JPH0774959B2 - 調湿吸音板 - Google Patents
調湿吸音板Info
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- JPH0774959B2 JPH0774959B2 JP63106699A JP10669988A JPH0774959B2 JP H0774959 B2 JPH0774959 B2 JP H0774959B2 JP 63106699 A JP63106699 A JP 63106699A JP 10669988 A JP10669988 A JP 10669988A JP H0774959 B2 JPH0774959 B2 JP H0774959B2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は調湿機能と吸音機能とを具備した調湿吸音板
に関する。
に関する。
[従来の技術] 音響スタジオ等ではその音響効果を向上させるために、
一般家屋では騒音防止のために、壁材や床材として吸音
機能を有する吸音板が広く使用されている。
一般家屋では騒音防止のために、壁材や床材として吸音
機能を有する吸音板が広く使用されている。
一方、高湿度下では湿気を吸収し、低湿度下では吸収し
た湿気を放出することによって結露を防止するととも
に、室内の湿度を調整してこれをほぼ一定に保つための
調湿板が使用されている。
た湿気を放出することによって結露を防止するととも
に、室内の湿度を調整してこれをほぼ一定に保つための
調湿板が使用されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記吸音板や調湿板を同一の室内で使用し、吸音と調湿
との両機能を発揮させるためには、吸音板と調湿板の両
方を設置しなければならず、それらの占有空間が大きく
なり、室内空間が狭くなるという不都合があった。
との両機能を発揮させるためには、吸音板と調湿板の両
方を設置しなければならず、それらの占有空間が大きく
なり、室内空間が狭くなるという不都合があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたもので、吸音と調
湿の両機能を具備し、占有空間の小さな調湿吸音板を提
供することを目的としている。
湿の両機能を具備し、占有空間の小さな調湿吸音板を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明は、通気性を有する吸音材からなる吸音層上
に、音響を透過させるとともに、通気貫通孔が設けられ
た調湿材からなる調湿層を設け、この調湿層上に音響透
過性と通気性とを有する化粧材からなる表面層を設けて
なること、または音響を透過させるとともに、通気貫通
孔が設けられた調湿材からなる調湿層上に、通気性を有
する吸音材からなる吸音材からなる吸音層を設け、この
吸音層上に音響透過性と通気性とを有する化粧材からな
る表面層を設けてなることを解決手段とし、さらには音
響透過性と通気性とを有する調湿材が、非通気性で音響
透過性を有するインシュレーションボード、ジージング
ボード、パーティクルボード、板厚3mm以上の合板、ケ
イ酸カルシウム、石膏ボード、アスベスト板のいずれか
に通気貫通孔を設けて通気性を付与してなるものである
ことを解決手段とした。
に、音響を透過させるとともに、通気貫通孔が設けられ
た調湿材からなる調湿層を設け、この調湿層上に音響透
過性と通気性とを有する化粧材からなる表面層を設けて
なること、または音響を透過させるとともに、通気貫通
孔が設けられた調湿材からなる調湿層上に、通気性を有
する吸音材からなる吸音材からなる吸音層を設け、この
吸音層上に音響透過性と通気性とを有する化粧材からな
る表面層を設けてなることを解決手段とし、さらには音
響透過性と通気性とを有する調湿材が、非通気性で音響
透過性を有するインシュレーションボード、ジージング
ボード、パーティクルボード、板厚3mm以上の合板、ケ
イ酸カルシウム、石膏ボード、アスベスト板のいずれか
に通気貫通孔を設けて通気性を付与してなるものである
ことを解決手段とした。
[作用] 音響透過性と通気性とを有する調湿材と通気性を有する
吸音材とを積層し、調湿材か吸音材のいずれか一方の表
面に音響透過性と通気性とを有する化粧性を設けたの
で、調湿と吸音との両機能を具備する板材とすることが
