JP2000263690A - 常温収縮性遮水被覆部材 - Google Patents
常温収縮性遮水被覆部材Info
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- JP2000263690A JP2000263690A JP11074586A JP7458699A JP2000263690A JP 2000263690 A JP2000263690 A JP 2000263690A JP 11074586 A JP11074586 A JP 11074586A JP 7458699 A JP7458699 A JP 7458699A JP 2000263690 A JP2000263690 A JP 2000263690A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮水性能の良好な常温収縮性遮水被覆部材を
提供する。 【解決手段】 解体除去が可能な中空支持体上に、テー
プ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性体を伸張した
状態で巻回した層が設けられ、その上に金属箔が端部が
重なるように縦添え配置された金属層が設けられ、さら
にその上にテープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾
性体を伸張した状態で巻回した層が設けられている常温
収縮性遮水被覆部材。
提供する。 【解決手段】 解体除去が可能な中空支持体上に、テー
プ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性体を伸張した
状態で巻回した層が設けられ、その上に金属箔が端部が
重なるように縦添え配置された金属層が設けられ、さら
にその上にテープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾
性体を伸張した状態で巻回した層が設けられている常温
収縮性遮水被覆部材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線、ケーブル、
金属パイプの接続部等を保護や補強をするときに用いる
常温収縮性遮水被覆部材に関する。
金属パイプの接続部等を保護や補強をするときに用いる
常温収縮性遮水被覆部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブル接続部等を保護、補強、
絶縁被覆等するために、加熱により収縮する熱収縮チュ
ーブが用いられている。特にケーブルにおいては防水の
信頼性を高める観点から、中間層に鉛のような金属層を
設けて遮水する熱収縮チューブが使用されている。通常
熱収縮する際の熱源としてはガスバーナーが主に用いら
れている。しかしこの場合は、特にケーブルのような口
径の大きな場合には、ガスバーナーの炎の当たり具合の
強弱によって、熱収縮チューブのうち径方向の一部から
熱収縮が始まり、その最初に熱収縮が始まった箇所では
金属層が折れ曲がるとともに、それ以外の部分で金属層
が引っ張られることにより破れて、その結果遮水性能が
損なわれることがあった。また、ケーブル接続部等を保
護、補強、絶縁被覆等する為に、加熱により収縮する熱
収縮性チューブが用いられているが、近年、加熱による
ケーブル接続部の劣化を回避する為、加熱せずに収縮で
きる常温収縮性被覆部材も用いられるようになった。ケ
ーブル接続部用の部品に使用される常温収縮チューブ
は、その内径がケーブル接続部の被装着部分の外径より
も小さい寸法で製造したチューブを予め拡径し、チュー
ブの内径が被装着部分の外径よりも大きく保持させたも
のである。拡径状態の保持方法としては、通常、螺旋状
に切れ目の入ったプラスチック等の筒状保持材が用いら
れる。常温収縮チューブをケーブルの接続部に装着する
には、予め内径が被装着部の外径より大きく拡径し、螺
旋状に切れ目の入ったプラスチック性筒状保持材に保持
したチューブを被装着部に差込み、筒状保持材を抜き取
ることにより、チューブを収縮させ、被装着部と密着さ
せることにより、接続部の気密性、水密性を保持させ
る。この常温収縮チューブは拡径することによって製造
されるため、拡径時に金属層等の遮水層が破れてしま
い、チューブの内部に設けた遮水性能を有する常温収縮
チューブを製造することは困難であった。
絶縁被覆等するために、加熱により収縮する熱収縮チュ
ーブが用いられている。特にケーブルにおいては防水の
信頼性を高める観点から、中間層に鉛のような金属層を
設けて遮水する熱収縮チューブが使用されている。通常
熱収縮する際の熱源としてはガスバーナーが主に用いら
れている。しかしこの場合は、特にケーブルのような口
径の大きな場合には、ガスバーナーの炎の当たり具合の
強弱によって、熱収縮チューブのうち径方向の一部から
熱収縮が始まり、その最初に熱収縮が始まった箇所では
金属層が折れ曲がるとともに、それ以外の部分で金属層
が引っ張られることにより破れて、その結果遮水性能が
損なわれることがあった。また、ケーブル接続部等を保
護、補強、絶縁被覆等する為に、加熱により収縮する熱
収縮性チューブが用いられているが、近年、加熱による
ケーブル接続部の劣化を回避する為、加熱せずに収縮で
きる常温収縮性被覆部材も用いられるようになった。ケ
ーブル接続部用の部品に使用される常温収縮チューブ
は、その内径がケーブル接続部の被装着部分の外径より
も小さい寸法で製造したチューブを予め拡径し、チュー
ブの内径が被装着部分の外径よりも大きく保持させたも
のである。拡径状態の保持方法としては、通常、螺旋状
に切れ目の入ったプラスチック等の筒状保持材が用いら
れる。常温収縮チューブをケーブルの接続部に装着する
には、予め内径が被装着部の外径より大きく拡径し、螺
旋状に切れ目の入ったプラスチック性筒状保持材に保持
したチューブを被装着部に差込み、筒状保持材を抜き取
ることにより、チューブを収縮させ、被装着部と密着さ
せることにより、接続部の気密性、水密性を保持させ
る。この常温収縮チューブは拡径することによって製造
されるため、拡径時に金属層等の遮水層が破れてしま
い、チューブの内部に設けた遮水性能を有する常温収縮
チューブを製造することは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、遮水性能の
良好な常温収縮性遮水被覆部材の提供を目的とする。
良好な常温収縮性遮水被覆部材の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、(1)解体除去が可能な中空支持
体上に、テープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性
体を伸張した状態で巻回した層(A層)が設けられ、そ
の上に厚さ10〜100μmの金属箔が端部が重なるよ
うに縦添え配置された金属層(B層)が設けられ、さら
にその上にテープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾
性体を伸張した状態で巻回した層(C層)が設けられて
いることを特徴とする常温収縮性遮水被覆部材、(2)
金属層箔がアルミニウム、銅、鉛からなる群から選ばれ
た少なくとも1つであることを特徴とする(1)に記載
の常温収縮性遮水被覆部材、(3)金属箔の少なくとも
片面がフィルムでラミネートされていることを特徴とす
る(1)または(2)に記載の常温収縮性遮水被覆部
材、(4)前記金属箔の重なる少なくとも片面に粘着層
または接着層を形成してなることを特徴とする(1)〜
(3)のいずれか1項記載の常温収縮性遮水被覆部材、
が提供される。
に本発明においては、(1)解体除去が可能な中空支持
体上に、テープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性
体を伸張した状態で巻回した層(A層)が設けられ、そ
の上に厚さ10〜100μmの金属箔が端部が重なるよ
うに縦添え配置された金属層(B層)が設けられ、さら
にその上にテープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾
性体を伸張した状態で巻回した層(C層)が設けられて
いることを特徴とする常温収縮性遮水被覆部材、(2)
金属層箔がアルミニウム、銅、鉛からなる群から選ばれ
た少なくとも1つであることを特徴とする(1)に記載
の常温収縮性遮水被覆部材、(3)金属箔の少なくとも
片面がフィルムでラミネートされていることを特徴とす
る(1)または(2)に記載の常温収縮性遮水被覆部
材、(4)前記金属箔の重なる少なくとも片面に粘着層
または接着層を形成してなることを特徴とする(1)〜
(3)のいずれか1項記載の常温収縮性遮水被覆部材、
が提供される。
【0005】本発明におけるA層とC層を構成する常温
収縮性ゴム弾性体は、材料や厚さ等の構成は同じでもよ
いし異なっていてもよく、中空支持体上に巻回する際の
伸長条件や被被覆材の外径にもよるが、破断伸びが 3
00%以上、200%伸長後の永久伸びが50%以下で
あるとチューブの収縮力が十分に得られ、かつ収縮後の
金属層にダメージを与えないので好ましい。常温収縮性
被覆部材は、常温収縮性ゴム弾性体が自己融着性である
ことが好ましい。常温収縮性ゴム弾性体が自己融着性で
あると、常温収縮性ゴム弾性体を中空支持体上に伸長さ
せて巻回するだけで、中空支持体上に一体化したチュー
ブが形成される。ここで、自己融着性とは、常温収縮性
ゴム弾性体を2層以上に重ねて荷重を加えたときにその
圧力によって隣接する層が相互に融着して1つの層を形
成する性質である。従って、ゴム弾性体を中空支持体上
に伸長した状態で巻回すると、各層間に垂直方向から圧
力が加わり、各層が相互に融着して一体化する。このよ
うな自己融着性材料を使用した場合には、常温収縮性ゴ
ム弾性体が一体化するのはもちろん、常温収縮性ゴム弾
性体と金属層が一体化し水が侵入しにくく遮水性能は確
実になる。
収縮性ゴム弾性体は、材料や厚さ等の構成は同じでもよ
いし異なっていてもよく、中空支持体上に巻回する際の
伸長条件や被被覆材の外径にもよるが、破断伸びが 3
00%以上、200%伸長後の永久伸びが50%以下で
あるとチューブの収縮力が十分に得られ、かつ収縮後の
金属層にダメージを与えないので好ましい。常温収縮性
被覆部材は、常温収縮性ゴム弾性体が自己融着性である
ことが好ましい。常温収縮性ゴム弾性体が自己融着性で
あると、常温収縮性ゴム弾性体を中空支持体上に伸長さ
せて巻回するだけで、中空支持体上に一体化したチュー
ブが形成される。ここで、自己融着性とは、常温収縮性
ゴム弾性体を2層以上に重ねて荷重を加えたときにその
圧力によって隣接する層が相互に融着して1つの層を形
成する性質である。従って、ゴム弾性体を中空支持体上
に伸長した状態で巻回すると、各層間に垂直方向から圧
力が加わり、各層が相互に融着して一体化する。このよ
うな自己融着性材料を使用した場合には、常温収縮性ゴ
ム弾性体が一体化するのはもちろん、常温収縮性ゴム弾
性体と金属層が一体化し水が侵入しにくく遮水性能は確
実になる。
【0006】常温収縮性ゴム弾性体は、性質の異なる2
種以上の常温収縮性ゴム弾性体から形成されていてもよ
いし、厚さは同じでも異なっていてもよい。常温収縮性
ゴム弾性体が、性質の異なる2種以上の常温収縮性ゴム
弾性体から形成されていると、得られるチューブは多機
能なものとなる。例えば、内側が軟らかい層、外側が硬
い層の2層構造にすると、気密性と強度に優れたチュー
ブが得られる。又導電性、半導電性、電気絶縁性等のゴ
ム弾性体を組合わせることにより種々の電気特性のチュ
ーブを形成することができる。
種以上の常温収縮性ゴム弾性体から形成されていてもよ
いし、厚さは同じでも異なっていてもよい。常温収縮性
ゴム弾性体が、性質の異なる2種以上の常温収縮性ゴム
弾性体から形成されていると、得られるチューブは多機
能なものとなる。例えば、内側が軟らかい層、外側が硬
い層の2層構造にすると、気密性と強度に優れたチュー
ブが得られる。又導電性、半導電性、電気絶縁性等のゴ
ム弾性体を組合わせることにより種々の電気特性のチュ
ーブを形成することができる。
【0007】常温収縮性ゴム弾性体の片面又は両面に粘
着層が設けられていてもよい。粘着層の材質としては粘
着性を有していれば特に限定されないが、ブチルゴム
や、エチレン−プロピレンゴムをベースポリマーとする
組成物を使用することができる。常温収縮性ゴム弾性体
の片面又は両面に粘着層が設けられていると、常温収縮
性ゴム弾性体の巻き始めの重ね巻きや巻き終りの止着を
省略でき、巻回作業性が向上する。
着層が設けられていてもよい。粘着層の材質としては粘
着性を有していれば特に限定されないが、ブチルゴム
や、エチレン−プロピレンゴムをベースポリマーとする
組成物を使用することができる。常温収縮性ゴム弾性体
の片面又は両面に粘着層が設けられていると、常温収縮
性ゴム弾性体の巻き始めの重ね巻きや巻き終りの止着を
省略でき、巻回作業性が向上する。
【0008】B層の金属層は、厚さが10〜100μm
の金属箔の端部が重なるように縦添え配置されたもので
ある。この場合、金属層の厚さが好適であるので、収縮
時に金属層が局部的に折れ曲がることもなく、均一に収
縮し遮水性能が保たれる。また、金属層の端部が重なる
ように縦添え配置されているので、この場合は水が入り
にくく遮水性能が高い。この場合の金属層は金属箔1層
からなるものでもよいし、2層以上を続けて巻いてもよ
い。金属層を形成した後に、前記常温収縮性ゴム弾性体
を伸張した状態で巻回し、さらに金属層を形成した上に
さらに常温収縮性ゴム弾性体を伸張した状態で巻回して
もよい。
の金属箔の端部が重なるように縦添え配置されたもので
ある。この場合、金属層の厚さが好適であるので、収縮
時に金属層が局部的に折れ曲がることもなく、均一に収
縮し遮水性能が保たれる。また、金属層の端部が重なる
ように縦添え配置されているので、この場合は水が入り
にくく遮水性能が高い。この場合の金属層は金属箔1層
からなるものでもよいし、2層以上を続けて巻いてもよ
い。金属層を形成した後に、前記常温収縮性ゴム弾性体
を伸張した状態で巻回し、さらに金属層を形成した上に
さらに常温収縮性ゴム弾性体を伸張した状態で巻回して
もよい。
【0009】金属箔としては、例えば、アルミニウム、
銅、鉛およびこれらの合金を挙げることができる。これ
らの金属箔を使用した場合には、収縮時に径方向に均一
に折れ曲がったり、切断されることもない。
銅、鉛およびこれらの合金を挙げることができる。これ
らの金属箔を使用した場合には、収縮時に径方向に均一
に折れ曲がったり、切断されることもない。
【0010】本発明で用いる金属箔は、その片面がプラ
スチックフィルムでラミネートされていることが好まし
い。この場合は、フィルムがラミネートされているの
で、金属層の強度が大きくなり、収縮時に金属層が切れ
ることがない。また、ラミネートされていない場合に比
べて、常温収縮性ゴム弾性体が吸水した場合に金属層が
腐食することがなく、長期にわたって高い遮水性能を保
持できる。ラミネートフィルムの材質は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等が好適に使用できる。
スチックフィルムでラミネートされていることが好まし
い。この場合は、フィルムがラミネートされているの
で、金属層の強度が大きくなり、収縮時に金属層が切れ
ることがない。また、ラミネートされていない場合に比
べて、常温収縮性ゴム弾性体が吸水した場合に金属層が
腐食することがなく、長期にわたって高い遮水性能を保
持できる。ラミネートフィルムの材質は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等が好適に使用できる。
【0011】また、金属層の重なる少なくとも片面に粘
着層または接着層を形成してなることを特徴とする常温
収縮性遮水被覆部材である。この場合は、金属層端末の
少なくとも片面に粘着層または接着層が長手方向に形成
されているので、金属層同士の密着性が高く、遮水性能
が向上しており、遮水性能を特に厳しく要求する用途に
好適である。この場合は、重なり合う部分に粘着剤また
は接着剤が塗布されているので、金属層がゆるむことな
く遮水層が形成されるので遮水性が良好となる。粘着剤
としては通常公知のゴム系の金属用粘着剤なら何でも使
用できる。また接着剤としては硬化して接着性が向上す
るエポキシ系他従来公知のものなら何でも使用できる。
着層または接着層を形成してなることを特徴とする常温
収縮性遮水被覆部材である。この場合は、金属層端末の
少なくとも片面に粘着層または接着層が長手方向に形成
されているので、金属層同士の密着性が高く、遮水性能
が向上しており、遮水性能を特に厳しく要求する用途に
好適である。この場合は、重なり合う部分に粘着剤また
は接着剤が塗布されているので、金属層がゆるむことな
く遮水層が形成されるので遮水性が良好となる。粘着剤
としては通常公知のゴム系の金属用粘着剤なら何でも使
用できる。また接着剤としては硬化して接着性が向上す
るエポキシ系他従来公知のものなら何でも使用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の常温収縮性被覆
部材の態様を示す斜視図である。硬質プラスチック製リ
ボン11を螺旋状に巻回した解体除去可能な円筒状の中
空支持体10上に、テープ状のゴム弾性体20が、所定
比率で伸長された状態で多層にラップ巻きされている。
また、テープ状弾性体の層間には厚さ20μmのアルミ
ニウム箔30が縦添えされている。重なり部の幅は20
mmになっている。
部材の態様を示す斜視図である。硬質プラスチック製リ
ボン11を螺旋状に巻回した解体除去可能な円筒状の中
空支持体10上に、テープ状のゴム弾性体20が、所定
比率で伸長された状態で多層にラップ巻きされている。
また、テープ状弾性体の層間には厚さ20μmのアルミ
ニウム箔30が縦添えされている。重なり部の幅は20
mmになっている。
【0013】本発明にて用いる解体除去可能な中空支持
体10は、巻回された常温収縮性ゴム弾性体(以下、ゴ
ム弾性体と略記する)20の収縮力に耐える強度を有
し、かつ容易に解体除去できるものであれば任意であ
る。具体的には、螺旋状に切込みを入れた硬質プラスチ
ック製中空円筒体(特公昭49−46190号公報)
や、硬質プラスチック製リボンを螺旋状に巻回して中空
円筒状に成形固定したもの(特許出願公表昭58−50
1303号公報)等である。中空支持体の断面形状は、
円形、多角形等任意である。
体10は、巻回された常温収縮性ゴム弾性体(以下、ゴ
ム弾性体と略記する)20の収縮力に耐える強度を有
し、かつ容易に解体除去できるものであれば任意であ
る。具体的には、螺旋状に切込みを入れた硬質プラスチ
ック製中空円筒体(特公昭49−46190号公報)
や、硬質プラスチック製リボンを螺旋状に巻回して中空
円筒状に成形固定したもの(特許出願公表昭58−50
1303号公報)等である。中空支持体の断面形状は、
円形、多角形等任意である。
【0014】本発明において、ゴム弾性体の材質、形状
は、形成しようとするチューブの要求特性に応じて選定
される。ゴム弾性体には、天然ゴム、合成ゴム、熱可塑
性エラストマー等の任意の材質のゴム弾性体が、単独で
又は複合して用いられる。加硫剤、充填剤、軟化剤、酸
化防止剤、その他の各種添加剤等がブレンドされていて
も差し支えない。ゴム弾性体の形状は、形成しようとす
るチューブの長さと同じ広巾のシートでも、或いは狭巾
のテープでも良い。テープの場合、巻回数は3層以上に
すると、全体の厚さが均一化され望ましい。
は、形成しようとするチューブの要求特性に応じて選定
される。ゴム弾性体には、天然ゴム、合成ゴム、熱可塑
性エラストマー等の任意の材質のゴム弾性体が、単独で
又は複合して用いられる。加硫剤、充填剤、軟化剤、酸
化防止剤、その他の各種添加剤等がブレンドされていて
も差し支えない。ゴム弾性体の形状は、形成しようとす
るチューブの長さと同じ広巾のシートでも、或いは狭巾
のテープでも良い。テープの場合、巻回数は3層以上に
すると、全体の厚さが均一化され望ましい。
【0015】広巾のシート状ゴム弾性体を用いる場合
は、1層目の上に2層目が重なり始めた後に伸長を開始
し、巻き始めがスリップしないようにする。以後、所定
比率で伸長しながら所定の厚みになるまで巻回する。巻
き終りは接着材や接着テープ等で止める。熱融着させて
止めることも可能である。狭巾のテープ状ゴム弾性体を
用いる場合は、最初から所定比率で伸長しながら螺旋状
に巻回していけばよいが、少なくとも1層目の巻き始め
はスリップしないように十分ラップさせる必要がある。
2層目以降も所定の割合でラップさせて均一な厚さに巻
いていく。所定の厚みに巻回したら、巻き終りをシート
状ゴム弾性体の場合と同様にして止める。
は、1層目の上に2層目が重なり始めた後に伸長を開始
し、巻き始めがスリップしないようにする。以後、所定
比率で伸長しながら所定の厚みになるまで巻回する。巻
き終りは接着材や接着テープ等で止める。熱融着させて
止めることも可能である。狭巾のテープ状ゴム弾性体を
用いる場合は、最初から所定比率で伸長しながら螺旋状
に巻回していけばよいが、少なくとも1層目の巻き始め
はスリップしないように十分ラップさせる必要がある。
2層目以降も所定の割合でラップさせて均一な厚さに巻
いていく。所定の厚みに巻回したら、巻き終りをシート
状ゴム弾性体の場合と同様にして止める。
【0016】本発明において、ゴム弾性体は、長めに巻
回し、巻回後に両端をスリットして所望長さに整えると
形状が良好なものとなる。テープ状のゴム弾性体を巻回
する場合は、場所により伸長比率を変えて巻回すること
により、場所により収縮率の異なるチューブを形成する
ことができる。これは、被覆される物体の太さが場所に
より異なる場合等に応用される。即ち、細い部分に被覆
されるゴム弾性体は伸長比率を大きくして巻回し、太い
部分に被覆されるゴム弾性体は伸長比率を小さくして巻
回する。このようにすれば、被覆される物体の太さが長
さ方向に異なる場合もチューブは全長に渡り最適な収縮
力で被覆される。
回し、巻回後に両端をスリットして所望長さに整えると
形状が良好なものとなる。テープ状のゴム弾性体を巻回
する場合は、場所により伸長比率を変えて巻回すること
により、場所により収縮率の異なるチューブを形成する
ことができる。これは、被覆される物体の太さが場所に
より異なる場合等に応用される。即ち、細い部分に被覆
されるゴム弾性体は伸長比率を大きくして巻回し、太い
部分に被覆されるゴム弾性体は伸長比率を小さくして巻
回する。このようにすれば、被覆される物体の太さが長
さ方向に異なる場合もチューブは全長に渡り最適な収縮
力で被覆される。
【0017】本発明における金属箔は、アルミニウム、
銅、鉛等の金属やその合金ならば差し支えなく、その純
度にも関係なく使用できる。又、金属箔に強度を付加す
るため、ポリエチレン、紙等をラミネ−トした金属箔を
使用してもよい。金属箔は、端部が重なるように縦添え
配置し、長さ方向に対しては、ゴム弾性体の巻回した幅
よりも若干幅を狭くし、金属層が表面又は、側面に表れ
ないようにする。ただし、必要があれば、金属層を表面
の一部又は、側面に表れるように製造することは可能で
あり、この点は、制限されるものではない。
銅、鉛等の金属やその合金ならば差し支えなく、その純
度にも関係なく使用できる。又、金属箔に強度を付加す
るため、ポリエチレン、紙等をラミネ−トした金属箔を
使用してもよい。金属箔は、端部が重なるように縦添え
配置し、長さ方向に対しては、ゴム弾性体の巻回した幅
よりも若干幅を狭くし、金属層が表面又は、側面に表れ
ないようにする。ただし、必要があれば、金属層を表面
の一部又は、側面に表れるように製造することは可能で
あり、この点は、制限されるものではない。
【0018】
【実施例】以下に、本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)円筒状の中空支持体(内径93mm、厚さ
3mm、長さ600mm)の上に、テ−プ状のエチレン
プロピレン系自己融着性ゴム弾性体(厚さ1.0mm、
幅25mm)を、長さ方向に約3倍に伸長させ、幅方向
に50%の割合でラップさせながら螺旋状に400mm
まで巻回し、その後、厚さ20μm、幅150mm、長さ
250mmのアルミニウムのシートをゴム弾性体の両端
25mmを残し、縦添えで端末が20mmラップするよ
うに巻いた。その後、テ−プ状のエチレンプロピレン系
自己融着性ゴム弾性体をアルミのシートの上から長さ方
向に約3倍に伸長させ、幅方向に50%の割合でラップ
させながら、螺旋状に巻き回して長さ400mmまで巻い
た。このとき、1層目に巻いたテ−プ状ゴム弾性体とア
ルミニウムのシートの上から巻いたゴム弾性体は、切れ
目のない連続した1本のテ−プとなっていた。前記中空
支持体は、ポリプロピレン樹脂製リボン(厚さ3mm,
幅7mm)を外径93mmのマンドレルをモ−タ−駆動
させ、螺旋状に巻き付けていき、容易に解体できるよう
に螺旋状に巻き付けると同時に熱で周期的に融着させて
作製した。 (実施例2)実施例1におけるアルミニウムのシートの
厚さが30μmで、その両面に100μmのポリエチレ
ンフィルムを積層したものである以外は、実施例1と同
じ方法で試験体を作製した。 (実施例3)実施例1におけるアルミニウムのシートの
厚さが50μmである以外は、実施例1と同じ方法で試
験体を作製した。 (実施例4)実施例1において、テ−プ状のエチレンプ
ロピレン系自己融着性ゴム弾性体をアルミニウム層の上
から長さ方向に約3倍に伸長させ、幅方向に50%の割
合でラップさせながら、螺旋状に長さ400mmまで巻
回した後に、さらに厚さ20μm、幅150mm、長さ2
50mmのアルミニウム層をゴム弾性体の両端25mm
を残し、縦添えで端末が20mmラップするように巻い
た。 (実施例5)アルミニウム層の長手方向に沿ってその端
部30mmの幅でアクリルゴム系粘着剤SKダイン17
20(綜研化学(株)社製)を100μmの厚さで塗布
し、100℃で10分間乾燥し、溶剤を揮発させたもの
をアルミニウム層として使用した以外は実施例1と同じ
方法で試験体を作製した。 (比較例)75%延伸した 厚さ85μmの低密度ポリ
エチレンフィルムを直径120mmのマンドレルに12
回巻回し、その6層目に厚さ50μm、幅195mm、
長さ410mmの鉛のシートに100μmのポリエチレ
ンフィルムを積層したものを挟んで165℃で70分間
加熱して上記延伸フィルムを熱融着して熱収縮チューブ
を作製した。
る。 (実施例1)円筒状の中空支持体(内径93mm、厚さ
3mm、長さ600mm)の上に、テ−プ状のエチレン
プロピレン系自己融着性ゴム弾性体(厚さ1.0mm、
幅25mm)を、長さ方向に約3倍に伸長させ、幅方向
に50%の割合でラップさせながら螺旋状に400mm
まで巻回し、その後、厚さ20μm、幅150mm、長さ
250mmのアルミニウムのシートをゴム弾性体の両端
25mmを残し、縦添えで端末が20mmラップするよ
うに巻いた。その後、テ−プ状のエチレンプロピレン系
自己融着性ゴム弾性体をアルミのシートの上から長さ方
向に約3倍に伸長させ、幅方向に50%の割合でラップ
させながら、螺旋状に巻き回して長さ400mmまで巻い
た。このとき、1層目に巻いたテ−プ状ゴム弾性体とア
ルミニウムのシートの上から巻いたゴム弾性体は、切れ
目のない連続した1本のテ−プとなっていた。前記中空
支持体は、ポリプロピレン樹脂製リボン(厚さ3mm,
幅7mm)を外径93mmのマンドレルをモ−タ−駆動
させ、螺旋状に巻き付けていき、容易に解体できるよう
に螺旋状に巻き付けると同時に熱で周期的に融着させて
作製した。 (実施例2)実施例1におけるアルミニウムのシートの
厚さが30μmで、その両面に100μmのポリエチレ
ンフィルムを積層したものである以外は、実施例1と同
じ方法で試験体を作製した。 (実施例3)実施例1におけるアルミニウムのシートの
厚さが50μmである以外は、実施例1と同じ方法で試
験体を作製した。 (実施例4)実施例1において、テ−プ状のエチレンプ
ロピレン系自己融着性ゴム弾性体をアルミニウム層の上
から長さ方向に約3倍に伸長させ、幅方向に50%の割
合でラップさせながら、螺旋状に長さ400mmまで巻
回した後に、さらに厚さ20μm、幅150mm、長さ2
50mmのアルミニウム層をゴム弾性体の両端25mm
を残し、縦添えで端末が20mmラップするように巻い
た。 (実施例5)アルミニウム層の長手方向に沿ってその端
部30mmの幅でアクリルゴム系粘着剤SKダイン17
20(綜研化学(株)社製)を100μmの厚さで塗布
し、100℃で10分間乾燥し、溶剤を揮発させたもの
をアルミニウム層として使用した以外は実施例1と同じ
方法で試験体を作製した。 (比較例)75%延伸した 厚さ85μmの低密度ポリ
エチレンフィルムを直径120mmのマンドレルに12
回巻回し、その6層目に厚さ50μm、幅195mm、
長さ410mmの鉛のシートに100μmのポリエチレ
ンフィルムを積層したものを挟んで165℃で70分間
加熱して上記延伸フィルムを熱融着して熱収縮チューブ
を作製した。
【0019】実施例1〜5の温度収縮性被覆部材を図2
イ〜ハに示す手順により鋼管上に被覆した。すなわち、
温度収縮性被覆部材の内径93mmの円筒状中空支持体
10内に外径75mmの鋼管40を配し、円筒状中空支
持体10を構成する螺旋状に巻かれたリボン11の一端
を円筒状中空支持体10と鋼管40の間隙を通して引き
抜く、リボン11を引き抜く事により、円筒状中空支持
体10が徐々に解体除去され、(図2イ)円筒状中空支
持体10の解体除去部分のチュ−ブ22は収縮して鋼管
40面上に密着した。(図2ロ)円筒状中空支持体10
がすべて解体除去されると、チュ−ブ22が鋼管40の
全長に渡って被覆された。(図2ハ)また比較例はプロ
パンガスバーナーで全体を均一に加熱しながら熱収縮さ
せた。
イ〜ハに示す手順により鋼管上に被覆した。すなわち、
温度収縮性被覆部材の内径93mmの円筒状中空支持体
10内に外径75mmの鋼管40を配し、円筒状中空支
持体10を構成する螺旋状に巻かれたリボン11の一端
を円筒状中空支持体10と鋼管40の間隙を通して引き
抜く、リボン11を引き抜く事により、円筒状中空支持
体10が徐々に解体除去され、(図2イ)円筒状中空支
持体10の解体除去部分のチュ−ブ22は収縮して鋼管
40面上に密着した。(図2ロ)円筒状中空支持体10
がすべて解体除去されると、チュ−ブ22が鋼管40の
全長に渡って被覆された。(図2ハ)また比較例はプロ
パンガスバーナーで全体を均一に加熱しながら熱収縮さ
せた。
【0020】実施例および比較例の実験結果を表1に示
す。評価項目は以下の通りとした。 (1)収縮性 実施例の場合は円筒状中空支持体の外径をd1とし、円
筒状中空支持体をはずした後の常温収縮性遮水被覆部材
の内径をd2とし、以下の式により収縮率を計算した。
また比較例の収縮率は加熱収縮前の熱収縮チューブの内
径をd1とし、加熱収縮後の熱収縮チューブの内径をd
2として収縮率を計算した。 収縮率(%)=d2/d1×100 そのうち、収縮率50%以上を◎、30%以上50%未
満を○、30%未満を×とした。
す。評価項目は以下の通りとした。 (1)収縮性 実施例の場合は円筒状中空支持体の外径をd1とし、円
筒状中空支持体をはずした後の常温収縮性遮水被覆部材
の内径をd2とし、以下の式により収縮率を計算した。
また比較例の収縮率は加熱収縮前の熱収縮チューブの内
径をd1とし、加熱収縮後の熱収縮チューブの内径をd
2として収縮率を計算した。 収縮率(%)=d2/d1×100 そのうち、収縮率50%以上を◎、30%以上50%未
満を○、30%未満を×とした。
【0021】(2)遮水性 収縮後の常温収縮性遮水被覆部材および熱収縮チューブ
を解体し、金属層の様子を観察した。そのうち、金属層
に破損がなく、しわのできかたが均一で端末の浮きも見
られなかった場合を◎、金属層に破損がなく、しわので
きかたが均一だが端末の浮きが見られた場合を○、金属
層の破損はないがしわのできかたが不均一な場合を△、
金属層が破損しており遮水性に問題がある場合を×とし
た。
を解体し、金属層の様子を観察した。そのうち、金属層
に破損がなく、しわのできかたが均一で端末の浮きも見
られなかった場合を◎、金属層に破損がなく、しわので
きかたが均一だが端末の浮きが見られた場合を○、金属
層の破損はないがしわのできかたが不均一な場合を△、
金属層が破損しており遮水性に問題がある場合を×とし
た。
【0022】(3)施工性 収縮後の常温収縮性遮水被覆部材および熱収縮チューブ
を施工する場合に加熱を必要とするか、また収縮後の外
観はどうかについて評価した。施工に加熱を必要とせ
ず、凹凸のない均一な外観である場合を◎、施工に加熱
を必要としないがやや凹凸がある場合を○、施工に加熱
とする場合を×とした。
を施工する場合に加熱を必要とするか、また収縮後の外
観はどうかについて評価した。施工に加熱を必要とせ
ず、凹凸のない均一な外観である場合を◎、施工に加熱
を必要としないがやや凹凸がある場合を○、施工に加熱
とする場合を×とした。
【0023】
【表1】
【0024】本発明品(実施例1〜5)は、金属層を組
み入れた温度収縮性被覆部材であるが、収縮性はもちろ
ん金属箔の破損等がなく機能を十分発揮し得ることがわ
かる。金属層が20μmのアルミニウムの場合でも(実
施例1)、ポリエチレンをラミネートした30μmのア
ルミニウムにポリエチレンをラミネートした場合でも
(実施例2)、施工時はまったく問題ない。金属層にフ
ィルムラミネートすることにより、収縮時に大きなしわ
が入りにくく、遮水性はきわめて良好になる。また金属
シートの厚さが50μmの場合は(実施例3)、施工性
において外観においてやや凹凸が見られるが遮水性に問
題があるわけでなく、十分使用できる。また金属層ラッ
プ部に粘着剤を塗布した場合には(実施例5)、この場
合も遮水性がきわめて良好になる。これに対して比較例
の場合は、場合によっては加熱収縮作業がうまくいかな
い場合は場所による金属層の収縮の差ができ、遮水性が
不十分となる場合がある。
み入れた温度収縮性被覆部材であるが、収縮性はもちろ
ん金属箔の破損等がなく機能を十分発揮し得ることがわ
かる。金属層が20μmのアルミニウムの場合でも(実
施例1)、ポリエチレンをラミネートした30μmのア
ルミニウムにポリエチレンをラミネートした場合でも
(実施例2)、施工時はまったく問題ない。金属層にフ
ィルムラミネートすることにより、収縮時に大きなしわ
が入りにくく、遮水性はきわめて良好になる。また金属
シートの厚さが50μmの場合は(実施例3)、施工性
において外観においてやや凹凸が見られるが遮水性に問
題があるわけでなく、十分使用できる。また金属層ラッ
プ部に粘着剤を塗布した場合には(実施例5)、この場
合も遮水性がきわめて良好になる。これに対して比較例
の場合は、場合によっては加熱収縮作業がうまくいかな
い場合は場所による金属層の収縮の差ができ、遮水性が
不十分となる場合がある。
【0025】前記実施例では、常温収縮性ゴム弾性体と
して、テ−プ状の自己融着性ゴム弾性体とアルミニウム
層の場合について説明したが、本発明は、天然ゴムやウ
レタンゴム等の非融着性ゴム弾性体あるいは粘着層を設
けたゴム弾性体を用いた場合でもよく、金属層において
は、アルミニウムに限らず、銅、鉛等のシートを使用し
た場合でも同様の効果が得られるものである。以上のよ
うに、本発明の常温収縮性遮水被覆部材では、金属層を
入れることにより表面からの水、雨などの侵入を防止す
ることができる。しかも、作業には、熱源などの特別な
装置を必要とせず、均一に収縮させることができる。よ
って、工業上顕著な効果を得ることができる。
して、テ−プ状の自己融着性ゴム弾性体とアルミニウム
層の場合について説明したが、本発明は、天然ゴムやウ
レタンゴム等の非融着性ゴム弾性体あるいは粘着層を設
けたゴム弾性体を用いた場合でもよく、金属層において
は、アルミニウムに限らず、銅、鉛等のシートを使用し
た場合でも同様の効果が得られるものである。以上のよ
うに、本発明の常温収縮性遮水被覆部材では、金属層を
入れることにより表面からの水、雨などの侵入を防止す
ることができる。しかも、作業には、熱源などの特別な
装置を必要とせず、均一に収縮させることができる。よ
って、工業上顕著な効果を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の常温収縮
性遮水被覆部材では、加熱装置を特に必要としないため
作業が容易であり、局部的な収縮の差が現れることがな
いので遮水性能が良好であり、工業上顕著な効果を奏す
る。
性遮水被覆部材では、加熱装置を特に必要としないため
作業が容易であり、局部的な収縮の差が現れることがな
いので遮水性能が良好であり、工業上顕著な効果を奏す
る。
【0027】
【図1】本発明の常温収縮性遮水被覆部材の態様を示す
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図2】本発明の常温収縮性遮水被覆部材の態様を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】従来の熱収縮性遮水被覆部材を用いて、ケーブ
ル接続部にチューブを被覆する工程の一部切り欠き側面
図である。
ル接続部にチューブを被覆する工程の一部切り欠き側面
図である。
10……中空支持体 11……硬質プラスチック製リボン 20……テープ状常温収縮性ゴム弾性体 21……シート状常温収縮性ゴム弾性体 22……テープ状常温収縮性ゴム弾性体と金属層を巻回
して形成したチューブ 30……ゴム弾性を有する一体型チューブ 40……鋼管 50……熱収縮チューブ 51……鉛金属層
して形成したチューブ 30……ゴム弾性を有する一体型チューブ 40……鋼管 50……熱収縮チューブ 51……鉛金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29C 61/06 B29C 61/06 5G313 B29L 9:00 23:00 (72)発明者 栗田 浩三 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3H024 CA03 3J032 AB40 4F100 AB01C AB10B AB17B AB23B AB33C AK01E AK07 AK64 AL09B AL09D AN00B AN00D AT00A BA04 BA05 BA10A BA10D CB00 CB05 DA11 EH51B EH51C EH51D GB46 GB90 JA03B JA03D JD05 JL05 4F210 AA09 AA45 AC03 AD03 AG03 AG08 AH35 RC05 RG02 RG07 RG09 RG30 RG52 5E087 LL01 LL03 LL12 RR12 RR25 5G313 FA01 FB04 FB08 FC03 FD04 FD07 FD14
Claims (4)
- 【請求項1】 解体除去が可能な中空支持体上に、テー
プ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性体を伸張した
状態で巻回した層(A層)が設けられ、その上に厚さ1
0〜100μmの金属箔の端部が重なるように縦添え配
置された金属層(B層)が設けられ、さらにその上にテ
ープ状またはシート状の常温収縮性ゴム弾性体を伸張し
た状態で巻回した層(C層)が設けられていることを特
徴とする常温収縮性遮水被覆部材。 - 【請求項2】 金属層箔がアルミニウム、銅、鉛からな
る群から選ばれた少なくとも1つであることを特徴とす
る請求項1に記載の常温収縮性遮水被覆部材。 - 【請求項3】 金属箔の少なくとも片面がフィルムでラ
ミネートされていることを特徴とする請求項1または2
項に記載の常温収縮性遮水被覆部材。 - 【請求項4】 前記金属箔の重なる少なくとも片面に粘
着層または接着層を形成してなることを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項記載の常温収縮性遮水被覆部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11074586A JP2000263690A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 常温収縮性遮水被覆部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11074586A JP2000263690A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 常温収縮性遮水被覆部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000263690A true JP2000263690A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13551425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11074586A Pending JP2000263690A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 常温収縮性遮水被覆部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000263690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007165235A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Fujikura Ltd | 筒状保護被覆体 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11074586A patent/JP2000263690A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007165235A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Fujikura Ltd | 筒状保護被覆体 |
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