JP2000271754A - 抵抗スポット溶接ガン - Google Patents

抵抗スポット溶接ガン

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JP2000271754A
JP2000271754A JP11085886A JP8588699A JP2000271754A JP 2000271754 A JP2000271754 A JP 2000271754A JP 11085886 A JP11085886 A JP 11085886A JP 8588699 A JP8588699 A JP 8588699A JP 2000271754 A JP2000271754 A JP 2000271754A
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spot welding
rod
arm
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Yoshio Sato
良夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源と回転軸との間に駆動ロッドのストッ
パ兼軸受を配置することで、駆動源が確実に保護され、
長寿命の溶接ガンを提供する。 【解決手段】 一方の電極8を有する固定ア―ム7と、
前記電極に対応する他方の電極15を有する可動ア―ム
14と、該可動ア―ムを駆動する駆動ロッド4を有する
駆動源1と、基台22に固定されたエコライズ機構21
とを備えた抵抗スポット溶接ガンにおいて、前記駆動ロ
ッドと可動ア―ムとを回転軸20により連結し、該回転
軸で駆動ロッドの往復運動を可動ア―ムの回動運動に変
換させるように可動ア―ムに固定されたロ―ラ17をカ
ム溝11に係合させ、前記駆動源と回転軸との間に前記
駆動ロッドのストッパ兼軸受23を配置した抵抗スポッ
ト溶接ガン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の電極を有す
る固定ア―ムと、前記電極に対応する他方の電極を有す
る可動ア―ムと、該可動ア―ムを駆動する駆動ロッドを
有する駆動源と、基台に固定されたエコライズ機構とを
備えた抵抗スポット溶接ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような装置を備えた抵抗ス
ポット溶接ガンにおいて、駆動ロッドと可動ア―ムとを
回転軸により連結し、該回転軸で駆動ロッドの往復運動
を可動ア―ムの回動運動に変換させるように可動ア―ム
に固定されたロ―ラをカム溝に係合させたものは例えば
特開平10ー58153号公報に示されているように公
知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、駆動ロッドは直接に軸受されず、該駆動ロッドを
駆動源のエンドカバ―側に延長突出させ、該延長突出部
で軸受させているため、溶接加圧時の駆動ロッドに発生
する偶力が駆動源側に影響を与えて駆動ロッドと駆動源
との位置関係が乱れ、駆動源がエア―シリンダの場合は
ロッドカバ―側から早期にエア―漏れが生じ、仮に電動
モ―タを使用したとしてもロッドカバ―側の軸受を痛め
るという虞がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、駆動源と回転軸との間に駆動ロッドのストッパ
兼軸受を配置することで、駆動源が確実に保護され、長
寿命の溶接ガンを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における抵抗スポット溶接ガンは、駆動ロッ
ドと可動ア―ムとを回転軸により連結し、該回転軸で駆
動ロッドの往復運動を可動ア―ムの回動運動に変換させ
るように可動ア―ムに固定されたロ―ラをカム溝に係合
させ、駆動源と回転軸との間に前記駆動ロッドのストッ
パ兼軸受を配置したことを特徴とするものである。
【0006】そして、基台に固定されたエコライズ機構
のガイド軸の一端を固定ア―ムに,他端を前記駆動源に
それぞれ固定したことを特徴とするものである。
【0007】そしてまた、前記ストッパ兼軸受をエコラ
イズ機構に設けた位置調節装置により調節・保持するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0008】また、前記駆動源が第2ピストンをフロ―
ティングさせた2段ストロ―クシリンダからなることを
特徴とするものである。
【0009】また、前記駆動源が電動モ―タと該モ―タ
による回転運動を駆動ロッドの往復運動に変換する変換
装置とからなることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図3を参照してこの発
明の第1実施例について説明をする。図において、1は
駆動源であるエア―シリンダであり、該駆動源1内には
ピストン2,3とこれらのピストンに固着された駆動ロ
ッド4であるピストンロッドが配置され、該駆動ロッド
4の先端部5は駆動源1のエア―シリンダの前壁6を貫
通して前方(図1で上方)に延びている。
【0011】7は固定ア―ムであり、該固定ア―ム7の
先端部には電極8が取り付けられており、また固定ア―
ム7の基部9は絶縁材10を介して前記駆動源1のエア
―シリンダの前壁6に固定されている。また、該固定ア
―ム7の前記基部9の両側面にはカム溝11を有するカ
ム板12が固定されている。また、固定ア―ム7の前記
基部9の端部には給電部材13の一方が接続されてい
る。
【0012】14は可動ア―ムであり、該可動ア―ム1
4の先端部には前記電極8と対応する電極15が取り付
けられており、また可動ア―ム14の基部16の下方に
は前記カム溝11に係合するロ―ラ17が取り付けられ
ていると共に、該基部16の端部には他方の給電部材1
8が接続されている。
【0013】前記駆動ロッド4の先端部5と前記可動ア
―ム14の基部16の下方端部19とは回転軸20によ
って連結されている。そして該回転軸20の両端は前記
カム溝11に係合されている。
【0014】21は基台22に固定されたエコライズ機
構であり、また、23は前記駆動源1と回転軸20との
間に配置され前記駆動ロッド4のストッパ兼軸受をする
部材である。そして、該ストッパ兼軸受23は前記エコ
ライズ機構に保持され、前記駆動ロッド4に設けた制限
用ピン24に係合するようになっている。
【0015】なお、駆動源1については上記タイプのエ
ア―シリンダに限定されることなく、後述するような2
段ストロ―クシリンダや電動モ―タと該モ―タによる回
転運動を駆動ロッドの往復運動に変換する変換装置とか
らなるものを用いてもよい。また、前記基台22として
は固定式のものの他にロボットア―ムでもよい。
【0016】以上のような構成を備えた抵抗スポット溶
接ガンで、図1の状態では両電極8,15間にワ―クが
挟持されて、加圧溶接が行われる。この際、可動ア―ム
14側の電極15による加圧力の反力は、ロ―ラ17を
図1で左側に,回転軸20を右側に動かそうとする。そ
の結果,駆動ロッド4の先端部5には偶力が発生する。
しかし乍らこの偶力は、前記駆動源1と回転軸20との
間に配置され前記エコライズ機構21に保持され回り止
めされたストッパ兼軸受23により吸収されることか
ら、前記駆動ロッド4の先端部5には偶力が発生するは
駆動源1に対して格別の影響を与えない。
【0017】そして、電極8,15による加圧溶接作業
が終了すると、駆動ロッド4は駆動源1によって図1で
上方に移動され、この移動に伴って回転軸20およびロ
―ラ17がカム溝11に沿って移動し、可動ア―ム14
は開放動作を行う。そして、前記駆動ロッド4に設けた
制限用ピン24が前記ストッパ兼軸受23に当接するこ
とによって、駆動ロッド4の移動は停止され、可動ア―
ム14の開放動作は終了する。この可動ア―ム14が開
放されている時には、前記ストッパ兼軸受23が後述す
るエコライズ機構21のガイド軸25と協働してエコラ
イズ機構21に対するガンの回り止め作用を行う。
【0018】そして、前記基台22に固定されたエコラ
イズ機構21にはガイド軸25が設けられ、このガイド
軸25にガイドされてガンはエコライズ可能となってい
るが、該軸25の一端は前記固定ア―ム7の基部9に、
また他端は前記駆動源1の下部にそれぞれ固定されてお
り、このガイド軸25の両固定によって、ガイド軸25
の剛性を増すようになされている。なお、26はエコラ
イズ機構21に設けたスプリングであって、該スプリン
グ26によりガンはエコライズ機構21に支持されるよ
うになっている。
【0019】また、前記エコライズ機構21によりスト
ッパ兼軸受23を保持する装置としては、下部にねじ2
7を有し、上端がストッパ兼軸受23に固定され調整棒
28とエコライズ機構21に係止され前記調整棒28の
ねじ27に螺合するナット29により構成された位置調
節装置が適用され得るものである。
【0020】そして該位置調節装置のナット29を回動
させることにより、エコライズ機構21に対するストッ
パ兼軸受23の位置が調節・保持され、その結果,前記
駆動ロッド4に設けた制限用ピン24とストッパ兼軸受
23の間隔が調整でき、可動ア―ム14の開放ストロ―
クを簡単に変更できるようにもなる。
【0021】図4は、本発明に係る駆動源1であるエア
―シリンダとして、第2ピストンをフロ―ティングさせ
た2段ストロ―クシリンダからなるものを適用したもの
であり、該駆動源1内には前記第1実施例と同様にピス
トン2,3とこれらのピストンに固着された駆動ロッド
4であるピストンロッドが配置され、該駆動ロッド4の
先端部5は駆動源1のエア―シリンダの前壁6を貫通し
て前方に延びている。そして、駆動源1内にはさらに第
2ピストン30が配置されており、該第2ピストン30
をエア―供給口31からの圧縮空気の供給によって下降
させた状態(図4の状態)にすると、ピストン3の上昇
時(可動ア―ム14を開放動作時)のピストン3の上昇
ストロ―クが短縮されて、可動ア―ム14も小ストロ―
クで作動させることができる。なお、その余の構成は前
記第1実施例と実質的に同一であるので図面に同一符号
を付してその説明を省略する。
【0022】図5は、本発明に係る駆動源1として電動
モ―タと該モ―タによる回転運動を駆動ロッドの往復運
動に変換する変換装置とからなるものを適用したもので
あり、40は電動モ―タであって、該電動モ―タ40の
出力側には該モ―タ40による回転運動を駆動ロッド4
の往復運動に変換する例えば周知のボ―ルねじとナット
からなる変換装置41が備えられている。この駆動源1
を適用する場合には、電動モ―タ40への電流の供給を
制御することにより、可動ア―ム14は任意のストロ―
クで開放動作を行うことが可能となる。なお、この実施
例の場合にも、その余の構成は前記第1実施例と実質的
に同一であるので図面に同一符号を付してその説明を省
略する。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1の抵抗スポット溶接ガ
ンは、一方の電極を有する固定ア―ムと、前記電極に対
応する他方の電極を有する可動ア―ムと、該可動ア―ム
を駆動する駆動ロッドを有する駆動源と、基台に固定さ
れたエコライズ機構とを備えた抵抗スポット溶接ガンに
おいて、前記駆動ロッドと可動ア―ムとを回転軸により
連結し、該回転軸で駆動ロッドの往復運動を可動ア―ム
の回動運動に変換させるように可動ア―ムに固定された
ロ―ラをカム溝に係合させ、前記駆動源と回転軸との間
に前記駆動ロッドのストッパ兼軸受を配置したので、ス
トッパ兼軸受が駆動源と回転軸との間に位置することか
ら溶接加圧時の駆動ロッドに発生する偶力を該軸受によ
って吸収して駆動源に前記偶力の影響を及ぼさず駆動源
は確実に保護され、正確に操作され長寿命の溶接ガンと
なる。
【0024】そして請求項2においては、前記基台に固
定されたエコライズ機構のガイド軸の一端を前記固定ア
―ムに,他端を前記駆動源にそれぞれ固定したので、ガ
イド軸の剛性が増してガンのエコライズ動作もスム―ズ
になる。
【0025】さらに請求項3においては、前記ストッパ
兼軸受をエコライズ機構に設けた位置調節装置により調
節・保持するようにしたので、さらにストッパ兼軸受の
位置の調整により駆動ロッドによる可動ア―ムの開放量
とエコライズ量の調整も簡単にできると共にエコライズ
機構に対するガン本体の回り止めも有効にできる。
【0026】そして請求項4においては、駆動源が第2
ピストンをフロ―ティングさせた2段ストロ―クシリン
ダからなる場合には、可動ア―ムを小ストロ―クで作動
させることができ作業能率を向上させ得る溶接ガンとな
る。
【0027】また請求項5においては、駆動源が電動モ
―タと該モ―タによる回転運動を駆動ロッドの往復運動
に変換する変換装置とからなる場合には、可動ア―ムの
開放ストロ―クを自由に調整できて、さらに作業能率を
向上させ得る溶接ガンとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る抵抗スポット溶接ガンの一部断面
の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の正図である。
【図4】他の実施例の要部の一部断面の側面図である。
【図5】更に他の実施例の要部の一部断面の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動源 4 駆動ロッド 7 固定ア―ム 8,15 電極 11 カム溝 14 可動ア―ム 17 ロ―ラ 20 回転軸 21 エコライズ機構 22 基台 23 ストッパ兼軸受 25 ガイド軸 28,29 位置調節装置 30 第2ピストン 40 電動モ―タ 41 変換装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の電極を有する固定ア―ムと、前記
    電極に対応する他方の電極を有する可動ア―ムと、該可
    動ア―ムを駆動する駆動ロッドを有する駆動源と、基台
    に固定されたエコライズ機構とを備えた抵抗スポット溶
    接ガンにおいて、前記駆動ロッドと可動ア―ムとを回転
    軸により連結し、該回転軸で駆動ロッドの往復運動を可
    動ア―ムの回動運動に変換させるように可動ア―ムに固
    定されたロ―ラをカム溝に係合させ、前記駆動源と回転
    軸との間に前記駆動ロッドのストッパ兼軸受を配置した
    ことを特徴とする抵抗スポット溶接ガン。
  2. 【請求項2】 前記基台に固定されたエコライズ機構の
    ガイド軸の一端を前記固定ア―ムに,他端を前記駆動源
    にそれぞれ固定したことを特徴とする請求項1記載の抵
    抗スポット溶接ガン。
  3. 【請求項3】 前記ストッパ兼軸受をエコライズ機構に
    設けた位置調節装置により調節・保持するようにしたこ
    とを特徴とする請求項2記載の抵抗スポット溶接ガン。
  4. 【請求項4】 前記駆動源が第2ピストンをフロ―ティ
    ングさせた2段ストロ―クシリンダからなることを特徴
    とする請求項1又は請求項3記載の抵抗スポット溶接ガ
    ン。
  5. 【請求項5】 前記駆動源が電動モ―タと該モ―タによ
    る回転運動を駆動ロッドの往復運動に変換する変換装置
    とからなることを特徴とする請求項1又は請求項3記載
    の抵抗スポット溶接ガン。
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