JP2000279437A - 角膜手術装置 - Google Patents
角膜手術装置Info
- Publication number
- JP2000279437A JP2000279437A JP11090337A JP9033799A JP2000279437A JP 2000279437 A JP2000279437 A JP 2000279437A JP 11090337 A JP11090337 A JP 11090337A JP 9033799 A JP9033799 A JP 9033799A JP 2000279437 A JP2000279437 A JP 2000279437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- rotation
- vibration
- swing
- corneal surgery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
- 210000004087 cornea Anatomy 0.000 title claims abstract description 21
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 21
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 claims description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 210000003683 corneal stroma Anatomy 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 210000000795 conjunctiva Anatomy 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 210000003560 epithelium corneal Anatomy 0.000 description 1
- 238000011065 in-situ storage Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 229910052594 sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010980 sapphire Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 235000005282 vitamin D3 Nutrition 0.000 description 1
- 239000011647 vitamin D3 Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 横振動を効率よく発生させ、構成部材の耐久
性を高くし、ライフサイクルを長くする。 【解決手段】 患者眼角膜をブレードによって層状に切
開する角膜手術装置において、駆動手段で発生したエネ
ルギによって回転部材を回転させ、回転運動をその回転
中心軸とは異なる位置に設けられた軸を中心とした揺動
振動に変換し、この揺動振動をブレードに伝達して横振
動させる。
性を高くし、ライフサイクルを長くする。 【解決手段】 患者眼角膜をブレードによって層状に切
開する角膜手術装置において、駆動手段で発生したエネ
ルギによって回転部材を回転させ、回転運動をその回転
中心軸とは異なる位置に設けられた軸を中心とした揺動
振動に変換し、この揺動振動をブレードに伝達して横振
動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角膜屈折矯正手術
等の際に患者眼角膜を層状に切開する角膜手術装置に関
する。
等の際に患者眼角膜を層状に切開する角膜手術装置に関
する。
【0002】
【従来技術】近年、角膜屈折矯正手術のために、角膜の
一端(ヒンジ)を残して角膜上皮から角膜実質に至る厚
さ150μmほどの部分を層状に切開することによって
フラップを形成し、その後エキシマレーザ光によって角
膜実質を矯正屈折量分切除し、再びそのフラップを戻す
というLASIK手術(Laser in Situ Keratomileusi
s)が注目されている。このLASIK手術において
は、角膜を層状に切開するために、例えば、マイクロケ
ラトーム(Microkeratome)と称される角膜手術装置が
使用されている。
一端(ヒンジ)を残して角膜上皮から角膜実質に至る厚
さ150μmほどの部分を層状に切開することによって
フラップを形成し、その後エキシマレーザ光によって角
膜実質を矯正屈折量分切除し、再びそのフラップを戻す
というLASIK手術(Laser in Situ Keratomileusi
s)が注目されている。このLASIK手術において
は、角膜を層状に切開するために、例えば、マイクロケ
ラトーム(Microkeratome)と称される角膜手術装置が
使用されている。
【0003】このような角膜手術装置としては、サクシ
ョンリングを角膜輪部から結膜の表面にかけて吸着固定
させ、角膜押え部材によって角膜を平坦に押圧し、ブレ
ード(刃)を横振動させながらヒンジ方向へ移動させる
ことにより、角膜を略一様な厚さで層状に切開するもの
が知られている。
ョンリングを角膜輪部から結膜の表面にかけて吸着固定
させ、角膜押え部材によって角膜を平坦に押圧し、ブレ
ード(刃)を横振動させながらヒンジ方向へ移動させる
ことにより、角膜を略一様な厚さで層状に切開するもの
が知られている。
【0004】ブレードを横振動させる機構としては、図
5(a)に示すように、モータ等の駆動装置によって回
転する回転シャフト301、回転シャフト301の先端
に設けられた偏心ピン302、偏心ピン302が係合す
る縦溝303を有する伝達部材304等から構成される
ものが提案されている。伝達部材304にはブレード3
00が固定されており、これらはホルダーブロック30
6に形成された受け溝内で横方向(図では紙面に対して
垂直方向)に移動可能に保持されている。モータ等の駆
動によって回転シャフト301が回転すると、伝達部材
304には、縦溝303に係合した偏心ピン302の周
動(円運動)によって横方向への力が加わる。これによ
り、伝達部材304が横振動し、さらに伝達部材304
に固定されたブレード300が横振動する。
5(a)に示すように、モータ等の駆動装置によって回
転する回転シャフト301、回転シャフト301の先端
に設けられた偏心ピン302、偏心ピン302が係合す
る縦溝303を有する伝達部材304等から構成される
ものが提案されている。伝達部材304にはブレード3
00が固定されており、これらはホルダーブロック30
6に形成された受け溝内で横方向(図では紙面に対して
垂直方向)に移動可能に保持されている。モータ等の駆
動によって回転シャフト301が回転すると、伝達部材
304には、縦溝303に係合した偏心ピン302の周
動(円運動)によって横方向への力が加わる。これによ
り、伝達部材304が横振動し、さらに伝達部材304
に固定されたブレード300が横振動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の機構では、図5(b)に示すように、偏心ピ
ン302の周動により、伝達部材304には横方向への
運動力に加えて縦方向(上下方向)への運動力が加わ
る。すなわち、周動する偏心ピン302と伝達部材30
4に設けられた縦溝303の壁とが接触し、接触による
摩擦力が働いて伝達部材304に縦方向の力が加わるた
め、伝達部材304は縦方向にも移動しながら横振動を
行う。従って、回転シャフト301を高速回転させる
と、伝達部材304及びブレード300は横振動に加え
て、「暴れ」と呼ばれる縦振動(上下移動)を生ずる。
「暴れ」では伝達部材304の角部がブレードホルダー
305及びホルダーブロック306と頻繁に接触し、大
きな力が加わるため、摩耗が早く、部品のライフサイク
ルが短くなる。
うな従来の機構では、図5(b)に示すように、偏心ピ
ン302の周動により、伝達部材304には横方向への
運動力に加えて縦方向(上下方向)への運動力が加わ
る。すなわち、周動する偏心ピン302と伝達部材30
4に設けられた縦溝303の壁とが接触し、接触による
摩擦力が働いて伝達部材304に縦方向の力が加わるた
め、伝達部材304は縦方向にも移動しながら横振動を
行う。従って、回転シャフト301を高速回転させる
と、伝達部材304及びブレード300は横振動に加え
て、「暴れ」と呼ばれる縦振動(上下移動)を生ずる。
「暴れ」では伝達部材304の角部がブレードホルダー
305及びホルダーブロック306と頻繁に接触し、大
きな力が加わるため、摩耗が早く、部品のライフサイク
ルが短くなる。
【0006】また、「暴れ」ではブレード300に上下
動が生じるため、安定した切開が行い難く、回転運動を
横振動に変換する際の効率にもロスが生じる。
動が生じるため、安定した切開が行い難く、回転運動を
横振動に変換する際の効率にもロスが生じる。
【0007】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、横
振動を効率よく発生させ、耐久性に富む角膜手術装置を
提供することを技術課題とする。
振動を効率よく発生させ、耐久性に富む角膜手術装置を
提供することを技術課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0009】(1) 患者眼角膜をブレードによって層
状に切開する角膜手術装置において、前記ブレードを横
振動させるためのエネルギを発生する駆動手段と、該駆
動手段によるエネルギによって回転される回転部材と、
前記回転部材による回転をその回転中心軸とは異なる位
置に設けられた軸を中心とした揺動振動に変換する揺動
変換手段と、該揺動変換手段による揺動振動を伝達して
前記ブレードを横振動させる振動伝達手段と、を備える
ことを特徴とする。
状に切開する角膜手術装置において、前記ブレードを横
振動させるためのエネルギを発生する駆動手段と、該駆
動手段によるエネルギによって回転される回転部材と、
前記回転部材による回転をその回転中心軸とは異なる位
置に設けられた軸を中心とした揺動振動に変換する揺動
変換手段と、該揺動変換手段による揺動振動を伝達して
前記ブレードを横振動させる振動伝達手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0010】(2) (1)の前記揺動変換手段は、前
記回転部材による回転をその回転中心軸が通る平面内に
設けられた軸を中心として横方向成分の振動を持つ揺動
に変換することを特徴とする。
記回転部材による回転をその回転中心軸が通る平面内に
設けられた軸を中心として横方向成分の振動を持つ揺動
に変換することを特徴とする。
【0011】(3) (1)の角膜手術装置において、
前記揺動変換手段は前記回転部材の回転中心から偏った
位置に設けられた偏心ピンと、前記ブレードの横振動に
対して前記回転部材の回転中心軸が通る縦方向の平面内
に設けられた軸を中心として横方向へ揺動する揺動部材
であって、前記偏心ピンが係合する縦溝が形成された揺
動部材とを備え、前記振動伝達手段は前記ブレードが固
定され前記揺動部材によって移動される伝達部材を備え
ることを特徴とする。
前記揺動変換手段は前記回転部材の回転中心から偏った
位置に設けられた偏心ピンと、前記ブレードの横振動に
対して前記回転部材の回転中心軸が通る縦方向の平面内
に設けられた軸を中心として横方向へ揺動する揺動部材
であって、前記偏心ピンが係合する縦溝が形成された揺
動部材とを備え、前記振動伝達手段は前記ブレードが固
定され前記揺動部材によって移動される伝達部材を備え
ることを特徴とする。
【0012】(4) (3)の角膜手術装置において、
前記偏心ピンは前記揺動部材の揺動の中心軸を通る軸線
と前記回転部材の回転の中心軸線との交点を通って偏心
して配置されていることを特徴とする。
前記偏心ピンは前記揺動部材の揺動の中心軸を通る軸線
と前記回転部材の回転の中心軸線との交点を通って偏心
して配置されていることを特徴とする。
【0013】(5) (1)の角膜手術装置は、さら
に、前記ブレードを切開方向に移動させるための送り手
段を有し、該送り手段によって前記回転部材、前記揺動
変換手段、及び前記振動伝達手段が前記ブレードと共に
送り移動されることを特徴とする。
に、前記ブレードを切開方向に移動させるための送り手
段を有し、該送り手段によって前記回転部材、前記揺動
変換手段、及び前記振動伝達手段が前記ブレードと共に
送り移動されることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る角膜手術装置
の断面図及び制御系概略図である。
に基づいて説明する。図1は本発明に係る角膜手術装置
の断面図及び制御系概略図である。
【0015】1は装置本体であり、1aは手術中に術者
が把持する把持部である。本体1の前側(図中の左側)
には、患者眼に固定するためのサクション部3と、角膜
を切開するブレード20を持ちサクション部3上方を直
進移動するカッティング部2とが設けられている。
が把持する把持部である。本体1の前側(図中の左側)
には、患者眼に固定するためのサクション部3と、角膜
を切開するブレード20を持ちサクション部3上方を直
進移動するカッティング部2とが設けられている。
【0016】本体1内には、カッティング部2を切開方
向へ直進移動させるための送り用モータ11が固設され
ており、送り用モータ11の回転軸には、カッティング
部2を直進移動させる距離分のネジ部を備えた送りネジ
13が取付けられている。送りネジ13のネジ部に螺合
する取付部材14には、ブレード20に横振動を与える
ための振動用モータ12と、先端部にカッティング部2
が連結された連結部材17が固設されている。連結部材
17には振動用モータ12の回転軸に取付けられた回転
シャフト15が回転可能に保持されており、回転シャフ
ト15の先端には偏心ピン16が回転中心から偏った位
置に突出するように植設されている。カッティング部2
は、送り用モータ11の正逆回転により、取付部材14
に取付けられた振動用モータ12及び連結部材17と共
に前後移動する。
向へ直進移動させるための送り用モータ11が固設され
ており、送り用モータ11の回転軸には、カッティング
部2を直進移動させる距離分のネジ部を備えた送りネジ
13が取付けられている。送りネジ13のネジ部に螺合
する取付部材14には、ブレード20に横振動を与える
ための振動用モータ12と、先端部にカッティング部2
が連結された連結部材17が固設されている。連結部材
17には振動用モータ12の回転軸に取付けられた回転
シャフト15が回転可能に保持されており、回転シャフ
ト15の先端には偏心ピン16が回転中心から偏った位
置に突出するように植設されている。カッティング部2
は、送り用モータ11の正逆回転により、取付部材14
に取付けられた振動用モータ12及び連結部材17と共
に前後移動する。
【0017】続いて、カッティング部2及びサクション
部3の構成を図2、図3を基に説明する。図2はカッテ
ィング部2及びサクション部3周辺の拡大断面図であ
り、図3は図2のA−A拡大断面図である。
部3の構成を図2、図3を基に説明する。図2はカッテ
ィング部2及びサクション部3周辺の拡大断面図であ
り、図3は図2のA−A拡大断面図である。
【0018】カッティング部2は、ブレード20、ブレ
ードホルダー21a、ホルダーブロック21b、軸受部
21c、揺動振動伝達部材22、及び横振動伝達部材2
3等から構成される。ブレードホルダー21aには回転
シャフト15が挿入される回転穴が設けられ、連結部材
17の先端部が固定されている。
ードホルダー21a、ホルダーブロック21b、軸受部
21c、揺動振動伝達部材22、及び横振動伝達部材2
3等から構成される。ブレードホルダー21aには回転
シャフト15が挿入される回転穴が設けられ、連結部材
17の先端部が固定されている。
【0019】ブレード20はステンレス、スティール等
を刃先に使用した金属ブレードや、ダイアモンド、サフ
ァイア等の鉱物を刃先に使用した鉱物ブレードが利用さ
れ、水平面に対して適当な角度でブレードホルダー21
aとホルダーブロック21bとの間で横振動可能に保持
されている。ブレードホルダー21a側にはブレード2
0が載置される部分に浅い凹部210aが形成されてお
り、凹部210aの横幅はブレード20の横振動による
振動幅より大きくしてある。
を刃先に使用した金属ブレードや、ダイアモンド、サフ
ァイア等の鉱物を刃先に使用した鉱物ブレードが利用さ
れ、水平面に対して適当な角度でブレードホルダー21
aとホルダーブロック21bとの間で横振動可能に保持
されている。ブレードホルダー21a側にはブレード2
0が載置される部分に浅い凹部210aが形成されてお
り、凹部210aの横幅はブレード20の横振動による
振動幅より大きくしてある。
【0020】揺動振動伝達部材22は、ホルダーブロッ
ク21bに形成された揺動空間210c内で上下の2つ
の回転軸部22cを回転中心軸としてホルダーブロック
21bと軸受部21cにより回転可能(揺動可能)に軸
支されている(すなわち、揺動振動伝達部材22は縦方
向に延びる軸線Lを中心にして横方向に揺動するよう
に、軸支されている)。また、揺動振動伝達部材22に
は偏心ピン16に係合する縦溝22aが形成されてい
る。振動用モータ12の回転駆動によって回転シャフト
15が回転すると、揺動振動伝達部材22には縦溝22
aに係合した偏心ピン16の周動によって横方向への運
動力が加わり、揺動振動伝達部材22は回転軸部22c
を中心として横方向へ揺動する。これにより、揺動振動
伝達部材22の下方に設けられブレード20側に突出し
た揺動ピン22bも回転軸部22cを中心として横方向
