JP2000269864A - 系統切替システム - Google Patents
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Abstract
に、符号化信号の破綻を起こすことのないシームレスな
切替を行ない、かつ信頼性を向上させる。 【解決手段】現用系として機能するエンコーダ12から
自己の状態及び所定のMPEG符号化フォーマットを示
す状態パラメータ情報が予備系として機能するエンコー
ダ15にリアルタイムに通知され、エンコーダ15はこ
の通知された状態パラメータ情報に基づいて自装置の状
態及び符号化フォーマットをエンコーダ12に合わせ
る。また、エンコーダ12,15に素材信号が入力され
る前に同期部11,14により系統間で素材信号を同期
させる。エンコーダ12,15のそれぞれの出力をエン
コーダ出力切替装置13で選択的に切替導出する。
Description
放送システムで使用され、それぞれエンコーダ等により
構成される現用系と予備系とを備える二重化システムに
おいて、現用系と予備系との切替をシームレスに行なう
ようにした系統切替システムに関する。
ムには、放送用の素材信号をMPEG(Moving Picture
Coding Experts Group)−2で規格されている符号化
方式で符号化しトランスポートストリームとして出力す
るMPEG用のエンコーダが用いられている。また、こ
の種のシステムでは、複数のエンコーダを用いて、一方
を主たる動作を行なう現用系として機能させ、他方を現
用系に対する予備系として機能させる二重化システムを
構築している。
は、現用系と予備系とのいずれか一方の系についてメン
テナンス等を行なうために、系の切替を行なうようにし
ている。しかし、この二重化システムでは、各系のエン
コーダ同士で同期運転を行なっておらず、このため、ト
ランスポートストリーム出力中にエンコーダのメンテナ
ンス等で系の切替を行ないたい場合に、シームレスに切
替を行なうことができない。また、いずれか一方の系に
障害が発生した場合の切替においても、必ずストリーム
に破綻が生じる。
保するための対策としては、系の切替を行なう切替装置
で各系の同期をとって切替を実行させることも考えられ
るが、切替装置の処理の複雑化を招いてしまうことにな
る。
デジタル放送システムに使用される二重化システムで
は、現用系及び予備系それぞれのエンコーダ同士で同期
運転を行なっていないので、必要に応じて系の切替を行
なうと各エンコーダから出力されるストリームに破綻が
生じるという問題を有している。
て、系の切替を行なう際に、符号化信号の破綻を起こす
ことのないシームレスな切替を行ない、かつ信頼性を向
上し得る系統切替システムを提供することにある。
システムは、互いに一定のビット数を有する複数のパケ
ットを配列してなる伝送信号を符号化する第1の符号化
装置から成る第1系と、当該第1の符号化装置と同一機
能を実行する第2の符号化装置から成る第2系とを備え
る二重化システムに適用され、この二重化システムにお
ける第1系と第2系との切替を行なうための系統切替シ
ステムにおいて、第1の符号化装置と第2の符号化装置
との間で、自装置の状態及び伝送信号を符号化するため
の所定の符号化フォーマットを示す状態パラメータ情報
の授受を行なう状態パラメータ情報授受手段と、この状
態パラメータ情報授受手段により授受された状態パラメ
ータ情報に基づいて、第1及び第2の符号化装置各々の
動作状態を互いに一致させる動作制御手段と、第1の符
号化装置で符号化された符号化信号と第2の符号化装置
で符号化された符号化信号とを選択的に導出する第1の
切替導出手段とを備えるようにしたものである。
第1の符号化装置の状態及び所定の符号化フォーマット
を示す状態パラメータ情報が第2系として機能する第2
の符号化装置にリアルタイムに通知されることになり、
第2の符号化装置はこの通知された状態パラメータ情報
に基づいて自装置の状態及び符号化フォーマットを第1
の符号化装置に合わせることが可能となる。すなわち、
第1の符号化装置で符号化された符号化信号と第2の符
号化装置で符号化された符号化信号との同期をとること
ができ、切替装置で系の切替を行なっても連続した符号
化信号が得られる。
から符号化信号出力中に各系のメンテナンス等で系の切
替を行ないたい場合に、符号化信号の破綻を起こす確率
を低減できシームレスな切替を実行できる。
符号化装置各々に伝送信号が入力される前に、各系の伝
送信号を互いに同期させる同期手段を備えるようにした
ことを特徴とする。
像、音声等の各種成分が含まれる場合に、符号化装置に
入力される前に第1系と第2系との間で同期させておく
ようにすれば、第1及び第2の符号化装置間で互いに同
じ成分に揃えて伝送信号を符号化でき、かつ互いに同一
成分となる符号化信号を出力することが可能となる。さ
らに、第1及び第2の符号化装置間で同期をとるような
処理における負担を軽減できる。
装置の各々は、入力された伝送信号に対し符号化処理を
実行するとともに、外部からの指示で符号化されたパケ
ット相互間に第1の切替導出手段に対し切替実行を指示
するための切替指示データを挿入する切替指示データ挿
入手段と、切替可能位置を指示するための切替可能位置
指示データを挿入する切替可能位置指示データ挿入手段
とを有し、第1の切替導出手段は、第1及び第2の符号
化装置の各々で符号化された符号化信号中に含まれる切
替指示データを検出する切替指示データ検出手段と、こ
の切替指示データ検出手段により切替指示データを検出
した時点で切替可能位置指示データを検出し、他の系へ
のシームレスな切替処理を実行する手段と、外部より入
力された切替指示を検出した時点で切替可能位置指示デ
ータを検出し、他の系へのシームレスな切替処理を実行
する手段とを有してなることを特徴とする。
装置で符号化信号中のパケット相互間に切替可能位置を
示す切替可能位置指示データを挿入しておくようにし、
系統切替処理時に切替可能位置指示データを検出するよ
うにしているので、この検出結果に基づいて一方の系の
符号化信号から他方の系の符号化信号へシームレスにか
つ連続性を確保しながら自動的に切り替えることができ
るようになり、ユーザによってデータ途切れが生じない
点を見つけて切り替えるような処理を必要とせずに済
む。
は、第1及び第2の符号化装置の各々で符号化された符
号化信号中に異常なパケットが含まれる場合に、この異
常なパケットを検出する異常パケット検出手段と、予め
切替可能位置指示データを常に検出しておくことで、こ
の異常パケット検出手段により異常パケットを検出した
時点で他の系へのシームレスな切替処理を実行する手段
とを有してなることを特徴とする。
装置の各々から出力される符号化信号中に異常なパケッ
トが発生すると、この異常なパケットを検出し、この検
出時点で他方の正常な系の符号化信号を切替導出するの
で、障害発生時に生じる符号化信号の破綻を低減するこ
とができる。
出手段と同一構成で第1の切替導出手段に対し補完もし
くは代替として機能する第2の切替導出手段を備え、こ
の第2の切替導出手段と第1の切替導出手段との間で、
自己の動作状態を示す動作情報の授受を行なう動作情報
授受手段と、この動作情報授受手段による動作情報の授
受結果に基づいて、第1の切替導出手段及び第2の切替
導出手段のうちのいずれか一方に動作異常が発生したと
判定した場合に、動作異常のある切替導出手段の動作を
停止させ、正常である他方の切替導出手段を動作させる
切替異常対応手段とを有してなることを特徴とする。
導出手段が動作中に障害発生した場合に、この障害発生
した切替導出手段から正常な切替導出手段に無応答や異
常な動作情報が通知されることになり、正常な切替導出
手段はこの通知を受けて自動的に動作を開始することが
できる。このため、動作中の切替導出手段の故障で符号
化信号が破綻するのを低減することができる。
の符号化装置、及び第1及び第2の切替導出手段各々の
処理を制御する第1のシステム制御装置を備え、この第
1のシステム制御装置は、第1及び第2の符号化装置、
第1及び第2の切替導出手段各々の動作状態を監視する
監視手段と、この監視手段により第1及び第2の符号化
装置、第1及び第2の切替導出手段のうちのいずれか一
方の動作異常が検出された場合に、異常の発生した装置
をシステムから切り離すシステム異常対応手段とを有し
てなることを特徴とする。
第1及び第2の符号化装置のいずれか一方に動作異常が
発生したと判定された場合に、正常な符号化装置から出
力される符号化信号を導出するように第1の切替導出手
段もしくは第2の切替導出手段の切替処理を制御もしく
は異常な符号化装置をリセットし、第1及び第2の切替
導出手段のいずれか一方に動作異常が発生したと判定さ
れた場合に、異常が発生した切替導出手段をリセットも
しくは停止させるようにしている。
を1つのシステム制御装置により制御されるので、系統
間で互いに制御情報を授受して制御処理を実行するより
も各構成装置の処理上の負担を軽減でき、さらに、各構
成装置で異常動作が発生すると、システム制御装置でそ
の異常動作に対する対処がなされるので、各構成装置で
異常動作を認識してその異常動作に対応する必要がな
く、この点でも各構成装置の処理上の負担を軽減でき、
簡単な処理で二重化システムの信頼性を高めることが可
能となる。
ム制御装置と同一構成で該第1のシステム制御装置に対
し補完もしくは代替として機能する第2のシステム制御
装置を備え、この第2のシステム制御装置と第1のシス
テム制御装置との間で、自装置の動作状態を示す動作状
態の授受を行なうシステム制御側動作情報授受手段と、
このシステム制御側動作情報授受手段による動作情報の
授受結果に基づいて、第1及び第2のシステム制御装置
のうちのいずれか一方に動作異常が発生したと判定され
た場合に、動作異常の発生したシステム制御装置の動作
を停止し、正常である他方のシステム制御装置を動作さ
せる手段とを有してなることを特徴とする。
制御装置が動作中に障害発生を起こした場合に、この第
1のシステム制御装置から第2のシステム制御装置に無
応答や異常な動作情報が通知されることになり、第2の
システム制御装置はこの通知を受けて第1のシステム制
御装置に異常が発生したことを認識し自動的に動作を開
始することができ、さらに、異常な第1のシステム制御
装置を停止もしくはリセットすることができる。このた
め、二重化システムの信頼性をさらに高めることが可能
となる。
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明に係る系統切替シ
ステムの一実施形態を示す回路ブロック図である。図1
に示すシステムは、同期部11,エンコーダ12,エン
コーダ出力切替装置13等から成る現用系と、同期部1
4,エンコーダ15,エンコーダ出力切替装置16等か
ら成る予備系とを備える二重化構成のシステムである。
て、映像、音声及びデータ等の複数の素材信号は、同期
部11,14で同期をとられた後、エンコーダ12,1
5でMPEG−2符号化方式で符号化され、固定長パケ
ットからなるMPEG規格のTS(トランスポートスト
リーム)信号として出力される。そして、エンコーダ1
2,15それぞれから出力されるTS1信号及びTS2
信号は、現用系として機能するエンコーダ出力切替装置
13で選択的に導出される。
力切替装置13,16の切替処理の影響を減らすため
に、エンコーダ12,15の出力を互いに同一のMPE
GのTS信号となるようにするのが有効である。そこ
で、エンコーダ12,15には、系統間で自装置の状態
及び伝送信号を符号化するための所定の符号化フォーマ
ットを示す状態パラメータ情報の授受を行なうための状
態パラメータ情報授受通信機能と、この状態パラメータ
情報通信機能により授受された状態パラメータ情報に基
づいて、エンコーダ12,15の動作状態を互いに一致
させるための動作制御機能とが設けられている。この状
態パラメータ情報としては、例えばバッファ占有量、映
像エンコード時の目標符号量、映像/音声/データパケ
ットのMPEGトランスポートストリーム上の順番、音
声パケットにPES(Packetized Elementary Stream)
ヘッダがあることを示すフラグ、映像パケットにGOP
(Group Of Picture)ヘッダがあることを示すフラグ、
動作クロック等が挙げられる。
ば現用系として機能するエンコーダ12から状態パラメ
ータ情報が予備系として機能するエンコーダ15にリア
ルタイムに通知されることになり、エンコーダ15はこ
の通知された状態パラメータ情報に基づいて自装置の状
態及びMPEG規格の符号化フォーマットをエンコーダ
12に合わせることが可能となる。すなわち、エンコー
ダ12で符号化されたTS1信号とエンコーダ15で符
号化されたTS2信号との同期をとることができ、エン
コーダ出力切替装置13で系統切替を行なってもデータ
の途切れの無い連続したTS信号が得られる。
期させることにより、エンコーダ12,15間で同期を
とるような処理における負担を軽減できる。
動作例について図2及び図3を参照して説明する。ま
ず、図2は、切替可能点に基づく切替処理を示してい
る。切替可能点は、各素材のエンコードデータ毎に存在
する点で(図2(a),(b)ではDS1,DS2及び
AS1,AS2等で示す)、それ以降のエンコードデー
タに関して、それ以前のエンコードデータ無しで、デコ
ード可能となる点である。すなわち、エンコーダ12,
15は、図2(a),(b)に示すように、入力された
素材信号に対し符号化処理を実行するとともに、MPE
Gに準拠してパケット相互間に切替可能点を挿入するよ
うに符号化する。なお、切替可能点のエンコードデータ
上の示し方は、エンコーダ出力切替装置13との間で予
め取り決めをする。例えば映像においてはGOPヘッダ
を有するパケット先頭、音声においてはPESヘッダを
有するパケット先頭に切替可能点を配置することやTS
信号のヘッダ上のフラグなどが考えられる。
図2(c)に示すように、切替処理実行トリガなどで切
替処理を実行する段階で、切替可能点をTS1信号及び
TS2信号の各素材について検出し、切替可能点を検出
した時点で、他の系への切替処理を順次実行する。この
ようにすれば、TS1信号からTS2信号へシームレス
にかつ連続性を確保しながら自動的に切り替えることが
できるようになる。
切替時にTS信号の破綻が救える場合を示している。す
なわち、エンコーダ出力切替装置13は、図3(a)に
示すようにエンコーダ12で符号化されたTS1信号中
に異常なパケット(図3ではVX1)が含まれている場
合に、この異常パケットを検出し、この検出時点で図3
(b)に示す如くエンコーダ15で符号化されたTS2
信号を切替導出するようにしている。このようにするこ
とで、図3(c)に示すように、障害発生時に生じるT
S信号の破綻を低減することが可能となる。
力切替装置13について説明したが、この実施形態で
は、さらに予備系に対応するエンコーダ出力切替装置1
6が備えられている。このエンコーダ出力切替装置16
は、エンコーダ出力切替装置13と同様に、エンコーダ
12,15それぞれから出力されるTS1信号とTS2
信号とを選択的に切替導出するもので、エンコーダ出力
切替装置13に対し補完もしくは代替として機能する。
6には、互いに自己の動作状態を示す動作情報の授受を
行なうための動作情報授受制御機能と、この動作情報授
受機能による動作情報の授受結果に基づいて、いずれか
一方に異常が発生したと判定された場合に、正常である
系に切り替えて動作させるための切替異常対応制御機能
とが設けられている。また、切替異常対応制御機能は、
異常であるエンコーダ出力切替装置の動作を停止させ
る。
切替装置13が動作中に障害発生を起こした場合に、こ
のエンコーダ出力切替装置13からエンコーダ出力切替
装置16に無応答や異常な動作情報が通知されることに
なり、エンコーダ出力切替装置16はこの通知を受けて
自動的に動作を開始することができる。このため、動作
中のエンコーダ出力切替装置13の故障でTS信号が破
綻するのを低減することができる。
系として機能するエンコーダ12から自己の状態及び所
定のMPEG符号化フォーマットを示す状態パラメータ
情報が予備系として機能するエンコーダ15に通知され
ることになり、エンコーダ15はこの通知された状態パ
ラメータ情報に基づいて自装置の状態及び符号化フォー
マットをエンコーダ12に合わせることが可能となる。
すなわち、エンコーダ12で符号化されたTS1信号と
エンコーダ15で符号化されたTS2信号との同期をと
ることができ、エンコーダ出力切替装置13で系統切替
を行なってもデータの途切れの無い連続したTS信号が
得られる。
に各系のメンテナンス等で系の切替を行ないたい場合
に、TS信号の破綻を起こす確率を低減できシームレス
な切替を実行できる。
入力される前に同期部11,14により系統間で素材信
号を同期させるようにしているので、エンコーダ12,
15で互いに同じ成分に揃えてMPEG−2符号化方式
で素材信号を符号化でき、かつ互いに同一成分のTS1
信号及びTS2信号を出力することが可能となり、さら
に、エンコーダ12,15間で同期をとるような処理の
簡略化が図れ、処理上の負担を軽減できる。
のパケット相互間に切替可能点ができるようにエンコー
ドし、エンコーダ出力切替装置13,16は系統切替処
理時に切替可能点を検出するようにしているので、この
検出結果に基づいて一方の系のTS信号から他方の系の
TS信号へシームレスにかつ連続性を確保しながら自動
的に切り替えることができるようになり、ユーザによっ
てデータ途切れが生じない点を見つけて切り替えるよう
な処理を必要とせずに済む。
6は、エンコーダ12,15から出力されるTS信号中
に異常なパケットが発生すると、この異常なパケットを
検出し、この検出時点で他方の正常な系のTS信号を切
替導出するようにしているので、障害発生時に生じるT
S信号の破綻を低減することができる。
装置13が動作中に障害発生した場合に、この障害発生
したエンコーダ出力切替装置13から正常であるエンコ
ーダ出力切替装置16に無応答や異常な動作情報が通知
されることになり、エンコーダ出力切替装置16はこの
通知を受けてエンコーダ出力切替装置13に異常が起き
たことを認識し自動的に動作を開始することができる。
このため、動作中のエンコーダ出力切替装置13の故障
でTS信号が破綻するのを低減することができる。
形態は、エンコーダ及びエンコーダ出力切替装置各々の
処理を外部から制御できるようにしたものである。
切替システムの構成を示す回路ブロック図である。な
お、同図において上記図1と同一部分には同一符号を付
して詳しい説明は省略する。
コーダ出力切替装置13,16のそれぞれの処理は、外
部システム制御装置21により制御される。この外部シ
ステム制御装置21は、エンコーダ12,14及びエン
コーダ出力切替装置13,16内の各種パラメータを設
定するためのインタフェースを与えている。この各種パ
ラメータとしては、切替処理実行トリガ、現用/予備指
定、リセット処理、自動切替処理のオン・オフ、MPE
Gトランスポートストリーム生成に関するフォーマット
指定のパラメータやビットレート指定のパラメータなど
が挙げられる。
コーダ12,15及びエンコーダ出力切替装置13,1
6各々の動作状態を監視する監視機能と、この監視機能
によりエンコーダ12,15及びエンコーダ出力切替装
置13,16のうちのいずれか一方の動作異常が検出さ
れた場合に、異常の発生した装置をシステムから切り離
すシステム異常対応機能とを備えている。特に、このシ
ステム異常対応機能は、エンコーダ12,15のいずれ
か一方に動作異常が発生したと判定された場合に、正常
なエンコーダから出力されるTS信号を導出するように
エンコーダ出力切替装置13もしくはエンコーダ出力切
替装置16の切替処理を制御もしくは異常なエンコーダ
をリセットし、エンコーダ出力切替装置13,16のい
ずれか一方に動作異常が発生したと判定された場合に、
異常が発生したエンコーダ切替装置をリセットもしくは
停止させるようにしている。
ば、エンコーダ12,15及びエンコーダ出力切替装置
13,16各々の処理を1つの外部システム制御装置2
1により制御されるので、先の実施形態の如く現用系と
予備系との間で互いに制御情報を授受して制御処理を実
行するよりもエンコーダ12,15及びエンコーダ出力
切替装置13,16各々の処理上の負担を軽減でき、さ
らに、エンコーダ12,15及びエンコーダ出力切替装
置13,16で異常動作が発生すると、外部システム制
御装置21でその異常動作の対処がなされるので、エン
コーダ12,15及びエンコーダ出力切替装置13,1
6の各々で異常動作を認識してその異常動作に対応する
必要がなく、この点でも各構成装置の処理上の負担を軽
減でき、簡単な処理で二重化システムの信頼性を高める
ことが可能となる。
システム制御装置21と同一構成で補完もしくは代替と
して機能する外部システム制御装置22を備えるように
してもよい。この場合、外部システム制御装置21,2
2には、互いに自己の動作状態を示す動作情報の授受を
行なうための機能と、動作情報の授受結果に基づいて、
いずれか一方に異常が発生したと判定された場合に、正
常である外部システム制御装置を動作させるための機能
とを設ける。このようにすることで、例えば外部システ
ム制御装置21が動作中に障害発生を起こした場合に、
この外部システム制御装置21から外部システム制御装
置22に無応答や異常な動作情報が通知されることにな
り、外部システム制御装置22はこの通知を受けて外部
システム制御装置21に異常が発生したことを認識し自
動的に動作を開始することができ、さらに、異常な外部
システム制御装置21を停止もしくはリセットすること
ができる。このため、二重化システムの信頼性をさらに
高めることが可能となる。
施形態に限定されるものではない。例えばエンコーダ1
2,15についてMPEGに準拠しない符号化信号を出
力してもよいし、エンコーダ出力切替装置13,16に
ついてもMPEGに準拠しない符号化信号を取り扱うよ
うにしてもよい。また、エンコーダ出力切替装置13,
16について、ユーザによる操作で系の切替を実行する
ようにしてもよい。
力切替装置の構成、外部システム制御装置の構成等につ
いても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施できる。
二重化システムにおいて、系の切替を行なう際に、符号
化信号の破綻を起こすことのないシームレスな切替を行
ない、かつ信頼性を向上し得る系統切替システムを提供
することができる。
を示す回路ブロック図。
作の一例を説明するために示す信号タイミング図。
置の動作の他の例を説明するために示す信号タイミング
図。
形態を示す回路ブロック図。
Claims (9)
- 【請求項1】 互いに一定のビット数を有する複数のパ
ケットを配列してなる伝送信号を符号化する第1の符号
化装置から成る第1系と、当該第1の符号化装置と同一
機能を実行する第2の符号化装置から成る第2系とを備
える二重化システムに適用され、この二重化システムに
おける前記第1系と前記第2系との切替を行なうための
系統切替システムにおいて、 前記第1の符号化装置と第2の符号化装置との間で、自
装置の状態及び伝送信号を符号化するための所定の符号
化フォーマットを示す状態パラメータ情報の授受を行な
う状態パラメータ情報授受手段と、 この状態パラメータ情報授受手段により授受された状態
パラメータ情報に基づいて、前記第1及び第2の符号化
装置各々の動作状態を互いに一致させる動作制御手段
と、 前記第1の符号化装置で符号化された符号化信号と前記
第2の符号化装置で符号化された符号化信号とを選択的
に導出する第1の切替導出手段とを具備してなることを
特徴とする系統切替システム。 - 【請求項2】 さらに、前記第1及び第2の符号化装置
各々に伝送信号が入力される前に、各系の伝送信号を互
いに同期させる同期手段を備えるようにしたことを特徴
とする請求項1記載の系統切替システム。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の符号化装置の各々
は、入力された伝送信号に対し符号化処理を実行すると
ともに、外部からの指示で符号化されたパケット相互間
に前記第1の切替導出手段に対し切替実行を指示するた
めの切替指示データを挿入する切替指示データ挿入手段
と、切替可能位置を指示するための切替可能位置指示デ
ータを挿入する切替可能位置指示データ挿入手段とを有
し、 前記第1の切替導出手段は、前記第1及び第2の符号化
装置の各々で符号化された符号化信号中に含まれる前記
切替指示データを検出する切替指示データ検出手段と、
この切替指示データ検出手段により前記切替指示データ
を検出した時点で切替可能位置指示データを検出し、他
の系へのシームレスな切替処理を実行する手段と、外部
より入力された切替指示を検出した時点で切替可能位置
指示データを検出し、他の系へのシームレスな切替処理
を実行する手段とを有してなることを特徴とする請求項
1記載の系統切替システム。 - 【請求項4】 前記第1の切替導出手段は、前記第1及
び第2の符号化装置の各々で符号化された符号化信号中
に異常なパケットが含まれる場合に、この異常なパケッ
トを検出する異常パケット検出手段と、予め切替可能位
置指示データを常に検出しておくことで、この異常パケ
ット検出手段により前記異常パケットを検出した時点で
他の系へのシームレスな切替処理を実行する手段とを有
してなることを特徴とする請求項1記載の系統切替シス
テム。 - 【請求項5】 さらに、前記第1の切替導出手段と同一
構成で該第1の切替導出手段に対し補完もしくは代替と
して機能する第2の切替導出手段を備え、 この第2の切替導出手段と前記第1の切替導出手段との
間で、自己の動作状態を示す動作情報の授受を行なう動
作情報授受手段と、この動作情報授受手段による動作情
報の授受結果に基づいて、前記第1の切替導出手段及び
前記第2の切替導出手段のうちのいずれか一方に動作異
常が発生したと判定した場合に、動作異常の発生した切
替導出手段の動作を停止させ、正常である他方の切替導
出手段を動作させる切替異常対応手段とを有してなるこ
とを特徴とする請求項1記載の系統切替システム。 - 【請求項6】 さらに、前記第1及び第2の符号化装
置、及び前記第1及び第2の切替導出手段各々の処理を
制御する第1のシステム制御装置を備え、 この第1のシステム制御装置は、前記第1及び第2の符
号化装置、前記第1及び第2の切替導出手段各々の動作
状態を監視する監視手段と、この監視手段により前記第
1及び第2の符号化装置、前記第1及び第2の切替導出
手段うちのいずれか一方の動作異常が検出された場合
に、異常の発生した装置をシステムから切り離すシステ
ム異常対応手段とを有してなることを特徴とする請求項
1記載の系統切替システム。 - 【請求項7】 前記システム異常対応手段は、前記第1
及び第2の符号化装置のいずれか一方に動作異常が発生
したと判定された場合に、正常な符号化装置から出力さ
れる符号化信号を導出するように前記第1の切替導出手
段もしくは前記第2の切替導出手段の切替処理を制御、
もしくは異常な符号化装置をリセットすることを特徴と
する請求項6記載の系統切替システム。 - 【請求項8】 前記システム異常対応手段は、前記第1
及び第2の切替導出手段のいずれか一方に動作異常が発
生したと判定された場合に、動作異常が発生した切替導
出手段をリセットもしくは停止させることを特徴とする
請求項6記載の系統切替システム。 - 【請求項9】 さらに、前記第1のシステム制御装置と
同一構成で該第1のシステム制御装置に対し補完もしく
は代替として機能する第2のシステム制御装置を備え、 この第2のシステム制御装置と前記第1のシステム制御
装置との間で、自装置の動作状態を示す動作情報の授受
を行なうシステム制御側動作情報授受手段と、このシス
テム制御側動作情報授受手段による動作情報の授受結果
に基づいて、前記第1及び第2のシステム制御装置のう
ちのいずれか一方に動作異常が発生したと判定された場
合に、動作異常の発生したシステム制御装置の動作を停
止し、正常である他方のシステム制御装置を動作させる
手段とを有してなることを特徴とする請求項6記載の系
統切替システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07507999A JP4068258B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 系統切替システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07507999A JP4068258B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 系統切替システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269864A true JP2000269864A (ja) | 2000-09-29 |
| JP4068258B2 JP4068258B2 (ja) | 2008-03-26 |
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ID=13565830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07507999A Expired - Fee Related JP4068258B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 系統切替システム |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4068258B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7492792B2 (en) | 2004-03-04 | 2009-02-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Apparatus for receiving digital data |
| JP2011217137A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujitsu Ltd | 符号化装置、符号化システム及び信号伝送方法 |
| CN115314643A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-11-08 | 中央广播电视总台 | 一种实现净切换的方法、系统、设备及存储介质 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP07507999A patent/JP4068258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7492792B2 (en) | 2004-03-04 | 2009-02-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Apparatus for receiving digital data |
| JP2011217137A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Fujitsu Ltd | 符号化装置、符号化システム及び信号伝送方法 |
| CN115314643A (zh) * | 2022-07-28 | 2022-11-08 | 中央广播电视总台 | 一种实现净切换的方法、系统、设备及存储介质 |
| CN115314643B (zh) * | 2022-07-28 | 2023-12-15 | 中央广播电视总台 | 一种实现净切换的方法、系统、设备及存储介质 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4068258B2 (ja) | 2008-03-26 |
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