JP2000274056A - 畳 - Google Patents
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた吸放湿性を備えて畳表にカビが発生し
たり、ダニが発生したりするのを防止し、また、ガス吸
着性能、断熱性、保温性等を備えて健康で快適な居住空
間とすることができる畳を提供する。 【解決手段】 畳表1の内側部分に珪藻土2を内在し
た。
たり、ダニが発生したりするのを防止し、また、ガス吸
着性能、断熱性、保温性等を備えて健康で快適な居住空
間とすることができる畳を提供する。 【解決手段】 畳表1の内側部分に珪藻土2を内在し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳、特に吸放湿性
に優れた畳に関するものである。
に優れた畳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】畳は畳床の表面に畳表を積層して構成し
てあり、い草、琉球表等により形成され昔から床面構成
材として利用されている。
てあり、い草、琉球表等により形成され昔から床面構成
材として利用されている。
【0003】そして、畳は発泡ポリスチレン等の合成樹
脂発泡体やインシュレーションボード、あるいは昔から
の稲藁等により主体が構成される畳床の表面に畳表を積
層して構成してある。
脂発泡体やインシュレーションボード、あるいは昔から
の稲藁等により主体が構成される畳床の表面に畳表を積
層して構成してある。
【0004】しかしながら、畳表には吸湿性があるの
で、畳表が過度に保湿するとカビが発生したり、ダニが
発生したりするという問題がある。
で、畳表が過度に保湿するとカビが発生したり、ダニが
発生したりするという問題がある。
【0005】そこで、畳表にカビが発生したり、ダニが
発生したりするのを防止してより快適な床面を構成して
より快適な居住空間を得るために、吸放湿性に優れた畳
が望まれている。また、吸放湿性能の他にも、ガス吸着
性能、断熱性能、保温性能等の機能を持った多機能畳が
望まれているが、いまだこれらの多機能を備えた畳は提
供されていないのが現状である。
発生したりするのを防止してより快適な床面を構成して
より快適な居住空間を得るために、吸放湿性に優れた畳
が望まれている。また、吸放湿性能の他にも、ガス吸着
性能、断熱性能、保温性能等の機能を持った多機能畳が
望まれているが、いまだこれらの多機能を備えた畳は提
供されていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、優れた吸放湿性を備えて畳表
にカビが発生したり、ダニが発生したりするのを防止
し、また、ガス吸着性能、断熱性、保温性等を備えて健
康で快適な居住空間とすることができる畳を提供するこ
とを課題とするものである。
みてなされたものであり、優れた吸放湿性を備えて畳表
にカビが発生したり、ダニが発生したりするのを防止
し、また、ガス吸着性能、断熱性、保温性等を備えて健
康で快適な居住空間とすることができる畳を提供するこ
とを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る畳は、畳表1の内側部分に珪藻土2を内
在したことを特徴とするものである。このような構成と
することで、畳表1は通気性が大きくて空気の遮蔽機能
がほとんどなくて畳表1の内側部分に内在した珪藻土2
の吸放湿性能及びガス吸着性能を損なうことがなく、良
好な吸放湿性能、ガス吸着性能を備えた畳5を提供でき
るものである。しかも、畳表1自体に吸湿性があるが、
珪藻土が畳表1の保湿量を調整することができて、畳表
1が過度に保湿することを防止することができる。ま
た、床下空間から居室に向けて浸透する湿気を珪藻土が
吸収するので、床下空気が居室に侵入することがないも
のである。また、珪藻土は前述の吸放湿性能及びガス吸
着性能だけでなく断熱性、保温性等においても優れてお
り、断熱性、保温性に優れた畳5とすることができるも
のである。
に本発明に係る畳は、畳表1の内側部分に珪藻土2を内
在したことを特徴とするものである。このような構成と
することで、畳表1は通気性が大きくて空気の遮蔽機能
