JP2000266426A - 熱交換器および冷凍装置 - Google Patents
熱交換器および冷凍装置Info
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- JP2000266426A JP2000266426A JP11068581A JP6858199A JP2000266426A JP 2000266426 A JP2000266426 A JP 2000266426A JP 11068581 A JP11068581 A JP 11068581A JP 6858199 A JP6858199 A JP 6858199A JP 2000266426 A JP2000266426 A JP 2000266426A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換能力を高めて冷媒量を削減できて地球
温暖化を防止できる熱交換器および冷凍装置を提供する
こと。 【解決手段】 ガス冷媒側Gから液冷媒側Lに向けて、
伝熱管11,12,13,14,15,16の内径を段
々小さくする。ガス冷媒側Gの伝熱管11,12の内径
が液冷媒側Lの伝熱管15,16の内径よりも大きいの
で、ガス冷媒の圧力損失が小さくなる。凝縮した液冷媒
は液冷媒側Lの小径の伝熱管14,15,16を流れる
から、液冷媒側Lにおける熱交換の効率が高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、かつ、結露を防止でき
る。
温暖化を防止できる熱交換器および冷凍装置を提供する
こと。 【解決手段】 ガス冷媒側Gから液冷媒側Lに向けて、
伝熱管11,12,13,14,15,16の内径を段
々小さくする。ガス冷媒側Gの伝熱管11,12の内径
が液冷媒側Lの伝熱管15,16の内径よりも大きいの
で、ガス冷媒の圧力損失が小さくなる。凝縮した液冷媒
は液冷媒側Lの小径の伝熱管14,15,16を流れる
から、液冷媒側Lにおける熱交換の効率が高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、かつ、結露を防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷媒量を削減で
きて地球温暖化を防止できる熱交換器および冷凍装置に
関する。
きて地球温暖化を防止できる熱交換器および冷凍装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷暖兼用の空気調和機に使用す
る熱交換器は、蒸発器と凝縮器との両方の役目を果たさ
なけらばならない。従来、この種の熱交換器において
は、1種類の管径の伝熱管を使用し、蒸発器または凝縮
器のどちらかの機能に重きを置いて、上記伝熱管の内径
を圧力損失、偏流防止等の性能、信頼性の見地から定め
ていた。
る熱交換器は、蒸発器と凝縮器との両方の役目を果たさ
なけらばならない。従来、この種の熱交換器において
は、1種類の管径の伝熱管を使用し、蒸発器または凝縮
器のどちらかの機能に重きを置いて、上記伝熱管の内径
を圧力損失、偏流防止等の性能、信頼性の見地から定め
ていた。
【0003】また、本来、伝熱管のパス取り(パスの数
の設定、パスの配置)には、蒸発器および凝縮器の夫々
に最適なものがあるが、上記熱交換器は蒸発器と凝縮器
との両方の役目を果たさなければならないため、蒸発器
または凝縮器のどちらかの機能に重きを置いて定めてい
た。
の設定、パスの配置)には、蒸発器および凝縮器の夫々
に最適なものがあるが、上記熱交換器は蒸発器と凝縮器
との両方の役目を果たさなければならないため、蒸発器
または凝縮器のどちらかの機能に重きを置いて定めてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地球温暖化
問題の1998年12月の京都国際会議以来、地球温暖
化を防止するために、冷媒量を削減することは極めて重
要なことであると認識されるようになってきた。
問題の1998年12月の京都国際会議以来、地球温暖
化を防止するために、冷媒量を削減することは極めて重
要なことであると認識されるようになってきた。
【0005】そこで、本発明者は、上記従来の熱交換器
では、蒸発器または凝縮器のどちらかの機能に重きを置
いて、1種類の管径の伝熱管を用い、かつ、パス取りを
定めているため、有効な伝熱面積を充分に大きくするこ
とができなくて、熱交換能力が低くて、必要冷媒量が多
くなっているという問題があることを発見した。
では、蒸発器または凝縮器のどちらかの機能に重きを置
いて、1種類の管径の伝熱管を用い、かつ、パス取りを
定めているため、有効な伝熱面積を充分に大きくするこ
とができなくて、熱交換能力が低くて、必要冷媒量が多
くなっているという問題があることを発見した。
【0006】そこで、この発明の目的は、熱交換能力を
高めて冷媒量を削減できて地球温暖化を防止できる熱交
換器および冷凍装置を提供することにある。
高めて冷媒量を削減できて地球温暖化を防止できる熱交
換器および冷凍装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の熱交換器は、液冷媒側の伝熱管の
内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積
よりも小さいことを特徴としている。
め、請求項1の発明の熱交換器は、液冷媒側の伝熱管の
内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積
よりも小さいことを特徴としている。
【0008】ところで、冷媒の流動抵抗つまり圧力損失
という見地からは、伝熱管は太い方がよい。一方、熱交
換の効率および液冷媒の偏流防止という見地からは、伝
熱管は細い方がよい。
という見地からは、伝熱管は太い方がよい。一方、熱交
換の効率および液冷媒の偏流防止という見地からは、伝
熱管は細い方がよい。
【0009】一方、熱交換器が凝縮器として機能すると
きには、冷媒は伝熱管内をガス状態から液状態に変化し
て流れ、一方、熱交換器が蒸発器として機能するときに
は、冷媒は伝熱管内を液状態からガス状態に変化して流
れる。
きには、冷媒は伝熱管内をガス状態から液状態に変化し
て流れ、一方、熱交換器が蒸発器として機能するときに
は、冷媒は伝熱管内を液状態からガス状態に変化して流
れる。
【0010】その際、ガス冷媒が伝熱管内を流れる際の
流動抵抗、圧力損失は、ガス冷媒の体積が液冷媒の体積
よりも著しく大きいため、液冷媒が伝熱管内を流れる際
の圧力損失よりも大きい。
流動抵抗、圧力損失は、ガス冷媒の体積が液冷媒の体積
よりも著しく大きいため、液冷媒が伝熱管内を流れる際
の圧力損失よりも大きい。
【0011】そこで、請求項1の発明では、通常圧力損
失が大きくなるガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積を
液冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも大きくして、
ガス冷媒側における伝熱管による圧力損失を小さくして
いる。このように、請求項1の発明の伝熱管は、圧力損
失を少なくするという見地からは、最も有効な設定にな
っている。
失が大きくなるガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積を
液冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも大きくして、
ガス冷媒側における伝熱管による圧力損失を小さくして
いる。このように、請求項1の発明の伝熱管は、圧力損
失を少なくするという見地からは、最も有効な設定にな
っている。
【0012】一方、熱交換器の伝熱管は細い方が太いよ
りも熱交換の効率がよくて、かつ、液冷媒の偏流も生じ
にくくて、結露の虞もない。
りも熱交換の効率がよくて、かつ、液冷媒の偏流も生じ
にくくて、結露の虞もない。
【0013】そこで、請求項1の発明では、液冷媒側の
伝熱管の内径の総断面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の
総断面積よりも小さくしている。したがって、請求項1
の発明では、熱交換器の液冷媒側における熱交換の効率
が、液冷媒側における伝熱管の内径の総断面積をガス冷
媒側における伝熱管の内径の総断面積と等しくしている
従来例に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の偏流を防止
でき、結露を防止できる。
伝熱管の内径の総断面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の
総断面積よりも小さくしている。したがって、請求項1
の発明では、熱交換器の液冷媒側における熱交換の効率
が、液冷媒側における伝熱管の内径の総断面積をガス冷
媒側における伝熱管の内径の総断面積と等しくしている
従来例に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の偏流を防止
でき、結露を防止できる。
【0014】したがって、請求項1の発明の熱交換器で
は、圧力損失を有効に抑えることができ、かつ、熱交換
の効率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、
トータル的に熱交換の能力が高くなって、この熱交換器
を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。したがっ
て、地球温暖化を防止できる。
は、圧力損失を有効に抑えることができ、かつ、熱交換
の効率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、
トータル的に熱交換の能力が高くなって、この熱交換器
を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。したがっ
て、地球温暖化を防止できる。
【0015】また、請求項1の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
媒側の伝熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
【0016】ここで、熱交換器の伝熱管の液冷媒側と
は、蒸発器においては伝熱管の入口側を、凝縮器におい
ては伝熱管の出口側を意味し、一方、熱交換器の伝熱管
のガス冷媒側とは、蒸発器においては伝熱管の出口側
を、凝縮器においては伝熱管の入口側を意味する。
は、蒸発器においては伝熱管の入口側を、凝縮器におい
ては伝熱管の出口側を意味し、一方、熱交換器の伝熱管
のガス冷媒側とは、蒸発器においては伝熱管の出口側
を、凝縮器においては伝熱管の入口側を意味する。
【0017】また、請求項2の発明の熱交換器は、請求
項1の熱交換器において、上記液冷媒側の伝熱管の内径
が上記ガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいことを特
徴としている。
項1の熱交換器において、上記液冷媒側の伝熱管の内径
が上記ガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいことを特
徴としている。
【0018】請求項2の発明の熱交換器では、請求項1
の熱交換器において、伝熱管の内径を液冷媒側で小さ
く、ガス冷媒側で大きくしているから、簡単な構成で請
求項1の作用効果を得ることができる。すなわち、次の
作用効果を得ることができる。
の熱交換器において、伝熱管の内径を液冷媒側で小さ
く、ガス冷媒側で大きくしているから、簡単な構成で請
求項1の作用効果を得ることができる。すなわち、次の
作用効果を得ることができる。
【0019】請求項2の発明の熱交換器では、液冷媒の
