JP2000272575A - 電動アシスト自転車 - Google Patents
電動アシスト自転車Info
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Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動アシスト自転車のトルク検出機構を簡素
化、小型化する。 【解決手段】 スプロケット2は、ドライブシャフト4
に取り付けられた軸部2bと、該軸部の外周に同心には
め込まれた歯部2aと、軸部と歯部とを周方向に付勢す
るばね44と、から構成される。軸部及び歯部には、そ
れぞれ、8個の磁石40、42が周方向に等間隔で埋め
込まれている。磁石40の磁場を検出可能な位置に固定
された磁気センサ60及び磁石42の磁場を検出可能な
位置に固定された磁気センサ62を設け、これらのセン
サを電動アシスト制御を行うコントローラ14に接続す
る。コントローラ14は、磁石40及び磁石42の検出
時間に基づいて軸部と歯部との回転位相差を演算し、踏
み込みトルクを求める。このようにスプロケット2それ
自体の回転変形を簡単な機構で検出することによりトル
ク検出機構を簡素化、小型化できる。
化、小型化する。 【解決手段】 スプロケット2は、ドライブシャフト4
に取り付けられた軸部2bと、該軸部の外周に同心には
め込まれた歯部2aと、軸部と歯部とを周方向に付勢す
るばね44と、から構成される。軸部及び歯部には、そ
れぞれ、8個の磁石40、42が周方向に等間隔で埋め
込まれている。磁石40の磁場を検出可能な位置に固定
された磁気センサ60及び磁石42の磁場を検出可能な
位置に固定された磁気センサ62を設け、これらのセン
サを電動アシスト制御を行うコントローラ14に接続す
る。コントローラ14は、磁石40及び磁石42の検出
時間に基づいて軸部と歯部との回転位相差を演算し、踏
み込みトルクを求める。このようにスプロケット2それ
自体の回転変形を簡単な機構で検出することによりトル
ク検出機構を簡素化、小型化できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搭乗者のペダル踏
力によるトルクを検出し、該トルクが所定条件を満たし
たとき補助動力を用いた踏力のアシストを行う電動アシ
スト自転車に係り、より詳しくは、スプロケットの軸部
と歯部との回転位相差に基づいてトルクを検出する電動
アシスト自転車に関する。
力によるトルクを検出し、該トルクが所定条件を満たし
たとき補助動力を用いた踏力のアシストを行う電動アシ
スト自転車に係り、より詳しくは、スプロケットの軸部
と歯部との回転位相差に基づいてトルクを検出する電動
アシスト自転車に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、人力で駆動する自転車に電気駆
動系を並列に付加し、人力による踏力の変化に基づいて
電気駆動系の出力を制御し、これによって人力によるペ
ダル踏力を補助するための電動アシスト自転車が実施さ
れている。
動系を並列に付加し、人力による踏力の変化に基づいて
電気駆動系の出力を制御し、これによって人力によるペ
ダル踏力を補助するための電動アシスト自転車が実施さ
れている。
【0003】また、従来の電動アシスト自転車では、ペ
ダル踏力に応じて回転機構に作用する踏み込みトルクを
検出するトルク検出機構を備え、検出されたトルクが所
定の条件に達したときに補助動力を付加している。この
ようなトルク検出機構の中には、ドライブ軸に連係した
回転体と、スプロケットの歯部に連係した回転体の回転
位相差を踏み込みトルクとして検出する次の方法があ
る。 (1) クランク軸に連結され、該軸と共に回転する入
力プレートと、該入力プレートとその回転方向に付勢す
るスプリングを介して連結された出力プレートと、該出
力プレートに外軸を介して固定連結されたスプロケット
と、を有し、ロータリーエンコーダ等を用いて前記スプ
リングの圧縮変形量即ち入力プレートと出力プレートと
の相対回転量をペダルへの踏み込みトルクとして検出す
る(特開平8−169385号)。 (2) ペダルが取り付けられるクランクの回転中心部
に取り付けられ、且つ、多数の第1のスリットが円形状
に形成された第1のスリット板と、該第1のスリットと
同じ形状、同一ピッチに形成された同一数の第2のスリ
ットを有し、且つ、該第2のスリットが前記第1のスリ
ットと所定の位相差で対向するように前記第1のスリッ
ト板と略平行にチェーンスプロケットに固定された第2
のスリット板と、前記クランクの回転中心部と前記チェ
ーンスプロケットとの間に配設された弾性部材と、第1
のスリットと第2のスリットとを光が通過する時間を検
出することによりクランク回転中心部とチェーンスプロ
ケットとの間の位相差を求め、該位相差をペダル踏み込
みにより生じたトルクとして演算する検出手段と、を有
する(特開平6−211179号)。 (3) スプロケットがドライブ軸に嵌められた第1の
回転体と、該第1の回転体の外側に同心に回転可能に嵌
められた第2の回転体とから構成され、第1の回転体と
第2の回転体の間には、弾性体として板ばねが嵌めら
れ、両回転体を一体回転可能に付勢している。そして、
第1の回転体及び第2の回転体の両方に平歯を外周に設
け、これらと共に回転する第1及び第2回転従動輪を各
々嵌合させ、更にこれらの回転従動輪間に嵌合し、且つ
従動輪に測定アームを介して揺動体を嵌合させ、2つの
測定アームがなす角度をポテンショメータで測定するこ
とによって、踏み込みトルクとして検出する(特開平9
−257605号)。
ダル踏力に応じて回転機構に作用する踏み込みトルクを
検出するトルク検出機構を備え、検出されたトルクが所
定の条件に達したときに補助動力を付加している。この
ようなトルク検出機構の中には、ドライブ軸に連係した
回転体と、スプロケットの歯部に連係した回転体の回転
位相差を踏み込みトルクとして検出する次の方法があ
る。 (1) クランク軸に連結され、該軸と共に回転する入
力プレートと、該入力プレートとその回転方向に付勢す
るスプリングを介して連結された出力プレートと、該出
力プレートに外軸を介して固定連結されたスプロケット
と、を有し、ロータリーエンコーダ等を用いて前記スプ
リングの圧縮変形量即ち入力プレートと出力プレートと
の相対回転量をペダルへの踏み込みトルクとして検出す
る(特開平8−169385号)。 (2) ペダルが取り付けられるクランクの回転中心部
に取り付けられ、且つ、多数の第1のスリットが円形状
に形成された第1のスリット板と、該第1のスリットと
同じ形状、同一ピッチに形成された同一数の第2のスリ
ットを有し、且つ、該第2のスリットが前記第1のスリ
ットと所定の位相差で対向するように前記第1のスリッ
ト板と略平行にチェーンスプロケットに固定された第2
のスリット板と、前記クランクの回転中心部と前記チェ
ーンスプロケットとの間に配設された弾性部材と、第1
のスリットと第2のスリットとを光が通過する時間を検
出することによりクランク回転中心部とチェーンスプロ
ケットとの間の位相差を求め、該位相差をペダル踏み込
みにより生じたトルクとして演算する検出手段と、を有
する(特開平6−211179号)。 (3) スプロケットがドライブ軸に嵌められた第1の
回転体と、該第1の回転体の外側に同心に回転可能に嵌
められた第2の回転体とから構成され、第1の回転体と
第2の回転体の間には、弾性体として板ばねが嵌めら
れ、両回転体を一体回転可能に付勢している。そして、
第1の回転体及び第2の回転体の両方に平歯を外周に設
け、これらと共に回転する第1及び第2回転従動輪を各
々嵌合させ、更にこれらの回転従動輪間に嵌合し、且つ
従動輪に測定アームを介して揺動体を嵌合させ、2つの
測定アームがなす角度をポテンショメータで測定するこ
とによって、踏み込みトルクとして検出する(特開平9
−257605号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−169385号及び特開平6−211179号
のトルク検出機構では、ペダルから後輪スプロケットま
で踏力が伝達される経路にある動力伝達機構内に、ペダ
ル踏力に応じて変形する弾性部材を、スプロケット等な
どの構成要件とは別体に新たに追加している。かかる弾
性部材は、これに直接加えられるペダル踏力に抗するべ
く高い剛性及び大きな弾性率をもたされている。このた
め、弾性部材の新規追加に起因して動力伝達機構が占め
るスペース及び重量が増加するのみならず、該弾性部材
を踏力に応じて変形させるための他の伝達機構が更に必
要となって、トルク検出機構がよりいっそう複雑化・大
型化するという問題が生じる。
開平8−169385号及び特開平6−211179号
のトルク検出機構では、ペダルから後輪スプロケットま
で踏力が伝達される経路にある動力伝達機構内に、ペダ
ル踏力に応じて変形する弾性部材を、スプロケット等な
どの構成要件とは別体に新たに追加している。かかる弾
性部材は、これに直接加えられるペダル踏力に抗するべ
く高い剛性及び大きな弾性率をもたされている。このた
め、弾性部材の新規追加に起因して動力伝達機構が占め
るスペース及び重量が増加するのみならず、該弾性部材
を踏力に応じて変形させるための他の伝達機構が更に必
要となって、トルク検出機構がよりいっそう複雑化・大
型化するという問題が生じる。
【0005】また、上記特開平9−257605号で
は、スプロケットそれ自体を2つの回転体から構成する
が、これらの回転体間の位相差を検出するため、他のギ
ヤ機構が必要となり、同様にトルク検出機構が複雑化、
大型化している。また、第1及び第2の回転体が重ねて
配置されるため、スプロケットの厚さが増加するという
欠点がある。
は、スプロケットそれ自体を2つの回転体から構成する
が、これらの回転体間の位相差を検出するため、他のギ
ヤ機構が必要となり、同様にトルク検出機構が複雑化、
大型化している。また、第1及び第2の回転体が重ねて
配置されるため、スプロケットの厚さが増加するという
欠点がある。
【0006】本発明は、上記事実に鑑みなされたもの
で、トルク検出機構の機構が占めるスペース及び重量を
大幅に軽減し、簡素化することによって軽快な運転を実
現した電動アシスト自転車を提供することを目的とす
る。
で、トルク検出機構の機構が占めるスペース及び重量を
大幅に軽減し、簡素化することによって軽快な運転を実
現した電動アシスト自転車を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ペダル踏力を補助する電動モー
タを備えた電動アシスト自転車において、ドライブ軸に
取り付けられた軸部、該軸部の外周に回転可能に嵌めら
れ且つチェーンと嵌合するための歯を備えた歯部、及
び、前記軸部と前記歯部とを連結する弾性部、を有する
スプロケットと、前記軸部の所定位置に配置された軸部
位相表示部材と、前記歯部の所定位置に配置された歯部
位相表示部材と、前記軸部位相表示部材が第1の所定位
置を通過したことを検出する軸部位相検出手段と、前記
歯部位相表示部材が第2の所定位置を通過したことを検
出する歯部位相検出手段と、前記軸部位相表示部材及び
前記歯部位相表示部材が検出された時間に基づいて、前
記軸部と前記歯部との間に生じた回転位相差を演算し、
該回転位相差から前記ペダル踏力に基づく踏み込みトル
クを検出するトルク検出手段と、検出された前記踏み込
みトルクに基づいて前記ペダル踏力を補助するように前
記電動モータを制御する制御手段と、を有することを特
長とする。
め、請求項1の発明は、ペダル踏力を補助する電動モー
タを備えた電動アシスト自転車において、ドライブ軸に
取り付けられた軸部、該軸部の外周に回転可能に嵌めら
れ且つチェーンと嵌合するための歯を備えた歯部、及
び、前記軸部と前記歯部とを連結する弾性部、を有する
スプロケットと、前記軸部の所定位置に配置された軸部
位相表示部材と、前記歯部の所定位置に配置された歯部
位相表示部材と、前記軸部位相表示部材が第1の所定位
置を通過したことを検出する軸部位相検出手段と、前記
歯部位相表示部材が第2の所定位置を通過したことを検
出する歯部位相検出手段と、前記軸部位相表示部材及び
前記歯部位相表示部材が検出された時間に基づいて、前
記軸部と前記歯部との間に生じた回転位相差を演算し、
該回転位相差から前記ペダル踏力に基づく踏み込みトル
クを検出するトルク検出手段と、検出された前記踏み込
みトルクに基づいて前記ペダル踏力を補助するように前
記電動モータを制御する制御手段と、を有することを特
長とする。
【0008】ペダル踏力がドライブ軸に作用すると、軸
部に踏み込みトルクが作用するので、歯部が軸部と共に
回転しようとする。このとき、歯部は反対方向からもチ
ェーンからの引張力を受けるので、軸部と歯部とを連結
する弾性体の弾力と釣り合うところまで軸部に対して相
対的に前記反対方向に回転する。かくして、軸部と歯部
との間には、踏み込みトルクに応じた回転位相差が生じ
る。
部に踏み込みトルクが作用するので、歯部が軸部と共に
回転しようとする。このとき、歯部は反対方向からもチ
ェーンからの引張力を受けるので、軸部と歯部とを連結
する弾性体の弾力と釣り合うところまで軸部に対して相
対的に前記反対方向に回転する。かくして、軸部と歯部
との間には、踏み込みトルクに応じた回転位相差が生じ
る。
【0009】軸部位相検出手段及び歯部検出位相手段
は、軸部に設けられた軸部位相表示部材及び歯部に設け
られた歯部位相表示部材を順次検出するので、これらの
検出時間に基づいて軸部と歯部との間の回転位相差を直
ちに求め、該回転位相差から踏み込みトルクを検出す
る。そして、制御手段が検出された踏み込みトルクに基
づいてペダル踏力を補助するように電動モータを制御す
る。
は、軸部に設けられた軸部位相表示部材及び歯部に設け
られた歯部位相表示部材を順次検出するので、これらの
検出時間に基づいて軸部と歯部との間の回転位相差を直
ちに求め、該回転位相差から踏み込みトルクを検出す
る。そして、制御手段が検出された踏み込みトルクに基
づいてペダル踏力を補助するように電動モータを制御す
る。
【0010】請求項1の前記トルク検出手段は、例えば
請求項2の発明のように、前記軸部位相表示部材の検出
周期及び前記歯部位相表示部材の検出周期の少なくとも
いずれかと、前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相表
示部材の検出時間差とに基づいて前記回転位相差を演算
する。
請求項2の発明のように、前記軸部位相表示部材の検出
周期及び前記歯部位相表示部材の検出周期の少なくとも
いずれかと、前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相表
示部材の検出時間差とに基づいて前記回転位相差を演算
する。
【0011】また、前記軸部位相表示部材及び前記歯部
位相表示部材は、請求項3の発明のように、それぞれ複
数で同数に設けられ、各々が実質的に同ピッチに配列さ
れているのが好ましい。これにより、軸部位相表示部材
及び歯部位相表示部材の検出時系列データからの回転位
相差の演算が容易となり、複数設けることで、演算精度
を向上することができる。
位相表示部材は、請求項3の発明のように、それぞれ複
数で同数に設けられ、各々が実質的に同ピッチに配列さ
れているのが好ましい。これにより、軸部位相表示部材
及び歯部位相表示部材の検出時系列データからの回転位
相差の演算が容易となり、複数設けることで、演算精度
を向上することができる。
【0012】前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相表
示部材は、例えば、請求項4の発明のように、磁石から
構成され、前記軸部位相検出手段及び前記歯部位相検出
手段は磁気センサとすることができる。
示部材は、例えば、請求項4の発明のように、磁石から
構成され、前記軸部位相検出手段及び前記歯部位相検出
手段は磁気センサとすることができる。
【0013】他の例では、前記軸部位相表示部材及び前
記歯部位相表示部材は、請求項5の発明のように、それ
ぞれ前記軸部及び前記歯部の表面から所定高さまで突出
した突起体であり、前記軸部位相検出手段及び前記歯部
位相検出手段はそれぞれ前記第1及び第2の所定位置を
通過したときの前記軸部及び前記歯部までの距離を各々
検出する位置センサとすることができる。
記歯部位相表示部材は、請求項5の発明のように、それ
ぞれ前記軸部及び前記歯部の表面から所定高さまで突出
した突起体であり、前記軸部位相検出手段及び前記歯部
位相検出手段はそれぞれ前記第1及び第2の所定位置を
通過したときの前記軸部及び前記歯部までの距離を各々
検出する位置センサとすることができる。
【0014】前記弾性部は、例えば、請求項6の発明の
ように、前記軸部から外側に延在する橋部と、前記歯部
から内側に延在する橋部との間を連結する、周方向に伸
縮するばねであってもよい。
ように、前記軸部から外側に延在する橋部と、前記歯部
から内側に延在する橋部との間を連結する、周方向に伸
縮するばねであってもよい。
【0015】他の例では、請求項7の発明のように、前
記弾性部は、スプロケット片面側から前記軸部及び前記
歯部を連結する、主要な応力方向に弾性を有する部材で
あってもよい。
記弾性部は、スプロケット片面側から前記軸部及び前記
歯部を連結する、主要な応力方向に弾性を有する部材で
あってもよい。
【0016】ここで、請求項8の発明のように、前記軸
部及び前記歯部には、前記軸部に対する前記歯部の回転
可能な角度範囲を画定する係止部が各々設けられている
のが好ましい。これによって弾性部の弾性限界以上に回
転位相差が生じるのを防止でき、弾性部の劣化を回避す
ることができる。
部及び前記歯部には、前記軸部に対する前記歯部の回転
可能な角度範囲を画定する係止部が各々設けられている
のが好ましい。これによって弾性部の弾性限界以上に回
転位相差が生じるのを防止でき、弾性部の劣化を回避す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態に係る
電動アシスト自転車について図面を参照して説明する。 (第1実施形態)図1には、本発明の第1実施形態に係
る電動アシスト自転車1の概略が示されている。同図に
示すように、この電動アシスト自転車1の主要な骨格部
分は、金属管製の車体フレーム3から構成されており、
該車体フレーム3には、前輪20、該前輪を操舵するた
めのハンドル16、後輪22及びサドル18などが周知
の態様で取り付けられている。
電動アシスト自転車について図面を参照して説明する。 (第1実施形態)図1には、本発明の第1実施形態に係
る電動アシスト自転車1の概略が示されている。同図に
示すように、この電動アシスト自転車1の主要な骨格部
分は、金属管製の車体フレーム3から構成されており、
該車体フレーム3には、前輪20、該前輪を操舵するた
めのハンドル16、後輪22及びサドル18などが周知
の態様で取り付けられている。
【0018】また、車体フレーム3の中央下部には、ス
プロケット2が回転自在に軸支されており、該スプロケ
ット2はこれと同軸5を有するドライブシャフト4を介
して左右両側にスプロケット2と一体に回転するクラン
ク棒6L、6Rが各々取り付けられ、これらのクランク
棒の先端にはペダル8L、8Rが各々設けられている。
更に、後輪22の中央部には、伝達された踏力を該後輪
に与えるための後輪動力機構10が設けられており、該
後輪動力機構の内部に設けられた図示しないフリーホイ
ールとスプロケット2との間には無端回動のチェーン1
2が張設されている。
プロケット2が回転自在に軸支されており、該スプロケ
ット2はこれと同軸5を有するドライブシャフト4を介
して左右両側にスプロケット2と一体に回転するクラン
ク棒6L、6Rが各々取り付けられ、これらのクランク
棒の先端にはペダル8L、8Rが各々設けられている。
更に、後輪22の中央部には、伝達された踏力を該後輪
に与えるための後輪動力機構10が設けられており、該
後輪動力機構の内部に設けられた図示しないフリーホイ
ールとスプロケット2との間には無端回動のチェーン1
2が張設されている。
【0019】周知のように、ペダル8に与えられた前進
方向の踏力は、クランク棒6を介して図のR方向の踏み
込みトルクとしてスプロケット2に作用し、該踏み込み
トルクはチェーン12を介して後輪動力機構10に伝達
され、その結果、後輪22を回転させて自転車1を前方
に走らせる。
方向の踏力は、クランク棒6を介して図のR方向の踏み
込みトルクとしてスプロケット2に作用し、該踏み込み
トルクはチェーン12を介して後輪動力機構10に伝達
され、その結果、後輪22を回転させて自転車1を前方
に走らせる。
【0020】図2(a)、(b)に、スプロケット2付
近の詳細な正面図及びドライブ中心軸5を含む平面で切
った断面図を示す。同正面図に示すように、スプロケッ
ト2に張設されたチェーン12は、2枚のまゆ型のリン
クプレートに2本のピンを圧入したピンリンクと、2個
のブシュを2枚のリングプレートに圧入し、そのブッシ
ュの外周囲にローラを回転自在にはめ込んだローラリン
クとを交互に組み合わせてなるものである。チェーン1
2のピンリンク及びローラリンクを構成する各ローラ
は、スプロケット2の各歯に嵌合するように、ピッチ及
び直径が定められている。
近の詳細な正面図及びドライブ中心軸5を含む平面で切
った断面図を示す。同正面図に示すように、スプロケッ
ト2に張設されたチェーン12は、2枚のまゆ型のリン
クプレートに2本のピンを圧入したピンリンクと、2個
のブシュを2枚のリングプレートに圧入し、そのブッシ
ュの外周囲にローラを回転自在にはめ込んだローラリン
クとを交互に組み合わせてなるものである。チェーン1
2のピンリンク及びローラリンクを構成する各ローラ
は、スプロケット2の各歯に嵌合するように、ピッチ及
び直径が定められている。
【0021】また、スプロケット2には、スプロケット
駆動ギヤ11が嵌合されており、このスプロケット駆動
ギヤ11は、所定条件が成立したときに補助動力を与え
る駆動手段13に連結されている。
駆動ギヤ11が嵌合されており、このスプロケット駆動
ギヤ11は、所定条件が成立したときに補助動力を与え
る駆動手段13に連結されている。
【0022】このスプロケット2は、少なくとも図4
(a)、(b)に各々示す歯部2a及び軸部2bに分解
可能である。なお、図4(a)、(b)では、歯部及び
軸部の正面図及び側面図を示している。
(a)、(b)に各々示す歯部2a及び軸部2bに分解
可能である。なお、図4(a)、(b)では、歯部及び
軸部の正面図及び側面図を示している。
【0023】このうち歯部2aは、図4(a)の正面図
に示すように、チェーン12と嵌合するため複数の歯2
4及び隣接する歯の間に凹部25が外周に形成され、軸
部2bを受け入れるための孔部46が中心領域に穿孔さ
れている。また、この孔部46の領域に突出するよう
に、周方向に沿って等間隔に4個ずつ第1の係止部48
a及び第2の係止部48bが各々成形されている。この
うち第2の係止部48bの側部からは更に第1の保持部
52aが延設されている。また、この歯部2aには、中
心から等距離のところに周方向に沿って等間隔に8個の
円筒状の磁石42が埋め込まれている。これらの磁石4
2は、N極及びS極を結ぶ直線が歯部2aの平表面に対
して略垂直(即ち、ドライブ中心軸5に略平行)となる
ように配置されるのが好ましい。
に示すように、チェーン12と嵌合するため複数の歯2
4及び隣接する歯の間に凹部25が外周に形成され、軸
部2bを受け入れるための孔部46が中心領域に穿孔さ
れている。また、この孔部46の領域に突出するよう
に、周方向に沿って等間隔に4個ずつ第1の係止部48
a及び第2の係止部48bが各々成形されている。この
うち第2の係止部48bの側部からは更に第1の保持部
52aが延設されている。また、この歯部2aには、中
心から等距離のところに周方向に沿って等間隔に8個の
円筒状の磁石42が埋め込まれている。これらの磁石4
2は、N極及びS極を結ぶ直線が歯部2aの平表面に対
して略垂直(即ち、ドライブ中心軸5に略平行)となる
ように配置されるのが好ましい。
【0024】また、軸部2bは、図4(b)の正面図に
示すように、外側に向かって突出するように、周方向に
沿って等間隔に4個ずつ第3の係止部48c及び第4の
係止部48dが各々成形されている。このうち第4の係
止部48dの側部からは更に第2の保持部52bが延設
されている。また、側面図に示すように、軸部2bの中
心部には、ドライブシャフト4を受け入れるため円筒部
54が成形され、更にこの円筒部54には孔部56が穿
孔されている。また、円筒部54の外側周囲には、中心
から等距離のところに周方向に沿って等間隔に8個の円
筒状の磁石40が埋め込まれている。これらの磁石40
は、N極及びS極を結ぶ直線が軸部2bの平表面に対し
て略垂直(即ち、ドライブ中心軸5に略平行)となるよ
うに配置されるのが好ましい。
示すように、外側に向かって突出するように、周方向に
沿って等間隔に4個ずつ第3の係止部48c及び第4の
係止部48dが各々成形されている。このうち第4の係
止部48dの側部からは更に第2の保持部52bが延設
されている。また、側面図に示すように、軸部2bの中
心部には、ドライブシャフト4を受け入れるため円筒部
54が成形され、更にこの円筒部54には孔部56が穿
孔されている。また、円筒部54の外側周囲には、中心
から等距離のところに周方向に沿って等間隔に8個の円
筒状の磁石40が埋め込まれている。これらの磁石40
は、N極及びS極を結ぶ直線が軸部2bの平表面に対し
て略垂直(即ち、ドライブ中心軸5に略平行)となるよ
うに配置されるのが好ましい。
【0025】図3(a)に、歯部2a及び軸部2bを組
み立てた状態のスプロケット2の正面図を示す。同図に
示すように、軸部2bの第3の係止部48cは、歯部2
aにおける第1の係止部48a及び第2の係止部48b
の間に形成された凹領域51内にスペースを残した状態
で受け入れられる。なお、本図は、ドライブシャフト4
からの踏み込みトルクが作用していない状態を表してお
り、この場合には、図示のように第3の係止部48が第
2の係止部48bに係合した状態となると共に軸部2b
の8個の磁石40は、歯部2aの8個の磁石42と位相
(例えば線S−S’に対する角度を選択することができ
る)が各々揃った状態に配列する。
み立てた状態のスプロケット2の正面図を示す。同図に
示すように、軸部2bの第3の係止部48cは、歯部2
aにおける第1の係止部48a及び第2の係止部48b
の間に形成された凹領域51内にスペースを残した状態
で受け入れられる。なお、本図は、ドライブシャフト4
からの踏み込みトルクが作用していない状態を表してお
り、この場合には、図示のように第3の係止部48が第
2の係止部48bに係合した状態となると共に軸部2b
の8個の磁石40は、歯部2aの8個の磁石42と位相
(例えば線S−S’に対する角度を選択することができ
る)が各々揃った状態に配列する。
【0026】また、歯部2aの第2の係止部48b、及
び、軸部2bの第4の係止部48dの間には、ばね44
が保持部52a及び保持部52bを介して取り付けられ
ている。スプロケット2全体では、計4箇所にばね44
が取り付けられている。これらのばね44は、ドライブ
シャフト4から踏み込みトルクが作用しないとき、図示
のように第3の係止部48が第2の係止部48bに係合
した状態となるように、歯部2a及び軸部2bに弾性力
を作用している。
び、軸部2bの第4の係止部48dの間には、ばね44
が保持部52a及び保持部52bを介して取り付けられ
ている。スプロケット2全体では、計4箇所にばね44
が取り付けられている。これらのばね44は、ドライブ
シャフト4から踏み込みトルクが作用しないとき、図示
のように第3の係止部48が第2の係止部48bに係合
した状態となるように、歯部2a及び軸部2bに弾性力
を作用している。
【0027】図2(b)には、歯部2aの磁石42及び
軸部2bの磁石40が及ぼす磁場を各々検出するための
手段が示されている。取り付けステージ58は、その取
り付け面がスプロケット2の表面と略平行となるように
車体フレームに対し固定するように支持されている。こ
の取り付けステージ58には、ドライブ中心軸5からの
距離が磁石40の距離と略等しい位置に1個の第1磁気
センサ60が配置され、ドライブ中心軸5からの距離が
磁石42の距離と略等しい位置に1個の第2磁気センサ
62が配置されている。第1及び第2の磁気センサ6
0、62は、ドライブ中心軸5と略平行な成分の磁場を
主として検出するように配置され、一例としてホール素
子などが用いられる。このような配置によって、スプロ
ケット2の回転と共に磁石40及び磁石42がそれぞれ
第1及び第2の磁気センサ60、62の感度領域内を、
順次、通過していく。第1及び第2の磁気センサ60、
62によって出力された検出信号は、後述するコントロ
ーラに伝達される。
軸部2bの磁石40が及ぼす磁場を各々検出するための
手段が示されている。取り付けステージ58は、その取
り付け面がスプロケット2の表面と略平行となるように
車体フレームに対し固定するように支持されている。こ
の取り付けステージ58には、ドライブ中心軸5からの
距離が磁石40の距離と略等しい位置に1個の第1磁気
センサ60が配置され、ドライブ中心軸5からの距離が
磁石42の距離と略等しい位置に1個の第2磁気センサ
62が配置されている。第1及び第2の磁気センサ6
0、62は、ドライブ中心軸5と略平行な成分の磁場を
主として検出するように配置され、一例としてホール素
子などが用いられる。このような配置によって、スプロ
ケット2の回転と共に磁石40及び磁石42がそれぞれ
第1及び第2の磁気センサ60、62の感度領域内を、
順次、通過していく。第1及び第2の磁気センサ60、
62によって出力された検出信号は、後述するコントロ
ーラに伝達される。
【0028】次に、本実施形態の電動アシスト駆動に関
連する手段を説明する。まず最初に、スプロケット駆動
ギヤ11の上面図及び側面図を図5に示す。同図に示す
ように、スプロケット駆動ギヤ11は、平行に対置され
た2枚のローラプレート17a、17bと、これらのプ
レート間を連結するようにプレートの周囲領域に沿って
チェーン12のローラと同一ピッチ毎に該プレートに対
し略垂直に圧入された複数(図の例では6個)の円筒形
のブシュ(ローラ軸)15と、これらのブシュの外周囲
を覆って回転自在に各々はめ込まれた複数(図の例では
6個)の円筒形のローラ21と、を備えている。ローラ
プレート17a、17bは、その中央部に、駆動手段1
3に取り付けるための取り付け孔19が形成され、隣接
するローラ21の間の外周部には、内側に凹んだ凹部3
3が形成されている。
連する手段を説明する。まず最初に、スプロケット駆動
ギヤ11の上面図及び側面図を図5に示す。同図に示す
ように、スプロケット駆動ギヤ11は、平行に対置され
た2枚のローラプレート17a、17bと、これらのプ
レート間を連結するようにプレートの周囲領域に沿って
チェーン12のローラと同一ピッチ毎に該プレートに対
し略垂直に圧入された複数(図の例では6個)の円筒形
のブシュ(ローラ軸)15と、これらのブシュの外周囲
を覆って回転自在に各々はめ込まれた複数(図の例では
6個)の円筒形のローラ21と、を備えている。ローラ
プレート17a、17bは、その中央部に、駆動手段1
3に取り付けるための取り付け孔19が形成され、隣接
するローラ21の間の外周部には、内側に凹んだ凹部3
3が形成されている。
【0029】図3(a)には、スプロケット2にスプロ
ケット駆動ギヤ11が嵌合した状態が示されている。こ
の状態では、スプロケット駆動ギヤ11の隣接する2つ
のローラ21がスプロケット2の凹部25に係合し、こ
れらローラ間の間隙には、スプロケット2の一つの歯2
4が各々進入する。ここで、S−S’線に沿って取られ
た断面図を図3(b)に示す。同図に明らかなように、
嵌合した状態では、スプロケット駆動ギヤ11のプレー
ト17a,17bの間にスプロケット2の歯24が挟持
される。なお、スプロケット駆動ギヤ11の上述した凹
部33は、チェーン12の歯がローラ21の間に嵌合し
やすいように成形されるのがよく、例えばチェーン12
のまゆ型のリンクプレートの中央のくびれ部分と略同一
形状に成形されるのが好ましい。
ケット駆動ギヤ11が嵌合した状態が示されている。こ
の状態では、スプロケット駆動ギヤ11の隣接する2つ
のローラ21がスプロケット2の凹部25に係合し、こ
れらローラ間の間隙には、スプロケット2の一つの歯2
4が各々進入する。ここで、S−S’線に沿って取られ
た断面図を図3(b)に示す。同図に明らかなように、
嵌合した状態では、スプロケット駆動ギヤ11のプレー
ト17a,17bの間にスプロケット2の歯24が挟持
される。なお、スプロケット駆動ギヤ11の上述した凹
部33は、チェーン12の歯がローラ21の間に嵌合し
やすいように成形されるのがよく、例えばチェーン12
のまゆ型のリンクプレートの中央のくびれ部分と略同一
形状に成形されるのが好ましい。
【0030】図3(a)、(b)のように嵌合した状態
で、スプロケット駆動ギヤ11が、その駆動中心軸9の
回りに図のK方向に回転すると、各々のローラ21がス
プロケット2のそれぞれの凹部25に、順次、係合して
いき、これと共に、スプロケット2がドライブ4の中心
軸5の回りのR方向の駆動トルクを与えられる。このよ
うに本実施形態では、電動モータ37からの電動トルク
がスプロケット駆動ギヤ11を介して剛性の高い歯24
が形成されたスプロケット2の領域に伝達されるため、
スプロケット2を撓ませることなく、且つ回転中心がず
れることなく踏力を補助することができる。
で、スプロケット駆動ギヤ11が、その駆動中心軸9の
回りに図のK方向に回転すると、各々のローラ21がス
プロケット2のそれぞれの凹部25に、順次、係合して
いき、これと共に、スプロケット2がドライブ4の中心
軸5の回りのR方向の駆動トルクを与えられる。このよ
うに本実施形態では、電動モータ37からの電動トルク
がスプロケット駆動ギヤ11を介して剛性の高い歯24
が形成されたスプロケット2の領域に伝達されるため、
スプロケット2を撓ませることなく、且つ回転中心がず
れることなく踏力を補助することができる。
【0031】上記スプロケット駆動ギヤ11は、図3
(b)に示すように、駆動手段13の減速機構35にギ
ヤ軸35aを介して軸支され、該減速機構35は、図示
しないバッテリーで回転駆動し、その電動トルクを回転
軸37aを介して伝達する電動モータ37に連結されて
いる。この減速機構35は、例えば、複数のギヤ等を組
み合わせて構成されており、これらのギヤにより構成さ
れた電動トルクの伝達経路の途中には、一方向にだけ動
力を伝達する、いわゆるワンウェイクラッチ(図示せ
ず)が設けられている。このワンウェイクラッチは、電
動モータ37からの電動トルクをスプロケット駆動ギヤ
11に伝達するが、その逆方向、即ちスプロケット駆動
ギヤから減速機構35へはトルクを伝達しないように構
成・接続される。これによって、非駆動時の電動モータ
37の負荷がスプロケット2には伝達せず、常に軽快な
運転が可能となる。
(b)に示すように、駆動手段13の減速機構35にギ
ヤ軸35aを介して軸支され、該減速機構35は、図示
しないバッテリーで回転駆動し、その電動トルクを回転
軸37aを介して伝達する電動モータ37に連結されて
いる。この減速機構35は、例えば、複数のギヤ等を組
み合わせて構成されており、これらのギヤにより構成さ
れた電動トルクの伝達経路の途中には、一方向にだけ動
力を伝達する、いわゆるワンウェイクラッチ(図示せ
ず)が設けられている。このワンウェイクラッチは、電
動モータ37からの電動トルクをスプロケット駆動ギヤ
11に伝達するが、その逆方向、即ちスプロケット駆動
ギヤから減速機構35へはトルクを伝達しないように構
成・接続される。これによって、非駆動時の電動モータ
37の負荷がスプロケット2には伝達せず、常に軽快な
運転が可能となる。
【0032】電動モータ37は、コントローラ14に接
続されている。このコントローラ14は、図2(b)に
示す第1及び第2の磁気センサ60、62からの検出信
号より、軸部2bと歯部2aとの回転位相差を演算し、
該回転位相差より踏み込みトルクを演算し、該踏み込み
トルクに基づいて電動アシスト補助が必要であるか否か
を判定し、この判定結果から電動モータ37の回転を制
御するためのモータ制御信号を出力する。このコントロ
ーラ14は、いわゆるマイクロコンピュータなどで実現
することができる。
続されている。このコントローラ14は、図2(b)に
示す第1及び第2の磁気センサ60、62からの検出信
号より、軸部2bと歯部2aとの回転位相差を演算し、
該回転位相差より踏み込みトルクを演算し、該踏み込み
トルクに基づいて電動アシスト補助が必要であるか否か
を判定し、この判定結果から電動モータ37の回転を制
御するためのモータ制御信号を出力する。このコントロ
ーラ14は、いわゆるマイクロコンピュータなどで実現
することができる。
【0033】次に、本発明の第1実施形態の作用を各図
面を参照して説明する。搭乗者がペダル8R、8Lから
ドライブシャフト4を介してスプロケット2の軸部2b
に踏み込みトルクを与えたとき、スプロケット2におい
て軸部2bがR方向に回転するのに対し、歯部2aは、
R方向とは反対方向にチェーンからの引張力を受ける。
よって軸部2b及び歯部2aを連結する4個のばね44
は、更に縮められ付勢される。このとき、第3の係止部
48cは、第2の係止部48bから離れて凹領域51内
を移動する。この凹領域51内での第2の係止部48b
の移動量は、4個のばね44の付勢力と釣り合う踏み込
みトルクの大きさに応じて定まり、ある限度以上の踏み
込みトルクが作用したときには、第1の係止部48aに
係合して移動を限定する。これによって、ばね44の弾
性限界以上の踏み込みトルクによる弾性疲労を防止す
る。
面を参照して説明する。搭乗者がペダル8R、8Lから
ドライブシャフト4を介してスプロケット2の軸部2b
に踏み込みトルクを与えたとき、スプロケット2におい
て軸部2bがR方向に回転するのに対し、歯部2aは、
R方向とは反対方向にチェーンからの引張力を受ける。
よって軸部2b及び歯部2aを連結する4個のばね44
は、更に縮められ付勢される。このとき、第3の係止部
48cは、第2の係止部48bから離れて凹領域51内
を移動する。この凹領域51内での第2の係止部48b
の移動量は、4個のばね44の付勢力と釣り合う踏み込
みトルクの大きさに応じて定まり、ある限度以上の踏み
込みトルクが作用したときには、第1の係止部48aに
係合して移動を限定する。これによって、ばね44の弾
性限界以上の踏み込みトルクによる弾性疲労を防止す
る。
【0034】かくして、歯部2aと軸部2bとの間に
は、踏み込みトルクの大きさに応じて定まる回転位相差
が生じ、該回転位相差は、磁石40と磁石42との間の
位相差として現れる。
は、踏み込みトルクの大きさに応じて定まる回転位相差
が生じ、該回転位相差は、磁石40と磁石42との間の
位相差として現れる。
【0035】第1及び第2の磁気センサ60、62は、
車体フレーム3に対して固定された取り付けステージ5
8の所定位置から、各々の感度領域内を次々と通過する
磁石40及び磁石42の磁場Bを、常時、計測してお
り、これらの計測結果を検出信号としてコントローラ1
4に出力している。この検出信号の波形(横軸が時間、
縦軸が磁場Bの計測値)の例を図6に示す。
車体フレーム3に対して固定された取り付けステージ5
8の所定位置から、各々の感度領域内を次々と通過する
磁石40及び磁石42の磁場Bを、常時、計測してお
り、これらの計測結果を検出信号としてコントローラ1
4に出力している。この検出信号の波形(横軸が時間、
縦軸が磁場Bの計測値)の例を図6に示す。
【0036】図6に示すように、周期的にピークをなし
て変動する磁場が検出されているのがわかる。図の波形
例では、磁気センサ62の検出信号では、時間ta1、t
a2、ta3に検出磁場のピークがみられ、磁気センサ60
の検出信号では、時間tb1、tb2、tb3に検出磁場のピ
ークがみられる。これらのピークを挟んである一定時間
幅の領域外では磁場がほとんど検出されていないことが
わかる。即ち、これらのピーク時点は、磁石40、42
の極が磁気センサ60、62の感度領域を丁度通過した
ときである。
て変動する磁場が検出されているのがわかる。図の波形
例では、磁気センサ62の検出信号では、時間ta1、t
a2、ta3に検出磁場のピークがみられ、磁気センサ60
の検出信号では、時間tb1、tb2、tb3に検出磁場のピ
ークがみられる。これらのピークを挟んである一定時間
幅の領域外では磁場がほとんど検出されていないことが
わかる。即ち、これらのピーク時点は、磁石40、42
の極が磁気センサ60、62の感度領域を丁度通過した
ときである。
【0037】踏み込みトルクが作用していない場合、歯
部2aと軸部2bとの回転位相差が零であるので、両者
の磁場ピーク時点は各々一致する。しかし、踏み込みト
ルクが作用すると、上述したように軸部2bに対して歯
部2aの位相が遅れるため、図6に示すように、歯部2
aの磁場ピーク時点が軸部2bの磁場ピーク時点よりも
遅れて検出される。この両者の磁場ピーク時点の時間差
Δtが両者の回転位相差を反映している。回転位相(角
度)差Δθは、スプロケット2の回転周期をΔTとする
と、次式によって表される。
部2aと軸部2bとの回転位相差が零であるので、両者
の磁場ピーク時点は各々一致する。しかし、踏み込みト
ルクが作用すると、上述したように軸部2bに対して歯
部2aの位相が遅れるため、図6に示すように、歯部2
aの磁場ピーク時点が軸部2bの磁場ピーク時点よりも
遅れて検出される。この両者の磁場ピーク時点の時間差
Δtが両者の回転位相差を反映している。回転位相(角
度)差Δθは、スプロケット2の回転周期をΔTとする
と、次式によって表される。
【0038】 Δθ=Δt/ΔT (1) ここで、磁場ピーク時点の時間差Δtは、軸部2aのあ
る磁場ピーク時点をt b2、その直後に遅れて検出された
歯部2aの磁場ピーク時点をta2とすると、 Δt=ta2−tb2 (2) となる。スプロケット2の回転周期は、Δtを演算した
ときの歯部2aの回転周期で表されると考えると、隣接
する磁場ピーク時点を用いて、 ΔT=(ta2−ta1)・2π/ΔA (3) と表される。ここで、ΔAは隣接する2つの磁石42が
なす角度であり、本実施形態では、π/4(45度)で
ある。一方、スプロケット2の回転周期が、軸部2bの
回転周期で表されると考えると、 ΔT=(tb2−tb1)・2π/ΔA (4) と表される。
る磁場ピーク時点をt b2、その直後に遅れて検出された
歯部2aの磁場ピーク時点をta2とすると、 Δt=ta2−tb2 (2) となる。スプロケット2の回転周期は、Δtを演算した
ときの歯部2aの回転周期で表されると考えると、隣接
する磁場ピーク時点を用いて、 ΔT=(ta2−ta1)・2π/ΔA (3) と表される。ここで、ΔAは隣接する2つの磁石42が
なす角度であり、本実施形態では、π/4(45度)で
ある。一方、スプロケット2の回転周期が、軸部2bの
回転周期で表されると考えると、 ΔT=(tb2−tb1)・2π/ΔA (4) と表される。
【0039】いずれにしても、(1)式の回転位相差Δ
θは、歯部2a及び軸部2bにおける磁場ピーク検出時
間の時系列データによって任意好適に表すことができ、
本発明は、このような方法すべてを含むことができる。
θは、歯部2a及び軸部2bにおける磁場ピーク検出時
間の時系列データによって任意好適に表すことができ、
本発明は、このような方法すべてを含むことができる。
【0040】踏み込みトルクと釣り合うばね44の付勢
力は、この回転位相差Δθに略比例するので、コントロ
ーラ14は、磁場ピーク検出時系列データから(1)式
より順次求めた回転位相差Δθの時系列データよりリア
ルタイムに踏み込みトルクTを演算することができる。
力は、この回転位相差Δθに略比例するので、コントロ
ーラ14は、磁場ピーク検出時系列データから(1)式
より順次求めた回転位相差Δθの時系列データよりリア
ルタイムに踏み込みトルクTを演算することができる。
【0041】更に、コントローラ14は、演算された踏
み込みトルクTに基づいて印加すべきアシスト用の電動
トルクTeを演算し、該電動トルクで回転駆動するよう
に電動モータ37を指令する制御信号を演算出力する。
み込みトルクTに基づいて印加すべきアシスト用の電動
トルクTeを演算し、該電動トルクで回転駆動するよう
に電動モータ37を指令する制御信号を演算出力する。
【0042】例えば、最も簡単な電動アシスト制御の場
合、演算された踏み込みトルクTが所定値以上となった
とき、電動モータ37をオンにして踏み込みトルクに対
し所定の比率を保つような電動トルクを指令するモータ
制御信号を出力し、それ以外では電動モータをオフにす
るモータ制御信号を出力する。この場合、回転位相差Δ
θを直接用いて、この値が一定値以上となったときのみ
に電動モータ37をオンにするようにしてもよい。
合、演算された踏み込みトルクTが所定値以上となった
とき、電動モータ37をオンにして踏み込みトルクに対
し所定の比率を保つような電動トルクを指令するモータ
制御信号を出力し、それ以外では電動モータをオフにす
るモータ制御信号を出力する。この場合、回転位相差Δ
θを直接用いて、この値が一定値以上となったときのみ
に電動モータ37をオンにするようにしてもよい。
【0043】電動モータ37がオンとなって回転する
と、この回転は、減速機構35及びスプロケット駆動ギ
ヤ11を介して、スプロケット2の剛性の高い歯部の近
傍に伝達され、スプロケット2にアシスト用電動トルク
を加える。このように踏み込みトルクが一定以上とみな
されるような条件下で、アシスト用電動トルクが加わる
ので、ペダル運転を楽に行うことができる。
と、この回転は、減速機構35及びスプロケット駆動ギ
ヤ11を介して、スプロケット2の剛性の高い歯部の近
傍に伝達され、スプロケット2にアシスト用電動トルク
を加える。このように踏み込みトルクが一定以上とみな
されるような条件下で、アシスト用電動トルクが加わる
ので、ペダル運転を楽に行うことができる。
【0044】以上のように本実施形態では、剛性が高く
体積及び重量が大きい弾性部材や伝達機構などを、既存
の電動アシスト自転車に別途、追加することなく、スプ
ロケットそれ自体の回転位相差に基づいてトルクを演算
するようにしたので、トルク検出機構のスペース及び重
量を削減すると共にその機構を大幅に簡素化し、従来の
ように急な坂道などでも楽なペダル踏み込み運転が行え
るという効果を享受しつつ、きわめて軽快に運転するこ
とができる。
体積及び重量が大きい弾性部材や伝達機構などを、既存
の電動アシスト自転車に別途、追加することなく、スプ
ロケットそれ自体の回転位相差に基づいてトルクを演算
するようにしたので、トルク検出機構のスペース及び重
量を削減すると共にその機構を大幅に簡素化し、従来の
ように急な坂道などでも楽なペダル踏み込み運転が行え
るという効果を享受しつつ、きわめて軽快に運転するこ
とができる。
【0045】更に、図2(b)に示すように、スプロケ
ット2の片面側のみに、ホール素子などの磁気センサを
配置するだけで回転位相差を検出することが可能となっ
たので、従来のように、2つの回転体の両方に機械的手
段を連結したり、スロットを通過する光量を測定するた
め、回転体の両面側にそれぞれ発光素子及び受光素子検
出手段を配置するトルク検出機構と比べて、更なる機構
の簡素化及び省スペース化が図れる。
ット2の片面側のみに、ホール素子などの磁気センサを
配置するだけで回転位相差を検出することが可能となっ
たので、従来のように、2つの回転体の両方に機械的手
段を連結したり、スロットを通過する光量を測定するた
め、回転体の両面側にそれぞれ発光素子及び受光素子検
出手段を配置するトルク検出機構と比べて、更なる機構
の簡素化及び省スペース化が図れる。
【0046】また、本実施形態では、電動モータ37か
らの電動トルクがスプロケット駆動ギヤ11を介して、
直径が大きいスプロケット2の外周部分に伝達されるた
め、ドライブシャフト4から電動トルクを付加するとい
う構造と比べて減速比を大きく取れるという利点があ
る。これによって、合力機構の小型軽量化並びに簡素化
を図ることができる。更に、スプロケット駆動ギヤ11
と駆動手段13とを設けるだけで電動アシスト手段を構
成できるため、従来の車体のフレーム構造を変更する必
要はなくなり、自転車構造の更なる小型軽量化、簡素
化、及びコスト削減を図ることができる。
らの電動トルクがスプロケット駆動ギヤ11を介して、
直径が大きいスプロケット2の外周部分に伝達されるた
め、ドライブシャフト4から電動トルクを付加するとい
う構造と比べて減速比を大きく取れるという利点があ
る。これによって、合力機構の小型軽量化並びに簡素化
を図ることができる。更に、スプロケット駆動ギヤ11
と駆動手段13とを設けるだけで電動アシスト手段を構
成できるため、従来の車体のフレーム構造を変更する必
要はなくなり、自転車構造の更なる小型軽量化、簡素
化、及びコスト削減を図ることができる。
【0047】更に、電動トルクをスプロケット外周部に
直接伝達するため、本実施形態のトルク検出装置により
測定されるトルクは、踏み込みトルクのみを反映したも
のとなり、電動トルクと踏み込みトルクとを明確に分離
して該踏み込みトルクを正確に演算することができる。
直接伝達するため、本実施形態のトルク検出装置により
測定されるトルクは、踏み込みトルクのみを反映したも
のとなり、電動トルクと踏み込みトルクとを明確に分離
して該踏み込みトルクを正確に演算することができる。
【0048】(第2実施形態)次に、第2実施形態を説
明する。第1実施形態との主要な相違はスプロケットで
あるので、スプロケットの構成のみについて詳細に説明
し、第1の実施形態と同様の構成要件については同一の
符号を附して詳細な説明を省略する。
明する。第1実施形態との主要な相違はスプロケットで
あるので、スプロケットの構成のみについて詳細に説明
し、第1の実施形態と同様の構成要件については同一の
符号を附して詳細な説明を省略する。
【0049】図7には、第2実施形態に係るトルク検出
装置で用いられるスプロケットの各構成部品(上面図及
び概念的な側面図)が示されている。同図に示すよう
に、スプロケットは、スプロケット歯部70aと、弾性
部70bと、円盤部70cと、の3つの構成部品からな
る。
装置で用いられるスプロケットの各構成部品(上面図及
び概念的な側面図)が示されている。同図に示すよう
に、スプロケットは、スプロケット歯部70aと、弾性
部70bと、円盤部70cと、の3つの構成部品からな
る。
【0050】このうちスプロケット歯部70aは、その
最外周に亘って歯71と凹部72とが交互に複数形成さ
れた外周部と、中央部で開口する穿孔76と、外周部か
ら穿孔76に向かって径方向に突出し、周方向に等角度
毎に各々形成された3つの係止部74と、を備えてい
る。このスプロケット歯部70aは、チェーン12との
嵌合を確実にするため剛性を有するように金属材料から
一体成形される。また、このスプロケット歯部70aに
は、穿孔76の回りに中心から等距離のところに周方向
に沿って等間隔に複数の突起部100が形成されてい
る。これらの突起部100は、側面図に示すように、そ
の周囲のスプロケット表面よりも軸方向に高く隆起して
いる。
最外周に亘って歯71と凹部72とが交互に複数形成さ
れた外周部と、中央部で開口する穿孔76と、外周部か
ら穿孔76に向かって径方向に突出し、周方向に等角度
毎に各々形成された3つの係止部74と、を備えてい
る。このスプロケット歯部70aは、チェーン12との
嵌合を確実にするため剛性を有するように金属材料から
一体成形される。また、このスプロケット歯部70aに
は、穿孔76の回りに中心から等距離のところに周方向
に沿って等間隔に複数の突起部100が形成されてい
る。これらの突起部100は、側面図に示すように、そ
の周囲のスプロケット表面よりも軸方向に高く隆起して
いる。
【0051】また、弾性部70bは、応力変形量を大き
くするため弾性体から一体成形されており、環状の外周
部78と、これと同一中心でドライブシャフト4を貫通
させる中央孔74を備えた中央内円部82と、外周部7
8と中央内円部82とを径方向に対し所定角度毎に連結
する細長い複数(図では6個)の連結部81と、を有
し、各連結部81の中央部には隆起部80がそれぞれ形
成され、隣接する連結部81の間には孔部85がそれぞ
れ形成されている。なお、弾性部70bは、弾性率の大
きい材料又はスプロケット歯部70aよりも厚さが小さ
い同一金属材料から作ることができる。
くするため弾性体から一体成形されており、環状の外周
部78と、これと同一中心でドライブシャフト4を貫通
させる中央孔74を備えた中央内円部82と、外周部7
8と中央内円部82とを径方向に対し所定角度毎に連結
する細長い複数(図では6個)の連結部81と、を有
し、各連結部81の中央部には隆起部80がそれぞれ形
成され、隣接する連結部81の間には孔部85がそれぞ
れ形成されている。なお、弾性部70bは、弾性率の大
きい材料又はスプロケット歯部70aよりも厚さが小さ
い同一金属材料から作ることができる。
【0052】連結部81は、径方向に対し傾けられた状
態で外周部78と中央内円部82とを橋渡ししている。
これによって、チェーン12の引張力と踏み込みトルク
との拮抗により生じる応力Gが連結部81の長さ方向に
沿って効率的に作用する。
態で外周部78と中央内円部82とを橋渡ししている。
これによって、チェーン12の引張力と踏み込みトルク
との拮抗により生じる応力Gが連結部81の長さ方向に
沿って効率的に作用する。
【0053】また、円盤部70cは、剛性を有するよう
に金属材料から一体成形されており、外周円盤部86
と、ドライブシャフト4を受け入れる中央孔94を備え
た円筒状の円筒部90と、を有し、外周円盤部86の外
周には、径方向に凹んだ切り欠き部88が等角度毎に複
数(図では3個)形成され、円筒部90の中心孔94の
内壁には、ドライブシャフト4と嵌合して固定するため
の内歯92が形成されている。この円盤部70cにおい
ても、円筒部90の回りに中心から等距離のところに周
方向に沿って等間隔に複数の突起部102が形成されて
いる。これらの突起部102は、スプロケット歯部70
aの突起部100と同数、配列され、側面図に示すよう
に、その周囲の円盤部表面よりも軸方向に高く隆起して
いる。なお、隆起部100及び隆起部102の軸方向高
さは、同一であるのが好ましい。
に金属材料から一体成形されており、外周円盤部86
と、ドライブシャフト4を受け入れる中央孔94を備え
た円筒状の円筒部90と、を有し、外周円盤部86の外
周には、径方向に凹んだ切り欠き部88が等角度毎に複
数(図では3個)形成され、円筒部90の中心孔94の
内壁には、ドライブシャフト4と嵌合して固定するため
の内歯92が形成されている。この円盤部70cにおい
ても、円筒部90の回りに中心から等距離のところに周
方向に沿って等間隔に複数の突起部102が形成されて
いる。これらの突起部102は、スプロケット歯部70
aの突起部100と同数、配列され、側面図に示すよう
に、その周囲の円盤部表面よりも軸方向に高く隆起して
いる。なお、隆起部100及び隆起部102の軸方向高
さは、同一であるのが好ましい。
【0054】スプロケット歯部70aの穿孔76に円盤
部70cをはめ込むことができるように、円盤部70c
の外径は、スプロケット歯部70Aの穿孔76の内径に
ほぼ等しく、また、切り欠き部88は、係止部74と比
べて、その径方向の長さがほぼ等しく、その周方向の長
さがより長く形成される。このため、円盤部70cが、
スプロケット歯部70aにはめ込まれた状態では、係止
部74が切り欠き部88の一方の内壁から他方の内壁ま
で係合する範囲内で円盤部70cを回転することができ
る。
部70cをはめ込むことができるように、円盤部70c
の外径は、スプロケット歯部70Aの穿孔76の内径に
ほぼ等しく、また、切り欠き部88は、係止部74と比
べて、その径方向の長さがほぼ等しく、その周方向の長
さがより長く形成される。このため、円盤部70cが、
スプロケット歯部70aにはめ込まれた状態では、係止
部74が切り欠き部88の一方の内壁から他方の内壁ま
で係合する範囲内で円盤部70cを回転することができ
る。
【0055】図8(a)に、図7の構成部品を組み合わ
せて完成させたスプロケット77を示す。同図に示すよ
うに、各係止部74がスプロケット77の回転方向R’
に対して先方側にある各切り欠き部88の一方の内壁に
それぞれ当接した状態で円盤部70cがスプロケット歯
部70aにはめ込まれている。そして、更に、弾性部7
0bの中央孔84に円盤部70cの円筒部90が挿入さ
れた状態で、弾性部70bがスプロケット歯部70a及
び円盤部70cを互いに連結している。これらの構成部
品は、当業者に周知なように、溶接又はリベット締め等
で連結することができる。
せて完成させたスプロケット77を示す。同図に示すよ
うに、各係止部74がスプロケット77の回転方向R’
に対して先方側にある各切り欠き部88の一方の内壁に
それぞれ当接した状態で円盤部70cがスプロケット歯
部70aにはめ込まれている。そして、更に、弾性部7
0bの中央孔84に円盤部70cの円筒部90が挿入さ
れた状態で、弾性部70bがスプロケット歯部70a及
び円盤部70cを互いに連結している。これらの構成部
品は、当業者に周知なように、溶接又はリベット締め等
で連結することができる。
【0056】第2の実施形態では、回転位相を表示する
部材として、上述のように、磁石を用いず、その代わり
に突起部100、102を用いている。これに対応し
て、図2(b)に示す磁気センサ60、62の位置に
は、その取り付け位置からスプロケット面までの距離を
検出する位置センサ110、112を各々配置する。
部材として、上述のように、磁石を用いず、その代わり
に突起部100、102を用いている。これに対応し
て、図2(b)に示す磁気センサ60、62の位置に
は、その取り付け位置からスプロケット面までの距離を
検出する位置センサ110、112を各々配置する。
【0057】なお、位置センサ110,112は、例え
ば、突起部100,102をフェライト等の磁性材料か
ら構成した場合、スプロケットの軸方向に整列されたコ
イルと、該コイルのインダクタンスの変化を電気信号に
変換して検出することが可能な検出回路と、によって実
現できる。この構成の場合、突起部100、102とコ
イルとの距離によりコイルのインダクタンスが変化する
ので、コイルのインダクタンスの変化を検出回路により
検出することによってスプロケット2までの軸方向距離
を演算することができる。勿論、軸方向距離を検出でき
る限り、これ以外の型式の任意の検出センサーを用いて
もよい。
ば、突起部100,102をフェライト等の磁性材料か
ら構成した場合、スプロケットの軸方向に整列されたコ
イルと、該コイルのインダクタンスの変化を電気信号に
変換して検出することが可能な検出回路と、によって実
現できる。この構成の場合、突起部100、102とコ
イルとの距離によりコイルのインダクタンスが変化する
ので、コイルのインダクタンスの変化を検出回路により
検出することによってスプロケット2までの軸方向距離
を演算することができる。勿論、軸方向距離を検出でき
る限り、これ以外の型式の任意の検出センサーを用いて
もよい。
【0058】次に、第2の実施形態の作用を説明する。
前方走行のための踏み込みトルクが円盤部70cに伝達
されたスプロケット77は、全体として図8(a)に示
すように、R’方向に回転しようとする。このとき、弾
性部70bを介して円盤部70cに連結されたスプロケ
ット歯部70aには踏み込みトルクに抗するチェーン1
2からの引張力が作用するので、スプロケット歯部70
aは円盤部70cに対し相対的にR’方向とは反対方向
に回転しようとし、これと共にその係止部74は切り欠
き部88の内壁から離れて切り欠き部88の内部を反対
方向に移動する。
前方走行のための踏み込みトルクが円盤部70cに伝達
されたスプロケット77は、全体として図8(a)に示
すように、R’方向に回転しようとする。このとき、弾
性部70bを介して円盤部70cに連結されたスプロケ
ット歯部70aには踏み込みトルクに抗するチェーン1
2からの引張力が作用するので、スプロケット歯部70
aは円盤部70cに対し相対的にR’方向とは反対方向
に回転しようとし、これと共にその係止部74は切り欠
き部88の内壁から離れて切り欠き部88の内部を反対
方向に移動する。
【0059】従って、上記のように互いに拮抗するスプ
ロケット歯部70a及び円盤部70cを連結している弾
性部70bには、連結部81に応力Gが作用するので、
各隆起部80は、応力Gの方向にその大きさに応じて伸
縮し、弾性部70bの弾力と応力Gとが釣り合ったとこ
ろでその伸縮が停止する(図8(b)参照)。このよう
に踏み込みトルクの大きさに応じてスプロケット歯部7
0a及び円盤部70cとの間には回転位相差が生じる。
ロケット歯部70a及び円盤部70cを連結している弾
性部70bには、連結部81に応力Gが作用するので、
各隆起部80は、応力Gの方向にその大きさに応じて伸
縮し、弾性部70bの弾力と応力Gとが釣り合ったとこ
ろでその伸縮が停止する(図8(b)参照)。このよう
に踏み込みトルクの大きさに応じてスプロケット歯部7
0a及び円盤部70cとの間には回転位相差が生じる。
【0060】突起部100、102を検出する位置セン
サ110、112の検出信号では、突起部100、10
2の頂部が位置センサの感度領域を通過した時点で検出
距離が最小値となる曲線が得られる。踏み込みトルクが
作用したときには、スプロケット歯部70aで検出され
た距離最小時点は、円盤部70cで検出された距離最小
時点よりも回転位相差に応じて遅れる。そこで、第1実
施形態で説明したように、(1)〜(4)式等に基づい
て踏み込みトルクを演算する。
サ110、112の検出信号では、突起部100、10
2の頂部が位置センサの感度領域を通過した時点で検出
距離が最小値となる曲線が得られる。踏み込みトルクが
作用したときには、スプロケット歯部70aで検出され
た距離最小時点は、円盤部70cで検出された距離最小
時点よりも回転位相差に応じて遅れる。そこで、第1実
施形態で説明したように、(1)〜(4)式等に基づい
て踏み込みトルクを演算する。
【0061】以上のように第2の実施形態では、3つの
構成部品を組み合わせたスプロケット77を一体成形の
スプロケットとほぼ同じ体積及び重量にし、このスプロ
ケット77それ自体の弾性変形量により踏み込みトルク
を演算することを可能としたので、第1の実施形態と同
様、従来技術と比べて省スペース、軽量及び簡素な機構
という優れた効果を奏することができる。
構成部品を組み合わせたスプロケット77を一体成形の
スプロケットとほぼ同じ体積及び重量にし、このスプロ
ケット77それ自体の弾性変形量により踏み込みトルク
を演算することを可能としたので、第1の実施形態と同
様、従来技術と比べて省スペース、軽量及び簡素な機構
という優れた効果を奏することができる。
【0062】また、ドライブシャフト4に固定された円
盤部70cと、チェーン12に嵌合するスプロケット歯
部70aとが弾性部70bを介して連結されているの
で、チェーン12に大きな力が急激に加わった場合で
も、弾性部70aがショックアブソーバー的な役割を果
たす。これによって、歯部70aのみならずドライブシ
ャフト4の回りに配置された例えば図示しないラチェッ
トギヤなどを保護し、これらのギヤの寿命を延ばすこと
ができる。
盤部70cと、チェーン12に嵌合するスプロケット歯
部70aとが弾性部70bを介して連結されているの
で、チェーン12に大きな力が急激に加わった場合で
も、弾性部70aがショックアブソーバー的な役割を果
たす。これによって、歯部70aのみならずドライブシ
ャフト4の回りに配置された例えば図示しないラチェッ
トギヤなどを保護し、これらのギヤの寿命を延ばすこと
ができる。
【0063】また、第2の実施形態では、スプロケット
歯部70aの外周のみが成形された金属材料から円盤部
70cを切断によって切り抜くことができるので、成形
工程において、コスト及び労力の削減を図れる。
歯部70aの外周のみが成形された金属材料から円盤部
70cを切断によって切り抜くことができるので、成形
工程において、コスト及び労力の削減を図れる。
【0064】以上が本発明のトルク検出装置の各実施形
態であるが、本発明は上記例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において任意好適に変更可
能である。
態であるが、本発明は上記例にのみ限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において任意好適に変更可
能である。
【0065】例えば、第2実施形態の弾性部70bを図
9に示す弾性部104で置き換えてもよい。同図に示す
弾性部104は、隆起部80の代わりにねじれ部106
を成形したものである。このねじれ部106では、外周
部103と中央内円部橋部105とを連結する金属部分
を半周ねじって成形し、弾力をもたせている。
9に示す弾性部104で置き換えてもよい。同図に示す
弾性部104は、隆起部80の代わりにねじれ部106
を成形したものである。このねじれ部106では、外周
部103と中央内円部橋部105とを連結する金属部分
を半周ねじって成形し、弾力をもたせている。
【0066】また、磁石40、42及び突起部100、
102は、踏み込みトルクが作用していないときは、そ
れぞれ同位相となるよう配列したが、所定の位相ずれる
ように配置してもよい。この場合、この初期位相差を考
慮して回転位相差を演算するのはいうまでもない。
102は、踏み込みトルクが作用していないときは、そ
れぞれ同位相となるよう配列したが、所定の位相ずれる
ように配置してもよい。この場合、この初期位相差を考
慮して回転位相差を演算するのはいうまでもない。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1乃
至請求項8の発明によれば、スプロケットそれ自体を検
出対象とし、軸部に設けられた軸部位相表示部材及び歯
部に設けられた歯部位相表示部材を直接的に検出するこ
とにより回転位相差を求めることができるので、別途設
けたギヤ類、回転体、或いはスリット付き円板などが不
必要となり、トルク検出機構を大幅に簡素化し、軽量化
することができる。更に、軸部と歯部とを連結する弾性
部は、スプロケットと一体に設けられており、しかも、
軸部の外周に歯部がはめられているため、スプロケット
の厚さを抑えることができ、トルク検出機構の省スペー
ス化及び軽量化を実現することができる。以上より、自
転車のフレーム構造をほとんど変更する必要がなくなる
ため、軽量化、簡素化を図った軽快な運転の電動アシス
ト自転車を実現することができる、という優れた効果が
得られる。
至請求項8の発明によれば、スプロケットそれ自体を検
出対象とし、軸部に設けられた軸部位相表示部材及び歯
部に設けられた歯部位相表示部材を直接的に検出するこ
とにより回転位相差を求めることができるので、別途設
けたギヤ類、回転体、或いはスリット付き円板などが不
必要となり、トルク検出機構を大幅に簡素化し、軽量化
することができる。更に、軸部と歯部とを連結する弾性
部は、スプロケットと一体に設けられており、しかも、
軸部の外周に歯部がはめられているため、スプロケット
の厚さを抑えることができ、トルク検出機構の省スペー
ス化及び軽量化を実現することができる。以上より、自
転車のフレーム構造をほとんど変更する必要がなくなる
ため、軽量化、簡素化を図った軽快な運転の電動アシス
ト自転車を実現することができる、という優れた効果が
得られる。
【図1】本発明に係る電動アシスト自転車の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る電動アシスト自転車のトルク検出
機構を示す図であって、(a)は検出対象となるスプロ
ケットを電動アシスト自転車に配置した状態の正面図、
(b)は磁気センサ(位置センサ)の配置を示す側断面
図である。
機構を示す図であって、(a)は検出対象となるスプロ
ケットを電動アシスト自転車に配置した状態の正面図、
(b)は磁気センサ(位置センサ)の配置を示す側断面
図である。
【図3】組み立て後のスプロケットとスプロケット駆動
ギヤとの嵌合状態を示す図であって、(a)は該嵌合状
態の正面図、(b)は、電動アシスト用の駆動手段と共
に示した該嵌合状態の側断面図である。
ギヤとの嵌合状態を示す図であって、(a)は該嵌合状
態の正面図、(b)は、電動アシスト用の駆動手段と共
に示した該嵌合状態の側断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るスプロケットの分
解図であって、(a)は歯部の正面図及び側面図、
(b)は軸部の正面図及び側面図である。
解図であって、(a)は歯部の正面図及び側面図、
(b)は軸部の正面図及び側面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る電動アシスト自転
車で用いられるスプロケット駆動ギヤの正面図及び側面
図である。
車で用いられるスプロケット駆動ギヤの正面図及び側面
図である。
【図6】第1実施形態に係る電動アシスト自転車のスプ
ロケットにおいて、軸部の磁石及び歯部の磁石を各々検
出したときの磁気センサの検出信号の時間的変化を示す
グラフである。
ロケットにおいて、軸部の磁石及び歯部の磁石を各々検
出したときの磁気センサの検出信号の時間的変化を示す
グラフである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るスプロケットの
各構成部品、即ちスプロケット歯部、弾性部、及び円盤
部に関する各々の正面図及び側面図である。
各構成部品、即ちスプロケット歯部、弾性部、及び円盤
部に関する各々の正面図及び側面図である。
【図8】図7に示す第2の実施形態に係るスプロケット
構成部品を組み立てたときのスプロケットの正面図及び
側面図であって、(a)は、踏み込みトルクが加えられ
ていない場合、(b)は踏み込みトルクが最大限加わっ
た場合におけるスプロケットをそれぞれ示す。
構成部品を組み立てたときのスプロケットの正面図及び
側面図であって、(a)は、踏み込みトルクが加えられ
ていない場合、(b)は踏み込みトルクが最大限加わっ
た場合におけるスプロケットをそれぞれ示す。
【図9】第2実施形態に係るスプロケットの弾性部の他
実施態様を示す正面図及び側面図である。
実施態様を示す正面図及び側面図である。
1 電動アシスト自転車 2 スプロケット 2a 歯部 2b 軸部 3 車体フレーム 4 ドライブシャフト 5 中心軸線 11 スプロケット駆動ギヤ 12 チェーン 13 駆動手段 14 コントローラ 35 減速機構 37 電動モータ 40 磁石(軸部) 42 磁石(歯部) 44 ばね 48a 第1の係止部 48b 第2の係止部 48c 第3の係止部 48d 第4の係止部 60 磁気センサ 62 磁気センサ 70a スプロケット歯部 70b 弾性部 70c 円盤部 74 係止部 80 隆起部 81 連結部 84 切り欠き部 100 突起部 102 突起部 103 弾性部 106 ねじれ部 110 位置センサ 112 位置センサ
Claims (8)
- 【請求項1】 ペダル踏力を補助する電動モータを備え
た電動アシスト自転車であって、 ドライブ軸に取り付けられた軸部、該軸部の外周に回転
可能に嵌められ且つチェーンと嵌合するための歯を備え
た歯部、及び、前記軸部と前記歯部とを連結する弾性
部、を有するスプロケットと、 前記軸部の所定位置に配置された軸部位相表示部材と、 前記歯部の所定位置に配置された歯部位相表示部材と、 前記軸部位相表示部材が第1の所定位置を通過したこと
を検出する軸部位相検出手段と、 前記歯部位相表示部材が第2の所定位置を通過したこと
を検出する歯部位相検出手段と、 前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相表示部材が検出
された時間に基づいて、前記軸部と前記歯部との間に生
じた回転位相差を演算し、該回転位相差から前記ペダル
踏力に基づく踏み込みトルクを検出するトルク検出手段
と、 検出された前記踏み込みトルクに基づいて前記ペダル踏
力を補助するように前記電動モータを制御する制御手段
と、 を有する電動アシスト自転車。 - 【請求項2】 前記トルク検出手段は、前記軸部位相表
示部材の検出周期及び前記歯部位相表示部材の検出周期
の少なくともいずれかと、前記軸部位相表示部材及び前
記歯部位相表示部材の検出時間差とに基づいて前記回転
位相差を演算する、請求項1に記載の電動アシスト自転
車。 - 【請求項3】 前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相
表示部材は、それぞれ複数で同数に設けられ、各々が実
質的に同ピッチに配列されている、請求項1又は請求項
2に記載の電動アシスト自転車。 - 【請求項4】 前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相
表示部材は磁石から構成され、前記軸部位相検出手段及
び前記歯部位相検出手段は磁気センサである、請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載の電動アシスト自転
車。 - 【請求項5】 前記軸部位相表示部材及び前記歯部位相
表示部材は、それぞれ前記軸部及び前記歯部の表面から
所定高さまで突出した突起体であり、前記軸部位相検出
手段及び前記歯部位相検出手段はそれぞれ前記第1及び
第2の所定位置を通過したときの前記軸部及び前記歯部
までの距離を各々検出する位置センサである、請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載の電動アシスト自転
車。 - 【請求項6】 前記弾性部は、前記軸部から外側に延在
する橋部と、前記歯部から内側に延在する橋部との間を
連結する、周方向に伸縮するばねである、請求項1乃至
請求項5のいずれか1項に記載の電動アシスト自転車。 - 【請求項7】 前記弾性部は、スプロケット片面側から
前記軸部及び前記歯部を連結する、主要な応力方向に弾
性を有する部材である、請求項1乃至請求項5のいずれ
か1項に記載の電動アシスト自転車。 - 【請求項8】 前記軸部及び前記歯部には、前記軸部に
対する前記歯部の回転可能な角度範囲を画定する係止部
が各々設けられている、請求項1乃至請求項7のいずれ
か1項に記載の電動アシスト自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084241A JP2000272575A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電動アシスト自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11084241A JP2000272575A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電動アシスト自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272575A true JP2000272575A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13824981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11084241A Pending JP2000272575A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 電動アシスト自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000272575A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1999-03-26 JP JP11084241A patent/JP2000272575A/ja active Pending
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