JP2000277911A - 配線板の製造方法 - Google Patents
配線板の製造方法Info
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイアホール形成のための工数を削減すると
共に、バイアホールによる回路層間の導通信頼性を向上
することができ、更にバイアホールの一部を構成する各
回路層の開口部を位置精度よく形成することができる配
線板の製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁樹脂層2の表面に回路層1を設けて
形成される内層基板5の回路層1に、絶縁樹脂層2及び
回路層1を積層成形すると共に、表層側に開口するバイ
アホール3により回路層1間を導通して複数の回路層1
を有する配線板の製造方法である。バイアホール3にて
導通される回路層1にバイアホール3の一部を構成する
開口部4を設ける。この導通されるべき回路層1のう
ち、表層側に配置された回路層1の開口部4の口径を、
内層側に配置された回路層1の開口部4の口径よりも5
0〜200μm大きく形成する。
共に、バイアホールによる回路層間の導通信頼性を向上
することができ、更にバイアホールの一部を構成する各
回路層の開口部を位置精度よく形成することができる配
線板の製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁樹脂層2の表面に回路層1を設けて
形成される内層基板5の回路層1に、絶縁樹脂層2及び
回路層1を積層成形すると共に、表層側に開口するバイ
アホール3により回路層1間を導通して複数の回路層1
を有する配線板の製造方法である。バイアホール3にて
導通される回路層1にバイアホール3の一部を構成する
開口部4を設ける。この導通されるべき回路層1のう
ち、表層側に配置された回路層1の開口部4の口径を、
内層側に配置された回路層1の開口部4の口径よりも5
0〜200μm大きく形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の回路層が積
層成形され、この回路層間の導通を、非貫通孔であるバ
イアホールにて確保する配線板の製造方法に関するもの
である。
層成形され、この回路層間の導通を、非貫通孔であるバ
イアホールにて確保する配線板の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年携帯電話等の電気、電子機器の小型
化や軽量化が急速に進んでいる。そしてこのような電
気、電子機器の基板に用いられる多層配線板は、ビルド
アップ多層配線板によって高密度化、小型化、薄型化が
進められてきている。
化や軽量化が急速に進んでいる。そしてこのような電
気、電子機器の基板に用いられる多層配線板は、ビルド
アップ多層配線板によって高密度化、小型化、薄型化が
進められてきている。
【0003】ビルドアップ多層配線板を製造するには各
種の方法が提供されているが、例えばその一つの方法と
して次のような方法がある。すなわち、樹脂積層板の表
面に金属箔や金属めっきで銅等の金属層を設けた内層基
板5を用い、この内層基板5の表面に金属層のパターン
ニング加工によって回路を形成し、次いで、銅箔等の金
属箔の片面に樹脂層を設けて形成した樹脂付き金属箔を
その樹脂層の側で内層基板5の表面に重ね、これを加熱
加圧成形することによって樹脂層を介して内層基板5に
金属箔を積層し、そして、金属箔をパターンニング加工
して回路をすることによって、ビルドアップ多層配線板
を得ることができる。また必要に応じて、樹脂付き金属
箔の積層及び回路のパターニング加工を繰り返すことに
よって、さらに回路を多層に形成することができる。
種の方法が提供されているが、例えばその一つの方法と
して次のような方法がある。すなわち、樹脂積層板の表
面に金属箔や金属めっきで銅等の金属層を設けた内層基
板5を用い、この内層基板5の表面に金属層のパターン
ニング加工によって回路を形成し、次いで、銅箔等の金
属箔の片面に樹脂層を設けて形成した樹脂付き金属箔を
その樹脂層の側で内層基板5の表面に重ね、これを加熱
加圧成形することによって樹脂層を介して内層基板5に
金属箔を積層し、そして、金属箔をパターンニング加工
して回路をすることによって、ビルドアップ多層配線板
を得ることができる。また必要に応じて、樹脂付き金属
箔の積層及び回路のパターニング加工を繰り返すことに
よって、さらに回路を多層に形成することができる。
【0004】ここで回路間の導通を確保するためには、
特公平4−3676号公報に開示されているような、バ
イアホール形成が一般的に行われている。このバイアホ
ール形成にあたっては、回路層1を逐次形成するごと
に、その回路層1と、その内層側の回路層1とを導通さ
せるバイアホール3を形成することができるが、製造工
数を削減という観点からは、回路層1をすべて積層成形
した後に、バイアホール3を形成することが望ましい。
この場合は、図6(a)に示すように積層成形された各
回路層1にあらかじめ開口部4を形成しておき、この開
口部4が形成された部分にレーザ光を照射することによ
り、内周に各回路層1の開口部4が露出するバイアホー
ル3を形成し、このバイアホール3内面にめっき層を形
成するものである。
特公平4−3676号公報に開示されているような、バ
イアホール形成が一般的に行われている。このバイアホ
ール形成にあたっては、回路層1を逐次形成するごと
に、その回路層1と、その内層側の回路層1とを導通さ
せるバイアホール3を形成することができるが、製造工
数を削減という観点からは、回路層1をすべて積層成形
した後に、バイアホール3を形成することが望ましい。
この場合は、図6(a)に示すように積層成形された各
回路層1にあらかじめ開口部4を形成しておき、この開
口部4が形成された部分にレーザ光を照射することによ
り、内周に各回路層1の開口部4が露出するバイアホー
ル3を形成し、このバイアホール3内面にめっき層を形
成するものである。
【0005】しかし上記公報に開示されているような従
来技術では、図6(b)に示すように、各回路層1に形
成される開口部4の形成位置がわずかでもずれると、バ
イアホール3内周面に露出する各回路層1の面積が小さ
くなり、回路間の導通信頼性が損なわれるという問題が
あった。またこのようにして形成されるバイアホール3
の内周形状は、開口部4のずれが生じるほど複雑とな
り、また回路層1の積層数が増加するほど更に複雑な形
状となるものであって、このようなバイアホール3にめ
っき処理を施そうとしても、めっき液がバイアホール3
内周全面に行き渡ることが困難となり、やはり回路層1
間の導通信頼性が損なわれるものであった。
来技術では、図6(b)に示すように、各回路層1に形
成される開口部4の形成位置がわずかでもずれると、バ
イアホール3内周面に露出する各回路層1の面積が小さ
くなり、回路間の導通信頼性が損なわれるという問題が
あった。またこのようにして形成されるバイアホール3
の内周形状は、開口部4のずれが生じるほど複雑とな
り、また回路層1の積層数が増加するほど更に複雑な形
状となるものであって、このようなバイアホール3にめ
っき処理を施そうとしても、めっき液がバイアホール3
内周全面に行き渡ることが困難となり、やはり回路層1
間の導通信頼性が損なわれるものであった。
【0006】一方、貫通孔であるスルーホールにて回路
層間の導通を確保する方法としては、米国特許第425
8468号に、積層成形される各回路層に開口部を設
け、この開口部を設けた部分にレーザ光を照射すること
によりスルーホールを形成する技術が開示されており、
また各回路層に形成する各開口部の口径を、表層側から
順次小さくすることにより回路層間の導通を向上するこ
とが記載されているが、この技術はあくまで貫通孔に関
する技術であって、バイアホール形成に関してはこのよ
うな技術は開示されていないものであった。またこの従
来技術では、各開口部間の口径の差に関しては何ら言及
されておらず、各開口部同士を位置精度よく形成するこ
とにより導通を確実に確保するという技術思想も存在し
ないものであった。
層間の導通を確保する方法としては、米国特許第425
8468号に、積層成形される各回路層に開口部を設
け、この開口部を設けた部分にレーザ光を照射すること
によりスルーホールを形成する技術が開示されており、
また各回路層に形成する各開口部の口径を、表層側から
順次小さくすることにより回路層間の導通を向上するこ
とが記載されているが、この技術はあくまで貫通孔に関
する技術であって、バイアホール形成に関してはこのよ
うな技術は開示されていないものであった。またこの従
来技術では、各開口部間の口径の差に関しては何ら言及
されておらず、各開口部同士を位置精度よく形成するこ
とにより導通を確実に確保するという技術思想も存在し
ないものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、バイアホール形成のための工
数を削減すると共に、バイアホールによる回路層間の導
通信頼性を向上することができ、更にバイアホールの一
部を構成する各回路層の開口部を位置精度よく形成する
ことができる配線板の製造方法を提供することを目的と
するものである。
みてなされたものであり、バイアホール形成のための工
数を削減すると共に、バイアホールによる回路層間の導
通信頼性を向上することができ、更にバイアホールの一
部を構成する各回路層の開口部を位置精度よく形成する
ことができる配線板の製造方法を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
配線板の製造方法は、絶縁樹脂層2の表面に回路層1を
設けて形成される内層基板5の回路層1に、絶縁樹脂層
2及び回路層1を積層成形すると共に、表層側に開口す
るバイアホール3により回路層1間を導通して複数の回
路層1を有する配線板の製造方法であって、バイアホー
ル3にて導通される回路層1にバイアホール3の一部を
構成する開口部4を設けると共に、この導通されるべき
回路層1のうち、表層側に配置された回路層1の開口部
4の口径を、内層側に配置された回路層1の開口部4の
口径よりも50〜200μm大きく形成して成ることを
特徴とするものである。
配線板の製造方法は、絶縁樹脂層2の表面に回路層1を
設けて形成される内層基板5の回路層1に、絶縁樹脂層
2及び回路層1を積層成形すると共に、表層側に開口す
るバイアホール3により回路層1間を導通して複数の回
路層1を有する配線板の製造方法であって、バイアホー
ル3にて導通される回路層1にバイアホール3の一部を
構成する開口部4を設けると共に、この導通されるべき
回路層1のうち、表層側に配置された回路層1の開口部
4の口径を、内層側に配置された回路層1の開口部4の
口径よりも50〜200μm大きく形成して成ることを
特徴とするものである。
【0009】また本発明の請求項2に係る配線板の製造
方法は、請求項1構成に加えて、開口部4が形成された
回路層1をマスクとして絶縁樹脂層2にレーザ光を照射
することによりバイアホール3を形成することを特徴と
するものである。
方法は、請求項1構成に加えて、開口部4が形成された
回路層1をマスクとして絶縁樹脂層2にレーザ光を照射
することによりバイアホール3を形成することを特徴と
するものである。
【0010】また本発明の請求項3に係る配線板の製造
方法は、請求項2の構成に加えて、絶縁樹脂層2に照射
するレーザ光として炭酸ガスレーザを用いることを特徴
とするものである。
方法は、請求項2の構成に加えて、絶縁樹脂層2に照射
するレーザ光として炭酸ガスレーザを用いることを特徴
とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1乃至5を示して説明する。
1乃至5を示して説明する。
【0012】内層基板5はガラス布基材エポキシ樹脂積
層板など樹脂積層板1の表面に回路層1を設けて形成さ
れるものであり、銅張り積層板のなどの両表面にアディ
ティブ法やサブトラクティブ法等により回路形成を行う
などして、絶縁樹脂層2の表層に回路層1を形成したも
のとして得ることができる。
層板など樹脂積層板1の表面に回路層1を設けて形成さ
れるものであり、銅張り積層板のなどの両表面にアディ
ティブ法やサブトラクティブ法等により回路形成を行う
などして、絶縁樹脂層2の表層に回路層1を形成したも
のとして得ることができる。
【0013】この内層基板5に形成された回路層1のう
ちの一方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1
a’の表面に、絶縁樹脂層2及び回路層1を逐次積層成
形し、更に表層側に開口するバイアホール3を形成し
て、配線板を形成する。
ちの一方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1
a’の表面に、絶縁樹脂層2及び回路層1を逐次積層成
形し、更に表層側に開口するバイアホール3を形成し
て、配線板を形成する。
【0014】絶縁樹脂層2及び回路層1の形成方法とし
ては、金属箔の片面に絶縁樹脂を塗布して形成される樹
脂付き金属箔を積層すると共に、この樹脂付き金属箔の
金属箔に回路パターニングを施して金属箔を回路層1と
して形成する方法や、液状樹脂を塗布した後硬化させて
絶縁樹脂層2を形成し、この絶縁樹脂層2の表面に、セ
ミアディティブ法等により回路層1を形成する方法等を
採用することができる。
ては、金属箔の片面に絶縁樹脂を塗布して形成される樹
脂付き金属箔を積層すると共に、この樹脂付き金属箔の
金属箔に回路パターニングを施して金属箔を回路層1と
して形成する方法や、液状樹脂を塗布した後硬化させて
絶縁樹脂層2を形成し、この絶縁樹脂層2の表面に、セ
ミアディティブ法等により回路層1を形成する方法等を
採用することができる。
【0015】まず樹脂付き金属箔を用いて絶縁樹脂層2
及び回路層1を形成する方法を具体的に説明する。
及び回路層1を形成する方法を具体的に説明する。
【0016】内層基板5に回路層1を形成した後、樹脂
付き金属箔を内層基板5の表面に積層成形する。樹脂付
き金属箔は、銅箔等の金属箔の片面にエポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂を塗布して半硬化状態にした樹脂層を設
けて形成されるものである。そしてこの樹脂付き金属箔
を樹脂層の側で、内層基板5に形成した回路層1のうち
の一方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1
a’の表面に重ね、これを加熱加圧成形して樹脂層を溶
融・硬化させることによって、硬化した樹脂層を介して
内層基板5の表面に金属箔を積層することができるもの
であり、このとき硬化した樹脂付き金属箔の樹脂層は、
配線板の絶縁樹脂層2として形成される。このようにし
て樹脂付き金属箔を内層基板5の表面に成形した後、外
層の樹脂付き金属箔にパターンニング加工を行ない、こ
の金属箔を回路層1として形成する。パターンニング加
工は、金属箔の表面へのエッチングレジストの塗布、露
光、現像、エッチングの通常の手順で行なうことができ
る。このとき同時に、バイアホール3形成箇所において
金属箔に開口部4を形成するものである。このようにし
て内層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を積層成形し
たら、必要に応じてこの新たに形成された回路層1の表
面に樹脂付き金属箔を樹脂層の側で重ね、同様にして絶
縁樹脂層2及び回路層1を積層成形する。このようにし
