JP2000262979A - 仕分け装置 - Google Patents

仕分け装置

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JP2000262979A
JP2000262979A JP11076319A JP7631999A JP2000262979A JP 2000262979 A JP2000262979 A JP 2000262979A JP 11076319 A JP11076319 A JP 11076319A JP 7631999 A JP7631999 A JP 7631999A JP 2000262979 A JP2000262979 A JP 2000262979A
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JP11076319A
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English (en)
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Mitsuru Ikedo
満 池戸
Mitsuyoshi Tsuzura
三義 廿楽
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Mechatronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便番号等が付された包装箱や封筒物の仕分
け作業の効率化を図る。 【解決手段】 仕分け装置は、仕分け物1を供給する供
給部2、供給された仕分け物1をキャリア4に個々に受
け渡す搬送部3、及びキャリア4に収納した仕分け物1
を仕分け情報に基づき、対応する収納箱8に収納するよ
う制御する制御器6から構成されている。本発明は、供
給部2において、供給板21間の間隙dの下方に配設さ
れたチェーンベルト(帯状体)23に一端(脚部)を固
定し、他端部は供給板21面より上で仕分け物1を支持
するように送りガイド片25を設けた。この結果、供給
板21間の間隙dは送りガイド片25により覆われて仕
分け物1の落下が防止できるとともに、供給板21との
間の摩擦が軽減されて、仕分け物1は送りガイド片25
に載置されて安定かつ円滑に移動可能となるので、仕分
け物1作業の効率化と高速化を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば配送物を収
納した包装箱や封筒物を、その包装箱や封筒物に付され
た配送先の郵便番号等の仕分け情報に基づき、自動的に
仕分けを行う仕分け装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】包装箱や封筒物等の機械による仕分け作
業は、郵便物や宅配便等における一般大衆向けの集配作
業のみならず、一企業内での物流や製造現場等でもしば
しば見ることができる。仕分け作業に必要な仕分け情報
としては、郵便番号のように数字で表示されるものもあ
れば、例えばバーコード等の記号や文字等で表されるこ
ともある。
【0003】もっとも宅配便等では、現実には比較的多
種多様な大きさ及び形状あるいは、比較的重量の重い配
送品についても取り扱われているが、付与された仕分け
情報を読み取り、その読み取り情報に基づき自動的に仕
分け可能な物品となると、自ずから形状や大きさ、それ
に重量に制限が加えられる。従って仕分け装置は、その
大きさや形状並びに重量において、予め設定された範囲
を満たした種々の形状大きさ及び重量の有する仕分け物
を対象に仕分け作業を行うこととなる。
【0004】従来の仕分け装置は、図8に示すように概
略構成されている。すなわち、多数の仕分け物1は、ま
ず作業員の手により一つの供給部2上に搭載される。
【0005】供給部2はその要部を、図9の正面図、図
10(a)の平面図並びに図10(b)の右側面図にそ
れぞれ拡大して示したように、搭載された仕分け物1を
搬送部3に向け押し出すものであり、仕分け物1を搭載
支持する複数枚(図では3枚)一組の水平面を形成した
帯状の供給板21と、その各供給板21間の下方でリン
グ状に配設された一対のチェーンベルト22と、供給板
