JP2000272059A - ストレッチ包装用フィルム - Google Patents
ストレッチ包装用フィルムInfo
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Abstract
明性、包装機械適性、包装後の仕上がり、ヒートシール
性および耐寒性を有するストレッチ包装用フィルムを提
供する。 【解決手段】 基材層および両表面層からなる3層構造
を有し、基材層が下記(a)〜(c)の組成物からな
り、両表面層が酢酸ビニルに基づく単量体の含有量が5
〜20重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体からな
り、かつフィルム成形後の積層フィルムのX線回折法に
よって求めた押出方向に対するポリプロピレンの結晶配
向係数が0.25以下であるストレッチ包装用フィル
ム。 (a)軟質ポリオレフィン系樹脂 90〜20重量% (b)結晶性ポリプロピレン樹脂 5〜40重量% (c)石油樹脂、テルペン樹脂及びロジン樹脂からなる
群より選ばれた少なくとも1種の樹脂の水素添加誘導体
5〜40重量%
Description
包装用フィルムに関するものである。詳しくは、食品を
主体とする小売商品のプリパッケージに使用されるスト
レッチ包装用として好適であり、透明性、包装機械適
性、包装後の仕上がり、ヒートシール性および耐寒性等
の優れた特性を兼ね備えたストレッチ包装用フィルムで
ある。
食品と直接またはプラスチックトレイに載せてストレッ
チ包装するフィルムとしては、商品価値を向上させるた
めの透明性、光沢、防曇性、包装をタイトに維持するた
めの粘着性、ヒートシール性、タイトな包装を得るため
の均一な伸び特性、柔軟性、ストレッチ包装作業性向上
のための包装機械適性や冷凍保存、運搬時の耐寒性およ
び突き刺し強度等が必要とされる。
しては、軟質ポリ塩化ビニルフィルム(軟質PVCフィ
ルム)が使用されてきた。
料として、ポリオレフィン系樹脂を素材としたストレッ
チ包装用フィルムが検討されている。例えば、プロピレ
ン系のランダム共重合体を主成分とする層の両面にエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を積層したストレッチ包装用
フィルムが提案されている(特開昭61−44635号
公報)。このストレッチ包装用フィルムは、ヒートシー
ル可能な温度幅は十分広いが、フィルムの包装機械適性
および耐寒性については改良の余地がある。
は、結晶性ポリプロピレンと炭素数3〜12のα−オレ
フィンから選ばれた少なくとも一種のα−オレフィンと
の共重合体からなる組成物の層の両面にエチレンー酢酸
ビニル共重合体、エチレンーアクリル酸エチル共重合
体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体などの中から
選ばれたエチレン系共重合体を積層した食品包装用スト
レッチフィルムが提案されている。この食品包装用スト
レッチフィルムは、透明性およびヒートシール性は、比
較的良好であるが、包装機械適性および包装後の仕上が
りにおいて未だ改良の余地が残されている。
9−165491号公報には、プロピレン系樹脂に石油
樹脂類、水素添加スチレン系エラストマーを配合した食
品包装用ストレッチフィルムが提案されている。この食
品包装用ストレッチフィルムは、透明性、包装機械適
性、包装仕上がりは良好であるが、ヒートシール性およ
び耐寒性については、改良の余地が残るものであった。
ッチ包装用フィルムが提案されているが、透明性、包装
機械適性、包装仕上がり、ヒートシール性および耐寒性
に優れたストレッチ包装用フィルムは未だ提案されてい
ないのが現状である。
は、良好な外観、包装機械適性、包装仕上がり、ヒート
シール性および耐寒性に優れたストレッチ包装用フィル
ムを提供することにある。
を解決するために鋭意研究を続けてきた結果、特定の軟
質ポリオレフィン系樹脂、結晶性ポリプロピレン樹脂お
よび石油樹脂、テルペン樹脂及びロジン樹脂等の樹脂の
