JP2000266972A - 光ファイバユニット - Google Patents

光ファイバユニット

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JP2000266972A
JP2000266972A JP11071043A JP7104399A JP2000266972A JP 2000266972 A JP2000266972 A JP 2000266972A JP 11071043 A JP11071043 A JP 11071043A JP 7104399 A JP7104399 A JP 7104399A JP 2000266972 A JP2000266972 A JP 2000266972A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber unit
loss
microbend
unit
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Withdrawn
Application number
JP11071043A
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English (en)
Inventor
Keiko Mitsuhashi
恵子 三ッ橋
Tetsuo Hayano
哲雄 早野
Takeshi Shimomichi
毅 下道
Keiji Ohashi
圭二 大橋
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイト型の光ファイバユニットとしたとき、
あるいはこれをさらに用いて光ケーブルとしたときに、
光ファイバ素線の伝送損失が増大しないようにする。 【解決手段】 中心テンションメンバ1の周囲に光ファ
イバ素線2、2…を複数本撚り合せ、一体化材3を塗
布、硬化して一体化したタイト型の光ファイバユニット
において、その光ファイバ素線2としてマイクロベンド
ロスが0.3dB/km以下のものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、海底光ケーブル
などの光ケーブルに用いられる光ファイバユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバユニットとして、図1に示す
構造のものが知られている。図1において、符号1は銅
メッキ鋼線、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)な
どからなる中心テンションメンバである。この中心テン
ションメンバ1の周囲には複数本の光ファイバ素線2、
2…を撚り合せ、紫外線硬化型樹脂などからなる一体化
材3を塗布、硬化して、これら中心テンションメンバ1
および光ファイバ素線2、2…を一体化したものでタイ
ト型光ファイバユニットと呼ばれている。この光ファイ
バユニットは、種々の被覆が設けられて海底光ケーブル
などの光ケーブルとされる。
【0003】ところで、このようなタイト型構造の光フ
ァイバユニットに用いられる光ファイバ素線2の特性を
把握するため、従来は光ファイバ素線2のモードフィー
ルド径(MFD)、カットオフ波長、一様曲げ損失(マ
クロベンドロス)などの諸項目を評価することが行われ
ている。しかしながら、タイト型光ファイバユニット内
で光ファイバ素線に加わる応力は、比較的小さな曲げ径
での曲げ応力、すなわちマイクロベンドが支配的である
ことがわかっている。
【0004】ところが、従来からこのような用途に用い
られる光ファイバ素線のマイクロベンド特性を適切に評
価することはなされておらず、タイト型光ファイバユニ
ットに用いられる光ファイバ素線のマイクロベンド特性
を正確に把握していない場合、ユニット化後あるいはケ
ーブル化後の光ファイバ素線の伝送特性が低下すること
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明におけ
る課題は、タイト型光ファイバユニットに用いられる光
ファイバ素線に要求されるマイクロベンド特性を明確に
し、マイクロベンドによるロスの上限を定めることでユ
ニット化後あるいはケーブル化後の伝送特性の低下を抑
えることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、タイト型
光ファイバユニットに用いられる光ファイバ素線とし
て、そのマイクロベンドロスが0.3dB/km以下の
ものを用いることで解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
本発明におけるマイクロベンドロスの測定は、以下のよ
うにして行われる。径380mmの鉄製ドラムの胴表面
に番手#360の研磨紙(サンドペーパー)を貼り付け
る。このドラムの研磨紙上に光ファイバ素線を重ならな
いようにし1層巻き付ける。その際の巻き付け張力は1
00gとする。光ファイバ素線の巻き付け直後の伝送損
失(測定波長1.55μm、OTDR測定)と、その光
ファイバ素線を束取りした後の伝送損失とを測定し、両
者の差をマイクロベンドロスと定義する。
【0008】この測定法は、研磨紙の研粒で形成される
微細な凹凸面に光ファイバ素線が押し付けられて光ファ
イバ素線にマイクロベンドが与えられ、このマイクロベ
ンドによる伝送損失増加を測定できるものである。この
方法は、光ファイバ素線が光ファイバユニットや光ケー
ブル内で実際に受けるマイクロベンドに類似した条件を
与えることができるものである。
【0009】そして、本発明では、この測定法によるマ
イクロベンドロスが0.3dB/km以下の光ファイバ
素線をタイト型光ファイバユニット用の光ファイバ素線
として使用する。このような光ファイバ素線を用いるこ
とにより、後述の実施例でも明らかなように、ユニット
化後あるいはケーブル化後に光ファイバ素線の伝送損失
が増大することが抑えられる。
【0010】光ファイバ素線のマイクロベンドロスを
0.3dB/km以下に抑えるための方法としては、次
のようなものが挙げられる。例えば、光ファイバ素線の
一次被覆層および二次被覆層をなす紫外線硬化型樹脂の
ヤング率、被覆層の厚みを適切なものとし、加えられる
マイクロベンドが緩和されて光ファイバ裸線に加わるよ
うにする方法、光ファイバ裸線の屈折率分布(プロファ
イル)を適切なものとし、マイクロベンドが加ってもそ
の影響を受けないようなファイバパラメータを有するも
のとする方法などがある。
【0011】このようなタイト型の光ファイバユニット
にあっては、これを構成する光ファイバ素線としてその
マイクロベンドロスが0.3dB/km以下のものを用
いたので、光ユニット化後に光ファイバ素線の伝送損失
が増大することがなく、またこの光ファイバユニットを
用いて光ケーブルとしたときにも伝送損失が増大するこ
とがない。
【0012】以下、具体例を示す。表1に示すモードフ
ィールド径、マイクロベンドロス、一様曲げ損失(マク
ロベンドロス)を有する5種のシングルモード光ファイ
バ素線を用意した。マイクロベンドロスは、上述の測定
法によるものである。これら光ファイバ素線は、125
μmの光ファイバ裸線に紫外線硬化型樹脂からなる一次
被覆層および二次被覆層を設けた外径400μmのもの
で、光ファイバ裸線のプロファイルおよび一次、二次被
覆層の紫外線硬化型樹脂のヤング率を適宜変化させたも
のである。
【0013】この光ファイバ素線を径0.75mmの銅
メッキ鋼線の中心テンションメンバの周囲に6本撚り合
せ、紫外線硬化型樹脂からなる一体化材を塗布、硬化し
て、タイト型の光ファイバユニットを作成した。この光
ファイバユニットについて、低温特性、水圧特性を評価
した。
【0014】低温特性は、光ファイバユニットの+15
℃での光ファイバ素線の伝送損失と、−20℃での伝送
損失との差によって評価し、その差が±10mdB/k
m以下のものは合格とした。伝送損失はすべて波長1.
55μmでの測定値である。また、水圧特性は、光ファ
イバユニットを圧力容器に沈め、100kg/cm 2
水圧を印加した状態での光ファイバ素線の伝送損失と、
大気圧での伝送損失との差によって評価し、その差が±
10mdB/km以下のものを合格とした。
【0015】さらに、この光ファイバユニット上に押え
巻き、シース、アーマ、防食層を順次被覆して海底光ケ
ーブルとした。この光ケーブルの光ファイバ素線の伝送
損失と光ファイバユニットの光ファイバ素線の伝送損失
との差をケーブル化損失特性として評価し、その差が±
10mdB/km以下のものを合格とした。結果を表1
に併せて示す。
【0016】
【表1】
【0017】表1の結果から、マイクロベンドロスが
0.3dB/km以下の光ファイバ素線を用いること
で、光ファイバユニットあるいは光ケーブルとしたとき
の伝送損失の増加を抑えることができることがわかる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光ファ
イバユニットにあっては、光ファイバユニット化後ある
いは光ケーブル化後に、これを構成する光ファイバ素線
の伝送損失が増加することがなく、伝送特性の良好な光
ファイバユニットあるいは光ケーブルを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタイト型の光ファイバユニット
の一例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 中心テンションメンバ 2 光ファイバ素線 3 一体化材
フロントページの続き (72)発明者 下道 毅 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 大橋 圭二 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 Fターム(参考) 2H001 DD04 KK17 MM09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心テンションメンバの周囲に複数本の
    光ファイバ素線を撚り合せ、一体化材で一体化してなる
    光ファイバユニットにおいて、 上記光ファイバ素線のマイクロベンドロスが0.3dB
    /km以下であることを特徴とする光ファイバユニッ
    ト。
JP11071043A 1999-03-16 1999-03-16 光ファイバユニット Withdrawn JP2000266972A (ja)

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