JP2000276113A - 表示制御装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

表示制御装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2000276113A
JP2000276113A JP11078951A JP7895199A JP2000276113A JP 2000276113 A JP2000276113 A JP 2000276113A JP 11078951 A JP11078951 A JP 11078951A JP 7895199 A JP7895199 A JP 7895199A JP 2000276113 A JP2000276113 A JP 2000276113A
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basic
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patterns
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JP11078951A
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English (en)
Inventor
Masateru Nishimoto
正輝 西本
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本階調レベルに対応する複数種の間引きパ
ターンを基本階調表示パターンとして記憶しておくだけ
で、基本階調以外の新たな階調の間引きパターンを生成
する。 【解決手段】 基本階調表示パターンテーブル27は基
本階調レベル1/2、1/4に対応してそのフレーム数
に相当する複数種の間引きパターンを基本階調表示パタ
ーンとして記憶する。階調レベルデコーダ22は表示デ
ータの階調レベルを制御する。基本パターン読出し部2
3は判別された階調レベルとフレーム計数値とに基づい
て基本階調表示パターンテーブル27から複数種のパタ
ーンをフレーム単位毎に読み出す。ONドットデコーダ
28はライン計数値、ドット計数値によって示されるド
ットを基本階調表示パターンを参照することによってO
NするかOFFするかをドット単位毎に決定する動作を
繰り返すことによって基本階調以外の新たな間引きパタ
ーンを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレーム間引き
方式にしたがって階調表示制御を行う表示制御装置およ
びそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単純マトリックスカラーSTN液
晶表示装置等で実現している階調表示制御方法として、
フレーム間引き方式(Frame Rate Cont
rol)が知られている。このフレーム間引き方式は、
通常、各ドットを1秒間に約120〜150回のオン表
示を繰り返すのに対して、その回数を減らして輝度の制
御を行い、オン表示の時間を変えることにより、階調表
示を制御するようにしたものである。例えば、4階調レ
ベルにおいて、全体画面の走査時間を1フレームとし、
4フレームを1サイクルとして1/4階調であれば4フ
レームに1回、3/4階調であれば4フレームに3回点
灯することにより階調表示を実現している。ところで、
フレーム間引き方式は、オン表示の回数を間引くために
表示に“ちらつき”(フリッカ)が発生し易く、この現
象を抑えるためにオン表示するタイミングをフレーム、
ライン、RGB3原色毎にずらして表示するようにして
いる。この場合、“ちらつき”を抑えるために1ライン
中どのドットをオン表示させるかを示す間引きパターン
にしたがって決定するようにしている。
【0003】図8は16階調の間引きパターンを例示し
たもので、各階調レベル毎に16フレーム分の間引きパ
ターン(16ライン×16ドット)がパターンデータメ
モリに記憶されている。ここで、“ライン”は液晶表示
画面の縦方向、“ドット”はその表示画面の横方向を示
し、またパターン内の黒丸はONドットを示している。
ここで、1/16階調レベルの1フレーム目の間引きパ
ターンにおいて、1ライン目は1ドット目、2ライン目
は2ドット目……16ライン目は16ドット目がON表
示されることを示すパターンとなっている。
【0004】図9はこのようなフレーム間引き方式にし
たがった表示制御を行う従来の表示制御部の構成を示
し、ラインカウンタ1、フレームカウンタ2、ドットカ
ウンタ3は対応するラインカウント信号、フレームカウ
ント信号、ドットカウント信号を計数することによりラ
イン数、フレーム数、ドット数を得るもので、ラインカ
ウンタ1、フレームカウンタ2の計数値はメモリアドレ
ス生成部4に与えられる。メモリアドレス生成部4は表
示コントローラ5からの表示データ(階調レベルデー
タ)とラインカウンタ1、フレームカウンタ2の計数値
とに基づいてメモリアドレスを生成するもので、この生
成アドレスにしたがってパターンテーブルメモリ6をア
クセスすることによりパターンテーブルメモリ6から間
引きパターンを読み出す。パターンテーブルメモリ6は
16階調表示の場合には256種類(16×16)の間
引きパターンを記憶するが、更にRGB3原色毎に異な
るパターンで表示する場合には、768種類(256×
3)の間引きパターンを記憶する。ここで、メモリアド
レスは12ビット構成で、フレームカウンタ2の値(4
ビット)と、ラインカウンタ1の値(4ビット)と、階
調レベルデータ(4ビット)とから成り、1ライン分の
パターンをパターンテーブルメモリ6から読み出す。比
較部7はラインカウンタ1、フレームカウンタ2、ドッ
トカウンタ3の計数値とパターンテーブルメモリ6から
のパターンデータとを比較するもので、その比較結果に
応じてドットのON/OFFを示す間引きデータを出力
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のものにおいては、16階調表示の場合、上述したよう
に768種類のパターンデータをパターンテーブルメモ
リ6に記憶させておく必要があり、階調数が増えれば増
える程、パターン数が増えるため、メモリ容量の増大や
パターンを階調レベルに応じて選択する回路等が複雑に
なるという欠点があった。この発明の課題は、基本階調
レベルに対応する複数種の間引きパターンを基本階調表
示パターンとして記憶しておくだけで、基本階調以外の
新たな階調の間引きパターンを生成できるようにするこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、フレーム間引き方式
にしたがって表示の“ちらつき”を抑えるために1ライ
ン中どのドットをオン表示させるかを示すオン表示のタ
イミングをフレーム数およびライン数毎にずらした複数
種の間引きパターンを用いて階調表示制御を行う表示制
御装置において、予め決められた基本階調レベルに対応
してそのフレーム数に相当する複数種の間引きパターン
を基本階調表示パターンとしてそれぞれ記憶するパター
ン記憶手段と、表示対象として呼び出された表示データ
の階調レベルを判別する判別手段と、フレーム数を計数
するフレーム計数手段と、前記判別手段によって判別さ
れた表示データの階調レベルと前記フレーム計数手段に
よって計数されたフレーム数とに基づいて前記パターン
記憶手段から複数種の基本階調表示パターンをフレーム
単位毎にそれぞれ読み出すパターン読出手段と、前記パ
ターン読出手段によって読み出された複数種の基本階調
表示パターンをフレーム単位毎に時系列的に順次処理す
ることにより基本階調以外の新たな階調の間引きパター
ンを得るパターン生成手段とを具備するものである。な
お、この発明は次のようなものであってもよい。 (1)、各種階調レベル毎に前記複数種の基本階調表示
パターンを所定のタイミングで読み出すための読出順序
を定義する読出定義情報を記憶する定義情報記憶手段を
設け、前記パターン読出手段は前記判別手段によって判
別された表示データの階調レベルに基づいて前記定義情
報記憶手段を検索し、該当する読出順序を参照すること
によって基本階調表示パターンを前記フレーム計数手段
によって得られたフレーム数に応じて順次読み出す。こ
の場合、前記定義情報記憶手段は、複数種の基本階調表
示パターンの読み出しタイミングを定義すると共に、基
本階調表示パターン間に全ドットオフパターンの挿入あ
るいは全ドットオンパターンの挿入を定義するようにし
てもよい。更に、前記全ドットオフパターンが連続して
所定のフレーム回数分続かないように前記全ドットオフ
パターンの挿入位置を定義するようにしてもよい。 (2)、前記パターン記憶手段は1画面分の間引きパタ
ーンが共通パターン要素の繰り返しによって構成されて
いる場合に、その共通パターン要素を構成するマトリッ
クスパターンが基本階調表示パターンとして記憶する。 (3)、前記パターン記憶手段に複数種の階調レベル毎
に、複数種の間引きパターンが記憶されている場合に、
前記パターン読出手段は複数種の階調レベルに対応する
各間引きパターンの中から予め決められた順序にしたが
ってフレーム単位毎に選択的に読み出す。
【0007】請求項1記載の発明においては、表示対象
として呼び出された表示データの階調レベルを判別し、
この階調レベルとフレーム計数値とに基づいてパターン
記憶手段から複数種の基本階調表示パターンをフレーム
単位毎にそれぞれ読み出し、この読み出された複数種の
基本階調表示パターンをフレーム単位毎に時系列的に順
次処理することにより基本階調以外の新たな階調の間引
きパターンを生成する。したがって、基本階調レベルに
対応する複数種の間引きパターンを基本階調表示パター
ンとして記憶しておくだけで、基本階調以外の新たな階
調の間引きパターンを生成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照してこの
発明の一実施形態を説明する。図1はデータ処理装置の
全体構成を示したブロック図である。CPU11は各種
プログラムにしたがってこのデータ処理装置の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。記憶装置12はオ
ペレーティングシステムや各種アプリケーションプログ
ラム、データベース、文字フォントデータ等が予め格納
されている記憶媒体13やその駆動系を有している。こ
の記憶媒体13は固定的に設けたもの、もしくは着脱自
在に装着可能なものであり、フロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、RAMカード等の磁気的・光
学的記憶媒体、半導体メモリによって構成されている。
また、記憶媒体13内のプログラムやデータは、必要に
応じてCPU11の制御により、RAM14にロードさ
れる。更に、CPU11は通信回線等を介して他の機器
側から送信されて来たプログラム、データを受信して記
憶媒体13に格納したり、他の機器側に設けられている
記憶媒体に格納されているプログラム、データを通信回
線等を介して使用することもできる。また、CPU11
にはその入出力周辺デバイスである入力装置15、表示
装置16、印刷装置17がバスラインを介して接続され
ており、入出力プログラムにしたがってCPU11はそ
れらの動作を制御する。入力装置15は文字列データ等
を入力したり、各種コマンドを入力するキーボード、マ
ウス等のポインティングデバイスを有している。表示装
置16はフルカラー表示を行う単純マトリックスカラー
STN液晶表示装置であり、表示制御部18は表示装置
16の表示動作を制御する。
【0009】図2は表示制御部18の構成を示したブロ
ック図である。表示コントローラ21は表示対象として
呼び出された表示データに基づいてその表示動作を制御
する。階調レベルデコーダ22は表示データの階調レベ
ルを判別するもので、その判別結果に応じて階調レベル
1/8、5/12等を示すデータを出力し、基本パター
ン読出し部23に与える。フレームカウンタ24、ライ
ンカウンタ25、ドットカウンタ26は、表示コントロ
ーラ21から生成出力されるフレームカウント信号、ラ
インカウント信号、ドットカウント信号を計数するもの
で、フレームカウンタ24の計数値は基本パターン読出
し部23に与えられる。基本パターン読出し部23は階
調レベルデコーダ22からのデコード結果(階調レベ
ル)とフレームカウンタ24からのフレーム計数値とに
基づいて基本階調表示パターンテーブル27をアクセス
し、基本階調表示パターンを取得してONドットデコー
ダ28に与える。基本階調表示パターンテーブル27は
予め決められた基本階調レベルに対応してそのフレーム
数に相当する複数種の間引きパターンを基本階調表示パ
ターンとしてそれぞれ記憶するもので、この基本階調表
示パターンテーブル27からフレーム単位毎に読み出さ
れた複数種の基本階調表示パターンはONドットデコー
ダ28に与えられる。なお、基本階調表示パターンテー
ブル27の構成および基本階調表示パターンの内容につ
いては後で詳述する。ONドットデコーダ28は基本階
調表示パターンテーブル27から読み出された複数種の
基本階調表示パターンをフレーム単位毎に時系列的に順
次処理することにより基本階調以外の新たな階調の間引
きパターンを生成する。すなわち、ラインカウンタ2
5、ドットカウンタ26からの計数値によって示される
ドットを基本階調表示パターンを参照することによって
ONするかOFFするかをドット単位毎に決定する動作
を繰り返すことにより間引きパターンを生成し、表示コ
ントローラ21に与える。
【0010】図3は基本階調表示パターンテーブル27
の構成を示した図である。基本階調表示パターンテーブ
ル27は基本パターン番号に対応して基本階調表示パタ
ーンを記憶する構成で、この例では基本パターン番号
「0」、「1」……「7」には、基本階調表示パターン
「0」、「1」、「1/2A」、「1/2B」、「1/
4A」、「1/4B」、「1/4C」、「1/4D」が
それぞれ対応付けられている。ここで、「0」は全ドッ
トの表示オフを示す全ドットオフパターン、「1」は全
ドットの表示オンを示す全ドットオンパターンである。
「1/2A」、「1/2B」の基本階調表示パターン
は、図4に示すように、基本階調レベル1/2に対応し
てそのフレーム数に相当する2種類の間引きパターン
で、2×2の最小マトリックスパターンによって構成さ
れている。この最小マトリックスパターンは、1画面分
の間引きパターンが共通パターン要素の繰り返しによっ
て構成されている場合に、その共通パターン要素を構成
するマトリックスパターンであり、基本階調レベルが
「1/2」の場合には2×2のマトリックスパターンが
基本階調表示パターンとして基本階調表示パターンテー
ブル27に格納されている。同様に、「1/4A」、
「1/4B」、「1/4C」、「1/4D」の基本階調
表示パターンは、図5に示すように、基本階調レベル1
/4に対応してそのフレーム数に相当する4種類の間引
きパターンで、4×4の最小マトリックスパターンによ
って構成されている。
【0011】図6は基本パターン読出し部23内に設け
られている読出定義情報テーブルRDTを示したもの
で、基本パターン読出し部23内には階調レベル別に複
数の読出定義情報テーブルRDTが設けられている。こ
こで、図中(A)、(B)、(C)は階調レベル1/
4、1/8、5/12の読出定義情報テーブルRDTの
内容を例示したもので、基本パターン読出し部23には
その他の階調レベルに対応する各種の読出定義情報テー
ブルRDTを有している。読出定義情報テーブルRDT
は「フレーム番号」に対応して「基本パターン番号」を
定義する定義情報をフレーム毎に記憶する構成で、フレ
ームカウンタ24の計数値によって読出定義情報テーブ
ルRDTの「フレーム番号」が順次アクセスされる毎
に、基本パターン読出し部23はそれに対応する基本パ
ターン番号を読み出し、この基本パターン番号に基づい
て基本階調表示パターンテーブル27を検索することに
よりそれに該当する基本階調表示パターンを順次読み出
してONドットデコーダ28に与える。ここで、階調レ
ベル1/8の場合、読出定義情報テーブルRDTの内容
が図7に示すように基本階調レベル1/2のパターンの
みを読み出す定義情報であると、その2フレーム目〜4
フレーム目および6フレーム目〜8フレーム目は、全ド
ットオフパターンが3フレーム分連続することになり、
これによって表示の“ちらつき”が起るおそれがあるた
め、3回以上全ドットオフパターンが連続しないように
階調レベル1/8の場合、図6(B)に示すように基本
階調レベル1/4のパターンのみを読み出す定義内容と
なっている。また、階調レベル5/12の場合には図6
(C)に示すように、基本階調レベル1/2および1/
4のパターンを読み出す定義内容となっている。
【0012】次に、このデータ処理装置において階調表
示制御を行う場合の動作を説明する。いま、基本階調表
示パターンテーブル27にはパターンデータが登録され
ているものとする。ここで、パターンデータを基本階調
表示パターンテーブル27に登録する場合には、図4、
図5に示す基本パターン1/2A、1/2B、1/4
A、1/4B、1/4C、1/4Dを入力作成するが、
その際、図中黒丸部分をONドットとし、このONドッ
トを指定すると、それに相当するビット位置に“1”
(ハイレベル)がセットされる。ことによって作成され
た基本階調表示パターンは、CPU11から表示制御部
18に転送されて基本階調表示パターンテーブル27に
書き込まれる。この場合、2×2あるいは4×4の最小
マトリックスパターンを入力作成すればよく、1画面分
のパターンを作成するよりもその作成を効率良く行うこ
とが可能となる。このようにして入力作成されたパター
ンが基本階調表示パターンテーブル27に登録されてい
る状態において、表示対象データが呼び出されて表示コ
ントローラ21に与えられる。すると、階調レベルデコ
ーダ22はその表示データの階調レベルを判別し、その
デコード結果を基本パターン読出し部23に与える。
【0013】ここで、基本パターン読出し部23は階調
レベルデコーダ22からのデコード結果に基づいて階調
レベル別に読出定義情報テーブルRDTをアクセスす
る。いま、階調レベル1/4の場合には、図6(A)に
示す読出定義情報テーブルRDTをアクセスし、フレー
ムカウンタ24の計数値に基づいてそのフレーム番号対
応の基本パターン番号を読み出し、この基本パターン番
号に基づいて基本階調表示パターンテーブル27を検索
する。この場合、1フレーム目であれば基本階調表示パ
ターン1/2Aを読み出してONドットデコーダ28に
与える。すると、ONドットデコーダ28はラインカウ
ンタ25、ドットカウンタ26の計数値と基本階調表示
パターンとをドット単位毎に比較してそのドットをON
するかOFFするかを決定し、それを間引きパターンと
して表示コントローラ21に返す。この場合、基本階調
表示パターンは2×2の最小マトリックスパターンであ
るため、この最小パターンを繰り返し参照することによ
り1画面分の間引きパターンを得る。そして、2フレー
ム目に移ると、図6(A)に示すように読出定義情報テ
ーブルRDTから基本パターン番号として“0”が抽出
されるので、全ドットオフパターンが基本階調表示パタ
ーンテーブル27から読み出されてONドットデコーダ
28に与えられるため、2フレーム目は全ドットOFF
となる。次に3フレーム目に移ると、基本パターン番号
“3”が読出定義情報テーブルRDTから抽出されるの
で、基本階調表示パターンテーブル27からは基本階調
表示パターン1/2Bが読み出され、更に、4フレーム
目は全ドットオフパターンが読み出される。結局、4フ
レーム目の合計は(1/2×2)/4=1/4となり、
各ドットは4フレームに1回オン表示となる階調表示制
御が行われる。このように基本階調レベル1/2のパタ
ーンの組み合せにより新たな階調レベル1/4のパター
ンが生成される。
【0014】同様に、表示データの階調レベルが1/8
の場合、基本パターン読出し部23は図6(B)に示す
読出定義情報テーブルRDTの内容にしたがって1フレ
ーム目で1/4Aパターン、3フレーム目で1/4Bパ
ターン、更に5フレーム目で1/4Cパターン、7フレ
ーム目で1/4Dパターンを読み出し、その他の2・4
・6・8フレーム目で全ドットオオフパターンを読み出
すので、8フレームの合計は(1/4×4)/8=1/
8となり、各ドットは8フレームに1回オン表示となる
階調表示制御が行われる。このように基本階調レベル1
/4のパターンの組み合せにより新たな階調レベル1/
8のパターンが生成される。更に、表示データの階調レ
ベルが5/12の場合、基本パターン読出し部23は図
6(C)に示す読出定義情報テーブルRDTにしたがっ
て基本階調表示パターンをフレーム単位毎に読み出す
が、この場合、基本階調レベル1/4のパターンを4フ
レーム分、基本階調レベル1/2のパターンを4フレー
ム分読み出すので、12フレームの合計は(1/4×4
+1/2×8)/12=5/12となり、各ドットは1
2フレームに5回オン表示となる階調表示制御が行われ
る。このように基本階調レベル1/2および1/4のパ
ターンの組み合せにより新たな階調レベル5/12のパ
ターンが生成される。
【0015】以上のようにこの実施形態においては、表
示データの階調レベルとフレーム計数値とに基づいて基
本階調表示パターンテーブル27から複数種の基本階調
表示パターンをフレーム単位毎に読み出して時系列的に
順次処理することにより、基本階調以外の新たな階調の
間引きパターンを生成するようにしたから、基本階調レ
ベルに対応する複数種の間引きパターンを基本階調表示
パターンとして記憶しておくだけで、基本階調以外の新
たな階調の間引きパターンを生成することができる。し
たがって、基本階調表示パターンテーブル27のデータ
量は極めて少なくなり、小容量のメモリで足り、回路規
模も増大させずに多階調のフレーム間引き方式を実現す
ることが可能となる。この場合、基本階調表示パターン
テーブル27内に複数種の基本階調レベルとして1/
2、1/4に対応するパターンが登録されているので、
それらを組み合せることによって多階調制御が可能とな
る。
【0016】また、基本パターン読出し部23は読出定
義情報テーブルRDTを参照し、その定義内容にしたが
って所定のタイミング毎に基本階調表示パターンを読み
出すようにしたから、パターンを選択する回路等も簡素
化できると共に、読出定義情報テーブルRDTの内容を
任意に変更すれば、同じ階調レベルでもいろいろなパタ
ーン表示が可能となる。この場合、全ドットオフパター
ン、全ドットオンパターンの挿入を読出定義情報テーブ
ルRDTに定義すことにより基本階調表示パターン数が
少なくても多階調のフレーム間引き方式を容易に実現す
ることができる。ここで、全ドットオフパターンが連続
して所定フレーム回数分、例えば3フレーム分続かない
ように全ドットオフパターンの挿入位置を定義するよう
にしたから、表示の“ちらつき”を防止することができ
る。更に、基本階調表示パターンは1画面分のデータで
はなく、1画面分のデータが共通するパターン要素の繰
り返しによって構成されている場合に、その共通パター
ン要素を構成する2×2あるいは4×4ドットのパター
ンであるため、更に基本階調表示パターンテーブル27
のメモリ容量を削減することができる。
【0017】なお、上述した一実施形態においては、2
×2、4×4のように最小パターンを更に基本階調表示
パターンテーブル27に記憶するようにしたが、1画面
分のパターンを記憶するようにしてもよい。また、階調
レベルデコーダ22、基本パターン読出し部23、フレ
ームカウンタ24、ONドットデコーダ28の機能をプ
ログラム制御によって実現するようにしてもよい。すな
わち、表示対象として呼び出された表示データの階調レ
ベルを判別する機能と、1フレーム数を計数する機能
と、予め決められた階調レベルに対応してそのフレーム
数に相当する複数種の間引きパターンを基本階調表示パ
ターンとしてそれぞれ記憶するパターン記憶手段から複
数種の基本階調表示パターンを、前記判別された表示デ
ータの階調レベルと前記計数されたフレーム数に基づい
てフレーム単位毎に所定のタイミングで読み出す機能
と、読み出された複数種の基本階調表示パターンをフレ
ーム単位毎に時系列的に順次処理することにより基本階
調以外の新たな階調間引きパターンを得る機能をプログ
ラム制御によって実現するようにしてもよい。ここで、
各機能を実現するためのプログラムは、読み取り可能な
プログラムコードの形態で記憶媒体13に格納されてお
り、CPU11はこのプログラムコードにしたがった動
作を逐次実行する。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、基本階調レベルに対
応する複数種の間引きパターンを基本階調表示パターン
として記憶しておくだけで、基本階調以外の新たな階調
の間引きパターンを生成することができるので、データ
量は極めて少なくなり、小容量のメモリで足り、回路規
模を増大させずに多階調のフレーム間引き方式を実現す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ処理装置の全体構成を示した図。
【図2】図1で示した表示制御部18の詳細な構成を示
した図。
【図3】基本階調表示パターンテーブル27の構成を示
した図。
【図4】基本階調レベル1/2の場合における基本階調
表示パターンを説明するための図。
【図5】基本階調レベル1/4の場合における基本階調
表示パターンを説明するための図。
【図6】基本階調表示パターンテーブル27の具体例を
示し、(A)は階調レベル1/4、(B)は階調レベル
1/8、(C)は階調レベル5/12の場合を示した
図。
【図7】全ドットオフパターンが連続して3回以上続く
場合の基本階調表示パターンテーブル27の内容を例示
した図。
【図8】従来におけるパターンテーブルメモリの内容を
示した図。
【図9】従来における表示制御部の構成を示した図。
【符号の説明】
11 CPU 12 記憶装置 13 記憶媒体 14 RAM 16 表示装置 18 表示制御部 21 表示コントローラ 22 階調レベルデコーダ 23 基本パターン読出し部 24 フレームカウンタ 25 ラインカウンタ 26 ドットカウンタ 27 基本階調表示パターンテーブル 28 ONドットデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA07 NA55 NA64 NC21 NC50 ND06 ND10 ND49 NF13 5C006 AA01 AA14 AF04 AF13 AF44 AF47 AF53 BB12 BF02 BF14 BF15 BF22 BF26 EC01 FA23 FA44 FA56 5C080 AA10 BB05 DD06 DD22 EE29 FF12 GG08 JJ02 JJ05 JJ06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム間引き方式にしたがって表示の
    “ちらつき”を抑えるために1ライン中どのドットをオ
    ン表示させるかを示すオン表示のタイミングをフレーム
    数およびライン数毎にずらした複数種の間引きパターン
    を用いて階調表示制御を行う表示制御装置において、 予め決められた基本階調レベルに対応してそのフレーム
    数に相当する複数種の間引きパターンを基本階調表示パ
    ターンとしてそれぞれ記憶するパターン記憶手段と、 表示対象として呼び出された表示データの階調レベルを
    判別する判別手段と、 フレーム数を計数するフレーム計数手段と、 前記判別手段によって判別された表示データの階調レベ
    ルと前記フレーム計数手段によって計数されたフレーム
    数とに基づいて前記パターン記憶手段から複数種の基本
    階調表示パターンをフレーム単位毎にそれぞれ読み出す
    パターン読出手段と、 前記パターン読出手段によって読み出された複数種の基
    本階調表示パターンをフレーム単位毎に時系列的に順次
    処理することにより基本階調以外の新たな階調の間引き
    パターンを得るパターン生成手段とを具備したことを特
    徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】各種階調レベル毎に前記複数種の基本階調
    表示パターンを所定のタイミングで読み出すための読出
    順序を定義する読出定義情報を記憶する定義情報記憶手
    段を設け、 前記パターン読出手段は前記判別手段によって判別され
    た表示データの階調レベルに基づいて前記定義情報記憶
    手段を検索し、該当する読出順序を参照することによっ
    て基本階調表示パターンを前記フレーム計数手段によっ
    て得られたフレーム数に応じて順次読み出すようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記定義情報記憶手段は、複数種の基本階
    調表示パターンの読み出しタイミングを定義すると共
    に、基本階調表示パターン間に全ドットオフパターンの
    挿入あるいは全ドットオンパターンの挿入を定義するよ
    うにしたことを特徴とする請求項2記載の表示制御装
    置。
  4. 【請求項4】前記全ドットオフパターンが連続して所定
    のフレーム回数分続かないように前記全ドットオフパタ
    ーンの挿入位置を定義したことを特徴とする請求項3記
    載の表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記パターン記憶手段は1画面分の間引き
    パターンが共通パターン要素の繰り返しによって構成さ
    れている場合に、その共通パターン要素を構成するマト
    リックスパターンが基本階調表示パターンとして記憶す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の表示制御
    装置。
  6. 【請求項6】前記パターン記憶手段に複数種の階調レベ
    ル毎に、複数種の間引きパターンが記憶されている場合
    に、前記パターン読出手段は複数種の階調レベルに対応
    する各間引きパターンの中から予め決められた順序にし
    たがってフレーム単位毎に選択的に読み出すようにした
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項5記載の表示
    制御装置。
  7. 【請求項7】コンピュータによって読み取られるプログ
    ラムコードを有する記録媒体であって、 表示対象として呼び出された表示データの階調レベルを
    判別する機能と、 フレーム数を計数する機能と、 予め決められた階調レベルに対応してそのフレーム数に
    相当する複数種の間引きパターンを基本階調表示パター
    ンとしてそれぞれ記憶するパターン記憶手段から、複数
    種の基本階調表示パターンを、前記判別された表示デー
    タの階調レベルと前記計数されたフレーム数とに基づい
    てフレーム単位毎に所定のタイミングで読み出す機能
    と、 読み出された複数種の基本階調表示パターンをフレーム
    単位毎に時系列的に順次処理することにより基本階調以
    外の新たな階調間引きパターンを得る機能を実現するた
    めのプログラムコードを有する記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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