JP2000263193A - 単ロール法鋳造用ギャップ計および急冷凝固薄帯の製造方法 - Google Patents
単ロール法鋳造用ギャップ計および急冷凝固薄帯の製造方法Info
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- JP2000263193A JP2000263193A JP11068911A JP6891199A JP2000263193A JP 2000263193 A JP2000263193 A JP 2000263193A JP 11068911 A JP11068911 A JP 11068911A JP 6891199 A JP6891199 A JP 6891199A JP 2000263193 A JP2000263193 A JP 2000263193A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単ロール法によりアモルファス合金薄帯など
の急冷凝固薄帯を製造する設備において、高速回転する
冷却ロールの表面とノズル開口との間の狭いギャップ
を、高温環境でも高精度で測定する。 【解決手段】 レーザ発生装置、レーザビームをギャッ
プに指向させるとともにビームを径方向に振動させるス
キャナ、ギャップを通過したレーザビームの熱量検出器
を有して構成したことを特徴とするギャップ計。ギャッ
プに、径方向に振動させたレーザビームを通過させ、通
過したレーザビームの熱量を検出することにより前記ギ
ャップを測定して、所定のギャップに設定するととも
に、該設定したギャップを鋳造中において維持する自動
制御を行う。 【効果】 板厚精度の良好な高性能の急冷凝固薄帯が安
定して得られる。
の急冷凝固薄帯を製造する設備において、高速回転する
冷却ロールの表面とノズル開口との間の狭いギャップ
を、高温環境でも高精度で測定する。 【解決手段】 レーザ発生装置、レーザビームをギャッ
プに指向させるとともにビームを径方向に振動させるス
キャナ、ギャップを通過したレーザビームの熱量検出器
を有して構成したことを特徴とするギャップ計。ギャッ
プに、径方向に振動させたレーザビームを通過させ、通
過したレーザビームの熱量を検出することにより前記ギ
ャップを測定して、所定のギャップに設定するととも
に、該設定したギャップを鋳造中において維持する自動
制御を行う。 【効果】 板厚精度の良好な高性能の急冷凝固薄帯が安
定して得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単ロール法により
アモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄帯を製造する設
備において、高速回転する冷却ロールの円周面と該円周
面に溶融金属を供給するノズル開口との間のギャップを
測定するためのギャップ計、および該ギャップ計を使用
した急冷凝固薄帯の製造方法に関するものである。
アモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄帯を製造する設
備において、高速回転する冷却ロールの円周面と該円周
面に溶融金属を供給するノズル開口との間のギャップを
測定するためのギャップ計、および該ギャップ計を使用
した急冷凝固薄帯の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄
帯の製造法として、単ロール法が知られている。この方
法は図1の例のように、タンディッシュ1内の溶融金属
2を、ノズル3から、高速回転している冷却ロール5の
円周面に流出させて急冷凝固させ、凝固した薄帯6を巻
き取るものであり、非晶質や結晶質の合金あるいは純金
属の薄帯6が製造される。4はタンディッシュストッパ
