデータとして
出力する処理を行う(表示制御データ出力処理:ステッ
プS5)。
を各出力ポートに出力する処理を行う(データ出力処
理:ステップS6)。また、ランプタイマを1減ずる処
理を行い、ランプタイマがタイムアウトしたら(=0に
なったら)、ランプデータポインタを更新するとともに
新たな値をランプタイマに設定する(ランプタイマ処
理:ステップS7)。
スのデータ、ホール管理用コンピュータに出力される大
当り情報、始動情報、確率変動情報などの出力データを
格納領域に設定する出力データ設定処理を行う(ステッ
プS8)。さらに、パチンコ遊技機1の内部に備えられ
ている自己診断機能によって種々の異常診断処理が行わ
れ、その結果に応じて必要ならば警報が発せられる(エ
ラー処理:ステップS9)。
乱数等の各判定用乱数を示す各カウンタを更新する処理
を行う(ステップS10)。図7は、各乱数を示す説明
図である。各乱数は、以下のように使用される。 (1)ランダム1:大当りを発生させるか否か決定する
(大当り判定用=特別図柄決定用) (2)ランダム2−1〜2−3:左右中のはずれ図柄決
定用 (3)ランダム3:大当り時の図柄の組合せを決定する
(大当り図柄決定用=特別図柄判定用) (4)ランダム4:はずれ時にリーチするか否か決定す
る(リーチ判定用) (5)ランダム5:大当り予告を行うか否か決定する
(大当り予告用) (6)ランダム6:リーチ時の変動時間を決定する(リ
ーチ用)
(1)〜(6)の乱数以外の乱数も用いられている。ス
テップS10では、CPU56は、(1)の大当たり判
定用乱数および(3)の大当り図柄判定用乱数を生成す
るためのカウンタのカウントアップ(1加算)を行う。
すなわち、それらが判定用乱数である。
理を行う(ステップS11)。特別図柄プロセス制御で
は、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所定の順序で
制御するための特別図柄プロセスフラグに従って該当す
る処理が選び出されて実行される。そして、特別図柄プ
ロセスフラグの値は、遊技状態に応じて各処理中に更新
される。また、普通図柄プロセス処理を行う(ステップ
S12)。普通図柄プロセス処理では、7セグメントL
EDによる可変表示器10を所定の順序で制御するため
の普通図柄プロセスフラグに従って該当する処理が選び
出されて実行される。そして、普通図柄プロセスフラグ
の値は、遊技状態に応じて各処理中に更新される。
を介して、各スイッチの状態を入力し、スイッチ状態に
応じて必要な処理を行う(スイッチ処理:ステップS1
3)。また、後述するプロセスデータ中の音声データを
音声制御基板70に送出する処理を行う(音声処理:ス
テップS14)。
新する処理を行う(ステップS15)。すなわち、ラン
ダム2,4,5,6を生成するためのカウンタのカウン
トアップ(1加算)を行う。
との間の信号処理を行う(ステップS16)。すなわ
ち、所定の条件が成立すると賞球制御基板37に賞球個
数を示す賞球制御コマンドを出力する。賞球制御基板3
7に搭載されている賞球制御用CPUは、受信した賞球
個数に応じて玉払出装置97を駆動する。その後、基本
回路53は、次に定期リセット回路66からリセットパ
ルスが与えられるまで、ステップS17の表示用乱数更
新処理を繰り返す。
て可変表示部9に可変表示される図柄の決定方法につい
て図8〜図10のフローチャートを参照して説明する。
図8は打球が始動入賞口14に入賞したことを判定する
処理を示し、図9は可変表示部9の可変表示の停止図柄
を決定する処理を示す。図10は、大当りとするか否か
決定する処理を示すフローチャートである。
口14に入賞すると、始動口センサ17がオンする。メ
イン処理のステップS8の特別図柄プロセス処理におい
て、図8に示すように、CPU56は、スイッチ回路5
8を介して始動口センサ17がオンしたことを判定する
と(ステップS41)、始動入賞記憶数が最大値である
4に達しているかどうか確認する(ステップS42)。
始動入賞記憶数が4に達していなければ、始動入賞記憶
数を1増やし(ステップS43)、大当り判定用乱数の
値を抽出する。そして、それを始動入賞記憶数の値に対
応した乱数値格納エリアに格納する(ステップS4
4)。なお、始動入賞記憶数が4に達している場合に
は、始動入賞記憶数を増やす処理を行わない。すなわ
ち、この実施の形態では、最大4個の始動入賞口17に
入賞した打球数が記憶可能である。
プS8の特別図柄プロセス処理において始動入賞記憶数
の値を確認する(ステップS50)。始動入賞記憶数が
0でなければ、始動入賞記憶数=1に対応する乱数値格
納エリアに格納されている値を読み出すとともに(ステ
ップS51)、始動入賞記憶数の値を1減らし、かつ、
各乱数値格納エリアの値をシフトする(ステップS5
2)。すなわち、始動入賞記憶数=n(n=2,3,
4)に対応する乱数値格納エリアに格納されている値
を、始動入賞記憶数=n−1に対応する乱数値格納エリ
アに格納する。
読み出した値、すなわち抽出されている大当り判定用乱
数の値にもとづいて当たり/はずれを決定する(ステッ
プS53)。ここでは、大当り図柄判定用乱数は0〜2
99の範囲の値をとることにする。図10に示すよう
に、低確率時には例えばその値が「3」である場合に
「大当り」と決定し、それ以外の値である場合には「は
ずれ」と決定する。高確率時には例えばその値が
「3」,「7」,「79」,「103」,「107」の
いずれかである場合に「大当り」と決定し、それ以外の
値である場合には「はずれ」と決定する。
告を行うか否か決定する。すなわち、大当り予告用乱数
(ランダム5)の値を抽出し、その値が0または1なら
ば大当り予告を行うことに決定する(ステップS6
5)。また、リーチ用乱数(ランダム6)を抽出しその
値にもとづいてリーチ種類を決定する(ステップS5
7)。
は、リーチとするか否か判定する(ステップS58)。
例えば、リーチ判定用の乱数であるランダム4の値が
「105」〜「1530」のいずれかである場合には、
リーチとしないと決定する。そして、リーチ判定用乱数
の値が「0」〜「104」のいずれかである場合にはリ
ーチとすることを決定する。リーチとすることを決定し
たときには、CPU56は、リーチ図柄の決定を行う。
に従って左右図柄を決定する(ステップS59)。ま
た、ランダム2−2の値に従って中図柄を決定する(ス
テップS60)。すなわち、ランダム2−1およびラン
ダム2−2の値の0〜15の値に対応したいずれかの図
柄が停止図柄として決定される。ここで、決定された中
図柄が左右図柄と一致した場合には、中図柄に対応した
乱数の値に1加算した値に対応する図柄を中図柄の確定
図柄として、大当たり図柄と一致しないようにする。
(ランダム5)の値を抽出し、その値が0ならば大当り
予告を行うことに決定する(ステップS66)。また、
リーチ用乱数(ランダム6)を抽出しその値にもとづい
てリーチ種類を決定する(ステップS57)。
とに決定された場合には、ランダム2−1〜2−3の値
に応じて左右中図柄を決定する(ステップS61)。な
お、後述するように、この実施の形態では、高確率状態
では、はずれ時の変動パターンとして変動時間が短縮さ
れたものも使用される。そこで、高確率状態では、CP
U56は、通常のはずれ時の変動パターンを用いるか短
縮された変動パターンを用いるのかを、例えば所定の乱
数等を用いて決定する。
柄変動の表示態様が大当たりとするか、リーチ態様とす
るか、はずれとするか決定され、それぞれの停止図柄の
組合せが決定される。
リーチ種類は、リーチ時の図柄の可変表示期間を示すも
のである。後で詳しく説明するが、この実施の形態で
は、リーチ時には、19.5秒、24.5秒および2
9.5秒のうちのいずれかの可変表示期間が用いられ
る。従って、ステップS57では、抽出されたランダム
6の値に応じて、3種類の期間のうちのいずれかが決定
される。
となる確率が上昇するとともに、7セグメントLEDに
よる可変表示器10の可変表示の確定までの時間が短縮
され、かつ、可変表示器10の可変表示結果にもとづく
当たり時の可変入賞球装置15の開放回数および開放時
間が高められるようにパチンコ遊技機1が構成されてい
てもよいし、可変表示器10の可変表示結果にもとづく
当たりの確率が高くなるように構成されていてもよい。
また、それらのうちのいずれか一つまたは複数の状態の
みが生ずるパチンコ遊技機1においても本発明は適用可
能である。
が特定図柄となった場合に、大当たりとなる確率は上昇
しないが可変表示器10の可変表示結果にもとづく当た
り時の可変入賞球装置15の開放回数および開放時間が
高められる遊技機においても、リーチとすることが決定
されたら、左右の停止図柄を特定図柄の表示態様と一致
させるか否か、すなわちどの図柄でリーチ状態を発生さ
せるかが所定の乱数等の手段によって決定される遊技機
においても本発明を適用可能である。また、この実施の
形態で用いられた乱数および乱数値の範囲は一例であっ
て、どのような乱数を用いてもよいし、範囲設定も任意
である。
プロセス処理のプログラムの一例を示すフローチャート
である。図11に示す特別図柄プロセス処理は、図6の
フローチャートにおけるステップS11の具体的な処理
である。CPU56は、特別図柄プロセス処理を行う際
に、その内部状態に応じて、図11に示すステップS3
00〜S309のうちのいずれかの処理を行う。各処理
において、以下のような処理が実行される。
0):始動入賞口14(この実施の形態では可変入賞球
装置15の入賞口)に打球入賞して始動口センサ17が
オンするのを待つ。始動口センサ17がオンすると、始
動入賞記憶数が満タンでなければ、始動入賞記憶数を+
1するとともに大当り決定用乱数を抽出する。すなわ
ち、図8に示された処理が実行される。 特別図柄判定処理(ステップS301):特別図柄の可
変表示が開始できる状態になると、始動入賞記憶数を確
認する。始動入賞記憶数が0でなければ、抽出されてい
る大当り決定用乱数の値に応じて大当たりとするかはず
れとするか決定する。すなわち、図9に示された処理の
前半が実行される。 停止図柄設定処理(ステップS302):左右中図柄の
停止図柄を決定する。すなわち、図9に示された処理の
中半が実行される。
3):リーチ判定用乱数の値に応じてリーチ動作するか
否か決定するとともに、リーチ用乱数の値に応じてリー
チ時の変動期間を決定する。すなわち、図9に示された
処理の後半が実行される。
4):可変表示部9において全図柄が変動開始されるよ
うに制御する。このとき、表示制御基板80に対して、
左右中最終停止図柄と変動態様を指令する情報とが送信
される。また、可変表示部9に背景やキャラクタも表示
される場合には、それに応じた表示制御コマンドデータ
が表示制御基板80に送出されるように制御する。
5):所定時間が経過すると、可変表示部9において表
示される全図柄が停止されるように制御する。また、全
図柄停止のタイミングまで、所定のタイミングで左右図
柄が停止されるように制御する。さらに、適宜、可変表
示部9において表示される背景やキャラクタに応じた表
示制御コマンドデータが表示制御基板80に送出される
ように制御する。
停止図柄が大当たり図柄の組み合わせである場合には、
内部状態(プロセスフラグ)をステップS307に移行
するように更新する。そうでない場合には、内部状態を
ステップS309に移行するように更新する。なお、大
当たり図柄の組み合わせは、左右中図柄が揃った組み合
わせである。また、左右図柄が揃うとリーチとなる。
7):大入賞口を開放する制御を開始する。具体的に
は、カウンタやフラグを初期化するとともに、ソレノイ
ド21を駆動して大入賞口を開放する。
8):大入賞口ラウンド表示の表示制御コマンドデータ
が表示制御基板80に送出する制御や大入賞口の閉成条
件の成立を確認する処理等を行う。大入賞口の閉成条件
が成立したら、大当り遊技状態の終了条件が成立してい
なければ内部状態をステップS307に移行するように
更新する。大当り遊技状態の終了条件が成立していれ
ば、内部状態をステップS309に移行するように更新
する。
大当たり遊技状態が終了したことを遊技者に報知するた
めの表示を行う。その表示が終了したら、内部フラグ等
を初期状態に戻し、内部状態をステップS300に移行
するように更新する。
入賞すると、基本回路53は、ステップS11(図6参
照)の特別図柄プロセス処理において、大当たりとする
かはずれとするか、停止図柄および可変表示期間を決定
するが、その決定に応じた表示制御コマンドを表示制御
基板80の表示制御用CPU101に与える。表示制御
用CPU101は、主基板31からの表示制御コマンド
に応じて可変表示部9の表示制御を行う。
る。図12は、この実施の形態で用いられる左右中図柄
の例を示す説明図である。図12に示すように、この実
施の形態では、左右中図柄として表示される各図柄は、
左右中で同一の12図柄である。図柄番号12の図柄が
表示されると、次に、図柄番号1の図柄が表示される。
そして、左右中図柄が、例えば、「一」、「三」、
「五」、「七」、「九」または「下駄」で揃って停止す
ると高確率状態となる。すなわち、それらが確変図柄と
なる。また、左右図柄が揃うとリーチとなる。
変表示部9に表示される背景図柄の例を示す説明図であ
る。この例では、(A)道場、(B)閃光、(C)オー
ラ、および(D)煙の背景が用いられる。また、図13
(E)に示された表示は、遊技機の非遊技中等に表示さ
れるデモンストレーション画面の例を示す。
変表示部9に表示されるキャラクタの例を示す説明図で
ある。この例では、(A)キャラクタA、(B)キャラ
クタBおよび(C)キャラクタCが用いられる。なお、
キャラクタAは、大当り予告用のキャラクタとしても用
いられ、キャラクタAの目が光るように表示されると
(予告1)、またはキャラクタAが吹き出しで予告する
と(予告2)、大当り予告が行われたことになる。ま
た、キャラクタAは、リーチを成立させるためのキャラ
クタとしても用いられ、所定の条件が成立すると、キャ
ラクタAの足が右図柄を蹴るように表示されて左右図柄
が同一図柄で停止する表示制御が行われる。
U101は、主基板31から表示制御コマンドを受信す
ると、各変動パターンにおいてあらかじめ決められてい
る背景やキャラクタを画面上で移動表示する制御を行
う。なお、あらかじめ決められているタイミングで背景
やキャラクタの切替も行われるが、それらも表示制御用
CPU101が独自に制御する。
られる主基板31から表示制御基板80に送信される表
示制御コマンド例を示す説明図である。この例では、1
つの表示制御コマンドは2バイト(CMD1,CMD
2)で構成される。
な表示制御コマンドおよび全図柄の停止を指示する表示
制御コマンドを示す説明図である。図15に示すよう
に、この例では、可変表示期間を特定可能な表示制御コ
マンドとして、「はずれ」、「確変時全図柄変動」、
「リーチ短期間」、「リーチ中期間」および「リーチ長
期間」がある。
制御コマンドが示されている。図16に示すように、2
バイトの制御データCMD1,CMD2で構成される表
示制御コマンドによって停止図柄が指定される。なお、
それらの指定において、1バイト目の制御データCMD
1の値は、「8B(H)」である。
制御コマンドが示されている。図17に示すように、2
バイトの制御データCMD1,CMD2で構成される表
示制御コマンドによって停止図柄が指定される。なお、
それらの指定において、1バイト目の制御データCMD
1の値は、「8C(H)」である。
制御コマンドが示されている。図18に示すように、2
バイトの制御データCMD1,CMD2で構成される表
示制御コマンドによって停止図柄が指定される。なお、
それらの指定において、1バイト目の制御データCMD
1の値は、「8D(H)」である。
0に送信される表示制御コマンドを示す説明図である。
図19に示すように、この実施の形態では、表示制御コ
マンドは、表示制御信号CD0〜CD7の8本の信号線
で主基板31から表示制御基板80に送信される。ま
た、主基板31と表示制御基板80との間には、ストロ
ーブ信号を送信するための表示制御信号INTの信号
線、表示制御基板80の電源となる+5V,+12Vの
供給線、および接地レベルを供給するための信号線も配
線されている。
0に与えられる表示制御コマンドの送出タイミングの例
を示すタイミング図である。この例では、表示制御コマ
ンドデータを構成する2バイトの表示制御データは、図
20に示すように、2ms毎に送出される。そして、各
表示制御データに同期してストローブ信号(表示制御信
号INT)が出力される。表示制御用CPU101に
は、ストローブ信号の立ち上がりで割込がかかるので、
表示制御用CPU101は、割込処理プログラムによっ
て各表示制御データを取り込むことができる。
動パターンの例について説明する。図21は、各変動パ
ターンを構成するパターン(変動状態)を示す説明図で
ある。図22は、リーチとしないはずれ時の図柄の変動
の一例を示すタイミング図である。また、図23〜図2
6は、リーチ時(大当りの場合および大当りとしない場
合)の図柄の変動の一例を示すタイミング図である。
2(A)に示すように、可変表示部9における「左」の
図柄表示エリアにおいて、まず、パターンaに従って図
柄の変動が行われる。パターンaは、図21に示すよう
に、少しずつ変動速度が上がるパターンである。その
後、パターンbの一定速の変動が行われ、停止図柄の3
図柄前の図柄が表示されるように制御された後、パター
ンc従って3図柄の変動が行われる。パターンcは、図
21に示すように、徐々に遅くなって停止するパターン
