JP2000277489A - プラズマ処理装置 - Google Patents
プラズマ処理装置Info
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- JP2000277489A JP2000277489A JP11078763A JP7876399A JP2000277489A JP 2000277489 A JP2000277489 A JP 2000277489A JP 11078763 A JP11078763 A JP 11078763A JP 7876399 A JP7876399 A JP 7876399A JP 2000277489 A JP2000277489 A JP 2000277489A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送に要する時間を短くして複数の基板を同
時に処理できるプラズマ処理装置を提供する。 【解決手段】 基板1は搬送トレー2上に載置された状
態で、第1の真空予備室4、処理室5および第2の真空
予備室13に搬送される。処理室5には複数の可動チャ
ンバー6,11を備え、可動チャンバー6,11と搬送
トレー2とを密着させることで複数のプラズマ処理室
7,12を構成する。複数のプラズマ処理室7,12で
は連続して異なるプラズマ処理を行うことができる。ま
た、第1および第2の真空予備室4,13には、複数の
可動チャンバー14の数と同数の基板1を搬入できるよ
うにし、複数のプラズマ処理室15で同時に同様のプラ
ズマ処理を行うこともできる。
時に処理できるプラズマ処理装置を提供する。 【解決手段】 基板1は搬送トレー2上に載置された状
態で、第1の真空予備室4、処理室5および第2の真空
予備室13に搬送される。処理室5には複数の可動チャ
ンバー6,11を備え、可動チャンバー6,11と搬送
トレー2とを密着させることで複数のプラズマ処理室
7,12を構成する。複数のプラズマ処理室7,12で
は連続して異なるプラズマ処理を行うことができる。ま
た、第1および第2の真空予備室4,13には、複数の
可動チャンバー14の数と同数の基板1を搬入できるよ
うにし、複数のプラズマ処理室15で同時に同様のプラ
ズマ処理を行うこともできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理装置
に関するもので、特に複数の基板を同時に処理できるプ
ラズマ処理装置に関するものである。
に関するもので、特に複数の基板を同時に処理できるプ
ラズマ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピューター等のOA(O
ffice Automation)機器の普及に伴
い、表示装置の小型化および低消費電力化等の要求が高
まっている。このような要求を満たす表示装置として
は、液晶を用いた液晶表示装置(Liquid Cry
stal Display:LCD)が最も広く用いら
れている。
ffice Automation)機器の普及に伴
い、表示装置の小型化および低消費電力化等の要求が高
まっている。このような要求を満たす表示装置として
は、液晶を用いた液晶表示装置(Liquid Cry
stal Display:LCD)が最も広く用いら
れている。
【0003】また、近年では、液晶表示装置に対してさ
らなる大画面化、高精細化および低価格化が望まれてい
る。このような大画面化および高精細化された液晶表示
装置を実現するためには、液晶表示装置を構成するガラ
ス基板の大型化技術および微細加工技術が必要となる。
微細加工を実現する方法としては、プラズマ処理による
ドライエッチング技術を挙げることができる。
らなる大画面化、高精細化および低価格化が望まれてい
る。このような大画面化および高精細化された液晶表示
装置を実現するためには、液晶表示装置を構成するガラ
ス基板の大型化技術および微細加工技術が必要となる。
微細加工を実現する方法としては、プラズマ処理による
ドライエッチング技術を挙げることができる。
【0004】図3に従来のプラズマ処理装置を示す。図
3は従来のプラズマ処理装置を平面から見たときの断面
図である。
3は従来のプラズマ処理装置を平面から見たときの断面
図である。
【0005】従来のプラズマ処理装置では、図3に示す
ように、基板51が第1の搬送手段52によって真空予
備室53に搬送される。次に、真空室54にある第2の
搬送手段55により、図3においては3つある処理室5
6のうちのいずれかに基板51が搬送され、処理ガスを
導入して電極57によってプラズマ化し、このプラズマ
によって加工される。
ように、基板51が第1の搬送手段52によって真空予
備室53に搬送される。次に、真空室54にある第2の
搬送手段55により、図3においては3つある処理室5
6のうちのいずれかに基板51が搬送され、処理ガスを
導入して電極57によってプラズマ化し、このプラズマ
によって加工される。
【0006】加工後は、第2の搬送手段55によって基
板51が処理室56から真空室54および真空予備室5
3に搬送され、第1の搬送手段52によってプラズマ処
理装置外に排出される。
板51が処理室56から真空室54および真空予備室5
3に搬送され、第1の搬送手段52によってプラズマ処
理装置外に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラズマ処理装置では、真空室54内では基板51を1
枚ずつ搬送することになるので、1つの処理室56に基
板51を搬送してから、次の基板51を別の処理室56
に搬送する必要があり、搬送に要する時間が装置全体の
処理能力を律速してしまうという問題がある。これを解
決するためには、例えば搬送手段を複数配置するという
方法も考えられるが、搬送系に要する費用の上昇を招く
という問題がある。
プラズマ処理装置では、真空室54内では基板51を1
枚ずつ搬送することになるので、1つの処理室56に基
板51を搬送してから、次の基板51を別の処理室56
に搬送する必要があり、搬送に要する時間が装置全体の
処理能力を律速してしまうという問題がある。これを解
決するためには、例えば搬送手段を複数配置するという
方法も考えられるが、搬送系に要する費用の上昇を招く
という問題がある。
【0008】また、例えば処理室56でエッチングを行
った後、酸素ガスプラズマによるアッシング処理を行う
ような場合、アッシング処理用に別のプラズマ処理装置
を用意するか、または同一装置内のアッシング処理用に
準備した別の処理室56に第2の搬送手段55によって
基板51を搬送する必要がある。したがって、別のプラ
ズマ処理装置の費用が必要になる、または装置内での基
板51の搬送が増えて装置全体の処理能力が低下する。
った後、酸素ガスプラズマによるアッシング処理を行う
ような場合、アッシング処理用に別のプラズマ処理装置
を用意するか、または同一装置内のアッシング処理用に
準備した別の処理室56に第2の搬送手段55によって
基板51を搬送する必要がある。したがって、別のプラ
ズマ処理装置の費用が必要になる、または装置内での基
板51の搬送が増えて装置全体の処理能力が低下する。
【0009】本発明は、以上のような従来の問題点に鑑
みなされたものであって、搬送に要する時間を短くして
複数の基板を同時に処理できるプラズマ処理装置を提供
することを目的としている。
みなされたものであって、搬送に要する時間を短くして
複数の基板を同時に処理できるプラズマ処理装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載のプラズマ処理装置は、
処理中は常時真空状態に保たれる処理室と、前記処理室
に基板を搬入するために真空状態とする第1の真空予備
室と、装置本体から基板を搬出するために大気解放する
第2の真空予備室と、を備えたプラズマ処理装置におい
て、基板は搬送トレー上に載置された状態で、前記第1
の真空予備室、前記処理室および前記第2の真空予備室
に搬送されるとともに、前記処理室には複数の可動チャ
ンバーを備え、前記可動チャンバーと前記搬送トレーと
を密着させることで複数のプラズマ処理室を構成するこ
とを特徴としている。
ために、本発明の請求項1記載のプラズマ処理装置は、
処理中は常時真空状態に保たれる処理室と、前記処理室
に基板を搬入するために真空状態とする第1の真空予備
室と、装置本体から基板を搬出するために大気解放する
第2の真空予備室と、を備えたプラズマ処理装置におい
て、基板は搬送トレー上に載置された状態で、前記第1
の真空予備室、前記処理室および前記第2の真空予備室
に搬送されるとともに、前記処理室には複数の可動チャ
ンバーを備え、前記可動チャンバーと前記搬送トレーと
