JPH07204704A - 圧延設備 - Google Patents
圧延設備Info
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- JPH07204704A JPH07204704A JP1322094A JP1322094A JPH07204704A JP H07204704 A JPH07204704 A JP H07204704A JP 1322094 A JP1322094 A JP 1322094A JP 1322094 A JP1322094 A JP 1322094A JP H07204704 A JPH07204704 A JP H07204704A
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Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱間圧延ライン中でホットスキンパス工程が
でき、噛み込み性の改善および圧延荷重の減少を両立で
きる圧延設備を提供すること。 【構成】 熱間仕上圧延機列11の出側の冷却テーブル
12の下流に温間圧延機13を設ける一方、この温間圧
延機13の入側に予備通板のための空気圧下式の大径ロ
ール17を備えたピンチロール16を設ける。これによ
り、大径のピンチロール17に噛み込ませてから温間圧
延機13に噛み込ませるようにし、ピンチロール16の
大径化によって噛み込み性を改善しつつ、温間圧延機1
3のロール径は小径のままとして圧延荷重の軽減を図る
ようにしている。さらに、ピンチロール16と温間圧延
機13との間に浮遊搬送装置31を設けて、被圧延材1
4を浮遊状態で保持し、一層確実に温間圧延機13に噛
み込ませるようにしている。
でき、噛み込み性の改善および圧延荷重の減少を両立で
きる圧延設備を提供すること。 【構成】 熱間仕上圧延機列11の出側の冷却テーブル
12の下流に温間圧延機13を設ける一方、この温間圧
延機13の入側に予備通板のための空気圧下式の大径ロ
ール17を備えたピンチロール16を設ける。これによ
り、大径のピンチロール17に噛み込ませてから温間圧
延機13に噛み込ませるようにし、ピンチロール16の
大径化によって噛み込み性を改善しつつ、温間圧延機1
3のロール径は小径のままとして圧延荷重の軽減を図る
ようにしている。さらに、ピンチロール16と温間圧延
機13との間に浮遊搬送装置31を設けて、被圧延材1
4を浮遊状態で保持し、一層確実に温間圧延機13に噛
み込ませるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温間圧延機(スキン
パスミル)を熱間圧延ライン中に備えた圧延設備に関
し、熱間仕上圧延機列から送り出された被圧延材をイン
ラインで温間圧延できるようにするとともに、噛み込み
が容易となるようにしたものである。
パスミル)を熱間圧延ライン中に備えた圧延設備に関
し、熱間仕上圧延機列から送り出された被圧延材をイン
ラインで温間圧延できるようにするとともに、噛み込み
が容易となるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延ラインで圧延された金属帯板
は、たとえば図4(a)に示すように、熱間仕上圧延機
列1の出側に配置された冷却テーブル2によって冷却さ
れた後、シャー3を経てダウンコイラ等の巻取機4に交
互に巻き取られる。
は、たとえば図4(a)に示すように、熱間仕上圧延機
列1の出側に配置された冷却テーブル2によって冷却さ
れた後、シャー3を経てダウンコイラ等の巻取機4に交
互に巻き取られる。
【0003】こうして巻き取られた金属帯板5は、冷却
に伴う形状不良などによって平坦度が悪く、これを矯正
する必要があるため、たとえば図4(b)に示すよう
に、熱間圧延ラインと別に設けたホットスキンパスミル
6に送って矯正するようにしている。
に伴う形状不良などによって平坦度が悪く、これを矯正
する必要があるため、たとえば図4(b)に示すよう
に、熱間圧延ラインと別に設けたホットスキンパスミル
6に送って矯正するようにしている。
【0004】このようにホットスキンパスミル6を別に
設けると、ホットスキンパスミル6の入側と出側にそれ
ぞれ巻取・巻戻機7が必要となることもあり、熱間仕上
圧延機列1の出側の冷却テーブル2の下流にホットスキ
ンパスミル6を設置することが提案されている。
設けると、ホットスキンパスミル6の入側と出側にそれ
ぞれ巻取・巻戻機7が必要となることもあり、熱間仕上
圧延機列1の出側の冷却テーブル2の下流にホットスキ
ンパスミル6を設置することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、熱間圧延ラ
イン中にホットスキンパスミルを設置することによっ
て、設備の合理化および工程の省略化を図ることができ
る一方で、熱間圧延機列から高速で送り出される被圧延
材(金属帯板5)をホットスキンパスミルに噛み込ませ
ることが難しく、しばしば噛み込み不良が発生してしま
う。
イン中にホットスキンパスミルを設置することによっ
て、設備の合理化および工程の省略化を図ることができ
る一方で、熱間圧延機列から高速で送り出される被圧延
材(金属帯板5)をホットスキンパスミルに噛み込ませ
ることが難しく、しばしば噛み込み不良が発生してしま
う。
【0006】そこで、ホットスキンパスミルのロール径
を大きくして噛込性の改善を図ろうとすると、所定の圧
延荷重を得るために必要な力が大きくなるという問題が
ある。
を大きくして噛込性の改善を図ろうとすると、所定の圧
延荷重を得るために必要な力が大きくなるという問題が
ある。
【0007】この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、熱間圧延ライン中で温間圧延機で
平坦度などの矯正ができるとともに、噛み込み性の改善
および圧延荷重の減少を両立することができる圧延設備
を提供しようとするものである。
みてなされたもので、熱間圧延ライン中で温間圧延機で
平坦度などの矯正ができるとともに、噛み込み性の改善
および圧延荷重の減少を両立することができる圧延設備
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するため、この発明の請求項1記載の圧延設備
は、熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温
間圧延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通
板のための空気圧下式の大径ロールを備えたピンチロー
ルを設けたことを特徴とするものである。
題を解決するため、この発明の請求項1記載の圧延設備
は、熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温
間圧延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通
板のための空気圧下式の大径ロールを備えたピンチロー
ルを設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、この発明の請求項2記載の圧延設備
は、請求項1の構成に加え、前記ピンチロールと前記温
間圧延機との間に被圧延材面と対向して当該被圧延材を
浮遊状態で保持する浮遊搬送装置を設けたことを特徴と
するものである。
は、請求項1の構成に加え、前記ピンチロールと前記温
間圧延機との間に被圧延材面と対向して当該被圧延材を
浮遊状態で保持する浮遊搬送装置を設けたことを特徴と
するものである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1記載の圧延設備によれば、
熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温間圧
延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通板の
ための衝撃吸収性に優れた空気圧下式の大径ロールを備
えたピンチロールを設けるようにしており、大径のピン
チロールに噛み込ませてから温間圧延機に噛み込ませる
ようにし、ピンチロールの大径化によって噛み込み性を
改善しつつ、温間圧延機のロール径は小径のままとして
圧延荷重の軽減を図るようにしている。
熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温間圧
延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通板の
ための衝撃吸収性に優れた空気圧下式の大径ロールを備
えたピンチロールを設けるようにしており、大径のピン
チロールに噛み込ませてから温間圧延機に噛み込ませる
ようにし、ピンチロールの大径化によって噛み込み性を