である。
表示エリアにおいて、パターンaに従って図柄の変動が
行われる。その後、一定速変動の後、停止図柄の3図柄
前の図柄が表示されるように制御された後、パターンc
に従って図柄の変動が行われる。「中」の図柄表示エリ
アにおいても、まず、パターンaに従って図柄の変動が
行われる。その後、一定速変動の後、停止図柄の3図柄
前の図柄が表示されるように制御された後、パターンc
に従って図柄の変動が行われる。
U101は、中図柄が確定するまで、左右図柄を変動方
向の正方向と逆方向に繰り返し変動させる。すなわち、
左右図柄を、いわゆる揺れ変動状態に表示制御する。揺
れ変動とは、図柄が上下に揺れる表示されることをい
う。また、揺れ変動は、最終停止図柄(確定図柄)が表
示されるまで行われる。そして、主基板31から全図柄
停止を指示する表示制御コマンドを受信すると、左右図
柄の揺れ変動状態を終了させて左右中図柄が動かない確
定状態になる。なお、中図柄も、パターンcによる変動
の後に揺れ動作を行い、その後確定状態になるようにし
てもよい。
101は、背景として「道場」(図13参照)が表示さ
れるように表示制御を行うとともに、画面中にキャラク
タA(図14参照)を表示して適宜キャラクタAを運動
させるように表示制御を行う。具体的には、背景および
キャラクタをVDP103に通知する。すると、VDP
103は、指示された背景の画像データを作成する。ま
た、指示されたキャラクタの画像データを作成し背景画
像と合成する。さらに、VDP103は、合成画像に、
左右中図柄の画像データを合成する。VDP103は、
キャラクタが運動するような表示制御および図柄が変動
するような表示制御も行う。すなわち、あらかじめ決め
られている運動パターンに従ってキャラクタの形状およ
び表示位置を変える。また、表示制御用CPU101か
ら通知される変動速度に応じて図柄表示位置を変えてい
く。
の図柄表示エリアにおいて、指定された停止図柄で図柄
変動が停止するように、所定のタイミングで停止図柄の
3図柄前の図柄を表示制御する。変動開始時に左右中の
停止図柄が通知され、かつ、はずれ時の変動パターンは
あらかじめ決められているので、表示制御用CPU10
1は、パターンaからパターンbへの切替タイミングお
よびパターンbからパターンcへの切替タイミングを認
識することができるとともに、差し替えるべき3図柄前
の図柄も決定できる。決定された差し替え図柄はVDP
103に通知され、VDP103は、そのときに表示し
ている図柄に関係なく、通知された図柄を表示する。
ずれ時の短縮変動パターンの一例を示す。この変動パタ
ーンでは、図に示されるように、パターンa、パターン
bおよびパターンcに従って左右中図柄の変動が行われ
た後に、左右中図柄が同時に停止する。
19.5秒(リーチ短期間)が通知されたときに表示さ
れる変動パターンの例を示す。表示制御用CPU101
は、リーチ短期間が通知されると、19.5秒の複数の
変動パターンのうちの何れの変動パターンを用いるのか
を独自に決定する。図23には、複数の変動パターンと
して(A)〜(B)の2パターンが例示されている。な
お、主基板31のCPU56がリーチ種類を決定し、決
定したリーチ種類に応じた変動パターンを示すコマンド
を送るようにしてもよい。
は、左右図柄が停止した後パターンdの中図柄の変動が
行われる。パターンdは、変動速度が徐々に低下し、そ
の後一定速度で変動が行われるパターンである。そし
て、リーチ動作に入り、パターンbおよびパターンcに
従って中図柄の変動が行われる。主基板31から全図柄
停止を指示する表示制御コマンドを受信すると、左右図
柄の揺れ変動状態を終了させて左右中図柄が動かない確
定状態になる。また、表示制御用CPU101は、主基
板31から通知されている停止図柄で図柄が確定するよ
うに、リーチ動作開始前に図柄の差し替え(図柄の飛ば
し制御)を行う。変動パターンはあらかじめ決められて
いるので、表示制御用CPU101は、パターンdから
パターンbへの切替タイミングおよびパターンbからパ
ターンcへの切替タイミングを認識することができると
ともに、差し替えるべき3図柄前の図柄も決定できる。
なお、中図柄の変動中に、背景およびキャラクタの種類
は変化しない。
は、左右図柄が停止した後パターンdで中図柄の変動が
行われる。そして、リーチ動作に入り、パターンa、パ
ターンfおよびパターンcに従って中図柄の変動が行わ
れる。パターンfは、図21に示すように高速変動する
パターンである。主基板31から全図柄停止を指示する
表示制御コマンドを受信すると、左右図柄の揺れ変動状
態を終了させて左右中図柄が動かない確定状態になる。
また、表示制御用CPU101は、主基板31から通知
されている停止図柄で図柄が確定するように、リーチ動
作開始前に図柄の差し替えを行う。なお、図23(B)
に示された変動パターンでは右図柄停止時に、表示制御
用CPU101は、キャラクタAが右図柄を蹴るように
表示制御を行う(図14参照)。従って、遊技者は、あ
たかも、キャラクタAが右図柄を蹴ることによってリー
チが成立したように感ずる。
19.5秒の変動パターンでも、表示制御用CPU10
1は、中図柄が確定するまで、左右図柄を上下に揺れ動
作させる。また、中図柄の図柄差し替え制御は、右図柄
が停止するタイミングで実行される。表示制御用CPU
101は、変動開始時に主基板31から通知されている
中停止図柄と、リーチ変動期間(例えば図23(A)に
おけるパターンd、パターンbおよびパターンcの変動
期間)における図柄の変動数とに応じて、差し替え図柄
を決定する。
24.5秒が通知されたときに表示される変動パターン
の例を示す。表示制御用CPU101は、変動時間とし
て24.5秒が通知されると、複数の変動パターンのう
ちの何れの変動パターンを用いるのかを独自に決定す
る。なお、図24には、複数の変動パターンとして
(A)〜(B)の2パターンが例示されている。
は、左右図柄が停止した後パターンdの中図柄の変動が
行われる。そして、リーチ動作に入り、パターンb、パ
ターンfおよびパターンcに従って中図柄の変動が行わ
れる。主基板31から全図柄停止を指示する表示制御コ
マンドを受信すると、左右図柄の揺れ変動状態を終了さ
せて左右中図柄が動かない確定状態になる。また、表示
制御用CPU101は、主基板31から通知されている
停止図柄で図柄が確定するように、リーチ動作開始前に
図柄の差し替えを行う。なお、図24(A)に示された
変動パターンでは、右図柄が停止すると、表示制御用C
PU101は、背景画像を「閃光」(図13参照)に切
り替える。また、右図柄停止時に、表示制御用CPU1
01は、キャラクタAが右図柄を蹴るように表示制御を
行う(図14参照)。さらに、表示制御用CPU101
は、後述する大当り予告を行うことが決定された場合に
は、左右図柄変動期間において、キャラクタAの目が光
るような表示制御またはキャラクタが発声するような表
示制御を行う。
は、左右図柄が停止した後パターンdの中図柄の変動が
行われる。そして、リーチ動作に入り、パターンbおよ
びパターンcに従って中図柄の変動が行われる。主基板
31から全図柄停止を指示する表示制御コマンドを受信
すると、左右図柄の揺れ変動状態を終了させて左右中図
柄が動かない確定状態になる。また、表示制御用CPU
101は、主基板31から通知されている停止図柄で図
柄が確定するように、リーチ動作開始前に図柄の差し替
えを行う。図24(B)に示された変動パターンでは、
右図柄が停止すると、表示制御用CPU101は、背景
画像を「オーラ」(図13参照)に切り替え、表示キャ
ラクタをキャラクタBに切り替える(図14参照)。ま
た、表示制御用CPU101は、大当り予告を行うこと
が決定された場合には、左右図柄変動期間において、キ
ャラクタAの目が光るような表示制御またはキャラクタ
が発声するような表示制御を行う。
24.5秒の変動パターンでも、表示制御用CPU10
1は、中図柄が確定するまで、左右図柄を上下に揺れ動
作させる。また、中図柄の図柄飛ばし制御は、右図柄が
停止するタイミングで実行される。
動時間として29.5秒が通知されたときに表示される
変動パターンの例を示す。表示制御用CPU101は、
変動時間として29.5秒が通知されると、複数の変動
パターンのうちの何れの変動パターンを用いるのかを独
自に決定する。図25および図26には、複数の変動パ
ターンとして3パターンが例示されている。なお、(A
1)および(A2)の変動パターンは1つの変動パター
ンの異なる局面を示す例である。よって、以下、図25
(A1)および(A2)に例示された変動パターンを図
25(A)に示された変動パターンと呼ぶことがある。
は、左右図柄が停止した後、パターンdに従って中図柄
の変動が行われる。その後、パターンgに従って中図柄