でき、これを壁材や床材として使用すれば建材の占有空
間を小さくすることができる。
吸音材とを積層し、調湿材か吸音材のいずれか一方の表
面に音響透過性と通気性とを有する化粧性を設けたの
で、調湿と吸音との両機能を具備する板材とすることが
でき、これを壁材や床材として使用すれば建材の占有空
間を小さくすることができる。
[実施例] 第1図はこの発明の請求項第1項に記載した調湿吸音板
の一実施例、第2図はこの発明の請求項第2項に記載し
た調湿吸音板の一実施例をそれぞれ示したものである。
第1図に示した調湿吸音板は調湿層2と吸音層3とを積
層したのち、調湿層2側に表面層1を積層し、これを収
納体4と吸音層3とが接するように収納体4内に収納し
てなるものである。第2図に示した調湿吸音板が第1図
の調湿吸音板と異なるところは表面層1と収納体4との
間に設けられた吸音層3と調湿層2との積層順であり、
第1図に示した調湿吸音板と逆の積層順になっていると
ころである。
の一実施例、第2図はこの発明の請求項第2項に記載し
た調湿吸音板の一実施例をそれぞれ示したものである。
第1図に示した調湿吸音板は調湿層2と吸音層3とを積
層したのち、調湿層2側に表面層1を積層し、これを収
納体4と吸音層3とが接するように収納体4内に収納し
てなるものである。第2図に示した調湿吸音板が第1図
の調湿吸音板と異なるところは表面層1と収納体4との
間に設けられた吸音層3と調湿層2との積層順であり、
第1図に示した調湿吸音板と逆の積層順になっていると
ころである。
この表面層1は音響透過性と通気性とを有する化粧材か
らなり、この化粧材としては以下のものを好適に使用す
ることができる。厚さ0.3mm以下の天然木ツキ板、
上記の天然木ツキ板にパンチングメタルや多孔質金属
板等を貼着してなるもの、厚さ1.0mm以下の天然木ツ
キ板に不織布、織布、金属ホイール等を裏打ちし、これ
に微細な孔を多数設けたもの、集成コルク等の多孔質
コルク、畳表などの植物性編み物、紙や糸等の編み
物、ガラス、天然繊維、人工繊維等からなる不織布、
ガラス、天然繊維、人工繊維等からなる織物、金網
等である。なお上記およびの天然木ツキ板は、広葉
樹からなるものであり、木材の表から裏に貫通した導管
等の細孔を有し、かつ厚さが薄いために通気性と音響透
過性とを有するものである。のツキ板は、微細な孔を
多数設けて通気性と音響透過性とを付与するものである
もので、上記広葉樹ツキ板のほか、導管等の細孔を有さ
ない針葉樹ツキ板をも利用することができる。
らなり、この化粧材としては以下のものを好適に使用す
ることができる。厚さ0.3mm以下の天然木ツキ板、
上記の天然木ツキ板にパンチングメタルや多孔質金属
板等を貼着してなるもの、厚さ1.0mm以下の天然木ツ
キ板に不織布、織布、金属ホイール等を裏打ちし、これ
に微細な孔を多数設けたもの、集成コルク等の多孔質
コルク、畳表などの植物性編み物、紙や糸等の編み
物、ガラス、天然繊維、人工繊維等からなる不織布、
ガラス、天然繊維、人工繊維等からなる織物、金網
等である。なお上記およびの天然木ツキ板は、広葉
樹からなるものであり、木材の表から裏に貫通した導管
等の細孔を有し、かつ厚さが薄いために通気性と音響透
過性とを有するものである。のツキ板は、微細な孔を
多数設けて通気性と音響透過性とを付与するものである
もので、上記広葉樹ツキ板のほか、導管等の細孔を有さ
ない針葉樹ツキ板をも利用することができる。
調湿層2は音響透過性と通気性とを有する調湿材からな
り、この調湿材としては、1面が開放した寸法20×20×
30cmのスチール製の箱の5内面に試験片を張り、これを
容積27の真空乾燥器内に入れた20分間排気したのち、
40の水蒸気を上記真空乾燥器内に15分間流入させ、こ
ののち45分間放置した際に、15分と0分の湿度差をX
%、15分と60分との湿度差をY%とするような試験法に
より得られた湿度差の値のX値が20〜30%、Yが15%以
下となるような調湿機能を有するものを好適に使用する
ことができる。これらを例示すれば、非通気性のものと
してはこの発明の請求項第3項に記載のインシュレー
ションボード、シージングボード、パーティクルボ
ード、厚さ3mm以上の合板、ケイ酸カルシウム板、
石膏ボード、アスベスト板等を使用することができ
る。このような非通気性の調湿材を調湿層2として使用
するには、以下のような通気孔を設けて通気性のものと
する。第3図に示したように、上記調湿材からなる調湿