がほとんどなくて畳表1の内側部分に内在した珪藻土2
の吸放湿性能及びガス吸着性能を損なうことがなく、良
好な吸放湿性能、ガス吸着性能を備えた畳5を提供でき
るものである。しかも、畳表1自体に吸湿性があるが、
珪藻土が畳表1の保湿量を調整することができて、畳表
1が過度に保湿することを防止することができる。ま
た、床下空間から居室に向けて浸透する湿気を珪藻土が
吸収するので、床下空気が居室に侵入することがないも
のである。また、珪藻土は前述の吸放湿性能及びガス吸
着性能だけでなく断熱性、保温性等においても優れてお
り、断熱性、保温性に優れた畳5とすることができるも
のである。
【0008】また、珪藻土2を内在した層の裏面側に通
気を遮断するシール層4を形成することが好ましい。こ
のような構成とすることで、床下空間から居室に向けて
浸透する湿気を通気を遮断するシール層4により遮断
し、これにより珪藻土2が床下空間の湿気に影響される
ことなく、居室空間との吸放湿に全機能を発揮できるも
のである。
気を遮断するシール層4を形成することが好ましい。こ
のような構成とすることで、床下空間から居室に向けて
浸透する湿気を通気を遮断するシール層4により遮断
し、これにより珪藻土2が床下空間の湿気に影響される
ことなく、居室空間との吸放湿に全機能を発揮できるも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
施形態に基づいて説明する。
【0010】畳5は畳床6の表面に畳表1を積層して構
成してある。そして、本発明においては畳表1の内側部
分である畳床6に珪藻土2を内在した構成に特徴があ
る。畳床6は、例えば添付図面に示すように、畳ボード
7により主体を構成してある。そして必要に応じて主体
を構成する畳ボード7の裏面に裏面層8を積層し、ま
た、上に不織布、織布、保護紙等の保護層9を単独また
は複数種類重ねて積層してもよいものである。したがっ
て、本発明において畳床6を構成する上記畳ボード7、
保護層9、裏面層8の何れか一つの層または複数の層に
珪藻土2を内在させてある。
成してある。そして、本発明においては畳表1の内側部
分である畳床6に珪藻土2を内在した構成に特徴があ
る。畳床6は、例えば添付図面に示すように、畳ボード
7により主体を構成してある。そして必要に応じて主体
を構成する畳ボード7の裏面に裏面層8を積層し、ま
た、上に不織布、織布、保護紙等の保護層9を単独また
は複数種類重ねて積層してもよいものである。したがっ
て、本発明において畳床6を構成する上記畳ボード7、
保護層9、裏面層8の何れか一つの層または複数の層に
珪藻土2を内在させてある。
【0011】図1には畳ボード7をインシュレーション
ボード7aにより形成し、この畳ボード7を構成するイ
ンシュレーションボード7aに少なくとも上方に開口す
る溝又は穴3を複数形成し、この溝又は穴3に珪藻土2
を充填することで、珪藻土2を内在させたものである。
この溝又は穴3に珪藻土2を充填した畳ボード7の表面
には直接畳表1を積層して畳表1により溝又は穴3の上
開口を塞いでもよいが、図1に示すように溝又は穴3に
珪藻土2を充填した畳ボード7の表面に不織布、織布、
保護紙等通気性を有する保護層9を積層して保護層9に
より溝又は穴3の上開口を塞ぎ、その上に畳表1を積層
してもよい。上記のようにして溝又は穴3の上開口を塞
ぐことで内在させた珪藻土2が脱落しないようにできる
ものである。
ボード7aにより形成し、この畳ボード7を構成するイ
ンシュレーションボード7aに少なくとも上方に開口す
る溝又は穴3を複数形成し、この溝又は穴3に珪藻土2
を充填することで、珪藻土2を内在させたものである。
この溝又は穴3に珪藻土2を充填した畳ボード7の表面
には直接畳表1を積層して畳表1により溝又は穴3の上
開口を塞いでもよいが、図1に示すように溝又は穴3に
珪藻土2を充填した畳ボード7の表面に不織布、織布、
保護紙等通気性を有する保護層9を積層して保護層9に
より溝又は穴3の上開口を塞ぎ、その上に畳表1を積層
してもよい。上記のようにして溝又は穴3の上開口を塞
ぐことで内在させた珪藻土2が脱落しないようにできる
ものである。
【0012】また、図2には畳ボード7をハニカムボー
