JP2000272892A - 屈伸ブーム - Google Patents
屈伸ブームInfo
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Abstract
止する屈伸ブームを提供する。 【解決手段】 屈伸ブーム30は伸縮ブーム11の先端
に枢支されたブームブラケット31と、ブームブラケッ
ト31に枢支された連結部材40と、連結部材40の先
端部に枢支された先端ブラケット33とを有する。連結
部材40はブームブラケット31に水平方向に所定の間
隙を有して配設された一対のロアアーム43と、平面視
において一対のロアアーム43間に配設されたアッパー
アーム41と、ブームブラケット31とアッパーアーム
41間に枢結された屈伸シリンダ49と、屈伸シリンダ
49の側壁に取り付けられた作動制御弁55とを有す
る。屈伸シリンダ49が伸縮作動して屈伸ブーム30が
ブームブラケット31に対して上下方向に揺動しても作
動制御弁55は屈伸ブーム30から外側へ突出しない。
Description
さらに詳細には、少なくとも起伏動自在な伸縮ブームの
先端に屈伸動自在に設けられた屈伸ブームに関する。
旋回動自在に設けられた伸縮ブームの先端に作業台を有
している。伸縮ブームと作業台との間には作業台を上下
方向へ昇降移動させるための屈伸ブームが挟装されたも
のがある。この屈伸ブームは伸縮ブームの先端に上下方
向に揺動自在に設けられ、伸縮ブームの起伏角度に係わ
らず常時所定角度に保持されるブームブラケットと、こ
のブームブラケットの先端部に上下方向に揺動自在に設
けられた連結部材と、連結部材の先端部に上下方向に揺
動自在に設けられた先端ブラケットとから構成されてい
る。
平方向に所定の間隙を有して配設され上下方向に揺動自
在に延出する一対のロアアームと、ブームブラケットの
先端部であって一対のロアアームよりも上方で一対のロ
アアーム間に設けられ上下方向に揺動自在に延出するア
ッパーアームとを有し、一対のロアアームとアッパーア
ームの各先端にはこれらを揺動自在に連結する先端ブラ
ケットが連結されている。また、連結部材はアッパーア
ームとブームブラケット間に揺動自在に枢結された屈伸
シリンダと、この屈伸シリンダのロアアーム側の面(以
下、「下面」と記す。)に設けられ屈伸シリンダの作動
を制御する油圧制御弁と、屈伸シリンダの下面に設けら
れ油圧制御弁に連通する油圧管路とを有している。そし
て、これらロアアーム・アッパーアーム・ブームブラケ
ット及び先端ブラケットが平行四辺形リンク機構を構成
している。
に内蔵され、伸縮ブームの起伏角度に係わらずブームブ
ラケットを所定角度に保持するレベリングシリンダの一
方の端部が枢結されている。このため、ブームブラケッ
トが所定角度に保持されることで先端ブラケットを所定
角度に保持し、更に、屈伸シリンダを伸縮作動させるこ
とで、作業台を水平面内に維持した状態で所望の高所位
置に移動させることができる。
リンダの作動を制御する油圧制御弁と油圧管路は屈伸シ
リンダの下面に設けられているので、屈伸シリンダを伸
縮作動させて連結部材をブームブラケットに対して上下
方向に揺動させると、アッパーアームが一対のロアアー
ムに接近又は離反する方向へ揺動し、アッパーアームが
一対のロアアームに最接近すると、油圧制御弁や油圧管
路(以下、「油圧制御弁等」と記す。)がロアアームの
下面よりも外側に突出する。このため、油圧制御弁等が
突出した状態で屈伸ブームや伸縮ブームの作動を誤操作
すると、油圧制御弁等が障害物等に当接して損傷する虞
がある。
めに、油圧制御弁等を覆う保護カバーを装着するという
提案がある。しかしながら、保護カバーを油圧制御弁等
に装着しなければならないとするとコストが増加する、
という問題が生じる。
ものであり、コストを増加させず、屈伸ブームが屈伸作
動しても油圧制御弁等が連結部材から突出せず油圧制御
弁等の損傷を未然に防止できる屈伸ブームを提供するこ
とを目的とする。
に本発明の屈伸ブームは、基台(例えば、実施形態にお
ける車体3)の上部に少なくとも起伏動自在に設けられ
