JP2000277439A - 結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 - Google Patents
結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理基板に高品位の結晶質シリコン薄膜を
成膜することが可能なプラズマCVD方法を提供する。 【解決手段】 排気部材を有する反応容器と、この反応
容器内に配置され、被処理基板を保持する第1電極およ
び反応ガスの吹き出し部を有する中空状の第2電極と、
ガス導入手段と、前記第2電極に電力を印加するための
電源とを具備したプラズマCVD装置を用い、前記被処
理基板表面に結晶質のシリコン薄膜を成膜するに際し、
前記反応容器内の圧力をP(Torr)、前記反応ガス
の流量をQ(Torr・cm3/sec)、前記反応容
器の容積をV(cm3)とすると、前記電極間での反応
ガスの滞留時間τ(sec)を、τ=(P・V)/Qか
ら算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10se
c、5〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを
前記式(1)を満たすように選定して成膜を行なう。
成膜することが可能なプラズマCVD方法を提供する。 【解決手段】 排気部材を有する反応容器と、この反応
容器内に配置され、被処理基板を保持する第1電極およ
び反応ガスの吹き出し部を有する中空状の第2電極と、
ガス導入手段と、前記第2電極に電力を印加するための
電源とを具備したプラズマCVD装置を用い、前記被処
理基板表面に結晶質のシリコン薄膜を成膜するに際し、
前記反応容器内の圧力をP(Torr)、前記反応ガス
の流量をQ(Torr・cm3/sec)、前記反応容
器の容積をV(cm3)とすると、前記電極間での反応
ガスの滞留時間τ(sec)を、τ=(P・V)/Qか
ら算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10se
c、5〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを
前記式(1)を満たすように選定して成膜を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン薄膜のプ
ラズマCVD方法およびこのプラズマCVD方法により
結晶質シリコン系薄膜光電変換層を成膜する工程を含む
シリコン系薄膜光電変換装置の製造方法に関する。
ラズマCVD方法およびこのプラズマCVD方法により
結晶質シリコン系薄膜光電変換層を成膜する工程を含む
シリコン系薄膜光電変換装置の製造方法に関する。
【0002】なお、本明細書において、「結晶質」と
「微結晶」の用語は、部分的に非晶質状態を含むものを
も意昧するものとする。
「微結晶」の用語は、部分的に非晶質状態を含むものを
も意昧するものとする。
【0003】
【従来の技術】薄膜光電変換装置の代表的なものとして
非晶質シリコン系太陽電池が知られている。この太陽電
池に用いられる非晶質光電変換材料は、通常200℃前
後の低い成膜温度の下でプラズマCVD法によって形成
できるため、基板としてガラス、ステンレス、有機フィ
ルム等の安価なものを使用できる。その結果、非晶質光
電変換材料は、低コストの光電変換装置を製造するのた
めの有力材料として期待されている。また、非晶質シリ
コンは可視光領域での吸収係数が大きいため、500n
m以下の薄い膜厚の非晶質シリコンからなる光電変換層
を有する太陽電池において15mA/cm2以上の短絡
電流が実現されている。
非晶質シリコン系太陽電池が知られている。この太陽電
池に用いられる非晶質光電変換材料は、通常200℃前
後の低い成膜温度の下でプラズマCVD法によって形成
できるため、基板としてガラス、ステンレス、有機フィ
ルム等の安価なものを使用できる。その結果、非晶質光
電変換材料は、低コストの光電変換装置を製造するのた
めの有力材料として期待されている。また、非晶質シリ
コンは可視光領域での吸収係数が大きいため、500n
m以下の薄い膜厚の非晶質シリコンからなる光電変換層
を有する太陽電池において15mA/cm2以上の短絡
電流が実現されている。
【0004】しかしながら、非晶質シリコン系材料は長
期間の光照射を受けると、Stebler-Wronsky効果により
光電変換特性が低下するなどの問題を抱えており、さら
にその有効感度波長領域が800nm程度までである。
したがって、非晶質シリコン系材料を用いた光電変換装
置においては、その信頼性や高性能化には限界が見ら
れ、基板選択の自由度や低コストプロセスを利用し得る
という本来の利点が十分には生かされていない。
期間の光照射を受けると、Stebler-Wronsky効果により
光電変換特性が低下するなどの問題を抱えており、さら
にその有効感度波長領域が800nm程度までである。
したがって、非晶質シリコン系材料を用いた光電変換装
置においては、その信頼性や高性能化には限界が見ら
れ、基板選択の自由度や低コストプロセスを利用し得る
という本来の利点が十分には生かされていない。
【0005】このようなことから、近年、例えば多結晶
シリコンや微結晶シリコンのような結晶質シリコンを含
む薄膜を利用した光電変換装置の開発が精力的に行なわ
れている。これらの開発は、安価な基板上に低温プロセ
スで良質の結晶質シリコン薄膜を形成することによって
光電変換装置の低コスト化と高性能化を両立させるとい
う試みであり、太陽電池だけでなく光センサ等のさまざ
まな光電変換装置への応用が期待されている。
シリコンや微結晶シリコンのような結晶質シリコンを含
む薄膜を利用した光電変換装置の開発が精力的に行なわ
れている。これらの開発は、安価な基板上に低温プロセ
スで良質の結晶質シリコン薄膜を形成することによって
光電変換装置の低コスト化と高性能化を両立させるとい
う試みであり、太陽電池だけでなく光センサ等のさまざ
まな光電変換装置への応用が期待されている。
【0006】結晶質シリコン薄膜の形成方法としては、
例えばCVD法やスパッタリング法にて基飯上に直接堆
積させるか、同様のプロセスで一旦非晶質膜を堆積させ
た後に熱アニールやレーザアニールを行なうことによっ
て結晶化を図るなどの方法が知られている。いずれの方
法においても前述した安価な基板を用いるためには成膜
時の温度を550℃以下にする必要がある。
例えばCVD法やスパッタリング法にて基飯上に直接堆
積させるか、同様のプロセスで一旦非晶質膜を堆積させ
た後に熱アニールやレーザアニールを行なうことによっ
て結晶化を図るなどの方法が知られている。いずれの方
法においても前述した安価な基板を用いるためには成膜
時の温度を550℃以下にする必要がある。
【0007】ところで、前記各成膜プロセスの中でも、
プラズマCVD法によって直接結晶質シリコン薄膜を堆
積させる手法は、プロセスの低温化や薄膜の大面積化が
最も容易であり、しかも比較的簡便なプロセスで高品質
な結晶質薄膜が得られるものと期待されている。
プラズマCVD法によって直接結晶質シリコン薄膜を堆
積させる手法は、プロセスの低温化や薄膜の大面積化が
最も容易であり、しかも比較的簡便なプロセスで高品質
な結晶質薄膜が得られるものと期待されている。
【0008】プラズマCVD法は、一般に排気管および
反応ガスの導入管を有する反応容器内に第1、第2の電
極を互いに対向して配置した構造のプラズマCVD装置
が用いられる。このようなCVD装置において、前記電
極のいずれか一方に成膜される基板を保持し、前記導入
管から所定の反応ガス(例えばシラン系ガスを含むガ
ス)を反応容器内に導入すると共に前記排気管を通して
排気して反応容器内を所定の真空度にした後、前記電極
間に所望の電力を供給してそれら電極間にプラズマを発
生させて前記反応ガスを分解することにより前記基板上
に所定の膜(例えばシリコン薄膜)を成膜する。
反応ガスの導入管を有する反応容器内に第1、第2の電
極を互いに対向して配置した構造のプラズマCVD装置
が用いられる。このようなCVD装置において、前記電
極のいずれか一方に成膜される基板を保持し、前記導入
管から所定の反応ガス(例えばシラン系ガスを含むガ
ス)を反応容器内に導入すると共に前記排気管を通して
排気して反応容器内を所定の真空度にした後、前記電極
間に所望の電力を供給してそれら電極間にプラズマを発
生させて前記反応ガスを分解することにより前記基板上
に所定の膜(例えばシリコン薄膜)を成膜する。
【0009】プラズマCVDの手法により多結晶シリコ
ン薄膜を形成する場合、結晶質を含む高品質シリコン薄
膜を予め基板上に形成した後、前記薄膜をシード層また
は結晶化制御層としてその上にプラズマCVD法により
成膜をすることによって、比較的低温で良質の多結晶シ
リコン薄膜を形成することが可能になる。
ン薄膜を形成する場合、結晶質を含む高品質シリコン薄
膜を予め基板上に形成した後、前記薄膜をシード層また
は結晶化制御層としてその上にプラズマCVD法により
成膜をすることによって、比較的低温で良質の多結晶シ
リコン薄膜を形成することが可能になる。
【0010】一方、プラズマCVD法において反応容器
に水素でシラン系原料ガスを10倍以上希釈した反応ガ
スを導入すると共に、反応容器内圧力を10mTorr
〜1Torrの範囲に設定して成膜することによって、
微結晶シリコン薄膜が得られることはよく知られてお
り、200℃前後の温度でも容易に微結晶化されたシリ
コン薄膜を形成できる。
に水素でシラン系原料ガスを10倍以上希釈した反応ガ
スを導入すると共に、反応容器内圧力を10mTorr
〜1Torrの範囲に設定して成膜することによって、
微結晶シリコン薄膜が得られることはよく知られてお
り、200℃前後の温度でも容易に微結晶化されたシリ
コン薄膜を形成できる。
【0011】例えば、Appl, Phys, Lett., Vol. 65, 19
94, p.860には微結晶シリコンのpin接合からなる光
電変換ユニットを含む光電変換装置が開示されている。
この光電変換ユニットは、プラズマCVD法により順次
積層されたp型半導体層、光電変換層であるi型半導体
層およびn型半導俸層からなり、これらの半導体層のす
べてが微結晶シリコンである。しかしながら、高品質の
結晶質シリコン膜、さらには高性能のシリコン系薄膜光
電変換装置を得るためには、従来の製法や条件の下では
その成膜速度が0.6μm/hrに満たないほど遅く、
非晶質シリコン膜の場合と同程度かもしくはそれ以下で
あるという問題があった。
94, p.860には微結晶シリコンのpin接合からなる光
電変換ユニットを含む光電変換装置が開示されている。
この光電変換ユニットは、プラズマCVD法により順次
積層されたp型半導体層、光電変換層であるi型半導体
層およびn型半導俸層からなり、これらの半導体層のす
べてが微結晶シリコンである。しかしながら、高品質の
結晶質シリコン膜、さらには高性能のシリコン系薄膜光
電変換装置を得るためには、従来の製法や条件の下では
その成膜速度が0.6μm/hrに満たないほど遅く、
非晶質シリコン膜の場合と同程度かもしくはそれ以下で
あるという問題があった。
【0012】特開平4−137725号公報の比較例に
は、低温プラズマCVD法で比較的高い5Torrの圧
力条件の下でシリコン膜を形成することが記載されてい
る。しかしながら、このシリコン膜は、ガラス等の基板
上に直接堆積させたものであり、その膜の品質は低くて
光電変換装置へ応用できるものではない。また、一般に
プラズマCVD法の圧力条件を高くすれば、プラズマ反
応容器内にパウダー状の生成物やダストなどが大量に発
生する。このため、堆積中の膜表面にそれらのダスト等
が飛来して堆積膜中に取り込まれる危険性が高く、膜中
のピンホールの発生原因となる。この膜質の劣化を低減
するためには、反応容器内のクリーニングを頻繁に行な
わなければならなくなる。特に、550℃以下のような
低温条件で反応容器圧力を高くして成膜する場合には、
これらの問題が顕著となる。しかも、太陽電池のような
光電変換装置の製造においては、大面積の薄膜を堆積さ
せる必要があるので、製品歩留りの低下や成膜装置維持
管理ための労力およびコストの増大という問題を招く。
は、低温プラズマCVD法で比較的高い5Torrの圧
力条件の下でシリコン膜を形成することが記載されてい
る。しかしながら、このシリコン膜は、ガラス等の基板
上に直接堆積させたものであり、その膜の品質は低くて
光電変換装置へ応用できるものではない。また、一般に
プラズマCVD法の圧力条件を高くすれば、プラズマ反
応容器内にパウダー状の生成物やダストなどが大量に発
生する。このため、堆積中の膜表面にそれらのダスト等
が飛来して堆積膜中に取り込まれる危険性が高く、膜中
のピンホールの発生原因となる。この膜質の劣化を低減
するためには、反応容器内のクリーニングを頻繁に行な
わなければならなくなる。特に、550℃以下のような
低温条件で反応容器圧力を高くして成膜する場合には、
これらの問題が顕著となる。しかも、太陽電池のような
光電変換装置の製造においては、大面積の薄膜を堆積さ
せる必要があるので、製品歩留りの低下や成膜装置維持
管理ための労力およびコストの増大という問題を招く。
【0013】したがって、薄膜光電変換装置に組み込ま
れる光電変換層をプラズマCVD法を用いて製造する場
合には、前述したように従来から通常は1Torr以下
の圧力条件が用いられている。
れる光電変換層をプラズマCVD法を用いて製造する場
合には、前述したように従来から通常は1Torr以下
の圧力条件が用いられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上、プラズマCVD
法による従来の成膜技術を多結晶シリコンまたは部分的
に非晶質相を含む微結晶シリコンのような薄膜、例えば
光電変換装置の製造における結晶質シリコン系光電変換
層、の形成に適用する場合には、その膜質を高品質化す
ることが困難であった。
法による従来の成膜技術を多結晶シリコンまたは部分的
に非晶質相を含む微結晶シリコンのような薄膜、例えば
光電変換装置の製造における結晶質シリコン系光電変換
層、の形成に適用する場合には、その膜質を高品質化す
ることが困難であった。
【0015】本発明は、被処理基板に高品位の結晶質シ
リコン薄膜を成膜することが可能なプラズマCVD方法
を提供することを目的とする。
リコン薄膜を成膜することが可能なプラズマCVD方法
を提供することを目的とする。
【0016】本発明は、結晶質シリコン系光電変換層を
有する光電変換ユニットを積層する際、前記プラズマC
VD方法により所定の条件の下で高品位の結晶質シリコ
ン系光電変換層を高速度で成膜してスループットの向上
と性能改善を達成したシリコン系薄膜光電変換装置の製
造方法を提供することを目的とする。
有する光電変換ユニットを積層する際、前記プラズマC
VD方法により所定の条件の下で高品位の結晶質シリコ
ン系光電変換層を高速度で成膜してスループットの向上
と性能改善を達成したシリコン系薄膜光電変換装置の製
造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるプラズマ
CVD方法は、排気部材を有する反応容器と、この反応
容器内に配置され、被処理基板を保持する第1電極と、
前記反応容器内に前記第1電極に対向して配置され、前
記第1電極との対向面に反応ガスの吹き出し部を有する
中空状の第2電極と、この第2電極内に反応ガスを導入
するためのガス導入手段と、前記第2電極に電力を印加
するための電源とを具備したプラズマCVD装置を用
い、前記第1電極に被処理基板を保持し、前記排気部材
から前記反応容器内のガスを真空排気すると共に、シラ
ン系ガスと水素を含む反応ガスを前記ガス導入管から前
記中空状の第2電極の吹き出し部を通して前記被処理基
板に向けて吹き出し、前記電源から所望の電力を前記第
2電極に印加して前記電極間にプラズマを生成すること
により前記被処理基板表面に結晶質のシリコン薄膜を成
膜するに際し、前記反応容器内の圧力をP(Tor
r)、前記反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/s
ec)、前記反応容器の容積をV(cm3)とすると、
前記電極間での反応ガスの滞留時間τ(sec)を、次
式 τ=(P・V)/Q …(1) から算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10s
ec、より好ましくは1〜8sec、5〜20Torr
に設定した時、前記QおよびVを前記式(1)を満たす
ように選定して成膜を行なうことを特徴とするものであ
る。
CVD方法は、排気部材を有する反応容器と、この反応
容器内に配置され、被処理基板を保持する第1電極と、
前記反応容器内に前記第1電極に対向して配置され、前
記第1電極との対向面に反応ガスの吹き出し部を有する
中空状の第2電極と、この第2電極内に反応ガスを導入
するためのガス導入手段と、前記第2電極に電力を印加
するための電源とを具備したプラズマCVD装置を用
い、前記第1電極に被処理基板を保持し、前記排気部材
から前記反応容器内のガスを真空排気すると共に、シラ
ン系ガスと水素を含む反応ガスを前記ガス導入管から前
記中空状の第2電極の吹き出し部を通して前記被処理基
板に向けて吹き出し、前記電源から所望の電力を前記第
2電極に印加して前記電極間にプラズマを生成すること
により前記被処理基板表面に結晶質のシリコン薄膜を成
膜するに際し、前記反応容器内の圧力をP(Tor
r)、前記反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/s
ec)、前記反応容器の容積をV(cm3)とすると、
前記電極間での反応ガスの滞留時間τ(sec)を、次
式 τ=(P・V)/Q …(1) から算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10s
ec、より好ましくは1〜8sec、5〜20Torr
に設定した時、前記QおよびVを前記式(1)を満たす
ように選定して成膜を行なうことを特徴とするものであ
る。
【0018】本発明に係わるシリコン系薄膜光電変換装
置の製造方法は、基板上に形成された少なくとも1つの
光電変換ユニットを含み、この光電変換ユニットはプラ
ズマCVD法によって順次積層された一導電型半導体層
と、結晶質シリコン系薄膜光電変換層と、逆導電型半導
体層とを含むシリコン系薄膜光電変換装置を製造するに
際し、前記ユニットのうちの前記光電変換層は、前述し
たプラズマCVD方法において第1、第2の電極間の距
離が2.0m以下、反応ガスは主成分としてシラン系ガ
スと水素ガスを含み、前記反応容器内に導入される全反
応ガスに含まれるシラン系ガスに対する水素ガスの流量
比が30倍以上、プラズマ放電電力密度が20mW/c
m2以上、の条件の下で成膜されることを特徴とするも
のである。
置の製造方法は、基板上に形成された少なくとも1つの
光電変換ユニットを含み、この光電変換ユニットはプラ
ズマCVD法によって順次積層された一導電型半導体層
と、結晶質シリコン系薄膜光電変換層と、逆導電型半導
体層とを含むシリコン系薄膜光電変換装置を製造するに
際し、前記ユニットのうちの前記光電変換層は、前述し
たプラズマCVD方法において第1、第2の電極間の距
離が2.0m以下、反応ガスは主成分としてシラン系ガ
スと水素ガスを含み、前記反応容器内に導入される全反
応ガスに含まれるシラン系ガスに対する水素ガスの流量
比が30倍以上、プラズマ放電電力密度が20mW/c
m2以上、の条件の下で成膜されることを特徴とするも
のである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるプラズマC
VD方法を図1に示すプラズマCVD装置を参照して詳
細に説明する。
VD方法を図1に示すプラズマCVD装置を参照して詳
細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係わるプラズマCVD装
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
【0021】矩形状の反応容器1は、対向する両側壁に
排気部材である排気管2,2がそれぞれ連結されてい
る。前記排気管2,2は、それら他端が図示しない例え
ばメカニカルブースターポンプおよびドライポンプのよ
うな真空装置に連結されている。基板を出し入れするた
めの図示しないバルブは、前記反応容器1の対向する側
壁に設けられている。
排気部材である排気管2,2がそれぞれ連結されてい
る。前記排気管2,2は、それら他端が図示しない例え
ばメカニカルブースターポンプおよびドライポンプのよ
うな真空装置に連結されている。基板を出し入れするた
めの図示しないバルブは、前記反応容器1の対向する側
壁に設けられている。
【0022】矩形状の第1電極3は、前記反応容器1内
の下部側に支持軸4により支持されて配置されている。
前記第1電極3上部には、保持される基板を加熱するた
めの図示しないヒータが内蔵されている。前記第1電極
3は、例えばグランドに接続されている。
の下部側に支持軸4により支持されて配置されている。
前記第1電極3上部には、保持される基板を加熱するた
めの図示しないヒータが内蔵されている。前記第1電極
3は、例えばグランドに接続されている。
【0023】中空状の第2電極5は、前記反応容器1内
に前記第1電極3の下面と対向するように配置されてい
る。前記第1電極3と対向する前記第2電極5の面(対
向面)6には、反応ガスの吹き出し部である例えば多数
のガス吹き出し孔が開口されている。前記第2電極5
は、図示しない電源、例えば高周波電源に接続されてい
る。反応ガスの導入手段であるガス導入管7は、反応容
器1の外部から前記第2電極5の上部に連結されてい
る。
に前記第1電極3の下面と対向するように配置されてい
る。前記第1電極3と対向する前記第2電極5の面(対
向面)6には、反応ガスの吹き出し部である例えば多数
のガス吹き出し孔が開口されている。前記第2電極5
は、図示しない電源、例えば高周波電源に接続されてい
る。反応ガスの導入手段であるガス導入管7は、反応容
器1の外部から前記第2電極5の上部に連結されてい
る。
【0024】前述した図1に示すプラズマCVD装置に
よる本発明のプラズマCVD方法を説明する。
よる本発明のプラズマCVD方法を説明する。
【0025】まず、図示しないバルブを通して基板8を
反応容器1内の第1電極3に保持させ、その第1電極3
に内蔵した図示しないヒータの発熱により前記基板8の
膜堆積部分をガラス等の安価な基板の使用が可能な例え
ば400℃以下に加熱する。シラン系ガス、水素を含む
反応ガスを導入管7を通して中空状の第2電極5内に導
入し、その対向面6の多数のガス吹き出し孔から反応ガ
スを第1電極3に保持された基板8に向けて吹き出すと
同時に、図示しない排気装置を駆動して前記反応容器1
内のガスを排気管2,2を通して排気して前記反応容器
1内を所定の真空度に保持する。反応容器1内の真空度
が安定した状態で、図示しない電源から前記第2電極5
に例えば高周波電力を印加することにより前記第1、第
2の電極3,5間の領域にプラズマ9を生成させる。プ
ラズマ9が生成されると、その中で反応ガスが分解され
てシリコン等が400℃以下に加熱された前記基板8表
面に堆積されてシリコン薄膜が成膜される。
反応容器1内の第1電極3に保持させ、その第1電極3
に内蔵した図示しないヒータの発熱により前記基板8の
膜堆積部分をガラス等の安価な基板の使用が可能な例え
ば400℃以下に加熱する。シラン系ガス、水素を含む
反応ガスを導入管7を通して中空状の第2電極5内に導
入し、その対向面6の多数のガス吹き出し孔から反応ガ
スを第1電極3に保持された基板8に向けて吹き出すと
同時に、図示しない排気装置を駆動して前記反応容器1
内のガスを排気管2,2を通して排気して前記反応容器
1内を所定の真空度に保持する。反応容器1内の真空度
が安定した状態で、図示しない電源から前記第2電極5
に例えば高周波電力を印加することにより前記第1、第
2の電極3,5間の領域にプラズマ9を生成させる。プ
ラズマ9が生成されると、その中で反応ガスが分解され
てシリコン等が400℃以下に加熱された前記基板8表
面に堆積されてシリコン薄膜が成膜される。
【0026】前記シラン系ガスとしては、例えばモノシ
ラン、ジシラン等が好ましいが、これらに加えて四フッ
化ケイ素、四塩化ケイ素、ジクロルシラン等のハロゲン
化ケイ素ガスを用いてもよい。このようなシラン系ガス
に加えて水素、窒素、または希ガス等の不活性ガス、好
ましくはヘリウム、ネオン、アルゴン等を用いもよい。
ラン、ジシラン等が好ましいが、これらに加えて四フッ
化ケイ素、四塩化ケイ素、ジクロルシラン等のハロゲン
化ケイ素ガスを用いてもよい。このようなシラン系ガス
に加えて水素、窒素、または希ガス等の不活性ガス、好
ましくはヘリウム、ネオン、アルゴン等を用いもよい。
【0027】本発明に係わるプラズマCVD方法は、前
記成膜工程において前記反応容器1内の圧力をP(To
rr)、前記反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/
sec)、前記反応容器1の容積をV(cm3)とする
と、前記第1、第2の電極3,5間での反応ガスの滞留
時間τ(sec)を、次式 τ=(P・V)/Q …(1) から算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10s
ec、5〜20Torrに設定した時、前記QおよびV
を前記式(1)を満たすように選定する。このような関
係式を持つプラズマCVD方法により、前記基板8上に
高品位の結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜することが
できる。
記成膜工程において前記反応容器1内の圧力をP(To
rr)、前記反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/
sec)、前記反応容器1の容積をV(cm3)とする
と、前記第1、第2の電極3,5間での反応ガスの滞留
時間τ(sec)を、次式 τ=(P・V)/Q …(1) から算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10s
ec、5〜20Torrに設定した時、前記QおよびV
を前記式(1)を満たすように選定する。このような関
係式を持つプラズマCVD方法により、前記基板8上に
高品位の結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜することが
できる。
【0028】本発明に係わるプラズマCVD方法に用い
られるプラズマCVD装置において、結晶質のシリコン
薄膜を再現性よく成膜する観点から、記第1、第2の電
極3,5の端部はそれぞれ前記反応容器1の内側面に近
接させることが好ましい。
られるプラズマCVD装置において、結晶質のシリコン
薄膜を再現性よく成膜する観点から、記第1、第2の電
極3,5の端部はそれぞれ前記反応容器1の内側面に近
接させることが好ましい。
【0029】前記滞留時間τを1sec未満にすると、
基板8上に成膜されたシリコン薄膜が非晶質になる恐れ
があるばかりか、成膜速度が大幅に低下し、さらにガス
の利用率も低下する恐れがある。一方、前記滞留時間τ
が10secを超えると、シリコン薄膜が非晶質になる
恐れがあるばかりか、パウダーやパーティクルが発生し
て高品位の結晶質シリコン薄膜を基板8上に成膜するこ
とが困難になる。より好ましい前記滞留時間τは、1〜
8secである。
基板8上に成膜されたシリコン薄膜が非晶質になる恐れ
があるばかりか、成膜速度が大幅に低下し、さらにガス
の利用率も低下する恐れがある。一方、前記滞留時間τ
が10secを超えると、シリコン薄膜が非晶質になる
恐れがあるばかりか、パウダーやパーティクルが発生し
て高品位の結晶質シリコン薄膜を基板8上に成膜するこ
とが困難になる。より好ましい前記滞留時間τは、1〜
8secである。
【0030】前記反応容器1内の圧力を5Torr以上
の高い圧力にすることにより、前記基板表面に成膜され
る結晶質シリコン薄膜へのイオンダメージを低減するこ
とが可能になる。その結果、成膜速度を速めるために高
周波パワーを高く(例えばプラズマ放電電力密度が例え
ば20mW/cm2以上)したり、ガス流量を増加させ
ても、成膜中の薄膜表面へのイオンダメージを低減して
結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜することが可能にな
る。また、高圧力にすることによって、結晶粒界や粒内
の欠陥が水素でパッシベーションされ易くなるため、そ
れらに起因する結晶質シリコン系薄膜への欠陥密度を減
少させることが可能になる。この際、前述した滞留時間
τが1≦τ≦10の関係を満足するような条件に規定す
ることが重要である。ただし、前記反応容器1内の圧力
が20Torrを超えると、前記第1,第2電極3,5
間に生成されるプラズマの均一性が損なわれて不安定に
なる恐れがある。
の高い圧力にすることにより、前記基板表面に成膜され
る結晶質シリコン薄膜へのイオンダメージを低減するこ
とが可能になる。その結果、成膜速度を速めるために高
周波パワーを高く(例えばプラズマ放電電力密度が例え
ば20mW/cm2以上)したり、ガス流量を増加させ
ても、成膜中の薄膜表面へのイオンダメージを低減して
結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜することが可能にな
る。また、高圧力にすることによって、結晶粒界や粒内
の欠陥が水素でパッシベーションされ易くなるため、そ
れらに起因する結晶質シリコン系薄膜への欠陥密度を減
少させることが可能になる。この際、前述した滞留時間
τが1≦τ≦10の関係を満足するような条件に規定す
ることが重要である。ただし、前記反応容器1内の圧力
が20Torrを超えると、前記第1,第2電極3,5
間に生成されるプラズマの均一性が損なわれて不安定に
なる恐れがある。
【0031】なお、前記第2電極のガス吹き出し構造は
多数の孔を第1電極との対向面に設ける形態に限らず、
例えば第1電極との対向する第2電極の面を網状にして
もよい。
多数の孔を第1電極との対向面に設ける形態に限らず、
例えば第1電極との対向する第2電極の面を網状にして
もよい。
【0032】また、本発明に係わるプラズマCVD方法
に使用されるプラズマCVD装置は前述した図1に示す
構造に限定されない。例えば基板を保持する第1電極と
反応ガスを吹き出す第2電極とを反転して配置した構
造、周波数が150MHz以下の高周波からVHF帯、
マイクロ波帯を電源として用いた構造のプラズマCVD
装置を用いてもよい。
に使用されるプラズマCVD装置は前述した図1に示す
構造に限定されない。例えば基板を保持する第1電極と
反応ガスを吹き出す第2電極とを反転して配置した構
造、周波数が150MHz以下の高周波からVHF帯、
マイクロ波帯を電源として用いた構造のプラズマCVD
装置を用いてもよい。
【0033】次に、本発明に係わるシリコン系薄膜光電
変換装置の製造方法を図2を参照して説明する。
変換装置の製造方法を図2を参照して説明する。
【0034】図2は、本発明の1つの実施形態により製
造されるシリコン系薄膜光電変換装置を模式的に示す斜
視図である。
造されるシリコン系薄膜光電変換装置を模式的に示す斜
視図である。
【0035】(第1工程)まず、基板101上に裏面電
極110を形成する。
極110を形成する。
【0036】前記基板101としては、例えばステンレ
ス等の金属、有機フィルム、または低融点の安価なガラ
ス等を用いることができる。
ス等の金属、有機フィルム、または低融点の安価なガラ
ス等を用いることができる。
【0037】前記裏面電極110は、例えばTi,C
r,Al,Ag,Au,CuおよびPtから選択された
少なくとも1以上の金属またはこれらの合金からなる層
を含む金属薄膜102およびITO,SnO2,および
ZnOから選択された少なくとも1つ以上の酸化物から
なる層を合む透明導電性薄膜103をこの順序で積層す
ることにより形成される。ただし、金属薄膜102また
は透明導電性薄膜103のみで裏面電極110を構成し
てもよい。これらの薄膜102,103は、例えば蒸着
法やスパッタリング法によって形成される。
r,Al,Ag,Au,CuおよびPtから選択された
少なくとも1以上の金属またはこれらの合金からなる層
を含む金属薄膜102およびITO,SnO2,および
ZnOから選択された少なくとも1つ以上の酸化物から
なる層を合む透明導電性薄膜103をこの順序で積層す
ることにより形成される。ただし、金属薄膜102また
は透明導電性薄膜103のみで裏面電極110を構成し
てもよい。これらの薄膜102,103は、例えば蒸着
法やスパッタリング法によって形成される。
【0038】(第2工程)次いで、前記裏面電極110
上にプラズマCVD法によって一導電型半導体層10
4、結晶質シリコン系薄膜光電変換層105および逆導
電型半導体層106を順次積層することにより光電変換
ユニット111を形成する。この光電変換ユニット11
1は、1ユニットに限らず、複数のユニットを前記裏面
電極に形成してもよい。
上にプラズマCVD法によって一導電型半導体層10
4、結晶質シリコン系薄膜光電変換層105および逆導
電型半導体層106を順次積層することにより光電変換
ユニット111を形成する。この光電変換ユニット11
1は、1ユニットに限らず、複数のユニットを前記裏面
電極に形成してもよい。
【0039】前記一導電型半導体層104、結晶質シリ
コン系薄膜光電変換層105および逆導電型半導体層1
06について、以下に詳述する。
コン系薄膜光電変換層105および逆導電型半導体層1
06について、以下に詳述する。
【0040】1)一導電型半導体層104 この一導電型半導体層104は、例えば導電型決定不純
物原子であるリンが0.01原子%以上ドープされたn
型シリコン層、またはボロンが0.01原子%以上ドー
ブされたp型シリコン層などを用いることができる。た
だし、一導電型半導体層104に関するこれらの条件は
限定的なものではなく、不純物原子としては例えばp型
シリコン層においてはアルミニウム等でもよく、またシ
リコンカーバイドやシリコンゲルマニウムなどの合金材
料を用いてもよい。
物原子であるリンが0.01原子%以上ドープされたn
型シリコン層、またはボロンが0.01原子%以上ドー
ブされたp型シリコン層などを用いることができる。た
だし、一導電型半導体層104に関するこれらの条件は
限定的なものではなく、不純物原子としては例えばp型
シリコン層においてはアルミニウム等でもよく、またシ
リコンカーバイドやシリコンゲルマニウムなどの合金材
料を用いてもよい。
【0041】一導電型シリコシ系薄膜104は、多結
晶、微結晶、または非晶質のいずれでもよく、その膜厚
は1〜100nmより好ましくは2〜30nmにするこ
とが望ましい。
晶、微結晶、または非晶質のいずれでもよく、その膜厚
は1〜100nmより好ましくは2〜30nmにするこ
とが望ましい。
【0042】2)結晶質シリコン系薄膜光電変換層10
5 この結晶質シリコン系薄膜光電変換層105は、例えば
前述した図1に示すプラズマCVD装置を用い、その反
応容器1内の第1電極3に予め一導電型の半導体層10
4が成膜された前記基板101を保持し、かつ第1、第
2の電極3,5間の距離が2.0m以下、反応ガスは主
成分としてシラン系ガスと水素ガスを含み、前記反応容
器内に導入される全反応ガスに含まれるシラン系ガスに
対する水素ガスの流量比が30倍以上、プラズマ放電電
力密度が20mW/cm2以上、の条件の下で、反応容
器1内の圧力をP(Torr)、シラン系ガスおよび水
素を含む反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/se
c)、前記反応容器1の容積をV(cm3)とすると、
第1、第2の電極3,5間での反応ガスの滞留時間τ
(sec)を、τ=(P・V)/Q…(1)から算出
し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10sec、5
〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを前記式
(1)を満たすように選定することにより成膜される。
5 この結晶質シリコン系薄膜光電変換層105は、例えば
前述した図1に示すプラズマCVD装置を用い、その反
応容器1内の第1電極3に予め一導電型の半導体層10
4が成膜された前記基板101を保持し、かつ第1、第
2の電極3,5間の距離が2.0m以下、反応ガスは主
成分としてシラン系ガスと水素ガスを含み、前記反応容
器内に導入される全反応ガスに含まれるシラン系ガスに
対する水素ガスの流量比が30倍以上、プラズマ放電電
力密度が20mW/cm2以上、の条件の下で、反応容
器1内の圧力をP(Torr)、シラン系ガスおよび水
素を含む反応ガスの流量をQ(Torr・cm3/se
c)、前記反応容器1の容積をV(cm3)とすると、
第1、第2の電極3,5間での反応ガスの滞留時間τ
(sec)を、τ=(P・V)/Q…(1)から算出
し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10sec、5
〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを前記式
(1)を満たすように選定することにより成膜される。
【0043】前記成膜工程において、前記滞留時間τお
よび反応容器1内の圧力を規定したのは、前記プラズマ
CVD方法で説明したのと同様な理由によるものであ
る。
よび反応容器1内の圧力を規定したのは、前記プラズマ
CVD方法で説明したのと同様な理由によるものであ
る。
【0044】前記成膜工程において、前記第1電極3に
内蔵したヒータによる基板のシリコン堆積部の温度はガ
ラス等の安価な基板の使用を可能にする400℃以下と
することが好ましい。
内蔵したヒータによる基板のシリコン堆積部の温度はガ
ラス等の安価な基板の使用を可能にする400℃以下と
することが好ましい。
【0045】前記成膜工程において、全反応ガスに含ま
れるシラン系ガスに対する水素ガスの流量比を30倍以
上にすることによって、活性化された水素のエッチング
作用等によって、低品位で剥離し易い結晶質シリコンが
反応場である膜堆積部以外に領域に堆積されのを防ぐこ
とが可能になる。より好ましいシラン系ガスに対する水
素ガスの流量比は、50倍以上である。
れるシラン系ガスに対する水素ガスの流量比を30倍以
上にすることによって、活性化された水素のエッチング
作用等によって、低品位で剥離し易い結晶質シリコンが
反応場である膜堆積部以外に領域に堆積されのを防ぐこ
とが可能になる。より好ましいシラン系ガスに対する水
素ガスの流量比は、50倍以上である。
【0046】以上説明した本発明によれば、前述した条
件の下でのプラズマCVD方法により前記第1電極3上
に載置した基板9(101)の一導電型半導体に高品位
の結晶質シリコン系薄膜光電変換層を1μm/h以上の
堆積速度で成膜することができる。
件の下でのプラズマCVD方法により前記第1電極3上
に載置した基板9(101)の一導電型半導体に高品位
の結晶質シリコン系薄膜光電変換層を1μm/h以上の
堆積速度で成膜することができる。
【0047】すなわち、反応容器内に第1電極を配置す
ると共に、この第2電極と対向し、その対向面に多数の
ガス吹き出し口が開口された中空状の第2電極を配置し
た構造の従来のプラズマCVD装置において、前記第1
電極上に基板を載置し、前記第1、第2の電極間にプラ
ズマを生成する際、前記反応容器内の圧力を5Torr
以上の高い圧力にすると、前記基板表面に成膜される結
晶質シリコン薄膜へのイオンダメージを低減できるた
め、前述したように結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜
することが可能になる。しかしながら、反応容器内の圧
力を5Torr以上の高い圧力にすると、前記電極間に
生成されるプラズマの均一性が損なわれて不安定にな
る。
ると共に、この第2電極と対向し、その対向面に多数の
ガス吹き出し口が開口された中空状の第2電極を配置し
た構造の従来のプラズマCVD装置において、前記第1
電極上に基板を載置し、前記第1、第2の電極間にプラ
ズマを生成する際、前記反応容器内の圧力を5Torr
以上の高い圧力にすると、前記基板表面に成膜される結
晶質シリコン薄膜へのイオンダメージを低減できるた
め、前述したように結晶質シリコン薄膜を高速度で成膜
することが可能になる。しかしながら、反応容器内の圧
力を5Torr以上の高い圧力にすると、前記電極間に
生成されるプラズマの均一性が損なわれて不安定にな
る。
【0048】このようなことから前記電極間の距離を
2.0cm、好ましくは1.5cm以下と短くすること
により、前記電極間に安定した均一なプラズマを生成す
ることが可能になる。
2.0cm、好ましくは1.5cm以下と短くすること
により、前記電極間に安定した均一なプラズマを生成す
ることが可能になる。
【0049】しかしながら、反応容器内の圧力および電
極間距離を規定したのみでは、必ずしも高品位の結晶質
シリコン薄膜を再現性よく成膜することが困難になる場
合がある。
極間距離を規定したのみでは、必ずしも高品位の結晶質
シリコン薄膜を再現性よく成膜することが困難になる場
合がある。
【0050】このようなことから前述した滞留時間τお
よび反応容器内の圧力Pをそれぞれ1〜10sec、5
〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを前記式
(1)を満たすように選定する,つまり適切な滞留時間
を与えることによって、高品位の膜形成に重要なガス分
解生成物が生じ、基板8(101)の一導電型半導体層
に高品位の結晶質シリコン系薄膜光電変換層を高ぃ成膜
速度で形成することができる。
よび反応容器内の圧力Pをそれぞれ1〜10sec、5
〜20Torrに設定した時、前記QおよびVを前記式
(1)を満たすように選定する,つまり適切な滞留時間
を与えることによって、高品位の膜形成に重要なガス分
解生成物が生じ、基板8(101)の一導電型半導体層
に高品位の結晶質シリコン系薄膜光電変換層を高ぃ成膜
速度で形成することができる。
【0051】また、反応容器内の圧力を5Torr以上
の高い圧力にすると、一般的に反応容器の内面に低品位
で剥離し易い結晶質シリコン薄膜が堆積され、この薄膜
からのシリコン等の飛来により前記基板表面にシリコン
のパーティクルが付着して成膜された結晶質シリコン薄
膜の結晶性等を劣化させる恐れがある。
の高い圧力にすると、一般的に反応容器の内面に低品位
で剥離し易い結晶質シリコン薄膜が堆積され、この薄膜
からのシリコン等の飛来により前記基板表面にシリコン
のパーティクルが付着して成膜された結晶質シリコン薄
膜の結晶性等を劣化させる恐れがある。
【0052】このような副次的反応に対し、前記反応容
器1内に導入される全反応ガスに含まれるシラン系ガス
に対する水素ガスの流量比を30倍以上、好ましくは5
0倍以上にすることによって、活性化された水素のエッ
チング作用等によって、前記反応容器1の内面に低品位
で剥離し易いシリコン等の薄膜が堆積されるのを防止で
きる。その結果、反応ガスの改質により、パーティクル
等の汚染を防止した高品位の結晶質シリコン系薄膜光電
変換層を成膜することができる。
器1内に導入される全反応ガスに含まれるシラン系ガス
に対する水素ガスの流量比を30倍以上、好ましくは5
0倍以上にすることによって、活性化された水素のエッ
チング作用等によって、前記反応容器1の内面に低品位
で剥離し易いシリコン等の薄膜が堆積されるのを防止で
きる。その結果、反応ガスの改質により、パーティクル
等の汚染を防止した高品位の結晶質シリコン系薄膜光電
変換層を成膜することができる。
【0053】また、前述した成膜速度の向上によって、
膜成長初期における結晶核生成時間が短いために相対的
に核発生密度が減少し、大粒径で強く結晶配向した結晶
粒を有する結晶質シリコン系薄膜を形成することが可能
になる。
膜成長初期における結晶核生成時間が短いために相対的
に核発生密度が減少し、大粒径で強く結晶配向した結晶
粒を有する結晶質シリコン系薄膜を形成することが可能
になる。
【0054】具体的には、結晶質シリコン系薄膜光電変
換層105はその中に含まれる結晶粒の多くが一導電型
半導体層(下地層)104から上方に柱状に延びて成長
される。これらの多くの結晶粒は膜面に平行に(11
0)の優先結晶配向面を有し、そのX線回折で求めた
(220)回折ピークに対する(111)回折ピークの
強度比は0.4以下、より好ましくは1/2以下である
ことが望ましい。
換層105はその中に含まれる結晶粒の多くが一導電型
半導体層(下地層)104から上方に柱状に延びて成長
される。これらの多くの結晶粒は膜面に平行に(11
0)の優先結晶配向面を有し、そのX線回折で求めた
(220)回折ピークに対する(111)回折ピークの
強度比は0.4以下、より好ましくは1/2以下である
ことが望ましい。
【0055】さらに、前記成膜工程において前記基板の
シリコン堆積部(一導電型半導体層)の温度を100〜
400℃に設定することにより、0.1原子%以上で2
0原子%以下の水素を含む多結晶シリコンまたは体積結
晶化分率80%以上の微結晶シリコンからなる結晶質シ
リコン系薄膜光電変換層を形成することが可能になる。
シリコン堆積部(一導電型半導体層)の温度を100〜
400℃に設定することにより、0.1原子%以上で2
0原子%以下の水素を含む多結晶シリコンまたは体積結
晶化分率80%以上の微結晶シリコンからなる結晶質シ
リコン系薄膜光電変換層を形成することが可能になる。
【0056】なお、結晶質シリコン系薄膜光電変換層は
0.5〜10μmの厚さを有することが好ましい。
0.5〜10μmの厚さを有することが好ましい。
【0057】また、下地層である1導電型層104の表
面形状が実質的に平面である場合でも、光電変換層10
5の形成後のその表面にはその膜厚よりも約1桁ほど小
さい間隔の微細な凹凸を有する表面テクスチャ構造が形
成される。
面形状が実質的に平面である場合でも、光電変換層10
5の形成後のその表面にはその膜厚よりも約1桁ほど小
さい間隔の微細な凹凸を有する表面テクスチャ構造が形
成される。
【0058】3)逆導電型半導体層106 この逆導電型半導体層106としては、例えば導電型決
定不純物原子であるボロンが0.01原子%以上ドープ
されたp型シリコン薄膜、またはリンが0.01原子%
以上ドープされたn型シリコン薄膜などが用いられ得
る。ただし、逆導電型半導体層106についてのこれら
の条件は限定的なものではない。不純物原子としては、
例えばp型シリコンにおいてはアルミニウム等でもよ
く、またシリコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等
の合金材料の膜を用いてもよい。この逆導電極シリコン
系薄膜106は、多結晶、微結晶または非晶質のいずれ
でもよく、その膜厚は3〜100nmの範囲内に設定さ
れ、より好ましくは5〜50nmの範囲内に設定され
る。
定不純物原子であるボロンが0.01原子%以上ドープ
されたp型シリコン薄膜、またはリンが0.01原子%
以上ドープされたn型シリコン薄膜などが用いられ得
る。ただし、逆導電型半導体層106についてのこれら
の条件は限定的なものではない。不純物原子としては、
例えばp型シリコンにおいてはアルミニウム等でもよ
く、またシリコンカーバイドやシリコンゲルマニウム等
の合金材料の膜を用いてもよい。この逆導電極シリコン
系薄膜106は、多結晶、微結晶または非晶質のいずれ
でもよく、その膜厚は3〜100nmの範囲内に設定さ
れ、より好ましくは5〜50nmの範囲内に設定され
る。
【0059】(第3工程)次いで、前記光電変換ユニッ
ト111上に透明導電性酸化膜107、櫛形状の金属電
極108を順次形成することにより図2に示す構造の光
電変換装置を製造する。
ト111上に透明導電性酸化膜107、櫛形状の金属電
極108を順次形成することにより図2に示す構造の光
電変換装置を製造する。
【0060】前記透明導電性酸化膜107は、例えばI
TO,SnO2,ZnO等から選択された少なくとも1
以上の層から形成される。
TO,SnO2,ZnO等から選択された少なくとも1
以上の層から形成される。
【0061】前記櫛形状の金属電極108(グリッド電
極)は、例えばAl,Ag,Au,Cu,Pt等から選
択された少なくとも1以上の金属またはこれらの合金の
層をパターニングすることにより形成される。これらの
金属もしくは合金の層は、例えばスパッタリング法また
は蒸着法によって成膜される。
極)は、例えばAl,Ag,Au,Cu,Pt等から選
択された少なくとも1以上の金属またはこれらの合金の
層をパターニングすることにより形成される。これらの
金属もしくは合金の層は、例えばスパッタリング法また
は蒸着法によって成膜される。
【0062】このような構造の光電変換装置において、
光109は前記透明導電性酸化膜107に入射されて光
電変換がなされ、前記裏面電極110の例えば金属薄膜
102および前記金属電極108の端子間から出力され
る。
光109は前記透明導電性酸化膜107に入射されて光
電変換がなされ、前記裏面電極110の例えば金属薄膜
102および前記金属電極108の端子間から出力され
る。
【0063】なお、図2ではシリコン系薄膜光電変換装
置の1つを例示しているだけであって、本発明は図2に
示すシリコン結晶質光電変換層を含む少なくとも1つの
結晶系薄膜光電変換ユニットに加えて、周知の方法で形
成される非晶質光電変換層を含む少なくとももう1つの
非晶質系薄膜光電変換ユニットをも合むタンデム型光電
変換装置にも適用することが可能である。
置の1つを例示しているだけであって、本発明は図2に
示すシリコン結晶質光電変換層を含む少なくとも1つの
結晶系薄膜光電変換ユニットに加えて、周知の方法で形
成される非晶質光電変換層を含む少なくとももう1つの
非晶質系薄膜光電変換ユニットをも合むタンデム型光電
変換装置にも適用することが可能である。
【0064】以上述べた本発明によれば、シリコン系薄
膜光電変換装置の一連の製造工程のうちで、スループッ
トを向上させる結晶質シリコン系薄膜光電変換層を高品
位で、しかも高速度で成膜することできるため、シリコ
ン系薄膜光電変換装置の高性能化と低コスト化に大きく
貢献することができる。
膜光電変換装置の一連の製造工程のうちで、スループッ
トを向上させる結晶質シリコン系薄膜光電変換層を高品
位で、しかも高速度で成膜することできるため、シリコ
ン系薄膜光電変換装置の高性能化と低コスト化に大きく
貢献することができる。
【0065】
【実施例】以下、本発明に係わる好ましい実施例を参考
例と対比して詳細に説明する。
例と対比して詳細に説明する。
【0066】(参考例1)前述した図2の実施の形態に
類似して、参考例1としての結晶質シリコン薄膜太陽電
池を製造した。
類似して、参考例1としての結晶質シリコン薄膜太陽電
池を製造した。
【0067】まず、ガラス基板101上に裏面電極11
0として、厚さ300nmのAg膜102と厚さ100
nmのZnO膜103のそれぞれがスパッタリング法に
よって順次形成した。裏面電極110上に厚さ10nm
でリンドープされたn型微結晶シリコン層104、厚さ
3μmでノンドープの多結晶シリコン薄膜光電変換層1
05、および厚さ10nmでボロンドープされたp型微
結晶シリコン層106をそれぞれプラズマCVD法によ
り成膜し、nip光電変換ユニット111を形成した。
光電変換ユニット111上に前面電極107として、厚
さ80nmの透明導電性ITO膜をスパッタリング法に
て堆積し、その上に電流取出のための櫛形Ag電極10
8を蒸着法およびパターニング技術により形成した。
0として、厚さ300nmのAg膜102と厚さ100
nmのZnO膜103のそれぞれがスパッタリング法に
よって順次形成した。裏面電極110上に厚さ10nm
でリンドープされたn型微結晶シリコン層104、厚さ
3μmでノンドープの多結晶シリコン薄膜光電変換層1
05、および厚さ10nmでボロンドープされたp型微
結晶シリコン層106をそれぞれプラズマCVD法によ
り成膜し、nip光電変換ユニット111を形成した。
光電変換ユニット111上に前面電極107として、厚
さ80nmの透明導電性ITO膜をスパッタリング法に
て堆積し、その上に電流取出のための櫛形Ag電極10
8を蒸着法およびパターニング技術により形成した。
【0068】前記n型微結晶シリコン層104は、RF
プラズマCVD法によって堆積した。このときに用いら
れた反応ガスの流量は、シランが5.0sccm、水素
が200sccm、ホスフィンが0.05sccmであ
った。また、反応容器内の圧力は1Torrにし、RF
パワー密度を30mW/cm2に設定した。
プラズマCVD法によって堆積した。このときに用いら
れた反応ガスの流量は、シランが5.0sccm、水素
が200sccm、ホスフィンが0.05sccmであ
った。また、反応容器内の圧力は1Torrにし、RF
パワー密度を30mW/cm2に設定した。
【0069】前記光電変換層105は、前述した図1に
示す反応容器1の第1電極3にリンドープのn型シリコ
ン層を成膜した後のガラス基板を保持させ、以下の条件
で第1、第2の電極3,5間の領域にプラズマを生成す
るRFプラズマCVD法により堆積した。
示す反応容器1の第1電極3にリンドープのn型シリコ
ン層を成膜した後のガラス基板を保持させ、以下の条件
で第1、第2の電極3,5間の領域にプラズマを生成す
るRFプラズマCVD法により堆積した。
【0070】・反応容器の容積(V);47600cm
3、 ・反応容器1内の圧力(P);5.0Torr、 ・中空状の第2電極3の構造;第1電極3の対向面に直
径0.5mmで1cmの間隔でガス吹出し孔が開口され
ている、 ・第1、第2電極3,5間の距離;2cm、 ・第2電極5から吹き出される反応ガス;シランと水素
の流量比1:75、 ・第2電極5から吹き出される反応ガスの流量(Q);
30400SCCM、 ・前記(1)式から求められた第1、第2の電極3,5
間での反応ガスの滞留時間(τ);0.62sec、 ・第2電極5に印加される電力;13.56MHzの高
周波電力、 ・放電電力密度;150mW/cm2、 ・基板の下地層温度;200℃。
3、 ・反応容器1内の圧力(P);5.0Torr、 ・中空状の第2電極3の構造;第1電極3の対向面に直
径0.5mmで1cmの間隔でガス吹出し孔が開口され
ている、 ・第1、第2電極3,5間の距離;2cm、 ・第2電極5から吹き出される反応ガス;シランと水素
の流量比1:75、 ・第2電極5から吹き出される反応ガスの流量(Q);
30400SCCM、 ・前記(1)式から求められた第1、第2の電極3,5
間での反応ガスの滞留時間(τ);0.62sec、 ・第2電極5に印加される電力;13.56MHzの高
周波電力、 ・放電電力密度;150mW/cm2、 ・基板の下地層温度;200℃。
【0071】このような条件の下において、光電変換層
105の成膜速度は1.1μm/hであった。得られた
光電変換層105において、X線回折の(220)回折
ピークに対する(111)回折ピークの強度比は2/5
であり、水素含有量は0.4原子%であった。
105の成膜速度は1.1μm/hであった。得られた
光電変換層105において、X線回折の(220)回折
ピークに対する(111)回折ピークの強度比は2/5
であり、水素含有量は0.4原子%であった。
【0072】前記p型微結晶シリコン層106のプラズ
マCVDにおいては、反応ガスの流量をシランが1.0
sccm、水素が500sccm、ジボランが0.01
sccmとした。また、反応容器内の圧力を1Torr
にし、RFパワー密度を150mW/cm2に設定し
た。
マCVDにおいては、反応ガスの流量をシランが1.0
sccm、水素が500sccm、ジボランが0.01
sccmとした。また、反応容器内の圧力を1Torr
にし、RFパワー密度を150mW/cm2に設定し
た。
【0073】このようにして得られた参考例1の太陽電
池において、図2に示す入射光109としてAM1.5
の光を100mW/cm2の光量で照射したときの出力
特性を調べた。その結果、開放端電圧が0.480V、
短絡電流密度が26mA/cm2、曲線因子が72%、
変換効率が8.99%であった。
池において、図2に示す入射光109としてAM1.5
の光を100mW/cm2の光量で照射したときの出力
特性を調べた。その結果、開放端電圧が0.480V、
短絡電流密度が26mA/cm2、曲線因子が72%、
変換効率が8.99%であった。
【0074】(参考例2)光電変換層105のプラズマ
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
【0075】すなわち、参考例2においては、反応ガス
の流量(Q)を600SCCMに変更し、反応ガスの滞
留時間(τ);31secとした。このように一部変更
した条件の下において、光電変換層105の成膜速度は
0.7μm/hであった。
の流量(Q)を600SCCMに変更し、反応ガスの滞
留時間(τ);31secとした。このように一部変更
した条件の下において、光電変換層105の成膜速度は
0.7μm/hであった。
【0076】得られた光電変換層105において、X線
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は2/5であり、水素合有量は0.5原子
%であった。
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は2/5であり、水素合有量は0.5原子
%であった。
【0077】このような参考例2の太陽電池において、
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.47V、短絡電流密度
が27mA/cm2、曲線因子が72%、変換効率が
9.13%であった。
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.47V、短絡電流密度
が27mA/cm2、曲線因子が72%、変換効率が
9.13%であった。
【0078】(実施例1)光電変換層105のプラズマ
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
【0079】すなわち、実施例1においては反応ガスの
流量(Q)を15200SCCMに変更し、反応ガスの
滞留時間(τ);1.24secとし、かつ放電パワー
を150mW/cm2に増大させた。このように一部変
更した条件の下において、光電変換層105の成膜速度
は2μm/hで、参照例1とほぼ同等であることがわか
る。
流量(Q)を15200SCCMに変更し、反応ガスの
滞留時間(τ);1.24secとし、かつ放電パワー
を150mW/cm2に増大させた。このように一部変
更した条件の下において、光電変換層105の成膜速度
は2μm/hで、参照例1とほぼ同等であることがわか
る。
【0080】得られた光電変換層105において、X線
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/5であり、水素合有量は0.8原子
%であった。
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/5であり、水素合有量は0.8原子
%であった。
【0081】このような実施例1の太陽電池において、
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.53V、短絡電流密度
が26.5mA/cm2、曲線因子が76%、変換効率
が10.67%であった。このことから、実施例1の太
陽電池は、参考例2のものに比べて優れた光電変換特性
を有することがわかる。
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.53V、短絡電流密度
が26.5mA/cm2、曲線因子が76%、変換効率
が10.67%であった。このことから、実施例1の太
陽電池は、参考例2のものに比べて優れた光電変換特性
を有することがわかる。
【0082】(実施例2)光電変換層105のプラズマ
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
CVD条件を一部変更した以外、参考例1と同じ条件の
下で太陽電池を製造した。
【0083】すなわち、実施例2においては反応ガスの
流量(Q)を3800SCCMに変更し、反応ガスの滞
留時間(τ);4.96secとし、かつ放電パワーを
150mW/cm2に増大させた。このように一部変更
した条件の下において、光電変換層105の成膜速度は
1.8μm/hであった。
流量(Q)を3800SCCMに変更し、反応ガスの滞
留時間(τ);4.96secとし、かつ放電パワーを
150mW/cm2に増大させた。このように一部変更
した条件の下において、光電変換層105の成膜速度は
1.8μm/hであった。
【0084】得られた光電変換層105において、X線
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/5であり、水素合有量は0.7原子
%であった。
回折の(220)回折ピークに対する(111)回折ピ
ークの強度比は1/5であり、水素合有量は0.7原子
%であった。
【0085】このような実施例1の太陽電池において、
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.52V、短絡電流密度
が27.0mA/cm2、曲線因子が76%、変換効率
が10.67%であった。このことから、実施例2の太
陽電池は、参考例2のものに比べて優れた光電変換特性
を有することがわかる。
図2に示す入射光109としてAM1.5の光を100
mW/cm2の光量で照射したときの出力特性を調べ
た。その結果、開放端電圧が0.52V、短絡電流密度
が27.0mA/cm2、曲線因子が76%、変換効率
が10.67%であった。このことから、実施例2の太
陽電池は、参考例2のものに比べて優れた光電変換特性
を有することがわかる。
【0086】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、被
処理基板に高品位の結晶質シリコン薄膜を成膜でき、太
陽電池の光電変換装置、液晶表示装置等の膜形成に有効
に適用することが可能なプラズマCVD方法を提供でき
る。
処理基板に高品位の結晶質シリコン薄膜を成膜でき、太
陽電池の光電変換装置、液晶表示装置等の膜形成に有効
に適用することが可能なプラズマCVD方法を提供でき
る。
【0087】本発明は、結晶質シリコン系光電変換層を
有する光電変換ユニットを積層する際、プラズマCVD
方法により所定の条件の下で高品位の結晶質シリコン系
光電変換層を高速度で成膜して製造工程のスループット
の向上(低コスト化)および性能改善(高性能化)を達
成したシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法を提供で
きる。
有する光電変換ユニットを積層する際、プラズマCVD
方法により所定の条件の下で高品位の結晶質シリコン系
光電変換層を高速度で成膜して製造工程のスループット
の向上(低コスト化)および性能改善(高性能化)を達
成したシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法を提供で
きる。
【図1】本発明に係わるプラズマCVD方法に用いられ
るプラズマCVD装置の一形態を示す概略図。
るプラズマCVD装置の一形態を示す概略図。
【図2】本発明の1つの実施の形態により製造されるシ
リコン系薄膜光電変換装置を模式的に示す斜視図。
リコン系薄膜光電変換装置を模式的に示す斜視図。
1…反応容器、 2…排気管、 3…第1電極、 5…第2電極、 8,101…基板、 9…プラズマ、 102…Ag等の薄膜、 103…ZnO等の薄膜 104…一導電型半導体層、 105…結晶質シリコン系光電変換層、 106…逆導電型半導体層、 107…ITO等の透明導電膜、 110…裏面電極、 111…結晶質シリコン系光電変換ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA06 AA17 BA29 BB01 BB03 BB04 FA01 JA05 JA10 JA11 JA16 KA14 KA17 LA16 5F045 AA08 AB03 AC01 AC02 AC03 AC05 AC15 AC16 AC17 AD05 AD06 AD07 AD08 AE21 AE23 AF07 AF10 BB08 BB09 BB15 BB16 CA13 DA52 EE13 EF05 EH04 EH05 EH14 EH19 5F051 AA03 AA04 CB12 DA04 DA07 FA03 FA04 FA06 FA14 FA18
Claims (6)
- 【請求項1】 排気部材を有する反応容器と、この反応
容器内に配置され、被処理基板を保持する第1電極と、
前記反応容器内に前記第1電極に対向して配置され、前
記第1電極との対向面に反応ガスの吹き出し部を有する
中空状の第2電極と、この第2電極内に反応ガスを導入
するためのガス導入手段と、前記第2電極に電力を印加
するための電源とを具備したプラズマCVD装置を用
い、前記第1電極に被処理基板を保持し、前記排気部材
から前記反応容器内のガスを真空排気すると共に、シラ
ン系ガスと水素を含む反応ガスを前記ガス導入管から前
記中空状の第2電極の吹き出し部を通して前記被処理基
板に向けて吹き出し、前記電源から所望の電力を前記第
2電極に印加して前記電極間にプラズマを生成すること
により前記被処理基板表面に結晶質のシリコン薄膜を成
膜するに際し、 前記反応容器内の圧力をP(Torr)、前記反応ガス
の流量をQ(Torr・cm3/sec)、前記反応容
器の容積をV(cm3)とすると、前記電極間での反応
ガスの滞留時間τ(sec)を、次式 τ=(P・V)/Q …(1) から算出し、かつ前記τおよびPをそれぞれ1〜10s
ec、5〜20Torrに設定した時、前記QおよびV
を前記式(1)を満たすように選定して成膜を行なうこ
とを特徴とするシリコン薄膜のプラズマCVD方法。 - 【請求項2】 前記第1、第2電極は、前記反応容器内
にそれら各電極の端部が前記反応容器の内側面に近接す
るように配置されることを特徴とする請求項1記載のプ
ラズマCVD方法。 - 【請求項3】 基板上に形成された少なくとも1つの光
電変換ユニットを含み、この光電変換ユニットはプラズ
マCVD法によって順次積層された一導電型半導体層
と、結晶質シリコン系薄膜光電変換層と、逆導電型半導
体層とを含むシリコン系薄膜光電変換装置を製造するに
際し、 前記ユニットのうちの前記光電変換層は、請求項1また
は2記載のプラズマCVD方法において第1、第2の電
極間の距離が2.0m以下、 反応ガスは主成分としてシラン系ガスと水素ガスを含
み、前記反応容器内に導入される全反応ガスに含まれる
シラン系ガスに対する水素ガスの流量比が30倍以上、 プラズマ放電電力密度が20mW/cm2以上、の条件
の下で成膜されることを特徴とするシリコン系薄膜光電
変換装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記成膜工程において、前記基板のシリ
コン堆積部の温度を100〜400℃に設定することに
より、0.1原子%以上で20原子%以下の水素を含む
多結晶シリコンまたは体積結晶化分率80%以上の微結
晶シリコンからなる0.5〜10μmの厚さの光電変換
層膜を形成することを特徴とする請求項3記載のシリコ
ン系薄膜光電変換装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記光電変換層は、その表面に平行に
(110)の優先結晶配向面を有し、そのX線回折にお
ける(220)回折ピークに対する(111)回折ピー
クの強度比が0.4以下であることを特徴とする請求項
3または4記載のシリコン系薄膜光電変換装置の製造方
法。 - 【請求項6】 前記光電変換ユニットに加えて少なくと
も1つの非晶質シリコン系光電変換ユニットを積層する
ことによってタンデム型構造にすることを特徴とする請
求項3ないし5いずれか記載のシリコン系薄膜光電変換
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081460A JP2000277439A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081460A JP2000277439A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000277439A true JP2000277439A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13747019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11081460A Pending JP2000277439A (ja) | 1999-03-25 | 1999-03-25 | 結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000277439A (ja) |
Cited By (59)
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