JP2000272817A - シート処理装置及びシート処理方法 - Google Patents

シート処理装置及びシート処理方法

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JP2000272817A
JP2000272817A JP11081671A JP8167199A JP2000272817A JP 2000272817 A JP2000272817 A JP 2000272817A JP 11081671 A JP11081671 A JP 11081671A JP 8167199 A JP8167199 A JP 8167199A JP 2000272817 A JP2000272817 A JP 2000272817A
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sheet
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JP11081671A
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English (en)
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Mitsushige Murata
光繁 村田
Tsutomu Sato
力 佐藤
Norifumi Miyake
範書 三宅
Takeshi Moriyama
剛 森山
Masatoshi Yaginuma
雅利 柳沼
Yasuo Fukatsu
康男 深津
Kiyoshi Okamoto
清志 岡本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いら
れ、画像形成後のシートに対して所定の後処理を行うシ
ート処理装置において、シート束を形成して綴り処理等
を行う際に、シートのずれやジャムの発生をなくして、
品質の高い後処理ができるようにする。 【解決手段】 画像形成後、折り装置400を通って排
出されたシートを複数枚重ねて処理トレイ630に積載
し、このシート束に対して搬送方向と直角の方向の整
合、及び一端側を規制する。そして、シート束の後処理
としてステイプル処理を行うステイプラを移動可能に構
成して、ステイプル位置とは異なる位置に待機させてお
き、ステイプルを行う毎にその待機位置とステイプル位
置との間で移動させてステイプル処理を行うようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置、
例えば複写機、レーザビームプリンタ等の画像形成装置
に用いられるシート処理装置に係り、詳しくは、画像形
成装置から排出されるシートの仕分け、綴じ等の処理を
行うシート処理装置及びシート処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機、プリンタ等の画像形
成装置において、排出したシート(用紙)に対して所望
の処理、例えば綴じ処理を行うようにしたものが実用化
されている。この種のシート処理装置では、例えば綴じ
手段がシートを綴じる位置と、シートの排出中に待機す
る位置とは同じ位置となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のシート処理装置にあっては、シートのコー
ナーを斜めに綴じる際など、綴じ手段自体も斜めになる
構成となっており、このため次のような問題点があっ
た。
【0004】(1)シートのコーナーが綴じ手段の間口
の狭い部分から進入するため、整合性のラチチュードが
低く、シート束のずれやジャムなどを引き起こすことが
あった。
【0005】(2)シートのコーナーが後端ストッパ等
により支持されていないために、処理トレイ上に落下し
たシート用紙が回転し、同様にずれを起こすことがあっ
た。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、シートのずれやジャムの発生を無くすこ
とができ、品質の高い後処理を実現可能なシート処理装
置及びシート処理方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシート処理
装置及びシート処理方法は、次のような構成としたもの
である。
【0008】(1)排出されたシートを一時的に滞留さ
せて複数枚シートのシート束を形成させるシート積載手
段と、前記シート積載手段に積載されたシート束をシー
ト排出方向と略直角の方向に整合する整合手段と、前記
排出されたシートの排出方向の一端側を規制する規制手
段と、前記シート積載手段上のシート束に対して所定の
後処理を行う後処理手段と、同シート積載手段上のシー
ト束に対してシート排出方向と略直角の方向に前記後処
理手段を移動させる移動手段とを具備し、前記シート束
の後処理を行う第1の位置とは異なる第2の位置で前記
後処理手段を待機させ、シート束に対する後処理を行う
毎に前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記後処
理手段を移動させるようにした。
【0009】(2)上記(1)の構成において、第2の
位置は第1の位置よりもシート束から遠ざかる位置とし
た。
【0010】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、規制手段は複数の可倒制御部材から構成され、後
処理手段の移動は該可倒規制部材を倒しながら行われる
構成とした。
【0011】(4)上記(3)の構成において、第2の
位置における可倒規制部材の倒れる数は、第1の位置に
おける可倒規制部材の倒れる数と同一であるかもしくは
少ないようにした。
【0012】(5)排出されたシートを一時的に滞留さ
せて複数枚シートのシート束を形成し、該シート束を排
出方向と略直角の方向に整合するとともに、その排出方
向の一端側を規制し、この整合されたシート束に対して
所定の後処理を行う後処理手段を、後処理を行う第1の
位置とは異なる第2の位置に待機させておき、後処理を
行う毎に前記第1の位置と第2の位置との間で移動させ
ながら後処理を行うようにした。
【0013】(6)上記(5)の構成において、複数の
可倒規制部材によりシート束の一旦側を規制し、該可倒
規制部材を倒しながら後処理手段を移動させるようにし
た。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。本実施例のシート処理装置は、複写機や
プリンタ等の画像形成装置に装着されており、画像形成
装置から排出されるシートの処理を行う例を示してい
る。
【0015】(画像形成装置の説明)まず、画像形成装
置のシステム全体について図1を用いて説明する。図1
は画像形成装置及びシート処理装置の概略構成を示して
いる。
【0016】画像形成装置はイメージリーダ200とプ
リンタ300から構成され、イメージリーダ200には
原稿給送装置100が装着されている。原稿給送装置1
00は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ図
の左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラ
ス102上を左から右へ向けて搬送し、その後排紙トレ
イ112へ排出する。このとき、スキャナユニット10
4は所定の位置に保持された状態にあり、このスキャナ
ユニット104上を原稿が左から右へ通過することによ
り原稿の読み取りが行われる。この読み取り方法を原稿
流し読みと称する。
【0017】原稿の通過時、スキャナユニット104の
ランプ103からの光が原稿に照射され、その原稿から
の反射光がミラー105,106,107、レンズ10
8を介してイメージセンサ109に導かれる。なお、原
稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上
に搬送した後に停止させ、スキャナユニット104を左
から右へ移動させることにより原稿の読み取りを行うこ
ともできる。この読み取り方法を原稿固定読みと称す
る。
【0018】また、原稿給送装置100を使用しないで
原稿の読み取りを行うときは、ユーザは原稿給送装置1
00を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿をセッ
トする。この場合は原稿固定読みを行う。
【0019】上記イメージセンサ109により読み取っ
た原稿の画像は、画像処理が施されて露光制御部110
へ送られる。露光制御部110は画像信号に応じたレー
ザ光を出力する。このレーザ光は感光ドラム111に照
射され、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。
感光ドラム111上の静電潜像は現像器113により現
像され、感光ドラム111上の現像剤はカセット11
4,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124
の何れかから給送されたシートに転写部116で転写さ
れる。
【0020】上記現像剤が転写されたシートは、定着部
117で現像剤の定着処理が施される。定着部117を
通過したシートはフラッパ121により一旦パス122
にも導かれ、シートの後端がフラッパ121を抜けた後
にシートをスイッチバックさせてフラッパ121により
排出ローラ(シート排出手段)118へ導く。これによ
り、現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダ
ウン)で排出ローラ118によりプリンタ300から排
出される。これを反転排紙と称する。また、フェイスダ
ウンで排出することにより、原稿給送装置100を使用
したときやコンピュータから出力された画像をプリント
するときなどのように先頭頁から順に画像形成するとき
に正しい頁順となる。
【0021】なお、手差し給紙部125からOHPシー
トなどの硬いシートに画像形成を行うときは、パス12
2に導くことなく、現像剤が転写された面を上向きの状
態(フェイスアップ)で排出ローラ118から排出させ
る。
【0022】また、シートの両面に画像形成する場合に
は、シートを定着部117からまっすぐ排出ローラ11
8へ導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた直後
にシートをスイッチバックし、フラッパ121により両
面搬送パス124へ導く。
【0023】ここで、上記の原稿固定読みのとき、図2
の(a)に示すように、副走査方向に関しては、原稿の
右端から左先端へ向かって原稿を読み取り、原稿の右端
から順に画像を形成する。主走査方向に関しては、イメ
ージセンサ109内の矢印の方向に読み取った画像を露
光制御部110近傍の矢印方向に画像形成する。このよ
うに読み取った画像をそのまま露光制御部110へ送る
ことにより、原稿画像は鏡像になることなく画像形成さ
れる。
【0024】しかし、原稿流し読みのときは、図2の
(b)に示すように、原稿の左端から右端へ向かって原
稿を読み取ることになり、原稿固定読みとは副走査方向
が逆になってしまう。そして、このまま露光制御部11
0へ読み取った画像を送ると、鏡像になって画像が形成
されてしまう。そこで、主走査方向を逆方向に入れ替え
ることにより鏡像処理を行って、鏡像で画像形成されて
しまう画像を正しい画像に修正する。そして、修正後の
画像を露光制御部110へ送ることにより、図示のよう
な正しい画像が形成される。更に、上述のように反転排
紙することにより、シートの後端側が画像の左端になる
ので、後端側を綴じ処理すれば、画像の左端を綴じるこ
とになる。なお、副走査方向を逆方向に入れ替えること
によって鏡像処理することもできるが、1頁分読み取り
終えないと鏡像処理できないことや、反転排紙後に後端
綴じすることによって画像の左端を綴じるようにするこ
とを考慮すると、主走査方向の入れ替えが好ましい。
【0025】上記排出ローラ118から排出されたシー
トは、折り装置400へ送り込まれる。この折り装置4
00は、シートをZ形に折りたたむ処理を行う。例え
ば、A3サイズやB4サイズのシートでかつ折り処理の
指定がなされているときには、折り装置400で折り処
理が行われ、それ以外のシートはそのままフィニッシャ
(シート処理装置)500へ送り込まれる。このフィニ
ッシャ500では、綴じ処理や穴あけ処理等が行われ
る。
【0026】図3は上述の装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。CPU回路部150はCPUを有し、
ROM151に格納されているプログラム及び操作部1
の設定に従って、原稿給送装置制御部101、イメージ
リーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ
制御部301、折り装置制御部401、フィニッシャ制
御部501、外部インターフェース(I/F)203の
制御を司る。また、原稿給送装置制御部101は原稿給
送装置100を、イメージリーダ制御部201はイメー
ジリーダ200を、プリンタ制御部301はプリンタ3
00を、折り装置制御部401は折り装置400を、フ
ィニッシャ制御部501はフィニッシャ500をそれぞ
れ制御する。
【0027】また、RAM152は制御データを一時的
に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域として用
いられる。外部インターフェース203はコンピュータ
204との間のインターフェースであり、プリントデー
タを画像に展開して画像信号制御部202へ出力する。
イメージリーダ制御部201から画像信号制御部202
へはイメージセンサ109で読み取られた画像が出力さ
れ、画像信号制御部202からプリンタ制御部301へ
出力された画像は露光制御部110へ入力される。
【0028】図4に画像信号制御部202の構成を示
す。画像処理部203では、画像の補正処理や操作部1
での設定に応じた編集処理を行う。ラインメモリ204
では上述した主走査方向を入れ替える鏡像処理を行う。
ラインメモリ204の画像はページメモリ205を介し
てプリンタ制御部301へ出力される。ハードディスク
206は、ページ順を入れ替えるときなど必要に応じて
用いられる。
【0029】そして、上記このようにして給送されたシ
ートSには、画像が形成されてシート処理装置であるフ
ィニッシャ500に排出される。
【0030】(シート後処理装置の説明)図5は本実施
例のシート処理装置の構成を示す図である。図におい
て、400は上述の折り装置、500はフィニッシャで
ある。
【0031】まず、折り装置400の構成を説明する。
画像形成装置から排出されたシートは、折り搬送水平パ
ス401に導入されて搬送される。その際、まず折り搬
送水平パスセンサ430にてシートのオン/オフ(有
無)が検出される。そして、シートに対して折りを行わ
ない場合は折りパス選択フラッパ410をオフし、その
ままフィニッシャ500へシートの搬送を行う。
【0032】また、シートに対して折りを行う場合は折
りパス選択フラッパ410をオンし、折り搬送折りパス
402へシートの搬送を行い、折り処理を施した後、折
りパス選択フラッパをオフすることで、フィニッシャ5
00へシートの搬送を行う。折り搬送折りパス内では、
シート搬送のタイミング/ジャム検出等を行うために、
折り搬送折りパスセンサ431している。
【0033】次にフィニッシャ500について説明を行
する。
【0034】フィニッシャ500に搬送されたシート
は、まずサドル選択フラッパ515に搬入される。サド
ル選択フラッパ515をオンしている場合は、製本処理
を行う搬送パスであるサドル搬送パス524にシートが
送られる。製本処理に関しては、後述する。
【0035】また、503は搬送ローラ、531は入り
口シート搬送パスセンサ、550は搬送されてきた紙に
穴をあけるパンチユニット、505は搬送大ローラで、
接している押下コロによりシートを押圧して搬送する。
509はサンプルトレイ701へ搬送パス521を使っ
てシートを排出する排出ローラ、511は切り換えフラ
ッパで、サンプルパス521とソートパス522とを切
り換える。510は切り換えフラッパで、ソートパス5
22とシートを一時貯えるためのバッファパス523の
切り換えを行う。
【0036】630はシートを一時的に集積し、整合、
ステイプルを行うための中間トレイである処理トレイ
(シート積載手段)、507は処理トレイ630上にシ
ートを排出するための排出ローラ、680は処理トレイ
630上のシート束を搬送してスタックトレイ700上
に排出するための束排出ローラ(移送手段)、601は
処理トレイ630上のシートを束として綴じを行うステ
イプラであり、シート搬送方向とほぼ直角の方向に移動
可能で、シートの端部に沿って移動することで、端部へ
の2ケ所綴じ等のステイプルが可能に構成されている。
詳細な構成については、後述する。
【0037】また、640は処理トレイ630上へ排出
されたシートの搬送方向と直角方向をそろえる整合部材
であり、手前と奥にそれぞれあり、整合位置を調整する
ことで、処理トレイ630上のオフセット(手前側ある
いは奥側)が可能である。この、処理トレイ630上で
の上記整合部材640、ステイプラ601の動作の詳細
に関しては、後述する。
【0038】次に、スタックトレイ700とサンプルト
レイ701について説明する。
【0039】この2つのトレイ700,701は、それ
ぞれ独立した駆動モータを持っており、独立して上下方
向に自走可能に構成されている。
【0040】次に、パンチユニット550について説明
する。このパンチユニット550は、穿孔手段と横レジ
検知手段を有している。穿孔手段には、パンチとダイス
が噛み合い、パンチ駆動モータの駆動により回転可能と
なっている。動作時は、シート後端を検知した後、所定
タイミングでパンチ駆動モータを駆動させ、搬送中のシ
ートに穿孔する。その際、パンチとダイスの回転速度を
上記搬送ローラ対の回転速度と同一とすることで、搬送
中のシートに穿孔することが可能である。また、搬送す
るシートの奥端部を検出するセンサが設けられており
(図示せず)、パンチャ全体をシート搬送方向と直角の
方向に移動させ、シート端部の検出時の横移動を停止さ
せ、その位置でパンチの穿孔を行うことで、横方向の位
置合わせが可能となっている。
【0041】(ステイプラ構成の詳細)次に、後処理手
段であるステイプルユニット600の構成について説明
を図18はその主断面)、図19はその正面側の断面図
(a矢視図)、図20は側面側の断面図(b矢視図)で
ある。
【0042】ステイプラ(綴じ手段)601は、ホルダ
602を介して移動台603に固定されている。また、
移動台603に固定された軸604,605には、それ
ぞれコロ606,607が回転自在に組み付けられ、該
コロ606,607は固定台608に開設されたレール
穴608a,608b,608cに嵌合している。
【0043】上記コロ606,607は、共に固定台6
08のレール穴より大きなフランジ606a,607a
を有し、一方移動台603の下方には、3カ所に支持コ
ロが配設されており、ステイプラ601を支持した移動
台603は外れることなくレール穴に沿って固定台60
8上を移動可能になっている。移動台603は、これに
回転自在に設けられたコロ609により固定台608上
を移動する。
【0044】上記レール穴608a,608b,608
cは、前部と奥部においては途中から分岐されて行き平
行な2本のレールとなる。該レール形状により、ステイ
プラ601が手前に位置するときにはコロ606がレー
ル穴608b側に、コロ607がレール穴608a側に
それぞれ嵌合されて傾いた状態となる。そして、ステイ
プラ601が中央部に位置するときには、コロ606,
607共にレール穴608aに嵌合されて水平状態とな
る。
【0045】更に、ステイプラ601が奥側に位置する
ときには、コロ606がレール穴608a側に、コロ6
07がレール穴608c側に嵌合され、手前のときとは
逆の傾いた状態となる。
【0046】なお、2つのコロ606,607が平行な
2本のレールに各々嵌合された後は、その姿勢を保って
移動する。そして、向き変え開始の作用は、不図示のカ
ムによりなされる。
【0047】次に、ステイプラ601の移動機構につい
て説明すると、上記移動台603の一方のコロ606
は、ピニオンギア606b,ベルトプーリ606cが一
体で形成されており、該ピニオンギア606bはプーリ
606cにかけられたベルトを介して移動台上方から固
定されたモータMに連結されている。一方、固定台の下
面には、レール穴に沿って上記ピニオンギア606bと
嵌合するようにラックギア610が固定されており、上
記モータMの正逆回転で移動台603はステイプラ60
1と共に前後へ移動される。
【0048】また、移動台603の下面方向に延びる軸
611には、ストッパ倒しコロ612が配設されてい
る。これは、後述する処理トレイ630の後端ストッパ
631とステイプラ601との衝突を回避するために、
後端ストッパ631を回動させる役割を担うものであ
り、詳細は後述する。
【0049】なお、ステイプラユニット600は、ステ
イプラ601のホームポジションを検知するセンサが設
けられ、通常ステイプラ601はホームポジション(本
実施例では最前部)にて待機している。
【0050】次に、処理トレイ630に積載されたシー
トPの後端を支持する後端ストッパ631について説明
する。この後端ストッパ631は、処理トレイ630の
積載面に対して垂直面を有し、シート後端を支持する支
持面631aと、処理トレイ630に設けられた丸穴に
嵌合し揺動するためのピン631bと、後述するリンク
と嵌合するためのピン631cを有している。リンク
は、上記ステイプラ移動台630に組み付けられたコロ
612が当接して押圧されるカム面6323aを有した
主リンク632と、主リンク632の上端に配設された
ピン632bと後端ストッパのピン631cとをつなぐ
連結リンク633とで構成される。
【0051】なお、主リンク632は、図示しないがフ
レームに固定されたシャフト634を支点として揺動す
るものである。また、主リンク632の下端は該主リン
ク632を時計方向に付勢する引っ張りばね635が設
けられ、また主リンク632は、突き当て板636によ
り位置決めされているため、通常後端ストッパ631は
処理トレイ630に対して垂直の姿勢を保つ。
【0052】そして、ステイプル移動台603が移動す
ると、ステイプラ601と干渉関係になるストッパ63
1に連結された主リンク632のカム面を、移動台に設
けられた倒しコロが押し倒すこととなり、後端ストッパ
631は連結リンク633で引っ張られ、ステイプラ6
01と干渉しない位置まで回動される。倒しコロ612
は、ステイプラが移動している間、後端ストッパ631
がこの回避位置を保つように複数個(本構成においては
3個)設けている。
【0053】そして、ステイプル601を支持するホル
ダ602の両側面には、後端ストッパ631と同一形状
の支持面を持つステイプルストッパ613(2点鎖線)
とが付設され、したがって、ステイプラ601が水平状
態(中央部)でストッパを押したままでも、ステイプル
ストッパ613でシート後端の支持が可能となる。
【0054】以下、本システムの全体の動きを図6〜図
15のフローチャートをもとに説明する。なおこのフロ
ーチャートに示す制御処理は、図3のCPU回路部15
0のCPUによりROM151に予め格納されたプログ
ラムに従って実行されるものである。
【0055】(動作モード判別処理の説明)図6のフロ
ーチャートに基づいて動作モードの判別処理について説
明する。
【0056】まず、S1で、フィニッシャスタート(ソ
ータスタート)かどうか判別する。このとき、画像形成
装置の本体の操作部(図示せず)で複写開始のスタート
キーが押され、フィニッシャ500の動作をスタートす
る信号が画像形成装置本体より通信用ICを介してフィ
ニッシャ500のCPUに入力されると、フィニッシャ
ースタートがオン状態になり、入り口モータ、バッファ
モータ、排紙モータが駆動を開始する(S2)。スター
ト信号が入力されない場合は、フィニッシャ500は待
機状態を続ける。
【0057】次に、ステイプル位置割当て処理を行う。
この処理の詳細は、後述する。
【0058】続いて、S3で、動作モードの判別を行
い、ノンソートモードならノンソート処理(S4)、ソ
ートモードならソート処理(S5)、ステイプルソート
モードならステイプルソート処理(S6)に入る。
【0059】そして、上記何れかの処理が終了したら、
入り口モータ、バッファモータ、排紙モータの駆動を止
め(S7)、フィニッシャ500は待機状態に戻る。
【0060】(ノンソート処理の説明)図7のフローチ
ャートに基づいてノンソート処理について説明する。
【0061】上述した動作モード判別処理において、ノ
ンソート処理に入ったならば、サンプルトレイ701に
シートを導くため、フラッパ511を駆動し、ノンソー
トパス521を選択する(S101)。このとき、製本
を行わないので、フラッパ515は搬送パス520に通
紙できるように動作させておく。
【0062】次に、フィニッシャスタートがオン状態で
あれば(S102)、画像形成装置本体より排出された
シートは、フィニッシャ内の紙パスに搬入される。搬入
されたシートは、入り口モータにより搬送され、シート
の先端が、パス内に配置されたパスセンサ531に検知
され、更に、シートが搬送され、シートの後端がパスセ
ンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオフする。
その際、パスセンサ531のオン、オフ状態を監視する
(S103,S104)。
【0063】ここで、S104でパスセンサ531がオ
フし、フィニッシャスタートがオフ状態になったら(S
103)、S105において全てのシートがサンプルト
レイ701に排紙されたか否か判断し、全て排紙完了さ
れていればフラッパ511の動作を解除し(S10
6)、ノンソート処理を終了させる。
【0064】(ソート処理の説明)図8のフローチャー
トに基づいてソート処理について説明する。
【0065】上述した動作モード判別処理において、ソ
ート処理に入ったならば、処理トレイ630にシートを
導くため、フラッパ511を駆動し、ソートパス522
を選択する(S201)。このとき、製本を行わないの
で、フラッパ515は搬送パス520に通紙できるよう
に動作させておく。
【0066】次に、フィニッシャスタートがオン状態で
あれば(S202)、画像形成装置本体より排出された
シートは、フィニッシャ内の紙パスに搬入される。搬入
されたシートは、入口モータにより搬送され、シートの
先端がパス内に配置されたパスセンサ531に検知され
たら、パスセンサ531がオンする。このパスセンサ5
31がオンしたら(S203)、ソート紙シーケンスを
起動させる(S204)。更にシートが搬送され、シー
トの後端がパスセンサ531を抜けたら、パスセンサ5
31がオフする。パスセンサ531がオフし(S20
5)、フィニッシャスタートがオフ状態になったら(S
202)、S206において、全てのシートが処理トレ
イ630に排紙されたか否か判断し、全て排紙完了され
ていればフラッパ511の動作を解除し(S207)、
ソート処理を終了させる。
【0067】(ステイプルソート処理説明)図9のフロ
ーチャートに基づいてステイプルソート処理について説
明する。
【0068】上述した動作モード判別処理において、ス
テイプルソート処理に入ったならば、処理トレイ630
にシートを導くため、フラッパ511を駆動し、ソート
パス522を選択する(S301)。このとき、製本を
行わないので、フラッパ515は搬送パス520に通紙
できるように動作させておく。
【0069】次に、フィニッシャスタートがオン状態で
あれば(S302)、画像形成装置本体より排出された
シートは、フィニッシャ内の紙パスに搬入される。搬入
されたシートは、入口モータにより搬送され、シートの
先端がパス内に配置されたパスセンサ531に検知され
たら、パスセンサ531がオンする。このパスセンサ5
31がオンしたら(S303)、ソート紙シーケンスを
起動させる(S304)。
【0070】更にシートが搬送され、シートの後端がパ
スセンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオフす
る。パスセンサ531がオフし(S305)、フィニッ
シャスタートがオフ状態になったら(S302)、S3
06において全てのシートが処理トレイ630に排紙さ
れたか否かを判断し、全て排紙完了されていればフラッ
パ511の動作を解除し(S307)、ステイプルソー
ト処理を終了させる。
【0071】(ソート紙シーケンス処理の説明)次に、
図10のフローチャートを用いて、ソート紙シーケンス
についての動作を説明する。
【0072】この処理は、ソート処理、ステイプルソー
ト処理から起動されるプロセスであり、搬送されシート
1枚毎に割当てられるものであり、プログラムの処理に
あたってはマルチタクスで処理される。
【0073】まず、紙属性判別処理500を行う(S4
20)。この処理の詳細は後述するが、搬送されるシー
トに対してそれが処理トレイ上での束積載後に“束の排
出を行う紙なのか”といった属性を決めたり、それに伴
う変数の設定/クリアを行う処理である。
【0074】次に、50[mm]の搬送を行い(S40
1)、ここでバッファモータを起動させる(S40
2)。このとき、パスセンサ531のオンにてソート紙
シーケンスが起動されるので、パスセンサ531をシー
トの先端がオンした位置より下流側に50[mm]搬送
した時点でバッファモータが起動されることになる。そ
の後、シートを150[mm]搬送する(S403)。
そして、フラッパ510を駆動し、ソートパス522を
選択する(S411)。こうすることで、処理トレイ6
30への排出経路であるパス522へシートが導かれ
る。そして、処理トレイ630への排出完了が確認され
た後(S412)、排出カウンタを1増加させ(S41
3)、整合動作(S414)、及び後述する“束排出動
作判別処理(S415)”を行い、処理を終了する。
【0075】上記の処理トレイへ630の排出動作時に
は、シート排出と同時にシートの搬送方向と略直角の方
向にシートの整合動作を行い、パドルを回転させること
で、シートの搬送方向の整合を行う。
【0076】(紙属性判別処理の説明)次に、前述した
紙属性判別処理について、図11のフローチャートを用
いて詳細に説明する。
【0077】まず、バッファ部通過カウンタを1増加さ
せる(S501)。次に、その紙に対する処理トレイ上
の整合位置として、予め設定されている“整合位置情
報”を登録する(S502)。この整合位置情報の具体
的な例は、例えば処理トレイ上でシート搬送方向に直角
な方向で手前側もしくは奥側といった情報であり、束内
のシートに関しては、それぞれのシートに同一の整合位
置情報を設定し、束毎に整合位置情報を変えることで束
のオフセットが可能となる。
【0078】次に、1束の最終紙であるかの判別を行う
(S503)。ここで、1束とは、ソートモード部あれ
ば仕分けを行う単位であり、また、ステイプルソートモ
ードであればステイプルを行う単位である。そして、束
の最終紙である場合はS521に処理を進め、そうでな
い場合はS504に処理を進める。S504では、ハー
フサイズかどうかの判断を行い、ハーフサイズであれば
S505へ、また異なる場合はS508へそれぞれ処理
を進める。
【0079】S505では動作モードの判別をし、ソー
トモードでない場合(つまりステイプルソートである場
合)は、処理を終了する。ソートモードである場合は、
S506の判別処理を行う。この処理で、処理トレイ6
30からの束排出を行うことを示す“束排出紙”の指定
を行い、バッファ通過カウンタのクリアを行う。
【0080】S508で、ソートモードであればS50
9へ、ステイプルソートモードであれば処理を終了す
る。S509でバッファ通過カウンタが3ではない場合
は処理を終了し、3である場合はS507の処理を行
う。S507,S510及びS524は、シートを束排
出させる紙という意味の“束排出紙”に指定する処理
と、それに伴うバッファ通過カウンタのクリアである。
ここで、“束排出紙”に指定するということは、シート
が処理トレイ630に排出/積載されたときに、処理ト
レイ630からスタックトレイ700への束排出動作を
開始することを意味し、後述の“束排出動作判別処理”
で処理が行われる。
【0081】また、S521,S522,S523で
は、処理トレイ上でのオフセット方向の設定を行う。つ
まり、本処理が実行される時点でのオフセット方向を示
す“整合位置情報”をシートの整合オフセット情報とし
て設定する。オフセット方向を示す“整合位置情報”
は、最終紙によって反転され、処理トレイ上での“ずら
し積載”が実現する。
【0082】(束排出動作判別処理の説明)図12のフ
ローチャートに基づいて束排出動作判別処理について説
明する。
【0083】上述したソート紙シーケンス処理におい
て、束排出動作判別処理に入ったならば、動作モードが
ステイプルモードであるか否かを判断する(S60
1)。S601において、ステイプルモードでないと判
断された場合は(S601のNO)、処理トレイ630
に排出されたシートが束排出紙であるかどうかを判断す
る(S602)。ここで、束排出紙でないと判断された
場合は(S602のNO)、束排出動作判別処理を終了
し、前述のソート紙シーケンス処理に戻る。
【0084】S602において、処理トレイ630に排
出されたシートが束排出紙であると判断された場合は
(S602のYES)、揺動ガイドを動作させ、処理ト
レイ630上のシート束に束排出ローラを当接させる
(S605)。その後、束排出上ローラのバウンドが収
まるのを持ち、束排出ローラを所定量駆動し、前述した
束排出モータ680の速度制御を行いながら処理トレイ
630上のシート束スタックトレイ700上に排出する
(S606)。
【0085】そして、スタックトレイ700の昇降さ
せ、スタックトレイへ束積載動作を完了させる(S60
7)。その後、排出カウンタを0に設定し(S60
8)、束排出動作判別処理を完了する。
【0086】上記S601において、ステイプルモード
であると判断された場合は(S601のYES)、処理
トレイ630に排出されたシートが束排出紙であるかど
うか判断する(S603)。ここで、束排出紙でないと
判断された場合は(S603のNO)、束排出動作判別
処理を終了し、前述のソート紙シーケンス処理に戻る。
【0087】またS603において、処理トレイ630
に排出されたシートが束排出紙であると判断された場合
は(S603のYES)、ステイプル処理シーケンスに
移行する(S604)。そして、S604において、処
理トレイ630上のシート束のステイプル処理が終了し
た後、S605に移行して揺動ガイドの下降動作を行
い、上述したように束排出動作を行う(S605からS
608)そして、束排出動作判別処理を終了し、ソート
紙シーケンスに移行する。
【0088】(処理トレイ上の整合/ステイプラの配置
の説明)図16及び図17は本実施例の処理トレイ部を
示す上面図であり、この図を用いて処理トレイ上の整合
位置及びステイプル位置の説明を行う。
【0089】本実施例では、束の識別をしやすくするた
め、束の整合位置を処理トレイ上でシート搬送方向とに
直角の方向の異なる位置に交互に行うことで、束のオフ
セットを実現している。同図で、搬送方向に直角な奥側
方向の位置を(a)の“整合位置A”、搬送方向に直角
な手前側の位置を(b)の“整合位置B”とする。つま
り1束毎に、整合位置Aと整合位置Bを切り換え、その
位置からそのまま束の排出を行うことで、最終的な積載
位置であるスタックトレイ上でのオフセット積載が可能
となる。その際、搬送方向と直角の方向にスタックトレ
イ700を動かすトレイシフト動作を行わないので、そ
の動作に伴う積載性の低下がなく、また積載性や重量に
よるトレイシフト動作に対する制限もないため、スタッ
クトレイ上へ大量の束を積載することが可能となる。
【0090】積載位置A及び積載位置Bにシートを積載
するには、処理トレイ上のシート整合部材640A,6
40Bを搬送方向と直角に駆動し、それぞれの設定され
た位置で停止させる。
【0091】また、2カ所ステイプルモード時の整合位
置Aのステイプラの位置は、図16中のA1,A2であ
り、1つのステイプラを図中矢印方向に動かすことで、
その位置に移動可能ある。同様に、整合位置Bの場合
は、B1,B2がステイプラの停止位置になる。
【0092】なお、図16,図17の(c)はステイプ
ラのスライド移動(矢印a,b,c,d)の様子を示し
ている。
【0093】(ステイプル位置割り当て処理の説明)図
14のフローチャートに基づいて、ステイプル位置割り
当て処理について説明する。
【0094】S800では、2カ所ステイプルモード時
における、処理トレイ上のシートの各整合位置に対応し
た各ステイプル位置として、ステイプルの位置の割り当
てを行う。
【0095】ここで、待機位置が必要ない場合は、各第
1待機位置と第1ステイプル位置とが一致し、また1カ
所綴じの場合は、各第1ステイプル待機位置と第2ステ
イプル位置とが一致することになる。
【0096】すなわち、図16,図17に基づいて、整
合位置Aの第1待機位置として奥側の待機位置A0を、
整合位置Aの第1ステイプル位置として奥側のステイプ
ル位置A1を、整合位置Aの第2ステイプル位置として
手前側のステイプル位置A2を割り当てる。同様に、整
合位置Bの第1待機位置として手前側の待機位置B0
を、整合位置Bの第1ステイプル位置として手前側のス
テイプル位置B2を、整合精緻Bの第2ステイプル位置
として奥側のステイプル位置B1を割り当てる。
【0097】本実施例では、コピー動作の開始時に上記
処理を行っているが、シート毎に設定を行っても同様の
ことが可能である。
【0098】(ステイプル処理の説明)図13のフロー
チャートに基づいて、ステイプル処理について説明す
る。
【0099】ステイプル処理モードに入ったら、ステイ
プル動作を行うためにステイプラ601を所望の位置で
停止させる必要がある。そのため、ステイプラ601を
ステイプル位置へ所定量移動させる処理(S701)を
行う。そして、手前側の整合部材640A及び奥側の整
合部材640Bからなる整合手段により処理トレイ63
0上の束を整合し(S702)、ステイプル動作(S7
03)を行う。
【0100】次に、ステイプルが2カ所綴じモードか否
かを判断し(S704)、2カ所綴じモードの場合は、
ステイプラ601を第2ステイプル位置まで所定量移動
させ(S705)、2カ所目のステイプル動作を行い
(S706)、上記手前側の整合部材640A及び奥側
の整合部材640Bからなる整合手段による束の整合を
解除し(S707)、S708に処理を進める。
【0101】上記S704で2カ所綴じモードでなけれ
ば、手前側の整合部材640A及び奥側の整合部材64
0Bからなる整合手段による束の整合を解除し(S70
7)、S708に処理を進める。
【0102】S708では、ステイプラ移動処理を行
う。
【0103】(ステイプラ移動処理の説明)図15のフ
ロチャート用いて、ステイプラ601の移動処理につい
て説明する。S900では、その束の整合位置の判断を
行い、整合位置Aである場合は、次の束の整合位置であ
る整合位置Bでのステイプル動作に備えて、整合位置B
の第1待機位置への移動を開始する(S901)。同様
に、その束の整合位置が整合位置Bである場合は、次の
束の整合位置である整合位置Aでのステイプル動作に備
えて、整合位置Aの第1待機位置への移動を開始する
(S902)。
【0104】(束のステイプル動作の説明)ステイプル
処理の最後に、次の束位置でのステイプル位置への移動
開始である“ステイプラ移動処理”を行うことで、ステ
イプラ601の動きは具体的には以下のようになる。
【0105】1)2カ所綴じの場合 ステイプラ601の移動は図16の(c)に示すとおり
りである。ここで、実際には直線状の軌跡を示すが、説
明上解りやすくするため、便宜上“ひし形”のような軌
跡を図では表している。
【0106】全体の動きは、図16の整合位置Aに積載
完了した後、まずA1でステイプルを行い、その後ステ
イプラ601をA2の位置まで移動させ[図16の
(c)のa]、ステイプルを行う。このA2でのステイ
プル終了後に、次束のステイプルのために、第1待機位
置であるB0(B2)へステイプラ601を移動させる
[図16の(c)のb]。ステイプルの完了した束は、
ステイプラ601の移動動作と並行して処理トレイ63
0からの排出を行い、処理トレイ630を次束のために
解放する(紙無しの状態にする)。
【0107】そして、次束の紙を整合位置Bに積載完了
した後、ステイプラ601はB2(B0)の位置でステ
イプルを行い、その後、ステイプラB1の位置まで移動
させ[図16の(c)のc]、ステイプルを行う。この
B1でのステイプル終了後に、次束のステイプルのため
に、第1待機位置であるA0(A1)へステイプラ60
1を移動させる[図16の(c)のd]。ステイプルの
完了した束は、ステイプラ601の移動動作と並行して
処理トレイ630からの排出を行い、処理トレイ630
を次束のために開放する(紙無しの状態にする)。以上
のことを繰り返し行う。
【0108】2)1カ所綴じの場合(手前綴じもしくは
奥綴じ) ステイプラの移動は図17の(c)に示すとおりであ
る。ここで、実際には直線状の軌道を示すが、説明上解
りやすくするため、便宜上“Z形”のような軌跡を図で
は表している。
【0109】全体の動きは、図17の整合位置Aに積載
完了した後、まずステイプラ601をA1(A2)の位
置まで移動させ[図17の(c)のa]、ステイプルを
行う。その後、次束のステイプルのために第2待機位置
であるB0へステイプラ601を移動させる[(図17
の(c)のb]。ステイプルの完了した束は、ステイプ
ラ601の移動動作と並行して処置トレイ630からの
束排出を行い、処理トレイ630を次束にために開放す
る(紙無しの状態にする)。
【0110】そして、次束の紙を整合位置Bに積載完了
した後、ステイプラ601はB1(B2)の位置まで移
動させ[図17の(c)のc]、ステイプルを行う。そ
の後、次束のステイプルのために第1待機位置であるA
0へステイプラ601を移動させる[図17の(−c)
のd]。ステイプルを完了した束は、ステイプラ601
の移動動作と並行して処理トレイ630からの排出を行
い、処理トレイ630を次束の為に開放する(紙無しの
状態にする)。以上のことを繰り返し行う。
【0111】(ステイプラのスライド位置と後端ストッ
パ状態の関係の説明)図21,図22に基づいて、ステ
イプラ601のスライド位置と後端ストッパ状態の関係
を、代表的なものについて説明する。
【0112】図21は処理トレイ630と後端ストッパ
631の関係を示す斜視図であり、同図の(a),
(b),(c),(d)は図22の(a),(b),
(c),(d)のステイプラ601の位置に1対1で対
応するものである。ここでは、説明の都合上、処理トレ
イ630、後端ストッパ(631)、及び用紙のみ示し
ている。
【0113】図22は処理トレイ630と後端ストッパ
631の上面視図であり、説明の都合上、処理トレイ6
30、後端ストッパ631、ステイプラ601、及び用
紙のみを示している。
【0114】まず、処理トレイ上に用紙が無い場合は、
図21の(a)、図22(a)に示すとおりである。
【0115】2カ所綴じを行う際は、図21の(b)、
図22の(b)に示すように、ステイプラ601は後端
ストッパ631を押し倒し、用紙のステイプル位置まで
進入する。この位置で、用紙束の完成を待ち、完成後ス
テイプル処理を行い、その後もう一方のステイプル位置
に移動する。このとき、図中のステイプラ601の点線
部が後端ストッパ631の代わりとなっている。
【0116】1カ所綴じを行う際は、図21の(d)、
図22の(d)に示す位置で用紙束の完成を待つ。完成
後ステイプラ601は、図21の(c)、図22の
(c)に示すように後端ストッパ631を押し倒し、用
紙のステイプル位置まで進入する。
【0117】ここで、1カ所綴じの際に予めステイプル
位置でステイプラ601を待機させないのは、図21の
(c)、図22の(c)に示すステイプラ601の点線
部が後端ストッパ631と同一平面上にないため、代用
としての機能を果たさないためである。また、用紙の角
部が不用意にステイプラ601の点線部に当たり、折れ
曲り等を発生させないためでもある。
【0118】上記1カ所綴じ終了後は、次束のために再
び待機位置へ戻り、図21の(d)、図22の(d)に
示す状態になる。
【0119】停止位置の詳細にについては、図16での
説明の通りである。
【0120】以上本発明の実施例について説明したが、
本実施例では綴じ手段がシートを綴じる位置と、用紙の
排出中に待機する位置とを異なる位置にすることによ
り、用紙のコーナーを斜めに綴じる際にも、次のような
問題を解消することができる。
【0121】(1)用紙のコーナーが綴じ手段の間口の
狭い部分から進入するため整合性のラチチュードが低
く、用紙ずれや、紙ジャムなどを引き起こす。
【0122】(2)用紙のコーナーが後端ストッパ等に
より支持されないために、処理トレイ上に落下した用紙
が回転し、用紙ずれを起こす。
【0123】したがって、品質の高い後処理を実現する
ことができる。
【0124】また本実施例では処理ステーションで仕分
けを行う構成において、束の仕分け位置に応じた綴じ位
置へ単一の綴じ手段を移動させて綴じ動作を行い、束の
処理ステーションでの綴じ動作終了後、次束の仕分け位
置(整合位置)に応じた綴じ位置に綴じ手段を移動する
動作を開始し、束の積載完了後、綴じ動作を行う処理を
繰り返し行うことで、“束収納手段”の水平方向の移動
に伴う装置の大型化、消費電力の増大を招くことなく、
束積載量の増大とともに、その束の仕分けが可能とな
り、また、“束収納段”での良好な積載性が実現され
る。
【0125】更に、処理ステーションでの綴じ手段の移
動を最適に行うことで、具体的には次束の綴じ開始位置
を前束の対角位置にすることで、処理時間の平均化・短
縮化が可能となる。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シートのずれやジャムの発生をなくすことができ、品質
の高い後処理を行うことができるという効果がある。
【0127】また、後処理手段の移動を最適に行うこと
ができ、処理時間の平均化及び短縮化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステム全体の構成を示す断面図
【図2】 本発明のシステムで形成される画像の説明図
【図3】 本発明のシステムの制御系の構成を示すブロ
ック図
【図4】 実施例の画像信号制御部の構成を示すブロッ
ク図
【図5】 実施例のシート処理装置の構成を示す断面図
【図6】 実施例のモード判別処理の動作を示すフロー
チャート
【図7】 実施例のノンソート処理の動作を示すフロー
チャート
【図8】 実施例のソート処理の動作を示すフローチャ
ート
【図9】 実施例のステイプルソート処理の動作を示す
フローチャート
【図10】 実施例のソート紙シーケンス処理の動作を
示すフローチャート
【図11】 実施例の紙属性判別処理の動作を示すフロ
ーチャート
【図12】 実施例の束排出動作判別処理の動作を示す
フローチャート
【図13】 実施例のステイプル処理の動作を示すフロ
ーチャート
【図14】 実施例のステイプル位置割り当て処理の動
作を示すフローチャート
【図15】 実施例のステイプラ移動処理の動作を示す
フローチャート
【図16】 実施例の処理トレイ部を示す上面図
【図17】 実施例の処理トレイ部を示す上面図
【図18】 ステイプラの構成を示す断面図
【図19】 実施例のステイプラの移動経路を示す断面
【図20】 実施例のステイプラの側断面図
【図21】 実施例のステイプラと後端ストッパの関係
を示す斜視図
【図22】 実施例のステイプラと後端ストッパの関係
を示す上面図
【符号の説明】
100 原稿給送装置 118 排出ローラ(シート排出手段) 150 CPU回路部 151 ROM 152 RAM 200 イメージリーダ 300 プリンタ 400 折り装置 402 折りローラ 410 折りパス選択フラッパ 500 フィニッシャ(シート処理装置) 505 搬送大ローラ 507 ソート排出ローラ 508 サドル排出ローラ 510 バッファパス選択フラッパ 511 サンプルパス選択フラッパ 515 サドルパス選択フラッパ 550 パンチャ選択フラッパ 600 ステイプルユニット(後処理手段) 601 ステイプラ 630 処理トレイ(シート積載手段) 631 後端ストッパ(可倒規制部材) 640 整合部材(整合手段) 700 スタックトレイ 701 サンプルトレイ 702 サドル排出トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 範書 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森山 剛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳沼 雅利 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 深津 康男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡本 清志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H072 AA09 AA22 CA01 FB02 GA01 GA02 GA08 HB10 JA02 3F054 AA01 AA02 AB01 AC02 AC05 BA04 BF03 BF07 BF09 BH14 CA02 CA07 DA01 DA11 DA16 3F108 GA02 GA04 GB01 GB03 GB07 HA02 HA36 HA39 HA44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出されたシートを一時的に滞留させて
    複数枚シートのシート束を形成させるシート積載手段
    と、前記シート積載手段に積載されたシート束をシート
    排出方向と略直角の方向に整合する整合手段と、前記排
    出されたシートの排出方向の一端側を規制する規制手段
    と、前記シート積載手段上のシート束に対して所定の後
    処理を行う後処理手段と、同シート積載手段上のシート
    束に対してシート排出方向と略直角の方向に前記後処理
    手段を移動させる移動手段とを具備し、前記シート束の
    後処理を行う第1の位置とは異なる第2の位置で前記後
    処理手段を待機させ、シート束に対する後処理を行う毎
    に前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記後処理
    手段を移動させることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 第2の位置は第1の位置よりもシート束
    から遠ざかる位置であることを特徴とする請求項1記載
    のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 規制手段は複数の可倒規制部材から構成
    され、後処理手段の移動は該可倒規制部材を倒しながら
    行われる構成であることを特徴とする請求項1または2
    のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 第2の位置における可倒規制部材の倒れ
    る数は、第1の位置における可倒規制部材の倒れる数と
    同一であるかもしくは少ないことを特徴とする請求項3
    記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 排出されたシートを一時的に滞留させて
    複数枚シートのシート束を形成し、該シート束を排出方
    向と略直角の方向に整合するとともに、その排出方向の
    一端側を規制し、この整合されたシート束に対して所定
    の後処理を行う後処理手段を、後処理を行う第1の位置
    とは異なる第2の位置に待機させておき、後処理を行う
    毎に前記第1の位置と第2の位置との間で移動させなが
    ら後処理を行うようにしたことを特徴とするシート処理
    方法。
  6. 【請求項6】 複数の可倒規制部材によりシート束の一
    旦側を規制し、該可倒規制部材を倒しながら後処理手段
    を移動させるようにしたことを特徴とする請求項5記載
    のシート処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007057869A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Nippon Fine Chem Co Ltd トナー用ワックスおよびこれらのワックスを用いたトナー
JP2014040313A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Kyocera Document Solutions Inc 用紙処理装置、及び画像形成装置

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