JP2000263131A - ストリップの巻取方法 - Google Patents
ストリップの巻取方法Info
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- JP2000263131A JP2000263131A JP11067072A JP6707299A JP2000263131A JP 2000263131 A JP2000263131 A JP 2000263131A JP 11067072 A JP11067072 A JP 11067072A JP 6707299 A JP6707299 A JP 6707299A JP 2000263131 A JP2000263131 A JP 2000263131A
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Abstract
た通板を可能にして該ストリップ先端の突っ掛けを防止
する。 【解決手段】 後行ストリップS2 の先端を上流側巻取
用ピンチロール3で通板する際に、該上流側巻取用ピン
チロール3に水膜ができないように、ストリップシャー
2で先行ストリップS1 の尾端を切断する前にノズル2
1の冷却液供給バルブをOFF制御し、ストリップシャ
ー2で先行ストリップS1 の尾端を切断して後行ストリ
ップS2 が上流側巻取用ピンチロール3を通過した後、
下流側巻取装置6をONすると同時にノズル21の冷却
液供給バルブをON制御して上流側巻取用ピンチロール
3への冷却液の供給を再開する。冷却液供給バルブをO
FFするタイミングは、バルブを止めてからヘッダーか
らの水が完全に切れるまでの時間を見込んで決定する。
Description
から送りだされたストリップをストリップシャーによっ
て所定の長さに切断し、切断されたストリップを巻取用
ピンチロールを介して複数台の巻取装置によって巻き取
る方法に関する。
り向上や生産性の向上を図るため、仕上圧延機の上流側
でストリップを接合して接合ストリップを連続的に圧延
する所謂エンドレス圧延が行われている。図4及び図5
はエンドレス圧延ラインにおけるストリップシャー及び
巻取設備の設備配列の一例を概略的に示したものであ
り、仕上圧延機1から送り出されたストリップSをスト
リップシャー2で切断し、先行ストリップS1 を上流側
巻取用ピンチロール3を介して上流側巻取装置4によっ
て巻き取るとともに、後行ストリップS2 を下流側巻取
用ピンチロール5を介して下流側巻取装置6によって巻
き取る場合である。なお、図において符号7〜16は通
板ガイド、17,18は通板中のストリップを吸引する
ことによりストリップのばたつきを防止する高速通板装
置、19,20はピンチロールであり、通板ガイド7〜
11,13,14,16、高速通板装置17,18、ピ
ンチロール19,20の各上ロールは1本目の先行スト
リップS1 の先端が上流側巻取装置4に巻き付くまでは
パスラインPの上方に離間配置され(図4参照)、先行
ストリップS1 の先端が上流側巻取装置4に巻き付いた
後は下降してパスラインPに接近配置され(図5参
照)、この状態でストリップシャー2によるストリップ
Sの切断及び上流側及び下流側の巻取装置4,6による
ストリップSの巻取を繰り返す。
側の各巻取用ピンチロール3,5には、ストリップSの
高熱に耐用するためにノズル21から冷却液が噴射され
るようになっている。
従来のストリップの巻取方法においては、上流側及び下
流側の各巻取用ピンチロール3,5への冷却液の噴射を
常時行っているため、各巻取用ピンチロール3,5に水
膜が生じ、この水膜により例えば上流側巻取用ピンチロ
ール3で後行ストリップS2 の先端を通板する際に、該
後行ストリップS 2 と上流側巻取用ピンチロール3との
間の摩擦係数が低下して上流側巻取用ピンチロール3と
シャー出側ピンチロール20との間の張力がなくなり、
図6に示すように、上流側巻取用ピンチロール3の入側
の通板ガイド13の下方で弛みができてしまう。この弛
みは上流側巻取用ピンチロール3の出側にそのまま伝搬
するので通板ガイド14の下方での後行ストリップS2
の先端の挙動が不安定になり、最悪の場合、後行ストリ
ップS2 の先端が上流側巻取用ピンチロール3と通板ガ
イド14とのすき間に突っ込んでしまったり、後行スト
リップS2 先端を下流側巻取用ピンチロール5側又は上
流側巻取装置4側へとガイドする三角ゲート23の先端
に突っ掛けてしまうという不都合がある。なお、図6中
22はストリップ搬送用のテーブルローラである。
されたものであり、ピンチロールでのストリップの安定
した通板を可能にして該ストリップ先端の突っ掛けを防
止することができるストリップの巻取方法を提供するこ
とを目的とする。
めに、請求項1に係るストリップの巻取方法は、圧延機
から送り出されたストリップをストリップシャーによっ
て所定の長さに切断し、切断されたストリップをピンチ
ロールを介して複数台の巻取装置によって巻き取る方法
であって、前記ストリップの先端を前記ピンチロールで
通板する際に、該ピンチロールに水膜ができないように
前記ピンチロールへの冷却液の供給を停止することを特
徴とする。
圧延機から送り出されたストリップをストリップシャー
によって所定の長さに切断し、切断されたストリップを
巻取用ピンチロールを介して複数台の巻取装置によって
巻き取る方法であって、上流側巻取用ピンチロールを介
して上流側巻取装置に巻き取られる先行ストリップの尾
端をストリップシャーで切断した後、後行ストリップを
下流側巻取ピンチロールを介して下流側巻取装置で巻き
取るようにした場合に、後行ストリップの先端を上流側
巻取用ピンチロールで通板する際に、該上流側巻取用ピ
ンチロールに水膜ができないように前記上流側巻取用ピ
ンチロールへの冷却液の供給を停止することを特徴とす
る。
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例であるストリップの巻取方法を説明するための説明
図、図2は冷却液供給バルブのON−OFFタイミング
を説明するためのタイムチャート図、図3は上流側巻取
用ピンチロールの出側での後行ストリップ先端の反り高
さを示す説明図である。なお、この実施の形態では、従
来例(図5)で説明したエンドレス圧延ラインを例に採
り、重複部分の説明は省略する。
て上流側巻取装置4に巻き取られる先行ストリップS1
の尾端をストリップシャー2で切断した後、後行ストリ
ップS2 の先端を上流側巻取用ピンチロール3で通板し
て下流側巻取ピンチロール5ひいては下流側巻取装置6
に導く状態を示したものである。ここで、ストリップS
は0.8mm厚×1000mm幅であり、ストリップを
弛ませないための必要ユニットテンションは2kg/m
m2 とする。
ャー2で切断された後、後行ストリップS2 の先端はス
トリップシャー2の出側のピンチロール20に噛み込
み、高速通板装置17に吸引されつつ上流側巻取用ピン
チロール3に到達する。0.8mm厚×1000mm幅
のストリップSの場合、必要ユニットテンションは上述
したように2kg/mm2 であるから張力Tに換算する
とT=0.8×1000×2=1600kgとなる。
ル面と後行ストリップS2 との間に水膜が存在しない場
合は、上下それぞれ摩擦係数μ=0.15であるから上
流側巻取用ピンチロール3の押し力P=T/2μ=53
33kgとなる。ところが、従来においては、上流側巻
取用ピンチロール3にノズル21から常時冷却液を噴射
しているため、先行ストリップS1 の尾端が抜けて次に
後行ストリップS2 の先端が入るまでに上流側巻取用ピ
ンチロール3の上下のロール間に水がたまり、この結
果、後行ストリップS2 と上流側巻取用ピンチロール3
との間に水膜ができて摩擦係数μが0.05以下に低下
してしまう。
シャー出側ピンチロール20との間の張力がなくなって
上流側巻取用ピンチロール3の入側の通板ガイド13の
下方で弛みができ、この弛みが上流側巻取用ピンチロー
ル3の出側にそのまま伝搬されて、最悪の場合、後行ス
トリップS2 の先端が上流側巻取用ピンチロール3と通
板ガイド14とのすき間に突っ込んでしまうという不都
合が生じる。
ップS2 の先端を上流側巻取用ピンチロール3で通板す
る際に、該上流側巻取用ピンチロール3に水膜ができな
いように上流側巻取用ピンチロール3への冷却液の供給
を一時的に停止し、これにより、後行ストリップS2 と
上流側巻取用ピンチロール3との間の摩擦係数μを増加
させ、上流側巻取用ピンチロール3の入側での板の弛み
を無くして該巻取用ピンチロール3の出側での後行スト
リップS2 の先端の突っ掛けを防止する。
情報等を基にストリップシャー2で先行ストリップS1
の尾端を切断する前にノズル21の冷却液供給バルブ
(図示せず。)をOFF制御し、ストリップシャー2で
先行ストリップS1 の尾端を切断して後行ストリップS
2 が上流側巻取用ピンチロール3を通過した後、下流側
巻取装置6に巻き付くと同時にノズル21の冷却液供給
バルブをON制御して上流側巻取用ピンチロール3への
冷却液の供給を再開する。
の尾端を切断する前に冷却液供給バルブをOFFするタ
イミングは、バルブを止めてからヘッダーからの水が完
全に切れるまでの時間を見込んで決定する。この実施の
形態では、ヘッダーの水量は300l/minであり、
図2を参照して、バルブを止めてからヘッダーから水が
出なくなるまで約8秒かかった。さらに、この実施の形
態では2秒の余裕を見込んでストリップシャー2で先行
ストリップS1 の尾端を切断する10秒前にバルブをO
FF制御するようにした。
での後行ストリップS2 の先端の反り高さHを高速カメ
ラで測定した結果を示す。上流側巻取用ピンチロール3
に常時冷却液を供給していた従来例では反り高さHが±
66mmであり、上流側巻取用ピンチロール3出側の上
通板ガイド14又は三角ゲート23の高さに達してい
た。これに対し、上流側巻取用ピンチロール3への冷却
液の供給を一時的に停止した本発明例では反り高さHが
±20mmであり、安定した通板が可能になった。
ピンチロール3とストリップ先端とのスリップ発生によ
るトラブルに対する対処を例に採って説明したが、本発
明はこれに限らず、例えばストリップシャー出側に配置
されるピンチロール20や下流側巻取用ピンチロール5
に対しても適用できる。
によれば、ピンチロールでのストリップの安定した通板
を可能にして該ストリップ先端の突っ掛けを防止するこ
とができるという効果が得られる。
巻取方法を説明するための説明図である。
説明するためのタイムチャート図である。
リップ先端の反り高さを示す説明図である。
図であり、1本目の先行ストリップの先端が上流側巻取
装置に巻き付くまでの状態を示す説明図である。
ものであり、1本目の先行ストリップの先端が上流側巻
取装置に巻き付いた後の状態を示す説明図である。
する際の不具合を説明するための説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 圧延機から送り出されたストリップをス
トリップシャーによって所定の長さに切断し、切断され
たストリップをピンチロールを介して複数台の巻取装置
によって巻き取る方法であって、 前記ストリップの先端を前記ピンチロールで通板する際
に、該ピンチロールに水膜ができないように前記ピンチ
ロールへの冷却液の供給を停止することを特徴とするス
トリップの巻取方法。 - 【請求項2】 圧延機から送り出されたストリップをス
トリップシャーによって所定の長さに切断し、切断され
たストリップを巻取用ピンチロールを介して複数台の巻
取装置によって巻き取る方法であって、 上流側巻取用ピンチロールを介して上流側巻取装置に巻
き取られる先行ストリップの尾端をストリップシャーで
切断した後、後行ストリップを下流側巻取ピンチロール
を介して下流側巻取装置で巻き取るようにした場合に、
後行ストリップの先端を上流側巻取用ピンチロールで通
板する際に、該上流側巻取用ピンチロールに水膜ができ
ないように前記上流側巻取用ピンチロールへの冷却液の
供給を停止することを特徴とするストリップの巻取方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06707299A JP3380489B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | ストリップの巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06707299A JP3380489B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | ストリップの巻取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263131A true JP2000263131A (ja) | 2000-09-26 |
| JP3380489B2 JP3380489B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=13334308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06707299A Expired - Fee Related JP3380489B2 (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | ストリップの巻取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380489B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002321011A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-11-05 | Daido Steel Sheet Corp | 鋼帯の蛇行防止方法及びその装置 |
| CN113798325A (zh) * | 2020-06-14 | 2021-12-17 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种防止粘肉的热卷箱夹送辊装置及控制方法 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP06707299A patent/JP3380489B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113798325A (zh) * | 2020-06-14 | 2021-12-17 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种防止粘肉的热卷箱夹送辊装置及控制方法 |
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|---|---|
| JP3380489B2 (ja) | 2003-02-24 |
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