21上は仕分け物1を支えつつ搬送部3方向に押し出す
送り板23とで構成されている。送り板23は、供給板
21面に対し垂直面を形成して配置され、各供給板21
間の間隙dから下方に伸延したL字状の脚部において、
前記チェーンベルト22にねじ止め固定されている。
【0006】このように、供給部2の送り板23は、そ
の脚部がチェーンベルト22に固定されつつ、上方部で
は複数個の供給板21上に搭載された仕分け物1を搬送
部3に向け押し出すように構成されており、送り板23
の脚部は、搬送部3に向けた仕分け物1の押し出しに際
して、図10に示すように、押し出し方向の隙間dを通
って移動する。
【0007】また一対のチェーンベルト22は、正逆回
転制御可能なモータ24の駆動を受けて前後に回転移動
可能であり、仕分け作業時には、供給板21上に搭載さ
れた仕分け物1は送り板23によって搬送部3に向け押
し出される。
【0008】なお、供給板21上の各仕分け物1はいず
れも、郵便番号等の仕分け情報の付与面が送り板23側
に面するように搭載され、また3枚の各供給板21のう
ち、両外側の供給板21は断面L字状をなしており、供
給板21上からの仕分け物1落下が防止される。
【0009】次に、搬送部3は、図8にも示すように、
表面に多数の吸引孔が形成され、かつ背後に不図示の真
空チャンバが配置されたいわゆるリング状の吸引ベルト
31を備えており、供給部2から供給された仕分け物1
を順次吸着しつつ、モータ32の駆動により収納箱であ
るキャリア4方向に搬送する。
【0010】また、搬送部3には、供給部2から吸引ベ
ルト31への仕分け物1の受け取り、及び吸引ベルト3
1からキャリア4への仕分け物1の送り出しを円滑に行
なうべく、吸引ベルト31の前後に第1及び第2の搬送
補助機構33及び34が配置されている。
【0011】第1の搬送補助機構33は、供給部2から
の仕分け物1の送り出しタイミングに同期して図示X方
向に周期的に往復移動し、仕分け物1を1個ずつ吸着し
て吸引ベルト31への引き渡しを行い、第2の搬送補助
機構34は、図11の平面図に示すように、吸引ベルト
31からの仕分け物1の受けとり方向と交差(直交)す
る方向に移動するキャリア4に対し、仕分け物1をタイ
ミング良く送り込むように構成されている。
【0012】すなわち、第2の搬送補助機構34は図1
1に示すように構成され、図示しないシリンダ機構等に
より、矢印yで示す方向に一対のレール34a上を台車
34bが可変速で往復動するように構成されている。台
車34bは、図示左端位置における停止状態から、図示
右側破線で示した位置においてキャリア4の移動速度に
同期した速度まで速度変化する。そこで、台車34b上
の一対の搬送ベルト34cは、モータ34dの駆動によ
り連続的に巡回移動しており、台車34bの停止位置で
吸引ベルト31から仕分け物1を受けると、箱型のキャ
リア4方向に搬送しつつレール34aに沿って速度を上
げ、キャリア4に同期した速度でキャリア4の開口4a
内に仕分け物1を投入するように構成されている。
【0013】なお図8に示したように、搬送部3の搬送
途中において、仕分け物1に付された郵便番号等の仕分
け情報は読取器5により読み取られ、制御器6に供給さ
れる。また、キャリア4の移動軌跡の下方には、仕分け
物1の仕分け区分に対応して、複数個の収納箱8が配置
されている。
【0014】仕分け物1を収納したキャリア4は、図8
に示したように、ループ移動機構7の一対のスプロケッ
ト71に巻回されたリング状のチェーン72に固定さ
れ、モータ73の駆動を受けて周回移動するが、キャリ
ア4には、図12に拡大して示したように、開閉自在に
構成された底部4bにローラ4cが連結されており、そ
のローラ4cが一対のガイドレール74に案内されて移
動するので、その間、仕分け物1はキャリア4内に収納
された状態で搬送される。
【0015】そこで、前記各収納箱8に対応する位置の
ガイドレール74には、制御器6により制御されるロー
タリソレノイド75が連結された開閉自在の揺動ブリッ
ジ74aが設けられている。制御器6は読取器5からの
仕分け情報に基づき、該当するロータリソレノイド75
を制御して揺動ブリッジ74aを開けるので、そこを通
過しようとするローラ4cは外れ、キャリア4の底板4