を密着させることで複数のプラズマ処理室を構成するこ
とを特徴としている。
【0011】請求項2記載のプラズマ処理装置は、請求
項1記載のプラズマ処理装置において、前記複数のプラ
ズマ処理室で連続して異なるプラズマ処理を行うことを
特徴としている。
項1記載のプラズマ処理装置において、前記複数のプラ
ズマ処理室で連続して異なるプラズマ処理を行うことを
特徴としている。
【0012】請求項3記載のプラズマ処理装置は、請求
項1記載のプラズマ処理装置において、前記第1および
第2の真空予備室には、前記複数の可動チャンバーの数
と同数の基板を搬入でき、前記複数のプラズマ処理室で
同時に同様のプラズマ処理を行うことを特徴としてい
る。
項1記載のプラズマ処理装置において、前記第1および
第2の真空予備室には、前記複数の可動チャンバーの数
と同数の基板を搬入でき、前記複数のプラズマ処理室で
同時に同様のプラズマ処理を行うことを特徴としてい
る。
【0013】本発明の請求項1記載のプラズマ処理装置
によれば、基板を搬送トレー上に載置した状態でベルト
コンベアー等で直線的に搬送することにより、基板の大
型化にも対応できるとともに、搬送律速による処理能力
の低下を防ぐことができる。さらには搬送機構が簡単で
あるため、搬送機構に要する費用を低減させることがで
きる。また、処理室には複数の可動チャンバーを備え、
可動チャンバーと搬送トレーとを密着させることで複数
のプラズマ処理室を構成することにより、大幅に処理能
力を向上させることができる。
によれば、基板を搬送トレー上に載置した状態でベルト
コンベアー等で直線的に搬送することにより、基板の大
型化にも対応できるとともに、搬送律速による処理能力
の低下を防ぐことができる。さらには搬送機構が簡単で
あるため、搬送機構に要する費用を低減させることがで
きる。また、処理室には複数の可動チャンバーを備え、
可動チャンバーと搬送トレーとを密着させることで複数
のプラズマ処理室を構成することにより、大幅に処理能
力を向上させることができる。
【0014】請求項2記載のプラズマ処理装置によれ
ば、同一装置内で例えばエッチングとアッシングという
異なるプラズマ処理を連続して高効率で行うことができ
る。
ば、同一装置内で例えばエッチングとアッシングという
異なるプラズマ処理を連続して高効率で行うことができ
る。
【0015】請求項3記載のプラズマ処理装置によれ
ば、第1および第2の真空予備室には複数の可動チャン
バーの数と同数の基板を搬入でき、複数のプラズマ処理
室で同時に同様のプラズマ処理を行うことにより、同様
のプラズマ処理を高効率で行うことができる。
ば、第1および第2の真空予備室には複数の可動チャン
バーの数と同数の基板を搬入でき、複数のプラズマ処理
室で同時に同様のプラズマ処理を行うことにより、同様
のプラズマ処理を高効率で行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1および図2を用いて、本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、実施の形態1に
係るプラズマ処理装置を側面から見たときの断面図であ
る。
係るプラズマ処理装置を側面から見たときの断面図であ
る。
【0018】まず、図1(a)に示すように、例えばエ
ッチング処理される基板1を搬送トレー2に乗せ、ベル
トコンベアー3によって搬送し、第1の真空予備室4に
搬入する。基板1としては、液晶表示装置を構成するた
めのガラス基板等を用いる。また、搬送トレー2として
は、Al等の金属を用いる。搬送トレー2は、プラズマ
処理室の下部電極を兼ねるため、導電性の金属、好まし
くはAlを用いる。
ッチング処理される基板1を搬送トレー2に乗せ、ベル
トコンベアー3によって搬送し、第1の真空予備室4に
搬入する。基板1としては、液晶表示装置を構成するた
めのガラス基板等を用いる。また、搬送トレー2として
は、Al等の金属を用いる。搬送トレー2は、プラズマ
処理室の下部電極を兼ねるため、導電性の金属、好まし
くはAlを用いる。
【0019】第1の真空予備室4を0.1Torr程度
の真空状態にした後、基板1を搬送トレー2に乗せたま
ま処理室5に搬入する。処理室5は、常時真空状態にし
ておく。この処理室5への搬入に連動して、次に処理す
る基板1を第1の真空予備室4に搬入する。
の真空状態にした後、基板1を搬送トレー2に乗せたま
ま処理室5に搬入する。処理室5は、常時真空状態にし
ておく。この処理室5への搬入に連動して、次に処理す
る基板1を第1の真空予備室4に搬入する。
【0020】基板1を乗せた搬送トレー2を第1の可動
チャンバー6の下まで搬送したら、図1(b)に示すよ
うに、第1の可動チャンバー6を下降させて搬送トレー
2と第1の可動チャンバー6とを密着させ、搬送トレー
2と第1の可動チャンバー6とで囲まれた第1のプラズ
マ処理室7を構成する。このとき、次に処理する基板1
を搬入した第1の真空予備室4を真空状態にする。第1
の可動チャンバー6は、チャンバーをグランド電位にす
るため、導電性の金属、好ましくはAlを用いる。
チャンバー6の下まで搬送したら、図1(b)に示すよ
うに、第1の可動チャンバー6を下降させて搬送トレー
2と第1の可動チャンバー6とを密着させ、搬送トレー
2と第1の可動チャンバー6とで囲まれた第1のプラズ
マ処理室7を構成する。このとき、次に処理する基板1
を搬入した第1の真空予備室4を真空状態にする。第1
の可動チャンバー6は、チャンバーをグランド電位にす
るため、導電性の金属、好ましくはAlを用いる。
【0021】そして、高周波電源8によって上部電極9
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
エッチング処理を行う。尚、処理ガスは図示しないガス
導入管を使って第1のプラズマ処理室7に導入する。
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
エッチング処理を行う。尚、処理ガスは図示しないガス
導入管を使って第1のプラズマ処理室7に導入する。
【0022】エッチング処理終了後、図1(a)に示す
ように、第1の可動チャンバー6を上昇させ、基板1を
乗せた搬送トレー2を第2の可動チャンバー11の下ま
で搬送し、図1(b)に示すように、第2の可動チャン
バー11を下降させて搬送トレー2と第2の可動チャン
バー11とを密着させ、搬送トレー2と第2の可動チャ
ンバー11とで囲まれた第2のプラズマ処理室12を構
成する。この動作に連動して、次に処理する基板1を乗
せた搬送トレー2を第1の可動チャンバー6の下まで搬
送し、第1のプラズマ処理室7を構成する。さらにこの
とき、これらの動作に連動して、次の次に処理する基板
1を第1の真空予備室4に搬入するようにすれば、連続
して処理を続けていくことができる。これ以降、次の次
に処理する基板1に関する記載は省略する。第2の可動
チャンバー11は、第1の可動チャンバー6と同様に、
チャンバーをグランド電位にするため、導電性の金属、
好ましくはAlを用いる。
ように、第1の可動チャンバー6を上昇させ、基板1を
乗せた搬送トレー2を第2の可動チャンバー11の下ま
で搬送し、図1(b)に示すように、第2の可動チャン
バー11を下降させて搬送トレー2と第2の可動チャン
バー11とを密着させ、搬送トレー2と第2の可動チャ
ンバー11とで囲まれた第2のプラズマ処理室12を構
成する。この動作に連動して、次に処理する基板1を乗
せた搬送トレー2を第1の可動チャンバー6の下まで搬
送し、第1のプラズマ処理室7を構成する。さらにこの
とき、これらの動作に連動して、次の次に処理する基板
1を第1の真空予備室4に搬入するようにすれば、連続
して処理を続けていくことができる。これ以降、次の次
に処理する基板1に関する記載は省略する。第2の可動
チャンバー11は、第1の可動チャンバー6と同様に、
チャンバーをグランド電位にするため、導電性の金属、
好ましくはAlを用いる。
【0023】そして、高周波電源8によって上部電極9
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
アッシング処理を行う。尚、処理ガスは図示しないガス
導入管を使って第2のプラズマ処理室12に導入する。
このとき、次に処理する基板1に対しては、第1のプラ
ズマ処理室7でエッチング処理を行う。
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
アッシング処理を行う。尚、処理ガスは図示しないガス
導入管を使って第2のプラズマ処理室12に導入する。
このとき、次に処理する基板1に対しては、第1のプラ
ズマ処理室7でエッチング処理を行う。
【0024】アッシング処理終了後、図1(a)に示す
ように、第2の可動チャンバー11を上昇させ、基板1
を乗せた搬送トレー2を0.1Torr程度の真空状態
にしておいた第2の真空予備室13に搬入する。この動
作に連動して、次に処理する基板1を乗せた搬送トレー
2を第2の可動チャンバー11の下まで搬送し、第2の
プラズマ処理室12を構成する。
ように、第2の可動チャンバー11を上昇させ、基板1
を乗せた搬送トレー2を0.1Torr程度の真空状態
にしておいた第2の真空予備室13に搬入する。この動
作に連動して、次に処理する基板1を乗せた搬送トレー
2を第2の可動チャンバー11の下まで搬送し、第2の
プラズマ処理室12を構成する。
【0025】そして、第2の真空予備室13を大気解放
し、基板1を乗せた搬送トレー2を装置外に搬出し、一
連の処理を終了する。このとき、次に処理する基板1に
対しては、第2のプラズマ処理室12でアッシング処理
を行って、第2の真空予備室13に搬入する。
し、基板1を乗せた搬送トレー2を装置外に搬出し、一
連の処理を終了する。このとき、次に処理する基板1に
対しては、第2のプラズマ処理室12でアッシング処理
を行って、第2の真空予備室13に搬入する。
【0026】以上のように、本実施の形態によれば、複
数の基板に対して同時に異なるプラズマ処理を連続して
行うことができる。本実施の形態では、2つの異なるプ
ラズマ処理を行う場合について説明したが、3つ以上の
異なるプラズマ処理を行う場合には、可動チャンバーの
数を増やすことで容易に実現することができる。
数の基板に対して同時に異なるプラズマ処理を連続して
行うことができる。本実施の形態では、2つの異なるプ
ラズマ処理を行う場合について説明したが、3つ以上の
異なるプラズマ処理を行う場合には、可動チャンバーの
数を増やすことで容易に実現することができる。
【0027】ここで、本実施の形態のプラズマ処理装置
と、単に複数のチャンバーを直線的に連結したもの(以
下、連結チャンバーという)との相違点について、エッ
チングとアッシングという異なるプラズマ処理を連続し
て行う場合を例にして説明する。
と、単に複数のチャンバーを直線的に連結したもの(以
下、連結チャンバーという)との相違点について、エッ
チングとアッシングという異なるプラズマ処理を連続し
て行う場合を例にして説明する。
【0028】まず、連結チャンバーでは、基板を複数の
チャンバー間で搬送する際に、エッチング終了後のチャ
ンバー内の残留ガスが、アッシングを行うためのチャン
バー内に流入してしまうという問題がある。この場合、
残留ガスの種類によっては、アッシング時に残留ガスの
成分が基板に再付着してしまう。
チャンバー間で搬送する際に、エッチング終了後のチャ
ンバー内の残留ガスが、アッシングを行うためのチャン
バー内に流入してしまうという問題がある。この場合、
残留ガスの種類によっては、アッシング時に残留ガスの
成分が基板に再付着してしまう。
【0029】これに対して、本実施の形態のプラズマ処
理装置では、例えば第1の可動チャンバー6と搬送トレ
ー2とで構成する第1のプラズマ処理室7内でのエッチ
ング処理時に、処理室5内を窒素ガスで0.1〜0.2
Torr程度でパージしておくことで、処理室5と第1
のプラズマ処理室7との間で圧力差を設け、第1のプラ
ズマ処理室7内の残留ガスが第2のプラズマ処理室12
内に入ることを防ぐことができる。
理装置では、例えば第1の可動チャンバー6と搬送トレ
ー2とで構成する第1のプラズマ処理室7内でのエッチ
ング処理時に、処理室5内を窒素ガスで0.1〜0.2
Torr程度でパージしておくことで、処理室5と第1
のプラズマ処理室7との間で圧力差を設け、第1のプラ
ズマ処理室7内の残留ガスが第2のプラズマ処理室12
内に入ることを防ぐことができる。
【0030】このように、本実施の形態は、処理室を二
重構造とすることで、例えばエッチングとアッシングと
いう異なるプラズマ処理を同一装置内で連続して高効率
で行うことができる。
重構造とすることで、例えばエッチングとアッシングと
いう異なるプラズマ処理を同一装置内で連続して高効率
で行うことができる。
【0031】(実施の形態2)図2は、実施の形態2に
係るプラズマ処理装置を側面から見たときの断面図であ
る。
係るプラズマ処理装置を側面から見たときの断面図であ
る。
【0032】まず、図2(a)に示すように、例えばエ
ッチング処理される2枚の基板1を別々の搬送トレー2
に乗せ、ベルトコンベアー3によって搬送し、第1の真
空予備室4に搬入する。基板1としては、液晶表示装置
を構成するためのガラス基板等を用いる。また、搬送ト
レー2としては、Al等の金属を用いる。搬送トレー2
は、プラズマ処理室の下部電極を兼ねるため、導電性の
金属、好ましくはAlを用いる。
ッチング処理される2枚の基板1を別々の搬送トレー2
に乗せ、ベルトコンベアー3によって搬送し、第1の真
空予備室4に搬入する。基板1としては、液晶表示装置
を構成するためのガラス基板等を用いる。また、搬送ト
レー2としては、Al等の金属を用いる。搬送トレー2
は、プラズマ処理室の下部電極を兼ねるため、導電性の
金属、好ましくはAlを用いる。
【0033】第1の真空予備室4を0.1Torr程度
の真空状態にした後、2枚の基板1を別々の搬送トレー
2に乗せたまま処理室5に搬入する。処理室5は、常時
真空状態にしておく。この処理室5への搬入に連動し
て、次に処理する2枚の基板1を第1の真空予備室4に
搬入する。
の真空状態にした後、2枚の基板1を別々の搬送トレー
2に乗せたまま処理室5に搬入する。処理室5は、常時
真空状態にしておく。この処理室5への搬入に連動し
て、次に処理する2枚の基板1を第1の真空予備室4に
搬入する。
【0034】2枚の基板1を乗せた別々の搬送トレー2
をそれぞれ可動チャンバー14の下まで搬送したら、図
2(b)に示すように、可動チャンバー14を下降させ
て搬送トレー2と可動チャンバー14とを密着させ、搬
送トレー2と可動チャンバー14とで囲まれたプラズマ
処理室15を2つ構成する。このとき、次に処理する2
枚の基板1を搬入した第1の真空予備室4を真空状態に
する。可動チャンバー14は、チャンバーをグランド電
位にするため、導電性の金属、好ましくはAlを用い
る。
をそれぞれ可動チャンバー14の下まで搬送したら、図
2(b)に示すように、可動チャンバー14を下降させ
て搬送トレー2と可動チャンバー14とを密着させ、搬
送トレー2と可動チャンバー14とで囲まれたプラズマ
処理室15を2つ構成する。このとき、次に処理する2
枚の基板1を搬入した第1の真空予備室4を真空状態に
する。可動チャンバー14は、チャンバーをグランド電
位にするため、導電性の金属、好ましくはAlを用い
る。
【0035】そして、高周波電源8によって上部電極9
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
2枚の基板1に同時にエッチング処理を行う。尚、処理
ガスは図示しないガス導入管を使ってプラズマ処理室1
5に導入する。
に高周波電力を印加し、処理ガスをプラズマ10化して
2枚の基板1に同時にエッチング処理を行う。尚、処理
ガスは図示しないガス導入管を使ってプラズマ処理室1
5に導入する。
【0036】エッチング処理終了後、図2(a)に示す
ように、可動チャンバー14を上昇させ、2枚の基板1
を乗せた別々の搬送トレー2を0.1Torr程度の真
空状態にしておいた第2の真空予備室13に搬入する。
この動作に連動して、次に処理する2枚の基板1を乗せ
た別々の搬送トレー2を可動チャンバー14の下まで搬
送し、プラズマ処理室15を構成する。さらにこのと
き、これらの動作に連動して、次の次に処理する2枚の
基板1を第1の真空予備室4に搬入するようにすれば、
連続して処理を続けていくことができる。これ以降、次
の次に処理する2枚の基板1に関する記載は省略する。
ように、可動チャンバー14を上昇させ、2枚の基板1
を乗せた別々の搬送トレー2を0.1Torr程度の真
空状態にしておいた第2の真空予備室13に搬入する。
この動作に連動して、次に処理する2枚の基板1を乗せ
た別々の搬送トレー2を可動チャンバー14の下まで搬
送し、プラズマ処理室15を構成する。さらにこのと
き、これらの動作に連動して、次の次に処理する2枚の
基板1を第1の真空予備室4に搬入するようにすれば、
連続して処理を続けていくことができる。これ以降、次
の次に処理する2枚の基板1に関する記載は省略する。
【0037】そして、第2の真空予備室13を大気解放
し、2枚の基板1を乗せた別々の搬送トレー2を装置外
に搬出し、一連の処理を終了する。このとき、次に処理
する2枚の基板1に対しては、2つのプラズマ処理室1
5で同時にエッチング処理を行って、第2の真空予備室
13に搬入する。
し、2枚の基板1を乗せた別々の搬送トレー2を装置外
に搬出し、一連の処理を終了する。このとき、次に処理
する2枚の基板1に対しては、2つのプラズマ処理室1
5で同時にエッチング処理を行って、第2の真空予備室
13に搬入する。
【0038】以上のように、本実施の形態によれば、複
数の基板に対して同時に同様のプラズマ処理を行うこと
ができる。本実施の形態では、2枚の基板に対して同時
に同様のプラズマ処理を行う場合について説明したが、
3枚以上の基板に対して同時に同様のプラズマ処理を行
う場合には、可動チャンバーの数を増やすとともに、第
1および第2の真空予備室に搬入できる基板の数を可動
チャンバーの数と等しくすることで容易に実現すること
ができる。
数の基板に対して同時に同様のプラズマ処理を行うこと
ができる。本実施の形態では、2枚の基板に対して同時
に同様のプラズマ処理を行う場合について説明したが、
3枚以上の基板に対して同時に同様のプラズマ処理を行
う場合には、可動チャンバーの数を増やすとともに、第
1および第2の真空予備室に搬入できる基板の数を可動
チャンバーの数と等しくすることで容易に実現すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の請求項1
記載のプラズマ処理装置によれば、基板を搬送トレー上
に載置した状態でベルトコンベアー等で直線的に搬送す
ることにより、基板の大型化にも対応できるとともに、
搬送律速による処理能力の低下を防ぐことができる。さ
らには搬送機構が簡単であるため、搬送機構に要する費
用を低減させることができる。また、処理室には複数の
可動チャンバーを備え、可動チャンバーと搬送トレーと
を密着させることで複数のプラズマ処理室を構成するこ
とにより、大幅に処理能力を向上させることができる。
記載のプラズマ処理装置によれば、基板を搬送トレー上
に載置した状態でベルトコンベアー等で直線的に搬送す
ることにより、基板の大型化にも対応できるとともに、
搬送律速による処理能力の低下を防ぐことができる。さ
らには搬送機構が簡単であるため、搬送機構に要する費
用を低減させることができる。また、処理室には複数の
可動チャンバーを備え、可動チャンバーと搬送トレーと
を密着させることで複数のプラズマ処理室を構成するこ
とにより、大幅に処理能力を向上させることができる。
【0040】請求項2記載のプラズマ処理装置によれ
ば、同一装置内で例えばエッチングとアッシングという
異なるプラズマ処理を連続して高効率で行うことができ
る。
ば、同一装置内で例えばエッチングとアッシングという
異なるプラズマ処理を連続して高効率で行うことができ
る。
【0041】請求項3記載のプラズマ処理装置によれ
ば、第1および第2の真空予備室には複数の可動チャン
バーの数と同数の基板を搬入でき、複数のプラズマ処理
室で同時に同様のプラズマ処理を行うことにより、同様
のプラズマ処理を高効率で行うことができる。
ば、第1および第2の真空予備室には複数の可動チャン
バーの数と同数の基板を搬入でき、複数のプラズマ処理
室で同時に同様のプラズマ処理を行うことにより、同様
のプラズマ処理を高効率で行うことができる。
【図1】実施の形態1に係るプラズマ処理装置を側面か
ら見たときの断面図である。
ら見たときの断面図である。
【図2】実施の形態2に係るプラズマ処理装置を側面か
ら見たときの断面図である。
ら見たときの断面図である。
【図3】従来のプラズマ処理装置を平面から見たときの
断面図である。
断面図である。
1 基板 2 搬送トレー 3 ベルトコンベアー 4 第1の真空予備室 5 処理室 6 第1の可動チャンバー 7 第1のプラズマ処理室 8 高周波電源 9 上部電極 10 プラズマ 11 第2の可動チャンバー 12 第2のプラズマ処理室 13 第2の真空予備室 14 可動チャンバー 15 プラズマ処理室 51 基板 52 第1の搬送手段 53 真空予備室 54 真空室 55 第2の搬送手段 56 処理室 57 電極
Claims (3)
- 【請求項1】 処理中は常時真空状態に保たれる処理室
と、 前記処理室に基板を搬入するために真空状態とする第1
の真空予備室と、 装置本体から基板を搬出するために大気解放する第2の
真空予備室と、を備えたプラズマ処理装置において、 基板は搬送トレー上に載置された状態で、前記第1の真
空予備室、前記処理室および前記第2の真空予備室に搬
送されるとともに、 前記処理室には複数の可動チャンバーを備え、前記可動
チャンバーと前記搬送トレーとを密着させることで複数
のプラズマ処理室を構成することを特徴とするプラズマ
処理装置。 - 【請求項2】 前記複数のプラズマ処理室で連続して異
なるプラズマ処理を行うことを特徴とする請求項1記載
のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】 前記第1および第2の真空予備室には、
前記複数の可動チャンバーの数と同数の基板を搬入で
き、前記複数のプラズマ処理室で同時に同様のプラズマ
処理を行うことを特徴とする請求項1記載のプラズマ処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078763A JP2000277489A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11078763A JP2000277489A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | プラズマ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000277489A true JP2000277489A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13670951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11078763A Pending JP2000277489A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000277489A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536452B1 (en) * | 1999-04-27 | 2003-03-25 | Tokyo Electron Limited | Processing apparatus and processing method |
| WO2003054910A1 (fr) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Aisapack Holding Sa | Dispositif pour le traitement d'objets par deposition plasma |
| CN100416759C (zh) * | 2005-08-01 | 2008-09-03 | 爱德牌工程有限公司 | 处理腔、平板显示器制造设备、以及利用所述设备的等离子处理方法 |
-
1999
- 1999-03-24 JP JP11078763A patent/JP2000277489A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536452B1 (en) * | 1999-04-27 | 2003-03-25 | Tokyo Electron Limited | Processing apparatus and processing method |
| US6895979B2 (en) | 1999-04-27 | 2005-05-24 | Tokyo Electron Limited | Processing apparatus and processing method |
| WO2003054910A1 (fr) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Aisapack Holding Sa | Dispositif pour le traitement d'objets par deposition plasma |
| CN100416759C (zh) * | 2005-08-01 | 2008-09-03 | 爱德牌工程有限公司 | 处理腔、平板显示器制造设备、以及利用所述设备的等离子处理方法 |
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