JP2000263376A - 静圧磁気複合軸受スピンドル装置 - Google Patents
静圧磁気複合軸受スピンドル装置Info
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Abstract
軸および工具に作用する負荷または工具の損傷状態を検
出可能とする。主軸の高速、高精度、高剛性を確保す
る。 【解決手段】 静圧磁気複合軸受6〜9の電磁石部に供
給した電流を検出する手段15〜18をスピンドルコン
トローラ3に内蔵する。その電流検出値から工具損傷状
態等の加工状態を把握する加工状態把握手段19を設け
る。加工状態把握手段19は、励磁電流の制御手段43
が積分回路または比例積分回路で構成される場合は、電
流検出値そのものから主軸4の静負荷を換算する。加工
状態把握手段19は、電流検出値を平滑回路に入れて静
負荷を換算するものや、周波数分析して各周波数成分の
振幅から加工状態を把握するものであっても良い。
Description
置や研削加工装置等に装備される静圧磁気複合軸受スピ
ンドル装置に関する。
型加工等で、高能率で高精度な加工が注目されている。
このような加工を実現するためには、高速回転が可能
で、高回転精度を有し、静剛性・動剛性が高いスピンド
ル装置が必要であり、さらに加工状態を検出しながら、
最適な加工条件で加工することが要求される。このよう
な要求に対して、静圧気体軸受と磁気軸受とを複合化し
たハイブリッド型の非接触軸受を提案した(特願平10
−097505号など)。これによれば、静圧気体軸受
の優れた動剛性および回転精度と、磁気軸受の優れた静
剛性という両軸受の特長を生かしたコンパクトな軸受と
できる。また、加工状態の検出のための工作機械の加工
負荷の測定は、主軸回転のためのモータ出力の測定値か
ら、加工時の負荷を推測する方式が採られる。
加工時の負荷を推測する方式では、加工状態検出のため
に、専用の測定機器を必要とし、システムコストがかか
るという問題点がある。また、モータ出力測定値から加
工状態を検出する方式では、主軸の回転周波数に関係す
る加工状態の検出が行えない。なお、従来、磁気軸受で
主軸を支持するスピンドル装置において、磁気軸受の励
磁電流から加工状態を検出するものが提案されている。
しかし、磁気軸受のみによる支持では、高い高速回転精
度、動剛性を得ることが難しい。また、上記の磁気軸受
の励磁電流から加工状態を検出するものにおいて、周波
数フィルタを設けて周波数に関係する加工状態の検出を
行うことも試みられている。しかし、多数の周波数帯に
つき検出しようとすると、周波数フィルタの個数が多く
必要となり、構成が複雑になってコスト高になる。
回転精度、高静剛性・動剛性を有し、かつ加工中の加工
状態の検出を可能としながら、外部に負荷測定用装置を
設けることが不要で、低コスト化が図れる静圧磁気複合
軸受スピンドル装置を提供することである。この発明の
他の目的は、主軸の静負荷の検出を可能とすることであ
る。この発明のさらに他の目的は、主軸の回転周波数に
関係する加工状態の検出を簡単な構成で可能とすること
である。この発明のさらに他の目的は、主軸の負荷の検
出値を外部で管理可能とすることである。この発明のさ
らに他の目的は、主軸の負荷の検出値を遠隔地で管理可
能とすることである。
形態に対応する図1と共に説明する。この発明における
第1の静圧磁気複合軸受スピンドル装置(1)は、工具
(11)が先端に取付けられる主軸(4)を、静圧気体
軸受(6A〜9A)と磁気軸受(6B〜9B)とが複合
化された静圧磁気複合軸受(6〜9)で支持し、前記主
軸(4)を回転させるスピンドル駆動源(10)を設け
たスピンドル装置であって、前記磁気軸受(6B〜9
B)の励磁電流を検出する電流検出手段(15〜18)
と、この電流検出手段(15〜18)の電流検出値から
前記工具(11)による加工状態を把握する加工状態把
握手段(19)とを備えたものである。この構成による
と、静圧磁気複合軸受(6〜9)における磁気軸受(6
B〜9B)の励磁電流の電流検出値から、加工状態把握
手段(19)により加工状態が把握できる。すなわち、
加工中に工具(11)に作用する負荷で、主軸(4)が
ラジアル方向などに変位しようとすると、この変位を復
元させるように、磁気軸受(6B〜9B)の励磁電流が
磁気軸受(6B〜9B)の持つ制御機能により変化す
る。そのため、励磁電流から、例えば工具摩耗,工具損
傷や、加工不良等の加工状態が把握できる。このように
加工状態把握手段(19)を設けたため、静圧磁気複合
軸受(6〜9)の高機能、すなわち高速回転が可能で、
高回転精度、高静剛性・動剛性を有するという機能と相
まって、加工状態を検出しながら、最適な加工条件で加
工することが可能となり、静圧磁気複合軸受(6〜9)
の特長を生かした高能率でより一層高精度な加工が行え
る。しかも、検出器類は、磁気軸受(6B〜9B)の励
磁電流の電流検出手段(15〜18)を設けるだけで良
く、外部に負荷測定用装置を設けることが不要であり、
またモータの電流を検出するものに比べて、簡単なもの
で済み、低コストにできる。
18)は、前記静圧磁気複合軸受(6〜9)を制御する
スピンドルコントローラ(3)に設けられたものであっ
ても良い。このように、電流検出手段(15〜18)を
スピンドルコントローラ(3)に備えることで、コンパ
クトで取扱性の良いものとなる。この発明において、前
記加工状態把握手段(19)は、電流検出手段(15〜
18)の電流検出値を平滑化する電流平滑部と、この電
流平滑部の平滑値出力から主軸の静負荷を換算し、その
静負荷換算結果から加工状態を把握する加工状態把握部
とを有するものとしても良い。このように、静負荷換算
結果から加工状態を把握することで、微小時間に生じる
負荷変動や外乱に左右されずに、制御に必要な加工状態
の把握が、簡単に精度良く行える。
ドル装置は、工具(11)が先端に取付けられる主軸
(4)を、静圧気体軸受(6A〜9A)と磁気軸受(6
B〜9B)とが複合化された静圧磁気複合軸受(6〜
9)で支持し、前記主軸(4)を回転させるスピンドル
駆動源(10)を設けたスピンドル装置であって、前記
主軸(4)の変位を検出する変位検出手段(28,3
8)と、この変位検出手段(28,38)の変位検出値
から前記工具(11)による加工状態を把握する加工状
態把握手段(19)とを備えたものである。加工中に工
具(11)に作用する負荷で主軸(4)が変位を生じる
と、変位検出手段(28,38)でその変位が検出され
る。そのため、この変位検出値から加工状態が把握でき
る。したがって、上記の加工状態把握手段(19)を設
けることで、静圧磁気複合軸受(6〜9)における、高
速回転が可能で、高回転精度、高静剛性・動剛性を有す
るという機能と相まって、加工状態を検出しながら、最
適な加工条件で加工することが可能となり、静圧磁気複
合軸受(6〜9)の特長を生かした高能率でより一層高
精度な加工が行える。しかも変位検出手段(28,3
8)は、磁気軸受(6B〜9B)の制御のために磁気軸
受(6B〜9B)に一般に設けられる検出手段であるた
め、専用の検出手段を設けることなく、加工状態の把握
が行え、低コストで加工精度の向上が図れる。
スピンドル装置において、前記加工状態把握手段(1
9)は、前記電流検出手段(15〜18)または前記変
位検出手段(28,38)の出力を周波数分析する周波
数分析部と、この周波数分析部から出力される加工時の
各周波数成分の振幅から加工状態を把握する加工状態把
握部とを有するものとしても良い。工具や、ワーク、加
工機械の固有振動、あるいは主軸回転数などから、工具
に作用する負荷は工具の振動として表れ、工具損傷等の
加工状態は、その工具損傷,加工不良の種類等によって
振動周波数に特有の傾向を示す。そのため、周波数分析
部を設け、加工時の各周波数成分の振幅から加工状態を
把握する加工状態把握部を設けることで、各周波数成分
の平均化された負荷の検出では観測できない精度の良い
加工状態の検出ができる。また、周波数分析を行うた
め、周波数フィルタに比べて簡単な構成で多数の周波数
帯の分析が可能となる。
(10)は、前記静圧磁気複合軸受(6〜9)を設置し
たハウジング(10)に内蔵したものであっても良い。
このようなスピンドル駆動源内蔵のスピンドル装置にお
いて、この発明の上記各構成による効果が、有効に発揮
される。
て、静圧磁気複合軸受(6〜9)を制御するスピンドル
コントローラ(3)と、前記電流検出手段(15〜1
8)の電流検出値、前記電流平滑部の平滑値出力、およ
び前記周波数分析部で出力された各周波数成分の振幅値
のいずかの値を前記スピンドルコントローラ(3)の外
部に出力する外部出力手段(44)を設けても良い。こ
のように外部出力手段(44)を設けることで、工具
(11)の負荷をスピンドルコントローラ(1)の外部
で監視することができる。例えば、このスピンドル装置
(1)を装備した加工装置(13)の数値制御装置(1
4)や、独立した情報処理手段等で、工具(11)の負
荷を監視し、加工状態を把握することができる。この発
明の加工状態遠隔把握スピンドル装置は、この発明の上
記いずれかの構成のスピンドル装置(1)と、このスピ
ンドル装置(1)の遠隔地にある情報処理手段(91)
と、前記スピンドル装置(1)の加工状態把握手段(1
9)の出力、前記電流検出手段(15〜18)の電流検
出値、前記電流平滑部の平滑値出力、および前記周波数
分析部で出力された各周波数成分の振幅値のいずかを、
通信回線(65)で前記遠隔地の情報処理手段(91)