の変動が行われる。パターンgはコマ送りのパターンで
ある。また、表示制御用CPU101は、主基板31か
ら通知されている停止図柄で図柄が確定するように、リ
ーチ動作開始前に図柄の差し替えを行う。なお、図25
(A)に示された変動パターンでは、右図柄が停止する
と、表示制御用CPU101は、背景画像を「煙」(図
13参照)に切り替えるとともに、画面に現れるキャラ
クタをキャラクタC(図14参照)に切り替える。ま
た、表示制御用CPU101は、大当り予告を行うこと
が決定された場合には、左右図柄変動期間において、キ
ャラクタAの目が光るような表示制御またはキャラクタ
が発声するような表示制御を行う。
動パターンでは、リーチ動作開始時に、大当りとするか
否かに関わらず、左右中の表示図柄を揃ったものとす
る。すると、左右中図柄の停止図柄は変動開始時に主基
板31から表示制御基板80に送信されているので、停
止図柄とリーチ動作開始時の図柄(左右中が揃ったも
の)とから、コマ送り時のコマ数は決まる。
は、確定図柄が「七」(左図柄)、「五」(中図柄)、
「七」(右図柄)であった場合の例である。リーチ動作
開始時の図柄は「七」、「七」、「七」であるから、コ
マ送り時には10図柄の変動がなされる必要がある。ま
た、図25(A2)に示された例では、確定図柄が
「七」(左図柄)、「二」(中図柄)、「七」(右図
柄)であった場合の例である。リーチ動作開始時の図柄
は「七」、「七」、「七」であるから、コマ送り時には
7図柄の変動がなされる必要がある。
おくと、変動時間が29.5秒からずれてしまう。ずら
さないようにするには、送りコマ数に応じてコマ送りの
変動速度を変えなければならない。そのような表示制御
を行のは不自然である。つまり、遊技者に不信感を与え
る。そこで、この実施の形態では、表示制御用CPU1
01は、図25(A)に示された変動パターンを用いる
ことに決定した場合には、コマ送り変動時の変動速度が
常に一定になるようにリーチ動作開始時のタイミングを
調整する。
チ動作開始のタイミングを遅らせ、送りコマ数が多いと
きにはリーチ動作開始のタイミングを相対的に早める。
そのような表示制御を行えば、全体の変動時間が29.
5秒に保たれた上で、コマ送り変動時の変動速度を常に
一定にすることができる。
は、左右図柄が停止した後パターンeの中図柄の変動が
行われる。パターンeの変動はスロー変動である。そし
て、リーチ動作に入り、パターンaおよびパターンfに
よる変動後、パターンeによるスロー変動が行われる。
また、さらに、パターンfによる高速変動が行われた
後、パターンcを経て中図柄は停止する。なお、パター
ンeによるスロー変動後に、中図柄は一時停止する。
は、表示制御用CPU101は、2回のスロー変動開始
時に図柄の差し替えを行う。なお、図26(B)に示さ
れた変動パターンでは、右図柄が停止すると、表示制御
用CPU101は、背景画像を「閃光」(図13参照)
に切り替える。また、表示制御用CPU101は、大当
り予告を行うことが決定された場合には、左右図柄変動
期間において、キャラクタAの目が光るような表示制御
またはキャラクタが発声するような表示制御を行う。
ーンでは、中図柄が2回目にパターンfで高速変動する
際に、左右図柄も同様に高速変動する。従って、最終停
止図柄が大当り図柄の組み合わせである場合には、一時
停止時の一時停止図柄も、図柄の種類は異なるが、やは
り大当り図柄の組み合わせである。よって、遊技者は、
一時停止時に大当りが発生したと感ずるとともに、再変
動後に再度大当り図柄が提供されて再度興趣がかき立て
られる。なお、一時停止図柄は、表示制御用CPU10
1が、停止図柄から逆算して独自に決定した図柄であ
る。パターンfの変動速度と変動期間とはあらかじめ決
められているので、表示制御用CPU101は、最終停
止図柄から一時停止図柄を容易に逆算することができ
る。
9.5秒の変動パターンでも、表示制御用CPU101
は、中図柄が確定するまで、左右図柄を上下に揺れ動作
させる。
(B)に示された図柄の変動を例にとってさらに詳しく
説明する。図27において、(a)は変動開始時の図柄
の状態の一例を示す。(b)は左右中図柄がそれぞれの
表示領域において上から下に変動している様子を示す。
また、(c)は左右図柄が停止した状態を示す。停止状
態では、左右図柄は上下に揺れ動作するように表示制御
される。
行われスロー変動している様子が示されている。この例
で特徴的なことは、スロー変動開始時に、スロー変動中
において左右図柄と同一の図柄が表示されるように図柄
の差し替えが行われることである。例えば、スロー変動
中に4図柄の変動が行われるとすると、左右図柄が
「七」、「七」でリーチとなった場合、表示制御用CP
U101は、スロー変動開始時に表示図柄を「五」に変
更する。
組み合わせ(図27の例では「七」、「七」、「七」)
が表示されるように表示制御されると、遊技者に対し
て、大当り発生の期待感を抱かせるので、遊技の興趣を
増進させることができる。なお、この実施の形態では、
中図柄を大当り図柄の組み合わせにならないような図柄
(上の例では「五」)に差し替えたが、左右図柄と同一
の図柄に差し替えてもよい。例えば、左右図柄が
「七」、「七」でリーチとなった場合に、表示制御用C
PU101は、スロー変動開始時に表示図柄を「七」に
差し替えてもよい。
は、中図柄を一時停止させるように表示制御する。この
とき、図27に示すように、左右図柄の表示領域を移動
させる。その後、図26(B)に示すように、中図柄
は、パターンa,fで変動し(図27(e)参照)、図
27(f)に示すように再度スロー変動が行われる。ス
ロー変動開始前に、表示制御用CPU101は、中図柄
が、変動開始時に主基板31のCPU56から通知され
ている停止図柄で停止するように図柄の差し替えを行
う。表示制御用CPU101は、スロー変動、その後の
パターンfによる変動、およびパターンcによる変動時
の変動量を把握できるので、差し替え図柄を容易に決定
できる。
との一時停止後に、パターンfおよびパターンcによっ
て中図柄が変動している様子を示す。また、図27
(h)は、主基板31のCPU56から通知された全図
柄停止コマンドに応じて左右中図柄が最終停止した状態
を示す。
動パターンでは、リーチ成立時に大当り図柄の組み合わ
せを遊技者に見せるように中図柄の差し替えとスロー変
動が行われるので、遊技者の期待感をより膨らませるこ
とができる。また、1回目のスロー変動終了時に大当た
りとならない図柄の組み合わせで中図柄が一時停止し
(図27(d)参照)、再度変動が開始されるので、遊
技者の大当りに対する期待感がさらに高まる。
えとスロー変動が行われるので、遊技者は新たな期待感
を抱く。
ー変動開始時に、変動開始時に主基板31のCPU56
から通知されている停止図柄で中図柄が停止するように
図柄の差し替えを行ったが、2回目のスロー変動開始時
に、第1回目のスロー変動開始時と同様に、中図柄を左
右図柄と同一の図柄に差し替えるようにしてもよい。そ
の場合には、リーチ動作中にも、大当り図柄の組み合わ
せがスロー変動表示されるので、遊技者の大当りに対す
る期待感がさらに高まる。なお、その場合には、図柄の
最終停止前(図26(B)に示された変動パターンにお
ける最後のパターンc開始時等)に、CPU56から通
知されている停止図柄で中図柄が停止するように図柄の
差し替えが行われる。
し替え図柄の決定は、主基板31のCPU56によって
制御されるのではなく、表示制御用CPU101が独自
に制御する。よって、以上に説明したような遊技演出を
行う場合に、主基板31のCPU56すなわち遊技制御
手段の負荷は増えない。
チ動作に関わらず行われてもよい。図28は、はずれ変
動時において、図柄の差し替えおよびスロー変動が行わ
れる例を示すタイミング図である。また、図29は、図
28に示された変動パターンを説明するための説明図で
ある。図28に示された例では、左図柄の表示領域にお
いて図柄の差し替えおよびスロー変動が行われる。この
ような変動制御は、例えば、左図柄が確変図柄で最終停
止する場合に実行される。
柄の状態の一例を示す。(b)は左右中図柄がそれぞれ
の表示領域において上から下に変動している様子を示
す。また、(c),(d)には、左図柄の差し替えが行
われスロー変動している様子が示されている。そして、
(e)に示すように、左図柄は停止して揺れ動作を行
う。なお、この例での左図柄の差し替えは、主基板31
のCPU56から通知されている停止図柄で左図柄が停
止するように実行される。
告的に用いることができる。すなわち、遊技者は、左図
柄が例えば確変図柄で停止しそうなことを認識できる。
確変図柄は遊技者にとってより有利な価値を生じさせう
る図柄であるから、遊技者はその発生に大きな関心を持
っている。従って、停止図柄予告的な変動表示を行うこ