て絶縁樹脂層2及び回路層1の形成を逐次繰り返し行
い、回路層1を所望の段数成形する。但し最も表層側に
形成される回路層1dには、この段階では回路形成を行
わず、開口部4の形成のみを行う。
付き金属箔を内層基板5の表面に積層成形する。樹脂付
き金属箔は、銅箔等の金属箔の片面にエポキシ樹脂など
の熱硬化性樹脂を塗布して半硬化状態にした樹脂層を設
けて形成されるものである。そしてこの樹脂付き金属箔
を樹脂層の側で、内層基板5に形成した回路層1のうち
の一方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1
a’の表面に重ね、これを加熱加圧成形して樹脂層を溶
融・硬化させることによって、硬化した樹脂層を介して
内層基板5の表面に金属箔を積層することができるもの
であり、このとき硬化した樹脂付き金属箔の樹脂層は、
配線板の絶縁樹脂層2として形成される。このようにし
て樹脂付き金属箔を内層基板5の表面に成形した後、外
層の樹脂付き金属箔にパターンニング加工を行ない、こ
の金属箔を回路層1として形成する。パターンニング加
工は、金属箔の表面へのエッチングレジストの塗布、露
光、現像、エッチングの通常の手順で行なうことができ
る。このとき同時に、バイアホール3形成箇所において
金属箔に開口部4を形成するものである。このようにし
て内層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を積層成形し
たら、必要に応じてこの新たに形成された回路層1の表
面に樹脂付き金属箔を樹脂層の側で重ね、同様にして絶
縁樹脂層2及び回路層1を積層成形する。このようにし
て絶縁樹脂層2及び回路層1の形成を逐次繰り返し行
い、回路層1を所望の段数成形する。但し最も表層側に
形成される回路層1dには、この段階では回路形成を行
わず、開口部4の形成のみを行う。
【0017】次に内層基板5の表面に、液状樹脂の硬化
物からなる絶縁樹脂層2と、セミアディティブ法等によ
り形成される回路層1を逐次積層成形する方法を具体的
に説明する。
物からなる絶縁樹脂層2と、セミアディティブ法等によ
り形成される回路層1を逐次積層成形する方法を具体的
に説明する。
【0018】内層基板5に形成した回路層1のうちの一
方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1a’の
表面に液状樹脂をカーテンコータ、ロールコータ、スク
リーン印刷等により塗布する。この液状樹脂としては、
例えばブロム化ビスフェノールA型エポキシ樹脂モノマ
ー55〜70重量部、ビスフェノールA型エポキシ樹脂
モノマー20〜35重量部、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂オリゴマー20〜35重量部、シアン系硬化剤1
〜2重量部、アミン系硬化剤5〜10重量部を配合し、
固形分35〜60重量%、好ましくは固形分52重量%
になるように、メチルエチルケトン、ジメチルホルムア
ミド等の溶剤を配合して調製したものを用いることがで
きる。そしてこのようにして得られる液状樹脂を、カー
テンコータを用いる場合は、粘度が60〜300cp
s、好ましくは110cpsとなるようにメチルエチル
ケトンで調製しながら、内層基板5の回路層1に塗布す
る。塗布後、80〜130℃で15〜45分間、好まし
くは120℃で30分間加熱して乾燥させた後、140
〜160℃で40〜80分間、好ましくは150℃で5
0分間加熱することにより硬化させて、絶縁樹脂層2を
形成する。
方の回路層1aの表面又は双方の回路層1a,1a’の
表面に液状樹脂をカーテンコータ、ロールコータ、スク
リーン印刷等により塗布する。この液状樹脂としては、
例えばブロム化ビスフェノールA型エポキシ樹脂モノマ
ー55〜70重量部、ビスフェノールA型エポキシ樹脂
モノマー20〜35重量部、ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂オリゴマー20〜35重量部、シアン系硬化剤1
〜2重量部、アミン系硬化剤5〜10重量部を配合し、
固形分35〜60重量%、好ましくは固形分52重量%
になるように、メチルエチルケトン、ジメチルホルムア
ミド等の溶剤を配合して調製したものを用いることがで
きる。そしてこのようにして得られる液状樹脂を、カー
テンコータを用いる場合は、粘度が60〜300cp
s、好ましくは110cpsとなるようにメチルエチル
ケトンで調製しながら、内層基板5の回路層1に塗布す
る。塗布後、80〜130℃で15〜45分間、好まし
くは120℃で30分間加熱して乾燥させた後、140
〜160℃で40〜80分間、好ましくは150℃で5
0分間加熱することにより硬化させて、絶縁樹脂層2を
形成する。
【0019】この絶縁樹脂層2の表面を、研磨機を用い
て整面した後、無電解めっき前処理、無電解めっき処
理、めっきレジスト形成、電解めっき処理、めっきレジ
スト剥離、ソフトエッチング処理を順に行うセミアディ
ティブ工法による工程を経て回路層1の形成を行う。こ
のとき同時に、バイアホール3形成箇所において回路層
1に開口部4を形成するものである。このようにして内
層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を積層成形した
ら、必要に応じてこの新たに形成された回路層1の表面
に液状樹脂の塗布、硬化による絶縁樹脂層2の形成及び
回路層1の形成を行う。このようにして絶縁樹脂層2及
び回路層1の形成を逐次繰り返し行い、回路層1を所望
の段数成形する。但し最も表層側に形成される回路層1
dには、この段階では回路形成を行わず、開口部4のみ
を形成する。
て整面した後、無電解めっき前処理、無電解めっき処
理、めっきレジスト形成、電解めっき処理、めっきレジ
スト剥離、ソフトエッチング処理を順に行うセミアディ
ティブ工法による工程を経て回路層1の形成を行う。こ
のとき同時に、バイアホール3形成箇所において回路層
1に開口部4を形成するものである。このようにして内
層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を積層成形した
ら、必要に応じてこの新たに形成された回路層1の表面
に液状樹脂の塗布、硬化による絶縁樹脂層2の形成及び
回路層1の形成を行う。このようにして絶縁樹脂層2及
び回路層1の形成を逐次繰り返し行い、回路層1を所望
の段数成形する。但し最も表層側に形成される回路層1
dには、この段階では回路形成を行わず、開口部4のみ
を形成する。
【0020】前記に例示した2方法等により形成される
開口部4は、バイアホール3で導通されるべき回路層1
のうち、最も内層側に配置されるものを除いたすべての
回路層1に設けるものである。本発明においては、この
互いにバイアホールで導通されるべき回路層1に形成さ
れた開口部4は、表層側に配置されるものほどその口径
が大きくなるように形成するものであり、すなわちバイ
アール3の開口側に形成されるものほど口径が大きくな
るように形成するものである。ここで開口部4の形状
は、円形に限られるものではなく、矩形状等の種々の形
状を適用することができるものであり、また本明細書中
において開口部4の口径は、開口部4が円形の場合はそ
の直径を指し、開口部4が円形以外の形状の場合は、そ
の開口部4に外接する円の直径を指すものとする。また
各回路層1に形成する開口部4は、その中心がバイアホ
ール3の穿設方向に沿って略一直線状に並ぶように位置
合わせして形成することが好ましい。また絶縁樹脂層2
の厚みは特に制限されないが、レーザ加工によるバイア
ホール3形成を効率良く行うためには、20〜100μ
mの範囲とすることが好ましい。尚、開口部4は互いに
導通されるべき回路層1の間に配置された導通を確保し
ない回路層1にも形成されるものであるが、この点に関
しては後に詳述する。
開口部4は、バイアホール3で導通されるべき回路層1
のうち、最も内層側に配置されるものを除いたすべての
回路層1に設けるものである。本発明においては、この
互いにバイアホールで導通されるべき回路層1に形成さ
れた開口部4は、表層側に配置されるものほどその口径
が大きくなるように形成するものであり、すなわちバイ
アール3の開口側に形成されるものほど口径が大きくな
るように形成するものである。ここで開口部4の形状
は、円形に限られるものではなく、矩形状等の種々の形
状を適用することができるものであり、また本明細書中
において開口部4の口径は、開口部4が円形の場合はそ
の直径を指し、開口部4が円形以外の形状の場合は、そ
の開口部4に外接する円の直径を指すものとする。また
各回路層1に形成する開口部4は、その中心がバイアホ
ール3の穿設方向に沿って略一直線状に並ぶように位置
合わせして形成することが好ましい。また絶縁樹脂層2
の厚みは特に制限されないが、レーザ加工によるバイア
ホール3形成を効率良く行うためには、20〜100μ
mの範囲とすることが好ましい。尚、開口部4は互いに
導通されるべき回路層1の間に配置された導通を確保し
ない回路層1にも形成されるものであるが、この点に関
しては後に詳述する。
【0021】このようにして図1(a)に示すように内
層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を逐次形成した
後、最も表層側に形成された回路層1の開口部4から露
出する絶縁樹脂層2に向けてレーザ光を照射し、絶縁樹
脂層2の、レーザ光が照射された部分を分解除去して、
図1(b)に示すようにバイアホール3を穿設する。こ
のときレーザ光は、表層側に配置された回路層1がコン
フォーマルマスクとなってこの回路層1が形成された開
口部4を通過し、この回路層1よりも内層側に形成され
た絶縁樹脂層2を除去する。その後レーザ光は、この回
路層1よりも内層側に配置された、この回路層1と導通
されるべき回路層1に達し、レーザ光はこの内層側に配
置された回路層1がコンフォーマルマスクとなってこの
回路層1が形成された開口部4を通過し、この回路層1
よりも更に内層側に形成された絶縁樹脂層2を除去す
る。このように、バイアホール3にて導通されるべき回
路層1が順次コンフォーマルマスクとなって、内面が階
段状に多段に形成され、底面に、導通されるべき回路層
1のうちの最も内層側の回路層1、すなわち図1の場合
は内層基板5の回路層1aが露出するバイアホール3が
形成される。ここでレーザ光としては、炭酸ガスレーザ
を用いることが好ましく、この場合、レーザ光は回路層
1、特に銅にて形成される回路層1にて反射されやすい
と共に、絶縁樹脂層2に吸収されやすくなり、回路層1
をコンフォーマルマスクとするバイアホール3の形成を
確実に行うことができる。このバイアホール3に必要に
応じてデスミアー処理を施した後、バイアホール3の内
面に無電解めっき及び電解めっきを施すパネルめっきを
施すことによって、バイアホール3の内面に所望の導通
すべき回路層1と導通するめっき層が形成される。そし
て最も表層側の回路層1に回路形成を行うことにより、
配線板が作製される。
層基板5に絶縁樹脂層2及び回路層1を逐次形成した
後、最も表層側に形成された回路層1の開口部4から露
出する絶縁樹脂層2に向けてレーザ光を照射し、絶縁樹
脂層2の、レーザ光が照射された部分を分解除去して、
図1(b)に示すようにバイアホール3を穿設する。こ
のときレーザ光は、表層側に配置された回路層1がコン
フォーマルマスクとなってこの回路層1が形成された開
口部4を通過し、この回路層1よりも内層側に形成され
た絶縁樹脂層2を除去する。その後レーザ光は、この回
路層1よりも内層側に配置された、この回路層1と導通
されるべき回路層1に達し、レーザ光はこの内層側に配
置された回路層1がコンフォーマルマスクとなってこの
回路層1が形成された開口部4を通過し、この回路層1
よりも更に内層側に形成された絶縁樹脂層2を除去す
る。このように、バイアホール3にて導通されるべき回
路層1が順次コンフォーマルマスクとなって、内面が階
段状に多段に形成され、底面に、導通されるべき回路層
1のうちの最も内層側の回路層1、すなわち図1の場合
は内層基板5の回路層1aが露出するバイアホール3が
形成される。ここでレーザ光としては、炭酸ガスレーザ
を用いることが好ましく、この場合、レーザ光は回路層
1、特に銅にて形成される回路層1にて反射されやすい
と共に、絶縁樹脂層2に吸収されやすくなり、回路層1
をコンフォーマルマスクとするバイアホール3の形成を
確実に行うことができる。このバイアホール3に必要に
応じてデスミアー処理を施した後、バイアホール3の内
面に無電解めっき及び電解めっきを施すパネルめっきを
施すことによって、バイアホール3の内面に所望の導通
すべき回路層1と導通するめっき層が形成される。そし
て最も表層側の回路層1に回路形成を行うことにより、
配線板が作製される。
【0022】図1に示す例では、回路層1a,1a’が
形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面に更に
3層の回路層1を形成し、内層基板5の一方の回路層1
a及びこれより表層側に形成されたすべての回路層1を
バイアホール3にて導通させるようにしたものであり、
内層基板5の一方の回路層1aよりも表層側に形成され
た回路層1すべてに開口部4を形成すると共に、各開口
部4の口径を、そのすぐ内層側の回路層1の開口部4の
口径よりも大きく形成したものである。このようにする
と、一つのバイアホール3にてすべての回路層1間の導
通を確保することができるが、各回路層1における開口
部4の形成の有無及び各開口部4の口径を制御すること
により、所望の回路層1間のみの導通を確保することが
できる。
形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面に更に
3層の回路層1を形成し、内層基板5の一方の回路層1
a及びこれより表層側に形成されたすべての回路層1を
バイアホール3にて導通させるようにしたものであり、
内層基板5の一方の回路層1aよりも表層側に形成され
た回路層1すべてに開口部4を形成すると共に、各開口
部4の口径を、そのすぐ内層側の回路層1の開口部4の
口径よりも大きく形成したものである。このようにする
と、一つのバイアホール3にてすべての回路層1間の導
通を確保することができるが、各回路層1における開口
部4の形成の有無及び各開口部4の口径を制御すること
により、所望の回路層1間のみの導通を確保することが
できる。
【0023】例えば図2に示す例は、回路層1a,1
a’が形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面
に更に3層の回路層1を形成し、この回路層1のうちの
最も内層側の回路層1である内層基板5の回路層1aを
除いた、3層の回路層1b、1c、1d間の導通を確保
するものである。かかる例では、内層基板5に形成した
回路層1a及びこれより表層側に形成した回路層1b、
1c、1dのうち内層側から2層目までの回路層1a,
1bには開口部4を形成せず、それより表層側の2層の
回路層1c,1dのみに開口部4を形成すると共に、表
層側の回路層1dの開口部4の口径を、そのすぐ内層の
回路層1cの開口部4の口径よりも大きく形成したもの
である。
a’が形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面
に更に3層の回路層1を形成し、この回路層1のうちの
最も内層側の回路層1である内層基板5の回路層1aを
除いた、3層の回路層1b、1c、1d間の導通を確保