に通信する通信手段(60)とを備え、上記情報処理手
段(91)は、通信された情報に所定の処理を施す機能
を有するものとしても良い。このように通信回線(6
5)による通信機能を持たせることで、遠隔地で工具の
負荷や加工状態を把握することができ、遠隔地で多数の
スピンドル装置や加工機械を集中管理することが可能に
なる。
に説明する。図1は、この実施形態にかかる静圧磁気複
合軸受スピンドル装置の概念構成を示すブロック図であ
る。まず、概略を説明する。このスピンドル装置1は、
スピンドル装置本体2と、スピンドルコントローラ3と
で主に構成される。スピンドル装置本体2は、主軸4
を、ハウジング5に設置された複数のラジアル型の静圧
磁気複合軸受6,7とアキシアルの静圧磁気複合軸受
8,9で支持し、スピンドル駆動源10を設けたもので
ある。各々の静圧磁気複合軸受6〜9は、静圧気体軸受
6A〜9Aと、磁気軸受6B〜9Bを複合させたもので
あり、スピンドルコントローラ3で制御される。主軸4
は、先端に工具11を把持するチャック12を有してい
る。このスピンドル装置1を装備した加工装置13は、
数値制御装置14で制御される。スピンドルコントロー
ラ3は、静圧磁気複合軸受6〜9を構成する磁気軸受6
B〜9Bの励磁電流を検出する電流検出手段15〜18
と、この電流検出手段15〜18の電流検出値から工具
11による加工状態を把握する加工状態把握手段19と
を備える。また、スピンドルコントローラ3には、数値
制御装置14等から送られる外部の指令によって磁気軸
受6B〜9Bの励磁をオンオフする外部指令応答オンオ
フ手段20が設けられている。
と共に説明する。このスピンドル装置1は、加工装置1
3のビルトインモータ形式のスピンドル装置であって、
スピンドル駆動源10は、各軸受6〜9の設置されたハ
ウジング5内に設置されている。このモータからなるス
ピンドル駆動源10は、主軸4に一体に設けたられたロ
ータ21と、ハウジング5に設置されたステータ22と
で構成される。ハウジング5は略円筒状に形成されてい
る。スピンドル駆動源10は、ビルトイン型とせずに、
ハウジング5の外部に設けて伝達機構を介して主軸4に
回転伝達するものであっても良い。各軸受6〜9とスピ
ンドル駆動源10の配置は、この例では、主軸4の前部
(工具側部)および後部をラジアル型の静圧磁気複合軸
受6,7で支持し、その中間をアキシアル型の静圧磁気
複合軸受8,9で支持し、後端にスピンドル駆動源10
を配置した構成としてある。上記配置に代えて、両ラジ
アル型軸受6,7の中間にスピンドル駆動源10を配置
し、アキシアル型軸受8,9を主軸4の任意位置に配置
しても良い。また、アキシアル型軸受8,9は、非接触
軸受であれば良く、静圧磁気複合軸受に代えて、単独の
磁気軸受または静圧気体軸受を用いても良い。
は、互いに同じ構成のものであり、片方の軸受6につ
き、図3に横断面を示すと共に、図4に縦断面を拡大し
て示す。静圧磁気複合軸受6,7は、各々静圧気体軸受
6A,7Aと磁気軸受6B,7Bとを複合化させたもの
である。この明細書で言う複合化とは、静圧および磁気
の両形式の軸受を共通部分が生じるように組み合わせる
ことを意味し、例えば、静圧気体軸受面と磁気軸受面と
に共通部分(ラジアル軸受では軸方向の重なり部分)を
生じさせるか、あるいは両形式の軸受に少なくとも一部
の部品が共通化されるものであれば良い。
気軸受6B,7Bの電磁石のコア23に、静圧気体軸受
6A,7Aの絞り24aを設けることで、軸受構成部品
の共通化と共に、軸受面の一部が軸方向に重なるように
してある。コア23は、軸方向に離れた一対の主コア部
23a,23aと、これら主コア部23a,23aを連
結した連結コア部23bと、両主コア部23a,23a
の主軸側端から対向して延びる延出部23c,23cと
で、縦断面がC字状に形成されている。主コア部23a
と延出部23cの内径側面は、主軸4と所定の磁気ギャ
ップを形成する円筒面とされている。磁気軸受6B,7
Bは、このコア23の連結コア部23bにコイル25を
巻装したものである。コイル25は、樹脂材等の非磁性
体26に埋め込まれている。
び非磁性体26の内径側面で形成されて主軸4との間に
軸受隙間dを形成する静圧軸受面6Aa,7Aaと、コ
ア23の各主コア部23a,23aに設けられて静圧軸
受面6Aa,7Aaに開口する絞り24aとで構成され
る。絞り24aは、各主コア部23aの外径側面に開口
した給気孔24の先端に設けられている。図3に階段断
面を示すように、コア23は、主軸4の回りの円周方向
複数箇所(同図の例では4箇所)に配置されてハウジン
グ5に固定されている。円周方向に隣合うコア23間の
隙間は、樹脂材等の非磁性体27で埋められている。こ
の非磁性体27は、コイル25の周囲の非磁性体26
(図4)と一体のものであっても良い。