ーである。
帯の製造法として、単ロール法が知られている。この方
法は図1の例のように、タンディッシュ1内の溶融金属
2を、ノズル3から、高速回転している冷却ロール5の
円周面に流出させて急冷凝固させ、凝固した薄帯6を巻
き取るものであり、非晶質や結晶質の合金あるいは純金
属の薄帯6が製造される。4はタンディッシュストッパ
ーである。
【0003】ノズル3の開口はスリット状をなしてお
り、スリット長さが薄帯6の幅に対応する。また、スリ
ット長さおよびスリット幅と、ノズル3の開口と冷却ロ
ール5の間のギャップと、冷却ロール5の回転速度とに
よって、冷却ロール5上での溶融金属2の冷却速度およ
び薄帯6の厚さが支配される。
り、スリット長さが薄帯6の幅に対応する。また、スリ
ット長さおよびスリット幅と、ノズル3の開口と冷却ロ
ール5の間のギャップと、冷却ロール5の回転速度とに
よって、冷却ロール5上での溶融金属2の冷却速度およ
び薄帯6の厚さが支配される。
【0004】したがって、単ロール法による急冷凝固薄
帯の製造に際し、ノズル3の開口と冷却ロール5の間の
ギャップを所定の適正値に設定することが極めて重要で
ある。ギャップが広すぎると薄帯6が厚くなるうえ、冷
却速度が不足して薄帯6の結晶化が進行し、狭すぎると
薄帯6の厚さが不足して破断するおそれが生じる。
帯の製造に際し、ノズル3の開口と冷却ロール5の間の
ギャップを所定の適正値に設定することが極めて重要で
ある。ギャップが広すぎると薄帯6が厚くなるうえ、冷
却速度が不足して薄帯6の結晶化が進行し、狭すぎると
薄帯6の厚さが不足して破断するおそれが生じる。
【0005】このギャップを測定するための従来のギャ
ップ計としては、図1に示すように、投光器7から発し
ノズル3と冷却ロール5の間のギャップを通って受光器
8に達した光量に基づいて計測する、光学的方法を採用
したものが一般に使用されている。
ップ計としては、図1に示すように、投光器7から発し
ノズル3と冷却ロール5の間のギャップを通って受光器
8に達した光量に基づいて計測する、光学的方法を採用
したものが一般に使用されている。
【0006】そして、特公昭60−39460号公報に
は、光源から発しスリットを通過させたレーザビームを
ギャップに照射し、受光器での受光量を検知することに
よりギャップを計測し、ノズル3と冷却ロール5の位置
を調節してギャップを一定に維持する方法が開示されて
いる。
は、光源から発しスリットを通過させたレーザビームを
ギャップに照射し、受光器での受光量を検知することに
よりギャップを計測し、ノズル3と冷却ロール5の位置
を調節してギャップを一定に維持する方法が開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような単ロール
法による急冷凝固薄帯の製造設備において、ノズル3は
ファインセラミックス製のものが使用され、鋳造に際し
ては、耐熱性の問題からノズル予熱が必須となる。この
ため、冷却ロール5とノズル3の開口との間のギャップ
を正確に設定しても、予熱により、さらに鋳造での加熱
によりノズル3が変形し、鋳造開始時あるいは鋳造時に
ギャップが設定値から外れてしまう。したがって、熱間
でのギャップ測定および所定値への自動制御が必要であ
る。
法による急冷凝固薄帯の製造設備において、ノズル3は
ファインセラミックス製のものが使用され、鋳造に際し
ては、耐熱性の問題からノズル予熱が必須となる。この
ため、冷却ロール5とノズル3の開口との間のギャップ
を正確に設定しても、予熱により、さらに鋳造での加熱
によりノズル3が変形し、鋳造開始時あるいは鋳造時に
ギャップが設定値から外れてしまう。したがって、熱間
でのギャップ測定および所定値への自動制御が必要であ
る。
【0008】しかしギャップは非常に小さく、特に0.
