JP2000269906A - シームレス多重装置 - Google Patents
シームレス多重装置Info
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- JP2000269906A JP2000269906A JP6819199A JP6819199A JP2000269906A JP 2000269906 A JP2000269906 A JP 2000269906A JP 6819199 A JP6819199 A JP 6819199A JP 6819199 A JP6819199 A JP 6819199A JP 2000269906 A JP2000269906 A JP 2000269906A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入力時から多重化処理時に至る処理過程で生じ
る遅延の削減を図り、かつ時間参照情報の付け替え累積
誤差を最小に抑える。 【解決手段】M系統のTS信号を信号系統変換回路11
にて必要とするN系統のTS信号に選択的に変換して
後、多重化回路12にて1つのTS信号に多重化すると
ともに、M系統のTS信号から番組を構成するために必
要な基準時間を示すPCRを含むパケットをPCR抽出
回路13にて抽出し、このパケット中のPCRの内容を
PCR再生回路14にて信号系統変換回路11による信
号変換処理に要する時間を加えた内容に書き替えて多重
化回路12でTS信号に多重するようにしている。
る遅延の削減を図り、かつ時間参照情報の付け替え累積
誤差を最小に抑える。 【解決手段】M系統のTS信号を信号系統変換回路11
にて必要とするN系統のTS信号に選択的に変換して
後、多重化回路12にて1つのTS信号に多重化すると
ともに、M系統のTS信号から番組を構成するために必
要な基準時間を示すPCRを含むパケットをPCR抽出
回路13にて抽出し、このパケット中のPCRの内容を
PCR再生回路14にて信号系統変換回路11による信
号変換処理に要する時間を加えた内容に書き替えて多重
化回路12でTS信号に多重するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号化データの
通信、蓄積、放送などを行なうデジタルメディア処理分
野において、複数系統のトランスポートストリームから
必要とする系統のトランスポートストリームを選択し多
重化するシームレス多重装置に関する。
通信、蓄積、放送などを行なうデジタルメディア処理分
野において、複数系統のトランスポートストリームから
必要とする系統のトランスポートストリームを選択し多
重化するシームレス多重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、符号化圧縮された信号の通信、蓄
積、放送などを行なうデジタルメディア処理分野におい
ては、送信装置側で例えばMPEG(Moving Picture C
odingExperts Group)2で規格されている符号化圧縮方
式を利用して、番組を構成するビデオ、オーディオ、デ
ータを圧縮して多重し1つのトランスポートストリーム
(TS)に生成して放送するものがある。特に、この多
重処理については、図5に示すようなシームレス多重装
置が用いられている。
積、放送などを行なうデジタルメディア処理分野におい
ては、送信装置側で例えばMPEG(Moving Picture C
odingExperts Group)2で規格されている符号化圧縮方
式を利用して、番組を構成するビデオ、オーディオ、デ
ータを圧縮して多重し1つのトランスポートストリーム
(TS)に生成して放送するものがある。特に、この多
重処理については、図5に示すようなシームレス多重装
置が用いられている。
【0003】図5において、シームレス多重装置は、シ
ームレススプライサ51,52及び多重化部53を備
え、それぞれ単体機器として完結した機能を有してい
る。すなわち、入力される複数系統のTS信号のうちの
一部の系統は多重化部53に直接供給され、残りの系統
はシームレススプライサ51,52ぞれぞれに供給され
る。シームレススプライサ51,52は、対応する制御
部54,55の指示に従って、入力された複数系統のT
S信号から必要とする系統のTS信号を選択し、多重化
部53に出力する。多重化部53は、制御部56の指示
に従って、入力された複数系統のTS信号を多重化し1
つのTS信号に生成して出力する。
ームレススプライサ51,52及び多重化部53を備
え、それぞれ単体機器として完結した機能を有してい
る。すなわち、入力される複数系統のTS信号のうちの
一部の系統は多重化部53に直接供給され、残りの系統
はシームレススプライサ51,52ぞれぞれに供給され
る。シームレススプライサ51,52は、対応する制御
部54,55の指示に従って、入力された複数系統のT
S信号から必要とする系統のTS信号を選択し、多重化
部53に出力する。多重化部53は、制御部56の指示
に従って、入力された複数系統のTS信号を多重化し1
つのTS信号に生成して出力する。
【0004】ところで、上記シームレススプライサ5
1,52及び多重化部53にそれぞれ入力されるTS信
号中には、番組を構成するために必要な基準時間を示す
PCR(Program Clock Reference)が含まれており、
シームレススプライサ51,52及び多重化部53それ
ぞれの処理に応じてPCRの内容を各処理に要する時間
を加えた内容に書き替えて新たに付け替える必要が生じ
てくる。しかし、このPCRの書き替え及び付け替え処
理について、シームレススプライサ51,52及び多重
化部53それぞれの単体機器で行なうと、各単体機器の
信号処理に固定的遅延が生じることになり、最終的にP
CRの付け替えによる誤差、つまりPCRジッタが累積
増加してしまうことになる。
1,52及び多重化部53にそれぞれ入力されるTS信
号中には、番組を構成するために必要な基準時間を示す
PCR(Program Clock Reference)が含まれており、
シームレススプライサ51,52及び多重化部53それ
ぞれの処理に応じてPCRの内容を各処理に要する時間
を加えた内容に書き替えて新たに付け替える必要が生じ
てくる。しかし、このPCRの書き替え及び付け替え処
理について、シームレススプライサ51,52及び多重
化部53それぞれの単体機器で行なうと、各単体機器の
信号処理に固定的遅延が生じることになり、最終的にP
CRの付け替えによる誤差、つまりPCRジッタが累積
増加してしまうことになる。
【0005】一方、上記対策としては、各単体機器でP
CRジッタを抑えることが考えられているが、各単体機
器でPCRジッタを抑える処理を実行させることは、フ
ロー制御等の処理の複雑化を招くことになり、また、ハ
ードウェアのコスト増加を招くことにもなる。
CRジッタを抑えることが考えられているが、各単体機
器でPCRジッタを抑える処理を実行させることは、フ
ロー制御等の処理の複雑化を招くことになり、また、ハ
ードウェアのコスト増加を招くことにもなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
シームレス多重装置では、PCRの書き替え及び付け替
え処理を各単体機器で行なっているため、各単体機器の
信号処理に固定的遅延が生じることになり、最終的にP
CRジッタが累積増加してしまうという問題を有してい
る。また、各単体機器でPCRジッタを抑える処理を実
行させると、フロー制御等の処理の複雑化を招くことに
なり、さらに、ハードウェアのコスト増加を招くことに
もなる。
シームレス多重装置では、PCRの書き替え及び付け替
え処理を各単体機器で行なっているため、各単体機器の
信号処理に固定的遅延が生じることになり、最終的にP
CRジッタが累積増加してしまうという問題を有してい
る。また、各単体機器でPCRジッタを抑える処理を実
行させると、フロー制御等の処理の複雑化を招くことに
なり、さらに、ハードウェアのコスト増加を招くことに
もなる。
【0007】そこで、この発明の目的は、入力時から多
重化処理時に至る処理過程で生じる遅延の削減を図り、
時間参照情報の付け替え累積誤差を最小に抑え、かつ各
構成機器の処理上の負担を軽減し得るシームレス多重装
置を提供することにある。
重化処理時に至る処理過程で生じる遅延の削減を図り、
時間参照情報の付け替え累積誤差を最小に抑え、かつ各
構成機器の処理上の負担を軽減し得るシームレス多重装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るシームレ
ス多重装置は、番組を構成する複数系統の伝送信号を多
重化するシームレス多重装置において、1系統中に複数
のパケットを配列し、かつ番組を構成するために必要な
基準時間を示す時間参照情報を付加したパケットを含む
M(Mは自然数)系統の伝送信号をN(Nは自然数)系
統の伝送信号に選択的に変換する信号系統変換手段と、
M系統の伝送信号から時間参照情報を含むパケットを抽
出し、このパケット中の時間参照情報を、信号系統変換
手段にて入力された伝送信号の処理に要する時間を加え
た情報に書き替える時間参照情報抽出書替手段と、信号
系統変換手段で変換されたN系統の伝送信号及び時間参
照情報抽出書替手段で書き替えられた時間参照情報を多
重化信号に多重化する多重化手段と、信号系統変換手段
から任意の系統の伝送信号を出力するように信号系統変
換手段を制御し、任意の系統の伝送信号を多重するとと
もに、時間参照情報を付加するように前記多重化手段を
制御する制御手段とを備えるようにしたものである。
ス多重装置は、番組を構成する複数系統の伝送信号を多
重化するシームレス多重装置において、1系統中に複数
のパケットを配列し、かつ番組を構成するために必要な
基準時間を示す時間参照情報を付加したパケットを含む
M(Mは自然数)系統の伝送信号をN(Nは自然数)系
統の伝送信号に選択的に変換する信号系統変換手段と、
M系統の伝送信号から時間参照情報を含むパケットを抽
出し、このパケット中の時間参照情報を、信号系統変換
手段にて入力された伝送信号の処理に要する時間を加え
た情報に書き替える時間参照情報抽出書替手段と、信号
系統変換手段で変換されたN系統の伝送信号及び時間参
照情報抽出書替手段で書き替えられた時間参照情報を多
重化信号に多重化する多重化手段と、信号系統変換手段
から任意の系統の伝送信号を出力するように信号系統変
換手段を制御し、任意の系統の伝送信号を多重するとと
もに、時間参照情報を付加するように前記多重化手段を
制御する制御手段とを備えるようにしたものである。
【0009】この構成によれば、M系統の伝送信号を必
要とするN系統の伝送信号に選択的に変換して後、1つ
の多重化信号に多重化するとともに、M系統の伝送信号
から番組を構成するために必要な基準時間を示す時間参
照情報を抽出し、この時間参照情報をM系統からN系統
への信号変換処理に要する時間を加えた情報に書き替え
て多重化信号に多重するようにしているので、さらに時
間参照情報の書き替え及び付け替え処理が1回で済むこ
とになり、このため、入力時から多重化時に至る処理過
程における遅延の削減を図ることが可能となり、時間参
照情報の書き替え及び付け替え累積誤差を最小に抑える
ことが可能となる。
要とするN系統の伝送信号に選択的に変換して後、1つ
の多重化信号に多重化するとともに、M系統の伝送信号
から番組を構成するために必要な基準時間を示す時間参
照情報を抽出し、この時間参照情報をM系統からN系統
への信号変換処理に要する時間を加えた情報に書き替え
て多重化信号に多重するようにしているので、さらに時
間参照情報の書き替え及び付け替え処理が1回で済むこ
とになり、このため、入力時から多重化時に至る処理過
程における遅延の削減を図ることが可能となり、時間参
照情報の書き替え及び付け替え累積誤差を最小に抑える
ことが可能となる。
【0010】また、上記構成において、信号系統変換手
段は、入力されるM系統の伝送信号を系統別に一時的に
蓄積する系統変換用入力信号記憶手段と、多重化手段に
出力するN系統の伝送信号を系統別に一時的に蓄積する
系統変換用出力信号記憶手段と、この系統変換用入力信
号記憶手段と系統変換用出力信号記憶手段との間を選択
的に接続する系統変換用接続手段とを有し、多重化手段
は、信号系統変換手段から出力されたN系統の伝送信号
を系統別に一時的に蓄積する多重化用入力信号記憶手段
と、多重化信号を一時的に蓄積する多重化用出力信号記
憶手段と、この多重化用出力信号記憶手段と多重化用入
力信号記憶手段とを時分割で接続するとともに、時間参
照情報抽出書替手段と多重化用出力信号記憶手段とを接
続する多重用接続手段とを有し、時間参照情報抽出書替
手段は、M系統の伝送信号から時間参照情報を抽出する
時間参照情報抽出手段と、この時間参照情報抽出手段で
抽出された時間参照情報を、信号系統変換手段及び多重
化手段にて入力された伝送信号の処理に要する時間を加
えた情報に書き替えて多重化手段の多重用接続手段に与
える手段とを有し、制御手段は、少なくとも系統変換用
接続手段における接続処理と、多重化接続手段における
接続処理を制御する手段を有してなることを特徴とす
る。
段は、入力されるM系統の伝送信号を系統別に一時的に
蓄積する系統変換用入力信号記憶手段と、多重化手段に
出力するN系統の伝送信号を系統別に一時的に蓄積する
系統変換用出力信号記憶手段と、この系統変換用入力信
号記憶手段と系統変換用出力信号記憶手段との間を選択
的に接続する系統変換用接続手段とを有し、多重化手段
は、信号系統変換手段から出力されたN系統の伝送信号
を系統別に一時的に蓄積する多重化用入力信号記憶手段
と、多重化信号を一時的に蓄積する多重化用出力信号記
憶手段と、この多重化用出力信号記憶手段と多重化用入
力信号記憶手段とを時分割で接続するとともに、時間参
照情報抽出書替手段と多重化用出力信号記憶手段とを接
続する多重用接続手段とを有し、時間参照情報抽出書替
手段は、M系統の伝送信号から時間参照情報を抽出する
時間参照情報抽出手段と、この時間参照情報抽出手段で
抽出された時間参照情報を、信号系統変換手段及び多重
化手段にて入力された伝送信号の処理に要する時間を加
えた情報に書き替えて多重化手段の多重用接続手段に与
える手段とを有し、制御手段は、少なくとも系統変換用
接続手段における接続処理と、多重化接続手段における
接続処理を制御する手段を有してなることを特徴とす
る。
【0011】なお、系統変換用入力信号記憶手段は、M
個の入力バッファを並列に配置しており、M系統の伝送
信号を1パケット毎に各系統別の前記入力バッファに蓄
積する手段を有し、系統変換用出力信号記憶手段は、N
個の出力バッファを並列に配置しており、系統変換用接
続手段により選択的に導出されたN系統の伝送信号を1
パケット毎に各系統別の出力バッファに蓄積する手段を
有し、多重化用入力信号記憶手段は、N個の入力バッフ
ァを並列に配置しており、系統変換用出力信号記憶手段
から出力されたN系統の伝送信号を1パケット毎に対応
する入力バッファに蓄積する手段を有し、多重化用出力
信号記憶手段は、最大N個のパケットを蓄積可能な少な
くとも1個の出力バッファを有し、多重用接続手段によ
り順次導出されたN系統のパケットを出力バッファに蓄
積するとともに、時間参照情報抽出書替手段により与え
られる時間参照情報を出力バッファに蓄積する手段を有
してなること特徴とする。
個の入力バッファを並列に配置しており、M系統の伝送
信号を1パケット毎に各系統別の前記入力バッファに蓄
積する手段を有し、系統変換用出力信号記憶手段は、N
個の出力バッファを並列に配置しており、系統変換用接
続手段により選択的に導出されたN系統の伝送信号を1
パケット毎に各系統別の出力バッファに蓄積する手段を
有し、多重化用入力信号記憶手段は、N個の入力バッフ
ァを並列に配置しており、系統変換用出力信号記憶手段
から出力されたN系統の伝送信号を1パケット毎に対応
する入力バッファに蓄積する手段を有し、多重化用出力
信号記憶手段は、最大N個のパケットを蓄積可能な少な
くとも1個の出力バッファを有し、多重用接続手段によ
り順次導出されたN系統のパケットを出力バッファに蓄
積するとともに、時間参照情報抽出書替手段により与え
られる時間参照情報を出力バッファに蓄積する手段を有
してなること特徴とする。
【0012】したがってこの構成によれば、M系統の伝
送信号から必要とするN系統の伝送信号を選択して多重
化信号に多重化する処理過程で、1パケット蓄積可能な
バッファメモリを(M+2N)個用い、最大Nパケット
蓄積可能なバッファメモリを1個用いて、多重化処理に
要するバッファメモリ容量を最小に設計でき、さらに、
信号系統変換処理及び多重化処理を一括し最適な制御フ
ローを実現できるので、信頼度が高くコストの削減にも
寄与できる。
送信号から必要とするN系統の伝送信号を選択して多重
化信号に多重化する処理過程で、1パケット蓄積可能な
バッファメモリを(M+2N)個用い、最大Nパケット
蓄積可能なバッファメモリを1個用いて、多重化処理に
要するバッファメモリ容量を最小に設計でき、さらに、
信号系統変換処理及び多重化処理を一括し最適な制御フ
ローを実現できるので、信頼度が高くコストの削減にも
寄与できる。
【0013】上記構成において、制御手段は、多重化手
段から出力される多重化信号に対し、M個のパケットの
直列配列時の伝送レートと同一となるように、多重化手
段の多重用接続手段により導出されるN個のパケット
に、単位パケット長に相当するビット数を有する無効な
ダミーパケットを追加する手段を有してなることを特徴
とする。このようにすることで、多重化信号の伝送レー
トを入力時に伝送すべきM個のパケットの直列配列時の
伝送レートに合わせることが可能となる。
段から出力される多重化信号に対し、M個のパケットの
直列配列時の伝送レートと同一となるように、多重化手
段の多重用接続手段により導出されるN個のパケット
に、単位パケット長に相当するビット数を有する無効な
ダミーパケットを追加する手段を有してなることを特徴
とする。このようにすることで、多重化信号の伝送レー
トを入力時に伝送すべきM個のパケットの直列配列時の
伝送レートに合わせることが可能となる。
【0014】上記構成において、信号系統変換手段の前
段に設けられ、信号系統変換手段に入力すべきM系統の
伝送信号のうちの一部の系統を1つの多重化信号から分
離する信号分離手段と、この信号分離手段で分離された
複数系統の伝送信号のうち一部の系統の伝送信号の伝送
レートを任意の伝送レートに変更して信号系統変換手段
に送出する伝送レート変更手段とを備え、制御手段は、
信号分離手段の信号分離処理及び伝送レート変更手段に
おける伝送レートを制御する手段を有してなることを特
徴とする。
段に設けられ、信号系統変換手段に入力すべきM系統の
伝送信号のうちの一部の系統を1つの多重化信号から分
離する信号分離手段と、この信号分離手段で分離された
複数系統の伝送信号のうち一部の系統の伝送信号の伝送
レートを任意の伝送レートに変更して信号系統変換手段
に送出する伝送レート変更手段とを備え、制御手段は、
信号分離手段の信号分離処理及び伝送レート変更手段に
おける伝送レートを制御する手段を有してなることを特
徴とする。
【0015】このように構成することで、M系統の伝送
信号について、系統毎に互いに信号形式が異なり、多重
化に際して信号分離及び伝送レート変更を必要とする場
合に、まず、必要とする一部の系統の伝送信号に対して
信号分離処理及び伝送レート変更処理を実行することに
より、系統毎に互いに同一で信号系統変換手段及び多重
化手段で処理可能な信号形式に合わせるようにすれば、
以後、信号系統変換処理及び多重化処理が容易に実行で
きるようになり、さらに、信号分離処理、伝送レート変
更処理、信号系統変換処理及び信号多重処理を1つの制
御手段により一括して制御できるので、多重化すべき伝
送信号の処理ルーティングを求めることができ、この処
理ルーティングに基づいて、複数系統の伝送信号の多重
化におけるフロー制御を最適化でき、これにより、各構
成機器の処理上の負担を軽減できる。
信号について、系統毎に互いに信号形式が異なり、多重
化に際して信号分離及び伝送レート変更を必要とする場
合に、まず、必要とする一部の系統の伝送信号に対して
信号分離処理及び伝送レート変更処理を実行することに
より、系統毎に互いに同一で信号系統変換手段及び多重
化手段で処理可能な信号形式に合わせるようにすれば、
以後、信号系統変換処理及び多重化処理が容易に実行で
きるようになり、さらに、信号分離処理、伝送レート変
更処理、信号系統変換処理及び信号多重処理を1つの制
御手段により一括して制御できるので、多重化すべき伝
送信号の処理ルーティングを求めることができ、この処
理ルーティングに基づいて、複数系統の伝送信号の多重
化におけるフロー制御を最適化でき、これにより、各構
成機器の処理上の負担を軽減できる。
【0016】また、上記構成において、信号分離手段、
伝送レート変更手段、信号系統変換手段及び多重化手段
のうちの少なくとも2個以上は、別途提供される前記番
組に関する番組情報信号を伝送信号に挿入、もしくは伝
送信号に多重された番組情報信号の入れ替えを行なうこ
とを特徴とする。
伝送レート変更手段、信号系統変換手段及び多重化手段
のうちの少なくとも2個以上は、別途提供される前記番
組に関する番組情報信号を伝送信号に挿入、もしくは伝
送信号に多重された番組情報信号の入れ替えを行なうこ
とを特徴とする。
【0017】この構成によれば、番組情報信号の局所管
理を行なう分散処理の有効化を図ることが可能となる。
理を行なう分散処理の有効化を図ることが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明に係るシームレス
多重装置の一実施形態を示す回路ブロック図である。図
1において、図中符号1は多重処理部である。そして、
番組を構成するM(Mは自然数)系統のTS信号は、多
重処理部1の信号系統変換回路11で、N(Nは自然
数)系統のTS信号に変換され、多重化回路12にて多
重化されて1つのTS信号に生成される。
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明に係るシームレス
多重装置の一実施形態を示す回路ブロック図である。図
1において、図中符号1は多重処理部である。そして、
番組を構成するM(Mは自然数)系統のTS信号は、多
重処理部1の信号系統変換回路11で、N(Nは自然
数)系統のTS信号に変換され、多重化回路12にて多
重化されて1つのTS信号に生成される。
【0019】なお、上記M系統のTS信号は、MPEG
−2符号化方式により符号化された信号であり、1系統
中に複数のパケットを配列し、かつPCRを付加したパ
ケットを含んでいる。また、TS信号は、ビデオ、オー
ディオ、データが1種の成分より成る単一番組でもよい
が、複数番組を多重化したマルチプログラムTSでもよ
い。
−2符号化方式により符号化された信号であり、1系統
中に複数のパケットを配列し、かつPCRを付加したパ
ケットを含んでいる。また、TS信号は、ビデオ、オー
ディオ、データが1種の成分より成る単一番組でもよい
が、複数番組を多重化したマルチプログラムTSでもよ
い。
【0020】また、M系統のTS信号は、分配部2で2
つに分配され、一方の信号がPCR抽出回路13に供給
される。PCR抽出回路13は、入力されたM系統のう
ちの1系統のTS信号に含まれるPCRのパケットを抽
出する。この抽出されたPCRのパケット信号は、その
内容がPCR再生回路14で信号系統変換回路11にて
入力された伝送信号の処理に要する時間を加えた内容に
書き替えられて、多重化回路12でTS信号に多重化さ
れる。
つに分配され、一方の信号がPCR抽出回路13に供給
される。PCR抽出回路13は、入力されたM系統のう
ちの1系統のTS信号に含まれるPCRのパケットを抽
出する。この抽出されたPCRのパケット信号は、その
内容がPCR再生回路14で信号系統変換回路11にて
入力された伝送信号の処理に要する時間を加えた内容に
書き替えられて、多重化回路12でTS信号に多重化さ
れる。
【0021】さらに、多重処理部1には、M系統のTS
信号から任意の系統のTS信号を選択して出力するよう
に信号系統変換回路11を制御し、任意の系統のTS信
号を多重するとともに、PCR再生回路14から出力さ
れたPCRのパケット信号を付加するように多重化回路
12を制御する制御部3が備えられている。
信号から任意の系統のTS信号を選択して出力するよう
に信号系統変換回路11を制御し、任意の系統のTS信
号を多重するとともに、PCR再生回路14から出力さ
れたPCRのパケット信号を付加するように多重化回路
12を制御する制御部3が備えられている。
【0022】図2は、上記信号系統変換回路11の具体
的構成を示す回路ブロック図である。すなわち、信号系
統変換回路11は、入力されるM系統のTS信号を系統
別に一時的に蓄積する入力信号記憶部110と、多重化
回路12に出力するN系統のTS信号を系統別に一時的
に蓄積する出力信号記憶部111と、この入力信号記憶
部110と出力信号記憶部111との間を選択的に接続
する接続部112とを備えている。
的構成を示す回路ブロック図である。すなわち、信号系
統変換回路11は、入力されるM系統のTS信号を系統
別に一時的に蓄積する入力信号記憶部110と、多重化
回路12に出力するN系統のTS信号を系統別に一時的
に蓄積する出力信号記憶部111と、この入力信号記憶
部110と出力信号記憶部111との間を選択的に接続
する接続部112とを備えている。
【0023】また、入力信号記憶部110は、M個のバ
ッファメモリ1101〜110Mを並列に配置してお
り、出力信号記憶部111は、N個のバッファメモリ1
111〜111Nを並列に配置している。すなわち、入
力されるM系統のTS信号は、M個のバッファメモリ1
101〜110Mに各系統別に1パケットづつ記憶され
る。これらM個のバッファメモリ1101〜110Mに
それぞれ記憶されたM系統のTS信号は、制御部3によ
って、バッファメモリ1101〜110Mからパケット
単位で読み出される。
ッファメモリ1101〜110Mを並列に配置してお
り、出力信号記憶部111は、N個のバッファメモリ1
111〜111Nを並列に配置している。すなわち、入
力されるM系統のTS信号は、M個のバッファメモリ1
101〜110Mに各系統別に1パケットづつ記憶され
る。これらM個のバッファメモリ1101〜110Mに
それぞれ記憶されたM系統のTS信号は、制御部3によ
って、バッファメモリ1101〜110Mからパケット
単位で読み出される。
【0024】接続部112で選択されたN系統のTS信
号は、N個のバッファメモリ1111〜111Nに各系
統別に1パケットづつ記憶される。これらN個のバッフ
ァメモリ1111〜111Nにそれぞれ記憶されたN系
統のTS信号は、制御部3によって、バッファメモリ1
111〜111Nからパケット単位で読み出される。ま
た、接続部112は、制御部3によって、M個のバッフ
ァメモリ1101〜110Mから読み出されたM系統の
TS信号から必要な系統のTS信号を選択するようにバ
ッファメモリ1101〜110Mとバッファメモリ11
11〜111Nとの間の接続処理が制御される。また、
どのTS信号からどのTS信号へシームレスに切り替え
るか、またその切替タイミングの指定も制御部3で指示
される。
号は、N個のバッファメモリ1111〜111Nに各系
統別に1パケットづつ記憶される。これらN個のバッフ
ァメモリ1111〜111Nにそれぞれ記憶されたN系
統のTS信号は、制御部3によって、バッファメモリ1
111〜111Nからパケット単位で読み出される。ま
た、接続部112は、制御部3によって、M個のバッフ
ァメモリ1101〜110Mから読み出されたM系統の
TS信号から必要な系統のTS信号を選択するようにバ
ッファメモリ1101〜110Mとバッファメモリ11
11〜111Nとの間の接続処理が制御される。また、
どのTS信号からどのTS信号へシームレスに切り替え
るか、またその切替タイミングの指定も制御部3で指示
される。
【0025】図3は、上記多重化回路12の具体的構成
を示す回路ブロック図である。すなわち、多重化回路1
2は、信号系統変換回路11から出力されたN系統のT
S信号を系統別に一時的に蓄積する入力信号記憶部12
1と、最大N個のパケット信号を蓄積可能なバッファメ
モリ122と、このバッファメモリ122と入力信号記
憶部121とを接続するとともに、バッファメモリ12
2とPCR再生回路14とを接続する接続部123とを
備えている。
を示す回路ブロック図である。すなわち、多重化回路1
2は、信号系統変換回路11から出力されたN系統のT
S信号を系統別に一時的に蓄積する入力信号記憶部12
1と、最大N個のパケット信号を蓄積可能なバッファメ
モリ122と、このバッファメモリ122と入力信号記
憶部121とを接続するとともに、バッファメモリ12
2とPCR再生回路14とを接続する接続部123とを
備えている。
【0026】また、入力信号記憶部121は、N個のバ
ッファメモリ1211〜121Nを並列に配置してい
る。そして、信号系統変換回路11から出力されるN系
統のTS信号は、N個のバッファメモリ1211〜12
1Nに各系統別に1パケットづつ記憶される。これらN
個のバッファメモリ1211〜121Nにそれぞれ記憶
されたN系統のTS信号は、制御部3によって、バッフ
ァメモリ1211〜121Nからパケット単位で読み出
される。読み出されたN個のパケット信号は、接続部1
23で時分割で選択導出され、バッファメモリ122に
順次記憶される。
ッファメモリ1211〜121Nを並列に配置してい
る。そして、信号系統変換回路11から出力されるN系
統のTS信号は、N個のバッファメモリ1211〜12
1Nに各系統別に1パケットづつ記憶される。これらN
個のバッファメモリ1211〜121Nにそれぞれ記憶
されたN系統のTS信号は、制御部3によって、バッフ
ァメモリ1211〜121Nからパケット単位で読み出
される。読み出されたN個のパケット信号は、接続部1
23で時分割で選択導出され、バッファメモリ122に
順次記憶される。
【0027】バッファメモリ122に記憶された信号
は、制御部3によって、読み出され多重化された1つの
TS信号として出力される。なお、PCRのパケット信
号についても、接続部123で必要に応じて選択導出さ
れ、バッファメモリ122に記憶されることによりTS
信号に多重化される。
は、制御部3によって、読み出され多重化された1つの
TS信号として出力される。なお、PCRのパケット信
号についても、接続部123で必要に応じて選択導出さ
れ、バッファメモリ122に記憶されることによりTS
信号に多重化される。
【0028】なお、上記構成において、放送波に変換し
て送信すべきM系統のTS信号の多重化時のビットレー
トと、多重化回路12で多重化されたTS信号のビット
レートとの違いが生じてくる。そこで、制御部3では、
ダミーパケット生成回路15にて単位パケット長に相当
するビット数を有する無効なダミーパケットを生成し、
このダミーパケットを接続部123で導出させてバッフ
ァメモリ122に必要な数だけ記憶させるようにしてい
る。このようにすることで、多重化回路12で多重化さ
れたTS信号のビットレートを送信すべきM系統のTS
信号の多重化時のビットレートに合わせることが可能と
なり、入力時と多重化時とによるビットレートの差を吸
収できる。
て送信すべきM系統のTS信号の多重化時のビットレー
トと、多重化回路12で多重化されたTS信号のビット
レートとの違いが生じてくる。そこで、制御部3では、
ダミーパケット生成回路15にて単位パケット長に相当
するビット数を有する無効なダミーパケットを生成し、
このダミーパケットを接続部123で導出させてバッフ
ァメモリ122に必要な数だけ記憶させるようにしてい
る。このようにすることで、多重化回路12で多重化さ
れたTS信号のビットレートを送信すべきM系統のTS
信号の多重化時のビットレートに合わせることが可能と
なり、入力時と多重化時とによるビットレートの差を吸
収できる。
【0029】以上のように上記実施形態によれば、M系
統のTS信号を信号系統変換回路11にて必要とするN
系統のTS信号に選択的に変換して後、多重化回路12
にて1つのTS信号に多重化するとともに、M系統のT
S信号から番組を構成するために必要な基準時間を示す
PCR含むパケットをPCR抽出回路13にて抽出し、
このPCRの内容をPCR再生回路14にて信号系統変
換回路11による信号変換処理に要する時間を加えた内
容に書き替えて多重化回路12でTS信号に多重するよ
うにしているので、PCRの付け替え処理が1回で済む
ことになり、このため、入力時から多重化時に至る処理
過程で生じる遅延の削減を図ることが可能となり、さら
にPCRジッタを最小に抑えることが可能となる。
統のTS信号を信号系統変換回路11にて必要とするN
系統のTS信号に選択的に変換して後、多重化回路12
にて1つのTS信号に多重化するとともに、M系統のT
S信号から番組を構成するために必要な基準時間を示す
PCR含むパケットをPCR抽出回路13にて抽出し、
このPCRの内容をPCR再生回路14にて信号系統変
換回路11による信号変換処理に要する時間を加えた内
容に書き替えて多重化回路12でTS信号に多重するよ
うにしているので、PCRの付け替え処理が1回で済む
ことになり、このため、入力時から多重化時に至る処理
過程で生じる遅延の削減を図ることが可能となり、さら
にPCRジッタを最小に抑えることが可能となる。
【0030】また、上記実施形態によれば、信号系統変
換回路11でM系統のTS信号から必要とするN系統の
TS信号を選択し、多重化回路12で1つのTS信号に
多重化する処理過程で、1パケット蓄積可能なバッファ
メモリを(M+2N)個用い、最大Nパケット蓄積可能
なバッファメモリを1個用いて、多重化処理に要するバ
ッファメモリ容量を最小に設計でき、さらに、信号系統
変換回路11の処理及び多重化回路12の処理を一括し
最適な制御フローを実現できるので、信頼度が高くコス
トの削減にも寄与できる。
換回路11でM系統のTS信号から必要とするN系統の
TS信号を選択し、多重化回路12で1つのTS信号に
多重化する処理過程で、1パケット蓄積可能なバッファ
メモリを(M+2N)個用い、最大Nパケット蓄積可能
なバッファメモリを1個用いて、多重化処理に要するバ
ッファメモリ容量を最小に設計でき、さらに、信号系統
変換回路11の処理及び多重化回路12の処理を一括し
最適な制御フローを実現できるので、信頼度が高くコス
トの削減にも寄与できる。
【0031】なお、上記実施形態において、番組に関す
る情報を示すPMT(Program MapTable)、PAT(Pr
ogram Association Table)等のパケット信号は、多重
化回路12にて一括してTS信号に挿入される。また、
多重化回路12においては、信号系統変換回路11から
導出されたMPEG規格に準拠していないTS信号に対
しても処理を行ない、不完全なPCR等を連続なPCR
への付け替えを行ない、MPEG規格に準拠したTS信
号を出力する。
る情報を示すPMT(Program MapTable)、PAT(Pr
ogram Association Table)等のパケット信号は、多重
化回路12にて一括してTS信号に挿入される。また、
多重化回路12においては、信号系統変換回路11から
導出されたMPEG規格に準拠していないTS信号に対
しても処理を行ない、不完全なPCR等を連続なPCR
への付け替えを行ない、MPEG規格に準拠したTS信
号を出力する。
【0032】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、M系統のTS信号について、系統毎に互いに信
号形式が異なり、多重化に際して信号分離及び伝送レー
ト変更を必要とする場合に、信号系統変換処理前に、一
部の系統に対し信号分離処理及び伝送レート変更処理等
を行なって、系統毎に互いに同一で多重処理部で処理可
能な信号形式に合わせるようにしたものである。
形態は、M系統のTS信号について、系統毎に互いに信
号形式が異なり、多重化に際して信号分離及び伝送レー
ト変更を必要とする場合に、信号系統変換処理前に、一
部の系統に対し信号分離処理及び伝送レート変更処理等
を行なって、系統毎に互いに同一で多重処理部で処理可
能な信号形式に合わせるようにしたものである。
【0033】図4は、この発明に係るシームレス多重装
置の第2の実施形態を示す回路ブロック図である。な
お、図4において、上記図1と同一部分には同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
置の第2の実施形態を示す回路ブロック図である。な
お、図4において、上記図1と同一部分には同一符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0034】すなわち、多重処理部1の前段には、信号
分離部41及びトランスコーダ部42,43が配置され
る。そして、MPEG−2符号化方式にて符号化された
M系統のTS信号のうちの一部の系統(図中では3系
統)は、多重処理部1に直接供給される信号であり、残
りの系統は、信号分離部41で分離された信号である。
信号分離部41は、制御部44からの指示に従って、入
力される多重TS信号をPID(番組ID)毎に分類
し、PID毎にTS信号として出力する。この出力の一
部は多重処理部1に供給され、残りはトランスコーダ部
42,43にそれぞれ供給される。
分離部41及びトランスコーダ部42,43が配置され
る。そして、MPEG−2符号化方式にて符号化された
M系統のTS信号のうちの一部の系統(図中では3系
統)は、多重処理部1に直接供給される信号であり、残
りの系統は、信号分離部41で分離された信号である。
信号分離部41は、制御部44からの指示に従って、入
力される多重TS信号をPID(番組ID)毎に分類
し、PID毎にTS信号として出力する。この出力の一
部は多重処理部1に供給され、残りはトランスコーダ部
42,43にそれぞれ供給される。
【0035】すなわち、信号分離部41は、制御部44
の指示により、出力ラインの切り替えを行ない、多重処
理部1及びトランスコーダ部42,43へ出力するTS
信号を振り分ける。この切り替えについては、電源投入
時や番組の新規の発生などのつながりのないTS信号に
対して単なる切り替えを行なう。一方、1つの番組から
他の番組、CM(コマーシャル)挿入など連続的に継続
しているTS信号に対しては、シームレスな切り替えを
行なう。
の指示により、出力ラインの切り替えを行ない、多重処
理部1及びトランスコーダ部42,43へ出力するTS
信号を振り分ける。この切り替えについては、電源投入
時や番組の新規の発生などのつながりのないTS信号に
対して単なる切り替えを行なう。一方、1つの番組から
他の番組、CM(コマーシャル)挿入など連続的に継続
しているTS信号に対しては、シームレスな切り替えを
行なう。
【0036】また、トランスコーダ部42,43の各々
は、入力されるTS信号に対し、そのビットレートを制
御部44により指示されたビットレートに変更して多重
処理部1に送出する。
は、入力されるTS信号に対し、そのビットレートを制
御部44により指示されたビットレートに変更して多重
処理部1に送出する。
【0037】以上のように上記第2の実施形態によれ
ば、M系統のTS信号について、系統毎に互いに信号形
式が異なり、多重処理部1によっては信号分離処理及び
伝送レート変更を行なわなければならない場合に、ま
ず、一部の系統のTS信号に対して信号分離部41によ
る信号分離処理及びトランスコーダ部42,43による
伝送レート変更処理を実行することにより、系統毎に互
いに同一で多重処理部1で処理可能な信号形式に合わせ
るようにすれば、以後、多重処理部1で信号系統変換処
理及び多重化処理が容易に実行できるようになる。さら
に、信号分離部41における信号分離処理、トランスコ
ーダ部42,43における伝送レート変更処理、信号系
統変換回路11における信号系統変換処理及び多重化回
路12における信号多重処理を1つの制御部44により
一括して制御できるので、関連機器を一体化できるとと
もに多重化すべきTS信号の処理ルーティングを求める
ことができ、この処理ルーティングに基づいて、複数系
統のTS信号の多重化におけるフロー制御を最適化でき
る。このため、各構成機器の処理上の負担を軽減でき
る。
ば、M系統のTS信号について、系統毎に互いに信号形
式が異なり、多重処理部1によっては信号分離処理及び
伝送レート変更を行なわなければならない場合に、ま
ず、一部の系統のTS信号に対して信号分離部41によ
る信号分離処理及びトランスコーダ部42,43による
伝送レート変更処理を実行することにより、系統毎に互
いに同一で多重処理部1で処理可能な信号形式に合わせ
るようにすれば、以後、多重処理部1で信号系統変換処
理及び多重化処理が容易に実行できるようになる。さら
に、信号分離部41における信号分離処理、トランスコ
ーダ部42,43における伝送レート変更処理、信号系
統変換回路11における信号系統変換処理及び多重化回
路12における信号多重処理を1つの制御部44により
一括して制御できるので、関連機器を一体化できるとと
もに多重化すべきTS信号の処理ルーティングを求める
ことができ、この処理ルーティングに基づいて、複数系
統のTS信号の多重化におけるフロー制御を最適化でき
る。このため、各構成機器の処理上の負担を軽減でき
る。
【0038】また、上記第2の実施形態では、別途提供
される番組に関する情報を示すPSI(Program Servic
e Information)/SI(Service Information)信号に
ついて、通常多重処理部1で統一的に挿入もしくは編集
を行なうが、負荷分散や局所管理上、信号分離部41、
トランスコーダ部42,43等の少なくとも2個以上の
回路で挿入もしくは編集を行なうようにしてもよい。こ
のようにすることで、PSI/SIの局所管理を行なう
分散処理の有効化を図ることが可能となる。また、TS
信号にPSI/SI信号が多重されている場合に、多重
処理部1、信号分離部41及びトランスコーダ部42,
43のうちの少なくとも2個以上の回路でPSI/SI
信号入れ替え処理を行なうようにしてもよい。
される番組に関する情報を示すPSI(Program Servic
e Information)/SI(Service Information)信号に
ついて、通常多重処理部1で統一的に挿入もしくは編集
を行なうが、負荷分散や局所管理上、信号分離部41、
トランスコーダ部42,43等の少なくとも2個以上の
回路で挿入もしくは編集を行なうようにしてもよい。こ
のようにすることで、PSI/SIの局所管理を行なう
分散処理の有効化を図ることが可能となる。また、TS
信号にPSI/SI信号が多重されている場合に、多重
処理部1、信号分離部41及びトランスコーダ部42,
43のうちの少なくとも2個以上の回路でPSI/SI
信号入れ替え処理を行なうようにしてもよい。
【0039】なお、上記第2の実施形態において、信号
分離部41やトランスコーダ部42,43の出力はTS
信号であるが、MPEG−2規格に準拠しない暫定的な
形式の信号であっても、多重処理部1で識別可能な程度
の信号であればよく、この条件の緩和により、標準仕様
の単体機器を接続した場合に比べ、コストの削減を図れ
る。
分離部41やトランスコーダ部42,43の出力はTS
信号であるが、MPEG−2規格に準拠しない暫定的な
形式の信号であっても、多重処理部1で識別可能な程度
の信号であればよく、この条件の緩和により、標準仕様
の単体機器を接続した場合に比べ、コストの削減を図れ
る。
【0040】また、上記第2の実施形態において、PC
Rの付け替えを各単体機器で行なう必要がないので、各
機器がPCR信号に与える不要なジッタを抑圧できる。
さらに、信号分離部41では、必要なTS信号のみ分離
を行なうため、スルーとなったTS信号には遅延が発生
せず、これにより多重処理部1の出力のPCRジッタが
抑圧される。また、多重処理部1では、上記第1の実施
形態に示す如く、PMT(Program Map Table)、PA
T(Program Association Table)等のパケット信号を
一括してTS信号に挿入していることはもちろんのこと
である。
Rの付け替えを各単体機器で行なう必要がないので、各
機器がPCR信号に与える不要なジッタを抑圧できる。
さらに、信号分離部41では、必要なTS信号のみ分離
を行なうため、スルーとなったTS信号には遅延が発生
せず、これにより多重処理部1の出力のPCRジッタが
抑圧される。また、多重処理部1では、上記第1の実施
形態に示す如く、PMT(Program Map Table)、PA
T(Program Association Table)等のパケット信号を
一括してTS信号に挿入していることはもちろんのこと
である。
【0041】(その他の実施形態)この発明は、上記各
実施形態に限定されるものではない。例えば時間参照情
報として上記各実施形態では、PCR信号を例に説明し
たが、このPCR以外の例えばDTS(Decoder Time S
tance)あるいはPTS(Presentation Time Stance)
等であってもよい。その他、多重処理部の構成、信号分
離部の構成、トランスコーダ部の構成等についても、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
実施形態に限定されるものではない。例えば時間参照情
報として上記各実施形態では、PCR信号を例に説明し
たが、このPCR以外の例えばDTS(Decoder Time S
tance)あるいはPTS(Presentation Time Stance)
等であってもよい。その他、多重処理部の構成、信号分
離部の構成、トランスコーダ部の構成等についても、こ
の発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
入力時から多重化処理時に至る処理過程で生じる遅延の
削減を図り、時間参照情報の付け替え累積誤差を最小に
抑え、各構成機器の処理上の負担を軽減し得るシームレ
ス多重装置を提供することができる。
入力時から多重化処理時に至る処理過程で生じる遅延の
削減を図り、時間参照情報の付け替え累積誤差を最小に
抑え、各構成機器の処理上の負担を軽減し得るシームレ
ス多重装置を提供することができる。
【図1】この発明に係るシームレス多重装置の一実施形
態を示す回路ブロック図。
態を示す回路ブロック図。
【図2】上記図1に示した信号系統変換回路の具体的構
成を示す回路ブロック図。
成を示す回路ブロック図。
【図3】上記図1に示した多重化回路のの具体的構成を
示す回路ブロック図。
示す回路ブロック図。
【図4】この発明の第2の実施形態を示す回路ブロック
図。
図。
【図5】従来のシームレス多重装置を示す回路ブロック
図。
図。
1…多重処理部、 2…信号分配部、 3,44…制御部、 11…信号系統変換回路、 12…多重化回路、 13…PCR抽出回路、 14…PCR再生回路、 15…ダミーパケット生成回路、 41…信号分離部、 42,43…トランスコーダ部、 110,121…入力信号記憶部、 111…出力信号記憶部、 112,123…接続部、 1101〜110M,1111〜111N…バッファメ
モリ、 1211〜121N,122…バッファメモリ。
モリ、 1211〜121N,122…バッファメモリ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK01 KK06 MA00 RB00 RB02 RB10 RB16 RC04 RC08 SS01 SS06 UA34 5K028 AA03 AA07 EE03 KK01 KK23 KK32 LL02 MM16 RR02 RR03 SS24 5K030 GA02 GA05 HB15 HB21 HB28 JA01 KA03 LA07 LD07
Claims (6)
- 【請求項1】 番組を構成する複数系統の伝送信号を多
重化するシームレス多重装置において、 1系統中に複数のパケットを配列し、かつ前記番組を構
成するために必要な基準時間を示す時間参照情報を付加
したパケットを含むM(Mは自然数)系統の伝送信号を
N(Nは自然数)系統の伝送信号に選択的に変換する信
号系統変換手段と、 前記M系統の伝送信号から時間参照情報を含むパケット
を抽出し、このパケット中の時間参照情報を、前記信号
系統変換手段にて入力された伝送信号の処理に要する時
間を加えた情報に書き替える時間参照情報抽出書替手段
と、 前記信号系統変換手段で変換されたN系統の伝送信号及
び前記時間参照情報抽出書替手段で書き替えられた時間
参照情報を多重化して1つの多重化信号を生成する多重
化手段と、 前記信号系統変換手段から任意の系統の伝送信号を出力
するように前記信号系統変換手段を制御し、任意の系統
の伝送信号を多重するとともに、前記時間参照情報を付
加するように前記多重化手段を制御する制御手段とを具
備してなることを特徴とするシームレス多重装置。 - 【請求項2】 前記信号系統変換手段は、入力されるM
系統の伝送信号を系統別に一時的に蓄積する系統変換用
入力信号記憶手段と、前記多重化手段に出力するN系統
の伝送信号を系統別に一時的に蓄積する系統変換用出力
信号記憶手段と、この系統変換用入力信号記憶手段と前
記系統変換用出力信号記憶手段との間を選択的に接続す
る系統変換用接続手段とを有し、 前記多重化手段は、前記信号系統変換手段から出力され
たN系統の伝送信号を系統別に一時的に蓄積する多重化
用入力信号記憶手段と、前記多重化信号を一時的に蓄積
する多重化用出力信号記憶手段と、この多重化用出力信
号記憶手段と前記多重化用入力信号記憶手段とを時分割
で接続するとともに、前記多重化用出力信号記憶手段と
前記時間参照情報抽出書替手段とを接続する多重用接続
手段とを有し、 前記時間参照情報再生多重手段は、前記M系統の伝送信
号から前記時間参照情報を抽出する時間参照情報抽出手
段と、この時間参照情報抽出手段で抽出された前記時間
参照情報を、前記信号系統変換手段にて入力された伝送
信号の処理に要する時間を加えた情報に書き替えて前記
多重化手段の多重用接続手段に与える手段とを有し、 前記制御手段は、少なくとも前記系統変換用接続手段に
おける接続処理と、前記多重化接続手段における接続処
理を制御する手段を有してなることを特徴とする請求項
1記載のシームレス多重装置。 - 【請求項3】 前記系統変換用入力信号記憶手段は、M
個の入力バッファを並列に配置しており、前記M系統の
伝送信号を1パケット毎に各系統別の前記入力バッファ
に蓄積する手段を有し、 前記系統変換用出力信号記憶手段は、N個の出力バッフ
ァを並列に配置しており、前記系統変換用接続手段によ
り選択的に導出された前記N系統の伝送信号を1パケッ
ト毎に各系統別の出力バッファに蓄積する手段を有し、 前記多重化用入力信号記憶手段は、N個の入力バッファ
を並列に配置しており、前記系統変換用出力信号記憶手
段から出力された前記N系統の伝送信号を1パケット毎
に対応する入力バッファに蓄積する手段を有し、 前記多重化用出力信号記憶手段は、最大N個のパケット
を蓄積可能な少なくとも1個の出力バッファを有し、前
記多重用接続手段により順次導出された前記N系統のパ
ケットを出力バッファに蓄積するとともに、前記時間参
照情報抽出書替手段により与えられる前記時間参照情報
を当該出力バッファに蓄積する手段を有してなること特
徴とする請求項2記載のシームレス多重装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記多重化手段から出
力される前記多重化信号に対し、前記M個のパケットの
直列配列時の伝送レートと同一となるように、前記多重
化手段の多重用接続手段により導出されるN個のパケッ
トに、単位パケット長に相当するビット数を有する無効
なダミーパケットを追加する手段を有してなることを特
徴とする請求項1または2記載のシームレス多重装置。 - 【請求項5】 さらに、前記信号系統変換手段の前段に
設けられ、前記信号系統変換手段に入力すべき前記M系
統の伝送信号のうちの一部の系統を1つの多重化信号か
ら分離する信号分離手段と、この信号分離手段で分離さ
れた複数系統の伝送信号のうち一部の系統の伝送信号の
伝送レートを任意の伝送レートに変更して前記信号系統
変換手段に送出する伝送レート変更手段とを備え、 前記制御手段は、前記信号分離手段の信号分離処理及び
前記伝送レート変更手段における伝送レートを制御する
手段を有してなることを特徴とする請求項1記載のシー
ムレス多重装置。 - 【請求項6】 前記信号分離手段、前記伝送レート変更
手段、前記信号系統変換手段及び前記多重化手段のうち
の少なくとも2個以上は、別途提供される前記番組に関
する番組情報信号を伝送信号に挿入、もしくは伝送信号
に多重された番組情報信号の入れ替えを行なうことを特
徴とする請求項1または5記載のシームレス多重装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819199A JP2000269906A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | シームレス多重装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6819199A JP2000269906A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | シームレス多重装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269906A true JP2000269906A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13366658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6819199A Pending JP2000269906A (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | シームレス多重装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000269906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002208904A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Sony Corp | デジタル信号多重化装置 |
| WO2003043238A1 (en) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Si information sender |
| JP2008154049A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トランスコードシステム,トランスコード方法及びその方法を実装したトランスコードプログラム,そのプログラムを記憶した記憶媒体 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP6819199A patent/JP2000269906A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002208904A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Sony Corp | デジタル信号多重化装置 |
| WO2003043238A1 (en) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Si information sender |
| JP2008154049A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | トランスコードシステム,トランスコード方法及びその方法を実装したトランスコードプログラム,そのプログラムを記憶した記憶媒体 |
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