層2に適当な寸法で多数の通気貫通孔2a…を設けて通気
性を持たせたものや、第4図に示したように、上記調湿
層2に調湿材の厚さ方向に垂直な通気横孔2b…を多数設
け、この通気横孔2b…と交差するように調湿材の厚さ方
向に平行な通気縦孔2c…とを多数設け、これらの交差点
で通気孔が貫通するようにしたものを用いることができ
る。なおこの時、この通気横孔2b…と通気縦孔2c…の径
の和は、調湿材の厚さよりも大きくなるように設定しな
ければならない。
り、この調湿材としては、1面が開放した寸法20×20×
30cmのスチール製の箱の5内面に試験片を張り、これを
容積27の真空乾燥器内に入れた20分間排気したのち、
40の水蒸気を上記真空乾燥器内に15分間流入させ、こ
ののち45分間放置した際に、15分と0分の湿度差をX
%、15分と60分との湿度差をY%とするような試験法に
より得られた湿度差の値のX値が20〜30%、Yが15%以
下となるような調湿機能を有するものを好適に使用する
ことができる。これらを例示すれば、非通気性のものと
してはこの発明の請求項第3項に記載のインシュレー
ションボード、シージングボード、パーティクルボ
ード、厚さ3mm以上の合板、ケイ酸カルシウム板、
石膏ボード、アスベスト板等を使用することができ
る。このような非通気性の調湿材を調湿層2として使用
するには、以下のような通気孔を設けて通気性のものと
する。第3図に示したように、上記調湿材からなる調湿
層2に適当な寸法で多数の通気貫通孔2a…を設けて通気
性を持たせたものや、第4図に示したように、上記調湿
層2に調湿材の厚さ方向に垂直な通気横孔2b…を多数設
け、この通気横孔2b…と交差するように調湿材の厚さ方
向に平行な通気縦孔2c…とを多数設け、これらの交差点
で通気孔が貫通するようにしたものを用いることができ
る。なおこの時、この通気横孔2b…と通気縦孔2c…の径
の和は、調湿材の厚さよりも大きくなるように設定しな
ければならない。
吸音層3は通気性を有する吸音材からなり、この吸音材
としては、特に中高音域の吸音性能の良好な金属不織布
圧延多孔質材、多孔質金属焼結体、ガラスウール、ウレ
タン、SBR等の連続気泡発泡体等を好適に使用すること
ができる。
としては、特に中高音域の吸音性能の良好な金属不織布
圧延多孔質材、多孔質金属焼結体、ガラスウール、ウレ
タン、SBR等の連続気泡発泡体等を好適に使用すること
ができる。
収納体4には、所定の厚さを有するパーチクルボード、
ラワン合板、スプルース等の木材などを使用することが
できず、この収納体4を設けずに、表面層1と調質層2
と吸音層3とを積層したものを直接、壁や床等に接着し
て用いることも可能である。
ラワン合板、スプルース等の木材などを使用することが
できず、この収納体4を設けずに、表面層1と調質層2
と吸音層3とを積層したものを直接、壁や床等に接着し
て用いることも可能である。
このような構造の調湿吸音板を製造するには、予め表面
層1を構成する化粧材と、調湿層2を構成する調湿材
と、吸音層3を構成する吸音材とを用意し、これらの開
口通気孔を覆うことなく、またその内部にも浸透しない
ように、網状にホットメルト型接着剤などを塗布したの
ち、固化されたものにより接着することが好ましい。そ
してこの表面層1と調湿層2と吸音層3とを積層してな
るものを収納体4内に収納して調湿吸音板とする。
層1を構成する化粧材と、調湿層2を構成する調湿材
と、吸音層3を構成する吸音材とを用意し、これらの開
口通気孔を覆うことなく、またその内部にも浸透しない
ように、網状にホットメルト型接着剤などを塗布したの
ち、固化されたものにより接着することが好ましい。そ
してこの表面層1と調湿層2と吸音層3とを積層してな
るものを収納体4内に収納して調湿吸音板とする。
このような調湿吸音板は、調湿層2と吸音層3とを積層
し、これを表面層1に接着したものであるので、一枚の
板材が調湿機能と吸音機能とを併せて有し、これを建材
として使用すれば、従来、調湿板と吸音板を1枚ずつ、
計2枚をもって壁や床としていたところを一枚とするこ
とができるので、建材の占有空間が減少し、室内空間を
大きくすることが可能である。また従来と同等の占有空
間では、この発明の調湿吸音板を複数枚数積層すること
により、より高い調湿機能と吸音機能とを発揮すること
ができる。
し、これを表面層1に接着したものであるので、一枚の
板材が調湿機能と吸音機能とを併せて有し、これを建材
として使用すれば、従来、調湿板と吸音板を1枚ずつ、
計2枚をもって壁や床としていたところを一枚とするこ
とができるので、建材の占有空間が減少し、室内空間を
大きくすることが可能である。また従来と同等の占有空
間では、この発明の調湿吸音板を複数枚数積層すること
により、より高い調湿機能と吸音機能とを発揮すること
ができる。
[実施例] (実施例1) 厚さ0.2mmのナラ柾目ツキ板にウレタン樹脂処理を施し
たものを表面層として、厚さ20mmのゾノライト板(ケイ
酸カルシウム系化合物)に孔径4mmの貫通孔をピッチ6mm
で設けて開口率を35%としたものを調湿層として、厚さ
が20mmで密度が64kg/m3のガラスウールを吸音層とし
て、それぞれ用意した。表面積と調湿層とを湿気硬化ウ
レタンを用いて接着したのち、調湿層に吸音層を配置組
合せの形で接着して、実験例1とした。
たものを表面層として、厚さ20mmのゾノライト板(ケイ
酸カルシウム系化合物)に孔径4mmの貫通孔をピッチ6mm
で設けて開口率を35%としたものを調湿層として、厚さ
が20mmで密度が64kg/m3のガラスウールを吸音層とし
て、それぞれ用意した。表面積と調湿層とを湿気硬化ウ
レタンを用いて接着したのち、調湿層に吸音層を配置組
合せの形で接着して、実験例1とした。
(実施例2) 厚さ0.2mmのゾノライト板に第5図に示したように、表
面層側の通気孔を孔径4mm、ピッチ6mmで設けて開口率を
35%とし、吸音層側の通気孔を孔径2mm、ピッチ6mmで設
けて開口率を9%として、互いに貫通させて調湿層とし
た以外は実施例1と全く同様にして実験例2とした。
面層側の通気孔を孔径4mm、ピッチ6mmで設けて開口率を
35%とし、吸音層側の通気孔を孔径2mm、ピッチ6mmで設
けて開口率を9%として、互いに貫通させて調湿層とし
た以外は実施例1と全く同様にして実験例2とした。
(比較例3) 厚さ20mmのゾノライト板に第6図に示したように、孔径
4mm、深さ10mmの通気孔を6mmピッチで表面層側に設けた
以外は実験例1と全く同様にして比較例3とした。
4mm、深さ10mmの通気孔を6mmピッチで表面層側に設けた
以外は実験例1と全く同様にして比較例3とした。
(比較例4) 厚さ20mmのゾノライト板をそのまま調湿層とし、これに
厚さ0.2mmのナラ柾目ツキ板にウレタン樹脂処理を施し
た表面層を接着して比較例4とした。
厚さ0.2mmのナラ柾目ツキ板にウレタン樹脂処理を施し
た表面層を接着して比較例4とした。
(比較例5) 開口率35%のパンチグメタルに実験例1で用いた同様の
厚さ0.2mmのナラ柾目ツキ板にウレタン樹脂処理を施し
たものを接着して表面層とし、厚さ20mm、密度64kg/m3
のガラスウールを吸音層として組合わせて、比較例5と
した。
厚さ0.2mmのナラ柾目ツキ板にウレタン樹脂処理を施し
たものを接着して表面層とし、厚さ20mm、密度64kg/m3
のガラスウールを吸音層として組合わせて、比較例5と
した。
(比較例6) 表面層を構成するツキ板に、柾目材よりも貫通する導管
の数が少ない、ナラ追柾目ツキ板を使用した以外は比較
例5と全く同様にして調湿吸音板を構成して比較例6と
した。
の数が少ない、ナラ追柾目ツキ板を使用した以外は比較
例5と全く同様にして調湿吸音板を構成して比較例6と
した。
上記実施例1、実験例2および比較例3ないし6の各サ
ンプルの垂直入射吸音率と調湿性について試験をおこな
った。調湿性の試験は、恒温槽内の密閉された容器内に
試験サンプルが気積比A/V=1.0m-1となるようにして設
置し、温度を変化させて容器内の温湿度を測定した。な
おここでAは試験サンプルの露出面積、Vは密閉容器の
内容積をそれぞれ表す。
ンプルの垂直入射吸音率と調湿性について試験をおこな
った。調湿性の試験は、恒温槽内の密閉された容器内に
試験サンプルが気積比A/V=1.0m-1となるようにして設
置し、温度を変化させて容器内の温湿度を測定した。な
おここでAは試験サンプルの露出面積、Vは密閉容器の
内容積をそれぞれ表す。
吸音率の試験結果を第7図に、調湿性の試験結果を第8
図に、調湿吸音板としての総合評価を第1表にそれぞれ
示した。
図に、調湿吸音板としての総合評価を第1表にそれぞれ
示した。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の調湿吸音板は、通気性
を有する吸音材からなる吸音層上に、音響透過性と通気
性とを有する調湿材からなる調湿層を設け、この調湿層
上に音響透過性と通気性とを有する化粧材からなる表面
層を設けてなるもの、または音響透過性と通気性とを有
する調湿材からなる調湿層上に、通気性を有する吸音材
からなる吸音層を設け、この吸音層上に音響透過性と通
気性とを有する化粧材からなる表面層を設けてなるも
の、さらには音響透過性と通気性とを有する調湿材が、
非通気性で音響透過性を有するインシュレーションボー
ド、シージングボード、パーティクルボード、板厚3mm
以上の合板、ケイ酸カルシウム、石膏ボード、アスベス
ト板のいずれかに通気貫通孔を設けて通気性を付与して
なるものであるので、調湿機と吸音機能との両機能を併
せ持つものであるので、雰囲気中の湿度を調整してその
設置場所の湿度をほぼ一定に保ち、音響機能により音響
ホール等に使用した場合には反響の少ない純粋な音が得
られ、一般家屋の建材として使用した場合には、防音効
果が得られる。また特に、本発明は、音響を透過させる
とともに、通気貫通孔が設けられた調湿材からなる調湿
層を設けた構成にしたから、この調湿層は、比表面積を
増大させることができるとともに、気体の循環性を向上
させることができる。このため、調湿吸音板の設置場所
の雰囲気中の水分を調湿層で十分に吸収でき、前記雰囲
気中の湿度を調整してほぼ一定に保つことができ、ま
た、前記設置場所の音響を通過させて吸音層で吸収でき
るから、反響の少ない純粋な音を得ることができる。ま
たこの発明の調湿吸音板は一枚のパネルが調湿機能と吸
音機能とを併せ持つものであるので、占有空間を小さく
することができ、従来の調湿板と吸音板との両者を使用
していた場合に比べて室内空間を広げることができる。
を有する吸音材からなる吸音層上に、音響透過性と通気
性とを有する調湿材からなる調湿層を設け、この調湿層
上に音響透過性と通気性とを有する化粧材からなる表面
層を設けてなるもの、または音響透過性と通気性とを有
する調湿材からなる調湿層上に、通気性を有する吸音材
からなる吸音層を設け、この吸音層上に音響透過性と通
気性とを有する化粧材からなる表面層を設けてなるも
の、さらには音響透過性と通気性とを有する調湿材が、
非通気性で音響透過性を有するインシュレーションボー
ド、シージングボード、パーティクルボード、板厚3mm
以上の合板、ケイ酸カルシウム、石膏ボード、アスベス
ト板のいずれかに通気貫通孔を設けて通気性を付与して
なるものであるので、調湿機と吸音機能との両機能を併
せ持つものであるので、雰囲気中の湿度を調整してその
設置場所の湿度をほぼ一定に保ち、音響機能により音響
ホール等に使用した場合には反響の少ない純粋な音が得
られ、一般家屋の建材として使用した場合には、防音効
果が得られる。また特に、本発明は、音響を透過させる
とともに、通気貫通孔が設けられた調湿材からなる調湿
層を設けた構成にしたから、この調湿層は、比表面積を
増大させることができるとともに、気体の循環性を向上
させることができる。このため、調湿吸音板の設置場所
の雰囲気中の水分を調湿層で十分に吸収でき、前記雰囲
気中の湿度を調整してほぼ一定に保つことができ、ま
た、前記設置場所の音響を通過させて吸音層で吸収でき
るから、反響の少ない純粋な音を得ることができる。ま
たこの発明の調湿吸音板は一枚のパネルが調湿機能と吸
音機能とを併せ持つものであるので、占有空間を小さく
することができ、従来の調湿板と吸音板との両者を使用
していた場合に比べて室内空間を広げることができる。
第1図はこの発明の調湿吸音板の一実施例を、第2図は
第2の発明の調湿吸音板の一実施例をそれぞれ示した概
略構成図、第3図および第4図は調湿層の構造をそれぞ
れ示した概略断面図、第5図は実験例1で使用した調湿
層の構造を示した概略断面図、第6図は比較例3で使用
した調湿層の構造を示した概略断面図、第7図はこの発
明の調湿吸音板の吸音率を表したグラフ、第8図はこの
発明の調湿吸音板の調湿機能を示したグラフである。 1……表面層、 2……調湿層、 3……吸音層、 2a……通気貫通孔、 2b……通気横孔、 2c……通気縦孔。
第2の発明の調湿吸音板の一実施例をそれぞれ示した概
略構成図、第3図および第4図は調湿層の構造をそれぞ
れ示した概略断面図、第5図は実験例1で使用した調湿
層の構造を示した概略断面図、第6図は比較例3で使用
した調湿層の構造を示した概略断面図、第7図はこの発
明の調湿吸音板の吸音率を表したグラフ、第8図はこの
発明の調湿吸音板の調湿機能を示したグラフである。 1……表面層、 2……調湿層、 3……吸音層、 2a……通気貫通孔、 2b……通気横孔、 2c……通気縦孔。
Claims (3)
- 【請求項1】通気性を有する吸音材からなる吸音層上
に、音響を透過させるとともに、通気貫通孔が設けられ
た調湿材からなる調湿層を設け、この調湿層上に音響透
過性と通気性とを有する化粧材からなる表面層を設けて
なる調湿吸音板。 - 【請求項2】音響を透過させるとともに、通気貫通孔が
設けられた調湿材からなる調湿層上に、通気性を有する
吸音材からなる吸音材からなる吸音層を設け、この吸音
層上に音響透過性と通気性とを有する化粧材からなる表
面層を設けてなる調湿吸音板。 - 【請求項3】音響透過性と通気性とを有する調湿材が、
非通気性で音響透過性を有するインシュレーションボー
ド、シージングボード、パーティクルボード、板厚3mm
以上の合板、ケイ酸カルシウム、石膏ボード、アスベス
ト板のいずれかに通気貫通孔を設けて通気性を付与して
なるものである請求項1または請求項2の調湿吸音板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63106699A JPH0774959B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 調湿吸音板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63106699A JPH0774959B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 調湿吸音板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01277295A JPH01277295A (ja) | 1989-11-07 |
| JPH0774959B2 true JPH0774959B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=14440263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63106699A Expired - Fee Related JPH0774959B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 調湿吸音板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774959B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5335204B2 (ja) * | 2007-06-18 | 2013-11-06 | 大建工業株式会社 | 壁材ユニットおよびそれを用いた壁面構造 |
| CN109162376A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-08 | 四川三阳钢结构有限公司 | 一种具有单向透气层的房屋 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159311U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-24 | 株式会社ニチベイ | 間仕切用パネル |
| JPS6075509U (ja) * | 1983-10-29 | 1985-05-27 | 大建工業株式会社 | 化粧吸音体 |
| JPS61177835U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-06 | ||
| JPS6339298U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63106699A patent/JPH0774959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01277295A (ja) | 1989-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |