JP2000263200A - 連続鋳造用浸漬ノズル - Google Patents

連続鋳造用浸漬ノズル

Info

Publication number
JP2000263200A
JP2000263200A JP11074599A JP7459999A JP2000263200A JP 2000263200 A JP2000263200 A JP 2000263200A JP 11074599 A JP11074599 A JP 11074599A JP 7459999 A JP7459999 A JP 7459999A JP 2000263200 A JP2000263200 A JP 2000263200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
weight
spinel
graphite
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11074599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3421917B2 (ja
Inventor
Osamu Nomura
修 野村
Shigeki Uchida
茂樹 内田
Uei Hayashi
▲ウェイ▼ 林
Manabu Kakazu
学 嘉数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=13551791&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000263200(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority to JP07459999A priority Critical patent/JP3421917B2/ja
Priority to US09/527,575 priority patent/US6279790B1/en
Priority to EP00105363A priority patent/EP1036614B1/en
Priority to AU22387/00A priority patent/AU733878B2/en
Priority to DE60003479T priority patent/DE60003479T2/de
Priority to AT00105363T priority patent/ATE243593T1/de
Publication of JP2000263200A publication Critical patent/JP2000263200A/ja
Publication of JP3421917B2 publication Critical patent/JP3421917B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles
    • B22D41/52Manufacturing or repairing thereof
    • B22D41/54Manufacturing or repairing thereof characterised by the materials used therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高酸素含有鋼、高Mn含有鋼、Ca処理鋼、ステ
ンレス鋼等の鋼種の鋳造に適し、耐熱衝撃性が良く、耐
溶損性が高く、且つ製造条件を改善し、結果として製造
コストを安くした連続鋳造用浸漬ノズルを提供するこ
と。 【解決手段】 AG質の耐火材料で構成されている本体材
部分11、黒鉛を含有せず、スピネルが90重量%以上、他
の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で構成された
内孔部分12、黒鉛が5〜35重量%、スピネル(MgO-Al2O3
系)が65重量%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛含
有耐火材料で構成された吐出孔周り部分13、そして、Zr
O2-C 系耐火材料で構成されているパウダーライン部14
からなる連続鋳造用浸漬ノズル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造用浸漬ノ
ズル、特に、高酸素含有鋼、高Mn含有鋼、Ca処理鋼、ス
テンレス鋼等の鋼種の鋳造に適する連続鋳造用浸漬ノズ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼の連続鋳造に際しては、タンディッシ
ュからモールド内へ溶鋼を導入するために浸漬ノズルが
用いられる。図8は、従来の浸漬ノズルの代表的な構造
を示すものである。図8に示されているように、浸漬ノ
ズル本体1内に1つの垂直方向の内孔2、及び内孔2の
方向と垂直または近似に垂直する数個の吐出孔3を有す
る。タンディッシュからの溶鋼は、ノズルの内孔2に入
ってから吐出孔3を通って分流され、モールド内に均一
注入される。
【0003】浸漬ノズルとして、従来からAl2O3-SiO2-C
質(以下、「AG質」という)浸漬ノズルが最も広く用い
られている。図7は、従来のAG質浸漬ノズルの配材パタ
ーンを示す図である。図7に示されているように、モー
ルドパウダーライン部14がZrO2-C質で、それ以外の浸漬
ノズル本体11部分は、すべてAG質である。
【0004】AG質浸漬ノズルは、耐スポーリング性に優
れているが、高酸素含有鋼、高Mn含有鋼、Ca処理鋼やス
テンレス鋼などの鋼種の鋳造に用いられる場合は、異常
溶損がしばしば生じる。また、AG質浸漬ノズルの溶損に
よって鋼の成分が変化し、特に炭素濃度が増加する。こ
れらは、浸漬ノズルの使用寿命の低下を招くばかりでな
く、製鋼工程操業上の支障となり、鋼材の品質にも悪影
響を与えている。それゆえ、新しい浸漬ノズルの開発
が、非常に重要な技術課題となっている。
【0005】一方、従来、5重量%を越えるSiO2を含ま
ず、Al2O3 ,MgO ,ZrO2のいずれか一種または二種以上
の組合せを90重量%以上含有したカーボンレスの耐火材
料でノズルの内面を構成した浸漬ノズル(特開平3−2
43258号公報)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、高酸素含有鋼、高Mn含有鋼、Ca処理鋼やステンレス
鋼などの鋼種の鋳造におけるAG質浸漬ノズルの溶損機構
について研究を行い、次のような機構を見いだした。
【0007】まず、耐火物が溶鋼と接触すると、その稼
働面中の黒鉛が溶鋼に速やかに溶解し、すなわち、 C(s)= (1) その結果、稼働面は、Al2O3-SiO2系酸化物のみとなる。
その後、高酸素含有鋼、高Mn含有鋼及びステンレス鋼の
場合は、溶鋼中の溶解状態元素であるMnO ,FeがMnO
,FeO 状態で稼働面に浸透する。すなわち、MnO =(MnO) (2) Fe + O =(FeO) (3) さらに、溶鋼中のMnO-FeO 系の介在物が稼働面へ衝突、
付着する。この2つの現象で浸透してきたMnO ,FeO
は、稼働面中のAl2O3 ,SiO2と反応して、Al2O3-SiO2-M
nO-FeO系の液体スラグを生成する。スラグは、溶鋼の流
れに流失しやすいので、その結果として、ノズル耐火物
の溶損が生じる。
【0008】また、Ca処理鋼の場合は、溶鋼中のCaが稼
働面中のAl2O3やSiO2を還元し、CaOを生成させる。すな
わち、 SiO2(s) +2Ca=2(CaO) +Si (4) Al2O3(s)+3Ca=3(CaO) +2Al (5) このようなCaO は、稼働面に浸透する。さらに、溶鋼中
の液体のCaO-Al2O3 系の介在物も稼働面へ衝突、付着す
る。その結果、稼働面ではCaO-Al2O3-SiO2系の液体スラ
グが生じ、ノズル耐火物の溶損が発生する。
【0009】このような知見から明かなように、前記の
特開平3−243258号公報に記載のノズルには、問
題があることがわかる。すなわち、 1)耐火物が90重量%以上のAl2O3,ZrO2を含有するも
のであっても、上記の(2)〜(5) 式に示すような反応が
起こり、また溶鋼中の介在物も同様に付着し、結果とし
て、稼働面での液体スラグの生成、及びこれに起因する
ノズル耐火物の溶損が不可避である。 2)また、Al2O3 ,ZrO2、特にMgO を90重量%以上含有
する耐火物を、ノズルの吐出孔も含む浸漬ノズルの内面
に配置する場合は、吐出孔の周りには亀裂が非常に発生
しやすい。これは、Al2O3 ,ZrO2、特にMgO を90重量%
以上含有する耐火物の熱膨張率が大きく、また浸漬ノズ
ルの吐出孔の周りには熱衝撃を受ける稼働面の数が多
く、応力集中しやすい複雑な形状となっているためであ
る。
【0010】本発明者等は、先に、上記の知見、上記の
問題点に鑑み、「高酸素含有鋼、高Mn含有鋼、Ca処理
鋼、ステンレス鋼等の鋼種を鋳造する際に使用する、耐
溶損性及び耐熱衝撃性の連続鋳造用浸漬ノズル」を提案
している。(特願平10−6143号)
【0011】そこで、本発明者等は、先に提案した発明
について更に検討し、耐火材料の充填成形性、焼結性等
の製造条件等についても改善を図るべくしてなされたも
のであって、その目的とするところは、「高酸素含有
鋼、高Mn含有鋼、Ca処理鋼、ステンレス鋼等の鋼種の鋳
造に適し、耐熱衝撃性が良く、耐溶損性が高く、且つ製
造条件を改善し、結果として製造コストを安くした浸漬
ノズル」を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、先に提案
した発明における溶鋼と耐火物の化学反応、浸漬ノズル
の熱応力に関する知見をもとにし、更に、浸漬ノズルの
製造プロセスについても鋭意研究を重ね、得られた知見
に基づいて本発明を成すに至った。
【0013】すなわち、本発明に係わる連続鋳造用浸漬
ノズルは、「タンディッシュからモールド内へ溶鋼を導
入するために用いられる浸漬ノズルにおいて、ノズルの
吐出孔の周り部分の少なくとも一部、好ましくは、吐出
孔の周りの大部分が、黒鉛が5〜35重量%、スピネル
(MgO-Al2O3 系)が65重量%以上、他の成分が10重量%
以下の黒鉛含有耐火材料であり、且つノズルの内孔部分
の少なくとも一部、好ましくは、内孔部分の大部分が、
黒鉛が含有されず、スピネルが90重量%以上、他の成分
が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料であることを特徴と
する連続鋳造用浸漬ノズル。」(請求項1)を要旨(発
明を特定する事項)とする。
【0014】また、本発明に係わる連続鋳造用浸漬ノズ
ルは、 ・「前記スピネル中のMgO 含有量が20〜45重量%、Al2O
3 含有量が55〜80重量%であること」(請求項2)、 ・「前記スピネルの耐火原料の粒度として、粒径が1mm
以下の原料が95重量%以上、且つ粒径が0.5mm 以下の原
料が70重量%以上であるスピネルの耐火原料を使用する
こと」(請求項3)、 ・「前記スピネルを含有するノズル内孔の厚みが1〜10
mmであること」(請求項4)、 ・「前記吐出孔の周り部分、前記内孔部分及びノズル本
体部分、又は、それらとパウダーライン部とが、成形時
において同時に成形された一体構造を有すること」(請
求項5)、を特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる連続鋳造用
浸漬ノズル(以下、「本発明のノズル」という)につい
て詳細に説明する。先ず、本発明のノズルは、吐出孔の
周り部分の少なくとも一部、好ましくは、吐出孔の周り
の大部分が、黒鉛が5〜35重量%、スピネル(MgO-Al2O
3 系)が65重量%以上、他の成分が10重量%以下(他の
成分がゼロの場合を含む)の黒鉛含有耐火物材料であ
り、且つノズルの内孔部分の少なくとも一部、好ましく
は、内孔部分の大部分が、黒鉛が含有されず、スピネル
が90重量%以上、他の成分が10重量%以下(他の成分が
ゼロの場合を含む)の黒鉛レス耐火材料であるところに
特徴がある。
【0016】このような構成とするのは、スピネル中の
MnO ,FeO またはCaO の熱力学的活量が非常に大きく、
(2) 〜(5) 式に示す反応が起こりにくいので、スピネル
への溶鋼中のMnO ,FeO またはCaO の浸透が難しいこと
を、本発明者らが、見いだしたことによるものである。
このようにして、ノズルの稼働面における耐火材料中の
骨材の主成分をスピネルとすると、高酸素含有鋼、高Mn
含有鋼、Ca処理鋼、ステンレス鋼等の鋼種の鋳造に使用
しても、ノズルが溶損しにくくなる。
【0017】使用する耐火材料の鉱物組成を制御するこ
とは、本発明のノズルにおいて、重要なポイントの1つ
である。すなわち、類似の化学成分であっても構成鉱物
(結晶構造)が違うと溶鋼との反応性が異なり、ひいて
は耐溶損性に大きな差が生じるからである。例えば、ス
ピネルと、“MgO とAl2O3 とが混在しているもの”と
は、化学成分は同じでも、スピネルのほうが耐溶損性は
顕著に高い。本発明において、「スピネル(MgO-Al2O3
系)」とは、“分子式がMgO・Al2O3である理論組成のス
ピネル”及び/又はMgO リッチな非理論組成のスピネル
及び/又はAl2O3 リッチな非理論組成のスピネル(但
し、MgO リッチ分、Al2O3 リッチ分は、遊離の形で存在
するものではない)を意味するものとする。
【0018】また、主成分のスピネル以外に、その他の
成分として、ノズルの製造条件および製鋼の操業条件に
応じて、耐火材料の焼結性、充填成形性や耐大気酸化性
等の特性をさらに大きくするために、CaO,BaO,BeO, M
gO,ZrO2,Al2O3, SiO2, Cr2O3, NbO2, V2O3, K2O, Na2
O, 酸化チタン,酸化鉄,酸化マンガンおよび 希土類酸
化物(例えば、Y2O3,CeO2)などの酸化物、SiC,Al
4C3,TiC, ZrC, NbC, VC,Cr3C2, B4Cなどの炭化物、Si3
N4,AlN,BNなどの窒化物、ZrB2,TiB2, VB2, CrB2, W2B
5等のほう化物、ALON, SIALONなどの酸窒化物、Al,S
i,Fe,Mo,Mn,W,ZrSi,FeSi2などの金属または金属間
化合物、の1種または2種以上の組み合わせを配合して
も良い。しかし、その配合量を10重量%以下にすること
が望ましい。その配合量が10重量%を超えると、ノズル
の耐溶損性が低減するからである。
【0019】また、吐出孔の周り部分の少なくとも一
部、好ましくは、吐出孔の周りの大部分が、黒鉛を5〜
35重量%含有するので、ノズルの耐熱衝撃性が良く、使
用中割れが生じることはない。また、ノズルから溶鋼に
溶解する炭素濃度は無視できるほど小さい。黒鉛を5重
量%未満含有させると、ノズルの耐熱衝撃性が悪く、使
用中割れることがあるので、望ましくない。一方、黒鉛
を35重量%を超えて含有させると、(1) 式に示す黒鉛の
溶鋼への溶解反応によって、ノズルが大きく損傷し、し
かもノズルによる溶鋼の炭素濃度の増加も大きすぎるの
で、望ましくない。
【0020】また、溶鋼と接する面積が大きいノズルの
内孔部分の少なくとも一部、好ましくは、内孔部分の大
部分が、黒鉛レスであるので、ノズルから溶鋼に溶解す
る炭素は無視できるほど小さくなる。なお、製造工程で
の混練の際に、結合材として有機質のバインダーを添加
する場合、そのバインダーは、ノズルの焼成段階で分解
し、残炭として耐火物に残っても、その残炭が5重量%
以下であれば特に問題がないので、この場合も、“黒鉛
レス耐火材料”に該当するものとする。次に、本発明の
ノズルに用いられるスピネル中のMgO 含有量が、20〜45
重量%、Al2O3 含有量が、55〜80重量%であるところに
も特徴がある。スピネル中の理論構造スピネル相(MgO
・Al2O3 )の重量比が多いほど、スピネルへ溶鋼からの
MnO ,FeO またはCaO の浸透量が少なくなり、スピネル
の耐溶損性も良くなる。スピネル中のMgO 含有量が、20
重量%未満又は45重量%を超えると、あるいはAl2O3
有量が、55重量%未満又は80重量%を超えると、理論構
造スピネル相の重量比が少なくなりすぎるので、ノズル
の耐溶損性が落ちて、望ましくない。
【0021】また、本発明のノズルに用いるスピネルの
耐火原料の粒度として、粒径が1mm以下のものが95重量
%以上、且つ粒径が0.5mm 以下のものが70重量%以上で
あるところにも特徴がある。1mmを超えるものが5重量
%を超えると、原料の粒径が大きすぎ、使用時に耐火組
織、特に溶鋼の流れが激しい吐出孔周り部分の耐火組織
の脆化、粒子の抜け落ち等の原因となる。また、0.5mm
以下のものが70重量%未満であると、成形性が劣り満足
な成形体が得られないことが多い。本発明において、
「スピネルの耐火原料の粒度」とは、耐火原料としての
スピネル自体の粒度及び/又はスピネルを形成するため
の耐火原料の粒度を意味するものとする。
【0022】また、本発明のノズルのスピネルを含有す
る内孔部分の厚みが1〜10mmであるところにも特徴があ
る。その厚みが1mm未満であれば、内孔部分の強度が小
さすぎて、溶鋼流れの衝撃に絶えることができず、ノズ
ル本体から脱落する恐れがある。また、10mmを超える
と、ノズル本体を構成する耐火物との熱膨張差が大きい
ので、これに由来する亀裂が発生する恐れがあり(耐熱
衝撃性が劣化)、望ましくない。
【0023】さらに、本発明のノズルは、成形時におい
て同時に成形された一体構造を有するところにも特徴が
ある。スピネルを含有する内孔部分あるいは吐出孔の周
り部分をノズル本体と別に成形し、その後ノズル本体の
内側に内挿するというノズルの構造であると、内孔部分
あるいは吐出孔周り部分とノズル本体との間には隙間が
生じ、その部分がノズル本体から剥離しやすい。また、
このような構造のノズルを製造するには、ノズルの製造
工程が大変複雑となり、また工程数も増え、製造コスト
が大変高くなる。
【0024】そこで、本発明のノズルを製造する際に
は、ノズルの内孔部分および吐出孔周り部分を構成する
耐火材料の原料混合物、およびノズル本体を構成する耐
火材料の原料混合物の中にフェノール樹脂や多糖類など
のバインダーを加えて混練した後、型枠の所定の位置に
充填する。次は、CIP 法などにより同時に加圧成形し、
乾燥後、不焼成又は焼成して製造する。
【0025】本発明のノズル本体を構成する耐火材料と
しては、従来から使用されているAG質耐火材料を用いる
ことができる。その化学成分として、慣用のもの、例え
ば、Al2O3 :30〜90重量%、SiO2:0〜35重量%、C:
10〜35重量%、を用いることができる。また、本体のモ
ールドパウダーライン部には慣用のZrO2:60〜90重量
%、C:10〜30重量%のZrO2-C耐火材料を用いることが
できる。
【0026】本発明のノズルの吐出孔を加工する方法と
しては、従来AG質浸漬ノズルの吐出孔を加工する方法を
使うことができる。すなわち、上記のように、ノズルを
同時成形し、乾燥後、機械旋盤を使ってノズルの所定の
位置に孔を開ける。本発明のノズルの吐出孔周り部分
は、黒鉛を5重量%以上含有し、加工性が良いので、こ
の方法によって吐出孔が簡単に開けられる。以上のよう
に、本発明のノズルは、製造工程が簡単で、工程数が少
なく製造コストが安いので、大量の工業的生産に適して
いる。
【0027】以下に本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明するが、本発明は、以下の実施の形態に
限定されるものではなく、前記“発明を特定する事項”
の範囲内で適宜変更、変形することができるものであ
る。
【0028】(第1の実施の形態)図1は、本発明のノ
ズルの第1の実施の形態を示す図(配材パターン1)で
あり、11は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部
分を示し、12は、黒鉛が含有されず、スピネルが90重量
%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で
構成された内孔部分を示し、13は、黒鉛が5〜35重量
%、スピネル(MgO-Al2O3系)が65重量%以上、他の成
分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料で構成された吐出
孔周り部分を示し、そして、 14は、ZrO2-C 系耐火材料
で構成されているパウダーライン部を示している。
【0029】(第2の実施の形態)図2は、本発明のノ
ズルの第2の実施の形態を示す図(配材パターン2)で
あり、11は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部
分を示し、12は、黒鉛が含有されず、スピネルが90重量
%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で
構成された内孔部分を示し、13は、黒鉛が5〜35重量
%、スピネル(MgO-Al2O3系)が65重量%以上、他の成
分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料で構成された吐出
孔周り部分を示し、そして、 14は、ZrO2-C 系耐火材料
で構成されているパウダーライン部を示している。
【0030】(第3の実施の形態)図3は、本発明のノ
ズルの第3の実施の形態を示す図(配材パターン3)で
あり、11は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部
分を示し、12は、黒鉛が含有されず、スピネルが90重量
%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で
構成された内孔部分を示し、13は、黒鉛が5〜35重量
%、スピネル(MgO-Al2O3系)が65重量%以上、他の成
分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料で構成された吐出
孔周り部分を示し、そして、 14は、ZrO2-C 系耐火材料
で構成されているパウダーライン部を示している。
【0031】(第4の実施の形態)図4は、本発明のノ
ズルの第4の実施の形態を示す図(配材パターン4)で
あり、11は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部
分を示し、12は、黒鉛が含有されず、スピネルが90重量
%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で
構成された内孔部分を示し、13は、黒鉛が5〜35重量
%、スピネル(MgO-Al2O3系)が65重量%以上、他の成
分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料で構成された吐出
孔周り部分を示し、そして、 14は、ZrO2-C 系耐火材料
で構成されているパウダーライン部を示している。
【0032】(第5の実施の形態)図5は、本発明のノ
ズルの第5の実施の形態を示す図(配材パターン5)で
あり、11は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部
分を示し、12は、黒鉛が含有されず、スピネルが90重量
%以上、他の成分が10重量%以下の黒鉛レス耐火材料で
構成された内孔部分を示し、13は、黒鉛が5〜35重量
%、スピネル(MgO-Al2O3系)が65重量%以上、他の成
分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料で構成された吐出
孔周り部分を示し、そして、 14は、ZrO2-C 系耐火材料
で構成されているパウダーライン部を示している。
【0033】また、本発明をより明らかにするために、
以下に、比較のための配材パターンを示す。図6は、上
記本発明の第1〜5の実施の形態における配材パターン
1〜5とは異なる配材パターン6を示す図であって、11
は、AG質の耐火材料で構成されている本体材部分を示
し、(上記配材パターン1〜5においては、内孔部部分
と吐出孔周り部分とに用いられる耐火材料が異なってい
るのに対し)、内孔部部分12と吐出孔周り部分13とに用
いられる耐火材料が同じ耐火材料で構成されているこ
と、即ち、配材パターン6においては、内孔部部分12と
吐出孔周り部分13とが同じ耐火材料の、黒鉛が含有され
ず、スピネルが90重量%以上、他の成分が10重量%以下
の黒鉛レス耐火材料で構成され、そして、14は、ZrO2-C
系耐火材料で構成されているパウダーライン部を示して
いる。
【0034】
【実施例】次に、本発明の実施例を比較例と共に挙げ、
本発明を具体的に説明するが、その前に各種試験例を示
す。
【0035】[試験例]表1に示した鉱物相の原料を表
1に示した成分割合になるように配合した原料配合物を
用いて、本発明用試料1〜8、比較用試料1〜6を得
た。そして、本発明用試料1〜8及び比較用試料1〜6
の各試料を用い、各種の評価試験を行った。
【0036】
【表1】
【0037】<耐溶損性の評価試験>上記の各試料を用
い溶鋼に浸漬して、耐溶損性についての評価試験を行っ
た。高周波炉にてアルゴン雰囲気下で高酸素含有鋼を溶
かし1580℃で保持した後、直径が40mm、高さが230mm の
試料を溶鋼に浸漬し、さらに100rpmの速度で60分間回転
させた。その後、各試料の直径の溶損量を測定し、比較
用試料のAG質耐火物の溶損量を1とした溶損指数にて各
試料の耐溶損性を評価した。溶損指数が小さいほど、耐
溶損性が良い。また、高Mn含有鋼、Ca処理鋼及びステン
レス鋼についても同じ試験を行った。各試験結果を表1
に示した。
【0038】表1から次のことが明らかとなった。すな
わち、 1)いずれの溶鋼の場合でも、本発明用試料1〜8は溶
損が非常に小さかった。 2)いずれの溶鋼の場合でも、常用されている比較用試
料1のAG質耐火物の溶損は最も大きかった。次いで、比
較用試料2、試料3、試料6及び試料4、試料5の順と
なっている。比較用試料4と5とは、さらに多くの亀裂
が出ていた。 3)溶損に及ぼす黒鉛の含有量の影響については、本発
明用試料4,5と6を比較用試料6と比べると、黒鉛の
含有量が35重量%以下であれば、その影響があまりない
ことがわかる。
【0039】[実施例1〜3,比較例1〜4]本発明の
実施例1〜3は、表2に示したように、本発明用試料
1,6,7を内孔部分用、本発明用試料4,8を吐出孔
周り部分用とし、図1,2,5に記載のような配材パタ
ーンとして本発明のノズルを得たものである。また、比
較例1,2は、表2に示したように、本発明用試料1,
7を内孔部分用と吐出孔周り部分用との両方に使用し、
図6に記載のような配材パターンとして比較例のノズル
を得たものである。更に、比較例3,4は、表2に示し
たように、比較用試料3,5を内孔部分用と吐出孔周り
部分用との両方に使用し、図6に記載のような配材パタ
ーンとして比較例のノズルを得たものである。
【0040】
【表2】
【0041】<耐熱衝撃性の評価試験>本発明のノズル
と比較例のノズルを用いて、次の試験方法でノズルの耐
熱衝撃性を評価した。すなわち、各ノズルを実寸の浸漬
ノズルとして作成し、予熱せずに300tの溶鋼に3分間浸
漬した。浸漬後、ノズルを引き上げ空冷して、ノズルが
割れるかどうかを確認した。また、ノズルを切断し、中
に亀裂が発生したかどうかを確認した。試験結果を表2
に示した。表2の結果から、比較用ノズルは、いずれも
割れが生じ、亀裂も出ているのに対して、本発明のノズ
ルは、いずれも割れることなく、亀裂も出ておらず、耐
熱衝撃性が非常に良いことがわかった。
【0042】<実機鋳造テスト>本発明のノズルと比較
用のノズルを用いて、それぞれ高酸素含有鋼、高Mn含有
鋼、Ca処理鋼およびステンレス鋼の連続鋳造テストを行
った。本発明のノズルとしては、表2に示した実施例1
のノズルを用い、比較用のノズルとしては、図7に示し
た従来のAG質浸漬ノズルを用いた。各鋼種の場合のテス
ト後の浸漬ノズルの最大溶損量(溶損指数)を、各鋼種
の成分と共に、表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】いずれの場合でも、従来のAG質浸漬ノズル
が大きく溶損したが、本発明のノズルはあまり溶損せ
ず、耐溶損性が非常に良かった。また、いずれの場合で
もノズルに亀裂が生じず、安全操業することができた。
特に、鋳造後の鋼材の欠陥(スリバー、ヘゲなど)が大
幅に低減し、鋼材の品質が向上した。
【0045】なお、本発明のノズル、従来のAG質浸漬ノ
ズルを、Alキルド鋼の鋳造に用いてテストを行った。そ
の結果、従来のAG質浸漬ノズルでは、稼働面に厚いAl2O
3 付着層が生成し、ノズル閉塞が生じたが、本発明のノ
ズルでは、稼働面にAl2O3 付着層がわずかで、閉塞が生
じなかった。すなわち、本発明のノズルには、ノズル閉
塞抑制効果も得られることがわかった。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明のノズルは、ノズ
ルの吐出孔の周り部分の少なくとも一部が、黒鉛が5〜
35重量%、スピネル(MgO −Al2O3 系)が65重量%以
上、他の成分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料であ
り、且つノズルの内孔部分の少なくとも一部が、黒鉛が
含有されず、スピネルが90重量%以上、他の成分が10重
量%以下の黒鉛レス耐火材料であることにより、耐熱衝
撃性が良く、耐溶損性が高く、且つ製造が容易であると
いう優れた効果をそうする。また、本発明のノズルを使
用することにより、ノズルの使用寿命が長くなり、鋼材
の品質が向上し、操業が安定になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノズルの第1の実施の態様を示す図で
ある。
【図2】本発明のノズルの第2の実施の態様を示す図で
ある。
【図3】本発明のノズルの第3の実施の態様を示す図で
ある。
【図4】本発明のノズルの第4の実施の態様を示す図で
ある。
【図5】本発明のノズルの第5の実施の態様を示す図で
ある。
【図6】比較用浸漬ノズルの配材パターンを示す図であ
る。
【図7】従来のAG質ノズルの配材パターンを示す図で
ある。
【図8】浸漬ノズルの代表的な形状を示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 内孔 3 吐出孔 11 本体材部分 12 内孔部分 13 吐出孔周り部分 14 パウダーライン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 ▲ウェイ▼ 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 品 川白煉瓦株式会社内 (72)発明者 嘉数 学 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 品 川白煉瓦株式会社内 Fターム(参考) 4E014 DA01 DA02 4G030 AA07 AA36 AA60 BA30 CA04 GA09 GA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンディッシュからモールド内へ溶鋼を
    導入するために用いられる浸漬ノズルにおいて、ノズル
    の吐出孔の周り部分の少なくとも一部が、黒鉛が5〜35
    重量%、スピネル(MgO −Al2O3 系)が65重量%以上、
    他の成分が10重量%以下の黒鉛含有耐火材料であり、且
    つノズルの内孔部分の少なくとも一部が、黒鉛が含有さ
    れず、スピネルが90重量%以上、他の成分が10重量%以
    下の黒鉛レス耐火材料であることを特徴とする連続鋳造
    用浸漬ノズル。
  2. 【請求項2】 前記スピネル中のMgO含有量が20〜45重
    量%、Al2O3含有量が55〜80重量%であることを特徴と
    する請求項1に記載の連続鋳造用浸漬ノズル。
  3. 【請求項3】 前記スピネルの耐火原料の粒度として、
    粒径が1mm以下の原料が95重量%以上、且つ粒径が0.5m
    m 以下の原料が70重量%以上であるスピネルの耐火原料
    を使用したことを特徴とする請求項1又は2に記載の連
    続鋳造用浸漬ノズル。
  4. 【請求項4】 前記スピネルを含有するノズル内孔の厚
    みが1〜10mmであることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の連続鋳造用浸漬ノズル。
  5. 【請求項5】 前記吐出孔の周り部分、前記内孔部分及
    びノズル本体部分、又は、それらとパウダーライン部と
    が、成形時において同時に成形された一体構造を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の連続
    鋳造用浸漬ノズル。
JP07459999A 1999-03-18 1999-03-18 連続鋳造用浸漬ノズル Expired - Fee Related JP3421917B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07459999A JP3421917B2 (ja) 1999-03-18 1999-03-18 連続鋳造用浸漬ノズル
US09/527,575 US6279790B1 (en) 1999-03-18 2000-03-16 Submerged entry nozzle for use in continuous casting
DE60003479T DE60003479T2 (de) 1999-03-18 2000-03-17 Eintauchausguss zur Verwendung beim Stranggiessen
AU22387/00A AU733878B2 (en) 1999-03-18 2000-03-17 Submerged entry nozzle for use in continuous casting
EP00105363A EP1036614B1 (en) 1999-03-18 2000-03-17 Submerged entry nozzle for use in continuous casting
AT00105363T ATE243593T1 (de) 1999-03-18 2000-03-17 Eintauchausguss zur verwendung beim stranggiessen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07459999A JP3421917B2 (ja) 1999-03-18 1999-03-18 連続鋳造用浸漬ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000263200A true JP2000263200A (ja) 2000-09-26
JP3421917B2 JP3421917B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=13551791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07459999A Expired - Fee Related JP3421917B2 (ja) 1999-03-18 1999-03-18 連続鋳造用浸漬ノズル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6279790B1 (ja)
EP (1) EP1036614B1 (ja)
JP (1) JP3421917B2 (ja)
AT (1) ATE243593T1 (ja)
AU (1) AU733878B2 (ja)
DE (1) DE60003479T2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444262A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Kobe Steel Ltd Separation of molten iron and molten slag
US7575135B2 (en) 2002-01-28 2009-08-18 Jfe Steel Corporation Immersion nozzle for continuous casting of steel and method of continuous casting method of steel
JP2010131634A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Kurosaki Harima Corp 連続鋳造用ノズル用の耐火物及び連続鋳造用ノズル
JP2011230168A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Kurosaki Harima Corp 耐火物、その耐火物を使用した連続鋳造用ノズル及びその連続鋳造用ノズルの製造方法、並びにその連続鋳造用ノズルを使用した連続鋳造方法
JP2012210647A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法
WO2013190594A1 (ja) * 2012-06-20 2013-12-27 新日鐵住金株式会社 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法
JP2014008530A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal 浸漬ノズルを用いた連続鋳造方法
JP2014018821A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Nippon Steel & Sumitomo Metal 浸漬ノズルを用いた連続鋳造方法
JP2017007901A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 品川リフラクトリーズ株式会社 スピネル−マグネシア−カーボン質煉瓦
JP2017080774A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 品川リフラクトリーズ株式会社 浸漬ノズル
JP2018061961A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 品川リフラクトリーズ株式会社 超高マンガン鋼の連続鋳造方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030045970A (ko) * 2001-12-03 2003-06-12 주식회사 포스코 타이타늄 함유 스테인레스강의 연속주조용 턴디쉬 노즐
US7363959B2 (en) 2006-01-17 2008-04-29 Nucor Corporation Submerged entry nozzle with installable parts
US20060243760A1 (en) * 2005-04-27 2006-11-02 Mcintosh James L Submerged entry nozzle
US7757747B2 (en) 2005-04-27 2010-07-20 Nucor Corporation Submerged entry nozzle
US7926550B2 (en) * 2007-01-19 2011-04-19 Nucor Corporation Casting delivery nozzle with insert
US7926549B2 (en) * 2007-01-19 2011-04-19 Nucor Corporation Delivery nozzle with more uniform flow and method of continuous casting by use thereof
US8047264B2 (en) * 2009-03-13 2011-11-01 Nucor Corporation Casting delivery nozzle
EP2441740A4 (en) * 2010-05-07 2012-12-05 Krosakiharima Corp REFRACTOR, CONTINUOUS CASTING NOZZLE COMPRISING REFRACTOR, METHOD FOR MANUFACTURING CONTINUOUS CASTING NOZZLE, AND CONTINUOUS CASTING METHOD USING CONTINUOUS CASTING NOZZLE
CN105983684B (zh) * 2015-03-05 2018-10-02 宝山钢铁股份有限公司 一种含低碳内孔体的浸入式水口
CN105965005A (zh) * 2016-07-07 2016-09-28 宜兴市耐火材料有限公司 一种长水口砖
CN111036891A (zh) * 2019-11-29 2020-04-21 浙江科宇金属材料有限公司 垂直铸造用浇管
CN114292117A (zh) * 2022-01-27 2022-04-08 无锡市南方耐材有限公司 中包高性能钢用连铸三大件及其制备方法
EP4561771A1 (en) 2022-07-28 2025-06-04 Tata Steel IJmuiden B.V. Submerged entry nozzle
TW202529912A (zh) 2024-01-24 2025-08-01 奧地利商瑞法克托瑞智產股份有限公司 浸沒式入口噴嘴及浸沒式入口噴嘴的製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573764A (en) * 1980-06-10 1982-01-09 Kurosaki Refractories Co Nozzle for steel continuous casting
JP3219095B2 (ja) 1990-02-20 2001-10-15 日新製鋼株式会社 連続鋳造用ノズル
US5370370A (en) 1993-02-19 1994-12-06 Vesuvius Crucible Company Liner for submerged entry nozzle
US5681499A (en) 1994-06-15 1997-10-28 Vesuvius Crucible Company Method and compositions for making refractory shapes having dense, carbon free surfaces and shapes made therefrom
US5908577A (en) 1996-08-26 1999-06-01 Shinagawa Refractories Co., Ltd. Nozzle for continuous casting
JP3137939B2 (ja) 1998-01-14 2001-02-26 品川白煉瓦株式会社 鋼の連続鋳造用浸漬ノズル

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444262A (en) * 1987-08-11 1989-02-16 Kobe Steel Ltd Separation of molten iron and molten slag
US7575135B2 (en) 2002-01-28 2009-08-18 Jfe Steel Corporation Immersion nozzle for continuous casting of steel and method of continuous casting method of steel
JP2010131634A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Kurosaki Harima Corp 連続鋳造用ノズル用の耐火物及び連続鋳造用ノズル
JP2011230168A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Kurosaki Harima Corp 耐火物、その耐火物を使用した連続鋳造用ノズル及びその連続鋳造用ノズルの製造方法、並びにその連続鋳造用ノズルを使用した連続鋳造方法
JP2012210647A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法
WO2013190594A1 (ja) * 2012-06-20 2013-12-27 新日鐵住金株式会社 連続鋳造用浸漬ノズルおよびこれを用いた連続鋳造方法
JP2014008530A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Nippon Steel & Sumitomo Metal 浸漬ノズルを用いた連続鋳造方法
JP2014018821A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Nippon Steel & Sumitomo Metal 浸漬ノズルを用いた連続鋳造方法
JP2017007901A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 品川リフラクトリーズ株式会社 スピネル−マグネシア−カーボン質煉瓦
JP2017080774A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 品川リフラクトリーズ株式会社 浸漬ノズル
JP2018061961A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 品川リフラクトリーズ株式会社 超高マンガン鋼の連続鋳造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6279790B1 (en) 2001-08-28
EP1036614A1 (en) 2000-09-20
AU733878B2 (en) 2001-05-31
ATE243593T1 (de) 2003-07-15
DE60003479D1 (de) 2003-07-31
EP1036614B1 (en) 2003-06-25
AU2238700A (en) 2000-10-12
JP3421917B2 (ja) 2003-06-30
DE60003479T2 (de) 2004-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000263200A (ja) 連続鋳造用浸漬ノズル
JP6172226B2 (ja) 連続鋳造用浸漬ノズル
US6637629B2 (en) Immersion nozzle
US6475426B1 (en) Resin-bonded liner
JP3213699B2 (ja) 鋼の連続鋳造用ノズル
JP3137939B2 (ja) 鋼の連続鋳造用浸漬ノズル
US20010040322A1 (en) Immersion nozzle
JP3328803B2 (ja) 鋼の連続鋳造用ノズル
JP2005144462A (ja) 連続鋳造用浸漬ノズル及びその製造方法
JPS6247834B2 (ja)
KR950008603B1 (ko) 연속 주조용 침지 노즐 및 그 내화물
JPH09239504A (ja) 高酸素含有鋼の連続鋳造用浸漬ノズル
JP2959632B1 (ja) 連続鋳造用ノズル
JP4312628B2 (ja) 鋼の連続鋳造用ストッパー
JP2000094099A (ja) 連続鋳造用ノズル
JP2001340944A (ja) 連続鋳造ノズルスラグライン部用耐火材料
JPH02172862A (ja) 連続鋳造用浸漬ノズルの製造法
JPH0740015A (ja) 連続鋳造用ノズル
GB1564927A (en) Bonds for refractory materials
JPH064509B2 (ja) 連続鋳造用耐火物
JP2971824B2 (ja) 高耐蝕性耐火物
JP2002035902A (ja) アルミナ付着防止連続鋳造用耐火物
JP2002143993A (ja) 難アルミナ付着性連続鋳造用ノズル
JP2004017136A (ja) スライディングノズル用プレート耐火物
JPH0952759A (ja) 溶融金属に対する耐侵食性に優れた耐火材

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees