JP2000267322A - 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置Info
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- JP2000267322A JP2000267322A JP11075286A JP7528699A JP2000267322A JP 2000267322 A JP2000267322 A JP 2000267322A JP 11075286 A JP11075286 A JP 11075286A JP 7528699 A JP7528699 A JP 7528699A JP 2000267322 A JP2000267322 A JP 2000267322A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】繰り返し使用しても残留電位の蓄積が少なく、
また、端部剥離による異常画像のない鮮明な画像を得ら
れる電子写真感光体を提供することである。 【解決手段】導電性支持体上に、中間層及び感光層を積
層してなる電子写真感光体において、該中間層が主とし
てシロキサン構造とイミド構造とを含有する高分子化合
物と有機金属化合物の混合物からなることを特徴とする
電子写真感光体。
また、端部剥離による異常画像のない鮮明な画像を得ら
れる電子写真感光体を提供することである。 【解決手段】導電性支持体上に、中間層及び感光層を積
層してなる電子写真感光体において、該中間層が主とし
てシロキサン構造とイミド構造とを含有する高分子化合
物と有機金属化合物の混合物からなることを特徴とする
電子写真感光体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真感光体並び
に該電子写真感光体を備えたプロセスカ−トリッジ及び
電子写真装置に関する。
に該電子写真感光体を備えたプロセスカ−トリッジ及び
電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体としては、導電性
支持体上にセレン合金を主体とする光導電層を設けたも
の、酸化亜鉛、硫化カドミウムなどの無機光導電材料を
樹脂に分散させたもの、ポリビニルカルバゾ−ルとトリ
ニトロフルオレノンあるいはアゾ顔料等の有機光導電材
料を用いたもの及び非晶質シリコンを用いたもの等が一
般に知られている。有機系の光導電材料は無機系の光導
電材料に比べ設計の自由度が高く、製造が容易であり、
より安価で無公害である等の利点があり、近年、数多く
の感光体が提案されている。
支持体上にセレン合金を主体とする光導電層を設けたも
の、酸化亜鉛、硫化カドミウムなどの無機光導電材料を
樹脂に分散させたもの、ポリビニルカルバゾ−ルとトリ
ニトロフルオレノンあるいはアゾ顔料等の有機光導電材
料を用いたもの及び非晶質シリコンを用いたもの等が一
般に知られている。有機系の光導電材料は無機系の光導
電材料に比べ設計の自由度が高く、製造が容易であり、
より安価で無公害である等の利点があり、近年、数多く
の感光体が提案されている。
【0003】導電性支持体上に直接感光層を積層すると
支持体表面の欠陥汚れ等による画像欠陥、あるいは支持
体から電荷発生層への電荷注入による帯電性の劣化等が
生じ易い。これらの問題点を解決するために、支持体と
光導電層との間に中間層を設けることが試みられてい
る。中間層を形成する材料としては、ポリウレタン、ポ
リビニルブチラ−ル、ポリビニルアルコ−ル、エポキシ
樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体、カゼイン、メチルセルロ−ス、ポリアミ
ド等の有機樹脂が提案されている。しかし、これらの樹
脂は環境の影響を受け易く、高温高湿下や低温低湿下で
の特性劣化があり、十分なものではなかった。
支持体表面の欠陥汚れ等による画像欠陥、あるいは支持
体から電荷発生層への電荷注入による帯電性の劣化等が
生じ易い。これらの問題点を解決するために、支持体と
光導電層との間に中間層を設けることが試みられてい
る。中間層を形成する材料としては、ポリウレタン、ポ
リビニルブチラ−ル、ポリビニルアルコ−ル、エポキシ
樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体、カゼイン、メチルセルロ−ス、ポリアミ
ド等の有機樹脂が提案されている。しかし、これらの樹
脂は環境の影響を受け易く、高温高湿下や低温低湿下で
の特性劣化があり、十分なものではなかった。
【0004】環境の影響を受け難い高分子化合物として
ポリシロキサンやポリイミド(特開平8−30007公
報等)、ポリアミド酸(特開平7−72643号公報
等)等が知られている。しかし、シロキサン構造やイミ
ド構造やアミド酸構造を持つ高分子化合物を中間層とし
て使用した場合、体積抵抗が高いために残留電位が増加
するといった特性上の問題や、感光層をはじく等製造上
の欠点を有し、十分なものとはいえなかった。また、有
機樹脂以外の中間層として、有機金属化合物を主成分と
する方法が提案されている(特開昭59−223439
号公報、特開昭61−94057号公報、特開昭62−
273549号公報等)。しかしながら、熱硬化反応が
不十分なため感光層の剥離があったり、塗布液のポット
ライフが短い、あるいは感光層がはじく等の欠点を有
し、必ずしも満足し得るものではなかった。
ポリシロキサンやポリイミド(特開平8−30007公
報等)、ポリアミド酸(特開平7−72643号公報
等)等が知られている。しかし、シロキサン構造やイミ
ド構造やアミド酸構造を持つ高分子化合物を中間層とし
て使用した場合、体積抵抗が高いために残留電位が増加
するといった特性上の問題や、感光層をはじく等製造上
の欠点を有し、十分なものとはいえなかった。また、有
機樹脂以外の中間層として、有機金属化合物を主成分と
する方法が提案されている(特開昭59−223439
号公報、特開昭61−94057号公報、特開昭62−
273549号公報等)。しかしながら、熱硬化反応が
不十分なため感光層の剥離があったり、塗布液のポット
ライフが短い、あるいは感光層がはじく等の欠点を有
し、必ずしも満足し得るものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
欠陥が発生しにくく、繰り返し使用あるいは環境変動し
ても残留電位の上昇のない電子写真感光体の提供、ま
た、該電子写真感光体を用いたプロセスカ−トリッジ並
びに電子写真装置を提供することである。
欠陥が発生しにくく、繰り返し使用あるいは環境変動し
ても残留電位の上昇のない電子写真感光体の提供、ま
た、該電子写真感光体を用いたプロセスカ−トリッジ並
びに電子写真装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は導電性支持体上
に、中間層及び感光層を積層してなる電子写真感光体に
おいて、該中間層が主としてシロキサン構造とイミド構
造とを含有する高分子化合物と有機金属化合物との混合
物からなることを特徴とする電子写真感光体から構成さ
れる。
に、中間層及び感光層を積層してなる電子写真感光体に
おいて、該中間層が主としてシロキサン構造とイミド構
造とを含有する高分子化合物と有機金属化合物との混合
物からなることを特徴とする電子写真感光体から構成さ
れる。
【0007】また、本発明は導電性支持体上に、中間層
及び感光層を積層してなる電子写真感光体において、中
間層がシロキサン構造、イミド構造及びアミド酸構造を
含有する高分子化合物と有機金属化合物の混合物からな
ることを特徴とする電子写真感光体から構成される。
及び感光層を積層してなる電子写真感光体において、中
間層がシロキサン構造、イミド構造及びアミド酸構造を
含有する高分子化合物と有機金属化合物の混合物からな
ることを特徴とする電子写真感光体から構成される。
【0008】また、本発明は、前記本発明の電子写真感
光体、及び帯電手段、現像手段、クリ−ニング手段から
なる群より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持
し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とす
るプロセスカ−トリッジから構成される。
光体、及び帯電手段、現像手段、クリ−ニング手段から
なる群より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持
し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とす
るプロセスカ−トリッジから構成される。
【0009】また、本発明は、前記本発明の電子写真感
光体、帯電手段、像露光手段、現像手段及び転写手段を
有することを特徴とする電子写真装置から構成される。
光体、帯電手段、像露光手段、現像手段及び転写手段を
有することを特徴とする電子写真装置から構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の電子写真感光体は、導電
性支持体上に中間層、感光層を積層してなる電子写真感
光体である。本発明における中間層は、導電性支持体と
感光層の間の層である。
性支持体上に中間層、感光層を積層してなる電子写真感
光体である。本発明における中間層は、導電性支持体と
感光層の間の層である。
【0011】本発明に用いられる導電性支持体として
は、アルミニウム、ニッケル、銅、金、鉄等の金属また
は合金、ポリエステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリイミ
ド、ガラス等の絶縁性支持体上にアルミニウム、銀、金
等の金属あるいは酸化インジウム、酸化スズ等の導電材
料の薄膜を形成したもの等が例示できる。これらの支持
体表面は電気的特性改善あるいは半導体レ−ザ−等コヒ
−レント光照射時に問題となる干渉縞等の防止のため、
陽極酸化等の電気化学的な処理やブラスト、切削等の処
理が行われていても良い。また、導電性粒子(例えばカ
−ボンブラック、銀粒子、酸化スズ含有無機粒子等)を
適当なバインダ−樹脂と共に上記のようなプラスチッ
ク、金属または合金支持体上に被覆した支持体を用いる
こともできる。導電性支持体の形状は特に制約はなく、
必要に応じて板状、ドラム状、ベルト状のものが用いら
れる。
は、アルミニウム、ニッケル、銅、金、鉄等の金属また
は合金、ポリエステル、ポリカ−ボネ−ト、ポリイミ
ド、ガラス等の絶縁性支持体上にアルミニウム、銀、金
等の金属あるいは酸化インジウム、酸化スズ等の導電材
料の薄膜を形成したもの等が例示できる。これらの支持
体表面は電気的特性改善あるいは半導体レ−ザ−等コヒ
−レント光照射時に問題となる干渉縞等の防止のため、
陽極酸化等の電気化学的な処理やブラスト、切削等の処
理が行われていても良い。また、導電性粒子(例えばカ
−ボンブラック、銀粒子、酸化スズ含有無機粒子等)を
適当なバインダ−樹脂と共に上記のようなプラスチッ
ク、金属または合金支持体上に被覆した支持体を用いる
こともできる。導電性支持体の形状は特に制約はなく、
必要に応じて板状、ドラム状、ベルト状のものが用いら
れる。
【0012】本発明に用いられるシロキサン構造とイミ
ド構造とを有する高分子化合物またはシロキサン構造と
アミド酸構造とを有する高分子化合物としては、下記一
般式(1)、一般式(2)(但し、式中のR1は4価の
有機基を示し、R2は一般式(3)のジアミノポリシロ
キサンのアミノ基を除く2価の残基を示し、R3は一般
式(3)で示されるジアミン化合物を除くジアミン化合
物からアミノ基を除く2価の残基を示す。n1は1〜3
0の整数を示し、R4は炭素数1〜12のアルキレン基
または炭素数6〜24の置換または無置換のアリーレン
基を示す。R5は独立に炭素数1〜12のアルキル基ま
たは炭素数6〜24の置換または無置換アリール基を示
す。m1及びm2の割合が各成分合計100モル%中m
1が5〜95モル%)で示される構造を有する高分子化
合物、または、下記一般式(1)、一般式(2)、一般
式(4)及び一般式(5)(但し、式中のR1は4価の
有機基を示し、R2は一般式(3)のジアミノポリシロ
キサンのアミノ基を除く2価の残基を示し、R3は一般
式(3)で示されるジアミン化合物を除くジアミン化合
物からアミノ基を除く2価の残基を示す。n1は1〜3
0の整数を示し、R4は炭素数1〜12のアルキレン基
または炭素数6〜24の置換または無置換のアリーレン
基を示す。R5は独立に炭素数1〜12のアルキル基ま
たは炭素数6〜24の置換または無置換アリール基を表
わす。m1及びm2の割合が各成分合計100モル%中
m1が5〜95モル%)で示される構造を有する高分子
化合物が挙げられる。 一般式(1)
ド構造とを有する高分子化合物またはシロキサン構造と
アミド酸構造とを有する高分子化合物としては、下記一
般式(1)、一般式(2)(但し、式中のR1は4価の
有機基を示し、R2は一般式(3)のジアミノポリシロ
キサンのアミノ基を除く2価の残基を示し、R3は一般
式(3)で示されるジアミン化合物を除くジアミン化合
物からアミノ基を除く2価の残基を示す。n1は1〜3
0の整数を示し、R4は炭素数1〜12のアルキレン基
または炭素数6〜24の置換または無置換のアリーレン
基を示す。R5は独立に炭素数1〜12のアルキル基ま
たは炭素数6〜24の置換または無置換アリール基を示
す。m1及びm2の割合が各成分合計100モル%中m
1が5〜95モル%)で示される構造を有する高分子化
合物、または、下記一般式(1)、一般式(2)、一般
式(4)及び一般式(5)(但し、式中のR1は4価の
有機基を示し、R2は一般式(3)のジアミノポリシロ
キサンのアミノ基を除く2価の残基を示し、R3は一般
式(3)で示されるジアミン化合物を除くジアミン化合
物からアミノ基を除く2価の残基を示す。n1は1〜3
0の整数を示し、R4は炭素数1〜12のアルキレン基
または炭素数6〜24の置換または無置換のアリーレン
基を示す。R5は独立に炭素数1〜12のアルキル基ま
たは炭素数6〜24の置換または無置換アリール基を表
わす。m1及びm2の割合が各成分合計100モル%中
m1が5〜95モル%)で示される構造を有する高分子
化合物が挙げられる。 一般式(1)
【化9】 一般式(2)
【化10】 一般式(4)
【化11】 一般式(5)
【化12】 一般式(3)
【化13】 市販されている樹脂の中では、例えば宇部興産(株)製
UPA83シリ−ズ、UPA85シリ−ズ等様々なもの
が挙げられる。
UPA83シリ−ズ、UPA85シリ−ズ等様々なもの
が挙げられる。
【0013】本発明に用いられる有機金属化合物として
は、ジルコニウムテトラキスアセチルアセトネ−ト、ジ
ルコニウムジブトキシビスアセチルアセトネ−ト、ジル
コニウムトリブトキシアセチルアセトネ−ト、ジルコニ
ウムテトラキスエチルアセトネ−ト、チタンアセチルア
セトネ−ト、ポリチタンアセチルアセトネ−ト、アルミ
ニウムトリス(アセチルアセトネ−ト)、鉄トリス(ア
セチルアセトネ−ト)、コバルトビス(アセチルアセト
ネ−ト)、銅ビス(アセチルアセトネ−ト)、マグネシ
ウムビス(アセチルアセトネ−ト)、マンガン(II)
ビス(アセチルアセトネ−ト)、ニッケル(II)ビス
(アセチルアセトネ−ト)、バナジウムトリス(アセチ
ルアセトネ−ト)、亜鉛ビス(アセチルアセトネ−
ト)、スズビス(アセチルアセトネ−ト)等の金属アセ
チルアセトネ−ト化合物、アルミニウムイソプロピレ−
ト、モノ−sec−ブトキシアルミニウムジイソプロピ
レ−ト、アルミニウム−sec−ブチレ−ト、ゲルマニ
ウム−n−ブチレ−ト、バナジウムエチレ−ト、バナジ
−ル−m−プロピレ−ト、バナジウムイソブチレ−ト等
の金属アルコラ−ト化合物及びアルミニウム−ジ−n−
ブトキサイド−モノ−エチルアセトアセテ−ト、アルミ
ニウムオキサイドオクテ−ト、アルミニウムオキサイド
ステアレ−ト、アルミニウムオキサイドアクリレ−ト等
の化合物を挙げることができる。
は、ジルコニウムテトラキスアセチルアセトネ−ト、ジ
ルコニウムジブトキシビスアセチルアセトネ−ト、ジル
コニウムトリブトキシアセチルアセトネ−ト、ジルコニ
ウムテトラキスエチルアセトネ−ト、チタンアセチルア
セトネ−ト、ポリチタンアセチルアセトネ−ト、アルミ
ニウムトリス(アセチルアセトネ−ト)、鉄トリス(ア
セチルアセトネ−ト)、コバルトビス(アセチルアセト
ネ−ト)、銅ビス(アセチルアセトネ−ト)、マグネシ
ウムビス(アセチルアセトネ−ト)、マンガン(II)
ビス(アセチルアセトネ−ト)、ニッケル(II)ビス
(アセチルアセトネ−ト)、バナジウムトリス(アセチ
ルアセトネ−ト)、亜鉛ビス(アセチルアセトネ−
ト)、スズビス(アセチルアセトネ−ト)等の金属アセ
チルアセトネ−ト化合物、アルミニウムイソプロピレ−
ト、モノ−sec−ブトキシアルミニウムジイソプロピ
レ−ト、アルミニウム−sec−ブチレ−ト、ゲルマニ
ウム−n−ブチレ−ト、バナジウムエチレ−ト、バナジ
−ル−m−プロピレ−ト、バナジウムイソブチレ−ト等
の金属アルコラ−ト化合物及びアルミニウム−ジ−n−
ブトキサイド−モノ−エチルアセトアセテ−ト、アルミ
ニウムオキサイドオクテ−ト、アルミニウムオキサイド
ステアレ−ト、アルミニウムオキサイドアクリレ−ト等
の化合物を挙げることができる。
【0014】本発明における中間層は前記高分子化合物
と有機金属化合物を有機溶剤に混合溶解し、これを支持
体上に浸漬法等の方法で塗布乾燥することにより形成す
る。中間層の膜厚は0.1〜10μm、好ましくは0.
2〜1μm程度が良い。中間層の膜厚が0.1μm以下
では均一な電荷発生層が形成できず、10μm以上では
残留電位の蓄積が大きくなる。
と有機金属化合物を有機溶剤に混合溶解し、これを支持
体上に浸漬法等の方法で塗布乾燥することにより形成す
る。中間層の膜厚は0.1〜10μm、好ましくは0.
2〜1μm程度が良い。中間層の膜厚が0.1μm以下
では均一な電荷発生層が形成できず、10μm以上では
残留電位の蓄積が大きくなる。
【0015】中間層中の高分子化合物と有機金属化合物
の使用割合は90/10〜10/90の範囲が良い。両
者の使用割合が90/10未満では残留電位の蓄積が大
きく、10/90を超えると電荷発生層のはじき等が生
じ易い。
の使用割合は90/10〜10/90の範囲が良い。両
者の使用割合が90/10未満では残留電位の蓄積が大
きく、10/90を超えると電荷発生層のはじき等が生
じ易い。
【0016】中間層上の感光層は電荷発生物質と電荷移
動物質とを同一の層に含有するいわゆる単層型でも、電
荷発生層と電荷輸送層からなる積層型でもよい。
動物質とを同一の層に含有するいわゆる単層型でも、電
荷発生層と電荷輸送層からなる積層型でもよい。
【0017】電荷発生層は電荷発生物質をテトラヒドロ
フラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロルエタ
ン等の溶剤と共にボ−ルミル、アトライタ−、サンドミ
ル等の方法で分散する。この分散液を適度に希釈して中
間層上に厚さ0.1〜1μmになるように塗布して形成
される。
フラン、シクロヘキサノン、ジオキサン、ジクロルエタ
ン等の溶剤と共にボ−ルミル、アトライタ−、サンドミ
ル等の方法で分散する。この分散液を適度に希釈して中
間層上に厚さ0.1〜1μmになるように塗布して形成
される。
【0018】ここで電荷発生物質としては例えばカルバ
ゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−95033
号公報に記載)、ジスチリルベンゼン骨格を有するアゾ
顔料(特開昭53−133445号公報に記載)、トリ
フェニルアミン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−1
32347号公報に記載)、ジベンゾチオフェン骨格を
有するアゾ顔料(特開昭54−21728号公報に記
載)、オキサジアゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭
54−12742号公報に記載)、フルオレノン骨格を
有するアゾ顔料(特開昭54−22834号公報に記
載)、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
4−17733号公報に記載)、ジスチリルオキサジア
ゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−14967
号公報に記載)、ジスチリルカルバゾ−ル骨格を有する
アゾ顔料(特開昭54−14967号公報似記載)等の
アゾ顔料、金属フタロシアニン(銅、チタン、スズ、
鉄、ガリウム、バナジウム、アルミニウム、ニッケル、
鉛、コバルト、亜鉛、マグネシュウム、マンガン、銀、
クロム等)及び無金属フタロシアニン等のフタロシアニ
ン系顔料、例えばシ−アイパットブラウン5(CI73
410)、シ−アイパットダイ(CI73030)等の
インジゴ系顔料、アルゴスカ−レットB(バイエル社
製)、インダンスレンスカ−レットB(バイエル社製)
等のペリレン系顔料等が挙げられる。なお、これらの電
荷発生物質は単数で用いられても2種以上が併用されて
もよい。
ゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−95033
号公報に記載)、ジスチリルベンゼン骨格を有するアゾ
顔料(特開昭53−133445号公報に記載)、トリ
フェニルアミン骨格を有するアゾ顔料(特開昭53−1
32347号公報に記載)、ジベンゾチオフェン骨格を
有するアゾ顔料(特開昭54−21728号公報に記
載)、オキサジアゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭
54−12742号公報に記載)、フルオレノン骨格を
有するアゾ顔料(特開昭54−22834号公報に記
載)、ビススチルベン骨格を有するアゾ顔料(特開昭5
4−17733号公報に記載)、ジスチリルオキサジア
ゾ−ル骨格を有するアゾ顔料(特開昭54−14967
号公報に記載)、ジスチリルカルバゾ−ル骨格を有する
アゾ顔料(特開昭54−14967号公報似記載)等の
アゾ顔料、金属フタロシアニン(銅、チタン、スズ、
鉄、ガリウム、バナジウム、アルミニウム、ニッケル、
鉛、コバルト、亜鉛、マグネシュウム、マンガン、銀、
クロム等)及び無金属フタロシアニン等のフタロシアニ
ン系顔料、例えばシ−アイパットブラウン5(CI73
410)、シ−アイパットダイ(CI73030)等の
インジゴ系顔料、アルゴスカ−レットB(バイエル社
製)、インダンスレンスカ−レットB(バイエル社製)
等のペリレン系顔料等が挙げられる。なお、これらの電
荷発生物質は単数で用いられても2種以上が併用されて
もよい。
【0019】電荷輸送層は、α−フェニルスチルベン化
合物(特開昭58−198043号公報)、ヒドラゾン
化合物(特開昭55−46760号公報)等の電荷輸送
物質を成膜性のある樹脂に溶解させて形成させる。これ
は電荷輸送物質が一般的に低分子量で、それ自身では成
膜性に乏しいためである。このような成膜性樹脂として
はポリエステル、ポリサルホン、ポリカ−ボネ−ト、ポ
リメタクリル酸エステル類、ポリスチレン等が挙げられ
る。電荷輸送層の厚さは8〜30μm程度が適当であ
る。単層型の場合は前記電荷発生物質と電荷輸送物質と
を樹脂中に分散及び溶解させた溶液を塗布し乾燥させる
ことによって形成することができる。膜厚は5〜30μ
m程度である。更に本発明では感光層上に表面保護層と
して樹脂層や導電性粒子を含有する樹脂層を積層させて
も良い。
合物(特開昭58−198043号公報)、ヒドラゾン
化合物(特開昭55−46760号公報)等の電荷輸送
物質を成膜性のある樹脂に溶解させて形成させる。これ
は電荷輸送物質が一般的に低分子量で、それ自身では成
膜性に乏しいためである。このような成膜性樹脂として
はポリエステル、ポリサルホン、ポリカ−ボネ−ト、ポ
リメタクリル酸エステル類、ポリスチレン等が挙げられ
る。電荷輸送層の厚さは8〜30μm程度が適当であ
る。単層型の場合は前記電荷発生物質と電荷輸送物質と
を樹脂中に分散及び溶解させた溶液を塗布し乾燥させる
ことによって形成することができる。膜厚は5〜30μ
m程度である。更に本発明では感光層上に表面保護層と
して樹脂層や導電性粒子を含有する樹脂層を積層させて
も良い。
【0020】本発明の電子写真感光体は、電子写真複写
機、レ−ザ−ビ−ムプリンタ−、CRTプリンタ−、L
EDプリンタ−、液晶プリンタ−、レ−ザ−製版等電子
写真応用分野にも広く用いることができる。
機、レ−ザ−ビ−ムプリンタ−、CRTプリンタ−、L
EDプリンタ−、液晶プリンタ−、レ−ザ−製版等電子
写真応用分野にも広く用いることができる。
【0021】次に、本発明のプロセスカ−トリッジ並び
に電子写真装置について説明する。図1に本発明の電子
写真感光体を有するプロセスカ−トリッジを有する電子
写真装置の概略構成を示す。図において、1はドラム状
の本発明の電子写真感光体であり、軸2を中心に矢印方
向に所定の周速度で回転駆動される。感光体1は回転過
程において、一次帯電手段3によりその周面に正または
負の所定電位の均一帯電を受け、次いで、スリット露光
やレ−ザ−ビ−ム走査露光等の像露光手段(不図示)か
らの画像露光光4を受ける。こうして感光体1の周面に
静電潜像が順次形成されていく。
に電子写真装置について説明する。図1に本発明の電子
写真感光体を有するプロセスカ−トリッジを有する電子
写真装置の概略構成を示す。図において、1はドラム状
の本発明の電子写真感光体であり、軸2を中心に矢印方
向に所定の周速度で回転駆動される。感光体1は回転過
程において、一次帯電手段3によりその周面に正または
負の所定電位の均一帯電を受け、次いで、スリット露光
やレ−ザ−ビ−ム走査露光等の像露光手段(不図示)か
らの画像露光光4を受ける。こうして感光体1の周面に
静電潜像が順次形成されていく。
【0022】形成された静電潜像は、次いで現像手段5
によりトナ−現像され、現像されたトナ−現像像は、不
図示の給紙部から感光体1と転写手段6との間に感光体
1の回転と同期取りされて給送された転写材7に、転写
手段6により順次転写されていく。像転写を受けた転写
材7は感光体面から分離されて像定着手段8へ導入され
て像定着を受けることにより複写物(コピ−)として装
置外へプリントアウトされる。像転写後の感光体1の表
面は、クリ−ニング手段9によって転写残りトナ−の除
去を受けて清浄面化され、更に前露光手段(不図示)か
らの前露光光10により除電処理がされた後、繰り返し
画像形成に使用される。なお、一次帯電手段3が帯電ロ
−ラ−等を用いた接触帯電手段である場合は、前露光は
必ずしも必要ではない。
によりトナ−現像され、現像されたトナ−現像像は、不
図示の給紙部から感光体1と転写手段6との間に感光体
1の回転と同期取りされて給送された転写材7に、転写
手段6により順次転写されていく。像転写を受けた転写
材7は感光体面から分離されて像定着手段8へ導入され
て像定着を受けることにより複写物(コピ−)として装
置外へプリントアウトされる。像転写後の感光体1の表
面は、クリ−ニング手段9によって転写残りトナ−の除
去を受けて清浄面化され、更に前露光手段(不図示)か
らの前露光光10により除電処理がされた後、繰り返し
画像形成に使用される。なお、一次帯電手段3が帯電ロ
−ラ−等を用いた接触帯電手段である場合は、前露光は
必ずしも必要ではない。
【0023】本発明においては、上述の感光体1、一次
帯電手段3、現像手段5及びクリ−ニング手段9等の構
成要素のうち、複数のものをプロセスカ−トリッジとし
て一体に結合して構成し、このプロセスカ−トリッジを
複写機やレ−ザ−ビ−ムプリンタ−等の電子写真装置本
体に対して着脱可能に構成してもよい。例えば一次帯電
手段3、現像手段5及びクリ−ニング手段9の少なくと
も1つを感光体1と共に一体に支持してカ−トリッジ化
し、装置本体のレ−ル12等の案内手段を用いて装置本
体に着脱可能なプロセスカ−トリッジ11とすることが
できる。また、画像露光光4は、電子写真装置が複写機
やプリンタ−である場合には、原稿からの反射光や透過
光を用いる、あるいは、センサ−で原稿を読み取り、信
号化し、この信号に従って行われるレ−ザ−ビ−ムの走
査、LEDアレイの駆動及び液晶シャッタ−アレイの駆
動等により照射される光である。
帯電手段3、現像手段5及びクリ−ニング手段9等の構
成要素のうち、複数のものをプロセスカ−トリッジとし
て一体に結合して構成し、このプロセスカ−トリッジを
複写機やレ−ザ−ビ−ムプリンタ−等の電子写真装置本
体に対して着脱可能に構成してもよい。例えば一次帯電
手段3、現像手段5及びクリ−ニング手段9の少なくと
も1つを感光体1と共に一体に支持してカ−トリッジ化
し、装置本体のレ−ル12等の案内手段を用いて装置本
体に着脱可能なプロセスカ−トリッジ11とすることが
できる。また、画像露光光4は、電子写真装置が複写機
やプリンタ−である場合には、原稿からの反射光や透過
光を用いる、あるいは、センサ−で原稿を読み取り、信
号化し、この信号に従って行われるレ−ザ−ビ−ムの走
査、LEDアレイの駆動及び液晶シャッタ−アレイの駆
動等により照射される光である。
【0024】
【実施例】合成例1 容量2リットルのガラス製のセパラブルフラスコに、
2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物(a−BPDA)14.71g(50ミリモル)と
N−メチル−2−ピロリドン(NMP)100gとを入
れてa−BPDAを溶解させ、その溶液を室温で撹拌し
ながら、ジアミノポリシロキサン(DAPS)[信越シ
リコン(株)製、X−22−161AS、R1 :−(C
H2 )3 −、R2 :メチル基、1=9]30.803g
(35ミリモル)とジグライム80gからなる溶液及び
4,4’−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジアニ
リン5.0g(15ミリモル)とジグライム20gから
なる溶液を30分間で加え、反応温度190℃で窒素ガ
スを通じ、還流させて水を除去しながら、4時間、重合
反応させて、さらに反応温度200〜210℃で3時間
反応させた。
2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物(a−BPDA)14.71g(50ミリモル)と
N−メチル−2−ピロリドン(NMP)100gとを入
れてa−BPDAを溶解させ、その溶液を室温で撹拌し
ながら、ジアミノポリシロキサン(DAPS)[信越シ
リコン(株)製、X−22−161AS、R1 :−(C
H2 )3 −、R2 :メチル基、1=9]30.803g
(35ミリモル)とジグライム80gからなる溶液及び
4,4’−(ヘキサフルオロイソプロピリデン)ジアニ
リン5.0g(15ミリモル)とジグライム20gから
なる溶液を30分間で加え、反応温度190℃で窒素ガ
スを通じ、還流させて水を除去しながら、4時間、重合
反応させて、さらに反応温度200〜210℃で3時間
反応させた。
【0025】反応液を液温が35℃以下になるまで放置
し、メタノ−ル30リットル中に滴下して、析出したポ
リマ−をろ過してポリマ−粉末を単離した。そのポリマ
−粉末についてメタノ−ル10リットル中で分散洗浄
し、更に、8時間真空乾燥してポリイミドシロキサン粉
末35.22gを得た。
し、メタノ−ル30リットル中に滴下して、析出したポ
リマ−をろ過してポリマ−粉末を単離した。そのポリマ
−粉末についてメタノ−ル10リットル中で分散洗浄
し、更に、8時間真空乾燥してポリイミドシロキサン粉
末35.22gを得た。
【0026】合成例2 室温条件で反応させたことの他は、合成例1と同様に合
成を行い、淡黄色粉末38.7gを得た。ポリイミドシ
ロキサンのイミド化率(赤外線吸収スペクトル分析法に
よる1700〜1800cm−1付近のイミド結合由来
ピ−クの合成例1で得られたピ−ク高さに対する割合)
は、約20%であった。
成を行い、淡黄色粉末38.7gを得た。ポリイミドシ
ロキサンのイミド化率(赤外線吸収スペクトル分析法に
よる1700〜1800cm−1付近のイミド結合由来
ピ−クの合成例1で得られたピ−ク高さに対する割合)
は、約20%であった。
【0027】実施例1 合成例1で得られた高分子化合物64重量部と、ジルコ
ニウムアセチルアセトネ−ト(商品名ZC−150、松
本交商(株)製)8重量部をテトラヒドロフラン180
0重量部に溶解させた後、ブタノ−ル100重量部を加
えて中間層用塗工液を調製した。次に、ホ−ニング処理
により表面を粗面化した30mmφ×357.5mmの
アルミニウムシリンダ−上に中間層用塗工液を浸漬塗布
し、110℃で10分間乾燥して膜厚0.3μmの中間
層を形成した。
ニウムアセチルアセトネ−ト(商品名ZC−150、松
本交商(株)製)8重量部をテトラヒドロフラン180
0重量部に溶解させた後、ブタノ−ル100重量部を加
えて中間層用塗工液を調製した。次に、ホ−ニング処理
により表面を粗面化した30mmφ×357.5mmの
アルミニウムシリンダ−上に中間層用塗工液を浸漬塗布
し、110℃で10分間乾燥して膜厚0.3μmの中間
層を形成した。
【0028】次に、電荷発生材料として下記構造式
(1)のチタニルオキシフタロシアニン4重量部、
(1)のチタニルオキシフタロシアニン4重量部、
【化14】 ブチラ−ル樹脂(商品名エスレックBM−2、積水化学
(株)製)4重量部とシクロヘキサノン30重量部をボ
−ルミル分散機で4時間分散した後、テトラヒドロフラ
ン60重量部を更に加えて希釈した。この分散液を先に
形成した中間層上に浸漬塗布、乾燥して、膜厚0.3μ
mの電荷発生層を形成した。
(株)製)4重量部とシクロヘキサノン30重量部をボ
−ルミル分散機で4時間分散した後、テトラヒドロフラ
ン60重量部を更に加えて希釈した。この分散液を先に
形成した中間層上に浸漬塗布、乾燥して、膜厚0.3μ
mの電荷発生層を形成した。
【0029】次に下記構造式(2)の電荷輸送性物質4
00重量部、
00重量部、
【化15】 ポリカ−ボネ−ト樹脂(商品名C−1400、帝人
(株)製)500重量部、テトラヒドロフラン3300
重量部及びトルエン500重量部の均一溶液を調製し、
この液を前記電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃で3
0分間乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成し、
電子写真感光体を作成した。
(株)製)500重量部、テトラヒドロフラン3300
重量部及びトルエン500重量部の均一溶液を調製し、
この液を前記電荷発生層上に浸漬塗布し、120℃で3
0分間乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成し、
電子写真感光体を作成した。
【0030】実施例2 合成例1で得られた高分子化合物8重量部、ジルコニウ
ムアセチルアセトネ−ト(前出)64重量部をテトラヒ
ドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−ル
100重量部を加え中間層用塗工液を調製した。実施例
1と同様にアルミニウムシリンダ−上に塗布乾燥して膜
厚0.3μmの中間層を形成した。この中間層上に実施
例1と同様にして電荷発生層及び電荷輸送層を形成し、
電子写真感光体を作成した。
ムアセチルアセトネ−ト(前出)64重量部をテトラヒ
ドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−ル
100重量部を加え中間層用塗工液を調製した。実施例
1と同様にアルミニウムシリンダ−上に塗布乾燥して膜
厚0.3μmの中間層を形成した。この中間層上に実施
例1と同様にして電荷発生層及び電荷輸送層を形成し、
電子写真感光体を作成した。
【0031】実施例3 有機金属化合物をチタンアセチルアセトネ−ト(商品名
TC−100、松本交商(株)製)20重量部に代えた
他は、実施例1と全く同様にして電子写真感光体を作成
した。
TC−100、松本交商(株)製)20重量部に代えた
他は、実施例1と全く同様にして電子写真感光体を作成
した。
【0032】実施例4 有機金属化合物をγ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン(商品名A1100、日本ユニカ−(株)製)20重
量部に代えた他は、実施例1と全く同様にして電子写真
感光体を作成した。
ン(商品名A1100、日本ユニカ−(株)製)20重
量部に代えた他は、実施例1と全く同様にして電子写真
感光体を作成した。
【0033】実施例5 有機金属化合物をアルミニウムトリスアセチルアセトネ
−ト(商品名アルミキレ−トA、川研ファインケミカル
(株)製)20重量部に代えた他は、実施例1と全く同
様にして電子写真感光体を作成した。
−ト(商品名アルミキレ−トA、川研ファインケミカル
(株)製)20重量部に代えた他は、実施例1と全く同
様にして電子写真感光体を作成した。
【0034】実施例6 有機金属化合物をテトラ−n−ブトキシゲルマニウム
(Gelest社製)20重量部に代えた他は、実施例
1と全く同様にして電子写真感光体を作成した。
(Gelest社製)20重量部に代えた他は、実施例
1と全く同様にして電子写真感光体を作成した。
【0035】実施例7〜12 合成例2で合成した高分子化合物を用いた他は、実施例
1〜6と全く同様にしてそれぞれ電子写真感光体を作成
した。
1〜6と全く同様にしてそれぞれ電子写真感光体を作成
した。
【0036】比較例1 合成例1で得られた高分子化合物64重量部をテトラヒ
ドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−ル
100重量部を加え中間層用塗工液を調製し、実施例1
と同様にアルミニウムシリンダ−上に塗布乾燥して膜厚
0.3μmの中間層を形成した。この中間層上に実施例
1と同様にして電荷発生層及び電荷輸送層を形成し、比
較例1の電子写真感光体を作成した。
ドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−ル
100重量部を加え中間層用塗工液を調製し、実施例1
と同様にアルミニウムシリンダ−上に塗布乾燥して膜厚
0.3μmの中間層を形成した。この中間層上に実施例
1と同様にして電荷発生層及び電荷輸送層を形成し、比
較例1の電子写真感光体を作成した。
【0037】比較例2 ジルコニウムアセチルアセトネ−ト80重量部をテトラ
ヒドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−
ル100重量部を加え中間層用塗工液を調製した他は、
比較例1と同様にして比較例2の電子写真感光体を作成
した。
ヒドロフラン1800重量部に溶解させた後、ブタノ−
ル100重量部を加え中間層用塗工液を調製した他は、
比較例1と同様にして比較例2の電子写真感光体を作成
した。
【0038】実施例及び比較例でそれぞれ作成した電子
写真感光体を光量可変に改造したキヤノン(株)製デジ
タル複写機GP215Fに装着して常温常湿(23℃/
50%:N/N)、高温高湿(30℃/85%:H/
H)で1万枚の連続出力を行い電子写真特性及び画像特
性を評価した。結果を表1に示す。
写真感光体を光量可変に改造したキヤノン(株)製デジ
タル複写機GP215Fに装着して常温常湿(23℃/
50%:N/N)、高温高湿(30℃/85%:H/
H)で1万枚の連続出力を行い電子写真特性及び画像特
性を評価した。結果を表1に示す。
【0039】いずれも暗部電位は−680V0 、0.3
5μJ/cm2 照射時の明部電位をV1 、3.0μJ/
cm2 照射時の明部電位をVr とし、残留電位とみなし
た。
5μJ/cm2 照射時の明部電位をV1 、3.0μJ/
cm2 照射時の明部電位をVr とし、残留電位とみなし
た。
【0040】
【表1】
【0041】実施例13 酸化スズで形成された被覆層を有する硫酸バリウム微粒
子からなる粉体(被覆率50重量%、粉体比抵抗700
Ωcm)120重量部とレゾール型フェノール樹脂(商
品名ブライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工
業(株)製、固形分70%)70重量部と2−メトキシ
−1−プロパノール100重量部とからなる溶液を約2
0時間ボールミルで分散し、導電性粒子樹脂分散層用塗
布液を調製した(この塗布液に含有するフィラーの平均
粒径は0.22μmであった)。この液を外径30m
m、長さ360.5mmのアルミニウムシリンダー上に
浸浸コーティング法によって塗布し、140℃で30分
間加熱硬化することにより、膜厚15μmの導電性粒子
樹脂分散層を形成した。
子からなる粉体(被覆率50重量%、粉体比抵抗700
Ωcm)120重量部とレゾール型フェノール樹脂(商
品名ブライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工
業(株)製、固形分70%)70重量部と2−メトキシ
−1−プロパノール100重量部とからなる溶液を約2
0時間ボールミルで分散し、導電性粒子樹脂分散層用塗
布液を調製した(この塗布液に含有するフィラーの平均
粒径は0.22μmであった)。この液を外径30m
m、長さ360.5mmのアルミニウムシリンダー上に
浸浸コーティング法によって塗布し、140℃で30分
間加熱硬化することにより、膜厚15μmの導電性粒子
樹脂分散層を形成した。
【0042】次に、実施例1と同様にして作成した中間
層用塗工液を用い同様の条件で膜厚0.3μmの中間層
を形成した。
層用塗工液を用い同様の条件で膜厚0.3μmの中間層
を形成した。
【0043】次に電荷発生材料として、前述したチタニ
ルオキシフタロシアニン4重量部をポリビニルブチラー
ル(商品名エスレックBX−1、積水化学(株)製)4
重量部とシクロヘキサノン30重量部をボールミルで4
時間分散した後テトラヒドロフラン60重量部を更に加
えて希釈した。この分散液を先に形成した中間層の上に
浸浸コーティンgy法で塗工し、乾燥して電荷発生層を
形成した。膜厚は0.1μmであった。
ルオキシフタロシアニン4重量部をポリビニルブチラー
ル(商品名エスレックBX−1、積水化学(株)製)4
重量部とシクロヘキサノン30重量部をボールミルで4
時間分散した後テトラヒドロフラン60重量部を更に加
えて希釈した。この分散液を先に形成した中間層の上に
浸浸コーティンgy法で塗工し、乾燥して電荷発生層を
形成した。膜厚は0.1μmであった。
【0044】次に下記構造式(3)の電荷輸送性物質4
00部、
00部、
【化16】 ポリアリレート樹脂(商品名U−100、ユニチカ
(株)製)500重量部をジクロロメタン1000重量
部、モノクロロベンゼン3000重量部の混合溶媒中に
溶解し、この溶液を前記の電荷発生層上に浸浸塗布し、
120℃で30分間乾燥させ、膜厚25μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
(株)製)500重量部をジクロロメタン1000重量
部、モノクロロベンゼン3000重量部の混合溶媒中に
溶解し、この溶液を前記の電荷発生層上に浸浸塗布し、
120℃で30分間乾燥させ、膜厚25μmの電荷輸送
層を形成し、電子写真感光体を作成した。
【0045】実施例14〜17 実施例3〜6で作成した中間層用塗工液を用いたことの
他は、実施例13と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
他は、実施例13と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
【0046】比較例3 比較例1で作成した中間層用塗工液を用いたことの他
は、実施例13と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
は、実施例13と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
【0047】実施例13〜17、比較例3で作成した電
子写真感光体を光量及び帯電設定を変えられるように改
造した日本ヒューレット・パッカード(株)製プリンタ
ーLaserJet4000に装着し、デジタル複写機
での評価と同様に電子写真特性及び画像特性を評価し
た。結果を表2に示す。
子写真感光体を光量及び帯電設定を変えられるように改
造した日本ヒューレット・パッカード(株)製プリンタ
ーLaserJet4000に装着し、デジタル複写機
での評価と同様に電子写真特性及び画像特性を評価し
た。結果を表2に示す。
【0048】
【表2】
【発明の効果】本発明の電子写真感光体は、中間層を特
定のポリイミドシロキサン樹脂及び特定の有機金属化合
物の混合物で構成することにより、繰り返し使用しても
残留電位の蓄積が少なく、また、端部剥離による異常画
像のない鮮明な画像を得ることができるという顕著な効
果を奏する。また、プロセスカ−トリッジ及び電子写真
装置に装着して同様に優れた効果を奏する。
定のポリイミドシロキサン樹脂及び特定の有機金属化合
物の混合物で構成することにより、繰り返し使用しても
残留電位の蓄積が少なく、また、端部剥離による異常画
像のない鮮明な画像を得ることができるという顕著な効
果を奏する。また、プロセスカ−トリッジ及び電子写真
装置に装着して同様に優れた効果を奏する。
【0049】
【図1】本発明の電子写真感光体を有するプロセスカ−
トリッジを有する電子写真装置の概略構成を示す図。
トリッジを有する電子写真装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】 1 本発明の電子写真感光体 2 軸 3 一次帯電手段 4 画像露光光 5 現像手段 6 転写手段 7 転写材 8 像定着手段 9 クリ−ニング手段 10 前露光光 11 プロセスカ−トリッジ 12 レ−ル
Claims (12)
- 【請求項1】 導電性支持体上に、中間層及び感光層を
積層してなる電子写真感光体において、該中間層が主と
してシロキサン構造とイミド構造とを含有する高分子化
合物と有機金属化合物との混合物からなることを特徴と
する電子写真感光体。 - 【請求項2】 中間層の高分子化合物と有機金属化合物
の重量比が90/10から10/90である請求項1記
載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 中間層の有機金属化合物が金属アルコキ
シド化合物及びその誘導体であり、該有機金属化合物及
びその誘導体の金属がアルミニウム、チタニウム、ジル
コニウム、ケイ素、ゲルマニウムからなる群から選ばれ
る請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 中間層の高分子化合物が下記一般式
(1)、一般式(2)(但し、式中のR1 は4価の有機
基を示し、R2 は下記一般式(3)で示されるジアミン
化合物のアミノ基を除く2価の残基を示し、R3 は一般
式(3)で示されるジアミン化合物を除くジアミン化合
物からアミノ基を除く2価の残基を示す。n1 は1〜3
0の整数を示し、R4 は炭素数1から12のアルキレン
基または炭素数6〜24の 置換または無置換アリ−ル
基を表わす。m1 及びm2 の割合が各成分合計100モ
ル%中m1 が5〜95モル%)で示される構造を有する
請求項1記載の電子写真感光体。 一般式(1) 【化1】 一般式(2) 【化2】 一般式(3) 【化3】 - 【請求項5】 導電性支持体上に、中間層及び感光層を
積層してなる電子写真感光体において、該下引き層がシ
ロキサン構造、イミド構造及びアミド酸構造を含有する
高分子化合物と有機金属化合物の混合物からなることを
特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項6】 中間層の高分子化合物と有機金属化合物
の重量比が90/10から10/90である請求項5記
載の電子写真感光体。 - 【請求項7】 中間層の有機金属化合物が金属アルコキ
シド化合物及びその誘導体であり、該有機金属化合物及
びその誘導体の金属がアルミニウム、チタニウム、ジル
コニウム、ケイ素、ゲルマニウムからなる群から選ばれ
る請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項8】 中間層の高分子化合物が下記一般式
(1)、一般式(2)、一般式(4)及び一般式(5)
(但し、式中のR1 は4価の有機基を示し、R2は下記
一般式(3)で示されるジアミン化合物のアミノ基を除
く2価の残基を示し、R3 は一般式(3)で示されるジ
アミン化合物を除くジアミン化合物からアミノ基を除く
2価の残基を示す。n1 は1〜30の整数を示し、R4
は炭素数1から12のアルキレン基または炭素数6〜2
4の置換または無置換アリ−ル基を表わす。R5 は独立
に水素原子、炭素数1〜12のアルキル基または炭素数
6〜24の置換または無置換アリ−ル基を表わす。R6
は独立に炭素数1〜12のアルキル基または炭素数6〜
24の置換または無置換アリ−ル基を表わす。m1 とm
2 の和の割合が各成分合計100モル%中10〜90モ
ル%である。)で示される構造を有する請求項1または
請求項5記載の電子写真感光体。 一般式(1) 【化4】 一般式(2) 【化5】 一般式(3) 【化6】 一般式(4) 【化7】 一般式(5) 【化8】 - 【請求項9】 導電性支持体上に、中間層及び感光層を
積層してなる電子写真感光体において、該感光層が電荷
発生層及び電荷輸送層を積層してなる機能分離型である
請求項1または請求項5記載の電子写真感光体。 - 【請求項10】 感光層にチタニルフタロシアニンを含
有する請求項1または請求項5記載の電子写真感光体。 - 【請求項11】 前記本発明の電子写真感光体、及び帯
電手段、現像手段、クリ−ニング手段からなる群より選
ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持し、電子写真
装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカ
−トリッジ。 - 【請求項12】 前記本発明の電子写真感光体、帯電手
段、像露光手段、現像手段及び転写手段を有することを
特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075286A JP2000267322A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075286A JP2000267322A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000267322A true JP2000267322A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13571847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11075286A Withdrawn JP2000267322A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカ−トリッジ及び電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000267322A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004093809A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11075286A patent/JP2000267322A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004093809A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
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