JP2000263370A - 切り粉圧縮機 - Google Patents
切り粉圧縮機Info
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Abstract
縮装置に送ることができる切り粉圧縮機を提供すること
にある。 【解決手段】 切り粉圧縮機100は、切り粉を蓄える
ホッパ1と、ホッパ1の底1b側に形成された切り粉搬
送部としてのスパイラルスクリュー4と、スパイラルス
クリュー4により搬送されてきた切り粉を圧縮する圧縮
シリンダブロック10とを有している。ホッパ1には、
切り粉のホッパ1からの排出を補助する押し込み部材
(排出助成部)2がスライド自在に取り付けられてお
り、押し込み部材2の押し込み方向の端面2aには切り
粉撹拌用の突起状部分としての爪部3が、ホッパ1の切
り粉導入口1a側に反り返った爪状に設けられている。
Description
盤、ボール盤等の工作機械等から出た切り粉を圧縮して
固める切り粉圧縮機に関する。
械等により金属材料等を切削するときには、切削屑とし
ての切り粉が生成される。このような切り粉を再利用す
る際に、切り粉を一定量固める装置として切り粉圧縮機
が知られている。そのような切り粉圧縮機としては、切
り粉を蓄えた後に切り粉を順次排出するホッパと、切り
粉を固めるための圧縮装置とを備えたものが知られてい
る。また、この切り粉圧縮機においては、ホッパから排
出されてきた切り粉を圧縮装置に送るための装置として
スパイラルスクリュー(切り粉搬送部)が1ないし複数
本設けられているものがある。
り粉の形状によって、切り粉がスパイラルスクリューの
上方に滞留してブリッジを作り、切り粉を圧縮装置に排
出できなくなることがある。そのため、本出願人は切り
粉を排出方向に押して排出を補助する排出助成部を設け
てブリッジを崩壊する技術を開発し、特許出願してい
る。
出助成部を有する切り粉圧縮機においても、以下のよう
な更に解決すべき点があることが判明した。例えば、カ
ール状の切り粉をホッパに一杯まで入れて処理をする場
合、処理が進む過程において、ホッパ内のスパイラルス
クリュー付近で切り粉が固まり、排出助成部で切り粉を
押しても、切り粉がスパイラルスクリューのスクリュー
条部(羽根)の間に入らず、切り粉の圧縮装置への搬送
量が処理初期の1/5〜1/4程度に少なくなることが
ある。
粉がスパイラルスクリューに絡みつき、スパイラルスク
リューと一緒に回転するために、切り粉の圧縮装置への
搬送量が少なくなることもある。さらに、スパイラルス
クリューのスクリュー条部の外周によって、切り粉の自
重及び排出助成部からの押付力が支えられ、スクリュー
条部間に切り粉が入り込まなくなり、切り粉の圧縮装置
への搬送量が少なくなることもある。
ッパ内に蓄えられた切り粉を効率良く全て圧縮装置に送
ることができる切り粉圧縮機を提供することにある。
は、切り粉を一時的に蓄えるとともに、底側から該切り
粉が排出されるホッパと、そのホッパに設置され、その
ホッパに蓄えられた前記切り粉が前記底側から排出され
る際に、該切り粉を底側に押して排出を補助する排出助
成部と、前記ホッパの底側に形成され、前記ホッパから
排出された前記切り粉を搬送する切り粉搬送部と、前記
切り粉搬送部によって搬送されてきた前記切り粉を圧縮
して固める圧縮部とを有し、さらに、前記排出助成部に
は、前記ホッパ内に蓄えられた前記切り粉を撹拌するた
めの撹拌部が設けられていることを特徴とする。
設けたことにより、排出助成部の切り粉を押し込む作動
により切り粉のブリッジが生じにくく、また、撹拌部が
切り粉を撹拌するため、切り粉が切り粉搬送部付近で固
まることを防ぎ、切り粉の圧縮部への搬送量が減少する
ことを回避できる。
の排出助成部の切り粉搬送部側の端部に設け、該排出助
成部の端部から排出助成部の往復移動方向と交差する方
向に突出した突起状部分とすることができる。さらに、
突起状部分をホッパの底側とは反対の方向に反り返った
形状にするなど、突起状部分のホッパの底に近い側の面
とそれとは反対側の面のうちの双方または一方の面が、
排出助成部の往復移動方向に対し直角を基準としてそれ
よりホッパの底側から遠ざかる向きに傾斜又は湾曲した
形態とすることができる。例えば上記双方の面をそのよ
うに傾斜又は湾曲させれば、押込み部材の往動(前進)
時において撹拌部が切り粉内へ入り易くなり、他方、押
込み部材の復動(後退)時には切り粉を連れ移動させて
撹拌効果を高めることができる。
て往復移動自在に組み付け、ホッパの底に向けて例えば
斜め上方からスライドすることで、切り粉を押しながら
切り粉の排出を補助する排出状態と、排出の補助を行わ
ずホッパに切り粉が導入される待機状態とを周期的に繰
り返すものとし、かつ、上記撹拌部を、排出助成部の排
出状態から待機状態への移行に伴って切り粉の撹拌を行
う構成とすることができる。このように、排出助成部を
周期的にスライドさせると、切り粉のブリッジ解消の効
果が高くなる。
の外周面に螺旋状の搬送条部が形成され、その搬送条部
間に形成された凹部内に切り粉を保持しつつ、自身の軸
線周りに回転することにより、その切り粉を軸線方向に
搬送するスパイラル搬送部を採用し、排出助成部には、
排出助成部が切り粉をホッパの底側へ押し付けて排出を
補助するときに、スパイラル搬送部(切り粉搬送部)の
軸線周りの回転に伴って切り粉が回転することを防止す
る切り粉回転抑制部を設けることができる。
ル状の切り粉の場合、切り粉がスパイラル搬送部に絡み
つき、スパイラル搬送部と一緒に回転することを抑制で
き、切り粉の圧縮部への搬送をスムーズに行うことがで
きる。切り粉回転抑制部としては、切り粉搬送部の軸線
方向にほぼ平行なレール状の凸部を排出助成部の切り粉
搬送部側の端部に形成すれば、切り粉の回転を効果的に
抑制できる。
部)の搬送条部の螺旋ピッチを、当該スパイラル搬送部
の搬送条部の外径よりも大きくすることができる。この
場合、スパイラル搬送部の搬送条部の外周で、切り粉が
支持されにくくなり、搬送条部間に形成された凹部内に
切り粉が入り込みやすくなり、切り粉の圧縮部への搬送
を効率よく行うことができるようになる。なお、搬送条
部の螺旋ピッチは、スパイラル搬送部の搬送条部の外径
に対して約1.1〜2.0倍程度、望ましくは約1.2
〜1.5倍程度にするのがよい。また、排出助成部に対
し上述の撹拌部と切り粉回転抑制部とを併せ設けること
で、切り粉を押し込み、撹拌し、さらに連れ回りを抑制
するという3重の相乗効果により、切り粉の圧縮部への
搬送を円滑に行うことができる。ただし、排出助成部に
対し上述の撹拌部と切り粉回転抑制部とのいずれか一方
を設けるだけでも、撹拌助成部と撹拌部又は撹拌助成部
と切り粉回転抑制部との2重の相乗効果は奏される。さ
らに、スパイラル搬送部の螺旋ピッチをその搬送部の外
径より大きくすることは、上述の切り粉回転抑制部との
組合せ、撹拌部との組合せ、さらに切り粉回転抑制部及
び撹拌部との組合せとしても、いずれも成立する。
に示す実施例に基づき説明する。 (実施例1)図1は本発明の一実施例たる切り粉圧縮機
100の側面図であり、図2はその平面図である。切り
粉を蓄えるホッパ1は、切り粉を内部に導入するための
切り粉導入口1aを有し、その切り粉導入口1a側か
ら、切り粉が順次排出される底1b側に向けてその内周
面が縮径したテーパ状の形態を有している。ホッパ1の
底1b側には、切り粉搬送部としてのスパイラルスクリ
ュー4が設けられている。ホッパ1には押し込み部材
(排出助成部)2が往復移動(スライド)自在に取り付
けられており、押し込み部材2の押し込み方向の端面2
aには、切り粉撹拌用の突起状部分としての爪部3(撹
拌部)が、ホッパ1の切り粉導入口1a側に反り返った
爪状に設けられている。ホッパ1にはカバー50が取り
付けられ、カバー50は、図のように斜め上方に上がっ
た状態(待機状態)の押し込み部材2を覆う構成となっ
ており、カバー50の上を切り粉が滑り落ち、ホッパ1
の底1b側に蓄積されていく。そして、蓄えられた切り
粉は順次底1b側からスパイラルスクリュー4へと排出
されていく。
る。ホッパ1に軸支持部材5,6を介して軸7が固定さ
れ、この軸7にボールブッシュ(移動ガイド部)8が軸
方向に移動可能に嵌合され、さらにそのボールブッシュ
8に固定部材24を介して押し込み部材2が連結されて
いる。したがって、押し込み部材2はボールブッシュ8
を介して軸7によりホッパ1の内壁面に沿って斜めに移
動可能である。そして、軸支持部材6を介してホッパ1
に固定されたシリンダ9のピストンロッド9aが、ボー
ルブッシュ8又は固定部材24に連結されていて、この
シリンダ9の作動により押し込み部材2が斜め方向にお
いて上下動する仕組みとなっている。以上のような押し
込み部材2のスライドに伴って、押込み部材2がホッパ
1内に蓄えられた切り粉を排出側へ押し込んでブリッジ
の発生を防止するとともに、爪部3が切り粉を撹拌し、
切り粉が底1b側付近で固まることを防止している。
れたスパイラルスクリュー4は、ギヤードモータ13に
より自身の軸線周りに回転可能であり、軸状の本体部4
aの外周面に螺旋状の羽根(搬送条部)4bが形成さ
れ、羽根4bの間に切り粉を保持しつつ軸線周りに回転
することにより、切り粉を軸線方向に搬送する。スパイ
ラルスクリュー4を駆動するギヤードモータ13はホッ
パ1の一側面に位置しており、ホッパ1の他の側面に
は、ギヤードモータ13と対向する位置に圧縮シリンダ
ブロック10が取り付けられている。圧縮シリンダブロ
ック10には、ホッパ1から切り粉が充填される横穴1
0aと、圧縮ロッド15がスライドする縦穴10bとが
設けられている。
18,19を介して油圧シリンダ22が取り付けられて
いる。油圧シリンダ22は油圧ポンプ23により駆動さ
れ、そのピストンロッド21には、圧縮ロッド15がジ
ョイント14により連結されている。この圧縮ロッド1
5が上述の圧縮シリンダブロック10の横穴10b内に
嵌まり込んで切り粉を圧縮する。圧縮シリンダブロック
10の背後には、貫通孔である横穴10bの後側の開口
を塞ぐように開閉ブロック27(キャビティ開閉部材)
が、ガイド部材としての一対のガイドブロック16に案
内されて昇降可能に設けられ、その開閉ブロック27に
より切り粉が充填されるキャビティ(横穴10b)が開
閉可能とされている。開閉ブロック27は図13に示す
油圧シリンダ26により昇降させられ、シリンダ26は
図14に示すフランジ部材25を介してガイドブロック
16に固定され、そのピストンロッド26aが開閉ブロ
ック27に連結されている。圧縮された圧縮切り粉ブロ
ック28(図15)を排出する際には、開閉ブロック2
7が上昇し、シューター17から排出されていく。
1、押し込み部材2、切り粉を圧縮シリンダブロック1
0に搬送するスパイラルスクリュー4、切り粉12を圧
縮ロッド15により圧縮して固める圧縮部等が、架台2
0の上に取り付けられている。また、上述のように油圧
ポンプ23を主体とする油圧ユニットが設けられてお
り、その油圧ポンプ23は、3つのシリンダに共通の油
圧源、すなわち押し込み部材2を斜め方向に駆動するブ
リッジ解消用の油圧シリンダ9、切り粉12を押し固め
る圧縮用の油圧シリンダ22、及び押し固めた切り粉の
排出口を開放する油圧シリンダ26に兼用の油圧源とな
っており、図示しない管路及び弁手段を経て、これらの
油圧シリンダがシーケンス装置により所定のタイミング
で作動する。
込み部材2の押し込み方向とは逆の方向に反り返って形
成され、押し込み部材2の押し込み方向の端面2aにお
いてギヤードモータ13側に形成されている(図7参
照)。また、爪部3の、押し込み部材2の端面2aに対
する角度θ(押込み部材2の往復移動方向に直角な面に
対する角度θ)は、例えば0〜80゜位の範囲に設定す
るのがよい。0゜未満の角度の場合、切り粉を爪部3で
とらえた後にそれが爪部3から逃げやすくなり、切り粉
の撹拌を十分に行えなくなることがある。また、例えば
80゜を超えると、爪部3の切り粉を撹拌する面積が少
なくなり、撹拌の効率が低下することがある。なお、上
記角度範囲は望ましくは、30〜60゜の範囲にするの
がよい。また、爪部3等の撹拌部は、図4のように圧縮
シリンダブロック10側(図7参照)に設けてもよく、
さらには、図5のように押込み部材2の幅方向に所定の
間隔で複数設けることも可能である。また、爪部3の反
り返った爪の長さL2は、押し込み部材2を底1b側に
向けて押し込んだときにホッパ1の内周面に当たらない
程度の大きさとされている。
7を参照すれば、A位置とする場合は図3(a)に対応
する。爪部3は押込み部材2の幅方向(切り粉搬送部の
送り方向)において、圧縮部(圧縮シリンダブロック1
0)から遠い側(逆に言えば切り粉搬送部のモータ13
に近い側)の押込み部材2の端部又はその近傍に設けら
れる。この場合は、切り粉搬送部(4)の搬送経路にお
いて、この搬送の初期段階(言い換えれば、搬送距離が
最も長くなる部分)で切り粉を撹拌する作用をなす。切
り粉が圧縮部(10)から遠いところで固まると、その
搬送が困難になる恐れがあるが、これを爪部3で撹拌す
ると、その搬送状態を復活させやすい。一方、爪部3等
の撹拌部の位置を図7のB位置とする場合は、上記押込
み部材2の幅方向において圧縮部(10)に近い側の押
込み部材2の端部又は近傍に爪部3等の撹拌部が設けら
れる。この場合は、切り粉搬送部(4)の搬送位置にお
いて、その搬送の終端近傍(言い換えれば搬送距離が最
も短くなる部分)で切り粉を撹拌する作用をなす。切り
粉が圧縮部(10)に近いところで固まると、後続の切
り粉の搬送を阻害するおそれがあり、これを爪部3等の
撹拌部で撹拌して圧縮部(10)へ送り込むことで、後
続の切り粉の搬送をスムーズに行い得る。なお、図7の
A位置とB位置の双方に、言い換えれば押込み部材の幅
方向(切り粉搬送の送り方向)における両端部近傍に、
爪部3等を撹拌部として設けることもできる。ホッパ1
との関係では、その内壁に近い側は切り粉の流動性がホ
ッパの中央部に比べて劣る場合もあるので、切り粉の滞
留やブリッジ現象がより生じやすい部分に爪部3等の撹
拌部を設けることは意味がある。もっとも、爪部3等の
撹拌部を押込み部材2の中間部に上記幅方向の両端部に
代えて、又はこれに併せて設けることもできる。
いて図6〜図9を用いて説明する。図6は押し込み部材
2が上がった状態で切り粉の排出補助を行わない待機状
態を示した側面図で、図7はその正面図である。また、
図8は押し込み部材2が下がった状態で切り粉の排出を
補助する排出状態を示した側面図で、図9はその正面図
である。図6の状態で、ホッパ1の切り粉導入口1aか
ら切り粉12が投入されると、切り粉12はカバー50
の上を滑り落ち、ホッパ1内部に蓄えられる。スパイラ
ルスクリュー4の回転の向きは、ギヤードモータ13側
から見て反時計回りの時、圧縮シリンダブロック10に
切り粉を送る向きで、これを正転とする。このように押
し込み部材2が上がった状態(待機状態)で、スパイラ
ルスクリュー4を正転させると、導入された切り粉12
は押し込み部材2の下に寄せられる。このとき、切り粉
12は滞留してブリッジを形成することがある。
圧シリンダ9により下降し、押し込み部材2は切り粉1
2を押しながらスパイラルスクリュー4に排出する(排
出状態)。この場合、例えば切り粉12がホッパ1に滞
留してブリッジを形成しても、押し込み部材2が上方か
ら押すことでブリッジは崩され、切り粉12は順次スパ
イラルスクリュー4に排出される。切り粉12はスパイ
ラルスクリュー4の羽根4bの間に入り込み、スパイラ
ルスクリュー4が回転することで、圧縮シリンダブロッ
ク10に搬送される。一方、押し込み部材2が図8の排
出状態から図6の待機状態に戻るときには、爪部3が切
り粉12の一部に引っ掛かり、その切り粉12及びそれ
に連れられてくる切り粉12を伴って移動するため、切
り粉12が撹拌される。これによって切り粉12がスパ
イラルスクリュー4付近に滞留あるいはその付近で押し
固められることを防止できる。つまり、ブリッジを解消
するために押込み部材2が切り粉12をスパイラルスク
リュー4側へ押し込んだ際、ブリッジがたまたま解消さ
れない場合は、切り粉が押込み部材2で押し固められる
こととなるが、その状態でも爪部3がその復動行程で切
り粉を撹拌してほぐすため、次の押込み部材2の往動行
程でブリッジを解消しやすくなる。
ダブロック10の内部に切り粉12が充填されると、図
1に示す油圧ポンプ23を動力源として油圧シリンダ2
2が作動し、圧縮ロッド15を介して切り粉12を圧縮
し、図15のような圧縮切り粉ブロック28を形成す
る。次に開閉ブロック27が油圧シリンダ26によりス
ライド上昇し、圧縮シリンダブロック10の横穴10b
の後方(排出口)を開放する。その後、圧縮シリンダ2
2により圧縮ロッド15が更に一定量伸長して、圧縮切
り粉ブロック28を排出する。排出された圧縮切り粉ブ
ロック28はシューター17を滑り落ち、装置外に排出
される。以上を繰り返し、ホッパ1内の切り粉12を全
て圧縮し排出する。
切り粉圧縮機の要部を示す側面図である。なお、実施例
1と同じ構成のものについては同じ符号を付与し、その
説明は省略する。図10,11及び図16に示すよう
に、押し込み部材2の爪部3が形成されていない端面2
aに、切り粉回転抑制部60が設けられている。切り粉
回転抑制部60は、スパイラルスクリュー4の軸に平行
で、押し込み部材2の端面2aから突出した単一又は複
数(例えば2本)のレール状に形成されている。なお、
切り粉回転抑制部60は、図16のように爪部3等の撹
拌部に近接して押込み部材2の幅方向に沿って長手状に
延びるように、かつ押込み部材の先端からさらにその押
し込み方向に突出するように設けることもできるが、例
えば回転抑制部60が押し込み部材2の幅方向の全部又
は一部に沿って形成され、その回転抑制部と交差する形
態で、その回転抑制部の一部(例えば長手方向の端部又
は中間部)から側方へ突出するように爪部3等の撹拌部
を設けることもできる。
り、排出状態となると、切り粉12は切り粉回転抑制部
60に押さえられる状態となる。このとき、切り粉回転
抑制部60はスパイラルスクリュー4の軸に平行なレー
ル状の凸部であるために、スパイラルスクリュー4の回
転に伴って切り粉12がスパイラルスクリュー4の軸周
りに回転することを防止している。
しての切り粉圧縮機の要部を示す側面図で、図12
(b)は、その要部拡大図である。なお、スパイラルス
クリュー40以外は、実施例1と同じ構成であるため、
同じ符号を付与し、その説明は省略する。この実施例3
のスパイラルスクリュー40は、軸状の本体部41の外
周面に螺旋状の羽根42(搬送条部)が形成され、羽根
42の間にできた凹部43内に切り粉12を保持しつつ
搬送する。このスパイラルスクリューの構成は実施例1
及び2についても同様であるが、本実施例3のスパイラ
ルスクリュー40は、その羽根42の螺旋ピッチL1
が、羽根42の外径R1よりも大きく構成されている。
これにより、羽根42間に形成された凹部43内に切り
粉12が入り込みやすくなり、切り粉12の圧縮シリン
ダブロック10への搬送を効率よく行うことができるよ
うになる。具体的には、本実施例3ではL1/R1=1.
4とされており、その値の範囲は約1.1〜2.0程度
とするのがよく、望ましくは約1.2〜1.5倍程度に
するのがよい。1.1(あるいは1.2)より小さいと
切り粉が入りやすいという効果が不充分であり、2.0
より大きいと切り粉に及ぼす螺旋の推進力が不足しがち
になることがある。
る切り粉回転抑制部60は、図16及び図17に示すよ
うに、2本のレール状の凸部として設けられているが、
その個数については1ないし複数本のものを設けること
が可能であり、その形状については、スパイラルスクリ
ュー4の軸線方向に略平行な突起を形成して、切り粉の
回転を抑制するものであれば制限はない。また、その大
きさにについては、押し込み方向への長さL4を、押し
込み部材2の端面2aからスパイラルスクリュー4まで
の距離L3の約10〜70%程度とすることが、切り粉
の回転を抑制する上で好ましい。
示すように、搬送部から遠ざかる方向(ホッパの上側)
に湾曲状(例えば円弧状)に傾斜して形成してもよい。
また、同図(b)のように押し込み部材2と爪部3b等
の撹拌部とを一体に形成することもできる。この場合、
上側の面3mは切り粉を連れ動かす役割を果たし、反対
側の面3nは切り粉に入り込む機能があり、この面3n
のように傾斜していることで切り粉内への進入が容易と
なる。さらに、同図(c)、d)のように上側の面3p
が押し込み部材2の移動方向にほぼ直角であってもよ
い。また、同図(d)〜(f)のように押し込み部材2
の先端が先細りの突起状に形成されて、ここが切り粉回
転抑制部3r,3s,3tとされていてもよい。3rは
押し込み部材2の爪部3dの先端とは反対側に位置し、
3s,3tは押し込み部材2の厚さ方向中間部に形成さ
れたものである。また、下側の斜面3q,3v,3w等
が、切り粉への進入時の抵抗を軽減する。
て示す斜視図及びその側面図。
部分拡大側面図。
部分拡大側面図。
す側面図。
す正面図。
図。
大正面図。
を拡大して示す斜視図。
の変形例を示す図。
Claims (8)
- 【請求項1】 切り粉を一時的に蓄えるとともに、底側
から該切り粉が排出されるホッパと、 そのホッパに設置され、そのホッパに蓄えられた前記切
り粉が前記底側から排出される際に、該切り粉を底側に
押して排出を補助する排出助成部と、 前記ホッパの底側に形成され、前記ホッパから排出され
た前記切り粉を搬送する切り粉搬送部と、 前記切り粉搬送部によって搬送されてきた前記切り粉を
圧縮して固める圧縮部とを有し、さらに、 前記排出助成部には、前記ホッパ内に蓄えられた前記切
り粉を撹拌するための撹拌部が設けられていることを特
徴とする切り粉圧縮機。 - 【請求項2】 前記排出助成部は往復移動する押し込み
部材であって、 前記撹拌部は、前記押し込み部材の前記切り粉搬送部側
の端部に設けられ、該押し込み部材の端部から排出助成
部の往復移動方向と交差する方向に突出した突起状部分
である請求項1記載の切り粉圧縮機。 - 【請求項3】 前記撹拌部は、前記排出助成部の往復移
動方向と交差する方向に突出した突起状部分が、前記ホ
ッパの底側とは反対に反り返った爪状又は羽根状の突起
状の形態をなし、又はホッパの底側に近い側の面とそれ
とは反対側の面とのうちの双方又は一方の面が前記排出
助成部の往復移動方向に対し直角を基準として、それよ
り前記ホッパの底側から遠ざかる向きに傾斜した又は湾
曲した形態をなしている請求項2記載の切り粉圧縮機。 - 【請求項4】 前記排出助成部は、ホッパの内壁面に沿
って往復移動可能に組み込まれており、前記ホッパの底
に向けて斜め上方から接近することで、前記切り粉を押
して該切り粉の排出を補助する排出状態と、排出の補助
を行わず前記ホッパに切り粉が導入される待機状態とが
周期的に繰り返され、 前記撹拌部は、前記排出助成部の排出状態から待機状態
への移行に伴って前記切り粉の一部を連れて移動させる
面ないし部分を有し、主にこの切り粉の強制的な連れ移
動に基づき撹拌を行う請求項1ないし3のいずれかに記
載の切り粉圧縮機。 - 【請求項5】 前記切り粉搬送部は、軸状の本体部の外
周面に螺旋状の搬送条部が形成され、該搬送条部間に形
成された凹部内に前記切り粉を保持しつつ、自身の軸線
周りに回転することにより、その切り粉を軸線方向に搬
送するスパイラル搬送部であり、 前記排出助成部には、該排出助成部がその切り粉を前記
ホッパの底側へ押して排出を補助するときに、前記スパ
イラル搬送部の軸線周りの回転に伴って前記切り粉がそ
れに連れて回転することを防止する切り粉回転抑制部が
設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載の切
り粉圧縮機。 - 【請求項6】 切り粉を一時的に蓄えるとともに、底側
から該切り粉が排出されるホッパと、 そのホッパに設置され、そのホッパに蓄えられた前記切
り粉が前記底側から排出される際に、該切り粉を底側に
押して排出を補助する排出助成部と、 前記ホッパの底側に形成され、前記ホッパから排出され
た前記切り粉を搬送する切り粉搬送部と、 前記切り粉搬送部によって搬送されてきた前記切り粉を
圧縮して固める圧縮部とを有し、 前記切り粉搬送部は、軸状の本体部の外周面に螺旋状の
搬送条部が形成され、該搬送条部間に形成された凹部内
に前記切り粉を保持しつつ、自身の軸線周りに回転する
ことにより、その切り粉を軸線方向に搬送するスパイラ
ル搬送部であり、 前記排出助成部には、該排出助成部がその切り粉を前記
ホッパの底側へ押して排出を補助するときに、前記スパ
イラル搬送部の軸線周りの回転に伴って前記切り粉がそ
れに連れて回転することを防止する切り粉回転抑制部が
設けられたことを特徴とする切り粉圧縮機。 - 【請求項7】 前記切り粉回転抑制部は、前記スパイラ
ル搬送部の軸線方向にほぼ平行なレール状の凸部が前記
排出助成部の前記スパイラル搬送部側の端部に形成され
たものである請求項5又は6記載の切り粉圧縮機。 - 【請求項8】 前記スパイラル搬送部の搬送条部の螺旋
ピッチが、当該スパイラル搬送部の搬送条部の外径より
も大きい請求項5ないし7のいずれかに記載の切り粉圧
縮機。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| JP2002178196A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-25 | Ricoh Elemex Corp | 切粉圧縮装置 |
| JP2013244571A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Tokyo Seimitsu Hatsujo Kk | 複数個のスパイラルコンベアを連結した切削廃棄物の搬送廃棄装置 |
| CN104786540A (zh) * | 2015-03-18 | 2015-07-22 | 金晖(中山)金属制造有限公司 | 一种应用于碎压机上的压榨装置 |
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| JPH10211599A (ja) * | 1997-10-20 | 1998-08-11 | Daiki Sato | 金属切粉等の自動圧縮機 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP07576599A patent/JP4247935B2/ja not_active Expired - Fee Related
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