に揺動振動する。
ク21bに形成された揺動空間210c内で上下の2つ
の回転軸部22cを回転中心軸としてホルダーブロック
21bと軸受部21cにより回転可能(揺動可能)に軸
支されている(すなわち、揺動振動伝達部材22は縦方
向に延びる軸線Lを中心にして横方向に揺動するよう
に、軸支されている)。また、揺動振動伝達部材22に
は偏心ピン16に係合する縦溝22aが形成されてい
る。振動用モータ12の回転駆動によって回転シャフト
15が回転すると、揺動振動伝達部材22には縦溝22
aに係合した偏心ピン16の周動によって横方向への運
動力が加わり、揺動振動伝達部材22は回転軸部22c
を中心として横方向へ揺動する。これにより、揺動振動
伝達部材22の下方に設けられブレード20側に突出し
た揺動ピン22bも回転軸部22cを中心として横方向
に揺動振動する。
【0021】横振動伝達部材23は上方向をホルダーブ
ロック21bに、下方向をブレードホルダー21aによ
ってそれぞれ保持され、ホルダーブロック21bに形成
された振動空間210b内で横方向に移動可能である。
横振動伝達部材23には、揺動ピン22bに係合する揺
動ピン受部23aが形成されている。回転シャフト15
の回転(偏心ピン16の周動)によって揺動振動伝達部
材22が回転軸部22cを回転中心として横方向に揺動
振動すると、その揺動振動が揺動ピン22b、揺動ピン
受部23aを介して横振動伝達部材23に横方向への力
を加える。これにより凹部210bにガイドされて横振
動伝達部材23及びブレード20が横振動する。
ロック21bに、下方向をブレードホルダー21aによ
ってそれぞれ保持され、ホルダーブロック21bに形成
された振動空間210b内で横方向に移動可能である。
横振動伝達部材23には、揺動ピン22bに係合する揺
動ピン受部23aが形成されている。回転シャフト15
の回転(偏心ピン16の周動)によって揺動振動伝達部
材22が回転軸部22cを回転中心として横方向に揺動
振動すると、その揺動振動が揺動ピン22b、揺動ピン
受部23aを介して横振動伝達部材23に横方向への力
を加える。これにより凹部210bにガイドされて横振
動伝達部材23及びブレード20が横振動する。
【0022】ここで、偏心ピン16、揺動振動伝達部材
22、横振動伝達部材23、及びブレード20の動き
を、図4に基づいて説明する。
22、横振動伝達部材23、及びブレード20の動き
を、図4に基づいて説明する。
【0023】回転シャフト15が振動用モータ12によ
り回転すると、回転シャフト15に偏心して設けられた
偏心ピン16の突起部分が、回転シャフト15の軸中心
を中心としての円運動を行う。偏心ピン16の円運動に
より発生する力を縦横方向に分解すると、縦方向の力は
縦溝22aの側面に上下方向の摩擦力として働き、横方
向の力は縦溝22aの側面を横方向に押す押力として働
く。縦溝22aの側面に加わる力によって揺動振動伝達
部材22は回転軸部22cを回転中心として揺動する。
偏心ピン16により生じる縦方向の力(摩擦力)に対し
ては回転軸部22cがホルダーブロック21b及び軸受
部21cにより十分に支えられているため、縦方向への
暴れを抑制することができ、回転シャフト15の回転運
動を揺動振動伝達部材22の揺動振動として効率よく変
換することができる。
り回転すると、回転シャフト15に偏心して設けられた
偏心ピン16の突起部分が、回転シャフト15の軸中心
を中心としての円運動を行う。偏心ピン16の円運動に
より発生する力を縦横方向に分解すると、縦方向の力は
縦溝22aの側面に上下方向の摩擦力として働き、横方
向の力は縦溝22aの側面を横方向に押す押力として働
く。縦溝22aの側面に加わる力によって揺動振動伝達
部材22は回転軸部22cを回転中心として揺動する。
偏心ピン16により生じる縦方向の力(摩擦力)に対し
ては回転軸部22cがホルダーブロック21b及び軸受
部21cにより十分に支えられているため、縦方向への
暴れを抑制することができ、回転シャフト15の回転運
動を揺動振動伝達部材22の揺動振動として効率よく変
換することができる。
【0024】揺動振動伝達部材22の横方向への揺動に
伴い、その下部に形成された揺動ピン22bも縦方向に
はほとんど変移することなく、横方向へのみ揺動する。
そして、横方向に揺動振動する揺動ピン22bが揺動ピ
ン受部23aの側面に力を加えるため、伝達部材23は
振動空間210bをガイドとして横方向へ振動する。こ
の際、揺動ピン22bの先端形状を略球状にすること
で、揺動ピン受部23aに効率よく力を加えることがで
き、スムーズな横振動を与えることができる。ブレード
20は伝達部材23に固定されているため、伝達部材2
3の横振動に伴って振動する。
伴い、その下部に形成された揺動ピン22bも縦方向に
はほとんど変移することなく、横方向へのみ揺動する。
そして、横方向に揺動振動する揺動ピン22bが揺動ピ
ン受部23aの側面に力を加えるため、伝達部材23は
振動空間210bをガイドとして横方向へ振動する。こ
の際、揺動ピン22bの先端形状を略球状にすること
で、揺動ピン受部23aに効率よく力を加えることがで
き、スムーズな横振動を与えることができる。ブレード
20は伝達部材23に固定されているため、伝達部材2
3の横振動に伴って振動する。
【0025】なお、上記における回転シャフト15への
偏心ピン16の取り付けは、回転シャフト15の軸方向
に平行に延びるように(図5(a)に示した従来装置の
ように)配置しても良いが、本実施形態では回転シャフ
ト15の軸方向に対して偏心ピン16を傾斜させて配置
している。すなわち、偏心ピン16は、揺動振動伝達部
材22の揺動の回転中心を通る軸線Lと、回転シャフト
15の中心軸線と、が交わる点を通って延びるように偏
心して配置している。こうすると、偏心ピン16の横方
向への振れ角と揺動振動伝達部材22の横方向への振れ
角とが一致するようになるので、縦溝22aに係合する
偏心ピン16の接触性が良くなり、スムーズにかつ効率