bが開き、キャリア4内に収納された仕分け物1は排出
されて落下し、下方の収納箱8に収納されることによ
り、仕分け情報に基づいた仕分けが行われる。
【0016】なお、図12では紙面手前側の揺動ブリッ
ジ74aの構成を主に描いたが、反対側(紙面向こう
側)も同様に構成されており、一度開いた底板4bは、
キャリア4がガイドレール74に沿い一巡する終端位置
付近において、すなわちキャリア4が閉ループを1周
し、搬送部3の位置に戻る間に、ガイドレール74に設
けたガイド導入カム74bにより、ローラ4cが再びガ
イドレール74へ乗り上げ、底板4bが閉じられ、再び
仕分け物1の受入れ収納が行われる。
【0017】なお制御器6は、読取器5からの仕分け情
報のみならず、図示しないが供給部2や搬送部3及びル
ープ移動機構7における各モータ等の各回転角度情報等
が供給され、仕分け装置全体として統一された制御が行
われるように構成されている。
【0018】従来の仕分け装置は上記のように構成され
たので、供給部2上に搭載された仕分け物1の搬送部3
への受け渡しが一旦終了すると、作業員は、供給部2の
チェーンベルト22を逆回転させ、送り板23を元の位
置まで戻し、新たな仕分け物1を供給板21上に積載
し、仕分け作業を再開させていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、従
来の仕分け装置では、供給部2の送り板23は、その脚
部がチェーンベルト22に固定されつつ、上方部では複
数個の供給板21上に搭載された仕分け物1を搬送部3
に向け押し出すように構成されている。
【0020】すなわち、脚部がチェーンベルト22に固
定した送り板23は、搬送部3に向けた仕分け物1の押
し出しに際して、送り板23の脚部は、押し出し方向に
直交する方向に間隙dを有して配置された複数個の供給
板21の間を移動する。
【0021】従って、作業員が仕分け物1を間隔をなし
て配列された供給板21上に搭載しようとするとき、し
ばしば供給板21間の隙間(間隙d)に仕分け物1を落
としてしまうことがあった。
【0022】また、仕分け物1は供給板21上に載置さ
れた状態で押し出されるので、仕分け物1は供給板21
面との間の摩擦でひっ掛かり、向きが変わって前記隙間
に落ちてしまうことがあった。
【0023】このように、従来の仕分け装置は、送り板
23通過用の前記隙間にしばしば仕分け物1が落ち込む
とともに、仕分け物1の供給板21との間の摩擦によ
り、仕分け物1の向きが変化し、円滑な送りだしを困難
にしたので改善が要望されていた。
【0024】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記従
来の課題を解決するためになされたもので、仕分け物の
押し出し方向に直交する方向に間隙を有して配置された
複数個の供給板の上に仕分け物が搭載され、かつ厚さ方
向に配列された複数個の仕分け物を、送り板による押し
出しにより送出する供給部と、この供給部から送出され
た前記仕分け物を順次1個ずつ受け取り搬送する搬送部
と、この搬送部で搬送された前記仕分け物を個々に受け
て収納し、搬送移動するとともに、収納した仕分け物を
必要に応じて排出可能に形成された複数個のキャリア
と、この複数個のキャリアの移動軌跡に沿って配置さ
れ、前記仕分け物の仕分け区分に対応してそれぞれ配置
された複数個の収納箱と、前記複数個の仕分け物にそれ
ぞれ付与された仕分け情報に基づき、仕分け物を対応す
る前記収納箱に収納するように前記キャリアを制御する
制御部とを具備する仕分け装置において、前記供給部
は、前記供給板の下方に配設された帯状体に一端が固定
され、他端部は前記供給板面より上に突出して前記仕分
け物を支持し、かつ前記間隙を覆う平坦部を有するよう
に構成された複数個の送りガイド片を有することを特徴
とする。
【0025】このように本発明による仕分け装置は、仕
分け物を支持すると同時に、供給板間の間隙(隙間)を
覆う送りガイド片を複数個、帯状体に取り付けたので、
仕分け物が隙間に落ち込んだり、仕分け物の送り出しに
際し、仕分け物と供給板との間の摩擦は軽減され、仕分
け物は安定かつ円滑に搬送部へ向け送り出すことができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明による仕分け装置の