とによって、遊技者の期待感を高めることができる。
停止図柄予告的な変動表示を行う場合について説明した
が、リーチとなる場合のリーチ動作前の変動時にも、図
28に示されたような停止図柄予告的は変動表示を行っ
てもよい。
示を行ってもよい。図30は、リーチとなる場合のリー
チ動作前の変動時において、右図柄の差し替えおよびス
ロー変動が行われる例を示すタイミング図である。ま
た、図31は、図30に示された変動パターンを説明す
るための説明図である。図31において、(a)は変動
開始時の図柄の状態の一例を示す。(b)は左右中図柄
がそれぞれの表示領域において上から下に変動している
様子を示す。また、(c),(d)には、左図柄停止
後、右図柄の差し替えが行われスロー変動している様子
が示されている。そして、(e)に示すように、右図柄
も停止して揺れ動作を行う。なお、この例での右図柄の
差し替えは、主基板31のCPU56から通知されてい
る停止図柄で右図柄が停止するように実行される。
予告的に用いることができる。すなわち、遊技者は、リ
ーチの成立に大きな関心を持っているので、リーチが成
立するときにリーチを成立させる右図柄をゆっくりと変
動させれば、遊技者は大きな期待感を抱くことになる。
さらに、予告的な差し替えを複数回にわたって行えば、
遊技者はより大きな期待感を抱くことができる。
示領域において図柄の差し替えとスロー変動が行われた
が、複数の表示領域においてそのような変動制御を行っ
てもよい。その際、スロー変動開始タイミングをずらす
ようにしてもよい。
ターンの変形例を示すタイミング図である。この例で
は、中図柄について、リーチ動作が開始されパターンf
による高速変動を経て一時停止した後に再度高速変動が
行われる。そして、一時停止後の高速変動の後に、左右
中図柄のスロー変動が行われる。また、スロー変動開始
時に図柄の差し替えが行われる。
を説明するための説明図である。図33において、
(a)は左右中図柄が一時停止後にパターンfで高速変
動している様子を示す。(b)は左図柄の差し替えが行
われスロー変動している様子を示す。(c)は右図柄の
差し替えが行われスロー変動している様子を示す。そし
て、(d)は中図柄の差し替えが行われスロー変動して
いる様子を示す。
に減速して停止)による変動を経て、(e),(f)に
示すように最終停止する。なお、図33では、最終停止
する前に、(e)に示すように、左右中図柄が全て上下
に揺れ変動する例が示されている。
また、スロー変動開始タイミングがずれている場合に
は、段階的に、すなわち、徐々に徐々に遊技者の期待感
を高めていくことができる。
技制御手段および表示制御手段の制御について説明す
る。図34は、図11に示された特別図柄プロセス処理
における全図柄変動開始待ち(ステップS304)の処
理を示すフローチャートである。ステップS302,S
303の停止図柄設定処理およびリーチ動作設定処理に
おいて変動時間と停止図柄が決定されると、それらを指
示するための表示制御コマンドの送出制御が行われるの
であるが、ステップS304では、CPU56は、ま
ず、コマンドの送出完了を待つ(ステップS304
a)。なお、コマンド送出完了は、メイン処理(図6参
照)中の表示制御データ出力処理(ステップS5)から
通知される。
の変動を開始させるときに、図15に示された変動時間
を特定可能なコマンドA0,A2,B1,B2,B3の
いずれかを表示制御基板80に送出する。また、続け
て、既に決定されている左右中の停止図柄を示す表示制
御コマンドを表示制御基板80に送出する。よって、ス
テップS304aのコマンド送信完了処理では、それら
全てのコマンドの送出が完了したか否か確認される。な
お、CPU56は、左右中の停止図柄を示す表示制御コ
マンドを送出してからコマンドA0,A2,B1,B
2,B3のいずれかを送出してもよい。
たが、CPU56は、大当り予告を行うか否かを示す表
示制御コマンドも表示制御基板80に送出する。大当り
予告を行うか否かを示す情報は、変動時間を特定可能な
コマンドに含めてもよい。すなわち、予告ありの変動時
間を特定可能な各コマンドと予告なしの変動時間を特定
可能な各コマンドとを定義してもよい。
PU56は、表示制御基板80に通知した変動時間を測
定するための変動時間タイマをスタートする(ステップ
S304b)。そして、ステップS305に移行するよ
うに、特別図柄プロセスフラグを更新する(ステップS
304c)。
セス処理における全図柄停止待ち処理(ステップS30
5)を示すフローチャートである。ステップS305で
は、CPU56は、変動時間タイマがタイムアップした
か否か確認する(ステップS305a)。タイムアップ
したら、全図柄停止を指示する表示制御コマンドを設定
する(ステップS305b)。そして、表示制御コマン
ドデータ送出要求をセットし(ステップS305c)、
ステップS306に移行するように、特別図柄プロセス
フラグを更新する(ステップS305d)。なお、表示
制御コマンドデータ送出要求は、メイン処理(図6参
照)中の表示制御データ設定処理(ステップS3)で参
照される。
いて、CPU56は、変動の開始時に変動時間を特定可
能な情報と停止図柄を指示する情報とを表示制御基板8
0に送出し、変動時間タイマがタイムアップしたら、す
なわち指示した変動時間が終了したら、全図柄変動を指
示する情報を表示制御基板80に送出する。その間、C
PU56は、表示制御基板80に表示制御コマンドを送
出しない。従って、主基板31のCPU56の表示制御
に要する負荷は大きく低減されている。
に示されたメイン処理におけるステップS4)の動作例
を示すフローチャートである。表示制御データ設定処理
において、CPU56は、まず、データ送出中フラグが
セットされているか否か確認する(ステップS41
1)。セットされていなければ、表示制御コマンドデー
タの送出要求フラグがセットされているか否か確認する
(ステップS412)。送出要求フラグがセットされて
いれば、送出要求フラグをリセットする(ステップS4
13)。また、送出すべき表示制御コマンドデータを出
力データ格納領域に設定するとともに(ステップS41
4)、ポート出力要求をセットする(ステップS41
6)。なお、表示制御コマンドデータの送出要求フラグ
は、特別図柄プロセス処理においてセットされる。ま
た、データ送出中フラグは、後述する表示制御データ出
力処理においてセットされる。
ける表示制御データ出力処理(ステップS5)を示すフ
ローチャートである。表示制御データ出力処理におい
て、CPU56は、ポート出力要求がセットされている
か否か判定する(ステップS421)。ポート出力要求
がセットされている場合には、ポート出力要求をリセッ
トし(ステップS422)、ポート格納領域の内容(表
示制御コマンドの1バイト目)を出力ポート571に出
力する(ステップS423)。そして、ポート出力カウ
ンタを+1する(ステップS424)。さらに、INT
信号をローレベル(オン状態)にし(ステップS42
5)、データ送出中フラグをオンする(ステップS42
6)。
には、ポート出力カウンタの値が0であるか否か判定す
る(ステップS431)。ポート出力カウンタの値が0
でない場合には、ポート出力カウンタの値が1であるか
否か確認する(ステップS432)。ポート出力カウン
タの値が1である場合には、表示制御コマンドの1バイ
ト目に関するINT信号オフタイミングになっているの
で、INT信号をオフ(=1)にする(ステップS43
3)。また、ポート出力カウンタの値を1増やす(ステ
ップS434)。
は(ステップS435)、表示制御コマンドの2バイト
目の出力タイミングになっているので、ポート格納領域
の内容(表示制御コマンドの2バイト目)を出力ポート
571に出力する(ステップS436)。そして、ポー
ト出力カウンタを+1する(ステップS437)。さら
に、INT信号をローレベルにする(ステップS43
8)。
い場合には、すなわち3である場合には、表示制御コマ
ンドの2バイト目に関するINT信号オフタイミングに
なっているので、ポート出力カウンタの値をクリアする
とともに(ステップS441)、INT信号をオフ(ハ
イレベル)にする(ステップS442)。また、データ
送出中フラグをオフする(ステップS443)。
示制御データ出力処理は2msに1回実行される。従っ
て、図37に示されたデータ出力処理によって、図20
に示されたように、2ms毎に1バイトのデータが出力
される。
明する。図38は、表示制御用CPU101のメイン処
理を示すフローチャートである。メイン処理では、表示
制御用CPU101は、まず、RAM、I/Oポートお
よびVDP103等を初期化する(ステップS70
1)。そして、可変表示部9にデモンストレーション画
面が出現するように表示制御する(ステップS70
2)。その後、表示用乱数更新処理(表示用乱数を生成