するものである。かかる例では、内層基板5に形成した
回路層1a及びこれより表層側に形成した回路層1b、
1c、1dのうち内層側から2層目までの回路層1a,
1bには開口部4を形成せず、それより表層側の2層の
回路層1c,1dのみに開口部4を形成すると共に、表
層側の回路層1dの開口部4の口径を、そのすぐ内層の
回路層1cの開口部4の口径よりも大きく形成したもの
である。
【0024】このようにある回路層1よりも内層側に配
置されたすべての回路層1との導通を確保しない場合
は、その回路層1に開口部4を形成しないようにするも
のである。
置されたすべての回路層1との導通を確保しない場合
は、その回路層1に開口部4を形成しないようにするも
のである。
【0025】また図3に示す例は、回路層1a,1a’
が形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面に更
に3層の回路層1を形成し、この回路層1のうちの内層
側から第1層目、第3層目、第4層目の回路層1a,1
c,1dのみを互いに導通させるようにしたものであ
る。かかる例では、内層側から第1層目の回路層1であ
る内層基板5に形成した回路層1aを除いた表層側のす
べての回路層1b,1c,1dに開口部4を形成すると
共に、導通を確保しない内層側から第2層目の回路層1
bの開口部4の口径を、そのすぐ表層側の回路層1であ
る第3層目の回路層1cの開口部4の口径よりも大きく
形成し、また互いに導通を確保すべき回路層1である第
3層目の回路層1cと第4層目の回路層1dでは、表層
側の第4層目の回路層1dに形成された開口部4の口径
を、そのすぐ内層の第3層目の回路層1cの開口部4の
口径よりも大きく形成したものである。このようにする
と、バイアホール3の口径は、第3層目の回路層1cよ
りも内層側では、レーザ光の照射時に第3層目の回路層
1cがコンフォーマルマスクとなって第3層目の回路層
1cの開口部4の口径と同一となり、第2層目の回路層
1bの開口部4の口径よりも小さくなる。その結果、バ
イアホール3の内面において第2層目の回路層1bが露
出しなくなり、バイアホール3における第2層目の回路
層1bと他の回路層1a,1c,1dとの導通が確保さ
れないようにすることができる。
が形成された内層基板5の一方の回路層1aの表面に更
に3層の回路層1を形成し、この回路層1のうちの内層
側から第1層目、第3層目、第4層目の回路層1a,1
c,1dのみを互いに導通させるようにしたものであ
る。かかる例では、内層側から第1層目の回路層1であ
る内層基板5に形成した回路層1aを除いた表層側のす
べての回路層1b,1c,1dに開口部4を形成すると
共に、導通を確保しない内層側から第2層目の回路層1
bの開口部4の口径を、そのすぐ表層側の回路層1であ
る第3層目の回路層1cの開口部4の口径よりも大きく
形成し、また互いに導通を確保すべき回路層1である第
3層目の回路層1cと第4層目の回路層1dでは、表層
側の第4層目の回路層1dに形成された開口部4の口径
を、そのすぐ内層の第3層目の回路層1cの開口部4の
口径よりも大きく形成したものである。このようにする
と、バイアホール3の口径は、第3層目の回路層1cよ
りも内層側では、レーザ光の照射時に第3層目の回路層
1cがコンフォーマルマスクとなって第3層目の回路層
1cの開口部4の口径と同一となり、第2層目の回路層
1bの開口部4の口径よりも小さくなる。その結果、バ
イアホール3の内面において第2層目の回路層1bが露
出しなくなり、バイアホール3における第2層目の回路
層1bと他の回路層1a,1c,1dとの導通が確保さ
れないようにすることができる。
【0026】また図4に示す例では、4層の回路層1を
形成し、この回路層1のうちの内層側から第1層目、第
2層目、第4層目の回路層1a,1b,1dのみを互い
に導通させるようにしたものである。かかる例では、内
層側から第1層目の回路層1である内層基板5に形成し
た回路層1aを除いた表層側のすべての回路層1b,1
c,1dに開口部4を形成すると共に、導通を確保しな
い内層側から第3層目の回路層1cの開口部4の口径
を、そのすぐ表層の回路層1である第4層目の回路層1
dの開口部4の口径よりも大きく形成し、また互いに導
通を確保すべき回路層1である第2層目の回路層1bと
第4層目の回路層1dでは、表層側の第4層目の回路層
1dの開口部4の口径を、その内層の第2層目の回路層
1bの開口部4の口径よりも大きく形成したものであ
る。このようにすると、バイアホール3の口径は、第1
層目の回路層1aと第3層目の回路層1cの間において
は、レーザ光の照射時に第4層目の回路層1dがコンフ
ォーマルマスクとなって第4層目の回路層1dの開口部
4の口径と同一となり、第3層目の回路層1cの口径よ
りも小さくなる。その結果、バイアホール3の内面にお
いて第3層目の回路層1cが露出しなくなり、バイアホ
ール3における第3層目の回路層1cと他の回路層1
a,1b,1dとの導通が確保されないようすることが
できる。
形成し、この回路層1のうちの内層側から第1層目、第
2層目、第4層目の回路層1a,1b,1dのみを互い
に導通させるようにしたものである。かかる例では、内
層側から第1層目の回路層1である内層基板5に形成し
た回路層1aを除いた表層側のすべての回路層1b,1
c,1dに開口部4を形成すると共に、導通を確保しな
い内層側から第3層目の回路層1cの開口部4の口径
を、そのすぐ表層の回路層1である第4層目の回路層1
dの開口部4の口径よりも大きく形成し、また互いに導
通を確保すべき回路層1である第2層目の回路層1bと
第4層目の回路層1dでは、表層側の第4層目の回路層
1dの開口部4の口径を、その内層の第2層目の回路層
1bの開口部4の口径よりも大きく形成したものであ
る。このようにすると、バイアホール3の口径は、第1
層目の回路層1aと第3層目の回路層1cの間において
は、レーザ光の照射時に第4層目の回路層1dがコンフ
ォーマルマスクとなって第4層目の回路層1dの開口部
4の口径と同一となり、第3層目の回路層1cの口径よ
りも小さくなる。その結果、バイアホール3の内面にお
いて第3層目の回路層1cが露出しなくなり、バイアホ
ール3における第3層目の回路層1cと他の回路層1
a,1b,1dとの導通が確保されないようすることが
できる。
【0027】この図3、4に示す場合のように、導通を
確保すべき回路層1の間に、導通を確保しない回路層1
が配置されている場合は、導通を確保しない回路層1の
開口部4の口径を、そのすぐ表層側に配置されている、
導通を確保すべき回路層1の開口部4の口径よりも大き
く形成し、バイアホール3の内面から、この導通を確保
しない回路層1が露出しないようにするものである。
確保すべき回路層1の間に、導通を確保しない回路層1
が配置されている場合は、導通を確保しない回路層1の
開口部4の口径を、そのすぐ表層側に配置されている、
導通を確保すべき回路層1の開口部4の口径よりも大き
く形成し、バイアホール3の内面から、この導通を確保
しない回路層1が露出しないようにするものである。
【0028】また上記図1乃至4に示した例では、内層
基材5に形成した回路層1a,1a’のうちの一方の回
路層1aのみに絶縁樹脂層2及び回路層1を順次積層成
形したものであるが、図5に示すような、内層基材5の
両面の回路層1a,1a’双方に絶縁樹脂層2及び回路
層1を順次積層成形する場合は、内層基材5の一方の面
の回路層1aの表面に積層成形された絶縁樹脂層2及び
回路層1b,1c,1dと、内層基材5の他方の面の回
路層1a’の表面に積層成形された絶縁樹脂層2及び回
路層1b’,1c’,1d’に、それぞれ図1乃至4に
例示するような開口部4の形成及びバイアホール3の形
成を行うものである。
基材5に形成した回路層1a,1a’のうちの一方の回
路層1aのみに絶縁樹脂層2及び回路層1を順次積層成
形したものであるが、図5に示すような、内層基材5の
両面の回路層1a,1a’双方に絶縁樹脂層2及び回路
層1を順次積層成形する場合は、内層基材5の一方の面
の回路層1aの表面に積層成形された絶縁樹脂層2及び
回路層1b,1c,1dと、内層基材5の他方の面の回
路層1a’の表面に積層成形された絶縁樹脂層2及び回
路層1b’,1c’,1d’に、それぞれ図1乃至4に
例示するような開口部4の形成及びバイアホール3の形
成を行うものである。
【0029】上記のようにしてバイアホール3を形成す
ると、バイアホール3の内面の面積が大きくなり、また
バイアホール3は内面が階段状に形成されるためその内
面に形成されるめっき層のある段の面に応力がかかった
場合、めっき層の剥離が他の段の面における摩擦力によ
り抑制されるものであり、バイアホール3内面とめっき
層との密着性が向上して、回路層1間の導通信頼性が向
上する。また互いに導通されるべき各回路層1の開口部
4は、バイアホール3の開口側ほどその口径を大きく形
成しているため、各回路層1の開口部4形成位置の位置
あわせが容易であり、開口部4の位置ずれによる回路層
1間の導通不良を防止することができる。また形成され
たバイアホール3の内面には、表層側の回路層1の開口
部4の内層側において、内層側の回路層1の開口部4の
外縁全周が露出することとなり、バイアホール3の内面
において、互いに導通されるべき各回路層1の露出面積
が大きくなる。従ってこのバイアホール3の内面に形成
されるめっき層による各回路層1間の導通信頼性を向上
することができる。またこのような複数の回路層1を導
通させるバイアホール3を作製するにもかかわらず、そ
の内面形状が複雑化することを防ぎ、バイアホール3内
面にめっき層を形成する場合にめっき液がバイアホール
3の内面全面に行き渡りやすくなるものであり、この点
においてもバイアホール3による各回路層1間の導通信
頼性を向上することができるものである。
ると、バイアホール3の内面の面積が大きくなり、また
バイアホール3は内面が階段状に形成されるためその内
面に形成されるめっき層のある段の面に応力がかかった
場合、めっき層の剥離が他の段の面における摩擦力によ
り抑制されるものであり、バイアホール3内面とめっき
層との密着性が向上して、回路層1間の導通信頼性が向
上する。また互いに導通されるべき各回路層1の開口部
4は、バイアホール3の開口側ほどその口径を大きく形
成しているため、各回路層1の開口部4形成位置の位置
あわせが容易であり、開口部4の位置ずれによる回路層
1間の導通不良を防止することができる。また形成され
たバイアホール3の内面には、表層側の回路層1の開口
部4の内層側において、内層側の回路層1の開口部4の
外縁全周が露出することとなり、バイアホール3の内面
において、互いに導通されるべき各回路層1の露出面積
が大きくなる。従ってこのバイアホール3の内面に形成
されるめっき層による各回路層1間の導通信頼性を向上
することができる。またこのような複数の回路層1を導
通させるバイアホール3を作製するにもかかわらず、そ
の内面形状が複雑化することを防ぎ、バイアホール3内
面にめっき層を形成する場合にめっき液がバイアホール
3の内面全面に行き渡りやすくなるものであり、この点
においてもバイアホール3による各回路層1間の導通信
頼性を向上することができるものである。
【0030】ここでバイアホール3にて互いに導通され
るべき回路層1のうち、表層側に配置される回路層1の
開口部4の口径は、そのすぐ内層側に配置される回路層
1の開口部4の口径よりも、50〜200μm大きく形
成するものである。すなわち回路層1を積層成形する際
の回路層1の開口部4形成位置の成形精度は、±25μ
m以内であり、表層側に配置される回路層1の開口部4
の口径を、そのすぐ内層側に配置される回路層1の開口
部4の口径よりも50μm以上大きく形成すると、内層
側の回路層1の開口部4の外縁全周を確実にバイアホー
ル3の内面に露出させることができるものである。一
方、この開口部4の口径の差が200μmを超えると、
開口部4の口径が大きくなりすぎ、回路層1における配
線密度が低下するものである。またレーザ光の口径は、
一般的には350μmであるが、回路層1をコンフォー
マルマスクとしてバイアホール3を形成するためには、
開口部4の口径を350μmよりも大きくすると、一回
のレーザ光照射によりバイアホール3を形成することが
できず、また開口部4の口径が350μmよりも小さい
場合であってもその口径の差が僅少な場合は形成される
バイアホール3の内周がテーパ状になるなどして、均一
な形状のバイアホール3を得ることが困難であるため、
レーザ光を一回照射することにより均一な形状のバイア
ホール3を形成するためには、最も表層側に形成される
開口部4の口径を300μm以下にすることが好まし
く、この場合、この最も表層側に形成される開口部4の
口径に従って他の開口部4の口径が適宜設計される。ま
た一方、バイアホール3の内部形状が狭すぎる場合は、
バイアホール3の内面にめっき層を形成する場合にめっ
き液が内部まで行き渡らず、導通不良が発生するおそれ
があるため、互いに導通を確保すべき回路層1に形成さ
れる開口部4のうち最も内層側に形成される開口部4の
口径は、50μm以上とすることが好ましく、この場
合、バイアホール3の内周面の口径はいずれの深さにお
いても50μm以上となって、めっき層形成の際にバイ
アホール3の内面すべてにめっき液を容易に行き渡らせ
ることができ、バイアホール3による回路層1間の導通
を確実に確保することができるものである。
るべき回路層1のうち、表層側に配置される回路層1の
開口部4の口径は、そのすぐ内層側に配置される回路層
1の開口部4の口径よりも、50〜200μm大きく形
成するものである。すなわち回路層1を積層成形する際
の回路層1の開口部4形成位置の成形精度は、±25μ
m以内であり、表層側に配置される回路層1の開口部4
の口径を、そのすぐ内層側に配置される回路層1の開口
部4の口径よりも50μm以上大きく形成すると、内層
側の回路層1の開口部4の外縁全周を確実にバイアホー
ル3の内面に露出させることができるものである。一
方、この開口部4の口径の差が200μmを超えると、
開口部4の口径が大きくなりすぎ、回路層1における配
線密度が低下するものである。またレーザ光の口径は、
一般的には350μmであるが、回路層1をコンフォー
マルマスクとしてバイアホール3を形成するためには、
開口部4の口径を350μmよりも大きくすると、一回
のレーザ光照射によりバイアホール3を形成することが
できず、また開口部4の口径が350μmよりも小さい
場合であってもその口径の差が僅少な場合は形成される
バイアホール3の内周がテーパ状になるなどして、均一
な形状のバイアホール3を得ることが困難であるため、
レーザ光を一回照射することにより均一な形状のバイア
ホール3を形成するためには、最も表層側に形成される
開口部4の口径を300μm以下にすることが好まし
く、この場合、この最も表層側に形成される開口部4の
口径に従って他の開口部4の口径が適宜設計される。ま
た一方、バイアホール3の内部形状が狭すぎる場合は、
バイアホール3の内面にめっき層を形成する場合にめっ
き液が内部まで行き渡らず、導通不良が発生するおそれ
があるため、互いに導通を確保すべき回路層1に形成さ
れる開口部4のうち最も内層側に形成される開口部4の
口径は、50μm以上とすることが好ましく、この場
合、バイアホール3の内周面の口径はいずれの深さにお
いても50μm以上となって、めっき層形成の際にバイ
アホール3の内面すべてにめっき液を容易に行き渡らせ
ることができ、バイアホール3による回路層1間の導通
を確実に確保することができるものである。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。
【0032】(実施例1)内層基板5として、FR−4
相当のガラス布基材銅張エポキシ樹脂積層板(松下電工
株式会社製「R1766」)を用い、この内層基板5の
金属層2の表面へのエッチングレジストの塗布、露光、
現像、エッチングを行なって、内層基板53の表面の金
属層2をパターンニング加工することによって、内層基
板5の表面に回路層1を形成した。
相当のガラス布基材銅張エポキシ樹脂積層板(松下電工
株式会社製「R1766」)を用い、この内層基板5の
金属層2の表面へのエッチングレジストの塗布、露光、
現像、エッチングを行なって、内層基板53の表面の金
属層2をパターンニング加工することによって、内層基
板5の表面に回路層1を形成した。
【0033】次に、樹脂付き金属板として銅箔にエポキ
シ樹脂を塗布して作製した松下電工株式会社製「R08
80」を用い、この樹脂付き金属箔を樹脂層の側で内層
基板5の回路層1に重ね、これを180℃、40kg/
cm2、90分の条件で加熱加圧成形することによっ
て、樹脂付き金属箔を内層基板5に積層した。この樹脂
付き金属箔の金属箔にパターニング加工を行うと共に直
径50μmの円形状の開口部4を形成して金属箔を回路
層1として成形した。更にこの新たに成形された回路層
1の表面に樹脂付き金属箔を樹脂層の側で重ね、前回と
同一の条件で加熱加圧することよって樹脂付き金属箔を
更に積層成形した。この樹脂付き金属箔の金属箔に、そ
の内層側に形成した開口部4と位置合わせして直径10
0μmの円形状の開口部4を形成して金属箔を回路層1
として成形した。
シ樹脂を塗布して作製した松下電工株式会社製「R08
80」を用い、この樹脂付き金属箔を樹脂層の側で内層
基板5の回路層1に重ね、これを180℃、40kg/
cm2、90分の条件で加熱加圧成形することによっ
て、樹脂付き金属箔を内層基板5に積層した。この樹脂
付き金属箔の金属箔にパターニング加工を行うと共に直
径50μmの円形状の開口部4を形成して金属箔を回路
層1として成形した。更にこの新たに成形された回路層
1の表面に樹脂付き金属箔を樹脂層の側で重ね、前回と
同一の条件で加熱加圧することよって樹脂付き金属箔を
更に積層成形した。この樹脂付き金属箔の金属箔に、そ
の内層側に形成した開口部4と位置合わせして直径10
0μmの円形状の開口部4を形成して金属箔を回路層1
として成形した。
【0034】この表層側の回路層1の開口部4に炭酸ガ
スレーザ光を照射し、バイアホール3を形成した。この
バイアホール3の内周をデスミアー処理した後、無電解
めっきと電解めっきからなるパネルめっきを施して、バ
イアホール3内面に厚み20μmのめっき層を形成し
た。
スレーザ光を照射し、バイアホール3を形成した。この
バイアホール3の内周をデスミアー処理した後、無電解
めっきと電解めっきからなるパネルめっきを施して、バ
イアホール3内面に厚み20μmのめっき層を形成し
た。
【0035】この後、表層の回路層1の表面へのエッチ
ングレジストの塗布、露光、現像、エッチングを行なっ
てパターンニング加工し、4層の配線板を得た。
ングレジストの塗布、露光、現像、エッチングを行なっ
てパターンニング加工し、4層の配線板を得た。
【0036】(実施例2)表層側の回路層1に形成する
開口部4の直径を175μmとした以外は、実施例1と
同様にして4層の配線板を得た。
開口部4の直径を175μmとした以外は、実施例1と
同様にして4層の配線板を得た。
【0037】(実施例3)表層側の回路層1に形成する
開口部4の直径を250μmとした以外は、実施例1と
同様にして4層の配線板を得た。
開口部4の直径を250μmとした以外は、実施例1と
同様にして4層の配線板を得た。
【0038】(実施例4)内層側の回路層1に形成する
開口部4の直径を80μmとし、表層側の回路層1に形
成する開口部4の直径を180μmとした以外は、実施
例1と同様にして4層の配線板を得た。
開口部4の直径を80μmとし、表層側の回路層1に形
成する開口部4の直径を180μmとした以外は、実施
例1と同様にして4層の配線板を得た。
【0039】(比較例1)表層側の回路層1に形成する
開口部4の直径を50μmとした以外は、実施例1と同
様にして4層の配線板を得た。
開口部4の直径を50μmとした以外は、実施例1と同
様にして4層の配線板を得た。
【0040】(比較例2)表層側の回路層1に形成する
開口部4の直径を80μmとした以外は、実施例1と同
様にして4層の配線板を得た。
開口部4の直径を80μmとした以外は、実施例1と同
様にして4層の配線板を得た。
【0041】(バイアホール形状評価)実施例1〜4及
び比較例1、2で得られた各配線板につき、バイアホー
ル3形成後、パネルめっき形成前に、バイアホール3内
周を開口上方から観察し、内層基板5の回路層1に形成
した開口部4が全周にわたって露出しているか否かを確
認し、全周にわたって露出しているものを「○」、露出
していない部分があるものを「×」として評価した。
び比較例1、2で得られた各配線板につき、バイアホー
ル3形成後、パネルめっき形成前に、バイアホール3内
周を開口上方から観察し、内層基板5の回路層1に形成
した開口部4が全周にわたって露出しているか否かを確
認し、全周にわたって露出しているものを「○」、露出
していない部分があるものを「×」として評価した。
【0042】(導通信頼性評価)実施例1〜4及び比較
例1、2で得られた各配線板につき、気相中において−
55℃の温度から30分間かけて125℃に加熱し、更
に30分間かけて−55℃の温度に冷却する操作を1サ
イクルとするヒートサイクル試験を300サイクル行
い、試験後の各配線板の回路層1間の導通の有無を検査
し、導通が維持されているものを「○」、導通が維持さ
れていないものを「×」として評価した。ここで回路層
1に形成する回路パターンはデージーチェーンパターン
とした。
例1、2で得られた各配線板につき、気相中において−
55℃の温度から30分間かけて125℃に加熱し、更
に30分間かけて−55℃の温度に冷却する操作を1サ
イクルとするヒートサイクル試験を300サイクル行
い、試験後の各配線板の回路層1間の導通の有無を検査
し、導通が維持されているものを「○」、導通が維持さ
れていないものを「×」として評価した。ここで回路層
1に形成する回路パターンはデージーチェーンパターン
とした。
【0043】以上の結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る配
線板の製造方法は、絶縁樹脂層の表面に回路層を設けて
形成される内層基板の回路層に、絶縁樹脂層及び回路層
を積層成形すると共に、表層側に開口するバイアホール
により回路層間を導通して複数の回路層を有する配線板
を製造する配線板の製造方法であって、バイアホールに
て導通される回路層にバイアホールの一部を構成する開
口部を設けると共に、この導通されるべき回路層のう
ち、表層側に配置された回路層の開口部の口径を、内層
側に配置された回路層の開口部の口径よりも50〜20
0μm大きく形成するものであり、バイアホールの内面
の面積が大きくなり、またバイアホールは内面が階段状
に形成されるためバイアホール内面とめっき層との密着
性を向上し、また回路層の開口部形成位置の位置あわせ
が容易であり、開口部の位置ずれを防止することがで
き、また形成されたバイアホールの内面には、表層側の
回路層の開口部の内層側において、内層側の回路層の開
口部の外縁全周が露出することとなり、バイアホールの
内面において、互いに導通されるべき各回路層の露出面
積が大きくなるものであり、またバイアホールの内面形
状が複雑化することを防ぎ、バイアホール内面にめっき
層を形成する場合にめっき液がバイアホールの内面全面
に行き渡りやすくなるものであり、従ってバイアホール
の内面に形成されるめっき層による各回路層間の導通信
頼性を向上することができるものである。
線板の製造方法は、絶縁樹脂層の表面に回路層を設けて
形成される内層基板の回路層に、絶縁樹脂層及び回路層
を積層成形すると共に、表層側に開口するバイアホール
により回路層間を導通して複数の回路層を有する配線板
を製造する配線板の製造方法であって、バイアホールに
て導通される回路層にバイアホールの一部を構成する開
口部を設けると共に、この導通されるべき回路層のう
ち、表層側に配置された回路層の開口部の口径を、内層
側に配置された回路層の開口部の口径よりも50〜20
0μm大きく形成するものであり、バイアホールの内面
の面積が大きくなり、またバイアホールは内面が階段状
に形成されるためバイアホール内面とめっき層との密着
性を向上し、また回路層の開口部形成位置の位置あわせ
が容易であり、開口部の位置ずれを防止することがで
き、また形成されたバイアホールの内面には、表層側の
回路層の開口部の内層側において、内層側の回路層の開
口部の外縁全周が露出することとなり、バイアホールの
内面において、互いに導通されるべき各回路層の露出面
積が大きくなるものであり、またバイアホールの内面形
状が複雑化することを防ぎ、バイアホール内面にめっき
層を形成する場合にめっき液がバイアホールの内面全面
に行き渡りやすくなるものであり、従ってバイアホール
の内面に形成されるめっき層による各回路層間の導通信
頼性を向上することができるものである。
【0046】また本発明の請求項2に係る配線板の製造
方法は、請求項1の構成に加えて、開口部が形成された
回路層をマスクとして絶縁樹脂層にレーザ光を照射する
ことによりバイアホールを形成するものであり、すべて
の回路層の積層成形を行った後にレーザ光を照射して回
路層間の導通を確保するためのバイアホールを形成する
ことができ、バイアホール形成の工数を削減することが
できるものである。
方法は、請求項1の構成に加えて、開口部が形成された
回路層をマスクとして絶縁樹脂層にレーザ光を照射する
ことによりバイアホールを形成するものであり、すべて
の回路層の積層成形を行った後にレーザ光を照射して回
路層間の導通を確保するためのバイアホールを形成する
ことができ、バイアホール形成の工数を削減することが
できるものである。
【0047】また本発明の請求項3に係る発明は、請求
項2の構成に加えて、絶縁樹脂層に照射するレーザ光と
して炭酸ガスレーザを用いるものであり、この炭酸ガス
レーザは回路層にて反射されやすいと共に絶縁樹脂層に
吸収されやすいものであって、回路層をマスクとするバ
イアホールの形成を容易に行うことができるものであ
る。
項2の構成に加えて、絶縁樹脂層に照射するレーザ光と
して炭酸ガスレーザを用いるものであり、この炭酸ガス
レーザは回路層にて反射されやすいと共に絶縁樹脂層に
吸収されやすいものであって、回路層をマスクとするバ
イアホールの形成を容易に行うことができるものであ
る。
【図1】(a)(b)は本発明の実施の形態の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態の更に他例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施の形態の更に他例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施の形態の更に他例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】従来技術を示す図であり、(a)は断面図、
(b)は開口部の配置状態を説明する概念図である。
(b)は開口部の配置状態を説明する概念図である。
1 回路層 2 絶縁樹脂層 3 バイアホール 4 開口部 5 内層基板
フロントページの続き (72)発明者 青津 政夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 久保 正治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E346 AA35 AA43 CC04 CC09 CC32 DD22 DD25 DD44 EE13 EE33 FF15 GG15 GG17 GG18 GG22 GG28 HH22 HH31
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁樹脂層の表面に回路層を設けて形成
される内層基板の回路層に、絶縁樹脂層及び回路層を積
層成形すると共に、表層側に開口するバイアホールによ
り回路層間を導通して複数の回路層を有する配線板を製
造する配線板の製造方法であって、バイアホールにて導
通される回路層にバイアホールの一部を構成する開口部
を設けると共に、この導通されるべき回路層のうち、表
層側に配置された回路層の開口部の口径を、内層側に配
置された回路層の開口部の口径よりも50〜200μm
大きく形成して成ることを特徴とする配線板の製造方
法。 - 【請求項2】 開口部が形成された回路層をマスクとし
て絶縁樹脂層にレーザ光を照射することによりバイアホ
ールを形成することを特徴とする請求項1に記載の配線
板の製造方法。 - 【請求項3】 絶縁樹脂層に照射するレーザ光として炭
酸ガスレーザを用いることを特徴とする請求項2に記載
の配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866399A JP2000277911A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866399A JP2000277911A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 配線板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000277911A true JP2000277911A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13668113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7866399A Pending JP2000277911A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 配線板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000277911A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183952A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Endicott Interconnect Technologies Inc | 導電孔を有したプリント回路ボードの製造方法及びボード |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7866399A patent/JP2000277911A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005183952A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Endicott Interconnect Technologies Inc | 導電孔を有したプリント回路ボードの製造方法及びボード |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |