JP2000268387A - 半導体光源モジュールの製造方法及び半導体光源モジュール - Google Patents
半導体光源モジュールの製造方法及び半導体光源モジュールInfo
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- JP2000268387A JP2000268387A JP11071466A JP7146699A JP2000268387A JP 2000268387 A JP2000268387 A JP 2000268387A JP 11071466 A JP11071466 A JP 11071466A JP 7146699 A JP7146699 A JP 7146699A JP 2000268387 A JP2000268387 A JP 2000268387A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の種類の情報記録媒体に対応でき、互い
に近傍に配置した2波長の光源を有する小型軽量の半導
体光源モジュールの製造方法を提供する。 【解決手段】 第1の光源チップ2と第2の光源チップ
3を同一基板1上に配置する半導体光源モジュールの製
造工程において、第1の半田4を用いて上記一方のチッ
プ2を上記基板1に付けた後、上記第1の半田4より融
点の低い第2の半田5を用いて、上記第2の半田5の融
点より高く、上記第1の半田4の融点より低く加熱して
上記他方のチップ3を上記基板1に付けることを特徴と
する半導体光源モジュールの製造方法。
に近傍に配置した2波長の光源を有する小型軽量の半導
体光源モジュールの製造方法を提供する。 【解決手段】 第1の光源チップ2と第2の光源チップ
3を同一基板1上に配置する半導体光源モジュールの製
造工程において、第1の半田4を用いて上記一方のチッ
プ2を上記基板1に付けた後、上記第1の半田4より融
点の低い第2の半田5を用いて、上記第2の半田5の融
点より高く、上記第1の半田4の融点より低く加熱して
上記他方のチップ3を上記基板1に付けることを特徴と
する半導体光源モジュールの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的記録再生装
置の半導体光源モジュールの製造方法に関し、特に、複
数の種類の情報記録媒体に対応でき、互いに近傍に配置
した複数波長の光源を具備する小型・薄型・軽量の半導
体光源モジュールの製造方法に関する。
置の半導体光源モジュールの製造方法に関し、特に、複
数の種類の情報記録媒体に対応でき、互いに近傍に配置
した複数波長の光源を具備する小型・薄型・軽量の半導
体光源モジュールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)、DVD等
の光ディスクや光カードメモリ等の情報記録媒体の信号
を読み出すための重要な構成部品として光学ヘッドがあ
る。光学ヘッドには、レーザ光を出射する光源や、光検
出器、ビームスプリッタや対物レンズなどの光学部品を
備える必要がある。
の光ディスクや光カードメモリ等の情報記録媒体の信号
を読み出すための重要な構成部品として光学ヘッドがあ
る。光学ヘッドには、レーザ光を出射する光源や、光検
出器、ビームスプリッタや対物レンズなどの光学部品を
備える必要がある。
【0003】従来、光学ヘッドの構成をコンパクト化す
るために、図4に示す半導体光源モジュールがあった。
このモジュールの製造方法としては、まず、シリコン基
板101に異方性エッチングにより、基板101に凹部
105を形成した後、半導体レーザチップ102を溶接
部材として半田付けにより、半田の融点より高く加熱し
て凹部105に接着した。このモジュールでは、凹部1
05の斜面106で光を反射させて、出射光104とし
て取り出す用にしている。また、基板101の両端部に
光検出器103を形成している。
るために、図4に示す半導体光源モジュールがあった。
このモジュールの製造方法としては、まず、シリコン基
板101に異方性エッチングにより、基板101に凹部
105を形成した後、半導体レーザチップ102を溶接
部材として半田付けにより、半田の融点より高く加熱し
て凹部105に接着した。このモジュールでは、凹部1
05の斜面106で光を反射させて、出射光104とし
て取り出す用にしている。また、基板101の両端部に
光検出器103を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光学ヘッドにおいて、
DVD以外に、例えば、CD−Rの情報記録媒体に対応
するためには、赤色以外に赤外光の光源を搭載する必要
がある。従来では、図4に示した半導体レーザモジュー
ルを、赤と赤外の2種類用意して、これをビームスプリ
ッタ等の光学部品を用いて半導体レーザーモジュール外
で合成するような構成の光学系がとられていた。
DVD以外に、例えば、CD−Rの情報記録媒体に対応
するためには、赤色以外に赤外光の光源を搭載する必要
がある。従来では、図4に示した半導体レーザモジュー
ルを、赤と赤外の2種類用意して、これをビームスプリ
ッタ等の光学部品を用いて半導体レーザーモジュール外
で合成するような構成の光学系がとられていた。
【0005】しかしながら、従来の構成では、半導体光
源モジュールの製造方法の小型・薄型・軽量化に限界が
あり、しかも位置合わせが複雑で、さらなる簡素化、組
立の簡単化ができないという課題があった。
源モジュールの製造方法の小型・薄型・軽量化に限界が
あり、しかも位置合わせが複雑で、さらなる簡素化、組
立の簡単化ができないという課題があった。
【0006】本発明は、従来技術における前記課題を解
決するためになされたものであり、特に、複数の種類の
情報記録媒体に対応でき、互いに近傍に配置した複数波
長の光源を具備する小型・薄型・軽量の半導体光源モジ
ュールの製造方法を提供することを目的とする。
決するためになされたものであり、特に、複数の種類の
情報記録媒体に対応でき、互いに近傍に配置した複数波
長の光源を具備する小型・薄型・軽量の半導体光源モジ
ュールの製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の発明は、第1の光源チッ
プと第2の光源チップを同一基板上に配置する半導体光
源モジュールの製造工程において、第1の半田を用いて
上記一方のチップを上記基板に付けた後、上記第1の半
田より融点の低い第2の半田を用いて、上記第2の半田
の融点より高く、上記第1の半田の融点より低く加熱し
て上記他方のチップを上記基板に付けることを特徴とす
る半導体光源モジュールの製造方法である。
め、本発明の請求項1に記載の発明は、第1の光源チッ
プと第2の光源チップを同一基板上に配置する半導体光
源モジュールの製造工程において、第1の半田を用いて
上記一方のチップを上記基板に付けた後、上記第1の半
田より融点の低い第2の半田を用いて、上記第2の半田
の融点より高く、上記第1の半田の融点より低く加熱し
て上記他方のチップを上記基板に付けることを特徴とす
る半導体光源モジュールの製造方法である。
【0008】これにより、例えば、互いに近傍に配置さ
れた2波長の光源を用いた、小型軽量で、複数の種類の
情報記録媒体に対応できる半導体光源モジュールの製造
方法を得ることができる。
れた2波長の光源を用いた、小型軽量で、複数の種類の
情報記録媒体に対応できる半導体光源モジュールの製造
方法を得ることができる。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
基板はシリコン結晶であり、異方性エッチングにより形
成された凹部に第1及び第2の光源チップを付ける請求
項1に記載の半導体光源モジュールの製造方法である。
基板はシリコン結晶であり、異方性エッチングにより形
成された凹部に第1及び第2の光源チップを付ける請求
項1に記載の半導体光源モジュールの製造方法である。
【0010】これにより、例えば、光検出器が一体化可
能で、良好な平面及び斜面が実現できる。
能で、良好な平面及び斜面が実現できる。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
異方性エッチングにより形成された凹部の傾斜面を、第
1の光源チップと第2の光源チップのそれぞれの出射光
の共通のミラーとする請求項1に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
異方性エッチングにより形成された凹部の傾斜面を、第
1の光源チップと第2の光源チップのそれぞれの出射光
の共通のミラーとする請求項1に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
【0012】これにより、例えば、コンパクトな構成
で、2波長の出射光を上方に取り出すことができる。
で、2波長の出射光を上方に取り出すことができる。
【0013】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
第1の光源チップと第2の光源チップを付ける基板領域
の間に境界部を設ける請求項1に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
第1の光源チップと第2の光源チップを付ける基板領域
の間に境界部を設ける請求項1に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
【0014】これにより、例えば、加熱時に第1の半田
の流れを防止し、第2の半田と混ざらないようにするこ
とができる。
の流れを防止し、第2の半田と混ざらないようにするこ
とができる。
【0015】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
境界部は溝である請求項4に記載の半導体光源モジュー
ルの製造方法である。
境界部は溝である請求項4に記載の半導体光源モジュー
ルの製造方法である。
【0016】これにより、例えば、第1または第2の半
田が流れるのを防止することができる。
