JP2000266525A - 電子部品検査装置 - Google Patents
電子部品検査装置Info
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/956—Inspecting patterns on the surface of objects
- G01N21/95684—Patterns showing highly reflecting parts, e.g. metallic elements
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】虚像の映り込み防止に有効な電子部品検査装置
を提供する。 【解決手段】電子部品(12)を収容する容器(10)
の側壁面のうち、第1の側面(16−1)に対しては、
該第1の側面(16−1)のブリュースタ角ΨB1方向
に撮像方向を設定するとともに、この撮像方向上に第1
のプリズム(24−1)および第1の偏光ビームスプリ
ッタ(26−1)を配設する。同様に、第2の側面(1
6−2)に対しては、該第2の側面(16−2)のブリ
ュースタ角ΨB2方向に撮像方向を設定するとともに、
この撮像方向上に第2のプリズム(24−2)および第
2の偏光ビームスプリッタ(26−2)を配設する。
を提供する。 【解決手段】電子部品(12)を収容する容器(10)
の側壁面のうち、第1の側面(16−1)に対しては、
該第1の側面(16−1)のブリュースタ角ΨB1方向
に撮像方向を設定するとともに、この撮像方向上に第1
のプリズム(24−1)および第1の偏光ビームスプリ
ッタ(26−1)を配設する。同様に、第2の側面(1
6−2)に対しては、該第2の側面(16−2)のブリ
ュースタ角ΨB2方向に撮像方向を設定するとともに、
この撮像方向上に第2のプリズム(24−2)および第
2の偏光ビームスプリッタ(26−2)を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品検査装置
に関し、特に、虚像の映り込み防止に有効な電子部品検
査装置に関する。
に関し、特に、虚像の映り込み防止に有効な電子部品検
査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置等の電子部品は、エンボステ
ープ等にラッピングされて出荷される場合がある。電子
部品の外観検査は、一般に、このラッピング直前に行わ
れる場合が多く、実際に、リードの浮きやピッチ等の検
査は、電子部品がエンボステープに収容された時点で行
われている。このような電子部品の外観検査には、CC
Dカメラ等を用いた光学的手法が好適である。
ープ等にラッピングされて出荷される場合がある。電子
部品の外観検査は、一般に、このラッピング直前に行わ
れる場合が多く、実際に、リードの浮きやピッチ等の検
査は、電子部品がエンボステープに収容された時点で行
われている。このような電子部品の外観検査には、CC
Dカメラ等を用いた光学的手法が好適である。
【0003】ところが、エンボステープに収容された電
子部品を光学的に撮像すると、電子部品本体だけでな
く、エンボステープの壁面に映ったリードの虚像をも同
時に撮像してしまう場合がある。このエンボステープの
壁面に映ったリードの虚像は、実体部分の判断を困難に
し、場合によっては検査に支障をきたすこともある。
子部品を光学的に撮像すると、電子部品本体だけでな
く、エンボステープの壁面に映ったリードの虚像をも同
時に撮像してしまう場合がある。このエンボステープの
壁面に映ったリードの虚像は、実体部分の判断を困難に
し、場合によっては検査に支障をきたすこともある。
【0004】特開平10−148517号公報は、この
虚像の映り込みという現象の防止に有効な手段として、
ブリュースタ角を利用した撮像技術を提唱している。こ
の技術は、P偏光波の反射がブリュースタ角で最も小さ
くなるという点に着目した技術であり、カメラの撮像方
向をエンボステープの壁面に対してブリュースタ角に設
定し、該設定した位置からP偏光波の照明を用いて電子
部品のリードを撮像するものである。
虚像の映り込みという現象の防止に有効な手段として、
ブリュースタ角を利用した撮像技術を提唱している。こ
の技術は、P偏光波の反射がブリュースタ角で最も小さ
くなるという点に着目した技術であり、カメラの撮像方
向をエンボステープの壁面に対してブリュースタ角に設
定し、該設定した位置からP偏光波の照明を用いて電子
部品のリードを撮像するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術を利
用して電子部品のリード検査を行ってみたところ、リー
ドの映り込みが若干発生し、この問題の解決に余地があ
ることを知った。特に、この問題は、QFP(Quad
Flat Package)で顕著である。
用して電子部品のリード検査を行ってみたところ、リー
ドの映り込みが若干発生し、この問題の解決に余地があ
ることを知った。特に、この問題は、QFP(Quad
Flat Package)で顕著である。
【0006】そこで、本発明は、虚像の映り込み防止に
有効な電子部品検査装置を提供することを目的とする。
有効な電子部品検査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、容器(10)に収容された電子部品
(12)の外観形状を光学的に検査する電子部品検査装
置であって、前記電子部品に照明光(14)を照射する
照明手段(M10)と、前記容器の側壁面(16)に対
してブリュースタ角を満たす方向を撮像方向(18)と
する撮像手段(M12)と、前記撮像方向上に配設さ
れ、前記側壁面に対するP偏光波を優先的に選択し、該
選択したP偏光波を前記撮像手段に導く偏光波選択手段
(M14)とを具備する。第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記偏光波選択手段(M14)は、偏光素子を
用いて構成され、前記撮像手段は、前記偏光素子が選択
したP偏光波の光路上に配設される。第3の発明は、第
2の発明において、前記偏光素子は、偏光ビームスプリ
ッタである。第4の発明は、第2の発明において、前記
偏光素子は、偏光フィルタである。第5の発明は、容器
(10)に収容された電子部品(12)の外観形状を光
学的に検査する電子部品検査装置であって、前記電子部
品に照明光(14)を照射する照明手段(M10)と、
前記容器の第1の側面(16−1)に対してブリュース
タ角を満たす第1の方向(18−1)および該第1の側
面と角度を有する第2の側面(16−2)に対してブリ
ュースタ角を満たす第2の方向(18−2)の双方を撮
像方向とする撮像手段(M12)と、前記第1の方向上
に配設され、前記第1の側面に対するP偏光波を優先的
に選択し、該選択したP偏光波を前記撮像手段に導く第
1の選択手段(M14−1)と、前記第2の方向上に配
設され、前記第2の側面に対するP偏光波を優先的に選
択し、該選択したP偏光波を前記撮像手段に導く第2の
選択手段(M14−2)とを具備する。第6の発明は、
第5の発明において、前記第1の選択手段および前記第
2の選択手段は、ともに偏光素子を用いて構成され、前
記撮像手段は、前記各偏光素子がそれぞれ選択した前記
第1の側面に対するP偏光波および前記第2の側面に対
するP偏光波の光路上に配設される。第7の発明は、第
5の発明において、前記第1の選択手段および前記第2
の選択手段は、単一の偏光素子を用いて構成され、前記
偏光素子と前記第2の側面との間には、前記第2の側面
に対するP偏光波の振動方向を90°回転させる1/2
λ板(32)が設けられ、前記撮像手段は、前記偏光素
子が選択した前記第1の側面に対するP偏光波の光路上
に配設される。第8の発明は、第6または第7の発明に
おいて、前記偏光素子は、偏光ビームスプリッタであ
る。第9の発明は、第6または第7の発明において、前
記偏光素子は、偏光フィルタである。
め、第1の発明は、容器(10)に収容された電子部品
(12)の外観形状を光学的に検査する電子部品検査装
置であって、前記電子部品に照明光(14)を照射する
照明手段(M10)と、前記容器の側壁面(16)に対
してブリュースタ角を満たす方向を撮像方向(18)と
する撮像手段(M12)と、前記撮像方向上に配設さ
れ、前記側壁面に対するP偏光波を優先的に選択し、該
選択したP偏光波を前記撮像手段に導く偏光波選択手段
(M14)とを具備する。第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記偏光波選択手段(M14)は、偏光素子を
用いて構成され、前記撮像手段は、前記偏光素子が選択
したP偏光波の光路上に配設される。第3の発明は、第
2の発明において、前記偏光素子は、偏光ビームスプリ
ッタである。第4の発明は、第2の発明において、前記
偏光素子は、偏光フィルタである。第5の発明は、容器
(10)に収容された電子部品(12)の外観形状を光
学的に検査する電子部品検査装置であって、前記電子部
品に照明光(14)を照射する照明手段(M10)と、
前記容器の第1の側面(16−1)に対してブリュース
タ角を満たす第1の方向(18−1)および該第1の側
面と角度を有する第2の側面(16−2)に対してブリ
ュースタ角を満たす第2の方向(18−2)の双方を撮
像方向とする撮像手段(M12)と、前記第1の方向上
に配設され、前記第1の側面に対するP偏光波を優先的
に選択し、該選択したP偏光波を前記撮像手段に導く第
1の選択手段(M14−1)と、前記第2の方向上に配
設され、前記第2の側面に対するP偏光波を優先的に選
択し、該選択したP偏光波を前記撮像手段に導く第2の
選択手段(M14−2)とを具備する。第6の発明は、
第5の発明において、前記第1の選択手段および前記第
2の選択手段は、ともに偏光素子を用いて構成され、前
記撮像手段は、前記各偏光素子がそれぞれ選択した前記
第1の側面に対するP偏光波および前記第2の側面に対
するP偏光波の光路上に配設される。第7の発明は、第
5の発明において、前記第1の選択手段および前記第2
の選択手段は、単一の偏光素子を用いて構成され、前記
偏光素子と前記第2の側面との間には、前記第2の側面
に対するP偏光波の振動方向を90°回転させる1/2
λ板(32)が設けられ、前記撮像手段は、前記偏光素
子が選択した前記第1の側面に対するP偏光波の光路上
に配設される。第8の発明は、第6または第7の発明に
おいて、前記偏光素子は、偏光ビームスプリッタであ
る。第9の発明は、第6または第7の発明において、前
記偏光素子は、偏光フィルタである。
【0008】
【発明の実施の形態】(発明の概要)本発明の主な特徴
は、虚像のP偏光成分をブリュースタ角で回避するとと
もに、P偏光成分以外の成分を積極的に減衰させること
にある。これにより、ブリュースタ角のみでは完全に除
去できなかった偏光成分の影響が少なくなり、虚像の映
り込み防止が図られる。
は、虚像のP偏光成分をブリュースタ角で回避するとと
もに、P偏光成分以外の成分を積極的に減衰させること
にある。これにより、ブリュースタ角のみでは完全に除
去できなかった偏光成分の影響が少なくなり、虚像の映
り込み防止が図られる。
【0009】(発明プロセス)まず、本発明者は、ブリ
ュースタ角を利用したにも拘わらず、虚像の映り込みが
発生する原因を次のように考えた。尚、以下の説明で
は、発明のプロセスに深く関係する部分を重点的に説明
し、図中に示した各構成要素の詳細は後述する。
ュースタ角を利用したにも拘わらず、虚像の映り込みが
発生する原因を次のように考えた。尚、以下の説明で
は、発明のプロセスに深く関係する部分を重点的に説明
し、図中に示した各構成要素の詳細は後述する。
【0010】図1は、電子部品の形状検査において拡散
光が発生する現象を示す模式側面図である。同図に示す
ように、特開平10−148517号公報記載の技術で
は、撮像手段M12の撮像方向18を側壁面16に対し
てブリュースタ角ΨBに設定し、照明をP偏光波として
電子部品12の撮像が行われる。ここで、照明として使
用するP偏光波の状態に着目してみると、次のようなこ
とが考えられる。
光が発生する現象を示す模式側面図である。同図に示す
ように、特開平10−148517号公報記載の技術で
は、撮像手段M12の撮像方向18を側壁面16に対し
てブリュースタ角ΨBに設定し、照明をP偏光波として
電子部品12の撮像が行われる。ここで、照明として使
用するP偏光波の状態に着目してみると、次のようなこ
とが考えられる。
【0011】電子部品12のリード20に対して照射さ
れたP偏光波は、該リード20に到達するまではP偏光
のまま進行する。その後、該P偏光波は、リード20で
反射した際にその振動方向が拡散して拡散光となる。こ
れは、リード20の表面が拡散面であることに起因する
ものと考えられる。その後、リード20で発生した拡散
光は、容器10の側壁面16で反射してさらに拡散す
る。同図に示すように、この拡散光のうちP偏光成分
は、ブリュースタ角ΨBをはずれて進行するが、P偏光
成分以外の偏光成分は、側壁面16のブリュースタ角に
設定された撮像方向18に進行する。その結果、このP
偏光成分以外の偏光成分が撮像手段M12に入射して、
虚像が撮像されることになる。
れたP偏光波は、該リード20に到達するまではP偏光
のまま進行する。その後、該P偏光波は、リード20で
反射した際にその振動方向が拡散して拡散光となる。こ
れは、リード20の表面が拡散面であることに起因する
ものと考えられる。その後、リード20で発生した拡散
光は、容器10の側壁面16で反射してさらに拡散す
る。同図に示すように、この拡散光のうちP偏光成分
は、ブリュースタ角ΨBをはずれて進行するが、P偏光
成分以外の偏光成分は、側壁面16のブリュースタ角に
設定された撮像方向18に進行する。その結果、このP
偏光成分以外の偏光成分が撮像手段M12に入射して、
虚像が撮像されることになる。
【0012】本発明者は、さらに、QFPの検査時に虚
像の映り込みが顕著になる原因を次のように考えた。図
2は、QFPの形状検査において異なる側面に入射され
る2種類の偏光波の振動方向を示す模式斜視図である。
同図に示すように、QFP型の電子部品12は、4つの
辺のそれぞれにリードを有するため、容器10のすべて
の側壁面での映り込みが問題となる。ここで、この容器
10の側壁面は、各面の向きを基準にすると、第1の側
面16−1と第2の側面16−2の2つのグループに分
類できる。これら第1の側面16−1と第2の側面16
−2での映り込みを防止するためには、該各面に対して
それぞれP偏光となる第1の偏光波22−1および第2
の偏光波22−2を照明光として、それぞれ第1の側面
16−1および第2の側面16−2に照射する必要があ
る。第1の側面16−1と第2の側面16−2との間に
は、約90°の角度があるため、該各面に対してそれぞ
れP偏光となる第1の偏光波22−1と第2の偏光波2
2−2の波形は異なる。従って、QFPの各リードに
は、2種類の偏光波が照射されることになる。
像の映り込みが顕著になる原因を次のように考えた。図
2は、QFPの形状検査において異なる側面に入射され
る2種類の偏光波の振動方向を示す模式斜視図である。
同図に示すように、QFP型の電子部品12は、4つの
辺のそれぞれにリードを有するため、容器10のすべて
の側壁面での映り込みが問題となる。ここで、この容器
10の側壁面は、各面の向きを基準にすると、第1の側
面16−1と第2の側面16−2の2つのグループに分
類できる。これら第1の側面16−1と第2の側面16
−2での映り込みを防止するためには、該各面に対して
それぞれP偏光となる第1の偏光波22−1および第2
の偏光波22−2を照明光として、それぞれ第1の側面
16−1および第2の側面16−2に照射する必要があ
る。第1の側面16−1と第2の側面16−2との間に
は、約90°の角度があるため、該各面に対してそれぞ
れP偏光となる第1の偏光波22−1と第2の偏光波2
2−2の波形は異なる。従って、QFPの各リードに
は、2種類の偏光波が照射されることになる。
【0013】図3は、図2に示す第1の偏光波22−1
と第2の偏光波22−2の波形を示す模式斜視図であ
る。同図に示すように、第1の側面16−1に照射され
る第1の偏光波22−1は、ZY平面上を振動し、第2
の側面16−2に照射される第2の偏光波22−2は、
ZX平面上を振動する。このように振動面が異なる第1
の偏光波22−1と第2の偏光波22−2の双方が図2
に示す如く照射されると、異なる2つの偏光波の混入に
より拡散光が発生するものと考える。このようにして発
生した拡散光は、図1に示す例と同様に、撮像手段M1
2に入り込む。
と第2の偏光波22−2の波形を示す模式斜視図であ
る。同図に示すように、第1の側面16−1に照射され
る第1の偏光波22−1は、ZY平面上を振動し、第2
の側面16−2に照射される第2の偏光波22−2は、
ZX平面上を振動する。このように振動面が異なる第1
の偏光波22−1と第2の偏光波22−2の双方が図2
に示す如く照射されると、異なる2つの偏光波の混入に
より拡散光が発生するものと考える。このようにして発
生した拡散光は、図1に示す例と同様に、撮像手段M1
2に入り込む。
【0014】以上のように考えた本発明者は、P偏光の
みの撮像は物理的に困難であると判断し、撮像方向18
に進行する拡散光を除去するという視点で検討した。し
かし、撮像手段M12に入射する光を全て遮断したので
は、肝心の実体部分を撮像できなくなる。本発明は、こ
のような観点に基づいて創作行為を繰り返し、虚像の映
り込み防止に有効な構成を見出した。以下、この特徴あ
る新規な構成を詳細に説明する。
みの撮像は物理的に困難であると判断し、撮像方向18
に進行する拡散光を除去するという視点で検討した。し
かし、撮像手段M12に入射する光を全て遮断したので
は、肝心の実体部分を撮像できなくなる。本発明は、こ
のような観点に基づいて創作行為を繰り返し、虚像の映
り込み防止に有効な構成を見出した。以下、この特徴あ
る新規な構成を詳細に説明する。
【0015】(第1の形態)図4は、本発明の第1の形
態に係る電子部品検出装置の構成を示す模式側面図であ
る。以下、同図に基づいて、本発明の第1の形態の構成
を説明する。
態に係る電子部品検出装置の構成を示す模式側面図であ
る。以下、同図に基づいて、本発明の第1の形態の構成
を説明する。
【0016】電子部品12は、本発明の検査対象となる
部品であり、半導体装置やチップコイル、チップ抵抗、
その他の表面実装部品を含む。この電子部品12は、実
装時に外部電極端子として機能するリード20を有し、
このリード20の形状を正確に検査することが本発明の
主な目的である。
部品であり、半導体装置やチップコイル、チップ抵抗、
その他の表面実装部品を含む。この電子部品12は、実
装時に外部電極端子として機能するリード20を有し、
このリード20の形状を正確に検査することが本発明の
主な目的である。
【0017】容器10は、側壁面16に囲まれた収容空
間を有し、この収容空間内に電子部品12を収容する。
エンボステープは、この容器10の一態様である。容器
10の側壁面16は、一般に、電子部品の取り出し易さ
を考慮して、垂直よりもやや寝かせた状態で設けられ
る。虚像が映り込む度合いは、この側壁面16の傾斜角
度によっても変わるが、本発明は、任意の傾斜角度に対
して適用可能である。
間を有し、この収容空間内に電子部品12を収容する。
エンボステープは、この容器10の一態様である。容器
10の側壁面16は、一般に、電子部品の取り出し易さ
を考慮して、垂直よりもやや寝かせた状態で設けられ
る。虚像が映り込む度合いは、この側壁面16の傾斜角
度によっても変わるが、本発明は、任意の傾斜角度に対
して適用可能である。
【0018】照明手段M10は、容器10の上方に配設
され、電子部品12に照明光14を照射する。この照明
光14は、P偏光、拡散光および直線偏光のいずれを用
いてもよい。同図に示すように、リード20に照射され
た照明光14は、リード20で反射した後は拡散光とな
る。このように、どのような偏光波を入射してもリード
20で反射した後は、ある程度拡散成分を含むため、照
明光14には初めから拡散光を用いれば十分である。
され、電子部品12に照明光14を照射する。この照明
光14は、P偏光、拡散光および直線偏光のいずれを用
いてもよい。同図に示すように、リード20に照射され
た照明光14は、リード20で反射した後は拡散光とな
る。このように、どのような偏光波を入射してもリード
20で反射した後は、ある程度拡散成分を含むため、照
明光14には初めから拡散光を用いれば十分である。
【0019】撮像手段M12は、容器10の側壁面16
に対してブリュースタ角を満たす方向を撮像方向18と
して設定し、この方向から電子部品12を撮像する。ブ
リュースタ角を満たす方向とは、同図に示すように、側
壁面16の法線からブリュースタ角ΨBだけ傾けた方向
を意味する。ブリュースタ角を満たす方向を撮像方向1
8とする理由は、側壁面16に映った虚像のP偏光成分
を回避するためである。このような配置により、側壁面
16に映った虚像のうち、撮像方向18に向かって進行
するのは、P偏光以外の成分となる。CCDカメラ等の
光学撮像装置は、この撮像手段M12に含まれる。
に対してブリュースタ角を満たす方向を撮像方向18と
して設定し、この方向から電子部品12を撮像する。ブ
リュースタ角を満たす方向とは、同図に示すように、側
壁面16の法線からブリュースタ角ΨBだけ傾けた方向
を意味する。ブリュースタ角を満たす方向を撮像方向1
8とする理由は、側壁面16に映った虚像のP偏光成分
を回避するためである。このような配置により、側壁面
16に映った虚像のうち、撮像方向18に向かって進行
するのは、P偏光以外の成分となる。CCDカメラ等の
光学撮像装置は、この撮像手段M12に含まれる。
【0020】偏光波選択手段M14は、撮像方向18上
に配設され、側壁面16に対するP偏光波を優先的に選
択し、該選択したP偏光波を撮像手段M12に導く。側
壁面16に対するP偏光波とは、該偏光波の入射光路と
側壁面16の法線とを含む面に平行に振動する偏光波で
ある。ブリュースタ角効果によって、撮像方向18から
意図的にはずされる偏光成分は、この側壁面16に対す
るP偏光波である。
に配設され、側壁面16に対するP偏光波を優先的に選
択し、該選択したP偏光波を撮像手段M12に導く。側
壁面16に対するP偏光波とは、該偏光波の入射光路と
側壁面16の法線とを含む面に平行に振動する偏光波で
ある。ブリュースタ角効果によって、撮像方向18から
意図的にはずされる偏光成分は、この側壁面16に対す
るP偏光波である。
【0021】「側壁面16に対するP偏光波を優先的に
選択する」とは、P偏光以外の成分を撮像方向18から
はずすことを意味する。これによって、撮像手段M12
にはP偏光波が優先的に導かれる。P偏光波を選択する
方法としては、P偏光波以外の成分を偏光フィルタで遮
断または減衰させる方法が考えられる。このような偏光
フィルタを撮像手段M12の前段に配置すれば、P偏光
以外の成分はこの偏光フィルタで減衰し、P偏光波が優
先的に選択されることになる。この偏光フィルタを利用
した遮断または減衰は、P偏光以外の成分をすべて減衰
させるという限定的なものではなく、P偏光以外の成分
を1つでも遮断および減衰させることをも含む。従っ
て、この遮断および減衰の概念を裏返せば、P偏光波を
選択的に透過させるという概念で表現することもでき
る。P偏光以外の成分のうち、特に、減衰対象として取
り上げるべき成分は、S偏光成分である。これは、側壁
面16で反射した拡散光のうち、P偏光波がブリュース
タ角で除去されると、撮像方向18上には、S偏光波が
残るからである。従って、実質的には、S偏光成分を減
衰させることが「P偏光波を優先的に選択する」ことに
なる。このようにして、側壁面16に映った虚像のP偏
光成分はブリュースタ角で除去され、S偏光成分は偏光
波選択手段M14で除去される。一方、電子部品12の
実像のうち、少なくともP偏光成分は、偏光波選択手段
14を透過するため、実像部分は、問題なく撮像手段M
12に入射される。その結果、虚像部分のみを選択的に
減衰させた撮像が可能になる。
選択する」とは、P偏光以外の成分を撮像方向18から
はずすことを意味する。これによって、撮像手段M12
にはP偏光波が優先的に導かれる。P偏光波を選択する
方法としては、P偏光波以外の成分を偏光フィルタで遮
断または減衰させる方法が考えられる。このような偏光
フィルタを撮像手段M12の前段に配置すれば、P偏光
以外の成分はこの偏光フィルタで減衰し、P偏光波が優
先的に選択されることになる。この偏光フィルタを利用
した遮断または減衰は、P偏光以外の成分をすべて減衰
させるという限定的なものではなく、P偏光以外の成分
を1つでも遮断および減衰させることをも含む。従っ
て、この遮断および減衰の概念を裏返せば、P偏光波を
選択的に透過させるという概念で表現することもでき
る。P偏光以外の成分のうち、特に、減衰対象として取
り上げるべき成分は、S偏光成分である。これは、側壁
面16で反射した拡散光のうち、P偏光波がブリュース
タ角で除去されると、撮像方向18上には、S偏光波が
残るからである。従って、実質的には、S偏光成分を減
衰させることが「P偏光波を優先的に選択する」ことに
なる。このようにして、側壁面16に映った虚像のP偏
光成分はブリュースタ角で除去され、S偏光成分は偏光
波選択手段M14で除去される。一方、電子部品12の
実像のうち、少なくともP偏光成分は、偏光波選択手段
14を透過するため、実像部分は、問題なく撮像手段M
12に入射される。その結果、虚像部分のみを選択的に
減衰させた撮像が可能になる。
【0022】ビームスプリッタ等の偏光素子もP偏光波
を選択する手段として利用できる。このような偏光素子
を撮像手段M12の前段に配置すれば、P偏光波とそれ
以外の成分の光路が撮像手段M12の手前で分離され
る。この分離したP偏光波の光路を撮像方向18に設定
すれば、P偏光波を優先的に選択できる。このような状
態は、撮像手段M12や偏光素子の位置関係によって作
り出すことができる。この偏光素子を利用した方法は、
特定の偏光成分を反射させて、P偏光波を撮像手段M1
2に導くという概念で表現することもできる。
を選択する手段として利用できる。このような偏光素子
を撮像手段M12の前段に配置すれば、P偏光波とそれ
以外の成分の光路が撮像手段M12の手前で分離され
る。この分離したP偏光波の光路を撮像方向18に設定
すれば、P偏光波を優先的に選択できる。このような状
態は、撮像手段M12や偏光素子の位置関係によって作
り出すことができる。この偏光素子を利用した方法は、
特定の偏光成分を反射させて、P偏光波を撮像手段M1
2に導くという概念で表現することもできる。
【0023】以上説明した本発明の第1の形態によれ
ば、側壁面16に映った虚像のうち、P偏光成分はブリ
ュースタ角に設定された撮像方向18からはずれ、それ
以外の偏光成分は撮像手段M12の手前で除去されるた
め、虚像の映り込みが効果的に防止できる。
ば、側壁面16に映った虚像のうち、P偏光成分はブリ
ュースタ角に設定された撮像方向18からはずれ、それ
以外の偏光成分は撮像手段M12の手前で除去されるた
め、虚像の映り込みが効果的に防止できる。
【0024】(第2の形態)本発明の第2の形態は、本
発明のQFPへの適用可能性を例示する。図5は、本発
明の第2の形態に係る電子部品検査装置の構成を示す模
式斜視図である。以下、同図に基づいて、本発明の第2
の形態の構成を説明する。尚、前述した第1の形態に準
ずる構成要素については、同一符号を付して説明を省略
し、以下の説明では、第1の形態と異なる部分を主に説
明する。
発明のQFPへの適用可能性を例示する。図5は、本発
明の第2の形態に係る電子部品検査装置の構成を示す模
式斜視図である。以下、同図に基づいて、本発明の第2
の形態の構成を説明する。尚、前述した第1の形態に準
ずる構成要素については、同一符号を付して説明を省略
し、以下の説明では、第1の形態と異なる部分を主に説
明する。
【0025】第1の側面16−1および第2の側面16
−2は、電子部品12を取り囲む側壁面をその面方向か
ら2つのグループに分類した概念である。同図に示すよ
うに、第1の側面16−1と第2の側面16−2とは、
所定の角度を有して配設され、電子部品12を収容する
空間を形成する。QFP型の電子部品12は、4つの辺
にそれぞれリードを有するため、該各側面にはリードの
虚像が映ることになる。
−2は、電子部品12を取り囲む側壁面をその面方向か
ら2つのグループに分類した概念である。同図に示すよ
うに、第1の側面16−1と第2の側面16−2とは、
所定の角度を有して配設され、電子部品12を収容する
空間を形成する。QFP型の電子部品12は、4つの辺
にそれぞれリードを有するため、該各側面にはリードの
虚像が映ることになる。
【0026】第1の方向18−1および第2の方向18
−2は、それぞれ第1の側面16−1および第2の側面
16−2に対してブリュースタ角ΨB1、ΨB2を満た
す方向である。この第1の方向18−1および第2の方
向18−2が撮像手段M12の撮像方向に設定される。
これにより、第1の側面16−1に映った虚像のうち、
該第1の側面16−1に対するP偏光成分は、第1の方
向18−1からはずれて進行する。そして、第2の側面
16−2に映った虚像のうち、該第2の側面16−2に
対するP偏光成分は、第2の方向18−2からはずれて
進行する。
−2は、それぞれ第1の側面16−1および第2の側面
16−2に対してブリュースタ角ΨB1、ΨB2を満た
す方向である。この第1の方向18−1および第2の方
向18−2が撮像手段M12の撮像方向に設定される。
これにより、第1の側面16−1に映った虚像のうち、
該第1の側面16−1に対するP偏光成分は、第1の方
向18−1からはずれて進行する。そして、第2の側面
16−2に映った虚像のうち、該第2の側面16−2に
対するP偏光成分は、第2の方向18−2からはずれて
進行する。
【0027】第1の選択手段M14−1および第2の選
択手段M14−2は、それぞれ第1の方向18−1およ
び第2の方向18−2上に配設され、それぞれ第1の側
面16−1および第2の側面16−2に対するP偏光波
を優先的に選択し、該選択したP偏光波を撮像手段M1
2に導く。これにより、第1の側面16−1および第2
の側面16−2に映った虚像のうち、P偏光成分はブリ
ュースタ角ΨB1、Ψ B2でそれぞれ除去され、それ以
外の成分は、第1の選択手段M14−1および第2の選
択手段M14−2でそれぞれ除去される。この第1の選
択手段M14−1および第2の選択手段M14−2は、
前述した第1の形態の偏光波選択手段M14と同様に、
偏光素子や偏光フィルタを用いて構成できる。偏光素
子、偏光フィルタおよび撮像手段の位置関係には様々な
バリエーションが考えられる。これらの例は、後述の実
施例にて説明する。
択手段M14−2は、それぞれ第1の方向18−1およ
び第2の方向18−2上に配設され、それぞれ第1の側
面16−1および第2の側面16−2に対するP偏光波
を優先的に選択し、該選択したP偏光波を撮像手段M1
2に導く。これにより、第1の側面16−1および第2
の側面16−2に映った虚像のうち、P偏光成分はブリ
ュースタ角ΨB1、Ψ B2でそれぞれ除去され、それ以
外の成分は、第1の選択手段M14−1および第2の選
択手段M14−2でそれぞれ除去される。この第1の選
択手段M14−1および第2の選択手段M14−2は、
前述した第1の形態の偏光波選択手段M14と同様に、
偏光素子や偏光フィルタを用いて構成できる。偏光素
子、偏光フィルタおよび撮像手段の位置関係には様々な
バリエーションが考えられる。これらの例は、後述の実
施例にて説明する。
【0028】以上説明した本発明の第2の形態によれ
ば、角度の異なる2つの側面に対してそれぞれブリュー
スタ角が設定され、かつ、P偏光成分を優先的に選択す
る手段が設けられるため、QFPのリード映り込みを効
果的に防止できる。
ば、角度の異なる2つの側面に対してそれぞれブリュー
スタ角が設定され、かつ、P偏光成分を優先的に選択す
る手段が設けられるため、QFPのリード映り込みを効
果的に防止できる。
【0029】
【実施例】(要約)電子部品12を収容する容器10の
側壁面のうち、第1の側面16−1に対しては、該第1
の側面16−1のブリュースタ角ΨB1方向に撮像方向
を設定するとともに、この撮像方向上に第1のプリズム
24−1および第1の偏光ビームスプリッタ26−1を
配設する。同様に、第2の側面16−2に対しては、該
第2の側面16−2のブリュースタ角ΨB2方向に撮像
方向を設定するとともに、この撮像方向上に第2のプリ
ズム24−2および第2の偏光ビームスプリッタ26−
2を配設する(図6参照)。
側壁面のうち、第1の側面16−1に対しては、該第1
の側面16−1のブリュースタ角ΨB1方向に撮像方向
を設定するとともに、この撮像方向上に第1のプリズム
24−1および第1の偏光ビームスプリッタ26−1を
配設する。同様に、第2の側面16−2に対しては、該
第2の側面16−2のブリュースタ角ΨB2方向に撮像
方向を設定するとともに、この撮像方向上に第2のプリ
ズム24−2および第2の偏光ビームスプリッタ26−
2を配設する(図6参照)。
【0030】(第1の実施例)容器の側壁面に映った虚
像には、P偏光成分とS偏光成分が多く含まれる。従っ
て、ここでは、この両者を除去する光学的配置例をいく
つか提示し、これを本発明の好適な実施例とする。尚、
当該説明中、前述した構成要素と同一の要素について
は、その詳細な説明を省略する。
像には、P偏光成分とS偏光成分が多く含まれる。従っ
て、ここでは、この両者を除去する光学的配置例をいく
つか提示し、これを本発明の好適な実施例とする。尚、
当該説明中、前述した構成要素と同一の要素について
は、その詳細な説明を省略する。
【0031】図6は、本発明の第1の実施例に係る電子
部品検査装置の構造を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、第1の側面16−1および第2の側面16−2に
映った虚像のうち、ブリュースタ角ΨB1、ΨB2方向
に進行するのは、それぞれ、第1の側面に対するS偏光
波30−1と第2の側面に対するS偏光波30−2であ
る。
部品検査装置の構造を示す斜視図である。同図に示すよ
うに、第1の側面16−1および第2の側面16−2に
映った虚像のうち、ブリュースタ角ΨB1、ΨB2方向
に進行するのは、それぞれ、第1の側面に対するS偏光
波30−1と第2の側面に対するS偏光波30−2であ
る。
【0032】従って、該各S偏光波の光路上に、第1の
プリズム24−1および第2のプリズム24−2をそれ
ぞれ配設し、該各S偏光波の進路を垂直方向に変換す
る。尚、同図中には、S偏光波の光路を明示するため、
2本のプリズムしか図示していないが、実際には、4つ
の側壁面に対応させて4本のプリズムが設けられる。
プリズム24−1および第2のプリズム24−2をそれ
ぞれ配設し、該各S偏光波の進路を垂直方向に変換す
る。尚、同図中には、S偏光波の光路を明示するため、
2本のプリズムしか図示していないが、実際には、4つ
の側壁面に対応させて4本のプリズムが設けられる。
【0033】第1のプリズム24−1および第2のプリ
ズム24−2の直上には、第1の偏光ビームスプリッタ
26−1および第2の偏光ビームスプリッタ26−2を
配設し、該各プリズムを通過したS偏光波を水平方向に
放出する。即ち、この第1の偏光ビームスプリッタ26
−1および第2の偏光ビームスプリッタ26−2は、そ
れぞれ、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2の光路を撮像カメラ28
の撮像方向からはずして、撮像カメラ28への該各S偏
光波の入射を防止する。尚、この第1の偏光ビームスプ
リッタ26−1および第2の偏光ビームスプリッタ26
−2も第1のプリズム24−1および第2のプリズム2
4−2と同様に、実際は4本設けられる。
ズム24−2の直上には、第1の偏光ビームスプリッタ
26−1および第2の偏光ビームスプリッタ26−2を
配設し、該各プリズムを通過したS偏光波を水平方向に
放出する。即ち、この第1の偏光ビームスプリッタ26
−1および第2の偏光ビームスプリッタ26−2は、そ
れぞれ、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2の光路を撮像カメラ28
の撮像方向からはずして、撮像カメラ28への該各S偏
光波の入射を防止する。尚、この第1の偏光ビームスプ
リッタ26−1および第2の偏光ビームスプリッタ26
−2も第1のプリズム24−1および第2のプリズム2
4−2と同様に、実際は4本設けられる。
【0034】図7は、図6のVII方向から見た第1の
側面に対するS偏光波30−1の光路と振動方向を示す
模式側面図である。同図に示すように、該第1の側面に
対するS偏光波30−1は、第1の側面16−1と平行
方向に振動する。即ち、同紙面の手前と向こうを往復振
動する。以下、紙面を貫く方向に振動する部分を矢記号
を付して示す。そして、該S偏光波は、紙面を貫く方向
に振動しながら、第1のプリズム24−1を通過し、そ
の後、第1の偏光ビームスプリッタ26−1で撮像カメ
ラ28の撮像方向から除外される。
側面に対するS偏光波30−1の光路と振動方向を示す
模式側面図である。同図に示すように、該第1の側面に
対するS偏光波30−1は、第1の側面16−1と平行
方向に振動する。即ち、同紙面の手前と向こうを往復振
動する。以下、紙面を貫く方向に振動する部分を矢記号
を付して示す。そして、該S偏光波は、紙面を貫く方向
に振動しながら、第1のプリズム24−1を通過し、そ
の後、第1の偏光ビームスプリッタ26−1で撮像カメ
ラ28の撮像方向から除外される。
【0035】図8は、図6のVIII方向から見た第2
の側面に対するS偏光波30−2の光路と振動方向を示
す模式側面図である。同図に示すように、該第2の側面
に対するS偏光波30−2は、第2の側面16−2と平
行方向に振動する。即ち、この場合も同紙面の手前と向
こうを往復振動する。そして、該S偏光波は、紙面を貫
く方向に振動しながら、第2のプリズム24−2を通過
し、その後、第2の偏光ビームスプリッタ26−2で撮
像カメラ28の撮像方向から除外される。このようにし
て、容器10の側壁面に映った電子部品12の虚像が除
去される。
の側面に対するS偏光波30−2の光路と振動方向を示
す模式側面図である。同図に示すように、該第2の側面
に対するS偏光波30−2は、第2の側面16−2と平
行方向に振動する。即ち、この場合も同紙面の手前と向
こうを往復振動する。そして、該S偏光波は、紙面を貫
く方向に振動しながら、第2のプリズム24−2を通過
し、その後、第2の偏光ビームスプリッタ26−2で撮
像カメラ28の撮像方向から除外される。このようにし
て、容器10の側壁面に映った電子部品12の虚像が除
去される。
【0036】(第2の実施例)図9は、本発明の第2の
実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面図
である。同図は、前述した第1の実施例の図7に対応す
る図である。この第2の実施例では、単一の偏光素子を
用いて、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2の双方を撮像領域から除
去する。この実施例で用いる第3の偏光ビームスプリッ
タ26−3は、同図に示すように、紙面を貫く方向に振
動する偏光波を除去する素子である。
実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面図
である。同図は、前述した第1の実施例の図7に対応す
る図である。この第2の実施例では、単一の偏光素子を
用いて、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2の双方を撮像領域から除
去する。この実施例で用いる第3の偏光ビームスプリッ
タ26−3は、同図に示すように、紙面を貫く方向に振
動する偏光波を除去する素子である。
【0037】同図に示すように、各S偏光波を第1の側
面16−1と平行方向から観察すると、第1の側面に対
するS偏光波30−1は紙面を貫く方向に振動し、第2
の側面に対するS偏光波30−2は紙面上を振動する。
従って、第2の側面に対するS偏光波30−2は、この
ままでは第3の偏光ビームスプリッタ26−3で除去す
ることができない。そこで、第2のプリズム24−2の
直上に、1/2λ板32を配設し、該S偏光波の振動方
向を90°回転させる。その結果、該1/2λ板32を
通過したS偏光波は、紙面を貫く方向に振動し、第3の
偏光ビームスプリッタ26−3で撮像領域から除去され
る。
面16−1と平行方向から観察すると、第1の側面に対
するS偏光波30−1は紙面を貫く方向に振動し、第2
の側面に対するS偏光波30−2は紙面上を振動する。
従って、第2の側面に対するS偏光波30−2は、この
ままでは第3の偏光ビームスプリッタ26−3で除去す
ることができない。そこで、第2のプリズム24−2の
直上に、1/2λ板32を配設し、該S偏光波の振動方
向を90°回転させる。その結果、該1/2λ板32を
通過したS偏光波は、紙面を貫く方向に振動し、第3の
偏光ビームスプリッタ26−3で撮像領域から除去され
る。
【0038】(第3の実施例)図10は、本発明の第3
の実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面
図である。同図は、前述した第2の実施例の図9に対応
する図である。この第3の実施例は、第2の実施例の偏
光素子の種類と撮像カメラ28の位置を変更した場合の
例である。
の実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面
図である。同図は、前述した第2の実施例の図9に対応
する図である。この第3の実施例は、第2の実施例の偏
光素子の種類と撮像カメラ28の位置を変更した場合の
例である。
【0039】即ち、本実施例では、図9に示す第3の偏
光ビームスプリッタ26−3を第4の偏光ビームスプリ
ッタ26−4に置換する。この第4の偏光ビームスプリ
ッタ26−4は、紙面上を振動する偏光波を透過させ紙
面と垂直に振動する偏光波を直角方向に反射させる素子
である。そして、1/2λ板32を第2のプリズム24
−2ではなく、第1のプリズム24−1の直上に配置
し、撮像カメラ28をこの第4の偏光ビームスプリッタ
の側面に配置する。このような配置により、S偏光波3
0−1は、1/2λ板32によって振動方向が90°回
転し、紙面上を振動する偏光波となる。その結果、虚像
の成分は、偏光素子26−4を透過して、撮像カメラ2
8からはずれ、紙面と垂直に振動する虚像以外の成分が
撮像カメラ28に導かれる。このようにして、容器側面
に映った虚像を避けた撮像が行われる。
光ビームスプリッタ26−3を第4の偏光ビームスプリ
ッタ26−4に置換する。この第4の偏光ビームスプリ
ッタ26−4は、紙面上を振動する偏光波を透過させ紙
面と垂直に振動する偏光波を直角方向に反射させる素子
である。そして、1/2λ板32を第2のプリズム24
−2ではなく、第1のプリズム24−1の直上に配置
し、撮像カメラ28をこの第4の偏光ビームスプリッタ
の側面に配置する。このような配置により、S偏光波3
0−1は、1/2λ板32によって振動方向が90°回
転し、紙面上を振動する偏光波となる。その結果、虚像
の成分は、偏光素子26−4を透過して、撮像カメラ2
8からはずれ、紙面と垂直に振動する虚像以外の成分が
撮像カメラ28に導かれる。このようにして、容器側面
に映った虚像を避けた撮像が行われる。
【0040】(第4の実施例)図11は、本発明の第4
の実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面
図である。同図は、前述した第1の実施例の図9に対応
する図である。この第4の実施例では、偏光フィルタを
用いて、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2をカットし、P偏光成分
を撮像カメラ28に導く。本実施例で用いる偏光フィル
タ34は、同図に示すように、紙面を貫く方向に振動す
る偏光波を除去する素子である。第2のプリズム24−
2の直上に、1/2λ板32を配設する点は、前述の実
施例と同様である。
の実施例に係る電子部品検査装置の構造を示す模式側面
図である。同図は、前述した第1の実施例の図9に対応
する図である。この第4の実施例では、偏光フィルタを
用いて、第1の側面に対するS偏光波30−1と第2の
側面に対するS偏光波30−2をカットし、P偏光成分
を撮像カメラ28に導く。本実施例で用いる偏光フィル
タ34は、同図に示すように、紙面を貫く方向に振動す
る偏光波を除去する素子である。第2のプリズム24−
2の直上に、1/2λ板32を配設する点は、前述の実
施例と同様である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
虚像の映り込み防止に有効な電子部品検査装置を提供す
ることができる。
虚像の映り込み防止に有効な電子部品検査装置を提供す
ることができる。
【0042】また、本発明の第1の形態によれば、側壁
面16に映った虚像のうち、P偏光成分はブリュースタ
角に設定された撮像方向18からはずれ、それ以外の偏
光成分は撮像手段M12の手前で除去されるため、虚像
の映り込みが効果的に防止できる。
面16に映った虚像のうち、P偏光成分はブリュースタ
角に設定された撮像方向18からはずれ、それ以外の偏
光成分は撮像手段M12の手前で除去されるため、虚像
の映り込みが効果的に防止できる。
【0043】また、本発明の第2の形態によれば、角度
の異なる2つの側面に対してそれぞれブリュースタ角が
設定され、かつ、P偏光成分を優先的に選択する手段が
設けられるため、QFPのリード映り込みを効果的に防
止できる。
の異なる2つの側面に対してそれぞれブリュースタ角が
設定され、かつ、P偏光成分を優先的に選択する手段が
設けられるため、QFPのリード映り込みを効果的に防
止できる。
【図1】電子部品の形状検査において拡散光が発生する
現象を示す模式側面図である。
現象を示す模式側面図である。
【図2】QFPの形状検査において異なる側面に入射さ
れる2種類の偏光波の振動方向を示す模式斜視図であ
る。
れる2種類の偏光波の振動方向を示す模式斜視図であ
る。
【図3】図2に示す第1の偏光波22−1と第2の偏光
波22−2の波形を示す模式斜視図である。
波22−2の波形を示す模式斜視図である。
【図4】本発明の第1の形態に係る電子部品検出装置の
構成を示す模式側面図である。
構成を示す模式側面図である。
【図5】本発明の第2の形態に係る電子部品検査装置の
構成を示す模式斜視図である。
構成を示す模式斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る電子部品検査装置
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
【図7】図6のVII方向から見た第1の側面に対する
S偏光波30−1の光路と振動方向を示す模式側面図で
ある。
S偏光波30−1の光路と振動方向を示す模式側面図で
ある。
【図8】図6のVIII方向から見た第2の側面に対す
るS偏光波30−2の光路と振動方向を示す模式側面図
である。
るS偏光波30−2の光路と振動方向を示す模式側面図
である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る電子部品検査装置
の構造を示す模式側面図である。
の構造を示す模式側面図である。
【図10】本発明の第3の実施例に係る電子部品検査装
置の構造を示す模式側面図である。
置の構造を示す模式側面図である。
【図11】本発明の第4の実施例に係る電子部品検査装
置の構造を示す模式側面図である。
置の構造を示す模式側面図である。
10…容器、12…電子部品、14…照明光、16…側
壁面、16−1…第1の側面、16−2…第2の側面、
18…撮像方向、18−1…第1の方向、18−2…第
2の方向、20…リード、22−1…第1の偏光波、2
2−2…第2の偏光波、24−1…第1のプリズム、2
4−2…第2のプリズム、26−1…第1の偏光ビーム
スプリッタ、26−2…第2の偏光ビームスプリッタ、
26−3…第3の偏光ビームスプリッタ、26−4…第
4の偏光ビームスプリッタ、28…撮像カメラ、30−
1…第1の側面に対するS偏光波、30−2…第2の側
面に対するS偏光波、32…1/2λ板、34…偏光フ
ィルタ、M10…照明手段、M12…撮像手段、M14
…偏光波選択手段、M14−1…第1の選択手段、M1
4−2…第2の選択手段、
壁面、16−1…第1の側面、16−2…第2の側面、
18…撮像方向、18−1…第1の方向、18−2…第
2の方向、20…リード、22−1…第1の偏光波、2
2−2…第2の偏光波、24−1…第1のプリズム、2
4−2…第2のプリズム、26−1…第1の偏光ビーム
スプリッタ、26−2…第2の偏光ビームスプリッタ、
26−3…第3の偏光ビームスプリッタ、26−4…第
4の偏光ビームスプリッタ、28…撮像カメラ、30−
1…第1の側面に対するS偏光波、30−2…第2の側
面に対するS偏光波、32…1/2λ板、34…偏光フ
ィルタ、M10…照明手段、M12…撮像手段、M14
…偏光波選択手段、M14−1…第1の選択手段、M1
4−2…第2の選択手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗田 昭彦 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 Fターム(参考) 2F065 AA45 CC27 DD12 FF01 FF04 HH02 HH08 HH12 JJ03 JJ07 JJ26 LL12 LL32 LL35 LL37 PP11
Claims (2)
- 【請求項1】 容器(10)に収容された電子部品(1
2)の外観形状を光学的に検査する電子部品検査装置で
あって、 前記電子部品に照明光(14)を照射する照明手段(M
10)と、 前記容器の側壁面(16)に対してブリュースタ角を満
たす方向を撮像方向(18)とする撮像手段(M12)
と、 前記撮像方向上に配設され、前記側壁面に対するP偏光
波を優先的に選択し、該選択したP偏光波を前記撮像手
段に導く偏光波選択手段(M14)とを具備する電子部
品検査装置。 - 【請求項2】 容器(10)に収容された電子部品(1
2)の外観形状を光学的に検査する電子部品検査装置で
あって、 前記電子部品に照明光(14)を照射する照明手段(M
10)と、 前記容器の第1の側面(16−1)に対してブリュース
タ角を満たす第1の方向(18−1)および該第1の側
面と角度を有する第2の側面(16−2)に対してブリ
ュースタ角を満たす第2の方向(18−2)の双方を撮
像方向とする撮像手段(M12)と、 前記第1の方向上に配設され、前記第1の側面に対する
P偏光波を優先的に選択し、該選択したP偏光波を前記
撮像手段に導く第1の選択手段(M14−1)と、 前記第2の方向上に配設され、前記第2の側面に対する
P偏光波を優先的に選択し、該選択したP偏光波を前記
撮像手段に導く第2の選択手段(M14−2)とを具備
する電子部品検査装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075767A JP2000266525A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子部品検査装置 |
| US09/527,448 US6683682B1 (en) | 1999-03-19 | 2000-03-17 | Electronic component inspection equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075767A JP2000266525A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子部品検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266525A true JP2000266525A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13585703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11075767A Pending JP2000266525A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子部品検査装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6683682B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000266525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015163844A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 株式会社日立製作所 | 内面形状計測方法および装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016120535A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
| JP7199241B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2023-01-05 | 株式会社東芝 | 半導体検査システム及び半導体検査装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5844249A (en) * | 1993-12-24 | 1998-12-01 | Hoechst Aktiengesellschaft | Apparatus for detecting defects of wires on a wiring board wherein optical sensor includes a film of polymer non-linear optical material |
| US6005965A (en) * | 1997-04-07 | 1999-12-21 | Komatsu Ltd. | Inspection apparatus for semiconductor packages |
| JP3404274B2 (ja) * | 1997-12-26 | 2003-05-06 | 株式会社日立製作所 | ウエハ検査装置 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11075767A patent/JP2000266525A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-17 US US09/527,448 patent/US6683682B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015163844A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 株式会社日立製作所 | 内面形状計測方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6683682B1 (en) | 2004-01-27 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071211 |
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