JP2000265745A - 収納庫 - Google Patents
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストや重量を増大させることなく、防盗
性を向上させることができる収納庫を提供する。 【解決手段】 正面が開放された本体2と、本体2の開
放部2Bを開閉する開閉体3と、開放部2Bを閉じた状
態で開閉体3を固定する、本体2または開閉体3のうち
の少なくとも一方に少なくとも1つ設けられたロック部
材5と、ロック部材5をロック位置と非ロック位置とに
移動させる移動手段12と、ロック部材5がロック位置
にあるとき、開閉体3の開閉端とこれに対向する本体2
側との間に位置する煙曲げ部を横断する防盗部材100
をロック部材5とは別に設け、開閉端を支点として開閉
体を開放しようとする外力が作用した際に防盗部材10
0によって開放方向への抵抗力を付与することを特徴と
する。
性を向上させることができる収納庫を提供する。 【解決手段】 正面が開放された本体2と、本体2の開
放部2Bを開閉する開閉体3と、開放部2Bを閉じた状
態で開閉体3を固定する、本体2または開閉体3のうち
の少なくとも一方に少なくとも1つ設けられたロック部
材5と、ロック部材5をロック位置と非ロック位置とに
移動させる移動手段12と、ロック部材5がロック位置
にあるとき、開閉体3の開閉端とこれに対向する本体2
側との間に位置する煙曲げ部を横断する防盗部材100
をロック部材5とは別に設け、開閉端を支点として開閉
体を開放しようとする外力が作用した際に防盗部材10
0によって開放方向への抵抗力を付与することを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス用、倉庫
用、家庭用等の金庫、保管用書庫、書庫室、金庫室等の
収納庫の防盗構造に関する。
用、家庭用等の金庫、保管用書庫、書庫室、金庫室等の
収納庫の防盗構造に関する。
【0002】
【従来の技術】金庫や保管用書庫等の収納庫は、正面が
開放された箱型の本体内部に貴重品や書類等の収納物を
収納し、本体の開放部を開閉自在の扉や引き出し自在の
抽斗等の開閉体で覆うことにより、収納物を火災や盗難
より保護している。
開放された箱型の本体内部に貴重品や書類等の収納物を
収納し、本体の開放部を開閉自在の扉や引き出し自在の
抽斗等の開閉体で覆うことにより、収納物を火災や盗難
より保護している。
【0003】通常の金庫では、本体開放部の囲壁の一側
に扉が開閉自在に支持されており、この扉には、囲壁と
係脱自在であってハンドル等の移動手段によって水平方
向あるいは垂直方向に移動されるロック部材としての
閂、並びに移動手段の操作を規制するシリンダー錠、ダ
イヤル錠等の施錠手段が設けられている。この構成よ
り、本体の開放部を扉で閉塞させて移動手段を操作し、
閂を囲壁に係合させることで扉を本体に対して固定した
後に施錠手段を作動させることにより、移動手段の操作
が規制されて扉が本体に対して完全にロックされる。こ
のとき、閂は囲壁に対して20mm程度挿入されてい
る。
に扉が開閉自在に支持されており、この扉には、囲壁と
係脱自在であってハンドル等の移動手段によって水平方
向あるいは垂直方向に移動されるロック部材としての
閂、並びに移動手段の操作を規制するシリンダー錠、ダ
イヤル錠等の施錠手段が設けられている。この構成よ
り、本体の開放部を扉で閉塞させて移動手段を操作し、
閂を囲壁に係合させることで扉を本体に対して固定した
後に施錠手段を作動させることにより、移動手段の操作
が規制されて扉が本体に対して完全にロックされる。こ
のとき、閂は囲壁に対して20mm程度挿入されてい
る。
【0004】また、通常の保管用書庫では、本体内部の
空間と略同容量の抽斗が本体の側壁に引き出し自在に支
持されており、この抽斗にも扉と同様の閂や施錠手段が
設けられている。抽斗は、その正面側の壁で本体の開放
部を閉塞させた状態で、移動手段の操作により閂を囲壁
に係合させ、さらに施錠手段を作動されることによって
本体に対して完全にロックされる。
空間と略同容量の抽斗が本体の側壁に引き出し自在に支
持されており、この抽斗にも扉と同様の閂や施錠手段が
設けられている。抽斗は、その正面側の壁で本体の開放
部を閉塞させた状態で、移動手段の操作により閂を囲壁
に係合させ、さらに施錠手段を作動されることによって
本体に対して完全にロックされる。
【0005】このような収納庫としては、以下のような
ものがある。 耐火金庫 収納物を火災より保護する耐火金庫としては、本体や扉
の内部にセメントと水との混合物等の耐火材を封入して
本体内部への熱の伝達を防ぐものが一般的に知られてお
り、このセメントと水との混合物にパーライトを混合し
たり発泡剤を混合して気泡を発生させることで耐火性を
向上させる技術が知られている。この耐火金庫では、扉
の外枠並びにこの外枠が填る本体開放面の囲壁の縁端を
断面稲妻形状あるいは断面階段形状とし、扉の外枠と前
記縁端との対向部の延べ面積を大きくすることにより本
体外部から内部への火炎、熱、煙等の到達距離を長くす
ることで収納物を保護する、煙返しを含む煙曲げ構造が
採用されている。
ものがある。 耐火金庫 収納物を火災より保護する耐火金庫としては、本体や扉
の内部にセメントと水との混合物等の耐火材を封入して
本体内部への熱の伝達を防ぐものが一般的に知られてお
り、このセメントと水との混合物にパーライトを混合し
たり発泡剤を混合して気泡を発生させることで耐火性を
向上させる技術が知られている。この耐火金庫では、扉
の外枠並びにこの外枠が填る本体開放面の囲壁の縁端を
断面稲妻形状あるいは断面階段形状とし、扉の外枠と前
記縁端との対向部の延べ面積を大きくすることにより本
体外部から内部への火炎、熱、煙等の到達距離を長くす
ることで収納物を保護する、煙返しを含む煙曲げ構造が
採用されている。
【0006】防盗金庫 収納物を盗難より保護する防盗金庫としては、耐火材に
金網や鋼片、高硬度の防御板等を配したものや、耐火材
を覆う鉄板として厚みの大きいものを用いてハンマーに
よる打撃、トーチによる溶断、カッターによる切断、バ
ールによるこじ開け等の破壊行為に対抗する構造となっ
ている。また、施錠手段には、外力によって施錠機構が
破壊された際に閂を自動的に固定する、第2の施錠機構
を持ったリ・ロッキング構造(例えば実開昭59−26
164号公報参照)が採用されている。
金網や鋼片、高硬度の防御板等を配したものや、耐火材
を覆う鉄板として厚みの大きいものを用いてハンマーに
よる打撃、トーチによる溶断、カッターによる切断、バ
ールによるこじ開け等の破壊行為に対抗する構造となっ
ている。また、施錠手段には、外力によって施錠機構が
破壊された際に閂を自動的に固定する、第2の施錠機構
を持ったリ・ロッキング構造(例えば実開昭59−26
164号公報参照)が採用されている。
【0007】強力金庫、超強力金庫、保管用書庫 耐火性能と防盗性能とを兼ね備えた強力金庫や超強力金
庫は、上述した煙曲げ構造を備えると共に耐火材を覆う
鉄板を厚くしたものや、耐火金庫の内部に防盗金庫を入
れた二次庫と呼ばれるもの等がある。保管用書庫として
は、耐火金庫と同様に耐火性能を有するものと耐火性能
を有していないものとがある。
庫は、上述した煙曲げ構造を備えると共に耐火材を覆う
鉄板を厚くしたものや、耐火金庫の内部に防盗金庫を入
れた二次庫と呼ばれるもの等がある。保管用書庫として
は、耐火金庫と同様に耐火性能を有するものと耐火性能
を有していないものとがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の耐火金庫では、
防盗金庫と同様に耐火材に金網、鋼片、防御板等を埋設
したり、これらの材質、数量、あるいは厚みを変化させ
ることにより、破壊、溶断、切断、こじ開けに対する抵
抗力を変化させることができる。このうち、最も対策の
難しいこじ開けに対して抵抗力を上げる場合には、閂を
複数設けることや変形しにくい高硬度の防御板を複数用
いること等が考えられる。
防盗金庫と同様に耐火材に金網、鋼片、防御板等を埋設
したり、これらの材質、数量、あるいは厚みを変化させ
ることにより、破壊、溶断、切断、こじ開けに対する抵
抗力を変化させることができる。このうち、最も対策の
難しいこじ開けに対して抵抗力を上げる場合には、閂を
複数設けることや変形しにくい高硬度の防御板を複数用
いること等が考えられる。
【0009】しかし、通常、オフィスや家庭等で用いら
れている金庫のほとんどが耐火金庫であり、複数の閂を
設ける対策を施しても閂が本体に対してせいぜい20m
m程度挿入されているに過ぎないため、長尺のバールを
用いて閂が嵌合している本体側壁を大幅に変形させるこ
とで本体と閂との係合を簡単に外すことができ、扉が短
時間で開放されてしまう。また、高硬度の防御板を複数
用いる対策では、コストアップしてしまうと共に重量が
大幅に増大してしまうという問題点がある。
れている金庫のほとんどが耐火金庫であり、複数の閂を
設ける対策を施しても閂が本体に対してせいぜい20m
m程度挿入されているに過ぎないため、長尺のバールを
用いて閂が嵌合している本体側壁を大幅に変形させるこ
とで本体と閂との係合を簡単に外すことができ、扉が短
時間で開放されてしまう。また、高硬度の防御板を複数
用いる対策では、コストアップしてしまうと共に重量が
大幅に増大してしまうという問題点がある。
【0010】強力金庫、超強力金庫では、鉄板の厚みが
十分に大きいためにこじ開けに対する抵抗力は十分であ
るが、鉄板の厚みが大きいために金庫の重量が増大して
しまうと共に、通常の耐火金庫に比較して価格が大幅に
増大してしまうという問題点がある。特に重量が増大し
てしまう(小型金庫では50kg以下程度、耐火金庫で
は200〜300kg程度であるのに対し強力金庫ある
いは超強力金庫では800〜1000kg程度)と、壁
際や梁の上などの強度の高い場所に金庫の設置場所が限
定されてしまうために(建築基準法による建物の床の強
度は、住宅、病室では180kg/m2、教室では23
0kg/m2、事務所、百貨店では300kg/m2であ
る)レイアウト上の問題となると共に、他の場所に設置
する場合には補強材を設けなくてはならず、その分コス
トアップしてしまう。
十分に大きいためにこじ開けに対する抵抗力は十分であ
るが、鉄板の厚みが大きいために金庫の重量が増大して
しまうと共に、通常の耐火金庫に比較して価格が大幅に
増大してしまうという問題点がある。特に重量が増大し
てしまう(小型金庫では50kg以下程度、耐火金庫で
は200〜300kg程度であるのに対し強力金庫ある
いは超強力金庫では800〜1000kg程度)と、壁
際や梁の上などの強度の高い場所に金庫の設置場所が限
定されてしまうために(建築基準法による建物の床の強
度は、住宅、病室では180kg/m2、教室では23
0kg/m2、事務所、百貨店では300kg/m2であ
る)レイアウト上の問題となると共に、他の場所に設置
する場合には補強材を設けなくてはならず、その分コス
トアップしてしまう。
【0011】本発明は、上述の問題点を解決し、コスト
や重量を増大させることなく、防盗性を向上させること
ができる耐火金庫、保管用書庫等の収納庫の提供、並び
に防盗性能をさらに向上させることができる防盗金庫、
強力金庫、超強力金庫等の収納庫の提供を目的とする。
や重量を増大させることなく、防盗性を向上させること
ができる耐火金庫、保管用書庫等の収納庫の提供、並び
に防盗性能をさらに向上させることができる防盗金庫、
強力金庫、超強力金庫等の収納庫の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
正面が開放された本体と、前記本体の開放部を開閉する
開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定
するロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定
されるロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロ
ック位置とに移動させる移動手段とを有する収納庫にお
いて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合
部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方
向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記
嵌合部の一部が開放方向に変位するのを阻止する防盗部
材が上記嵌合部を横断する状態で設けられていることを
特徴としている。
正面が開放された本体と、前記本体の開放部を開閉する
開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定
するロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定
されるロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロ
ック位置とに移動させる移動手段とを有する収納庫にお
いて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合
部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方
向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記
嵌合部の一部が開放方向に変位するのを阻止する防盗部
材が上記嵌合部を横断する状態で設けられていることを
特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、上記開閉体は上記
本体により支点が支持されて開閉自在の扉であることを
特徴としている。
本体により支点が支持されて開閉自在の扉であることを
特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、上記開閉体は、上
記本体の開放部において摺動可能な箱体で構成されてい
ることを特徴としている。
記本体の開放部において摺動可能な箱体で構成されてい
ることを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明は、上記防盗部材は、
上記開閉体の一部若しくはこれと対向する本体のいずれ
かあるいは双方に基部が設けられ、基部から突出する先
端部が上記嵌合部を横断して相手側内部に進入する構成
とされていることを特徴としている。
上記開閉体の一部若しくはこれと対向する本体のいずれ
かあるいは双方に基部が設けられ、基部から突出する先
端部が上記嵌合部を横断して相手側内部に進入する構成
とされていることを特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明は、上記防盗部材は、
上記開閉体が閉じられているとき、上記開閉体若しくは
本体に形成された挿通部内に先端が配置され、上記挿通
部は、その内面が耐火材を除去して形成した空洞部で構
成され、該空洞部内面には上記防盗部材を衝止可能な材
質を用いた仕切面が形成されていることを特徴としてい
る。
上記開閉体が閉じられているとき、上記開閉体若しくは
本体に形成された挿通部内に先端が配置され、上記挿通
部は、その内面が耐火材を除去して形成した空洞部で構
成され、該空洞部内面には上記防盗部材を衝止可能な材
質を用いた仕切面が形成されていることを特徴としてい
る。
【0017】請求項6記載の発明は、上記防盗部材に
は、上記ロック部材の少なくとも一部と係合可能な部分
が設けられていることを特徴としている。
は、上記ロック部材の少なくとも一部と係合可能な部分
が設けられていることを特徴としている。
【0018】請求項7記載の発明は、上記防盗部材は、
上記本体内に位置する耐火材中若しくは耐火材の裏面か
ら外側で上記ロック部材と嵌合若しくは係合可能である
ことを特徴としている。
上記本体内に位置する耐火材中若しくは耐火材の裏面か
ら外側で上記ロック部材と嵌合若しくは係合可能である
ことを特徴としている。
【0019】請求項8記載の発明は、上記ロック部材
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
【0020】請求項9記載の発明は、上記ロック部材若
しくは第2ロック部材は、固定状態を維持するための施
鍵手段を有していることを特徴としている。
しくは第2ロック部材は、固定状態を維持するための施
鍵手段を有していることを特徴としている。
【0021】請求項10記載の発明は、上記防盗部材
は、一つの上記開閉体若しくは上記本体の高さ方向で単
一若しくは連続的あるいは断続的に配置されていること
を特徴としている。
は、一つの上記開閉体若しくは上記本体の高さ方向で単
一若しくは連続的あるいは断続的に配置されていること
を特徴としている。
【0022】請求項11記載の発明は、上記防盗部材
は、上記開閉体および上記本体との対向面の一部若しく
は上記開閉体若しくは上記本体のいずれか一方の内部に
取り付けられ、この取り付け部から相手側の内部に進入
させた構造とされていることを特徴としている。
は、上記開閉体および上記本体との対向面の一部若しく
は上記開閉体若しくは上記本体のいずれか一方の内部に
取り付けられ、この取り付け部から相手側の内部に進入
させた構造とされていることを特徴としている。
【0023】請求項12記載の発明は、上記防盗部材に
は、上記相手側の内部に進入する位置の近傍に補強部材
が設けられていることを特徴としている。
は、上記相手側の内部に進入する位置の近傍に補強部材
が設けられていることを特徴としている。
【0024】請求項13記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫において、上記開閉
体の前面から上記本体の前面に向け延長された端部を有
する防盗部材を有し、上記防盗部材の端部は、上記開閉
体および上記本体の前面から上記本体内部に向けて挿入
されていることを特徴としている。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫において、上記開閉
体の前面から上記本体の前面に向け延長された端部を有
する防盗部材を有し、上記防盗部材の端部は、上記開閉
体および上記本体の前面から上記本体内部に向けて挿入
されていることを特徴としている。
【0025】請求項14記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する少なくとも
一つのロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固
定されるロック位置と前記開閉体の固定が解除される非
ロック位置とに移動させる移動手段とを有する収納庫に
おいて、上記開閉体の開閉端側で上記開閉体側から上記
本体側に向けて延在し、上記本体側で係脱可能な係止部
材を備え、上記係止部材は、上記本体側と常時係合する
習性が付与されるとともに、上記ロック部材の近傍に配
置されており、該ロック部材が端部から遠ざかること
で、上記本体側との係合を解除されることを特徴として
いる。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する少なくとも
一つのロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固
定されるロック位置と前記開閉体の固定が解除される非
ロック位置とに移動させる移動手段とを有する収納庫に
おいて、上記開閉体の開閉端側で上記開閉体側から上記
本体側に向けて延在し、上記本体側で係脱可能な係止部
材を備え、上記係止部材は、上記本体側と常時係合する
習性が付与されるとともに、上記ロック部材の近傍に配
置されており、該ロック部材が端部から遠ざかること
で、上記本体側との係合を解除されることを特徴として
いる。
【0026】請求項15記載の発明は、上記係止部材に
おける上記本体側との係合位置には、上記ロック部材と
の係合部が形成されていることを特徴としている。
おける上記本体側との係合位置には、上記ロック部材と
の係合部が形成されていることを特徴としている。
【0027】請求項16記載の発明は、上記係止部材
は、上記ロック部材の一つ若しくは設置数に対応する数
を以て設置されていることを特徴としている。
は、上記ロック部材の一つ若しくは設置数に対応する数
を以て設置されていることを特徴としている。
【0028】請求項17記載の発明は、上記係止部材
は、手動若しくは駆動手段による操作力によって揺動可
能であることを特徴としている。
は、手動若しくは駆動手段による操作力によって揺動可
能であることを特徴としている。
【0029】請求項18記載の発明は、上記係止部材
は、上記ロック部材が上記本体の裏面に位置する端部か
ら遠ざかる場合若しくはその端部から抜け出た場合に上
記本体側との係合が解除される方向に移動可能であるこ
とを特徴としている。
は、上記ロック部材が上記本体の裏面に位置する端部か
ら遠ざかる場合若しくはその端部から抜け出た場合に上
記本体側との係合が解除される方向に移動可能であるこ
とを特徴としている。
【0030】請求項19記載の発明は、上記係止部材に
おける上記本体側の係合位置は、上記本体における上記
開閉体と対面する側、上記本体内に設けられている耐火
材中、該耐火材よりも上記本体の内側寄りの位置、上記
本体と上記開閉体時計回り方向の対向面に位置する嵌合
部あるいは該嵌合部が位置する開閉体若しくは上記本体
のいずれか一方の内部のうちの少なくとも1カ所が選択
可能であることを特徴としている。
おける上記本体側の係合位置は、上記本体における上記
開閉体と対面する側、上記本体内に設けられている耐火
材中、該耐火材よりも上記本体の内側寄りの位置、上記
本体と上記開閉体時計回り方向の対向面に位置する嵌合
部あるいは該嵌合部が位置する開閉体若しくは上記本体
のいずれか一方の内部のうちの少なくとも1カ所が選択
可能であることを特徴としている。
【0031】請求項20記載の発明は、上記ロック部材
が横木形式あるいはシャッター板形式を用いた閂で構成
されていることを特徴としている。
が横木形式あるいはシャッター板形式を用いた閂で構成
されていることを特徴としている。
【0032】請求項21記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する、前記本体にそ
れぞれの基端が開閉自在に支持され、各自由端が互いに
対向するように配置された扉及び子扉と、前記開放部を
閉じた状態で前記扉を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記扉が固定されるロック位置と前記扉の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する収納庫において、上記各扉同士の開閉端側を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記開閉端側が上記開放方向に変位するのに抵抗する部
材である防盗部材が上記開閉端とこれに対向する本体と
の間の耐火材中に位置する嵌合部を横断した状態で設け
られていることを特徴としている。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する、前記本体にそ
れぞれの基端が開閉自在に支持され、各自由端が互いに
対向するように配置された扉及び子扉と、前記開放部を
閉じた状態で前記扉を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記扉が固定されるロック位置と前記扉の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する収納庫において、上記各扉同士の開閉端側を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記開閉端側が上記開放方向に変位するのに抵抗する部
材である防盗部材が上記開閉端とこれに対向する本体と
の間の耐火材中に位置する嵌合部を横断した状態で設け
られていることを特徴としている。
【0033】請求項22記載の発明は、正面が開放され
た本体と、上記本体にそれぞれ基端が支持されて上記本
体の開放部を開閉可能に設けられていて開閉端同士が互
いに対向するように配置されている右扉および左扉と、
前記開放部を閉じた状態で前記各扉を固定するロック部
材と、前記ロック部材を前記各扉が固定されるロック位
置と前記各扉の固定が解除される非ロック位置とに移動
させる移動手段とを有する収納庫において、少なくと
も、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開
放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記
開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上記開閉端
とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置する嵌合
部を横断した状態で設けられていることを特徴としてい
る。
た本体と、上記本体にそれぞれ基端が支持されて上記本
体の開放部を開閉可能に設けられていて開閉端同士が互
いに対向するように配置されている右扉および左扉と、
前記開放部を閉じた状態で前記各扉を固定するロック部
材と、前記ロック部材を前記各扉が固定されるロック位
置と前記各扉の固定が解除される非ロック位置とに移動
させる移動手段とを有する収納庫において、少なくと
も、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開
放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記
開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上記開閉端
とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置する嵌合
部を横断した状態で設けられていることを特徴としてい
る。
【0034】請求項23記載の発明は、上記ロック部材
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
【0035】請求項24記載の発明は、前記開閉体また
は前記扉が、前記開放部の周縁の少なくとも一つの周縁
を覆うように設けられていることを特徴としている。
は前記扉が、前記開放部の周縁の少なくとも一つの周縁
を覆うように設けられていることを特徴としている。
【0036】請求項25記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫を垂直方向若しくは
水平方向に隣り合わせて一体化した多扉構造の収納庫に
おいて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌
合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する
方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上
記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材
としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けら
れていることを特徴としている。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫を垂直方向若しくは
水平方向に隣り合わせて一体化した多扉構造の収納庫に
おいて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌
合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する
方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上
記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材
としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けら
れていることを特徴としている。
【0037】請求項26記載の発明は、正面が開放さ
れ、内部の収納空間における正面中央部に間仕切り壁を
備えた本体と、前記間仕切り壁を境にして各収納空間の
開閉部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で
前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する多扉構造の収納庫において、上記開閉体と上記本
体との対向面に位置する嵌合部の少なくとも一部を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記ロック部材とは別に上記嵌合部の一部が開放方向に
変位するのを抵抗する部材としての防盗部材が嵌合部を
断する状態で設けられていることを特徴としている。
れ、内部の収納空間における正面中央部に間仕切り壁を
備えた本体と、前記間仕切り壁を境にして各収納空間の
開閉部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で
前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する多扉構造の収納庫において、上記開閉体と上記本
体との対向面に位置する嵌合部の少なくとも一部を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記ロック部材とは別に上記嵌合部の一部が開放方向に
変位するのを抵抗する部材としての防盗部材が嵌合部を
断する状態で設けられていることを特徴としている。
【0038】請求項27記載の発明は、正面が開放され
た本体と、正面の開放面を分割する仕切用支柱と、仕切
用支柱を境にして上記分割された開放面を開閉する開閉
体と、上記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する
ロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定され
るロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック
位置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納
庫において、上記開閉体と上記本体との対向面に位置す
る嵌合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放
する方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別
に上記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する
部材としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設
けられていることを特徴としている。
た本体と、正面の開放面を分割する仕切用支柱と、仕切
用支柱を境にして上記分割された開放面を開閉する開閉
体と、上記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する
ロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定され
るロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック
位置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納
庫において、上記開閉体と上記本体との対向面に位置す
る嵌合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放
する方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別
に上記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する
部材としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設
けられていることを特徴としている。
【0039】
【実施例】図1は、本発明実施例による収納庫の一例で
ある金庫1の斜視図である。同図において金庫1は、本
体2と開閉体の一例をなす、金庫1の幅方向一方が開閉
可能な片開き形式の扉3とから主に構成されている。な
お、開閉体の別の例としては、図示しないが、支点を有
しないで扉に相当する部分が外部に引き出せることで本
体2に対して挿脱可能な抽斗を内部に収容可能な収納庫
を対象とすることも可能である。このような収納庫は、
請求項3記載の発明の実施例に相当している。
ある金庫1の斜視図である。同図において金庫1は、本
体2と開閉体の一例をなす、金庫1の幅方向一方が開閉
可能な片開き形式の扉3とから主に構成されている。な
お、開閉体の別の例としては、図示しないが、支点を有
しないで扉に相当する部分が外部に引き出せることで本
体2に対して挿脱可能な抽斗を内部に収容可能な収納庫
を対象とすることも可能である。このような収納庫は、
請求項3記載の発明の実施例に相当している。
【0040】図1に示した金庫1でにおいて直方体ある
いは立方体形状の本体2は、図2に示すように、各壁面
の両面が鉄板2aで覆われており、各鉄板2a間には耐
火材としてのセメントと水との混合物2bが充填されて
いる。本体2の正面の壁面2Aの一部には開放部2Bが
形成されており、この開放部2Bは、壁面2Aに取り付
けられた蝶番4,4で一側部を回動自在に支持された扉
3によって開閉される。本体2の内部には図示しない棚
板が、その配設高さを調整可能に複数設けられている。
いは立方体形状の本体2は、図2に示すように、各壁面
の両面が鉄板2aで覆われており、各鉄板2a間には耐
火材としてのセメントと水との混合物2bが充填されて
いる。本体2の正面の壁面2Aの一部には開放部2Bが
形成されており、この開放部2Bは、壁面2Aに取り付
けられた蝶番4,4で一側部を回動自在に支持された扉
3によって開閉される。本体2の内部には図示しない棚
板が、その配設高さを調整可能に複数設けられている。
【0041】耐火材としてはセメントと水との混合物の
他、漆喰、石膏、乾式耐火材、セメントボード、セラミ
ック、セメントにシリカゲルやゼオライト、二酸化珪
素、パーライト(商品名)、ベロコーム(商品名)、あ
るいは他の発泡剤(2種以上の組み合わせも可)等を混
合したもの、セラタイカ(商品名)、コンクリート、珪
藻土、珪酸カルシウム等が挙げられる。これらは単独で
用いても併用してもよく、併用する場合には、例えばセ
メントの内部に鑞、紙、ウレタン樹脂あるいは木材等を
封入したりこれらを層状とした構成、あるいは耐火材の
内部に水を包んだビニール等を封入した構成としてもよ
い。また、鉄板2aに代えて、アルミニウム板、ステン
レス板等を含む金属板を用いてもよい。
他、漆喰、石膏、乾式耐火材、セメントボード、セラミ
ック、セメントにシリカゲルやゼオライト、二酸化珪
素、パーライト(商品名)、ベロコーム(商品名)、あ
るいは他の発泡剤(2種以上の組み合わせも可)等を混
合したもの、セラタイカ(商品名)、コンクリート、珪
藻土、珪酸カルシウム等が挙げられる。これらは単独で
用いても併用してもよく、併用する場合には、例えばセ
メントの内部に鑞、紙、ウレタン樹脂あるいは木材等を
封入したりこれらを層状とした構成、あるいは耐火材の
内部に水を包んだビニール等を封入した構成としてもよ
い。また、鉄板2aに代えて、アルミニウム板、ステン
レス板等を含む金属板を用いてもよい。
【0042】本体2の底壁2Cには貫通穴が形成されて
おり、本体2は、図4に示すように、扉3を開放した状
態で、床10に埋設されたアンカーナット11aに六角
穴付きボルト11bによって締結されて固定される。底
壁2Cと床10との間には、ボルト11bを熱から守る
ためのリング状の耐火材11cが配設されている。本体
2の側壁の厚みWは30〜200mm程度であり、本実
施例では100mmである。
おり、本体2は、図4に示すように、扉3を開放した状
態で、床10に埋設されたアンカーナット11aに六角
穴付きボルト11bによって締結されて固定される。底
壁2Cと床10との間には、ボルト11bを熱から守る
ためのリング状の耐火材11cが配設されている。本体
2の側壁の厚みWは30〜200mm程度であり、本実
施例では100mmである。
【0043】扉3の両面も本体2と同様に鉄板3aで覆
われており、内部には本体2と同様に耐火材としてのセ
メントと水との混合物3bが充填されている。耐火材と
しては、本体2と同様に他の物質を用いてもよい。扉3
は、図2に示すように、その右側縁部を蝶番4,4によ
って本体2に対して回動自在に支持されており、開放部
2Bを開閉可能に構成されている。扉3には、図1、図
2に示すように、開放部2Bを閉じた状態で扉3を本体
2に対して固定するためのロック部材としての閂5、閂
5を移動させるためのハンドル6、ハンドル6の作動を
固定する施錠手段としてのダイヤル錠7及びシリンダー
錠8が設けられている。
われており、内部には本体2と同様に耐火材としてのセ
メントと水との混合物3bが充填されている。耐火材と
しては、本体2と同様に他の物質を用いてもよい。扉3
は、図2に示すように、その右側縁部を蝶番4,4によ
って本体2に対して回動自在に支持されており、開放部
2Bを開閉可能に構成されている。扉3には、図1、図
2に示すように、開放部2Bを閉じた状態で扉3を本体
2に対して固定するためのロック部材としての閂5、閂
5を移動させるためのハンドル6、ハンドル6の作動を
固定する施錠手段としてのダイヤル錠7及びシリンダー
錠8が設けられている。
【0044】本実施例では、閂5として、上記したよう
に、横木形式の閂を対象としているが、これに代えて、
揺動片の揺動端を係止片に対して倒して係合させるシャ
ッター形式とすることも可能である。
に、横木形式の閂を対象としているが、これに代えて、
揺動片の揺動端を係止片に対して倒して係合させるシャ
ッター形式とすることも可能である。
【0045】本体2と扉3との対向面に位置する嵌合部
9a,9bは、それぞれ断面稲妻形状を呈すべく折り返
した形に構成されており、所謂、煙返しを含む煙曲げ構
造を呈している。煙曲げ構造としては図2に示すものの
他、図3に示すように階段形状のもの、あるいは、図8
に示す構成のものをも含む。なお、図では、便宜上、扉
3の鉄板3aが扉3の全周において一体のように示され
ているが、実際には、前面壁とこれ以外の壁面とを覆う
鉄板同士が接合されて構成されている。図8に示す構成
では、周囲を鉄板2aで覆われると共に内部にセメント
と水との混合物である耐火材2bを充填されて本体(便
宜上、符号200とする)を用い、壁面200Aに、連
続する本体200の側壁200Bの厚みWよりもその幅
が大きくなるように前面壁200Cが形成されるべく、
開放部200Dを形成した構成が用いられている。この
ような構成とすることにより、火災の際に前面壁200
Cが変形しにくく、耐火性能を向上させることができ
る。この場合には、前面壁200Cの全てあるいは一部
を覆う扉を使用することが可能である。なお、前面壁2
00Cは、図9、図10に示すように、本体外部側の幅
L01が側壁200Bの厚みWよりも小さく、本体内部
側の幅L1が側壁200Bの厚みWよりも大きく形成さ
れた構成を採用してもよい。図10に示す例では、扉3
が本体2の開放部2Bとこれを形成する本体の周壁前端
面を覆うように設けられていることになる。
9a,9bは、それぞれ断面稲妻形状を呈すべく折り返
した形に構成されており、所謂、煙返しを含む煙曲げ構
造を呈している。煙曲げ構造としては図2に示すものの
他、図3に示すように階段形状のもの、あるいは、図8
に示す構成のものをも含む。なお、図では、便宜上、扉
3の鉄板3aが扉3の全周において一体のように示され
ているが、実際には、前面壁とこれ以外の壁面とを覆う
鉄板同士が接合されて構成されている。図8に示す構成
では、周囲を鉄板2aで覆われると共に内部にセメント
と水との混合物である耐火材2bを充填されて本体(便
宜上、符号200とする)を用い、壁面200Aに、連
続する本体200の側壁200Bの厚みWよりもその幅
が大きくなるように前面壁200Cが形成されるべく、
開放部200Dを形成した構成が用いられている。この
ような構成とすることにより、火災の際に前面壁200
Cが変形しにくく、耐火性能を向上させることができ
る。この場合には、前面壁200Cの全てあるいは一部
を覆う扉を使用することが可能である。なお、前面壁2
00Cは、図9、図10に示すように、本体外部側の幅
L01が側壁200Bの厚みWよりも小さく、本体内部
側の幅L1が側壁200Bの厚みWよりも大きく形成さ
れた構成を採用してもよい。図10に示す例では、扉3
が本体2の開放部2Bとこれを形成する本体の周壁前端
面を覆うように設けられていることになる。
【0046】上述した煙曲げ構造が設けられる本体20
0における前面壁200Cは、図8乃至図10に示すよ
うに、本体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよ
りも小さく、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚み
Wよりも大きく形成された構成、換言すれば、本体20
0の側壁200Bから本体200の前面に向け側壁20
0Bと直角な方向に延びる前面壁200Cを有してL字
状をなす形状とすることに限らず、図2に示すように、
前面壁200Cに相当する部分がなくて上記L字状には
なく、いわゆる、側壁200Bの幅(図9,10におい
て符号L1で示す寸法と符号Wで示す寸法との関係がL
1=Wとなる関係)のみを持つ形状のいずれかを用いる
ことが可能である。このいずれの場合においても、本体
2と扉3との対向面には嵌合部9a,9bが位置してい
る。
0における前面壁200Cは、図8乃至図10に示すよ
うに、本体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよ
りも小さく、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚み
Wよりも大きく形成された構成、換言すれば、本体20
0の側壁200Bから本体200の前面に向け側壁20
0Bと直角な方向に延びる前面壁200Cを有してL字
状をなす形状とすることに限らず、図2に示すように、
前面壁200Cに相当する部分がなくて上記L字状には
なく、いわゆる、側壁200Bの幅(図9,10におい
て符号L1で示す寸法と符号Wで示す寸法との関係がL
1=Wとなる関係)のみを持つ形状のいずれかを用いる
ことが可能である。このいずれの場合においても、本体
2と扉3との対向面には嵌合部9a,9bが位置してい
る。
【0047】また、嵌合部9a,9bは、図2および図
8乃至図10に示したように本体と扉3の開閉端との対
向面の他に、本体と子扉との対向面、左扉および右扉と
本体との対向面にも位置しており、上記した煙曲げ部を
構成する他に、図33乃至図35に示す構造とされるこ
ともある。つまり、図33乃至図35に示すように、嵌
合部として、168a,168b(図33参照)や、1
69a,169b(図34参照)、あるいは170a,
17b(図35参照)等の構造でもよい。
8乃至図10に示したように本体と扉3の開閉端との対
向面の他に、本体と子扉との対向面、左扉および右扉と
本体との対向面にも位置しており、上記した煙曲げ部を
構成する他に、図33乃至図35に示す構造とされるこ
ともある。つまり、図33乃至図35に示すように、嵌
合部として、168a,168b(図33参照)や、1
69a,169b(図34参照)、あるいは170a,
17b(図35参照)等の構造でもよい。
【0048】さらに、収納庫本体の前面壁における本体
外部側および内部側の幅を、図9,図10に示したよう
に、前面壁とL字状に連続する本体の側壁の厚みよりも
それぞれ大きく形成したが、このような場合には、前面
壁の幅が少なくとも本体内部側において側壁の厚みより
も大きければよいので、図9,図10の構成に加えて、
図36,図37に示すように、前面壁の本体外部側の幅
L0が側壁の厚みWよりも小さく、前面壁の本体内部側
の幅Lが側壁の厚みWよりも大きく形成された構成を用
いることも可能である。なお、この構成を用いる場合に
は、各図に二点鎖線で示すように、閂5を前面壁の本体
内部側の壁面に係合させる構成としてもよい。
外部側および内部側の幅を、図9,図10に示したよう
に、前面壁とL字状に連続する本体の側壁の厚みよりも
それぞれ大きく形成したが、このような場合には、前面
壁の幅が少なくとも本体内部側において側壁の厚みより
も大きければよいので、図9,図10の構成に加えて、
図36,図37に示すように、前面壁の本体外部側の幅
L0が側壁の厚みWよりも小さく、前面壁の本体内部側
の幅Lが側壁の厚みWよりも大きく形成された構成を用
いることも可能である。なお、この構成を用いる場合に
は、各図に二点鎖線で示すように、閂5を前面壁の本体
内部側の壁面に係合させる構成としてもよい。
【0049】図2において、扉3の外側にはハンドル6
が回動自在に取り付けられており、扉3の内側には、ハ
ンドル6と接続され、閂5を図2に実線で示す非ロック
位置と二点鎖線で示すロック位置とに移動させるための
移動手段12が配設されている。閂5及び移動手段12
は、扉3の内側に取り付けられたケース13の内部に収
納されており、ケース13には、閂5の先端部を外部に
臨ませるための開口13Aが形成されている。閂5は、
ロック位置において、その先端部を開口13Aより20
mm以上突出させる。
が回動自在に取り付けられており、扉3の内側には、ハ
ンドル6と接続され、閂5を図2に実線で示す非ロック
位置と二点鎖線で示すロック位置とに移動させるための
移動手段12が配設されている。閂5及び移動手段12
は、扉3の内側に取り付けられたケース13の内部に収
納されており、ケース13には、閂5の先端部を外部に
臨ませるための開口13Aが形成されている。閂5は、
ロック位置において、その先端部を開口13Aより20
mm以上突出させる。
【0050】移動手段12は、図2、図5に示すよう
に、ハンドル6と、その中心にハンドル6の軸部6aを
取り付けられたカム機構をなす円板14とから主に構成
されている。円板14の、金庫1の内部側に相当する面
の外周近傍には連結板15の一端が回動自在に取り付け
られており、連結板15の他端には、その先端部に閂5
を固着された走り板16が移動可能に取り付けられてい
る。
に、ハンドル6と、その中心にハンドル6の軸部6aを
取り付けられたカム機構をなす円板14とから主に構成
されている。円板14の、金庫1の内部側に相当する面
の外周近傍には連結板15の一端が回動自在に取り付け
られており、連結板15の他端には、その先端部に閂5
を固着された走り板16が移動可能に取り付けられてい
る。
【0051】直径9〜75mm程度、多くは16mmあ
るいは20mm程度の丸棒からなる閂5は、走り板16
の端部に溶接、リベット、ネジ止め等によって固着され
ており、その先端部寄りには凹部5aが形成されてい
る。閂5の先端は、見栄えを向上させるため、扉3が開
放されたときにケース13の側面と同一面を形成すべく
斜めに形成されている。走り板16は、図示しないガイ
ド部材によってガイドされ、ハンドル6の回動に伴って
図5に二点鎖線で示す位置に平行移動される。
るいは20mm程度の丸棒からなる閂5は、走り板16
の端部に溶接、リベット、ネジ止め等によって固着され
ており、その先端部寄りには凹部5aが形成されてい
る。閂5の先端は、見栄えを向上させるため、扉3が開
放されたときにケース13の側面と同一面を形成すべく
斜めに形成されている。走り板16は、図示しないガイ
ド部材によってガイドされ、ハンドル6の回動に伴って
図5に二点鎖線で示す位置に平行移動される。
【0052】閂5は、熱処理可能な材質によって構成さ
れており、少なくとも凹部5aが形成された部位には硬
化処理が施されている。また、閂5として高硬度部材か
らなるもの、あるいは少なくとも凹部5aが形成された
部位が高硬度の材質によって構成された、2種以上の材
質からなるもの等を用いてもよい。なお、閂5の直径と
しては上述の限りではなく、また、このような横木形式