たブーム(例えば、実施形態における伸縮ブーム11)
の先端に上下方向に揺動自在に設けられるものである。
この屈伸ブームは、ブームの先端に枢支されたブームブ
ラケットと、ブームブラケットに枢支された連結部材
と、連結部材の先端部に枢支された先端ブラケットとか
ら構成されており、連結部材はそれぞれ一端がブームブ
ラケットに枢結され他端が先端ブラケットに枢結されて
平行に延びるロアアーム及びアッパーアームを有して平
行リンク機構を形成している。
一端を枢結し、他端をロアアーム又はアッパーアームの
いずれかに枢結し伸縮動して連結部材を屈伸動させる屈
伸アクチュエータ(例えば、実施形態における屈伸シリ
ンダ49)と、屈伸アクチュエータの周壁に設けられ屈
伸アクチュエータの作動を制御する作動制御手段(例え
ば、実施形態における作動制御弁55)とを有し、屈伸
アクチュエータと作動制御手段は、側面視においてロア
アームとアッパーアームとの間に配設され、且つ、平面
視においてロアアーム又はアッパーアームの幅内に配設
されていることが好ましい。
視においてロアアームとアッパーアームとの間に配設
し、且つ、平面視においてアッパーアーム又はロアアー
ムの幅内に配設することで、即ち、作動制御手段はロア
アームとアッパーアームにより包囲される範囲内に常に
位置しているので、屈伸アクチュエータが伸縮作動して
屈伸ブームが上下方向に揺動し、アッパーアームがロア
アームに最接近しても作動制御手段が屈伸ブームから外
側へ突出しない。このため、ブームや屈伸ブームが誤作
動しても、作動制御手段が障害物等に当接せず、作動制
御手段の損傷する虞を未然に防止することができる。ま
た、作動制御手段を保護するための保護用部品を装着す
る必要がなくなり、コストの増加を防止することができ
る。尚、屈伸アクチュエータと作動制御手段の配設が側
面視においてロアアームとアッパーアームとの間とある
が、ロアアームの下面とアッパーアームの上面間も含ま
れる。
て配設された一対のロアアーム部材(例えば、実施形態
におけるロアアーム43、43)からなり、アッパーア
ームは平面視において一対のロアアーム部材間に配設さ
れ、屈伸アクチェータと作動制御手段は平面視おいて一
対の前記ロアアーム部材間内に配設されることが好まし
い。
ーアームと一対のロアアーム部材間から包囲される領域
内に配設することで、アッパーアームがロアアームに最
接近しても作動制御手段が屈伸ブームから外側へ突出し
ない。このため、作動制御手段が障害物等に当接するこ
とはなく、損傷を未然に防止することができる。また、
作動制御手段を保護するための保護用部品を装着する必
要がなくなり、コストの増加を防止することができる。
ムブラケットに枢結し他端を先端ブラケットに枢結して
水平方向に所定の間隙を有して配設された一対のロアア
ーム部材を有するロアアームと、側面視においてロアア
ームよりも上方へ所定の間隙を有した位置であって、平
面視において一対のロアアーム部材間の間隙内に配設さ
れたアッパーアームとを有して平行リンク機構を形成す
る。また、屈伸ブームは、ブームブラケットに一端を枢
結し他端をロアアーム又はアッパーアームのいずれかに
枢結して伸縮動して連結部材を屈伸動させる屈伸アクチ
ュエータと、側面視において屈伸アクチュエータの下面
に設けられ屈伸アクチュエータの作動を制御する作動制
御手段とを有するようにしてもよい。
視において下面に設け、側面視においてロアアームより
も上方へ所定の間隙を有した位置にアッパーアームを設
け、連結部材がブームブラケットに対して上下方向へ揺
動すると、作動制御手段がロアアームとの間隙内を移動
し、アッパーアームとロアアームとが互いに最接近して
も作動制御手段は側面視ロアアームよりも外側へ突出し
ない。即ち、作動制御手段を屈伸アクチュエータの側面
視において下面に設けても、ロアアームとアッパーアー
ムとの間隙を所定の大きさにすることで、作動制御手段
の屈伸ブームからの突出を防止できる。このため、作動
制御手段が障害物等に当接することはなく、損傷を未然
に防止することができる。また、作動制御手段を保護す
るための保護用部品を装着する必要がなくなり、コスト
の増加を防止することができる。
タの作動を制御する作動制御バルブと、作動制御バルブ
に連通する油圧管路(例えば、実施形態における第1油
圧管路57)であってもよい。作動制御手段を作動制御
バルブと油圧管路にすると、屈伸ブームが屈伸作動して
も作動制御バルブや油圧管路が屈伸ブームから突出しな
いので、これらを未然に保護することができる。
態を図1から図6に基づいて説明する。本実施の形態は
車体上に旋回且つ伸縮動自在であり先端に屈伸ブームを
有した高所作業車の態様を示す。この高所作業車1は、
図1に示すように、トラックをベースとして構成されて
おり、車体3の前後の各左右には車体3の側方に張り出
すとともに、下端部を接地させて車体3を安定支持する
アウトリガジャッキ5が設けられ、車体3の後部には上
方へ突出し旋回動自在な旋回台7が設けられている。車
体3の内部には旋回モータ9が設けられ、この旋回モー
タ9の作動により旋回台7を旋回させることができる。
されている。この伸縮ブーム11は3つのブーム部材を
入れ子式に構成し、基端側から基端ブーム部材11a・
中間ブーム部材11b・先端ブーム部材11cを有して
いる。また、伸縮ブーム11内には伸縮シリンダ13が
内蔵されており、この伸縮シリンダ13を伸縮作動させ
ることで伸縮ブーム11が伸縮動する。基端ブーム部材
11aの中間部と旋回台7の底部間には起伏シリンダ1
5の両端部が枢結されており、この起伏シリンダ15の
伸縮作動により、伸縮ブーム11が起伏作動するように
構成されている。
ブーム30が設けられ、この屈伸ブーム30の先端部に
作業台17が取り付けられている。旋回台7の側部と作
業台17にはブーム操作部19が設けられており、これ
らのブーム操作部19に設けられた第1操作レバーL1
を手動操作することで、旋回モータ9、起伏シリンダ1
5や伸縮シリンダ13の作動を操作して、伸縮ブーム1
1を起伏、伸縮、旋回作動させて、作業台17を所望の
高所位置に移動させることができる。
屈伸ブーム30は、図2に示すように、先端ブーム部材
11cの先端に上下方向に枢結さたブームブラケット3
1と、このブームブラケット31の先端部に上下方向に
枢結された連結部材40と、この連結部材40の先端部
に上下方向に枢結された先端ブラケット33とを有して
いる。ブームブラケット31は側面視において三角形状
で平面視において所定の幅を有しており、その左側頂部
31aが先端ブーム部材11cの先端部に形成されたブ
ーム凹部12内に挿入された状態で枢結されている。ま
た、ブームブラケット31の上端頂部31bにはブーム
ブラケット凹部32が形成されている。
その幅方向の中央部に板状のアッパーアーム41の左側
端部が挿入された状態で上下方向に揺動自在に枢結され
ている。アッパーアーム41の右側端部が先端ブラケッ
ト33の左側に形成された先端ブラケット凹部34内に
挿入された状態で上下方向に揺動自在に枢結されてい
る。先端ブラケット33は右側上部に上方へ突出する垂
直ポスト35を有し、この垂直ポスト35に図1に示す
水平アーム21が旋回動自在に設けられ、この水平アー
ム21の先端部に作業者が搭乗可能な作業台17が取り
付けられている。
部31cの両外側には棒状の一対のロアアーム43の左
端部が上下方向に揺動自在に枢結され、ロアアーム43
の右端部が先端ブラケット33の下部の両外側に上下方
向に揺動自在に枢結されている。このため、アッパーア
ーム41・ロアアーム43・ブームブラケット31及び
先端ブラケット33により平行リンク機構が構成されて
いる。図3は図2のII矢視に相当する部分の底面図を
示し、同図に示すように、アッパーアーム41の両外側
にロアアーム43が所定の間隙45を有して配設されて
いる。
手前側壁には三角形状の接続板47が固定され、この接
続板47の下端頂部に屈伸シリンダ49のボトム側端部
が枢結され、屈伸シリンダ49のロッド側端部がブーム
ブラケット31の下端頂部31c間に掛け渡された第1
固定軸51に枢結されている。即ち、屈伸シリンダ49
は屈伸ブーム30の側面視において、アッパーアーム4
1とロアアーム43間に位置している。
パーアーム41の幅内の上方にずれた位置であってアッ
パーアームの延伸方向と略平行に設けられている。この
屈伸シリンダ49を伸縮作動させると屈伸ブーム30を
ブームブラケット31に対して上下方向(図3において
紙面に垂直方向)に揺動させることができる。ブームブ
ラケット31内には第1固定軸51よりも左側に別個に
設けられた第2固定軸53が設けられており、この第2
固定軸53に先端ブーム部材11cに内蔵されたレベリ
ングシリンダ23のロッド側端部が枢結されている。こ
のレベリングシリンダ23は伸縮ブーム11の起伏角度
に係わらずブームブラケット31を常時所定角度に保持
するように作動する。このため、先端ブラケット33の
垂直ポスト35が常時垂直状態に保持されてこの垂直ポ
スト35に接続された図1に示す作業台17を常時水平
状態に保持することができる。
伸シリンダ49の右側側部)には屈伸シリンダ49の作
動を制御する作動制御弁55が取り付けられている。即
ち、作動制御弁55は、図2に示すように、側面視にお
いてアッパーアーム41とロアアーム43間に設けら
れ、且つ、図3に示す一対のロアアーム43間に位置し
て設けられている。
伸長作動を制御するホールディングバルブ(図示せず)
と、作動制御弁55に連通する第1油圧管路57内の油
圧が所定圧力を越えないようにするリリーフ弁(図示せ
ず)とを有している。屈伸シリンダ49は第1油圧管路
57を介して作動制御弁55に連通し、第1油圧管路5
7の端部が先端ブラケット33側に延出し、図1に示す
作業台17に設けられ図示しない油圧モータ等を有する
屈伸シリンダ作動装置25に接続されている。
作する第2操作レバーL2を有し、この操作レバーL2
が作業台17に設けられている。この操作レバーL2を
作業台17に搭乗した作業者が操作すること、屈伸シリ
ンダ49の伸縮作動が制御されて作業台17を上下方向
に移動させることができる。
アッパーアーム41の延出方向と平行に延べた第2油圧
管路59が延設されている。この第2油圧管路59は垂
直ポスト35に連結された図1に示す水平アーム21に
内蔵された図示しない旋回モータに連通している。
明する。最初に、図1に示す車体3に伸縮ブーム11を
格納した状態で高所作業車1を作業現場の近くまで移動
させた後に、アウトリガジャッキ5を張り出して車体3
を安定に支持する。そして、図示しない作業者が作業台
17に搭乗してブーム操作部19の操作レバーL1を手
動操作して伸縮ブーム11を起伏・旋回・伸長作動させ
て作業台17を作動現場の近くまで移動させる。
位置よりもさらに下方にある場合には、作業者が第2操
作レバーL2を手動操作して作業台17の位置を最大限
下方へ移動させる。即ち、第2操作レバーL2が操作さ
れると図4に示す屈伸シリンダ49が縮小作動してアッ
パーアーム41が下方へ揺動する。これと同時に、アッ
パーアーム41の先端部が先端ブラケット33を下方へ
押圧し、この力が先端ブラケット33を介して一対のロ
アアーム43の先端部に伝わり、ロアアーム43を下方
へ押圧するので、屈伸ブーム30が下方へ揺動する。こ
こで、ロアアーム43とアッパーアーム41はブームブ
ラケット31と先端ブラケット33を介して平行リンク
機構を構成しているので、ロアアーム43とアッパーア
ーム41は互いに平行状態を保持したまま接近する。
尚、屈伸ブーム30を下方へ揺動させた状態でロアアー
ム43とアッパーアーム41が互いに最接近した状態
を、以下、「下方可動エンド」と記す。また、屈伸ブー
ム30を上方へ揺動させた状態でロアアーム43とアッ
パーアーム41が互いに最接近した状態を、以下、「上
方可動エンド」と記す。
49はロアアーム43と略平行な状態に位置しており、
且つロアアーム43の下面43aよりもアッパーアーム
41側に位置した所にある。また、ロアアーム43とア
ッパーアーム41間には間隙61が形成されている。更
に、下方可動エンドにおいては、ロアアーム43とアッ
パーアーム41が最接近しても、屈伸シリンダ49は一
対のロアアーム43間であってロアアーム43の下面4
3aよりもアッパーアーム41側に位置した所にあるの
で、屈伸シリンダ49の側面に取り付けられた作動制御
弁55もロアアーム43とアッパーアーム41との位置
関係において、屈伸シリンダ49と同様の位置関係にあ
る。このため、作動制御弁55がロアアーム43の下面
43aから外側に突出することはなく、作動制御弁55
が障害物等と当接して損傷する虞を未然に防止すること
ができる。
ム11の起伏作動と連動して伸縮作動して垂直ポスト3
5を垂直状態に保持するので、屈伸ブーム30が下方へ
揺動しても常に垂直ポスト35は垂直状態に保持され
る。このため、図1に示す作業台17を水平状態に保持
したたまま下方へ移動させることができる。
上方可動エンドに移動させたときの作動制御弁55の位
置は下方可動エンドの状態に準じるので、その説明は省
略する。屈伸ブーム30を下方可動エンドの状態にして
作業台17が作業現場に接近すると作業者が作業を行な
った後に、他の作業現場に移動する。
ず、図5に示すようにアッパーアーム41とロアアーム
43間の上下方向の間隙yを前述した実施の形態よりも
大きくとることができる。これにより、屈伸シリンダ4
9の軸芯方向とロアアーム43の延伸方向とのなす角度
θを大きくとることができるので、屈伸シリンダ49を
伸縮作動させて屈伸ブーム30を下方可動エンド、又は
上方可動エンドの位置に移動させても角度θを鋭角の状
態に確保して、屈伸シリンダ49の下方に向く面とロア
アーム43間に間隙63を形成することができる。その
結果、屈伸シリンダ49の下方に向く面に作動制御弁5
5を設けても、作動制御弁55がロアアーム43よりも
外側(図5において下方)に突出することはなく、作動
制御弁55の損傷を未然に防止できるとともに、作動制
御弁55を保護する保護用部品が不要になりコストの増
加を防止することができる。
ける屈伸ブーム30の断面図を示し、ロアアーム73を
一本のアーム部材で構成したものである。同図(a)は
アッパーアーム71の下方にこのアッパーアーム71よ
りも幅寸法が小さいロアアーム73を設け、ブームブラ
ケット31の第1固定軸51に屈伸シリンダ49の一方
の端部が枢結され、屈伸シリンダ49の他方の端部がア
ッパーアーム71の底面に枢結されている。そして、屈
伸シリンダ49の右側壁に作動制御弁55が取り付けら
れている。
伸シリンダ49が伸縮作動して、屈伸ブーム30を下方
可動エンド又は上方可動エンドの位置に移動させると、
屈伸シリンダ49はアッパーアーム71とロアアーム7
3の延伸方向と略平行になり、且つ、側面視においてア
ッパーアーム71とロアアーム73間に位置する。ま
た、作動制御弁55は平面視においてアッパーアーム7
1の幅内に位置する。このため、作動制御弁55が屈伸
ブーム30から突出することはなく、作動制御弁55の
損傷を未然に防止することができるとともに、作動制御
弁55を保護する保護用部品が不要になりコストの増加
を防止することができる。
ような構成にすることもできる。即ち、アッパーアーム
71をブームブラケット31の上部に設けられた軸75
を介して枢結し、アッパーアーム71の右側側壁に接続
板47を固着し、この接続板47に屈伸シリンダ49の
一方の端部を枢結し、屈伸シリンダ49の他方の端部を
ブームブラケット31の下部に枢結する。そして、屈伸
シリンダ49の右側壁に作動制御弁55を取り付ける。
尚、この構成の作用は図6(a)に示したものに準じる
のでその説明は省略する。
が下方可動エンド又は上方可動エンドの位置に移動して
も作動制御弁55が屈伸ブーム30から突出することは
ない。このため、作動制御弁55の損傷を未然に防止す
ることができるとともに、作動制御弁55を保護する保
護用部品が不要になりコストの増加を防止することがで
きる。また、ロアアーム73を1本の部材で構成するの
で、屈伸ブーム30の構成が簡素化しコストの増加を抑
制することができる。
ムによれば、屈伸アクチュエータと作動制御手段を側面
視においてロアアームとアッパーアームとの間に配設
し、且つ、平面視においてアッパーアーム又はロアアー
ムの両側壁の幅内に配設することで、屈伸ブームが上下
方向に最大限揺動してアッパーアームがロアアームに最
接近しても作動制御手段が屈伸ブームの外側へ突出しな
い。このため、ブームや屈伸ブームが誤動作しても作動
制御手段が障害物等に当接することはなく、損傷を未然
に防止することができる。また、作動制御手段を保護す
るための保護用部品の装着が不要であるので、コストの
増加を防止することができる。
を有して配設された一対のロアアーム部材からなり、ア
ッパーアームは平面視において一対のロアアーム部材間
に配設され、屈伸アクチェータ及び作動制御手段は平面
視において一対のロアアーム部材間内に配設される場合
には、屈伸アクチェータ及び作動制御手段がアッパーア
ームと一対のロアアーム部材とから包囲される領域内に
配設されるので、アッパーアームがロアアームに最接近
しても作動制御手段が屈伸ブームから外側へ突出しな
い。このため、作動制御手段が障害物等に当接すること
はなく、損傷を未然に防止することができる。また、作
動制御手段を保護するための保護用部品を装着する必要
がなくなり、コストの増加を防止することができる。ま
た、ロアアームを一対のロアアーム部材で構成すること
で、屈伸ブームの強度を向上させることができる。
の側面視において下面に設け、側面視においてロアアー
ムよりも上方へ所定の間隙を有した位置にアッパーアー
ムを設けることで、連結部材がブームブラケットに対し
て上下方向へ揺動すると、作動制御手段がアッパーアー
ムとロアアーム間の間隙内を移動し、アッパーアームと
ロアアームとが互いに最接近しても作動制御手段が屈伸
ブームから外側へ突出しない。このため、作動制御手段
が障害物等に当接することはなく、損傷を未然に防止す
ることができる。また、作動制御手段を保護するための
保護用部品を装着する必要がなくなり、コストの増加を
防止することができる。
の作動を制御する作動制御バルブと、作動制御バルブに
連通する油圧管路とを有する場合には、作動制御バルブ
と油圧管路が屈伸ブームから突出せず、これらの損傷を
未然に防止でき、また、これらを保護するための保護用
部品の装着が不要であり、コストの増加を防止すること
ができる。
搭載した高所作業車の全体図である。
斜視図である。
底面図である。
作用を説明する図である。
正面図である。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基台の上部に少なくとも起伏動自在に設
けられたブームの先端に上下方向に揺動自在に設けられ
る屈伸ブームであって、 前記ブームの先端に枢支されたブームブラケットと、前
記ブームブラケットに枢支された連結部材と、前記連結
部材の先端部に枢支された先端ブラケットとから構成さ
れ、 前記連結部材は、それぞれ一端が前記ブームブラケット
に枢結され他端が前記先端ブラケットに枢結されて平行
に延びるロアアーム及びアッパーアームを有して平行リ
ンク機構を形成し、 前記ブームブラケットに一端が枢結され、他端が前記ロ
アアーム又は前記アッパーアームのいずれかに枢結され
伸縮動して前記連結部材を屈伸動させる屈伸アクチュエ
ータと、 前記屈伸アクチュエータの周壁に設けられ前記屈伸アク
チュエータの作動を制御する作動制御手段とを有し、 前記屈伸アクチュエータと前記作動制御手段は、側面視
において前記ロアアームと前記アッパーアームとの間に
配設され、且つ、平面視において前記ロアアーム又は前
記アッパーアームの幅内に配設されることを特徴とする
屈伸ブーム。 - 【請求項2】 前記ロアアームは水平方向に所定の間隙
を有して配設された一対のロアアーム部材からなり、前
記アッパーアームは平面視において前記一対のロアアー
ム部材間に配設され、前記屈伸アクチュエータと前記作
動制御手段は平面視において前記一対のロアーム部材間
内に配設されることを特徴とする請求項1記載の屈伸ブ
ーム。 - 【請求項3】 基台の上部に少なくとも起伏動自在に設
けられたブームの先端に上下方向に揺動自在に設けられ
る屈伸ブームであって、 前記ブームの先端に枢支されたブームブラケットと、前
記ブームブラケットに枢支された連結部材と、前記連結
部材の先端部に枢支された先端ブラケットとから構成さ
れ、 前記連結部材は、一端が前記ブームブラケットに枢結さ
れ他端が前記先端ブラケットに枢結され水平方向に所定
の間隙を有して配設された一対のロアアーム部材を有す
るロアアームと、側面視おいて前記ロアアームよりも上
方へ所定の間隙を有した位置であって、平面視において
前記一対のロアアーム部材間の前記間隙内に配設された
前記アッパーアームと、を有して平行リンク機構を形成
し、 前記ブームブラケットに一端が枢結され、他端が前記ロ
アアーム又は前記アッパーアームのいずれかに枢結され
伸縮動して前記連結部材を屈伸動させる屈伸アクチュエ
ータと、側面視において前記屈伸アクチュエータの下面
に設けられ前記屈伸アクチュエータの作動を制御する作
動制御手段とを有することを特徴とする屈伸ブーム。 - 【請求項4】 前記作動制御手段は前記屈伸アクチュエ
ータの作動を制御する作動制御バルブと、前記作動制御
バルブに連通する油圧管路であることを特徴とする請求
項1から3のいずれかに記載の屈伸ブーム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07809499A JP3614701B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 屈伸ブーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07809499A JP3614701B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 屈伸ブーム |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2000272892A true JP2000272892A (ja) | 2000-10-03 |
| JP3614701B2 JP3614701B2 (ja) | 2005-01-26 |
Family
ID=13652289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07809499A Expired - Fee Related JP3614701B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 屈伸ブーム |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3614701B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002167178A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Tadano Ltd | 法面土砂等掻き落とし作業に利用可能な高所作業車 |
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-
1999
- 1999-03-23 JP JP07809499A patent/JP3614701B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113428791A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-09-24 | 徐州海伦哲特种车辆有限公司 | 一种大作业范围的高空作业车 |
| CN113428791B (zh) * | 2021-08-02 | 2024-01-02 | 徐州海伦哲特种车辆有限公司 | 一种大作业范围的高空作业车 |
| WO2024161926A1 (ja) * | 2023-01-31 | 2024-08-08 | 長野工業株式会社 | 高所作業車 |
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| JP3614701B2 (ja) | 2005-01-26 |
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