改善しつつ、温間圧延機のロール径は小径のままとして
圧延荷重の軽減を図るようにしている。
【0011】また、この発明の請求項2記載の圧延設備
によれば、請求項1の構成に加え、ピンチロールと温間
圧延機との間に浮遊搬送装置を設けるようにしており、
被圧延材を浮遊状態で保持するようにし、一層確実に温
間圧延機に噛み込ませることができるようにしている。
によれば、請求項1の構成に加え、ピンチロールと温間
圧延機との間に浮遊搬送装置を設けるようにしており、
被圧延材を浮遊状態で保持するようにし、一層確実に温
間圧延機に噛み込ませることができるようにしている。
【0012】これら発明により、熱間仕上圧延ライン内
でホットスキンパス工程を行うことができるようにな
る。
でホットスキンパス工程を行うことができるようにな
る。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1および図2はこの発明の圧延設備の
一実施例にかかる主要部の概略構成図および全体の概略
配置図である。
細に説明する。図1および図2はこの発明の圧延設備の
一実施例にかかる主要部の概略構成図および全体の概略
配置図である。
【0014】この圧延設備10では、熱間仕上圧延機列
11の出側に配置された冷却テーブル12の下流に温間
圧延機13が配置され、熱間仕上圧延ライン内でホット
スキンパスミルによる被圧延材14の矯正ができるよう
になっている。この温間圧延機13は、従来の熱間仕上
圧延ラインとは別に設置されていたホットスキンパスミ
ルと同様に、たとえば4段圧延機で構成され、小径ロー
ルで構成された上下1対のスキンパスロール15を備え
ている。
11の出側に配置された冷却テーブル12の下流に温間
圧延機13が配置され、熱間仕上圧延ライン内でホット
スキンパスミルによる被圧延材14の矯正ができるよう
になっている。この温間圧延機13は、従来の熱間仕上
圧延ラインとは別に設置されていたホットスキンパスミ
ルと同様に、たとえば4段圧延機で構成され、小径ロー
ルで構成された上下1対のスキンパスロール15を備え
ている。
【0015】この温間圧延機13の入側には、近接して
ピンチロール16が配置されており、被圧延材の通板を
容易とするため、上ピンチロール17が下ピンチロール
18に比べて大径のロールとしてあり、小さな圧下力と
して噛み込みを容易とするため空気圧下式としてある。
さらに、この大径ロールとされた上ピンチロール17の
入側圧延ライン上方には、通板ガイド19がライン方向
下流側に向かって下方に傾斜するよう取付けられ、被圧
延材14の先端をピンチロール16間に導くようにして
ある。
ピンチロール16が配置されており、被圧延材の通板を
容易とするため、上ピンチロール17が下ピンチロール
18に比べて大径のロールとしてあり、小さな圧下力と
して噛み込みを容易とするため空気圧下式としてある。
さらに、この大径ロールとされた上ピンチロール17の
入側圧延ライン上方には、通板ガイド19がライン方向
下流側に向かって下方に傾斜するよう取付けられ、被圧
延材14の先端をピンチロール16間に導くようにして
ある。
【0016】この温間圧延機13の下流には、温間圧延
後の形状を検出するため形状検出器20が設けてあり、
たとえば棒状光源から光を圧延材表面に当て、その反射
光をテレビカメラ21で監視して画像処理によって形状
の変化を求め、これに基づいて制御装置22で温間圧延
機13のロールベンディング量を制御するようになって
いる。
後の形状を検出するため形状検出器20が設けてあり、
たとえば棒状光源から光を圧延材表面に当て、その反射
光をテレビカメラ21で監視して画像処理によって形状
の変化を求め、これに基づいて制御装置22で温間圧延
機13のロールベンディング量を制御するようになって
いる。
【0017】さらに下流には、シャー23が設けられる
とともに、2台のダウンコイラ等の巻取機24が設けら
れ、所定量ずつ交互に巻き取ることができるようになっ
ている。
とともに、2台のダウンコイラ等の巻取機24が設けら
れ、所定量ずつ交互に巻き取ることができるようになっ
ている。
【0018】このように構成した圧延設備10では、熱
間仕上圧延機列11で熱間仕上圧延された被圧延材14
は、冷却テーブル12に送られて900℃程度から50
0〜600℃程度に冷却された後、ピンチロール16に
送られる。
間仕上圧延機列11で熱間仕上圧延された被圧延材14
は、冷却テーブル12に送られて900℃程度から50
0〜600℃程度に冷却された後、ピンチロール16に
送られる。
【0019】このピンチロール16には、入側に通板ガ
イド19が設けてあるので、被圧延材14の先端は、ま
ず、この通板ガイド19に案内されて上下ピンチロール
17,18間に導かれ、これと同時に、大径の上ピンチ
ロール17によってさらに上下ピンチロール17,18
間に導かれて円滑に先端の噛み込みが行われる。
イド19が設けてあるので、被圧延材14の先端は、ま
ず、この通板ガイド19に案内されて上下ピンチロール
17,18間に導かれ、これと同時に、大径の上ピンチ
ロール17によってさらに上下ピンチロール17,18
間に導かれて円滑に先端の噛み込みが行われる。
【0020】こうしてピンチロール16に予備噛み込み
が行われた後、被圧延材14の先端が温間圧延機13の
スキンパスロール15間に噛み込まれる。
が行われた後、被圧延材14の先端が温間圧延機13の
スキンパスロール15間に噛み込まれる。
【0021】この温間圧延機13のスキンパスロール1
5への噛み込みは、ピンチロール16が上流側に近接し
て設けてあるので、被圧延材14の先端が直線的に前進
するようになってそのまま小径のスキンパスロール15
間に噛み込まれる。
5への噛み込みは、ピンチロール16が上流側に近接し
て設けてあるので、被圧延材14の先端が直線的に前進
するようになってそのまま小径のスキンパスロール15
間に噛み込まれる。
【0022】こうして噛み込まれた被圧延材14は、温
間圧延機13によって冷却に伴う形状不良などが矯正さ
れ、シャー23を通過してダウンコイラ等の巻取機24
に巻き取られ、一方の巻取機24に所定量圧延材が巻き
取られると、シャー23で切断され、もう一方の巻取機
24で巻き取りが行われるようになっており、交互に巻
き取りを行うことで連続して巻き取りが行われる。
間圧延機13によって冷却に伴う形状不良などが矯正さ
れ、シャー23を通過してダウンコイラ等の巻取機24
に巻き取られ、一方の巻取機24に所定量圧延材が巻き
取られると、シャー23で切断され、もう一方の巻取機
24で巻き取りが行われるようになっており、交互に巻
き取りを行うことで連続して巻き取りが行われる。
【0023】このような圧延設備10によれば、温間圧
延機13のスキンパスロール15を小径のロールで構成
してもその入側に近接して大径の上ピンチロール17を
備えたピンチロール16が配置してあるので、被圧延材
14は、まずピンチロール16に噛み込ませることで、
大径の上ピンチロール17によって容易となり、通板ガ
イド19も設置してあるので、一層容易に噛み込ませる
ことができる。
延機13のスキンパスロール15を小径のロールで構成
してもその入側に近接して大径の上ピンチロール17を
備えたピンチロール16が配置してあるので、被圧延材
14は、まずピンチロール16に噛み込ませることで、
大径の上ピンチロール17によって容易となり、通板ガ
イド19も設置してあるので、一層容易に噛み込ませる
ことができる。
【0024】そして、このピンチロール16への予備噛
み込みによって小径のスキンパスロール15を備えた温
間圧延機13であっても容易に噛み込みを行うことがで
きる。
み込みによって小径のスキンパスロール15を備えた温
間圧延機13であっても容易に噛み込みを行うことがで
きる。
【0025】したがって、温間圧延機13での圧延荷重
を小さな圧下力で得ることができ、噛み込みの問題と圧
下力の問題を同時に解決することができる。
を小さな圧下力で得ることができ、噛み込みの問題と圧
下力の問題を同時に解決することができる。
【0026】また、熱間仕上圧延ライン中に温間圧延機
13を設置しているので、ホットスキンパスラインを別
に設置する必要がなく、設備の省力化を図ることができ
ると同時に、冷却テーブル12で冷却されて500〜6
00℃程度の状態で温間圧延機13で圧下力を加えて温
間圧延を行うので、プレス工程などの板の成形性、たと
えば絞り性などを向上することができる。
13を設置しているので、ホットスキンパスラインを別
に設置する必要がなく、設備の省力化を図ることができ
ると同時に、冷却テーブル12で冷却されて500〜6
00℃程度の状態で温間圧延機13で圧下力を加えて温
間圧延を行うので、プレス工程などの板の成形性、たと
えば絞り性などを向上することができる。
【0027】次に、この発明の請求項2記載の圧延設備
の一実施例について説明する。
の一実施例について説明する。
【0028】この圧延設備30では、温間圧延機13へ
の噛み込みをさらに確実にするため、ピンチロール16
と温間圧延機13との間に浮遊搬送装置31が設置して
ある。 この浮遊搬送装置10は圧延材14の搬送レベ
ル32よりわずかに高い位置に、ほぼ水平な圧延材案内
面33を構成する圧延材案内板34が配置され、圧延ラ
イン方向には、全長にわたり、しかも、圧延材14の幅
方向には、1列もしくは複数列、たとえば図3(b)に
示すように、2列設けられる。
の噛み込みをさらに確実にするため、ピンチロール16
と温間圧延機13との間に浮遊搬送装置31が設置して
ある。 この浮遊搬送装置10は圧延材14の搬送レベ
ル32よりわずかに高い位置に、ほぼ水平な圧延材案内
面33を構成する圧延材案内板34が配置され、圧延ラ
イン方向には、全長にわたり、しかも、圧延材14の幅
方向には、1列もしくは複数列、たとえば図3(b)に
示すように、2列設けられる。
【0029】この圧延材案内板34の中央部には、圧延
ライン方向に空気ヘッダ35が設けられており、図示し
ない圧縮空気供給装置と連結されて圧縮空気が供給され
るようになっている。
ライン方向に空気ヘッダ35が設けられており、図示し
ない圧縮空気供給装置と連結されて圧縮空気が供給され
るようになっている。
【0030】そして、圧延材案内板34の圧延材14の
幅方向両側には、空気ヘッダ35内から圧延材14の幅
方向外側に向けて高速空気流を形成するためのスリット
状のノズル36が1対形成してあり、互いに反対方向に
高速空気流を形成できるようにしてある。
幅方向両側には、空気ヘッダ35内から圧延材14の幅
方向外側に向けて高速空気流を形成するためのスリット
状のノズル36が1対形成してあり、互いに反対方向に
高速空気流を形成できるようにしてある。
【0031】次に、このように構成した浮遊搬送装置3
1を備えた圧延設備30の動作について説明する。
1を備えた圧延設備30の動作について説明する。
【0032】この圧延設備30では、第1の実施例と同
様に、ピンチロール16に噛み込まれて送り出された圧
延材14は、浮遊搬送装置31に送られる。
様に、ピンチロール16に噛み込まれて送り出された圧
延材14は、浮遊搬送装置31に送られる。
【0033】この浮遊搬送装置31では、空気ヘッダ3
5に圧縮空気を供給し、圧延材案内板34の1対のノズ
ル36から圧延材案内面33の下面と圧延材14の上面
との間に圧延材14の幅方向両側に向かって互いに反対
方向に流れる高速空気流(図3(a)中の矢印参照)を
形成する。
5に圧縮空気を供給し、圧延材案内板34の1対のノズ
ル36から圧延材案内面33の下面と圧延材14の上面
との間に圧延材14の幅方向両側に向かって互いに反対
方向に流れる高速空気流(図3(a)中の矢印参照)を
形成する。
【0034】すると、1対のノズル36の間の圧延材案
内面33と圧延材14との間の空気が高速空気流に巻き
込まれて排出され、エゼクタ効果によってこの部分の圧
力が大気圧に比べて低下する。
内面33と圧延材14との間の空気が高速空気流に巻き
込まれて排出され、エゼクタ効果によってこの部分の圧
力が大気圧に比べて低下する。
【0035】このため、圧延材14の下面に加わる大気
圧と、圧延材14の上面の圧力との差圧に基づく吸引力
が発生し(図3(a)の圧力線図参照)、圧延材14の
圧延材案内面33側に吸引されるように浮上する。そし
て、圧延材14が圧延材案内面33にある程度近付く
と、両者の間隔が狭くなって1対のノズル36から噴き
出す高速空気流の空気抵抗が増大するため、この抵抗に
相当する分だけ圧延材14上面の圧力が高くなって差圧
に基づく吸引力が弱まり、圧延材14に働く重力と圧延
材14に加わる大気圧との差圧による吸引力とが釣り合
った位置で、圧延材14が圧延材案内面33に対してほ
ぼ一定の間隔を保った状態で安定して浮遊保持される。
圧と、圧延材14の上面の圧力との差圧に基づく吸引力
が発生し(図3(a)の圧力線図参照)、圧延材14の
圧延材案内面33側に吸引されるように浮上する。そし
て、圧延材14が圧延材案内面33にある程度近付く
と、両者の間隔が狭くなって1対のノズル36から噴き
出す高速空気流の空気抵抗が増大するため、この抵抗に
相当する分だけ圧延材14上面の圧力が高くなって差圧
に基づく吸引力が弱まり、圧延材14に働く重力と圧延
材14に加わる大気圧との差圧による吸引力とが釣り合
った位置で、圧延材14が圧延材案内面33に対してほ
ぼ一定の間隔を保った状態で安定して浮遊保持される。
【0036】この場合の圧延材14を浮遊状態で支持す
る圧延材案内面33は、吸引保持される圧延材14の姿
勢を定める機能と、圧延ライン方向前後の外部の空気が
入り込めない部分を積極的に形成してノズル36からの
高速空気流による吸引保持効率を向上するとともに、必
要な吸引保持面積を確保する機能を果たしている。
る圧延材案内面33は、吸引保持される圧延材14の姿
勢を定める機能と、圧延ライン方向前後の外部の空気が
入り込めない部分を積極的に形成してノズル36からの
高速空気流による吸引保持効率を向上するとともに、必
要な吸引保持面積を確保する機能を果たしている。
【0037】このように浮遊状態で保持された圧延材1
4は、圧延材案内板34の圧延材案内面33に沿ってほ
ぼ平面状となって圧延ライン方向の剛性が高まるととも
に、圧延ライン方向には、摩擦抵抗がほとんど無いこと
から、ピンチロール16によって加えられる搬送力を伝
達して高速で搬送することが可能となり、温間圧延機1
3に一層円滑かつ確実に噛み込ませることができる。
4は、圧延材案内板34の圧延材案内面33に沿ってほ
ぼ平面状となって圧延ライン方向の剛性が高まるととも
に、圧延ライン方向には、摩擦抵抗がほとんど無いこと
から、ピンチロール16によって加えられる搬送力を伝
達して高速で搬送することが可能となり、温間圧延機1
3に一層円滑かつ確実に噛み込ませることができる。
【0038】また、この圧延設備30においても上記圧
延設備10と同一の効果を奏することは言うまでもな
い。
延設備10と同一の効果を奏することは言うまでもな
い。
【0039】なお、この浮遊搬送装置31を、図2に示
すように、シャー23の下流側の巻取機24との間にも
設置するようにすれば、シャー23で切断した後行材の
先端を確実に巻取機24に導くことができる。
すように、シャー23の下流側の巻取機24との間にも
設置するようにすれば、シャー23で切断した後行材の
先端を確実に巻取機24に導くことができる。
【0040】また、これらの発明は上記実施例に限定す
るものでなく、これらの発明の要旨を変更しない範囲で
各構成要素に変更を加えるようにしても良い。
るものでなく、これらの発明の要旨を変更しない範囲で
各構成要素に変更を加えるようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明の請求項1記載の圧延設備によれば、
熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温間圧
延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通板の
ための空気圧下式の大径ロールを備えたピンチロールを
設けるようにしたので、大径のピンチロールに噛み込ま
せてから温間圧延機に噛み込ませることができ、ピンチ
ロールの大径化によって噛み込み性を改善しつつ、温間
圧延機のロール径は小径のままとして圧延荷重の軽減を
図ることが可能となる。
たようにこの発明の請求項1記載の圧延設備によれば、
熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの下流に温間圧
延機を設ける一方、この温間圧延機の入側に予備通板の
ための空気圧下式の大径ロールを備えたピンチロールを
設けるようにしたので、大径のピンチロールに噛み込ま
せてから温間圧延機に噛み込ませることができ、ピンチ
ロールの大径化によって噛み込み性を改善しつつ、温間
圧延機のロール径は小径のままとして圧延荷重の軽減を
図ることが可能となる。
【0042】また、この発明の請求項2記載の圧延設備
によれば、請求項1の構成に加え、ピンチロールと温間
圧延機との間に浮遊搬送装置を設けるようにしたので、
被圧延材を浮遊状態で保持するようにし、一層確実に温
間圧延機に噛み込ませることができる。
によれば、請求項1の構成に加え、ピンチロールと温間
圧延機との間に浮遊搬送装置を設けるようにしたので、
被圧延材を浮遊状態で保持するようにし、一層確実に温
間圧延機に噛み込ませることができる。
【0043】これら発明により、熱間仕上圧延ライン内
でホットスキンパス工程を行って形状の矯正ができると
ともに、圧延設備の省力化を図ることができる。
でホットスキンパス工程を行って形状の矯正ができると
ともに、圧延設備の省力化を図ることができる。
【0044】また、熱間仕上圧延ライン内で温間圧延機
によるホットスキンパス工程を行うことで、圧延材に圧
下力が加わり板の成形性を向上することができる。
によるホットスキンパス工程を行うことで、圧延材に圧
下力が加わり板の成形性を向上することができる。
【0045】さらに、熱間仕上圧延ラインから圧延材が
高速で送り出される場合でも、確実に通板することがで
きる。
高速で送り出される場合でも、確実に通板することがで
きる。
【図1】この発明の圧延設備の一実施例にかかる主要部
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】この発明の圧延設備の一実施例にかかる全体の
概略配置図である。
概略配置図である。
【図3】この発明の圧延設備に用いられる浮遊搬送装置
の断面図及び正面図である。
の断面図及び正面図である。
【図4】従来の熱間圧延設備とホットスキンパスミルの
概略構成図である。
概略構成図である。
10 圧延設備 11 熱間仕上圧延機列 12 冷却テーブル 13 温間圧延機 14 被圧延材、圧延材 15 スキンパスロール 16 ピンチロール 17 上ピンチロール 18 下ピンチロール 19 通板ガイド 20 形状検出器 21 テレビカメラ 22 制御装置 23 シャー 24 巻取機 30 圧延設備 31 浮遊搬送装置 32 搬送レベル 33 圧延材案内面 34 圧延材案内板 35 空気ヘッダ 36 ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】熱間仕上圧延機列の出側の冷却テーブルの
下流に温間圧延機を設ける一方、この温間圧延機の入側
に予備通板のための大径ロールを備えたピンチロールを
設けたことを特徴とする圧延設備。 - 【請求項2】前記ピンチロールと前記温間圧延機との間
に被圧延材面と対向して当該被圧延材を浮遊状態で保持
する浮遊搬送装置を設けたことを特徴とする請求項1記
載の圧延設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322094A JPH07204704A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 圧延設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322094A JPH07204704A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 圧延設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204704A true JPH07204704A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11827097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1322094A Pending JPH07204704A (ja) | 1994-01-11 | 1994-01-11 | 圧延設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204704A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016501133A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-01-18 | ポスコ | 高強度鋼の形状矯正及び圧延方法と形状矯正装置 |
-
1994
- 1994-01-11 JP JP1322094A patent/JPH07204704A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016501133A (ja) * | 2012-12-21 | 2016-01-18 | ポスコ | 高強度鋼の形状矯正及び圧延方法と形状矯正装置 |
| US10086418B2 (en) | 2012-12-21 | 2018-10-02 | Posco | Shape-correcting and rolling method and shape-correcting device for high-strength steel |
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