田が流れるのを防止することができる。
【0017】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
境界部は突起部である請求項4に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
境界部は突起部である請求項4に記載の半導体光源モジ
ュールの製造方法である。
【0018】これにより、例えば、第1または第2の半
田が流れるのを防止することができる。
田が流れるのを防止することができる。
【0019】また、本発明の請求項7に記載の発明は、
第1の光源チップと第2の光源チップの発光面は実質上
面一である請求項1に記載の半導体光源モジュールの製
造方法である。
第1の光源チップと第2の光源チップの発光面は実質上
面一である請求項1に記載の半導体光源モジュールの製
造方法である。
【0020】これにより、例えば、光学系の構成を容易
にすることができる。
にすることができる。
【0021】また、本発明の請求項8に記載の発明は、
第1の光源チップと第2の光源チップをそれぞれ配置す
る、基板上の第1、第2の領域をそれぞれ金属メッキし
た後、第1の半田を上記一方の領域に付け、上記第1の
半田より融点の低い第2の半田を、他方の領域に付け、
上記第1の半田を付けた領域を上記第1の半田の融点よ
り高く加熱して上記光源チップを付け、上記第2の半田
を付けた領域を第2の半田の融点より高く、上記第1の
半田の融点より低く加熱して、上記他方の光源チップを
付ける半導体光源モジュールの製造方法である。
第1の光源チップと第2の光源チップをそれぞれ配置す
る、基板上の第1、第2の領域をそれぞれ金属メッキし
た後、第1の半田を上記一方の領域に付け、上記第1の
半田より融点の低い第2の半田を、他方の領域に付け、
上記第1の半田を付けた領域を上記第1の半田の融点よ
り高く加熱して上記光源チップを付け、上記第2の半田
を付けた領域を第2の半田の融点より高く、上記第1の
半田の融点より低く加熱して、上記他方の光源チップを
付ける半導体光源モジュールの製造方法である。
【0022】これにより、例えば、半田の直接付かない
基板の上にも光源チップを付けることができる。
基板の上にも光源チップを付けることができる。
【0023】また、本発明の請求項9に記載の発明は、
第1の半田を付けた領域を上記第1の半田の融点より高
く加熱して光源チップを付ける工程は窒素雰囲気中で行
う請求項8に記載の半導体光源モジュールの製造方法で
ある。
第1の半田を付けた領域を上記第1の半田の融点より高
く加熱して光源チップを付ける工程は窒素雰囲気中で行
う請求項8に記載の半導体光源モジュールの製造方法で
ある。
【0024】これにより、例えば、融点の低い第2の半
田の酸化を防ぐことができる。
田の酸化を防ぐことができる。
【0025】また、本発明の請求項10に記載の発明に
は、第1の光源チップ、第2の光源チップ、第3の光源
チップを同一基板上に配置する半導体光源モジュールの
製造行程において、第1の半田を用いて上記のチップの
1つを上記基板に付けた後、上記第1の半田より融点の
低い第2の半田を用いて、上記第2の半田の融点より高
く、上記第1の半田の融点より低く加熱して上記残りの
チップのうちの1つを上記基板に付け、その後、上記第
2の半田より融点の低い第3の半田を用いて、上記第3
の半田の融点より高く、上記第2の半田の融点より低く
加熱して上記残りのチップを上記基板に付けることを特
徴とする半導体光源モジュールの製造方法である。
は、第1の光源チップ、第2の光源チップ、第3の光源
チップを同一基板上に配置する半導体光源モジュールの
製造行程において、第1の半田を用いて上記のチップの
1つを上記基板に付けた後、上記第1の半田より融点の
低い第2の半田を用いて、上記第2の半田の融点より高
く、上記第1の半田の融点より低く加熱して上記残りの
チップのうちの1つを上記基板に付け、その後、上記第
2の半田より融点の低い第3の半田を用いて、上記第3
の半田の融点より高く、上記第2の半田の融点より低く
加熱して上記残りのチップを上記基板に付けることを特
徴とする半導体光源モジュールの製造方法である。
【0026】これにより、例えば互いに近傍に配置され
た3波長の光源を用いた、小型軽量で、複数の種類の情
報記録媒体に対応できる半導体光源モジュールの製造方
法を得ることができる。
た3波長の光源を用いた、小型軽量で、複数の種類の情
報記録媒体に対応できる半導体光源モジュールの製造方
法を得ることができる。
【0027】また、本発明の請求項11に記載の発明
は、第1の光源チップと第2の光源チップを同一基板上
に配置する半導体光源モジュールであって、第1の溶接
部材を用いて上記一方のチップを上記基板に付け、上記
第1の溶接部材より融点の低い第2の溶接部材を用い
て、上記第2の溶接部材の融点より高く、上記第1の溶
接部材の融点より低く加熱して上記他方のチップを上記
基板に付けたことを特徴とする半導体光源モジュールで
ある。
