JP2000273945A - 建物のバルコニー構造 - Google Patents

建物のバルコニー構造

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JP2000273945A
JP2000273945A JP11077318A JP7731899A JP2000273945A JP 2000273945 A JP2000273945 A JP 2000273945A JP 11077318 A JP11077318 A JP 11077318A JP 7731899 A JP7731899 A JP 7731899A JP 2000273945 A JP2000273945 A JP 2000273945A
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JP
Japan
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balcony
building
floor
sleeve
supported
Prior art date
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Pending
Application number
JP11077318A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Azuma
和寿 東
Tetsufumi Tsutsumi
哲文 堤
Masayoshi Araki
政義 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣室からの視線を遮り、床面への風雨及び雪を
防ぐことができるとともに、平面プランの自由度を向上
させることができる建物のバルコニー構造を提供する。 【解決手段】建物1の適所に設けられたバルコニー3に
おいて、前記バルコニー3の両側に袖壁4、4が立設さ
れるとともに、バルコニー3の上部に上記袖壁4、4で
支持する屋根部11が配設されている。前記建物1が少
なくとも2階建て以上であって、各上層階のバルコニー
3の床面5が左右の袖壁4、4に支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物のバルコニー
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物本体の壁面から外方に跳ね出
して設けられた、いわゆる跳ね出しのバルコニーは、こ
のバルコニーの荷重を安全に支える構造が必要であるこ
とから、通常は支柱を用いてバルコニーを支持する構造
が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなバルコニーは、建物本体の側面から吹きさらし
の状態で配設されているため、風雨や雪が吹き込むとと
もに、外部から丸見えでプライバシーが害される虞があ
った。
【0004】また、支柱でバルコニーを支持すると、こ
の支柱が建物本体から離れて立設されるため、建物全体
としての美観を損なうという問題があった。特に、積雪
が多い地方では、バルコニーの床面に雪が堆積するた
め、充分な強度的が必要になり、上記支柱も太くせざる
を得ないことから、美観がさらに悪くなるとともに、こ
の支柱が雪掻き等の作業の邪魔になるという問題があっ
た。
【0005】また、上述のような支柱による支持構造を
採らない場合には、バルコニーを建物本体の内側に配置
せざるを得ず、建物内の空間を有効に利用できないとい
う問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の建
物のバルコニー構造は、建物の適所に設けられたバルコ
ニーにおいて、前記バルコニーの両側に袖壁が立設され
るとともに、バルコニーの上部に上記袖壁で支持する屋
根部が配設されたものである。
【0007】請求項2に係る発明の建物のバルコニー構
造は、前記建物が少なくとも2階建て以上であって、各
上層階のバルコニーの床面が左右の袖壁に支持されてな
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の建物のバルコニー構造を
示す図である。図1に示す建物1は4世帯が入居可能な
2階建てのアパートであり、各住居にバルコニー3が共
用の正面玄関2を挟んで左右対称に配置されている。
【0010】このバルコニー3は、建物本体1aの壁面
から側方に跳ね出したいわゆる跳ね出し型であり、その
両側に袖壁4、4が立設されているのが特徴である。
【0011】つまり、袖壁4、4で2階バルコニー3の
床面5を支持するとともに、床面5の前端にフエンス6
が左右の袖壁4、4に亘って配置されている。
【0012】このバルコニー3は、例えば図2に示すよ
うにリビング・ダイニング7の正面側に設けられてい
る。
【0013】具体的には、リビング・ダイニング7の窓
8を挟んだ正面壁9に前記袖壁4、4が所定間隔を隔て
て設けられている。一方の袖壁4は、リビング・ダイニ
ング7の側壁10の延長上に、バルコニー3の奥行きに
相当する長さ張り出して付設されている。また、他方の
袖壁4は、窓8の正面向かって左隅の正面壁9から前記
一方の袖壁4と同じ長さ張り出して付設されている。
【0014】そして、このように正面壁9に付設された
左右の袖壁に4、4間に2階バルコニー3の床面5が架
設され、当該袖壁4、4によって床面5の荷重を受ける
ようになされている。
【0015】また、左右の2階バルコニー3の上方に
は、屋根部11が当該左右のバルコニー3に架け渡して
設けられている。つまり、左右の2階バルコニー3の屋
根部11を各袖壁4、4、4、4で支持しており、強度
的に安定した形で構築されている。
【0016】この屋根部11は、正面玄関2上方の2階
部にも前方に張り出した状態で配設され、正面玄関2前
への降雨及び積雪を防止できるとともに、正面玄関2の
両側に配設されたバルコニー3の袖壁4、4によって正
面玄関2に奥行きを持たせることができ、正面玄関2及
び建物全体のイメージアップを図ることができる。
【0017】なお、前記2階バルコニー3の床面5は、
各対応する1階バルコニー3の屋根部の役目を果すこと
になる。
【0018】このようにしてバルコニー3を構築したこ
とで、各バルコニー3の両側が袖壁4…で覆われた形に
なり、当該袖壁4がパーテーションの役目を果たすこと
から、隣室からの視線を遮ることができ、各住居者のプ
ライバシーを保護することができる。
【0019】また、この袖壁4…によって各バルコニー
3の両側から吹き込む風雨及び雪を防ぐことができると
ともに、屋根部11により上方から降り込む風雨及び雪
を防ぐことができる。
【0020】さらに、2階バルコニー3の床面5を各袖
壁4…で支持し、このバルコニー3の荷重を各袖壁4…
で受けるとともに、屋根部11の荷重も各袖壁4で受け
るため、2階バルコニー3の支持構造が強度的に高く安
全性の高いバルコニー3を提供することができる。特
に、多雪地では、前述したように袖壁4…及び屋根部1
1により床面5への堆雪を防止することができるので、
さらに安全性が高い。
【0021】また、各袖壁4…は、建物本体1aの水平
力を負担する耐力壁ともなり、これにより室内の耐力壁
を減らすことができ、平面プランの自由度を向上させる
ことができる。
【0022】ここで、上記平面プランの一例を図2によ
ってを紹介する。図2は建物1の正面向かって左側とな
る2階の間取りを示している。
【0023】前述した如くバルコニー3はリビング・ダ
イニング7の正面壁9に設けられており、このリビング
・ダンニング10に面してキッチン12が配置されると
ともに、リビング・ダンニング10の左に和室13が、
その奥に洋室14が配置され、前記キッチン12の右側
に洗面所15、バス16、トイレ17が配置されてい
る。18は各住居者専用の玄関であり、玄関ホール19
を経てリビング・ダイニング7に通じている。
【0024】なお、本実施の形態では、2階建てのアパ
ートを例に採って説明したが、建物は2階建てに限ら
ず、平屋又は3階建て以上のものでもよい。3階建て以
上の建物では、各上層階のバルコニー3の床面5を袖壁
4、4で支持するようにすればよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の建物のバル
コニー構造によれば、バルコニーの両側に袖壁が立設さ
れるとともに、バルコニーの上部に上記袖壁で支持する
屋根部を配設したことで、バルコニーの両側が袖壁で覆
われた形になり、当該袖壁がパーテーションの役目を果
たすことから、隣室からの視線を遮ることができ、各住
居者のプライバシーを保護することができる。
【0026】また、この袖壁によってバルコニーの両側
から吹き込む風雨及び雪を防ぐことができるとともに、
屋根部により上方から降り込む風雨及び雪を防ぐことが
できる。
【0027】さらに、各袖壁は、建物本体の水平力を負
担する耐力壁ともなり、これにより室内の耐力壁を減ら
すことができ、平面プランの自由度を向上させることが
できる。
【0028】また、各上層階のバルコニーの床面を袖壁
で支持することで、このバルコニーの荷重を袖壁で受け
るため、各上層階のバルコニーの支持構造が強度的に高
く安全性の高いものを提供することができる。特に、多
雪地では、袖壁及び屋根部により床面への堆雪を防止す
ることができるので、さらに安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物のバルコニー構造を採用した建物
全体を示す図である。
【図2】本発明の建物のバルコニー構造を採用した間取
りの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 建物 1a 建物本体 3 バルコニー 4 袖壁 5 床面 11 屋根部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 政義 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2E002 EA01 EB05 EB12 EC03 MA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の適所に設けられたバルコニーにお
    いて、 前記バルコニーの両側に袖壁が立設されるとともに、バ
    ルコニーの上部に上記袖壁で支持する屋根部が配設され
    たことを特徴とする建物のバルコニー構造。
  2. 【請求項2】 前記建物が少なくとも2階建て以上であ
    って、各上層階のバルコニーの床面が左右の袖壁に支持
    されてなることを特徴とする請求項2記載の建物のバル
    コニー構造。
JP11077318A 1999-03-23 1999-03-23 建物のバルコニー構造 Pending JP2000273945A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017057557A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 トヨタホーム株式会社 住宅
JP2023009505A (ja) * 2021-07-07 2023-01-20 株式会社竹中工務店 建物構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017057557A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 トヨタホーム株式会社 住宅
JP2023009505A (ja) * 2021-07-07 2023-01-20 株式会社竹中工務店 建物構造
JP7699982B2 (ja) 2021-07-07 2025-06-30 株式会社竹中工務店 建物構造

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