JP2000264489A - 紙葉類分離装置 - Google Patents
紙葉類分離装置Info
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- JP2000264489A JP2000264489A JP11074123A JP7412399A JP2000264489A JP 2000264489 A JP2000264489 A JP 2000264489A JP 11074123 A JP11074123 A JP 11074123A JP 7412399 A JP7412399 A JP 7412399A JP 2000264489 A JP2000264489 A JP 2000264489A
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Abstract
離可能な紙葉類分離装置を提供する。 【解決手段】この発明の分離装置10は、送りローラ1
2および分離ローラ13の近傍に設けられた温度検知器
25および湿度検知器26と、両ローラ間に案内される
紙葉類の枚数を検知する枚数検知器27を有し、それぞ
れの検知器が出力する検知結果に基づいて、送りローラ
の回転数、分離ローラの逆方向回転トルク、両ローラ間
のピンチ圧を適切に変更することで、投入された紙葉類
を高速度で1枚ずつに分離できる。
Description
の複数枚の紙葉類を1枚毎に分離する紙葉類分離装置に
関する。
ージプリンタ装置)、紙幣や有価証券等の枚数を計数す
るカウンタ装置、シート状の券媒体を処理する自動改札
機等においては、積層された状態にある2以上の紙葉類
(シート状の媒体)を一枚ずつに分離する必要がある。
体と示す)が搬送される方向の先端部に障壁(壁)また
は爪状の突起等を設けて全てのシート媒体を堰き止め、
堰き止められているシート媒体をローラ体または摩擦部
材等により1枚ずつ搬送する方法、所定位置に保持した
シート媒体(群)に、回転または平行移動可能に形成し
た複数のアーム(爪)を順に挿入しながらシート媒体を
1枚ずつ掻き取るように分離する方法、任意のすき間で
配列された複数の羽状体を回転させながら、各羽状態の
すき間にシート媒体を1枚ずつ落とし込む方法、または
2本のローラ体を各ローラ体の転動面(ローラ面)が互
いに接触するよう配置し、一方のローラ体にシート媒体
を搬送すべき方向(順方向)の回転を、他方のローラ体
に搬送すべき方向の回転力よりも小さい逆向きの回転
を、それぞれ与え、転動面間に2以上のシート媒体が入
り込んだ場合に、媒体相互間の滑りを利用して、不所望
なシート媒体を押し戻す方法等が広く利用されている。
写装置における給紙機構や自動改札機の券媒体の挿入口
(取込部)に、多く利用されている。
体を用いるシート分離機構においては、シート媒体に媒
体を送る方向の回転を与える送りローラに対して媒体を
戻す方向の回転が与えられる分離ローラは、送りローラ
からの回転力に起因して、ローラ間にシート媒体が存在
しない場合もしくはローラ間に案内されたシート媒体が
1枚である場合には、転動面が送りローラの転動面と同
じ方向(軸の回転は、送りローラと逆向き)に回転され
る。
まれるトルクリミッタにより、送りローラと接する転動
面に作用するトルクが所定の大きさより小さい(シート
媒体が2枚以上重なって搬送されるとシート媒体相互の
接触面で滑りが生じるために送りローラから伝達される
回転の影響を受けない)場合には、シート媒体が搬送方
向と逆の方向(軸の回転は、送りローラと同一方向)に
回転される。
より分離ローラの回転方向を逆向きにする方法は、トル
クリミッタの滑り(摩擦抵抗)を利用するものであるか
ら、高速度の処理(分離)に適さない問題がある。な
お、処理速度を高める目的で、単純にトルクを増大する
と、ローラの磨耗が増大されて、結果的にコストが増大
される問題がある。
間に定義される摩擦係数と、シート媒体と分離ローラと
の間に定義される摩擦係数の大きさすなわち摩擦係数の
高さに関しては、分離ローラとシート媒体との間の摩擦
係数が、シート相互間の摩擦係数よりも高いことが必要
である。
るには、摩擦係数とシート搬送速度を最適化する必要が
ある。また、摩擦係数は、周囲温度および湿度の変化に
より変動する。このことから、摩擦係数(分離特性)
は、最も分離されにくい温度、湿度に合わせて設定され
る。
特性は、通年で見ると、多くの期間に対して過剰とな
り、結果的に、装置のコストを増大させる問題がある。
また、周囲温度および湿度の変化に合わせて、分離特性
を変化させることは、同様に、装置のコストを増大させ
ることから、実用には適さない。
媒体の枚数が所定枚数を越えると、分離能力が低下する
ことが知られている。この場合、送りローラと分離ロー
ラとの間に定義されるピンチ力を高めることで改善可能
であるが、ローラ表面の磨耗が加速されることから、実
用には適さない。
高速度で分離可能な紙葉類処理装置を提供することにあ
る。
に基づきなされたもので、紙葉類を所定の方向に搬送す
るために第1の方向に回転する送りローラと、この送り
ローラを回転させる第1の駆動手段と、前記送りローラ
の外周面の一点で前記送りローラと接触され、前記送り
ローラの回転にともなって上記第1の方向と逆の第2の
方向に回転される分離ローラと、この分離ローラに対し
て第1の方向の回転トルクを付与する第2の駆動手段
と、前記送りローラと前記分離ローラとが接する搬送領
域に案内される上記紙葉類の枚数を検知する枚数検知手
段と、前記枚数検知手段の検知結果に基づいて前記第1
の駆動手段が前記送りローラを回転する回転数を増減制
御する分離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉
類分離装置を提供するものである。
トルク搬送するために第1の方向に回転する送りローラ
と、この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、前
記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触さ
れ、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方向
と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、この分離
ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを付与する
第2の駆動手段と、前記送りローラと前記分離ローラと
に付与されるピンチ圧を変化するピンチ圧変更手段と、
前記送りローラと前記分離ローラとが接する搬送領域に
案内される上記紙葉類の枚数を検知する枚数検知手段
と、前記枚数検知手段の検知結果に基づいて前記ピンチ
圧変更手段による前記ピンチ圧および前記第2の駆動手
段による前記回転トルクの少なくとも一つを増減制御す
る分離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分
離装置を提供するものである。
にトルク搬送するために第1の方向に回転する送りロー
ラと、この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、
前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、この分
離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを付与す
る第2の駆動手段と、前記送りローラと前記分離ローラ
とに付与されるピンチ圧を変化するピンチ圧変更手段
と、前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくとも
一方の近傍に設けられ、両ローラの近傍の温度を検知す
る温度検知手段と、前記温度検知手段が検知した温度に
基づいて前記ピンチ圧変更手段による前記ピンチ圧およ
び前記第2の駆動手段による前記回転トルクの少なくと
も一つを増減制御する分離制御手段と、を有することを
特徴とする紙葉類分離装置を提供するものである。
方向にトルク搬送するために第1の方向に回転する送り
ローラと、この送りローラを回転させる第1の駆動手段
と、前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと
接触され、前記送りローラの回転にともなって上記第1
の方向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、こ
の分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを付
与する第2の駆動手段と、前記送りローラと前記分離ロ
ーラとに付与されるピンチ圧を変化するピンチ圧変更手
段と、前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくと
も一方の近傍に設けられ、両ローラの近傍の湿度を検知
する湿度検知手段と、前記湿度検知手段が検知した湿度
に基づいて前記ピンチ圧変更手段により前記ピンチ圧お
よび前記第2の駆動手段による前記回転トルクの少なく
とも一つを増減制御する分離制御手段と、を有すること
を特徴とする紙葉類分離装置を提供するものである。
方向にトルク搬送するために第1の方向に回転する送り
ローラと、この送りローラを回転させる第1の駆動手段
と、前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと
接触され、前記送りローラの回転にともなって上記第1
の方向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、こ
の分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを付
与する第2の駆動手段と、前記送りローラと前記分離ロ
ーラとに付与されるピンチ圧を変化するピンチ圧変更手
段と、前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくと
も一方の近傍に設けられ、両ローラの近傍の温度を検知
する温度検知手段と、前記分離ローラおよび前記送りロ
ーラの少なくとも一方の近傍に設けられ、両ローラの近
傍の湿度を検知する湿度検知手段と、前記温度検知手段
および前記湿度検知手段のそれぞれが検知した温度およ
び湿度に基づいて前記ピンチ圧変更手段による前記ピン
チ圧および前記第2の駆動手段による前記回転トルクの
少なくとも一つを増減制御する分離制御手段と、を有す
ることを特徴とする紙葉類分離装置を提供するものであ
る。
方向に搬送するために第1の方向に回転する送りローラ
と、この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、前
記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触さ
れ、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方向
と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、この分離
ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを付与する
第2の駆動手段と、前記送りローラと前記分離ローラと
が接する搬送領域に案内される上記紙葉類の枚数を検知
する枚数検知手段と、この枚数検知手段の検知結果に基
づいて前記送りローラによる搬送速度を増減制御する分
離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分離装
置を提供するものである。
の実施の形態について詳細に説明する。
類分離機構の一例を説明する概略図である。
送りローラモータ11により矢印Aで示される第1の方
向に回転される第1のローラ(送りローラ)12と、第
1のローラ12の回転軸12aと概ね平行に定義された
回転軸13aを有し、第1のローラ12の外周面と自身
の外周面が少なくとも一部で接するように配列された第
2のローラ(分離ローラ)13を有する。
により、両ローラ間にシート状媒体(紙葉類)が存在し
ない状態で第1の方向と同一の矢印Bの方向(両ローラ
の外周面が近接する位置での外周面の移動方向は逆向
き)に回転される。なお、積層された状態のシート状媒
体(紙葉類)1a,1b,・・・,1nは、図示しない
取り込み口(または挿入部)を経由して矢印Cで示され
る方向から、それぞれの外周面が接している分離領域1
5aに案内される。
において、送りローラと分離ローラのそれぞれの外周面
が相互に圧接されることにより定義される圧力(ピンチ
圧)を調整可能なピンチアーム15により図示しないベ
ース部材に固定されている。また、ピンチアーム15
は、軸受け16,17により支持された軸18を中心と
して回動可能に形成されている。従って、ピンチアーム
15が回動されることにより、分離領域15aに付与さ
れるピンチ圧が任意に設定できる。なお、ピンチアーム
15には、(ピンチアーム15に支持されている)分離
ローラ13を送りローラ12に圧着させる方向の力を提
供するばね19が設けられており、ローラ間すなわち分
離領域15aに案内されるシート状媒体の枚数に応じて
分離ローラ13が送りローラ12に押し付けられる度合
いを変化させることができる。これにより、ピンチ圧が
急激に変化したり、厚さの厚いカード類等が案内された
場合にローラがロックする等の不具合が生じることが低
減される。
部は、分離領域15aに付与されるピンチ圧の大きさ
(両ローラの外周面相互の接触強さ)を調整するための
ピンチ圧調整機構20のモータ21に設けられたウォー
ムギヤ22と噛み合わせられているウォームホイール2
3に取り付けられた調整アーム24に接続されている。
これにより、調整アーム24からばね19に作用される
力を変化することでピンチアーム15の回動量が制御可
能となり、モータ21の回転を変化させることで、分離
ローラ13の外周面と送りローラ12の外周面との間の
間隔すなわち分離領域15aの大きさを任意に設定でき
る。
回転させる送りローラモータ11の回転を制御する速度
制御回路31、分離ローラ13を回転させる分離ローラ
モータ14が発生するトルクを制御するトルク制御回路
32、ピンチアーム15の回動量すなわち分離領域15
aに付与されるピンチ圧を変化させる目的でばね19に
与えられるテンションの大きさを変化させるために調整
アーム24を駆動するモータ21を動作させる位相制御
回路33、ならびに速度制御回路31、トルク制御回路
32および位相制御回路33のそれぞれに、所定の制御
コマンドを出力する分離条件制御装置34が設けられて
いる。
構10(分離ローラ13および送りローラ12)の周辺
領域の温度を検出する温度検知器25、同周辺領域の湿
度を検知する湿度検知器26、および分離領域15aに
向けて図示しない取り込み口または挿入部に投入された
シート状媒体1a,1b,・・・,1nの枚数を検知す
る枚数検知器27により検知されたシート状媒体の枚数
も入力される。
した分離機構10により2枚以上が重なった状態で分離
領域15aに搬送されたシート状媒体1a,1b,・・
・,1nを分離する分離工程を説明する。
12は、送りローラモータ11から供給される第1のト
ルクで矢印Aの方向に回転されている。分離ローラ13
は、送りローラモータ11から送りローラ12に提供さ
れている第1のトルクよりも小さい第2のトルクで矢印
Bの方向に回転されているが、第2のトルクと第1のト
ルクとの差により、送りローラ12の外周面が回転され
る方向すなわち矢印Bで示される方向と逆の方向である
矢印D方向に回転される。
に、1枚のシート状媒体1xが投入されると、シート状
媒体1xは、送りローラ12から提供される搬送力によ
り、図示しない後段側の搬送路に向けて搬送される。こ
のとき、分離ローラ13は、シート状媒体との間の摩擦
力により、先に説明したように、軸の回転が逆となる向
き(矢印D方向)に回転される(図2(b))。
入されたシート状媒体1a,1b,・・・,1nが2枚
以上で、少なくとも2枚のシート状媒体1yと1zとが
送りローラ12と分離ローラ13との間の分離領域15
aに重なり合った状態で搬送される(図3(a))と、
シート状媒体相互の間の摩擦力に対するシート状媒体と
各ローラとの間の摩擦力の差に起因して送りローラ12
に接しているシート状媒体1yと分離ローラ13に接し
ているシート状媒体1zとの間すなわちシート状媒体相
互間で滑りが生じるため、分離ローラ13は、分離ロー
ラモータ14により回転される方向(矢印B方向)に回
転されるか、送りローラ12の回転方向である矢印A方
向に回転されるもののその速度が低下されるか、もしく
は、速度均衡(釣り合い)により一時的に回転が停止さ
れる。
ート状媒体1yが送りローラ12が回転される方向の下
流側に向けて搬送され、残りのシート状媒体1z(複数
枚であってもよい)は、分離ローラ13により投入口側
に押し戻されるか、その位置でシート状媒体1yに対し
てスリップすることにより一時的に停止される(図3
(b))。
1zが停止もしくは搬送速度が低下された状態で、送り
ローラ12と接しているシート状媒体1yが分離領域1
5aよりも下流側に搬送されて、分離領域15aに存在
するシート状媒体が1枚のみ(1zのみ)となると、分
離ローラ13は、再び送りローラ12の回転に伴って矢
印B方向に回転される(図3(c))。
ーラモータ14により、送りローラ12の外周と接する
位置において回転方向が送りローラ12と逆向きとなる
方向のトルクが与えられているので、送りローラ12と
の間のすき間に、2枚以上のシート状媒体が案内された
場合にのみ、分離ローラモータ14により定義される回
転方向に回転されるか、あるいは回転が停止、もしくは
送りローラ12により逆向きに回転される速度が低下さ
れることにより、複数のシート状媒体は、1枚ずつに分
離される。
15aにおける分離特性の要素の1つである摩擦係数
は、周囲温度および湿度の変化により変動することが知
られている。また、分離領域15aに案内されるシート
状媒体の枚数が3枚または4枚と増大するにつれて、分
離能力が急激に低下することが知られている。
ラ12との間に定義されるピンチ圧と分離ローラ13に
与えられるトルク(矢印D方向に与えられる逆方向トル
ク)との関係は、図4に示すように、シート状媒体相互
間で定義される摩擦係数μαの変動範囲とシート状媒体
とローラとの間に定義される摩擦係数μβの変動範囲を
考えるとき、両摩擦係数のそれぞれのうちのシート状媒
体相互間の摩擦係数の最大値であるμαmaxとシート
状媒体とローラとの間に定義される摩擦係数の変動範囲
の最小値であるμminにより挟まれる条件を満足する
場合に、確実な分離を提供することになる。なお、図4
においては、シート状媒体が搬送される速度は一定であ
る。
は、分離領域15aに、同時に案内されるシート状媒体
の枚数が多いと、ローラ相互間で必要なピンチ圧の大き
さが増大されることが認められる。このことは、分離領
域15aに案内されるシート状媒体の枚数が所定の枚数
を越える場合には、シート状媒体が搬送される速度を低
下すべきことを示唆している。なお、シート状媒体が搬
送される速度に対する同時に案内されたシート状媒体を
分離可能なシート状媒体の枚数の関係は、図5に示され
るように、搬送速度に逆比例することが認められる。
ート状媒体1a,1b,・・・,1nの分離制御につい
て、詳細に説明する。
重なり合った複数枚のシート状媒体1a,1b,・・
・,1nが案内されているとき、送りローラ12と分離
ローラ13との間の分離領域15aに付与されるピンチ
圧、分離ローラ13の逆方向の回転のトルク、送りロー
ラ12からシート状媒体に与えられる搬送速度は、通常
予め設定されている初期値として、例えばROM35に
保持されているデータに基づいて設定されている。な
お、送りローラ12および分離ローラ13の外周面は、
通常弾性体、特にゴム材料を所定の厚さだけ配置するこ
とにより、シート状媒体との間で所定の摩擦係数μβが
確保されているが、摩擦係数μβは、周囲の温度に依存
して、図6に示すように、最大値と最小値との間で2倍
程度変動することが知られているため、以下に説明する
ように、周囲温度に応じて、ピンチ圧あるいは搬送速度
が最適化される。なお、湿度変化によっても摩擦係数μ
が変化するが、温度変化に対する変化に比較してその程
度が小さいため、ここでは省略する。
度検知器26により検知された場合には、図6に示され
るようにシート状媒体とローラとの間の摩擦係数μαが
増大する傾向が見られることから、ピンチ圧を増大すれ
ばよい。すなわち、分離条件制御装置34からの制御コ
マンドに対応する位相制御回路33の制御により、モー
タ21を所定角度回転させて、ウォームギヤ22とウォ
ームホイル23により調整アーム24を、ピンチアーム
15が回動することでピンチ圧が増大する方向に変位さ
せることにより、ピンチ圧が増大される。なお、周囲の
温度が増大した場合には、例えばトルク制御回路32に
より分離ローラモータ14が分離ローラ13に付与する
逆方向の回転のトルクが増大される。
生じた場合であっても、搬送速度を低下させることな
く、シート状媒体を、適切に分離できる。
体の枚数が急激に増大されたことが枚数検知器27によ
り検知された場合には、速度制御回路31により搬送ロ
ーラ12の回転数すなわちシート状媒体が搬送される搬
送速度が一時的に低下されることで、処理能力は低下さ
れるものの、シート状媒体が分離領域に詰まったり、分
離不良により、後段の処理が中断されることが防止でき
る。
離装置が適用可能な自動改札装置を示す概略図である。
1は、複数枚の乗車券媒体すなわち磁気記録層が設けら
れた乗車券や特急券あるいは定期券と乗車券等の組み合
わせからなる複数のシート状媒体が同時に挿入されるこ
とのある複数枚型の自動改札装置である。
時または駅構内からの出場時に乗車券媒体が投入される
投入口112と、投入口112で受入れられた乗車券媒
体を排出する排出口114とがそれぞれ設けられてい
る。なお、投入口112には、複数枚の乗車券媒体が積
層された状態で一括して投入されることがある。
括投入された場合に、回収(集札)券を除く全ての券を
一括して、積層状態で排出可能に形成されている。
には、投入された乗車券媒体の状態(乗車券媒体に記録
されている条件)に基づいて、乗車券媒体を投入した利
用者が通り抜けることを阻止するドア部120が設けら
れている。
は、隣接する自動改札装置101との間に定義される通
路を区分する仕切となるフレーム122が設けられてい
る。なお、フレーム122には、例えば小児券(割引
券)が投入されたことや異常券が投入されたことあるい
は機器の異常を知らせるための表示器26が設けられて
いる。フレーム122にはまた、利用者が通路を通過中
であることおよびドア部120にまで達したことを検知
するための複数の検知センサ124が設けられている。
により連続して、乗車券媒体が投入されることを一時的
に阻止するためのシャッタ128が設けられている。
2に投入された乗車券媒体(シート状媒体)を、1枚ず
つに分離する分離機構130が設けられている。なお、
この分離機構130は、図1ないし図6を用いて先に説
明した分離機構10と同一の動作原理に構成されている
から、詳細な説明は省略する。
は、分離機構130により分離された乗車券媒体を排出
口114に搬送する主搬送路132が形成されている。
送する複数の送りローラおよび搬送ベルトが配置されて
いる。
り1枚ずつに分離された乗車券媒体を、投入口112に
投入された乗車券媒体の所定方向を搬送方向とし、かつ
任意の辺を基準として乗車券媒体を整列させる整列部1
34が設けられている。
が、入場駅情報や料金等が印刷された表面を上に向け
て、もしくは表面が下に向いた状態のいづれの状態で投
入された場合であっても記録されている磁気情報を読み
取るための主搬送路132を挟む一対の第1および第2
読取ヘッド136a,136bが主搬送路132に沿っ
て設けられている。すなわち、乗車券媒体が表面投入さ
れた場合には、乗車券媒体の磁気記録部が主搬送路13
2の下を向くために、読取ヘッド136bによって磁気
情報を読み取り、乗車券媒体が裏面投入された場合に
は、乗車券媒体の磁気記録部が主搬送路132の上を向
くために、読取ヘッド136aによって磁気情報を読み
取ることができる。
側には、後段に設けられる1組のみの記録(印字)用ヘ
ッドにより所定事項の書き込みを可能とするために主搬
送路132を搬送されている乗車券媒体の表裏を揃える
反転部138aを含み、複数枚の組み合わせによる乗車
券媒体の有効性、例えば乗車可能区間が連続しているか
否かをチェックするため、投入口112(分離機構13
0)に投入された全ての乗車券媒体を一時的に保留する
第1保留部138が設けられている。
部138から放出された乗車券媒体の裏面に設けられて
いる磁気記録領域に、所定の磁気情報を記録する書込ヘ
ッド140、書込ヘッド140で記録された情報を確認
する読取ヘッド142、現在搬送されている乗車券媒体
が普通乗車券等である場合に所定位置に改札済を示す穴
を開けるパンチ装置144、現在搬送されている乗車券
媒体が回数乗車券等である場合に、乗車駅名等を印刷す
る熱転写式の印刷用ヘッド146等が順に配置されてい
る。
口114に向けて搬送される乗車券媒体を一括して排出
口114に排出するため、主搬送路132を搬送されて
いる全ての乗車券媒体を一時的に保持する第2保留部1
48が設けられている。
部、振分ゲート、券検知センサ等が設けられ、排出口1
14に排出すべき全ての乗車券媒体が一時的に保留され
る一方で、回収すべき、例えば普通乗車券あるいは回数
乗車券等は、後段に引き続く詳述しない回収部への搬送
路150に向けて分岐される。
投入口112に、任意枚数のシート状媒体(乗車券類)
が積層状態で投入されると、温度および湿度ならびに同
時に投入された乗車券類の枚数が検知され、搬送速度、
分離ローラの逆方向の回転のトルクおよび分離ローラと
搬送ローラとの間のピンチ圧が最適に設定され、1枚ず
つに分離されて搬送される。
離装置が適用される紙幣処理装置の一例を示す概略図で
ある。
は、カード/通帳取扱装置202、紙幣取扱装置203
および図示しない制御部を有している。
ド204や通帳205等の口座確認媒体を受け入れる入
口206が、前面上部の下方の操作面部には、タッチパ
ネル付き液晶表示装置207が、それぞれ、設けられて
いる。
設けられ、現金口208から現金209が出金され、あ
るいは入金可能に形成されている。
幣209を一時的に収納するホッパ部211が設けられ
ている。
て先に説明したと同様の機能を提供可能に形成された分
離機構220を含み、複数枚が積層状態で同時に投入さ
れることの多い紙幣群を、以下に説明する第1の搬送路
212aに向けて、1枚ずつに分離して供給する。
路212aが設けられ、第1の搬送路212aにより搬
送される紙幣の真偽や券種をの判定する鑑査部213の
入口側が接続されている。鑑査部213の排出側には、
第2の搬送路212bが設けられ、第2の搬送路212
bの下流側には、正券を集積する一時保管庫214が接
続されている。
路212cを通じて、鑑査部213の入口側に接続され
ている。なお、第2の搬送路212bの途中からは、第
4の搬送路212dを経由して下段搬送路12eが分岐
されている。
券を収納する金庫215、千円券を収納する金庫21
6、その他の紙幣を収納する金庫217が配設されてい
る。
現金口208からホッパ部211に任意枚数のシート状
媒体(紙幣群)が積層状態で投入されると、温度および
湿度ならびに同時に投入された紙幣群の大まかな枚数
(1枚か複数か)が検知され、搬送速度、分離ローラの
逆方向の回転のトルクおよび分離ローラと搬送ローラと
の間のピンチ圧が最適に設定され、1枚ずつに分離され
て搬送される。
置やページプリンタ装置の給紙機構にも用いることがで
きる。
分離装置は、2枚以上重ねられた状態で同時に投入され
たシート状媒体(紙葉類)を、温度および湿度の変化な
らびに同時に投入された枚数を条件として、分離ローラ
に付与される逆方向回転トルク、送りローラの回転数、
および分離ローラと送りローラとの間のピンチ圧のそれ
ぞれを、独立にまたは組み合わせて最適に制御すること
から、シート状媒体を、高速度で1枚ずつに分離可能で
ある。
まったり、分離できないことにより後段の処理が中断さ
れることが防止できる。
装置の一例を説明する概略図。
送ローラとの間に1枚の紙葉類が案内された場合の分離
ローラの回転の特徴を説明する概略図。
送ローラとの間に2枚以上の紙葉類が案内された場合の
分離ローラの回転の特徴を説明する概略図。
ーラに付与される逆方向回転のトルクの大きさ、分離ロ
ーラと搬送ローラとの間のピンチ圧のそれぞれと、分離
可能な積層状態の紙葉類の枚数との関係を説明するグラ
フ。
と分離可能な紙葉類の枚数との関係を説明するグラフ。
ーラまたは搬送ローラに用いられるゴム材質と紙葉類と
の間の摩擦係数と温度の関係を説明するグラフ。
改札装置の一例を説明する概略図。
処理装置の一例を説明する概略図。
Claims (8)
- 【請求項1】紙葉類を所定の方向に搬送するために第1
の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して第1の方向の回転トルクを付与
する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとが接する搬送領域に
案内される上記紙葉類の枚数を検知する枚数検知手段
と、 前記枚数検知手段の検知結果に基づいて前記第1の駆動
手段が前記送りローラを回転する回転数を増減制御する
分離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分離
装置。 - 【請求項2】前記分離制御手段は、前記枚数検知手段に
よる検知の結果、所定枚数よりも多い場合には前記回転
数を減少させるよう制御し、所定枚数よりも少ない場合
には前記回転数を増加させるよう制御することを特徴と
する請求項1記載の紙葉類分離装置。 - 【請求項3】紙葉類を所定の方向にトルク搬送するため
に第1の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを
付与する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとに付与されるピンチ
圧を変化するピンチ圧変更手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとが接する搬送領域に
案内される上記紙葉類の枚数を検知する枚数検知手段
と、 前記枚数検知手段の検知結果に基づいて前記ピンチ圧変
更手段による前記ピンチ圧および前記第2の駆動手段に
よる前記回転トルクの少なくとも一つを増減制御する分
離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分離装
置。 - 【請求項4】紙葉類を所定の方向にトルク搬送するため
に第1の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを
付与する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとに付与されるピンチ
圧を変化するピンチ圧変更手段と、 前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくとも一方
の近傍に設けられ、両ローラの近傍の温度を検知する温
度検知手段と、 前記温度検知手段が検知した温度に基づいて前記ピンチ
圧変更手段による前記ピンチ圧および前記第2の駆動手
段による前記回転トルクの少なくとも一つを増減制御す
る分離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分
離装置。 - 【請求項5】紙葉類を所定の方向にトルク搬送するため
に第1の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを
付与する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとに付与されるピンチ
圧を変化するピンチ圧変更手段と、 前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくとも一方
の近傍に設けられ、両ローラの近傍の湿度を検知する湿
度検知手段と、 前記湿度検知手段が検知した湿度に基づいて前記ピンチ
圧変更手段により前記ピンチ圧および前記第2の駆動手
段による前記回転トルクの少なくとも一つを増減制御す
る分離制御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分
離装置。 - 【請求項6】紙葉類を所定の方向にトルク搬送するため
に第1の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを
付与する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとに付与されるピンチ
圧を変化するピンチ圧変更手段と、 前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくとも一方
の近傍に設けられ、両ローラの近傍の温度を検知する温
度検知手段と、 前記分離ローラおよび前記送りローラの少なくとも一方
の近傍に設けられ、両ローラの近傍の湿度を検知する湿
度検知手段と、 前記温度検知手段および前記湿度検知手段のそれぞれが
検知した温度および湿度に基づいて前記ピンチ圧変更手
段による前記ピンチ圧および前記第2の駆動手段による
前記回転トルクの少なくとも一つを増減制御する分離制
御手段と、を有することを特徴とする紙葉類分離装置。 - 【請求項7】紙葉類を所定の方向に搬送するために第1
の方向に回転する送りローラと、 この送りローラを回転させる第1の駆動手段と、 前記送りローラの外周面の一点で前記送りローラと接触
され、前記送りローラの回転にともなって上記第1の方
向と逆の第2の方向に回転される分離ローラと、 この分離ローラに対して上記第1の方向の回転トルクを
付与する第2の駆動手段と、 前記送りローラと前記分離ローラとが接する搬送領域に
案内される上記紙葉類の枚数を検知する枚数検知手段
と、 この枚数検知手段の検知結果に基づいて前記送りローラ
による搬送速度を増減制御する分離制御手段と、を有す
ることを特徴とする紙葉類分離装置。 - 【請求項8】前記分離制御手段は、前記枚数検知手段に
よる検知の結果、枚数が多いほど前記送りローラによる
搬送速度を遅くするよう制御し、枚数が少ないほど前記
送りローラによる搬送速度を速くするように制御するこ
とを特徴とする請求項7記載の紙葉類分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11074123A JP2000264489A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 紙葉類分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11074123A JP2000264489A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 紙葉類分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000264489A true JP2000264489A (ja) | 2000-09-26 |
| JP2000264489A5 JP2000264489A5 (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=13538124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11074123A Pending JP2000264489A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 紙葉類分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000264489A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088811A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-25 | Toshiba Corp | ローラ清掃装置 |
| JP2003341866A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-12-03 | Toshiba Corp | 紙葉類取出装置 |
| US7392980B2 (en) | 2005-12-06 | 2008-07-01 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet feed device and image forming apparatus |
| US7429040B2 (en) * | 2004-11-25 | 2008-09-30 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Feeding apparatus, and image forming apparatus incorporating feeding apparatus |
| US7481421B2 (en) | 2004-02-24 | 2009-01-27 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Sheet feeding apparatus |
| JP2010081822A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Suzumo Machinery Co Ltd | 米飯計量・成形装置の定量分割機構 |
| JP2015151265A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
| JP2023012944A (ja) * | 2021-07-14 | 2023-01-26 | 株式会社Pfu | 媒体搬送装置 |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11074123A patent/JP2000264489A/ja active Pending
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| US7909320B2 (en) | 2004-11-25 | 2011-03-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Feeding apparatus, and image forming apparatus incorporating feeding apparatus |
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