に代えて、フックなどの係止部に対して揺動自在の掛け
止め部材となるシャッター板を用いた形式を用いること
も可能である。
れており、少なくとも凹部5aが形成された部位には硬
化処理が施されている。また、閂5として高硬度部材か
らなるもの、あるいは少なくとも凹部5aが形成された
部位が高硬度の材質によって構成された、2種以上の材
質からなるもの等を用いてもよい。なお、閂5の直径と
しては上述の限りではなく、また、このような横木形式
に代えて、フックなどの係止部に対して揺動自在の掛け
止め部材となるシャッター板を用いた形式を用いること
も可能である。
【0053】円板14における金庫1の外部側に相当す
る面の外周近傍には、作動片17の一端が回動自在に取
り付けられている。先端17aの下部が斜めに殺ぎ落と
されて傾斜部17bを形成された板材からなる作動片1
7は、閂5の非ロック位置(図5に実線で示す)におけ
る円板14に対する取り付け位置が、図6に示すよう
に、軸部6aの軸心より鉛直上方に伸ばした垂線に対し
ての角度がθとなる位置に取り付けられ、ハンドル6を
図5の時計回りに回動させて閂5をロック位置(図5に
二点鎖線で示す)に位置決めしたときに、軸部6aの軸
心より鉛直上方に伸ばした垂線に対しての角度がθとな
るように構成されている。
る面の外周近傍には、作動片17の一端が回動自在に取
り付けられている。先端17aの下部が斜めに殺ぎ落と
されて傾斜部17bを形成された板材からなる作動片1
7は、閂5の非ロック位置(図5に実線で示す)におけ
る円板14に対する取り付け位置が、図6に示すよう
に、軸部6aの軸心より鉛直上方に伸ばした垂線に対し
ての角度がθとなる位置に取り付けられ、ハンドル6を
図5の時計回りに回動させて閂5をロック位置(図5に
二点鎖線で示す)に位置決めしたときに、軸部6aの軸
心より鉛直上方に伸ばした垂線に対しての角度がθとな
るように構成されている。
【0054】作動片17は、閂5の非ロック位置に対応
した初期位置において、その先端17aの位置が閂5の
先端位置よりもケース13の内部側に位置するように配
置されている。作動片17も図示しないガイド部材によ
ってガイドされており、ハンドル6の回動に伴って平行
移動される。
した初期位置において、その先端17aの位置が閂5の
先端位置よりもケース13の内部側に位置するように配
置されている。作動片17も図示しないガイド部材によ
ってガイドされており、ハンドル6の回動に伴って平行
移動される。
【0055】作動片17は熱処理可能な材質によって構
成されており、少なくとも先端17a及び傾斜部17b
は硬化処理が施されている。また、作動片17として高
硬度部材からなるもの、あるいは少なくとも先端17a
及び傾斜部17bが高硬度の材質によって構成された、
2種以上の材質からなるもの等を用いてもよい。
成されており、少なくとも先端17a及び傾斜部17b
は硬化処理が施されている。また、作動片17として高
硬度部材からなるもの、あるいは少なくとも先端17a
及び傾斜部17bが高硬度の材質によって構成された、
2種以上の材質からなるもの等を用いてもよい。
【0056】上述したように、閂5の非ロック位置から
ロック位置への移動は、ハンドル6を図5の時計方向に
角度2θで回動させることで行われるわけであるが、こ
のときの閂5の移動量は、図6に示すように、非ロック
位置X1からロック位置X2までの間の、水平線Yを挟
んだ等角度である角度2ψを除いた角度ωまでの回動で
ほぼ決められ、角度2ψ間の回動では微小距離(図5に
符号δで示す)だけ往復動するに過ぎない。
ロック位置への移動は、ハンドル6を図5の時計方向に
角度2θで回動させることで行われるわけであるが、こ
のときの閂5の移動量は、図6に示すように、非ロック
位置X1からロック位置X2までの間の、水平線Yを挟
んだ等角度である角度2ψを除いた角度ωまでの回動で
ほぼ決められ、角度2ψ間の回動では微小距離(図5に
符号δで示す)だけ往復動するに過ぎない。
【0057】これに対して作動片17の移動量は、その
初期位置x1から最終位置x2(この実施例では非ロッ
ク位置X1と重なっている)までの間、回動角度に比例
して大きくなるため、閂5が微小距離δで往復動してい
る間にも角度2ψの回動に応じて移動する。これによ
り、閂5の先端と作動片17の先端17aとの間には、
図5に符号Lで示す移動距離の差が生じることとなる。
なお、作動片17は、円板14が角度ωだけ回転して閂
5の先端位置が図5に二点鎖線で示す位置となったとき
に、その先端17aの位置が凹部5aの略中央に位置す
るように構成されている。
初期位置x1から最終位置x2(この実施例では非ロッ
ク位置X1と重なっている)までの間、回動角度に比例
して大きくなるため、閂5が微小距離δで往復動してい
る間にも角度2ψの回動に応じて移動する。これによ
り、閂5の先端と作動片17の先端17aとの間には、
図5に符号Lで示す移動距離の差が生じることとなる。
なお、作動片17は、円板14が角度ωだけ回転して閂
5の先端位置が図5に二点鎖線で示す位置となったとき
に、その先端17aの位置が凹部5aの略中央に位置す
るように構成されている。
【0058】本体2の、嵌合部9a側の閂5のロック位
置と対応する位置には、ケース13より突出した閂5の
先端部を収納するための収納部2Dが形成されている。
収納部2Dの入口側には、鉄板2aよりも十分に厚い鉄
板2cが配設されており、鉄板2cには閂5の直径より
も若干大きく形成されて閂5が係合可能な穴2caと、
作動片17が通過可能な穴2cb(図7参照)とが設け
られている。閂5は、穴2ca内に挿入されると、穴2
caの周縁と係合可能な状態とされ、扉3が開放されよ
うとした場合に、穴2caと係合した関係を維持される
ことで扉3の開放を阻止できるようになっている。
置と対応する位置には、ケース13より突出した閂5の
先端部を収納するための収納部2Dが形成されている。
収納部2Dの入口側には、鉄板2aよりも十分に厚い鉄
板2cが配設されており、鉄板2cには閂5の直径より
も若干大きく形成されて閂5が係合可能な穴2caと、
作動片17が通過可能な穴2cb(図7参照)とが設け
られている。閂5は、穴2ca内に挿入されると、穴2
caの周縁と係合可能な状態とされ、扉3が開放されよ
うとした場合に、穴2caと係合した関係を維持される
ことで扉3の開放を阻止できるようになっている。
【0059】収納部2Dの内部には、図7に示すよう
に、第2ロック部材としての係合片18が配設されてい
る。中央やや下方寄りに作動片17が通過可能な穴部1
8aを形成された板材からなる係合片18は、図示しな
いガイド部材によって収納部2D内を上下動自在にガイ
ドされており、その一端には、一端を収納部2D内に固
着され係合片18に対して上方への付勢力を付与する引
張バネ19の他端が取り付けられている。
に、第2ロック部材としての係合片18が配設されてい
る。中央やや下方寄りに作動片17が通過可能な穴部1
8aを形成された板材からなる係合片18は、図示しな
いガイド部材によって収納部2D内を上下動自在にガイ
ドされており、その一端には、一端を収納部2D内に固
着され係合片18に対して上方への付勢力を付与する引
張バネ19の他端が取り付けられている。
【0060】また、収納部2D内には、係合片18を図
に実線で示す位置から上方へ向けての移動を規制する図
示しないストッパーが取り付けられている。係合片18
は、その厚みが、凹部5aの幅から微小距離δの幅を差
し引いた値よりも若干小さくなるように構成され、穴部
18aは、係合片18が図7の実線位置にあるときに、
作動片17の先端17aが進入可能である位置に形成さ
れている。
に実線で示す位置から上方へ向けての移動を規制する図
示しないストッパーが取り付けられている。係合片18
は、その厚みが、凹部5aの幅から微小距離δの幅を差
し引いた値よりも若干小さくなるように構成され、穴部
18aは、係合片18が図7の実線位置にあるときに、
作動片17の先端17aが進入可能である位置に形成さ
れている。
【0061】係合片18は熱処理可能な材質によって構
成されており、少なくともその先端(引張バネ19の他
端が取り付けられた側と対向する側の端部)及び穴部1
8aの周囲には硬化処理が施されている。また、係合片
18として高硬度部材からなるもの、あるいは少なくと
も先端及び穴部18aの周囲が高硬度の材質によって構
成された、2種以上の材質からなるもの等を用いてもよ
い。
成されており、少なくともその先端(引張バネ19の他
端が取り付けられた側と対向する側の端部)及び穴部1
8aの周囲には硬化処理が施されている。また、係合片
18として高硬度部材からなるもの、あるいは少なくと
も先端及び穴部18aの周囲が高硬度の材質によって構
成された、2種以上の材質からなるもの等を用いてもよ
い。
【0062】上述の構成より、扉3によって開放部2B
を閉塞した状態でハンドル6を操作すると、閂5は図7
に実線で示す非ロック位置から穴2caを通って収納部
2D内に進入し、図7に二点鎖線で示すロック位置に位
置決めされる。この閂5の移動に伴い、作動片17も図
7に実線で示す位置から右方へ向けて移動する。作動片
17は穴2cbを通って収納部2D内に進入した後、そ
の先端17aを穴部18aに進入させる。作動片17が
先端17aを穴部18aに進入させる位置は、円板14
が角度ω回動されたときに略等しく、このとき閂5は既
に図5に二点鎖線で示すロック位置に移動している。
を閉塞した状態でハンドル6を操作すると、閂5は図7
に実線で示す非ロック位置から穴2caを通って収納部
2D内に進入し、図7に二点鎖線で示すロック位置に位
置決めされる。この閂5の移動に伴い、作動片17も図
7に実線で示す位置から右方へ向けて移動する。作動片
17は穴2cbを通って収納部2D内に進入した後、そ
の先端17aを穴部18aに進入させる。作動片17が
先端17aを穴部18aに進入させる位置は、円板14
が角度ω回動されたときに略等しく、このとき閂5は既
に図5に二点鎖線で示すロック位置に移動している。
【0063】その後、閂5が微小距離δを往復動する間
に、作動片17は図5に二点鎖線で示す位置に移動する
が、この移動時において作動片17の傾斜部17bが係
合片18の穴部18aに当接し、係合片18を引張バネ
19の付勢力に抗して下方へと移動させる。これによ
り、係合片18の下端が凹部5aと係合し、閂5と係合
片18とは図7に二点鎖線で示すロック位置に位置決め
される。
に、作動片17は図5に二点鎖線で示す位置に移動する
が、この移動時において作動片17の傾斜部17bが係
合片18の穴部18aに当接し、係合片18を引張バネ
19の付勢力に抗して下方へと移動させる。これによ
り、係合片18の下端が凹部5aと係合し、閂5と係合
片18とは図7に二点鎖線で示すロック位置に位置決め
される。
【0064】閂5と係合片18とをロック位置に位置決
めした後にダイヤル錠7(図1参照)及びシリンダー錠
8(図1参照)を施錠することにより、金庫1は完全に
ロックされた状態となる。この状態より、金庫1の外側
から嵌合部9aの隙間にバールの先端を挿入して扉3を
こじ開けようとしても、閂5が穴2caに嵌合し、か
つ、凹部5aと係合片18の下端が係合しているため本
体2と扉3との係合が容易には外れず、防盗性を向上さ
せることができる。
めした後にダイヤル錠7(図1参照)及びシリンダー錠
8(図1参照)を施錠することにより、金庫1は完全に
ロックされた状態となる。この状態より、金庫1の外側
から嵌合部9aの隙間にバールの先端を挿入して扉3を
こじ開けようとしても、閂5が穴2caに嵌合し、か
つ、凹部5aと係合片18の下端が係合しているため本
体2と扉3との係合が容易には外れず、防盗性を向上さ
せることができる。
【0065】なお、上記構成においては、閂5に形成さ
れている凹部5aに対して係合片18を係脱させるよう
になっているが、係合片18に閂5の挿入を許容する穴
(図示されず)を形成して閂5をこの穴に対して挿脱で
きる構成とすることも可能である。また、閂5のロック
位置は、上記した収納部2D内で鉄板に形成されている
穴2caに挿入することでロック状態を設定する構成と
することに限らず、嵌合部9a,9bを横断させて貫通
若しくはその嵌合部の途中まで進入させていどませるこ
とで係合状態とすることも可能である。
れている凹部5aに対して係合片18を係脱させるよう
になっているが、係合片18に閂5の挿入を許容する穴
(図示されず)を形成して閂5をこの穴に対して挿脱で
きる構成とすることも可能である。また、閂5のロック
位置は、上記した収納部2D内で鉄板に形成されている
穴2caに挿入することでロック状態を設定する構成と
することに限らず、嵌合部9a,9bを横断させて貫通
若しくはその嵌合部の途中まで進入させていどませるこ
とで係合状態とすることも可能である。
【0066】本実施例では、防盗性をさらに高めるため
の構造が設けられている。図11は、請求項1記載の発
明の一実施例を説明するための図であり、同図は、図2
に示した前面壁を対象として、閂5と第2ロック部材1
8との係合部を拡大した原理構成図である。図11にお
いて、本体2と扉3との対向面に位置する嵌合部9a,
9bには、嵌合部内を横断するように、防盗部材100
が配置されている。本実施例では嵌合部が煙返しを含む
煙曲げ部を構成している場合を対象として説明するが、
煙曲げ構造に相当しない単なる嵌合部(図33乃至図3
7に示す)であってもよいことを前置きしておく。ま
た、図11では、嵌合部9a,9b内が隙間として図示
されているが、本発明ではこのような構成に限らず、嵌
合部内に防炎、防煙対策用として膨張材を配置する構成
をも対象とすることができ、この場合には、膨張材内を
貫通して上記嵌合部を防盗部材100が横断している。
の構造が設けられている。図11は、請求項1記載の発
明の一実施例を説明するための図であり、同図は、図2
に示した前面壁を対象として、閂5と第2ロック部材1
8との係合部を拡大した原理構成図である。図11にお
いて、本体2と扉3との対向面に位置する嵌合部9a,
9bには、嵌合部内を横断するように、防盗部材100
が配置されている。本実施例では嵌合部が煙返しを含む
煙曲げ部を構成している場合を対象として説明するが、
煙曲げ構造に相当しない単なる嵌合部(図33乃至図3
7に示す)であってもよいことを前置きしておく。ま
た、図11では、嵌合部9a,9b内が隙間として図示
されているが、本発明ではこのような構成に限らず、嵌
合部内に防炎、防煙対策用として膨張材を配置する構成
をも対象とすることができ、この場合には、膨張材内を
貫通して上記嵌合部を防盗部材100が横断している。
【0067】防盗部材100は、扉3の開閉端側で嵌合
部9aの形状の一つに相当する、扉3側を基準とした場
合の煙返し部の頂部に基部が固定されたプレート部材で
構成され、一例として、図12に示すように、扉3の縦
方向で上下に位置して設けられている。この構成は請求
項4および10記載の発明の実施例に相当している。
部9aの形状の一つに相当する、扉3側を基準とした場
合の煙返し部の頂部に基部が固定されたプレート部材で
構成され、一例として、図12に示すように、扉3の縦
方向で上下に位置して設けられている。この構成は請求
項4および10記載の発明の実施例に相当している。
【0068】図11において、扉3の開閉端側を支点と
して嵌合部の1カ所あるいはそれ以上の箇所で嵌合部9
a内にバール等を挿入し、扉3を開放しようとする外力
が作用した際に、扉3の開放方向への変位を規制するこ
とができる向きに防盗部材100が延長して設けられて
おり、基部から延長される先端が扉3と対向する相手側
である本体2内に進入している。つまり、扉3の開閉端
側を支点としてバールなどを嵌合部9a内に挿入し、扉
3を本体2の前方に向けてこじ開けようとした場合、扉
3と共に変位しようとする防盗部材100が本体2側で
係止されることにより、扉3の開放に抵抗する部材とな
り、結果として、扉3の開放が困難となる。
して嵌合部の1カ所あるいはそれ以上の箇所で嵌合部9
a内にバール等を挿入し、扉3を開放しようとする外力
が作用した際に、扉3の開放方向への変位を規制するこ
とができる向きに防盗部材100が延長して設けられて
おり、基部から延長される先端が扉3と対向する相手側
である本体2内に進入している。つまり、扉3の開閉端
側を支点としてバールなどを嵌合部9a内に挿入し、扉
3を本体2の前方に向けてこじ開けようとした場合、扉
3と共に変位しようとする防盗部材100が本体2側で
係止されることにより、扉3の開放に抵抗する部材とな
り、結果として、扉3の開放が困難となる。
【0069】扉3が閉じられているとき、防盗部材10
0の先端が挿通される本体2側には、防盗部材100の
先端の挿通部2eが形成されている。挿通部2eは、本
体2内の耐火材2bが除去された空洞で構成され、空洞
内面には耐火材2bとは別に防盗部材100を衝止可能
な強度を有する鉄板などを用いた仕切面2e1が設けら
れている。挿通部2eの大きさは、防盗部材100の揺
動を許容できる大きさ、つまり、開閉により防盗部材1
00が傾きながら進入あるいは離脱するのを許容できる
大きさとされている。この構成は請求項5記載の発明の
実施例に相当している。
0の先端が挿通される本体2側には、防盗部材100の
先端の挿通部2eが形成されている。挿通部2eは、本
体2内の耐火材2bが除去された空洞で構成され、空洞
内面には耐火材2bとは別に防盗部材100を衝止可能
な強度を有する鉄板などを用いた仕切面2e1が設けら
れている。挿通部2eの大きさは、防盗部材100の揺
動を許容できる大きさ、つまり、開閉により防盗部材1
00が傾きながら進入あるいは離脱するのを許容できる
大きさとされている。この構成は請求項5記載の発明の
実施例に相当している。
【0070】防盗部材100の先端は、図11に示すよ
うに、本体2に形成されている閂5の先端部を収納する
ための収納部2D内に位置して耐火材2b内に位置する
場合と、図13に示すように、本体2の裏面から突出す
る場合とがあり、いずれの場合にも本体2の挿通部2e
内に挿通されるようになっている。この構成は請求項7
記載の発明の実施例に相当している。
うに、本体2に形成されている閂5の先端部を収納する
ための収納部2D内に位置して耐火材2b内に位置する
場合と、図13に示すように、本体2の裏面から突出す
る場合とがあり、いずれの場合にも本体2の挿通部2e
内に挿通されるようになっている。この構成は請求項7
記載の発明の実施例に相当している。
【0071】図11および図13に示す構成において防
盗部材100の先端には、係合部100Aが設けられて
おり、この係合部100Aは、閂5を挿脱可能な穴で構
成された嵌合部とされている。扉が3が閉じられた後に
閂5をロック位置に移動させると、閂5が係合部100
Aをなす嵌合部内に入り込む。なお、防盗部材100の
先端に設けられている係合部100Aとしては、上記し
たように、閂5が挿入できる穴形状で構成された嵌合部
に限らず、閂5の一部が係合可能な切欠き(図示され
ず)とすることも可能である。この構成は請求項6記載
の発明の実施例に相当している。
盗部材100の先端には、係合部100Aが設けられて
おり、この係合部100Aは、閂5を挿脱可能な穴で構
成された嵌合部とされている。扉が3が閉じられた後に
閂5をロック位置に移動させると、閂5が係合部100
Aをなす嵌合部内に入り込む。なお、防盗部材100の
先端に設けられている係合部100Aとしては、上記し
たように、閂5が挿入できる穴形状で構成された嵌合部
に限らず、閂5の一部が係合可能な切欠き(図示され
ず)とすることも可能である。この構成は請求項6記載
の発明の実施例に相当している。
【0072】このような構成により、閂5がロック位置
に移動されると、防盗部材100は閂5が防盗部材10
0の係合部100Aに係合することで閂5と防盗部材1
00とが一体化される。これにより、扉3の開閉端を支
点として扉3を開放させる方向に変位させる際の抵抗部
材としてより強固に機能させることができる。
に移動されると、防盗部材100は閂5が防盗部材10
0の係合部100Aに係合することで閂5と防盗部材1
00とが一体化される。これにより、扉3の開閉端を支
点として扉3を開放させる方向に変位させる際の抵抗部
材としてより強固に機能させることができる。
【0073】上記防盗部材100は、図12に示したよ
うに、金庫1の縦方向、換言すれば、本体2の高さ方向
で複数箇所のように断続的に設けられるばかりでなく、
単一に設けられたり、図13に示した本体2の裏面から
突出する場合を除いて縦方向に連続した形状とすること
も可能である。この構成は請求項10記載の発明の実施
例に相当している。
うに、金庫1の縦方向、換言すれば、本体2の高さ方向
で複数箇所のように断続的に設けられるばかりでなく、
単一に設けられたり、図13に示した本体2の裏面から
突出する場合を除いて縦方向に連続した形状とすること
も可能である。この構成は請求項10記載の発明の実施
例に相当している。
【0074】図14は、上記防盗部材100の設置構造
に関する変形例を示しており、同図において防盗部材1
00は、先端までの長さが閂5の位置に達しないで本体
2の内部に止まる長さとされている。このため、本体2
の内部には防盗部材100の長さに応じた深さの挿入部
2e2が形成されており、この挿入部2e2は、上記実
施例と違って貫通した空洞ではなく、有底断面形状の空
洞部とされ、その内面には上記実施例と同様に仕切面が
形成されている。
に関する変形例を示しており、同図において防盗部材1
00は、先端までの長さが閂5の位置に達しないで本体
2の内部に止まる長さとされている。このため、本体2
の内部には防盗部材100の長さに応じた深さの挿入部
2e2が形成されており、この挿入部2e2は、上記実
施例と違って貫通した空洞ではなく、有底断面形状の空
洞部とされ、その内面には上記実施例と同様に仕切面が
形成されている。
【0075】なお、図15の例を除いて、閂5との係合
部100Aを先端に有する構成の防盗部材100は、閂
5との係合位置として、図11,図13に示したよう
に、第2ロック部材18をはさんで閂5の先端と反対側
に位置することに限らず、閂5の先端側において係合す
るようにすることも可能である。
部100Aを先端に有する構成の防盗部材100は、閂
5との係合位置として、図11,図13に示したよう
に、第2ロック部材18をはさんで閂5の先端と反対側
に位置することに限らず、閂5の先端側において係合す
るようにすることも可能である。
【0076】さらに、図15は、防盗部材100の変形
例を示しており、同図に示す防盗部材100は、本体2
および扉3の開閉端との対向部に形成されている嵌合部
9aの形状の一つではなく扉3の開閉端内部に埋設され
て設けられている。つまり、扉3の表面に位置する鉄板
3aの裏側において溶接などの処理により一体化された
取り付け部100Bと、この取り付け部100Bから折
り曲げられて煙り曲げ部を横断する状態で本体2の内部
に進入する係止部100Cとで構成されており、係止部
100Cの先端が閂5を嵌合(穴構造)あるいは閂5の
一部を係止(切欠き構造)できる部分とされている。
例を示しており、同図に示す防盗部材100は、本体2
および扉3の開閉端との対向部に形成されている嵌合部
9aの形状の一つではなく扉3の開閉端内部に埋設され
て設けられている。つまり、扉3の表面に位置する鉄板
3aの裏側において溶接などの処理により一体化された
取り付け部100Bと、この取り付け部100Bから折
り曲げられて煙り曲げ部を横断する状態で本体2の内部
に進入する係止部100Cとで構成されており、係止部
100Cの先端が閂5を嵌合(穴構造)あるいは閂5の
一部を係止(切欠き構造)できる部分とされている。
【0077】上記取り付け部100Bと扉3側との取り
付け位置としては、図16において符号100B1(図
16(A)参照)あるいは符号100B2(図16
(B)参照)で示すように、扉3の内面において煙り曲
げ部をなす隙間9a側に位置する鉄板3aの内側面とす
ることも可能である。この構成は、請求項8記載の発明
の実施例に相当している。
付け位置としては、図16において符号100B1(図
16(A)参照)あるいは符号100B2(図16
(B)参照)で示すように、扉3の内面において煙り曲
げ部をなす隙間9a側に位置する鉄板3aの内側面とす
ることも可能である。この構成は、請求項8記載の発明
の実施例に相当している。
【0078】図15に示す構成では、防盗部材100の
長さ、つまり基部から先端までの長さが、扉3内の耐火