良く回転運動を横揺れに変換できる。また、縦穴22a
の形状、及びこれに係合する偏心ピン16の先端部の形
状を簡単な形状(直線形状)にすることができ、構成部
品の製造を容易にすることができる。
偏心ピン16の取り付けは、回転シャフト15の軸方向
に平行に延びるように(図5(a)に示した従来装置の
ように)配置しても良いが、本実施形態では回転シャフ
ト15の軸方向に対して偏心ピン16を傾斜させて配置
している。すなわち、偏心ピン16は、揺動振動伝達部
材22の揺動の回転中心を通る軸線Lと、回転シャフト
15の中心軸線と、が交わる点を通って延びるように偏
心して配置している。こうすると、偏心ピン16の横方
向への振れ角と揺動振動伝達部材22の横方向への振れ
角とが一致するようになるので、縦溝22aに係合する
偏心ピン16の接触性が良くなり、スムーズにかつ効率
良く回転運動を横揺れに変換できる。また、縦穴22a
の形状、及びこれに係合する偏心ピン16の先端部の形
状を簡単な形状(直線形状)にすることができ、構成部
品の製造を容易にすることができる。
【0026】また、本実施形態では揺動ピン22bの揺
動振動を伝達部材23の直線的な横振動へ変換させる構
成としたが、揺動ピン22bと伝達部材23を固定し、
伝達部材23も揺動振動させ、ブレード20を円弧状に
振動させるようにしてもよい。
動振動を伝達部材23の直線的な横振動へ変換させる構
成としたが、揺動ピン22bと伝達部材23を固定し、
伝達部材23も揺動振動させ、ブレード20を円弧状に
振動させるようにしてもよい。
【0027】図2において、角膜押え部24は取付部材
24aによってホルダーブロック21bに固設され、ブ
レード20の前側(図中の左側)に設けられている。角
膜押え部24はカッティング部2の進行に伴って移動
し、ブレード20による切開に先立って患者眼角膜を平
坦に押圧する。ブレード20が角膜押え部24によって
平坦に押圧された角膜を切開することにより、均一な層
状のフラップが形成される。なお、ブレードホルダー2
1aに取り付けられたブレード20の刃先と角膜押え部
24の下面との間隔は150μm程度として、角膜をこ
の厚さで層状に切開できるようにしている。
24aによってホルダーブロック21bに固設され、ブ
レード20の前側(図中の左側)に設けられている。角
膜押え部24はカッティング部2の進行に伴って移動
し、ブレード20による切開に先立って患者眼角膜を平
坦に押圧する。ブレード20が角膜押え部24によって
平坦に押圧された角膜を切開することにより、均一な層
状のフラップが形成される。なお、ブレードホルダー2
1aに取り付けられたブレード20の刃先と角膜押え部
24の下面との間隔は150μm程度として、角膜をこ
の厚さで層状に切開できるようにしている。
【0028】サクション部3は固設部材30、サクショ
ンリング31、サクションパイプ32等から構成されて
おり、サクションリング31は固設部材30によって本
体1に固設されている。サクションリング31は断面形
状がコの字型の略円筒形状をしており、患者眼に当接さ
せるための円形の凹部31aと、凹部31aに対して同
心円である開口部31bとが形成されている。手術の
際、サクションリング31が患者眼に設置されると、患
者眼角膜は開口部31bから上部に突出し、患者眼にサ
クションリング31の下端部と開口部31bの開口端部
が当接され、その当接によって吸引用の空間Sが確保さ
れる。
ンリング31、サクションパイプ32等から構成されて
おり、サクションリング31は固設部材30によって本
体1に固設されている。サクションリング31は断面形
状がコの字型の略円筒形状をしており、患者眼に当接さ
せるための円形の凹部31aと、凹部31aに対して同
心円である開口部31bとが形成されている。手術の
際、サクションリング31が患者眼に設置されると、患
者眼角膜は開口部31bから上部に突出し、患者眼にサ
クションリング31の下端部と開口部31bの開口端部
が当接され、その当接によって吸引用の空間Sが確保さ
れる。
【0029】サクションパイプ32はサクションリング
31に植設されており、図示なきバキューム用チューブ
と接続され、そのバキューム用チューブはポンプ41ま
で伸延している。サクションパイプ32内部に設けられ
た吸引通路32aは凹部31aと連通しており、ポンプ
41によって吸引通路32aを介して空間S内の空気を
吸引排出することにより、サクションリング31を患者
眼に吸着固定する。この固定に際しては、術者が把持部
1aを保持することによって開口部31bの位置決定を
容易にし、装置を安定して保持することができる。
31に植設されており、図示なきバキューム用チューブ
と接続され、そのバキューム用チューブはポンプ41ま
で伸延している。サクションパイプ32内部に設けられ
た吸引通路32aは凹部31aと連通しており、ポンプ
41によって吸引通路32aを介して空間S内の空気を
吸引排出することにより、サクションリング31を患者
眼に吸着固定する。この固定に際しては、術者が把持部
1aを保持することによって開口部31bの位置決定を
容易にし、装置を安定して保持することができる。
【0030】また、サクションリング31にはサクショ
ンパイプ32と対向する位置に図示なき圧力検出用のパ
イプが植設されており、圧力検出用パイプは図示なきチ
ューブによって圧力検出器33に接続されている。圧力
検出器33は圧力検出用パイプを介し、ポンプ41によ
って吸引された空間S内の空気圧を検出する。制御部4
0は圧力検出器33の検出した空気圧に基づき、送り用
モータ11、振動用モータ12、ポンプ41等の動作を
制御する。
ンパイプ32と対向する位置に図示なき圧力検出用のパ
イプが植設されており、圧力検出用パイプは図示なきチ
ューブによって圧力検出器33に接続されている。圧力
検出器33は圧力検出用パイプを介し、ポンプ41によ
って吸引された空間S内の空気圧を検出する。制御部4
0は圧力検出器33の検出した空気圧に基づき、送り用
モータ11、振動用モータ12、ポンプ41等の動作を
制御する。
【0031】以上のような構成を備える装置において、
その動作を以下に説明する。術者は予めマーカー等の器
具によって患者眼角膜に付けられた印に基づき、サクシ
ョンリング31(本体1)の傾き状態や瞳孔中心の位置
などを確認しながら、瞳孔中心に対して開口31bの中
心を位置決めしてサクションリング31を患者眼上に配
置する。
その動作を以下に説明する。術者は予めマーカー等の器
具によって患者眼角膜に付けられた印に基づき、サクシ
ョンリング31(本体1)の傾き状態や瞳孔中心の位置
などを確認しながら、瞳孔中心に対して開口31bの中
心を位置決めしてサクションリング31を患者眼上に配
置する。
【0032】サクションリング31を設置した後、術者
は本体1の位置や態勢を保持した状態で、ポンプ41を
作動させてサクションリング31と患者眼との間の空間
S内の空気を吸引し、空気圧を低下させる(陰圧に向か
わせる)。ポンプ41の作動は空間S内の空気圧が一定
値まで下がると(十分な陰圧になると)、その空気圧を
維持するように制御部40によって制御される。これに
より、サクションリング31は患者眼に吸着固定され
る。
は本体1の位置や態勢を保持した状態で、ポンプ41を
作動させてサクションリング31と患者眼との間の空間
S内の空気を吸引し、空気圧を低下させる(陰圧に向か
わせる)。ポンプ41の作動は空間S内の空気圧が一定
値まで下がると(十分な陰圧になると)、その空気圧を
維持するように制御部40によって制御される。これに
より、サクションリング31は患者眼に吸着固定され
る。
【0033】装置の固定が完了したら、術者はフットス
イッチ42を操作し、送り用モータ11及び振動用モー
タ12をそれぞれ回転駆動させる。制御部40はフット
スイッチ42による駆動指示信号の入力により、予め設
定された振動数でブレード20が横振動するように振動
用モータ12の回転を制御する。また、制御部40は、
予め設定された送り速度に従って送り用モータ11の回
転を制御し、カッティング部2をヒンジ方向へ直進移動
させる。このとき、回転シャフト15はブレード20へ
横振動を付与するための回転動作をしながら、カッティ
ング部2と一体となって進行方向へスライドする。
イッチ42を操作し、送り用モータ11及び振動用モー
タ12をそれぞれ回転駆動させる。制御部40はフット
スイッチ42による駆動指示信号の入力により、予め設
定された振動数でブレード20が横振動するように振動
用モータ12の回転を制御する。また、制御部40は、
予め設定された送り速度に従って送り用モータ11の回
転を制御し、カッティング部2をヒンジ方向へ直進移動
させる。このとき、回転シャフト15はブレード20へ
横振動を付与するための回転動作をしながら、カッティ
ング部2と一体となって進行方向へスライドする。
【0034】回転シャフト15の回転運動は揺動振動伝
達部材22の回転軸部22cを回転中心とした揺動振動
に変換された後、ブレード20に横方向の直進振動を与
えるが、偏心ピン16の回転運動による縦方向の力を回
転軸部22cで支えているため、縦振動による「暴れ」
を抑え、安定して良好なフラップを形成することができ
る。また、摺動部分が回転軸部22cの周縁部のみにな
るため、振動部分の摩耗を押さえ、部品のライフサイク
ルを長くすることになる。
達部材22の回転軸部22cを回転中心とした揺動振動
に変換された後、ブレード20に横方向の直進振動を与
えるが、偏心ピン16の回転運動による縦方向の力を回
転軸部22cで支えているため、縦振動による「暴れ」
を抑え、安定して良好なフラップを形成することができ
る。また、摺動部分が回転軸部22cの周縁部のみにな
るため、振動部分の摩耗を押さえ、部品のライフサイク
ルを長くすることになる。
【0035】ブレード20の先端がヒンジ部を残して切
開しフラップの形成を完了したら、送り用モータ11を
逆回転させ、カッティング部2を初期位置へ戻す。この
際には、振動用モータ12の回転を止めるというように
各モータを別々に制御することにより、不必要なブレー
ド20の振動を回避しつつフラップからブレード20を
引き抜くことができ、形成したフラップが途中で切れた
りする可能性を低減することができる。
開しフラップの形成を完了したら、送り用モータ11を
逆回転させ、カッティング部2を初期位置へ戻す。この
際には、振動用モータ12の回転を止めるというように
各モータを別々に制御することにより、不必要なブレー
ド20の振動を回避しつつフラップからブレード20を
引き抜くことができ、形成したフラップが途中で切れた
りする可能性を低減することができる。
【0036】カッティング部2を初期位置に戻した後、
空間S内に空気を流入させて吸着を解除して装置(サク
ションリング31)を取り外す。その後レーザ光により
矯正屈折力分の角膜実質の切除を行い、フラップを戻す
ことで手術を終了する。
空間S内に空気を流入させて吸着を解除して装置(サク
ションリング31)を取り外す。その後レーザ光により
矯正屈折力分の角膜実質の切除を行い、フラップを戻す
ことで手術を終了する。
【0037】上述の説明の実施形態は種々の変容が可能
である。揺動振動伝達部材22はブレード20を横方向
へ振動させるための横方向成分の振動を持つ揺動を行え
ば良く、このためには揺動の中心となる軸線Lが回転シ
ャフト15の回転中心軸と異なる位置に設けられていれ
ば良い。回転シャフト15の回転を効率良く横方向成分
の振動に変換する上では、揺動の中心となる軸線Lが回
転シャフト15の回転中心軸と同じ平面内にある方が良
く、さらにはブレード20を振動する横方向に対して回
転シャフト15の回転中心軸を通る縦方向の平面内に揺
動中心の軸線Lを配置し、この軸線Lを中心として揺動
振動伝達部材22を揺動することが好ましい。そして、
実施形態のように回転シャフト15の回転中心軸に対し
て直交するよう軸線Lを配置すると、横方向への振動の
変換効率が最も良くなる。
である。揺動振動伝達部材22はブレード20を横方向
へ振動させるための横方向成分の振動を持つ揺動を行え
ば良く、このためには揺動の中心となる軸線Lが回転シ
ャフト15の回転中心軸と異なる位置に設けられていれ
ば良い。回転シャフト15の回転を効率良く横方向成分
の振動に変換する上では、揺動の中心となる軸線Lが回
転シャフト15の回転中心軸と同じ平面内にある方が良
く、さらにはブレード20を振動する横方向に対して回
転シャフト15の回転中心軸を通る縦方向の平面内に揺
動中心の軸線Lを配置し、この軸線Lを中心として揺動
振動伝達部材22を揺動することが好ましい。そして、
実施形態のように回転シャフト15の回転中心軸に対し
て直交するよう軸線Lを配置すると、横方向への振動の
変換効率が最も良くなる。
【0038】その他の変容として、揺動振動伝達部材2
2に形成する縦溝22aの位置は、回転軸部22cの回
転中心に対して把持部1a側に設けることも可能であ
る。また、回転軸部22cの回転中心からの縦溝22a
の距離、揺動ピン22bの距離をそれぞれ変化させるこ
とで、偏心ピン16の偏心量に対するブレード20の横
振動の幅を自由に調整することができる(小さな偏心量
で振動幅を大きくすることも可能である)。
2に形成する縦溝22aの位置は、回転軸部22cの回
転中心に対して把持部1a側に設けることも可能であ
る。また、回転軸部22cの回転中心からの縦溝22a
の距離、揺動ピン22bの距離をそれぞれ変化させるこ
とで、偏心ピン16の偏心量に対するブレード20の横
振動の幅を自由に調整することができる(小さな偏心量
で振動幅を大きくすることも可能である)。
【0039】なお、本実施形態では、回転シャフトを回
転させるためにモータを使用して説明したが、エアター
ビンなどを使用してもよく、また、ブレードの送り機構
として、本出願人による特願平9−194833号にあ
るように、ブレードを回転移動させて角膜を切開する機
構のものでブレードを横振動させて角膜を切開するよう
にしてもよい。
転させるためにモータを使用して説明したが、エアター
ビンなどを使用してもよく、また、ブレードの送り機構
として、本出願人による特願平9−194833号にあ
るように、ブレードを回転移動させて角膜を切開する機
構のものでブレードを横振動させて角膜を切開するよう
にしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブレードを横振動させる際の各部材への負荷を少なくし
て、横振動を効率よく発生させることができる。また、
構成部材の耐久性を高くし、ライフサイクルを長くする
ことができる。
ブレードを横振動させる際の各部材への負荷を少なくし
て、横振動を効率よく発生させることができる。また、
構成部材の耐久性を高くし、ライフサイクルを長くする
ことができる。
【図1】本実施形態の装置の断面図及び制御系概略図で
ある。
ある。
【図2】カッティング部及びサクション部の拡大説明図
である。
である。
【図3】カッティング部を説明するA−A断面図であ
る。
る。
【図4】運動の変換を説明する説明図である。
【図5】従来の角膜手術装置を説明する図である。
12 振動用モータ 15 回転シャフト 16 偏心ピン 20 ブレード 21a ブレードホルダー 21b ホルダーブロック 22 揺動振動伝達部材 22a 縦溝 22b 揺動ピン 22c 回転軸部 23 振動伝達部材 23a 揺動ピン受部 210a 揺動空間 210b 振動空間
Claims (5)
- 【請求項1】 患者眼角膜をブレードによって層状に切
開する角膜手術装置において、前記ブレードを横振動さ
せるためのエネルギを発生する駆動手段と、該駆動手段
によるエネルギによって回転される回転部材と、前記回
転部材による回転をその回転中心軸とは異なる位置に設
けられた軸を中心とした揺動振動に変換する揺動変換手
段と、該揺動変換手段による揺動振動を伝達して前記ブ
レードを横振動させる振動伝達手段と、を備えることを
特徴とする角膜手術装置。 - 【請求項2】 請求項1の前記揺動変換手段は、前記回
転部材による回転をその回転中心軸が通る平面内に設け
られた軸を中心として横方向成分の振動を持つ揺動に変
換することを特徴とする角膜手術装置。 - 【請求項3】 請求項1の角膜手術装置において、前記
揺動変換手段は前記回転部材の回転中心から偏った位置
に設けられた偏心ピンと、前記ブレードの横振動に対し
て前記回転部材の回転中心軸が通る縦方向の平面内に設
けられた軸を中心として横方向へ揺動する揺動部材であ
って、前記偏心ピンが係合する縦溝が形成された揺動部
材とを備え、前記振動伝達手段は前記ブレードが固定さ
れ前記揺動部材によって移動される伝達部材を備えるこ
とを特徴とする角膜手術装置。 - 【請求項4】 請求項3の角膜手術装置において、前記
偏心ピンは前記揺動部材の揺動の中心軸を通る軸線と前
記回転部材の回転の中心軸線との交点を通って偏心して
配置されていることを特徴とする角膜手術装置。 - 【請求項5】 請求項1の角膜手術装置は、さらに、前
記ブレードを切開方向に移動させるための送り手段を有
し、該送り手段によって前記回転部材、前記揺動変換手
段、及び前記振動伝達手段が前記ブレードと共に送り移
動されることを特徴とする角膜手術装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090337A JP2000279437A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 角膜手術装置 |
| DE60022413T DE60022413T2 (de) | 1999-03-03 | 2000-03-01 | Operationsvorrichtung für die Kornea |
| EP00104284A EP1033120B1 (en) | 1999-03-03 | 2000-03-01 | Corneal Surgical apparatus |
| US09/517,188 US6203555B1 (en) | 1999-03-03 | 2000-03-02 | Corneal surgical apparatus |
| US09/753,568 US6344046B2 (en) | 1999-03-03 | 2001-01-04 | Corneal surgical apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11090337A JP2000279437A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 角膜手術装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000279437A true JP2000279437A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13995718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11090337A Ceased JP2000279437A (ja) | 1999-03-03 | 1999-03-31 | 角膜手術装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000279437A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006122654A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-05-18 | Nidek Co Ltd | 角膜手術装置及び角膜手術用ブレード |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11090337A patent/JP2000279437A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006122654A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-05-18 | Nidek Co Ltd | 角膜手術装置及び角膜手術用ブレード |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6203555B1 (en) | Corneal surgical apparatus | |
| US9233021B2 (en) | Phacoemulsification hook tip | |
| US7135028B2 (en) | Blade for corneal surgery and corneal surgical apparatus comprising the same | |
| EP0956841B1 (en) | Corneal surgical apparatus | |
| EP0956840B1 (en) | Corneal surgical apparatus | |
| JP2000505694A (ja) | ミクロ角膜切開刀 | |
| JP2001095833A (ja) | 角膜手術装置 | |
| US6565585B2 (en) | Corneal surgical apparatus | |
| JP2000279437A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP4021091B2 (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP2001190588A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP4026967B2 (ja) | 角膜手術装置 | |
| US20060206126A1 (en) | Blade for use in corneal surgery and corneal surgical apparatus having the same | |
| JP4616106B2 (ja) | 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部 | |
| JPH1199167A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP4616107B2 (ja) | 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部 | |
| JP2006122654A (ja) | 角膜手術装置及び角膜手術用ブレード | |
| JP3916333B2 (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP4615772B2 (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP2000166957A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP2000217856A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JPH11276513A (ja) | 角膜手術装置 | |
| JP2004254998A (ja) | 角膜手術装置 | |
| US7815657B2 (en) | Corneal surgical apparatus |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061204 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070117 |
|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20070522 |