JP2000272878A - クローラクレーン及びその組立方法 - Google Patents
クローラクレーン及びその組立方法Info
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Abstract
補助用クレーンを使用せずに組立分解できるようにす
る。 【解決手段】 滑車34を有するブーム吊り治具33を
人力で機台20上のアウトリガ取付ブラケット32に取
付け、ウインチ26のワイヤロープ27を滑車34に掛
回し、フック35でブーム装置25を吊り上げてコラム
23に取付ける。その後、ブーム吊り治具33を取外
し、ブーム装置25の滑車にワイヤロープ27を掛回し
てクレーン部2が使用できるようにし、以後クレーン部
2を用いてクローラクレーンを組立てる。
Description
使用せずに組立分解できるクローラクレーン、及びその
組立方法に関するものである。
工事用のクレーンを搬入するための道路が存在しない場
合がある。このような場合には、従来、工事用のクレー
ンを複数の部材に分解し、各部材をヘリコプターで工事
現場まで運搬した後、工事現場において組立てていた。
ターで小型の補助用クレーンを工事現場に運搬し、この
補助用クレーンを用いて行っていた。
レーンは、分解した部材を組立てるために補助用クレー
ンを使用しなければならないので、工事現場には、クレ
ーンの部材の他に、補助用クレーンまで運搬する必要が
ある。従って、クレーンの運搬作業に手間がかかり、工
事費が嵩むという問題があった。
でクレーンを使用する場合に生ずる上記問題を解決する
ものであって、補助用クレーンを使用せずに、組立分解
が可能なクローラクレーン及びその組立方法を提供する
ことを目的とする。
分解可能なクローラクレーンにおいて、ウインチのワイ
ヤロープを掛回すための滑車を有し人力で機台上に着脱
可能なブーム吊り治具を備えることにより上記課題を解
決している。複数の部材に分割されているクローラクレ
ーンを組立てる場合には、ブーム吊り治具を機台上に取
付け、ウインチのワイヤロープを滑車に掛回し、ウイン
チとブーム吊り治具によりブーム装置を吊り上げて機台
上に取付ける。その後、ブーム吊り治具を取外し、機台
上に取付けられたブーム装置の滑車にウインチのワイヤ
ロープを掛回してクレーン部が使用できるようにし、以
後このクレーン部を用いてクローラクレーンの組立てを
行う。
行うことができる。ブーム吊り治具は人力で機台に着脱
できるので、組立に補助用クレーンを使用する必要はな
い。走行部と機台とブーム装置とアウトリガ装置とに分
解されたクローラクレーンを組立てるには、走行部の油
圧ポンプと機台のフレーム上の油路切換弁とを油圧ホー
スで接続し、機台のフレーム上のアウトリガ取付ブラケ
ットにブーム吊り治具を取付け、ウインチのワイヤロー
プをブーム吊り治具の滑車に掛回し、ウインチと吊り治
具によりブーム装置を吊り上げて機台のコラムに取付け
た後、ブーム吊り治具をアウトリガ取付ブラケットから
取外し、ウインチのワイヤロープをブーム装置の滑車に
掛回し、ウインチとブーム装置によりアウトリガ装置を
吊り上げて機台のアウトリガ取付ブラケットに取付け、
アウトリガ装置を張り出して機台を立ち上げ、走行部を
機台下部に形成された空間へ移動させて走行部と機台と
を連結すればよい。
あるクローラクレーンの側面図、図2はクローラクレー
ンを分解した状態を示す図、図3乃至図8はクローラク
レーンの組立作業の説明図である。このクローラクレー
ンは、走行部1と走行部1上に設けられたクレーン部2
とからなり、走行部1には、走行用のクローラ11と、
クローラ11を駆動する油圧モータ、油圧モータに圧油
を供給する油圧ポンプ、油圧ポンプを駆動するエンジン
等の駆動装置(図示略)と、運転席12とが設けられて
いる。
ーム21にウインチ26を備えたコラム23が旋回自在
に立設されている。コラム23の先端部には伸縮自在な
ブーム装置25が枢支されており、ブーム装置25とコ
ラム23との間には起伏シリンダ24が取付けられてい
る。ブーム装置25の先端部には滑車(図示略)が設け
られており、ウインチ26のワイヤロープ27がこの滑
車に掛回され、ワイヤロープ27の先端にはフック28
が取付けられている。
リガ取付ブラケット32が配設されており、このアウト
リガ取付ブラケット32にはアウトリガ装置22が着脱
自在に取付けられている。フレーム21の後端部には、
クローラクレーンの各油圧アクチュエータを制御するた
めの油路切換弁29が設けられている。さらに、このク
ローラクレーンは、アウトリガ装置22をアウトリガ取
付ブラケット32に取付ける際に用いる取付ピンの孔等
を利用して、アウトリガ取付ブラケット32に簡単に着
脱することのできるブーム吊り治具33を備えている。
ブーム吊り治具33は、先端部が屈曲した柱体であっ
て、その先端に滑車34が軸支されており、人力により
アウトリガ取付ブラケット32に取付けることができ
る。
は、走行部1で走行移動し、作業場所で前後左右のアウ
トリガ装置22を張り出して機台20の安定を確保した
後、ブーム装置25を起立、伸長させ、ウインチ26の
ワイヤロープ27によってブーム装置25の先端部の滑
車から吊下されているフック28で荷を吊り荷役作業を
行う。
道路が存在しない山中等の工事現場で使用する場合に
は、図2に示すように、走行部1と、フレーム21、コ
ラム26、起伏シリンダ24、油路切換弁29を含む機
台20と、ブーム装置25と、4個のアウトリガ装置2
2とに分解され、ヘリコプター等で工事現場まで運搬さ
れる。
整備工場等で行えばよいので、特に問題はない。上記の
ように複数の部材に分解されて搬入されたクローラクレ
ーンを工事現場で組立てる場合には、次のようにして行
う。まず、図3のように、走行部1の油圧ポンプと機台
20のフレーム21上の油路切換弁29とを油圧ホース
31で接続する。
21上のアウトリガ取付ブラケット32の一つにブーム
吊り治具33を取付け、ウインチ26のワイヤロープ2
7をブーム吊り治具33の滑車34に掛回し、ワイヤロ
ープ27の先端に連結したフック35でブーム装置25
を吊り、ブーム装置25を機台20のコラム23と起伏
シリンダ24に取付ける。
をアウトリガ取付ブラケット32から取外す。それか
ら、図6のようにウインチ26のワイヤロープ27をブ
ーム装置25の先端部の滑車に掛回し、フック28を吊
下してクレーン部2が使用できる状態とし、フック28
でアウトリガ装置22を吊り上げてアウトリガ取付ブラ
ケット32に取付ける。
図7のようにアウトリガ装置22を張り出してクレーン
部2を立ち上げ、機台20の下方に走行部1が入れるよ
うな空間を形成する。そこで、油圧ホース31を取外
し、図8のように走行部1を機台20下部の空間へ移動
させて位置決めしながら機台20を下げ、走行部1と機
台20とをボルトで連結し、最後に走行部1の油圧ポン
プとフレーム21上の油路切換弁29とを通常の油圧ホ
ースで接続する。
21上に格納すれば図1の走行姿勢となる。建設工事が
終了して不要になると、クローラクレーンは分解して搬
出する。分解する場合には、次のようにして行う。ま
ず、走行部1と機台20との連結を解き、走行部1の油
圧ポンプとフレーム21上の油路切換弁29とを接続す
る通常の油圧ホースを取外して、走行部1と機台20と
が分離しても圧油の給排に支障がないように十分な長さ
の油圧ホース31を接続する。この状態でアウトリガ装
置22を張り出すと走行部1とクレーン部2とが分離す
る。
となる。次に、図6のようにアウトリガ装置22を縮小
してフレーム21を接地させ、ブーム装置25の先端か
ら吊下したフック28でアウトリガ装置22を吊りアウ
トリガ取付ブラケット32から取外す。アウトリガ装置
22の取外しがすむと、図5のようにブーム装置25か
らフック28とワイヤロープ27を取外す。
をアウトリガ取付ブラケット32に取付け、その滑車3
4に、ウインチ26のワイヤロープ27を掛回し、ワイ
ヤロープ27の先端に連結したフック35でブーム装置
25を吊り、ブーム装置25をコラム23と起伏シリン
ダ24から取外す。それから、図3のように、ブーム吊
り治具33をアウトリガ取付ブラケット32から取外し
てかたづけ、油圧ホース31を取外すと分解が完了す
る。
0、ブーム装置25、及びアウトリガ装置22は、ヘリ
コプター等を用いて搬出する。このクローラクレーン
は、人力で着脱可能なブーム吊り治具33を用いること
により、補助用クレーンを使用せずに組立てと分解を簡
単に行うことができるので、クレーンの運搬作業に要す
る手間を減らし工事費を削減できる。
クレーンは、補助用クレーンを使用せずに組立分解が可
能であり、クレーンの運搬作業に要する手間を減らし工
事費を削減できる。本発明のクローラクレーンの組立方
法によれば、走行部と機台とブーム装置とアウトリガ装
置とに分解されたクローラクレーンを、補助用クレーン
を使用せずに簡単に組立てることができる。
の側面図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の部材に分解可能なクローラクレー
ンであって、ウインチのワイヤロープを掛回すための滑
車を有し人力で機台上に着脱可能なブーム吊り治具を備
えたことを特徴とするクローラクレーン。 - 【請求項2】 走行部と機台とブーム装置とアウトリガ
装置とに分解されるクローラクレーンの組立方法であっ
て、走行部の油圧ポンプと機台のフレーム上の油路切換
弁とを油圧ホースで接続し、機台のフレーム上のアウト
リガ取付ブラケットにブーム吊り治具を取付け、ウイン
チのワイヤロープをブーム吊り治具の滑車に掛回し、ウ
インチと吊り治具によりブーム装置を吊り上げて機台の
コラムに取付けた後、ブーム吊り治具をアウトリガ取付
ブラケットから取外し、ウインチのワイヤロープをブー
ム装置の滑車に掛回し、ウインチとブーム装置によりア
ウトリガ装置を吊り上げてアウトリガ取付ブラケットに
取付け、アウトリガ装置を張り出して機台を立ち上げ、
走行部を機台下部の空間へ移動させて走行部と機台とを
連結することを特徴とするクローラクレーンの組立方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08207099A JP4263301B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | クローラクレーンの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08207099A JP4263301B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | クローラクレーンの組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000272878A true JP2000272878A (ja) | 2000-10-03 |
| JP4263301B2 JP4263301B2 (ja) | 2009-05-13 |
Family
ID=13764239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08207099A Expired - Fee Related JP4263301B2 (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | クローラクレーンの組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4263301B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127098A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Kobelco Cranes Co Ltd | エンジン制御装置 |
| JP2010248753A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 橋桁送出し方法および橋桁送出し設備 |
| JP2017065879A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 日立住友重機械建機クレーン株式会社 | 移動式クレーンの組立方法および分解方法 |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP08207099A patent/JP4263301B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010127098A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Kobelco Cranes Co Ltd | エンジン制御装置 |
| JP2010248753A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | 橋桁送出し方法および橋桁送出し設備 |
| JP2017065879A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 日立住友重機械建機クレーン株式会社 | 移動式クレーンの組立方法および分解方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4263301B2 (ja) | 2009-05-13 |
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