体積よりも著しく体積が大きいガス冷媒側の伝熱管の内
径が液冷媒側の伝熱管の内径よりも大きくなっているの
で、圧力損失が少なくなる。したがって、請求項2の発
明の熱交換器の伝熱管は、簡単な構成で、圧力損失を効
果的に少なくすることができる。
体積よりも著しく体積が大きいガス冷媒側の伝熱管の内
径が液冷媒側の伝熱管の内径よりも大きくなっているの
で、圧力損失が少なくなる。したがって、請求項2の発
明の熱交換器の伝熱管は、簡単な構成で、圧力損失を効
果的に少なくすることができる。
【0020】また、請求項2の発明の熱交換器では、液
冷媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径より
も小さくしているので、熱交換器の液冷媒側における熱
交換の効率が、液冷媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の
伝熱管の内径と等しくしている従来例に比べて、高くな
り、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、かつ、結露を防止
できる。
冷媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径より
も小さくしているので、熱交換器の液冷媒側における熱
交換の効率が、液冷媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の
伝熱管の内径と等しくしている従来例に比べて、高くな
り、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、かつ、結露を防止
できる。
【0021】したがって、請求項2の発明の熱交換器で
は、圧力損失を有効に抑えることができ、かつ、熱交換
の効率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止で
きるから、トータル的に熱交換の能力が高くなって、こ
の熱交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。
したがって、地球温暖化を防止できる。
は、圧力損失を有効に抑えることができ、かつ、熱交換
の効率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止で
きるから、トータル的に熱交換の能力が高くなって、こ
の熱交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。
したがって、地球温暖化を防止できる。
【0022】また、請求項3の発明の熱交換器は、請求
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側とガス冷媒側とでパス数が同一であることを特徴とし
ている。
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側とガス冷媒側とでパス数が同一であることを特徴とし
ている。
【0023】請求項3の発明の熱交換器によれば、上記
伝熱管は液冷媒側とガス冷媒側とでパス数が同一である
から、伝熱管の配置が簡単になり、かつ、熱交換器を簡
単、安価に製造できる。
伝熱管は液冷媒側とガス冷媒側とでパス数が同一である
から、伝熱管の配置が簡単になり、かつ、熱交換器を簡
単、安価に製造できる。
【0024】また、請求項4の発明の熱交換器は、請求
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少ないことを特
徴としている。
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少ないことを特
徴としている。
【0025】請求項4の発明の熱交換器では、上記伝熱
管は液冷媒側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少な
いから、例えば、液冷媒側とガス冷媒側とで同一の内径
を有する伝熱管を用いても、簡単に、液冷媒側の伝熱管
の内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面
積よりも小さいようにできる。
管は液冷媒側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少な
いから、例えば、液冷媒側とガス冷媒側とで同一の内径
を有する伝熱管を用いても、簡単に、液冷媒側の伝熱管
の内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面
積よりも小さいようにできる。
【0026】また、請求項2の発明の熱交換器ように、
液冷媒側の伝熱管の内径を小さく、ガス冷媒側の伝熱管
の内径を大きくした上で、液冷媒側のパス数がガス冷媒
側のパス数よりも少なくすると、簡単に、液冷媒側の伝
熱管の内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総
断面積よりも極めて小さくなるようにすることができ
る。
液冷媒側の伝熱管の内径を小さく、ガス冷媒側の伝熱管
の内径を大きくした上で、液冷媒側のパス数がガス冷媒
側のパス数よりも少なくすると、簡単に、液冷媒側の伝
熱管の内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総
断面積よりも極めて小さくなるようにすることができ
る。
【0027】また、請求項5の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも
小さいことを特徴としている。
媒側の伝熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも
小さいことを特徴としている。
【0028】請求項5の発明の熱交換器では、液冷媒の
体積よりも著しく体積が大きいガス冷媒側の伝熱管の内
径が液冷媒側の伝熱管の内径よりも大きくしているの
で、圧力損失を極めて小さくできる。したがって、請求
項5の発明の熱交換器の伝熱管は、圧力損失を少なくす
るという見地からは、簡単な構成で最も有効な設定にな
っている。
体積よりも著しく体積が大きいガス冷媒側の伝熱管の内
径が液冷媒側の伝熱管の内径よりも大きくしているの
で、圧力損失を極めて小さくできる。したがって、請求
項5の発明の熱交換器の伝熱管は、圧力損失を少なくす
るという見地からは、簡単な構成で最も有効な設定にな
っている。
【0029】また、請求項5の発明では、液冷媒側の伝
熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいの
で、熱交換器の液冷媒側における熱交換の効率が、液冷
媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径と等し
くしている従来例に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の
偏流を防止でき、結露を防止できる。
熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいの
で、熱交換器の液冷媒側における熱交換の効率が、液冷
媒側の伝熱管の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径と等し
くしている従来例に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の
偏流を防止でき、結露を防止できる。
【0030】したがって、請求項5の発明では、圧力損
失を少なくしつつ、熱交換の効率を高め、かつ、液冷媒
の偏流および結露を防止できるから、トータル的に熱交
換の能力が高くなって、この熱交換器を使用する冷凍装
置の冷媒量を削減できる。したがって、地球温暖化を防
止できる。
失を少なくしつつ、熱交換の効率を高め、かつ、液冷媒
の偏流および結露を防止できるから、トータル的に熱交
換の能力が高くなって、この熱交換器を使用する冷凍装
置の冷媒量を削減できる。したがって、地球温暖化を防
止できる。
【0031】また、請求項5の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径を小さくした分だけ、部品材料を低
減でき、コストダウンできる。
媒側の伝熱管の内径を小さくした分だけ、部品材料を低
減でき、コストダウンできる。
【0032】また、請求項6の発明の熱交換器は、請求
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる複数のブロックを備え、
上記複数のブロックのうちの少なくとも2個のブロック
のフィンは、フィンパターンまたはフィン幅のうちの少
なくとも一方が互いに異なることを特徴としている。
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる複数のブロックを備え、
上記複数のブロックのうちの少なくとも2個のブロック
のフィンは、フィンパターンまたはフィン幅のうちの少
なくとも一方が互いに異なることを特徴としている。
【0033】請求項6の発明の熱交換器は、上記複数の
ブロックを備え、この複数のブロックのうちの少なくと
も2個のブロックのフィンは、フィンパターンまたはフ
ィン幅のうちの少なくとも一方が互いに異なるから、伝
熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が
異なっていても、上記伝熱管をフィンに簡単に適合させ
ることができる。
ブロックを備え、この複数のブロックのうちの少なくと
も2個のブロックのフィンは、フィンパターンまたはフ
ィン幅のうちの少なくとも一方が互いに異なるから、伝
熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が
異なっていても、上記伝熱管をフィンに簡単に適合させ
ることができる。
【0034】また、請求項7の発明の熱交換器は、請求
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる1個のみのブロックから
なり、上記複数のフィンは外周形状は実質的に同じであ
り、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくとも2枚の
フィンのフィンパターンが互いに異なることを特徴とし
ている。
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる1個のみのブロックから
なり、上記複数のフィンは外周形状は実質的に同じであ
り、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくとも2枚の
フィンのフィンパターンが互いに異なることを特徴とし
ている。
【0035】請求項7の発明の熱交換器は、1個のみの
ブロックからなり、複数のフィンは外周形状は実質的に
同じであり、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくと
も2枚のフィンのフィンパターンが互いに異なるから、
伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数
が異なっていても、上記伝熱管をフィンに簡単、安価に
適合させることができる。
ブロックからなり、複数のフィンは外周形状は実質的に
同じであり、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくと
も2枚のフィンのフィンパターンが互いに異なるから、
伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数
が異なっていても、上記伝熱管をフィンに簡単、安価に
適合させることができる。
【0036】また、請求項8の発明の熱交換器は、請求
項1乃至7のいずれか1つの熱交換器において、上記伝
熱管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列してい
ることを特徴としている。
項1乃至7のいずれか1つの熱交換器において、上記伝
熱管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列してい
ることを特徴としている。
【0037】請求項8の発明の熱交換器によれば、伝熱
管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列している
から、伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいは
パス数が異なっていても、伝熱管を最適な配置にして、
熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減することができ
る。
管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列している
から、伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいは
パス数が異なっていても、伝熱管を最適な配置にして、
熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減することができ
る。
【0038】また、請求項9の発明の熱交換器は、請求
項1乃至8のいずれか1つの熱交換器において、J字
状、L字状またはU字状をしていることを特徴としてい
る。
項1乃至8のいずれか1つの熱交換器において、J字
状、L字状またはU字状をしていることを特徴としてい
る。
【0039】請求項9の発明の熱交換器は、伝熱管の液
冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数の少なくと
も一方が異なっているから、熱交換能力が向上している
上に、J字状、L字状またはU字状をしているので、構
造がコンパクトである。
冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数の少なくと
も一方が異なっているから、熱交換能力が向上している
上に、J字状、L字状またはU字状をしているので、構
造がコンパクトである。
【0040】また、請求項10の発明の熱交換器は、請
求項1乃至9のいずれか1つの熱交換器において、上記
伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化していることを
特徴としている。
求項1乃至9のいずれか1つの熱交換器において、上記
伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化していることを
特徴としている。
【0041】請求項10の発明の熱交換器によれば、上
記伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化している。し
たがって、上記伝熱管における圧力損失が一層少なくな
って、熱交換器の能力が向上する。
記伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化している。し
たがって、上記伝熱管における圧力損失が一層少なくな
って、熱交換器の能力が向上する。
【0042】また、請求項11の発明の熱交換器は、液
冷媒側の伝熱管のパス数がガス冷媒側の伝熱管のパス数
よりも少ないことを特徴としている。
冷媒側の伝熱管のパス数がガス冷媒側の伝熱管のパス数
よりも少ないことを特徴としている。
【0043】請求項11の発明の熱交換器によれば、請
求項4の発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることがで
きる。
求項4の発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることがで
きる。
【0044】また、請求項12の発明の冷凍装置は、請
求項1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備え、HF
C(ハイドロフルオロカーボン)32系冷媒を充填した
ことを特徴としている。
求項1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備え、HF
C(ハイドロフルオロカーボン)32系冷媒を充填した
ことを特徴としている。
【0045】請求項12の発明の冷凍装置では、請求項
1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備えるから、ガ
ス冷媒側での伝熱管の圧力損失が小さく、かつ、液冷媒
側の伝熱管の内径あるいはその総断面積が小さいことに
よる熱交換効率の高さと偏流防止作用により、上記熱交
換器は熱交換能力が高いという作用効果を有する。それ
に加えて、HFC32系冷媒自体は、粘性が低いから圧
力損失が小さくて伝熱管を小径化でき、かつ、成績係数
(COP)が高く、地球温暖化係数(GWP)が低いと
いう機能を有する。この請求項1乃至10のいずれか1
つの熱交換器の作用効果とHFC32系冷媒自体の作用
効果との相乗作用によって、この冷凍装置は、冷媒量を
極めて削減できて、たとえば、HCFC(ハイドロクロ
ロフルオロカーボン)22系冷媒を用いた従来の冷凍装
置に比べて、地球温暖化効果は1/12よりも低くなる
ことが分かった。
1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備えるから、ガ
ス冷媒側での伝熱管の圧力損失が小さく、かつ、液冷媒
側の伝熱管の内径あるいはその総断面積が小さいことに
よる熱交換効率の高さと偏流防止作用により、上記熱交
換器は熱交換能力が高いという作用効果を有する。それ
に加えて、HFC32系冷媒自体は、粘性が低いから圧
力損失が小さくて伝熱管を小径化でき、かつ、成績係数
(COP)が高く、地球温暖化係数(GWP)が低いと
いう機能を有する。この請求項1乃至10のいずれか1
つの熱交換器の作用効果とHFC32系冷媒自体の作用
効果との相乗作用によって、この冷凍装置は、冷媒量を
極めて削減できて、たとえば、HCFC(ハイドロクロ
ロフルオロカーボン)22系冷媒を用いた従来の冷凍装
置に比べて、地球温暖化効果は1/12よりも低くなる
ことが分かった。
【0046】ここで、HFC32系冷媒とは、HFC3
2冷媒単体あるいはHFC32冷媒を一部に含む混合冷
媒を言う。
2冷媒単体あるいはHFC32冷媒を一部に含む混合冷
媒を言う。
【0047】また、請求項13の発明の熱交換器は、熱
交換器の冷媒出入口の一端側と他端側とで伝熱管のパス
数が異なることを特徴としている。
交換器の冷媒出入口の一端側と他端側とで伝熱管のパス
数が異なることを特徴としている。
【0048】請求項13の発明の熱交換器によれば、パ
ス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少ない他端
側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱交換器
と同じ作用効果を得ることができる。
ス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少ない他端
側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱交換器
と同じ作用効果を得ることができる。
【0049】また、請求項14の発明の熱交換器は、請
求項13の熱交換器において、上記伝熱管のパス数が3
段階以上であることを特徴としている。
求項13の熱交換器において、上記伝熱管のパス数が3
段階以上であることを特徴としている。
【0050】請求項14の発明の熱交換器によれば、パ
ス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少ない他端
側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱交換器
と同じ作用効果を得ることができる。しかも、パス数が
3段階以上であるので、徐々にパス数を変化させること
ができる。
ス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少ない他端
側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱交換器
と同じ作用効果を得ることができる。しかも、パス数が
3段階以上であるので、徐々にパス数を変化させること
ができる。
【0051】また、請求項15の発明の熱交換器は、伝
熱管の一端側と他端側とで内径の総断面積が異なること
を特徴としている。
熱管の一端側と他端側とで内径の総断面積が異なること
を特徴としている。
【0052】請求項15の発明の熱交換器によれば、伝
熱管の総断面積が大きい一端側をガス冷媒側に、伝熱管
の総断面積が小さい他端側を液冷媒側に接続すれば、請
求項1の発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることがで
きる。
熱管の総断面積が大きい一端側をガス冷媒側に、伝熱管
の総断面積が小さい他端側を液冷媒側に接続すれば、請
求項1の発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることがで
きる。
【0053】また、請求項16の発明の熱交換器は、内
径の異なる伝熱管を用いたことを特徴としている。
径の異なる伝熱管を用いたことを特徴としている。
【0054】請求項16の発明の熱交換器によれば、内
径が大きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さ
い他端側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の
発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることができる。
径が大きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さ
い他端側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の
発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることができる。
【0055】また、請求項17の発明の熱交換器は、3
種類以上の内径の異なる伝熱管を用いたことを特徴とし
ている。
種類以上の内径の異なる伝熱管を用いたことを特徴とし
ている。
【0056】請求項17の発明の熱交換器によれば、内
径が大きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さ
い他端側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の
発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることができる。し
かも、伝熱管の内径が3種類以上であるので、徐々に内
径を変化させることができる。
径が大きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さ
い他端側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の
発明の熱交換器と同じ作用効果を得ることができる。し
かも、伝熱管の内径が3種類以上であるので、徐々に内
径を変化させることができる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
態により詳細に説明する。
【0058】図1はこの実施の形態の熱交換器を示して
いる。この熱交換器1は、図示しないが、フィンに伝熱
管を挿通してなり、液冷媒側Lにおける伝熱管の内径は
ガス冷媒側Gにおける伝熱管の内径よりも小さくなって
いる。さらに、この熱交換器1は、液冷媒側Lにおける
伝熱管のパス数は、ガス冷媒側Gにおける伝熱管のパス
数よりも少なくなっている。したがって、この熱交換器
1では、液冷媒側Lにおける伝熱管の内径の総断面積
は、ガス冷媒側Gにおける伝熱管の内径の総断面積より
も著しく小さくなっている。
いる。この熱交換器1は、図示しないが、フィンに伝熱
管を挿通してなり、液冷媒側Lにおける伝熱管の内径は
ガス冷媒側Gにおける伝熱管の内径よりも小さくなって
いる。さらに、この熱交換器1は、液冷媒側Lにおける
伝熱管のパス数は、ガス冷媒側Gにおける伝熱管のパス
数よりも少なくなっている。したがって、この熱交換器
1では、液冷媒側Lにおける伝熱管の内径の総断面積
は、ガス冷媒側Gにおける伝熱管の内径の総断面積より
も著しく小さくなっている。
【0059】この熱交換器1は、凝縮器として機能する
ときには、図1において実線の矢印に示すように冷媒が
流れる一方、蒸発器として機能するときには、図1にお
いて破線の矢印に示すように冷媒が流れる。すなわち、
この熱交換器1が凝縮器であるときには、ガス冷媒側G
の伝熱管の端が入口になり、液冷媒側Lの伝熱管の端が
出口になり、一方、この熱交換器1が蒸発器であるとき
には、液冷媒側Lの伝熱管の端が入口になり、ガス冷媒
側Gの伝熱管の端が出口になる。
ときには、図1において実線の矢印に示すように冷媒が
流れる一方、蒸発器として機能するときには、図1にお
いて破線の矢印に示すように冷媒が流れる。すなわち、
この熱交換器1が凝縮器であるときには、ガス冷媒側G
の伝熱管の端が入口になり、液冷媒側Lの伝熱管の端が
出口になり、一方、この熱交換器1が蒸発器であるとき
には、液冷媒側Lの伝熱管の端が入口になり、ガス冷媒
側Gの伝熱管の端が出口になる。
【0060】ところで、図2に示すような現象がある。
すなわち、凝縮器、蒸発器には能力(熱交換能力および
圧力損失を考慮した能力)を最大のするには、最適な伝
熱管の内径とパス数がある。さらに、凝縮器の能力を最
大にする伝熱管の内径およびパス数は、夫々、蒸発器の
能力を最大にする伝熱管の内径およびパス数よりも小さ
い。これらの現象を踏まえて、本発明者は、上記実施の
形態の1つの熱交換器1が凝縮器、蒸発器のいずれに使
用しても能力が最大になるようにしたのである。
すなわち、凝縮器、蒸発器には能力(熱交換能力および
圧力損失を考慮した能力)を最大のするには、最適な伝
熱管の内径とパス数がある。さらに、凝縮器の能力を最
大にする伝熱管の内径およびパス数は、夫々、蒸発器の
能力を最大にする伝熱管の内径およびパス数よりも小さ
い。これらの現象を踏まえて、本発明者は、上記実施の
形態の1つの熱交換器1が凝縮器、蒸発器のいずれに使
用しても能力が最大になるようにしたのである。
【0061】上記実施の形態では、液冷媒の体積よりも
著しく体積が大きいガス冷媒が流れるガス冷媒側Gの伝
熱管の内径の総断面積を液冷媒側Lの伝熱管の内径の総
断面積よりも大きくして、ガス冷媒側Gにおける伝熱管
内のガス冷媒の圧力損失を小さくしている。このよう
に、一般に大きくなるガス冷媒側Gの圧力損失を小さく
しているから、圧力損失の低減効果が大きい。
著しく体積が大きいガス冷媒が流れるガス冷媒側Gの伝
熱管の内径の総断面積を液冷媒側Lの伝熱管の内径の総
断面積よりも大きくして、ガス冷媒側Gにおける伝熱管
内のガス冷媒の圧力損失を小さくしている。このよう
に、一般に大きくなるガス冷媒側Gの圧力損失を小さく
しているから、圧力損失の低減効果が大きい。
【0062】また、上記実施の形態では、液冷媒側Lの
伝熱管の内径の総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管の内径
の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒側Lにお
ける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管の内径の
総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の総断面積
と等しくしている従来例に比べて、高くなり、かつ、液
冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
伝熱管の内径の総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管の内径
の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒側Lにお
ける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管の内径の
総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の総断面積
と等しくしている従来例に比べて、高くなり、かつ、液
冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
【0063】したがって、この実施の形態の熱交換器1
では、圧力損失を効果的に低減でき、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止できる
から、トータル的に熱交換の能力が高くなって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
では、圧力損失を効果的に低減でき、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止できる
から、トータル的に熱交換の能力が高くなって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
【0064】また、この熱交換器1は、液冷媒側Lの伝
熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部品材料を
低減でき、コストダウンできる。
熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部品材料を
低減でき、コストダウンできる。
【0065】図3は他の実施の形態の熱交換器10を示
している。この熱交換器10ではフィン9を伝熱管1
1,12,13,14,15,16が貫通し、伝熱管1
1と12をUベント17で接続し、伝熱管13と14を
Uベント18で接続し、伝熱管15と16をUベント1
9で接続している。上記伝熱管11,12,13,1
4,15,16は1パスを構成し、ガス冷媒側Gから液
冷媒側Lに向けて段階的に細くなっている。すなわち、
上記伝熱管11,12,13,14,15,16の内径
は伝熱管11から伝熱管16に向けて段々小さくなって
いる。
している。この熱交換器10ではフィン9を伝熱管1
1,12,13,14,15,16が貫通し、伝熱管1
1と12をUベント17で接続し、伝熱管13と14を
Uベント18で接続し、伝熱管15と16をUベント1
9で接続している。上記伝熱管11,12,13,1
4,15,16は1パスを構成し、ガス冷媒側Gから液
冷媒側Lに向けて段階的に細くなっている。すなわち、
上記伝熱管11,12,13,14,15,16の内径
は伝熱管11から伝熱管16に向けて段々小さくなって
いる。
【0066】いま、上記熱交換器10を凝縮器として使
用して、大径の伝熱管11にガス冷媒が流入し、凝縮し
て、小径の伝熱管16から液冷媒が流出するとする。
用して、大径の伝熱管11にガス冷媒が流入し、凝縮し
て、小径の伝熱管16から液冷媒が流出するとする。
【0067】このとき、ガス冷媒側Gの伝熱管11,1
2の内径が液冷媒側Lの伝熱管15,16の内径よりも
大きくなっているので、ガス冷媒の体積が液冷媒の体積
よりも著しく大きいが、伝熱管の内径を全体の亘って同
じにしている場合に比べて、ガス冷媒の圧力損失が極め
て小さい。このように、上記伝熱管11,12,13,
14,15,16の内径を段階的に小さくするという簡
単、安価な構成で、ガス冷媒側Gの圧力損失を小さくで
きるのである。
2の内径が液冷媒側Lの伝熱管15,16の内径よりも
大きくなっているので、ガス冷媒の体積が液冷媒の体積
よりも著しく大きいが、伝熱管の内径を全体の亘って同
じにしている場合に比べて、ガス冷媒の圧力損失が極め
て小さい。このように、上記伝熱管11,12,13,
14,15,16の内径を段階的に小さくするという簡
単、安価な構成で、ガス冷媒側Gの圧力損失を小さくで
きるのである。
【0068】一方、凝縮した液冷媒は液冷媒側Lの小径
の伝熱管14,15,16を流れるが、この液冷媒側L
の伝熱管14,15,16の内径がガス冷媒側の伝熱管
11,12,13の内径よりも小さくなっているので、
液冷媒側Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側の伝熱管
の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径と等しくしている場
合に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の偏流を防止で
き、かつ、結露を防止できる。
の伝熱管14,15,16を流れるが、この液冷媒側L
の伝熱管14,15,16の内径がガス冷媒側の伝熱管
11,12,13の内径よりも小さくなっているので、
液冷媒側Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側の伝熱管
の内径をガス冷媒側の伝熱管の内径と等しくしている場
合に比べて、高くなり、かつ、液冷媒の偏流を防止で
き、かつ、結露を防止できる。
【0069】したがって、この実施の形態の熱交換器1
0では、ガス冷媒側Gと液冷媒側Lが同じパス数である
1パスで伝熱管11,12,13,14,15,16の
内径を段々小さくするという簡単、安価な構成で、圧力
損失を効果的に低減でき、かつ、熱交換の効率を高め、
かつ、液冷媒の偏流および結露を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器10を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。
したがって、地球温暖化を防止できる。
0では、ガス冷媒側Gと液冷媒側Lが同じパス数である
1パスで伝熱管11,12,13,14,15,16の
内径を段々小さくするという簡単、安価な構成で、圧力
損失を効果的に低減でき、かつ、熱交換の効率を高め、
かつ、液冷媒の偏流および結露を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器10を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。
したがって、地球温暖化を防止できる。
【0070】また、この熱交換器10は、液冷媒側Lの
伝熱管14,15,16の内径を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
伝熱管14,15,16の内径を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
【0071】なお、この熱交換器10を蒸発器として使
用するときには、小径の伝熱管16に液冷媒を流入さ
せ、蒸発したガス冷媒を大径の伝熱管11から流出させ
る。
用するときには、小径の伝熱管16に液冷媒を流入さ
せ、蒸発したガス冷媒を大径の伝熱管11から流出させ
る。
【0072】図4はこの発明の熱交換器に用いる一例と
しての伝熱管20を示し、この伝熱管20は内径が、液
冷媒側Lからガス冷媒側Gに向けて、4mm、6mm、
7mm、8mm、9.5mmと段階的に大きくなってい
る。この伝熱管20は、簡単、安価に製造できる。
しての伝熱管20を示し、この伝熱管20は内径が、液
冷媒側Lからガス冷媒側Gに向けて、4mm、6mm、
7mm、8mm、9.5mmと段階的に大きくなってい
る。この伝熱管20は、簡単、安価に製造できる。
【0073】図示しないが、伝熱管の内周面が円錐状に
連続的に変化するのが望ましい。こうすれば、上記伝熱
管における圧力損失が一層少なくなって、熱交換器の能
力が一層向上する。
連続的に変化するのが望ましい。こうすれば、上記伝熱
管における圧力損失が一層少なくなって、熱交換器の能
力が一層向上する。
【0074】図5は他の実施の形態の熱交換器の伝熱管
系30のみを示している。この熱交換器では、同じ内径
の伝熱管31,32,33,34をカスケード形式で接
続して、液冷媒側Lの伝熱管31または伝熱管32,3
2の内径の総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管34,3
4,34,34の内径の総断面積よりも小さくしてい
る。
系30のみを示している。この熱交換器では、同じ内径
の伝熱管31,32,33,34をカスケード形式で接
続して、液冷媒側Lの伝熱管31または伝熱管32,3
2の内径の総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管34,3
4,34,34の内径の総断面積よりも小さくしてい
る。
【0075】なお、上記伝熱管34,34,34,34
は図示しないヘッダーに接続される。
は図示しないヘッダーに接続される。
【0076】この実施の形態では、同じ内径の伝熱管3
1,32,33,34を用い、ガス冷媒側Gと液冷媒L
とでパス数を変えることによって、ガス冷媒側Gの伝熱
管34,34の内径の総断面積を液冷媒側Lの伝熱管3
1または32,32の内径の総断面積よりも大きくして
いるので、簡単、安価な構成で、ガス冷媒側Gにおける
伝熱管34,34,34,34内のガス冷媒の圧力損失
を小さくできる。
1,32,33,34を用い、ガス冷媒側Gと液冷媒L
とでパス数を変えることによって、ガス冷媒側Gの伝熱
管34,34の内径の総断面積を液冷媒側Lの伝熱管3
1または32,32の内径の総断面積よりも大きくして
いるので、簡単、安価な構成で、ガス冷媒側Gにおける
伝熱管34,34,34,34内のガス冷媒の圧力損失
を小さくできる。
【0077】また、上記実施の形態では、同じ内径の伝
熱管31,32,33,34をカスケード形式で接続し
て、液冷媒側Lの伝熱管31または32,32の内径の
総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管34,34,34,3
4の内径の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒
側Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管
の内径の総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の
総断面積と等しくしている場合に比べて、高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
熱管31,32,33,34をカスケード形式で接続し
て、液冷媒側Lの伝熱管31または32,32の内径の
総断面積をガス冷媒側Gの伝熱管34,34,34,3
4の内径の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒
側Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管
の内径の総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の
総断面積と等しくしている場合に比べて、高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
【0078】したがって、この実施の形態の熱交換器で
は、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
は、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
【0079】図6は他の実施の形態の熱交換器の伝熱管
系40のみを示している。この熱交換器では、液冷媒側
Lの伝熱管41または伝熱管42,42,42の各内径
およびその内径の総断面積を、夫々、ガス冷媒側Gの伝
熱管45,45,45または伝熱管46の各内径および
その内径の総断面積よりも小さくしている。さらに、上
記伝熱管42,42,42と伝熱管45,45,45と
を一本の伝熱管43で接続して、伝熱管42,42,4
2におけ液冷媒の偏流の影響が伝熱管45,45,45
に及ばないようにしている。
系40のみを示している。この熱交換器では、液冷媒側
Lの伝熱管41または伝熱管42,42,42の各内径
およびその内径の総断面積を、夫々、ガス冷媒側Gの伝
熱管45,45,45または伝熱管46の各内径および
その内径の総断面積よりも小さくしている。さらに、上
記伝熱管42,42,42と伝熱管45,45,45と
を一本の伝熱管43で接続して、伝熱管42,42,4
2におけ液冷媒の偏流の影響が伝熱管45,45,45
に及ばないようにしている。
【0080】この実施の形態では、ガス冷媒側Gの伝熱
管45,45,45または46の内径の総断面積を液冷
媒側Lの伝熱管41または42,42,42の内径の総
断面積よりも大きくしているので、簡単、安価な構成
で、ガス冷媒側Gにおける伝熱管45,45,45およ
び46内のガス冷媒の圧力損失を小さくできる。
管45,45,45または46の内径の総断面積を液冷
媒側Lの伝熱管41または42,42,42の内径の総
断面積よりも大きくしているので、簡単、安価な構成
で、ガス冷媒側Gにおける伝熱管45,45,45およ
び46内のガス冷媒の圧力損失を小さくできる。
【0081】また、上記実施の形態では、液冷媒側Lの
伝熱管41または42,42,42の内径の総断面積
を、ガス冷媒側Gの伝熱管45,45,45または46
の内径の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒側
Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管の
内径の総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の総
断面積と等しくしている場合に比べて、高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
伝熱管41または42,42,42の内径の総断面積
を、ガス冷媒側Gの伝熱管45,45,45または46
の内径の総断面積よりも小さくしているので、液冷媒側
Lにおける熱交換の効率が、液冷媒側における伝熱管の
内径の総断面積をガス冷媒側における伝熱管の内径の総
断面積と等しくしている場合に比べて、高くなり、か
つ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止できる。
【0082】したがって、この実施の形態の熱交換器で
は、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
は、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流を防止できるから、トー
タル的に熱交換の能力が高くなる。したがって、この熱
交換器を使用する冷凍装置の冷媒量を削減できる。した
がって、地球温暖化を防止できる。
【0083】図7は空気調和機の室内機50を示してい
る。この室内機50は、ケーシング51内にクロスフロ
ーファン52と熱交換器53とを設けている。
る。この室内機50は、ケーシング51内にクロスフロ
ーファン52と熱交換器53とを設けている。
【0084】この実施の形態の熱交換器53は、複数の
フィン54を紙面と直交する方向に所定間隔をあけて積
み重ね、これらのフィン54に伝熱管55,56,5
7,58を挿通してなるJ字形状の1個のブロックから
なる。上記積み重ねた複数のフィン54は外周形状は実
質的に同じである。液冷媒側Lの伝熱管55,56の内
径は小さく、ガス冷媒側Gの伝熱管57,58の内径は
大きくしている。さらに、上記伝熱管55,57;5
6,58は、風の流れる方向Wを横切る方向に2列に配
列している。
フィン54を紙面と直交する方向に所定間隔をあけて積
み重ね、これらのフィン54に伝熱管55,56,5
7,58を挿通してなるJ字形状の1個のブロックから
なる。上記積み重ねた複数のフィン54は外周形状は実
質的に同じである。液冷媒側Lの伝熱管55,56の内
径は小さく、ガス冷媒側Gの伝熱管57,58の内径は
大きくしている。さらに、上記伝熱管55,57;5
6,58は、風の流れる方向Wを横切る方向に2列に配
列している。
【0085】また、上記伝熱管55,56,57,58
は紙面と直交する方向に内径が徐々に連続的に、あるい
は、段階的に変化して、ガス冷媒が多くなるほど内径が
大きくなるようにしている。それに応じて、複数のフィ
ン54のフィンパターン(伝熱管を挿通するための穴の
サイズやその穴の配置)が異なっている。
は紙面と直交する方向に内径が徐々に連続的に、あるい
は、段階的に変化して、ガス冷媒が多くなるほど内径が
大きくなるようにしている。それに応じて、複数のフィ
ン54のフィンパターン(伝熱管を挿通するための穴の
サイズやその穴の配置)が異なっている。
【0086】上記実施の形態の熱交換器53は、液冷媒
側Lの伝熱管55,56の内径を小さく、ガス冷媒側G
の伝熱管57、58の内径を大きくし、かつ、紙面と直
交する方向にガス冷媒が多くなるほど伝熱管55,5
6,57,58の内径が大きくなるようにしているの
で、圧力損失を極めて低減することができ、かつ、熱交
換の効率を極めて高め、かつ、液冷媒の偏流を極めて防
止できる。したがって、この熱交換器53はトータル的
に熱交換の能力が極めて高くなる。したがって、この熱
交換器53は、空気調和機の冷媒量の削減に大きく寄与
できる。したがって、地球温暖化の防止に大いに役立
つ。
側Lの伝熱管55,56の内径を小さく、ガス冷媒側G
の伝熱管57、58の内径を大きくし、かつ、紙面と直
交する方向にガス冷媒が多くなるほど伝熱管55,5
6,57,58の内径が大きくなるようにしているの
で、圧力損失を極めて低減することができ、かつ、熱交
換の効率を極めて高め、かつ、液冷媒の偏流を極めて防
止できる。したがって、この熱交換器53はトータル的
に熱交換の能力が極めて高くなる。したがって、この熱
交換器53は、空気調和機の冷媒量の削減に大きく寄与
できる。したがって、地球温暖化の防止に大いに役立
つ。
【0087】また、上記実施の形態の熱交換器53は,
J字形状の1個のみのブロックからなり、かつ、複数の
フィン54は外周形状は実質的に同じであるから、構造
がコンパクトで、かつ、簡単、安価に製造できる。
J字形状の1個のみのブロックからなり、かつ、複数の
フィン54は外周形状は実質的に同じであるから、構造
がコンパクトで、かつ、簡単、安価に製造できる。
【0088】また、上記積み重ねた複数のフィン54
は、フィンのフィンパターンが互いに異なるから、伝熱
管55,56,57、58が紙面と直交する方向で内径
あるいはパス数が異なっていても、上記伝熱管55,5
6,57、58をフィン54に簡単、安価に適合させる
ことができる。
は、フィンのフィンパターンが互いに異なるから、伝熱
管55,56,57、58が紙面と直交する方向で内径
あるいはパス数が異なっていても、上記伝熱管55,5
6,57、58をフィン54に簡単、安価に適合させる
ことができる。
【0089】また、上記熱交換器53では、伝熱管5
5,56,57、58を風の進行方向Wを横切る方向に
2列に配列しているから、伝熱管55,56,57、5
8の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異
なっていても、伝熱管55,56,57、58を最適な
配置にして、熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減する
ことができる。
5,56,57、58を風の進行方向Wを横切る方向に
2列に配列しているから、伝熱管55,56,57、5
8の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異
なっていても、伝熱管55,56,57、58を最適な
配置にして、熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減する
ことができる。
【0090】図8は他の実施の形態の熱交換器60を示
している。この熱交換器60は、複数のブロック61,
62,63,64をJ字状に配列してなる。各ブロック
61,62,63,64は、夫々のフィン81,82,
83,84を紙面と直交する方向に所定間隔をあけて積
み重ね、各フィン81,82,83,84に各伝熱管7
1,73,74,75を夫々挿通してなる。
している。この熱交換器60は、複数のブロック61,
62,63,64をJ字状に配列してなる。各ブロック
61,62,63,64は、夫々のフィン81,82,
83,84を紙面と直交する方向に所定間隔をあけて積
み重ね、各フィン81,82,83,84に各伝熱管7
1,73,74,75を夫々挿通してなる。
【0091】また、上記フィン81,82,83,84
は、大きさ(幅と長さ)が互いに異なり、かつ、フィン
パターンも互いに異なっている。
は、大きさ(幅と長さ)が互いに異なり、かつ、フィン
パターンも互いに異なっている。
【0092】上記ブロック61では、風の進行方向Wを
横切る方向に伝熱管71を1列に配置し、ブロック62
では、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管73を2列
に配置し、ブロック63では、風の進行方向Wを横切る
方向に伝熱管74を2列に配置し、ブロック64では、
風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管75を3列P,
Q,Rに配置している。上記伝熱管71,73,74,
75において、ガス冷媒側の内径の総断面積は液冷媒側
の内径の総断面積よりも大きくなっている。
横切る方向に伝熱管71を1列に配置し、ブロック62
では、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管73を2列
に配置し、ブロック63では、風の進行方向Wを横切る
方向に伝熱管74を2列に配置し、ブロック64では、
風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管75を3列P,
Q,Rに配置している。上記伝熱管71,73,74,
75において、ガス冷媒側の内径の総断面積は液冷媒側
の内径の総断面積よりも大きくなっている。
【0093】上記熱交換器60では、伝熱管71,7
3,74,75において、ガス冷媒側の内径の総断面積
は液冷媒側の内径の総断面積よりも大きくしているの
で、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止でき
る。したがって、トータル的に熱交換の能力が極めて高
くなる。したがって、この熱交換器60は冷媒量の削減
に大きく貢献でき、地球温暖化の防止に大いに寄与でき
る。
3,74,75において、ガス冷媒側の内径の総断面積
は液冷媒側の内径の総断面積よりも大きくしているの
で、圧力損失を低減することができ、かつ、熱交換の効
率を高め、かつ、液冷媒の偏流および結露を防止でき
る。したがって、トータル的に熱交換の能力が極めて高
くなる。したがって、この熱交換器60は冷媒量の削減
に大きく貢献でき、地球温暖化の防止に大いに寄与でき
る。
【0094】また、上記熱交換器60は、J字形状に配
列した複数のブロック61,62,63,64からなる
から、ブロック単位で簡単、安価に製造できる。
列した複数のブロック61,62,63,64からなる
から、ブロック単位で簡単、安価に製造できる。
【0095】また、上記複数のブロック61,62,6
3,64は、フィン81,82,83,84の大きさお
よびフィンパターンが夫々互いに異なるから、伝熱管7
1,73,74,75が液冷媒側とガス冷媒側とで内径
あるいはパス数が異なっていても、上記伝熱管71,7
3,74,75をフィン81,82,83,84に簡単
に適合させることができる。
3,64は、フィン81,82,83,84の大きさお
よびフィンパターンが夫々互いに異なるから、伝熱管7
1,73,74,75が液冷媒側とガス冷媒側とで内径
あるいはパス数が異なっていても、上記伝熱管71,7
3,74,75をフィン81,82,83,84に簡単
に適合させることができる。
【0096】また、上記熱交換器60では、ブロック6
1では、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管71を1
列に配置し、ブロック62では、風の進行方向Wを横切
る方向に伝熱管73を2列に配置し、ブロック63で
は、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管74を2列に
配置し、ブロック64では、風の進行方向Wを横切る方
向に伝熱管75を3列P,Q,Rに配置しているから、
伝熱管71,73,74,75の液冷媒側とガス冷媒側
とで内径あるいはパス数が異なっていても、伝熱管7
1,73,74,75を最適な配置にして、熱交換効率
を高め、かつ、騒音を低減するようにすることができ
る。
1では、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管71を1
列に配置し、ブロック62では、風の進行方向Wを横切
る方向に伝熱管73を2列に配置し、ブロック63で
は、風の進行方向Wを横切る方向に伝熱管74を2列に
配置し、ブロック64では、風の進行方向Wを横切る方
向に伝熱管75を3列P,Q,Rに配置しているから、
伝熱管71,73,74,75の液冷媒側とガス冷媒側
とで内径あるいはパス数が異なっていても、伝熱管7
1,73,74,75を最適な配置にして、熱交換効率
を高め、かつ、騒音を低減するようにすることができ
る。
【0097】図9は他の実施の形態の冷凍装置の一例と
しての空気調和機を示している。この空気調和機は、圧
縮機91と、四路切換弁92と、室内熱交換器93と、
減圧機構の一例としての膨張弁94と、室外熱交換器9
5とを順に接続して、冷媒回路を構成している。上記冷
媒回路にHFC32系冷媒を充填している。そして、上
記冷媒回路にHFC32系冷媒を充填している。
しての空気調和機を示している。この空気調和機は、圧
縮機91と、四路切換弁92と、室内熱交換器93と、
減圧機構の一例としての膨張弁94と、室外熱交換器9
5とを順に接続して、冷媒回路を構成している。上記冷
媒回路にHFC32系冷媒を充填している。そして、上
記冷媒回路にHFC32系冷媒を充填している。
【0098】上記室内熱交換器93と室外熱交換器95
とは、先の実施の形態の熱交換器と同様に、ガス冷媒側
の伝熱管の内径の総断面積が大きく、液冷媒側の伝熱管
の内径の総断面積が小さくなっている。
とは、先の実施の形態の熱交換器と同様に、ガス冷媒側
の伝熱管の内径の総断面積が大きく、液冷媒側の伝熱管
の内径の総断面積が小さくなっている。
【0099】上記室内熱交換器93と室外熱交換器95
では、ガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積が大きいか
ら、ガス冷媒側での伝熱管の圧力損失が小さく、かつ、
液冷媒側の伝熱管の内径の総断面積が小さいから、液冷
媒側での熱交換能力が高く、かつ、液冷媒の偏流を防止
し、かつ、結露を防止する。したがって、上記室内熱交
換器93と室外熱交換器95の熱交換能力が高い。それ
に加えて、HFC32系冷媒自体は、粘性が低いから圧
力損失が小さくて伝熱管を小径化でき、かつ、成績係数
(COP)が高く、地球温暖化係数(GWP)が低いと
いう機能を有する。
では、ガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積が大きいか
ら、ガス冷媒側での伝熱管の圧力損失が小さく、かつ、
液冷媒側の伝熱管の内径の総断面積が小さいから、液冷
媒側での熱交換能力が高く、かつ、液冷媒の偏流を防止
し、かつ、結露を防止する。したがって、上記室内熱交
換器93と室外熱交換器95の熱交換能力が高い。それ
に加えて、HFC32系冷媒自体は、粘性が低いから圧
力損失が小さくて伝熱管を小径化でき、かつ、成績係数
(COP)が高く、地球温暖化係数(GWP)が低いと
いう機能を有する。
【0100】したがって、上記室内熱交換器93と室外
熱交換器95の機能とHFC32系冷媒の機能との相乗
作用によって、この空気調和機は、冷媒量を極めて削減
できた。この空気調和機は、例えば、HCFC22系冷
媒を用いた従来の空気調和機に比べて、地球温暖化効果
は1/12よりも低くなることが分かった。
熱交換器95の機能とHFC32系冷媒の機能との相乗
作用によって、この空気調和機は、冷媒量を極めて削減
できた。この空気調和機は、例えば、HCFC22系冷
媒を用いた従来の空気調和機に比べて、地球温暖化効果
は1/12よりも低くなることが分かった。
【0101】上記実施の形態では、熱交換器はフィンタ
イプであったが、熱交換器はメッシュタイプであっても
よい。また、熱交換器は、J字形状に限らず、L字形状
またはU字形状であってもよい。
イプであったが、熱交換器はメッシュタイプであっても
よい。また、熱交換器は、J字形状に限らず、L字形状
またはU字形状であってもよい。
【0102】また、上記実施の形態では、冷凍装置とし
て冷暖兼用の空気調和機について説明したが、冷房専用
の空気調和機、あるいは、空気調和機以外の製氷機等の
冷凍装置にもこの発明が適用できるのは勿論である。
て冷暖兼用の空気調和機について説明したが、冷房専用
の空気調和機、あるいは、空気調和機以外の製氷機等の
冷凍装置にもこの発明が適用できるのは勿論である。
【0103】また、上記実施の形態では、冷媒としてH
FC32系冷媒を使用したが、これに限らず、どのよう
な冷媒であっても、この発明の熱交換器は能力が高いと
いう効果を有する。
FC32系冷媒を使用したが、これに限らず、どのよう
な冷媒であっても、この発明の熱交換器は能力が高いと
いう効果を有する。
【0104】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の熱交換器によれば、液冷媒側の伝熱管の内径の総断
面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも小さ
くしているので、液冷媒側における熱交換の効率が高く
なり、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止で
き、かつ、ガス冷媒側における圧力損失を少なくでき
て、トータル的に熱交換の能力が高くなって、冷媒量を
削減できる。したがって、請求項1の発明の熱交換器
は、地球温暖化を防止できる。
明の熱交換器によれば、液冷媒側の伝熱管の内径の総断
面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも小さ
くしているので、液冷媒側における熱交換の効率が高く
なり、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止で
き、かつ、ガス冷媒側における圧力損失を少なくでき
て、トータル的に熱交換の能力が高くなって、冷媒量を
削減できる。したがって、請求項1の発明の熱交換器
は、地球温暖化を防止できる。
【0105】また、請求項1の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
媒側の伝熱管の内径の総断面積を小さくした分だけ、部
品材料を低減でき、コストダウンできる。
【0106】また、請求項2の発明の熱交換器には、請
求項1の熱交換器において、上記液冷媒側の伝熱管の内
径が上記ガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいので、
簡単な構成で請求項1の発明の作用、効果を得ることが
できる。
求項1の熱交換器において、上記液冷媒側の伝熱管の内
径が上記ガス冷媒側の伝熱管の内径よりも小さいので、
簡単な構成で請求項1の発明の作用、効果を得ることが
できる。
【0107】また、請求項3の発明の熱交換器は、請求
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側とガス冷媒側とでパス数が同一であるので、伝熱管の
配置が簡単になり、かつ、簡単、安価に製造できる。
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側とガス冷媒側とでパス数が同一であるので、伝熱管の
配置が簡単になり、かつ、簡単、安価に製造できる。
【0108】また、請求項4の発明の熱交換器は、請求
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少ないので、例
えば、液冷媒側とガス冷媒側とで同一の内径を有する伝
熱管を用いても、簡単に、液冷媒側の伝熱管の内径の総
断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも小
さいようにできる。また、請求項4の発明の熱交換器
は、例えば、請求項2の発明のように、液冷媒側の伝熱
管の内径を小さく、ガス冷媒側の伝熱管の内径を大きく
すると、液冷媒側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも
少なくなっているので、簡単に、液冷媒側の伝熱管の内
径の総断面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よ
りも極めて小さくすることができる。
項1または2の熱交換器において、上記伝熱管は液冷媒
側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも少ないので、例
えば、液冷媒側とガス冷媒側とで同一の内径を有する伝
熱管を用いても、簡単に、液冷媒側の伝熱管の内径の総
断面積がガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よりも小
さいようにできる。また、請求項4の発明の熱交換器
は、例えば、請求項2の発明のように、液冷媒側の伝熱
管の内径を小さく、ガス冷媒側の伝熱管の内径を大きく
すると、液冷媒側のパス数がガス冷媒側のパス数よりも
少なくなっているので、簡単に、液冷媒側の伝熱管の内
径の総断面積をガス冷媒側の伝熱管の内径の総断面積よ
りも極めて小さくすることができる。
【0109】また、請求項5の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも
小さいので、液冷媒側における熱交換の効率が高くな
り、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止でき、
かつ、ガス冷媒側における圧力損失を少なくできて、ト
ータル的に熱交換の能力が高くなって、冷媒量を削減で
きる。したがって、請求項5の発明の熱交換器は、地球
温暖化を防止できる。
媒側の伝熱管の内径がガス冷媒側の伝熱管の内径よりも
小さいので、液冷媒側における熱交換の効率が高くな
り、かつ、液冷媒の偏流を防止でき、結露を防止でき、
かつ、ガス冷媒側における圧力損失を少なくできて、ト
ータル的に熱交換の能力が高くなって、冷媒量を削減で
きる。したがって、請求項5の発明の熱交換器は、地球
温暖化を防止できる。
【0110】また、請求項5の発明の熱交換器は、液冷
媒側の伝熱管の内径を小さくした分だけ、部品材料を低
減でき、コストダウンできる。
媒側の伝熱管の内径を小さくした分だけ、部品材料を低
減でき、コストダウンできる。
【0111】また、請求項6の発明の熱交換器は、請求
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる複数のブロックを備え、
上記複数のブロックのうちの少なくとも2個のブロック
のフィンは、フィンパターンまたはフィン幅のうちの少
なくとも一方が互いに異なるので、伝熱管の液冷媒側と
ガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異なっていても、
上記伝熱管をフィンに簡単に適合させることができる。
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる複数のブロックを備え、
上記複数のブロックのうちの少なくとも2個のブロック
のフィンは、フィンパターンまたはフィン幅のうちの少
なくとも一方が互いに異なるので、伝熱管の液冷媒側と
ガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異なっていても、
上記伝熱管をフィンに簡単に適合させることができる。
【0112】また、請求項7の発明の熱交換器は、請求
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる1個のみのブロックから
なり、上記複数のフィンは外周形状は実質的に同じであ
り、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくとも2枚の
フィンのフィンパターンが互いに異なるので、伝熱管の
液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異なっ
ていても、上記伝熱管をフィンに簡単、安価に適合させ
ることができる。
項1乃至5のいずれか1つの熱交換器において、複数の
フィンに伝熱管を挿通してなる1個のみのブロックから
なり、上記複数のフィンは外周形状は実質的に同じであ
り、かつ、上記複数のフィンのうちの少なくとも2枚の
フィンのフィンパターンが互いに異なるので、伝熱管の
液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数が異なっ
ていても、上記伝熱管をフィンに簡単、安価に適合させ
ることができる。
【0113】また、請求項8の発明の熱交換器は、請求
項1乃至7のいずれか1つの熱交換器において、上記伝
熱管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列してい
るので、伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるい
はパス数が異なっていても、伝熱管を最適な配置にし
て、熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減することがで
きる。
項1乃至7のいずれか1つの熱交換器において、上記伝
熱管を風の進行方向を横切る方向に2列以上配列してい
るので、伝熱管の液冷媒側とガス冷媒側とで内径あるい
はパス数が異なっていても、伝熱管を最適な配置にし
て、熱交換効率を高め、かつ、騒音を低減することがで
きる。
【0114】また、請求項9の発明の熱交換器は、請求
項1乃至8のいずれか1つの熱交換器において、J字
状、L字状またはU字状をしているので、伝熱管の液冷
媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数の少なくとも
一方が異なっていることにより、熱交換能力が向上して
いる上に、J字状、L字状またはU字状をしているの
で、構造がコンパクトである。
項1乃至8のいずれか1つの熱交換器において、J字
状、L字状またはU字状をしているので、伝熱管の液冷
媒側とガス冷媒側とで内径あるいはパス数の少なくとも
一方が異なっていることにより、熱交換能力が向上して
いる上に、J字状、L字状またはU字状をしているの
で、構造がコンパクトである。
【0115】また、請求項10の発明の熱交換器は、請
求項1乃至9のいずれか1つの熱交換器において、上記
伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化しているので、
上記伝熱管における圧力損失を一層少なくして、熱交換
器の能力を一層向上できる。
求項1乃至9のいずれか1つの熱交換器において、上記
伝熱管の内周面が円錐状に連続的に変化しているので、
上記伝熱管における圧力損失を一層少なくして、熱交換
器の能力を一層向上できる。
【0116】また、請求項11の発明の熱交換器は、伝
熱管の一端側と他端側とで内径の総断面積が異なるの
で、伝熱管の総断面積が大きい一端側をガス冷媒側に、
伝熱管の総断面積が小さい他端側を液冷媒側に接続すれ
ば、請求項1の発明の熱交換器と同じ作用効果を得るこ
とができる。
熱管の一端側と他端側とで内径の総断面積が異なるの
で、伝熱管の総断面積が大きい一端側をガス冷媒側に、
伝熱管の総断面積が小さい他端側を液冷媒側に接続すれ
ば、請求項1の発明の熱交換器と同じ作用効果を得るこ
とができる。
【0117】また、請求項12の発明の冷凍装置は、請
求項1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備え、HF
C32系冷媒を充填しているので、請求項1乃至11の
いずれか1つの熱交換器の圧力損失が少なくて熱交換効
率が高いという熱交換器自体の作用効果と、HFC32
系冷媒自体の粘性が低いから圧力損失が小さくて伝熱管
を小径化でき、かつ、成績係数が高く、地球温暖化係数
が低いというHFC32系冷媒自体の作用効果との相乗
作用によって、冷媒量を極めて削減できて、地球温暖化
の防止に極めて貢献できる。
求項1乃至11のいずれか1つの熱交換器を備え、HF
C32系冷媒を充填しているので、請求項1乃至11の
いずれか1つの熱交換器の圧力損失が少なくて熱交換効
率が高いという熱交換器自体の作用効果と、HFC32
系冷媒自体の粘性が低いから圧力損失が小さくて伝熱管
を小径化でき、かつ、成績係数が高く、地球温暖化係数
が低いというHFC32系冷媒自体の作用効果との相乗
作用によって、冷媒量を極めて削減できて、地球温暖化
の防止に極めて貢献できる。
【0118】また、請求項13の発明の熱交換器によれ
ば、パス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少な
い他端側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱
交換器と同じ作用効果を得ることができる。
ば、パス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少な
い他端側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱
交換器と同じ作用効果を得ることができる。
【0119】また、請求項14の発明の熱交換器によれ
ば、パス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少な
い他端側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱
交換器と同じ作用効果を得ることができ、しかも、パス
数が3段階以上であるので、徐々にパス数を変化させる
ことができる。
ば、パス数の多い一端側をガス冷媒側に、パス数の少な
い他端側を液冷媒側に接続すれば、請求項4の発明の熱
交換器と同じ作用効果を得ることができ、しかも、パス
数が3段階以上であるので、徐々にパス数を変化させる
ことができる。
【0120】また、請求項15の発明の熱交換器によれ
ば、請求項4の発明の熱交換器と同じ作用効果を得るこ
とができる。
ば、請求項4の発明の熱交換器と同じ作用効果を得るこ
とができる。
【0121】また、請求項16の発明の熱交換器は、内
径の異なる伝熱管を用いたので、内径が大きい一端側の
伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さい他端側の伝熱管を
液冷媒側に接続すれば、請求項5の発明の熱交換器と同
じ作用効果を得ることができる。
径の異なる伝熱管を用いたので、内径が大きい一端側の
伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さい他端側の伝熱管を
液冷媒側に接続すれば、請求項5の発明の熱交換器と同
じ作用効果を得ることができる。
【0122】また、請求項17の発明の熱交換器は、3
種類以上の内径の異なる伝熱管を用いたので、内径が大
きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さい他端
側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の発明の
熱交換器と同じ作用効果を得ることができ、しかも、伝
熱管の内径が3種類以上であるので、徐々に内径を変化
させることができる。
種類以上の内径の異なる伝熱管を用いたので、内径が大
きい一端側の伝熱管をガス冷媒側に、内径が小さい他端
側の伝熱管を液冷媒側に接続すれば、請求項5の発明の
熱交換器と同じ作用効果を得ることができ、しかも、伝
熱管の内径が3種類以上であるので、徐々に内径を変化
させることができる。
【図1】 この発明の実施の形態の熱交換器の説明図あ
る。
る。
【図2】 凝縮器と蒸発器について、パス数と伝熱管の
内径に対する能力の関係を示すグラフである。
内径に対する能力の関係を示すグラフである。
【図3】 この発明の他の実施の形態の熱交換器の一部
断面斜視図である。
断面斜視図である。
【図4】 伝熱管を示す図である。
【図5】 伝熱管系のパスを示す図である。
【図6】 伝熱管系を示す図である。
【図7】 室内機を示す図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態の熱交換器を示す
図である。
図である。
【図9】 この発明の他の実施の形態の空気調和機の回
路図である。
路図である。
1,10,53,60,93,95 熱交換器 11,12,13,14,15,16,20,31,3
2,33,34,41,42,43,45,46,5
5,56,57,58 伝熱管 54,81,82,83,84 フィン 61,62,63,64 ブロック
2,33,34,41,42,43,45,46,5
5,56,57,58 伝熱管 54,81,82,83,84 フィン 61,62,63,64 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北沢 昌昭 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L051 BE10
Claims (17)
- 【請求項1】 液冷媒側の伝熱管(16,31,41,
55,71)の内径の総断面積がガス冷媒側の伝熱管
(11,34,46,58,74)の内径の総断面積よ
りも小さいことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 請求項1の熱交換器において、上記液冷
媒側の伝熱管(16,41,55,71)の内径が上記
ガス冷媒側の伝熱管(11,46,58,74)の内径
よりも小さいことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項3】 請求項1または2の熱交換器において、
上記伝熱管(11,16,55,58)は液冷媒側とガ
ス冷媒側とでパス数が同一であることを特徴とする熱交
換器。 - 【請求項4】 請求項1または2の熱交換器において、
上記伝熱管(31,34)は液冷媒側のパス数がガス冷
媒側のパス数よりも少ないことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項5】 液冷媒側の伝熱管(16,41,55,
71)の内径がガス冷媒側の伝熱管(11,46,5
8,74)の内径よりも小さいことを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つの熱交換
器において、複数のフィン(81,82,83,84)
に伝熱管(71,73,74,75)を挿通してなる複
数のブロック(61,62,63,64)を備え、上記
複数のブロック(61,62,63,64)のうちの少
なくとも2個のブロックのフィンは、フィンパターンま
たはフィン幅のうちの少なくとも一方が互いに異なるこ
とを特徴とする熱交換器。 - 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれか1つの熱交換
器において、複数のフィン(54)に伝熱管(55,5
6,57,58)を挿通してなる1個のみのブロックか
らなり、上記複数のフィン(54)は外周形状は実質的
に同じであり、かつ、上記複数のフィン(54)のうち
の少なくとも2枚のフィンのフィンパターンが互いに異
なることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つの熱交換
器において、上記伝熱管(55,57,56,58,7
3,74,75)を風の進行方向を横切る方向に2列以
上配列していることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つの熱交換
器において、J字状、L字状またはU字状をしているこ
とを特徴とする熱交換器。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つの熱交
換器において、上記伝熱管の内周面が円錐状に連続的に
変化していることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項11】 液冷媒側の伝熱管のパス数がガス冷媒
側の伝熱管のパス数よりも少ないことを特徴とする熱交
換器。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれか1つの熱
交換器(93,95)を備え、 HFC32系冷媒を充填したことを特徴とする冷凍装
置。 - 【請求項13】 熱交換器の冷媒出入口の一端側と他端
側とで伝熱管のパス数が異なることを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項14】 請求項13の熱交換器において、上記
伝熱管のパス数が3段階以上であることを特徴とする熱
交換器。 - 【請求項15】 伝熱管の一端側と他端側とで内径の総
断面積が異なることを特徴とする熱交換器。 - 【請求項16】 内径の異なる伝熱管を用いたことを特
徴とする熱交換器。 - 【請求項17】 3種類以上の内径の異なる伝熱管を用
いたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068581A JP2000266426A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 熱交換器および冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11068581A JP2000266426A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 熱交換器および冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266426A true JP2000266426A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13377902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11068581A Pending JP2000266426A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 熱交換器および冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266426A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212108A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
| JP2007255842A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
| JP2009222246A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ式給湯機 |
| CN102116584A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-07-06 | 广东美的电器股份有限公司 | 单排变管径热交换器 |
| CN106765552A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-05-31 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室内机 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP11068581A patent/JP2000266426A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212108A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
| JP2007255842A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
| JP2009222246A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプ式給湯機 |
| CN102116584A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-07-06 | 广东美的电器股份有限公司 | 单排变管径热交换器 |
| CN106765552A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-05-31 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调室内机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040227 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040713 |