JP2000270858A - リゾチーム糖複合体 - Google Patents
リゾチーム糖複合体Info
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- JP2000270858A JP2000270858A JP11082660A JP8266099A JP2000270858A JP 2000270858 A JP2000270858 A JP 2000270858A JP 11082660 A JP11082660 A JP 11082660A JP 8266099 A JP8266099 A JP 8266099A JP 2000270858 A JP2000270858 A JP 2000270858A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、耐熱性を付与させ、リゾチ
ームが本来有する抗菌活性を増強および抗菌スペクトル
を拡大させたリゾチーム糖複合体を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は1種又は2種以上の糖類を含有する
卵白液より分離精製させることにより、リゾチームが本
来有する抗菌活性を増強および抗菌スペクトルを拡大さ
せ、さらに耐熱性が付与されたリゾチーム糖複合体を得
る。
ームが本来有する抗菌活性を増強および抗菌スペクトル
を拡大させたリゾチーム糖複合体を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は1種又は2種以上の糖類を含有する
卵白液より分離精製させることにより、リゾチームが本
来有する抗菌活性を増強および抗菌スペクトルを拡大さ
せ、さらに耐熱性が付与されたリゾチーム糖複合体を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1種又は2種以上の
糖類を含有する卵白液から分離精製されたリゾチーム糖
複合体に関し、卵白リゾチームが本来有する抗菌活性が
増強されると共に抗菌スペクトルの拡大、耐熱性の向上
がなされたリゾチーム糖複合体であって、新規な抗菌剤
として医薬、化粧品、食品、飼料分野等で利用されるも
のである。
糖類を含有する卵白液から分離精製されたリゾチーム糖
複合体に関し、卵白リゾチームが本来有する抗菌活性が
増強されると共に抗菌スペクトルの拡大、耐熱性の向上
がなされたリゾチーム糖複合体であって、新規な抗菌剤
として医薬、化粧品、食品、飼料分野等で利用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】通常、リゾチームはムラミダーゼまたは
ムコペプチドヒドロラーゼとも呼ばれ、分子量約14,
300〜14,600で等電点は10.7であり、細菌
細胞壁のペプチドグリカン層等に存在するN−アセチル
ムラミン酸(MurNAc)とN−アセチルグルコサミ
ン(GlcNAc)の間のβ−1,4結合を加水分解す
る酵素蛋白質である。リゾチームは、その酵素作用によ
り細菌の細胞壁を切断し、細菌を溶菌する作用を有する
ことより抗菌活性を有する。特に卵白由来のリゾチーム
は卵白リゾチームとして広く研究が行われ、アミノ酸配
列が決定されている。
ムコペプチドヒドロラーゼとも呼ばれ、分子量約14,
300〜14,600で等電点は10.7であり、細菌
細胞壁のペプチドグリカン層等に存在するN−アセチル
ムラミン酸(MurNAc)とN−アセチルグルコサミ
ン(GlcNAc)の間のβ−1,4結合を加水分解す
る酵素蛋白質である。リゾチームは、その酵素作用によ
り細菌の細胞壁を切断し、細菌を溶菌する作用を有する
ことより抗菌活性を有する。特に卵白由来のリゾチーム
は卵白リゾチームとして広く研究が行われ、アミノ酸配
列が決定されている。
【0003】リゾチームは動植物界に広く分布し、現
在、哺乳動物の涙、唾液、尿、乳、鳥類の卵白、魚類の
体表粘液、微生物、バクテリオファージT4由来のリゾ
チーム等が知られ、特に鶏卵卵白由来のリゾチームは大
量製造が可能で、陽イオンクロマトグラフィー法または
界面移動電気泳動法、塩析法等で分離される。その抗菌
活性が医薬、化粧品、食品、飼料分野において、消炎、
防腐、鮮度保持、抗菌、殺菌等として利用されている。
また、リゾチームの熱による不活化はpHと温度に依存
することが知られている。一例を挙げれば、リゾチーム
を5Mリン酸バッファーに溶かしたときにpHが9であ
れば63℃で10分間は不活化は起きない。しかし、6
5℃ではpH9のバッファー中のリゾチームの活性は1
0分間で約70%減少する。また、リゾチームは卵白中
にあるときはバッファー中よりも約50倍熱感受性が高
いといわれている。
在、哺乳動物の涙、唾液、尿、乳、鳥類の卵白、魚類の
体表粘液、微生物、バクテリオファージT4由来のリゾ
チーム等が知られ、特に鶏卵卵白由来のリゾチームは大
量製造が可能で、陽イオンクロマトグラフィー法または
界面移動電気泳動法、塩析法等で分離される。その抗菌
活性が医薬、化粧品、食品、飼料分野において、消炎、
防腐、鮮度保持、抗菌、殺菌等として利用されている。
また、リゾチームの熱による不活化はpHと温度に依存
することが知られている。一例を挙げれば、リゾチーム
を5Mリン酸バッファーに溶かしたときにpHが9であ
れば63℃で10分間は不活化は起きない。しかし、6
5℃ではpH9のバッファー中のリゾチームの活性は1
0分間で約70%減少する。また、リゾチームは卵白中
にあるときはバッファー中よりも約50倍熱感受性が高
いといわれている。
【0004】リゾチームの抗菌活性は、特にグラム陽性
菌に対して強い活性を示し、グラム陰性菌に対しては、
ほとんど抗菌活性がないことが知られている。グラム陽
性菌とはグラム染色により、紫色に染色される細菌で、
球菌(ミクロコッカス属、スタフィロコッカス属、スト
レプトコッカス属等)、胞子形成桿菌(バチルス属、ク
ロストリジウム属等)、乳酸菌(ラクトバチルス属
等)、コリネフォーム細菌(コリネバクテリウム属、ノ
カルディア属等)、放線菌(ストレプトマイセス属
等)、および酵母等が知られている。その細胞壁は20
〜80nmの厚いペプチドグリカン層より構成され、リ
ゾチームに対する感受性が高い。即ち、リゾチームは容
易にペプチドグリカン層を加水分解し、グラム陽性菌を
溶菌させる作用を示す。
菌に対して強い活性を示し、グラム陰性菌に対しては、
ほとんど抗菌活性がないことが知られている。グラム陽
性菌とはグラム染色により、紫色に染色される細菌で、
球菌(ミクロコッカス属、スタフィロコッカス属、スト