ド7bにより構成し、ハニカムボード7aの凹所10内
に珪藻土2を充填してある。この例においても、凹所1
0に珪藻土2を充填したハニカムボード7bよりなる畳
ボード7の表面には直接畳表1を積層して畳表1により
ハニカムボード7bの凹所10を塞いでもよいが、凹所
10に珪藻土2を充填したハニカムボード7bよりなる
畳ボード7の表面に不織布、織布、保護紙等通気性を有
する保護層9を積層して保護層9により凹所10の上開
口を塞ぎ、その上に畳表1を積層してもよい。上記のよ
うにして凹所10の上開口を塞ぐことで内在させた珪藻
土2が脱落しないようにできるものである。
ド7bにより構成し、ハニカムボード7aの凹所10内
に珪藻土2を充填してある。この例においても、凹所1
0に珪藻土2を充填したハニカムボード7bよりなる畳
ボード7の表面には直接畳表1を積層して畳表1により
ハニカムボード7bの凹所10を塞いでもよいが、凹所
10に珪藻土2を充填したハニカムボード7bよりなる
畳ボード7の表面に不織布、織布、保護紙等通気性を有
する保護層9を積層して保護層9により凹所10の上開
口を塞ぎ、その上に畳表1を積層してもよい。上記のよ
うにして凹所10の上開口を塞ぐことで内在させた珪藻
土2が脱落しないようにできるものである。
【0013】また、図3には畳ボード7を段ボールなど
の通気性を有する波状板7cで構成し、波状板7b内部
の空所11に珪藻土2を充填したものである。
の通気性を有する波状板7cで構成し、波状板7b内部
の空所11に珪藻土2を充填したものである。
【0014】また、図示を省略しているが、畳ボード7
の表面に珪藻土2を塗布してもよいものである。
の表面に珪藻土2を塗布してもよいものである。
【0015】上記のようにして畳表1の内側部分である
畳床6に珪藻土2を内在した畳6を構成するのである。
畳床6に珪藻土2を内在した畳6を構成するのである。
【0016】ここで、珪藻土2は、太古に生息した植物
プランクトンの遺骸が堆積し、長年の間に熱や圧力で有
機物が分解し、後に残った珪藻殻が現在収集されたもの
であり、珪藻殻はスポンジのように無数の空間が開いた
形状になっており、これにより吸放湿性、ガス吸収性、
断熱性、保温性等に特に優れた特徴を備えたものであ
る。
プランクトンの遺骸が堆積し、長年の間に熱や圧力で有
機物が分解し、後に残った珪藻殻が現在収集されたもの
であり、珪藻殻はスポンジのように無数の空間が開いた
形状になっており、これにより吸放湿性、ガス吸収性、
断熱性、保温性等に特に優れた特徴を備えたものであ
る。
【0017】したがって、このような特徴を備えた珪藻
土2を畳表1の内側部分に内在させた本発明の畳5は、
内在した珪藻土2により優れた吸放湿性、ガス吸収性を
発揮し、また、断熱性、保温性が向上するものである。
ところで、畳表1は壁の表面材として用いられる塩化ビ
ニルクロスなどに比べて通気性が大きく、空気の遮蔽機
能がほとんどなく、この結果、畳表1の内側部分に内在
させた珪藻土2の吸放湿性能およびガス吸着性能を何ら
損なうことがなく、優れた吸放湿性およびガス吸着性を
発揮できることになる。
土2を畳表1の内側部分に内在させた本発明の畳5は、
内在した珪藻土2により優れた吸放湿性、ガス吸収性を
発揮し、また、断熱性、保温性が向上するものである。
ところで、畳表1は壁の表面材として用いられる塩化ビ
ニルクロスなどに比べて通気性が大きく、空気の遮蔽機
能がほとんどなく、この結果、畳表1の内側部分に内在
させた珪藻土2の吸放湿性能およびガス吸着性能を何ら
損なうことがなく、優れた吸放湿性およびガス吸着性を
発揮できることになる。
【0018】添付図面に示すように畳ボード7の裏面に
裏面層8を積層したものにおいて、通気を遮断するシー
トを畳ボード7の裏面に貼ったシール層4により裏面層
8を構成した場合、畳5を施工した際、床下空間から居
室に向けて浸透する湿気を通気を遮断するシール層4に
より遮断することができるものである。この実施形態の
場合、珪藻土2は畳ボード7又は保護層9に内装するも
のである。そして、本実施形態においては床下空間から
の湿気が通気を遮断するシール層4により遮断され、シ
ール層4以外の畳床6に内在した珪藻土2が床下空間の
湿気に影響されることがないものであり、この結果、畳
表1の内側部分に内在させた珪藻土2の全機能を居室空
間との吸放湿に発揮させることができるものである。
裏面層8を積層したものにおいて、通気を遮断するシー
トを畳ボード7の裏面に貼ったシール層4により裏面層
8を構成した場合、畳5を施工した際、床下空間から居
室に向けて浸透する湿気を通気を遮断するシール層4に
より遮断することができるものである。この実施形態の
場合、珪藻土2は畳ボード7又は保護層9に内装するも
のである。そして、本実施形態においては床下空間から
の湿気が通気を遮断するシール層4により遮断され、シ
ール層4以外の畳床6に内在した珪藻土2が床下空間の
湿気に影響されることがないものであり、この結果、畳
表1の内側部分に内在させた珪藻土2の全機能を居室空
間との吸放湿に発揮させることができるものである。
【0019】下記の表1には畳の各構成材、および壁構
成材の吸放湿性能を試験により求めた結果を示してい
る。表1において、は畳床の芯材を構成する25mm
厚のインシュレーションボードを試料とした。また、
は畳床の芯材を構成する25mm厚のインシュレーショ
ンボードに珪藻土を5mm塗布して試料とした。また、
は畳床の芯材を構成する25mm厚のインシュレーシ
ョンボードに畳表としてい草を積層して構成した畳を試
料とした。は畳床の芯材を構成する25mm厚のイン
シュレーションボードに珪藻土を5mm塗布し、更に、
その上に畳表としてい草を積層して構成した畳を試料と
した。はい草よりなる畳表を試料とした。は壁の表
面仕上げ材として用いる塩化ビニルクロスを試料とし
た。は壁の下地材として用いる厚み1.25mmの石
膏ボードに壁仕上げ材としての塩化ビニルクロスを積層
したものを試料とした。は壁の下地材として用いる厚
み1.25mmの石膏ボードを試料とした。は厚み
1.25mmの石膏ボードにい草を積層して試料とし
た。
成材の吸放湿性能を試験により求めた結果を示してい
る。表1において、は畳床の芯材を構成する25mm
厚のインシュレーションボードを試料とした。また、
は畳床の芯材を構成する25mm厚のインシュレーショ
ンボードに珪藻土を5mm塗布して試料とした。また、
は畳床の芯材を構成する25mm厚のインシュレーシ
ョンボードに畳表としてい草を積層して構成した畳を試
料とした。は畳床の芯材を構成する25mm厚のイン
シュレーションボードに珪藻土を5mm塗布し、更に、
その上に畳表としてい草を積層して構成した畳を試料と
した。はい草よりなる畳表を試料とした。は壁の表
面仕上げ材として用いる塩化ビニルクロスを試料とし
た。は壁の下地材として用いる厚み1.25mmの石
膏ボードに壁仕上げ材としての塩化ビニルクロスを積層
したものを試料とした。は壁の下地材として用いる厚
み1.25mmの石膏ボードを試料とした。は厚み
1.25mmの石膏ボードにい草を積層して試料とし
た。
【0020】試験条件は、吸湿は試料を配置する室温を
25℃、40%から25℃、80%にして24時間経過
後における試料の吸放湿性能を測定し、また、放湿は試
料を配置する室温を25℃、80%から25℃、40%
にして24時間経過後における試料の吸放湿性能を測定
した。表1のデータは吸湿、放湿ともに能力に差がない
ため、吸放湿能力の平均値を示した。
25℃、40%から25℃、80%にして24時間経過
後における試料の吸放湿性能を測定し、また、放湿は試
料を配置する室温を25℃、80%から25℃、40%
にして24時間経過後における試料の吸放湿性能を測定
した。表1のデータは吸湿、放湿ともに能力に差がない
ため、吸放湿能力の平均値を示した。
【0021】
【表1】
【0022】表1において、との比較、ととの
比較から明らかなように、インシュレーションボードの
ような吸放湿能力の大きな材料に対しても、珪藻土を設
けることで吸放湿能力が40%向上することが判明し
た。
比較から明らかなように、インシュレーションボードの
ような吸放湿能力の大きな材料に対しても、珪藻土を設
けることで吸放湿能力が40%向上することが判明し
た。
【0023】また、ととの比較、ととの比較か
ら明らかなように、い草により構成する畳表は通気性が
高く吸放湿能力も大きいことから、畳床における吸放湿
応力の妨げにならないことが判明した。したがって、畳
表の内側部分に珪藻土を内在させたに示す本発明の畳
は内部に珪藻土を内在させたものであるにもかかわらず
高い吸放湿能力を発揮できることが明らかとなった。
ら明らかなように、い草により構成する畳表は通気性が
高く吸放湿能力も大きいことから、畳床における吸放湿
応力の妨げにならないことが判明した。したがって、畳
表の内側部分に珪藻土を内在させたに示す本発明の畳
は内部に珪藻土を内在させたものであるにもかかわらず
高い吸放湿能力を発揮できることが明らかとなった。
【0024】また、に示すように壁の表面仕上げ材と
して用いられる塩化ビニルクロスは通気性がないのみな
らず吸放湿能力がほとんどなく、壁の下地材である石膏
ボードに積層して壁を構成した場合、との比較で明
らかなように吸放湿性能が阻害されてしまう。
して用いられる塩化ビニルクロスは通気性がないのみな
らず吸放湿能力がほとんどなく、壁の下地材である石膏
ボードに積層して壁を構成した場合、との比較で明
らかなように吸放湿性能が阻害されてしまう。
【0025】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、畳表の内側部分に珪藻土を内在したの
で、畳表は壁の表面仕上げ材であるビニルクロスなどに
比べて通気性が大きく、空気の遮蔽機能がほとんどなく
て、この結果、珪藻土の吸放湿性能及びガス吸着性能を
損なうことがなく、吸放湿性能及びガス吸着性能の高い
畳とすることができ、また、畳表自体に吸放湿性がある
が、珪藻土が畳表の保湿量を調整するため、畳表が過度
に保湿するのを防止し、これにより畳表の腐敗やカビの
発生を防止し、また、ダニの発生も防止し、畳表の寿命
を維持できるものである。しかも、床下空間から居室に
向けて浸透する湿気に対しても畳表の内側部分に内在さ
せた珪藻土により吸収することができて、床下湿気が居
室に侵入することがないものである。また、畳表の内側
部分に内在させた珪藻土により断熱性、保温性も向上す
ることができるものである。これらの理由により本発明
は吸放湿性能及びガス吸着性能が高く、また、断熱性、
保温性も向上させることができて、健康で快適な住環境
を提供できる多機能の畳を提供できるものである。
明にあっては、畳表の内側部分に珪藻土を内在したの
で、畳表は壁の表面仕上げ材であるビニルクロスなどに
比べて通気性が大きく、空気の遮蔽機能がほとんどなく
て、この結果、珪藻土の吸放湿性能及びガス吸着性能を
損なうことがなく、吸放湿性能及びガス吸着性能の高い
畳とすることができ、また、畳表自体に吸放湿性がある
が、珪藻土が畳表の保湿量を調整するため、畳表が過度
に保湿するのを防止し、これにより畳表の腐敗やカビの
発生を防止し、また、ダニの発生も防止し、畳表の寿命
を維持できるものである。しかも、床下空間から居室に
向けて浸透する湿気に対しても畳表の内側部分に内在さ
せた珪藻土により吸収することができて、床下湿気が居
室に侵入することがないものである。また、畳表の内側
部分に内在させた珪藻土により断熱性、保温性も向上す
ることができるものである。これらの理由により本発明
は吸放湿性能及びガス吸着性能が高く、また、断熱性、
保温性も向上させることができて、健康で快適な住環境
を提供できる多機能の畳を提供できるものである。
【0026】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、珪藻土を内在し
た層の裏面側に通気を遮断するシール層を形成したの
で、シール層の存在により床下空間から居室に向けて浸
透する湿気を遮断でき、畳表の内側部分に内在させた珪
藻土は床下空間の湿気に影響を受けることがなく、居室
空間との吸放湿に全機能を発揮できて、より健康で快適
な住環境を提供できるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、珪藻土を内在し
た層の裏面側に通気を遮断するシール層を形成したの
で、シール層の存在により床下空間から居室に向けて浸
透する湿気を遮断でき、畳表の内側部分に内在させた珪
藻土は床下空間の湿気に影響を受けることがなく、居室
空間との吸放湿に全機能を発揮できて、より健康で快適
な住環境を提供できるものである。
【図1】本発明の畳の一実施形態の断面図である。
【図2】同上の他の実施形態の断面図である。
【図3】同上の更に他の実施形態の断面図である。
1 畳表 2 珪藻土 4 シール層 5 畳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川又 幸生 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 (72)発明者 新妻 富士夫 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 (72)発明者 小田 宗 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 (72)発明者 小池 寿典 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 Fターム(参考) 4G066 AA70A AA70B AB29C AB30D BA05 BA11 CA43 DA03 DA20
Claims (2)
- 【請求項1】 畳表の内側部分に珪藻土を内在したこと
を特徴とする畳。 - 【請求項2】 珪藻土を内在した層の裏面側に通気を遮
断するシール層を形成したことを特徴とする請求項1記
載の畳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080673A JP2000274056A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 畳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080673A JP2000274056A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 畳 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000274056A true JP2000274056A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13724886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11080673A Withdrawn JP2000274056A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 畳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000274056A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103815815A (zh) * | 2014-02-27 | 2014-05-28 | 金红叶纸业集团有限公司 | 生活用纸及其制造方法 |
| CN105804342A (zh) * | 2014-04-29 | 2016-07-27 | 易欣 | 用于改善室内环境的硅藻泥制品 |
-
1999
- 1999-03-25 JP JP11080673A patent/JP2000274056A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103815815A (zh) * | 2014-02-27 | 2014-05-28 | 金红叶纸业集团有限公司 | 生活用纸及其制造方法 |
| CN103815815B (zh) * | 2014-02-27 | 2015-11-25 | 金红叶纸业集团有限公司 | 生活用纸及其制造方法 |
| CN105804342A (zh) * | 2014-04-29 | 2016-07-27 | 易欣 | 用于改善室内环境的硅藻泥制品 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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