は、第1の光源チップと第2の光源チップを同一基板上
に配置する半導体光源モジュールであって、第1の溶接
部材を用いて上記一方のチップを上記基板に付け、上記
第1の溶接部材より融点の低い第2の溶接部材を用い
て、上記第2の溶接部材の融点より高く、上記第1の溶
接部材の融点より低く加熱して上記他方のチップを上記
基板に付けたことを特徴とする半導体光源モジュールで
ある。
【0028】また、本発明の請求項12に記載の発明
は、第1の光源チップ、第2の光源チップ、第3の光源
チップを同一基板上に配置する半導体光源モジュールで
あって、第1の溶接部材を用いて上記のチップの1つを
上記基板に付け、上記第1の溶接部材より融点の低い第
2の溶接部材を用いて、上記第2の溶接部材の融点より
高く、上記第1の溶接部材の融点より低く加熱して上記
残りのチップのうちの1つを上記基板に付け、上記第2
の溶接部材より融点の低い第3の溶接部材を用いて、上
記第3の溶接部材の融点より高く、上記第2の溶接部材
の融点より低く加熱して上記残りのチップを上記基板に
付けたを特徴とする半導体光源モジュールである。
は、第1の光源チップ、第2の光源チップ、第3の光源
チップを同一基板上に配置する半導体光源モジュールで
あって、第1の溶接部材を用いて上記のチップの1つを
上記基板に付け、上記第1の溶接部材より融点の低い第
2の溶接部材を用いて、上記第2の溶接部材の融点より
高く、上記第1の溶接部材の融点より低く加熱して上記
残りのチップのうちの1つを上記基板に付け、上記第2
の溶接部材より融点の低い第3の溶接部材を用いて、上
記第3の溶接部材の融点より高く、上記第2の溶接部材
の融点より低く加熱して上記残りのチップを上記基板に
付けたを特徴とする半導体光源モジュールである。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の第1の
実施の形態の半導体光源モジュールの製造方法につい
て、図1を用い、座標軸を図のようにとって詳細に説明
する。
実施の形態の半導体光源モジュールの製造方法につい
て、図1を用い、座標軸を図のようにとって詳細に説明
する。
【0030】図1(a)〜(c1)は本発明の第1の実
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図1(c2)は、本発明の第1の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図1(c2)は、本発明の第1の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
【0031】本実施の形態の半導体光源モジュールの製
造方法は、互いに近傍に配置された2波長の光源を搭載
し、例えば、DVDやCD、CD−R等の複数の情報記
録媒体に対応できる小型・薄型・軽量の半導体光源モジ
ュールの製造方法を実現する。
造方法は、互いに近傍に配置された2波長の光源を搭載
し、例えば、DVDやCD、CD−R等の複数の情報記
録媒体に対応できる小型・薄型・軽量の半導体光源モジ
ュールの製造方法を実現する。
【0032】図1に示すように、まず、例えば、銅等の
基板1上に、例えば、波長λ1=0.8μmの第1の光
源チップ2(例えば、x方向の幅200μm、y方向の
長さ250μm)を第1の半田4を用いて、例えば、3
00℃に加熱して接着する。第1の光源チップ2を接着
した近傍(例えば、チップの中心位置が400μm離れ
た位置)に、その後、波長λ2=0.66μmの第2の
光源チップ3(例えば、x方向の幅350μm、y方向
の長さ350μm)を第2の半田5を用いて、例えば、
200℃に加熱して接着する。
基板1上に、例えば、波長λ1=0.8μmの第1の光
源チップ2(例えば、x方向の幅200μm、y方向の
長さ250μm)を第1の半田4を用いて、例えば、3
00℃に加熱して接着する。第1の光源チップ2を接着
した近傍(例えば、チップの中心位置が400μm離れ
た位置)に、その後、波長λ2=0.66μmの第2の
光源チップ3(例えば、x方向の幅350μm、y方向
の長さ350μm)を第2の半田5を用いて、例えば、
200℃に加熱して接着する。
【0033】本発明者らは、第1の光源チップ2を高融
点半田4を用いて固定した後、低融点半田5を用いて第
2の光源チップ3を固定することにより、最初のチップ
の位置はずれないで2つのチップを近傍に高精度で固定
することが可能であり、その結果小型化可能な2波長L
D光源モジュールを製造することができることを見出し
た。
点半田4を用いて固定した後、低融点半田5を用いて第
2の光源チップ3を固定することにより、最初のチップ
の位置はずれないで2つのチップを近傍に高精度で固定
することが可能であり、その結果小型化可能な2波長L
D光源モジュールを製造することができることを見出し
た。
【0034】本実施の形態で第2の半田として、鉛37
%、錫63%の共晶点のものを用い、このときの融点は
182℃であった。第1の半田として、錫の量を63%
からずらせることにより融点を高くした。また、第2の
