JP2000279270A - ストレッチ装置 - Google Patents

ストレッチ装置

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JP2000279270A
JP2000279270A JP11091205A JP9120599A JP2000279270A JP 2000279270 A JP2000279270 A JP 2000279270A JP 11091205 A JP11091205 A JP 11091205A JP 9120599 A JP9120599 A JP 9120599A JP 2000279270 A JP2000279270 A JP 2000279270A
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JP
Japan
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handle
stretching
airbag
pressing
switch
Prior art date
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Withdrawn
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JP11091205A
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English (en)
Inventor
Yuji Suzuki
鈴木  勇二
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハンドルを握って身体を押圧することにより、
身体の逃げを防止して効果的にストレッチを行なうもの
に関し、過度のストレッチを防止することができるスト
レッチ装置を提供すること。 【解決手段】 背もたれ部3から上方に突出するととも
に背中用エアーバッグ12の膨張中に使用者が握るハン
ドル4の握り部14には、背中用エアーバッグ12の膨
張を停止させるための握り部スイッチ15が設けられて
いる。使用者がストレッチ中に背中用エアーバッグ12
の膨張による押圧力が強すぎると感じた場合にはハンド
ル4に設けられた握り部スイッチ15を操作することに
より、直ちに背中用エアーバッグ12を収縮させて過度
のストレッチを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば椅子やマッ
ト等に適用され、突出動作により身体を押圧してストレ
ッチを行なうことができるストレッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばコンピュータの入力作業など長時
間に亘って同じ姿勢を強いられた場合の疲労回復や運動
後に起こる筋肉痛の低減等にはストレッチが有効である
といわれており、本出願人はストレッチを容易に行なう
ことができるストレッチ装置を開発し、この技術をスト
レッチエアーマッサージ機と称して特願平10−149
060号として出願している。
【0003】この出願に係るストレッチエアーマッサー
ジ機(以下、ストレッチ装置という)を、本願発明に関
係する構成についてのみ説明する。上記出願の図1に示
されるように、このストレッチ装置は、座部と、この座
部の後端に設けられた背もたれ部と、座部の両側に設け
られた肘掛け部と、座部から下方に突出して設けられ下
端にキャスタを備えた支持部とからなる椅子式のもので
ある。背もたれ部には、上下方向に長いストレッチ用エ
アーバッグと、このエアーバッグの下方両側に設けられ
た一対のサポート用エアーバッグとが設けられている。
また、背もたれ部の上部両側には背もたれ部と平行に側
方に延びる一対のハンドルがそれぞれ設けられている。
一方、肘掛け部には各エアーバッグへの給排気を行なう
ための操作スイッチが設けられ、この操作スイッチによ
りエアー給排気装置の駆動、停止等の操作を行なえるよ
うになっている。
【0004】そして、使用者は椅子に座ってから操作ス
イッチを操作してサポート用エアーバッグを膨張させて
腰部をサポートした状態とし、次いでストレッチ用エア
ーバッグを膨張させてストレッチを行なう。このとき、
上記出願の図5に示すように、使用者は一対のハンドル
を握っておく。このため、ストレッチ用エアーバッグが
膨張して使用者の背中をその背後から押圧しても、ハン
ドルを握った手によって前方への動きが規制されるた
め、上半身が背もたれから逃げることがなく、背中を反
らせてストレッチを効果的に行なうことができるもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ストレッチ装置
は、ストレッチ中に身体の逃げを防止するためのハンド
ルが設けられていることから、エアーバッグの膨縮によ
って効果的にストレッチを行なうことができるものであ
るが、以下に述べるような改良すべき問題点があること
が判明した。
【0006】この問題点は各ハンドルが身体支持面であ
る背もたれ部と平行して延びていることに起因するもの
で、エアーバッグが膨張動作中に使用者がエアーバッグ
による前方への押圧力が強いと感じた際に、それ以上に
押圧力が加わらないようにするためのスイッチ操作が行
ない難く、場合によっては過度のストレッチとなってし
まうということである。
【0007】具体的には、使用者が背もたれ部と平行に
延びるハンドルを握ると手がハンドルの後ろ側にも位置
することとなる、すなわちエアーバッグが背中を前方に
押圧するのに対して手はハンドルの後ろ側にも位置する
こととなるため、押圧力が強いと感じてエアーバッグの
膨張を停止する際にハンドルを握っていた手を離しても
手がハンドルの後ろ側に引っかかった状態となってしま
うことがある。このため、効果的にストレッチをできる
ように腕も含めた上半身が自由には動かないようにして
いることと相俟って、直ちに操作スイッチを操作するこ
とができずに場合によっては使用者に過度のストレッチ
を強いることになってしまうという問題である。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、効果的なストレッチを可能とするとともに過度のス
トレッチを防止することができるストレッチ装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、身体支持面を有する本体と、前記
身体支持面の少なくとも一部が相対的に身体側に突出し
て人体を押圧する押圧手段と、この押圧手段を駆動する
駆動手段と、前記本体に設けられ握り部を有するハンド
ルと、この握り部に設けられ前記駆動手段を制御して前
記押圧手段の突出動作中にそれ以上の突出を停止させる
停止スイッチとを備えたものである。
【0010】この請求項1の発明によれば、握り部を握
ることによって身体支持面から使用者の身体が離間しに
くい状態で押圧手段を駆動することにより効果的なスト
レッチを行なうことができる。また、停止スイッチをハ
ンドルの握り部に設けたことから握り部を握ってのスト
レッチ中に、使用者が押圧手段の押圧力が強いと感じた
際には直ちに停止スイッチを操作して押圧手段のそれ以
上の突出を速やかに停止させることができるという作用
を有するものである。
【0011】請求項2の発明は、身体支持面を有する本
体と、前記身体支持面の少なくとも一部に相対的に身体
側に突出して人体を押圧する押圧手段と、この押圧手段
を駆動する駆動手段と、前記本体に設けられ前記身体支
持面と交差する方向に延びる握り部を有するハンドルと
を備えたものである。
【0012】この請求項2の発明によれば、使用者が握
ることによって身体支持面から身体が離間しにくいよう
にして効果的にストレッチを行なうための握り部を有す
るハンドルを、人体支持面と交差する方向に延びるよう
に設けたことから、握り部を握った手は押圧手段の押圧
方向に対してハンドルよりも後ろ側に位置することがな
い。このため、ストレッチ中に握り部を離した手がハン
ドルに引っかかることがなく容易に移動することができ
るという作用を有するものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載のものにおいて、前記ハンドルは前記身体支持面から
この身体支持面に沿って突出して設けられたものであ
る。
【0014】この請求項3の発明によれば、請求項1ま
たは2に記載の発明の作用に加えて、ハンドルは身体支
持面からこの身体支持面に沿って突出して設けられてい
ることから、使用者はハンドルを握ると背筋が伸びた姿
勢となり、この状態で押圧手段によって使用者の背中を
押圧することができるので、より効果的なストレッチを
行なうことができるという作用を有するものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1ないし3に記
載にものにおいて、前記押圧手段は、エアーの給排気に
より膨縮可能なエアーバッグとしたものである。
【0016】この請求項4の発明によれば、請求項1な
いし3に記載の発明の作用に加えて、押圧手段をエアー
の給排気により膨縮するエアーバッグとしたことから、
押圧手段による押圧をいわゆるソフトなものとすること
ができるという作用を有するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
および図2に基づいて説明する。図1に示すように、こ
の実施の形態に係るストレッチ装置は椅子式のものであ
って、ストレッチ装置本体1は、座部2と、この座部2
の後部に設けられた背もたれ部3と、背もたれ部3から
上方に突出して設けられたハンドル4と、座部2の左右
にそれぞれ設けられた一対の肘掛け部5、5と、座部2
の下側に設けられ座部2等を回動可能に支持する脚部6
と、座部2の前端から下方に突出するストレッチバー7
などから構成されている。そして、座部2および背もた
れ部3は図示しない各枠体がカバー体8、9によって覆
われている。
【0018】座部2には、その前方に位置するとともに
座部2の枠体とカバー9との間にエアーバッグ10が設
けられている。このエアーバッグ10は、後述するポン
プによって給気され膨張することによって、使用者の脚
部をストレッチするためのものである。
【0019】背もたれ部3には、その下部に位置する一
対の腰用エアバッグ11、11と、中央部に位置して長
手方向を上下方向に沿うように設けられた押圧手段とし
ての背中用エアーバッグ12とが設けられている。これ
らエアーバッグ11、11、12は背もたれ部の枠体と
カバー8との間に配置される。腰用エアーバッグ11、
11は、膨張することによって使用者の腰部をサポート
するためのものである。また、背中用エアーバッグ12
は、使用者の背中をその背後から押圧して背中のストレ
ッチを行なうためのものである。そして、背中用エアー
バッグ12を有する背もたれ部3が身体を支持する身体
支持面を構成するもので、背中用エアーバッグ12が膨
張することによって、身体支持面の一部が身体側に突出
して身体を押圧するものである。
【0020】ハンドル4は、背もたれ部3から上方に突
出し背もたれ部3に沿ってコ字状に形成されたパイプ1
3によって形成され、このパイプ13はその一辺を構成
するとともに径大の弾性体を備えた握り部14を有す
る。この握り部14は背もたれ部3と平行であって使用
者が座部2に座った際の頭部が位置する側に延びるもの
であり、握り部スイッチ15が設けられている。握り部
スイッチ15は、背中用エアーバッグ12に所定の間隔
時間で給排気する背中ストレッチモードの入切スイッチ
で、背中用エアーバッグ12が膨張している状態のと
き、すなわち膨張動作中に操作すると背中用エアーバッ
グ12が収縮するようになっている。言い換えれば、こ
の握り部スイッチ15は押圧手段である背中用エアーバ
ッグ12の膨張動作中にそれ以上の突出を停止する停止
スイッチとしても機能するものである。
【0021】肘掛け部5の一方には、4つのスイッチ1
6a〜16dを備えた操作パネル16が設けられてい
る。スイッチ16aは、所定の間隔時間で座部2のエア
ーバッグ10を給排気して使用者の腿や脚をストレッチ
するための脚部ストレッチモードの入切スイッチであ
る。スイッチ16bは、座部2に設けられたエアーバッ
グ10と背中用エアーバッグ12とを交互に所定の間隔
時間で給排気する全身ストレッチモードの入切スイッチ
である。スイッチ16cは、腰用エアーバッグ11、1
1への給気の開始および停止を行なうスイッチである。
スイッチ16dは、腰用エアーバッグ11、11の排気
をするためのスイッチである。なお、背中ストレッチモ
ード、全身ストレッチモードのいずれのモードで動作し
ている時でも、ハンドル4に設けられた握り部スイッチ
15bを操作すると、直ちに背中用エアーバッグ12は
排気状態となるようになっている。
【0022】座部2等を回動可能に支持する脚部6は、
一端が座部2に回動可能に設けられた支柱17と、この
支柱17の他端に固定され放射状に延びる5本の支持脚
18と、各支持脚18の先端下部に設けられたキャスタ
ー19とから構成されている。
【0023】ストレッチバー7は、座部2の前端部から
下方に突出する支持部20と、この支持部20の下端に
両側に突出するバー21とを有する。バー21は、その
下側に足の甲を位置させて座部2に座った使用者の足を
押さえるもので、座部2に設けられたエアーバッグ10
を膨張させた際に使用者の脚が逃げないようにして充分
なストレッチ効果を得るためのものである。
【0024】また、座部2の下側後部には図示しないが
駆動手段としてのエアー給排気装置22が取り付けられ
ている。制御ブロックを表した図2に示すように、エア
ー給排気装置22は、ポンプ23と、このポンプ23に
ホース24、25、26を介して接続される電磁弁2
7、28、29と、これらポンプ23および各電磁弁2
7〜29を制御する制御手段30とから構成されてい
る。
【0025】そして、背中用エアーバッグ12はホース
31を介して電磁弁27と接続されており、一対の腰用
エアーバッグ11、11は分岐ホース32を介して電磁
弁28と接続されており、座部2に設けられたエアーバ
ッグ10はホース33を介して電磁弁29と接続されて
いる。したがって、各エアーバッグ10〜12は各ホー
ス31〜33、電磁弁27〜29、ホース24〜26を
介してポンプ23と接続されている。また、各電磁弁2
7〜29はいわゆる三方弁であって、各エアーバッグ1
0〜12とポンプ23とを連通させる状態と、各エアー
バッグ10〜12を外気と連通させる状態と、各エアー
バッグ10〜12内のエアー量を維持する状態とが選択
できるようになっている。
【0026】次に、上記構成に基づいてその動作を説明
する。このストレッチ装置本体1を使用するには、使用
者は座部2に座るとともに背中を背もたれ部2にもたせ
かける。この状態で、スイッチ16cを操作して腰用エ
アーバッグ11、11を所定量すなわち必ずしも自由に
は動かすことができない程度に身体を支持できる量だけ
膨張させる。
【0027】この状態で脚部をストレッチする場合に
は、足の甲をバー21の下方に位置させた状態で、スイ
ッチ16aを操作する。すると、制御手段30は各弁2
7〜29およびポンプ23を制御して座部に設けられた
エアーバッグ10を所定の時間間隔で膨縮させる。使用
者は、バー21に足の甲を引っかけていること、および
腰用エアーバッグ11、11によって背中が支持されて
いることから、エアーバッグ10が膨張しても自由な動
きが規制すなわち身体が逃げることがないので、脚部が
充分に伸ばされて効果的なストレッチが行われる。そし
て、仮に使用者が押圧力が強すぎると感じた場合は、再
度スイッチ16aを操作すればポンプ23の動作が停止
するとともにエアーバッグ10が排気状態となるためエ
アーバッグ10は収縮し、ストレッチ状態は解除され
る。
【0028】また、背中をストレッチする場合は、両手
でハンドル4の握り部14を握った状態で握り部スイッ
チ15を操作する。このとき、制御手段30は各弁27
〜29およびポンプ23を制御して背中用エアーバッグ
12を所定の時間間隔で膨縮させる。使用者は、ハンド
ル4の握り部14を握っていること、および腰用エアー
バッグ11、11によって背中が支持されていることか
ら、背中用エアーバッグ12が膨張しても自由な動きが
規制すなわち身体が逃げることがないので、背中が充分
に伸ばされて効果的なストレッチが行われる。そして、
仮に使用者が押圧力が強すぎると感じた場合は、再度握
り部スイッチ15を操作すればポンプ23の動作が停止
するとともにエアーバッグ12が排気状態となるため、
エアーバッグ12は収縮しストレッチ状態は解除され
る。
【0029】さらに、脚部と背中を両方ストレッチする
場合は、脚部をストレッチする場合と同様に足の甲をバ
ー21の下方に位置させた状態で、スイッチ16bを操
作し、その後両手でハンドル14の握り部15を握る。
すると、前述した動作と同様の動作で最初に座部に設け
られたエアーバッグ10が所定回数膨縮して脚部のスト
レッチを行ない、続いて背中用エアーバッグ12が所定
回数膨縮して背中のストレッチを行なうことができる。
このとき、最初に脚部のストレッチを行なうので、スイ
ッチ16bを操作した後にハンドル4の握り部14を握
っても、背中用エアーバッグ12が膨張し始める前に握
り部14を握ることができ、効果的なストレッチを行な
うことができる。なお、使用後に腰用エアーバッグ1
1、11を排気状態とするにはスイッチ16dを操作す
ればよい。
【0030】上記実施の形態によれば、バー21および
腰用エアーバッグ11、11によって身体が逃げるのを
防止できることから、脚部のストレッチを効果的に行な
うことができる。同様にハンドル4および腰用エアーバ
ッグ11、11によって身体が逃げるのを防止できるこ
とから、背中のストレッチを効果的に行なうことができ
る。
【0031】また、ハンドル4の握り部14に背中スト
レッチモードの入切スイッチである握りスイッチ15を
設けたので、以下に述べる効果を得ることができる。つ
まり、ハンドル4の握り部14を握って背中をストレッ
チする場合、すなわち、ポンプ23等を動作させるため
に各スイッチを操作する手を、身体が逃げることを防止
する、すなわち握り部14を握るのに使用する場合にお
いても、両手で握り部14を握ったまま駆動、停止等を
行なうことができるので操作性が良好である。具体的に
は、背中のストレッチを行なうにあたって、両手で握り
部14を握って準備ができた状態で背中用エアーバッグ
12を膨張させるための操作ができることと、過度のス
トレッチを防止できることである。過度のストレッチを
防止できる点について詳述すると、握り部14を握って
背中をストレッチしているときに、使用者によっては背
中用エアーバッグ12による押圧力が強すぎると感じて
途中で背中用エアーバッグ12の膨張を停止させたい場
合がある。このとき、背中用エアーバッグ12の膨張を
停止するためのスイッチが例えば他のスイッチと同様に
肘掛け部5に設けられていたとすると、背中がストレッ
チされている状態では腕も含めて身体が必ずしも自由で
はないことから、握り部14を握っている手を離すこと
は可能であるものの離した手が握り部14に引っかかっ
て外すことが困難であることがあり、結果として肘掛け
部のスイッチを操作できずに過度のストレッチとなるお
それがある。これに対して本実施の形態によれば、手を
握り部14から外さなくても背中用エアーバッグ12の
膨張を停止させるためのスイッチを操作できることか
ら、過度のストレッチを確実に防止できるものである。
【0032】また、ハンドル4が背もたれ部3からこの
背もたれ部3に沿って上方に突出して設けられているの
で、使用者は身体が逃げるのを防止するためにハンドル
を握ると、背筋が伸びた姿勢となってこの状態で背中用
エアーバッグ12を膨張させて背中が押圧されることと
なるので、背筋が伸ばされて効果的なストレッチを行な
うことができる。さらに、身体を押圧する構成を、座部
2に設けられたエアーバッグ10、背中用エアーバッグ
12としたこと、すなわちエアーの給排気により膨縮す
るエアーバッグとしたことから、身体をいわゆるソフト
感をもって押圧することができるので、使用者が痛みを
感じることがないものである。
【0033】次に本発明の第2の実施の形態を図3に基
づいて説明する。なお、第1の実施の形態と同様の構成
については、同一符号を付しその説明を省略する。
【0034】第1の実施の形態においては背中ストレッ
チモードの入切スイッチがハンドル4の握り部14に設
けられていたが、この実施の形態においては肘掛け部5
の操作パネル16に他のスイッチとともに配設されてい
る。なお、もちろん上記第1の実施の形態と同様に背中
ストレッチモードの入切スイッチをハンドルに設けても
よい。また、ハンドル41、41は背もたれ部3の両端
部に上方に突出して一対設けられており、これらハンド
ル41、41はL字状に形成されたパイプ42、42
と、パイプ42、42に形成されパイプ42、42より
も径大の弾性体を備えた握り部43、43とから構成さ
れている。そして、パイプ42、42は、背もたれ部3
に沿って上方に延びる上突出部44、44と、この上突
出部44、44の上端から直角に折り曲げられ前方に延
びるとともに握り部43、43を形成する前突出部4
5、45とからなる。したがって、握り部43、43は
背もたれ部3に直交して前方に突出する構成となってい
る。なお、前突出部45、45は必ずしも背もたれ部3
に直交していなくても背もたれ部3と交差する方向に延
びるものであればよい。ハンドル41、41がこのよう
に構成されていることから、使用者が握り部43、43
を握ったときに手のひらは背もたれ部3と直交するよう
に位置される。
【0035】上記構成に基づき、第2の実施の形態の動
作を説明する。なお、動作については基本的に第1の実
施の形態と同様であるので、ここでは背中ストレッチモ
ードのみについて説明することとする。
【0036】背中をストレッチする場合は、肘掛け部5
に設けられた操作パネル16の背中ストレッチモードス
イッチ16eを操作して、両手でハンドル41、41の
握り部43、43を握る。このとき、制御手段30は各
弁27〜29およびポンプ23を制御して背中用エアー
バッグ12を所定の時間間隔で膨縮させる。使用者は、
ハンドル41、41の握り部43、43を握っているこ
と、および腰用エアーバッグ11、11によって背中が
支持されていることから、背中用エアーバッグ12が膨
張しても自由な動きが規制すなわち身体が逃げることが
ないので、背中が充分に伸ばされて効果的なストレッチ
が行われる。使用者が背中用エアーバッグ12による押
圧力が強すぎると感じた場合には、握り部43を握って
いた手を離せば背中用エアーバッグ12の膨張による押
圧力から容易に回避することができる。すなわち、ハン
ドル41、41の握り部43、43が前方に延びてお
り、握り部43を握った手の前方には手の移動を阻止す
るものが存在しないことから、背中用エアーバッグ12
の膨張によって前方への押圧力が加わっても容易に手を
ハンドル41、41から外すことができるものである。
【0037】上記実施の形態によれば、第1の実施の形
態と同様に脚部のストレッチおよび背中のストレッチを
効果的に行なうことができる。また、上述のように、背
中用エアーバッグ12が膨張動作中であっても、握り部
43、43言い換えればハンドル43、43から容易に
手を外すことができることから、使用者が背中用エアー
バッグ12の膨張による押圧力が強すぎると感じた際に
直ちにこの押圧力から回避することができるため、過度
のストレッチを防止することができる。
【0038】上記各実施例においては、椅子式のストレ
ッチ装置について説明したが、使用者が上に横たわって
背中のストレッチを行なうような、いわゆるマット式の
ものにも適用できるものである。また、身体を押圧する
押圧手段についてもエアーバッグの膨張によっておこな
うものに限るものではなく、例えばモータ等によって機
械的に押圧部材を身体支持面から突出させるものでもよ
い。さらに、上記各実施の形態においては、背中用エア
ーバッグ12の膨張中に背中ストレッチモードを停止さ
せると背中用エアーバッグ12が収縮するように構成、
すなわち押圧手段のそれ以上の突出を停止するばかりで
なく身体への押圧を解除するように構成したが、押圧手
段の突出動作中に停止スイッチが操作された場合に、押
圧手段がその状態で止まるように構成してもよい。しか
しながら、上記各実施の形態のように身体への押圧を解
除させるようにすれば、身体を移動しやすくなることか
ら、より確実に過度のストレッチを防止できるという利
点がある。
【0039】なお、例えば背もたれ部3の一部が身体か
ら離れる方向に移動することによって押圧手段が相対的
に身体側に突出するような構成、あるいは背もたれ部3
全体が湾曲形状に変形することによって押圧手段が身体
側に突出する構成も可能である。さらには、いわゆるも
み玉等の押圧手段が常時は背もたれ部3内に位置してい
て、押圧するときのみ身体側に突出する構成でもよく、
この場合も押圧手段は身体支持面の一部を構成すること
となる。
【0040】
【発明の効果】この請求項1の発明によれば、ハンドル
の握り部を握ることによって身体支持面から使用者の身
体が離間しにくい状態で押圧手段を駆動することにより
効果的なストレッチを行なうことができる。また、停止
スイッチを握り部に設けたことから握り部を握ってのス
トレッチ中に、使用者が押圧手段の押圧力が強いと感じ
た際には直ちに停止スイッチを操作して、押圧手段の突
出動作中にそれ以上の突出を速やかに停止させて過度の
ストレッチを防止することができる。
【0041】請求項2の発明によれば、使用者が握るこ
とによって身体支持面から身体が離間しにくいようにし
て効果的にストレッチを行なうための握り部を有するハ
ンドルを、身体支持面と交差する方向に延びるように設
けたことから、ハンドルの握り部を握った手は押圧手段
の押圧方向に対してハンドルよりも後ろ側に位置するこ
とがない。このため、ストレッチ中に握り部を離した手
がハンドルに引っかかることがないので、使用者が押圧
手段の押圧力が強いと感じた際には直ちに手をハンドル
から外すことができるので、過度のストレッチを防止す
ることができる。
【0042】請求項3の発明によれば、請求項1または
2に記載の発明の効果に加えて、ハンドルは身体支持面
からこの身体支持面に沿って突出して設けられているこ
とから、使用者はハンドルを握った状態で背筋が伸びた
姿勢となり、この状態で押圧手段によって使用者の背中
を押圧することができるので、より効果的なストレッチ
を行なうことができる。
【0043】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3に記載の発明の効果に加えて、押圧手段をエアーの給
排気により膨縮するエアーバッグとしたことから、押圧
手段による押圧をいわゆるソフトなものとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のストレッチ装置の
斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のストレッチ装置の
制御ブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態のストレッチ装置の
斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 3 背もたれ部(身体支持面) 4 ハンドル 12 背中用エアーバッグ(押圧手段) 14 握り部 15 握り部スイッチ(停止スイッチ) 22 エアー給排気装置(駆動手段) 41 ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体支持面を有する本体と、前記身体支持
    面の少なくとも一部が相対的に身体側に突出して身体を
    押圧する押圧手段と、この押圧手段を駆動する駆動手段
    と、前記本体に設けられ握り部を有するハンドルと、こ
    の握り部に設けられ前記駆動手段を制御して前記押圧手
    段の突出動作中にそれ以上の突出を停止させる停止スイ
    ッチとを備えたことを特徴とするストレッチ装置。
  2. 【請求項2】身体支持面を有する本体と、前記身体支持
    面の少なくとも一部が相対的に身体側に突出して身体を
    押圧する押圧手段と、この押圧手段を駆動する駆動手段
    と、前記本体に設けられ前記身体支持面と交差する方向
    に延びる握り部を有するハンドルとを備えたことを特徴
    とするストレッチ装置。
  3. 【請求項3】前記ハンドルは前記身体支持面からこの身
    体支持面に沿って突出して設けられたことを特徴とする
    請求項1または2記載のストレッチ装置。
  4. 【請求項4】前記押圧手段は、エアーの給排気により膨
    縮可能なエアーバッグであることを特徴とする請求項1
    ないし3記載のストレッチ装置。
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