レプトコッカス属等)、胞子形成桿菌(バチルス属、ク
ロストリジウム属等)、乳酸菌(ラクトバチルス属
等)、コリネフォーム細菌(コリネバクテリウム属、ノ
カルディア属等)、放線菌(ストレプトマイセス属
等)、および酵母等が知られている。その細胞壁は20
〜80nmの厚いペプチドグリカン層より構成され、リ
ゾチームに対する感受性が高い。即ち、リゾチームは容
易にペプチドグリカン層を加水分解し、グラム陽性菌を
溶菌させる作用を示す。
【0005】一方、グラム陰性菌とはグラム染色で染色
されない細菌で、光合成細菌(ロドシュードモナス属
等)、シュードモナス属細菌、腸内細菌群(エシェリシ
ア属、サルモネラ属等)、化学無機栄養細菌(ニトロバ
クター属、チオバチルス属等)、メタン生成細菌、およ
び一部の球菌(ニセリア属等)等が知られている。その
細胞の表層は細胞膜(内膜)の外側に2〜3nm程度の
薄いペプチドグリカン層があり、さらにその外側にリポ
多糖を含む外膜を有する。このためリゾチームは、容易
にペプチドグリカン層を切断することができず、エチレ
ンジアミン四酢酸等で外膜のリポ多糖に損傷を与えない
限りリゾチーム感受性を示さない。
されない細菌で、光合成細菌(ロドシュードモナス属
等)、シュードモナス属細菌、腸内細菌群(エシェリシ
ア属、サルモネラ属等)、化学無機栄養細菌(ニトロバ
クター属、チオバチルス属等)、メタン生成細菌、およ
び一部の球菌(ニセリア属等)等が知られている。その
細胞の表層は細胞膜(内膜)の外側に2〜3nm程度の
薄いペプチドグリカン層があり、さらにその外側にリポ
多糖を含む外膜を有する。このためリゾチームは、容易
にペプチドグリカン層を切断することができず、エチレ
ンジアミン四酢酸等で外膜のリポ多糖に損傷を与えない
限りリゾチーム感受性を示さない。
【0006】リゾチームの有する抗菌活性を、グラム陽
性菌のみならずグラム陰性菌にも、作用するようにする
試み、即ちリゾチームの抗菌スペクトルを拡大する試み
がいくつか報告されている。たとえば、メイラード反応
を利用しデキストラン等の多糖類を結合させたリゾチー
ムが、50℃の加熱処理でグラム陰性菌に対する抗菌活
性を持つことが開示されている(Agric.Bio
l.Chem.,54,3057−3059,1990
年)。また、パルミチン酸(J.Agric.Food
Chem.,39,2077−2082,1991
年)、ステアリン酸、ミリスチン酸(J.Agric.
Food Chem.,41,1164−1168,1
993年)等の脂肪酸を結合させたリゾチームが開示さ
れているが、これらリゾチームの誘導体は溶解性が著し
く不良となる欠点を有していた。また、遺伝子操作技術
によりリゾチームのC末端に疎水性ペプタイドを導入し
得られたリゾチーム(Biosci.Biotech.
Biochem.,56,1361−1363,199
2年)が、グラム陰性菌に対する強い抗菌活性を持つこ
とが開示されているが煩雑な操作を必要とし、実用上困
難な問題を有していた。
性菌のみならずグラム陰性菌にも、作用するようにする
試み、即ちリゾチームの抗菌スペクトルを拡大する試み
がいくつか報告されている。たとえば、メイラード反応
を利用しデキストラン等の多糖類を結合させたリゾチー
ムが、50℃の加熱処理でグラム陰性菌に対する抗菌活
性を持つことが開示されている(Agric.Bio
l.Chem.,54,3057−3059,1990
年)。また、パルミチン酸(J.Agric.Food
Chem.,39,2077−2082,1991
年)、ステアリン酸、ミリスチン酸(J.Agric.
Food Chem.,41,1164−1168,1
993年)等の脂肪酸を結合させたリゾチームが開示さ
れているが、これらリゾチームの誘導体は溶解性が著し
く不良となる欠点を有していた。また、遺伝子操作技術
によりリゾチームのC末端に疎水性ペプタイドを導入し
得られたリゾチーム(Biosci.Biotech.
Biochem.,56,1361−1363,199
2年)が、グラム陰性菌に対する強い抗菌活性を持つこ
とが開示されているが煩雑な操作を必要とし、実用上困
難な問題を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】リゾチームは、特にグ
ラム陽性菌に対して強い抗菌活性を示し、グラム陰性菌
に対しては、ほとんど抗菌活性を示さない。したがっ
て、その用途はグラム陽性菌の増殖抑制を目的とした食
品の日持ち向上剤、化粧品の防腐剤、抗炎症医薬品等に
限定されている。しかし、これらの用途においては、グ
ラム陽性菌と共に、より人や動物の生活や健康により悪
影響を及ぼす大腸菌、サルモネラ菌などのグラム陰性菌
の増殖を抑制することが望まれている。
ラム陽性菌に対して強い抗菌活性を示し、グラム陰性菌
に対しては、ほとんど抗菌活性を示さない。したがっ
て、その用途はグラム陽性菌の増殖抑制を目的とした食
品の日持ち向上剤、化粧品の防腐剤、抗炎症医薬品等に
限定されている。しかし、これらの用途においては、グ
ラム陽性菌と共に、より人や動物の生活や健康により悪
影響を及ぼす大腸菌、サルモネラ菌などのグラム陰性菌
の増殖を抑制することが望まれている。
【0008】本発明の目的は、耐熱性を有することによ
ってグラム陰性菌に対しても抗菌活性を有する実用的な
リゾチームを提供することにある。
ってグラム陰性菌に対しても抗菌活性を有する実用的な
リゾチームを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、グラム陰性
菌に対しても抗菌活性を有する卵白リゾチームについ
て、鋭意検討した結果、1種又は2種以上より選ばれる
糖類を含有した卵白液より分離精製されたリゾチーム糖
複合体が、耐熱性が増大し、加熱処理を併用することに
より、そのグラム陽性菌に対する抗菌活性を著しく増強
させること、さらに、加熱処理を併用することにより、
グラム陰性菌に対しても強い抗菌活性を示すことを見い
だし、本発明を完成した。即ち、本発明は、耐熱性と抗
菌活性を著しく増大したリゾチーム糖複合体に関する。
菌に対しても抗菌活性を有する卵白リゾチームについ
て、鋭意検討した結果、1種又は2種以上より選ばれる
糖類を含有した卵白液より分離精製されたリゾチーム糖
複合体が、耐熱性が増大し、加熱処理を併用することに
より、そのグラム陽性菌に対する抗菌活性を著しく増強
させること、さらに、加熱処理を併用することにより、
グラム陰性菌に対しても強い抗菌活性を示すことを見い
だし、本発明を完成した。即ち、本発明は、耐熱性と抗
菌活性を著しく増大したリゾチーム糖複合体に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の卵白リゾチームとは、N
−アセチルムラミン酸とN−アセチルグルコサミン間の
β−1,4 結合を、加水分解する酵素蛋白質をいい、
その起源は特に限定されるものではないが容易に大量調
製が可能な鶏卵卵白由来のリゾチームが好ましい。通
常、リゾチームは直接水系中に混合すると酵素活性が低
下する。リゾチームの応用に関しては、使用直前まで乾
燥状態に保ち、使用時に水溶液と混合して使用する方法
や、マイクロカプセル化がなされているが、本質的な解
決法ではない。また、卵白液より分離精製されたリゾチ
ームの水系への溶解時に多価アルコールや、マルトー
ス、ソルビトール等の糖類を添加する方法は、蛋白質分
解酵素や脂質分解酵素等の酵素群には安定化効果を有す
るが、リゾチームに関しては満足いく安定化効果が得ら
れていない。
−アセチルムラミン酸とN−アセチルグルコサミン間の
β−1,4 結合を、加水分解する酵素蛋白質をいい、
その起源は特に限定されるものではないが容易に大量調
製が可能な鶏卵卵白由来のリゾチームが好ましい。通
常、リゾチームは直接水系中に混合すると酵素活性が低
下する。リゾチームの応用に関しては、使用直前まで乾
燥状態に保ち、使用時に水溶液と混合して使用する方法
や、マイクロカプセル化がなされているが、本質的な解
決法ではない。また、卵白液より分離精製されたリゾチ
ームの水系への溶解時に多価アルコールや、マルトー
ス、ソルビトール等の糖類を添加する方法は、蛋白質分
解酵素や脂質分解酵素等の酵素群には安定化効果を有す
るが、リゾチームに関しては満足いく安定化効果が得ら
れていない。
【0011】本発明の糖類とは、特に限定されるもので
はないが好ましくは以下の二糖類より選ばれるものであ
り、すなわちシュクロース、ラクトース、マルトース、
トレハロース、セロビオースの群から選ばれる1種又は
2種以上である。好ましくは、シュクロース、ラクトー
ス、マルトース、トレハロースであり、さらに好ましく
はシュクロース、マルトース、トレハロースがよい。
はないが好ましくは以下の二糖類より選ばれるものであ
り、すなわちシュクロース、ラクトース、マルトース、
トレハロース、セロビオースの群から選ばれる1種又は
2種以上である。好ましくは、シュクロース、ラクトー
ス、マルトース、トレハロースであり、さらに好ましく
はシュクロース、マルトース、トレハロースがよい。
【0012】本発明のリゾチーム糖複合体は、1種又は
2種以上の糖類を添加した卵白液から得られる。即ち、
従来の技術では卵白より分離精製後の卵白リゾチームと
糖類の水系を混合して、安定化が試みられているが、本
発明は、卵白リゾチーム分離精製前の卵白液に1種又は
2種以上の糖類を混合することにより、分離精製前の卵
白リゾチームと糖類が特異的に複合体を形成し、この卵
白リゾチーム糖複合体を卵白液より分離精製したリゾチ
ーム糖複合体に関するものである。
2種以上の糖類を添加した卵白液から得られる。即ち、
従来の技術では卵白より分離精製後の卵白リゾチームと
糖類の水系を混合して、安定化が試みられているが、本
発明は、卵白リゾチーム分離精製前の卵白液に1種又は
2種以上の糖類を混合することにより、分離精製前の卵
白リゾチームと糖類が特異的に複合体を形成し、この卵
白リゾチーム糖複合体を卵白液より分離精製したリゾチ
ーム糖複合体に関するものである。
【0013】本発明の卵白液とは、割卵して得た生卵白
であり、さらに熱変性しない程度に加熱殺菌処理した生
卵白、凍結卵白であり、卵白粉末を水戻しした卵白液で
あり卵白液の種類により制限はされないが、好ましくは
処理時に液状で卵白蛋白質の変性が少ない、即ち未変性
蛋白質よりなる卵白液、熱変性しない程度に加熱殺菌処
理した、生卵白、凍結卵白等の液状の卵白を指す。本発
明の1種又は2種以上の糖類とは通常、二糖類といわれ
る糖であり、シュークロース、トレハロース、フラクト
ース等が選ばれる。
であり、さらに熱変性しない程度に加熱殺菌処理した生
卵白、凍結卵白であり、卵白粉末を水戻しした卵白液で
あり卵白液の種類により制限はされないが、好ましくは
処理時に液状で卵白蛋白質の変性が少ない、即ち未変性
蛋白質よりなる卵白液、熱変性しない程度に加熱殺菌処
理した、生卵白、凍結卵白等の液状の卵白を指す。本発
明の1種又は2種以上の糖類とは通常、二糖類といわれ
る糖であり、シュークロース、トレハロース、フラクト
ース等が選ばれる。
【0014】次に、本発明のリゾチーム糖複合体の製造
方法について以下に詳述する。上述の未変性蛋白質より
なる卵白液に、1種又は2種以上の糖類を混合すること
から始まる。卵白液に対する糖類の混合割合は卵白中の
蛋白質量の1/2から等量以上を加えることが望まし
く、卵白液に対しては蛋白質量が約10%であり、卵白
液100部に対して蛋白質は約10部あり、糖類の添加
量は特に限定されるものではないが、加える糖類は5部
〜30部を、より好ましくは5部〜10部を添加するこ
とが望ましい。充分な糖類の添加により未変性リゾチー
ムやその他未変性蛋白質に糖類が付加されて複合体が形
成されるわけであり、充分量の糖類を卵白液中に加える
ことが必要である。尚、複合体形成は微生物の増殖等を
考慮して低温で行うことが望ましく、冷却装置を有する
チラー付きのジャケットタンクや冷蔵庫中で10℃〜1
℃の温度域で調製するものであり、時間としては糖類が
完全に溶解すれば良く、特に限定されるものではない。
方法について以下に詳述する。上述の未変性蛋白質より
なる卵白液に、1種又は2種以上の糖類を混合すること
から始まる。卵白液に対する糖類の混合割合は卵白中の
蛋白質量の1/2から等量以上を加えることが望まし
く、卵白液に対しては蛋白質量が約10%であり、卵白
液100部に対して蛋白質は約10部あり、糖類の添加
量は特に限定されるものではないが、加える糖類は5部
〜30部を、より好ましくは5部〜10部を添加するこ
とが望ましい。充分な糖類の添加により未変性リゾチー
ムやその他未変性蛋白質に糖類が付加されて複合体が形
成されるわけであり、充分量の糖類を卵白液中に加える
ことが必要である。尚、複合体形成は微生物の増殖等を
考慮して低温で行うことが望ましく、冷却装置を有する
チラー付きのジャケットタンクや冷蔵庫中で10℃〜1
℃の温度域で調製するものであり、時間としては糖類が
完全に溶解すれば良く、特に限定されるものではない。
【0015】本発明におけるリゾチーム糖複合体は、特
に限定するものではないが、共有結合、イオン結合、配