するカウンタの更新処理)を繰り返し実行する(ステッ
プS703)。
表示用乱数を示す説明図である。図39(A)に示すよ
うに、この実施の形態では、表示用乱数として、大当り
予告用乱数とリーチ用乱数とがある。大当り予告用乱数
は大当り予告を行うか否か決定するためのものであり、
リーチ用乱数は変動パターンを決定するためのものであ
る。図39(B)には、リーチ用乱数の値と変動パター
ンとの関係が示されている。
23〜図26における(A),(B),(C)に対応し
ている。すなわち、抽出されたリーチ用乱数の値が上段
に示される値であれば、下段に示された変動パターンで
図柄の変動が行われる。例えば、主基板31から変動時
間として29.5秒(リーチ長期間)が通知され、抽出
したリーチ用乱数の値が21であり、大当りとする場合
には、図26(C)に示された変動パターンで変動を行
うことに決定する。なお、大当りとするか否かは、変動
時間を指定する表示制御コマンドともに送出された左右
中図柄の停止図柄を示す表示制御コマンドにもとづいて
判定される。
は、タイマ割込処理によって行われる。タイマ割込は、
例えば2ms毎に発生する。図40に示すように、タイ
マ割込処理では、表示制御用CPU101は、表示制御
プロセス処理(ステップS711)を実行する。表示制
御プロセス処理では、表示制御プロセスフラグの値に応
じた表示制御処理が行われる。
RQ2割込によって表示制御用CPU101に受信され
る。図41は、表示制御用CPU101のIRQ2割込
処理を示すフローチャートである。IRQ2割込処理に
おいて、表示制御用CPU101は、まず、データ受信
中フラグがセットされているか否か確認する(ステップ
S601)。セットされていなければ、この割込が表示
制御コマンドデータにおける第1バイトの表示制御デー
タ送出による割込である。そこで、ポインタをクリアす
るとともに(ステップS602)、データ受信中フラグ
をセットする(ステップS603)。そして、ステップ
S604に移行する。ポインタは、表示制御用CPU1
01が内蔵しているRAMにおける表示制御コマンドデ
ータ格納エリアにおける何バイト目に受信データを格納
するか指し示すものである。
合には、ストローブ信号がオフしたら(ステップS60
4)、表示制御用CPU101は、入力ポートからデー
タを入力し、表示制御コマンドデータ格納エリアにおい
てポインタによって示されているアドレスに、入力デー
タを格納する(ステップS605)。
ンタの値を+1する(ステップS606)。そして、ポ
インタの値が2になった場合には(ステップS60
7)、2バイトで構成される表示制御コマンドデータの
受信が完了したことになるので、データ受信完了フラグ
をセットするとともに、データ受信中フラグをリセット
する(ステップS608,S609)。以上のような処
理によって、表示制御データCMD1,CMD2が、表
示制御基板80において受信される。
理における表示制御プロセス処理(ステップS711)
を示すフローチャートである。表示制御プロセス処理で
は、表示制御プロセスフラグの値に応じてステップS7
20〜S870のうちのいずれかの処理が行われる。各
処理において、以下のような処理が実行される。
S720):IRQ2割込処理によって、変動時間を特
定可能な表示制御コマンドを受信したか否か確認する。
0):リーチ時には、図23〜図26に示された変動パ
ターンのうちのいずれのパターンを使用するのかを決定
するとともに、大当り予告の種類を決定する。
0):左右中図柄の変動が開始されるように制御する。
動パターンを構成する各変動状態(変動速度や背景、キ
ャラクタ)の切替タイミングを制御するとともに、変動
時間の終了を監視する。また、左右図柄の停止制御を行
う。
0):変動時間の終了時に、全図柄停止を指示する表示
制御コマンドを受信していたら、図柄の変動を停止し最
終停止図柄(確定図柄)を表示する制御を行う。
動時間の終了後、確変大当り表示または通常大当り表示
の制御を行う。
(ステップS720)を示すフローチャートである。表
示制御コマンド受信待ち処理において、表示制御用CP
U101は、まず、コマンド無受信タイマがタイムアウ
トしたか否か確認する(ステップS721)。コマンド
無受信タイマは、所定期間以上主基板31から図柄の変
動を示す表示制御コマンドを受信しなかったときにタイ
ムアウトとする。タイムアウトした場合には、表示制御
用CPU101は、可変表示部9にデモンストレーショ
ン画面を表示する制御を行う(ステップS722)。
いなければ、表示制御用CPU101は、変動時間を特
定可能な表示制御コマンドを受信したか否か確認する
(ステップS723)。変動時間を特定可能な表示制御
コマンドは、図15に示されたコマンドA0,A2,B
1,B2,B3のいずれかである。変動時間を特定可能
な表示制御コマンドを受信した場合には、表示制御プロ
セスフラグの値をリーチ動作設定処理(ステップS75
0)に対応した値に変更する(ステップS724)。
送信される表示制御コマンドは、変動時間を示すコマン
ドと左右中図柄の停止図柄を指定するコマンドである。
また、予告ありなしの情報も受信されている。それら
は、表示制御データ格納エリアに格納されている(図4
1におけるステップS605参照)。なお、以下、変動
時間を示すコマンドとともに送られてきた停止図柄を、
仮停止図柄と呼ぶ。
S750)を示すフローチャートである。リーチ動作設
定処理において、表示制御用CPU101は、まず、変
動時間を特定可能な表示制御コマンドから、リーチにも
ならないはずれか否か判断する(ステップS751)。
具体的には、コマンドA0またはA2を受信していたら
はずれである。
異なっているものであるか否か確認する(ステップS7
52)。一致していた場合には、右仮停止図柄を1図柄
ずらしたものとする(ステップS753)。そして、左
右中の仮停止図柄を所定の記憶エリアに格納する(ステ
ップS754)。また、監視タイマに7.9秒を設定す
る(ステップS752)。7.9秒は、はずれ時の変動
時間7.8秒に対して余裕を持たせた値であり、監視タ
イマがタイムアウトする前に全図柄停止を指定するコマ
ンドを受信できなかったときには所定の処理が行われ
る。
ったら、すなわち、コマンドB1,B2,B3のいずれ
かを受信していたら、左右の仮停止図柄が同一か否か確
認する(ステップS756)。異なっていた場合には、
右仮停止図柄を左仮停止図柄と同じものにする(ステッ
プS757)。そして、左右中の仮停止図柄を所定の記
憶エリアに格納する(ステップS754)。また、表示
制御用CPU101は、コマンドB1,B2またはB3
に応じた変動時間に0.1秒を加算した値を監視タイマ
に設定する(ステップS759)。そして、リーチ態様
すなわち変動パターンを決定する(ステップS76
0)。すなわち、図39(A)に示されたリーチ用乱数
を発生するためのカウンタのカウント値を抽出し、図3
9(B)に示されたテーブルに従って変動パターンを決
定する。
制御用CPU101は、可変表示を開始させる際に主基
板31から送出されたコマンドA0,A2,B1,B2
またはB3と受信した左右中仮停止図柄とが矛盾してい
るときには仮停止図柄を補正する。従って、何らかの原
因で左右中仮停止図柄に誤りが生じたととしてもその誤
りは是正される。誤りとは、例えば、主基板31から表
示制御基板80に至るケーブルにノイズが乗ってコマン
ドにビット誤りが生じたような場合である。この結果、
遊技制御手段が決定したはずれ/リーチと矛盾するよう
な確定図柄の表示がなされることが防止される。
31のCPU56から予告を行うことが通知されている
か否か確認する(ステップS761)。予告を行う場合
には、大当り予告用乱数の値が0であったら大当り予告
1の態様(図14参照)で大当り予告を行い、大当り予
告用乱数の値が1であったら大当り予告2の態様(図1
4参照)で大当り予告を行うことにする(ステップS7
62)。
行うか否か決定し、表示制御用CPU101がどの態様
で大当り予告を行うのかを決定するので、この点から
も、遊技制御手段の表示制御に要する負荷が軽減され
る。なお、一般に、大当り予告の表示がなされるときに
は表示に応じた音がスピーカ27から発せられるが、遊
技制御手段は、大当り予告の表示タイミングで音声制御
基板70に対して予告音を発声させるコマンドを送信す
る。
示したが、大当り予告はさらに多種類あってもよい。ま
た、複数の予告態様が用いられる場合に、大当りが発生
する確率の高い予告と、大当りが発生する確率が低い予
告とに分け、確率が低い予告をリーチ予告と定義づけて
もよい。すなわち、本発明で用いられる予告は、大当り
予告であってもよいしリーチ予告であってもよい。さら
に、確変図柄で大当りが生ずる可能性が高い場合に用い
られる予告を、確変大当り予告としてもよい。
された変動パターンに応じたプロセステーブルを使用す
ることを決定する(ステップS763)。各プロセステ
ーブルには、その変動パターン中の各変動状態(変動速
度やその速度での変動期間等)が設定されている。ま
た、各プロセステーブルはROMに設定されている。そ
して、表示制御用CPU101は、表示制御プロセスフ
ラグの値を全図柄変動開始処理(ステップS780)に
対応した値に変更する(ステップS764)。
す説明図である。それぞれの変動パターンに対応した各
プロセステーブルには、時系列的に、変動速度やその速
度での変動期間、背景やキャラクタの切替タイミング、
音声制御データ等が設定されている。また、ある速度で
の変動期間を決めるためのプロセスタイマ値も設定され
ている。また、各プロセステーブルは、複数の3バイト
単位のプロセスデータで構成されている。
ーンに対応したプロセステーブルにおいて、最初のプロ
セスデータ(3バイト)には、左右中図柄を低速で変動
させることと、次の表示状態切り替えタイミングまでの
時間を示すプロセスタイマ値が設定されている。最初の
変動はパターンaによる変動(加速)であって、まず、
低速変動を開始すべきだからである。
次の表示状態切り替えタイミングまでの時間を示すプロ
セスタイマ値が設定されている。その次には、右図柄を
中速で変動させることと、次の表示状態切り替えタイミ
ングまでの時間を示すプロセスタイマ値が設定されてい
る。さらに、中図柄を中速で変動させることと、次の表
示状態切り替えタイミングまでの時間を示すプロセスタ
イマ値が設定されている。以降、表示状態をどのように
切り替えるのかと、次の表示状態切り替えタイミングま
での時間を示すプロセスタイマ値とが順次設定されてい
る。
左右中図柄のいずれかの変動速度を切り替えるタイミン
グであるが、さらに、背景およびキャラクタの切り替え
タイミングや図柄の差し替えをすべきタイミングも含ま
れる。
セスタイマのタイムアップによって何らかの表示状態を
変更しなければならないことを知ることができる。そし
て、変更すべき表示状態は、プロセステーブルにおける
次のプロセスデータの3バイト目の設定値から知ること
ができる。
含む変動パターンでは、変動パターンを構成する各期間
は、送りコマ数に応じて可変となる。そこで、送りコマ
数に応じた各プロセステーブルを用意しておく。表示制
御用CPU101は、変動開始時に、図25(A)に示
されたようなコマ送りを含む変動パターンを使用するこ
とに決定した場合には、仮停止図柄から送りコマ数を算
出する。そして、ステップS765において、送りコマ
数に応じたプロセステーブルを用いることに決定する。
送りコマ数に応じた各プロセステーブルを用意しておけ
ば、変動パターンを構成する各期間が可変となる場合で
あっても、プロセステーブルに設定されているプロセス
タイマ値と3バイト目の設定値とから容易に可変表示制
御を遂行することができる。
S780)を示すフローチャートである。全図柄変動開
始処理において、表示制御用CPU101は、使用する
ことが決定されたプロセステーブルの最初に設定されて
いるプロセスタイマ値でタイマをスタートさせる(ステ
ップS781)。また、3バイト目に設定されている変
動状態を示すデータにもとづいて図柄変動制御、背景お
よびキャラクタの表示制御を開始する(ステップS78
2)。そして、表示制御プロセスフラグの値を図柄変動
中処理(ステップS810)に対応した値に変更する
(ステップS783)。
10)を示すフローチャートである。図柄変動中処理に
おいて、表示制御用CPU101は、プロセスタイマが
タイムアウトしたか否か確認する(ステップS81
1)。プロセスタイマがタイムアウトした場合には、プ
ロセステーブル中のデータを示すポインタを+3する
(ステップS812)。そして、ポインタが指す領域の
データが終了コードであるか否か確認する(ステップS
813)。終了コードでなければ、ポインタが指すプロ
セスデータの3バイト目に設定されている変動状態を示
すデータにもとづいて図柄変動制御、背景およびキャラ
クタの表示制御を変更するとともに(ステップS81
4)、1,2バイト目に設定されているプロセスタイマ
値でタイマをスタートさせる(ステップS815)。
ば、表示制御プロセスフラグの値を全図柄停止待ち処理
(ステップS840)に対応した値に変更する(ステッ
プS816)。
S840)を示すフローチャートである。全図柄停止待
ち処理において、表示制御用CPU101は、全図柄停
止を指示する表示制御コマンドを受信しているか否か確
認する(ステップS841)。全図柄停止を指示する表
示制御コマンドを受信していれば、記憶されている仮停
止図柄で図柄を停止させる制御を行う(ステップS84
2)。そして、次の表示制御コマンドの受信までの時間
を監視するために、コマンド無受信タイマをスタートさ
せる(ステップS843)。
受信していない場合には、監視タイマがタイムアウトし
ているかどうか確認する(ステップS845)。タイム
アウトした場合には、何らかの異常が発生したと判断し
て、可変表示部9にエラー画面を表示する制御を行う
(ステップS846)。
制御用CPU101は、表示制御プロセスフラグの値を
大当り表示処理(ステップS870)に対応した値に設
定する(ステップS844)。
70)を示すフローチャートである。大当り表示処理に
おいて、表示制御用CPU101は、確変大当りか否か
判定する(ステップS871)。表示制御用CPU10
1は、確定図柄にもとづいて確変大当りか否かを判定す
ることができる。確変大当りであれば、表示制御用CP
U101は、例えば、「確変大当り」を可変表示部9に
表示させる表示制御を行う(ステップS872)。具体
的には、「確変大当り」の表示指示をVDP103に通
知する。すると、VDP103は、指示された表示の画
像データを作成する。また、画像データを背景画像と合
成する。確変大当りでなければ、表示制御用CPU10
1は、例えば、「大当り」を可変表示部9に表示させる
表示制御を行う(ステップS873)。
から送信される大当り遊技状態における表示制御コマン
ドにもとづいて可変表示部9の表示制御を行う。例え
ば、ラウンド数の表示等が行われる。そして、主基板3
1から大当り遊技の終了を示す表示制御コマンドを受信
すると(ステップS874)、表示制御プロセスフラグ
の値を表示制御コマンド受信待ち(ステップS720)
に対応した値に設定する(ステップS844)
表示部9に可変表示される図柄の変動期間と停止図柄を
特定可能な情報を遊技制御手段すなわち主基板31のC
PU56から表示制御手段に送出し、表示制御手段が、
図柄変動に関わらない背景やキャラクタの表示および表
示切替を制御する。従って、1回の図柄変動について遊
技制御手段から表示制御手段に送出される表示制御コマ
ンドの数が低減されている。
た時点で全図柄停止を示す表示制御コマンドを表示制御
手段に与え、表示制御手段は、全図柄停止を示す表示制
御コマンドによって図柄を確定する。従って、図柄は、
遊技制御手段が管理するタイミングで確実に確定する。
この実施の形態のように、遊技制御手段が図柄の変動開
始に関連する時点で変動時間を特定可能な情報と停止図
柄に関する情報を送信し、その後、表示制御手段が独自
に変動パターンを決めたり図柄の差し替え制御等を行っ
たりする場合には、表示制御のかなりの部分が表示制御
手段によって実行されていることになる。
ーンを認識できないので、何らの対策も施さないと、遊
技制御手段が決定した変動時間とずれた変動が行われて
いるおそれもある。しかし、遊技制御手段が変動期間が
終了した時点で全図柄停止を示す表示制御コマンドを表
示制御手段に与えるように構成すれば、遊技制御手段が
決定した変動時間の終了時に図柄は確実に確定する。ま
た、全図柄停止を指示する表示制御コマンドが受信でき
ない場合にエラー表示を行うようにすれば、異常が生じ
たことは直ちに認識される。
変動時間を特定可能な情報として1回の変動期間全体を
示す情報を表示制御基板に送信した。しかし、1回の変
動を複数区間に区切り、各区間におけるパターン情報を
各区間の開始時に表示制御手段に送信するようにしても
よい。その場合に、表示制御手段は、各区間について受
信したパターン情報から、その期間における複数の変動
パターンから1つの変動パターンを選択してもよい。
は、図柄の差し替えおよびスロー変動を行う際に、差し
替えタイミングおよび差し替え図柄を独自に決定する。
よって、遊技制御手段がそれらを決定して表示制御手段
に通知する場合に比べて、やはり、遊技制御手段の表示
制御に要する負荷が低減される。また、背景やキャラク
タの切り替えも表示制御手段の側で管理していることか
らも、遊技制御手段の表示制御に要する負荷が低減され
る。
って図柄を可変表示する条件が成立しないことをタイマ
監視し、タイムアウトしたらデモンストレーション画面
を表示するので、遊技制御手段は、所定期間以上にわた
って図柄を可変表示する条件が成立しないことを監視す
る必要がない。従って、このことからも、遊技制御手段
の表示制御に要する負荷が低減される。
れ動作状態と確定状態とを含めて停止と定義している。
すなわち、その状態において表示されている図柄が次の
図柄に変更されることのない場合には、それを停止と定
義している。
を、表示制御手段における識別情報差替手段が、可変表
示途中である同一の表示領域について2以上のタイミン
グで差し替えを実行可能であり、識別情報の差し替え制
御によって少なくとも特定識別情報を視認可能に順次表
示するように構成したので、遊技制御手段は差し替えタ
イミングや差し替え図柄の決定を行わなくてよく、遊技
制御手段の可変表示制御に要する負荷を軽減できる効果
がある。
し替え制御を実行可能であるとともに、所定の演出表示
が開始されてから表示結果を表示するまでの間に第2の
差し替え制御を実行可能であるように構成されている場
合には、遊技制御手段が差し替えタイミングの決定を行
わなくても、容易に遊技演出制御を行うことができる。
し替え制御を実行可能であるとともに、リーチ状態にな
った後、表示結果を表示するまでの間に第2の差し替え
制御を実行可能であるように構成されている場合には、
遊技者が注目するリーチ動作における遊技演出を効果的
に行うことができる。
行タイミングに関連して第2の差し替え制御を実行可能
であるように構成されている場合には、遊技演出の発展
に応じて図柄飛ばし制御が行われるので、遊技者に新た
な期待を抱かせつつ遊技に着目させることができる。
る最後に表示結果が表示される表示領域で差し替え制御
可能であり、特定識別情報より前に順次表示される識別
情報に差し替えることによって特定識別情報を視認可能
に順次表示可能であるように構成されている場合には、
リーチ成立後特定表示態様を見せるように図柄飛ばし制
御が行われるので、遊技者の期待感をより高めることが
できる。
は異なる表示結果を表示し、再度可変表示を開始した後
の段階で、最終的な表示結果が導出されるように第2の
差し替え制御を行うように構成されている場合には、一
度特定表示態様を見せた後にその表示を外すので、遊技
者の大当りに対する期待感をより高めることができる。
始に関わるタイミングで表示制御手段に対して変動パタ
ーンを特定可能なコマンドを送出可能であるように構成
されている場合には、遊技制御手段の識別情報表示に関
する制御の負担が軽くなる効果がある。
せるのに関連した時期に識別情報の確定を示す情報を送
出可能であるように構成されている場合には、規定の変
動時間で確実に識別情報が確定する効果がある。
を独自に決定するように構成されている場合には、やは
り、遊技制御手段の識別情報表示に関する制御の負担を
軽減できる効果がある。
る。
である。
図である。
ク図である。
ある。
である。
処理を示すフローチャートである。
ーチ種類を決定する処理を示すフローチャートである。
である。
トである
示す説明図である。
す説明図である。
示す説明図である。
コマンドおよび全図柄の停止を指示する表示制御コマン
ドを示す説明図である。
す説明図である。
す説明図である
す説明図である
制御コマンドデータを示す説明図である。
の一例を示すタイミング図である。
を示す説明図である。
例を示すタイミング図である。
ング図である。
ング図である。
ング図である。
ング図である。
さらに詳しく示す説明図である。
びスロー変動が行われる例を示すタイミング図である。
ための説明図である。
し替えおよびスロー変動が行われる例を示すタイミング
図である。
ための説明図である。
形例を示すタイミング図である。
ための説明図である。
開始待ち待ちの処理を示すフローチャートである。
待ち処理を示すフローチャートである。
ローチャートである。
ートである。
ーチャートである。
フローチャートである。
すフローチャートである。
トである。
受信待ち処理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
説明図である。
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
Claims (9)
- 【請求項1】 表示状態が変化可能な複数の表示領域を
有する可変表示部を含み、変動開始の条件の成立に応じ
て前記各表示領域に表示される識別情報の変動を開始
し、識別情報の表示結果があらかじめ定められた特定表
示態様となったことを条件として遊技者に所定の遊技価
値が付与可能となる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記可変表示部の表示制御を行う表示制御手段とを備
え、 前記遊技制御手段は、前記可変表示部の表示内容を決定
する表示内容決定手段と、前記表示内容決定手段の決定
結果にもとづいて前記可変表示部の表示状態を変化させ
るためのコマンドを前記表示制御手段に出力するコマン
ド出力手段とを含み、 前記表示制御手段は、前記遊技制御手段からのコマンド
にもとづいて前記可変表示部における識別情報の可変表
示を行う可変表示制御手段と、可変表示中に識別情報を
所定の識別情報に差し替えることによって所定の識別情
報から順次可変表示を継続する識別情報差替手段とを含
み、 前記識別情報差替手段は、可変表示途中である同一の表
示領域について2以上のタイミングで差し替えを実行可
能であり、識別情報の差し替え制御によって少なくとも
特定識別情報を視認可能に順次表示することを特徴とす
る遊技機。 - 【請求項2】 表示制御手段は、識別情報の表示結果を
表示するまでの間に所定の遊技演出を行うことが可能な
演出制御手段を有し、 識別情報差替手段は、所定の演出表示の開始に関連して
第1の差し替え制御を実行可能であるとともに、所定の
演出表示が開始されてから表示結果を表示するまでの間
に第2の差し替え制御を実行可能である請求項1記載の
遊技機。 - 【請求項3】 所定の遊技演出はリーチ動作の演出であ
り、 識別情報差替手段は、リーチ状態の発生時期に関連して
第1の差し替え制御を実行可能であるとともに、リーチ
状態になった後、表示結果を表示するまでの間に第2の
差し替え制御を実行可能である請求項2記載の遊技機。 - 【請求項4】 演出制御手段は、所定の演出表示を開始
した後、2以上の演出段階を経て演出結果を表示するこ
とが可能であり、 識別情報差替手段は、第1の演出段階から第2の演出段
階への移行タイミングに関連して第2の差し替え制御を
実行可能である請求項2または請求項3記載の遊技機。 - 【請求項5】 特定識別情報は、可変表示部における他
の表示領域の表示結果との組み合わせが特定表示態様と
なるような識別情報であり、 識別情報差替手段は、リーチ状態である場合に可変表示
部における最後に表示結果が表示される表示領域で差し
替え制御可能であり、特定識別情報より前に順次表示さ
れる識別情報に差し替えることによって特定識別情報を
視認可能に順次表示可能である請求項2ないし請求項4
記載の遊技機。 - 【請求項6】 表示制御手段は、識別情報差替手段によ
る第1の差し替え制御の後、特定表示態様とは異なる表
示結果を表示し、 識別情報差替手段は、再度可変表示を開始した後の段階
で、最終的な表示結果が導出されるように第2の差し替
え制御を行う請求項2ないし請求項5記載の遊技機。 - 【請求項7】 遊技制御手段は、少なくとも可変表示の
開始に関わるタイミングで表示制御手段に対して変動パ
ターンを特定可能なコマンドを送出可能である請求項1
ないし請求項6記載の遊技機。 - 【請求項8】 遊技制御手段は、全ての識別情報を確定
させるのに関連した時期に識別情報の確定を示す情報を
送出可能である請求項1ないし請求項7記載の遊技機。 - 【請求項9】 表示制御手段は、識別情報の差し替え時
期を独自に決定する請求項1ないし請求項8記載の遊技
機。
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|---|---|---|---|
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Cited By (13)
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|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-03-12 JP JP06760199A patent/JP4043635B2/ja not_active Expired - Fee Related
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