3mm以下のギャップを高温環境において高精度で測定し
自動制御するのは、従来の光学的手段では困難であっ
た。その原因は十分には理解されていないが、光のゆら
ぎによる説が有力視されている。上記公報のように、ス
リットにより絞り込んだレーザビームを使用しても、こ
の問題を解消するのは困難であった。
3mm以下のギャップを高温環境において高精度で測定し
自動制御するのは、従来の光学的手段では困難であっ
た。その原因は十分には理解されていないが、光のゆら
ぎによる説が有力視されている。上記公報のように、ス
リットにより絞り込んだレーザビームを使用しても、こ
の問題を解消するのは困難であった。
【0009】そこで本発明が解決しようとする課題は、
単ロール法によりアモルファス合金薄帯などの急冷凝固
薄帯を製造する設備において、冷却ロールの表面とノズ
ル開口との間の狭いギャップを、高温環境でも高精度で
測定できるギャップ計、および該ギャップ計を使用した
急冷凝固薄帯の製造方法を提供することである。
単ロール法によりアモルファス合金薄帯などの急冷凝固
薄帯を製造する設備において、冷却ロールの表面とノズ
ル開口との間の狭いギャップを、高温環境でも高精度で
測定できるギャップ計、および該ギャップ計を使用した
急冷凝固薄帯の製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明装置は、単ロール法による急冷凝固薄帯の製造
設備において、冷却ロールの円周面と該円周表面に溶融
金属を供給するノズル開口との間のギャップを測定する
装置であって、レーザ発生装置、レーザビームを前記ギ
ャップに指向させるとともにビームを径方向に振動させ
るスキャナ、前記ギャップを通過したレーザビームの熱
量検出器を有して構成したことを特徴とする単ロール法
鋳造用ギャップ計である。
の本発明装置は、単ロール法による急冷凝固薄帯の製造
設備において、冷却ロールの円周面と該円周表面に溶融
金属を供給するノズル開口との間のギャップを測定する
装置であって、レーザ発生装置、レーザビームを前記ギ
ャップに指向させるとともにビームを径方向に振動させ
るスキャナ、前記ギャップを通過したレーザビームの熱
量検出器を有して構成したことを特徴とする単ロール法
鋳造用ギャップ計である。
【0011】また上記課題を解決するための本発明法
は、単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設備におい
て、冷却ロールの円周面と該円周面に溶融金属を供給す
るノズル開口との間のギャップに、径方向に振動させた
レーザビームを通過させ、該通過したレーザビームの熱
量を検出することにより前記ギャップを測定して、所定
のギャップに設定するとともに、該設定したギャップを
鋳造中において維持する自動制御を行うことを特徴とす
る急冷凝固薄帯の製造方法である。
は、単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設備におい
て、冷却ロールの円周面と該円周面に溶融金属を供給す
るノズル開口との間のギャップに、径方向に振動させた
レーザビームを通過させ、該通過したレーザビームの熱
量を検出することにより前記ギャップを測定して、所定
のギャップに設定するとともに、該設定したギャップを
鋳造中において維持する自動制御を行うことを特徴とす
る急冷凝固薄帯の製造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のギャップ計は、図2に示
す例のように、冷却ロール5の円周面とノズル3の開口
との間のギャップを測定するものであって、レーザ発生
装置、スキャナ11および熱量検出器を有して構成した
ことを特徴とする。図2では、レーザ発生装置は、レー
ザビームを発するレーザヘッド9とこれを駆動させるレ
ーザヘッドドライバ10からなり、熱量検出器は、レー
ザビームの熱量を検知するカロリメータヘッド13と検
知した熱量を電気信号に変換するエネルギメータ14か
らなる。エネルギメータ14の電気信号がギャップ値に
換算される。スキャナ11は、レーザヘッド9からのレ
ーザビームを反射させて上記ギャップに指向させるとと
もに、スキャナドライバ10からの作動により矢印の方
向に回動駆動して、レーザビームを径方向に振動させ
る。
す例のように、冷却ロール5の円周面とノズル3の開口
との間のギャップを測定するものであって、レーザ発生
装置、スキャナ11および熱量検出器を有して構成した
ことを特徴とする。図2では、レーザ発生装置は、レー
ザビームを発するレーザヘッド9とこれを駆動させるレ
ーザヘッドドライバ10からなり、熱量検出器は、レー
ザビームの熱量を検知するカロリメータヘッド13と検
知した熱量を電気信号に変換するエネルギメータ14か
らなる。エネルギメータ14の電気信号がギャップ値に
換算される。スキャナ11は、レーザヘッド9からのレ
ーザビームを反射させて上記ギャップに指向させるとと
もに、スキャナドライバ10からの作動により矢印の方
向に回動駆動して、レーザビームを径方向に振動させ
る。
【0013】レーザビームの熱量はビーム径方向に均一
ではなく、図3(b)のように中心が高く周辺に近づく
程低くなる。このため、同一のギャップを測定した場合
の検出熱量が、Aの位置では高く、Bの位置では低くな
ってしまう。このような検出位置のずれは、ノズル3や
冷却ロール5などの熱膨張などから容易に発生する。そ
こで本発明においては、上記のようにレーザビームを径
方向に振動させることで、図3(a)のようにビーム径
方向の熱量分布を均一化し、同一のギャップを測定した
場合の検出熱量が、Aの位置でもBの位置でも同一とな
るようにする。
ではなく、図3(b)のように中心が高く周辺に近づく
程低くなる。このため、同一のギャップを測定した場合
の検出熱量が、Aの位置では高く、Bの位置では低くな
ってしまう。このような検出位置のずれは、ノズル3や
冷却ロール5などの熱膨張などから容易に発生する。そ
こで本発明においては、上記のようにレーザビームを径
方向に振動させることで、図3(a)のようにビーム径
方向の熱量分布を均一化し、同一のギャップを測定した
場合の検出熱量が、Aの位置でもBの位置でも同一とな
るようにする。
【0014】このように本発明のギャップ計は、ギャッ
プを通過したレーザビームを、従来のギャップ計のよう
に光量として検出するのではなく、熱量として検出し、
しかもレーザビームを径方向に振動させるので、ノズル
3を予熱した後、あるいは鋳造中のような高温環境下に
おいても高精度の測定を行うことができる。なお本発明
のギャップ計は、図1の例のように、ノズル3を冷却ロ
ール5に対して横方向にセットするほか、冷却ロールの
直上あるいは任意の位置にセットして鋳造する場合にも
適用できる。
プを通過したレーザビームを、従来のギャップ計のよう
に光量として検出するのではなく、熱量として検出し、
しかもレーザビームを径方向に振動させるので、ノズル
3を予熱した後、あるいは鋳造中のような高温環境下に
おいても高精度の測定を行うことができる。なお本発明
のギャップ計は、図1の例のように、ノズル3を冷却ロ
ール5に対して横方向にセットするほか、冷却ロールの
直上あるいは任意の位置にセットして鋳造する場合にも
適用できる。
【0015】つぎに本発明法は、図2に示す例のよう
に、冷却ロール5の表面とノズル3の開口との間のギャ
ップを上記本発明ギャップ計により測定し、所定のギャ
ップに設定するとともに、該設定したギャップを鋳造中
において維持する自動制御を行う急冷凝固薄帯の製造方
法である。なおギャップの設定は、検出したレーザビー
ムの熱量をギャップ値に換算してから行ってもよく、ま
た検出した熱量が所定のギャップに相当する熱量となる
ように設定してもよい。
に、冷却ロール5の表面とノズル3の開口との間のギャ
ップを上記本発明ギャップ計により測定し、所定のギャ
ップに設定するとともに、該設定したギャップを鋳造中
において維持する自動制御を行う急冷凝固薄帯の製造方
法である。なおギャップの設定は、検出したレーザビー
ムの熱量をギャップ値に換算してから行ってもよく、ま
た検出した熱量が所定のギャップに相当する熱量となる
ように設定してもよい。
【0016】図2の例では、エネルギメータ14の電気
信号を制御器15に入力し、制御器15においてギャッ
プ値に換算したのち、ノズル3を取付けたタンディッシ
ュを微動させて所定のギャップに設定し制御する。ある
いは制御器15において、電気信号をギャップ値に換算
せず、所定のギャップ値に相当するレーザビームの熱量
がカロリーメータヘッド13で検出されるようにタンデ
ィッシュを微動させて所定のギャップに設定し制御す
る。
信号を制御器15に入力し、制御器15においてギャッ
プ値に換算したのち、ノズル3を取付けたタンディッシ
ュを微動させて所定のギャップに設定し制御する。ある
いは制御器15において、電気信号をギャップ値に換算
せず、所定のギャップ値に相当するレーザビームの熱量
がカロリーメータヘッド13で検出されるようにタンデ
ィッシュを微動させて所定のギャップに設定し制御す
る。
【0017】本発明法においても、図1の例のように、
ノズル3を冷却ロール5に対して横方向にセットするほ
か、冷却ロールの直上あるいは任意の位置にセットして
鋳造する場合にも適用できる。このような本発明法によ
り、ノズル3を予熱した後、あるいは鋳造中のような高
温環境下においても、高精度のギャップ測定と、所定の
ギャップを維持する自動制御により、板厚精度の良好な
高性能の急冷凝固薄帯が安定して得られる。
ノズル3を冷却ロール5に対して横方向にセットするほ
か、冷却ロールの直上あるいは任意の位置にセットして
鋳造する場合にも適用できる。このような本発明法によ
り、ノズル3を予熱した後、あるいは鋳造中のような高
温環境下においても、高精度のギャップ測定と、所定の
ギャップを維持する自動制御により、板厚精度の良好な
高性能の急冷凝固薄帯が安定して得られる。
【0018】
【実施例】図1のようなタイプの単ロール法鋳造設備に
おいて、図2に示すような本発明ギャップ計を使用し、
本発明法により急冷凝固薄帯を製造した。溶融金属はF
e80.5Si6.5 B12C1 (原子%)、溶融金属の噴出温
度は1320℃である。ノズル3の開口は0.7mm×8
0mmのスリット状、冷却ロール5はCu−0.5%Cr
合金製、直径1200mm、幅300mmであり、表面速度
25m/秒で回転させた。
おいて、図2に示すような本発明ギャップ計を使用し、
本発明法により急冷凝固薄帯を製造した。溶融金属はF
e80.5Si6.5 B12C1 (原子%)、溶融金属の噴出温
度は1320℃である。ノズル3の開口は0.7mm×8
0mmのスリット状、冷却ロール5はCu−0.5%Cr
合金製、直径1200mm、幅300mmであり、表面速度
25m/秒で回転させた。
【0019】使用した主要機器は、レーザヘッド9がメ
レスグリオ製 05LHR991(HeNe632.8nm,20m
W) 、レーザドライバ10が同 05LPL915-065 、スキャ
ナ11およびスキャナドライバ12がティー・イー・エ
ム製 6800(1kHz 振角1°)、カロリーメータヘッド1
3がオフィールジャパン製 PD300、エネルギメータ14
がオフィールジャパン製レーザスターである。
レスグリオ製 05LHR991(HeNe632.8nm,20m
W) 、レーザドライバ10が同 05LPL915-065 、スキャ
ナ11およびスキャナドライバ12がティー・イー・エ
ム製 6800(1kHz 振角1°)、カロリーメータヘッド1
3がオフィールジャパン製 PD300、エネルギメータ14
がオフィールジャパン製レーザスターである。
【0020】レーザヘッド9のレーザ出力は10mW、レ
ーザ直径は0.65mmとし、レーザヘッド9とスキャナ
11中心部の距離は10mm、スキャナ11とノズル3の
距離は650mm、ノズル3とカロリ−メータヘッド13
の距離は830mmに、それぞれセットした。そして、ス
キャナ11およびスキャナドライバ12によりレーザビ
ームを1kHz 振角1°でビーム径方向に振動させた。
ーザ直径は0.65mmとし、レーザヘッド9とスキャナ
11中心部の距離は10mm、スキャナ11とノズル3の
距離は650mm、ノズル3とカロリ−メータヘッド13
の距離は830mmに、それぞれセットした。そして、ス
キャナ11およびスキャナドライバ12によりレーザビ
ームを1kHz 振角1°でビーム径方向に振動させた。
【0021】ノズル3の開口と冷却ロール5のギャップ
は、あらかじめ250μmに設定した。このときのカロ
リーメータヘッド13で感知したレーザ熱量は385μ
W であった。ノズルを予熱したのち、カロリーメータヘ
ッド13で感知するレーザ熱量が385μW になるよう
に、制御器15によりノズル3の位置を調整し、鋳造
中、自動制御によりこのギャップ値を維持した。その結
果、幅80mm、厚さ約28μmの良好なアモルファス合
金薄帯が得られた。
は、あらかじめ250μmに設定した。このときのカロ
リーメータヘッド13で感知したレーザ熱量は385μ
W であった。ノズルを予熱したのち、カロリーメータヘ
ッド13で感知するレーザ熱量が385μW になるよう
に、制御器15によりノズル3の位置を調整し、鋳造
中、自動制御によりこのギャップ値を維持した。その結
果、幅80mm、厚さ約28μmの良好なアモルファス合
金薄帯が得られた。
【0022】
【発明の効果】本発明のギャップ計は、単ロール法によ
りアモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄帯を製造する
設備において、冷却ロールとノズルの間のギャップにレ
ーザビームを径方向に振動させつつ通過させ、通過した
レーザビームの熱量を検出するので、0.3mm以下の狭
いギャップを、ノズル予熱後や鋳造中の高温環境下でも
高精度で測定できる。そして本発明法により、板厚精度
の良好な高性能の急冷凝固薄帯が安定して得られる。
りアモルファス合金薄帯などの急冷凝固薄帯を製造する
設備において、冷却ロールとノズルの間のギャップにレ
ーザビームを径方向に振動させつつ通過させ、通過した
レーザビームの熱量を検出するので、0.3mm以下の狭
いギャップを、ノズル予熱後や鋳造中の高温環境下でも
高精度で測定できる。そして本発明法により、板厚精度
の良好な高性能の急冷凝固薄帯が安定して得られる。
【図1】本発明の対象とする単ロール法の例を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明の例を示すブロック図である。
【図3】本発明におけるレーザの熱量分布の例を示す説
明図である。
明図である。
1…タンディッシュ 2…溶融金属 3…ノズル 4…タンディッシュストッパー 5…冷却ロール 6…薄帯 7…投光器 8…受光器 9…レーザヘッド 10…レーザヘッドドライバ 11…スキャナ 12…スキャナドライバ 13…カロリメータヘッド 14…エネルギメータ 15…制御器
フロントページの続き (72)発明者 菊池 利治 神奈川県川崎市中原区井田3丁目35番1号 新日本製鐵株式会社技術開発本部内 Fターム(参考) 2F065 AA22 FF02 GG04 HH04 HH15 JJ00 LL13 LL62 MM16 NN20 4E004 DB02 DB16 MC00 PA10 TA01 TB05 TB07
Claims (2)
- 【請求項1】 単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設
備において、冷却ロールの円周面と該円周面に溶融金属
を供給するノズル開口との間のギャップを測定する装置
であって、レーザ発生装置、レーザビームを前記ギャッ
プに指向させるとともにビームを径方向に振動させるス
キャナ、前記ギャップを通過したレーザビームの熱量検
出器を有して構成したことを特徴とする単ロール法鋳造
用ギャップ計。 - 【請求項2】 単ロール法による急冷凝固薄帯の製造設
備において、冷却ロールの円周面と該円周面に溶融金属
を供給するノズル開口との間のギャップに、径方向に振
動させたレーザビームを通過させ、該通過したレーザビ
ームの熱量を検出することにより前記ギャップを測定し
て、所定のギャップに設定するとともに、該設定したギ
ャップを鋳造中において維持する自動制御を行うことを
特徴とする急冷凝固薄帯の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068911A JP2000263193A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 単ロール法鋳造用ギャップ計および急冷凝固薄帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068911A JP2000263193A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 単ロール法鋳造用ギャップ計および急冷凝固薄帯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263193A true JP2000263193A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13387322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068911A Withdrawn JP2000263193A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 単ロール法鋳造用ギャップ計および急冷凝固薄帯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263193A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248548A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Ulvac Japan Ltd | 金属薄帯の製造方法および製造装置 |
| RU2310161C2 (ru) * | 2005-12-27 | 2007-11-10 | Василий Васильевич Ефанов | Устройство для измерения малых зазоров |
| JP2010210919A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Omron Corp | Cvd薄膜の形成方法及び装置 |
| TWI479118B (zh) * | 2014-01-23 | 2015-04-01 | China Steel Corp | 輥嘴開度之量測系統及其量測方法 |
| CN104722735A (zh) * | 2015-04-08 | 2015-06-24 | 安徽工业大学 | 一种利用激光检测连铸二冷区喷嘴工作状况的装置 |
-
1999
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