材を覆い得る長さに設定されている。これにより、本体
2側で係止される範囲を大きく採ることができ、煙曲げ
部内にバールなどを挿入した状態で扉3の開閉端を支点
として扉3を開放させようとした際に僅かな変位量で防
盗部材100が本体2側から抜け出てしまうことがない
ようにされている。
長さ、つまり基部から先端までの長さが、扉3内の耐火
材を覆い得る長さに設定されている。これにより、本体
2側で係止される範囲を大きく採ることができ、煙曲げ
部内にバールなどを挿入した状態で扉3の開閉端を支点
として扉3を開放させようとした際に僅かな変位量で防
盗部材100が本体2側から抜け出てしまうことがない
ようにされている。
【0079】図17は、図15に示した防盗部材100
を対象としてその剛性を維持するための構造を示してお
り、同図において、防盗部材100の取り付け部100
Cが位置する扉3の内部には、係止部100Cにおける
取り付け部100B側に隣り合わせて補強部材101が
係止部100Cに対向当接させて設けられている。
を対象としてその剛性を維持するための構造を示してお
り、同図において、防盗部材100の取り付け部100
Cが位置する扉3の内部には、係止部100Cにおける
取り付け部100B側に隣り合わせて補強部材101が
係止部100Cに対向当接させて設けられている。
【0080】補強部材101は、係止部100Cの曲げ
剛性を高めるための部材であり、扉3が開閉端側を支点
としてこじ開けられる際に防盗部材100に作用する曲
げ負荷に対抗して折れ曲がりにくくしている。これによ
り、扉3がこじ開けられる際に防盗部材100が曲げ変
形を生じにくくされているので、本体2側で係止された
状態を維持することができ、こじ開けの際の抵抗力が強
められる。この補強部材101は、扉3の内部側に設け
ることに代えて、本体2側に設けるようにしてもよい。
この構成は請求項12記載の発明の実施例に相当してい
る。
剛性を高めるための部材であり、扉3が開閉端側を支点
としてこじ開けられる際に防盗部材100に作用する曲
げ負荷に対抗して折れ曲がりにくくしている。これによ
り、扉3がこじ開けられる際に防盗部材100が曲げ変
形を生じにくくされているので、本体2側で係止された
状態を維持することができ、こじ開けの際の抵抗力が強
められる。この補強部材101は、扉3の内部側に設け
ることに代えて、本体2側に設けるようにしてもよい。
この構成は請求項12記載の発明の実施例に相当してい
る。
【0081】本実施例は以上のような構成であるから、
扉3が閉じられると、本体2に設けられている挿通部2
eあるいは挿入部2e2に対して防盗部材100の先端
が入り込む。
扉3が閉じられると、本体2に設けられている挿通部2
eあるいは挿入部2e2に対して防盗部材100の先端
が入り込む。
【0082】閉じられた状態の扉3に基部が取り付けら
れている防盗部材100は、煙曲げ部をなす嵌合部9
a、9bを横断して配置されることになり、煙曲げ部内
にバール等を挿入し、扉3の開閉端を支点としてこじ開
ける外力が作用すると、防盗部材100が挿通部2eあ
るいは挿入部2e2の内面によって係止され、扉3の変
位が抑制されて開放しにくい状態を維持されることにな
る。
れている防盗部材100は、煙曲げ部をなす嵌合部9
a、9bを横断して配置されることになり、煙曲げ部内
にバール等を挿入し、扉3の開閉端を支点としてこじ開
ける外力が作用すると、防盗部材100が挿通部2eあ
るいは挿入部2e2の内面によって係止され、扉3の変
位が抑制されて開放しにくい状態を維持されることにな
る。
【0083】一方、防盗部材100は、単に挿通部2e
あるいは挿入部2e2との衝合関係によって扉3の開放
を阻止するだけでなく、先端に閂5が嵌合あるいは係合
する構成である場合には、閂5によって開放方向への移
動そのものを阻止されることになり、結果として、防盗
効果をより高めることができる。
あるいは挿入部2e2との衝合関係によって扉3の開放
を阻止するだけでなく、先端に閂5が嵌合あるいは係合
する構成である場合には、閂5によって開放方向への移
動そのものを阻止されることになり、結果として、防盗
効果をより高めることができる。
【0084】さらに、防盗部材100は、扉3内にて補
強部材101により曲げ剛性を高められいる場合には、
挿通部2eあるいは挿入部2e2内にて係止された際の
曲げ変形が生じにくい状態とされるので、曲げ変形が生
じた場合と違って挿通部2eあるいは挿入部2e2の内
面からの反力に十分耐えることができるので、扉3のこ
じ開けがほとんど不可能な状態に維持できることにな
る。
強部材101により曲げ剛性を高められいる場合には、
挿通部2eあるいは挿入部2e2内にて係止された際の
曲げ変形が生じにくい状態とされるので、曲げ変形が生
じた場合と違って挿通部2eあるいは挿入部2e2の内
面からの反力に十分耐えることができるので、扉3のこ
じ開けがほとんど不可能な状態に維持できることにな
る。
【0085】なお、上記実施例では、防盗部材100が
扉3側に基部を設けた場合を説明したが、本発明では、
この例に限らない。例えば、図18に示すように、本体
2側に防盗部材100の基部を取り付け、先端を扉3内
に進出させるようにしてもよい。この場合には、扉3内
に、耐火材を除去して形成した空洞で構成されている挿
入部3a1を設け、この挿入部3a1内にて防盗部材1
00を係止できるようにする。
扉3側に基部を設けた場合を説明したが、本発明では、
この例に限らない。例えば、図18に示すように、本体
2側に防盗部材100の基部を取り付け、先端を扉3内
に進出させるようにしてもよい。この場合には、扉3内
に、耐火材を除去して形成した空洞で構成されている挿
入部3a1を設け、この挿入部3a1内にて防盗部材1
00を係止できるようにする。
【0086】また、図示しないが、本体2内および扉3
の裏面に設けられているケース内に位置する閂5および
移動手段12さらには第2ロック部材としての係合片1
8をそれぞれ扉3内に配置して図11に示した構成と同
様なものとし、移動手段12および係止片18を扉3の
表面に配置された施錠機構を用いて操作できるようにす
ることも可能である。
の裏面に設けられているケース内に位置する閂5および
移動手段12さらには第2ロック部材としての係合片1
8をそれぞれ扉3内に配置して図11に示した構成と同
様なものとし、移動手段12および係止片18を扉3の
表面に配置された施錠機構を用いて操作できるようにす
ることも可能である。
【0087】さらに、閂5および移動手段12、係止片
18による扉3のロック機構は、上述した本体2側、扉
3側だけでなく、これらの両方を併用する場合、あるい
は、左扉、右扉さらには子扉のいずれを選択して設置す
るようにしてもよい。
18による扉3のロック機構は、上述した本体2側、扉
3側だけでなく、これらの両方を併用する場合、あるい
は、左扉、右扉さらには子扉のいずれを選択して設置す
るようにしてもよい。
【0088】また、防盗部材100は、嵌合部の形状が
稲妻状をなす煙返し部である場合には、例えば、図11
に示したように、扉3側での稲妻状形状の頂部に位置さ
せる場合に限らず、図示しないが、図11における稲妻
状形状の谷部に位置させることも可能である。
稲妻状をなす煙返し部である場合には、例えば、図11
に示したように、扉3側での稲妻状形状の頂部に位置さ
せる場合に限らず、図示しないが、図11における稲妻
状形状の谷部に位置させることも可能である。
【0089】加えて、防盗部材100は、ロック部材で
ある閂5と嵌合あるいは係合する構成とすることに限ら
ず、閂5とは別にその近傍位置にて煙曲げ部あるいは扉
の開閉端側の嵌合部を横断する構造とすることも可能で
ある。
ある閂5と嵌合あるいは係合する構成とすることに限ら
ず、閂5とは別にその近傍位置にて煙曲げ部あるいは扉
の開閉端側の嵌合部を横断する構造とすることも可能で
ある。
【0090】次に請求項13記載の発明の実施例につい
て説明する。図19において、防盗部材(便宜上、符号
100Dで示す)は、扉3の前面において取り付けら
れ、本体2側に向け延長された端部100D1を備えて
いる。端部100D1は、本体2の前面から本体2の内
部に向け折り曲げられ、扉3が閉じられているとき、そ
の先端が本体2に設けられている挿通部2e内に挿入さ
れるようになっている。挿通部2eは、前述した実施例
と同様に、本体2の内部において耐火材2bが除去され
た空洞部で構成され、その内面には仕切面2e1が設け
られている。本実施例では、扉3の開閉時には防盗部材
100Dが扉3の前面から外される。扉3が閉じられる
と、防盗部材100Dが扉3に取り付けられ、端部10
0D1が本体2の挿通部2e内に挿入される。これによ
り、扉3の開閉端と本体2の対向に位置する嵌合部9a
内にバールなどが入れられて扉3をこじ開ける外力が作
用すると、防盗部材100Dの端部100D1が挿通部
2e内で衝止されるので、扉3の開放方向への変位が抑
制されて扉3の開放が困難な状態を維持される。
て説明する。図19において、防盗部材(便宜上、符号
100Dで示す)は、扉3の前面において取り付けら
れ、本体2側に向け延長された端部100D1を備えて
いる。端部100D1は、本体2の前面から本体2の内
部に向け折り曲げられ、扉3が閉じられているとき、そ
の先端が本体2に設けられている挿通部2e内に挿入さ
れるようになっている。挿通部2eは、前述した実施例
と同様に、本体2の内部において耐火材2bが除去され
た空洞部で構成され、その内面には仕切面2e1が設け
られている。本実施例では、扉3の開閉時には防盗部材
100Dが扉3の前面から外される。扉3が閉じられる
と、防盗部材100Dが扉3に取り付けられ、端部10
0D1が本体2の挿通部2e内に挿入される。これによ
り、扉3の開閉端と本体2の対向に位置する嵌合部9a
内にバールなどが入れられて扉3をこじ開ける外力が作
用すると、防盗部材100Dの端部100D1が挿通部
2e内で衝止されるので、扉3の開放方向への変位が抑
制されて扉3の開放が困難な状態を維持される。
【0091】次に請求項14乃至20記載の発明の実施
例について説明する。図20は、閉じ状態にある扉3と
本体2との関係を説明するための模式的な縦断面図であ
り、同図に示されている実施例は、閂5のロックが解除
されるまでは防盗部材自らの習性により扉3を閉じ状態
に保持することを特徴としている。
例について説明する。図20は、閉じ状態にある扉3と
本体2との関係を説明するための模式的な縦断面図であ
り、同図に示されている実施例は、閂5のロックが解除
されるまでは防盗部材自らの習性により扉3を閉じ状態
に保持することを特徴としている。
【0092】図20において、扉3の内部には本体2の
水平方向に平行する支軸150が設けられており、この
支軸150には扉3の前面から本体2側に向けて延在す
る係止部材151が本体2の高さ方向に揺動可能に設け
られている。図20に示す構成では、係止部材151
が、本体2の裏面に達する長さに設定されている。
水平方向に平行する支軸150が設けられており、この
支軸150には扉3の前面から本体2側に向けて延在す
る係止部材151が本体2の高さ方向に揺動可能に設け
られている。図20に示す構成では、係止部材151
が、本体2の裏面に達する長さに設定されている。
【0093】係止部材151は、図21に示すように、
上記実施例と同様、煙曲げ部を構成する嵌合部9a、9
bを横断して本体2の裏面に達しており、バネ152な
どの弾性体により、図19において反時計方向の揺動習
性が付与されている。
上記実施例と同様、煙曲げ部を構成する嵌合部9a、9
bを横断して本体2の裏面に達しており、バネ152な
どの弾性体により、図19において反時計方向の揺動習
性が付与されている。
【0094】係止部材151には、扉3の前面側に操作
取手151Aがそして本体2の裏面側に嘴状の係止部1
51Bが設けられている。
取手151Aがそして本体2の裏面側に嘴状の係止部1
51Bが設けられている。
【0095】係止部151Bは、本体2内を貫通して裏
面に達しており、バネ152によって本体2の裏面に対
向当接する習性が付与されて常時本体2の裏面と係合す
る関係が設定されており、操作取手151Aが習性に抗
して上方に向け揺動されると、本体2の裏面から離れて
係合が解除されるようになっている。
面に達しており、バネ152によって本体2の裏面に対
向当接する習性が付与されて常時本体2の裏面と係合す
る関係が設定されており、操作取手151Aが習性に抗
して上方に向け揺動されると、本体2の裏面から離れて
係合が解除されるようになっている。
【0096】係止部151Bには、閂5との係合部をな
す構成の一つとして、閂5を挿通させる孔で構成された
挿通部151Cが設けられている。
す構成の一つとして、閂5を挿通させる孔で構成された
挿通部151Cが設けられている。
【0097】係止部151Bに有する挿通部151Cに
おいては、閂5が挿脱されるようになっており、閂5が
挿通されると係止部材151の揺動が阻止され、閂5が
抜き出されると係止部材151が揺動できるようになっ
ている。閂5は上述した実施例に示した場合と同様な構
成が用いられる。なお、上記係合部としては、挿通部1
51Cに代えて、係止部材151に付与されている揺動
習性を利用して揺動方向前方側の端面で閂5の一部と係
合することができる切り欠きとすることも可能である。
おいては、閂5が挿脱されるようになっており、閂5が
挿通されると係止部材151の揺動が阻止され、閂5が
抜き出されると係止部材151が揺動できるようになっ
ている。閂5は上述した実施例に示した場合と同様な構
成が用いられる。なお、上記係合部としては、挿通部1
51Cに代えて、係止部材151に付与されている揺動
習性を利用して揺動方向前方側の端面で閂5の一部と係
合することができる切り欠きとすることも可能である。
【0098】上記係止部材151は、単一であっても、
あるいは閂5の設置数に応じて複数設けることが可能な
ものであり、複数設ける場合には、各係止部材151同
士の揺動端が連結レバー(図示されず)などによって連
結されることで連動可能に設けられる。
あるいは閂5の設置数に応じて複数設けることが可能な
ものであり、複数設ける場合には、各係止部材151同
士の揺動端が連結レバー(図示されず)などによって連
結されることで連動可能に設けられる。
【0099】本実施例は以上のような構成であるから、
扉3が閉じられると、係止部材151は、本体2の内部
に形成されている貫通孔2f(図20参照)の孔縁と干
渉すると自らの習性に抗して孔縁からの反力を受けて、
孔縁から遠ざかる方向に揺動して挿入でき、本体2の裏
面に達した時点で自らの習性により係止部151Bを本
体2の裏面に対向させる。
扉3が閉じられると、係止部材151は、本体2の内部
に形成されている貫通孔2f(図20参照)の孔縁と干
渉すると自らの習性に抗して孔縁からの反力を受けて、
孔縁から遠ざかる方向に揺動して挿入でき、本体2の裏
面に達した時点で自らの習性により係止部151Bを本
体2の裏面に対向させる。
【0100】本体2の裏面に対向した係止部151B
は、係止部材151の習性により本体2の裏面に対向当
接することにより、いわゆる、掛かり止めされる。
は、係止部材151の習性により本体2の裏面に対向当
接することにより、いわゆる、掛かり止めされる。
【0101】扉3が閉じられた後、閂5が移動して係止
部151Bの挿通部151C内に入り込むと、係止部材
151の揺動が阻止された状態となる。この結果、係止
部材151は閂5が挿通部151Cから抜き出されるま
での間、係止部151Bが本体2の裏面に掛かり止めさ
れた状態を維持されるので、扉3の開閉端を支点として
扉3をこじ開けようとする外力が作用しても、扉3の開
放が行いにくい状態を維持されることになる。
部151Bの挿通部151C内に入り込むと、係止部材
151の揺動が阻止された状態となる。この結果、係止
部材151は閂5が挿通部151Cから抜き出されるま
での間、係止部151Bが本体2の裏面に掛かり止めさ
れた状態を維持されるので、扉3の開閉端を支点として
扉3をこじ開けようとする外力が作用しても、扉3の開
放が行いにくい状態を維持されることになる。
【0102】一方、扉3を開放するために閂5が係止部
151Bの挿通部151Cから抜き出されると、係止部
材151は揺動できる状態とされる。このため、操作取
手151Aを操作して係止部151Bが本体2の裏面か
ら離れて係合が解除される方向に揺動させることにより
扉3が開放できるようになる。
151Bの挿通部151Cから抜き出されると、係止部
材151は揺動できる状態とされる。このため、操作取
手151Aを操作して係止部151Bが本体2の裏面か
ら離れて係合が解除される方向に揺動させることにより
扉3が開放できるようになる。
【0103】上記実施例では、係止部151Bに形成さ
れている挿通部151Cに対して閂5を挿脱できる構成
あるいは閂5の一部が係脱する構成としたが、本発明で
は、この構成に限らない、例えば、図19中、符号Aで
示すように、係止部151Bが本体2の裏面から離れる
方向の揺動を規制する部材を用いてもよく、要は、閂5
が挿通あるいは係止部151Bに接近して係止部材15
1の揺動を規制する構成であればよい。この場合には、
当然のことではあるが、閂5が係止部材151の係止部
151Bから離脱することで係止部材151と本体2の
裏面との係合が解除できるので、扉3を開放することが
可能となる。また、符号Aで示した揺動規制部材を用い
た場合においては、この揺動規制部材(A)の操作を、
手動式あるいは施錠機構などに連動するソレノイドやシ
リンダーあるいはモータなどの駆動源を用いたアクチュ
エータにより行うようにすることも可能である。さら
に、揺動規制部材Aは、図11に示した片開き形式の金
庫における本体2側や後述する子扉を備えた金庫での子
扉側あるいは両開き形式の金庫での左扉のいずれかにお
いて支持されるようにすること勿論可能である。
れている挿通部151Cに対して閂5を挿脱できる構成
あるいは閂5の一部が係脱する構成としたが、本発明で
は、この構成に限らない、例えば、図19中、符号Aで
示すように、係止部151Bが本体2の裏面から離れる
方向の揺動を規制する部材を用いてもよく、要は、閂5
が挿通あるいは係止部151Bに接近して係止部材15
1の揺動を規制する構成であればよい。この場合には、
当然のことではあるが、閂5が係止部材151の係止部
151Bから離脱することで係止部材151と本体2の
裏面との係合が解除できるので、扉3を開放することが
可能となる。また、符号Aで示した揺動規制部材を用い
た場合においては、この揺動規制部材(A)の操作を、
手動式あるいは施錠機構などに連動するソレノイドやシ
リンダーあるいはモータなどの駆動源を用いたアクチュ
エータにより行うようにすることも可能である。さら
に、揺動規制部材Aは、図11に示した片開き形式の金
庫における本体2側や後述する子扉を備えた金庫での子
扉側あるいは両開き形式の金庫での左扉のいずれかにお
いて支持されるようにすること勿論可能である。
【0104】係止部材151の操作は、手動によるだけ
でなく、閂5が離脱するのを受けて動作するソレノイド
や歯車モータあるいはシリンダーなどの駆動源を用いた
アクチュエータにより行うようにしてもよい。
でなく、閂5が離脱するのを受けて動作するソレノイド
や歯車モータあるいはシリンダーなどの駆動源を用いた
アクチュエータにより行うようにしてもよい。
【0105】なお、係止部151Bが対向当接する本体
2の裏面に代えて、図19中、符号Bで示すように、本
体2の裏面に係止部材151の係止部151Bが掛かり
止めできる係合部を設けることも可能である。
2の裏面に代えて、図19中、符号Bで示すように、本
体2の裏面に係止部材151の係止部151Bが掛かり
止めできる係合部を設けることも可能である。
【0106】上記実施例では、係止部材の初期付勢とし
て、図19において反時計方向、換言すれば、操作取手
151Aを時計方向に引き上げることで係止部材151
Bと本体裏面との係合状態を解除できる習性を付与した
構成としたが、この構成に代えて、係止部151Bの向
きおよび係止部材151に対する弾性体152の係止位
置を図19に示した場合と逆にして、係止部材151に
対して時計方向の揺動習性を付与して常時係止部151
Bが本体2の裏面に係合する関係とし、操作取手151
Aを反時計方向に引き下げることで係止部151Bと本
体2の裏面との係合を解除するようにしてもよい。この
場合の操作取手151Aは、図19に示すような下向き
に延長されるのとは逆に上向きに延長されている。
て、図19において反時計方向、換言すれば、操作取手
151Aを時計方向に引き上げることで係止部材151
Bと本体裏面との係合状態を解除できる習性を付与した
構成としたが、この構成に代えて、係止部151Bの向
きおよび係止部材151に対する弾性体152の係止位
置を図19に示した場合と逆にして、係止部材151に
対して時計方向の揺動習性を付与して常時係止部151
Bが本体2の裏面に係合する関係とし、操作取手151
Aを反時計方向に引き下げることで係止部151Bと本
体2の裏面との係合を解除するようにしてもよい。この
場合の操作取手151Aは、図19に示すような下向き
に延長されるのとは逆に上向きに延長されている。
【0107】また、係止部材151は、上記実施例のよ
うに、揺動する運動形態を採用するばかりでなく、昇降
することで本体2側との係脱関係を設定される構成とす
ることも可能である。
うに、揺動する運動形態を採用するばかりでなく、昇降
することで本体2側との係脱関係を設定される構成とす
ることも可能である。
【0108】さらに、係止部材151の係止部151B
と本体側2との係合位置としては、上記実施例に示した
本体2の裏面に限らず、本体2の表面(前面)、本体2
内の耐火材中あるいは嵌合部9aにおいて対向する面の
いずれかに設けられた突起(図示されず)を対象とする
位置などが適宜選択できる。
と本体側2との係合位置としては、上記実施例に示した
本体2の裏面に限らず、本体2の表面(前面)、本体2
内の耐火材中あるいは嵌合部9aにおいて対向する面の
いずれかに設けられた突起(図示されず)を対象とする
位置などが適宜選択できる。
【0109】上記実施例では、本体2の開放部2Bに対
して扉の3の一方を支点として開閉する構成を対象とし
て説明したが、本発明では、この構成に限らない。
して扉の3の一方を支点として開閉する構成を対象とし
て説明したが、本発明では、この構成に限らない。
【0110】以下に、金庫1の構成に関する変形例を説
明する。
明する。
【0111】図22は、金庫1の別の変形例を示す模式
的な断面図であり、同図に示す構成では、周囲を鉄板8
2aで覆われると共に内部にセメントと水との混合物で
ある耐火材82bを充填されて形成された本体82と、
周囲を鉄板83aで覆われると共に内部にセメントと水
との混合物である耐火材83bを充填されて形成された
扉83と、周囲を鉄板84aで覆われると共に内部にセ
メントと水との混合物である耐火材84bを充填されて
形成された子扉84とが設けられ、蝶番4で開閉自在に
支持された扉83と蝶番85で開閉自在に支持された子
扉84とで本体82の開放部を開閉する子扉付きとされ
ている。
的な断面図であり、同図に示す構成では、周囲を鉄板8
2aで覆われると共に内部にセメントと水との混合物で
ある耐火材82bを充填されて形成された本体82と、
周囲を鉄板83aで覆われると共に内部にセメントと水
との混合物である耐火材83bを充填されて形成された
扉83と、周囲を鉄板84aで覆われると共に内部にセ
メントと水との混合物である耐火材84bを充填されて
形成された子扉84とが設けられ、蝶番4で開閉自在に
支持された扉83と蝶番85で開閉自在に支持された子
扉84とで本体82の開放部を開閉する子扉付きとされ
ている。
【0112】扉83の内側にはケース96が取り付けら
れ、その内部には移動手段12が配設されている。ケー
ス96には閂5の先端が出入りするための開口が形成さ
れている。子扉84には、その外側に取手97が、また
その内側にケース98が取り付けられている。取手97
は子扉84に固着され、子扉84は図示しない固定部材
によって本体82に固定されている。この図示しない固
定部材は、子扉84の側面あるいは内面において係合状
態と解除状態とを手動により操作可能となっており、こ
の固定部材を解除することで子扉84が開放される。ケ
ース98は、扉83と対応する側面に閂5の先端が出入
り可能な穴を有する鉄板99が取り付けられると共に、
内部に上下動自在な係合片18が配設されており、閂5
の先端を収納する収納部98Aを形成している。本体8
2と扉83との嵌合部86a、本体82と子扉84との
嵌合部86b、扉83と子扉84との嵌合部86cはそ
れぞれ煙曲げ構造となるように形成されている。
れ、その内部には移動手段12が配設されている。ケー
ス96には閂5の先端が出入りするための開口が形成さ
れている。子扉84には、その外側に取手97が、また
その内側にケース98が取り付けられている。取手97
は子扉84に固着され、子扉84は図示しない固定部材
によって本体82に固定されている。この図示しない固
定部材は、子扉84の側面あるいは内面において係合状
態と解除状態とを手動により操作可能となっており、こ
の固定部材を解除することで子扉84が開放される。ケ
ース98は、扉83と対応する側面に閂5の先端が出入
り可能な穴を有する鉄板99が取り付けられると共に、
内部に上下動自在な係合片18が配設されており、閂5
の先端を収納する収納部98Aを形成している。本体8
2と扉83との嵌合部86a、本体82と子扉84との
嵌合部86b、扉83と子扉84との嵌合部86cはそ
れぞれ煙曲げ構造となるように形成されている。
【0113】このような構成とすることにより、火災の
際に子扉84が変形しにくく、耐火性能を向上させるこ
とができる。なお、ロック部材は、図22に示すように
子扉84の内部で第2ロック部材と係合する構成として
も、子扉84を貫通した後に本体82の内部において第
2ロック部材と係合する構成としても、これらを組み合
わせた構成としてもよい。
際に子扉84が変形しにくく、耐火性能を向上させるこ
とができる。なお、ロック部材は、図22に示すように
子扉84の内部で第2ロック部材と係合する構成として
も、子扉84を貫通した後に本体82の内部において第
2ロック部材と係合する構成としても、これらを組み合
わせた構成としてもよい。
【0114】本明細書における扉の固定とは、本体の開
放部を閉じた状態で扉が開放されないことを示し、ロッ
ク部材が扉と本体とを係合する直接的固定と、ロック部
材が扉と子扉とを係合する間接的固定とを含む。
放部を閉じた状態で扉が開放されないことを示し、ロッ
ク部材が扉と本体とを係合する直接的固定と、ロック部
材が扉と子扉とを係合する間接的固定とを含む。
【0115】さらに、上記各実施例の他の変形例とし
て、図23に示すように、周囲を鉄板87aで覆われる
と共に内部にセメントと水との混合物である耐火材87
bを充填されて形成された本体87と、周囲を鉄板88
aで覆われると共に内部にセメントと水との混合物であ
る耐火材88bを充填されて形成された右扉88と、周
囲を鉄板89aで覆われると共に内部にセメントと水と
の混合物である耐火材89bを充填されて形成された左
扉89とからなり、蝶番4で開閉自在に支持された右扉
88と蝶番85で開閉自在に支持された左扉89とで本
体87の壁面87Aに形成された開放部87Bを開閉す
る両扉の構成としてもよい。
て、図23に示すように、周囲を鉄板87aで覆われる
と共に内部にセメントと水との混合物である耐火材87
bを充填されて形成された本体87と、周囲を鉄板88
aで覆われると共に内部にセメントと水との混合物であ
る耐火材88bを充填されて形成された右扉88と、周
囲を鉄板89aで覆われると共に内部にセメントと水と
の混合物である耐火材89bを充填されて形成された左
扉89とからなり、蝶番4で開閉自在に支持された右扉
88と蝶番85で開閉自在に支持された左扉89とで本
体87の壁面87Aに形成された開放部87Bを開閉す
る両扉の構成としてもよい。
【0116】右扉88の内側にはケース210が、左扉
89の内側にはケース211がそれぞれ取り付けられ、
各ケース210,211の少なくとも一方の内部には移
動手段12が配設されている。図示の例ではケース21
0の内部に移動手段12が設けられ、ケース211には
その側面に閂5の先端が出入り可能な穴を有する鉄板2
12が取り付けられると共に、内部に上下動自在な係合
片18が配設されており、収納部98Aを形成してい
る。また、ケース211の内部には、図22の紙面方
向、すなわち金庫の上下方向に進退自在な図示しない閂
が配設されており、この図示しない閂は、左扉89の外
部に設けられたハンドル103によって移動される。本
体87と右扉88との嵌合部90a、本体87と左扉8
9との嵌合部90b、右扉88と左扉89との嵌合部9
0cはそれぞれ煙曲げ構造となるように形成されてい
る。なお、ロック部材は、扉の内部で第2ロック部材と
係合する構成としても、扉を貫通した後に本体内部にお
いて第2ロック部材と係合する構成としても、これらを
組み合わせた構成としてもよい。
89の内側にはケース211がそれぞれ取り付けられ、
各ケース210,211の少なくとも一方の内部には移
動手段12が配設されている。図示の例ではケース21
0の内部に移動手段12が設けられ、ケース211には
その側面に閂5の先端が出入り可能な穴を有する鉄板2
12が取り付けられると共に、内部に上下動自在な係合
片18が配設されており、収納部98Aを形成してい
る。また、ケース211の内部には、図22の紙面方
向、すなわち金庫の上下方向に進退自在な図示しない閂
が配設されており、この図示しない閂は、左扉89の外
部に設けられたハンドル103によって移動される。本
体87と右扉88との嵌合部90a、本体87と左扉8
9との嵌合部90b、右扉88と左扉89との嵌合部9
0cはそれぞれ煙曲げ構造となるように形成されてい
る。なお、ロック部材は、扉の内部で第2ロック部材と
係合する構成としても、扉を貫通した後に本体内部にお
いて第2ロック部材と係合する構成としても、これらを
組み合わせた構成としてもよい。
【0117】本明細書における各扉の固定とは、本体の
開放部を閉じた状態で各扉が開放されないことを示し、
ロック部材が各扉と本体とを係合する直接的固定と、ロ
ック部材が一方の扉と本体(他方の扉は一方の扉によっ
て押さえ込まれる)、あるいは各扉同士を係合する間接
的固定とを含む。
開放部を閉じた状態で各扉が開放されないことを示し、
ロック部材が各扉と本体とを係合する直接的固定と、ロ
ック部材が一方の扉と本体(他方の扉は一方の扉によっ
て押さえ込まれる)、あるいは各扉同士を係合する間接
的固定とを含む。
【0118】本明細書における子扉とは、扉に対する大
きさの比率には規定されず、外部正面にハンドル、握り
手、ツマミ、取手、施錠手段等を有していてもよい。た
だし、本体に対して嵌合あるいは係合することで子扉自
体を本体に対して固定する固定部材を有し、この固定部
材が上述のハンドル、握り手、ツマミ、取手、施錠手段
等と連動しない構成となっていることが不可欠である。
固定部材は子扉の正面側からは操作することができず、
子扉の側面あるいは子扉の裏面側で作動させる。また、
固定部材としては、ラッチやクリック、さらには子扉を
本体に対して着脱、ネジ止め、ねじ込み等の手段によっ
て固定するものも含む。
きさの比率には規定されず、外部正面にハンドル、握り
手、ツマミ、取手、施錠手段等を有していてもよい。た
だし、本体に対して嵌合あるいは係合することで子扉自
体を本体に対して固定する固定部材を有し、この固定部
材が上述のハンドル、握り手、ツマミ、取手、施錠手段
等と連動しない構成となっていることが不可欠である。
固定部材は子扉の正面側からは操作することができず、
子扉の側面あるいは子扉の裏面側で作動させる。また、
固定部材としては、ラッチやクリック、さらには子扉を
本体に対して着脱、ネジ止め、ねじ込み等の手段によっ
て固定するものも含む。
【0119】また、両扉とは、左右の扉の大きさには関
係なく、外部に設けられたハンドルや施錠手段等と固定
部材の作動部とが連動していて、外部より固定部材や施
錠手段の移動を行うことが可能なものをいう。
係なく、外部に設けられたハンドルや施錠手段等と固定
部材の作動部とが連動していて、外部より固定部材や施
錠手段の移動を行うことが可能なものをいう。
【0120】この構成の相違より、子扉はその内部に固
定部材の作動機構を持たず(持っても小さい)、また、
その前面に外部から内部への貫通穴(固定部材の作動機
構と直結したハンドル軸用の穴等)を持たないので、ハ
ンドルと固定部材の作動部とが連動していて、正面から
の固定部材の操作が可能な両扉に比較して操作性は劣る
ものの固定部材の作動機構の占有体積が小さくて済み、
耐火材の収納量が大きくなることで耐火性が向上すると
共に、断面性能が向上することで防盗性が向上するとい
う利点を有する。
定部材の作動機構を持たず(持っても小さい)、また、
その前面に外部から内部への貫通穴(固定部材の作動機
構と直結したハンドル軸用の穴等)を持たないので、ハ
ンドルと固定部材の作動部とが連動していて、正面から
の固定部材の操作が可能な両扉に比較して操作性は劣る
ものの固定部材の作動機構の占有体積が小さくて済み、
耐火材の収納量が大きくなることで耐火性が向上すると
共に、断面性能が向上することで防盗性が向上するとい
う利点を有する。
【0121】図22および図23に示した変形例におい
ても、図11において説明したものと同様に、扉83と
子扉84、あるいは、右扉88と左扉89との開閉端側
に有する煙曲げ部を対象として、その煙曲げ部を横断す
る防盗部材100が設けられている。防盗部材100の
構成に関しては、前述した例のいずれかを採用すること
が可能である。
ても、図11において説明したものと同様に、扉83と
子扉84、あるいは、右扉88と左扉89との開閉端側
に有する煙曲げ部を対象として、その煙曲げ部を横断す
る防盗部材100が設けられている。防盗部材100の
構成に関しては、前述した例のいずれかを採用すること
が可能である。
【0122】さらに上記実施例における扉の変形例とし
て、図24に示すように、周囲を鉄板62aで覆われる
と共に内部にセメントと水との混合物である耐火材62
bを充填されて形成され、周壁前端面である嵌合部9a
側の側壁の前面部を覆うように構成された開閉体として
の扉62を用いてもよい。この扉62を用いることによ
り、側壁の前面部と扉62との対向部である隙間63に
バールの先端を挿入して扉62をこじ開けようとしても
こじ開ける方向に対してロック部材が抵抗となり、各実
施例に比較してこじ開けが困難となって防盗性が向上す
る。この周壁前端面を覆う扉としては図示のように側壁
の前面部全てを覆うものの他、側壁の前面の一部(例え
ば半分あるいは3分の1等)を覆うものを用いてもよ
い。
て、図24に示すように、周囲を鉄板62aで覆われる
と共に内部にセメントと水との混合物である耐火材62
bを充填されて形成され、周壁前端面である嵌合部9a
側の側壁の前面部を覆うように構成された開閉体として
の扉62を用いてもよい。この扉62を用いることによ
り、側壁の前面部と扉62との対向部である隙間63に
バールの先端を挿入して扉62をこじ開けようとしても
こじ開ける方向に対してロック部材が抵抗となり、各実
施例に比較してこじ開けが困難となって防盗性が向上す
る。この周壁前端面を覆う扉としては図示のように側壁
の前面部全てを覆うものの他、側壁の前面の一部(例え
ば半分あるいは3分の1等)を覆うものを用いてもよ
い。
【0123】また、図25(a),(b),(c),
(d)に示すように、それぞれ多角形(図では四角形)
の本体108,109,110,111と扉112,1
13,114,115とを用い、各本体108,10
9,110,111の開放部108A,109A,11
0A,111Aを形成する囲壁の少なくとも1辺を各扉
112,113,114,115で覆うような構成とし
てもよい。この場合も周壁の1辺全てを覆うものの他、
周壁の1辺の一部を覆うものを用いてもよい。なお、こ
の構成は、他の形状(円形、楕円形、不定形等)の本体
と扉とを有する収納庫にも適用可能である。
(d)に示すように、それぞれ多角形(図では四角形)
の本体108,109,110,111と扉112,1
13,114,115とを用い、各本体108,10
9,110,111の開放部108A,109A,11
0A,111Aを形成する囲壁の少なくとも1辺を各扉
112,113,114,115で覆うような構成とし
てもよい。この場合も周壁の1辺全てを覆うものの他、
周壁の1辺の一部を覆うものを用いてもよい。なお、こ
の構成は、他の形状(円形、楕円形、不定形等)の本体
と扉とを有する収納庫にも適用可能である。
【0124】上述した防盗部材が用いられる収納庫の一
つである金庫の変形例としては、図26乃至28に示す
構成のものがある。なお、以下に説明する収納庫は、い
ずれも図9,図10において説明したように、本体外部
側の幅(図9中、符号L01で示す寸法)が側壁の厚み
(図9中、符号Wで示す寸法)よりも小さく、本体内部
側の幅(図9中、符号L1で示す寸法)が側壁の厚みW
よりも大きく形成された構成を前提としているが、この
構成に限らず、。図11に示した、いわゆる、本体2の
前面壁がL字状をなさない形式のものを対象とすること
も可能である。また、説明はしないが、各収納庫の内部
には前述したロック部材および第2のロック部材が設け
られていること勿論である。なお、図26乃至28にお
いて、便宜上、扉3は仮想線(二点鎖線)で示す。
つである金庫の変形例としては、図26乃至28に示す
構成のものがある。なお、以下に説明する収納庫は、い
ずれも図9,図10において説明したように、本体外部
側の幅(図9中、符号L01で示す寸法)が側壁の厚み
(図9中、符号Wで示す寸法)よりも小さく、本体内部
側の幅(図9中、符号L1で示す寸法)が側壁の厚みW
よりも大きく形成された構成を前提としているが、この
構成に限らず、。図11に示した、いわゆる、本体2の
前面壁がL字状をなさない形式のものを対象とすること
も可能である。また、説明はしないが、各収納庫の内部
には前述したロック部材および第2のロック部材が設け
られていること勿論である。なお、図26乃至28にお
いて、便宜上、扉3は仮想線(二点鎖線)で示す。
【0125】図26に示す収納庫(便宜上符号250と
する)は、片開形式の金庫を水平方向に隣り合わせて構
成した多扉構造のものであり、隣り合う側壁250Aに
扉3の基部が支持され、扉3は、収納庫250の外側の
側壁側が開閉端とされている。扉3の表面には図示しな
いが、緩衝材が取り付けられており、両方のものが開放
された際の衝突による表面の損傷を防ぐようになってい
る。なお、扉3の基部を支持するために用いられる側壁
は、上述した厚みを持たせた関係とすることに限らず、
前面まで同一幅とすることも可能であり、また、扉の形
式に関しても、図25に示したもののいずれかとするこ
とも可能である。図26に示す収納庫としては、全幅が
比較的大きく、設置場所への搬入が困難な場合に設置場
所にて組み立てることができるので、搬入に要する労力
軽減に効果がある。
する)は、片開形式の金庫を水平方向に隣り合わせて構
成した多扉構造のものであり、隣り合う側壁250Aに
扉3の基部が支持され、扉3は、収納庫250の外側の
側壁側が開閉端とされている。扉3の表面には図示しな
いが、緩衝材が取り付けられており、両方のものが開放
された際の衝突による表面の損傷を防ぐようになってい
る。なお、扉3の基部を支持するために用いられる側壁
は、上述した厚みを持たせた関係とすることに限らず、
前面まで同一幅とすることも可能であり、また、扉の形
式に関しても、図25に示したもののいずれかとするこ
とも可能である。図26に示す収納庫としては、全幅が
比較的大きく、設置場所への搬入が困難な場合に設置場
所にて組み立てることができるので、搬入に要する労力
軽減に効果がある。
【0126】図27に示す収納庫(便宜上、符号260
で示す)は、内部の収納空間における幅方向中央部に間
仕切り壁261が設けられており、間仕切り壁261の
前面において扉3が隣り合わせて設けられた多扉構造の
ものであり、間仕切り壁261の前面において扉3の基
部が支持され、収納庫260の外側の側壁側が開閉端と
されている。このような構成の収納庫は、間仕切り壁2
61を収納庫とは別部材として準備し、アングル片など
を用いて収納庫の内部に組み立てるようにすることも可
能である。
で示す)は、内部の収納空間における幅方向中央部に間
仕切り壁261が設けられており、間仕切り壁261の
前面において扉3が隣り合わせて設けられた多扉構造の
ものであり、間仕切り壁261の前面において扉3の基
部が支持され、収納庫260の外側の側壁側が開閉端と
されている。このような構成の収納庫は、間仕切り壁2
61を収納庫とは別部材として準備し、アングル片など
を用いて収納庫の内部に組み立てるようにすることも可
能である。
【0127】図28に示す収納庫(便宜上、符号270
で示す)は、本体の正面に位置する開放面を分割する仕
切用支柱271が設けられており、仕切用支柱に扉3の
基部が支持されている。
で示す)は、本体の正面に位置する開放面を分割する仕
切用支柱271が設けられており、仕切用支柱に扉3の
基部が支持されている。
【0128】図26乃至図28に示した構成では、扉3
が収納庫の幅方向中央を支点として開閉されるようにな
っているが、このような構成に代えて、扉3における幅
方向で同じ側に支点を設けて何れも扉の同じ方向に片開
きが行える、いわゆる、ロッカーのような収納庫を対象
とすることも可能であり、さらには、垂直方向に隣り合
わせ、換言すれば、図26あるいは図27に示す収納庫
を積み上げて要求されるサイズの収納庫を構成すること
も可能である。
が収納庫の幅方向中央を支点として開閉されるようにな
っているが、このような構成に代えて、扉3における幅
方向で同じ側に支点を設けて何れも扉の同じ方向に片開
きが行える、いわゆる、ロッカーのような収納庫を対象
とすることも可能であり、さらには、垂直方向に隣り合
わせ、換言すれば、図26あるいは図27に示す収納庫
を積み上げて要求されるサイズの収納庫を構成すること
も可能である。
【0129】また、ロック部材として用いられる閂5の
操作構造の変形例としては、図29に示す構成とするこ
とも可能である。
操作構造の変形例としては、図29に示す構成とするこ
とも可能である。
【0130】図29は、金庫(便宜上、符号91で示
す)の前端部の部分断面図である。この金庫91は、各
壁面の両面が鉄板92aで覆われ、各鉄板92a間にセ
メントと水との混合物からなる耐火材92bが充填され
てなる本体92の内側にはケース95が取り付けられ、
ケース95の内部には移動手段12が配設されている。
す)の前端部の部分断面図である。この金庫91は、各
壁面の両面が鉄板92aで覆われ、各鉄板92a間にセ
メントと水との混合物からなる耐火材92bが充填され
てなる本体92の内側にはケース95が取り付けられ、
ケース95の内部には移動手段12が配設されている。
【0131】各壁面の両面が鉄板93aで覆われ、各鉄
板93a間にセメントと水との混合物からなる耐火材9
3bが充填されてなる扉93の内側には、第1の実施例
と同様の鉄板2cを有する収納部2Dが形成され、収納
部2Dの内部には係合片18が上下動自在に配設されて
いる。また、扉93の外面には、扉93を開放するため
の取手94が取り付けられている。このような構成の移
動手段12は、本体92側に設けられているハンドル6
を用いて操作されることにより、閂5が本体92側およ
び扉93側の対向面において両者の鉄板92a,93a
に対して挿脱されることにより、扉93の開放を阻止す
る状態と開放を許容する状態とが得られる。この構成に
対しても、上記実施例と同様に、図示しないが、本体9
2と扉93との対向面に位置する隙間を横断する状態の
防盗部材を向けることが可能である。
板93a間にセメントと水との混合物からなる耐火材9
3bが充填されてなる扉93の内側には、第1の実施例
と同様の鉄板2cを有する収納部2Dが形成され、収納
部2Dの内部には係合片18が上下動自在に配設されて
いる。また、扉93の外面には、扉93を開放するため
の取手94が取り付けられている。このような構成の移
動手段12は、本体92側に設けられているハンドル6
を用いて操作されることにより、閂5が本体92側およ
び扉93側の対向面において両者の鉄板92a,93a
に対して挿脱されることにより、扉93の開放を阻止す
る状態と開放を許容する状態とが得られる。この構成に
対しても、上記実施例と同様に、図示しないが、本体9
2と扉93との対向面に位置する隙間を横断する状態の
防盗部材を向けることが可能である。
【0132】さらに、上記実施例では、開閉体である扉
が本体に蝶番で支持された側と対向する側、扉と子扉と
が対向する側、右扉と左扉とが対向する側において、本
体と扉、扉と子扉、右扉と左扉とをロック部材で係合さ
せ、さらにロック部材に対して第2ロック部材を係合さ
せる構成(図30(a),(b)、図31(a)、図3
2(a)参照)を対象として防盗部材を設ける構成とし
たが、本発明はこれに限られず、図30(c)に示すよ
うに扉側及び本体側にそれぞれロック部材を有する構
成、図30(d)に示すように蝶番で支持された側にも
ロック部材を有する構成、さらに図30(e)乃至
(l)に示すようにこれらを組み合わせた構成、図31
(b)乃至(d)に示すように扉と子扉及び扉と本体と
を係合させる構成、図31(e)に示すように扉と子扉
及び子扉と本体とを係合させる構成、図31(f)乃至
(h)に示すようにこれらを組み合わせた構成、図32
(b)に示すように右扉と左扉とにそれぞれロック部材
を有する構成、図32(c)に示すように扉側及び本体
側にそれぞれロック部材を有する構成、図32(d)乃
至図32(h)に示すようにこれらを組み合わせた構
成、さらには、図示してはいないが、各扉あるいは子扉
の支持側と直交する側である金庫の上面及び/または底
面と係合するロック部材を設け、このロック部材に係合
する第2ロック部材を設けた構成、このロック部材及び
第2ロック部材を上述した各ロック部材及び第2ロック
部材と組み合わせた構成を対象として前述した実施例と
同様に、嵌合部を横断する防盗部材を設けることも可能
である。なお、図30乃至図32では、便宜上、ロック
部材5と第2ロック部材18の位置のみが示されてい
る。
が本体に蝶番で支持された側と対向する側、扉と子扉と
が対向する側、右扉と左扉とが対向する側において、本
体と扉、扉と子扉、右扉と左扉とをロック部材で係合さ
せ、さらにロック部材に対して第2ロック部材を係合さ
せる構成(図30(a),(b)、図31(a)、図3
2(a)参照)を対象として防盗部材を設ける構成とし
たが、本発明はこれに限られず、図30(c)に示すよ
うに扉側及び本体側にそれぞれロック部材を有する構
成、図30(d)に示すように蝶番で支持された側にも
ロック部材を有する構成、さらに図30(e)乃至
(l)に示すようにこれらを組み合わせた構成、図31
(b)乃至(d)に示すように扉と子扉及び扉と本体と
を係合させる構成、図31(e)に示すように扉と子扉
及び子扉と本体とを係合させる構成、図31(f)乃至
(h)に示すようにこれらを組み合わせた構成、図32
(b)に示すように右扉と左扉とにそれぞれロック部材
を有する構成、図32(c)に示すように扉側及び本体
側にそれぞれロック部材を有する構成、図32(d)乃
至図32(h)に示すようにこれらを組み合わせた構
成、さらには、図示してはいないが、各扉あるいは子扉
の支持側と直交する側である金庫の上面及び/または底
面と係合するロック部材を設け、このロック部材に係合
する第2ロック部材を設けた構成、このロック部材及び
第2ロック部材を上述した各ロック部材及び第2ロック
部材と組み合わせた構成を対象として前述した実施例と
同様に、嵌合部を横断する防盗部材を設けることも可能
である。なお、図30乃至図32では、便宜上、ロック
部材5と第2ロック部材18の位置のみが示されてい
る。
【0133】
【発明の効果】請求項1乃至4、請求項7、9乃至11
および請求項20乃至27記載の発明によれば、閂で構
成されたロック部材とは別に嵌合部を横断させた防盗部
材を設けることにより、開閉体の開閉端側を支点として
バールなどを嵌合部内に挿入して開放する外力が作用し
た場合に防盗部材が係止されて同部材の変位を規制され
るので開閉体のこじ開けを不可能にすることができる。
これにより、ロック部材のみの場合に比べてさらに防盗
性を向上させることが可能となる。
および請求項20乃至27記載の発明によれば、閂で構
成されたロック部材とは別に嵌合部を横断させた防盗部
材を設けることにより、開閉体の開閉端側を支点として
バールなどを嵌合部内に挿入して開放する外力が作用し
た場合に防盗部材が係止されて同部材の変位を規制され
るので開閉体のこじ開けを不可能にすることができる。
これにより、ロック部材のみの場合に比べてさらに防盗
性を向上させることが可能となる。
【0134】請求項5記載の発明によれば、防盗部材の
挿通部が耐火材を除去した空洞部で構成され、その空洞
部の内面が防盗部材を衝止可能な仕切面として構成され
ているので、防盗部を確実に係止して防盗性の向上が得
られると共に、耐火性能、つまり熱膨張などの弊害をも
防止することが可能となる。
挿通部が耐火材を除去した空洞部で構成され、その空洞
部の内面が防盗部材を衝止可能な仕切面として構成され
ているので、防盗部を確実に係止して防盗性の向上が得
られると共に、耐火性能、つまり熱膨張などの弊害をも
防止することが可能となる。
【0135】請求項6、8記載の発明によれば、防盗部
材とロック部材とが嵌合若しくは係合できるとともにそ
の状態を補強できる構成としているので、ロック部材に
よる開閉体のロック状態の解除が行われるまでの間、ロ
ック部材によって防盗部材の変位、つまり開閉体の変位
が抑止されて開閉体のこじ開けに対する抵抗性をより高
めることが可能となり防盗性を向上させることができ
る。
材とロック部材とが嵌合若しくは係合できるとともにそ
の状態を補強できる構成としているので、ロック部材に
よる開閉体のロック状態の解除が行われるまでの間、ロ
ック部材によって防盗部材の変位、つまり開閉体の変位
が抑止されて開閉体のこじ開けに対する抵抗性をより高
めることが可能となり防盗性を向上させることができ
る。
【0136】請求項12記載の発明によれば、本体によ
って係止される防盗部材が補強部材を設けることで曲げ
剛性を高められるので、開閉体のこじ開けに際して生じ
る曲げ力に対する抵抗力を高めて曲げ変形を防止し、防
盗部材が本体側から外れてしまうのを防止することが可
能となり、開閉体のこじ開けによる変位を抑止すること
が可能となる。
って係止される防盗部材が補強部材を設けることで曲げ
剛性を高められるので、開閉体のこじ開けに際して生じ
る曲げ力に対する抵抗力を高めて曲げ変形を防止し、防
盗部材が本体側から外れてしまうのを防止することが可
能となり、開閉体のこじ開けによる変位を抑止すること
が可能となる。
【0137】請求項13記載の発明によれば、開閉体お
よび本体の前面間にわたって防盗部材を設け、その単部
を本体内にて係止するようになっているので、収納庫前
面から見た印象として開閉体が強固に閉じられていると
いう印象を与えることができ、しかも、開閉体をこじ開
けようとした場合には、防盗部材が本体側にて閉じた状
態を維持されるので、印象に合わせて実際のこじ開けが
行いにくい状態に維持することが可能となる。
よび本体の前面間にわたって防盗部材を設け、その単部
を本体内にて係止するようになっているので、収納庫前
面から見た印象として開閉体が強固に閉じられていると
いう印象を与えることができ、しかも、開閉体をこじ開
けようとした場合には、防盗部材が本体側にて閉じた状
態を維持されるので、印象に合わせて実際のこじ開けが
行いにくい状態に維持することが可能となる。
【0138】請求項14乃至19記載の発明によれば、
本体側と常時係合する習性を有した係止部材を設け、係
止部材とロック部材との位置関係により係止部材自らに
よる開閉体の開放を抑止する状態と開放できる状態とを
選択できるようにしているので、ロック部材により開閉
体が閉じた状態にあるときに開閉体の開閉端を支点とし
て開放しようとした場合でも、開閉体自体が全く変位し
ない状態に維持できるので、こじ開けに対する防盗性を
確保することができる。特に、ロック部材のロック状態
および非ロック状態に基づいて係止部材の係合状態が決
められるので、こじ開け等の通常使用時以外には全くと
いってよいほど開閉体の開放を行うことが不可能とな
り、防盗性をより向上させることが可能となる。
本体側と常時係合する習性を有した係止部材を設け、係
止部材とロック部材との位置関係により係止部材自らに
よる開閉体の開放を抑止する状態と開放できる状態とを
選択できるようにしているので、ロック部材により開閉
体が閉じた状態にあるときに開閉体の開閉端を支点とし
て開放しようとした場合でも、開閉体自体が全く変位し
ない状態に維持できるので、こじ開けに対する防盗性を
確保することができる。特に、ロック部材のロック状態
および非ロック状態に基づいて係止部材の係合状態が決
められるので、こじ開け等の通常使用時以外には全くと
いってよいほど開閉体の開放を行うことが不可能とな
り、防盗性をより向上させることが可能となる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例による金庫の斜
視図である。
視図である。
【図2】請求項1記載の発明の一実施例の主要部構成を
説明するための金庫前端部の部分断面図である。
説明するための金庫前端部の部分断面図である。
【図3】図2に示した金庫前端部に形成されている嵌合
部の他の例を示す部分断面図である。
部の他の例を示す部分断面図である。
【図4】請求項1記載の発明の実施例による金庫底部の
部分断面図である。
部分断面図である。
【図5】請求項1記載の発明の一実施例に用いられる移
動手段を説明する図である。
動手段を説明する図である。
【図6】図5に示した移動手段の動作を説明する図であ
る。
る。
【図7】請求項1記載の発明の一実施例に用いられるロ
ック部材と第2ロック部材とを説明する図である。
ック部材と第2ロック部材とを説明する図である。
【図8】図2に示した金庫前端部の構造の変形例の一つ
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図9】図2に示した金庫前端部の構造の変形例の他の
一つを示す部分断面図である。
一つを示す部分断面図である。
【図10】図9に示した変形例のさらに他の変形例を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図11】請求項1記載の発明の一実施例における要部
構成を説明するための部分的な拡大図である。
構成を説明するための部分的な拡大図である。
【図12】図11に示した要部構成を備えている金庫の
斜視図である。
斜視図である。
【図13】図11の要部構成に用いられる防盗部材の延
長状態の一例を説明するための部分断面図である。
長状態の一例を説明するための部分断面図である。
【図14】図11に示した要部構成に用いられる防盗部
材の延長状態の他の例を説明するための部分断面図であ
る。
材の延長状態の他の例を説明するための部分断面図であ
る。
【図15】図11に示した要部構成に用いられる防盗部
材の変形例を説明するための部分断面図である。
材の変形例を説明するための部分断面図である。
【図16】図15に示した防盗部材の一部構造の変形例
をそれぞれ示す部分断面図である。
をそれぞれ示す部分断面図である。
【図17】図15に示した防盗部材に対する補強構造を
説明するための部分断面図である。
説明するための部分断面図である。
【図18】図11に示した要部構成に用いられる防盗部
材の延長状態の別の例を説明するための部分断面図であ
る。
材の延長状態の別の例を説明するための部分断面図であ
る。
【図19】請求項12記載の発明の実施例の構成を説明
するための部分断面図である。
するための部分断面図である。
【図20】請求項13記載の発明の実施例を説明するた
めの部分断面図である。
めの部分断面図である。
【図21】図20に示した要部構成の平面視的な断面図
である。
である。
【図22】図11に示した要部構成が適用される収納庫
の他の例である子扉付き金庫前端部の部分断面図であ
る。
の他の例である子扉付き金庫前端部の部分断面図であ
る。
【図23】図11に示した要部構成が適用される収納庫
の他の例である両扉付き金庫前端部の部分断面図であ
る。
の他の例である両扉付き金庫前端部の部分断面図であ
る。
【図24】図11に示した要部構成が適用される収納庫
の別の例である金庫の部分断面図である。
の別の例である金庫の部分断面図である。
【図25】図11に示した要部構成が適用される収納庫
である金庫における本体と扉とを説明する金庫の正面図
である。
である金庫における本体と扉とを説明する金庫の正面図
である。
【図26】図11に示した要部構成を備えた金庫の構造
の変形例を説明するための断面図である。
の変形例を説明するための断面図である。
【図27】図11に示した要部構成を備えた金庫の構造
の他の変形例を説明するための断面図である。
の他の変形例を説明するための断面図である。
【図28】図11に示した要部構成を備えた金庫の構造
の別の変形例を説明するための断面図である。
の別の変形例を説明するための断面図である。
【図29】図11に示した要部構成が適用される収納庫
におけるロック部材の移動機構に関する変形例を示す部
分断面図である。
におけるロック部材の移動機構に関する変形例を示す部
分断面図である。
【図30】図11に示した要部構成が用いられる収納庫
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す片扉金庫の概略図である。
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す片扉金庫の概略図である。
【図31】図11に示した要部構成が用いられる収納庫
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す子扉付きの金庫の概略図である。
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す子扉付きの金庫の概略図である。
【図32】図11に示した要部構成が用いられる収納庫
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す両扉金庫の概略図である。
におけるロック部材と第2ロック部材との配置構成を示
す両扉金庫の概略図である。
【図33】図11に示した要部構成が用いられる収納庫
および扉を示す図である。
および扉を示す図である。
【図34】図11に示した要部構成が適用可能な収納庫
および扉を示す図である。
および扉を示す図である。
【図35】図11に示した要部構成が適用可能な収納庫
および扉を示す図である。
および扉を示す図である。
【図36】図11に示した要部構成が適用可能な収納庫
および扉を示す図である。
および扉を示す図である。
【図37】図11に示した要部構成が適用可能な収納庫
および扉を示す図である。
および扉を示す図である。
1、250,260,270 収納庫の一つである金庫 2 本体 2B 開放部 2a 鉄板 2b 耐火材 2e,2e2 防盗部材の挿通部 2e1 耐火面 3 開閉体である扉 3a 鉄板 3b 耐火材 4 蝶番 5 ロック部材である閂 9a,9b 嵌合部 12 ロック部材の移動手段 18 第2のロック手段に相当
する係止片 83 扉 84 子扉 88 右扉 89 左扉 100、100D 防盗部材 100A ロック部材の挿通部をな
す孔 100B 取り付け部 100C 係止部 100D1 端部 101 補強部材 151 係止部材 151A 操作取手 151B 係止部 151C ロック部材の挿通部 B 係合部 250A 側壁 261 間仕切り壁 271 仕切用支柱 W 本体側の側壁の厚み L01 前面壁の幅
する係止片 83 扉 84 子扉 88 右扉 89 左扉 100、100D 防盗部材 100A ロック部材の挿通部をな
す孔 100B 取り付け部 100C 係止部 100D1 端部 101 補強部材 151 係止部材 151A 操作取手 151B 係止部 151C ロック部材の挿通部 B 係合部 250A 側壁 261 間仕切り壁 271 仕切用支柱 W 本体側の側壁の厚み L01 前面壁の幅
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月6日(1999.7.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項19】上記ロック部材が横木形式あるいはシャ
ッター板形式を用いた閂で構成されていることを特徴と
する請求項1、6乃至9、14乃至18うちの一つに記
載の収納庫。
ッター板形式を用いた閂で構成されていることを特徴と
する請求項1、6乃至9、14乃至18うちの一つに記
載の収納庫。
【請求項20】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する、前記本体にそれぞれの基端が開閉自在
に支持され、各自由端が互いに対向するように配置され
た扉及び子扉と、前記開放部を閉じた状態で前記扉を固
定するロック部材と、前記ロック部材を前記扉が固定さ
れるロック位置と前記扉の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する収納庫において、 上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開放す
る方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記開放
方向に変位するのに抵抗する部材である防盗部材が上記
開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置す
る嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴と
する収納庫。
放部を開閉する、前記本体にそれぞれの基端が開閉自在
に支持され、各自由端が互いに対向するように配置され
た扉及び子扉と、前記開放部を閉じた状態で前記扉を固
定するロック部材と、前記ロック部材を前記扉が固定さ
れるロック位置と前記扉の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する収納庫において、 上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開放す
る方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記開放
方向に変位するのに抵抗する部材である防盗部材が上記
開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置す
る嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴と
する収納庫。
【請求項21】正面が開放された本体と、上記本体にそ
れぞれ基端が支持されて上記本体の開放部を開閉可能に
設けられていて開閉端同士が互いに対向するように配置
されている右扉および左扉と、前記開放部を閉じた状態
で前記各扉を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記各扉が固定されるロック位置と前記各扉の固定が解
除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有す
る収納庫において、 少なくとも、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開
閉体を開放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端
側が上記開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上
記開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置
する嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴
とする収納庫。
れぞれ基端が支持されて上記本体の開放部を開閉可能に
設けられていて開閉端同士が互いに対向するように配置
されている右扉および左扉と、前記開放部を閉じた状態
で前記各扉を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記各扉が固定されるロック位置と前記各扉の固定が解
除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有す
る収納庫において、 少なくとも、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開
閉体を開放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端
側が上記開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上
記開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置
する嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴
とする収納庫。
【請求項22】上記ロック部材は、上記本体若しくは上
記開閉体のいずれか一方に少なくとも一つ設けられ、相
手側に係合することでロック状態にあるときに、その状
態を維持するための第2のロック部材と係脱可能に設け
られていることを特徴とする請求項1、21、22の何
れかに記載の収納庫。
記開閉体のいずれか一方に少なくとも一つ設けられ、相
手側に係合することでロック状態にあるときに、その状
態を維持するための第2のロック部材と係脱可能に設け
られていることを特徴とする請求項1、21、22の何
れかに記載の収納庫。
【請求項23】前記開閉体または前記扉が、前記開放部
の周縁の少なくとも一つの周縁を覆うように設けられて
いることを特徴とする請求項1、21,22のいずれか
に記載の収納庫。
の周縁の少なくとも一つの周縁を覆うように設けられて
いることを特徴とする請求項1、21,22のいずれか
に記載の収納庫。
【請求項24】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前
記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を前
記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定が
解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有
する収納庫を垂直方向若しくは水平方向に隣り合わせて
一体化した多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。
放部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前
記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を前
記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定が
解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有
する収納庫を垂直方向若しくは水平方向に隣り合わせて
一体化した多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。
【請求項25】正面が開放され、内部の収納空間におけ
る正面中央部に間仕切り壁を備えた本体と、前記間仕切
り壁を境にして各収納空間の開閉部を開閉する開閉体
と、前記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロ
ック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定される
ロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納庫
において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が嵌合部を断する状態で設けられていることを
特徴とする収納庫。
る正面中央部に間仕切り壁を備えた本体と、前記間仕切
り壁を境にして各収納空間の開閉部を開閉する開閉体
と、前記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロ
ック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定される
ロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納庫
において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が嵌合部を断する状態で設けられていることを
特徴とする収納庫。
【請求項26】正面が開放された本体と、正面の開放面
を分割する仕切用支柱と、仕切用支柱を境にして上記分
割された開放面を開閉する開閉体と、上記開放部を閉じ
た状態で前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉
体の固定が解除される非ロック位置とに移動させる移動
手段とを有する多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。
を分割する仕切用支柱と、仕切用支柱を境にして上記分
割された開放面を開閉する開閉体と、上記開放部を閉じ
た状態で前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉
体の固定が解除される非ロック位置とに移動させる移動
手段とを有する多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項8記載の発明は、上記ロック部材
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための少なくとも
一つの第2のロック部材と係脱可能に設けられているこ
とを特徴としている。
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための少なくとも
一つの第2のロック部材と係脱可能に設けられているこ
とを特徴としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項9記載の発明は、上記ロック部材若
しくは第2ロック部材は、固定状態を維持するための施
錠手段を有していることを特徴としている。
しくは第2ロック部材は、固定状態を維持するための施
錠手段を有していることを特徴としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】請求項19記載の発明は、上記ロック部材
が横木形式あるいはシャッター板形式を用いた閂で構成
されていることを特徴としている。
が横木形式あるいはシャッター板形式を用いた閂で構成
されていることを特徴としている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】請求項20記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する、前記本体にそ
れぞれの基端が開閉自在に支持され、各自由端が互いに
対向するように配置された扉及び子扉と、前記開放部を
閉じた状態で前記扉を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記扉が固定されるロック位置と前記扉の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する収納庫において、上記各扉同士の開閉端側を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記開閉端側が上記開放方向に変位するのに抵抗する部
材である防盗部材が上記開閉端とこれに対向する本体と
の間の耐火材中に位置する嵌合部を横断した状態で設け
られていることを特徴としている。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する、前記本体にそ
れぞれの基端が開閉自在に支持され、各自由端が互いに
対向するように配置された扉及び子扉と、前記開放部を
閉じた状態で前記扉を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記扉が固定されるロック位置と前記扉の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する収納庫において、上記各扉同士の開閉端側を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記開閉端側が上記開放方向に変位するのに抵抗する部
材である防盗部材が上記開閉端とこれに対向する本体と
の間の耐火材中に位置する嵌合部を横断した状態で設け
られていることを特徴としている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】請求項21記載の発明は、正面が開放され
た本体と、上記本体にそれぞれ基端が支持されて上記本
体の開放部を開閉可能に設けられていて開閉端同士が互
いに対向するように配置されている右扉および左扉と、
前記開放部を閉じた状態で前記各扉を固定するロック部
材と、前記ロック部材を前記各扉が固定されるロック位
置と前記各扉の固定が解除される非ロック位置とに移動
させる移動手段とを有する収納庫において、少なくと
も、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開
放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記
開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上記開閉端
とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置する嵌合
部を横断した状態で設けられていることを特徴としてい
る。
た本体と、上記本体にそれぞれ基端が支持されて上記本
体の開放部を開閉可能に設けられていて開閉端同士が互
いに対向するように配置されている右扉および左扉と、
前記開放部を閉じた状態で前記各扉を固定するロック部
材と、前記ロック部材を前記各扉が固定されるロック位
置と前記各扉の固定が解除される非ロック位置とに移動
させる移動手段とを有する収納庫において、少なくと
も、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開
放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記
開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上記開閉端
とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置する嵌合
部を横断した状態で設けられていることを特徴としてい
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】請求項22記載の発明は、上記ロック部材
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
は、上記本体若しくは上記開閉体のいずれか一方に少な
くとも一つ設けられ、相手側に係合することでロック状
態にあるときに、その状態を維持するための第2のロッ
ク部材と係脱可能に設けられていることを特徴としてい
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】請求項23記載の発明は、前記開閉体また
は前記扉が、前記開放部の周縁の少なくとも一つの周縁
を覆うように設けられていることを特徴としている。
は前記扉が、前記開放部の周縁の少なくとも一つの周縁
を覆うように設けられていることを特徴としている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】請求項24記載の発明は、正面が開放され
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫を垂直方向若しくは
水平方向に隣り合わせて一体化した多扉構造の収納庫に
おいて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌
合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する
方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上
記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材
としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けら
れていることを特徴としている。
た本体と、前記本体の開放部を開閉する開閉体と、前記
開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロック部材
と、前記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位
置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移
動させる移動手段とを有する収納庫を垂直方向若しくは
水平方向に隣り合わせて一体化した多扉構造の収納庫に
おいて、上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌
合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放する
方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上
記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材
としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けら
れていることを特徴としている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】請求項25記載の発明は、正面が開放さ
れ、内部の収納空間における正面中央部に間仕切り壁を
備えた本体と、前記間仕切り壁を境にして各収納空間の
開閉部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で
前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する多扉構造の収納庫において、上記開閉体と上記本
体との対向面に位置する嵌合部の少なくとも一部を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記ロック部材とは別に上記嵌合部の一部が開放方向に
変位するのを抵抗する部材としての防盗部材が嵌合部を
断する状態で設けられていることを特徴としている。
れ、内部の収納空間における正面中央部に間仕切り壁を
備えた本体と、前記間仕切り壁を境にして各収納空間の
開閉部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で
前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定
が解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを
有する多扉構造の収納庫において、上記開閉体と上記本
体との対向面に位置する嵌合部の少なくとも一部を支点
として該開閉体を開放する方向の外力が作用したとき、
上記ロック部材とは別に上記嵌合部の一部が開放方向に
変位するのを抵抗する部材としての防盗部材が嵌合部を
断する状態で設けられていることを特徴としている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】請求項26記載の発明は、正面が開放され
た本体と、正面の開放面を分割する仕切用支柱と、仕切
用支柱を境にして上記分割された開放面を開閉する開閉
体と、上記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する
ロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定され
るロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック
位置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納
庫において、上記開閉体と上記本体との対向面に位置す
る嵌合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放
する方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別
に上記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する
部材としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設
けられていることを特徴としている。
た本体と、正面の開放面を分割する仕切用支柱と、仕切
用支柱を境にして上記分割された開放面を開閉する開閉
体と、上記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定する
ロック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定され
るロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック
位置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納
庫において、上記開閉体と上記本体との対向面に位置す
る嵌合部の少なくとも一部を支点として該開閉体を開放
する方向の外力が作用したとき、上記ロック部材とは別
に上記嵌合部の一部が開放方向に変位するのを抵抗する
部材としての防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設
けられていることを特徴としている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】図1に示した金庫1において直方体あるい
は立方体形状の本体2は、図2に示すように、隔壁面の
両面が鉄板2aで覆われており、各鉄板2a間には耐火
材としてのセメントと水との混合物2bが充填されてい
る。本体の正面の壁面2Aの一部には開放部2Bが形成
されており、この開放部2Bは、壁面2Aに取り付けら
れた蝶番4,4で一側部を回動自在に支持された扉3に
よって開閉される。本体2の内部には図示しないが棚板
が、その配設高さを調整可能に複数も受けられている。
は立方体形状の本体2は、図2に示すように、隔壁面の
両面が鉄板2aで覆われており、各鉄板2a間には耐火
材としてのセメントと水との混合物2bが充填されてい
る。本体の正面の壁面2Aの一部には開放部2Bが形成
されており、この開放部2Bは、壁面2Aに取り付けら
れた蝶番4,4で一側部を回動自在に支持された扉3に
よって開閉される。本体2の内部には図示しないが棚板
が、その配設高さを調整可能に複数も受けられている。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】本体2の底壁2Cには貫通穴が形成されて
おり、本体2は、図4に示すように、扉3を開放した状
態で、床10に埋設されたアンカーナット11aに六角
穴付きボルト11bによって締結されて固定される。底
壁2Cと床10との間には、ボルト11bを熱から守る
ためのリング状の耐火材11cが配設されている。本体
2の側壁の厚みW(図2参照)は30〜200mm程度
であり、本実施例では100mmである。
おり、本体2は、図4に示すように、扉3を開放した状
態で、床10に埋設されたアンカーナット11aに六角
穴付きボルト11bによって締結されて固定される。底
壁2Cと床10との間には、ボルト11bを熱から守る
ためのリング状の耐火材11cが配設されている。本体
2の側壁の厚みW(図2参照)は30〜200mm程度
であり、本実施例では100mmである。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】図2において本体2と扉3との対向面に位
置する嵌合部9a,9bは、それぞれ断面稲妻形状を呈
すべく折り返した形に構成されており、所謂、煙返しを
含む煙曲げ構造を呈している。煙曲げ構造としては図2
に示すものの他、図3に示すように階段形状のもの、あ
るいは、図8に示す構成のものをも含む。なお、図で
は、便宜上、扉3の鉄板3aが扉3の全周において一体
のように示されているが、実際には、前面壁とこれ以外
の壁面とを覆う鉄板同士が接合されて構成されている。
図8に示す構成では、周囲を鉄板2aで覆われると共に
内部にセメントと水との混合物である耐火材2bを充填
された本体(便宜上、符号200とする)を用い、壁面
200Aに、連続する本体200の側壁200Bの厚み
Wよりもその幅が大きくなるように前面壁200Cが形
成されるべく、開放部200Dを形成した構成が用いら
れている。このような構成とすることにより、火災の際
に前面壁200Cが変形しにくく、耐火性能を向上させ
ることができる。この場合には、前面壁200Cの全て
あるいは一部を覆う扉を使用することが可能である。な
お、前面壁200Cは、図9、図10に示すように、本
体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよりも小さ
く、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚みWよりも
大きく形成された構成を採用してもよい。図10に示す
例では、扉3が、図2において示した本体2の開放部2
Bとこれを形成する本体の周壁前端面を覆うように設け
られていることになる。
置する嵌合部9a,9bは、それぞれ断面稲妻形状を呈
すべく折り返した形に構成されており、所謂、煙返しを
含む煙曲げ構造を呈している。煙曲げ構造としては図2
に示すものの他、図3に示すように階段形状のもの、あ
るいは、図8に示す構成のものをも含む。なお、図で
は、便宜上、扉3の鉄板3aが扉3の全周において一体
のように示されているが、実際には、前面壁とこれ以外
の壁面とを覆う鉄板同士が接合されて構成されている。
図8に示す構成では、周囲を鉄板2aで覆われると共に
内部にセメントと水との混合物である耐火材2bを充填
された本体(便宜上、符号200とする)を用い、壁面
200Aに、連続する本体200の側壁200Bの厚み
Wよりもその幅が大きくなるように前面壁200Cが形
成されるべく、開放部200Dを形成した構成が用いら
れている。このような構成とすることにより、火災の際
に前面壁200Cが変形しにくく、耐火性能を向上させ
ることができる。この場合には、前面壁200Cの全て
あるいは一部を覆う扉を使用することが可能である。な
お、前面壁200Cは、図9、図10に示すように、本
体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよりも小さ
く、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚みWよりも
大きく形成された構成を採用してもよい。図10に示す
例では、扉3が、図2において示した本体2の開放部2
Bとこれを形成する本体の周壁前端面を覆うように設け
られていることになる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】上述した煙曲げ構造が設けられる本体20
0における前面壁200Cは、図8乃至図10に示すよ
うに、本体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよ
りも小さく、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚み
Wよりも大きく形成された構成、換言すれば、本体20
0の側壁200Bから本体200の前面に向け側壁20
0Bと直角な方向に延びる前面壁200Cを有してL字
状をなす形状とすることに限らず、図2に示すように、
図8乃至図10に示した前面壁200Cに相当する部分
がなくて上記L字状にはなく、いわゆる、側壁200B
の幅(図9,10において符号L1で示す寸法と符号W
で示す寸法との関係がL1=Wとなる関係)のみを持つ
形状のいずれかを用いることが可能である。このいずれ
の場合においても、本体2と扉3との対向面には嵌合部
9a,9bが位置している。
0における前面壁200Cは、図8乃至図10に示すよ
うに、本体外部側の幅L01が側壁200Bの厚みWよ
りも小さく、本体内部側の幅L1が側壁200Bの厚み
Wよりも大きく形成された構成、換言すれば、本体20
0の側壁200Bから本体200の前面に向け側壁20
0Bと直角な方向に延びる前面壁200Cを有してL字
状をなす形状とすることに限らず、図2に示すように、
図8乃至図10に示した前面壁200Cに相当する部分
がなくて上記L字状にはなく、いわゆる、側壁200B
の幅(図9,10において符号L1で示す寸法と符号W
で示す寸法との関係がL1=Wとなる関係)のみを持つ
形状のいずれかを用いることが可能である。このいずれ
の場合においても、本体2と扉3との対向面には嵌合部
9a,9bが位置している。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】図11および図13に示す構成において防
盗部材100の先端には、係合部100Aが設けられて
おり、この係合部100Aは、閂5を挿脱可能な穴で構
成された嵌合部とされている。扉3が閉じられた後に閂
5をロック位置に移動させると、閂5が係合部100A
をなす嵌合部内に入り込む。なお、防盗部材100の先
端に設けられている係合部100Aとしては、上記した
ように、閂5が挿入できる穴形状で構成された嵌合部に
限らず、閂5の一部が係合可能な切欠き(図示されず)
とすることも可能である。この構成は請求項6記載の発
明の実施例に相当している。
盗部材100の先端には、係合部100Aが設けられて
おり、この係合部100Aは、閂5を挿脱可能な穴で構
成された嵌合部とされている。扉3が閉じられた後に閂
5をロック位置に移動させると、閂5が係合部100A
をなす嵌合部内に入り込む。なお、防盗部材100の先
端に設けられている係合部100Aとしては、上記した
ように、閂5が挿入できる穴形状で構成された嵌合部に
限らず、閂5の一部が係合可能な切欠き(図示されず)
とすることも可能である。この構成は請求項6記載の発
明の実施例に相当している。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】図17は、図15に示した防盗部材100
を対象としてその剛性を維持するための構造を示してお
り、同図において、防盗部材100の取り付け部100
Bが位置する扉3の内部には、係止部100Cにおける
取り付け部100B側に隣り合わせて補強部材101が
係止部100Cに対向当接させて設けられている。
を対象としてその剛性を維持するための構造を示してお
り、同図において、防盗部材100の取り付け部100
Bが位置する扉3の内部には、係止部100Cにおける
取り付け部100B側に隣り合わせて補強部材101が
係止部100Cに対向当接させて設けられている。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正内容】
【0084】さらに、防盗部材100は、扉3内にて補
強部材101により曲げ剛性を高められている場合に
は、挿通部2eあるいは挿入部2e2内にて係止された
際の曲げ変形が生じにくい状態とされるので、曲げ変形
が生じた場合と違って挿通部2eあるいは挿入部2e2
の内面からの反力に十分耐えることができるので、扉3
のこじ開けがほとんど不可能な状態に維持できることに
なる。
強部材101により曲げ剛性を高められている場合に
は、挿通部2eあるいは挿入部2e2内にて係止された
際の曲げ変形が生じにくい状態とされるので、曲げ変形
が生じた場合と違って挿通部2eあるいは挿入部2e2
の内面からの反力に十分耐えることができるので、扉3
のこじ開けがほとんど不可能な状態に維持できることに
なる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】また、図示しないが、本体2内および扉3
の裏面に設けられているケース内に位置する閂5および
移動手段12さらには第2ロック部材としての係合片1
8をそれぞれ扉3内、つまり、扉3の前面側や前面から
内側に配置して図11に示した構成と同様なものとし、
移動手段12および係止片18を扉3の表面に配置され
た施錠機構を用いて操作できるようにすることも可能で
ある。
の裏面に設けられているケース内に位置する閂5および
移動手段12さらには第2ロック部材としての係合片1
8をそれぞれ扉3内、つまり、扉3の前面側や前面から
内側に配置して図11に示した構成と同様なものとし、
移動手段12および係止片18を扉3の表面に配置され
た施錠機構を用いて操作できるようにすることも可能で
ある。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正内容】
【0090】次に請求項13記載の発明の実施例につい
て説明する。図19において、防盗部材(便宜上、符号
100Dで示す)は、扉3の前面において取り付けら
れ、本体2側に向け延長された端部100D1を備えて
いる。端部100D1は、本体2の前面から本体2の内
部に向け折り曲げられ、扉3が閉じられているとき、そ
の先端が本体2に設けられている挿通部2e内に挿入さ
れるようになっている。挿通部2eは、前述した実施例
と同様に、本体2の内部において耐火材2bが除去され
た空洞部で構成され、その内面には仕切面2e1が設け
られている。本実施例では、扉3の開閉時には防盗部材
100Dが扉3の前面から外される。扉3が閉じられる
と、防盗部材100Dが扉3に取り付けられ、端部10
0D1が本体2の挿通部2e内に挿入される。これによ
り、扉3の開閉端と本体2とが対向する嵌合部9a内に
バールなどが入れられて扉3をこじ開ける外力が作用す
ると、防盗部材100Dの端部100D1が挿通部2e
内で衝止されるので、扉3の開放方向への変位が抑制さ
れて扉3の開放が困難な状態を維持される。本実施例の
場合、本体2の内部に挿通部2eが設けられればよいの
で、例えば、本体2内で耐火材2b中あるいは耐火材2
bが位置していなくても本体2の表面に位置する鉄板2
aを成形することで挿通部2e1を設けることにより上
述した作用である扉3の開放方向への変位を抑制するこ
とができるものである。
て説明する。図19において、防盗部材(便宜上、符号
100Dで示す)は、扉3の前面において取り付けら
れ、本体2側に向け延長された端部100D1を備えて
いる。端部100D1は、本体2の前面から本体2の内
部に向け折り曲げられ、扉3が閉じられているとき、そ
の先端が本体2に設けられている挿通部2e内に挿入さ
れるようになっている。挿通部2eは、前述した実施例
と同様に、本体2の内部において耐火材2bが除去され
た空洞部で構成され、その内面には仕切面2e1が設け
られている。本実施例では、扉3の開閉時には防盗部材
100Dが扉3の前面から外される。扉3が閉じられる
と、防盗部材100Dが扉3に取り付けられ、端部10
0D1が本体2の挿通部2e内に挿入される。これによ
り、扉3の開閉端と本体2とが対向する嵌合部9a内に
バールなどが入れられて扉3をこじ開ける外力が作用す
ると、防盗部材100Dの端部100D1が挿通部2e
内で衝止されるので、扉3の開放方向への変位が抑制さ
れて扉3の開放が困難な状態を維持される。本実施例の
場合、本体2の内部に挿通部2eが設けられればよいの
で、例えば、本体2内で耐火材2b中あるいは耐火材2
bが位置していなくても本体2の表面に位置する鉄板2
aを成形することで挿通部2e1を設けることにより上
述した作用である扉3の開放方向への変位を抑制するこ
とができるものである。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0091
【補正方法】変更
【補正内容】
【0091】次に請求項14乃至19記載の発明の実施
例について説明する。図20は、閉じ状態にある扉3と
本体2との関係を説明するための模式的な断面図であ
り、同図に示されている実施例は、閂5のロックが解除
されるまでは防盗部材自らの習性により扉3を閉じ状態
に保持することを特徴としている。
例について説明する。図20は、閉じ状態にある扉3と
本体2との関係を説明するための模式的な断面図であ
り、同図に示されている実施例は、閂5のロックが解除
されるまでは防盗部材自らの習性により扉3を閉じ状態
に保持することを特徴としている。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】係止部材151は、図21に示すように、
上記実施例と同様、煙曲げ部を構成する嵌合部9aを横
断して本体2の裏面に達しており、バネ152などの弾
性体により、図20において反時計方向の揺動習性が付
与されている。係止部材151には、扉3の前面側に操
作取手151Aがそして本体2の裏面側に嘴状の係止部
151Bが設けられている。
上記実施例と同様、煙曲げ部を構成する嵌合部9aを横
断して本体2の裏面に達しており、バネ152などの弾
性体により、図20において反時計方向の揺動習性が付
与されている。係止部材151には、扉3の前面側に操
作取手151Aがそして本体2の裏面側に嘴状の係止部
151Bが設けられている。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0103
【補正方法】変更
【補正内容】
【0103】上記実施例では、係止部151Bに形成さ
れている挿通部151Cに対して閂5を挿脱できる構成
あるいは閂5の一部が係脱する構成としたが、本発明で
は、この構成に限らない、例えば、図20中、符号Aで
示すように、係止部151Bが本体2の裏面から離れる
方向の揺動を規制する部材を用いてもよく、要は、閂5
が挿通あるいは係止部151Bに接近して係止部材15
1の揺動を規制する構成であればよい。この場合には、
当然のことではあるが、閂5が係止部材151の係止部
151Bから離脱することで係止部材151と本体2の
裏面との係合が解除できるので、扉3を開放することが
可能となる。また、符号Aで示した揺動規制部材を用い
た場合においては、この揺動規制部材Aの操作を、手動
式あるいは施錠機構などに連動するソレノイドやシリン
ダーあるいはモータなどの駆動源を用いたアクチュエー
タにより行うようにすることも可能である。さらに、揺
動規制部材Aは、図11に示した片開き形式の金庫にお
ける本体2側や後述する子扉を備えた金庫での子扉側あ
るいは両開き形式の金庫での左扉のいずれかにおいて支
持されるようにすること勿論可能である。
れている挿通部151Cに対して閂5を挿脱できる構成
あるいは閂5の一部が係脱する構成としたが、本発明で
は、この構成に限らない、例えば、図20中、符号Aで
示すように、係止部151Bが本体2の裏面から離れる
方向の揺動を規制する部材を用いてもよく、要は、閂5
が挿通あるいは係止部151Bに接近して係止部材15
1の揺動を規制する構成であればよい。この場合には、
当然のことではあるが、閂5が係止部材151の係止部
151Bから離脱することで係止部材151と本体2の
裏面との係合が解除できるので、扉3を開放することが
可能となる。また、符号Aで示した揺動規制部材を用い
た場合においては、この揺動規制部材Aの操作を、手動
式あるいは施錠機構などに連動するソレノイドやシリン
ダーあるいはモータなどの駆動源を用いたアクチュエー
タにより行うようにすることも可能である。さらに、揺
動規制部材Aは、図11に示した片開き形式の金庫にお
ける本体2側や後述する子扉を備えた金庫での子扉側あ
るいは両開き形式の金庫での左扉のいずれかにおいて支
持されるようにすること勿論可能である。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0105
【補正方法】変更
【補正内容】
【0105】なお、係止部151Bが対向当接する本体
2の裏面に代えて、図20中、符号Bで示すように、本
体2の裏面に係止部材151の係止部151Bが掛かり
止めできる係合部を設けることも可能である。
2の裏面に代えて、図20中、符号Bで示すように、本
体2の裏面に係止部材151の係止部151Bが掛かり
止めできる係合部を設けることも可能である。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0106
【補正方法】変更
【補正内容】
【0106】上記実施例では、係止部材の初期付勢とし
て、図20において反時計方向、換言すれば、操作取手
151Aを時計方向に引き上げることで係止部材151
Bと本体裏面との係合状態を解除できる習性を付与した
構成としたが、この構成に代えて、係止部151Bの向
きおよび係止部材151に対する弾性体152の係止位
置を図20に示した場合と逆にして、係止部材151に
対して時計方向の揺動習性を付与して常時係止部151
Bが本体2の裏面に係合する関係とし、操作取手151
Aを反時計方向に引き下げることで係止部151Bと本
体2の裏面との係合を解除するようにしてもよい。この
場合の操作取手151Aは、図20に示すような下向き
に延長されるのとは逆に上向きに延長されている。
て、図20において反時計方向、換言すれば、操作取手
151Aを時計方向に引き上げることで係止部材151
Bと本体裏面との係合状態を解除できる習性を付与した
構成としたが、この構成に代えて、係止部151Bの向
きおよび係止部材151に対する弾性体152の係止位
置を図20に示した場合と逆にして、係止部材151に
対して時計方向の揺動習性を付与して常時係止部151
Bが本体2の裏面に係合する関係とし、操作取手151
Aを反時計方向に引き下げることで係止部151Bと本
体2の裏面との係合を解除するようにしてもよい。この
場合の操作取手151Aは、図20に示すような下向き
に延長されるのとは逆に上向きに延長されている。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0114
【補正方法】変更
【補正内容】
【0114】本明細書における扉の固定とは、本体の開
放部を閉じた状態で扉が開放されないことを意味し、ロ
ック部材が扉と本体とを係合する直接的固定と、ロック
部材が扉と子扉とを係合する間接的固定とを含む。
放部を閉じた状態で扉が開放されないことを意味し、ロ
ック部材が扉と本体とを係合する直接的固定と、ロック
部材が扉と子扉とを係合する間接的固定とを含む。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0118
【補正方法】変更
【補正内容】
【0118】本明細書における子扉は、扉に対する大き
さの比率には規定されず、外部正面にハンドル、握り
手、ツマミ、取手、施錠手段等を有していてもよい。た
だし、本体に対して嵌合あるいは係合することで子扉自
体を本体に対して固定する固定部材を有し、この固定部
材が上述のハンドル、握り手、ツマミ、取手、施錠手段
等と連動しない構成となっていることが不可欠である。
固定部材は子扉の正面側からは操作することができず、
子扉の側面あるいは子扉の裏面側で作動させる。また、
固定部材としては、ラッチやクリック、さらには子扉を
本体に対して着脱、ネジ止め、ねじ込み等の手段によっ
て固定するものも含む。
さの比率には規定されず、外部正面にハンドル、握り
手、ツマミ、取手、施錠手段等を有していてもよい。た
だし、本体に対して嵌合あるいは係合することで子扉自
体を本体に対して固定する固定部材を有し、この固定部
材が上述のハンドル、握り手、ツマミ、取手、施錠手段
等と連動しない構成となっていることが不可欠である。
固定部材は子扉の正面側からは操作することができず、
子扉の側面あるいは子扉の裏面側で作動させる。また、
固定部材としては、ラッチやクリック、さらには子扉を
本体に対して着脱、ネジ止め、ねじ込み等の手段によっ
て固定するものも含む。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0133
【補正方法】変更
【補正内容】
【0133】
【発明の効果】請求項1乃至4、請求項7、9乃至11
および請求項19乃至26記載の発明によれば、閂で構
成されたロック部材とは別に煙り曲げ部を横断させた防
盗部材を設けることにより、開閉体の開閉端側を支点と
してバールなどを煙り曲げ部内に挿入して開放する外力
が作用した場合に防盗部材が係止されて同部材の変位を
規制されるので開閉体のこじ開けを不可能にすることが
できる。これにより、ロック部材のみの場合に比べてさ
らに防盗性を向上させることが可能となる。
および請求項19乃至26記載の発明によれば、閂で構
成されたロック部材とは別に煙り曲げ部を横断させた防
盗部材を設けることにより、開閉体の開閉端側を支点と
してバールなどを煙り曲げ部内に挿入して開放する外力
が作用した場合に防盗部材が係止されて同部材の変位を
規制されるので開閉体のこじ開けを不可能にすることが
できる。これにより、ロック部材のみの場合に比べてさ
らに防盗性を向上させることが可能となる。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0138
【補正方法】変更
【補正内容】
【0138】請求項14乃至18記載の発明によれば、
本体側と常時係合する習性を有した係止部材を設け、係
止部材とロック部材との位置関係により係止部材自らに
よる開閉体の開放を抑止する状態と開放できる状態とを
選択できるようにしているので、ロック部材により開閉
体が閉じた状態にあるときに開閉体の開閉端を支点とし
て開放しようとした場合でも、開閉体自体が全く変位し
ない状態に維持できるので、こじ開けに対する防盗性を
確保することができる。特に、ロック部材のロック状態
および非ロック状態に基づいて係止部材の係合状態が決
められるので、こじ開け等の通常使用時以外には全くと
いってよいほど開閉体の開放を行うことが不可能とな
り、防盗性をより向上させることが可能となる。
本体側と常時係合する習性を有した係止部材を設け、係
止部材とロック部材との位置関係により係止部材自らに
よる開閉体の開放を抑止する状態と開放できる状態とを
選択できるようにしているので、ロック部材により開閉
体が閉じた状態にあるときに開閉体の開閉端を支点とし
て開放しようとした場合でも、開閉体自体が全く変位し
ない状態に維持できるので、こじ開けに対する防盗性を
確保することができる。特に、ロック部材のロック状態
および非ロック状態に基づいて係止部材の係合状態が決
められるので、こじ開け等の通常使用時以外には全くと
いってよいほど開閉体の開放を行うことが不可能とな
り、防盗性をより向上させることが可能となる。
Claims (27)
- 【請求項1】正面が開放された本体と、前記本体の開放
部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前記
開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を前記
開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定が解
除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有す
る収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位する際の抵抗部材に相当する防
盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられているこ
とを特徴とする収納庫。 - 【請求項2】上記開閉体は上記本体により支点が支持さ
れて開閉自在の扉であることを特徴とする請求項1記載
の収納庫。 - 【請求項3】上記開閉体は、上記本体の開放部において
摺動可能な箱体で構成されていることを特徴とする請求
項1記載の収納庫。 - 【請求項4】上記防盗部材は、上記開閉体の一部若しく
はこれと対向する本体のいずれかあるいは双方に基部が
設けられ、基部から突出する先端部が上記嵌合部を横断
して相手側内部に進入する構成とされていることを特徴
とする請求項1記載の収納庫。 - 【請求項5】上記防盗部材は、上記開閉体が閉じられて
いるとき、上記開閉体若しくは本体に形成された挿通部
内に先端が配置され、 上記挿通部は、その内面が耐火材を除去して形成した空
洞部で構成され、該空洞部内面には上記防盗部材を衝止
可能な材質を用いた仕切面が形成されていることを特徴
とする請求項1記載の収納庫。 - 【請求項6】上記防盗部材には、上記ロック部材の少な
くとも一部と係合可能な部分が設けられていることを特
徴とする請求項1記載の収納庫。 - 【請求項7】上記防盗部材は、上記本体内に位置する耐
火材中若しくは耐火材の裏面から外側で上記ロック部材
と嵌合若しくは係合可能であることを特徴とする請求項
1記載の収納庫。 - 【請求項8】上記ロック部材は、上記本体若しくは上記
開閉体のいずれか一方に少なくとも一つ設けられ、相手
側に係合することでロック状態にあるときに、その状態
を維持するための第2のロック部材と係脱可能に設けら
れていることを特徴とする請求項1乃至7のうちの一つ
に記載の収納庫。 - 【請求項9】上記ロック部材若しくは第2ロック部材
は、固定状態を維持するための施鍵手段を有しているこ
とを特徴とする請求項1または8記載の収納庫。 - 【請求項10】上記防盗部材は、一つの上記開閉体若し
くは上記本体の高さ方向で単一若しくは連続的あるいは
断続的に配置されていることを特徴とする請求項1乃至
7のうちの一つに記載の収納庫。 - 【請求項11】上記防盗部材は、上記開閉体および上記
本体との対向面の一部若しくは上記開閉体若しくは上記
本体のいずれか一方の内部に取り付けられ、この取り付
け部から相手側の内部に進入させた構造とされているこ
とを特徴とする請求項1乃至7または10の一つに記載
の収納庫。 - 【請求項12】上記防盗部材には、上記相手側の内部に
進入する位置の近傍に補強部材が設けられていることを
特徴とする請求項11記載の収納庫。 - 【請求項13】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前
記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を前
記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定が
解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有
する収納庫において、 上記開閉体の前面から上記本体の前面に向け延長された
端部を有する防盗部材を有し、上記防盗部材の端部は、
上記開閉体および上記本体の前面から上記本体内部に向
けて挿入されていることを特徴とする収納庫。 - 【請求項14】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前
記開閉体を固定する少なくとも一つのロック部材と、前
記ロック部材を前記開閉体が固定されるロック位置と前
記開閉体の固定が解除される非ロック位置とに移動させ
る移動手段とを有する収納庫において、 上記開閉体の開閉端側で上記開閉体側から上記本体側に
向けて延在し、上記本体側で係脱可能な係止部材を備
え、 上記係止部材は、上記本体側と常時係合する習性が付与
されるとともに、上記ロック部材の近傍に配置されてお
り、該ロック部材が端部から遠ざかることで、上記本体
側との係合を解除されることを特徴とする収納庫。 - 【請求項15】上記係止部材における上記本体側との係
合位置には、上記ロック部材との係合部が形成されてい
ることを特徴とする請求項14記載の収納庫。 - 【請求項16】上記係止部材は、上記ロック部材の一つ
若しくは設置数に対応する数を以て設置されていること
を特徴とする請求項14記載の収納庫。 - 【請求項17】上記係止部材は、手動若しくは駆動手段
による操作力によって揺動可能であることを特徴とする
請求項14記載の収納庫。 - 【請求項18】上記係止部材は、上記ロック部材が上記
本体の裏面に位置する端部から遠ざかる場合若しくはそ
の端部から抜け出た場合に上記本体側との係合が解除さ
れる方向に移動可能であることを特徴とする請求項14
乃至17のうちの一つに記載の収納庫。 - 【請求項19】上記係止部材における上記本体側の係合
位置は、上記本体における上記開閉体と対面する側、上
記本体内に設けられている耐火材中、該耐火材よりも上
記本体の内側寄りの位置、上記本体と上記開閉体時計回
り方向の対向面に位置する嵌合部あるいは該嵌合部が位
置する開閉体若しくは上記本体のいずれか一方の内部の
うちの少なくとも1カ所が選択可能であることを特徴と
する請求項14記載の収納庫。 - 【請求項20】上記ロック部材が横木形式あるいはシャ
ッター板形式を用いた閂で構成されていることを特徴と
する請求項1乃至18うちの一つに記載の収納庫。 - 【請求項21】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する、前記本体にそれぞれの基端が開閉自在
に支持され、各自由端が互いに対向するように配置され
た扉及び子扉と、前記開放部を閉じた状態で前記扉を固
定するロック部材と、前記ロック部材を前記扉が固定さ
れるロック位置と前記扉の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する収納庫において、 上記各扉同士の開閉端側を支点として該開閉体を開放す
る方向の外力が作用したとき、上記開閉端側が上記開放
方向に変位するのに抵抗する部材である防盗部材が上記
開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置す
る嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴と
する収納庫。 - 【請求項22】正面が開放された本体と、上記本体にそ
れぞれ基端が支持されて上記本体の開放部を開閉可能に
設けられていて開閉端同士が互いに対向するように配置
されている右扉および左扉と、前記開放部を閉じた状態
で前記各扉を固定するロック部材と、前記ロック部材を
前記各扉が固定されるロック位置と前記各扉の固定が解
除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有す
る収納庫において、 少なくとも、上記各扉同士の開閉端側を支点として該開
閉体を開放する方向の外力が作用したとき、上記開閉端
側が上記開放方向に変位するのを抵抗する防盗部材が上
記開閉端とこれに対向する本体との間の耐火材中に位置
する嵌合部を横断した状態で設けられていることを特徴
とする収納庫。 - 【請求項23】上記ロック部材は、上記本体若しくは上
記開閉体のいずれか一方に少なくとも一つ設けられ、相
手側に係合することでロック状態にあるときに、その状
態を維持するための第2のロック部材と係脱可能に設け
られていることを特徴とする請求項1、21、22の何
れかに記載の収納庫。 - 【請求項24】前記開閉体または前記扉が、前記開放部
の周縁の少なくとも一つの周縁を覆うように設けられて
いることを特徴とする請求項1、21,22のいずれか
に記載の収納庫。 - 【請求項25】正面が開放された本体と、前記本体の開
放部を開閉する開閉体と、前記開放部を閉じた状態で前
記開閉体を固定するロック部材と、前記ロック部材を前
記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉体の固定が
解除される非ロック位置とに移動させる移動手段とを有
する収納庫を垂直方向若しくは水平方向に隣り合わせて
一体化した多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。 - 【請求項26】正面が開放され、内部の収納空間におけ
る正面中央部に間仕切り壁を備えた本体と、前記間仕切
り壁を境にして各収納空間の開閉部を開閉する開閉体
と、前記開放部を閉じた状態で前記開閉体を固定するロ
ック部材と、前記ロック部材を前記開閉体が固定される
ロック位置と前記開閉体の固定が解除される非ロック位
置とに移動させる移動手段とを有する多扉構造の収納庫
において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が嵌合部を断する状態で設けられていることを
特徴とする収納庫。 - 【請求項27】正面が開放された本体と、正面の開放面
を分割する仕切用支柱と、仕切用支柱を境にして上記分
割された開放面を開閉する開閉体と、上記開放部を閉じ
た状態で前記開閉体を固定するロック部材と、前記ロッ
ク部材を前記開閉体が固定されるロック位置と前記開閉
体の固定が解除される非ロック位置とに移動させる移動
手段とを有する多扉構造の収納庫において、 上記開閉体と上記本体との対向面に位置する嵌合部の少
なくとも一部を支点として該開閉体を開放する方向の外
力が作用したとき、上記ロック部材とは別に上記嵌合部
の一部が開放方向に変位するのを抵抗する部材としての
防盗部材が上記嵌合部を横断する状態で設けられている
ことを特徴とする収納庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11070287A JP2000265745A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11070287A JP2000265745A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 収納庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265745A true JP2000265745A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13427129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11070287A Pending JP2000265745A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 収納庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000265745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101248230B1 (ko) | 2011-12-20 | 2013-03-27 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 도어 잠금 장치 및 이를 구비한 보관 장치 |
| KR101306901B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2013-09-10 | 노틸러스효성 주식회사 | 도어용 잠금장치 |
| JP2015045187A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社岡村製作所 | 施錠装置及びこれを備えた収容什器 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070287A patent/JP2000265745A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101248230B1 (ko) | 2011-12-20 | 2013-03-27 | 주식회사 엘지씨엔에스 | 도어 잠금 장치 및 이를 구비한 보관 장치 |
| KR101306901B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2013-09-10 | 노틸러스효성 주식회사 | 도어용 잠금장치 |
| JP2015045187A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 株式会社岡村製作所 | 施錠装置及びこれを備えた収容什器 |
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