一実施の形態を図1ないし図7を参照して詳細に説明す
る。なお、図8ないし図12に示した従来の仕分け装置
と同一構成には同一符号を付して、詳細な説明は省略す
る。
【0027】図1(a)本発明による仕分け装置の第1
の実施の形態に採用される供給部2の一部切り欠け正面
図で、破線で示した仕分け物1の押し出し方向に直交す
る方向に間隔dを有して配置された複数個の供給板21
の上に仕分け物1が搭載され、かつ厚さ方向に配列され
た複数個の仕分け物1を、送り板23により搬送部3方
向に向け押し出すように構成されている。
【0028】また、供給部2は、記供給板21の下方に
配設された帯状体のチェーンベルト22に一端が固定さ
れ、他端部は供給板21面より上に突出して仕分け物1
を支持し、かつ図2の平面図に示すように間隙dを覆う
平坦部25aを有するように構成された複数個の送りガ
イド片25を設けた。
【0029】送りガイド片25は図1(b)に拡大して
示したように、仕分け物1を支持すると同時に、供給板
21間の間隙d(隙間)を覆うようにチェーンベルト2
2に取り付け、チェーンベルト22に連動して移動する
ので、従来装置のように、間隙dに仕分け物1が落ち込
んだり、送り板23による仕分け物1の送り出しに際
し、仕分け物1と供給板21との間の摩擦により、仕分
け物1が引っ掛かって倒れたりするようなことは軽減さ
れ、仕分け物1は安定かつ円滑に搬送部3へ向け送り出
される。
【0030】なお、上記第1の実施の形態では、従来と
同様に、供給部2は搬送部3に対し1個設けたが、供給
部2を複数個設け、作業員は交互に仕分け物1を供給部
2上に搭載することにように構成することによって、仕
分け装置の稼働率を向上させることができる。
【0031】すなわち、図3はこの発明による仕分け装
置の第2の実施の形態を示す概略構成図で、多数の仕分
け物1が載置される複数個(図では2個)の供給部2
A,2Bが設けられ、図4の正面図、及び図5の平面図
にそれぞれ拡大して示したように、各供給部2A,2B
はレール2C上を移動する台車2D上に載置されてい
る。
【0032】台車2D上の各供給部2A,2B個々の構
成は、図1及び図2に示した第1の実施の形態における
供給部2とほぼ同様ではあるが、この実施の形態におい
ては、図4に示すように、各供給部2A,2Bは、チェ
ーンベルト22全体が搬送部3側の高さが高く、つまり
供給板21面が仕分け物1の送り出し方向に向け高さが
高くなるよう、水平面に対し角度αだけ傾斜するように
構成した。
【0033】このように、供給部2A,2Bは、供給板
21面が仕分け物1の送り出し方向に向け高さが高くな
るように傾斜させたので、供給板21面上に略直角をな
して突き出した送り板23は後方に傾き、作業員は仕分
け物1を、その後方に傾いた送り板23に寄り掛かるよ
うに配列して搭載することができ、従来のように、搭載
作業中に仕分け物1が前方に倒れ込むのを回避すること
ができる。
【0034】また、仕分け物1は送りガイド25上に載
置され、チェーンベルト22に同期して送り出されるの
で、従来のように仕分け物1と供給板21との間の摩擦
を受け、仕分け物1が引っ掛かって倒れたりするような
ことは解消され、仕分け物1はより安定かつ円滑に搬送
部3へ向け送り出される。
【0035】更にまた、2個の供給部2A,2Bをレー
ル2C上に併設したので、いずれか一方の供給部(2A
または2B)が仕分け物1の送りだしを完了した後は、
作業員は既に載置すべき仕分け物1の搭載が完了した他
方の供給部(2Bまたは2A)に置き換えるべくレール
2C上を移動させることにより、仕分け物1を間断なく
継続して搬送部3へ供給することができる。従ってまた
作業員は一方の供給部(2Aまたは2B)が仕分け物1
を搬送部3に供給している間に、他の供給部(2Bまた
は2A)への仕分け物1の搭載作業を行うことができ、
仕分け装置を中断させることなく継続稼働させることが
できる。
【0036】なお、上記第2の実施の形態において、図
5に示すように一方の供給部2Aに搭載された仕分け物
1の送り出し完了を、図示しない例えばリミットスイッ
チ等を設けて検出しても良く、またそれに連動してモー
タ駆動あるいはシリンダ機構により自動的にレール上の
供給部2A,2Bを移動するように構成することもでき
る。また、作業員による仕分け物1の搭載作業の速度に
比較して、仕分け装置の仕分け速度がより早い場合に
は、レール2C上の供給部を更に増やし3個以上設ける
ようにして、効率をより高めることもできる。
【0037】以上説明のように、この第2の実施の形態
によれば、供給部2A,2B上において、仕分け物1は
安定して送出されると同時に、供給部2を2個併設し、
いずれか一方の供給部における仕分け物の搬送部への供
給が完了した後に、他方の供給部の仕分け物を前記第1
の搬送部へ切り替え供給するように構成することによ
り、作業員は交互に仕分け物の搭載が可能となり、仕分
け装置を間断なく稼働させることができ、より一層の効
率向上をも実現することができる。
【0038】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、搬送部3における第2の搬送補助機構34は、従来
と同様に、台車34bがキャリア4の移動方向に移動
し、搬送ベルト34cが左方移動端位置(吸引ベルト3
1位置)に停止したときに、仕分け物1を吸引ベルト3
1から受けとり、その後右方移動端方向に移動する過程
でキャリア4に仕分け物1を渡すように構成されたもの
として説明した。
【0039】従って、上記第1及び第2の実施の形態で
は、搬送ベルト34cはレール34a上における1往復
動間の異なるタイミングで、1個の仕分け物1のそれぞ
れ受け及び渡しを行うので、例えばキャリア4への仕分
け物1の受け渡し中に、他の仕分け物1を吸引ベルト3
1から受けとることはできない。
【0040】そこで、第2の搬送補助機構34の搬送ベ
ルト34cが、仕分け物1の受け渡し動作中でも次の仕
分け物1を受け取ることができるように構成した本発明
の仕分け装置の第3の実施の形態を図6及び図7を参照
して説明する。
【0041】図6は第3の実施の形態による仕分け装置
の全体構成図であり、図7には特にこの実施の形態の特
徴である第2の搬送補助機構34を拡大して示してい
る。
【0042】この実施の形態における第2の搬送補助機
構34は、図7に示すように、搬送ベルト34cが吸引
ベルト31とキャリア4との間にあって仕分け物1を搬
送しつつ、吸引ベルト31寄りの支軸34caを支点に
揺動するように構成されており、そのため搬送ベルト3
4cを載置した揺動板34eが、カム構構34fと駆動
部34gとにより駆動されるよう構成した。
【0043】すなわち、この第2の搬送補助機構34の
詳細構成並びにその作用を説明すると、まずガイド34
hとともに揺動板34e上に載置された搬送ベルト34
cは、真空チャンバ34cbにより仕分け物1を吸引し
つつガイド34hとの間を矢印C方向に搬送するように
構成されている。
【0044】またカム機構34fは、溝カム34fa
と、この溝カム34faと噛み合い溝カム34faの回
転により支軸34fbを支点に揺動する揺動レバー34
fcと、この揺動レバー34fcの自由端と揺動板34
eとを連結する連結バー34fdとから構成されてい
る。
【0045】そこで駆動部34gは、ベルト34gaを
溝カム34faと搬送ベルト34cの支軸34caとの
間に張り巡らせ、そのベルト34gaを介して図示しな
い駆動モータにより溝カム34fa及び搬送ベルト34
cの支軸34caを回転させるので、搬送ベルト34c
は支軸34caを支点にしてキャリア4数個分間にわた
りキャリア4の移動速度に同期するように往復揺動す
る。
【0046】このように、第3の実施の形態では、第2
の搬送補助機構34は、搬送ベルト34cが回転しつつ
仕分け物1をガイド34hとの間に呼び込み吸着し、そ
の吸着した仕分け物1を搬送べルト34cの揺動端方向
へ搬送移動させるとともに、その揺動速度がキャリア4
の移動速度とほぼ同速度となったタイミングで仕分け物
1を対向するキャリア4の開口4aに向け投入される。
【0047】仕分け物1をキャリア4に受け渡した後の
揺動板34eは、溝カム34faの連続回転動により反
対の方向に戻されるが、この間においても、搬送ベルト
34cの支軸34caは吸引ベルト31と対向して位置
しているので、図7に示すように、後続の仕分け物1
は、吸引ベルト31から搬送ベルト34cへと既に受け
渡されている。
【0048】このように、第3の実施の形態では、第2
の搬送補助機構34における搬送ベルト34cの吸引ベ
ルト31と対向する支軸34caを中心とした揺動動作
により、キャリア4に対する仕分け物1の受け渡し動作
中でも次の仕分け物1を吸引ベルト31から受け取るこ
とができるので、搬送部3からキャリア4に対しより一
層効率の良い仕分け物1の搬送移動を行わせることがで
きる。
【0049】なお、この第3の実施の形態の第2の搬送
補助機構34は、1本の搬送ベルト34cを使用した
が、第2の実施の形態と同様に2本対で搬送ベルトを構
成するとともに、さらにもう一対の搬送ベルトをキャリ
ア4側に連結し、リンク機構によりキャリア4側の搬送
ベルトが常にキャリア4の移動方向と直交する方向に向
いた状態となるよう構成させることができる。このよう
な構成によって、常にキャリア4の開口4aに対向する
搬送ベルトを介して、キャリア4への受け渡しをより円
滑に行わせることもできる。
【0050】いずれにしても、この第3の実施の形態に
よれば、第2の搬送補助機構34は、搬送ベルト34c
の揺動支点側が常に吸引ベルト31の出力側と対向した
状態にあるので、仕分け物1の搬送ベルト34側への連
続的な受け渡しにより、効率良く仕分け物1を搬送部3
からキャリア4へ引き渡すことができ、仕分け作業の高
速化を実現することができる。
【0051】なお、上記各実施の形態では、搬送される
仕分け物1を読取器5で読み取るように構成したが、仕
分け物1に表示の仕分け情報の読み取りに替えて、例え
ば公知の封筒物作成装置や郵便番号印刷装置、あるいは
バーコード印刷装置などから直接得られる印字情報を読
取り使用するようにしても良い。
【0052】また、キャリア4にて搬送される仕分け物
1の受入れ口として、上記各実施の形態では、キャリア
4の開口4aをキャリア4の側面に設けるよう説明した
が、上蓋側に設けるように構成しても良い。また上記各
実施の形態では、キャリア4の底部4bが開いて仕分け
物1を収納箱8に排出するように説明したが、各キャリ
ア4毎にプッシャ装置等による取出装置を設け、キャリ
ア4が内部の仕分け物1を排出すべき位置に到達したタ
イミングでその取出装置を作動させ、仕分け物1を外部
に取り出し、該当する収納箱に収納するようにしても良
い。
【0053】更にまた上記各実施の形態では、ループ移
動機構7は各キャリア4を水平面内で移動させるように
説明したが、各キャリア4が垂直面内の閉ループを移動
するように構成することもできる。
【0054】また、送りガイド片25を帯状体としての
チェーンベルト22に取り付けたが、弾性ベルトやワイ
ヤ等を用いても良い。
【0055】いずれにしても本発明による仕分け装置
は、供給部に、仕分け物を支持すると同時に、供給板間
の間隙d(隙間)を覆う送りガイド片を複数個、チェー
ンベルト等の帯状体に取り付けたので、仕分け物の隙間
への落ち込みは回避されるとともに、仕分け物の送り出
しに際しての、仕分け物と供給板との間の摩擦は軽減さ
れ、仕分け物は安定かつ円滑に搬送部へ向け送り出すこ
とができ、仕分け装置の稼働率を著しく向上させること
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明による仕分け装置に
よれば、供給部における仕分け物の送出しの安定化及び
効率化が図られ、仕分け作業の高速化を達成することが
できるものであり、実用上得られる効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)本発明による仕分け装置の第1の実
施の形態に適用される供給部の一部切り欠き正面図、図
1(b)は図1(a)の供給部に示す送りガイドの拡大
斜視図である。
【図2】図1に示す供給部の平面図である。
【図3】本発明による仕分け装置の第2の実施の形態を
示す概略構成図である。
【図4】図3に示す装置の供給部の一部切り欠き正面図
である。
【図5】図4に示す供給部の平面図である。
【図6】本発明による仕分け装置の第3の実施の形態を
示す概略構成図である。
【図7】図6に示す装置の第2の搬送補助機構の要部を
示す斜視図である。
【図8】従来の仕分け装置を示す構成図である。
【図9】図8に示す装置の供給部を示す正面図である。
【図10】図10(a)は図9に示す供給部の平面図、
図10(b)は図9に示す供給部の右側面図である。
【図11】図8に示す装置の第2の搬送補助機構を示す
平面図である。
【図12】図8に示す装置のキャリア取り付け構造を示
す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 仕分け物 2、2A、2B 供給部 21 供給板 22 チェーンベルト(帯状体) 23 送り板 25 送りガイド片 25a 平坦部 3 搬送部 31 吸引ベルト 33 第1の搬送補助機構 34 第2の搬送補助機構 34c 搬送ベルト 4 キャリア 5 読取器 6 制御器 7 ループ移動機構 8 収納箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F079 AA02 AA03 CA03 CA06 CC04 DA16 DA19 DA21 DA31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕分け物の押し出し方向に直交する方向
    に間隙を有して配置された複数個の供給板の上に仕分け
    物が搭載され、かつ厚さ方向に配列された複数個の仕分
    け物を、送り板による押し出しにより送出する供給部
    と、 この供給部から送出された前記仕分け物を順次1個ずつ
    受け取り搬送する搬送部と、 この搬送部で搬送された前記仕分け物を個々に受けて収
    納し、搬送移動するとともに、収納した仕分け物を必要
    に応じて排出可能に形成された複数個のキャリアと、 この複数個のキャリアの移動軌跡に沿って配置され、前
    記仕分け物の仕分け区分に対応してそれぞれ配置された
    複数個の収納箱と、 前記複数個の仕分け物にそれぞれ付与された仕分け情報
    に基づき、仕分け物を対応する前記収納箱に収納するよ
    うに前記キャリアを制御する制御部とを具備する仕分け
    装置において、 前記供給部は、前記供給板の下方に配設された帯状体に
    一端が固定され、他端部は前記供給板面より上に突出し
    て前記仕分け物を支持し、かつ前記間隙を覆う平坦部を
    有するように構成された複数個の送りガイド片を有する
    ことを特徴とする仕分け装置。
  2. 【請求項2】 前記供給部は少なくとも2個併設され、
    いずれか一方の供給部が、搭載した仕分け物の前記搬送
    部への送り出し終了後に、切り替え操作により、他方の
    供給部が搭載した仕分け物を前記搬送部へ送り出すよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1記載の仕分け装
    置。
  3. 【請求項3】 前記供給部は、仕分け物を載置する前記
    供給板を、送り出し方向に向け高さが高くなるように傾
    斜させて設けたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の仕分け装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送部は、前記仕分け物を前記供給
    部から受け取り搬送する吸引ベルトと、この吸引ベルト
    で搬送した前記仕分け物を前記キャリアに受け渡す搬送
    補助機構とを有し、 前記搬送補助機構は、前記吸引ベルト側端部を支点と
    し、他端側は前記キャリアの移動方向に沿って揺動する
    搬送ベルトで構成されたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のうちのいずれか1項に記載の仕分け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100621256B1 (ko) 2005-03-03 2006-09-13 두비시스주식회사 반송우편물 자동 분류장치
CN116967157A (zh) * 2023-07-26 2023-10-31 武汉金石兴机器人自动化工程有限公司 一种工业机器人装配实训装置

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