半田としてインジウムを用いても良く、この場合は融点
が156℃であり、さらに融点を下げることができる。
%、錫63%の共晶点のものを用い、このときの融点は
182℃であった。第1の半田として、錫の量を63%
からずらせることにより融点を高くした。また、第2の
半田としてインジウムを用いても良く、この場合は融点
が156℃であり、さらに融点を下げることができる。
【0035】本実施の形態では、図1(c2)で示して
いるように、第1の光源チップ2と第2の光源チップ3
の発光面は実質上、面一になるように配置し、また、基
板1の端部にそろえて配置している。このような配置で
は、光学ヘッドの光学系が簡単になり、また、光源チッ
プ2、3から基板1への熱伝導が良く、また、発光部か
らの出射光6、7のけられがなくなる。
いるように、第1の光源チップ2と第2の光源チップ3
の発光面は実質上、面一になるように配置し、また、基
板1の端部にそろえて配置している。このような配置で
は、光学ヘッドの光学系が簡単になり、また、光源チッ
プ2、3から基板1への熱伝導が良く、また、発光部か
らの出射光6、7のけられがなくなる。
【0036】また、本実施の形態では、波長が大きい方
の光源チップを第1の光源チップとして説明したが、波
長が小さい方の光源チップを第1の光源チップとしても
良い。
の光源チップを第1の光源チップとして説明したが、波
長が小さい方の光源チップを第1の光源チップとしても
良い。
【0037】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態の半導体光源モジュールの製造方法について、図2を
用いて、上記第1の実施の形態と異なる点を中心に説明
する。
態の半導体光源モジュールの製造方法について、図2を
用いて、上記第1の実施の形態と異なる点を中心に説明
する。
【0038】図2(a)〜(c1)は本発明の第2の実
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図2(c2)は、本発明の第2の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図2(c2)は、本発明の第2の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
【0039】図2に示すように、本実施の形態の半導体
光源モジュールの製造方法においては、溝8のある基板
1aを用いた。
光源モジュールの製造方法においては、溝8のある基板
1aを用いた。
【0040】第1の光源チップ2を接着する際に、第1
の半田4を加熱する工程で、第1の半田4が、第2の光
源チップ3を接着する領域まで流れることが、たまに生
じた。
の半田4を加熱する工程で、第1の半田4が、第2の光
源チップ3を接着する領域まで流れることが、たまに生
じた。
【0041】本発明者らは、第1の光源チップ2と第2
の光源チップ3の境界部に溝8を設けることにより、こ
のような第1の半田4の流れが防止できることを見出し
た。この理由としては、この溝8を設けたことにより、
半田4の表面張力を維持できるものと考えている。ま
た、この溝8は、突起部等の他の境界部であっても同様
の効果が得られることも見出した。
の光源チップ3の境界部に溝8を設けることにより、こ
のような第1の半田4の流れが防止できることを見出し
た。この理由としては、この溝8を設けたことにより、
半田4の表面張力を維持できるものと考えている。ま
た、この溝8は、突起部等の他の境界部であっても同様
の効果が得られることも見出した。
【0042】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態の半導体光源モジュールの製造方法について、図3を
用いて、上記第1の実施の形態と異なる点を中心に説明
する。
態の半導体光源モジュールの製造方法について、図3を
用いて、上記第1の実施の形態と異なる点を中心に説明
する。
【0043】図3(a)〜(c1)は本発明の第3の実
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図3(c2)は、本発明の第3の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
施の形態における半導体光源モジュールの製造方法を示
す側面図、図3(c2)は、本発明の第3の実施の形態
における半導体光源モジュールを示す斜視図である。
【0044】図3に示すように、本実施の形態の半導体
光源モジュールの製造方法においては、基板として(1
11)のシリコン基板1bを用い、異方性エッチングに
より、基板中央部に凹部11を形成し、また、凹部11
の中央部にy軸方向にさらに異方性エッチングにより溝
8aを形成している。
光源モジュールの製造方法においては、基板として(1
11)のシリコン基板1bを用い、異方性エッチングに
より、基板中央部に凹部11を形成し、また、凹部11
の中央部にy軸方向にさらに異方性エッチングにより溝
8aを形成している。
【0045】まず、凹部11の光源チップ2、3が接着
される部分に、半田付けができるように、例えば、12
μmの厚さだけ金等の金属メッキをした。この後、その
上に、第1の半田4、それより融点の低い第2の半田5
をクリーム状にして塗布した。その後、窒素雰囲気にし
て、第1の半田4上に第1の光源チップ2を載せて、例
えば、300℃に加熱した。加熱の際には、第2の半田
5も加熱されて液体状になっているが、窒素雰囲気にす
ることにより、酸化は防止できた。その後、同様に、第
2の光源チップ3を載せて、例えば、200℃に加熱処
理をして接着した。
される部分に、半田付けができるように、例えば、12
μmの厚さだけ金等の金属メッキをした。この後、その
上に、第1の半田4、それより融点の低い第2の半田5
をクリーム状にして塗布した。その後、窒素雰囲気にし
て、第1の半田4上に第1の光源チップ2を載せて、例
えば、300℃に加熱した。加熱の際には、第2の半田
5も加熱されて液体状になっているが、窒素雰囲気にす
ることにより、酸化は防止できた。その後、同様に、第
2の光源チップ3を載せて、例えば、200℃に加熱処
理をして接着した。
【0046】本実施の形態では、異方性エッチングによ
り形成した斜面12を両方の光源チップ2、3の共通の
ミラーとして使用し、製造方法を簡単化することができ
た。また、基板1bの両端部に光検出器10a、10b
を集積して設けることにより、一層の構成の簡単化を図
ることができた。
り形成した斜面12を両方の光源チップ2、3の共通の
ミラーとして使用し、製造方法を簡単化することができ
た。また、基板1bの両端部に光検出器10a、10b
を集積して設けることにより、一層の構成の簡単化を図
ることができた。
【0047】以上説明した、実施の形態は、半導体光源
モジュールは2つの波長の場合についてではあるが、波
長が青色、赤、赤外のような3つの波長の場合でも効果
がある。すなわち、第1の光源チップ、第2の光源チッ
プ、第3の光源チップを同一基板上に配置する半導体光
源モジュールの製造行程において、第1の半田を用いて
上記のチップの1つを上記基板に付けた後、上記第1の
半田より融点の低い第2の半田を用いて、上記第2の半
田の融点より高く、上記第1の半田の融点より低く加熱
して上記残りのチップのうちの1つを上記基板に付け、
その後、上記第2の半田より融点の低い第3の半田を用
いて、上記第3の半田の融点より高く、上記第2の半田
の融点より低く加熱して上記残りのチップを上記基板に
付けることを特徴とする半導体光源モジュールの製造方
法である。
モジュールは2つの波長の場合についてではあるが、波
長が青色、赤、赤外のような3つの波長の場合でも効果
がある。すなわち、第1の光源チップ、第2の光源チッ
プ、第3の光源チップを同一基板上に配置する半導体光
源モジュールの製造行程において、第1の半田を用いて
上記のチップの1つを上記基板に付けた後、上記第1の
半田より融点の低い第2の半田を用いて、上記第2の半
田の融点より高く、上記第1の半田の融点より低く加熱
して上記残りのチップのうちの1つを上記基板に付け、
その後、上記第2の半田より融点の低い第3の半田を用
いて、上記第3の半田の融点より高く、上記第2の半田
の融点より低く加熱して上記残りのチップを上記基板に
付けることを特徴とする半導体光源モジュールの製造方
法である。
【0048】このような製造方法によって、各光源位置
精度の高い半導体レーザーモジュールを安価に大量に生
産することができる。
精度の高い半導体レーザーモジュールを安価に大量に生
産することができる。
【0049】なお、実施の形態は光ディスクで説明した
が、同様の情報記録再生装置で厚みや記録密度など複数
の仕様の異なる媒体を再生できるように設計されたカー
ド状やドラム状、テープ状の製品や、光通信などの多光
源モジュールチップに応用することは本発明の範囲であ
る。
が、同様の情報記録再生装置で厚みや記録密度など複数
の仕様の異なる媒体を再生できるように設計されたカー
ド状やドラム状、テープ状の製品や、光通信などの多光
源モジュールチップに応用することは本発明の範囲であ
る。
【0050】また、本願発明の主旨から溶接手段は、通
常の半田に限定されず、その材料の混合比や添加材料等
によって融点の変えられる導電性溶接材料で且つ500
℃以下の比較的融点の低いものであれば、錫90〜99
%、銀3〜5%、銅1%以下の合金や、錫と銅の合金お
よび融点制御のためにインジウム等の添加物を加えたも
の等どのようなものであっても適応可能である。
常の半田に限定されず、その材料の混合比や添加材料等
によって融点の変えられる導電性溶接材料で且つ500
℃以下の比較的融点の低いものであれば、錫90〜99
%、銀3〜5%、銅1%以下の合金や、錫と銅の合金お
よび融点制御のためにインジウム等の添加物を加えたも
の等どのようなものであっても適応可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一方の光源チップを高融点半田を用いて固定した後、低
融点半田を用いてもう一方のチップを固定することによ
り、最初のチップの位置はずれないで2つのチップを近
傍に高精度で固定することが可能であり、小型化可能な
複数波長レーザの半導体光源モジュールを製造すること
ができる。
一方の光源チップを高融点半田を用いて固定した後、低
融点半田を用いてもう一方のチップを固定することによ
り、最初のチップの位置はずれないで2つのチップを近
傍に高精度で固定することが可能であり、小型化可能な
複数波長レーザの半導体光源モジュールを製造すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体光源
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
【図2】本発明の第2の実施の形態における半導体光源
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
【図3】本発明の第3の実施の形態における半導体光源
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
モジュールの製造方法を示す側面図、斜視図
【図4】従来の製造方法を説明するための半導体光源モ
ジュールの斜視図
ジュールの斜視図
1 基板 2 第1の光源チップ 3 第2の光源チップ 4 第1の半田 5 第2の半田 8 溝 9 金属 10 光検出器 11 異方性エッチングにより形成された凹部 12 ミラー
Claims (12)
- 【請求項1】第1の光源チップと第2の光源チップを同
一基板上に配置する半導体光源モジュールの製造工程に
おいて、第1の溶接部材を用いて上記一方のチップを上
記基板に付けた後、上記第1の溶接部材より融点の低い
第2の溶接部材を用いて、上記第2の溶接部材の融点よ
り高く、上記第1の溶接部材の融点より低く加熱して上
記他方のチップを上記基板に付けることを特徴とする半
導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項2】基板はシリコン結晶であり、異方性エッチ
ングにより形成された凹部に第1及び第2の光源チップ
を付ける請求項1に記載の半導体光源モジュールの製造
方法。 - 【請求項3】異方性エッチングにより形成された凹部の
傾斜面を、第1の光源チップと第2の光源チップのそれ
ぞれの出射光の共通のミラーとする請求項1に記載の半
導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項4】第1の光源チップと第2の光源チップを付
ける基板領域の間に境界部を設ける請求項1に記載の半
導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項5】境界部は溝である請求項4に記載の半導体
光源モジュールの製造方法。 - 【請求項6】境界部は突起部である請求項4に記載の半
導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項7】第1の光源チップと第2の光源チップの発
光面は実質上面一である請求項1に記載の半導体光源モ
ジュールの製造方法。 - 【請求項8】第1の光源チップと第2の光源チップをそ
れぞれ配置する、基板上の第1、第2の領域をそれぞれ
金属メッキした後、第1の溶接部材を上記一方の領域に
付け、上記第1の溶接部材より融点の低い第2の溶接部
材を、他方の領域に付け、上記第1の溶接部材を付けた
領域を上記第1の溶接部材の融点より高く加熱して上記
光源チップを付け、上記第2の溶接部材を付けた領域を
第2の溶接部材の融点より高く、上記第1の溶接部材の
融点より低く加熱して、上記他方の光源チップを付ける
半導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項9】第1の溶接部材を付けた領域を上記第1の
溶接部材の融点より高く加熱して光源チップを付ける工
程は窒素雰囲気中で行う請求項8に記載の半導体光源モ
ジュールの製造方法。 - 【請求項10】第1の光源チップ、第2の光源チップ、
第3の光源チップを同一基板上に配置する半導体光源モ
ジュールの製造行程において、第1の溶接部材を用いて
上記のチップの1つを上記基板に付けた後、上記第1の
溶接部材より融点の低い第2の溶接部材を用いて、上記
第2の溶接部材の融点より高く、上記第1の溶接部材の
融点より低く加熱して上記残りのチップのうちの1つを
上記基板に付け、その後、上記第2の溶接部材より融点
の低い第3の溶接部材を用いて、上記第3の溶接部材の
融点より高く、上記第2の溶接部材の融点より低く加熱
して上記残りのチップを上記基板に付けることを特徴と
する半導体光源モジュールの製造方法。 - 【請求項11】第1の光源チップと第2の光源チップを
同一基板上に配置する半導体光源モジュールであって、
第1の溶接部材を用いて上記一方のチップを上記基板に
付け、上記第1の溶接部材より融点の低い第2の溶接部
材を用いて、上記第2の溶接部材の融点より高く、上記
第1の溶接部材の融点より低く加熱して上記他方のチッ
プを上記基板に付けたことを特徴とする半導体光源モジ
ュール。 - 【請求項12】第1の光源チップ、第2の光源チップ、
第3の光源チップを同一基板上に配置する半導体光源モ
ジュールであって、第1の溶接部材を用いて上記のチッ
プの1つを上記基板に付け、上記第1の溶接部材より融
点の低い第2の溶接部材を用いて、上記第2の溶接部材
の融点より高く、上記第1の溶接部材の融点より低く加
熱して上記残りのチップのうちの1つを上記基板に付
け、上記第2の溶接部材より融点の低い第3の溶接部材
を用いて、上記第3の溶接部材の融点より高く、上記第
2の溶接部材の融点より低く加熱して上記残りのチップ
を上記基板に付けたを特徴とする半導体光源モジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11071466A JP2000268387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 半導体光源モジュールの製造方法及び半導体光源モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11071466A JP2000268387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 半導体光源モジュールの製造方法及び半導体光源モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000268387A true JP2000268387A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13461412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11071466A Pending JP2000268387A (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | 半導体光源モジュールの製造方法及び半導体光源モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000268387A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008034530A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Stanley Electric Co Ltd | Ledパッケージ、それを用いた発光装置およびledパッケージの製造方法 |
| US20180130779A1 (en) * | 2016-04-15 | 2018-05-10 | Glo Ab | Method of forming an array of a multi-device unit cell |
| JP2019087656A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 三菱電機株式会社 | 光モジュールおよびその製造方法 |
| JP2020004978A (ja) * | 2014-12-19 | 2020-01-09 | グロ アーベーGlo Ab | バックプレーン上に発光ダイオードアレイを生成する方法 |
-
1999
- 1999-03-17 JP JP11071466A patent/JP2000268387A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008034530A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Stanley Electric Co Ltd | Ledパッケージ、それを用いた発光装置およびledパッケージの製造方法 |
| JP2020004978A (ja) * | 2014-12-19 | 2020-01-09 | グロ アーベーGlo Ab | バックプレーン上に発光ダイオードアレイを生成する方法 |
| US20180130779A1 (en) * | 2016-04-15 | 2018-05-10 | Glo Ab | Method of forming an array of a multi-device unit cell |
| US10553571B2 (en) * | 2016-04-15 | 2020-02-04 | Glo Ab | Method of forming an array of a multi-device unit cell |
| JP2019087656A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 三菱電機株式会社 | 光モジュールおよびその製造方法 |
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