水素添加誘導体からなる基材層の両表面に特定のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体よりなる表面層を積層し、該積
層フィルムのX線回折法によって求めた押出方向に対す
るポリプロピレンの結晶配向係数が特定の値に調整され
たストレッチ包装用フィルムより上記課題が全て解決で
きることを見い出し、本発明を完成するに至った。
脂成分を合計で100重量%となるように配合した樹脂
組成物からなる基材層と該基材層の両表面に積層され、
酢酸ビニルに基づく単量体の含有量が5〜20重量%の
エチレンー酢酸ビニル共重合体からなる表面層とよりな
る積層フィルムであって、X線回折法によって求めた押
出方向に対するポリプロピレンの結晶配向係数が0.2
5以下であることを特徴とするストレッチ包装用フィル
ムである。
群から選ばれた少なくとも一種の樹脂の水素添加誘導体
5〜40重量%
層に用いられる軟質ポリオレフィン系樹脂としては、密
度0.9以下の、エチレンと炭素数3以上のα−オレフ
ィンとのランダムあるいはブロック共重合体、エチレン
とプロピレンと炭素数4以上のα−オレフィンとのラン
ダムあるいはブロック共重合体、プロピレンと炭素数4
以上のα−オレフィンとのランダムあるいはブロック共
重合体およびそれらの混合物が挙げられる。
ltiple-Pulse Magnetic Resonanceon Some Crystalline
Polymers (Polymer Journal,vol3、No.4,p448-462,197
2;K.Fuzimoto,T.Nishi and R.Kado)に記載のパルス法N
MRで求めた、結晶成分(a)、拘束された非晶成分
(b)および拘束されない非晶成分(c)の中で、次式
に示す結晶成分(a)の重量分率が、10〜50重量
%、好ましくは、10〜40重量%のものが好適に使用
される。
0重量%未満の場合、フィルムの巻出し性、カット性が
十分でなくなる傾向があり好ましくない。また、該結晶
成分(a)の重量分率が50重量%を超える場合、フィ
ルムの柔軟性が低下して、ストレッチ性が低下する傾向
にあり好ましくない。
的粘弾性測定で得られたtanδピーク温度が−10℃
以下であることが、ストレッチフィルムの耐寒性をより
改善するために好ましい。
ムの基材層において、より好適に用いられる軟質ポリオ
レフィン系樹脂は、プロピレン−エチレンブロック共重
合体が、結晶性ポリプロピレンおよび石油樹脂、テルペ
ン樹脂、ロジン樹脂等の樹脂の水素添加誘導体との相溶
性の観点から好ましい。
体は、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が、70
〜90モル%、好ましくは、70〜85モル%、エチレ
ンに基づく単量体単位の含有量が10〜30モル%好ま
しくは、15〜30モル%が好適である。即ち、プロピ
レンに基づく単量体単位の含有量が、70モル%未満の
場合、すなわち、エチレンに基づく単量体単位の含有量
が30モル%を超える場合は、フィルムの透明性が低下
して好ましくない。また、プロピレンに基づく単量体単
位の含有量が、90モル%を超える場合、すなわち、エ
チレンに基づく単量体単位の含有量が10モル%未満の
場合は、フィルムの柔軟性、耐寒性が低下して好ましく
ない。
重合体のMFRは、フィルムの製膜性、強度の観点か
ら、好ましくは、0.1〜10g/10min、更に好
ましくは、0.5〜8g/10minが好ましい。
重合体中のポリプロピレン成分およびプロピレン−エチ
レンランダム共重合体成分の成分割合は、ポリプロピレ
ン成分が、5〜35重量%、プロピレン−エチレンラン
ダム共重合体成分が、65〜95重量%のものが好まし
い。即ち、ポリプロピレン成分およびプロピレン−エチ
レンランダム共重合体成分を上記範囲とすることによ
り、フィルムの製膜性、透明性および耐寒性が、特に良
好となる。
体は、前記ポリプロピレン成分およびプロピレン−エチ
レンランダム共重合体成分の他に、本発明の効果を損な
わない範囲で少量の他のα−オレフィン重合体よりなる
成分、例えば、2重量%以下のポリブテン成分等が含有
されても良い。
層において好適に用いられるプロピレン−エチレンブロ
ック共重合体は、特公平7−53771号公報に記載さ
れている公知の方法よって製造することができる。市販
されている代表的なものとしては、(株)トクヤマ製の
PERを挙げることができる。
層に用いられる結晶性ポリプロピレン樹脂としては、従
来公知の方法で製造されるプロピレン単独重合体、プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレンと炭素
数4以上のαオレフィンとのランダム共重合体、プロピ
レンとエチレンと炭素数4以上のαオレフィンとのラン
ダム共重合体およびそれらの混合物が挙げられる。
昇温溶離分別法により分別された、横軸を溶出温度
(℃)、縦軸を溶出重量割合で表した溶出曲線におい
て、90℃以上の溶出量成分が60重量%以上であるこ
とが、ヒートシール性の観点から特に好ましい。
of Applied Polymer Science;Applied Polymer Symposi
um 45、1−24(1990)に詳細に記載されてい
る方法である。まず、高温の高分子溶液を、珪藻土の充
填剤を充填したカラムに導入し、カラム温度を徐々に低
下させることにより、充填剤表面に融点の高い成分から
順に結晶化させ、次にカラム温度を徐々に上昇させるこ
とにより、融点の低い成分から順に溶出させて溶出ポリ
マー成分を分取する方法である。本発明では、実施例に
示したように測定装置としてセンシュー科学社製SSC
−7300型を用いて、溶媒O−ジクロロベンゼン、流
速2.5ml/min、昇温速度4℃/hr、カラムφ
30mm×300mmの条件で測定した値である。
層に用いられる石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン樹脂の
水素添加誘導体としては、シクロペンタジエンまたはそ
れらの二量体からの脂環式石油樹脂やC9成分からの芳
香族石油樹脂の水素添加誘導体等、リモネンからのテル
ペン樹脂水素添加誘導体等、ガムあるいはウッドロジン
からのロジン樹脂水素添加誘導体等が挙げられる。これ
らの水素添加誘導体は、一種又は二種以上を組み合わせ
て使用することができる。
層は、軟質ポリオレフィン系樹脂が90〜20重量%、
好ましくは、85〜25重量%、さらに好ましくは、8
5〜30重量%、結晶性ポリプロピレン樹脂が5〜40
重量%、好ましくは、10〜40重量%、さらに好まし
くは、10〜35重量%、石油樹脂、テルペン樹脂及び
ロジン樹脂よりなる群から選ばれた少なくとも一種の樹
脂の水素添加誘導体が5〜40重量%、好ましくは、1
0〜40重量%、さらに好ましくは、10〜35重量%
よりなり、上記樹脂成分を合計で100重量%となるよ
うに調整された樹脂組成物よりなる。
て、軟質ポリオレフィン系樹脂の配合量が90重量%を
超える場合、カット性、トレイ底面の折り込み性等の包
装機械適性が低下して好ましくない。また、該軟質ポリ
オレフィン系樹脂の配合量が20重量%未満の場合、フ
ィルムの透明性、柔軟性、耐寒性が低下して好ましくな
い。
て、結晶性ポリプロピレン樹脂の配合量が5重量%未満
の場合、ヒートシール性が低下して好ましくない。ま
た、結晶性ポリプロピレン樹脂の配合量が40重量%を
超える場合は、フィルムの透明性、包装仕上がりが低下
して好ましくない。
て、前記水素添加誘導体の配合量が5重量%未満の場合
は、トレイ底面の折り込み性、包装仕上がりが低下して
好ましくない。また、該水素添加誘導体の配合量が40
重量%を超える場合は、耐寒性、成形加工安定性が低下
して好ましくない。
物には、ハイドロタルサイト類を添加することがより好
ましい。一般に、ポリプロピレン、ポリエチレンに代表
されるようなポリオレフィン系樹脂を重合する触媒系に
は、含ハロゲン遷移金属触媒が微量含まれているため、
ポリオレフィン系樹脂中に不純物として、ハロゲン化物
が極微量存在する。そのため、樹脂添加剤として、通常
ステアリン酸カルシウム等の飽和脂肪酸塩がハロゲン捕
捉剤として添加される。しかしながら、ステアリン酸カ
ルシウム等の飽和脂肪酸塩あるいはその分解物は、フィ
ルム表面にブリードアウトし、表面外観を損ねたり、防
曇性を低下させる。ステアリン酸カルシウム等の飽和脂
肪酸塩ハロゲン捕捉剤の代わりに、ハドロタルサイト類
を添加することにより、上記課題が解決されると共に驚
くべきことに透明性も向上することが判った。
イト類は、下記一般式で示される化合物より選ばれた少
なくとも一種の化合物である。
yは、正の整数であり、nは0以上の数である。) 上記(1)、(2)式中にMとして示されている二価金
属原子は、例えば、周期律表第IIA族金属原子および同
第IIB金属原子から選ばれ、これらの中でもマグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛の各原子で構成されるハイドロタ
ルサイト類が一般的である。
物に添加されるハイドロタルサイト類の配合量は、基材
層に使用される上記樹脂組成物100重量部に対して
0.01〜1.0重量部、好ましくは、0.02〜0.
5重量部であることが、ハロゲン捕捉機能およびフィル
ムの透明性の点から好ましい。
イト類は、どのような添加方法を用いても良いが、基材
層として用いられる軟質ポリオレフィン系樹脂および結
晶性ポリプロピレン樹脂中に予め添加しておく方が、分
散性の観点から効果的である。
は、必要に応じて添加成分、例えば、ポリブテン、パラ
フィン等の低分子粘調物質、酸化防止剤、帯電防止剤、
滑剤、防曇剤、粘着剤、光安定剤、ガス吸着剤、着色
剤、香料、抗菌剤等を添加することができる。
チレン−酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニルに基づく単
量体の含有量が、5〜20重量%、好ましくは、7〜1
8重量%である。該含有量が、5重量%未満の場合、ヒ
ートシール性が低下して好ましくない。また、該含有量
が、20重量%を超える場合、フィルムのカット性およ
びフィルムの粘着性が強すぎて、フィルムの搬送性、底
面折り込み性が低下して好ましくない。
る表面層には、ポリブテン、パラフィン等の低分子粘調
物質、酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤、防曇剤、粘着
剤、光安定剤、ガス吸着剤、着色剤、香料、抗菌剤等を
目的に応じて添加することができる。
線回折法によって求めたフィルムの押出方向に対するポ
リプロピレンの結晶配向係数が0.25以下、好ましく
は、0.20以下である。即ち、該結晶配向係数が、
0.25を超える場合、フィルムの押出方向に対するポ
リプロピレンの結晶配向の程度が大きくなりすぎて、フ
ィルムのカット性の低下および押出方向と垂直方向にス
トレッチ包装した場合、フィルム表面が白化して好まし
くない。
方法は、本発明に示したポリプロピレンの結晶配向係数
を上記範囲に制御するために、上向き空冷インフレーシ
ョン法による成形方法が好適に採用される。上向きイン
フレーション法において、本発明に示した結晶配向係数
を上記範囲に制御するためには、特に、樹脂温度、冷却
ガス温度およびブロー比を下記に示すような条件にする
ことが好ましい。即ち、樹脂温度は、180〜220℃
が好ましく、さらに好ましくは、180〜210℃、冷
却ガス温度は、0〜30℃が好ましく、さらに好ましく
は、3〜30℃、ブロー比は、3〜20が好ましく、さ
らに好ましくは、5〜15である。
は、通常、フィルム全体で5〜30μmであり、好まし
くは、7〜20μmである。上記厚みより薄い場合は、
精度の良いフィルムを成形することが難しくなるだけで
なく、フィルム強度が低下する傾向にある。上記厚みよ
り厚い場合は、コスト的に不利だけでなく、タイトな包
装がしにくくなる傾向がある。さらに、各表面層の厚み
は、基材層の厚みに対して10〜100%となる範囲が
ヒートシール性の観点から好ましい。
透明性、包装機械適性、包装仕上がり、ヒートシール性
および耐寒性に優れるものである。
施例および比較例を示すが、本発明は、これらの実施例
になんら限定されるものでない。また、下記の実施例お
よび比較例において各種測定値は、以下の方法で実施し
た。
れている方法により、ピークの帰属を行ない、Macr
omolecus 10、773(1977)に記載さ
れている方法により、エチレン含量の測定を行なった。
定 日本電子製のX線回折装置JDX−3500に、繊維試
料装置を装着し、次の条件で測定した。
短冊状サンプルを100枚重ねて、繊維試料装置に装着
し、まず、フィルム面に対して垂直にX線を入射させて
垂直透過法にて2θ走査を行い、ポリプロピレン結晶の
(110)面および(040)面のブラッグ角を決定し
た。次に、(110)面のブラッグ角にカウンターを固
定して、試料を面内回転させ、(110)面に関して強
度分布測定を行った。同様にして(040)面の強度分
布測定を行った。空気散乱等によるバックグランド強度
を求めた後、それぞれ(110)面および(040)面
の回折強度分布より差し引いて、(110)面および
(040)面の配向分布曲線を得た後、ポリプロピレン
の結晶配向係数を求めた。
測定 日本ブルカー(株)製PC−120装置を用いて、測定
周波数20MHzにて、1Hとして、測定パルス系列を
ソリッドエコー法を用いて、測定温度30℃、パルス繰
り返し時間5秒、積算回数200回で測定した。得られ
た磁化減衰曲線を対数プロットし、文献K.Fujimoto,T.N
ishi and R.Kado,Polymer.J.,Vo1.3,448−462
(1972)に記載の方法で成分分離を行い各成分を求
めた。
0を用いて、測定周波数10Hz、昇温速度2℃/mi
nで測定した。
い、以下の測定条件にて行った。
〜60mesh カラム冷却速度 ;2.0℃/hr (6)MFRの測定 JIS K7210に準じて、プロピレン樹脂は、23
0℃、2.16K g荷重で、エチレン系重合体は、1
90℃、2.16Kg荷重で行なった。 (7)ヘイズの測定 JIS K7105に準じて測定した。
度を60m/minでのバブルの安定性を2段階評価し
た。
る。
用いて、自動条件にてC−33(サイズ:280mm×
210mm×28mm)およびFS−D5(サイズ:2
98mm×155mm×22mm)発砲ポリスチレント
レイの上に、200gの粘土を載せ、幅350mmのフ
ィルムで30パック連続包装し、各項目を評価した。
かを2段階評価した。
ーズでなく。
かを2段階評価した。
らのフィルムの抜けも良好である。
包装トラブルが発生する。
のフィルムの重なり具合を3段階評価した。
重なりがない。
2段階評価した。
白化程度を2段階評価した。
て、(株)安田精機製作所製JISヒートシーラーに
て、所定の温度にて圧力0.5kg/cm2、1秒間で
シールして、フィルム同士が溶着する温度(TS)およ
びフィルムが融けて穴があく温度(TP)を求め、TP
−TSをヒートシール性の評価とした。
た。
(株)トクヤマ製(結晶成分量22.0重量%、tan
δピーク温度−19℃、エチレンに基づく単量体の含有
量22モル%、MFR1.5g/10min、ハイドロ
タルサイト類DHT−4A 協和化学工業製、添加量
0.2重量%) ・結晶性ポリプロピレン樹脂:FA520 (株)トク
ヤマ製(MFR2.0g/10min、昇温温度溶離分
別法によって求めた90℃以上の溶出量成分74重量
%、ハイドロタルサイト類DHT−4A 協和化学工業
製、添加量0.2重量%) 実施例1 表1に示すように、基材層の樹脂として、PER T3
10V 80重量%、FA520 10重量%、水素添加
テルペン樹脂(クリアロン P125:ヤスハラケミカ
ル製)10重量%からなる組成物を用い、表面層の樹脂
として、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エバフレック
スV5714:MFR2.0g/10min、酢酸ビニ
ルに基づく単量体の含有量16重量%)98重量%、ジ
グリセリンモノオレート2重量%の組成物を用いた。こ
れらの樹脂を、多層上向きインフレーションフィルム成
形機を用いて、第2層の押出機から基材層樹脂組成物、
第1層および第3層の押出機からエチレンー酢酸ビニル
共重合体組成物を第1層:第2層:第3層=1:3:1
の吐出量で環状ダイスに押し出し、200℃で環状ダイ
ス内にて積層し、フィルム状に押し出した。次いで、溶
融円筒状フィルムの内部にエアーを吹き込み、外部より
環状に5℃のエアーを吹き付けて、空冷固化させ、ブロ
ー比7.0で厚さ13μmのフィルムを得た。ポリプロ
ピレンの結晶配向係数を表1に、各種評価結果を表2に
示した。
外は、実施例1と同様に行った。ポリプロピレンの結晶
配向係数を表1に、各種評価結果を表2に示した。
酸ビニル共重合体(エバフレックスV5701:MFR
2.0g/10min、酢酸ビニルに基づく単量体の含
有量25重量%)とした以外は、実施例1と同様に行っ
た。ポリプロピレンの結晶配向係数を表1に、各種評価
結果を表2に示した。
5℃、ブロー比1.5とした以外は、実施例1と同様に
行った。ポリプロピレンの結晶配向係数を表1に、各種
評価結果を表2に示した。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記(a)〜(c)の樹脂成分を合計で
100重量%となるように配合した樹脂組成物からなる
基材層と該基材層の両表面に積層され、酢酸ビニルに基
づく単量体の含有量が5〜20重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体からなる表面層とよりなる積層フィルム
であって、X線回折法によって求めた押出方向に対する
ポリプロピレンの結晶配向係数が0.25以下であるこ
とを特徴とするストレッチ包装用フィルム。 (a)軟質ポリオレフィン系樹脂 90〜20重量% (b)結晶性ポリプロピレン樹脂 5〜40重量% (c)石油樹脂、テルペン樹脂及びロジン樹脂よりなる
群から選ばれた少なくとも一種の樹脂の水素添加誘導体
5〜40重量% - 【請求項2】 軟質ポリオレフィン系樹脂が、パルス法
NMRで求めた結晶成分量が10〜50重量%であり、
動的粘弾性測定で求めたtanδピーク温度が−10℃
以下である請求項1記載のストレッチ包装用フィルム。 - 【請求項3】 軟質ポリオレフィン系樹脂が、プロピレ
ンに基づく単量体単位の含有量が、70〜90モル%、
エチレンに基づく単量体単位の含有量が10〜30モル
%であるプロピレン−エチレンブロック共重合体である
請求項1および請求項2記載のストレッチ包装用フィル
ム。 - 【請求項4】 結晶性ポリプロピレン樹脂が、昇温溶離
分別法により分別された、横軸を溶出温度(℃)、縦軸
を溶出重量割合で表した溶出曲線において、90℃以上
の溶出量成分が60重量%以上であるポリプロピレン樹
脂である請求項1〜3記載のストレッチ包装用フィル
ム。 - 【請求項5】 基材層が、樹脂組成物100重量部に対
してハイドロタルサイト類を0.01〜1.0重量部の
割合で含有する請求項1〜4記載のストレッチ包装用フ
ィルム。
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|---|---|---|---|
| JP08435699A JP3786797B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ストレッチ包装用フィルム |
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| JP08435699A JP3786797B2 (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | ストレッチ包装用フィルム |
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|---|---|
| JP2000272059A true JP2000272059A (ja) | 2000-10-03 |
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