位結合、水素結合等による複合体形成が考えられ、即
ち、その結合方法としては、二糖類の有する官能基の種
類とリゾチームの構成アミノ酸の官能基の種類との組み
合わせによりリゾチーム糖複合体が形成される。一例を
挙げれば、二糖類の有するカルボニル基とリゾチームの
構成アミノ酸中のアミノ基で生ずるアミノカルボニル反
応で複合体が形成されるものであり、二糖類が結合する
ため、その分子量は卵白リゾチームの分子量約14,3
00〜14,600よりも大きいものとなる。
に限定するものではないが、共有結合、イオン結合、配
位結合、水素結合等による複合体形成が考えられ、即
ち、その結合方法としては、二糖類の有する官能基の種
類とリゾチームの構成アミノ酸の官能基の種類との組み
合わせによりリゾチーム糖複合体が形成される。一例を
挙げれば、二糖類の有するカルボニル基とリゾチームの
構成アミノ酸中のアミノ基で生ずるアミノカルボニル反
応で複合体が形成されるものであり、二糖類が結合する
ため、その分子量は卵白リゾチームの分子量約14,3
00〜14,600よりも大きいものとなる。
【0016】尚、卵白液から、陽イオンクロマトグラフ
ィー法または界面移動電気泳動法、塩析法等で分離精製
された卵白リゾチームに二糖類を加えた水系においても
リゾチーム糖複合体は形成されるが、本発明のリゾチー
ム糖複合体とは異なり、本発明の卵白液に二糖類を加え
て、陽イオンクロマトグラフィー法または界面移動電気
泳動法、塩析法等で分離精製されたリゾチーム糖複合体
と比較してその耐熱性や抗菌活性について著しい差異が
あった。即ち、分離精製前の卵白液中のリゾチームに二
糖類を加えた複合体と、卵白液より分離精製後のリゾチ
ームに二糖類を加えた複合体では結合部位に差があり、
この差が耐熱性や抗菌活性に影響を与えるものと類推さ
れる。
ィー法または界面移動電気泳動法、塩析法等で分離精製
された卵白リゾチームに二糖類を加えた水系においても
リゾチーム糖複合体は形成されるが、本発明のリゾチー
ム糖複合体とは異なり、本発明の卵白液に二糖類を加え
て、陽イオンクロマトグラフィー法または界面移動電気
泳動法、塩析法等で分離精製されたリゾチーム糖複合体
と比較してその耐熱性や抗菌活性について著しい差異が
あった。即ち、分離精製前の卵白液中のリゾチームに二
糖類を加えた複合体と、卵白液より分離精製後のリゾチ
ームに二糖類を加えた複合体では結合部位に差があり、
この差が耐熱性や抗菌活性に影響を与えるものと類推さ
れる。
【0017】次に、リゾチーム糖複合体を分離精製する
には、リゾチームの一般的な分離精製方法、たとえばゲ
ル濾過、陽イオン交換クロマトグラフィーまたは塩析法
等で行うことができる。この中では、塩析法を用いる方
法が簡単で、リゾチーム糖複合体を塩析物として分離す
るためには、通常、硫酸ナトリウムまたは硫酸アンモニ
ウムを50%飽和度以上になるように添加すればよい。
には、リゾチームの一般的な分離精製方法、たとえばゲ
ル濾過、陽イオン交換クロマトグラフィーまたは塩析法
等で行うことができる。この中では、塩析法を用いる方
法が簡単で、リゾチーム糖複合体を塩析物として分離す
るためには、通常、硫酸ナトリウムまたは硫酸アンモニ
ウムを50%飽和度以上になるように添加すればよい。
【0018】ゲル濾過ではリゾチーム糖複合体の分子量
が分子量約14,300〜14,600以上に対して、
例えば、セファデックスG15やG25を用い、リゾチ
ーム糖複合体の酵素活性に影響を与えない中性付近のp
H4〜8の溶液で行うことができる。イオン交換クロマ
トグラフィーでは、卵白リゾチームの等電点が11付近
にあり、これを考慮して陽イオン交換体をもちいて、リ
ゾチーム糖複合体を吸着させ、分離することが可能であ
る。
が分子量約14,300〜14,600以上に対して、
例えば、セファデックスG15やG25を用い、リゾチ
ーム糖複合体の酵素活性に影響を与えない中性付近のp
H4〜8の溶液で行うことができる。イオン交換クロマ
トグラフィーでは、卵白リゾチームの等電点が11付近
にあり、これを考慮して陽イオン交換体をもちいて、リ
ゾチーム糖複合体を吸着させ、分離することが可能であ
る。
【0019】また、塩析法では通常、反応後の溶液に硫
酸ナトリウムあるいは硫酸アンモニウムを50%飽和度
以上になるように添加すればリゾチーム糖複合体を塩析
物として得ることができ、その後、遠心分離等の一般的
な方法で分離し乾燥することにより精製することが可能
である。これらの中では、塩析法が最も簡単であるた
め、その利用が好ましい。本発明のリゾチーム糖複合体
は、通常のリゾチームと同様に使用することができる。
すなわち、蒲鉾、カスタードクリーム、漬物、ソーセー
ジ、ハム、炊飯米、惣菜等の食品、粉末卵、液卵等の鶏
卵加工品、リンス、シャンプー等の化粧品、洗口液、歯
磨き剤等へ使用することができる。
酸ナトリウムあるいは硫酸アンモニウムを50%飽和度
以上になるように添加すればリゾチーム糖複合体を塩析
物として得ることができ、その後、遠心分離等の一般的
な方法で分離し乾燥することにより精製することが可能
である。これらの中では、塩析法が最も簡単であるた
め、その利用が好ましい。本発明のリゾチーム糖複合体
は、通常のリゾチームと同様に使用することができる。
すなわち、蒲鉾、カスタードクリーム、漬物、ソーセー
ジ、ハム、炊飯米、惣菜等の食品、粉末卵、液卵等の鶏
卵加工品、リンス、シャンプー等の化粧品、洗口液、歯
磨き剤等へ使用することができる。
【0020】以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれによって特に限定されるものでは
ない。
するが、本発明はこれによって特に限定されるものでは
ない。
【0021】
【実施例】実施例1 リゾチーム糖複合体の調製と精製 二糖類であるトレハロースと鶏卵卵白由来のリゾチーム
糖複合体を以下のように調製・精製した。
糖複合体を以下のように調製・精製した。
【0022】A.リゾチーム糖複合体の調製 割卵分離された未変成の卵白液を卓上ホモミキサー(日
本特殊機化工業製)にて充分にホモジナイズした卵白液
1Lに、卵白液中の蛋白質含量とほぼ同量のトレハロー
ス0.1Kgを加えて、5℃の温度下で1時間撹拌して
リゾチーム糖複合体の調製を行った。
本特殊機化工業製)にて充分にホモジナイズした卵白液
1Lに、卵白液中の蛋白質含量とほぼ同量のトレハロー
ス0.1Kgを加えて、5℃の温度下で1時間撹拌して
リゾチーム糖複合体の調製を行った。
【0023】B.リゾチーム糖複合体の精製 次に、撹拌しつつ5N−塩酸にてpHを6.5とした。
この液に陽イオン交換樹脂を加えてリゾチーム糖複合体
を吸着させるのであるが、事前に陽イオン交換樹脂のア
ンバーライトIRC−50(ロームアンドハースト社
製)を卵白液に添加する前にカセイソーダその他のアル
カリ剤で処理して約1.2〜1.4mg当量/ml(樹
脂)の陽イオン(Hを除いたNa、K、NH4等の陽イ
オン)置換型として、pHを6.5付近に調整後使用し
た。このようにpH6.5に調整したアンバーライトI
RC−50の200mlを前述のpH調整したリゾチー
ム糖複合体を含有する卵白液に加え、1.5時間撹拌し
つつリゾチーム糖複合体を吸着させる。
この液に陽イオン交換樹脂を加えてリゾチーム糖複合体
を吸着させるのであるが、事前に陽イオン交換樹脂のア
ンバーライトIRC−50(ロームアンドハースト社
製)を卵白液に添加する前にカセイソーダその他のアル
カリ剤で処理して約1.2〜1.4mg当量/ml(樹
脂)の陽イオン(Hを除いたNa、K、NH4等の陽イ
オン)置換型として、pHを6.5付近に調整後使用し
た。このようにpH6.5に調整したアンバーライトI
RC−50の200mlを前述のpH調整したリゾチー
ム糖複合体を含有する卵白液に加え、1.5時間撹拌し
つつリゾチーム糖複合体を吸着させる。
【0024】撹拌終了後静置状態とすると10〜20分
で陽イオン交換樹脂は沈降する。上清卵白液を捨て、精
製水5Lにて陽イオン交換樹脂を水洗し、水洗液が清澄
するまで繰り返す。充分に水洗液を除去してから3%の
食塩水1000mlを添加して、低速で撹拌しながら、
1NNaOH溶液を約0.6ml/分の割合で10分間
添加し、pHを約6.5に維持しながらリゾチーム糖複
合体を溶出させた。
で陽イオン交換樹脂は沈降する。上清卵白液を捨て、精
製水5Lにて陽イオン交換樹脂を水洗し、水洗液が清澄
するまで繰り返す。充分に水洗液を除去してから3%の
食塩水1000mlを添加して、低速で撹拌しながら、
1NNaOH溶液を約0.6ml/分の割合で10分間
添加し、pHを約6.5に維持しながらリゾチーム糖複
合体を溶出させた。
【0025】次いで、上記の陽イオン交換樹脂含有溶液
を80メッシュの濾布で濾過し、得られた濾液を0.5
NNaOH溶液の添加でpH9.5とし、ここに食塩を
添加して食塩濃度5%として塩析法でリゾチーム糖複合
体を回収した。回収されたリゾチーム糖複合体はケーキ
の状態で9.5gであった。更に、凍結乾燥機にて乾燥
して、リゾチーム糖複合体の結晶を3.1g得た。
を80メッシュの濾布で濾過し、得られた濾液を0.5
NNaOH溶液の添加でpH9.5とし、ここに食塩を
添加して食塩濃度5%として塩析法でリゾチーム糖複合
体を回収した。回収されたリゾチーム糖複合体はケーキ
の状態で9.5gであった。更に、凍結乾燥機にて乾燥
して、リゾチーム糖複合体の結晶を3.1g得た。
【0026】比較例1 実施例1に対して、トレハロースを加えない系にて以下
の調整を行った。
の調整を行った。
【0027】A.卵白リゾチームの調製 割卵分離された未変成の卵白液を卓上ホモミキサー(日
本特殊機化工業製)にて充分にホモジナイズした卵白液
1Lの調製を行った。
本特殊機化工業製)にて充分にホモジナイズした卵白液
1Lの調製を行った。
【0028】B.卵白リゾチームの精製 次に、撹拌しつつ5N−塩酸にてpHを6.5とした。
この液に陽イオン交換樹脂を加えて卵白リゾチームを吸
着させるのであるが、事前に陽イオン交換樹脂のアンバ
ーライトIRC−50(ロームアンドハースト社製)を
卵白液に添加する前にカセイソーダその他のアルカリ剤
で処理して約1.2〜1.4mg当量/ml(樹脂)の
陽イオン(Hを除いたNa、K、NH4等の陽イオン)
置換型として、pHを6.5付近に調整後使用した。こ
のようにpH6.5に調整したアンバーライトIRC−
50の200mlを前述のpH調整した卵白リゾチーム
に加え、1.5時間撹拌しつつ卵白リゾチームを吸着さ
せる。
この液に陽イオン交換樹脂を加えて卵白リゾチームを吸
着させるのであるが、事前に陽イオン交換樹脂のアンバ
ーライトIRC−50(ロームアンドハースト社製)を
卵白液に添加する前にカセイソーダその他のアルカリ剤
で処理して約1.2〜1.4mg当量/ml(樹脂)の
陽イオン(Hを除いたNa、K、NH4等の陽イオン)
置換型として、pHを6.5付近に調整後使用した。こ
のようにpH6.5に調整したアンバーライトIRC−
50の200mlを前述のpH調整した卵白リゾチーム
に加え、1.5時間撹拌しつつ卵白リゾチームを吸着さ
せる。
【0029】撹拌終了後静置状態とすると10〜20分
で陽イオン交換樹脂は沈降する。上清卵白液を捨て、精
製水5Lにて陽イオン交換樹脂を水洗し、水洗液が清澄
するまで繰り返す。充分に水洗液を除去してから3%の
食塩水1000mlを添加して、低速で撹拌しながら、
1NNaOH溶液を約0.6ml/分の割合で10分間
添加し、pHを約6.5に維持しながら卵白リゾチーム
を溶出させた。
で陽イオン交換樹脂は沈降する。上清卵白液を捨て、精
製水5Lにて陽イオン交換樹脂を水洗し、水洗液が清澄
するまで繰り返す。充分に水洗液を除去してから3%の
食塩水1000mlを添加して、低速で撹拌しながら、
1NNaOH溶液を約0.6ml/分の割合で10分間
添加し、pHを約6.5に維持しながら卵白リゾチーム
を溶出させた。
【0030】次いで、上記の陽イオン交換樹脂含有溶液
を80メッシュの濾布で濾過し、得られた濾液を0.5
NNaOH溶液の添加でpH9.5とし、ここに食塩を
添加して食塩濃度5%として塩析法で卵白リゾチームを
回収した。回収された卵白リゾチームはケーキの状態で
9.2gであった。更に、凍結乾燥機にて乾燥して、卵
白リゾチーム結晶を3.0g得た。
を80メッシュの濾布で濾過し、得られた濾液を0.5
NNaOH溶液の添加でpH9.5とし、ここに食塩を
添加して食塩濃度5%として塩析法で卵白リゾチームを
回収した。回収された卵白リゾチームはケーキの状態で
9.2gであった。更に、凍結乾燥機にて乾燥して、卵
白リゾチーム結晶を3.0g得た。
【0031】比較試験
【0032】試験例1 実施例1と比較例1の酵素活性 実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶と比較例1
の卵白リゾチーム結晶の比較を行った。リゾチームの酵
素活性はミクロコッカス・リゾデイクティカス(M.l
ysodeikticus)菌体に体する溶菌活性で比
較した。実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶と
比較例1の卵白リゾチーム結晶を最終濃度1μg/ml
となるように50mMのリン酸緩衝液(pH6.2)に
懸濁した菌体液(初期濁度 A600nm=0.75〜
0.80)に添加し、25℃でその濁度変化を測定し
た。結果は比較例1の卵白リゾチーム結晶の濁度変化量
を100%とした場合、リゾチーム糖複合体結晶のそれ
は40%であり、卵白リゾチームの酵素活性との比較で
は、実施例1は非常に高い酵素活性を有するものであっ
た。また、リゾチーム糖複合体結晶と比較例1の卵白リ
ゾチーム結晶を最終濃度10μg/mlとなるように5
0mMのリン酸緩衝液(pH6.2)にて90ml調整
し、80℃達温20分の加熱処理を施した後、対数増殖
期のミクロコッカス・リゾデイクティカス(M.lys
odeikticus)を1×103個/mlを10m
l加えて、25℃でその濁度変化を測定した。結果は実
施例1のリゾチーム糖複合体結晶の濁度変化量を100
%とした場合、卵白リゾチーム結晶のそれは250%で
あり、卵白リゾチーム結晶では増菌が認められた。この
結果、80℃での加熱により比較例1の卵白リゾチーム
結晶は活性が低下したことが判り、実施例1のリゾチー
ム糖複合体結晶は80℃での加熱によっても酵素活性が
維持していることが認められた。
の卵白リゾチーム結晶の比較を行った。リゾチームの酵
素活性はミクロコッカス・リゾデイクティカス(M.l
ysodeikticus)菌体に体する溶菌活性で比
較した。実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶と
比較例1の卵白リゾチーム結晶を最終濃度1μg/ml
となるように50mMのリン酸緩衝液(pH6.2)に
懸濁した菌体液(初期濁度 A600nm=0.75〜
0.80)に添加し、25℃でその濁度変化を測定し
た。結果は比較例1の卵白リゾチーム結晶の濁度変化量
を100%とした場合、リゾチーム糖複合体結晶のそれ
は40%であり、卵白リゾチームの酵素活性との比較で
は、実施例1は非常に高い酵素活性を有するものであっ
た。また、リゾチーム糖複合体結晶と比較例1の卵白リ
ゾチーム結晶を最終濃度10μg/mlとなるように5
0mMのリン酸緩衝液(pH6.2)にて90ml調整
し、80℃達温20分の加熱処理を施した後、対数増殖
期のミクロコッカス・リゾデイクティカス(M.lys
odeikticus)を1×103個/mlを10m
l加えて、25℃でその濁度変化を測定した。結果は実
施例1のリゾチーム糖複合体結晶の濁度変化量を100
%とした場合、卵白リゾチーム結晶のそれは250%で
あり、卵白リゾチーム結晶では増菌が認められた。この
結果、80℃での加熱により比較例1の卵白リゾチーム
結晶は活性が低下したことが判り、実施例1のリゾチー
ム糖複合体結晶は80℃での加熱によっても酵素活性が
維持していることが認められた。
【0033】試験例2 グラム陰性菌に対するリゾチー
ム糖複合体の抗菌活性 実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2
で得られた卵白リゾチームのグラム陰性菌に対する抗菌
活性を比較した。グラム陰性菌としては大腸菌(Esc
herichia coli K−12 株)を用い
た。対数増殖期の大腸菌を1×106細胞/mlとなる
ように10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に懸濁し
た。大腸菌懸濁液に実施例1で得られたリゾチーム糖複
合体結晶と比較例1の卵白リゾチーム結晶を最終濃度1
00μg/mlとなるように添加して37℃で1時間イ
ンキュベートした後、懸濁液の一定量をマッコンキー寒
天培地に植菌し、35℃で24時間培養後のそれぞれの
生菌数を測定した。その結果、比較例1の卵白リゾチー
ム結晶の生菌数を100%として、それぞれの生菌数を
比較した結果、リゾチーム糖複合体結晶は25%であっ
た。本発明の大腸菌に対する抗菌活性はリゾチーム糖複
合体結晶が高いことが判明した。
ム糖複合体の抗菌活性 実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2
で得られた卵白リゾチームのグラム陰性菌に対する抗菌
活性を比較した。グラム陰性菌としては大腸菌(Esc
herichia coli K−12 株)を用い
た。対数増殖期の大腸菌を1×106細胞/mlとなる
ように10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に懸濁し
た。大腸菌懸濁液に実施例1で得られたリゾチーム糖複
合体結晶と比較例1の卵白リゾチーム結晶を最終濃度1
00μg/mlとなるように添加して37℃で1時間イ
ンキュベートした後、懸濁液の一定量をマッコンキー寒
天培地に植菌し、35℃で24時間培養後のそれぞれの
生菌数を測定した。その結果、比較例1の卵白リゾチー
ム結晶の生菌数を100%として、それぞれの生菌数を
比較した結果、リゾチーム糖複合体結晶は25%であっ
た。本発明の大腸菌に対する抗菌活性はリゾチーム糖複
合体結晶が高いことが判明した。
【0034】試験例3 グラム陽性菌に対するリゾチー
ム糖複合体の抗菌活性 実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2
で得られた卵白リゾチームのグラム陽性菌に対する抗菌
活性を比較した。グラム陽性菌としては黄色ブドウ状球
菌(Staphylococcus aureus I
FO14462株)を用いた。対数増殖期の細菌を1×
106細胞/mlとなるように10mMリン酸緩衝液
(pH7.0)に懸濁した。細菌懸濁液に実施例1で得
られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2で得られた卵
白リゾチームを最終濃度100μg/mlとなるように
添加して37℃で1時間インキュベートした後、懸濁液
の一定量をマッコンキー寒天培地に植菌し、35℃で2
4時間培養後のそれぞれの生菌数を測定した。その結果
は卵白リゾチーム結晶の生菌数を100%として、生菌
数を比較した結果、卵白リゾチーム糖複合体結晶のそれ
は5%であり、本発明の黄色ブドウ状球菌に対する抗菌
活性はリゾチーム糖複合体結晶が高いことが判明した。
ム糖複合体の抗菌活性 実施例1で得られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2
で得られた卵白リゾチームのグラム陽性菌に対する抗菌
活性を比較した。グラム陽性菌としては黄色ブドウ状球
菌(Staphylococcus aureus I
FO14462株)を用いた。対数増殖期の細菌を1×
106細胞/mlとなるように10mMリン酸緩衝液
(pH7.0)に懸濁した。細菌懸濁液に実施例1で得
られたリゾチーム糖複合体結晶、試験例2で得られた卵
白リゾチームを最終濃度100μg/mlとなるように
添加して37℃で1時間インキュベートした後、懸濁液
の一定量をマッコンキー寒天培地に植菌し、35℃で2
4時間培養後のそれぞれの生菌数を測定した。その結果
は卵白リゾチーム結晶の生菌数を100%として、生菌
数を比較した結果、卵白リゾチーム糖複合体結晶のそれ
は5%であり、本発明の黄色ブドウ状球菌に対する抗菌
活性はリゾチーム糖複合体結晶が高いことが判明した。
【0035】本発明の実施態様としては以下のようなこ
とが考えられる。 (1)1種又は2種以上の糖類を含有する卵白液から分
離精製されたリゾチーム糖複合体。 (2)糖類が、二糖類である前記(1)記載のリゾチー
ム糖複合体。 (3)卵白液が、割卵して得た生卵白であり、さらに熱
変性しない程度に加熱殺菌処理した生卵白、凍結卵白等
から分離精製されたものである前記(1)記載のリゾチ
ーム糖複合体。 (4)糖類が、二糖類であるシュクロース、ラクトー
ス、マルトース、トレハロース、セロビオース等の中か
ら1種又は2種以上より選ばれる前記(1)記載のリゾ
チーム糖複合体。 (5)N−アセチルムラミン酸とN−アセチルグルコサ
ミン間のβ−1,4結合を、加水分解する前記(1)記
載のリゾチーム糖複合体。 (6)卵白液に対する糖類の混合割合が卵白中の蛋白質
量の1/2から等量以上を加える前記(1)記載のリゾ
チーム糖複合体。 (7)卵白液中のリゾチーム糖複合体がゲル濾過、陽イ
オン交換クロマトグラフィーあるいは塩析法等で分離さ
れる前記(1)記載のリゾチーム糖複合体。 (8)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複合
体を配合することを特徴とする蒲鉾。 (9)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複合
体を配合することを特徴とするカスタードクリーム。 (10)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする漬物。 (11)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするソーセージ。 (12)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするハム。 (13)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする炊飯米。 (14)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする鶏卵加工品。 (15)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする惣菜。 (16)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする動物医薬品。 (17)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするシャンプー。 (18)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするリンス。 (19)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする洗口液。 (20)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする歯磨き剤。
とが考えられる。 (1)1種又は2種以上の糖類を含有する卵白液から分
離精製されたリゾチーム糖複合体。 (2)糖類が、二糖類である前記(1)記載のリゾチー
ム糖複合体。 (3)卵白液が、割卵して得た生卵白であり、さらに熱
変性しない程度に加熱殺菌処理した生卵白、凍結卵白等
から分離精製されたものである前記(1)記載のリゾチ
ーム糖複合体。 (4)糖類が、二糖類であるシュクロース、ラクトー
ス、マルトース、トレハロース、セロビオース等の中か
ら1種又は2種以上より選ばれる前記(1)記載のリゾ
チーム糖複合体。 (5)N−アセチルムラミン酸とN−アセチルグルコサ
ミン間のβ−1,4結合を、加水分解する前記(1)記
載のリゾチーム糖複合体。 (6)卵白液に対する糖類の混合割合が卵白中の蛋白質
量の1/2から等量以上を加える前記(1)記載のリゾ
チーム糖複合体。 (7)卵白液中のリゾチーム糖複合体がゲル濾過、陽イ
オン交換クロマトグラフィーあるいは塩析法等で分離さ
れる前記(1)記載のリゾチーム糖複合体。 (8)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複合
体を配合することを特徴とする蒲鉾。 (9)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複合
体を配合することを特徴とするカスタードクリーム。 (10)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする漬物。 (11)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするソーセージ。 (12)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするハム。 (13)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする炊飯米。 (14)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする鶏卵加工品。 (15)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする惣菜。 (16)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする動物医薬品。 (17)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするシャンプー。 (18)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とするリンス。 (19)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする洗口液。 (20)上記(1)〜(7)で得られるリゾチーム糖複
合体を配合することを特徴とする歯磨き剤。
【0036】
【発明の効果】従来、リゾチームの抗菌活性はグラム陽
性菌に対するものとして限定され、その用途目的が限定
されていた。本発明のリゾチーム糖複合体は、従来の卵
白リゾチームが有するグラム陽性菌に対する抗菌活性を
増強する効果を有する。また、従来の卵白リゾチームの
抗菌スペクトルはグラム陽性菌に限定されていたが、本
発明のリゾチーム糖複合体はその抗菌スペクトルを拡大
する効果を有し、グラム陰性菌に対しても抗菌活性を示
す。即ち、本発明のリゾチーム糖複合体は、従来の抗菌
性化合物の有効使用濃度を低下させる効果を有する。本
発明のリゾチーム糖複合体はは、上記の効果を有し、消
炎や抗菌を目的とした医薬品として、ふけの原因菌や虫
歯の原因菌の抑制を目的としたシャンプーやリンス等の
化粧品あるいは洗口液や歯磨き剤等の医薬部外品とし
て、腐敗防止や殺菌を目的とした蒲鉾、カスタードクリ
ーム、漬物、ソーセージ、ハム、炊飯米、鶏卵化工品等
食品の日持ち向上剤として、家畜や水産動物の疾病予防
を目的とした飼料添加剤や動物医薬品としての利用が可
能である。
性菌に対するものとして限定され、その用途目的が限定
されていた。本発明のリゾチーム糖複合体は、従来の卵
白リゾチームが有するグラム陽性菌に対する抗菌活性を
増強する効果を有する。また、従来の卵白リゾチームの
抗菌スペクトルはグラム陽性菌に限定されていたが、本
発明のリゾチーム糖複合体はその抗菌スペクトルを拡大
する効果を有し、グラム陰性菌に対しても抗菌活性を示
す。即ち、本発明のリゾチーム糖複合体は、従来の抗菌
性化合物の有効使用濃度を低下させる効果を有する。本
発明のリゾチーム糖複合体はは、上記の効果を有し、消
炎や抗菌を目的とした医薬品として、ふけの原因菌や虫
歯の原因菌の抑制を目的としたシャンプーやリンス等の
化粧品あるいは洗口液や歯磨き剤等の医薬部外品とし
て、腐敗防止や殺菌を目的とした蒲鉾、カスタードクリ
ーム、漬物、ソーセージ、ハム、炊飯米、鶏卵化工品等
食品の日持ち向上剤として、家畜や水産動物の疾病予防
を目的とした飼料添加剤や動物医薬品としての利用が可
能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A23K 1/165 A61K 37/54 Fターム(参考) 2B150 AA01 AA07 AB10 DC13 DF11 4B018 LB03 LB05 LB06 LB07 MD29 MD72 MD90 ME13 4B050 CC07 DD11 FF11E KK08 LL01 LL02 LL10 4C083 AD201 AD211 AD212 AD471 AD472 BB48 EE01 FF01 4C084 AA02 AA07 CA41 DC01 NA03 NA05 ZB352
Claims (2)
- 【請求項1】 1種又は2種以上の糖類を含有する卵白
液から分離精製されたリゾチーム糖複合体。 - 【請求項2】 糖類が、二糖類である請求項1記載のリ
ゾチーム糖複合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082660A JP2000270858A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | リゾチーム糖複合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11082660A JP2000270858A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | リゾチーム糖複合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000270858A true JP2000270858A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13780604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11082660A Pending JP2000270858A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | リゾチーム糖複合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000270858A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004060397A1 (en) * | 2003-01-02 | 2004-07-22 | Pedersen Medical A/S | Antimicrobial composition for local use on mucosal membranes and skin |
| JP2005539070A (ja) * | 2002-09-18 | 2005-12-22 | 674738 ブリティッシュ・コロンビア・リミテッド・ドゥーイング・ビジネス・アズ・イノバティック・バイオプロダクツ | 抗菌性組成物および使用のための方法 |
| JP2008539732A (ja) * | 2005-05-02 | 2008-11-20 | 4ライフ・パテンツ・エルエルシー | トランスファーファクター製剤及び関連する方法 |
| JP2009527346A (ja) * | 2006-02-16 | 2009-07-30 | バックマン・ラボラトリーズ・インターナショナル・インコーポレーテッド | リゾチーム含有組成物を使用する水設備における微生物増殖を制御する方法 |
| JP2010070493A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Kagoshima Univ | 抗菌剤およびその製造方法、化粧料ならびに医薬品 |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11082660A patent/JP2000270858A/ja active Pending
Cited By (5)
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