との磁気ギャップの変位を検出する変位検出手段28を
有している。この変位検出手段28は、変位量を直接に
検出するものであっても良いが、この例では、静圧軸受
隙間dの静圧を検出することで、その圧力検出値を変位
量に換算して磁気ギャップの変位を検出するものとして
ある。具体的には、変位検出手段28は、静圧軸受隙間
dに先端が開口した圧力検出用の通気路28aと、この
通気路28aに連通したセンサ28bとで構成される。
センサ28bは、図2のようにコア23から軸方向に離
れた位置に配置されている。通気路28aは、細孔また
はパイプで形成されていて、静圧軸受隙間dにはコア2
3の延出部23c,23c間における非磁性体26の部
分で開口している。図3は、図面を見易くするために絞
り24aと通気路28aの開口位置を周方向にずらせて
図示してあるが、実際は互いに周方向の同じ位置とされ
ている。
8,9の拡大図である。この一対の軸受8,9は、主軸
4に設けられた鍔部4aの両面に対向してハウジング5
内に設置されたものであり、互いに一つの両面式アキシ
アル型静圧気体軸受30を構成する。両側の静圧磁気複
合軸受8,9は、互いに同じ構成のものである。これら
静圧磁気複合軸受8,9は、各々静圧気体軸受8A,9
Aと磁気軸受8B,9Bとを複合化させたものである。
この実施形態では、磁気軸受8B,9Bの電磁石のコア
33に、静圧気体軸受8A,9Aの絞り34aを設ける
ことで、軸受構成部品の共通化と共に、軸受面の一部が
軸方向に重なるようにしてある。コア33は、スピンド
ル鍔部4aの対向面に開き部33dが生じるように、縦
断面形状がC字状に形成され、その内部にコイル35が
収められている。開き部33dは非磁性体で埋められて
いる。コア33は、図示の例では断面L字状の内周コア
部33aと外周コア部33bとの組立構成としてある
が、一体物であっても良い。コア33には軸方向に間座
29が隣接している。
は、コア33の側面で形成されてスピンドル鍔部4aと
の間に軸受隙間d2を形成する静圧軸受面8Aa,9A
aと、コア33に設けられて静圧軸受面8Aa,9Aa
に開口する絞り34aとで構成される。絞り34aは、
コア33の外径側面に開口した給気孔34の先端に設け
られている。
ピンドル鍔部4aとコア33との磁気ギャップの変位を
検出する変位検出手段38を有している。この変位検出
手段38も、変位量を直接に検出するものであっても良
いが、この例では、静圧軸受隙間d2の静圧を検出する
ことで、その圧力検出値を変位量に換算して磁気ギャッ
プの変位を検出するものとしてある。具体的には、変位
検出手段38は、静圧軸受隙間d2に先端が開口した圧
力検出用の通気路38aと、この通気路38aに連通し
たセンサ38b(図2)とで構成される。
体軸受6A〜9Aの給気孔24,34には、ハウジング
5内に設けられた給気孔40の給気入口40aから、圧
縮空気またはその他の圧縮気体が供給される。
に、スピンドルコントローラ3は、そのコントローラ基
本部3aに、電源41、電磁石用パワー回路42、およ
び制御手段43を有する。電磁石用パワー回路42は、
電源41から供給された電流を、制御手段43の制御に
従って、各静圧磁気複合軸受6〜9の磁気軸受6B〜9
Bに励磁電流として与える手段であり、電流増幅回路等
で構成される。制御手段43は、各静圧磁気複合軸受6
〜9における変位検出手段28,38の検出値に応じ
て、主軸4の変位が復元するように、各磁気軸受6B〜
9Bの励磁電流を制御する手段である。制御手段43
は、具体的には、例えば、変位検出手段28,38の検
出値を積分回路または比例積分回路で演算したした結果
に応じて励磁電流の制御指令を与えるものとされる。
ドルコントローラ3に、前記の電流検出手段15〜1
8、加工状態把握手段19、および外部指令応答オンオ
フ手段20を設けると共に、外部出力手段44を設け、
かつ数値制御装置14に励磁オンオフ指令生成手段45
と加工状態対応処理手段46を設けている。電流検出手
段15〜18には、例えば電流検出器が用いられる。数
値制御装置14は、図6に示すように、数値制御機能部
14aとプログラマブルコントローラ機能部14bとを
有し、数値制御機能部14aは、加工プログラム50を
解読して加工装置本体13aの各軸の数値制御を行うと
共に、加工プログラム50に記述されているシーケンス
指令をプログラマブルコントローラ機能部14bに転送
する。プログラマブルコントローラ機能部14bは、所
定のシーケンスプログラムに従って加工装置本体13a
のシーケンス制御を行う手段であり、このプログラマブ
ルコントローラ機能部14bに上記の励磁オンオフ指令
生成手段45と加工状態対応処理手段46が設けられて
いる。
概念構成を示す。加工状態把握手段19は、前述のよう
に電流検出手段15〜18の電流検出値から工具11に
よる加工状態を把握する手段であり、把握結果は、数値
制御装置14の加工状態対応処理手段46に送られる。
この把握結果は、電流検出値そのままであっても良く、
また電流検出値を設定値と比較した比較結果であっても
良く、さらに電流検出値から所定の演算処理をした値で
あっても良く、さらにその演算処理を設定値と比較した
結果であっても良い。制御手段43が、前記のように変
位検出手段28,38の検出値を積分回路または比例積
分回路で演算した値に従って励磁電流の制御を行うもの
である場合は、加工状態把握手段19は、電流検出値そ
のものから主軸4の静負荷を換算するものとされる。ま
た、加工状態把握手段19は、各電流検出手段15〜1
8の検出電流値に対して個々に加工状態の把握結果を出
力するものとしてあるが、複数の電流検出手段15〜1
8の検出電流値を総合的に判断した加工状態の把握結果
を出力するものであっても、各電流検出手段15〜18
のうちの特定の一つまたは複数の検出電流値のみで加工
状態を把握するものであっても良い。
一つを示す。この例では、加工状態把握手段19は、前
記電流検出手段15〜18の個々の電流検出値につき、
各々平滑化する電流平滑部19aと、この電流平滑部1
9aの平滑値出力からスピンドルの静負荷を換算し、そ
の静負荷換算結果から加工状態を把握する加工状態把握
部19bとを有するものとしてある。加工状態把握部1
9bは、具体的には、例えは、換算されたスピンドル静
負荷を設定値と比較し、設定値を超えた場合に異常の出
力を行うものとされる。図12は加工状態把握部19b
で行う処理の一例を示す。主軸4aの静負荷は、一定の
加工を続ける場合、曲線aで示すように一定の値とな
る。工具摩耗が進んだり、工具の損傷が生じた場合は、
曲線bや曲線cに示すように変化する。そこで、設定値
として、適正な負荷として許容できる上限値と下限値と
を定め、その範囲(斜線部分)にあるときは、工具が正
常であり、この範囲から曲線b,cのように外れた場合
に、工具異常の異常信号を、加工状態の把握結果として
出力する。なお、この明細書で「平滑値出力をスピンド
ル静負荷に換算する」とは、負荷の単位に換算する場合
と、負荷として設定値と比較し易い値に平滑値出力を電
流値等のままで換算する場合との両方を含む。
体例を示す。この例では、加工状態把握手段19は、前
記電流検出手段15〜18の個々の電流検出値につき、
周波数分析する周波数分析部19cと、この周波数分析
部19cから出力される加工時の各周波数成分の振幅か
ら加工状態を把握する加工状態把握部19dとを有する
ものとしてある。図13は加工状態把握部19cで行う
処理の一例を示す。一定の加工を続ける場合、電流検出
値の周波数分析結果は、曲線dで示すように、各周波数
成分の振幅が異なった略一定の波形となる。そこで、所
定の周波数帯毎に許容できる振幅の設定値m1,m2…
を設定しておき、いずれかの周波数成分の振幅値が、例
えば破線で示す曲線部分eのように、対応する周波数帯
の設定値m2を超えると、工具異常であると判定する。
体例では、電流検出手段15〜18の電流検出値から加
工状態を把握するものとしたが、加工状態把握手段19
は、変位検出手段28,38の検出値から加工状態を把
握するものとしても良い。例えば、加工状態把握手段1
9は、図11に示すように、変位検出手段28,38の
変位センサアンプの出力を周波数分析する周波数分析部
19eと、この周波数分析部19eから出力される加工
時の各周波数成分の振幅から加工状態を把握する加工状
態把握部19fとを有するものとしても良い。
把握手段19は、設定部19gを有しており、設定値と
比較して加工状態の把握結果を出力するものである場合
に設定部19gが用いられる。この設定部19gは、数
値制御装置14や他の手段の指令により、各種の設定値
が変更可能に設定され、または予め複数設定された各設
定値が選択可能とされる。例えば、スピンドル装置の運
転中に粗加工や仕上げ加工など、負荷の異なる加工が行
われる場合は、工具の良否判断は負荷に応じた設定値で
行う必要がある。設定部19gは、このような設定値の
変更が可能とされていて、数値制御装置14の加工の変
更に伴う信号を検出して設定値を変更する。
18の電流検出値や、加工状態把握手段で把握された経
過や結果、例えば電流平滑部19a(図9)の平滑値出
力、周波数分析部19c,19eで出力された各周波数
成分の振幅値等を、スピンドルコントローラ3の外部に
出力する手段である。数値制御装置14は、この外部出
力手段44を介して加工状態が入力されるものとしても
良く、また外部出力手段44の出力は、数値制御装置1
4とは別の情報処理手段、例えば加工状態の統計処理用
の情報処理手段に入力されるようにしても良い。数値制
御装置14に設けられる加工状態対応処理手段46は、
加工状態把握手段19の把握結果の出力に従い、警報の
発生や加工装置の強制停止など、工具不良等に対する所
定の処理を加工装置13に行わせるものである。
ドルコントローラ3の外部の指令によって、静圧磁気複
合軸受6〜9における磁気軸受6B〜9Bの励磁をオン
オフする手段である。外部指令応答オンオフ手段20に
よる励磁のオンオフは、磁気軸受6B〜9Bの全てにつ
き行うようにしても、また特定のものだけにつき行うよ
うにしても良い。図1の例では、外部指令応答オンオフ
手段20は、電磁石用パワー回路42から磁気軸受6B
〜9Bに接続された各電気回路部分に、制御信号で応答
するスイッチを介在させたものとしてある。外部指令応
答オンオフ手段20は、図14に示すように、電源41
と電磁石用パワー回路42との間に設けても良く、また
図15に示すように制御手段43と電磁石用パワー回路
42との間に設け、電磁石用パワー回路42に対して電
流が零となる指令を与えるようにしても良い。
手段45は、数値制御による加工の進行に伴って、加工
プログラム50の指令に応じて外部指令応答オンオフ手
段20にオンオフ指令を与えるものとしてある。この場
合に、励磁オンオフ指令生成手段45は、例えば、加工
プログラム50の所定の指令が数値制装置14で解読さ
れたとき、または実行されるときに数値制御装置14内
で発生する所定の指令によって、励磁オンオフ指令を生
成するものとされる。なお、外部指令応答オンオフ手段
20へのオンオフ指令は、数値制御装置14とは別のコ
ンピュータ等の情報処理手段等から行うようにしても良
い。
オンオフさせて加工するときの制御の一例を示す。この
例は、図6に示す加工プログラム50のように、粗加工
指令の後で仕上加工指令がある場合に適用される例であ
る。まず、粗加工指令(S1)により励磁をオン(S
2)にした後、主軸4を起動する(S3)。この状態
で、静圧磁気複合軸受6〜9は、静圧および磁力の両方
で主軸4を支持する。仕上加工指令があるまでは、この
まま励磁オンを維持する(S4)。仕上加工指令がある
と、励磁をオフにし(S5)、静圧磁気複合軸受6〜9
は静圧気体軸受6A〜9Aのみで支持する。加工の終了
や、別部位の粗加工等の所定の指令があると(S6)、
励磁をオンにし(S7)、静圧および磁力の両方で主軸
4を支持する。
Bをオフとし、仕上げ加工時に磁気軸受6B〜9Bとす
ることにより、粗加工時には高能率化が図れ、仕上げ加
工時には高精度化が図れて、高能率、高精度の加工を実
現できる。
ル装置1を装備した加工装置13の一例を示す。この例
は金型加工装置に適用した例である。スピンドル装置1
のスピンドル装置本体2は、テーブル装置51の上方
で、基台52にガイド53を介して昇降自在にかつ下向
きに設置され、スピンドル昇降装置54により昇降駆動
される。テーブル装置51は、図17に示すようにワー
クWを載置するテーブル55を水平な直交する2軸方向
(X,Y方向)に移動自在に設けたものであり、各方向
のテーブル駆動装置56,57の駆動により進退移動す
る。テーブル55は、Y軸方向に移動可能な下側テーブ
ル55a上に、X軸方向に移動可能に上側テーブル55
bを設置した2段構造とされている。各軸のテーブル駆
動装置56,57およびスピンドル昇降装置54は、各
々ボールねじおよびサーボモータで構成されている。
うに、このスピンドル装置1は、スピンドルコントロー
ラ3内、またはスピンドルコントローラ3とは別に、遠
隔地の情報処理手段91と電話回線網等の通信回線65
で通信する通信手段60を有している。通信手段60
は、外部出力手段44を兼ねるものであっても良く、ま
た数値制御装置14や、この数値制御装置14の上位制
御コンピュータとなる情報処理手段(図示せず)等に設
けられてものであっても良い。この通信手段60は、ス
ピンドル装置1の加工状態把握手段19の出力、電流検
出手段15〜18の電流検出値、電流平滑部19a(図
9)の平滑値出力、および周波数分析部19c,19e
(図10,図11)で出力された各周波数成分の振幅値
のいずかを通信可能なものとしてある。また、遠隔地の
情報処理手段91は、前記通信手段60から通信された
情報に所定の処理を施す機能を備えている。この所定の
処理は、例えば加工状態の統計的処理や、スピンドルコ
ントローラ3または数値制御装置14を制御する指令の
生成等である。また、この遠隔地の情報処理手段91
は、スピンドルコントローラ3の外部指令応答オンオフ
手段20にオンオフ指令を与える機能を持つものとして
ある。情報処理手段91から外部指令応答オンオフ手段
20へのオンオフ指令の送信は、数値制御装置14やこ
の数値制御装置14の上位制御コンピュータとなる情報
処理手段(図示せず)を介して行うようにしても良い。
びこのスピンドル装置1を装備した加工装置13の通信
系の展開例を示す。この加工装置13を設置した事業所
71には、他の加工装置72が複数設置されており、こ
れら加工装置13,72は、各々単独で、または複数台
が共通の情報処理手段73,74に接続されている。こ
れら情報処理手段73,74は、ウェブサーバ80、フ
ァイバウォール81、およびロータ82等のネットワー
ク構成機器と共にローカルエリアネットワーク89を構
成する。このローカルエリアネットワーク89は、通信
回線65によりインターネット90を介して、各々別の
事業所83,84のローカルエリアネットワークに設置
された遠隔地の情報処理手段91に通信機器86を介し
て接続されている。加工装置13は、基本的にはその数
値制御装置14が、情報処理手段73に接続され、この
情報処理手段73を介してローカルエリアネットワーク
89内の通信線に接続された構成とされているが、これ
と併用して、あるいはこれとは別に、数値制御装置14
やスピンドルコントローラ3に設けられた通信手段60
から直接にローカルエリアネットワーク89内の通信線
に接続された通信系統を備えるものとしても良い。
装置は、主軸の支持に静圧磁気複合軸受を用い、その磁
気軸受の励磁電流を検出する電流検出手段と、この電流
検出手段の電流検出値から工具による加工状態を把握す
る加工状態把握手段とを備えたものであるため、外部に
負荷測定用装置を設けることなく、主軸および工具に作
用する負荷または工具の損傷状態等の加工状態の把握が
行える。そのため、静圧磁気複合軸受の高速回転が可能
で、高回転精度、高静剛性・動剛性を有するという特長
を生かし、加工状態を検出しながら、最適な加工条件で
加工し、より一層高精度な加工を行うことができる。前
記電流検出手段の電流検出値を平滑化する電流平滑部を
設けた場合は、主軸の静負荷の検出が可能となる。主軸
の変位を検出する変位検出手段と、この変位検出手段の
変位検出値から前記工具による加工状態を把握する加工
状態把握手段とを設けた場合は、専用のセンサ類を設け
ることなく、加工状態の把握が可能となる。また、電流
検出手段または変位検出手段の出力を周波数分析する周
波数分析部を設けた場合は、主軸の回転周波数に関係す
る加工状態の検出が、簡単な構成で可能になる。
受スピンドル装置の概念構成を示すブロック図である。
ある。
である。
る。
オフ制御例を示す流れ図である。
である。
ある。
ク図である。
ブロック図である。
フである。
ラフである。
たスピンドルコントローラのブロックである。
ならせたスピンドルコントローラのブロックである。
した加工装置の正面図である。
軸受スピンドル装置の概念構成を示す説明図である。
…加工状態把握部 3…スピンドルコントローラ 19c,19e…周波数
分析部 4…主軸 20…外部指令応答オン
オフ手段 5…ハウジング 28,38…変位検出手
段 6〜9…静圧磁気複合軸受 44…外部出力手段 6A〜9A…静圧気体軸受 45…励磁オンオフ指
令生成手段 6B〜9B…磁気軸受 46…加工状態対応処
理手段 10…スピンドル駆動源 60…通信手段 14…数値制御装置 65…通信回線 15〜18…電流検出手段 91…遠隔地の情報処
理手段 19…加工状態把握手段
Claims (8)
- 【請求項1】 工具が先端に取付けられる主軸を、静圧
気体軸受と磁気軸受とが複合化された静圧磁気複合軸受
で支持し、前記主軸を回転させるスピンドル駆動源を設
けたスピンドル装置であって、前記磁気軸受の励磁電流
を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の電流検
出値から前記工具による加工状態を把握する加工状態把
握手段とを備えた静圧磁気複合軸受主軸装置。 - 【請求項2】 前記電流検出手段は、前記静圧磁気複合
軸受を制御するスピンドルコントローラに設けられたも
のである請求項1記載の静圧磁気複合軸受スピンドル装
置。 - 【請求項3】 前記加工状態把握手段は、前記電流検出
手段の電流検出値を平滑化する電流平滑部と、この電流
平滑部の平滑値出力から主軸の静負荷を換算し、その静
負荷換算結果から加工状態を把握する加工状態把握部と
を有するものとした請求項1または請求項2記載の静圧
磁気複合軸受スピンドル装置。 - 【請求項4】 工具が先端に取付けられる主軸を、静圧
気体軸受と磁気軸受とが複合化された静圧磁気複合軸受
で支持し、前記主軸を回転させるスピンドル駆動源を設
けたスピンドル装置であって、前記主軸の変位を検出す
る変位検出手段と、この変位検出手段の変位検出値から
前記工具による加工状態を把握する加工状態把握手段と
を備えた静圧磁気複合軸受スピンドル装置。 - 【請求項5】 前記加工状態把握手段は、前記電流検出
手段または前記変位検出手段の出力を周波数分析する周
波数分析部と、この周波数分析部から出力される加工時
の各周波数成分の振幅から加工状態を把握する加工状態
把握部とを有するものとした請求項1または請求項2ま
たは請求項4記載の静圧磁気複合軸受スピンドル装置。 - 【請求項6】 前記スピンドル駆動源は、前記静圧磁気
複合軸受を設置したハウジングに内蔵されたモータであ
る請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の静圧磁気
複合軸受スピンドル装置。 - 【請求項7】 前記静圧磁気複合軸受を制御するスピン
ドルコントローラと、前記電流検出手段の電流検出値、
前記電流平滑部の平滑値出力、および前記周波数分析部
で出力された各周波数成分の振幅値のいずかの値を前記
スピンドルコントローラの外部に出力する外部出力手段
とを設けた請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
静圧磁気複合軸受スピンドル装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
載の静圧磁気複合軸受スピンドル装置と、このスピンド
ル装置の遠隔地にある情報処理手段と、前記スピンドル
装置の加工状態把握手段の出力、前記電流検出手段の電
流検出値、前記電流平滑部の平滑値出力、および前記周
波数分析部で出力された各周波数成分の振幅値のいずれ
かを、通信回線で前記遠隔地の情報処理手段に通信する
通信手段とを備え、上記情報処理手段は、通信された情
報に所定の処理を施す機能を有するものとした加工状態
遠隔把握スピンドル装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11071500A JP2000263376A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 静圧磁気複合軸受スピンドル装置 |
| US09/527,525 US6508614B1 (en) | 1999-03-17 | 2000-03-16 | Spindle device and machine tool utilizing the same |
| DE10013277A DE10013277A1 (de) | 1999-03-17 | 2000-03-17 | Spindelvorrichtung und Werkzeugmaschine zur Verwendung einer solchen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11071500A JP2000263376A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 静圧磁気複合軸受スピンドル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263376A true JP2000263376A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13462469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11071500A Pending JP2000263376A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 静圧磁気複合軸受スピンドル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263376A (ja) |
Cited By (4)
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| CN114871475A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-08-09 | 深圳市金洲精工科技股份有限公司 | 钻头、钻头的制造方法和具有该钻头的电路板加工系统 |
| JP2023135298A (ja) * | 2022-03-15 | 2023-09-28 | 株式会社東京精密 | 工作機械のスピンドルユニット及びそれを用いたシステム |
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| CN114871475A (zh) * | 2022-03-31 | 2022-08-09 | 深圳市金洲精工科技股份有限公司 | 钻头、钻头的制造方法和具有该钻头的电路板加工系统 |
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